J SPORTS STADIUM

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J SPORTS STADIUM』(ジェイ・スポーツ・スタジアム)は、J SPORTSが製作・放送しているプロ野球中継のテレビ番組名である。また、全日本大学野球選手権大会などのJ SPORTSが放送するアマチュア野球中継も同タイトルで放送される。

概要[編集]

サブタイトルは「野球好き」で、中継内のスコアテロップにも常に表示されている。但し、中継を担当する放送局によっては、同タイトルが表示されない場合もある。また、2011年は東日本大震災があったこともあり、「野球好き」の代わりに「がんばろう日本!」と表示されていた。

2016年現在、中日広島セ・リーグ2チームおよび楽天オリックスパ・リーグ2チームが主催するゲームを連日放送している(2012年まではパ・リーグのチームを含め最大6-7チームあった)。放送開始時刻は、原則として試合開始の5分前から放送している。

また、放送終了時刻は試合開始の4時間後としているが、それまでに試合が終わった場合はフィラー番組として過去に放送された『J SPORTS ワイド』の「ミニ特集」や、番組案内などを放送する。

なお、放送の対象となる複数の試合が重複し、J SPORTSの所有するどのチャンネルでも生中継できない場合は、同じスポーツ系の専門チャンネルであるGAORAスカイ・A sports+(現:スカイA)で『アクティブ!ベースボール』として生中継を行い、J SPORTSでは当日深夜や翌日の昼に録画中継していた。

パ・リーグの該当チームの試合は主催全試合を中継する一方、セ・リーグの各球団の対巨人戦に関しては、地上波でほぼ全試合放送されていた頃から、日テレジータスなどの在京キー局系列のCS放送局で生中継(もしくはトップ&リレー中継)されることがほとんどで、対巨人戦の中継本数は非常に少ない。これは、放送権利を獲得した局がBS・CSの放映権も一括して獲得するためである。ただし、テレビ東京はプロ野球中継を行うCSチャンネルを所有していないため、これらの局が放映権を獲得した場合はJ SPORTSがCS放映権を得る場合がある(2011年まではテレビ朝日もテレビ東京の場合と同様だったが、2012年4月に朝日ニュースター(現:テレ朝チャンネル2)がテレビ朝日直営になって以降は朝日ニュースターで放送することになった)。かつてはセ・リーグで優勝が決定した後の消化試合をJ SPORTSでたびたび中継したことがあったが、近年はクライマックスシリーズの導入に伴って消化試合が少なくなったこともあって、J SPORTSが放送することは少ない。クライマックスシリーズについても、J SPORTSが中継を担当する球団が進出した場合の主管試合をペナントレースの放送方式に準じた形で放送する(セ・リーグで中日が駒を進めた場合で、その中日主管試合が在京キー局のネットワークで中継される場合はその系列CS=フジテレビONE+TWOTBSチャンネル1で放送する場合がある)。

日本選手権シリーズは2009年までは放送した実績がなかった[1] が、2010年の日本シリーズ(中日対ロッテ)のうち、地上波全国放送が行われなかった第1・2・5戦を生中継した[2]。なお、2009年以前から同大会の敢闘選手および優秀選手に対して賞金を贈呈している。

2005年度から2008年度までは、東京ドームで開催されるアジアシリーズを全試合中継していた(主にJ sports Plusで放送)。2009年度と2010年度は日韓クラブチャンピオンシップの生中継を行った。また、2009年からファーム日本選手権の生中継を行なっている。

放送予定試合が中止になった場合や、オフシーズンに再放送を行う場合がある。この場合、J SPORTSが制作著作にクレジットされていない試合[3] は基本的には再放送されない。

J sports Plusがハイビジョン放送を開始した2007年7月から、西武戦がハイビジョン制作となる。その後、J sports ESPNのハイビジョン放送開始に伴い、2009年6月からソフトバンク戦がハイビジョン制作に移行。J sports 1・2のハイビジョン放送開始に伴い、2010年度から他球団も一部地方球場での試合を除きハイビジョン制作となった。なお、2010年までは標準画質チャンネルでは原則4:3サイドカットであるが、広島戦(2010年以降)、中日戦(2010年7月以後)は16:9レターボックスで放送している。その他のカードも2011年より16:9レターボックスで放送している。

放送史[編集]

ここではJ SPORTS、ならびにその源流となる、旧SKY sportsと旧J-SPORTSについて触れる。旧スポーツ・アイ ESPNについてはドラマティックプロ野球・パ!を参照のこと。

  • 1997年、SKY sports開局。本格的には1998年から「スカイスタジアム」と題して、セ・リーグのヤクルト横浜(いずれも巨人戦は除く)、パ・リーグの西武、ロッテ、日本ハム、オリックスの各主管試合の放送を開始。うち、ロッテ戦はスポーツ・アイESPN、日本ハム戦はGAORAと放送本数を調整して中継。
  • 1998年、J-SPORTS開局。開局当初から中日戦主管試合(巨人戦は除く)を放送開始(当時の題名「J SPORTS BASEBALL」)。
  • 1999年、スカイスタジアムで広島主管試合(巨人戦一部除く。広島対巨人戦は広島ホームテレビテレビ朝日、およびNHK広島放送局が製作するごく一部の試合で放送されたことがある)の放送開始。
  • 2000年、J-SPORTS閉局。SKY sportsと経営統合、J SKY SPORTSにチャンネル名を変更したため、「J SKY STADIUM」として一新。日本ハム戦が打ち切られる(GAORAに完全統合)代わりに中日戦の放送を開始。
  • 2002年、ロッテ戦の中継一旦打ち切り(パーフェクト・チョイスに移行)
  • 2003年、チャンネル名がJ SKY SPORTSからJ SPORTSに変更。翌2004年よりタイトル名を「J SPORTS STADIUM」に変更。
  • 2005年、スカパー!110(現スカパー!e2)の委託放送事業者であるアクティブ・スポーツ・ブロードキャスティングに番組を供給している4社により、本来担当すべきチャンネルで放送できないチームの試合を別の放送局で相互補完生放送するアクティブ!ベースボールを開始。ロッテ戦放送再開(パーフェクト・チョイスでの放送打ち切り)。ヤクルト戦の放送打ち切り(フジテレビ739(現(フジテレビONE)へ移行)。この頃から交流戦増加や地上波での巨人戦中継の削減などから、巨人がビジターとなる試合の放送が増える(交流戦・パ・リーグ側主管の試合、およびテレビ愛知NHK名古屋放送局製作の中日対巨人戦、広島ホームテレビテレビ朝日NHK広島放送局製作の広島対巨人戦の一部。後に広島対巨人戦は広島県地上波での中継がない試合も放送)
  • 2006年、スポーツ・アイESPNとの経営統合により、同チャンネルで放送していたソフトバンク主管試合の中継も加えることになった(なお、統合前の2005年からJ SPORTSが製作の主導を担当するようになる)。
  • 2008年、横浜主管試合の放送打ち切り(TBSニュースバードへ移行)
  • 2012年、楽天主管試合の放送を開始。西武戦とソフトバンク戦の放送打ち切り(西武戦は朝日ニュースターへ、ソフトバンク戦は日テレプラスへ移行)
  • 2013年、楽天・ロッテ・オリックス主管試合の放送打ち切り(楽天戦は日テレプラスへ、ロッテ・オリックス戦はFOX SPORTS ジャパンへ移行)これによりこの番組で放送される球団はセ・リーグの2球団のみとなった[4]
    ※なお、後述の表にも掲載したが、2013年度からFOX SPORTSジャパンに製作が移行したオリックス・ロッテ戦については、FOXムービープレミアムで放送される予定の一部試合が契約の関係でスカパー・スカパープレミアムサービスでは放送できないため、J SPORTSにて代替放送される試合がある(この場合は「FOX SPORTS プロ野球」の題名を使用する[5]。ケーブルテレビは別編成)。
  • 2015年、楽天・オリックス主管試合の放送を再開[6]
  • さらに、広島戦では春季キャンプの紅白戦が新たに中継されるようになった。

番組名の変遷[編集]

SKY sports
  • 1998 - 1999年 『スカイスタジアム』
J-SPORTS
  • 1998 - 1999年 『J-SPORTS BASEBALL』
J SKY SPORTS→J SPORTS
  • 2000 - 2003年 『J SKY STADIUM』
  • 2004年 『J SPORTS STADIUM 2004』
  • 2005年 『J SPORTS STADIUM 野球好き』
  • 2006年 - 『J SPORTS STADIUM (西暦) 野球好き』
スポーツ・アイ ESPN(現J sports3)
  • 1990年代『Power Baseball』
  • 2005年まで『ドラマティック プロ野球・パ!』(2001年まではロッテ戦も放送)
  • 2006年開幕から 『J SPORTS STADIUM 2006 野球好き』を使用。

年に数試合(主に広島東洋カープの主管試合で、J SPORTS独占放送となる試合)、冠協賛スポンサーをつけて放送する試合がある。その場合は「(協賛社名)Presents J SPORTS STADIUM」となり、クレジット上は「1社提供番組」となるが、実際はスポットスポンサー、番組宣伝があるためCMがそのスポンサーで統一されているというわけではない。これらの試合では冠協賛社から視聴者プレゼントが行われる。

なお、サブタイトルの「野球好き」の由来はオリックス・ロッテ戦の実況を担当し、オリックス戦中継のプロデューサーでもあった大前一樹によると、当時J SPORTSプロデューサーであった三木慎太郎(2012年より横浜DeNAベイスターズ球団職員)発言「それにしても、毎日毎日野球を観てる僕らはほんま”野球好き”やな。そや!番組タイトルも“野球好き”にしたろ!」[7] からきているとのこと。

放送時間[編集]

  • 生中継開始時間
    • 広島・中日主管試合 原則として試合開始5分前
    • 楽天・オリックス主管試合 原則として試合開始30分前
    • いずれも一部の試合を除いて、放送時間は上記の開始時間から試合開始4時間後が基本として編成されていて(18時なら22時迄、デーゲームの14時や15時なら18時及び19時迄)、4時間の枠を超えると、メンテナンスやヨーロッパサッカーなどの都合で打ち切られない限り、試合終了まで放送枠も延長される。放送時間延長時には、画面中央上に"引き続き放送します"という表示が出る。なお、スカパー!プレミアムサービスケーブルテレビ向けのEPGでは、放送延長が反映されない場合(番組情報は野球中継の次に放送される予定だった別番組の情報が表示される)があるため、生放送を録画視聴する場合には注意が必要である。
  • 録画中継による再放送については、原則として4時間にまとめるため、プレゲーム番組の箇所を削除し、試合部分のみを放送するが、4時間以内で終わった場合はノーカットであるが、それを超える場合はラッキー7のジェット風船飛ばしや、球団・番組からの告知事項などの一部を編集・削除したうえで4時間に収まるように放送される。
  • 尚、広島主催試合で広島の地上波が担当する中継番組では、地上波の中継が終了する間際に実況アナウンサーが放送時間終了を告知する際に、画面中央上に"J SPORTS STADIUMでは、試合終了まで放送します"という表示が出る。
  • シーズンイン期間中は、オリックス主管試合の試合開始30分前〜15分前の15分間に「○○直前レポート」と題して、その試合を担当する解説者とアナウンサーの進行によるプレゲーム番組を放送する(「直前レポート」の開始前に試合中止が決まった場合は、「直前レポート」も休止するが、「直前レポート」開始時点で試合の開催が予定され、その後試合が中止になった場合でも「直前レポート」は放送する[8])。楽天戦も2015年は上記のやり方で放送していたが、2016年度は試合開始30分前から本編に入るやり方となった。
    • オリックス・楽天主管試合開始前のプレゲームコーナーでは、解説者による前日の試合の振り返り・当日の試合の見所、当日の試合前の選手の表情を当日のベンチレポーターが紹介するほか、球団の若手運営スタッフやチアダンスチームの面々が日替わりで当日、あるいは直近に行われるイベントの紹介などを行う。

