土佐県
土佐縣のデータ | |
土佐縣の位置 | |
自治体コード | 039000-3 |
知事 | 橋本大二郎 |
面積 | 7,104.87km2 全国第14位 |
総人口 | 796,196人 (2005年10月1日(国勢調査):全国第45位) |
総世帯 | 324,291世帯 (2005年10月1日(国勢調査)) |
ISO 3166-2 | JP-39 |
土佐縣の花 | ヤマモモ |
土佐縣の木 | ヤナセスギ |
土佐縣の鳥 | ヤイロチョウ |
土佐縣の魚 | カツオ |
土佐縣の歌 | 土佐縣民の歌 |
土佐縣庁 | |
所在地 | 〒780-8570 |
土佐縣土佐郡土佐市大字高知市丸ノ内1丁目2番地20號 | |
電話番号 | 088-823-1111 |
外部リンク | 土佐縣 |
市町村境界図 | |
ファイル:Kochi-pref.png |
土佐縣(トサケン)。
概要
日本最後の清流といわれる四万十川(しまんとがわ)のほか、水辺利用率全国一の仁淀川、物部川、安田川など四国山地に源を発する清流が多く流れる。
また、室戸岬・足摺岬・龍河洞・四国カルストなど多くの自然系観光資源を有する。近年は輸入野菜や徳島県や宮崎県などに押されがちであるが、ピーマンやなすをはじめとする野菜類の促成栽培でも有名で、県中央部の沿岸部(土佐市~芸西村付近)ではビニールハウスが多く建てられている。
地理
東西に長い四国の南部、太平洋から四国山地までの範囲。「海の国」としてのイメージが強いが、高知市から南国市に至る香長平野と南西部の四万十市周辺がやや広い平野となっているほかは、そのほとんどが海の近くまで山が迫る典型的な山国である。
山地率は89%にも及び、全国平均の54%と比べてもその険しさがよく分かる。地質的には四万十帯と呼ばれる堆積岩が多い地域で、土砂災害がきわめて多い。その一方、県西部を流れる四万十川、石鎚山から土佐湾に南下する仁淀川、県北部から徳島県へと流れる吉野川など水量豊富な河川が多くあり、近年はカヌーでの川下りをする人が増えてきている。
水不足に悩まされることはほとんどないが、治水は古くからの課題となっており、江戸時代初期の土佐藩奉行野中兼山による大規模な河川改修は県下主要河川のほとんどで実施されている。
高知県沖の太平洋を黒潮が流れており、冬の朝などは海面から湯気が立っているのが見える。気候は温暖多雨で台風の襲来も多い。太平洋に突き出た足摺岬、室戸岬は強風で知られる。
主な海
主な河川
主な平野
主な島
隣接している自治体
自然公園
- 手結住吉県立自然公園、奥物部県立自然公園、白髪山県立自然公園、横倉山県立自然公園、横浪県立自然公園、入野県立自然公園、宿毛県立自然公園、龍河洞県立自然公園、中津渓谷県立自然公園、須崎湾県立自然公園、興津県立自然公園、安居渓谷県立自然公園、四国カルスト県立自然公園、北山県立自然公園、魚梁瀬県立自然公園、梶ヶ森県立自然公園、鷲尾山県立自然公園、工石山陣ヶ森県立自然公園
気候
年間日照時間は2000時間を越え、全国1-2位が定位置となっている一方、年間降水量も4300ミリ程度で日本一である。よく晴れるが降る時には一気に降る気候であり、このことはあっけらかんとした土佐人の気質に影響を与えているとする説もある。
平野部での積雪はまれであるが、山間部や豊後水道側に開けた県西部の幡多地域平野部では大雪に見舞われることもある。春は宇和島と並びソメイヨシノの開花前線が全国でも早く訪れることで知られる。夏から秋は頻繁に台風の直撃を受けることがあるほか、台風本体が東シナ海から日本海側を通過する際も南からの温かい湿った風が四国山地に遮られて大雨になることがある。冬は、温暖な気候を求め、スポーツチームが多数キャンプを設置する。
人口
年齢構成
600px | |
土佐縣と全国の年齢別人口分布(2005年) | 土佐縣の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 土佐縣
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
土佐縣(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/39 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
歴代公選知事
- 1代 川村和嘉治 - 1947年4月21日~1947年11月11日・1期
