Fun!BASEBALL!!
『Fun!BASEBALL!!』(ファン!ベースボール!!)は、2018年の日本テレビやその系列各局で放送されている日本プロ野球中継のタイトル。
本項では、日本テレビ系列で放送されているプロ野球中継(地上波・日テレジータス・BS日テレで行われている主に巨人戦の中継)について説明する。2012年度から2014年度まで系列の衛星チャンネルである日テレプラスで放送されていた別タイトルの中継に関しては「日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live」(2012年のみ)及び「日テレプラス プロ野球中継 楽天イーグルス HEAT! LIVE」(2013年から2014年まで)を参照。
目次
概要[編集]
日本テレビにおけるプロ野球中継は、開局翌日(1953年8月29日)に後楽園球場で行われた巨人対大阪タイガース(のちの阪神)のナイターを『スイートナイター』のタイトルで放送したのが始まりである。以来、基本的に巨人の主催試合[1]のみで、その約9割を同局の制作により独占的に中継している。なお、後に日本テレビは巨人主管試合において読売新聞社、系列スポーツ紙スポーツ報知(報知新聞社)とともに「主催」にクレジットされている[2]。
この他、ビジターゲームでも阪神タイガース、広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスとの対戦カードの中から年間10試合前後を放送する。また、週末にはまれにパ・リーグのデーゲームを放送することもある。
2002年度からは、地上波で全国ネットによる放送を行う場合に限り、リアルタイム字幕放送を実施している(2005年度からはほぼ全試合に拡大)。また、日テレジータスの一部の中継を除きハイビジョン制作を行っており、地上デジタル放送とBS日テレでは5.1chサラウンド放送、およびデータ放送を実施している(一部の地方球場開催分と、地方局のローカル中継を除く)。
2007年以後、地上波での全国ネットでの放送は「リーグ開幕戦(開幕戦が前年度Bクラスによりビジターで開幕するときは、東京ドームで行われる主管試合の開幕カード)」や週末に開催するデーゲームなど注目のカード20試合前後(ポストシーズンは原則全試合全国生中継)に絞っており、多くの試合はBS・CS、インターネット放送の「ジャイアンツライブストリーム」に重きを置いているが、2014年以後は地上波での試合中継があっても、全国ネットとはしないで、関東ローカル(組み合わせの次第によっては対戦相手側の都道府県の系列局とのブロックネットあり)とする試合もある[3]。
2010年度からは日テレジータスのハイビジョン放送開始に伴い画面比が16:9の「ワイドサイズ」に統一され、地上アナログ放送や日テレジータスの標準画質放送では全試合レターボックス化された。ハイビジョン放送自体は2004年シーズンから行われていた。 なお、放送対象地域内に本拠地の球場を持つ球団がある系列局では、巨人のホームゲームに代えて、地元球団のホームゲームの中継に差し替えたり二元中継にしたりすることが多い(「系列局等の放送」も参照のこと)[4][5]。日本テレビ系列では、日本テレビの許可がなければネットワークセールス枠の通常番組を差し替えることができないため、系列各局のローカル中継は原則として巨人戦全国ネットの差し替え中継かデーゲーム中継のみとなる[6]。ただし、2015年より金曜19時台の『笑神様は突然に…』がローカルセールスに移行したため、金曜の通常番組を差し替えるケースが増えている(主に札幌テレビと広島テレビに多い)。差し替え中継が早く終了した場合は途中飛び乗りで巨人戦全国ネットの中継を放送(但し、リアルタイム字幕放送や副音声放送は非対応の場合がある)。
毎年8月中旬から下旬頃に行われる巨人のホームゲームでは、8月28日が日本テレビの開局記念日であることを祝して「開局記念ナイター」というサブタイトルを冠して開催している(同日か、その直前のホームゲームがそれに充てられる。2009年は行われなかった)。
なお、2000年までは『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の放送日と重なった場合は『24時間テレビナイター』として行われ、実況アナウンサーや解説者は『24時間テレビ』のオリジナルTシャツを着用して中継に臨んでいた(日曜の場合は『24時間テレビ』が早く終了する。同番組の当該項目も参照のこと)。BS日テレや日テレジータスでも放送されないが、2007年度[7] は対ヤクルト戦がBS日テレで放送された。
また、国政選挙(衆議院・参議院)の投開票日と重なった場合は『選挙&ナイター』として、L字型画面の外側に各政党・政治団体の獲得議席数や当選者の情報を表示している。ただし、出口調査の速報を伝えるために20時に一旦中継を中断するのみに留まることもある。
なお、CS放送では、日テレジータスの巨人主管試合中継とは別に、2012年公式戦より、日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツにて福岡ソフトバンクホークス主管試合をJ SPORTSから移管する形で全試合放送し、日テレ系CSでは2つのチャンネルでプロ野球中継が行われることになった。2013年から2014年までは東北楽天ゴールデンイーグルス主管試合の放送をしていた。2018年シーズンからは日テレNEWS24により千葉ロッテマリーンズ主催全試合を中継することになった。
インターネット上で開設している日本テレビのウェブサイトでは、1997年度からの全試合の結果が閲覧できる。
放送時間[編集]
2018年現在。なお、以下は全て日本時間である。
時間帯 | 放送局 | 放送時間 | 中継の延長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ナイトゲーム | 地上波 (日本テレビ系列各局) |
19:00 - 20:54 | 原則としてなし | 日本テレビ以外の局では全国ニュース(news every.)終了後に中継開始する場合あり |
BS日テレ | 18:00 - 20:54 | 最大1時間6分[8] | 地方の屋外球場での巨人主管試合開催で雨天中止となった場合は原則として2016年度までは「プロ野球特別番組」2017年度以降は通常番組を放送[9] なお、地上波でナイターを放送する日は2011年度から一部を除き「トップ&リレーナイター」を開催(詳細後述)。18:30の試合開始日は放送時間が30分、19:00の試合開始日は放送時間が1時間、それぞれ繰り下がる。 2014年度からは平日ナイター開催に限り、20:53を過ぎて試合が続いている場合、最大22:00までマルチチャンネル編成で142chで中継する(「深層NEWS」の無い土曜・日曜については従来通りで141chのハイビジョン放送のままで延長する)[10]。2018年度からは同条件で、ロッテ主催も放送する日がある(ロッテ球団製作 日テレNEWS24と同内容) | |
日テレジータス | 17:30 - 22:00 (再放送)23:00 - 翌3:00 または 翌1:30 - 5:30 (週末の「Moto GP」放送時など) |
試合終了まで | 後者は撮って出し放送[11]。また地方の屋外球場での巨人主管試合が雨天中止となった場合は後述にある過去の巨人戦名勝負を取り上げた番組を編成する。18:30の試合開始時は30分、19:00の試合開始日は1時間、それぞれ生放送・リピート放送共、放送時間が繰り下がる。なお、2012年と2013年の『日本シリーズ』(東京ドーム)は、リピート放送を行わなかった。 | |
日テレNEWS24 | ロッテ主催試合開催日の18:00 - 22:15 | 2018年より 編成の都合上生放送できない試合日がある。その場合、翌日未明1時30分から5時30分を基本として録画中継する。生放送はスカチャンで迂回放送する | ||
デーゲーム | 地上波 (日本テレビ系列各局) |
14:55 - 16:50 (月曜 - 金曜) 15:00 - 16:55 (土曜・日曜) |
日曜のみ最大30分 | 局によっては試合開始時間に合わせて15:00前から中継を開始。 また編成の都合がない限り最大30分の延長オプションを設定する場合あり。 土曜日にシーズン開幕2日目の中継や関東ローカルで放送される場合など稀に5分延長オプション設定ではなく当初から17:00までの予定で放送することがある。 月曜 - 金曜にnews every.の17時台のネットを行っている局に限り継続放送を行うことがある。 |
BS日テレ | 14:00 - 16:54 | 最大60分 | ||
日テレジータス | 13:30 - 18:00 19:00 - 23:00 |
試合終了まで | 後者は撮って出し放送[11] | |
日テレNEWS24 | ロッテ主催試合開催日の試合開始15分前より4時間15分枠で放送 | 2018年より 編成の都合上生放送できない試合日がある。その場合、翌日未明1時30分から5時30分を基本として録画中継する。生放送はスカチャンで迂回放送する |
- 備考
- 共通
- 地上波・BS・日テレG+で流される映像や音声は基本的に同じであるが、それぞれ別系統で出力されているため、いずれかのみで独自の映像や音声を放送することが可能となっている。
- 例として、地上波やBS日テレでは途中で放送を終了する時間を迎えてその旨を告知していても、試合終了まで放送を継続する日テレジータスでは実況による告知やテロップの表示はない。このときは球場内の映像や音声のみが流れ、その時間が長い場合は「ただいま、球場音声のみでお送りしています。」といったテロップが表示されることもある。ただし、系列局が制作しているビジターゲームについては例外である[12]。そのほか地上波放送では画面左上にヘッダが表示されたり、地上波・BS日テレでは次回の中継予定の告知テロップが表示されている。
- 巨人主管試合の映像はTBSテレビ・J SPORTSにも提供されている。東京ドームコンコースに設置されているモニターにも使用されている(スコアカウンターは表示されていないが、画面転換時に番組ロゴが表示されている。また、一部モニターの上部には日テレジータスの広告が設置されている)。
- 試合が早く終了した場合は、特設スタジオに試合を終えたばかりの選手1人又は2人を迎えて、進行アナや実況席にいる解説者などとトークを展開する。それでも時間が余った時は、地上波・BSでは過去の名場面やホームランセレクションなどを定刻まで放送し、CSではここから「GIANTS in 東京ドーム」を放送する。
- 地上波
- 1973年度までは、基本的な中継時間は20:00[13]〜21:26(→21:25。21:15や21:00の時期もある)だったが1974年から19:30〜20:55(→20:54)、1980年からは19:00〜20:54と変更されていった。
- 1989 - 1992年度は、土曜に限り通常よりも30分早い18時30分から中継していた(一部の地域を除く)。これは、当時の当該番組枠がローカルセールスの『三井不動産アニメワールド』であったためである。なお放送は通常の『三井不動産アニメワールド』終了時刻である18:58で一旦中継を中断し、ステーションブレイクを挟んで、19:00から再開していた。
- 長年にわたり、21時24分まで5分単位で延長のオプションを設けて放送していた(2002年度 - 2004年度の3年間については、2002年度より主催試合のうち、土曜日のナイトゲームの一部の放映権を委譲した、原則試合終了までの中継を行うNHKに歩調を合わせるため[14]、2002年度は平日のみ、2003年度は全曜日とも、2004年度は土日のみさらに21時54分まで対応していた[15])。なお、1981年までは月曜と金曜のナイトゲームが番組編成の都合で生中継できなかったため[16]、その場合は『11PMナイター』として録画中継された。
- なお、地上波全国中継(巨人戦ホーム・ビジターを問わず)である場合、ワイドショーなどのように画面左上(試合により右上)に、その試合の見所や趣旨を簡単にまとめた2行のアイキャッチ字幕が入る(一例 2011年9月24日阪神対巨人 「大混戦セ・リーグ(改行)負けられないTG」など)。ホームゲームの場合は前述のように映像を別に送出できるため地上波のみ表示されるが、ビジターでは対応していないため、日テレジータスでも表示される。2015年度は、巨人主管試合で、地上波での放送がない(衛星だけ)か、ブロックネットである場合でも同様のアイキャッチを出すことが増えている。また地上波と衛星波で異なるアイキャッチを出すこともある。
- NHK BS1で巨人戦を放送する場合、原則日テレ地上波での放送を行わない(例外はポストシーズン中継)。かつてBShiで野球中継を行なっていた時代は、日テレ地上波とBShiの並行放送もあった。
- 通常、日本テレビでは巨人主催ゲームの系列局への裏送りを衛星波向け中継のサイマル放送を除いて行わない。2016年4月14日以降の熊本地震により日本テレビと一部系列局ではNNN報道特別番組を任意ネット扱いで放送したため、日本テレビと広島テレビの2局ネット予定だった4月16日の「巨人 vs 広島」デーゲームは、地上波向けの出演者による中継を広島テレビに裏送りするという異例の事態となった(当初予定されていたリアルタイム字幕放送と連動データ放送は実施せず。ただし、試合速報は広島テレビの通常データ放送で別途実施した)。
- BS日テレ
- 2008年度までは地上波での中継がないときに限り放送していたが、2009年度からは地上波での放送の有無にかかわらず放送される。
- 日テレG+と同様にほとんどのホームゲームを放送しているが、日によってはNHK(BS1か土曜に限り総合テレビの場合もあり)で放送されることがあり、この日は放送されない[17]。阪神(ytv制作)または広島(HTV制作)主催の対巨人戦で地上波での放送がある場合、BS日テレで放送されない場合が多い(前者はNHKがBS1またはBShiで放送。後者は日本テレビ・広島テレビが対巨人戦の週末デーゲームの放送権を確保できなかった年に限り、広島県域ローカル・日テレジータスと同時ネットでBS日テレで放送された実例あり)。しかし2017年、阪神(ytv制作)・広島(HTV制作)主催の対巨人戦がBS日テレでも再び放送される。
- 2011年より、平日ナイターが地上波で放送される場合、BS日テレではトップ&リレー中継になる。なお、開幕戦となった4月12日は地上波で試合開始から試合終了まで放送したため、BS日テレでは放送されなかった。一方、6月6日は地上波でナイター中継はあるものの、BS日テレでもトップ&リレー中継でなく、完全中継を実施。なお、土曜・日曜・祝日のデーゲームで開催する場合は、BS・地上波の並列同時放送となる試合も一部ある。
- 2012年11月3日の巨人が日本一を決めた「コナミ 日本シリーズ第6戦」は、BSでは生放送を実施しなかったが、同日22時から23時54分までダイジェストを放送した。
- 2014年度から平日のナイター開催日に限り、野球中継延長の場合はマルチチャンネル編成となり、20:53以降142ch(SD画質)での放送となる。
- 日テレG+
- 巨人主催全試合を完全生中継している。また、2009年からは同日録画も行っている。
- 読売テレビが阪神対巨人戦の放映権を獲得した場合および広島テレビが広島対巨人の放映権を獲得した場合、日テレジータスで同時放送(日テレジータスでは完全生中継)する(かつてはトップ&リレー中継だった)。
- 延長時間の単位は、地上波やBSと異なり30分単位となっている。ただし、中継自体の延長は5分単位であり、終了時刻によってはフィラー(穴埋め)コーナーとして「GIANTS in 東京ドーム[18]」が数回分放送される(1回につき10分。かつては、その日の試合をダイジェストにまとめ上げたVTRを流していた)。なお、2011年以降は試合の終了時間によっては、「GIANTS in 東京ドーム」を流す前に中継テーマソングをフルコーラスで流し、曲の尺に合わせて編集したその日のハイライト、他球場の結果を表示する。2015年以降は、東京ドーム巨人主催試合日のみ、試合の終了時間によっては、「先出し!ポストゲームショー」を放送[19]。
- また、中継が定時丁度で終了[20]する場合は、エンディングの最後で画面右下に番組の終了を表す巨人のチームロゴと「END」の文字が表示される。
- 日テレNEWS24
- 他のスポーツ中継や報道特番等の都合上、生放送できない一部開催日の試合は、生中継をスカチャンに迂回し(日テレNEWS24が視聴可能な契約で視聴可能)、日テレNEWS24では翌日未明に録画放送する。
系列局等の放送[編集]
地上波[編集]
下記における「トップ中継」・「リレー中継」は日テレジータスと同一内容のものを放送している。かつては「トップ中継」・「リレー中継」の時間中はネットする放送局が独自のスコアカウンターを表示していたこともあったが、のちに「トップ中継」・「リレー中継」も日本テレビが字幕出しを行い、日本テレビのスコアカウンターを使用するようになった(時期不明)。日本テレビが通常番組編成の日に系列局がローカル中継を行った場合、ネットスポンサーは原則として野球中継に組み込まれる(当然ながら事前に番組スポンサー・広告代理店との調整や、日本テレビの許可を受ける必要がある)
2005年までは、巨人主管試合のほぼ全てが地上波で生中継していたが、野球中継自体の視聴率の低下などから、2006年には優勝の可能性が消滅した後の消化試合の生中継をBS日テレに移行した上で地上波では30分に編集したハイライト放送に変更し、2007年以後はBS日テレでの中継に重きを置くことから、地上波での放送は週末や祝日のデーゲームをメインとした放送となり、平日ナイターは注目度の高い試合などに絞り込んで年20試合前後の放送に変更された(ただし、デーゲームであっても、ゴルフや競輪(特にGI決勝戦)など他のスポーツ中継など地上波の編成の都合で放送されない試合が数試合ある)。
「(球団名)」は、ホームゲームの制作を担当する地元の球団である[21]。
- 2016年現在実施中
- 読売テレビ(阪神・オリックス) - 2006年以降は巨人戦のナイターを阪神のゲーム(ホーム・ビジター不問)に差し替えたり、日本テレビ系列で通常番組が編成されている日にローカルで放送したりする場合は、平日はローカルニュース番組『かんさい情報ネットten.』の中で数分間中継を挿入している。
- かつては後述する広島と同様に、ニュース番組を17時台に前倒した上で、18時16分から先行して中継を開始していた。また、松井秀喜が巨人に在籍した時期には松井が打席に立っている間のみ一旦巨人戦の中継に切り替えたことがあった。
- ビジターに関しては、対広島戦は2011年まで、HTVで巨人戦差し替えがあってもytvでは放送されない年が多かった(火曜日・土曜日はテレビ大阪、それ以外はサンテレビが放送する場合が多いため)[22] が、2012年は5月に1試合実施(新潟で開催・HTVでは2試合放送したが、関西地区では1試合はテレビ大阪で放送)だが、実況・解説・映像の一部を自社で差し替えて中継した。2013年も同様に自社の実況差し替えを2試合実施したが、2014年は実施しなかった(逆に阪神主催ではHTVが1試合ネット受け、1試合自社実況差し替えを実施)。オリックス・バファローズ戦に関しては系列局に対して技術協力しているが、2015年は久々に自社での録画中継を実施した(ミヤギテレビは別実況で生放送)。
- 2012年以降は、対巨人・広島戦や交流戦を含めたビジターゲームの中継も若干行うことがあり、日本テレビでの放送が途絶えているヤクルト・DeNA主催の阪神戦も個別契約で自社乗り込みにより放送したことがある。また2018年6月16日(土曜日)は対楽天戦を放送したが、球団制作映像を利用せず自社で独自に映像を制作した(宮城県では東北放送〈TBS系列〉が、無料BS放送ではBS朝日が放送)。
- オリックス主催試合についても、年度により1試合程度深夜に録画中継を行うことがあるが、対阪神の交流戦についてはいずれの主催でも放送実績がない(合併前の近鉄・阪急→オリックスとの関係から朝日放送テレビ・関西テレビ・サンテレビでの放送が多い)。
- 1968年から1970年には、中国放送発TBS系列または、広島テレビ(当時はクロスネット局だった)発フジテレビ系列との並列中継という形で広島主催の対巨人戦を制作したことがあった。
- 中京テレビ - 地上波の全国放送が対中日戦である場合に限り、平日のローカルニュース番組『キャッチ!』を短縮して18時18分から「トップナイター」として先行放送を行う。その場合、川又米利が解説者だった時代は川又が解説を務めることが多かった。また、かつては対広島のビジターゲームでHTVと共同制作で放送する事があり、その際にはベンチリポートを派遣すしていた。2014年はネット受けしなかったものの、デーゲーム1試合でHTVへベンチリポート派遣を実施した。2016年7月18日の同カードはHTVとは別に独自に実況・解説を用意して中日応援実況を行った(解説:立浪和義・井上一樹、実況:吉田太一)が、スコア表示についてはHTVのものを流用した(J SPORTS向けと同様HTVの自社向け企画・告知のみ消去した映像を使用し、独自に右上のアイキャッチを挿入)。
- かつては、日本ハム対中日のオープン戦(後楽園球場→東京ドーム)や、ナゴヤ球場で開催されたパ・リーグの試合(主に近鉄主催ゲーム)を自社製作した事があった(後者は読売テレビ主管となる場合もあった)。また、地上波の全国中継が削減されて以後(2007年以後)、BS日テレ製作(実質裏送り)の中継をトップナイターとして放送した試合がある(19時まで。それ以後はネット協定のため中継せず)
