「テレビ朝日」の版間の差分

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(近年の不祥事・事件)
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'''株式会社テレビ朝日'''('''テレビあさひ''')は、[[広域放送|関東広域圏]]を[[放送#放送対象地域|放送対象地域]]とする[[一般放送事業者]]である([[放送#放送区域|放送区域]]は、本来は[[沖縄県]]の放送対象地域である[[大東諸島]]が含まれる)。
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{{Redirect|日本教育テレビ|大阪府大阪市にあったビデオ映像制作会社|日本教育テレビ (大阪府)}}
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{{半保護}}
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{{告知|質問|テレビ朝日2014年4月改編における平日昼帯番組について|ノート:ワイド!スクランブル|date=2014年1月}}
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{{告知|提案|[[#現在のゴールデンタイム・プライムタイム編成]]の開始曜日を月曜にするか日曜にするか|ノート:キー局#キー局記事における「現在のゴールデンタイム・プライムタイム編成」について|date=2014年1月}}
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{{基礎情報 会社
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|社名              = 株式会社テレビ朝日
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|英文社名          = TV Asahi Corporation
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|ロゴ              = [[ファイル:TV Asahi Logo.svg|200px]]
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|画像              = [[ファイル:TV Asahi Headquarters 2010.jpg|250px]]
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|画像説明          = テレビ朝日本社([[六本木ヒルズ]]内)
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|種類              = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
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|市場情報          =
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|略称              = EX、テレ朝
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|国籍              = {{JPN}}
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|本社郵便番号      = 106-8001
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|本社所在地        = [[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[六本木]]六丁目9番1号
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|本店郵便番号      =
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|本店所在地        =
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|設立              = [[2013年]][[10月1日]]<br />(テレビ朝日分割準備株式会社として設立)
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|業種              = 5250
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|統一金融機関コード =
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|SWIFTコード      =
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|事業内容          = 放送法に基づくテレビジョン放送その他一般放送事業
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|代表者            = [[代表取締役]][[会長]] [[君和田正夫<!--早河洋-->]]<br />代表取締役[[社長]] [[早河洋<!--吉田慎一-->]]
 +
|資本金            = 366億4200万円(2012年3月31日現在)
 +
|発行済株式総数    = 100万6,000株(2012年9月30日現在)
 +
|売上高            = 連結:2,398億4,500万円<br />単独:2,052億3,500万円<br />(2012年3月期)
 +
