果てしない夢を

提供: Yourpedia
移動: 案内、 検索

果てしない夢を（はてしないゆめを）は、ZYYG,REV,ZARD & WANDS featuring 長嶋茂雄のシングル。

内容[編集]

日本テレビ系の「劇空間プロ野球93」のテーマソングとして起用され、ゲストヴォーカルに当時読売ジャイアンツの監督に再就任した長嶋茂雄を起用したことで話題となった。

カップリングの「雨に濡れて」と共にZARDの坂井泉水、WANDSの上杉昇が作詞、REVの栗林誠一郎ら5人（上杉、坂井、栗林、ZYYG高山征輝、REV出口雅之、「果てしない夢を」では長嶋茂雄がゲスト参加）がボーカルとしての楽曲である。CDの色が白ディスク（通常版）と黒ディスク（限定版）と分かれており、それぞれドラムの叩く場所と強さ、コーラスの大きさなどが異なっている。また歌詞カードには誰がどこを歌っているのかが分かるようになっていて、ギターソロは全てWANDSの柴崎浩が担当している。

ちなみに本作がオリコンチャートで最高位となる2位を記録した1993年6月21日は、1位がB'zの「裸足の女神」、3位がZARDの「揺れる想い」、4位がZYYGの「君が欲しくてたまらない」5位にもTUBEの「夏を待ちきれなくて」がチャートイン。さらに翌週の6月28日は1位にT-BOLANが登場し、上位6位までをビーイング勢が占めるなどまさに全盛期を象徴する時期であった。これを機に第44回NHK紅白歌合戦に出場したが、坂井にとっては生涯で唯一の出場となった。

2007年に自殺した坂井の訃報の際には、同曲で競演した長嶋が「あの坂井さんがと聞き驚きました。」悲しみのコメントを出した[1]。

収録曲[編集]

  1. 果てしない夢を（featuring 長嶋茂雄）
    ハードロックナンバー。歌詞の内容から上杉の作詞がメインとして考えられる。歌詞に「回転ドア」が出てくるが、これは東京ドームの回転ドアのことだと思われる。もともとは4組での制作は行われておらず、ZARD&WANDSで制作されていた。コーラスに大黒摩季、近藤房之助、川島だりあ、大田紳一郎、生沢佑一が参加している。（各パートにメインボーカルのコーラスもあり）後に、出口はREVとしてセルフカバー。
  2. 雨に濡れて
    • 作詞：上杉昇・坂井泉水　作曲：栗林誠一郎　編曲：明石昌夫
    別れる恋人同士のことを歌っている。歌詞の内容から坂井泉水の作詞がメインとして考えられている。こちらには長嶋茂雄は参加していない。1番のほとんどを坂井泉水が歌っている。後に坂井はZARDとしてセルフカバー。
  3. 果てしない夢を（オリジナルカラオケ）

オリコン[編集]

最高位：2位　登場回数：19回　初動売上枚数：156,270枚　累積売上枚数：726,310枚

収録アルバム[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ↑ 長嶋茂雄名誉監督、B'z、倉木らが、坂井さんに追悼コメント ニュース-ORICON STYLE- オリコン、2007年6月26日
「http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=果てしない夢を&oldid=314755」から取得