- 日曜日の巨人対中日戦がBS日テレ等で中継される場合、『スポーツスタジアム☆魂』の放送開始を前倒しして、同番組に内包して中継することが稀にあるが、出演者はBSと同一であった。2016年5月8日の同カードでは独自に実況・解説を用意して中日応援実況を行った(解説:井上、実況:吉田)。
- 広島テレビ(広島) - 1975年にテレビ新広島が開局するまでは、当時のネット編成に応じて曜日ごとに日テレ系(クロスネット末期は主に水・土曜)、フジテレビ系(クロスネット末期は主に火・木曜)にネットラインを切り替えていた。
- 1980年代から、巨人戦のナイトゲームを広島のゲーム(主にホームゲーム)に差し替えたり、日本テレビ系列で通常番組が編成されている日にローカルで放送する場合は、平日はローカル情報番組『テレビ派』の18時台の放送を取りやめ、18時15分放送開始となる。また放送の枠内で試合が終了していない場合は後続の「広テレNews」を差し替えて中継を行う。2007年度より観客席カメラ以外の映像がハイビジョン化し、2009年度のマツダスタジアムへの本拠地移転後から完全ハイビジョン化した。ただし、呉・尾道・三次などの地方球場では16:9の「ワイドサイズ」であっても標準画質となっている時期があったが、2011年のデジタル化完全移行後の2012年より、地方戦(呉、尾道、三次、新潟〔2009年はTeNY技術協力のクレジットがあったが、2012年はBSNが勧進元だったためかクレジットなし〕)もHD化された。
- 巨人戦以外の広島ホームゲームはJ SPORTSの『J SPORTS STADIUM』へ配信する(地上波開始前・終了後も裏送りで放送)。ごく稀に、HTVでの中継と別出演者を立ててJ SPORTS向けの中継を別製作する場合がある(2015年、星野仙一が出演する対楽天戦が該当)。
- 2012年まで、広島が関与するオープン戦や交流戦のパ・リーグ主催試合はダイエー〜ソフトバンク主催のネット受けのみ実績があった。
- 2013年は日本ハム戦をSTVとの間で広島主催と相互にネットする(HTV制作中継にはSTVから西崎幸広と岡崎和久アナウンサーを派遣。STV制作分はHTVから池谷公二郎と長野正実アナウンサーを派遣)予定だったが、広島主催は雨天中止となった復活開催分はHTV・STVが放映権を返上し、J SPORTS単独で放送)。翌2014年6月21日の同カードでSTVから西崎と神谷誠アナウンサーが派遣され、1年越しで相互ネットが実現した。2015年も相互ネットを実施したが、2018年は6月6日(水曜)の同カードは、広島県ではHTVが放送するが、編成上の都合で北海道では北海道放送(HBC・TBS系列)が別制作する。ビジター側でテレビ東京系や独立局以外の別系列の局が担当する例は、2000年代以降の広島主催では稀な例である。
- 2013年9月29日は、この年限りで引退する前田智徳の一軍登録にあわせてBS日テレの中継をそのまま放送した(ゴルフ中継の放送のため飛び降り、飛び乗りもあり)。
- 1980〜1990年代初期までは、年度により巨人戦以外でも開幕カード等のデーゲームを、日本テレビ系列全国ネットまたは日本テレビ・対戦相手地元局を含む一部系列局ネットで放送したことがあったが、巨人戦と異なり広島テレビ主管制作で、スコアテロップ・提供クレジットも広島テレビの物を使用していた。
- 2014・2015年はオリックス主催ゲームをほっともっとフィールド神戸・京セラドーム大阪に乗り込み自社制作を実施した(ytvが協力していたかクレジットがないため不明。球団制作映像をメインに使用し、一部独自映像を挿入)。ただし、広島主催の対阪神戦は、ナイター時はHTVがローカル中継を編成していても(巨人戦差し替えを含む)テレビ大阪やサンテレビが自社制作を行う場合が多い。一方デーゲームでは散発的にytvが実況差し替えで中継することがある[23]。逆に阪神主催では1980〜90年代のゴールデンタイムと[24]、2013年からは自社乗り込みでの実況差し替えを実施することが多いが[25]、副音声・連動データ放送も含めてネット受けで放送することもあり、この場合もHTVからも解説者とアナウンサーを派遣していた。
- 2015年からは、ローカル放送時に限り『広テレ!完全カープ主義』のキャッチフレーズを掲げ、『完全カープ主義』のオープニングキャッチの後で全国中継と同じオープニングが流れ、中継内で『鯉党応援スタジアム』(2013 - 2017年)→『完全カープ主義 鯉党VOICE』(2018年)で視聴者からの応援メッセージ(観戦チケットなどの抽選プレゼントあり)を受け付け、画面にも表示しているが、ビジターの地元局への同時ネットがある場合はネット局に配慮して『完全カープ主義』のオープニングキャッチを省略し、応援メッセージ企画も実施しない(ビジター側系列局が別制作した場合を除く)。
- 同年9月13日には、久々にウエスタン・リーグ公式戦の録画中継を行った[28]。広島2軍がファーム日本選手権に進出した場合、この試合も中継する予定が同番組中で告知されたが、優勝を逃したため実現しなかった。翌2017年も数試合ウエスタン・リーグの生中継を実施し、同年はファーム日本選手権に進出したため、J SPORTSからの映像提供により独自の実況(広島テレビのスタジオからオフチューブ。途中で顔出しあり)で生中継したが、スコア表示はJ SPORTSのものをそのまま使用した。なお、開催地の宮崎県では、宮崎放送(MRT・TBS系列)がJ SPORTS制作中継をそのまま放送した。
- 2016年6月11・12日には、対楽天戦で11日はミヤギテレビとの同時ネットを実施し、HTVが制作協力で参加、翌12日は同局の制作協力による自社制作により広島県域ローカルで放送し、主催ゲームと同様「鯉党応援スタジアム」も実施した[29]。2017年には楽天主催の1試合を球団制作映像の利用とMMTの制作協力で放送(宮城県ではTBCで放送)。2018年6月10日(日曜)の広島主催での同カードははHTVとMMTが別制作で中継する。
- 2012年からは年1回ほど、HTVで放送される広島主催ゲームのうち1試合を、開局50周年を記念して開始した「“平和へのひと筆”プロジェクト Piece for Peace HIROSHIMA」とのタイアップ企画を織り込んだ「Piece for Peace GAME」としてスポンサードしている。この際には球場内でもイベントを実施する他、前座で特別番組を放送したり、中継内でも特別企画を盛り込んだりする。
- 放送権を持っているにも関わらず、当日に全国ネットのゴルフ中継が編成され、野球中継が細切れの2部編成となるケースがあった。地上波での中継が中断となっている間はJ SPORTSへの裏送りのみ配信となっていたが、2016年5月8日は公式動画配信サイト「広テレ!みんさいと」にて同時無料配信が行われるため、有料放送に加入していない視聴者や放送エリア外の視聴者も無料で中継を見ることができる。
- 関東圏で開催のビジターゲーム(対DeNA・ロッテ)でも、前述のオリックス戦同様に球団公式映像を利用する形で乗り込み自社制作を行っているが、対ヤクルト・西武戦は2018年現在実績がない。
- 福岡放送(ソフトバンク) - ナイターでは巨人戦差し替え・通常番組差し替え共実施する他、『めんたいプラス』の中で数回に分けて生中継を行っている。交流戦では対巨人(BS日テレ制作)・対広島(HTV制作・FBS制作協力)のビジターゲームを放送する場合がある。ローカル中継に於いて、在福他局はベンチサイドレポーターをホークス側にしか置かないことが多いが、FBSでは一部を除き、ビジターチームの地元テレビ局(ロッテなら日本テレビ)のアナウンサーをビジターチームのレポーターとして配置している。
- また、HTV制作の対広島戦ビジターゲームにもFBSからリポーターが派遣される。さらに、対日本ハムのビジターゲームではSTVから同時ネットする場合と、独自の解説・実況で放送する場合とがあるが、後者だと、北海道側が他系列局で放送の場合はGAORA・HTB映像制作(北海道内)またはTCN制作(東京ドーム)の球団公式映像の配給を受ける。
- 2010年以後、巨人主管の交流戦において、BS日テレ・日テレジータス向けの中継(いずれも制作は日テレ)を受ける形でゴールデンタイムにFBS向けのみの中継をした試合もある。また2016年はソフトバンク主催の巨人戦1試合を、2017年はそれに加えて対オリックス戦3試合をBS日テレにも同時ネットする。
- 2018年6月15日(金曜日)の対広島戦は広島テレビ・BS日テレの3局ネットで放送され(BS日テレではサブチャンネルでも対応)、この関係で日本テレビと広島テレビが制作協力でクレジットされた。ただし、オープニング映像のは福岡放送と広島テレビとで個別に対応していた(広島テレビでは通常の自社制作時と同様18:15に『広テレ! 完全カープ主義 トップナイター』の、19:00に『完全カープ主義』のオープニングキャッチと『Fun! BASEBALL!!』のオープニングを流した)。
- 開局から1978年までは、当時福岡を本拠地としていた西鉄ライオンズ→太平洋クラブライオンズ→クラウンライターライオンズ(後の埼玉西武ライオンズ)の主催ゲームを制作していた。ライオンズの埼玉県への移転後も福岡県で開催の巨人・阪神など主催ゲームの制作協力を行っていた。
- 札幌テレビ(日本ハム) - 2007年度より、ナイターでも日本ハムのゲームをローカルで放送するようになった(キャッチフレーズとして、2015年までは「ぞっこん!ファイターズ」、2017年からは「GO!GO!ファイターズ」を採用)が、2013年度は巨人戦ナイトゲームの差し替えにとどまっている他、コスト低減のため球団公式映像も併用している。
- また、対ソフトバンクのビジターゲームでは、FBS(福岡側で九州朝日放送など他系列局が放送する場合は福岡ソフトバンクホークスマーケティング)から映像提供を受け、オフチューブで実況を差し替えて放送する場合がある。
- 対楽天はMMTからのネット受け(解説者・レポーターがSTVから派遣される)[30]。
- 対西武ライオンズ・千葉ロッテマリーンズ・横浜DeNAベイスターズについては日本テレビの技術協力の上で、独自映像と球団製作映像(西武=テレテック・ロッテ=東京フィルム・メート・DeNA=東通/TBSテレビ)併用の自社制作となる。ただし、対オリックス・バファローズのビジターゲーム(讀賣テレビ技術協力、オリックス球団・Express制作映像併用)に関しては2014年9月7日に初めて中継を行った。また、日本ハム主催の東京ドームでの中継は日本テレビの放送席を借りて放送する。
- 一方、交流戦のホームゲームにおける対巨人戦は2015年までの実績はローカル中継のみだが日本テレビから解説者・レポーターが派遣され、対阪神戦はSTV主管でytvとの共同制作として放送[31]。ビジターの対巨人戦については日本テレビで放送がある場合のみ中継されるが、デーゲームにおいては日本テレビの中継開始前よりBS日テレ・日テレジータス向けの映像を受ける形で試合開始より放送。対広島戦は前述の通り、HTVと相互に出演者を派遣して放送することが多いが、2018年の広島主催は、前述の通り編成上の都合でHBCが別制作する。
- 2016年より行われている静岡草薙球場でのホームゲームを静岡第一テレビ技術協力で中継している(SDTでは放送なし)[32]。
- かつて日曜デーゲームの中継が行われる場合、時差ネットで放送していた「誰だって波瀾爆笑」を月曜午前に振り替えて放送し、日本テレビにて巨人戦デーゲームが中継される場合は日本ハム戦終了後に飛び乗っていた。なお、2006年度まではデーゲームのみを中継し、ナイターでは巨人戦の中継内で同局のスタジオから独自に情報を伝えるコーナーを設けていた。
- STVラジオでも同一カードを放送し(2016年までは原則ナイターのみだった)、STVテレビの放送時間内に試合が終わらない場合は、放送終了直前にデータ放送と併せて字幕スーパーと実況アナウンサーの口頭で案内をする。
- 日本ハムの北海道移転以前から巨人主催北海道シリーズの制作協力に参加し、実況アナウンサーの派遣、技術面での協力等を行っていた。特に、1980年代初期まではスコアテロップの機材もSTVが用意していた。必ず1試合は実況をSTVのアナウンサーが担当する。
- ミヤギテレビ(楽天) - ホームゲームの対日本ハム戦はSTVから解説者・レポーターを派遣。ビジターゲームは各球団と公式映像制作会社および現地系列局の協力により独自の実況で放送することが多い。
- 対広島戦は、2015年の広島主催と2016年の楽天主催はHTVとの相互ネットで(HTVでは、宮城県および東北ブロックで他局が放送する楽天主催試合でも別にMMT協力で自社制作を実施)、2018年の広島主催は別制作で放送する。
- 楽天球団誕生以前は、宮城球場で開催された巨人・広島等の主催ゲームの制作協力に参加していた。
- 過去のケース
- CBCテレビ(TBS系列)・東海テレビ放送(フジテレビ系列) - 名古屋テレビ放送が開局するまで、日本テレビとも相互ネット関係があり、曜日により中日のホームゲームを日本テレビにネットする場合があった。
- 名古屋テレビ放送(テレビ朝日系列) - 中京テレビ開局後も、1973年4月の系列整理まで、曜日により日本テレビ系列の中継を放送していた[33]。
- 中国放送(TBS系列) - 1970年12月の広島ホームテレビ開局まで、広島テレビの編成から外れた日本テレビ・フジテレビの番組を放送していた関係上、1967年まで、広島テレビと分担する形で一部の曜日のナイターで日本テレビ系列向けを制作していた(末期は土曜日を担当)。年度によっては広島テレビがフジテレビ系向けの中継を制作した日に、RCCのスタッフによる日本テレビ系向けの裏送りを行った例がある(実例:1963年6月20日。出典:同日の読売新聞岡山版・中国新聞、テレビ・ラジオ欄)。
- 広島ホームテレビ(テレビ朝日系列) - 1975年10月のテレビ新広島(フジテレビ系列)開局まで、火曜日と木曜日のゴールデンタイムが日本テレビ系列枠だったため、日本テレビ系列の巨人戦中継を同枠で放送していた(金曜にはフジテレビ系列の巨人ビジター戦中継を放送)。なお、開局直前の1970年には読売テレビが広島テレビ・関西テレビ・フジテレビとの並列で広島対巨人戦を制作し、日本テレビ系列で放送していた。
- テレビ西日本(フジテレビ系列) - 1964年10月のネットチェンジまで日本テレビ系列局だったため、西鉄ライオンズのホームゲームの制作担当だった。ネットチェンジ後も福岡放送開局まで、一部の西鉄主催試合を日本テレビ系に配信した[34]。
- 山口放送 2016年に宇部市野球場で開催されたソフトバンク対巨人のオープン戦[35]の球団制作中継をFOX SPORTSと同内容で放送した。
- 群馬テレビ(『GTVプロ野球スタジアム』)
- テレビ神奈川(『TVKハイアップナイター』)
- 千葉テレビ放送(『CTCリレーナイター→CTCビッグエッグナイター』)
- テレビ埼玉(『TVSヒットナイター』)
- 以上の関東地域の独立県域局はNNSへのオブザーバー会員(準会員)として放送取引関係があることから、巨人主管試合に限り、1970年代後半ごろから後リレー(20:52以後)の放送を実施。のちに18時台からのトップ中継も開始し、日テレとのリレー放送で巨人戦完全中継を行った。ただし、テレビ埼玉は開局初年度の1979年限りで撤退。それ以外も巨人戦の最大30分延長が定着したことからリレー中継の意義がなくなったことなどから、1990年代前半で終了したが、群馬テレビに限り、2008年まで18時から19時までトップ中継を行っていた。またテレビ神奈川も、1980年代の極一時期、巨人主管試合のダイジェスト放送『TVKミッドナイトナイター』(内容は日テレの中継と同じものなので実質局を変えた再放送)も行われていた。なお開始当初のスコアカウンターは(静岡第一テレビ「プレイボールナイター」を含め)各局で表示していた。
- 秋田放送 - 2006年9月12日にこまちスタジアムで行われた対中日戦を、18時30分から『ABSトップナイター』のタイトルでトップ中継。
- 福島中央テレビ - 2006年6月13日に福島県営あづま球場で行われた対オリックス戦を、18時30分から『FCTトップナイター』のタイトルでトップ中継。
- 静岡第一テレビ - 巨人のホームゲームが18時開始になった1980年代初期に『プレイボールナイター』のタイトルで裏送り中継が行われた。18時台前半のローカル枠を利用して18時02分頃から中継を開始し、番組の冒頭に同局の視聴者向けに向けての挨拶も行われた。映像は日テレ(巨人主催)や広島テレビ(広島対巨人戦)から提供されたが、日テレ制作時の字幕出しはSDT側で行われていた(広島対巨人戦についてはHTV出しかSDT出しか不明。HTVでは自社のテロップを使用)。
なお、当時は18時20分以降にテレビ神奈川など関東県域独立局向けの「トップナイター」を放送していたため、18時22分ごろに独立局向けの挨拶が入っていたほか、静岡での番組終了時には、実況の音声を絞った上に静岡第一テレビ側で自社のアナウンサーが締めコメントを読み上げて終了するというスタイルを取っていた(巨人対広島戦でのHTVも同様)。なお、HTV制作広島対巨人戦の場合は実況アナウンサーが終了の挨拶を行っていた。 - 長崎国際テレビ - 長崎ビッグNスタジアムで2007年7月3日に行われた対横浜戦と、2009年4月21日に行われた対ヤクルト戦のトップ中継を行った。
- 宮崎放送 - 宮崎で土曜日に巨人戦のオープン戦の第1戦が行われていた頃、日本テレビ主導の制作で試合開始から終了まで中継し(一部時間帯は年度により全国またはマストバイ局ネット)、制作協力に参加し年度もあった。
- 西日本放送 - 1965年2月28日に高松市立中央球場で行われた「東映 vs 阪急」のオープン戦で自社制作のローカル放送を行った。解説者は置かず、三好義博(RNCアナウンサー)単独による実況だった[36]。
クロスネット局における対応[編集]
クロスネット局であるテレビ大分とテレビ宮崎では、深夜のニュースを日テレ系列からネット受けしており、ゴールデンタイムにおいてフジテレビ系列の番組をネットする曜日(詳しくは両放送局の記事を参照のこと)に日本テレビ系列で巨人戦の全国放送があり、放送時間が延長された場合は穴埋め番組として『巨人戦ハイライト』を放送する。
また、2005年に実施された「日曜薄暮開催」(17時開始)の日においてはフジテレビ系列の番組(サザエさんなど)との兼ね合いで19時00分から19時58分のみ(最大20時28分まで延長あり)で放送されたことがあった。
- クロスネット局が多かった頃の例
- 1980年代前半ごろまで他系列の番組を放送する関係で、19時30分や20時から飛び乗りする局があったため、飛び乗り用のポイントを設けていたことがあった[37]。
- 曜日によって21時から22時台に他系列の番組を放送する局(福井放送のような例)では延長放送がなく、代わりに『巨人戦ハイライト』が放送された(21時・22時台共に日テレ系の番組を放送する日は延長されていた)[37]。延長されない局があるときは、中継を延長する際の告知で「一部の地域を除いて」という注記が加えられていた[38]。
- こうした事情から、放送終了時に表示される後続の番組情報のテロップは、日テレではなく各系列局ごとに表示する形を取っている(日曜日は22時台後半・23時台前半がローカルセールス枠で別番組の場合もあるため、その対応という意味合いもある)。西日本放送など、一部ネット局では、後続の番組情報のテロップが一切表示されない局もある。
中継を担当する曜日[編集]
主管チーム(ホームゲーム側)を基準とする。
- 巨人 - 全曜日
- 阪神 - 水曜日・日曜日以外
- 水曜日と日曜日は朝日放送テレビが放映権を独占しているため、基本的に中継することができないが、朝日放送(旧)の中継本数調整や予備日復活開催等の絡みで権利を譲渡された場合に限り、対巨人戦の全国ネットを含めて中継したことがある。巨人戦の差し替えを除くとローカル中継することは系列局と比べて非常に少なく深夜に録画中継をすることが多い(かつては『トラトラナイター』というタイトルが付いていた)。また、火曜日については一時期放映権を手放していたが、2010年度から再開した[39]。
- これとは別に、甲子園球場で開催されるオープン戦の巨人対阪神戦も毎年1試合中継している。
- 広島 - 主に火曜日・木曜日・土曜日(デーゲーム)・日曜日(デーゲーム)
- 金曜日19時台がローカルセールスとなってからは金曜日の中継も比較的多い。
- 1990年代までは土曜ナイターの中継も多かったが、19・20時台に『天才!志村どうぶつ園 』・『世界一受けたい授業』が編成されてからは、両番組の差し替えを避けているため、デーゲームの放送が中心となっている(代わってナイター時はテレビ新広島が担当することが多い)。
- 2018年現在は他局との間で放送日を固定していないため、他の曜日で放送される場合もある。BS・CS放送では巨人戦以外はBS日テレや日テレジータスではなく、J SPORTSでの放送となる。
- 日本ハム、ソフトバンク - 全曜日
- ソフトバンクについては、ビジターゲーム(対巨人以外)の場合でもFBSのみで放送されることがある。
- 楽天 - 土曜日・日曜日
- 2012年5月9日水曜日には初めてナイトゲームでの差し替えを行った。
地上波以外[編集]
日本テレビ系列局がない沖縄県や、地上波の系列局が地元球団の中継に差し替えられる地域でも楽しむことができる。
BS日テレ[編集]
開局当初は地上波での放送を優先し、同局では中継を行っていなかった[40]。ただし、開局直後の2001年にはBS独自番組として西武対オリックス戦を放送した(スコア表示も含めた球団制作映像に日本テレビが実況を乗せる形式で放送)。地上波での中継が減少した2007年度から本格的に開始し、2009年度からはその日数が大幅に増加した。それ以降はは巨人戦ナイターの大半、および地方球場での主催試合のほぼ全部をカバーするほか、週末のデーゲームを中心に地上波との並行、ないしはリレー放送も行う(地上波が放送を行う日の場合原則として平日のナイターはリレー中継、週末は並行同時中継である)。