製作提携局・企業[編集]

過去にJ SPORTSの前身・SKY sportsにフジテレビジョンが出資していた(2009年、J SPORTSからフジテレビは資本撤退)ことの名残から、フジテレビ系列の各局、またはその関連団体が製作にかかわっている場合が多かったが、パ・リーグを中心に球団が制作に関与することが増えたため、その割合が減ってきている。

以下のJ SPORTSアナウンサーおよびJ SPORTS解説者とは、J SPORTSと出演契約を結ぶフリーアナウンサーおよび解説者を指す。

現在放送している球団[編集]

球団名 制作会社 実況アナウンサー 解説者 リポーター 放送体制 製作クレジット 備考
中日 東海テレビ放送(THK) THKアナウンサー THK解説者[9] 下嶋兄
高橋知幸(THKアナウンサー)[10]
現地放送席 東海テレビ放送 地上波とは別制作
CBCテレビ CBCアナウンサー CBC解説者 なし 現地放送席 CBCテレビ[11] 地上波とは別制作
テレビ愛知(TVA) J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者[12] なし J SPORTSスタジオ[13] 中日ドラゴンズ
J SPORTS
2006年までは地上波と同時放送、2007年から2011年までは映像提供のみ行っていた。
2014年からテレビ愛知が放送する試合の一部で「製作協力・東海テレビ放送、またはCBCテレビ」とクレジットされる試合が存在する。
NHK名古屋放送局 NHK総合テレビジョンで放送される場合[14] に該当[15]
NHKは映像提供のみ行う
中日ドラゴンズ球団(ドラゴンズライブTV) 2011年のごく一部の試合で在名局(BS含む)の中継がない試合に球団製作[16] の映像で放送したものがある。内容は同じ。
広島 中国放送(RCC) RCCアナウンサー RCC解説者
※TBS系列局解説者出演の場合あり
RCCアナウンサー
※TBS系列局アナウンサー出演の場合あり
現地放送席 RCC
J SPORTS
地上波と同時放送または先行放送
地上波放送がないものの放映権利を持つ試合は、実況にJ SPORTSアナウンサーを起用してJ SPORTS方式で放送する場合がある
かつて(1999年頃)は北陸遠征の対阪神戦でサンテレビ・テレビ大阪が映像を製作し、RCCが実況とベンチリポートを差し替えた中継が放送されたことがあり、テレビ大阪の映像を使用した時は、実況・解説・リポートのみRCCのテロップで、それ以外はテレビ大阪のテロップだった。
広島テレビ放送(HTV) HTVアナウンサー HTV解説者
※日本テレビ系列局解説者出演の場合あり
HTVアナウンサー
※日本テレビ系列局アナウンサー出演の場合あり
現地放送席 広島テレビ 地上波と同時放送、先行放送または別制作
広島ホームテレビ(HOME) HOMEアナウンサー HOME解説者 HOMEアナウンサー
※以前はテレビ朝日系列局アナウンサー出演もあったが、
広島応援中継に特化した2009年以降は出演なし[17]
現地放送席 広島ホームテレビ[18] 地上波と同時放送または先行放送
テレビ新広島(TSS) TSSアナウンサー TSS解説者
※自社専属解説者が不在の年度は、フジテレビ系列各局解説者・広島OBの本数契約解説者が担当(以上地上波放送時)
TSS解説者
J SPORTS解説者
(J SPORTS単独放送時)
TSSアナウンサー
※フジテレビ系列局アナウンサー出演の場合あり
現地放送席 テレビ新広島
J SPORTS
地上波と同時放送または先行放送
地上波放送がないものの放映権利を持つ試合は、実況にJ SPORTSアナウンサーを起用してJ SPORTS方式で放送する場合がある
NHK広島放送局 J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 なし J SPORTSスタジオ J SPORTS NHK総合テレビジョンもしくはNHK BS1で放送される場合に該当
NHKは映像提供のみ行う
TSSプロダクション[19]
ビジター地上波中継を行う局
J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 J SPORTSアナウンサー
※オフチューブ時はリポーター配置がない。この場合ヒーローインタビューは原則としてNHK広島・RCC・HTV・HOME・TSSのアナウンサーが分担して担当するが、ビジター側が乗り込み、かつビジターチームが勝利した場合はビジター地上波局のアナウンサーが担当する場合有
J SPORTSスタジオ
現地J SPORTS放送席[20]
J SPORTS
広島東洋カープ
広島県地上波もしくはNHK BS1での放送がない場合に該当
該当局は映像提供のみ行う
※クライマックスシリーズ中継 J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 なし J SPORTSスタジオ J SPORTS
地上波制作局(RCC・HTV・HOME[18]フジテレビ
クライマックスシリーズ中継時は全試合オフチューブ、制作局に関わらずこの体制での中継
楽天 Express J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 球団オフィシャルレポーター 現地放送席 楽天野球団[21]
J SPORTS
2011年度までのスカイ・Aスポーツプラスから中継を引き継いだが、2013年と2014年は日テレプラスに一旦引き継いで、2015年再開、2012・2015年は、制作協力:TCP 制作:クロステレビビジョン
オリックス Express J SPORTSアナウンサー
関西テレビ(KTV)アナウンサー
朝日放送テレビ(ABC)アナウンサー
テレビ大阪(TVO)アナウンサー
J SPORTS解説者 J SPORTSアナウンサー
KTVアナウンサー
ABCアナウンサー
TVOアナウンサー
現地放送席 オリックス・バファローズ
J SPORTS
KTV、ABC、TVOはアナウンサー派遣のみ協力(ABC、TVOは2009年以降。KTVはそれ以前から)。制作協力などで局名はクレジットされないが、アナウンサー名の後に局名をクレジットする[22]
2011年まではメディアプルポも制作協力。
かつて行われていた東京ドームでの主管試合には東京ケーブルネットワークも制作協力。
2013年よりFOXスポーツジャパンに中継を一旦引き継ぐ[23] が、2015年再開。
ただしJ SPORTSが制作に関わった期間は、J SPORTSは製作協力扱いとされ、製作著作はオリックス球団が単独でクレジットされている。

中日戦[編集]

  • 中日新聞社と資本関係を持たないメ〜テレ中京テレビを除く以下の在名局。その試合の地上波放映権を持つ放送局が担当する。
  • 2010年の日本シリーズ中継ではJ SPORTSのスタッフがナゴヤドームのJ SPORTS用放送席[25] から中継した。それぞれローカル中継を担当した局[26] との共同制作となっていた。
  • 2011年からは、中日主催試合の一部をひかりTVおよびUstreamによるインターネットストリーミングでの生中継を行っているが、これらは名古屋東通の協力による球団制作の映像を使用し[27]、制作著作のクレジットは球団のみであるが、テロップや実況・解説はテレビ愛知もしくはNHK映像協力での制作の場合と同じく、J SPORTS制作の方式で行われる。2011年はJ SPORTS自体で放送されるものは通常通り、放映権を持つ局に応じて放送され、J SPORTS向けがJ SPORTS制作の場合のみ、同時放送となっていたが、2012年よりテレビ愛知担当日および地上波中継がない試合が対象となっているため、同時放送となる場合と新たに本年度よりひかりTV・ネット配信向けに別スタッフで行う場合のパターンがある[28]
  • 2012年より地上波テレビ愛知の放送日におけるJ SPORTS放送分の制作著作は球団とJ SPORTSの連名になった(2011年まではテレビ愛知とJ SPORTSの連名だった)。また、2014年からはCBCテレビもしくは東海テレビプロダクションが技術協力する場合もある。
  • 中日対巨人戦は前述のように、東海テレビが放映権を持つ場合はフジテレビONEおよびフジテレビTWO(基本的にはフジテレビTWOが中継を担当、ヤクルト主催試合が組まれない日"即ちSWALLOWS BASEBALL L!VEが編成されない日"はフジテレビONEにて中継。2016年は、埼玉西武の放映権をフジテレビTWOが獲得した為、西武主催・ヤクルト主催と重なった場合は、編成枠の都合で深夜録画になる事もある)で、CBCが放映権を持つ場合はTBSニュースバード(2013年まで)もしくはTBSチャンネル(CBCが放映権を持つ場合はBS-TBSでも同時放送)で放送されるが、出演者は本番組と同一である[29]。なお、中日対巨人がNHKで地上波全国放送の場合、J SPORTSでは録画中継のみの場合があり、その場合衛星波での生中継が行われないことになる(主にNHKの中継枠が試合開始時刻からの場合、例:2014年5月5日)。
  • 2014年からは一部の2軍戦の試合を放送開始した。2軍戦については名古屋市周辺をサービスエリアとするスターキャット・ケーブルネットワークで流れる「燃えドラ!スタジアム」の内容を放送する。これまでもスカイ・エーで阪神戦に限り一部実施していたが、J SPORTSでは阪神戦を含むウェスタンリーグ、およびイースタンリーグとの2軍交流戦の一部を放送する(技術協力:東海テレビプロダクション。スターキャットのほか、東海デジタルネットワークセンターの加盟局<スターキャットは非加盟>に向けても同じ内容が放送されている)2015年は二軍戦中継は継続するが、スターキャットからのネットは行われなくなり、東海テレビプロダクションの協力による球団とJ SPORTSの共同制作となる。

広島戦[編集]

