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2015年9月18日 (金) 19:59時点における最新版
新潟県(にいがたけん)は、本州日本海側に位置する、日本の県の一つ。 2007年4月1日に県庁所在地である新潟市が政令指定都市に指定されたため、本州日本海側初の政令指定都市がある都道府県となった。
目次
概要[編集]
令制国では越後国と佐渡国の全域に相当する。古代には越国の領土で、五畿七道の北陸道のうち東半分を占めている。旧国名から越佐(えっさ)と表現することもある。
県章は「新」の字を崩した物を中央上に置いて、その周りを「ガタ」を丸く図案化したもので囲んだものである。また、県章とは別にシンボルマークも制定されている。参考
面積はかなり広く、北と西に折れ曲がっており、山や峠が多く立ち並ぶ。地理的要素の違いから、下越地方、中越地方、上越地方、佐渡島の4地域に大きく分けられている。
地理[編集]
- 隣接都道府県: 山形県 - 福島県 - 群馬県 - 長野県 - 富山県
- 山脈:越後山脈、三国山脈、朝日山地、飯豊山地、櫛形山脈
- 山:妙高山、八海山、巻機山、兎岳、金城山、坂戸山、弥彦山、魚沼駒ヶ岳、金北山、焼山 (新潟県)、苗場山、小蓮華山
- 平野:越後平野、高田平野(頚城平野)、刈羽平野、国仲平野
- 河川:信濃川、阿賀野川、渋海川、魚野川、宇田沢川、三国川、水無川、佐梨川、大源太川、荒川、三面川、関川、姫川、国府川、五十嵐川
- 湖沼・池・潟:加茂湖、福島潟、鳥屋野潟、佐潟、瓢湖、奥只見ダム、三国川ダム
- 離島:佐渡島、粟島
自然公園[編集]
- 瀬波笹川流れ粟島県立自然公園、胎内二王子県立自然公園、阿賀野川ライン県立自然公園、五頭連峰県立自然公園、長岡東山山本山県立自然公園、奥早出粟守門県立自然公園、魚沼連峰県立自然公園、米山福浦八景県立自然公園、直峰松之山大池県立自然公園、久比岐県立自然公園、白馬山麓県立自然公園、親不知子不知県立自然公園、小佐渡県立自然公園
都市公園[編集]
新潟県の分類[編集]
- 地理的には、東日本に位置し、中部地方に分類されるが、国土形成計画法では東北地方に含まれる(→東北地方#新潟県を東北地方に編入する場合)。中央省庁の行政区分では差異が見られ、北陸地方(国土交通省北陸地方整備局管轄)、信越地方(郵政関連)、北信越地方(衆議院比例代表区・北陸信越ブロック、国土交通省北陸信越運輸局管轄)、広域関東圏・関東甲信越地方(関東財務局管轄)、甲信越地方、上信越地方など、錯綜している(→中部地方#地方内の分類)。
- 経済面では、関東甲信越という地方区分に入ったり、東北地方に入ったりする。しかし、インフラ面では、県西部において西日本旅客鉄道(JR西日本)の営業地域となっていたり、電力は全域東北電力の営業圏内となっていたりするなど、それぞれの企業の事情によりどの地方区分に含まれるかは異なる。民間放送各局では、仙台市の放送局が制作した東北電力提供の「東北7県」ブロックネットのローカル番組が週に一回程度と低頻度ではあるが放送されている。一方、NHKは、新潟県を関東甲信越として定めている。かつては甲信越独自の番組制作も行っていたが、現在では各県独自の番組がある程度で、事実上関東甲信越と一括りにされることが多い。国政選挙やアマスポーツの区割りでは北信越ブロックに属するため、これらの報道や中継を行う場合は名古屋経由でネットする。携帯電話のエリア区分は、NTTドコモとauは関東(かつては東北セルラー電話としてau時代初期まで東北に所属。現在も営業上は関東でも、ネットワーク上は東北である。その為、通話料金表では新潟県は現在も東北地域に含まれている。)、ソフトバンクモバイルは東北のエリアとなっている。
- 気象庁の気象予報区分(気象庁予報警報規程)における「地方予報区」では、富山県、石川県、福井県とともに「北陸地方」とされ、新潟地方気象台がこの予報区の担当気象官署とされている。