多くのスポンサーがついており、他系列の巨人戦中継と比べても、同局の方が圧倒的に多い(2010年版の公式ホームページ には、スポンサーのバナー広告が20社程度掲載されている)。中継している時間帯には、視聴率の統計でもBS・CS・独立U局などを表す「その他」が地上波を上回ることがある[41]。
なお、これまで20:54以降に試合がもつれ込み、最大1時間の延長が生じた場合はそれ以後の番組を中継終了後に順延(その分放送日付上最終の番組である「日テレNEWS24」のサイマル放送は短縮)する処置をとっていたが、2013年9月30日から報道番組『深層NEWS』(22時から23時)を開始するのに伴い、「生番組で開始時間が遅れるのは好ましくない」として、それを見直し、野球中継実施日は2013年度の残り試合(クライマックスシリーズ・日本選手権シリーズ含む)は暫定的に21時台の定時放送を取りやめて、フィラー扱いで別番組を編成(野球が延伸した場合はその分放送時間短縮)し、22時から『深層NEWS』の放送を定時通りに開始する。2014年4月以後は新マスターを設置しマルチチャンネル編成を開始したため、「野球と定時番組の並列放送を行う」としており、平日のナイターに限り、20:53から(最大)21:54まで、142ch(SD画質)を使ったマルチチャンネル放送を実施する[42]。なお、マルチチャンネル放送前には、イベントリレー機能を利用して141ch→142chの誘導案内を実施している[43]。
2014年以降、週末の巨人主催デーゲームを日本テレビ系列地上波(編成に応じて全国ネット・一部地域の個別ネット・関東ローカルの場合あり)とBS日テレ・日テレジータスで同時放送する場合、実況・解説は地上波と衛星波でそれぞれ別々となっている(地上波では専属解説者以外のゲストを招いたり、亀梨和也などの出演による副音声企画を実施する場合がある)。場合によってはスコア表示も地上波と衛星波で別々に行うことがある。
なお地方開催での巨人主催試合や阪神・広島主催巨人戦(前者は2017年、後者は2008年と2017年)では、雨天中止となった場合には「プロ野球特別番組」を放送するが、内容としては前年度(主に前半戦)、ないしは当該年度(主に後半戦)に行われた巨人戦の試合ダイジェストが放送されている。
2017年度には阪神・広島主催の巨人戦も関西広域圏(読売テレビ・3試合)および広島県(広島テレビ・2試合)地上波ローカルや日テレジータスとの同時ネットで放送する(読売テレビは地上波が録画放送の場合あり)。
- パ・リーグ関係
2017年には、FBS制作のソフトバンク対オリックス戦3試合を福岡県域ローカルと同時放送した(関東地区地上波では別途TOKYO MXも球団制作で放送)。日本テレビもプロデューサー・ディレクターを派遣するなど制作協力として関与し、巨人戦同様にサブチャンネル延長対応も行ったが、巨人が関与していないため、連動データ放送や野球観戦ポイントの加算プレゼント企画の対象外となっている。交流戦を除くパ・リーグ公式戦の放送は2001年以来である(なお、日テレジータスでの放送は、スカパー!の別チャンネル・FOXスポーツエンターテインメントがソフトバンク球団との一括契約で放送しているため実施されていない)。また、対巨人戦も同様に福岡県ローカルと同時放送することがある。
2018年度は巨人戦放送のない日の一部でロッテ主催試合を、ロッテ球団制作で、日テレNEWS24と同内容のものを放送する(2017年度のソフトバンク主催試合とは異なり、日テレスタッフやアナウンサー・解説者の派遣は行わない)。この場合でも、サブチャンネルでの延長対応は行うが、野球観戦ポイントの加算や連動データ放送は行わないほか、スポンサーも巨人戦とは異なりパーティシペーションのスポットスポンサーか、番組宣伝のみである。対巨人戦が放送された場合の対応は未定だが(2018年度は無料BSでは他局で放送)、後述の日テレジータスでは、生中継時に限り別に日本テレビが実況と解説を用意する。
日テレジータス[編集]
NNN24(のちの日テレNEWS24)において、日本テレビ制作の巨人戦を「トップ&リレー中継」したのが始まり。トップは19時まで、リレーは21時22分から放送していた(当時の地上波中継は30分の延長オプションがあったため)。1997年から2000年9月まではホームゲームのみではあったがCS★日テレ(日本テレビ地上波の同時放送)でも放送されており、実質NNN24とCS★日テレのリレーナイターともなっていた。
日テレジータスの開局後は、日テレジータスで巨人のホームゲーム公式戦全試合および巨人ホームとなるクライマックスシリーズを試合開始から終了までノーカットで生中継している。さらに、2009年度からは試合終了後に撮って出しのアンコール放送も行われている(詳しくは「放送時間」を参照のこと)。また、日本シリーズも基本的に日本テレビ系列で全国放送する試合は同時放送を行う(この場合、試合の延長に備えて、翌朝3-5時(2009年は5-7時)に放送休止枠=カラーバーを設けていたが、2014年度以後は休止枠は設定せず、3-5時については過去試合のダイジェスト・「ジャイアンツタイムマシーン」を基本枠としながら、野球が延長した場合別のフィラーを放送することで終日放送を維持する。これは巨人主管だけでなく、日テレ系各局で放送可能な阪神・広島とのビジターの試合であっても同じである)。 また、オープン戦も巨人主催試合のほぼ全試合を生中継しているが、西暦偶数年の東京マラソン中継などで録画となる場合もある。2014年の東京マラソン開催日は対戦相手が楽天ということもあり、日テレプラスで生中継、日テレジータスでは録画中継となった。
この他、甲子園球場の対阪神戦(読売テレビ制作)やマツダスタジアムの対広島戦(広島テレビ制作。2005年度から開始、2008年度までは広島市民球場。2011年度以降は週末デーゲーム時に限り年1回程度日本テレビ(関東ローカル)も同時放送[44])も2009年から完全中継を行っている。2008年までは原則としてトップ&リレー中継で、完全中継は地上波での全国中継がないときのみに限られていた。
札幌ドームの対日本ハム戦(交流戦・札幌テレビ制作)については、同時放送されず、他カードと同様にGAORAで同社制作の中継が放送される(パ・リーグ各球団は有料BS・CS放送での放映権契約をカードを問わず一括しているため)。
同局のみの中継の場合、実況には日テレの若手アナウンサーが起用されることが多い。ただし、地上波との同時放送の場合は、地上波での開始まで(事実上の「トップ中継」)は地上波とは別の実況アナウンサーが用意される(地上波での放送開始後は、中継終了までそのまま同一人物が担当する)。地上波の中継がなく、BS日テレのみとの同時放送の際は試合開始から試合終了まで1人のアナウンサーが実況する(ただし、BSがCM中に実況を担当するアナウンサーが1名つく)。また解説者についても、現在 いつ?は解説者が試合開始から出演するが、地上波で巨人ホーム戦のほぼ全試合を中継していた時代は、地上波全国ネットでの放送開始まで解説者は出演せず、実況アナウンサーのみで進行していた。地方局のトップ中継がある場合も同様の対応だったが、対中日戦でかつ中京テレビでもトップ中継が行われる場合は、川又米利(当時中京テレビ解説者)が出演することがあった(その場合、地上波全国ネットでも解説を担当する場合と、全国ネット開始後に別の解説者と交代する場合の両方のパターンがあった)。
主に地上波の放送がない時間帯にCM枠があるが、それ以外のイニング間はCM枠がなく、クイズなどのG+独自企画もしくは球場の様子などの映像を流す。
権利上の都合により、地上波・BSで流される他球場の途中経過や企画もので用いられるVTRは日テレジータスでは流されない(音声のみ、詳しくは前述)。この点は、映像全体や一部に静止画を被せて差し替えるが一般的な他局とは異なり、球場内の中継映像を流したままで「権利の都合により映像をお見せすることができません」という断りテロップを表示している(系列局の制作時も同様)。ただし、メジャーリーグの試合映像については2006年度から使用できることになった。
なお、広島主催ゲーム(広島テレビ制作)については巨人戦以外はJ SPORTSの『J SPORTS STADIUM』で放送される(主に「J SPORTS 1」で放送。地上波の開始前、終了後も同一の出演者が担当し、日テレのようにアナウンサーの交代はない)。得点表示などは、2009年度はテレビ新広島(フジテレビ系列)/TSSプロダクション仕様のテロップが使用されたが[45]、2010年からは再度広島テレビと同じ日テレ系仕様となったが、2017年途中からはJ SPORTS仕様に差し替えている[46]。この場合は、16:9の「ワイドサイズ」(4:3で配信している事業者ではレターボックスサイズ)で放送される。
また、2012年から日テレプラスでもプロ野球中継が実施されており、セ・パ交流戦において、日テレプラスが放送を担当するチームが主催・主管する巨人軍との対戦については日テレジータス(系列局または日テレ制作)と日テレプラス(球団制作)で同カードを別内容で放送する。(2012年のソフトバンク戦は、実況アナウンスについては日テレジータスは東京のスタジオで日テレの解説者・アナウンサーと徳光和夫等のゲストの出演でオフチューブにより差し替えで実施。2013年の楽天戦は前日にMMTローカルの地上波放送があったためか解説者・アナウンサーを現地に派遣し、ベンチリポートも日テレ・MMTから配置した。MMTの技術協力で一部独自映像を挿入しテロップもMMT出しの日テレ仕様を使った。なお、日テレジータスはAFCチャンピオンズリーグを優先したため2戦目のみの放送だった)。2014年度の楽天戦は第1戦・第2戦とも日テレジータスと日テレプラスでそれぞれ別内容で放送、第1戦は日テレジータスはミヤギテレビ製作・同局ローカルの地上波放送(TVI・YBCにもネット)を同時放送し、解説者(山村宏樹・山崎武司)・実況(伊藤拓)・リポーター(加藤智也・河村亮)を配置(BSではテレビ朝日制作によりBS朝日で放送)。第2戦は地上波はテレビ朝日制作(東日本放送協力)全国ネットのため日テレジータス・日本テレビの独自製作(解説:吉村禎章、実況:平川健太郎)・リポーター(伊藤拓・蛯原哲)で放送。2013年からは、一部の試合の中継をNOTTVへ配信している[47]。
日テレNEWS24がロッテ主催試合の放送権を獲得した2018年は、前述の日テレプラスでの放送と同様にセ・パ交流戦のロッテ対巨人戦で、生中継となる6月15・17日は日テレNEWS24(ロッテ球団制作)と日テレジータス(日テレ制作)で別内容で放送し、録画中継となる16日(日テレNEWS24では生中継)はロッテ球団制作中継をそのまま放送する。
スポーツ専門チャンネルという特性を生かして、一軍の公式戦以外にも以下に挙げた特殊な生中継も行っている。
- ジャイアンツ プレ&ポストゲームショー(プレゲーム=原則試合開始1時間前〜45分前、ポストゲーム=基本試合開始4時間後〜4時間半後)
- 東京ドーム主管試合限定。プレゲームでは事前練習の録画、スタメンの発表、試合の見どころ紹介、ポストゲームは試合のダイジェストを放送。なおポストゲームショーは試合が所定時間より早く終了した場合、前倒しの形で「先出し!!ポストゲーム」を放送する[19]。
- ジャイアンツ球場などで開催されるホームゲームを年数試合程度生中継(一部はNEARLIVE方式による撮って出しとなる)。東京ドームで夏季(概ね8月中旬)に行われる試合についても、1軍の試合に一部準じた体で生放送されているが、中継製作は東京ケーブルネットワークとの共同で行われる。
- 巨人軍キャンプ中継(毎年2月・毎日 13時30分 - 16時00分)
- サンマリンスタジアム宮崎・沖縄セルラースタジアム那覇で行われるキャンプの様子を、午後の部を中心に生中継。紅白戦や練習試合も随時中継する。2011年はキャンプ期間中の当日深夜にも再放送が行われる。[48] 基本的な番組構成は巨人練習中「直生」に準ずる。
- 過去
- 東京ドームで行われるホームゲームに限り、試合前の練習風景を生中継。
日テレプラス[編集]
- 2012年は、福岡ソフトバンクホークス主管公式戦の全試合(72試合+クライマックスシリーズ)を試合開始から終了まで放映[49]。ホークス戦についてはホークス球団製作[50]による『日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live 2012』(にっテレプラス プロやきゅうちゅうけい ホークス パーフェクト ライブ 2012)として送る。なおスカパー!HD、スカパー!e2ともハイビジョン放送を実施していないため(2012年3月現在、ハイビジョン放送はIP放送のひかりTVならびに一部ケーブルテレビのみ。スカパー!HDは2012年10月にハイビジョン放送開始、スカパー!e2は予定なし)、スカパー!HDはレターボックス16:9による額縁放送、スカパー!e2は16:9フルサイズのSD放送となる。そのため、スカパー!HDの加入者向けに、スカチャンHDでのハイビジョン同時生中継も行う(「プロ野球セットHD」、「スカパー!よくばりパックHD」、「スカパー!光パックHD」を含む日テレプラスが視聴可能な契約で視聴可能。日テレプラスの放送をウォーターマークが乗った状態でそのまま放送。)。また、パ・リーグTV、プロ野球24向けにも同内容が配信される。
- 2013年は東北楽天ゴールデンイーグルス主管公式戦の全試合を試合終了まで放映[51]。この時は楽天野球団製作により『日テレプラス プロ野球中継 楽天イーグルス HEAT! LIVE 2013』(にっテレプラス プロやきゅうちゅうけい らくてん イーグルス ヒート ライブ 2013)として送る。しかし、2014年度の楽天公式戦中継を最後に日テレプラスでの放送は3年で終了し廃枠となった。
日テレNEWS24[編集]
- 2018年シーズンから千葉ロッテマリーンズの主催全試合を中継することになった。TBSニュースバードが放送した前年までと同様球団による制作で、球団側がキャスティングしたロッテOBを中心とした本数契約解説者とフリーアナウンサーが担当する。また、スコア表示は黒を基調とした独自のデザインを使用する(技術面は引き続き東京フィルム・メートが担当)。
日本国外放送[編集]
韓国では、2006年に李承燁が巨人へ移籍してから球団の人気が上昇傾向で、他の日本のプロ野球球団よりも認知度が高い。そのため、在籍した2010年までの間、SBSの衛星波「SBSスポーツチャンネル」で毎日、地上波では不定期で巨人戦を中継していた。
実況などはSBS側で差し替えているが、日本テレビ(もしくは地方局)の制作映像をそのまま使うため、日本側の実況者の顔が映ることもある。このことは、日テレの『スポーツうるぐす』や『スッキリ!!』でも取り上げられた。なお、SBSではホーム・ビジター問わず全ての巨人戦が中継の対象となったため、他系列局制作の映像も使われていた。
また、2004年度のみアメリカ合衆国・ハワイのKIKU-TVでも放送されていた。
2012年には、台湾のケーブルテレビ局『東森電視』の総合チャンネル『超級テレビ』で6月9日から9月23日までの14試合を生中継することとなった[52]。
2013年はアメリカのONE World Sportsによって北米地域での巨人主催72試合の放送を行う(試合から1週間以内の録画放送)[53]。
放映権を持っていない球団[編集]
- 後楽園球場を本拠地としていた時代は、後楽園と日本テレビが包括提携をしており、主催球団に関わらず後楽園開催の試合については日テレに優先的に放映権を与えていたため巨人戦とともに国鉄主催試合も放送していた(但し、後楽園以外の他球場で国鉄主催となった試合については他系列で放送したものがある)。
- 1964年に本拠地の球場を神宮球場に変更し、球団名を国鉄からサンケイに変更したときに放映権を失うと同時に、フジテレビが独占的に所有することとなる。ただし、その後も、巨人が優勝マジック1となった1965年10月14日に、急遽対巨人戦の中継を編成した例があるなど(実際は雨天中止)[54]、特に10月以後に放送を要する重要な試合(優勝決定戦など)で、かつ他局が中継できない場合や、ヤクルトが幹事球団となるオールスターゲームなどで散発的にフジテレビから放映権を譲渡されたことがあった。また、1978年の日本シリーズ第2戦のみ、ヤクルト球団に後楽園球場の使用を認めた見返りとして、例外的に放送した。その後はしばらく途絶えていたが、2013年3月31日の開幕第3戦(対阪神)は読売テレビがフジテレビ・ヤクルト球団から放映権を個別購入する形で関西ローカルで録画放送した。
- 前身の大洋ホエールズ時代には川崎本拠地時代で、かつ1974年までは優先放映権を持っていたTBSから権利を購入する形で土曜の試合を中心に散発的に中継していたが、1975年にNETテレビへ優先権が移動した際に自然と失った(ただし、1985年にtvk制作のデーゲーム中継を広島テレビが例外的に放送した事があり、この時は広島テレビから解説者を派遣していた。
- 参考として、読売新聞縮刷版より、1971年5月22日(土曜)の対巨人戦の放送予定が組まれていたことが確認できる。
- 2011年2月26日の横浜対巨人の試合は横浜主催試合であるが、巨人のキャンプ地・沖縄セルラースタジアムでの開催であったため、特例として日テレジータス(地上波・BS放送なし。地上波は「富士ゼロックス杯スーパーカップ」中継)で放映された。2012年2月25日もこのカードは組まれたが、地上波・衛星ともに放送されなかった。
- 2010年シーズンからスポーツニュース用の素材として、TBSがDeNA主催ゲームの中継映像を日テレに供給している(他局への供給はフジテレビに次ぐ)。それと引きかえに日テレも巨人主催ゲームの中継映像をTBSに供給している。2013年5月17日には札幌テレビが対日本ハム戦を北海道ローカルで、同6月23日と2014年4月26日・4月27日には、読売テレビが対阪神戦を近畿地方ローカルで、TBS・DeNA球団から個別購入の形により放送した。2015年6月21日の対広島戦も広島テレビが同様に中継予定だったが、雨天中止となり、代替日の9月28日に改めて中継した。広島テレビは2016年以降も対広島戦中継を年数試合継続している(いずれも現地乗り込みを実施)。
- 巨人の親会社の読売新聞社→読売新聞グループ本社(2002年7月以降)が、中日の親会社の中日新聞社と競合関係にあることや、放映権の獲得に原則として中日新聞社の株式の保有が原則となっているため(ただし、過去にCBC→東海テレビが日テレ系の放送を行っていた時代に、両局からのネット受けによる中日主催試合の中継はあった)。
- 過去に日米野球がナゴヤ球場・ナゴヤドームで開催され、中日・巨人連合・中日単独チーム・NPBオールスターのいずれかとMLB球団が対戦した際には、主催新聞社(読売新聞社・毎日新聞社)を問わず日本テレビと中京テレビ(または変則クロスネット時代の名古屋テレビ)の共同制作で中継された年度があった。
※フジテレビ系列とのクロスネット時代の広島テレビと札幌テレビは、ゴールデンタイムをフジテレビ系の編成としていた曜日に、フジテレビ・東海テレビからのネット受けでヤクルト・大洋・中日主催試合を放送していた。
- 以下は試合ごとの個別契約などで放映権の取得は可能なため系列局が独自に放送することがあるが、2017年度に日本テレビ・BS日テレで主催ゲームが放送された実績がない。また球団制作映像を利用する形で本拠地側が他系列局で、ビジター側が日本テレビ系列局の放送となる場合や、その逆の例もある。なお、中継する際に独自映像を局主導で制作するか、球団制作映像をメインに利用し、部分的に独自映像を挿入するかはその時々により異なる。
- BS日テレ(2001年4月9日に対オリックス戦を放送。映像とテロップは球団公式映像を使用し、実況は日本テレビが担当)や系列局の札幌テレビ(2008年のクライマックスシリーズと2009年の1試合)、読売テレビ、福岡放送が個別契約で放送したことがあるが、日本テレビ(地上波)では1983年に対阪急・南海のデーゲーム各1試合をテレビ埼玉と並列で放送したことと、入団1年目の松坂大輔投手の登板試合を巨人戦と二元中継で放送した以外は放映権を取得していない(但し福岡本拠地時代はTNC→KRY→FBSを通じて放映権があった)。また阪神戦も2006年に読売テレビが独自にテレビ朝日・西武球団から個別に放送権を購入の上、球団制作映像の利用と日テレの技術協力により巨人戦を差し替えて生中継したほか、2014年にも6月14・15日両日の試合とも独自に生中継した(なお14日の試合は16時までは通常放送、16時から17時は「土曜はダメよ!」との並列による102でのマルチチャンネル放送とした)。
- 1990年代前半まで(対巨人のオープン戦を含む)と2005年の開幕戦(対楽天戦)は日本テレビでも放送した。特に、金田正一が最初に監督を務めた頃は、金田が日本テレビの解説者を務めていた縁から放送が多かったが、2010年代以降はビジター側系列局向け中継への制作および技術協力が主である。
- なお、2018年度より日テレNEWS24とBS日テレにて主催試合を中継することが決まり、ロッテ主催試合の放映権を久しぶりに本格的に行使することになった[55]。
- 球団合併前は近鉄の放映権が昭和期からあり、昭和30年代には、ytv発でのナイター中継[56]が組まれていたこともあったほか、その後も時折土曜・日曜午後にデーゲームがマストバイ局対象にスポンサードネットされたこともあった(ナゴヤ球場開催分を含む)。オリックスも阪急時代には、ytvを通じての放映権[57]があり、さらに対巨人のオープン戦を放送したことがあった。オリックスへの売却後は公式戦の放映権も年度により購入していた。球団合併後も2006年の1試合、2007年の1試合、2015年5月13日の楽天戦を読売テレビにて録画中継で放送した[58]。2016年以降も年1試合程度の録画中継を継続している。