  • 全ての在広局
  • TSSプロダクション(TSSの子会社でJ SPORTS自社制作の場合の制作協力を担当するほか、テロップ出しを担当する場合がある)
  • テイクシステムズ(2011年より関与。テロップ出しも担当する場合がある)
    • 全局とも原則として地上波と同時中継もしくは地上波で録画中継のものを先行して生放送としている。これらの局で中継がない場合は、2009年頃まではJ SPORTSの自社製作としてTSSプロダクションの制作協力での中継かRCCが中継を実制作することが多かった。2010年以降はJ SPORTSの自社製作(TSSプロダクション制作協力)の場合は東京のスタジオからが多いが、一部試合では現地放送席から中継する。広島県地上波がない場合、TSSプロダクションの代わりにビジター中継を行う局が映像協力する場合[30] もある。また、中日戦と同様にNHKが製作に協力することもある。
    • クライマックスシリーズの中継については、全試合地上波と別実況で放送するが、映像については地上波中継局と共有していた(ハイライトや画面転換時に地上波と同一の映像を使用)。また対横浜DeNAベイスターズ戦時はテレビ神奈川にも映像提供を行う[31]ため、都合3局が同一の映像を用いて中継したことになる。制作クレジットはJ SPORTSと地上波中継局(TSS受け持ちの試合は実際に中継を制作するフジテレビ)と共同で制作著作扱いとなったが、HOMEは先述の通りクレジットを省略することがあり、該当試合のみJ SPORTSの単独クレジットとなった。
    • 2009年以降、毎年対巨人戦のうち1試合の放送権をスカパー!が獲得しており、スカチャンBSスカパー!でのスカパー!契約者無料放送となっている。tssプロダクションとスカパー・ブロードキャスティングの制作協力、J SPORTSとスカパー!の共同制作で、広島テレビの解説者(全員が日本テレビ解説者を兼任)と小川光明アナウンサーの実況で放送されている。テロップはJ SPORTS STADIUMのテロップを若干アレンジ(ベース色をスカパー!の青色に、野球好きのロゴをスカパー!ロゴに変更など)して使用。2015年からはスカパー!4K 総合での4K生中継も開始された。なお、大半のケーブルテレビでは該当チャンネルが配信されていないため視聴することができない。このためJ SPORTSではオフチューブでテロップ・音声を差し換えて当日録画で放送している。
      • 2017年のスカパーでの中継は、スカチャンでの無料配信を行わず(4K総合での中継は継続)J SPORTS1との並行中継となった。このため、ケーブルテレビ契約者への生中継が行えるようになった。
    • マツダスタジアムに移転した2009年以降のオープン戦(主に対ソフトバンク戦)では、毎年RCC主催の『カープフェスティバル・鯉祭り』が行われている。当日は同局での中継がイベントと連動しているため、権利の都合上J SPORTSでは生中継が出来ない。テロップ、音声と一部映像を差し替えた当日録画で対応している。
      • 2016年3月21日の対ソフトバンク戦は録画中継も行われず、テレビ・ラジオ含めてRCCの独占中継であった。一方、2017年3月26日の同カードでは小島瑠璃子S☆1)が出演したが同時中継並びに録画中継が行われた。
    • 2010年7月18日の対中日戦は「ジョージア魂」賞のスポンサーでもあるジョージアが冠スポンサーになり、「GEORGIA BASEBALL PARK PRESENTS J SPORTS STADIUM」として放送された。J SPORTS制作の方式であったが、RCCが制作協力し、映像、放送席、解説者、リポーターはRCCが提供、J SPORTSがテロップ出しと実況アナを用意してマツダスタジアムの放送席から放送した(解説:佐々岡真司 実況:島村俊治 リポーター:坂上俊次)。
    • 2011年6月28日、29日の対阪神戦(28日:富山アルペンスタジアム、29日:福井県営球場)では、ZAQが冠スポンサーとなり、「ZAQ presents J SPORTS STADIUM」として放送された。これまでの地方遠征の広島対阪神戦で、広島県地上波で放送がない場合は、ビジター中継をする地上波局[32] の映像にJ SPORTSのスタジオで実況をつけるオフチューブでの放送だったが、冠スポンサーつきであったため、現地放送席からJ SPORTS方式で放送した(解説:大塚光二 実況:島村俊治)。ちなみに放送席にはZAQのポスターおよびマスコットキャラクターの「ざっくぅ」のぬいぐるみが置かれていた。
    • 2012年7月16日の対中日戦は協和発酵バイオが冠スポンサーとなり、「協和発酵バイオ presents J SPORTS STADIUM」として、TSSプロダクション/テイクシステムズ制作協力、J SPORTS制作で放送された。また、翌日も広島県地上波がなかったが、ビジター中継するテレビ愛知の協力は受けず、前日同様TSSプロダクション/テイクシステムズ制作協力、J SPORTS制作で放送した。
    • 2015年6月6日の対楽天戦はHTVとビジター地元局のミヤギテレビが地上波で放送したが、J SPORTSでは同一局での別出演者を立てての放送となった(解説:池谷公二郎、野村謙二郎 実況:森拓磨(HTV)。地上波中継は解説:山本浩二、星野仙一 実況:長野正実(HTV))。地上波中継担当局が別立てで出演者を用意するのは中日主催ゲームと同様だが、これ以前の事例では全てJ SPORTS形式で中継されていた。
    • 2015年8月21日の対巨人戦はジュピターテレコム(J:COM)が放送権を獲得した。解説を江夏豊テレビ大阪解説者)と元木大介、実況を島村俊治が担当し、J:COMが視聴できる環境ではサービスへの加入・未加入を問わず誰でも無料で視聴できる「J:COMテレビ」で生中継する。また、J:COMのサービスエリア外である広島県ではちゅピcomふれあいひろしまおのみちの3局で生中継する予定である。当然ながら、他のケーブルテレビ局のサービスが提供されている世帯など、J:COMエリア外ではこの中継を視聴することができない。J SPORTSでは音声差し替えなしの当日録画で対応する。制作体制はJ:COMとJ SPORTSとの共同制作名義となっていた(制作協力:TSSプロダクション、技術協力:テイクシステムズ)。テロップはJ SPORTS仕様のものを使用したが、画面切り替え時及びランニングスコアがJ:COMではざっくぅの入った特別仕様、J SPORTSでは前者はなし、後者はJ SPORTS標準仕様だった。テーマソングもJ:COMでは無音だったがJ SPORTSでは通常通り「スターター」と微妙に異なった。
      • 2016年8月20日の対ヤクルト戦は上記「ちゅぴcom」3局のコミュニティチャンネルがJ SPORTSと同内容の同時中継を行った。
    • 2015年8月25日の対阪神戦(TSS制作)には佐藤寿人が出演予定だったが、試合は雨天中止となった。TSSはCX系列でのヤクルト対巨人戦を差し替えての中継だったが、KTVでは自社制作番組に差し替えたためTVOがWTVとの同時ネットで大阪地区での中継を担当する予定だった。なお、TSSでは雨傘番組としてヤクルト対巨人戦ではなく『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』2時間スペシャルの8月18日の同時間帯放送分(同日に中日対広島戦を東海テレビと2局ネットで放送したための代替)を東海テレビとの2局ネットで放送した[33]
    • HTV制作分では2015年以降、屋外球場開催の地上波全国中継(主に甲子園球場の阪神対巨人戦)差し替え時はナイターに限り、全国中継カードが雨天中止の場合に地上波放送を実施せず雨傘番組に振り替えるため、この場合はHTVからJ SPORTSへの裏送りとなる(2016年は7月19日の対中日戦が該当)[34]
    • 2016年4月13日の試合はHOMEが放映権を取得したが雨天中止となった。代替日程が9月16日に組まれたものの特番の関係もあり放映権を返上した。通常はこの時点で在広局はJ SPORTS向け中継の制作に非関与となり出演者もJ SPORTSが用意することが多いが、この試合では予備日程の放映権を返上したにも関わらず当日のJ SPORTS向けの中継は一旦HOMEの解説者(北別府学・前田智徳)・アナウンサー(実況:廣瀬隼也、リポート:吉弘翔)で発表がされたが、放送数日前に出演者がJ SPORTSが手配したメンバー(解説:達川光男・長内孝、実況:深澤慶)に差し替えられた。ただし、ベンチリポートはHOMEから吉弘が派遣された。

楽天・オリックス戦[編集]

  • パ・リーグの試合の映像は全て球団が著作権を保有し、制作著作は球団とJ SPORTSの連名となっている。
  • また、全6チームの試合をYahoo!動画→Yahoo!スポーツパ・リーグライブTVパ・リーグTVで配信しているが、その内西武・オリックス・ソフトバンクの内容は2010年までは当番組と同じものである(ロッテ戦は、TwellV プロ野球中継のものを使用)。
    • 2011年より、映像と音声は当番組と同一であるが、テロップはそれぞれの球団の公式映像のものになっている(2012年よりの楽天戦の中継も同様。2013年2014年のオリックス主管試合は、FOX SPORTS ジャパン仕様のもの<同時期に放送権を移したソフトバンク、ロッテ戦も同じもの>を採用した)。そのため番組内容は同一でありながら制作著作は球団のみになりJ SPORTSはクレジットされない。そのため楽天・オリックス戦中継はJ SPORTS解説者・アナウンサーと便宜上は表記されるが厳密には球団制作中継解説者・実況アナウンサーである。彼らは、前述した「○○直前レポート」にも出演する。
  • 2017年現在、スポナビライブにてオリックス戦が配信されている。

その他[編集]

かつて担当していた球団[編集]

球団名 制作協力会社 実況アナウンサー 解説者 リポーター 放送体制 製作クレジット 備考
ヤクルト フジテレビジョン
ニッポン放送
八峯テレビ[35]
ニッポン放送アナウンサー
フジテレビジョンアナウンサー[36]
ニッポン放送解説者
フジテレビジョン解説者
J SPORTS解説者[37]
ニッポン放送アナウンサー
フジテレビジョンアナウンサー
現地放送席 ヤクルト球団
J SPORTS
2005年以後フジテレビONE[38] に中継を引き継ぐ
横浜[39] フジテレビジョン
ニッポン放送
八峯テレビ(以上2001年まで)
TBSテレビ2002年-2007年まで)
テレビ神奈川[40]
ベイスターズソフト[41](以上全期間)
ニッポン放送アナウンサー
フジテレビジョンアナウンサー
(以上2001年まで)
TBSテレビアナウンサー(2002年-2007年まで)
テレビ神奈川アナウンサー(全期間)[40]
ニッポン放送解説者
フジテレビジョン解説者
(以上大洋・横浜OBは2007年まで、それ以外は2001年まで)
TBSテレビ解説者(2002年-2007年まで)
テレビ神奈川解説者(全期間。一部フジテレビ・ニッポン放送と兼任)[40]
J SPORTS解説者(全期間)
球団オフィシャルレポーター 現地放送席 横浜ベイスターズ
ベイスターズソフト
2008年以後TBSニュースバード、2014年からはTBSチャンネル2に中継を引き継ぐ
日本ハム 東京ケーブルネットワーク(TCN)
テレビ埼玉[42]
千葉テレビ放送[43]
TCNアナウンサー
テレビ埼玉解説者[42]
TCN解説者
テレビ埼玉解説者[42]
TCNアナウンサー
テレビ埼玉アナウンサー[42]
現地放送席 東京ケーブルネットワーク
テレビ埼玉[42]
開局当初のごく一時期、GAORAと折半放送。2000年以後GAORAに一本化
2005年は交流戦の対巨人戦のみ、当日地上波放送を行う局とは別の北海道内の地上波民放局製作でJ SPORTSで放送。
西武 テレビ朝日 [44]
テレテック
テレビ朝日アナウンサー[44]
J SPORTSアナウンサー
テレビ朝日解説者[44]
J SPORTS解説者
テレビ朝日アナウンサー[44]
J SPORTSアナウンサー
現地放送席 テレビ朝日(製作協力扱い)[44]
(埼玉)西武ライオンズ
J SPORTS
2012年よりテレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ[45] に、2016年よりフジテレビTWOに中継を引き継ぐ
ロッテ Express
(2007年まで)
東京フィルム・メート[46]
(2008年より)
J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 J SPORTSアナウンサー 現地放送席 千葉ロッテマリーンズ
J SPORTS
かつては千葉マリンスタジアムビジョン[47] も制作協力していた。
2002年-2004年はパーフェクトチョイスに、2013年よりFOXスポーツジャパン[23] に、2015年よりTBSニュースバードに、2018年より日テレNEWS24に中継を引き継ぐ
ソフトバンク VSQ[48]
Express
九州東通
J SPORTSアナウンサー J SPORTS解説者 球団オフィシャルレポーター 現地放送席 福岡ソフトバンクホークス
J SPORTS
2012年度のみ日テレプラス、2013年よりFOXスポーツジャパンに中継を引き継ぐ[23]

テロップ[編集]

地上波との同時中継の場合は、原則として同一の中継映像を使用するが、J SPORTS独自の中継の際は独自のテロップを使用している。なお、ベースは全球団共通だが、各球団・制作会社ごとにそれぞれ微妙な違いがある(オリックス戦は球団のキャッチフレーズのロゴがVTRと本編の転換時に使用される、楽天戦は得点時のSEがパ・リーグTVと同一のものであるなど)。2007年には、ソフトバンクとオリックス戦用のテロップが一新された。ロッテ戦は2008年よりJ SPORTS表示を採用。

2009年にもテロップの変更が加えられた。オリックス戦は、一旦2008年に独自仕様になったが2009年よりJ SPORTS表示を再び使用。

2010年よりテロップを一新。今まで独自テロップを使用していた中日戦、広島戦も共通テロップを使用することになった。それにより、J SPORTS STADIUMで放送される中継はほぼこのバージョンに統一された。カウントテロップは画面下に横長に表示。一番左にイニング表示でそれを山形のランナー表示で囲う。その右にホームチームロゴ、ホームチーム得点、ビジターチーム得点、ビジターチームロゴの順に表記。攻撃中のチームはチームロゴの下に赤い線が入る。ボールカウントはBSO表記に変更された[49]。B、S、Oを緑丸、黄丸、赤丸の順に表記。一番右にサブタイトルの「野球好き」のロゴが入る。テロップは4:3対応の位置に表示し、サイドカットの場合切れてしまう部分は情報を載せないようにしている。