- かつて、日本一人口の多い県だったこともある。1888年の都道府県別人口調査において、新潟県の人口は1,662,900人で1位。2位は兵庫県(1,510,500人)で、15万人以上の差をついていた(→都道府県の人口一覧、[1]参照)。この時期は、都市化が進んでおらず、日本人の9割近くが農業によって生活を成り立たせていたため、収穫高が大きい新潟県は人口涵養能力が高かった。
歴史[編集]
※ 行政区域の変遷の歴史は「#行政区域の変遷」を参照すること。
- 863年7月10日 越中・越後地震発生。
- 1502年1月28日 越後地震発生。
- 1665年 越後高田地震発生。
- 1714年 糸魚川地震発生。
- 1751年 越後・越中地震発生。
- 1828年 三条地震発生。
- 1833年 出羽・越後・佐渡地震発生。
- 1860年1月1日 日米修好通商条約により新潟港開港。
- 1945年 長岡空襲。
- 1961年2月2日 長岡地震発生。
- 1963年 昭和38年1月豪雪(サンパチ豪雪)・東京~新潟間の交通網寸断。
- 1964年 新潟国体開催。
- 1964年6月16日 新潟地震発生。
- 1967年 昭和42年8月洪水(羽越豪雨)発生。
- 1978年 北陸自動車道一部開通(新潟市(当時黒埼町)~長岡市間)。
- 1980年末-1981年 五六豪雪発生。
- 1982年11月15日 上越新幹線暫定開業(新潟~大宮間)。
- 1985年3月 上越新幹線上野駅乗り入れ開始。
- 1985年10月 関越自動車道全線開通。
- 1988年 北陸自動車道全線開通。
- 1991年 上越新幹線東京駅乗り入れ開始。
- 1996年 県都新潟市が中核市に指定される。
- 1997年 磐越自動車道全線開通。
- 1998年8月 新潟市で記録的な豪雨。
- 1999年10月30日 上信越自動車道全線開通。
- 2000年1月 新潟県警本部長不祥事(雪見酒事件、新潟少女監禁事件に関連して)。
- 2002年5月 日本海東北自動車道新潟空港IC~聖籠新発田IC間が開通。同年10月には中条ICまで延伸。
- 2002年6月 新潟スタジアムにて2002年ワールドカップサッカー日本側開幕戦開催。
- 2004年7月13日 平成16年7月新潟・福島豪雨(7.13水害)発生。
- 2004年10月23日 新潟県中越地震発生・上越新幹線脱線。
- 2005年12月22日 新潟大停電。
- 2006年1月 平成18年豪雪。各地で観測史上最大積雪量を更新。
- 2007年4月1日 新潟市が政令指定都市に、また長岡市と上越市が特例市へ移行。
人口[編集]
1888年の統計[2] では、約166万人を擁し、東京府・大阪府などを押さえて日本一人口の多い道府県であったが、現在は約248万人ながら14位となっている[3]。
年齢構成[編集]
600px | |
新潟県と全国の年齢別人口分布(2005年) | 新潟県の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 新潟県
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
新潟県(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/15 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政[編集]
- 知事:泉田裕彦
歴代公選知事[編集]
- 岡田正平(2期、1947年4月15日 - 1955年4月29日)
- 北村一男(2期、1955年4月30日 - 1961年11月30日)
- 塚田十一郎(2期、1961年12月7日 - 1966年3月28日)
- 亘四郎(2期、1966年5月8日 - 1974年4月30日)
- 君健男(4期、1974年5月1日 - 1989年4月19日)
- 金子清(1期、1989年6月4日 - 1992年9月9日)