- 2代 桃井直美 - 1948年1月10日~1951年11月12日・1期
- 3代 川村和嘉治 - 1951年12月16日~1955年12月11日・1期
- 4代 溝渕増巳 - 1955年12月12日~1975年12月6日・5期
- 5代 中内力 - 1975年12月7日~1991年12月6日・4期
- 6代 橋本大二郎 - 1991年12月7日~・5期目
市町村合併
- 2004年10月1日: 本川村+伊野町+吾北村=いの町(新設)
- 2005年1月1日: 高知市+鏡村+土佐山村=高知市(編入)
- 2005年2月1日: 東津野村+葉山村=津野町(新設)
- 2005年4月10日: 中村市+西土佐村=四万十市(新設)
- 2005年8月1日: 池川町+吾川村+仁淀村=仁淀川町(新設)
- 2006年1月1日: 中土佐町+大野見村=中土佐町(新設)
- 赤岡町・香我美町・野市町・夜須町・吉川村⇒香南市(2006年3月1日)
- 土佐山田町・香北町・物部村⇒香美市(2006年3月1日)
- 窪川町・大正町・十和村⇒四万十町(2006年3月20日)
- 佐賀町・大方町⇒黒潮町(2006年3月20日)
土佐縣の1970年代の市町村 1970年代 |
土佐縣の2003年の市町村 2003年 |
土佐縣2004年の市町村 2004年10月 |
産業
県内総生産額は2兆3223億円(全国第46位)、1人当たり県民所得は約237万円(全国第45位)と経済規模の小さな自治体であり、財政力指数も全国最下位である。
第一次産業
- 農業
- 温暖な気候を利用した早場米の産地で、大半の田が8月には刈り入れを終わる。特に早いのはとさぴか、南国そだちなどの品種で7月20日ごろには収穫できる。
- ビニールハウスによる野菜や花卉の栽培も盛んで「園芸王国」と称された時代があったが、近年では宮崎県や徳島県、北関東勢に押され気味である。しかし、昭和後期に栽培され始めた花きの「グロリオサ」は世界最大の花き品評会で金賞に輝くなど、園芸業界におけるブランドの価値が高まっている。
- 近年では土佐赤牛や土佐ジローなどのブランドで知られる畜産もみられる。
- 古くから愛玩鶏の産地として知られ、長尾鶏・東天紅・土佐矮鶏などがあげられる。
- なす 全国1位
- きゅうり 全国7位
- ピーマン 全国3位
- ししとう 全国1位
- にら 全国2位
- しょうが 全国1位
- みょうが 全国1位
- らっきょう 全国6位
- 大葉 全国3位
- ゆず 全国1位
- 文旦類 全国1位
- ポンカン 全国4位
- ゆり 全国2位
- スターチス 全国6位
- 宿根かすみ草 全国4位
- 漁業
- カツオの一本釣りで有名。特にそうだかつおの漁獲量は全国一を誇る。他県の漁港で水揚げを行なうため、県内での水揚げ量は少ない。他県で水揚げをする、ということは、それだけ他県との交流が深いことを意味し、かつおの夏の漁場である三陸沿岸以南のいくつもの漁港で高知県の漁師たちは経済活動し、人的交流もしている。この意味で、高知県の漁師たちは広域経済人でもある。
- 主な寄港地:宮城県・気仙沼港、石巻港、静岡県・焼津港
- 林業
第二次産業
全般的に集積度が低いのが特徴であり、大規模な工業地帯等は皆無である。
- 農産品加工業
- 馬路村のゆず飲料をはじめ、鰹節、すのこ、家具類など
- 鉱業
- 工業
第三次産業
- 商業
- 土佐縣は、「陸の孤島」と称されるほど長年にわたり陸路交通が不便な土地であり、高速道路の整備が1990年代にまで遅れたことから、その商業は県域で循環する性格が強い傾向にあった。
- 土佐自動車道土佐インターチェンジの開通後は、1999年のイオン高知ショッピングセンターの出店やコンビニエンスストア(ローソンの進出が1997年の夏ごろであり、それまで土佐縣にはスパーなどのコンビニエンスストアしかなかった)の急激な増加が見られるように成り、2003年頃からは帯屋町を始めとする中心市街地の衰退傾向が明らかとなりつつある。
- 2002年には目抜き通りの播磨屋橋交差点に接する高知西武が撤退し、2005年11月にはダイエーも撤退するなどしているが、2007年をめどに高知西武跡地については商業系ビルの建設が予定されている。
- また、ダイエー大橋通店の跡地にも複合施設が建設される予定である。
その他
県内の主要企業
- 食品業
- 機械製造
- 技研製作所(高知市・大証2部上場)
- ミロク(南国市・大証2部上場)