2011年は「野球好き」の箇所に東日本大震災被災者応援のための共通スローガン「がんばろう!日本」の字幕を入れている。また、原則として16:9レターボックスでの放送になったため、テロップのデザインの変更はないものの、カウント表示などのサイズが大きめになった。

2015年に再びテロップが一新された。オリックス戦については、TwellV、サンテレビジョン東北放送東日本放送(後2局は対楽天戦のみ)でも同時放送される場合に限り「野球好き」のロゴを省いたものを使用される(実況・解説が異なる場合があるが、スコアテロップを共用するため)。またオリックス戦のみ右側に球数表示がある。

2016年からは前年のデザインを維持しつつ、カウントテロップにおけるホームチームとビジターチームの位置を逆にしている[50]

なお、楽天戦(2012、2015年度 - )は2015年まで東京ケーブルネットワークとTCP提携による中継で、パ・リーグTVと他の独立民放BS、球団公式映像を使用して中継を行う東北放送東日本放送にはTCN・TCP制作スコア表示の楽天主催ゲーム用カスタム版が使われたが、2016年は提携する制作会社がExpressに移譲されたため、スコア表示のデザインが変更された。いずれもJ SPORTSでは当番組仕様の字幕に差し替えている(テロップ出しはテイクシステムズが担当。2014年度の都市対抗野球大会においても、TCNコミュニティーチャンネル向け(TCN標準版)とJ SPORTS(当番組仕様)と字幕を差し替えて放送を行っていた)。

過去にJ SPORTS仕様とは異なるオリジナルのテロップを使用していた球団
  • 中日 - 2009年までのCBCTHK制作分で使用された。青を基調としたシンプルなデザインのナゴヤドーム場内のコンコースモニターで使用されているテロップをそのまま使った(名古屋東通管理)[51]TVA制作分に関しては、2007年はTVAのテロップ、2008年以降はJ SPORTSのテロップを使用。
  • 広島 - 2010年からはTSSRCCが制作する場合は原則としてJ SPORTSのテロップを使用。但し、TSS・RCC制作の場合(TSSプロダクション送出)とJ SPORTSによるオフチューブ(J SPORTS・テイクシステムズ送出)では細部が異なる。HTVHOMEは地上波用テロップを使用(ただしHTVは2013年からローカル独自企画や今後の自社地上波・日テレG+・BS日テレの中継予定、このあとの番組告知の字幕テロップや音声を省いた映像を配信していた)。HTVは2010年から、HOMEは2011年から16:9対応の位置にテロップを出していた(地上波アナログ放送・J SPORTSの標準画質チャンネルではレターボックスで放送)。
    2008年までは4局とも地上波と同一のものを[52]、RCC・TSS制作でのJ SPORTS単独放送時は各局地上波と同デザインのテロップに「野球好き」のロゴを入れていた。2009年はHOME・TSS制作時は地上波と同じで、RCC・HTV制作時はマツダスタジアムではTSS制作でJ SPORTS単独放送となる場合と同様にTSSのものに「野球好き」ロゴを入れたものに差し替えて、地方開催時はJ SPORTSのテロップに差し替えて使用していた。NHKが地上波放送する場合はJ SPORTS制作となるためJ SPORTSテロップを使用している。
    2016年8月途中から、DAZNでのインターネット中継に映像を配信(実況は独自差し替え)する関係上、HTV・HOME制作分もテーマ曲やテロップをJ SPORTS仕様に差し替えるようになった。当初はDAZNもJ SPORTS仕様のテロップを使用していたが、クライマックスシリーズでは独自のテロップを使用するようになった。
  • ソフトバンク - 2007年のみ、オープン戦とシーズン開幕後しばらくの試合の中継では、福岡ソフトバンクホークスマーケティングの公式映像に準じた球団公式のテロップ(九州東通管理)を使用していた(公式のネット配信や、TOKYO MXの中継で使われるものと同じ)
  • オリックス - 2008年までは、東京ドームでの主催試合の時は東京ケーブルネットワーク(TCN)の中継と同じTCP(TCNの子会社)のテロップを使用していた(日テレG+でのキャンプを初めとした公式戦以外専用のものや、GAORAの中継用のものと同じ。同じくTCPのテロップを使用する楽天戦とはデザインが異なる)。ただし、位置は右下である。また、上にもあるように2008年はオリジナルのものを使用していた。
  • 西武 - 2008年の一時期は球団公式映像のものが使用されていた(カウント表示のテロップがルービックキューブを模したデザインのもの。2011年までテレ玉の中継(TVSライオンズアワー)などで使用された)。
  • ロッテ- 2007年までテロップがチームカラーを使っている球団独自のものを使用。2012年までTwellV(TwellV プロ野球中継)やチバテレ(CTCマリーンズナイター)で使用された。
  • 横浜- TBSの制作時には『ザ・プロ野球』で使用されているものにアレンジを加えたものを使用していた。現在は中継を行っていない。
  • アジアシリーズ - 西武・ロッテ戦のテロップを使用。選手名の横に、2006年は代表チーム各国の国旗、2007年は選手の写真がそれぞれ表示された。海外向け放送の素材となったため、英語表示のテロップを使用し、それにそれぞれ現地の放送局が現地語のテロップ(J SPORTSであれば日本語)をかぶせていた。
  • 日韓クラブチャンピオンシップ - 2009年は長崎での開催のためかソフトバンク戦用のテロップを使用。

解説者[編集]

(2018年の対応)

中日戦[編集]

J-SPORTSの時代から、原則として、その日の地上波中継を担当する在名局の解説者が出演するが、地上波(名古屋ローカル)とは別人が担当する(担当曜日は、主に東海テレビが火曜・木曜・土曜、CBCが水曜・金曜・日曜。ただし、編成の都合や放送試合数の調整などで担当曜日が変更になる場合がある)。

NHK名古屋局制作の試合でもNHKから映像の供給を受けているが、制作社はJ SPORTSのみ表記される。

また、テレビ愛知制作の場合、2005年までは地上波と同一内容だったが、2006年からはNHKと同様に映像のみ供給を受け、実況などは独自で行っている。ただし、制作社はテレビ愛知とクレジットされ、2007年まではテロップもテレビ愛知のものをそのまま使用していた。2008年からは、J SPORTSとテレビ愛知の連名となり、テロップもJ SPORTSのものを使用している。その際は現地に派遣されず、スタジオから放送するカラ出張となることが多いが、2015年は東海ラジオの解説者が出演する場合を中心に現地放送席からの放送となる例がある。

2012年のクライマックスシリーズ・ファーストステージの第1戦に於いては、森繁和の他に、特別ゲスト扱いで元監督の落合博満が解説席に加わった。

THK・東海テレビ制作

(鹿島を除く全員が東海テレビの解説者を兼務)

CBCテレビ制作

(全員がCBCの解説者を、牛島以外はDAZN解説者を兼務)

J SPORTS制作時

以下の解説者は出演頻度が比較的高い。

東海テレビプロダクション制作(二軍戦のみ)
  • 湊川誠隆(2015年 - 。リポーターとして出演する場合もあり。2017年からは一軍戦も担当)
  • 野口茂樹(2016年 - 。2012年 - 2013年には東海テレビ制作分に出演) ※2016年からドラゴンズベースボールアカデミー講師。

広島戦[編集]

前述の通り地上波と同時中継なので、出演者も同じである。NHKでの放送(BS1での放送の場合を含む)の場合もしくは地上波で放送がない試合は基本的にTSSプロダクションが製作、TSSかJ SPORTSの解説者が登場する。まれにTSS地上波メンバーでの裏送りとなったり、裏送りをRCC2007年8月2日など)が行う場合もある。NHK広島局の製作分は映像は共有するが、製作社はJ SPORTSのみ表記される。

2010年からは広島での地上波中継がない場合は、各局もしくはTSSプロダクションから映像の提供を受けて、J SPORTSのスタジオでテロップや実況をあてるオフチューブになるが、一部試合では現地から中継する(現地からの場合は放送席からの顔出しがある場合が多い)。また、オープン戦を中心に在広局での地上波放送がテレビ局や番組スポンサーとの提携イベントとの連動した企画を盛り込んだり、出演するゲストや解説者の契約の都合などでJ SPORTSでの同時放送が困難な内容となった場合に、J SPORTS側で別に実況・差し替え映像・スコア表示を用意する場合がある。

達川光男が監督・コーチ等で現場復帰して、TSSに専属の解説者が不在となっていた時期は、地上波との同時放送時はフジテレビ(関根潤三大矢明彦加藤博一平松政次等)・関西テレビ(田尾安志・星野伸之等)・東海テレビ(鈴木孝政等)・テレビ西日本池田親興)等フジテレビ系列各局の解説者が随時出演していたが、2014年は以前からJ SPORTS単独放送分に出演している笘篠賢治もTSS地上波向けを担当した他(2015年以降も継続)、その他在広局との専属契約を結んでいない広島OB(金石昭人西山秀二金本知憲)が本数契約で出演していた(西山・金本は2015年も出演)。達川が解説者を務めた期間もダブル解説で通常本番組に出演しないフジテレビ系列局解説者が出演する場合があったが、2015年は広島のコーチを退任した山内泰幸と専属解説者として契約した。その後も他球団OB(山崎武司・山本昌森本稀哲谷繁元信など)を含む本数契約の解説者と山内のダブル解説での出演がある。

RCCも地上波との同時放送時には衣笠祥雄川口和久(以上TBS)、牛島和彦(TBS・CBC)、加藤伸一(出演当時RKB)、岩本勉HBC他)、遠山奬志MBS他)等TBS系列各局の解説者や黒田博樹高橋慶彦等フリーの本数契約解説者が出演したことがある。また、HTVの中継でビジター地元局へのネット時を中心に系列局の解説者が出演する場合(川又米利(出演当時CTV)、立浪和義(CTV他)、川藤幸三ytv)、若菜嘉晴FBS他)、西崎幸広STV他)等)がある。HOMEについては、2018年5月13日にABC TVとの共同制作・2局ネットの予定で福本豊が出演予定だったが、雨天中止となった。

RCC・中国放送制作
HTV・広島テレビ制作
HOME・広島ホームテレビ制作
TSS・テレビ新広島制作
  • 山内泰幸(2015年 - )
  • 西山秀二(2014年 - 、本数契約。RFラジオ日本・MBSラジオ・GAORA解説者兼)
  • 笘篠賢治(2014年 - 、本数契約。文化放送解説者兼)
  • 地上波同時放送分は、必要に応じてフジテレビ系列各局やフリーの解説者を随時派遣することもある。
ジュピターテレコム(J:COM)制作
J SPORTS制作
  • 荒井幸雄(2016年 - )
  • 金石昭人(2014年はTSS制作時にも出演)
  • 笘篠賢治(2005年はRCC制作時にも、2014年以降はTSS制作時にも出演)
  • 内藤尚行(RFラジオ日本解説者)
  • 秦真司(2002年 - 2004年、2007年 - 2011年、2018年 - 。NHK BS1MLB中継解説者兼)
  • 山崎武司(2014年 - 。東海ラジオ・ニッポン放送解説者。テレビは東海テレビ他各局との本数契約で解説。対中日戦に出演。2017年はTSS制作時にも出演)
  • 小林誠二(2015年、2017年 - )
  • 仁志敏久(2017年)
  • 黒木知宏(2018年 - 北海道文化放送・NHK BS1MLB中継・千葉ロッテ球団制作中継・BS朝日解説者兼)
  • 川口和久(J SPORTS制作分は2018年 - 。過去にはRCC制作分に出演。TBSラジオ制作JRN系列局向け裏送り・BS-TBS・TBSチャンネル・DAZNなどにも出演)
ゲスト解説として出演
  • 張本勲(2016年 - 。2016年5月24日放送の広島対巨人戦で初出演)
  • 木下富雄(2016年 -。元RCC解説者。広島OBとして2016年8月21日の広島対東京ヤクルト戦に出演)
  • 長内孝(2016年 - )
  • 黒田博樹(2017年 - )
    • この他、RCC・TSSの解説者とJ SPORTS出演のフリーアナウンサー(またはその逆)という形式で放送されることがある。