- 平山征夫(3期、1992年10月25日 - 2004年10月24日)
- 泉田裕彦(3期、2004年10月25日 - )
議会[編集]
行政区域の変遷[編集]
県の変遷[編集]
括弧書きは藩府県庁所在地の現所属市町村
- 1868年5月11日(慶応4年=明治元年旧暦4月19日):新潟奉行所に代えて新潟裁判所を設置。
- 1868年5月16日(慶応4年旧暦4月24日):佐渡奉行所に代えて佐渡裁判所を設置。
- 1868年7月18日(慶応4年旧暦5月29日:越後国に越後府(第1次、上越市高田 ⇒ 柏崎市)を設置。
- 1868年9月13日(慶応4年旧暦7月27日):越後府から柏崎県(第1次、柏崎市)を分離。
- 1868年10月17日(慶応4年旧暦9月2日):佐渡裁判所に代えて佐渡県(佐渡市旧真野町)を設置。
- 1868年11月5日(明治元年旧暦9月21日):越後府を新潟府(柏崎市 ⇒ 長岡市 ⇒ 新潟市)に改称。
- 1868年12月18日(明治元年旧暦11月5日):柏崎県を新潟府に合併(布達のみで実行されず)、佐渡県を新潟府の当分管轄とする(事実上の編入)。
- 1869年3月20日(明治2年旧暦2月8日):新潟府から越後府(第2次、阿賀野市旧水原町)を分離再置。
- 1869年4月3日(明治2年旧暦2月22日):新潟府を新潟県(第1次)と改称。柏崎県の廃止と越後府への合併を再度布達。佐渡県は越後府の当分管轄とする。
- 1869年6月13日(明治2年旧暦5月4日):岩代国に若松県(会津若松市)を設置、蒲原郡のうち旧会津藩領(現東蒲原郡)を管轄。
- 1869年7月25日(明治2年旧暦6月17日):版籍奉還 -8月1日( 旧暦6月24日)までに越後国内では以下の10藩の藩主(諸侯)が知藩事に任命された。
- 1869年8月27日(明治2年旧暦7月20日):越後府による当分管轄を解除し、佐渡県(佐渡市旧相川町)を再置。
- 1869年9月3日(明治2年旧暦7月27日):越後府と新潟県を合併し、水原県(阿賀野市旧水原町)を設置。
- 1869年9月30日(明治2年旧暦8月25日):水原県から柏崎県(第2次、柏崎市)を分離。
- 1870年4月7日(明治3年旧暦3月7日):水原県を廃し、新潟県(第2次、新潟市)を設置。
- 1870年11月15日(明治3年旧暦10月22日):長岡藩を廃し、柏崎県に編入。
- 1870年11月22日(明治3年旧暦10月29日):三根山藩を峰岡藩(新潟市旧巻町)に改称。
- 1871年8月29日(明治4年旧暦7月14日):廃藩置県 - 旧藩から県に替わったものも含めて現新潟県域には以下の各県が設置された。
- 村上県、三日市県、黒川県、新発田県、村松県、峰岡県、新潟県、柏崎県、与板県、椎谷県、高田県、清崎県、佐渡県
- 蒲原郡のうち旧会津藩領の区域は引き続き若松県の一部
- 村上県、三日市県、黒川県、新発田県、村松県、峰岡県、新潟県、柏崎県、与板県、椎谷県、高田県、清崎県、佐渡県
- 1871年12月31日(明治4年旧暦11月20日):府県統合により以下の3県を設置。
- 新潟県(第3次、新潟市):下越2郡(蒲原郡・岩船郡) - 村上県、三日市県、黒川県、新発田県、村松県、峰岡県、新潟県を統合
- 柏崎県(第3次、柏崎市):上・中越5郡(頸城郡・刈羽郡・魚沼郡・三島郡・古志郡) - 与板県、椎谷県、高田県、清崎県、柏崎県を統合
- 相川県(佐渡市旧相川町):佐渡県を改称
- 1873年(明治6年)6月10日:柏崎県を廃し、新潟県に合併。
- 1876年(明治9年)4月18日:相川県を廃し、新潟県に合併。
- 1886年(明治19年)5月25日:福島県から東蒲原郡を新潟県へ移管。
新潟県の成立[編集]
現在の新潟県は、日米修好通商条約によって開港場に指定された新潟を管内に抱え、また戊辰戦争の主戦場の1つともなったことから、その成立までの変遷は他府県にもまして複雑なものだった。1870年(明治3年)の新潟県(第2次)成立までの変遷は「越後府」および「柏崎県」の項を参照せよ。