|営業利益          = 連結:104億6,200万円<br />単独:61億100万円<br />(2012年3月期)
 +
|経常利益          =
 +
|純利益            = 連結:74億9,600万円<br />単独:71億8,000万円<br />(2012年3月期)
 +
|純資産            = 連結:2,485億3,100万円<br />単独:2,221億6,400万円<br />(2012年3月期)
 +
|総資産            = 連結:3,185億1,900万円<br />単独:3,016億6,100万円<br />(2012年3月期)
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|従業員数          = 連結:3,818人、単独:1,148人<br />(2011年3月31日現在)
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|支店舗数          =
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|決算期            = 毎年3月31日
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|主要株主          = [[テレビ朝日ホールディングス]] 100%
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|主要子会社        = <!--テレビ朝日自体の連結子会社なので記載維持-->[[テレビ朝日アスク]] 100%<br />[[テレビ朝日ミュージック]] 100%<br />[[シンエイ動画]] 100%<br />[[テレビ朝日映像]] 40.0% など<br />(いずれも[[連結子会社]])
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|関係する人物      =
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|外部リンク        = http://www.tv-asahi.co.jp/
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|特記事項          = 2014年4月1日、テレビ朝日分割準備株式会社から株式会社テレビ朝日へ商号変更。
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}}
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'''株式会社テレビ朝日'''(テレビあさひ、[[英語|英称]]:TV Asahi Corporation)は、[[広域放送|関東広域圏]]を[[放送#放送対象地域|放送対象地域]]とする[[特定地上基幹放送事業者]]である(アナログテレビジョン放送の[[放送#放送区域|放送区域]]には、本来は[[沖縄県]]の放送対象地域である[[大東諸島]]が含まれていた)。また、[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]を[[有料放送管理事業者|プラットフォーム]]として[[テレ朝チャンネル]]の2つのチャンネルの放送を行う[[衛星一般放送事業者]]でもある。
  
==概説==
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[[2014年]][[4月1日]]、株式会社テレビ朝日(旧会社)は「[[テレビ朝日ホールディングス|株式会社テレビ朝日ホールディングス]]」へ商号変更、同時に地上波テレビジョン放送免許を含む現業全てを[[2013年]][[10月1日]]に設立した完全子会社「テレビ朝日分割準備株式会社」に承継し「株式会社テレビ朝日(現行会社)」に商号変更、[[放送持株会社]]体制に移行した。本項では2014年3月31日までの旧会社と2014年4月1日以降の現行会社について述べる。
===特色===
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*[[1984年]]に米国[[Cable News Network|CNN]]と提携、[[1985年]]には[[プライムタイム]]に大型ニュース番組『[[ニュースステーション]]』を開始。現在も『[[報道ステーション]]』『[[スーパーJチャンネル]]』に代表される[[ニュース番組]]や、『[[朝まで生テレビ!]]』『[[サンデープロジェクト]]』等の討論番組、『[[ビートたけしのTVタックル]]』といった時事[[バラエティ番組]]の制作を得意とし、[[報道]]に強い局、というイメージ作りに成功している。後述する[[朝日新聞]]との関係は、報道には良い面でも、悪い面でも影響を与え、少なくとも他局とは違う独自性を見せる形にはなっている 。
+
*筆頭株主である[[朝日新聞]]の影響を受けており、又社長や役員等が朝日新聞出身者で占められている為、一部では「朝日新聞の「[[天下り]]」先」とまで批判される事がある。
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*[[2008年]]までの[[アジアサッカー連盟|アジアサッカー連盟(AFC)]]が主催する全試合の中継権(これには[[FIFAワールドカップ]]・アジア地区予選が含まれる)を獲得。地上波では独占中継する事となっている。