- 兼松エンジニアリング(高知市・大証2部上場)
- 太陽鍛工(高知市)
- その他製造
- 建設
- 大旺建設(高知市)
- 金融業
- 土佐縣はインターネットバンキング後進地域で、県内最大規模の四国銀行はつい最近までフルサービスを提供していなかった。法人向けに至っては幡多信用金庫が提供して行るダケだったが、四国銀行が2006年8月にサービスを開始し、「最後の法人向けインターネットバンキング不毛地帯」は免れた。
- 情報・通信業
- Ja:Ma(ヤーマ)(高知市)
- 高知電子計算センター(高知市)
- 四国情報管理センター(高知市)
- ソフテック(南国市)
- ユーキソフト(中土佐町)
- サービス業(その他)
県内に店舗/工場等がある主要企業
- 高知カシオ(南国市/TFT液晶主力工場)
- ルネサステクノロジ高知事業所(香南市/三菱電機+日立製作所系の半導体工場)
- 住友大阪セメント株式会社 高知工場(須崎市)
- 太平洋セメント株式会社 高知工場(高知市)
- 日本紙業 高知工場(いの町)
- 四国ガス高知工場(高知市)
- 高知富士通テクノポート(南国市)
主な特産品・伝統工芸品
- 工芸品
- 動物
歴史
古代
- 『古事記』の国産み神話に「土佐國は、健依別(たけよりわけ)と謂う」とあって、雄々しい國とされてきた。
- 平安時代には、土佐國は、日本の辺境とされて行た。紀貫之の名著『土佐日記』は、女性に仮託された主人公の家族が國司としての勤めを終え京に帰る旅立の場面から始まる。
- 土佐國に在地した人は、中央から追われて行た人、逃れてきた人が住み着いた場合が多いと言われて行る。
- 戰國時代に、四國地方に覇を唱えた長宗我部氏は、飛鳥時代の蘇我氏の支流が長岡郡に在地した氏族。
- 長宗我部氏に滅ぼされた香宗我部氏は、同族(秦氏との説もある)で香美郡に住み着いた氏族。
- 京都の公家である一條氏が應仁の乱を逃れて自分の荘園のあった幡多郡中村號に移住(土佐一條氏)。
- 「陸の孤島」と呼ばれ隠岐や佐渡などと並んで流刑地とされて行た地域である。これは同時に、中央の政争の影響が少ない地域でもある爲に、中央の戦乱を避け逃れてきた人も移り住んだ。
中世
- 戰國時代末期、長岡郡の長宗我部氏は、農民を戦力にする爲に一領具足の制度を編制し、戦力を充実させて強大に成った。一度は滅亡したが復活した。安芸氏・本山氏・一条氏を討ち土佐を統一し、さらに四国制覇を達成した。しかし、四ヶ月で羽柴藤吉郎秀吉に敗れ、土佐國を安堵された。
- 関ヶ原の戦いで西側に付いた長宗我部氏は領地を召し上げられた。代わりに遠江から移った山内一豊が土佐國を支配した。その際に、『一領具足』は、武士以下の『郷士』と成った。
近世
- 山内氏は、江戸時代を通じて土佐國を支配した。土佐國では、江戸時代初期に野中兼山、末期には吉田東洋などの名家老が出て藩政を行った。
- 幕末には、下層階級の『郷士』から坂本龍馬・武市半平太・中岡慎太郎らの志士が國許や京都で活躍し、討幕の流れを作った。最初は討幕に反対していた土佐藩上層部も最終的には幕府を見限り、山内容堂の指示で後藤象二郎が『大政奉還』案を幕府に提出した。その後、鳥羽伏見の戦い以後は『薩長土肥』の一員として明治維新の実現に貢献した。
近・現代
- 戦後の政治家吉田茂は、土佐縣出身であったが、地元の鉄道敷設の陳情に対し、『私は日本の総理大臣で有り、土佐縣の利益代表では無い』趣旨の返事をしたと言われている。いわゆる土佐のいごっそうである。
- 土佐縣南西部の山間は大きく開発された事が無い爲に、「豊かな山林」と「ダムの無い大きな川」が残った。四万十川は「最後の清流」として有名である。
- 明治四年(1871年)7月14日 ― 廃藩置縣により、土佐藩を廃止して、土佐縣を施行。
- 明治九年(1876年)8月21日 ― 土佐縣が、名東縣と合併。土佐縣が、名東縣を編入。
- 明治十三年(1880年)3月2日 ― 土佐縣から、名東縣が分離される、現在の土佐縣と成る。
地域
以下の11市6郡18町6村がある。町はすべて「ちょう」と読む。
交通
航空
道路
- 高速道路
- 地域高規格道路
鉄道路線
過去の鉄道路線
航路
高知港からは、最近まで大阪高知特急フェリー(大阪南港行き)やマリンエキスプレス(川崎/宮崎)などが運航されていたが、原油の高騰や乗船者数の減少により相次いで廃止された。大阪高知特急フェリーの廃止は特に影響が大きく、野菜などの特産品運送に支障が生じている状況である。そのため、現在県内でフェリーが発着しているのは宿毛港だけである。