1870年4月7日(明治3年旧暦3月7日)、越後国のうち新潟を含む下越2郡(蒲原郡・岩船郡)内の政府直轄地を管轄していた水原県が廃止され、県庁が新潟に移されることで新潟県(第2次)が成立した。当時、現県域には新潟県のほか、上・中越5郡(頸城郡・刈羽郡・魚沼郡・三島郡・古志郡)内の政府直轄地を管轄する柏崎県、佐渡国全域を管轄する佐渡県、および県域内に藩庁を置く10藩によって分割支配されていた。さらに、蒲原郡のうち旧会津藩領の区域は若松県の管轄下に置かれていた。
1871年8月29日(明治4年旧暦7月14日)の廃藩置県を経て、同年12月31日(旧暦11月20日)に行われた府県再編で下越2郡の旧藩5県が新潟県と、上・中越5郡の旧藩4県(長岡藩は既に柏崎県に編入されていた)が柏崎県と合併して、それぞれ新潟県(第3次)、柏崎県(第3次)となり、また佐渡県は相川県と改称された。1873年(明治6年)に柏崎県が、1876年(明治9年)に相川県がそれぞれ廃止されて相次いで新潟県に合併されて、越佐両国を新潟県が統一して管轄することとなった。
1886年(明治19年)、若松県を経て福島県の管轄となっていた蒲原郡の一部(1878年(明治11年)から東蒲原郡)が新潟県に移管されたことにより、現在の新潟県の県域が確定した。
郡の変遷[編集]
- 1869年(明治2年):現在の新潟県域には以下の国郡があった。
- 1878年(明治11年):郡区町村編制法により蒲原郡・魚沼郡・頸城郡が分割されて新潟県管内は1区22郡となり、また福島県管内に越後国のうち1郡が属した。
- 1886年(明治19年)5月25日:福島県から東蒲原郡が移管され、新潟県管内は1区23郡となる。
- 1889年(明治22年)4月1日:市制・町村制の施行により、新潟区が新潟市となる。
- 1896年(明治29年)4月1日:新潟県に府県制・郡制が施行され、佐渡3郡(雑太郡・加茂郡・羽茂郡)が統合されて佐渡郡となり、新潟県管内は1市21郡となる。
- 2004年(平成16年)3月1日:市町村合併により佐渡郡が消滅。
- 2005年(平成17年)3月19日:市町村合併により西頸城郡が消滅。
- 2005年(平成17年)4月1日:市町村合併により東頸城郡、中頸城郡、古志郡が消滅。
- 2006年(平成18年)1月1日:市町村合併により中蒲原郡が消滅。
経済[編集]
産業[編集]
農林水産業[編集]
主要な産業としては農産物があげられる。米(コシヒカリ)が中心で収穫量は北海道についで第2位を誇る。特に魚沼地方で栽培されるコシヒカリは「魚沼産コシヒカリ」として、食味日本一の評価を受けるトップブランドであり、日本一の米どころであるといえる(その中でも南魚沼市塩沢町は最も良)。また、米に関連して米菓(煎餅、あられなど)の生産額も日本一、日本酒も兵庫県、京都府に次ぐ第3位である。
米以外では、隣の富山県ともども、チューリップの栽培が盛んである。意外なところでは、西瓜の栽培が盛んである。
鉱工業[編集]
日本で数少ない原油の生産地でもあり、これに関連してか石油ストーブ、石油ファンヒーターといった石油燃焼器具の生産が大きい。佐渡島にはかつて金山(佐渡金山)があったが、1989年(平成元年)に閉山された。
他には金属製品の生産が多い。燕市・三条市の金属食器は国内シェアの9割を持ち、機械部品では、非鉄金属材料の加工に強みをもつ企業が多い。はさみや包丁、スパナなどの金属工具も大阪府に次ぐ2位である。
繊維産業では、ニットの生産高が日本一。しかし、中国あたりに押され気味という。
発電では、阿賀野川流域に大規模水力発電所が立地しており、東京電力柏崎刈羽原子力発電所が、原子力発電所としては世界最大の出力を誇る。現在東北電力、中部電力が共同で操業する上越火力発電所(仮称)を建設中である。
サービス業[編集]