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*月曜日から土曜日まで毎日[[2時間ドラマ|サスペンスドラマ]]の再放送を昼間に行なっており、小さな子供への悪影響が懸念されている。特に[[長崎県]][[佐世保市]]で起きた[[小学生]]が同級生の首を[[カッターナイフ]]で切り失血死させた事件は[[TBS]]系列で放送された「月曜ミステリー」にヒントを得たと報道されたがこの事件以降、サスペンスドラマ及びそれを毎日昼間に再放送するテレビ朝日への批判はますます激しくなっている。これ以外にも[[殺人]]がテーマの番組が非常に多く、[[電子掲示板]]上では略称のテレ朝を捩った'''「テロ朝」'''と揶揄されたり「殺人テレビ」と呼ばれる事も多く、[[新聞]]の読者投稿欄でも厳しく批判されている。また[[BPO]]にもサスペンスドラマの昼間の再放送には毎月数多くの批判が寄せられている。然し自身が放送したドラマに対しては責任を棚上げし、若年者が犯罪を犯せば自分たちが原因ではなく[[ビデオゲーム|ゲーム]]や[[インターネット]]が引き金になったと責任転嫁をする発言を繰り返し、これらのユーザーから激しい怒りを買うことも少なくない。
+
現在は金曜日の
+
10時30分からも放送している。
+
月曜から木曜日は
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時代劇再放送放送している
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最近は相棒再放送を
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16時から毎日放送している
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また日本テレビや
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フジテレビ同様に
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一切韓流放送していない。
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ただしBSとCSでは放送している
+
*社長自ら[[消費者金融]]CMを自粛しないと公表したことにより、「モラル・公共性のないテレビ局」と激しい非難を浴びた([[タバコ広告]]規制以前はタバコCMも自粛していなかった)。
+
*「[[スーパー戦隊シリーズ]]」等の実写[[特撮]]テレビ番組を「[[仮面ライダー]]」第1作([[毎日放送]]がANN系列時代に制作)以降はほぼ中断期なく放送しており、他系列民放が手を出さ無い時期も特撮[[ヒーロー]]の灯を守り続けた局である。これらの番組は、現在「[[スーパーヒーロータイム]]」として放送されている。
+
*民放局の中で改編率が極めて低く、長寿番組が非常に多い。その反面、前述の問題点により「日本、いや地球上に存在していること自体が何らかの誤りとしか言い様が無い程に酷いテレビ局」と批判されることもままある。
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==== 【報道しない自由】京大教授「朝日と毎日の報道番組は、もはやただの思想誘導だ」 ====
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== 概説 ==
京都大学公共政策大学院特別教授 [[佐伯英隆]]
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{{日本のテレビ局|英名=TV Asahi Corporation |英項名=TV Asahi|
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地域=
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[[関東地方|関東広域圏]]<br/>([[東京都]]・[[茨城県]]・[[栃木県]]・<br/>[[群馬県]]・[[埼玉県]]<br/>[[千葉県]]・[[神奈川県]])
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|系列=[[All-nippon News Network|ANN]]
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|番組=テレビ朝日ネットワーク
 +
|キー局=テレビ朝日
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|略=EX
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|愛称=テレアサ、テレ朝
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|コールサイン=EX
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|呼出名称=テレビあさひ<br />デジタルテレビジョン
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|年=1959年|月日=2月1日
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|郵便番号=106-8001
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|都道府県=[[東京都]]
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|本社=[[港区 (東京都)|港区]]六本木六丁目9番1号
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|緯度度 = 35|緯度分 = 39|緯度秒 = 34.92| 経度度 = 139|経度分 = 43|経度秒 = 51.32
 +
|演奏所=[[#スタジオ]]を参照|都市名=東京|ch1=10|ch2=10|id=5|dch=24
 +
|中継局=[[#《アナログ放送の中継局》|アナログ中継局]]参照
 +
|デジ中継局=[[#《デジタル放送の中継局》|デジタル中継局]]参照|リンク=[http://www.tv-asahi.co.jp/ tv asahi|テレビ朝日]