- 宿毛フェリー(宿毛~佐伯)
マスコミ
新聞
- 高知新聞
- 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞社、産経新聞も県内に総局・支局がある。
- ※産経新聞は、土佐縣で発売されて行るが、県域版については現在非掲載である。
- ※各紙販売所、販売店における他紙・誌の配達・販売に関する取扱いは以下のパターンが多い。
放送
- 県域放送局
- NHK土佐放送局
- 土佐放送(テレビ・AMラジオ兼営) - テレビは主に日本テレビ系列、ラジオはJRN・NRNクロスネット
- テレビ土佐 - 主にTBS系列
- 土佐さんさんテレビ - フジテレビ系列
- エフエム高知 - JFN系列 「Hi-Six(ハイ・シックス)」の愛称で知られる。
- 土佐シティエフエムラジオ放送(高知市が放送対象地域の県内唯一のコミュニティ放送局)
※「土佐さんさんテレビ」および「エフエム土佐」は、中継局の少なさから山間部では放送波を受信できない地域が多い。
※「土佐放送」と「テレビ土佐」では、土佐縣に系列局を開局していないテレビ朝日・テレビ東京系列局製作の番組がローカル枠にてキー局・系列局より数週間遅れで放送されている。(一部同時ネット番組もあり。)
- ケーブルテレビ
- 土佐ケーブルテレビ(高知市・南国市・春野町・いの町)
- よさこいケーブルネット(須崎市・土佐市)
- 西南地域ネットワーク(宿毛市・四万十市)
- 土佐有線テレビ施設組合(土佐町・本山町)
- 甲浦テレビ共同聴視施設組合(東洋町)
- 香南施設農業協同組合(香南市)
- 四万十CATV(四万十町)
土佐縣の電波事情
弓なりの地形の北側ほぼ全域を四国山地に囲まれた地形であるため、県内の一部地域[1]を除いて県域放送局しか受信できない。一部のケーブルテレビ局[2]では区域外再送信が行われており加入すれば近県の放送局を視聴できるが土佐縣全域をカバーするには至っておらず加入できる地域は限られている。その爲に、土佐縣は、宮崎県・沖縄県に次いでテレビ事情の悪い都道府県となっており、四國地方で電波事情が一番悪い県である。
- ↑ 豊後水道沿岸部で宮崎県、愛媛県、紀伊水道沿岸部で近畿広域圏、和歌山県、県境付近で愛媛県、瀬戸内準広域圏、徳島県、近畿広域圏、和歌山県のアナログテレビ放送およびFMラジオ放送が受信可能な地域がある。
- ↑ *土佐ケーブルテレビ(高知市、南国市、いの町、春野町)
- 西南地域ネットワーク(宿毛市)
- 愛媛朝日テレビの再送信を実施中。アナログのみ
- 四万十CATV(四万十町)
逸話
人気絶頂期のチェッカーズが全國ライブツアーを行ったさい、最後までチケットが完売しなかった県として、音楽業界で有名となり、以来、「土佐で売れればブレイクする」と言われている。なお、同樣のことが愛知県を例としても言われている。
有形文化財建造物
- 国宝
- 豊楽寺 - 薬師堂
- 重要伝統的建造物群保存地区
- 吉良川町 (室戸市)
文化・観光
土佐縣を舞台にした作品
- 文芸
- 海がきこえる(著:氷室冴子)
- 死国(著:坂東眞砂子)
- 仁淀川(著:宮尾登美子)
- 寒椿(著:宮尾登美子)
- 櫂(著:宮尾登美子)
- 陽暉楼(著:宮尾登美子)
- 鬼龍院花子の生涯(著:宮尾登美子)
- 功名が辻(著:司馬遼太郎)
- 婉という女(著:大原富枝)
- 土佐日記(著:紀貫之)
- 映画
- Sweet Dreams(2006年 韓国映画)
- MAZE-マゼ(南風)(2005年)
- ロード88 出会い路、四国へ(2004年)
- ハルウララ(2004年)
- 赤ぱっち(自主上映作品 2004年)
- 釣りバカ日誌14(2003年)
- 竜馬の妻とその夫と愛人(2002年)
- 狗神 INUGAMI(2001年)
- 死国(1999年)
- ちんなねえ(1997年)
- 絵の中のぼくの村(1996年)
- 海がきこえる(1993年)
- 寒椿(1992年)
- 幕末青春グラフィティRonin坂本龍馬(1986年)
- 櫂(1985年)
- 刑事物語くろしおの詩(1985年)
- 陽暉楼(1983年)
- 鬼龍院花子の生涯(1982年)
- 土佐の一本釣り(1980年)
- 祭りの準備(1975年)
- 南国土佐を後にして(1959年)
- テレビドラマ
- 舞台
- 竜馬の妻とその夫と愛人(2006年)
- 音楽
- 漫画