- 2008年から2014年は読売テレビ自体での中継は行わず、ビジター側地元局向け中継への制作および技術協力が主であった。
タイトルの変遷[編集]
- 1970年代 - 1984年頃まではアーチ状のタイトルロゴが流れていた。1987年から日本テレビ・読売テレビではCGでタイトルを表記するようになったが、広島テレビのローカル放送ではロゴの書体のみCGと同じにしただけで旧来の紙焼きテロップだった。
- このタイトルに改題後、NTV開局以来のオープニングテーマ曲『スポーツ行進曲』は使用されなくなった。1995年のタイトルロゴは、同時期にNTVで放送していた『ロバの耳そうじ』のそれと同じ書体だった。1994年、1996年に巨人が日本シリーズへ出場した際には『劇空間プロ野球 日本選手権試合』のタイトルロゴで放送した。2000年にスクウェア・エニックスから同名タイトルの野球ゲームソフトをPS2で発売された。
- 2002年・2003年 - 『THE BASEBALL 2002(2003) バトルボールパーク宣言』(ザ・ベースボール バトルボールパークせんげん、「THE BASEBALL」の後に西暦が付された。)
- 2004年・2005年 - 『1球の緊張感 THE LIVE 2004(2005)』(いっきゅうのきんちょうかん ザ・ライブ、末尾に西暦が付された。)
- 2006年 - 2010年 - 『日本プロ野球』(にっぽんプロやきゅう)
- 2011年 - 2014年 - 『Dramatic Game 1844』(ドラマチックゲーム いちはちよんよん)
- 公認野球規則で定められている打者の立つバッターボックスから投手の立つマウンドまでの距離[62]が18.44mであることから取ったものであり、この18.44mの空間で描かれる激闘の数々を伝えていこうという趣旨が込められている。
- 2012年 - 『日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live 2012』(にっテレプラス プロやきゅうちゅうけい ホークス パーフェクト ライブ 2012)
- 日テレプラスでのソフトバンク戦中継限定タイトル。
- 日テレプラスでの楽天戦中継限定タイトル。
- 2015年 - 2017年『次の瞬間、熱くなれ。THE BASEBALL』(つぎのしゅんかんあつくなれ。ザベースボール)
- 2018年『Fun!BASEBALL!!』(ファン!ベースボール)
字幕テロップ[編集]
2018年の番組名変更に際し、前代の要素を残ししつつもリニューアルが行われ、ホームラン時のアニメーションも大きく変わった。
2015年から2017年までは色調は銀色基調になり、カウント・NEXT表示は2世代前(2005年-2010年)に似た画面左上の表示となった一方、選手名・得点・ホームランのテロップ・ランニングスコアなどは1世代前の要素を残している。このリニューアルの時点では、日本テレビの他、中継を通常制作している各系列局も同一仕様に更新されている。[63]
2世代前のテロップは、地上アナログ放送が廃止される2011年に大幅リニューアルされた。スコアとカウント表示全てが画面下部に移動(レイアウトはイニングの表示位置を除くと2004年まで使用されていたテロップとほぼ同じ)。なお、新たにボールカウントの横に現在対戦している投手と打者(イニング頭などはチーム名)が英字で表示されている)。さらにボールカウント表示をこれまでのストライク、ボールの「SBO」表記から、ボール、ストライクの「BSO」表記に変更され、数字からボールに再度戻されている。実況アナウンサーのコールも同様にボール、ストライクの順にコールされる。また、2004年で一旦なくなっていたホームランのテロップも形を変えて復活した。また、選手のその日の試合における打撃成績表示もホームランについては入った位置も表示。三振についても空振り・見逃しの区別がされている。
日本テレビがテロップ出しを行う場合のみ、専従のスタッフが球種と配球をチェックし[64]、投手の横(画面左側)に、打席の打者に対する詳しい投球内容が表示されるが、地上波及びBS放送の権利をNHKが確保し、日テレG+単独となった場合は表示がない場合がある。
なお、放送席の解説・実況やベンチリポートの表示は、STVローカル(後述)を除き、リニューアルに合わせて変更されている。
日テレG+での二軍戦中継では。2011年以降も、2010年までのデザインのテロップを、カウント表示のみ「BSO」順に変更して継続使用していたが、当時の広島テレビ・福岡放送と同様に動画を簡略化したものとなっていた。2014年から一軍戦同様現行のデザインに変更されている。
かつては最低限の情報しか表示しなかった。
1980年代は画面左上にボールカウンター(この時は数字ではなくボールを模したランプ形式)、右下にスコア表示(チーム名は各チームの英語頭文字だったが、その後は日本語の略称に。他局の中継では現在攻撃中のチームにアンダーラインを引くが、日テレの中継ではそれを引かなかった)。
字幕テロップが大きく変わったのは、後楽園球場最後の年の1987年。この年から詳細なデータが表示される様になった。この頃から、それまで独自テロップを使用していた読売テレビも一部年度を除いて日本テレビとほぼ同一仕様のテロップを使用している。その後、「劇空間プロ野球」2年目の1993年大幅リニューアルを行い、1996年の日米野球からスコア表示を右下にまとめて表示されるようになり、2001年には左上に移った。1998年には配色が白から青になるなどのマイナーチェンジも行われている。
2002年の「THE BASEBALL バトルボールパーク宣言」で大幅リニューアル。その後番組名やスコア表示の変更はあったものの、基本的なテロップは2010年まで使われた。なお2008年には「ワンセグプレミアムナイター」とした一部試合において、ワンセグでは解像度の関係でカウント表示が見づらいため、通常の放送よりカウント表示を大きくするという試みを行ったことがある(日本テレビ・関東ローカルのワンセグのみ)[65]。
日テレプラスの中継では、以下のような形態である。
- 2012年度のソフトバンク戦中継では九州東通による球団公式映像用のテロップをそのまま使用していた。ただし、東京ドームで主催ゲームを行う場合は、TCPの東京ドーム用テロップが使われた他、地方開催時に別の技術会社が担当した場合はテロップが異なる場合があった[66]。
2013・2014年度の楽天戦中継では、TwellVや2011年以前のスカイ・A Sports+での放送と同様にTCPの楽天主催ゲーム用テロップをそのまま使用していた。
- 系列局の運用
- 読売テレビ・福岡放送・札幌テレビ・ミヤギテレビ
- 読売テレビ・福岡放送・札幌テレビ・ミヤギテレビの4局は、日本テレビが使用する北海道日興通信のテロップを使用しているため、ベースはほぼ日本テレビと同じだが、日本テレビ制作時と異なり左側の配球図が表示されず、2013年まで打席中の打者の後続3人の「NEXT」表示(縦3列)が右側から左側に移動していた(広島テレビも同様)。2014年から「NEXT」表示は日本テレビ・広島テレビを含めて左上の横1列表示に変わった。2015年のデザイン変更後はカウント表示の右に対戦投手・打者と一緒に表示している。
- なお、読売テレビにおける深夜の録画放送の場合、編集(試合の撮って出し素材を抜粋して放送する)の関係上、CM前の次のイニングスに立つ打者の表示はされていない(スコアテーブルは出る。日テレG+のオープン戦・二軍戦の録画中継=これはノーカット=、広島テレビでの録画中継も同様である)。
- 巨人の二軍戦中継のうち、東京ドーム開催分は東京ケーブルネットワークの中継と同じTCPのテロップ(楽天戦以外で使用の汎用デザイン)が使用される。
- 福岡放送は、2011年に前デザインに更新した後も、2012年までは3代前のデザインと同様に広島テレビ(後述)と共に動画を簡略化した物を使用していたため、ホームランテロップがなかったが、2013年から読売テレビ・札幌テレビ・ミヤギテレビと同様に動画やホームランテロップをフル使用した物に改修された。ただし、2015年から導入された現行デザインでは、選手名が表示される際と選手プロフィールから成績に移行する際のアニメーションが省略されている。
- 札幌テレビは、2009年までデザインを模しただけで、文字フォントや配色、配置等が異なり、簡略化の度合いが激しいSD対応のものをアップコンバートさせただけの旧型のテロップを使用していたが、2010年から日本テレビと同一のものに更新され、2011年のデザイン変更にも対応している。動画についても簡略化せずにフル使用している。ただし、『札幌国際ハーフマラソン』や『ANAオープンゴルフ』など他のスポーツイベント中継のため自社コーダが使用できない場合は、日本ハム球団制作公式映像(GAORAと同一。2015年現在は3代目)のテロップが使われる。また、2015年まではランニングスコアの番組名が『ぞっこん!ファイターズ』(ビジター地元局へのネット時は『Dramatic Game 1844』)となっている他、完全ローカル時のカウント表示の左上にスポンサー企業名(AEON、ローソンのPontaカード等)が入る場合があるためか、2013年まで後続打者3人の「NEXT」表示を使用していなかった。なお、完全ローカル時とネット局がある場合とで番組名が異なる関係上、実況・解説のクレジットは先代デザインに準じた黒ベースで「実況」等の見出しを黄緑から水色に変えたものを使用し、完全ローカル時は左側に『ぞっこん!ファイターズ』のロゴが入っている。
- 交流戦の日本ハム対阪神戦が札幌テレビで放送せず読売テレビ単独放送のみとなる場合は、読売テレビがテロップ出しを行うが、2局ネットの場合は札幌テレビのテロップを使う。
- ミヤギテレビでは2005年のみ日本テレビまたは読売テレビからレンタルしたテロップを使用したが、2006年から2008年までは楽天ティービー(楽天グループ離脱のため2007年限りで撤退)・クロステレビ・TCP制作映像のテロップ[67] をそのまま使っていた。2009年からは自社で日本テレビと同一のテロップを用意した。当初から動画をフル使用し、2011年・2015年の変更にも完全対応している。
- ハイライトVTR時は、読売テレビ・福岡放送・ミヤギテレビはスコアテロップを同時録画した素材を使用しているが、札幌テレビはスコアテロップが入っていない素材を使用している。
- 甲子園球場での阪神対巨人戦(過去にはオープン戦を含む全国ネット時のオリックス・近鉄主催試合)では読売テレビが自局でテロップ出しを行うが、大阪ドーム・福岡ドーム・札幌ドーム・宮城球場で開催される巨人主催ゲームや、日本テレビが地上波放送する場合の交流戦のソフトバンク対巨人戦、オープン戦の同カード(巨人主催時を含む)では、日本テレビがテロップ出しを行い、配球チャートも表示される[68][69][70]。
- 広島テレビ
- デザイン・フォント・動画等は日本テレビと完全に準拠しているが、機材メーカーが違うため、ベースが異なる。このため、現行デザインのものについても、選手名の上に表示される「ドラフト○位ルーキー」「○○から移籍」などの短い経歴や前年度の受賞タイトルの表示などの点で幾つかの省略が見られる。
- J SPORTSと同時ネット、または同局に裏送り(地上波では録画放送)の場合、中国放送、テレビ新広島制作の中継ではJ SPORTS仕様のテロップに差し替えられるが、広島テレビ制作の中継では原則としてこのテロップがそのまま中継に流される[71]。これは広島ホームテレビ制作の中継でも同様である。
- 2013年から中継中に、同局のカープ応援企画「鯉党応援スタジアム」で視聴者から受け付けた応援メッセージが右上に表示されるようになった[72]。日本テレビ系列での全国中継となる場合[73]、対巨人戦をBS日テレ、日テレジータスに同時ネットする場合(後述)、ビジター地元局との同時ネットの場合[74]はこの企画は実施されない。
- 次週の番組・今後の広島テレビでのローカル中継予定やこのあとの番組・日テレG+の宣伝告知(巨人戦のみ)のテロップも日本テレビと同一のフォーマットで表示されており、「鯉党応援スタジアム」メッセージ応募者向けのプレゼント告知もこのフォーマットに準拠している。これらはJ SPORTS向け配信映像には表示されない。
- ハイライトVTR時は札幌テレビと同様、スコア表示が入っていない素材を使用する他、右上の表示が「HIGHLIGHTS」の他に、日本語表記で「ここまでのハイライト」または「きょうのハイライト」となっている場合がある。
- イメージソングの曲名テロップも、日本テレビと同一のデザインとなっている(J SPORTSでも原則として同一の曲のままだが、同局向け配信では非表示)。なお、HTVはローカル放送時も全国放送と同一の曲を使用している。
- 対巨人戦の地上波全国中継及び日本テレビとの2局ネットの場合は、日本テレビがテロップ出しを行い、配球チャートも表示される(制作著作は2010年まで日本テレビ、2011年から広島テレビ)[75]。同カードをBS日テレ・日テレジータスの両方またはいずれかにネットするが、地上波での中継が広島テレビのみの場合[76]は、先々代デザイン時代の2007年にハイビジョン対応改修で外観が当時の福岡放送や日テレG+二軍戦(2011年以降も2013年まで継続使用)とほぼ同様なものとなった際に[77]、広島テレビからテロップ出しを行う様になった。この場合、デザインを変更した2011年以降も当然ながら配球チャートの表示は無い[78]。
- 対ソフトバンク戦を福岡放送に、対中日戦を中京テレビに、対日本ハム戦を札幌テレビにネットする場合は広島テレビがテロップ出しを行っているが、スタッフ(主にプロデューサー)やリポーターはビジター側からも派遣されるため、制作協力として前記各局の名前が各局公式のロゴでクレジットされている。なお、日本テレビ他5局では制作協力・共同制作局をゴシック体の活字表記とすることが多いため、公式ロゴでの表示はHTVで見られる特徴である[79][80]。また、地方開催時に技術協力・制作協力を担当する系列局のテロップも同様に活字表記とせず公式ロゴを使用している(TeNY等)。
- 読売テレビと同様に、深夜の録画放送の場合は編集(試合の撮って出し素材を抜粋して放送する)の関係上、CM前の次のイニングスに立つ打者の表示はされていないが、この場合でもJ SPORTS向けの裏送りでは次のイニングスに立つ打者の表示がされている。
- 2011年の1世代前のデザインに更新後も、2012年までは福岡放送と同様に動画が簡略化された物を使用し、ホームランのテロップがなかったが、2013年から日本テレビ他と同様の動画を使用できるように改修され、ホームランのテロップも表示される様になった。ただし、当初は数字が回転して加点する際に、日本テレビ他は黄色く光るのに対し、青白く光っていた。またカウント表示からランニングスコアに変化する際、NEXTの打者3人の顔写真の動画がスコアよりやや遅かった(同様に更新された福岡放送については不明)他、DeNAを『横浜』と表示していた箇所(ランニングスコア・得点・他球場途中経過表示)があった(簡略化版だった2012年は『DeNA』と表示)。これらについては2013年7月以降日本テレビ他に準じた修正が施され、DeNAの球団名についても修正されていた。
- 先々代デザインは2006年から2009年まで、時々、スコア・カウント表示の下に「ここまで○球」と球数表示が入っていた(もともと球数制限のある2006年のWBC中継用に作られたもの。2008年からは日本テレビ、読売テレビも一部で使用)。
- また、2006年までランニングスコアの後の顔写真を省略して、フォントや文字の配置が異なっていた他、カウント表示や選手データの「今シーズン」等の切り替わる時の点滅がなかったが、2007年にハイビジョン対応のために改修した後は顔写真が入るようになった他、フォントや文字の配置や点滅などが日本テレビと近似したものとなった。
- 2009年の広島テレビ制作中継のJ SPORTS配信分は、実況は同一ながらテロップは地上波と異なり、マツダスタジアムからの放送時は、テレビ新広島(フジテレビ系列)の関連会社・TSSプロダクションのものを使用したため、テレビ新広島と同デザインとなった[81] が、アナログ・スカパー!SD共に16:9サイズのレターボックス放送となった2010年以降は地上波と同じテロップが使われている。2009年の地方球場での開催時はJ SPORTS(テイクシステムズ)がテロップ出しを行った。
- キャンプ期間中の紅白戦・練習試合・東京ドームでのイースタン・リーグ(年1-2試合程度開催)
- テロップ出しは制作著作者である東京ケーブルネットワーク(日テレも資本参加)の子会社のTCPが行うため、東京ドームでの都市対抗野球大会[82]・プロ野球(北海道日本ハムファイターズ・福岡ソフトバンクホークス・オリックス・バファローズ主催試合)で使用している汎用テロップである。(オープン戦のうち、キャンプ会場の宮崎・沖縄以外の試合については公式戦に準じる。同じくTCN・TCPがテロップ出しを行う東北楽天ゴールデンイーグルス主催ゲームは東京ドーム開催でも楽天戦専用デザインとなる。2015年から開始した事前・事後番組「ジャイアンツ プレ&ポストゲームショー」もTCNの汎用テロップ<ダイジェストで使う中継映像は日テレ用のものをそのまま使う>で放送している)
- ※なお、かつて日本ハムが東京ドームを本拠地としていた時代に千葉テレビ放送(テレビ埼玉で中継できない場合に振り替え放送したもの)、スポーツ・アイESPN、J SPORTS、GAORAとTCNが共同制作した日本ハム主催試合と都市対抗では日テレのスコア表示を模したものを採用したことがあった。
イメージソング[編集]
ハイライトやエンディングで使用されており、後者では放送の終了と同時に曲も終了するようになっている。
なお、読売テレビと札幌テレビではローカル放送において別のテーマソングを使用している(対戦相手のチームの地元局で同時ネットされる場合でもそのまま使用される)。
広島テレビでは、公式戦中継ではローカル放送でも全国放送と同じイメージソングを使用している。また『J SPORTS STADIUM“野球好き”』で同時放送する際には、地上波での放送がない裏送り時間帯(主に試合終了後)でのハイライト・エンディングでもJ SPORTSのテーマソングに切り替えず、そのまま日本テレビ系列各年度のイメージソングが使用されている(送り出し方法が異なった2009年度を除く。2013年以降は裏送り時のオープニングのみJ SPORTSオリジナルのテーマ曲を使用)。一方オープン戦では独自に既存の楽曲を選曲して使うことがある。
日本テレビ(全国放送)[編集]
- ○曜ナイター
- 劇空間プロ野球
- 1992年 - BEGINNING(HOUND DOG)
- 1993年 - 果てしない夢を(ZYYG、REV、ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄)
- 1994年 - STAY GOLD(ZIGGY)
- 1995年
- 1996年 - はだかの王様 〜シブトクつよく〜(SMAP)
- 1997年 - 見えないもの(SMAP)
- 1998年
- 1999年 - さよならじゃない(Something ELse)
- 2000年
- 4・5月度、日本シリーズ第1戦 - BLACK OR WHITE? version 3(T.M.Revolution)
- 6・7月度、日本シリーズ第2戦 - LOVE 2000(hitomi)
- 8・9月度、日本シリーズ第4戦 - パール(THE YELLOW MONKEY)
- 日本シリーズ第6戦は、「BLACK OR WHITE? version 3」と「LOVE 2000」が併用された。
- 2001年
- THE BASEBALL バトルボールパーク宣言
- 2002年 - independent(浜崎あゆみ)
- 2003年 - FULL JUMP(愛内里菜)
- 1球の緊張感 THE LIVE
- 2004年
- 上半期 - real world(EXILE)
- 下半期 - 花風(aiko)
- 2005年
- 上半期 - New World(L'Arc〜en〜Ciel)
- 下半期 - yumekaze(ORANGE RANGE)
- PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球
- 2006年
- 上半期 - With your smile(倖田來未)
- 下半期 - 太陽のテイクオフ(渚のオールスターズ)
- 2007年 - SAMURAI(タッキー&翼)
- 2008年 - I'll Be Lovin' U Long Time(マライア・キャリー)
- 2009年 - 情熱(ONE☆DRAFT)
- 元気を日本に 日本プロ野球
- Dramatic Game 1844
- 2011年 - DIAMOND(KAT-TUN)[83]
- 2012年 - SPIRIT(KAT-TUN)
- 2013年 - DRAMATIC(KAT-TUN)
- 2014年 - Believe In Myself(KAT-TUN)
- 次の瞬間、熱くなれ。THE BASEBALL
- 2015年 - 熱くなれ(KAT-TUN)
- 2016年 - BRAND NEW STAGE(KAT-TUN)
- 2017年 - Wonderful World(亀梨和也)
- Fun!BASEBALL!!