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|特記事項=|
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}}
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{{日本の衛星放送チャンネル
 +
| チャンネル名称 = テレビ朝日
 +
| HDチャンネル名称 =
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| キャッチコピー = NEW AIR, ON AIR. tv asahi
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| 略称 = EX、テレ朝
 +
| 運営事業者 = 株式会社テレビ朝日
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| 郵便番号 = 106-8001
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| 都道府県 = [[東京都]]
 +
| 本社 = =[[港区 (東京都)|港区]]六本木六丁目9番1号
 +
| 旧チャンネル名 =
 +
| ジャンル = [[日本における衛星放送#地デジ難視対策衛星放送|地デジ難視対策衛星放送]]
 +
| 放送内容 = [[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]の[[サイマル放送]](マルチ編成の場合は主番組のみ)
 +
| 視聴料金 = 無料
 +
| 視聴可能世帯数 =
 +
| 特別衛星放送 = BSデジタル
 +
| 特別プラットフォーム =
 +
| 特別事業者 = 社団法人[[デジタル放送推進協会]]
 +
| 特別ch = 295
 +
| 特別データch =
 +
| ID =
 +
| 物理チャンネル = BS-17ch
 +
| 特別開局年 = 2010
 +
| 特別開局月 = 3
 +
| 特別開局日 = 11
 +
| 特別開局予定 =
 +
| 特別HD開始年 =
 +
| 特別HD開始月 =
 +
| 特別HD開始日 =
 +
| 特別HD開始予定 =
 +
| 特別閉局年 = 2015
 +
| 特別閉局月 = 3
 +
| 特別閉局日 = 31
 +
| 特別閉局予定 = 終了予定
 +
| リンク = http://www.tv-asahi.co.jp/
 +
| 特記事項 = 地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)に掲載された地区のみ視聴可能。
 +
}}
  
昔から議論のネタではあったが、近年、自公から民主へ、さらに民主から自公への政権交代過程に伴い、[[マスメディア]]の公平・中立性の議論が一段と喧しい。
+
=== 英字略称 ===
 +
呼出符号であるJOEX-DTVから取った'''EX'''を、現在の社名になった[[2003年]][[10月1日]]から使用。日本教育テレビ時代は英文社名の''Nihon Educational Television Co., Ltd.''から'''NET'''、[[全国朝日放送]]時代は''Asahi National Broadcasting Co., Ltd.''から'''ANB'''であった。
  
先の衆院選、参院選では、個々の弁士の演説終了後、かなりの頻度で取材中のマスコミ関係者に対し聴衆から「偏向マスコミ帰れ」の大合唱が沸き起こった。これまでに無い出来事である。
+
EXに変わってからもしばらく、ANBと表記される事が少なからずあった。例えば、芸能プロダクションの公式ホームページやタレント名鑑などで公開されるタレントプロフィールに多く、これが書籍や雑誌などでも校正されずにそのまま使われる事も多かった。ただし、EXという略称自体はANBの時代から技術系を中心に業界で使用されていた名称<ref>放送業界では、コールサインを名称代わりにすることが多々あり、[[フジテレビジョン|フジ]](CX)や[[テレビ東京|テレ東]](TX)のみならず、日テレでさえ、NTVを使用していた時代に「AX」を使用していたことがある</ref>であり、略称が統一されたといった方が正確である。なお、[[2011年]][[1月]]現在でもANBと表記を使用するメディアはみられる<ref>[http://www.ad-channel.co.jp/?pg=cpage&_p=bi_tv2&_s= 企業と広告:民放各社系列別テレビネットワーク図-2]、[http://www.howfulls.com/tv_list.html 制作番組一覧(株式会社ハウフルス公式サイト)]</ref>。
  
「事実」という断片だけを繋ぎ合わせても記事や報道はできない。そもそも、どの「事実」を報道するのかという取捨選択から始まり、記事や番組の構成、強調点、誰のコメントを付すかなどに報道者の選択が入る事は避けられず、報道する側の主観を一切排除した完璧な公正・中立報道などは本来幻想でしかない。もともと報道各社ごとに政治的色彩の違いはあった。
+
=== ネットワーク ===
 +
[[All-nippon News Network|ANN]](“オール・ニッポン・ニュースネットワーク”)という[[ニュース系列]]の[[キー局]]であり、地方局各社とネットワークを結んでいる。また、系列局がない地方の報道取材は各主要系列局が分担しており、テレビ朝日は[[山梨県]]、[[富山県]]、[[鳥取県]]、[[島根県]]東部・隠岐を担当している。富山県は[[北陸朝日放送]]と共同。[[テレビ朝日甲府支局|甲府]]・[[テレビ朝日富山支局|富山]]・[[テレビ朝日鳥取支局|鳥取]]([[1989年]]新設)・[[テレビ朝日米子支局|米子]]・[[テレビ朝日松江支局|松江]]([[2005年]]新設)に支局がある。なお、米子支局は鳥取県、島根県東部・隠岐の統括支局に位置づけられており、米子支局から分離独立した鳥取・松江の2支局は米子支局の傘下の支局として扱われている。また、島根県西部は[[広島ホームテレビ]]、[[徳島県]]と[[高知県]]は[[朝日放送]]が、[[佐賀県]]は[[九州朝日放送]]がそれぞれ取材エリアとして担当しており、[[福井県]]・[[宮崎県]]の[[クロスネット局]]と合わせて全国をカバーしている<ref>鳥取県、島根県東部・隠岐については、子会社の'''有限会社エーサットサンイン'''が運営していたが、[[2003年]]10月1日テレビ朝日に吸収合併された。</ref>。
  