楽天戦[編集]

オリックス戦[編集]

実況・リポーター[編集]

2014年シーズンに担当した実況及びリポート担当アナウンサー(複数回登場したアナウンサーのみ記載。パ・リーグは他局で放送した中継の実績)。

実況アナウンサー[編集]

中日戦・広島戦[編集]

◆…中日戦・広島戦のJ SPORTS制作分も担当

楽天戦[編集]

以下レポーターのみでの出演

オリックス戦[編集]

以下レポーターのみでの出演
  • 波佐間崇晃
  • 正田暁之
  • 佐久間むつみ(2016年 - )
  • 真鍋杏奈(2016年 - )
  • 萬代裕子(2015年のみ)
  • 東優花(2016年のみ)
  • 羽村亜美(2017年 - )
  • 竹村美緒(2018年 - )

実況アナウンサーの備考[編集]

セ・リーグ[編集]

中日戦

東海テレビ、CBCが地上波で中継する場合はその局のアナウンサー(解説者の項でも触れたが、地上波とは別人が担当する。テレビ愛知の製作分では同局の所属者は出ない。また、テレビ愛知とNHKが中継する試合はJ SPORTS独自で解説者・アナウンサーを起用する。)。なお、2010年までは公式戦ではリポーターは登場していなかったが、過去にオープン戦中継を東海テレビプロダクションが制作した際[56]相羽としえ(元東海ラジオ放送アナウンサー)が起用されることがあった。

2011年からは、東海テレビ制作分は下嶋兄[57] がリポーターとして登場する。スケジュールの都合で出演出来ない場合は、東海テレビの男性アナが代役を務める。CBC、J SPORTS制作の場合はリポーターなしで放送し、実況アナが出場した選手の談話を読み上げる。

東海テレビ制作分の出演者は野球道 (フジテレビ系列)#実況アナウンサーの東海テレビの項目を、CBC制作分の出演者はSAMURAI BASEBALL#実況アナウンサー・リポーターのCBC 中部日本放送の項目を参照。

広島戦

原則として、地上波4局と同じ解説者やアナウンサーが担当するが、J SPORTS単独放送の場合や、地上波民放の都合でJ SPORTSが別の映像で製作する場合、NHKの映像を使用する場合は、TSS解説者の山内泰幸かJ SPORTS解説者(フリーの本数契約)とフリーアナウンサーの担当となる場合が多い。なお、J SPORTS単独放送の場合は、稀にRCCやTSSのアナウンサーとJ SPORTS解説者の担当となる場合もある。

TSS制作分の出演者は野球道 (フジテレビ系列)#実況アナウンサーのテレビ新広島の項目を、RCC制作分の出演者はSAMURAI BASEBALL#実況アナウンサー・リポーターのRCC 中国放送の項目を、HTV制作分の出演者は次の瞬間、熱くなれ。THE BASEBALL#実況・リポート担当アナウンサーの広島テレビの項目を、HOME制作分の出演者はスーパーベースボール (テレビ朝日系列)#広島ホームテレビをそれぞれ参照。

地上波同時放送時には、稀に対戦相手の地元系列局のアナウンサーがベンチリポートを担当することがある。かつては、キー局・在阪局のアナウンサーが広島ローカルの実況を担当した事例(主にテレビ新広島でフジテレビ・関西テレビのアナウンサーが担当した)があったが、J SPORTSへの配信開始後は実例がない。

パ・リーグ[編集]

楽天戦

スカイ・エーで中継していた2008年以後、球団主導(協力・東京ケーブルネットワーク東京ケーブルプロダクション(現TCP)クロステレビビジョン)による中継を実施するようになり、そのころからフリーアナウンサーによる実況、並びに楽天OBや楽天ベースボールスクール講師者が解説に当たっている。これに球団専属のレポーターが両軍を通して1人ベンチレポーターを担当する。それ以前は朝日放送テレビ(ABC)が制作を担当し、ABCアナウンサーが実況を担当したが、要員の都合により地元系列局である東日本放送(KHB)のアナウンサーが担当することもあった。

オリックス戦

放送開始当初から、J SPORTSにフジテレビジョンの資本があった関係上(現在はフジテレビの資本は撤退)、系列の関西テレビ放送とその子会社・メディアプルポ、およびエキスプレスが中心となって中継を行い、関西在住のフリーアナとオリックス球団職員の大前一樹のほか、試合によって関西テレビ、朝日放送(過去に一部テレビ大阪)から派遣されたアナウンサーが実況を担当している。これに球団専属のレポーターが基本は両軍を通して1名(試合日によって各チーム1名ずつの2人)が加わる。

また解説者も基本的にオリックスとその前身(主に阪急、オリックスが「ブレーブス」→「ブルーウェーブ」だった時代)のOBが解説に携わっている。
再び中継するようになった2015年は、TwellV・サンテレビジョンでもJ SPORTSと同じ映像(ボールカウンターの字幕に関してはこれらに配慮して『野球好き』の表示を省略する)を使用するが、実況と解説を上掲2局とは別にJ SPORTS側で別に配置する場合がある。

球団ごとの中継に関する事項[編集]

中日戦[編集]

  • 東海・CBC制作時はオープニングとエンディングでテーマソングは流れない。2013年はオープニングのみテーマソングを流している。尚、それ以外については中継開始時のカメラアングル(グラウンドの全景を見渡せる)などは2012年までと変わらない。
  • 2010年までは中継内で放送席を映すことがなかったが、2011年からは初回のインターバルの際に放送席を映している。この時には、実況者も解説者も放送席を映すカメラの方向に体を向けて話をしている。但し、実況及び解説をJ SPORTSから派遣している試合の時は、映さない場合もある。
  • 2011年はごく一部の試合で在名テレビ局(地上波・BSを含め)の中継がなく、事実上、J SPORTS完全独占中継となる試合もあった(この場合は、「ドラゴンズライブTV」<無料会員制>で中継するが、内容は当番組と同じものである)。
  • 中日のお膝元である名古屋をはじめとする愛知岐阜三重のいわゆる中京広域圏のケーブルテレビ局では、中日が主催する試合の中継を配信することができなかった時期がある。これは、地元の在名局で中継が行われている時間帯に双方の競合を防ぐためであり、在名局で放送している間はナゴヤドームの場内をバックに「放映権の関係上放送できません」という旨のテロップの書かれた静止画を表示している。
    • また、中日の親会社である中日新聞を頂点とする「中日新聞グループ」がCBC・東海テレビ・三重テレビテレビ愛知の中日新聞系放送局とNHKに対してのみテレビ放送においての放映権を与えており[58]、グループ会社の視聴率に影響を及ぼさないようにするための措置とも考えられる。
  • なお、衛星放送による中日の主催試合はほかにもBS放送でNHK BS1BS-TBS(まれにBSフジも)、CS放送のTBSチャンネル(以前はTBSニュースバード)とフジテレビONE(もしくはフジテレビTWO)でも放送されるが(NHK BS1以外は対巨人戦のみ)、これらのチャンネルでは前述の放送が禁止されるという事態には至っていない(BSの場合は地上波と同様、放送の再送信となり、放送内容を改変することは一切禁止されている。上述の静止画の差し替えもこれにあたる)。
  • こういった規制は2006年まで多かったが、2007年のシーズン開始後からは徐々に制限が解除されるケーブルテレビ局が増えている。

広島戦[編集]

  • 中日戦と同様に、在広局との放送の関係で同様の事例が発生している。
  • 中国新聞朝刊では、広島戦の中継予定があるケーブルテレビ局の一覧を番組表に掲載しており、この番組も対象となっている。
  • これは、スカパー!の開局前から県内のケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルで広島市民球場での主催試合を生放送していた名残ともされる。また、広島市域を中心とした一部のケーブルテレビ局に在広4局・中国新聞・広島球団が出資していることによる既得権益の保護のためとされる。スカパー!の開始後にも同様の例があった。
  • 現在でも、広島県で地上波放送される試合は、上記の理由からか、広島エリアのスカパー!光および一部ケーブルテレビ局において、J SPORTSの該当チャンネルの放送が試合終了まで休止となる[59]。また、ひかりTVではエリアに関係なく放送休止となる[60]。これらの局での生放送の休止を補完するため、2013年は試合終了後に録画中継を実施している。
  • 一方、在広局が中継を行わない一部試合(年数回。巨人戦も含む)では、ちゅぴcom3局(ひろしまケーブルテレビふれあいチャンネル尾道ケーブルテレビ)のコミュニティチャンネルがJ SPORTSからの裏送りで中継を行うことがある。
  • また、地元広島の放送局が、独自にプレゼント企画を実施する放送日があるが、JSPORTSではTSSまたはJ SPORTSのテロップを使用する2009年以降のRCC、2010年以降のTSS(2009年のみHTVも)制作時では募集要項などは一切表示されずに、実況アナウンサーが募集要項などを読み上げる音声のみが淡々と流れる。尚、字幕をそのまま垂れ流すHTV・HOME製作(2008年まではRCC、2009年まではTSSも)の中継の場合はそのままプレゼント告知も放映されてしまう場合があった。その為、画面上部に「地元広島の放送局の告知です」という字幕で案内される。JSPORTSでは、一切絡んでいないことが伺える。なお、2013年以降はHTV制作の場合、地元向け企画の告知音声・VTRやテロップを省いた素材をJ SPORTSへ裏送りしている。
  • 広島ホームテレビ制作の中継では、2013年まで画面右下に「勝ちグセ。」という同局のスローガン・番組名が常に表示されていた他[61]、地上波での放送開始時には「カープ応援中継“勝ちグセ。”」のオープニングがそのまま流れる。なお、テレビ朝日・BS朝日との共同制作扱いとなる「広島対巨人」の試合でHOMEが中継を担当する場合、2011年までは映像をHOME(EX/BS朝日)から提供を受け、それを東京のスタジオでオフチューブにより実況中継をしたものがあったが、2012年から朝日ニュースターがテレビ朝日直営になったことによりプロ野球中継が解禁になったため、一部の試合は朝日ニュースター(2013年からはテレ朝チャンネル2)で生中継できるようになった。
  • イニング途中など、J SPORTSでは広島とビジターチーム双方の今後の「1」「2」「3」「4」での放送内容が表示されるが、大半の主催試合ではJ SPORTS独自の放送席が設けられていない為、放送日程が表示される間、実況アナは一切喋ることはなく、数分間の間、J SPORTSでは沈黙の放送となる。(2013年は「3」「4」ではプロ野球中継が一部を除いて放送されない為、「1」若しくは「2」だけの表示になる。)
  • 広島の地上波放送局の映像をそのままJ SPORTSが利用する試合に於いては、地上波放送局での放送終了間際には「J SPORTS STADIUM2013は、このまま中継を続けます。」と表示される。尚、2012年までは「J SPORTS STADIUM(西暦)は、試合終了まで放送します。」という表示だった。
  • 基本的に、広島の地上波放送局の映像をそのままJ SPORTSが利用する場合が多い為、広島の放送局がCMや地上波でしか流せない企画・映像に入っている間は、J SPORTSでは「ただいま、球場の音声のみでお送りしています」という字幕が表示される。
  • CSからBSに移行した2012年は、NHK BS1で生中継される試合は放映権の都合上、2011年までのアクティブ!ベースボールと同じ扱いとなりスカイ・AまたはGAORAで生中継されたが、2013年はJ SPORTSでの放送が再度解禁された。
  • 放送席を映すカメラの位置がナゴヤドームとは異なり一定しておらず、中日戦では実況及び解説者を右側から映しているのに対し、広島戦ではRCC・TSSは左側から、HOMEは右側から映し、HTV・NHKは撮影時のみ窓側を背に向けている。