- 2018年 - FUNtastic(KAT-TUN)
読売テレビ[編集]
関西地区と関係の深いアーティストの歌う楽曲が中心である。対戦相手のチームの地元局でも同時ネットされる場合があるが、この場合もそのまま同じテーマソングが使用される。
2009年・2012年以降は日本テレビ版と同じテーマソングを使用。
- 2004年 - sun glow(センチライン、2008年1月に解散)
- 2005年 - あの雲を探して(TRIPLANE)
- 2006年 - monopoly(TRIPLANE、ハイライトではオリジナル曲を使用)
- 2007年 - A Street Story(RSP)
- 2008年 - 神様がくれたもの(スケルト・エイト・バンビーノ)
- 2010年 - NEXT LEVEL(ET-KING)
- 2011年 - 太陽維新(アンダーグラフ)
札幌テレビ[編集]
北海道と関係の深いアーティストの歌う楽曲が中心である。他局と異なり、中継の終了時のみ使用されている。2011年は、ハイライト放送時に日本テレビと同じテーマソングを使用している。また、系列局と同時ネットで放送する場合は日本テレビと同じテーマソングとなることがある。
なお、2007年までは日本テレビ版と同じテーマソングが使用されていた。
- 2008年 - ヒネクレJumper(Violent is Savanna)
- 2009年・2010年 - がむしゃらファイター(MEN☆SOUL)
- 2011年 - Gloria〜賛歌〜(藤澤ノリマサ)
- 2012年 - イチバンボシ(TRIPLANE)
- 2013年〜 - ファイターズと共に(TRIPLANE、日本ハム北海道移転10thSeasonプロジェクトテーマソング。『GAORAプロ野球中継』の日本ハム戦でも使用)
出演者[編集]
●印は、地方局解説者でありながらも日本テレビと専属契約を結び、全国中継に出演する解説者(系列局からの派遣扱いも含む)。
現在の解説[編集]
日本テレビ[編集]
日テレ解説者の大半は巨人OBで占めており、ほぼ必ず1名は巨人OBが出演するが、まれに中継する試合のチームOBではない解説者のみの出演となるケースもある[84]。全国中継を担当する解説者に阪神・中日・広島OBはいるが、阪神・中日・広島の絡む試合でも巨人OBのみの場合がある。
解説者は地上波がある場合は2名だが、地上波がない試合は1名の場合が多く、2名以上の解説と同じく、まれに巨人OBではない解説者が出演する時もある[84]。
地上波での中継がメインだった2000年代中盤までは、かつてのトップ中継(全国放送とは別のアナウンサー単独または日本テレビ・RFラジオ日本いずれかの解説者と2人で担当)の名残で、地上波全国放送の開始までの時間は解説者は出演しないという形式で放送していた[85]。
- レギュラー解説者
- 山本浩二(1994年 - 2000年、2006年 - 。●=広島テレビ兼)
- 堀内恒夫(1986年 - 1992年、1999年 - 2003年、2006年 - 。[86])
- 中畑清(1990年 - 1992年、1995年 - 2011年、2016年 - 。TBSテレビ、テレビ東京にも出演)
- 江川卓(1988年 - )
- 篠塚和典(2004年 - 2005年、2011年 - 。RFラジオ日本解説者兼)
- 原辰徳(2004年 - 2005年、2017年 -。読売巨人軍特別顧問)
- 山本昌(●=2016年 - 。ニッポン放送解説者。その他各局本数契約で出演)
- 水野雄仁(2002年 - 。RFラジオ日本解説者兼)
- 野村謙二郎(2006年 - 2009年、2015年 - 。●=広島テレビ、RFラジオ日本解説者兼)
- 桑田真澄(2010年 - NHK BS1解説者兼。)
- 立浪和義(●=2010年 - 。CBCテレビ・フジテレビ他に本数契約で出演)
- 清水隆行(2010年、2016年 - 。RFラジオ日本解説者兼)
- 赤星憲広(●=2010年 - 。読売テレビ、朝日放送ラジオ解説者[87] 兼)
- その他解説者
- 松井秀喜(2014年 - )※スペシャルゲスト解説として出演。アメリカ在住であるため、帰国時に限定して出演。
- 黒田博樹(●=2017年 - )※アメリカ在住の為、帰国時にゲスト解説として出演。
- 川藤幸三(●=読売テレビ兼。巨人対阪神戦のみの出演)
- 掛布雅之(●=読売テレビ他・阪神球団SEA。巨人対阪神戦ゲスト解説。2008年まで公式サイトに明記)
- 宮本和知(日テレジータス二軍戦中継のみ担当)
- 高橋尚成(2016年 - 2018年からRFラジオ日本他解説者兼。日テレ系の中継は地上波副音声とBS日テレと日テレジータス専任)
- 鈴木尚広(2017年 - CS専任)
- 岡島秀樹(2018年 - CS専任)
日テレNEWS24・BS日テレ(ロッテ球団制作)[編集]
- ※ロッテ球団制作中継であり、日テレは制作に関与せず
読売テレビ[編集]
- 川藤幸三●(1987年 - 1989年、1992年 - )
- 掛布雅之●(1989年 - 2008年、2018年 - )
- 赤星憲広●(2010年 - )
- 佐野慈紀(本数契約。J SPORTS他に本数契約にて出演。日本テレビ制作中継には登場しない)
- 岡田彰布(2009年・2013年 - 本数契約。2009年は●)
- 藪恵壹(2014年 - 本数契約。毎日放送解説者兼。日テレジータスにネットの対巨人戦にも出演)
- 野村弘樹(2016年 - 本数契約。ニッポン放送解説者兼)
- 岩本勉(2017年 - 本数契約。オリックス戦録画中継担当)
- 狩野恵輔(2018年 - 毎日放送・サンテレビ・スカイ・A sports+・Tigers-ai解説者兼)
- 黒木知宏(2018年 - )
中京テレビ[編集]
中日主催試合放映権がないため、中日がビジターとなる試合に出演する。
- 立浪和義●(2010年 - )
- 山本昌●(2016年 - )
- 井上一樹(在名各局の中日戦に出演。同局の野球中継には、2016年5月8日の巨人対中日戦の自社制作中継 (音声差し替え) にて初出演する)
広島テレビ[編集]
- 山本浩二●
- 野村謙二郎●
- 池谷公二郎(1986年 - 1988年、1993年 - 1997年、2002年 - 2003年、2005年 - 。2017年までは●)
- 黒田博樹●(2017年開幕戦でゲスト解説)
系列局から解説者が派遣されることがあるが、ミヤギテレビには専属解説者がいなかったため、楽天の監督歴があり、過去に日本テレビでゲスト解説の経験がある星野仙一を本数契約で起用した[88]。一方、福岡放送にネットするソフトバンク戦での同局からの派遣の有無は年度および中継本数により異なる[89]。なお、1991年にはダイエー(現ソフトバンク)が関与しない試合ではあったが、対ヤクルトの開幕カードでFBSから長池が派遣された[90]。過去には対阪神戦で読売テレビから派遣された例もあるが(1990年には掛布が、1991年には長崎が、2010年には川藤が出演)、2012年以降は別制作となったため出演実績がない。逆に、広島テレビが放送する対巨人戦以外のビジターゲームでは、自社で別に実況を立てず同時ネットする場合でも、解説者を1名派遣している。
福岡放送[編集]
- 長池徳士(2009年までは●。年度によりダイエー〜ソフトバンクが関与しない巨人主催ゲームも担当した)
- 若菜嘉晴(FOXスポーツジャパン解説者兼。2009年から。読売テレビの阪神戦他、系列局制作中継にも出演あり)
- 東尾修(2015年 - 。文化放送解説者兼。2016年からはBS日テレとの同時ネット分にも出演。2017年は日本シリーズ第7戦で日本テレビ主導制作の地上波全国中継に初出演予定だったが、第6戦で終了したため実現せず)[91]
- 松中信彦(2016年 - 。フリー扱いの本数契約。2017年はBS日テレとの同時ネット分にも出演)
対巨人戦では日本テレビから、対阪神・オリックス戦では読売テレビから、対広島戦では広島テレビから解説者が派遣されたことがある。
札幌テレビ[編集]
ローカル中継は出演するが、全国放送には出演していない[92]。また、田中・建山以外はSTVラジオの中継も兼任。
- 西崎幸広(2007年 - )
- 白井一幸(2008年 - 2010年、2013年、2018年 - )
- 稲田直人(2013年 - 。在札各局で解説)
- 建山義紀(2016年 - 。在札各局に本数契約で出演)
- 千藤三樹男(2017年 - )
- 武田勝(2017年 - )
- 田中幸雄(2018年 - 在札各局で解説)
- 江夏豊(2018年 - 。テレビ大阪解説者兼)
- 森本稀哲(2018年 - 在札各局で解説)
ミヤギテレビ[編集]
いずれも本数契約として出演。
- 永井怜(2016年 - 在仙各局で解説)
- マック鈴木(2015年 - )
- 山崎武司(2014年 - 在仙放送局、その他放送局で解説)
- 山村宏樹(2013年 - 在仙各局で解説)
- 笘篠賢治(2011年 -。テレビ新広島本数契約[93]・フジテレビONEプロ野球ニュース・J SPORTS・文化放送解説者兼任)
基本的に専属ないしは特定の解説者を置かず、系列各局の解説者やフリーの本数契約解説者が派遣される形で担当。2005年は中畑・水野が、2006年は1試合(対広島戦)のみ池谷が担当(HTVでは放送なし)。それ以外は、2006年から2008年まで川尻哲郎が担当していた。2009年以降は川尻の出演はなく阿波野、若菜、駒田徳広(BS-TBS・TBSチャンネル・文化放送他兼)、黒木知宏(2012年まで)が担当。2015年の京セラドーム大阪でのオリックス戦(ytvは別制作で録画放送)ではマック鈴木が本数契約で、マツダスタジアムでの対広島戦(HTV制作分のネット受け)では山本、星野が出演。この他、対日本ハム・広島戦の場合、札幌テレビ・広島テレビから解説者を派遣している。
過去の解説[編集]
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ローカル副音声と差し替え実況・系列局中継派遣のみ。
全員、STVラジオの中継を兼任。
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実況・リポート担当アナウンサー[編集]
巨人戦中継の基本シフトとしては次のとおりである。
- 実況アナウンサー1〜2名
- 地上波やBS日テレとの同時放送の場合、それらの放送が開始されるタイミングで実況担当者が交代する。交代したアナウンサーは地上波やBSがCM中に、日テレジータス向けの進行役を務める。(なお、日テレジータス・BS日テレ・地上波3波同時放送の場合は、地上波放送開始のタイミングで実況担当者が交代する)
- 日テレジータスのみの放送の時は実況交代はせず、1名のアナウンサーが担当する
- ベンチサイドリポーター2名(各チーム1名ずつ。関東地区以外のチームは各系列局から派遣されたアナウンサーが担当する。日テレジータスのみの放送でも系列局のアナウンサーがリポーターを務める。勝利チームのリポーターは勝利監督インタビューも担当する。ただし、NHK総合テレビまたはBS1で放送される場合は、NHKのアナウンサーが担当する)
- ヒーローインタビュアー1名(ビジターチーム勝利の場合でも日テレアナウンサーが担当する。途中で交代した実況担当者が兼務することが多い。NHK総合テレビまたはNHK BS1で放送される場合は、NHKのアナウンサーが担当する)
- 他球場の経過・結果、及び各種告知を担当するアナウンサー1名(特設スタジオ担当)
- 地上波放送で副音声が放送される場合の副音声実況担当者1名
- ご当地アナウンサー(地方開催時のみに実施、巨人戦前の地元の表情などを系列局のアナウンサーが担当。近年は減少傾向にある)
現在の実況・リポート[編集]
※実況、リポーターのほかに球場内イベントの進行役やインタビュアーおよびスタジオサブからの他球場の途中経過情報なども務める。また、佐藤(義)、辻岡、安藤、山崎、山本(健)、伊藤は主にベンチレポーター、並びに衛星放送において、1軍戦の地上波同時放送のデーゲームや、衛星においての日テレジータス独占放送の試合、および2軍戦の「ジャイアンツイースタンリーグ中継」の実況が主である。また平松は当面ベンチレポーターのみの担当。
※特記なしは2013・14年度のFOX SPORTSジャパン、2015~17年度のTBSニュースバード向けに配給した放送にも出演。
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※森は自身が司会を務めるテレビ派に生出演するため、平日のナイター中継には原則として出演しなかったが、2017年4月より月〜木曜日の担当になったため、金曜日の中継に出演するようになった。代わりに「テレビ派」金曜日の司会となった宮脇が金曜日の中継には原則として出演していない。小野は2017年4月22日のウエスタンリーグ・広島対中日戦で初実況。その後2017年6月27日のDeNA対広島戦で1軍戦初実況。澤村は2017年8月20日のウエスタンリーグ・広島対オリックスでベンチリポーターデビュー。
※現在、吉田を除いて実況経験者が存在しない |
※全員、STVラジオの中継を兼任する。
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過去の実況・リポート[編集]
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スタッフ[編集]
- 技術:伊藤秀雄、神田洋介
- ディレクター:矢嶋哲也
- プロデューサー:笈川真(2017年6月 -、以前は、技術)、鶴田史隆(鶴田→以前はディレクター)、角田久美子(鶴田・角田→2018年3月30日 - )
- チーフプロデューサー:木戸弘士(2018年6月 -、以前は、ディレクター)
- データ協力:データスタジアム、NPB・BIS
- 技術協力:日テレ・テクニカル・リソーシズ(NiTRo、東京ドーム開催時のみ)、東京ケーブルネットワーク(巨人主管の2軍戦・東京ドーム開催時のみ)
- 制作協力:日テレアックスオン(AX-ON、東京ドーム開催時のみ)および系列各局(巨人主管試合の地方開催、および対阪神戦以外の巨人ビジター扱いとなる試合の開催地地元局)
- 製作著作:日本テレビ、ytv(2013年現在阪神主催のみ。過去には南海・近鉄・オリックス主催も)、広島テレビ(広島主催のみ、2010年までは対巨人戦は制作協力扱いだった)
- 歴代のスタッフ
- 技術:古井戸博、飯島章夫、杉本裕治、山本英雄、加藤浩、福王寺貴之、佐治佳一、黒木貴博
- ディレクター:市川浩崇、木村拓也、紀内良彦
- プロデューサー:若月寿朗、濱崎泰彦(濱崎→2015年6月 - 2017年9月)
- チーフクリエイター・プロデューサー:岡田謙吾
- チーフプロデューサー:小湊義房→松本達夫→今村司→高橋知也→今村司→黒岩直樹→岩崎泰治(岩崎→2015年6月 - 2017年5月末、以前は、プロデューサー)→宗田英成(宗田→2017年6月 - 2018年5月末)
※その他、系列局の技術スタッフ、ディレクター、プロデューサーが携わる。
主な出来事[編集]
2004年以前[編集]
- 天覧試合
- 1959年6月25日、日本プロ野球として史上初(かつ2015年現在唯一)の天覧試合として「巨人対阪神」が行われ、この模様が、NHK総合テレビジョンとの並列で、全国12の放送局[96]に中継された。当時プロ野球中継は20時から始まるのが通例であったが、この日は特別に試合開始の19時から放送を開始し、ニッカウヰスキーの1社協賛として放送された。当日の朝日新聞(東京版)[97]には「晴れの天覧ナイター!ニッカウヰスキーが全国テレビ中継で、今夜の巨人対阪神戦を皆様にお送りします」「この番組は日興証券、高級時計のタカノ、日本ビクターのご厚意により、ニッカがお送りします。雨天中止の場合には上記スポンサーの番組が放送されます」と、当該時間帯(19:00-21:00)にレギュラー番組[98]を協賛するスポンサーへの配慮も掲載されていた。
- 王756号における顛末
- 1977年9月3日の巨人対ヤクルト戦(後楽園球場)は巨人・王貞治のプロ通算本塁打756号の世界新記録がかかっており、全国民が注目した。当時の中継の放送時間は19:30〜であった。ところが、3回裏、王の756号本塁打が達成された19:10、その時間、日テレ系列では『そっくりショー(第4期)』(読売テレビ制作、19:00-19:30)を放送しており、記録達成の瞬間を見られなかった視聴者からの苦情が日テレなどに殺到。物議を醸す結果となった。
- なお、この当時の実況映像は王の関連ドキュメンタリーなどで見ることができる。当時の実況は浅見源司郎アナウンサー。
- この模様はその後の『NNNスポーツニュース』、更には『全日本プロレス中継』を急遽繰り下げて行った特番でも放送された。
- 皮肉にもその前日の9月2日では、『歌まね合戦スターに挑戦!!』と『カックラキン大放送!!』を中止して19:00-20:00の予定で放送したが、それでも756号が出ないので、急遽『太陽にほえろ!』を中止し(『太陽にほえろ!』が野球で中止になるのはこれが初)20:54までの予定で放送し続けたが、とうとうその日は756号が出ない結果となった。
- 江川卓の初登板
- 1979年6月2日、江川卓が巨人対阪神戦(後楽園球場)でプロ初登板を行った。
- 当初は19時から実況中継する予定になっていたが、それに先駆け『NNN JUST NEWS』の開始当初である18時30分から数分間、ディレード(中継録画)にてその立ち上がりの模様が紹介された。
- 1982年10月での編成の結果
- 10月になっても巨人と中日がデットヒートを繰り広げていた1982年では、10月3日放送予定の『スターが挑戦!!びっくり日本新記録』(19:00 - 20:54。読売テレビ制作)と、翌4日放送予定の『勝抜きドンドン歌合戦』(19:30 - 20:00)と『ザ・トップテン』(20:00 - 20:54)を、それぞれ巨人対大洋戦(後楽園球場)に差し替えた[99]。この内『トップテン』は公開場所の渋谷公会堂で番組を収録し、翌5日の16:00にノンスポンサーで差し替え放送を行い、『ドンドン』は翌週の11日に延期したが、『日本新記録』は10日開始の生放送情報番組『久米宏のTVスクランブル』(日曜20:00)との兼ね合いもあってすぐには延期できず、放送はずっと後になり、1983年1月2日の18:30 - 20:54に内容を再編集した正月特番として放送した。ところが競技の中の一つ「人力いかだコンテスト」の中に、日本テレビで1982年秋に開始したテレビアニメ『忍者マン一平』・『ときめきトゥナイト』・『一ッ星家のウルトラ婆さん』(読売テレビ制作)の宣伝を兼ねたいかだ「一ッ星! ときめき忍者号」が出場したのに、放送された時は『一平』は既に1982年12月27日で放送を打ち切られ、『ウルトラ婆さん』もあと2回で放送を打ち切られる(1983年1月15日終了)事が決まっていたため、番宣としては全く役に立たない結果となってしまった。
- 早朝の録画ナイター(関西ローカル)
- 1987年8月29日に行われた阪神対中日(甲子園)の土曜ナイターは読売テレビが関西ローカルで放映権を持っていたが、当時、世界陸上競技大会ローマ大会が行われ、通常録画ナイターを行う深夜1時台から2時台はそれを優先せざるを得なかったため、競技終了後の8月30日日曜日の早朝4:45から6:00に「モーニングナイター」として放送したことがあった。(当時は24時間放送は24時間テレビ開催日と年末年始以外はめったになかった。また中継は途中のCMを一切挟まなかった)
- ドーム球場初の試合中止の対応
- 1990年8月10日に行われる予定だった巨人対中日戦(東京ドーム)は、中日の選手が東京へ移動する際の手段として使われる東海道新幹線が豪雨による浸水で不通となり、移動が出来なくなり試合中止となるドーム球場で初めてのアクシデントに見舞われた。その為予定していた19時からの中継は30分で切り上げとし、東京ドームからは当日の選手らの表情やペナントレースの行方などを伝え、19:30からはドキュメンタリー映画を急遽編成した。
- 他に1996年9月22日の巨人対中日、2001年8月22日の巨人対横浜、並びに2002年10月1日の巨人-ヤクルト(全て会場:東京ドーム)も台風接近による観客の安全を考慮して中止したことがあり、その時は台風情報を折込みながら東京ドームから特集を放送した。
- 2000年セ・リーグ優勝時の対応
- 2000年9月24日放送の巨人対中日21回戦で9回表までで0-4と中日リードの9回裏に、巨人が中日の先発前田幸長をようやく攻略し、無死満塁の場面を作った。そこで中日は前田をマウンドから引きずり落とし、抑えの守護神ギャラードを投入させた。マルティネスが三振に切ってとられたものの、江藤智(同点満塁)・二岡智宏(サヨナラ優勝決定)の2者連続ホームランで巨人が5x-4で4点差をひっくり返して勝利し、1996年以来4年ぶりのリーグ優勝を決めた。これにより、中継自体は90分延長の22時24分まで放送し、その後『NNNニューススポット・あすの天気』を挟み、22時30分〜23時には「優勝祝賀会」を生中継した。そのため、本来21時から放送する予定だったスペシャルドラマ『サイコメトラーEIJIスペシャル・殺人シェフ』が予定より2時間遅れて23時開始となり、本来23時(通常は22時)から放送する予定だった『おしゃれカンケイ』『進ぬ!電波少年』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(およびそれ以降の)レギュラー番組が予定より2時間(通常より3時間)遅れてそれぞれ翌25日(月曜日)の1時・1時30分・1時56分開始となった。
- FIFAワールドカップ放送で2転3転の試合日延期
- 2002年6月11日に巨人対ヤクルト戦の試合を予定していたが、日テレでは『2002 FIFAワールドカップ 1次リーグ・カメルーン対ドイツ戦』編成の為10月1日の同一カードに振り替え。しかし当日は季節外れの台風の為中止。10月10日に延期されたが予定通り試合が行われた。
- FIFAワールドカップ放送で薄暮&デーゲーム開催
- 同じく2002年6月15日に甲子園球場で阪神対巨人戦があったが、その後日テレ系列では『2002FIFAワールドカップ 決勝トーナメント・デンマーク対イングランド戦』が20:30にキックオフされるため、試合開始時刻が17:00に変更された。番組は18:10-20:04(延長なし)に放送。そのため『TVおじゃマンボウ』を休止し、その後の『NNNニュースプラス1・サタデー』『モグモグGOMBO』を50分繰上げた。
- 更に同年6月23日から25日に開かれた対広島戦(札幌ドーム)も6月25日に日テレ系で準決勝・ドイツ対韓国の試合中継を行うことを考慮し、3日間とも14時からのデーゲームとして行った。また、この年の6月23日に放送された『タマノイ酢よみうりオープン』(読売テレビ制作)の最終日は1998年以来の生中継になった。
- 北海道シリーズでは2000年まで使われた札幌市円山球場や旭川スタルヒン球場などに於ける主催試合を平日ながら(これらはナイター設備がないため[100])デーゲームで行っていたが、2001年に札幌ドームが竣工してからは原則ナイターで行われている(ただし、2008年・2009年は旭川での平日デーゲームを開催した)。
- SMAP MIJナイター
- 2003年6月25日、巨人対横浜戦を『スーパーテレビ情報最前線 MIJ SMAP×JAPAN』の番宣として『SMAP MIJナイター』と称した特別企画が組まれ東京ドームにメンバーが招かれた。
2005年以降[編集]
開幕カード[編集]