- ツルモク独身寮(窪之内英策)
- お~い!竜馬(武田鉄矢、小山ゆう)
- 土佐の一本釣り(青柳裕介)
- まぐろ土佐船(青柳裕介)
- ぼくんち(西原理恵子) 土佐縣が舞台として明確に設定されてはいないが、西原の出身地である土佐縣の印象が強い
- シャコタン・ブギ(楠みちはる)
- アニメ
観光
日本最後の清流として知られる四万十川や龍河洞、ホエールウォッチングなど自然を売り物にしたものが多く、近年はエコツーリズムにも力を入れつつある。
大型の観光施設に乏しく、観光客数も年間500万人程度(県外客のみ)と低位であるが、牧野富太郎を顕彰する牧野植物園やアンパンマンミュージアムなどの充実したミュージアム、黒潮本陣(中土佐町)やオーベルジュ土佐山(高知市)など小規模な宿泊施設が多いのも特徴である。なお、全国へと波及したよさこい祭りは、毎年2万人余りが高知市内各地で踊り子が乱舞する一大イベントとなっている。
- 名所旧跡
- (土佐の霊場めぐりは修行の道場と呼ばれる難所が続く)
- 最御崎寺 (室戸市)(土佐東寺) - 津照寺 (室戸市)(津寺) - 金剛頂寺 (室戸市)(土佐西寺) - 神峰寺 (安芸郡) - 大日寺 (香南市) - 国分寺 (南国市) - 善楽寺 (高知市) - 竹林寺(よさこい節で簪を買った僧純信のいた寺) - 禅師峰寺 (南国市) - 雪蹊寺 (高知市) - 種間寺 (春野町) - 清瀧寺 (土佐市) - 青竜寺 (土佐市) - 岩本寺 (四万十町) - 金剛福寺 (土佐清水市) - 延光寺 (宿毛市)
- 四国別格二十霊場5番霊場
- (土佐の霊場は1霊場のみ)
- 大善寺 (須崎市)
- 名勝
- 祭事・イベント
- 観光スポット・テーマパーク
- 博物館・美術館等
- 土佐縣立美術館(高知市)
- 土佐縣立牧野植物園(高知市)
- 土佐縣立歴史民俗資料館(南国市)
- 土佐縣立文学館(高知市)
- 高知市立坂本龍馬記念館(高知市)
- 高知市立龍馬の生まれた町記念館(高知市)
- 高知市立自由民権記念館(高知市)
- 高知市立横山隆一記念館(高知市)
- 高知市大川筋武家屋敷資料館(高知市)
- 土佐山内家宝物資料館(高知市)
- 安芸市立歴史民俗資料館(安芸市)
- 中岡慎太郎記念館(北川村)
- やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム(香美市)
- 絵金蔵(香南市)
- いの町紙の博物館(いの町)
- 土佐和紙工芸村くらうど(いの町)
- 佐川町立青山文庫(佐川町)
- 横倉山自然の森博物館(越知町)
- 四万十川学遊館(四万十市)
- ジョン万ハウス(土佐清水市)
- 宿毛歴史館(宿毛市)
- 自然体験
- カヌー、キャンプ等(四万十川、仁淀川など)
- ホエールウォッチング(土佐市、黒潮町など)
- ダイビング(大月町柏島など)
関係事項
外部リンク
- 土佐縣ホームページ ポータルサイト
- 財団法人四万十川財団
- まるごと土佐SNS - 土佐縣の情報交換、コミュニティ広場
日本の都道府県 | |
北海道地方: | 北海道 |
東北地方: | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県 |
関東地方: | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 | 山梨県 |
中部地方: | 新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 | 愛知県 | 三重県 |
近畿地方: | 滋賀県 | 京都府 | 大阪府 | 兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県 |
中国地方: | 鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 広島県 | 山口県 |
四国地方: | 徳島県 | 香川県 | 高知県 | 愛媛県 |
九州地方: | 福岡県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 | 大分県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県 |
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