オリックス戦[編集]

  • オリックス戦は球団製作の映像(当時は球団子会社の「ブルーウェーブビジョン」製作)のものをスポーツ・アイのほか、GAORAやスカイ・A sports+(当時は「サテライトABC(チャネル・オー)」→「スカイ・エー」)とも放送本数を調整して中継している(いったん終了していたが2015年に再度中継を再開)。
  • なお、オリックスに吸収合併された近鉄の主催試合は、基本的にGAORAかスカイ・エーのいずれかで本数を調整した上で中継していたが、1996年の一部の試合はこれらのチャンネルでの編成の都合が付かなかったため、藤井寺球場で行われた主催試合をスポーツ・アイで放送した事例があった。

楽天戦[編集]

  • 2005年から2011年まではsky・A→sky・A sports+で中継していた。2012年よりJ SPORTSに放映権が移行したが、中継の実制作は2011年までと同様に球団の運営会社である楽天野球団・クロステレビビジョン・TCPが担当し、テロップがJ SPORTS仕様になった以外は2011年以前とほぼ同じである(中継を再開した2015年も同様)。球団制作映像を使用するTwellVプロ野球中継パ・リーグTVプロ野球24ひかりTVチャンネルニコニコ生放送は去年までと同様にTCPのテロップを使用。
  • 解説者・実況アナウンサーは原則として、カードごとに同一人物が連続して担当する(同一カード4連戦の場合だと4日連続で担当することになる)ことが多かったが、2014年頃から解説者に関しては東北在住の球団ジュニアチームコーチを起用することが多くなり、その場合は一般的な中継と同様に一試合ごとに交代で担当する。

過去の担当球団[編集]

ヤクルト・横浜戦[編集]

  • J SPORTSの前身「スカイスポーツ→Jスカイスポーツ」の時代は、フジテレビジョンが資本参加していたことや、ヤクルト球団はフジテレビがヤクルト本社と共同経営、横浜はフジテレビとニッポン放送が資本参加していたことから、映像をフジ・メディア・ホールディングス連結子会社の八峯テレビ技術(横浜戦については一部をテレビ神奈川も)から提供を受けて製作、実況・ベンチレポーターはフジテレビとニッポン放送のアナウンサーが担当していた。
    • ごくまれにフジテレビ系列ビジター地元局が対阪神・広島・中日戦を、メ〜テレ(テレビ朝日系)が対中日戦を乗り込み自社制作した際には、地元局地上波と同時放送としたことがある。
  • 横浜戦はテレビ神奈川が地上波中継を行う場合はテレビ神奈川の中継をそのまま放送(2005年まで)。
  • その後横浜球団は2002年マルハから東京放送(当時のJスカイスポーツには出資せず。後にスポーツ・アイESPNの運営会社との合併の際資本参加)に球団経営が譲渡されたが、引き続きJ SPORTSで中継され、TBS協力・横浜球団製作として放送が行われた(2007年まで、2008年からはTBSニュースバード、2014年からはTBSチャンネルに放映権が移行)。そのためTBSアナウンサーが実況を担当することが多く、テロップなども当時のTBS地上波中継のものをアレンジして使用した。また、2006年はtvkアナウンサーが実況することもあった。この間、フジテレビ・ニッポン放送解説者も大洋→横浜OBに限り引き続き出演していたため、中継によってはフジテレビ・ニッポン放送・tvk解説者とTBSアナウンサーという地上波では有り得ない組み合わせでの放送となることがあった。

日本ハム・ソフトバンク戦[編集]

  • 上述2球団の主催試合は一時期、スポーツ・アイ ESPNでも放送された試合がある。
    • 現在、日本ハムの主催試合はGAORAが編成の都合で生中継できない場合に限り放送している(2016年現在はスカイAで放送)。かつて東京ドームを本拠とした1990年代初期の頃には、東京ケーブルネットワーク製作[62] の試合をGAORA(当時はスペースビジョンネットワーク)と放送本数を調整して放送していた。その後、1999年にもJ SKY SPORTSと本数を調整して放送した主催試合があった。
    • ソフトバンク戦は、ダイエー時代の1996年、および1999年以降はスポーツ・アイ ESPNが原則として全試合中継していた(1996年はスポーツ・アイの編成の都合で中継できなかった試合の一部をGAORAやスカイAに譲渡して中継した事例がある)が、1997年1998年JICが運営するチャンネル(1997年は地球の声、1998年はMONDO21)で『とことん!ホークス』と題して全試合を独占放送したため、一時撤退していた。

ロッテ戦[編集]

その他[編集]

※テーマソング、映像共に来年のオープン戦までの使用なので年度とした

オープニング・エンディング映像[編集]

2004年度まで[編集]

オープニング
エンディング
  • 岩鬼の葉っぱが登場し、一枚裏返すと花が咲く。

2005年度~2007年度[編集]

オープニング
  • スカパー!野球番組共通の「LOVE BASEBALL!」のキャッチのあと、リトルリーグの試合を白熱化した映像から、一時期の『プロ野球ニュース』風のアニメーションに変わり、巨大化したボールのアップ中に番組名のロゴと対戦カード名が表示される。
エンディング
  • ピアノの演奏をBGMに、野球少年たちの『おしまい!』の声とともに野球場のグラウンドに白線で『おわり』と大きく書いて画面いっぱいに映し出す。

2008年度[編集]

江戸時代のチャンバラをイメージしたもの。

オープニング
  • サンバラ髪の侍が投手、ちょんまげ頭の侍が打者とキャッチャーという設定で、サンバラ髪の侍が野球ボールを投げ込み、刀を持った侍がスゥイング、それをキャッチャーに扮した別の侍がキャッチしたあとボールが真っ二つに割れ、その後西部劇風の題名「J SPORTS STADIUM」のタイトルを出した後、投手役の侍が「野球好き」のロゴが入った帽子をかぶる。その後帽子のアップを写してからふすまが締められ刀をXの字のように交わして、対戦カードを案内する(例・中日対広島であれば、画面左に中日、刀を挟んで右に広島のロゴマークを掲出)。
エンディング
  • 始めに番組名のロゴを出しながらザンバラ髪の侍が殺陣を演じ、その後「終」のテロップを出したのち一部それが殺陣に切られるかのごとくスライドする。
  • これとは別に、交流戦期間中はCS各局で放送される共通のCMが冒頭に放送されている。

2009年度[編集]

同じくチャンバラをイメージしたもの。

オープニング
  • 盗塁を試みようとする選手が相手守備陣の牽制球にあいタッチアウトになる。盗塁を試みた選手は「セーフだって!!」と必死でPRするも、審判員をイメージした忍者は姿を消してしまう。その後西部劇風の題名「J SPORTS STADIUM」のタイトルを出した後、投手役の侍が「野球好き」のロゴが入った帽子をかぶる。その後帽子のアップを写してからふすまが締められ刀をXの字のように交わして、対戦カードを案内する。
エンディング
  • ザンバラ髪の侍が手裏剣を投げ、「終」と書かれた紙をめがけて当てるというものである。

2010年度[編集]

みたびチャンバラをイメージしたものを使った

オープニング
  • 2008年とほぼ同じ設定だが、投手役のザンバラ髪の侍が持っているのは手裏剣。バッター役のちょんまげ頭の侍がバットを持ち、手裏剣を打ち込もうとするとバットが粉々に打ち砕かれるというもの。その後題名「J SPORTS STADIUM」のタイトル(題字は過去2年の西部劇風のものから、通常のテロップフォントになっていた)を出した後、投手役の侍が「野球好き」のロゴが入った帽子をかぶる。その後帽子のアップを写してからふすまが締められ刀をXの字のように交わして、対戦カードを案内する。
エンディング
  • エンディングはタイトル出しはなく、ザンバラ髪の侍が投じる硬式球を見たちょんまげ姿の侍が「フフフ、ボールが止まって見えるぜ」(字幕)と言った後、ボールが「終」と書かれた文字で止まり、それを見逃して三振をする。そしてザンバラ髪の侍がその打者に笑みを見せ、画面右下に改めて「終」の字幕を表示する。

2011年度[編集]

オープニング
  • 新展開として、ザンバラ髪の侍とちょんまげ頭の侍2人が女性を人質として、刃を構え睨み合っている所へ、身なりの綺麗な侍がボールをザンバラ髪からボールを取り、ちょんまげがバットを構える。投げるとボールは侍のバットをへし折り刀を叩き落とし、女性は解放される。身なりの綺麗な侍は、水色のハンカチで汗を拭い、ザンバラが黒の「野球好き」の帽子を被り、身なりの綺麗な侍は白の「野球好き」の帽子を被る。
エンディング
  • 身なりの綺麗な侍がトンボで土を慣らし、空を見上げ汗をハンカチで拭い、再びトンボで土を慣らす作業を再開し、中央に「終」の字幕を表示する。

2012年度〜2013年度[編集]

オープニング
  • 前年までのチャンバラ風ではなく舞台は現代へ。小学校にある遊具にボールをぶつける物悲しそうな少年。少年野球の試合で投手をし、相手打者に打たれた後、打者から「ざまぁみろ!」と馬鹿にされたことが悔しかった。グラウンドに「野球キライ」と書いていると、背後からザンバラ髪の侍が姿を現した、転がっていったボールを少年に手渡した。笑みを見せた少年に、ザンバラ髪の侍は少年の帽子を外し、黒の「野球好き」の帽子を被せた。この後に昨年同様の対戦カード案内に移る。
エンディング
  • ザンバラ髪の侍(映像には出て来ない)からもらった「野球好き」の帽子を被った少年が試合に臨んだ。打席には「ざまぁみろ!」言い放った少年。投球はキャッチャーミットに収まり空振り。投手に野手たちが集まり、歓喜の輪ができた。ここで画面右下に「おわり」と表示。

J SPORTSのメジャーリーグ中継でもザンバラ髪の侍が出演するオープニング映像が使われている。

上記のメジャーリーグ版も含む2008年以降のオープニング・エンディングのロケはワープステーション江戸で行われている。

2014年度[編集]

これまでの侍が登場しない。また、映像がメジャーリーグ中継と共通になった(オープニングのカード表示の代わりに「メジャーリーグ中継2014」が白文字で出る部分のみ異なる)。

オープニング
  • ボウリング場の若い女性がボウリングのボールでピッチング、食卓の外国人男性がハエに対してハエたたきでバッティング、スーツ姿のサラリーマンが閉まりかけるエレベーターに向かってヘッドスライディング、主婦が布団に対して布団たたきでバッティングする様子がスローで次々に切り替わり、その後若い女性がクローズアップされ、ボウリングのボールを投げ終えた後にボウリング場のモニターに「野球好き」ロゴが出る。その後対戦カードが出て、ピンが倒れる音が鳴りガッツポーズ。
エンディング
  • オープニングの続きとなり、ボウリング場では若い女性がマエケン体操(ボウリング場のモニターすべてに野球好きロゴが映る)、外国人がハエたたきを空振りして何度も振る様子(リビングのテレビに野球好きロゴが映る)、主婦が布団たたきで叩く様子、サラリーマンが起き上がってスーツをはらう様子(オープニングで滑った床を清掃員がモップでふき、エレベーターの横のモニターに野球好きロゴが映る)が写り、エレベーターが閉まり右下に「END」の文字が出る。