- 2005年
- 2005年3月26日、この年発足した東北楽天ゴールデンイーグルスの開幕戦・対千葉ロッテマリーンズ戦(千葉マリンスタジアム)を日テレ制作・ミヤギテレビとテレビ信州ネットで放送。日テレがパリーグ開幕戦を中継するのは極めて異例。
- 2009年
- 4月3日からの巨人対広島開幕3連戦(東京ドーム)を地上波全国ネットで中継。3日は開幕3連戦で史上初めて地上波・BS・CSの3波が揃って試合開始から生中継を行う。
- 2010年
- 3月21日の日本ハム対ソフトバンク戦(札幌ドーム)をFBSローカルで生中継[101]。
- 3月26日-28日は全国放送で巨人対ヤクルト戦(東京ドーム)を生中継。
- 2011年
- 4月12日は1952年のフランチャイズ制度導入後では史上初となる、地方球場での巨人主管開幕戦「巨人対ヤクルト」(ユーピーアールスタジアム(宇部市野球場))を地上波で17時50分から20時54分(最大延長21時24分)に生中継。なお当初予定していたBSでの放送は休止となった。BSでの最初の放送は同じカードの4月13日の試合(会場・北九州市民球場 BS・CS完全中継。地上波は19時から20:54)となるが、開幕戦で予定していた3D中継は見送られた(その後も延期のメドが立たないまま、2011年度の3D中継は実施されず終いとなった。詳細は後述参照)。なお、STVは両日ともに日本ハム対西武戦(札幌ドーム)に差し替え。
- 2012年
- 3月30日 - 4月1日 開幕カードである巨人対ヤクルト(東京ドーム)を地上波とCSで生中継(BSでは放送なし)。3月31日・4月1日は地上波・BS・CSの3波同時放送。
- 2013年
- 3月29日 開幕カードである巨人対広島(東京ドーム)を放送。ただし、札幌テレビは西武対日本ハム(西武ドーム)、ミヤギテレビ、福岡放送はソフトバンク対楽天(福岡ヤフオク!ドーム)に差し替え。
- 2014年
- 3月28日 開幕カードである巨人対阪神(東京ドーム)を放送。ただし、札幌テレビは日本ハム対オリックス(札幌ドーム)、ミヤギテレビは西武対楽天(西武ドーム)に差し替え。
- 2015年
- 3月27日からの巨人対DeNA開幕3連戦(東京ドーム)を放送。第1戦は17時50分から20時54分(最大延長21時24分)の放送枠で中継(CSとの同時放送でBSでは放送なし)し、ローカル中継はこの試合で延長オプションが行使された場合のみ延長して中継する。
- 札幌テレビとミヤギテレビ(別制作)は第1戦を日本ハム対楽天(札幌ドーム)に、読売テレビは第1戦、第2戦を阪神対中日(京セラドーム大阪)に、広島テレビは第1戦、第3戦を広島対ヤクルト(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)に、福岡放送は第1戦をソフトバンク対ロッテ(福岡ヤフオク!ドーム)に差し替え。
- 2016年
- 3月25日からの巨人対ヤクルト(東京ドーム)3連戦を放送。第1戦の中継形態は前年と同様である。系列局では以下のカードに差し替えた局がある他、クロスネット局のテレビ宮崎は第1戦を途中からの飛び乗りで中継する。BSでの最初の中継は翌26日の同カード、出演者は地上波と別立てであった。
- 阪神対中日(京セラ):読売テレビ、中京テレビ(3月25日、26日。読売テレビ制作)
- 広島対DeNA(マツダ):広島テレビ(3月25日、27日)
- 楽天対ソフトバンク(コボスタ):ミヤギテレビ、福岡放送(3月25日。両局とも自社制作。16時試合開始のためローカルニュースを差し替えて放送した)
- ロッテ対日本ハム(QVCマリン):札幌テレビ(3月25日)
- 2017年
- 2018年
ポストシーズン[編集]
- 2006年
- 日本シリーズは巨人が優勝できなかった(セ・リーグは中日ドラゴンズが優勝)こともあり、テレビ東京系列(第4戦、テレビ北海道制作協力)を含む民放各局が挙って中継する中で、日本テレビ系列だけが中継できず孤立する形となる(2007年も同様)。
- 2007年
- クライマックス・セ - 10月18日と20日の第1戦・第3戦を地上波で中継。中日の3連勝でシリーズが終了したため、第4戦(21日)は放送されず。第3戦は落合博満監督のインタビューが行われている途中(21:23分ごろ)で放送を終了した(日テレジータスは完全中継)。
- クライマックス・パ - 10月13日に札幌テレビのローカルで「クライマックスシリーズ・パ」第2ステージを中継(日本テレビでの中継は無し)。ソフトバンクが第2ステージに進出した場合に福岡放送での放送権を持っていたが、進出できなかったため、放送無し。
- 2008年
- 10月18日に読売テレビ・中京テレビローカルで京セラドーム大阪のセ・リーグクライマックスシリーズ1stステージ第1戦(阪神対中日)を19:00から20:54まで生中継。
- 10月22日〜10月25日(10月23日を除く)はセ・リーグクライマックスシリーズ2ndステージ(巨人対中日)を全国ネットで30分延長(優勝決定試合は試合終了まで)対応で中継したが、札幌テレビでは10月22日はパ・リーグクライマックスシリーズ2ndステージ第4戦(西武対日本ハム戦)の試合に差し替えた。当初は10月26日も組まれる予定だったが、1位チームの1勝と第2戦での引き分けで最上位チームが1勝に加え4勝になった為、放送がなくなった。なお、巨人が日本シリーズ進出が決定した10月25日の第4戦は久々に20%の高視聴率を叩き出した。
- 11月1日及び11月8日と11月9日の日本シリーズ・巨人対西武戦の中継を実施。なお、土曜日は10月25日のセ・リーグクライマックスシリーズと11月1日・8日の日本シリーズと3週連続で日テレが中継した。
- 2009年
- 10月21日〜26日、セ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ、巨人対中日戦(東京ドーム)を19:00〜20:54(最大延長は21:24まで。日本シリーズ進出決定戦がある場合は試合終了まで延長)まで放送。巨人が4勝1敗(リーグ優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含む)で日本シリーズ進出を決めたため、第5、6戦の放送がなくなった。なお、STVとMMTは10月21日、22日のみパ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ、日本ハム対楽天戦(札幌ドーム)を放送した。
- 11月3日〜5日、日本シリーズ、巨人対日本ハム・第3〜5戦(東京ドーム)を全国ネットで17:50〜試合終了まで完全生中継を行った。
- 2010年
- 10月17日、FBSローカルでパ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦・ソフトバンク対ロッテ戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を生中継。
- この年の日本シリーズはロッテと中日で争われたが、放映権を取得できず、中継を行わなかった。
- 2012年
- 10月17日〜22日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、巨人対中日戦(東京ドーム)をCSで試合開始30分前から終了まで完全中継。日本テレビ系列地上波で19:00〜20:54(日本シリーズ進出決定戦がある場合は試合終了まで延長)まで放送。BS日テレは第1戦、第3戦はトップ&リレー、第4戦以降は進出決定戦で地上波の延長オプションがあったためトップ中継(第2戦はNHK BS1が放送したため放送なし)。第6戦までシリーズが縺れた末、巨人が4勝3敗(リーグ優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含む)で日本シリーズ進出を決めた。なお、STVとFBSは10月18日、19日のみパ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、日本ハム対ソフトバンク戦(札幌ドーム)を放送した。
- 10月27日、28日、11月3日、日本シリーズ、巨人対日本ハム・第1、2、6戦(東京ドーム)を地上波全国ネットおよびCSの2波同時放送で18:05〜試合終了まで完全生中継を実施した(第7戦も行われれば放送の予定だった)。
- 2013年
- 10月16日〜18日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、巨人対広島戦(東京ドーム)をCSで試合開始30分前から終了まで完全中継。日本テレビ系列地上波で19:00〜20:54(日本シリーズ進出決定戦がある場合は試合終了まで延長)まで放送。BS日テレは第1戦はトップ&リレー、第3戦以降は進出決定戦で地上波の延長オプションがあったためトップ中継(第2戦はNHK BS1が放送したため放送なし)。結果的に巨人が4連勝(リーグ優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含む)で日本シリーズ進出を決めたため、第4戦以降の放送がなくなった。なお、ytv、HTVは10月12日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ、阪神対広島戦(阪神甲子園球場)を、MMTは10月18日、21日にパ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、楽天対ロッテ戦(クリネックススタジアム宮城)を放送した。
- 10月29日、30日、31日、日本シリーズ、巨人対楽天・第3、4、5戦(東京ドーム)を地上波全国ネットおよびCSの2波同時放送で18:05〜試合終了まで完全生中継を実施。
- 2014年
- 10月15日〜18日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、巨人対阪神戦(東京ドーム)をCSで試合開始30分前から終了まで完全中継。日本テレビ系列地上波で19:00〜20:54(第2戦は中継なし。日本シリーズ進出決定戦がある場合は試合終了まで延長)まで放送。BS日テレは第1戦と第3戦はトップ&リレー、第4戦は以降進出決定戦で地上波の延長オプションがあったためトップ中継(第2戦はNHK BS1が放送したため放送なし)。結果的に阪神が4連勝(リーグ優勝チームの巨人には1勝のアドバンテージが与えられていたが、1勝も挙げることなく敗退)で日本シリーズ進出を決めたため、第5戦以降の放送がなくなった。なお、ytv、HTVは10月11日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ、阪神対広島戦(阪神甲子園球場)を、FBSとSTVは10月16日、17日にパ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、ソフトバンク対日本ハム戦(福岡 ヤフオク!ドーム)を放送した。
- この年の日本シリーズは阪神とソフトバンクで争われ、第7戦(読売テレビ製作)の放映権を持っていたが、ソフトバンクが第5戦で日本一(4勝1敗)を決めたため、実現しなかった。なお、巨人が進出した場合は東京ドームでの第1、2、6、7戦の中継が予定されていた。
- 2015年
- 10月10日〜12日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ、巨人対阪神戦(東京ドーム)をCSで試合開始15分前(第1、3戦のみ。第2戦は30分前)から終了まで完全中継。日本テレビ系列地上波で第1戦は15:00〜17:00、第3戦は14:55 - 16:53(2試合とも全国ネット。放送時間の延長なし。ytvのみ第1戦は14:00 - 15:00に先行放送。第2戦は15:00 - 17:00(最大30分延長))に放送した。BS日テレは第1戦と第3戦はトップ&リレー(第2戦はNHK BS1が放映権を持っているため放送なし)で放送した。
- なお、巨人が日本シリーズに進出した場合は東京ドームでの第3、4、5戦の中継を地上波、CSともに予定していたが、ファイナルステージでヤクルトに1勝4敗(リーグ優勝のヤクルトに1勝分のアドバンテージあり)で敗退したため、実現しなかった。
- STVは10月12日にパ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ、日本ハム対千葉ロッテ戦(札幌ドーム)をクライマックス・セの巨人対阪神第3戦を差し替えて、北海道ローカルで放送した。
- FBSは10月15日にパ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ、福岡ソフトバンク対千葉ロッテ戦(ヤフオクドーム)第2戦を福岡県ローカルで放送。
- 2016年
- 10月8日〜10日、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージをCSで全試合、地上波全国ネットでは第1・3戦を中継。BSでは第1・3戦のトップ&リレー中継を実施した。
- 巨人がファーストステージで敗退したため、ファイナルステージの全国ネットは無かった。
- ローカル中継では、HTVが10月14日・15日のセ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3・4戦、STVが10月16日のパ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第5戦、FBSが10月9日の同ファーストステージ第2戦と10月16日のファイナルステージ第5戦を、それぞれ自社制作で放送した。
- 10月29日の日本シリーズ第6戦を地上波全国ネット・CSで試合終了まで放送。本年は日本テレビが制作著作にクレジットしているものの、アナウンサーはリポーター含め全てHTVとSTVから動員された。
- 2017年
- レギュラーシーズン期間中の10月1日、巨人の11年ぶりBクラスが確定し、地上波・BS・CS放送いずれにおいても全国中継はこの日が最後となったため、ポストシーズンの全国中継は一切なかった(後に行われたクライマックスシリーズは系列局のみの放送はあった。また、この年の日本シリーズの第7戦の放映権は獲得してはいたが、前日の第6戦でパ・リーグ優勝チームのソフトバンクがセ・リーグ3位のDeNAを下し日本一になったため、中継は行われなかった。)。
その他[編集]
- オールスターゲーム
- 2007年7月20日は、第1戦を東京ドームから中継。副音声では、日テレ系情報番組の出演者が番組を進行した(副音声は日テレジータスでも実施。そのため、この時地上デジタル未開局で地上アナログによる音声多重放送の行われていなかった札幌テレビの道央圏以外の地域でも聴くことができた)。地上波・日テレジータスともに試合終了まで完全生中継をおこなった。
- 2009年7月24日、18:20(UMKは19:00から飛び乗り)から20:54(試合終了まで延長のため21:34)まで全国ネットでマツダオールスターゲーム2009第1戦(札幌ドーム)を放送。なお日本テレビ系でのオールスターゲーム中継はこの年を最後に行われていない。
- 日米野球
- 2006年11月2日の巨人対大リーグの親善試合及び3日の開幕戦(いずれも東京ドーム)、7日の第4戦(京セラドーム大阪)、8日の最終戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を中継。
- 2014年11月11日の日本プロ野球80周年記念試合・阪神・巨人連合軍対大リーグ選抜(甲子園)及び12日の第1戦(京セラドーム大阪)、14日、15日の第2、3戦(いずれも東京ドーム)を中継。
- アジアシリーズ
- 2006年11月9日に東京ドームで行われた第1戦、北海道日本ハムファイターズ対サムスンライオンズ(韓国)を中継。この試合が2006年の日本テレビ系での最後の野球中継となった。
- 2007年のアジアシリーズは例年通り、日テレ・TBS・テレ朝での放送。日テレが放送したのは中国戦(11月10日)と決勝戦(11日)で、10日の試合では中京テレビ開局以降としては初めて中日ドラゴンズがホームユニフォーム着用して行う単独チームとしての中日戦の中継が放送されることとなった。
- メジャーリーグ中継
- 2008年に4年ぶりに開催されるメジャーリーグ・ベースボールの公式戦開幕シリーズ「08リコーMLB公式戦 ボストン・レッドソックス対オークランド・アスレティックス」(3月25日・3月26日)に先駆けて、3月22日・3月23日に東京ドームで行われた巨人と阪神とのオープン戦を生中継。(変則ダブルヘッダーで、第1試合が日中の阪神戦、第2試合がゴールデンタイム枠で行われる巨人戦)
- 2012年3月28日・29日、東京ドームで行った大リーグ開幕戦「マリナーズ対アスレチックス」を中継。
- なお日本テレビは民放キー局で唯一メジャーリーグの放映権と映像使用契約を前回の期限切れ後に更新しなかったため、日本開催分以外の通常の公式戦については中継はおろか、ニュース報道でも映像を使用することができず、写真のみで経過を伝えている。
- 日テレ開局記念ナイター(開局記念シリーズ)
- 2014年まで平年8月中旬か下旬に行われる巨人主催試合の1シリーズ・3連戦は、1953年8月29日「巨人対阪神戦」で日本テレビ第1回目のプロ野球中継の開始、およびその前日の8月28日の日テレ開局記念日にちなんだ「日本テレビ開局記念シリーズ」が行われていた。
- 2007年8月7-9日の巨人対阪神戦は「日本テレビ開局記念 GIANTS PRIDE キッズシリーズ」と題して3戦とも日テレ系列で放送。24時間テレビの宣伝も兼ねて7日は滝沢秀明、8日はタカアンドトシ、9日は萩本欽一がそれぞれゲストに登場する。なお、3戦ともに地上波で放送されるのは、4月3〜5日の東京ドーム開幕戦中日戦以来。なお札幌テレビは9日については先述の通り差し替え放送(日本ハム対楽天戦)を行った。
- 2010年8月20・21・22日に日本テレビ開局記念シリーズとして全国放送された巨人対阪神戦(東京ドーム)は地上波・BS・CSの従来からの放送に加え、スカチャン3D(スカパー!HD)によるハイビジョン立体映像放送(スカパー!HDの専用受信機と3Dに対応した受信モニター・眼鏡必要)が実施された(20日を除く)。会場には3D撮影のためのカメラ・中継車を配する他、カメラマンを含む技術スタッフも通常の1.5倍相当の人員を動員する[102]。また、8月20日は副音声のゲストとして、中山秀征(『DON!』)、テリー伊藤(『スッキリ!!』)、羽鳥慎一(『ズームイン!!SUPER』)が出演。翌8月21日はテーマソングを歌ういきものがかりがゲスト出演(試合前の始球式にも登場)した。
- ※本来であれば、2011年3月25日の巨人対横浜の開幕戦でもBS日テレで、パナソニック協賛「3DVIERAプロ野球開幕戦スペシャル」と題し、BS初となる3D映像での実況中継を実施(17:50-最大21:24まで。21:24以後試合が続いている場合は、地上波の中継最大延長終了後の21:24-21:54に通常画像で中継 地上波・CSは実況は同じであるが映像は通常画像で放送)の予定だったが、東日本大震災の影響によるプロ野球開幕の延期のため実施されず、その後の延期もされなかった。なおこの開幕戦延期に伴い、同日の放送は通常のBS日テレの中継カードが中止になったときの「プロ野球特別番組」ではなく『それいけ!アンパンマンくらぶ』(-19:00まで)と『映画・折り梅(2002年日本制作)』(19:00-21:00)が代替放送されたが、3Dではなく通常画質での放送だった[103]
- この企画は日テレ全社・全チャンネル(BS・CS・地デジ)をあげた「3D開発プロジェクト」の一環で、3D中継は巨人戦のブランディング戦略の一環として野球中継の新しい可能性を探る試みを予定していたが[104]事実上頓挫。2012年度以後も、この3D中継の企画はなされておらず[105]、3Dテレビ自体もメーカーが相次いで販売・製造から撤退し、市場から消滅する傾向から事実上幻の企画となってしまった。
- しかしながら、この試みは2012年度「国際3Dアワード」(アメリカ合衆国)のコンクールに出品され、審査員特別賞を受けた。「カメラ位置など、野球の新しい魅力を表現するうえで秀逸だった」ことが表彰の理由とされている[106]
- 2013年8月29日の試合は「プロ野球中継放送開始60周年記念メモリアルナイター」として開催し、シーズン開始から募集してきた「ベストナイン国民投票」の集計発表(プレゼンターは亀梨・上重)、および長嶋茂雄・王貞治のロングインタビューなどを交えながら放送が行われた。
尚、地上波とBS(CS)は出演者が異なった。地上波(BSリレー) 解説:江川・山本 実況:河村、CS(BSトップ) 解説:篠塚 実況:佐藤 - 2014年8月28日も「日本テレビ開局記念ナイタースペシャル」と題し、「日本人の人生を変えたプロ野球名勝負トップ10」をテーマに、視聴者投票による名勝負ベスト10を発表したほか、副音声ゲストとして、長島三奈(テレビ朝日退職・フリー転向後他局初出演)、王理恵ら、巨人軍の歴代の名選手に関係する親族らが多数出演した[107] が、広島テレビでは広島対ヤクルト戦に差し替えられた上、試合や中継番組も広島テレビが開局50周年を迎えた2012年に開始した「“平和へのひと筆”プロジェクト Piece for Peace HIROSHIMA」とのタイアップ企画を織り込んだ「Piece for Peace GAME」として実施された。また、ミヤギテレビも楽天対西武戦への差し替えを実施した。
その他の演出[編集]
- 2007年6月8日の巨人対楽天戦では、V9復刻ナイターと題して6回裏限定でV9当時(1960年代)の野球中継をBGMから字幕スーパーにいたるまで忠実に再現されていた(ただし、リプレイ時の演出は通常のものだった)。これは、巨人軍5000勝記念企画としてV9当時のユニフォームを着用して試合を行ったことにあやかったもの(6月10日からの対日本ハム2連戦でも7回裏限定で実施)。なお、この日は広島テレビと福岡放送は広島対ソフトバンク戦(両局とも同内容で放送し、福岡放送からもリポーターを派遣。J SPORTS同時)に、ytvは阪神対オリックス戦にそれぞれ差し替えていた。
- 2013年5月5日の巨人対広島戦は、長嶋茂雄と松井秀喜の国民栄誉賞表彰式、長嶋のスピーチ、松井の引退セレモニー、両名と原辰徳監督、安倍晋三内閣総理大臣による始球式の模様を『長嶋茂雄&松井秀喜W国民栄誉賞!独占生中継スペシャル』として、12:45 - 15:00にローカル枠にて東京ドームから地上波独占生中継。15:00 - 16:55は全国ネットで試合を生中継(副音声実施)。また、広島テレビでは全国ネット分に加えて14:00 - 15:00をローカル枠で、BS日テレでは14:00 - 16:54(最大17:24)で、日テレジータスは13:30から無料放送で試合終了まで生中継する。前半のローカル枠全編ネット局は、日本テレビ・テレビ岩手・福島中央テレビ・山梨放送・テレビ新潟・テレビ信州・北日本放送・テレビ金沢・福井放送・中京テレビ・静岡第一テレビ・読売テレビ・広島テレビ・山口放送・長崎国際テレビ・くまもと県民テレビ、一部中継は、ミヤギテレビ(楽天戦中継に挿入)・福岡放送(ソフトバンク戦中継に挿入)。当初は、テレビ岩手・福島中央テレビ・福井放送のみの放送だったが、当日、ほとんどの日本テレビ系列で同時ネットで放送している、読売テレビ制作の『たかじんのそこまで言って委員会』が休止[108] となるため、ネット局が急増した。また、この日の日テレジータスの放送は、通常試合開始30分前からだが、先述の式典の模様を放送した為、通常より15分早い13:15[109] からの放送となり、深夜のリピート放送は、先述の式典の模様から放送した為、通常より30分長い23:30 - 6日4:00まで4時間半の放送となった。