ただ、従来その色彩の違いが「何となく」であったものが、近年急速に鮮明かつ露骨になったのではないか。これまでマスメディアは一応、公平・中立という建前の旗印だけは降ろさずに来たが、最近その仮面もかなぐり捨てて、それぞれ思い思いの方向に突っ走り、タガが外れた印象がある。
+
[[ファイル:ANNID.png|thumb|right|200px|ANN系列の[[リモコンキーID]]地図]]
  
報道者側は報道する自由もあるが、「[[報道しない自由]]」もある。これを駆使すれば、自らの主張に沿う報道を作り上げることは極めて容易である。
+
=== 略歴 ===
 +
''※詳細な社歴は[[#沿革|別項]]を参照''
  
また、「議論を呼びそうだ」「問題となりそうだ」という表現を加えて世論を誘導することも簡単だ。そういった誘惑を報道人としての使命感と矜持で自制してもらいたいのだが、自制より報道各社の政治方針に沿う事の方が(出世のためには?)重要と見える。
+
* [[1957年]]、テレビ業界への進出をうかがっていた[[東映]]、日本短波放送(現・[[日経ラジオ社|日経ラジオ社]])およびその親会社である[[日本経済新聞社]]、そして[[旺文社]]など出版関係者が中心となり、教育番組専門局として'''株式会社日本教育テレビ'''を設立。免許交付の条件は教育番組を50%以上、教養番組を30%以上放送するというものであり、営利を目的とした教育専門局は世界でも珍しかった。
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** しかし、この試みは事実上失敗に終わり、その後は例えば[[アニメーション]]や[[映画|外国映画]]を、それぞれ「子供の情操教育のため」「[[外国文化]]の紹介」の名目で「教育番組」や「教養番組」に指定し、対外呼称も『日本教育テレビ』から『'''NETテレビ'''』に変更。事実上の総合放送局化を図った。
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** [[1973年]]11月に、同じ教育専門局だった東京12チャンネル(のちの[[テレビ東京]])の深刻な経営不振などを理由に、NETにも総合局免許が交付され、名実ともに『総合局NET』として再出発することとなった。
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* 開局前に、東映は朝日新聞社と合弁して[[テレビ朝日映像|朝日テレビニュース社]]を設立して、NETは開局以来同社が制作したニュースだけを放送していた。しかし1966年に東映の持株の半分を朝日新聞社が譲受して以降、資本面や経営面でも朝日新聞社との結びつきが強化され、事実上朝日新聞社の傘下に入った。
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* [[1977年]]、'''全国朝日放送株式会社'''に社名変更して略称を『'''テレビ朝日'''』とする。
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* [[1996年]]10月1日、[[岩手朝日テレビ]]の開局をもってANN全国ネットワークの完成を宣言。同時に系列のシンボルマークを制定した。
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* [[2002年]]、前年の[[世界水泳選手権]]での取り組みをきっかけに、体質改善を目的として「全社変革推進運動」を開始し、[[2007年]]まで続けられた。この間に大幅な社内改革が行われ、結果として後述するような視聴率の向上につながった。
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* [[2003年]]の[[六本木ヒルズ]]新社屋移転を「第3の開局」と位置付け<ref>[http://web.archive.org/web/20040326012152/company.tv-asahi.co.jp/corp/teirei/2002/0924.html 「第3の開局」に向けた全社変革運動の狙いと現況について]</ref>、社名を'''株式会社テレビ朝日'''に変更、企業[[ロゴタイプ|ロゴ]]も欧文主体のものに改めた。
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* [[2005年]]、年間視聴率ならびに年度視聴率で[[プライムタイム]]の視聴率が開局以来初の'''2位'''となった。これまでは「万年4位」と呼ばれるほど長期にわたって視聴率が低迷していた。ただし[[全日]]視聴率では、NETテレビ時代の[[1969年]]から[[1971年]]まで、[[日本放送協会|NHK]]に次ぎ'''在京局2位'''(在京民放首位)になったことがある。
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* [[2007年]]11月1日、会社創立50周年を迎える。2009年2月1日の開局50周年を挟んで、2009年3月31日までを「開局50周年記念期間」と位置付け、様々な記念番組の放送、及び企画・イベントを行なった。