2015年度[編集]

  • 前年に続き日常に野球が入った風景を描いたもの。ピッチングフォームでダーツを投げ込む女性、自撮り棒でスイングする打者役の和服姿の女性と投手役の老男性、教室の掃除中に箒でバットスイングをする女生徒、中年主婦の買い物袋からこぼれたオレンジを内野守備で捌く若い女性、教室にヘッドスライディングで滑り込む女生徒と審判役男性教師。

2016年度[編集]

オープニング
  • 漫画風のアニメーション。擬人化されたバットとロボット軍団の対戦。漫画風に「ウォー!」「ドキッ、ドキッ、」「カキーン!」「ズバァァァン!!」など、効果音を表すカタカナ文字が各コマに表示される。9回2死フルカウントからロボットのピッチャーが投じたボールを渾身の力でバットが打ち返し、ライナーがピッチャーとスコアボードを貫く。最後はスコアボードに「J SPORTS STADIUM 2016」のタイトルが表示される。
エンディング
  • 再度オープニングの途中から再生。破壊されたロボット投手は沈黙するが、バットも折れて力尽き、ホームベース上に倒れ落ちたコマに「エンド!」の書き文字が表示され終了。

2017年度[編集]

オープニング
  • 実写に再度変更。ある男が駐車場で車に乗り髪のセットを直している所から始まり、車内のカーラジオからは野球中継が流れ、9回裏ホームランが出れば逆転の場面で男は車を挟んで左側に投手、右側にはバッター、キャッチャー、車の飾りのマスコットが審判をしていることに気づく。男はパニックになり何を思ったか怪我をするより車が破損しないよう左右の窓をフルオープン。ピッチャーが球を投げるとボールは車内を通り顔をかすめ飾りが吹っ飛び座席に落ちる。それをバッターが空へ打ち返す。という夢を見ていて、目を覚ますとラジオから逆転サヨナラホームランを知らせる実況が流れ男が左右を見回し「J SPORTS STADIUM 2017」のタイトルが表示される。
エンディング
  • 座席に落ちていたマスコットを元の所に吊るす。車にエンジンを掛け立ち去るところで「END」と表示される。

テーマソング[編集]

邦楽アーティストは2016年度以前はソニー(SME)系のレコード会社の所属である (フジファブリックは2010年1月にソニー系レコード会社へ移籍。片平里菜はレコード会社はポニーキャニオンであるが、所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツ。2016年のフレデリックはアミューズ/A-Sketch、2017年度のLEGO BIG MORLは烏龍舎/A-Sketch所属)。

例外[編集]

  • 中日や広島の主催試合の中継では、地上波の放送局が製作しているものについては2012年まではテーマソングなしだった(2007年のRCC制作・J SPORTS単独放送時等一部例外を除く)が、2013年からはJ SPORTS送出でテーマソングを流している。また、2016年8月途中まで広島戦の広島テレビの製作分については日本テレビ系列の中継『次の瞬間、熱くなれ。THE BASEBALL』各年度のテーマ曲を、広島ホームテレビの製作分については2008年まではテレビ朝日系列スポーツ番組テーマ曲を、2009年からは独自のテーマ曲をそのまま使用した(2013年は両局とも裏送りとなるオープニングのみJ SPORTSのテーマソングを使用)が、DAZNでの配信開始(実況は独自で差し替え)に伴いテロップ・テーマ曲をJ SPORTSのものに差し替えるようになった。
  • 楽天戦中継では、テーマソングが流れるのはオープニング時のみ。他球団の主催中継ではテーマソングが流れているハイライトやエンディングではインストゥルメンタル音楽が流れる。
  • 2007年まで中継していた横浜の主催試合では、最初に横浜の球団スローガン「BE A HERO」(2006年まで)「MOVE ON〜なせば成る〜」(2007年)のクレジットとコールのあと、テーマソングなしで開始していた。また、エンディングでは球団曲の「熱き星たちよ」を使用していた。
  • 2013 ワールド・ベースボール・クラシック」のテーマソングは、栄喜の「あのゴール成し遂げる所まで」が使用された。

その他の特記事項[編集]

  • 巨人軍戦のビジターの試合のうち、中日・広島との試合については在京キー局系CS(日テレジータスTBSチャンネルフジテレビONEフジテレビTWO)で放送しないもの、並びに、地デジ・BSとも放送されずに、J SPORTSで独占放送する試合を選んで放送する。また、中日戦はテレビ愛知テレビ東京が製作し、地上波・BSで放送する試合が含まれる。広島戦は2012年のチャンネル再編でテレ朝チャンネル2に移行するまでは広島ホームテレビテレビ朝日が制作したものも含まれていた。
    • なお、テレビ東京系の日経CNBCAT-Xはそれぞれチャンネルの特性上野球放送は実施していない。
    • テレビ朝日系では2011年までスカイ・Aスポーツプラス朝日放送運営)のみが阪神、楽天の主管試合に限り巨人戦を放送していたが、阪神戦を優先する関係で、阪神・楽天戦以外の放送は日本シリーズ(当日録画[64])の時を除きしなかった。
    • テレビ朝日直営、または関連会社運営のテレ朝チャンネル朝日ニュースター(2013年4月1日より「テレ朝チャンネル」にブランド統合し、前者が「テレ朝チャンネル1」、後者は「テレ朝チャンネル2」に変更)についてはチャンネル特性上2011年までは放送しなかったが、2012年から広島対巨人戦で広島ホームテレビ、またはBS朝日での生中継が実施される一部の試合を後者で放送した。
    • テレ朝チャンネルでの放送開始後は、「広島対巨人戦」がJ SPORTSで放送されるのは、在京キー系列のBS・CSや広島県内地上波放送が行われず、スカチャンBSスカパー!向けの独占生放送である時に、その試合終了後のディレイ放送ニアライブ含む)の年数試合に限られている。
  • 6回の終了後(相手チームのラッキー7時)"中日ホームゲームでは7回表終了後のインターバル時"を中心に、その日放送中の対戦チームの次回の中継日程のお知らせが行われる。前述のように広島戦の地上波と同時放送の場合は、アナウンサーの読みあげがなく字幕のみ。その後の7回裏の楽天、オリックス(過去の西武とソフトバンクも)のホームゲームでは、制作に球団が関っている事から応援歌を球場音声、テロップ付きで流す。
  • 中日ホームゲームでは7回裏終了後に行われるドアラのバック転を放送する。マスコット交流でドアラがビジター遠征する場合も流される場合がある。
  • 中継内では視聴者からのお便りをメールとファクスで募集しており、随時紹介する(ただし、CBCや東海テレビ制作の中日主催試合や、自社以外の民放が制作している広島主催試合では募集しない。また、前述の『アクティブ!ベースボール』での放送内でも行っていない)。
  • 試合の再放送が行われる場合、延長などにより本来の放送枠内で放送できない試合時間の長さの場合、オープニングなど一部を編集するほか、表イニングが終了してもCMに入らずそのまま裏イニングを放送するなどの対応が行われている。
  • 西武戦については、2007年まで西武ドームで行われる2軍の試合もJ sports Plusで年に数試合中継していた。
  • 2009年より当番組の西武戦制作チームが、BSイレブンプロ野球まるごと中継 熱闘!BS11ナイター」の制作も行っており、実況・リポーター陣が同じ顔触れとなっており、BSイレブン放送日にはJ SPORTS用・BSイレブン用と2系統の制作を行っている。なお、BSイレブン放送日は、J SPORTS STADIUMではリポーターを設けず放送する。2010年からはBSイレブンから、ワールド・ハイビジョン・チャンネルの「TwellV プロ野球中継」に移行した。
  • J sports4はケーブルテレビなどでオプション契約の別料金となったり、ケーブルテレビ局によってはJ sports4自体が配信されていないケースがあることから、J sports4を視聴できない視聴者向けに他の3チャンネルのうちのいずれかで当日の深夜に再放送を行うことがある(特に他球団の主催試合が4で生放送された場合は、優先的に本来のチャンネルで再放送を行う)が、2012年以後J SPORTS4での生中継の回数も大幅に減ったため、スカパー!、スカパー!e2の「プロ野球パック」の構成からJ SPORTS4が外れたが、J SPORTS4での中継も視聴できる。
  • 2011年までの西武主管試合ではJ sports4で生中継できない試合(主にJリーグSUPER GTの生中継と重なる場合)は、J SPORTSの他のチャンネルで生中継されるが、スカパー!e2スカパー!HD、および一部のケーブルテレビ局ではハイビジョンで放送するため、J sports4で再放送を行っていた。しかし2009年頃からJ sportsのコンテンツが豊富になってきたことや、ケーブルテレビやスカパー!HDで4以外のチャンネルもハイビジョン化されてきたため、J sports4での再放送回数は激減した。西武戦をJ sports4で生中継できない場合は、主にJ sports3に振り替えて行い、ソフトバンク戦と重なった場合は、西武戦を優先させソフトバンク戦をJ sports1にて行うことがあった。
  • 2011年は「西武ライオンズキャンプ情報」と題し、2月19日2月20日に行われた南郷スタジアムでの紅白戦の実況を中心にしたキャンプレポートを放送した。
  • 2007年まで中継を行っていた横浜スタジアムでの横浜戦では、2006年まで週末の放送に限り副音声球場内向けのミニFMFMハマスタ」のサイマル放送を行っていた。栗原治久やケチャップらがDJを担当し、吉岡さちこや横浜OB解説者(斉藤明夫盛田幸妃ほか)が出演していた。
  • 試合が雨天中止となった場合は、過去の試合での名場面を取り上げる『J SPORTS STADIUMクラシック』(ノーカット版)や『プロ野球ニュース』などが放送されている。
  • 前述の6チームのうち、いずれかがリーグ優勝や日本一となった場合には、特別番組として祝賀会(ビールやシャンパンシャワー)の様子を生中継で放送する。
  • ペナントレース終了後の11月から翌年1月ごろには、「(西暦年度)ベストゲーム」と題した番組が放送されている。(ただし、例外として2013年11月から2014年1月までは詳細は不明だが結局、放送されなかった。)公式戦の試合から、特に視聴者の再放映の要望が多かった試合をピックアップし、ノーカットで再放送する。GAORAやスカイ・A sports+でも、同様の企画が行われている。これに関連して、2009年オフにはこのシーズン限りで現役引退した立浪和義氏の各種記録を達成した過去のゲームから厳選して、(立浪和義ベストゲーム)と銘打って当時の映像素材をそのまま使用した特別番組が放送された。
  • 広島・中日・オリックス・楽天主管試合が同じ日にすべて重複し、かつ巨人戦が含まれていない場合、楽天主管試合をJ SPORTS4で放送する。この場合、J SPORTS4が無料放送となる措置が執られる。

関連番組[編集]

  • 野球好きニュース(3にて2009年9月1日より23:00〜24:00放送(25:00〜26:00にリピート放送あり、1でも翌朝リピート放送)
  • 直前!野球好き - 2011年度より放送開始。ナイターの場合のみ放送開始10分前に放送。J SPORTSの主調整室からその日の野球好きニュースの出演者が今日の試合の見所と野球好きニュースの内容を告知する。なお、10分番組となっているが、実際の放送時間は最初の5分間で、残り5分はCMを放送して、試合中継を開始する。

関連項目[編集]

テレビ中継
ラジオ中継

脚注[編集]