その他[編集]
- 『劇空間プロ野球』期には、毎年趣向を凝らしたポスターや番宣CMが作られていた。1992年頃は巨人の星の星一徹を起用したり(実写版CMでは一徹役を“リアル星一徹”と称されていた俳優の高松英郎が演じた)、1996年〜1997年頃は当時人気絶頂のSMAPをジャイアンツの選手や長嶋茂雄監督と共演させたりした。
- 巨人軍創立60周年を迎えた1994年、「劇空間プロ野球」のポスターやCMには、長嶋茂雄(当時巨人監督)の選手時代の引退セレモニーの写真に大きく×を付けその下に「巨人を棄てる」という刺激的なコピーと長嶋からの「過去60年の栄光に捉われずまっさらな新球団の様な気持ちで取り組む、60年目の節目を迎えたジャイアンツにご期待ください」旨の内容のメッセージが書かれたデザインが発表された。しかし一部の巨人ファンや別所毅彦等の大物OB、渡邉恒雄ら読売グループ内部から「巨人軍を馬鹿にしている」「長嶋が許してもわしらが許さん」「過去の栄光は何だったのか、ということになる」などと日テレ側に抗議があり、CMはわずか3日でお蔵入りとなった。
データ放送[編集]
- デジタル放送におけるデータ放送ついては、地上波(フルセグ)・ワンセグ・BS・CSともフォーマットが異なっている。例としてワンセグでは画面サイズおよび解像度の問題でカウント表示が見づらいため、データ放送でカウント表示を送ることで補完している。
- 試合観戦に付随した各種選手・チームデータのほか、地上波の「野球盤クイズ」(2011年 東京ドーム巨人主管試合限定)、BSの「野球観戦ポイント」(2009年以後のBS日テレ完全中継日<東京ドームを含む全ての巨人主管試合、及び一部の巨人戦ビジター試合対象 雨天中止になり、予備番組を放送する場合でもポイント加算あり。ソフトバンク、ロッテ主管の中継は加算対象外>)といった視聴者参加コーナーの機能がある。
- なお、CSの日テレジータスでは2008年度までのレギュラーシーズンでは巨人主管試合の完全中継の時のみデータ放送を行っており、ビジターでのトップ&リレーと完全中継、およびポストシーズン(クライマックスシリーズ・日本選手権シリーズ[110])では巨人主管試合であってもデータ放送を実施していなかったが、2009年からはCSでのデータ放送は巨人主管・ビジターを問わず通年で実施しなくなった。
番組で行われた企画[編集]
- ※過去に開催されたものも含む
- 三塁打クイズ(タイトル通り中継内で三塁打を打つであろう選手を当てる。巨人に限らずセ・リーグの打者であれば対象となり、応募は1シーズン有効であった。ちなみにクイズ実施後最初に三塁打を打った打者は福王昭仁であったが、その時点での福王への応募者はひとりもいなかった)
- 8時の男(宮田征典の異称「8時半の男」のパロディで、8時の時点で巨人の攻撃なら打席に立つ打者、守備ならマウンドに立つ投手を当てるクイズ)
- ラッキー7携帯クイズ
- 夏休みプレゼントクイズ「私は誰だ」(読売新聞紙面とのメディアミックス企画)
- ファミリーキャッチボール(週末の東京ドーム巨人ホームゲーム開催日に実施。参加者は事前に視聴者公募)
- 副音声での実況(クリス・ペプラー、亀梨和也など)※地上波のみ実施(札幌テレビ放送アナログ波の道央圏以外の地域とCS放送日テレジータス〔2007年7月20日のオールスターゲーム中継では実施〕、1996年から2000年まで放送されていたCS★日テレは除く)投球や打撃、選手の動作、審判のジャッジ等に効果音を交え、FM放送を聴いている雰囲気を出していた。また、以前は中京テレビのみ独自にドラゴンズ応援放送を副音声で実施したことがあった。
- 7時のダイジェスト(2005年度より。中継に入る前の6時台の試合の流れを実況ダイジェストで振り返る)
- 7時半のナイター速報(2005年度より。他球場で開かれる試合の途中経過、あるいはデーゲームの結果)。なお2006年まではこの時に札幌テレビでは「Live F」(ライブ・ファイターズ)と題して日本ハムの情報を同局スタジオから伝えていた。更に試合情報を伝えた後に日本ハムの試合展開に動きがあった場合はその都度字幕スーパーで速報を入れていたり、再度スタジオから試合情報を伝えていたが、2007年以降は行われていない。
- 8時のMLB(2005年度より。その日の大リーグ日本人選手の活躍ぶりを振り返る)
- 松井秀喜ホームランカード(巨人入団の1993年からホームランを打つたびに希望者(会員制)に実費プレゼント。番組で告知されることはほとんど無くなったが、企画はメジャーリーグに移籍した後も続けられていた。)
- GWGカード(ジャイアンツ・ウィニングゲーム・カード。2009年以降の公式戦において、巨人が勝利した試合<ホーム・ビジターを問わず>の記録をトレーディングカード形式で発行する。表面はその日の試合におけるヒーローの選手1名のプレー写真、裏面は公式記録を掲載。日テレッス携帯サイトで会員制申し込み。お届けは月間単位)
- 2009年度からBSでは試合ごとに視聴すれば巨人公式ファンクラブのポイントサービス「G-Po」へのポイント(その日の試合で最低1イニングでも視聴していれば1ポイントが加算される。10ポイントで50G-Poのボーナスポイントに交換できる。)を還元するサービス(G-Po会員限定)、CSでは東京ドーム観戦ツアーご招待付きプレゼントクイズが行われる。
- 東京ドームで行われるデーゲームについては「一瞬の技にこだわるデーゲーム」と銘打って、毎回ある野球の技術に関するテーマを決めて、それに沿った映像を交えながら解説を加える企画を実施する。
- あの人が選ぶジャイアンツベストゲーム2015
ベストナイン国民投票[編集]
2013年でプロ野球中継60年を迎えた記念として、ベストナインを国民の投票で決める企画。投票結果は2013年8月29日に中継内で発表された[113]。
- 投票結果
守備位置 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
先発 | ダルビッシュ有 | 6975 |
中継ぎ・抑え | 佐々木主浩 | 11460 |
捕手 | 阿部慎之助 | 17909 |
一塁手 | 王貞治 | 25143 |
二塁手 | 篠塚和典 | 7894 |
三塁手 | 長嶋茂雄 | 23239 |
遊撃手 | 坂本勇人 | 12395 |
外野手 | イチロー | 27721 |
外野手 | 松井秀喜 | 20585 |
外野手 | 福本豊 | 7345 |
DH | 門田博光 | 6828 |
- 先発
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | ダルビッシュ有 | 6975 |
2 | 金田正一 | 4008 ★ |
3 | 江川卓 | 3616 ★ |
4 | 内海哲也 | 2945 ★ |
5 | 斎藤雅樹 | 2786 ★ |
6 | 田中将大 | 2328 |
7 | 桑田真澄 | 2126 ★ |
8 | 野茂英雄 | 2071 |
9 | 村山実 | 1831 |
10 | 稲尾和久 | 1822 |
- 中継ぎ・抑え
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 佐々木主浩 | 11460 |
2 | 山口鉄也 | 8895 ★ |
3 | 藤川球児 | 5298 |
4 | 江夏豊 | 4046 |
5 | 岩瀬仁紀 | 3399 |
6 | 浅尾拓也 | 3030 |
7 | 上原浩治 | 1279 ★ |
8 | 津田恒美 | 1110 |
9 | 高津臣吾 | 1043 |
10 | 稲尾和久 | 536 |
- 捕手
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 阿部慎之助 | 17099 ★ |
2 | 野村克也 | 11801 |
3 | 古田敦也 | 8622 |
4 | 城島健司 | 2157 |
5 | 土井垣武 | 1440 |
6 | 谷繁元信 | 1279 |
7 | 田淵幸一 | 1021 |
8 | 森祇晶 | 654 ★ |
9 | 伊東勤 | 602 |
10 | 矢野燿大 | 594 |
- 一塁手
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 王貞治 | 25143 ★ |
2 | 清原和博 | 3905 ★ |
3 | ランディ・バース | 3040 |
4 | 落合博満 | 1947 ★ |
5 | 小笠原道大 | 1530 ★ |
6 | トニ・ブランコ | 1427 |
7 | 稲葉篤紀 | 916 |
8 | 飯田徳治 | 848 |
9 | 新井貴浩 | 607 |
10 | アレックス・カブレラ | 596 |
- 二塁手
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 篠塚和典 | 7894 ★ |
2 | 落合博満 | 5543 ★ |
3 | 髙木守道 | 3841 |
4 | ロバート・ローズ | 3500 |
5 | 井口資仁 | 2345 |
6 | 荒木雅博 | 2070 |
7 | 仁志敏久 | 1969 ★ |
8 | 西岡剛 | 1742 |
9 | 辻発彦 | 1672 |
10 | 立浪和義 | 1345 |
- 三塁手
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 長嶋茂雄 | 23239 ★ |
2 | 村田修一 | 4348 ★ |
3 | 原辰徳 | 2410 ★ |
4 | 掛布雅之 | 1972 |
5 | 落合博満 | 1743 ★ |
6 | 中村紀洋 | 1625 |
7 | 中西太 | 1367 |
8 | 松田宣浩 | 1351 |
9 | 小笠原道大 | 1204 ★ |
10 | 小久保裕紀 | 1112 |
- 遊撃手
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 坂本勇人 | 12395 ★ |
2 | 松井稼頭央 | 9423 |
3 | 鳥谷敬 | 4109 |
4 | 井端弘和 | 2943 |
5 | 吉田義男 | 2849 |
6 | 川相昌弘 | 1728 ★ |
7 | 木塚忠助 | 1516 |
8 | 高橋慶彦 | 1442 |
9 | 石井琢朗 | 1256 |
10 | 中島裕之 | 1219 |
- 外野手
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | イチロー | 27721 |
2 | 松井秀喜 | 20585 ★ |
3 | 福本豊 | 7345 |
4 | 長野久義 | 7314 ★ |
5 | 秋山幸二 | 7076 |
6 | 山本浩二 | 5723 |
7 | 張本勲 | 5624 ★ |
8 | 糸井嘉男 | 5513 |
9 | 高橋由伸 | 5103 ★ |
10 | 青木宣親 | 4123 |
- DH
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 門田博光 | 6823 |
2 | オレステス・デストラーデ | 3325 |
3 | 松中信彦 | 3153 |
4 | アレックス・カブレラ | 2780 |
5 | タフィ・ローズ | 2750 ★ |
6 | ラルフ・ブライアント | 2730 |
7 | 落合博満 | 1914 ★ |
8 | 山﨑武司 | 1859 |
9 | 張本勲 | 1639 ★ |
10 | ランディ・バース | 1541 |
★は巨人在籍選手
派生企画[編集]
- 一部終了したものもある
- 「巨人軍春季キャンプ中継20○○(西暦)」 - 2月の巨人軍キャンプ開催日、連日日中に生中継、深夜に再放送。サンマリンスタジアム宮崎、沖縄セルラースタジアム那覇を舞台に行われる巨人軍の春季キャンプ・およびその期間中に行われる紅白戦、オープン戦を含む練習試合の模様をノーカットで紹介する。
- 「ジャイアンツ・イースタンリーグ20○○(西暦)」 - イースタン・リーグ(2軍)の試合の中から、読売ジャイアンツ球場や東京ドームで開催の巨人軍主管の試合を随時放送する。原則生中継であるが、1軍の試合と開催日時が重複した場合はNEARLIVE方式(撮って出し)で当日録画中継する。
- 「ジャイアンツビンテージ」 - 日テレに保存されている映像資料のうち、V9(1965年から1973年)を中心にして日テレ開局前期の実況映像を紹介する。
- 「ジャイアンツタイムマシーン」 - 1980年代から1990年代を中心にした実況映像を年度別に取り上げる。2011年には、セントラル・リーグの参加他5球団との対戦カード別名勝負集(各2回)を制作した。
- 「ジャイアンツベストセレクション」 - 巨人軍に所属していたかつての名選手を取り上げて、その選手の印象に残る場面を集めて送る
- 「ジャイアンツフラッシュバック」 - 主に年末年始に放送される。当該年度巨人主管試合から、好ゲームを選び、それを共通のテーマ(例・サヨナラゲーム特集、活躍した若手選手特集など)にまとめて再構成して送る
- 「ジャイアンツプレミアム」 - 上述各番組を更にコンパクトに30分にまとめた新番組(2010年開始)。毎回あるテーマに沿った名勝負・名場面の特集(例・優勝決定戦特集、大記録達成試合集など)を送る。試合後のフィラー扱いの番組で年度ごとに編集した「GIANTS in 東京ドーム」の派生編ともいえる。
- 「ジャイアンツ名場面カウントダウン」 - 日本テレビプロ野球解説者(一部広島テレビ・読売テレビ解説者含む)が毎回1名ずつ登場し、巨人軍の歴代の試合からの名勝負の数々を選び、ベスト10カウントダウン形式で取り上げる。
- 「GIANTS in 東京ドーム」 - 東京ドーム開場以降の名場面を放送。2014年までは、日テレジータスの放送時間が余っている場合に放送されることが多い。2015年からは、東京ドーム巨人主催試合以外のみとなる。
- 以上の番組は2009年まで従来の4:3サイズで制作されているが、2010年の録画再放送後の「GIANTS in 東京ドーム」は標準画質でもレターボックス16:9であるため、超額縁状態となる。なお、2015年度からは東京ドームでの主管試合開催日で試合が早く終了した場合は、後述の新番組「ポストゲームショー」を実質前倒して展開する「先出し!ポストゲーム」を放送することが多くなるため、「GIANTS in 東京ドーム」の放送は事実上地方球場での主管試合か、阪神・広島とのビジターゲーム及び巨人2軍主催試合に限られる(いずれも試合中止になった場合も含む)。
- 「巨人練習中「直生」」(当該項目参照)
- 「速報!!デジナマ巨人」(当該項目参照)
- 「ジャイアンツ プレ&ポストゲームショー」(2015年3月27日開始。当該項目参照)
- 「ジャイアンツ広場」- 読売新聞映像部制作(「読売新聞ニュース&カルチャータイム」枠で随時放送)。巨人選手の素顔や、ファーム情報、野球普及活動やファンサービスなどについての情報を届ける。
- 「われらG党」 - 読売新聞映像部制作で2011年3月から1年間放送。その日の巨人戦試合速報や選手・OBインタビュー、野球普及活動、トピックスを織り込んだオムニバス形式の番組で、毎週月曜を除く22時台(生中継実施日は試合展開によりずれる恐れあり)に放送された。このうち「なるほど野Q塾」と「あしたのG」は枠解消後もそれぞれ「ジャイアンツ野Q塾」「月間あしたのG〜イースタン・セレクション〜」として単独番組で放送されている。
- 「徳光和夫の週刊ジャイアンツ」 - 2012年4月開始。原則試合のない月曜日に生放送するジャイアンツ情報の番組である。
- 以上は日テレジータスで放送。
- 「GIANTS ストリーム」 - 読売ジャイアンツ公式ホームページで1週間分のジャイアンツ主催試合をオンデマンド配信。
テレビゲーム[編集]
日本テレビの野球中継とタイアップをした野球ゲームが数作発売されている。
『劇空間プロ野球』時代[編集]
もともと、2000年3月30日にスクウェア(後のスクウェア・エニックス)から「劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999」というタイトルでプレイステーション2用ソフトとして発売される予定だった。新ハードであったプレイステーション2の性能を生かした当時としてはハイレベルなグラフィックや、前年新人王を獲得した松坂大輔(当時:西武ライオンズ)が登場することもあって、発売前から注目されていた。
しかし、ソフトの開発が遅れ、発売の延期が決定。前年にコナミ(後のコナミデジタルエンタテインメント)が日本野球機構(以下NPB)から「NPBが保有する知的財産権を野球ゲームにおいて独占的に使用する権利」を取得していたため(権利期間は2000年4月から2003年3月まで)、スクウェアはコナミからサブライセンスを取得しなければならなくなった。しかしコナミが権利を保有する4月1日以降もソフトの宣伝活動を続けたため、NPBの知的財産権を侵害する結果となった。NPBとの問題解決は6月1日まで長引いてしまい、コナミとのサブライセンス契約に至っては7月28日にようやく締結することとなった。ソフトの発売もペナントレースが終盤に差し掛かった9月7日にまでずれ込んだ。選手データは開発時点(1999年シーズン終了時)のままであったため、「2000年シーズン終盤に1999年シーズン終了時のデータの野球ゲームを発売する」という事態になってしまった。これら一連の騒動は大きな話題となった。
こうしたトラブルがあったが前評判は高く、出荷本数は60万本を超えるなど売り上げは好調だった。ゲーム内容については試合のバランスやゲームモードの少なさへの批判が多い。
2002年に同じくスクウェアから発売した「日米間プロ野球 FINAL LEAGUE」があるが、本作とは別物であり、プロ野球中継との関係もない。
- プレイステーション2
- 劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999 - 2000年9月7日
- 実況
- 今井伊佐男
- 解説
- 江川卓
- 山本浩二
- 掛布雅之
『THE BASEBALL (西暦) バトルボールパーク宣言』時代[編集]
2002年にコナミが、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)とフジテレビのタイアップで「熱チュー!プロ野球2002」を発売することを発表したのを受けて、前年暮に発売していた「プロ野球JAPAN2001」の続編「日本プロ野球2002」として発売する予定だった作品を急遽、日本テレビの野球中継とタイアップする形でタイトル変更し、発売された。なお、「プロ野球JAPAN2001」は実況・解説に日本テレビのアナウンサー・解説者を起用していた。
2004年にタイアップを解消し、プロ野球スピリッツ2004を発売する(一部システムは本作を踏襲している)。
- プレイステーション2
- THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言 - 2002年3月28日
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 - 2003年3月20日
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 秋季号 - 2003年9月4日
- Xbox
- THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言 - 2002年7月11日
- ゲームキューブ
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 - 2003年3月20日
※ゲームキューブ版は、プレイステーション2版との同時発売であり、内容も同一。
- 声の出演
2002年版はプロ野球JAPAN2001、2003年版はTHE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球を参照。
- プロデューサー
- 赤田勲 - 2002
- 奥谷友春 - 2003
脚註[編集]
- ↑ ただし、テレビ放送黎明期には、巨人戦以外のカード(セ・パ問わず)も放送していた。(ex:1956年5月13日の「国鉄(現:東京ヤクルト)対広島」(川崎球場)や後述の「阪急(現:オリックス)対西鉄(現:埼玉西武)」(西宮球場)など・出典:「大衆ともに25年沿革史(日テレ社史)に記載のタイムテーブル」)
- ↑ 読売ジャイアンツの運営会社の『株式会社 読売巨人軍』自体は直接主催に名を連ねず、読売新聞社・報知新聞社・日本テレビに主催・興行関係を一任している。
- ↑ (参考例)2015年読売巨人軍主催ゲーム中継について(日本テレビプレスリリース)
- ↑ 中日ドラゴンズをお膝元に持つ中京テレビについては、他系列と異なり差し替え放送は行われていない。これは、中日主催ゲームの放映権が同局にないためである。ただし、1989 - 1990年頃には読売テレビが制作した阪神対中日戦において、実況を同局側で差し替えて放送したことがある。
- ↑ ただし、この場合でも、日テレジータスやBS日テレ、もしくは隣県の系列局のいずれかを受信すれば巨人戦を視聴することができる。
- ↑ 広島テレビは4局化後、特別番組枠を中心に通常番組を後日遅れネットとした上での差し換えを多く行っていた。2013年現在も、以前よりは減少したが、時折通常番組差し替えを行うことがある。
- ↑ 2011年度も同様
- ↑ ただし、巨人のリーグ優勝がかかった試合は延長時間の制限を設けず、試合終了まで放送。
- ↑ 震災により中止となった2011年3月25日 - 3月27日については「プロ野球特番」も放送せず、別番組を編成
- ↑ BS日テレ「Dramatic Game 1844」公式サイト
- ↑ 11.0 11.1 生中継がない場合はNEARLIVE方式となる。試合時間が4時間を超えた場合は、一部を編集・カットした上で4時間以内に収まるように放送する。ただし、日曜についてはMotoGP中継が編成された場合に限り、月曜のゴールデンタイムか深夜に変更する。編成の都合により、翌日の午前に放送する場合もある。
- ↑ 2008年7月21日や2009年7月10日及び2010年9月20日の対阪神戦(読売テレビ制作)や、2009年8月13日の対広島戦(広島テレビ制作)などが該当する。
- ↑ 1960年代後期では月曜と日曜に限り、19時台から開始していた。また1970年には水曜と日曜の19時に1時間番組(前者は『ヒットで突っ走れ!』、後者は『コント55号の日曜特別号』→『コント55号と世界のサーカス』)がある関係上、19:00から開始、土曜は19:30 - 20:30に『なんでもやりまショー』がある関係上、19:30から開始していた。さらに翌1971年の水曜19時台は、『全国テキに歌ァ!!』と『いじわるばあさん』(アニメ第1作。YTV制作)の2体制になっていたが、中継は引き続き19:00から開始していた。
- ↑ 巨人戦中継 消化試合は9時打ち切り - インターネット・アーカイブ - スポーツニッポン(2003年7月15日)