積雪地帯であり、特に中越地方と上越地方の山間ではスキー場が多い。しかし90年代前半のスキーブームは過ぎ去り、新潟県中越地震の影響や豪雪による交通網への影響が懸念され、2000年代に入ってからはスキー客が急激に減少傾向にある。
地域[編集]
県内の地域区分[編集]
- 上越市を中心とする上越地方、長岡市を中心とする中越地方、新潟市を中心とする下越地方、佐渡市からなる佐渡島(一島一市)の四地方からなる。なお、佐渡島以外は地方間の明確な境界はなく天気予報などでは以下のように大まかに分けられているが、場合によって境界は多少移動する。(長大県の地方分けで明確な境界がないのは新潟県のみ)この他に柏崎市や刈羽郡周辺を柏崎刈羽地域、中越地方と下越地方の中間に位置する三条市・燕市周辺を県央地域、中越地方の南魚沼市や十日町市周辺を魚沼地方、下越地方の阿賀野川以北を阿賀北や県北と呼ぶこともある。
- 他方、上記の県庁配置や道路交通網の発達ぶりから、県内間高速バス路線が比較的多い。
現在の市町村・郡[編集]
県面積が広いということもあり、2000年の段階では実に112もの市町村があったが(北海道、長野県に次ぎ全国3位)、平成の大合併で2006年3月末までに35市町村となった。
以下の20市9郡9町6村がある。町は「ちょう」ではなくすべて「まち」と読む。
上越地方(頸城地方)[編集]
中越地方[編集]
下越地方[編集]
佐渡地方(佐渡島)[編集]
- 佐渡市(一島一市)
地域圏[編集]
新潟県庁によって、県内は14の広域生活圏(広域市町村圏)に区分され、広域行政単位となっていた(地図)。平成の大合併によって圏内一市となる例が出現したため、現在の広域生活圏は、9つの広域行政圏と5つの市という内訳になっている(人口は2006年7月1日の推計人口[4]。上越新幹線の駅も付記。圏内一市の場合、圏名は斜体 )。
- 岩船圏(7万7431人。村上市、関川村、荒川町、神林村、朝日村、山北町、粟島浦村 1市2町4村)
- 新発田圏(15万0362人。新発田市、胎内市、聖籠町 2市1町)
- 新潟圏(85万9385人。新潟市、阿賀野市 2市)新潟駅
- 五泉圏(7万0985人。五泉市、阿賀町 1市1町)
- 三条・燕圏(24万0301人。三条市、燕市、加茂市、田上町、弥彦村 3市1町1村)燕三条駅
- 長岡圏(37万5083人。長岡市、小千谷市、見附市、出雲崎町、川口町 3市2町)長岡駅
- 柏崎圏(9万9048人。柏崎市、刈羽村 1市1村)
- 魚沼圏 (4万3166人。魚沼市 1市)
- 南魚沼圏(7万1460人。南魚沼市、湯沢町 1市1町)浦佐駅、越後湯沢駅、(ガーラ湯沢駅)
- 十日町圏(7万2922人。十日町市、津南町 1市1町)
- 上越圏 (20万7374人。上越市 1市)
- 妙高圏 (3万7506人。妙高市 1市)
- 糸魚川圏 (4万9325人。糸魚川市 1市)
- 佐渡圏 (6万6590人。佐渡市 1市)
平成の大合併以降、廃止した市町村・郡[編集]
平成以前の廃止市町村は新潟県の廃止市町村一覧を参照。
上越地方[編集]
中越地方[編集]
下越地方[編集]
佐渡地方[編集]
有形文化財建造物[編集]
- 重要伝統的建造物群保存地区
- 宿根木 (佐渡市)
文化[編集]
- 食:魚沼産コシヒカリ・醤油だれカツ丼・洋風カツ丼・醤油赤飯・のっぺ・わっぱ飯・ひこぜん・イタリアン・笹団子・ぽっぽ焼き(蒸気パン)・もも太郎(氷菓)・へぎそば・新潟ラーメン・燕三条系ラーメン・栃尾の油揚げ・ヤスダヨーグルト・かんずり・かきのもと(食用菊)
- 発祥地:日本のフリスビードッグ発祥の地(新潟市)・道の駅第1号(道の駅豊栄/新潟市旧豊栄市)・日本のスキー発祥の地(上越市/ただし、それ以前に静岡県でスキーが行われたという説もある)・消雪パイプ発祥の地(長岡市)・柿の種(米菓)発祥の地(長岡市)・日本初のドライブスルー設置店(フレンド喜多町店/長岡市)・ル・レクチェ発祥の地(新潟市旧白根市)・日本のワイン発祥の地(岩の原葡萄園/上越市)・日本の郵便の父生誕の地(前島密記念館/上越市)