  1. 過去にCS放送では日本テレビ系の日テレジータスフジテレビ系のフジテレビONE(旧「フジテレビ739」)、ABCテレビ朝日)系のスカイ・A sports+(2011年度まで、現「スカイA」)、テレ朝チャンネル2(旧・朝日ニュースター。2012年度から)において同系列の地上波で放送された試合を同時(スカイ・Aとテレ朝ch2のみ録画。なお、旧テレ朝チャンネル→テレ朝ch1については編成の特殊性の都合で放送されたことがない)で放送したことがあった。テレビ東京が製作した試合のCSでの放送はない(TX系CSの日経CNBCアニメシアターXは編成の特殊性の関係で放送されていないため)
  2. スポーツ専門テレビ局 J SPORTSで日本シリーズ2010第1戦・第2戦・第5戦を完全生中継! ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング 2010年10月26日
  3. 中日および広島主催の試合の大部分
  4. WBC・MLB・プロ野球から大学野球・リトルリーグなどの学生野球まで国内外の野球を徹底放送!(Jスポーツリリース 2013年2月12日・同2月13日閲覧)
  5. テロップはJ SPORTS仕様のものを使用する(「野球好き」ロゴは省略)が、テーマ曲は通常のFOX SPORTSと同様のものを使用する。
  6. スポーツテレビ局J SPORTS プロ野球2015シーズン 4球団徹底放送! - JSPORTS、2014年12月26日閲覧
  7. 大前一樹の徒然歳時記〜つれづれダイアリー〜 2008年5月6日
  8. 2015年7月4日の「オリックス対ソフトバンク」戦が該当するが、当番組の放送中に中止が決まったため、この場合は予定の17:45までではなく、17:30までで打ち切りとなった
  9. 系列の東海ラジオ放送専任の解説者が出場する場合がある
  10. この2名の両方とも都合がつかない場合はTHKの別のアナウンサーが出場する場合がある
  11. 2011年3月より、それまでネット番組は「中部日本放送」、ローカル番組は「CBC」と使い分けていた地上波番組の制作クレジットの表記を「CBC」に統一したが、その後も2014年3月まで正式社名でクレジットを出していた。2014年4月の分社化以降「CBCテレビ」に表記を変更した。
  12. テレビ愛知の映像利用時は、東海ラジオ解説者が担当する場合がある。
  13. テレビ愛知の映像利用時に東海ラジオの解説者が担当する場合は現地放送席の場合あり。
  14. 全国放送、および愛知県ローカル・あるいは中部地方7県向け共通
  15. まれにNHK BS1の単独放送である場合含む
  16. テロップには表示されないが、実際の中継制作は、ナゴヤドームのライブビジョン(バックスクリーンの大型画面)など映像関係全般を担当、また、在名テレビ局の野球中継制作にも関わっている名古屋東通が行っている
  17. J SPORTSでの放送がないビジターへの乗り込み時は、ホームチーム側の系列局アナウンサーが出演した例がある(2015年6月14日の対ソフトバンク戦でKBCのアナウンサーが出演)。
  18. 18.0 18.1 近年はクレジットを省略することが多い
  19. TSS子会社。TSSやRCCの中継にも協力している
  20. 対巨人戦など、一部の試合のみ
  21. J sports制作クレジットの字幕では「東北楽天ゴールデンイーグルス」と表記。BS・インターネットテレビでは従来どおり「楽天野球団」として表記される
  22. 原則、KTV、ABC、TVOのアナウンサーが実況する場合はレポーターは同じ局のアナウンサー、もしくは都合がつかない場合にJ SPORTS側からフリーアナウンサーを用いるが、2008年8月の京セラドームでのある試合では、実況がKTV、レポーターがTVOと系列局の異なる放送局のアナウンサーが担当した試合があった。
  23. 23.0 23.1 23.2 但し、FOX ムービープレミアムで放送すべき試合についてはスカパー!・スカパー!プレミアムサービス向けには同チャンネルでは放送しないため、ロッテ・オリックス主管の1試合ずつをJ SPORTS2に振り替えて放送を行う(ケーブルテレビ向けはFOXムービープレミアムでそのまま放送するため、J SPORTSでは別番組に差し替え)
  24. オープン戦については、地上波で放送されない場合には関連企業の東海テレビプロダクションが技術協力に加わることがある。また、地上波が三重テレビでの放映の場合も東海テレビが担当する(三重テレビでの放送分は東海テレビが制作を担当するため)。2009年以前は、当初東海テレビで放送予定だった試合が急遽三重テレビに変更になった場合は、本番組を同時放送したことがあった。
  25. 普段東海テレビとCBCがJ SPORTS向け中継に使用している
  26. 第一戦はテレビ愛知、第二戦は東海テレビ
  27. この映像はNHK BS1におけるNHKプロ野球の中日主催試合でも使用されている。ちなみに、配信を行う試合のほとんどは2011年はNHK BS1での放送が行われる試合であったが、2012年よりテレビ愛知での試合と地上波中継がない試合が対象となっている。
  28. 別スタッフで行う場合、ひかりTV・ネット配信向けは東京ケーブルネットワークが制作協力し、テロップも日本ハム、オリックスの東京ドーム開催分と同じものを使用
  29. フジテレビONE・TWOでの放送において下嶋兄が出演する。尚、スケジュール調節の都合で、東海テレビのスポーツ担当の男性アナウンサーが代役を務める場合もある。2011年まで谷澤健一田尾安志は東海テレビ制作分は地上波中継のみの契約だったが、フジテレビONE・TWOでの放送には出演しなかった。また、当時東海テレビ制作・J SPORTS向け中継に出演していた川又米利がフジテレビONE・TWOでの放送に出演した。同様にTBSニュースバード(2013年まで)およびTBSチャンネルでの放送ではCBC地上波中継のみ担当する牛島和彦山田久志が原則として出演せず(ただし、CS向けが地上波とのサイマルになる場合は除外)、小松辰雄・木俣達彦・彦野利勝などが出演している。2014年は地上波がテレビ愛知・衛星波がBS-TBS/TBSチャンネルとなった対巨人戦で初めて牛島が登場した(インターネット中継はJ SPORTS形式で放送)。
  30. 例:2010年6月22日6月23日どらやきドラマチックパーク米子球場での対阪神戦(22日テレビ大阪、23日サンテレビジョン)、2010年7月17日のマツダスタジアムでの対中日戦(テレビ愛知)など
  31. tvkは自社でHD画質対応の中継車を所有しておらず、中継車の借り受けやTBSテレビ等からの映像提供で対応している。クライマックスシリーズではテレビ朝日系列局が映像の送り出しに協力しており、広島主催ではHOME担当試合が該当
  32. 6月28日はテレビ大阪が、6月29日はサンテレビが関西ローカルの地上波放送を行っていた
  33. ヤクルト対巨人戦がローカルセールス枠となったため、新潟総合テレビ高知さんさんテレビも野球中継以外の番組を編成していた。
  34. 同カードは中京テレビも独自の実況で放送するが、阪神対巨人戦の雨天中止時は雨傘番組に振替となる。
  35. 一部の横浜戦に限り、テレビ神奈川も担当した。また、ごくまれにビジター側のフジテレビ系列局(関西テレビ・東海テレビ・テレビ新広島)・テレビ朝日系列局(メ〜テレ)が地上波同時放送時に限り担当した事例もある。
  36. tvk・ビジター側FNS各局・メ〜テレ制作時は該当局のアナウンサーが派遣して実況担当することもあった。
  37. tvk・ビジター側FNS各局・メ〜テレ制作時は該当局(メ〜テレ制作時はテレビ朝日が派遣する場合あり)の解説者が担当することもあった。
  38. 当初は「フジテレビ739」
  39. 現DeNA
  40. 40.0 40.1 40.2 ベイスターズナイター』と同時中継実施の時
  41. 「映像制作」名義での製作協力
  42. 42.0 42.1 42.2 42.3 42.4 試合日による
  43. 千葉テレビ発の場合、CTCは製作著作のクレジットなし
  44. 44.0 44.1 44.2 44.3 44.4 スカイスタジアム時代。当時の西武戦中継のクレジットでは「制作協力:テレビ朝日 制作著作:西武ライオンズ」となっていた。
  45. 2013年4月に朝日ニュースターから改称。
  46. フジテレビの子会社の映像制作会社
  47. QVCマリンフィールドの映像を制作する会社
  48. テレビ西日本の子会社の映像制作会社
  49. このBSO(ボールから先に表示するもの)はMLBや一般的な国際大会ルールで使われていて、変更は2010年からNPBでも審判がボールからコールすることになったことによるもの。日本ではスコアボードやテレビ中継ではストライクから先に出すSBO表示が一般的で、2010年4月の段階でBSO表記にしたのは横浜スタジアムのスコアボードと、テレビ中継のテロップではJ SPORTSとロッテ球団の公式映像(TwellVや千葉テレビ、インターネット中継で使用)、西武球団の公式映像(テレビ埼玉やBS朝日で使用)のみ。マツダスタジアムは2010年から改修して対応。ほかのほとんどの球場やNHK、多くの民放の野球中継では2011年からの対応となったため、いち早く対応したといえる。
  50. 例えば、ナゴヤドームでの中日対阪神戦の場合、2015年までは「Dragons 0-0 Tigers」と表示されていたが、2016年からは「Tigers 0-0 Dragons」と表示されている。
  51. コンコースモニター用テロップは2010年からハイビジョン対応にリニューアルされ、同時にCBC発でBS-TBS及びTBSニュースバード→TBSチャンネルにネットされる対巨人戦も同一となった(BS-TBS・TBSチャンネルでの放送時に限りコンコースモニターが別デザインのテロップとなる場合あり)。
  52. RCCでは、TBSやMBSが制作協力に参加した場合、前記2局のテロップ機材を借り受けることがあった他、北陸遠征では映像協力したテレビ大阪(テレビ東京系)のスコアテロップを使用したことがある。
  53. 53.0 53.1 2011年以前も東海テレビ解説者だったが、2011年まではJ SPORTS向けには達川が現場復帰した期間のTSS制作・地上波同時放送の広島主催ゲームを除き出演していなかった。
  54. 2011年まで中日のコーチだった笘篠誠治の実弟
  55. かつて中日に在籍していた立浪和義とPL学園高校時代にチームメイトだった経緯から、2006年の解説者時代からJ SPORTS制作の中日戦を担当していた。
  56. 地上波は放送枠の関係等で放送されなかった。
  57. 「中日ドラゴンズ球団外広報」の肩書を持ち、長年にわたって東海テレビで中日応援番組の司会を務めている峰竜太の長男。以前はジャニーズ事務所の俳優だったが、現在は東海地方拠点のローカルタレントである
  58. 非中日系では、兵庫県独立局であるサンテレビが、対阪神戦の自社乗り込み中継を認められている。また、中日系放送局と同系列のビジター地元局・在京キー局・地上波民放系BSデジタル放送局も独自中継が可能である。
  59. 7月 プロ野球放送休止のお知らせ(広島エリア)
  60. ひかりTV」新チャンネル追加および終了チャンネルのお知らせ〜「ディズニージュニア」「朝日ニュースターHD 」「FOXbs238」「J SPORTS 1」「J SPORTS 2」「J SPORTS 3」が登場!〜
  61. 2014年から2015年にかけて、スコアテロップを段階的にテレビ朝日・朝日放送・九州朝日放送に準じたデザインに変更したため、「勝ちグセ。」のロゴはランニングスコアに表示されている。
  62. 試合日によりテレ玉、またはチバテレと共同製作。後者は「製作」のテロップには表記されなかった。
  63. 現在のパーフェクト・チョイスはアダルト専門であるが、当時は現在のスカチャン相当のチャンネルもパーフェクト・チョイスを名乗っていた。
  64. 2012年からテレ朝系で中継されるオールスターと日本シリーズは朝日ニュースター→テレ朝ch2での当日録画に移行

外部リンク[編集]

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