- ↑ そのうち、21時24分以降の30分については『クライマックスバトル』の題がつけられており、2002年度はアサヒビールがスポンサーにつき、『アサヒビール クライマックスバトル』、2003年度についてはカーコンビニ倶楽部とマツダが持ち回りでスポンサーにつき、『カーコンビニ倶楽部 クライマックスバトル』および『MAZDA クライマックスバトル』の題をそれぞれつけて放送され、クライマックスバトル突入時及びそれ以後の得点時(巨人・相手問わず)、イニング間のCM明け時、試合終了時および21時54分時点においても試合が続いており試合終了まで中継できなかった場合の中継終了時には画面右上にアサヒビール(2002年度)、カーコンビニ倶楽部及びMAZDA(2003年度)のロゴが挿入されていた。2004年度についてはスポンサー名なしの『クライマックスバトル』として放送された。
- ↑ 月曜は公開生放送の『NTV紅白歌のベストテン』や『ザ・トップテン』、金曜は『三菱ダイヤモンドアワー』→『太陽にほえろ!』が優先された。
- ↑ NHKで放送される場合に限り、ヒーローインタビューはNHKのアナウンサーが担当することがある(インタビューの担当者がNHKのアナウンサーの場合は、担当者を表すテロップが表示されない)。
- ↑ 東京ドームで行われた過去のゲームの中から、1 - 2年ごとに各選手の傑作シーンを選抜してまとめたもの。
- ↑ 19.0 19.1 但し、2017年7月10日(月)の「巨人vsヤクルト」戦の様に、試合がかなり早く終了した場合は、「先出し!ポストゲームショー」開始を20時59分にし、そこまでは過去のホームランセレクション(主に地上波・BSでも放送の場合)、GIANTS in 東京ドーム(CS単独放送の場合・2017年)を放送する場合もある。ただし、試合終了時間によっては、「先出し…」は放送せず、「ポストゲームショー」放送までホームランセレクションで穴埋めすることもある。
- ↑ 但し、巨人の日本一が決まった2012年11月3日の「日本シリーズ第6戦」(東京ドーム)は、21時30分前に試合が終了したが、記者会見やビールかけの模様を生中継した関係で、中継が終了した23時29分直前も同様だった。
- ↑ 日テレ(地上波)でも放送する場合の制作局については、阪神(過去には南海・近鉄・阪急〔対巨人のオープン戦のみ〕〜オリックス)のホームゲームが読売テレビの「制作著作」となる他は、原則として地元球団を擁する放送局が「制作協力」、日テレが「制作著作」となる。一方、阪神戦以外の対巨人のビジターゲームで、日テレジータスやBS日テレでの放送があっても、地上波での放送が地元局のみの場合は、地元局が「制作著作」で、日テレは「制作協力」扱いとなる。ただし、2011年以降の広島対巨人戦デーゲームでは、日本テレビにネットされる試合でも広島テレビが制作著作扱いとなる(但しスコアテロップの表示は日本テレビ側が担当し、配球図も表示)
- ↑ 1980〜90年代は、開幕カードのデーゲーム等をHTV主管で共同制作し、日本テレビ等一部系列局で放送することがあった。また阪神主催時は、ytvが録画中継でHTVが実況差し替えの生中継(オフチューブではなく現地派遣)となることもあった。2010年10月には阪神の優勝争いに絡み、ytvへ同時ネットする可能性を想定して、HTV制作中継に川藤幸三を派遣していたが、放送時点で優勝の可能性が消滅したため、HTVとJ SPORTSのみの放送となった。
- ↑ ナイターでも年度により差し替えを行うが、いずれも実況差し替えだけでなく大半の映像を別制作することが多い。
- ↑ ytvが録画でHTVが生中継となる場合に、それぞれ別々の実況で放送された。
- ↑ 実況のみ自社差し替えだった2013年クライマックスシリーズを除いて、制作協力にytvがクレジットされ、スコアテロップも差し替えの上、主催試合と同様に『鯉党応援スタジアム』を実施した(いずれも実況はオフチューブではなく現地に派遣)。
- ↑ 2016・2017年はタイトルコールに本番組のテーマ曲が流れ、映像は企業ロゴ・対戦カードと広島東洋カープの選手複数の静止画。
- ↑ 2016年はFBSにネットした対ソフトバンク戦が該当。同日HTVではオープニングに「広島銀行プレゼンツ」の冠が付いていた。
- ↑ 1980年代末期から2000年代初期には週末午後のローカル枠で年数回生中継や録画中継を行い、中日との試合では中京テレビにもネットすることがあり、同局の解説者だった森下整鎮が派遣されたり、元中日の小松崎善久(当時会社員)がゲスト出演したことがあった。この時期は他3局でも2軍戦中継が行われていた。
- ↑ 11日は実況音声と中継映像は両局で同時ネットだったが、オープニングムービー・スコアやスタッフクレジットなどのテロップ類は両局で別々だった。12日は東北地方ではNHK総合テレビがブロックネットで放送した。
- ↑ MMTの技術協力で自社制作にて中継を行った時期もあった。
- ↑ 2016年はSTV側が自社制作番組と関連した特別企画を実施したため(ゲスト:折茂武彦〔レバンガ北海道〕、解説:稲田直人、実況:神谷誠、リポーター:岡崎和久)、ytvが別制作を実施したが、解説者はSTVからも派遣した(解説:西崎幸広・川藤幸三、実況:尾山憲一)。
- ↑ 衛星波については、CSではGAORAが日本ハム球団制作で、BSでは静岡放送(SBS)の技術協力によりBS-TBSがTBSテレビの制作で中継している。
- ↑ 1969年4月に中京テレビが開局してからも、番組編成と、UHFがまだ黎明期であり、UHFを視聴できない世帯が大多数であったことから、視聴者保護の観点で双方とも日テレ・NETのクロスネットとしていた(ニュースについては、NET=ANNは双方加盟、日テレ=NNS/NNNについてはNBNのみの加盟であり、特に夕方の枠は名古屋地区でNNNが放送できなかった)という事情があるため
- ↑ 読売新聞・大阪版、中国新聞、1966年3月5日・6日、テレビ・ラジオ欄。両日に西鉄対巨人のオープン戦をTNC制作で放送した(5日=解説:佐々木信也(NTV)・野口正明(TNC)実況:赤木孝男(NTV)、6日=解説:佐々木信也(NTV)・実況:堀川洋(TNC))。
- ↑ 試合自体は山口放送開局60周年記念試合としてソフトバンク球団と読売新聞西部本社の主催、KRYの共催で山口銀行の特別協賛にて行われた。またKRYではラジオ中継を自社制作した。
- ↑ 出典:四国新聞、1965年2月28日、番組欄。
- ↑ 37.0 37.1 ただし、延長放送を行わない局向けにニュース番組生放送で制作され、日テレから裏送りされていた時期もあった。日テレを含む延長放送実施局では、前述の裏送り番組を同時録画し、延長時の時間帯で放送したが、大事件が起こった際には改めて生放送することがあった。
- ↑ このため、全国送出の「延長告知」を表示せず、秋田放送などでは「ナイターの延長放送はありません」という字幕を自社送出で放送したことがある。日テレ(ラジオ日本)や青森放送などの一部のラテ兼営局では、その後に自社のラジオ局に誘導する旨のテロップが出た。
- ↑ なお、月曜日については2007年7月16日のみテレビ大阪に放映権を譲渡した。また、2006年度は8月25日(金曜日)にも中継を行った(翌日に『24時間テレビ』が放送されるため、毎日放送と日程を交換したことによる)。
- ↑ 出典 - 『メディアの誕生 BS日テレの731日』 ISBN 4901488015
- ↑ 出典 - “視聴率”BS、CS牽引 多様化する視聴者の嗜好反映 「その他」好調 (2/2ページ) - MSN産経ニュース
- ↑ 特別編成/マルチ編成で「深層NEWS」を午後10時に固定、BS日テレ会見から(2013年9月6日 日経ITpro 2013年10月11日閲覧)
- ↑ 放送では「リモコンの赤ボタンを押して142を選んでください」とのみ説明しているが、矢印キー、テンキー、EPGからも選局可能。ただし、試合が延長終了時刻よりも早く終了した場合は次の141・143の定時番組開始まで142が休止となるので「リモコンの青ボタンを押して141をご覧ください」と表示される。
- ↑ この場合実況(主に長野正実または宮脇靖知)・解説(山本浩二・池谷公二郎・野村謙二郎から2人または3人が出演することが多い)は広島テレビと同一で交代なし。2015年は『情報ライブ ミヤネ屋』を途中飛び乗りで放送し、山口放送・日本海テレビにも日本テレビ経由で同時ネットされた。リアルタイム字幕放送は日本テレビと同局経由でネット受けしたKRY・NKTでは実施されたが、広島テレビでは実施されなかったため、同局のみその旨をテロップで告知していた。
- ↑ J SPORTSでの巨人戦以外の広島主催試合は原則として地上波中継を同時放送するが、2009年のみRCCの制作分も同様にTSS/TSSプロダクション仕様のテロップを使用し(この関係でRCC・HTV制作分にもTSSプロダクションが制作協力としてクレジットされた)、広島ホームテレビ制作分は引き続き自社テロップを使用していた。
- ↑ HOME制作分は2016年途中引き続き自社テロップを使用したが、同年途中からJ SPORTSのテロップに差し替えている。RCC・TSS制作分はTSSプロダクションが別途J SPORTS仕様のテロップを用意して差し替えているが、J SPORTS制作時同様テイクシステムズが担当することもある。
- ↑ NOTTVでは、「NOTTVプロ野球」としてNOTTV 2でサイマル放送。中継カード名には日テレジータスからの配信を示す<日テレG+>のクレジットが入っている。
- ↑ 但し、対外試合(練習試合・オープン戦)がある場合は再放送せずに、再放送の時間は別番組差し替え
- ↑ 2012年度プロ野球における福岡ソフトバンクホークス主催試合のCS放送占放映権について - シーエス日本 2011年11月14日
- ↑ CS日本との共同制作扱い。なお福岡放送も技術協力という形で制作に参加する。実際には球団と、制作協力にクレジットされている九州東通(2011年までのJ SPORTSのソフトバンク戦にも関与していた)が制作に大きく関与している。
- ↑ 「2013シーズン 東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合放送決定」のお知らせ(2013年1月28日 日テレプラスリリース。同3月23日閲覧)
- ↑ (2012-06-07) 日本テレビが巨人戦を台湾で生中継 デイリースポーツ [ arch. ] 2012-07-30
- ↑ (2013-02-13) 北米での巨人戦の放送について 読売ジャイアンツ [ arch. ] 2013-02-17
- ↑ 出典:同日付の朝日新聞夕刊(東京版)。解説:別当薫、実況:大平アナ。雨傘として『百万ドルの饗宴』を編成。
- ↑ (2018-01-31) 【ロッテ】公式戦全試合を「日テレNEWS24」で放送 スポーツ報知 [ arch. ] 2018-01-31
- ↑ 『大衆とともに25年沿革史(日テレ社史)』449頁に記載の昭和36年5月第2週のタイムテーブルより。(9日・10日両日20:40-21:30に「近鉄対東映(現:北海道日本ファイターズ)」(日生球場)の中継が組まれていたのが確認できる。)
- ↑ 『大衆とともに25年沿革史(日テレ社史)』447頁に記載の昭和36年5月第1週のタイムテーブルより。(1日に「阪急対西鉄」・7日に「阪急対大毎(現:千葉ロッテ)」(どちらも西宮球場)の中継が組まれていたのが確認できる。)
- ↑ 解説:岡田彰布、実況:本野大輔。ミヤギテレビは別出演者を起用し(解説:マック鈴木、実況:外賀幸一 (MMT))、巨人戦を差し替えて生放送した
- ↑ 『昭和二万日の全記録第10巻「テレビ時代の幕開け」』(1990年2月、講談社発行 ISBN 406194360X)44ページより参照。
- ↑ ○の中には、放送される曜日名が入っていた(例:火曜日…火、日曜日…日)。なお1982年頃まで、本来生中継が無い月曜日や金曜日に生中継を放送する時は、『月曜(金曜)スペシャルナイター』と、『スペシャル』を付け加えた。
- ↑ 番宣CMでは巨人監督の原辰徳が「にっぽんに…」ではなく「にほんに…」と言っていた。
- ↑ より正確には、マウンドにある投手板の前縁の中央から本塁(五角形の先端)までの距離。公認野球規則1.07より。
- ↑ 2014年時点では、イースタン・リーグ中継、広島テレビでのウエスタン・リーグ中継の他、全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)など一部のアマチュア野球の中継でも、同じテロップを使用する。
- ↑ 読売新聞(大阪本社版)2012年8月14日、第2テレビ欄「テレビ知り隊」。
- ↑ [1]
- ↑ 2012年2月26日のオープン戦はUMK・FBS・HTV共同制作(名目上、地上波ではUMK主管・日テレプラスではCS日本・FBS主管)のものをそのまま放送したため日テレ(厳密には動画を簡略化したFBS・HTV)仕様のテロップだった
- ↑ 楽天戦専用の特別デザイン。2015年現在は2代目。
- ↑ 関西開催の巨人主催ゲームでは、開催1年目だけ読売テレビがテロップ出しを行ったが、読売テレビは制作協力で。制作著作は日本テレビだった。逆に、1988年には、甲子園球場の阪神対巨人戦(土曜日)で何らかの事情で日本テレビがネット回線への全国配信及びテロップ出しを行った試合があり、通常は読売テレビが送り出していた提供クレジットも日本テレビが送り出した他、アナウンサー;スタッフ等のクレジットも当時の日本テレビ仕様(ベンチリポート担当アナウンサーの場合、読売テレビはフルネームなのに対し、日本テレビは『○○アナウンサー』と表記)だったが、製作著作は「よみうりテレビ」と単独で公式ロゴによって表記されていた。
- ↑ 2006年のオープン戦で福岡放送がテロップ出しを行った中継があったが(日テレジータスの二軍戦に準じて動画が簡略化されたもの)、ワールド・ベースボール・クラシックの開催時期と重なり、日本テレビのスタッフが不足していたために採られた措置だった。
- ↑ 1985年頃まで、巨人主催の北海道シリーズ中継では、日本テレビ主管制作ながら、テロップは札幌テレビの機材を使用していた(当時の日本テレビと違い、フォントが縦長だった)。
- ↑ 2013年には終盤の消化試合2試合でHTV地上波が録画でJ SPORTSが生中継となった際に、うち1試合は生中継はJ SPORTS仕様で、録画中継はHTV仕様で表示されたことがある。
- ↑ 2014年までは左上に表示されており、2014年に同じく左上に移動したNEXT表示の下に表示する場合と、NEXT表示か応援メッセージのどちらかのみ表示とする場合とがあった。
- ↑ 2015年のヤクルト戦は黒田博樹の日本復帰後初登板のため、全国中継が巨人戦との二元中継扱いであったが、ほぼHTVのローカル中継であったために応援企画は実施された。ただし、日本テレビに配信している時間帯は応援メッセージの代わりに試合の注目内容についてのテロップを表示していた。
- ↑ 2015年はSTVにネットされた対日本ハム戦とミヤギテレビにネットされた楽天戦が該当。
- ↑ 1985年までは、巨人戦全国中継・オールスターゲーム中継でも広島テレビがテロップ出しを行っていた。フジテレビ系とのクロスネットだった名残から、系列他局に先駆けてベンチリポートのアナウンサーもフルネームで表記していた他、1984年頃までは日本テレビとは逆に他系列同様スコア表示が左上、カウント表示が右下だった。
- ↑ 2011年以降のデーゲームは日本テレビも関東ローカルで中継を行う機会が増えたため、以降はこのような中継体制を執ることは通常番組差し替えによる平日ナイター時が中心となる。
- ↑ 広島テレビでは、全国高等学校サッカー選手権大会・全日本少年サッカー大会広島県大会決勝戦中継のテロップも、ハイビジョン化後は日本テレビとほぼ同じデザインとなっている。
- ↑ 在広局ローカル中継での配球チャート表示は、広島ホームテレビがマツダスタジアム開催のホームゲームのみ実施している。
- ↑ 開局当初、フジテレビ系を優先ネットとするクロスネット局で、かつ日テレ・フジの両系列向けに中継を制作していた名残と見られる。かつてフジテレビでは共同制作の地元系列局もロゴ表記とする習慣があった。
- ↑ 中京テレビについてはチュウキョ〜くん入りの和文ロゴ(正式ロゴとは別デザイン)で表示するが、2009年に限り開局40周年記念ロゴで表示していた(『中京テレビ』は正式ロゴを使用)。FBSは、藤井フミヤデザインのシンボルマークに「FBS」と5の数字を図案化したロゴで表示。STVは、和文ではなく略称ロゴで表示。MMTは、「ミヤテレ」ロゴで表示。
- ↑ この関係で、J SPORTS向けでは制作協力団体としてTSSプロダクションがクレジットされていた。
- ↑ CSの放映権がGAORAからJ SPORTSに移行した2014年から、J SPORTSで放送されるものはTCN汎用のものではなく、J SPORTSで使用しているものを表示していた。TCNコミュニティーチャンネルでの放送分は従来と同じ
- ↑ メンバーの亀梨和也はベースボールスペシャルサポーターとして不定期で副音声実況に出演。
- ↑ 84.0 84.1 特にytv、HTVの専属解説者は歴代を通して、地元向け・地元球団担当の解説だけでなく、巨人戦の全国放送(地元球団相手とは必ずしも限らない)を頻繁に担当するケースが多く、特に村山、赤星、山本(浩)、池谷、野村(謙)に多い。事例:2011年5月5日の巨人対阪神戦は、両チームのOBではない山本浩二(広島OB)と立浪和義(中日OB)が担当。同年7月16日の巨人対ヤクルト戦は、山本と赤星憲広(阪神OB)が担当。2012年以後は山本、赤星、池谷がBS・CSのみの中継にソロで担当する場合もある。
- ↑ 例外として中京テレビがローカル先行放送を行う場合に川又米利が出演する場合もあった(その後の全国中継に出演しない日でも、先行放送のみに出演することもあった)。
- ↑ 2014年以降は参議院議員活動との関係上BS・CS向け中継の土・日曜日限定で出演していた。2016年の任期満了・落選後については未定
- ↑ 2010年のみゲスト解説者
- ↑ 契約の都合上、J SPORTSへの出演はなし。HTVが出演者を別立ての上で制作したものを裏送りした
- ↑ 2試合中継した2011年は1試合に若菜を派遣した。2016年は派遣がなかった。2017年は当初若菜を派遣予定でEPGなどにも記述されていたが、当日になって取りやめとなり、野村の単独解説に変更された。
- ↑ 同年のキャンプで長池がヤクルトの臨時コーチを務めたため。日本テレビ・読売テレビ他基幹局やマストバイ局を中心とした複数局にネットされた。
- ↑ それ以前からタレントとしては日本テレビ他系列局への出演が時折あった。
- ↑ 西崎は系列局(HTV・MMT・ytv)制作の日本ハム戦ビジターゲームおよびホームゲームのビジター地元局別制作分への出演実績がある他、『行列のできる法律相談所』(2014年1月12日放送分、実娘の西崎あや・西崎莉麻と出演)等バラエティ番組や、情報番組『シューイチ』ゲストコメンテーター等で日本テレビ制作全国ネット番組への出演がある。また2012年に出演した黒木は『Going!Sports&News』への出演があった。
- ↑ TSSへの配慮から対広島戦のHTVへのネット時には出演していない。
- ↑ 『民間放送十年史』(日本民間放送連盟・1961年発行)517頁「第2部各社史録 読売テレビ年表」にその記載あり。
- ↑ 参考:第10部発信、視聴者へ (1)在阪局の才能 ※神戸新聞公式ホームページ連載記事『新兵庫人 輝く』2010年1月11日掲載分より。
- ↑ 当時のネット局=日本テレビ、札幌テレビ、北日本放送、読売テレビ、西日本放送、四国放送テレビ、南海テレビ、ラジオ高知テレビ局、日本海テレビ、テレビ西日本、長崎放送テレビ、ラジオ南日本テレビ局
- ↑ その広告
- ↑ 19:00は日興證券提供『ニコニコ漫画劇場』(海外アニメ枠)、19:30はタカノ・ビクター提供『ビクター歌のパレード』、20:00はニッカ提供『ニッカ木曜ワイドアワー』。
- ↑ 4日放送分が19:30からの90分枠だったのは、19:00のアニメ『忍者マン一平』がこの日に開始するため。
- ↑ 旭川は2013年に照明を設置しナイターが可能になった
- ↑ 北海道地区ではテレビ朝日系列の北海道テレビ放送で放送。
- ↑ スポーツ報知・2010年8月13日付
- ↑ テレビ番組表の記録・2011年03月25日のテレビ番組表(全国・BS1)
- ↑ BS初!プロ野球巨人戦3D中継実施!(2011年3月7日 2013年3月31日閲覧)
- ↑ 2017年5月13日時点
- ↑ 日テレの野球中継、国際3Dアワードで受賞(日テレNEWS24 2012年2月2日 2014年7月2日閲覧)
- ↑ 日本テレビ開局記念ナイタースペシャル プロ野球中継「巨人×阪神」
- ↑ 当初、読売テレビ等一部系列局は『たかじんのそこまで言って委員会』を前日(5月4日)に前倒しして、広島テレビでは5月11日に遅れネットとして引退セレモニー、さらにそのまま野球中継そのものをキー局である日本テレビより早く14:00から放送予定としていたが、やしきたかじんの体調不良で番組そのものが休止となった。
- ↑ この日の試合開始は14:00から
- ↑ 但し、2008年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ2ndステージ・「巨人対中日」、並びに2008年の日本シリーズ・「巨人対西武」においては地上波のみデータ放送は行った
- ↑ 2010年は有料会員制の巨人軍選手のカルトクイズ「ジャイアンツグランプリ2010」とコラボレーションして展開していた。
- ↑ あの人が選ぶジャイアンツベストゲーム2015
- ↑ Dramatic Game 1844 プロ野球中継60年 ベストナイン国民投票 最終結果発表
関連項目[編集]
- ミユキ野球教室 - 1957年から1990年まで放送された番組。
- ズームイン!!朝! - 平日朝に放送されていた番組。「プロ野球イレコミ情報」のコーナーがあった。
- ズームイン!!サタデー - 土曜朝に放送されている番組。「プロ野球熱ケツ情報」のコーナーがある。
- 月刊ベースボールTV! - 2007年シーズンのみ、日本テレビで月1回土曜朝に放送されていた番組。
- Going!Sports&News - オープニングテーマ曲が本番組と同じで、KAT-TUNの亀梨も出演している。
- 日テレ系列のラジオ兼営局または関連会社・子会社のラジオ局で放送されているプロ野球中継
- ラジオ日本ジャイアンツナイター(独立局)
- STVファイターズLIVE(NRN加盟)
- RABゴールデンナイター(以下の局はJRN/NRN加盟)
- ABSダイナミックナイター
- YBCエキサイトナイター
- 765YBSラジオ パワー・ザ・ナイター
- KNBダイナミックナイター
- FBCゴールデンナイター
- KRYエキサイトナイター
- RNBドリームナイター
- JRTゴールデンナイター
- RNCビッグナイター
- RKCゴールデンナイター
外部リンク[編集]
- 日テレ/Fun!BASEBALL!!
- 日テレ Fun!BASEBALL(@ntv_baseball)- Twitter
- BS日テレ/次の瞬間、熱くなれ。THE BASEBALL
- 日テレジータス 野球ページ
- 日本テレビ・スポーツ
- 札幌テレビ・スポーツ
- ytv/Fun!BASEBALL!!
- 広テレ/完全カープ主義
- FBS/Fun!BASEBALL!!
テンプレート:日本プロ野球の中継番組 テンプレート:亀梨和也
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