- その他:かつて越後柴という地犬がいたが既に絶滅している。
神社の数が5000社で全国1位である。
電力会社・JR・高速道路・ナンバープレート等[編集]
- 電源周波数:ほぼ全域で50Hzだが、佐渡市の全域と糸魚川市・妙高市の一部では60Hz。
新潟県内を題材にした作品[編集]
映画・ドラマ[編集]
- ホワイトアウト
- こいまち(第4話新潟・十日町編)
- 愛してよ
- 高校教師
- 夏子の酒
- こころ
- ストロベリー・オンザ・ショートケーキ(後半)
- blue
- 頭文字D
- ひとつ屋根の下
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
そのほか、にいがたロケネット参照。
小説[編集]
楽曲[編集]
- 新潟ブルース(美川憲一)
- 越後絶唱(小林幸子)
- 雪の越後を後にして(村上幸子)
- 四季の新潟(小林幸子)
- 雪椿(小林幸子)
- 佐渡の恋唄(細川たかし)
- 湯沢旅情(加山雄三)
- おまんた囃子(三波春夫)
- 越後平野(多岐川舞子)
マスコミ[編集]
新聞社[編集]
放送局[編集]
県内にはNHKの新潟放送局がおかれているほか、民放ではTBS、フジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日の各系列局があり、テレビ東京の系列局は存在しない(但し、上越市周辺のケーブルテレビ等でテレビ東京が視聴できるため、新潟日報のラジオ・テレビ欄にはテレビ東京の番組表が掲載されている)。
また、FMラジオではJFN系列のFM-NIIGATAが県内全域をカバーするほか、五大都市圏以外では初となる独立ラジオ局のFM PORTがある。県土が広くて拠点都市が多いこともあるが、モータリゼーションが発達しているため、ラジオ(FM・cFM・AM)による訴求能力がテレビ並みに高く、ラジオ局が乱立している。
先述の通り、本県はどこの地方に属するか曖昧であるため、東北6県との共同制作番組があったり、仙台の放送局制作の番組をネット放送したりする(この2例は東北電力が営業区域内向けに提供スポンサーとなる番組である事が多い)。一方で、中部地方の放送局との共同制作番組も存在し、また、ニュースでは関東甲信越として放送されるなど様々である。尚、NHKは新潟県を関東甲信越地方としているが、国政選挙やアマチュアスポーツ等では北陸・信越ブロックに属するため、これらの報道・中継等はNHK名古屋放送局を介して北陸3県とネットすることになる。
テレビ・AMラジオ[編集]
- NHK新潟放送局
- 新潟放送(BSN:テレビ→TBS系列 / ラジオ→JRN・NRN系列)
- 新潟総合テレビ(NST:フジテレビ系列)
- テレビ新潟放送網(TeNY:日本テレビ系列)
- 新潟テレビ21(UX:テレビ朝日系列)
FM[編集]
- エフエムラジオ新潟(FM-NIIGATA:JFN系列)
- 新潟県民エフエム放送(FM PORT:独立ラジオ局)
コミュニティFM[編集]
- 下越地方
- FM KENTO - 新潟市中央区
- RADIO CHAT - 新潟市秋葉区(旧・新津市)
- ぽかぽかラジオ - 新潟市西蒲区(旧・巻町)
- radio AGATT - 新発田市
- 中越地方
- 上越地方
- FM-J - 上越市
ケーブルテレビ[編集]
- 新潟県のケーブルテレビ局(参照)
スポーツクラブ[編集]
- アルビレックス新潟(サッカー・J1リーグ)
- 新潟アルビレックスBB(バスケットボール・bjリーグ)
- チームアルビレックス新潟(スキー)
- 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(野球・北信越BCリーグ)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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