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* [[2012年]]、4月の月間視聴率(2日 - 29日)ならびに四半期視聴率(4月第1週 - 6月第4週)で[[全日]]・[[ゴールデンタイム]]・[[プライムタイム]]・[[プライム2]]の時間帯すべてで首位となり、開局以来初の「'''四冠王'''」を獲得した<ref>{{cite news |title=テレビ朝日 : 4月の月間視聴率「四冠王」を獲得 開局以来初の快挙 |newspaper=[[まんたんブロード|まんたんウェブ]] |date=2010-05-01 |url=http://mantan-web.jp/2012/05/01/20120501dog00m200004000c.html  |accessdate=2012-05-12}}</ref><ref>{{Cite press release |title=早河洋社長 記者会見(7月3日)要旨 |publisher=テレビ朝日 |date=2012-07-04 |url=http://company.tv-asahi.co.jp/contents/interview/0102/ |accessdate=2012-09-06 }} </ref>。
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* 2012年度上半期の平均視聴率は、プライム・プライム2で首位を獲得。全日・ゴールデンは2位となったが、プライム・プライム2・ゴールデンでは開局以来初、全日では41年ぶりの記録となった<ref>{{Cite press release |title=早河洋社長 記者会見(9月25日)要旨 |publisher=テレビ朝日 |date=2012-09-26 |url=http://company.tv-asahi.co.jp/contents/interview/0103/ |accessdate=2012-10-02 }} </ref><ref>{{cite news |title=テレビ朝日 : 12年度上期視聴率で開局以来プライム初首位 |newspaper=まんたんウェブ |date=2010-10-01 |url=http://mantan-web.jp/2012/10/01/20121001dog00m200005000c.html  |accessdate=2012-10-02}}</ref>。
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* 2012年の年間視聴率(2012年1月2日 - 12月30日)において、プライムタイムの時間帯で開局以来初の首位を獲得。ゴールデンタイムでも開局以来初の2位となり、全日では41年ぶり4回目の2位を獲得した<ref>{{cite news |title=テレ朝 開局以来初の年間プライム首位 |newspaper=[[デイリースポーツ]] |date=2013-01-02 |url=http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/01/02/0005642647.shtml  |accessdate=2013-01-02}}</ref><ref>{{Cite press release |title=本当に、ありがとうございました! |publisher=テレビ朝日 |date=2013-01-02 |url=http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0254/data/130102-primetophp.pdf |accessdate=2013-01-02 }} </ref>。
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*また[[準キー局]]の[[朝日放送]]は、[[2012年]](ビデオリサーチ調べ、関西地区)の年間視聴率で、全日帯(午前6時~午前0時)、ゴールデン帯(午後7時~10時)、プライム帯(午後7時~11時)で1位になった。3冠獲得は[[1982年]]以来30年ぶり。同社によると、朝や夜のローカル番組やゴールデン帯の全国ネット番組が好調なためだという。
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* 2012年の年度視聴率(2012年4月2日 - 2013年3月31日)において、ゴールデンタイムの時間帯で開局以来初の首位を獲得。プライムタイムでも年間に続き首位を獲得し、初の視聴率2冠を達成した。全日は日本テレビ(7.9%)に0.1%差で2位につけた。また、2012年度下期(2012年10月1日 - 2013年3月31日)では全日も首位となり、テレビ朝日が独自に設定しているプライム2(午後11時 - 午前1時)を合わせ4冠を達成している<ref>{{Cite press release |title=御礼 |publisher=テレビ朝日 |date=2013-04-01 |url=http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0270/data/130401-nendogptophp.pdf |accessdate=2013-04-02 }} </ref>。
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* 上記の視聴率首位獲得やかつて「民放の雄」だった[[TBSテレビ]]の長期低迷も相まって、テレビ朝日は単体売上高でも開局以来初めてTBSテレビを抜き民放キー局3位に浮上した<ref>2013年3月期決算より。TBSテレビの2131億72百万円に対しテレビ朝日は2176億62百万円となり、1959年の開局以来初めて単体売上高でTBSを抜いた。</ref>。
  
テレビの「報道番組」に至っては、視聴者を番組制作者側の政治的信条・主張に沿って誘導するショーと化している。
+
=== ロゴ ===
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現在のロゴは[[イギリス]]のデザイナー集団「[[TOMATO]]」とテレビ朝日の社内デザイナーの制作による。動画版ではロゴに含まれるブロックが、音に反応して[[コンピュータグラフィックス|CG]]によりランダムに切り替わる。[[コマーシャルメッセージ|CM]]明けなどに3秒間画面の右上に表示される<ref>CM明けなどに3秒間画面の右上に表示されるロゴ(アニメーション)はテレビ朝日のみ表示される。テレビ朝日以外の地上波・BS朝日では表示されない。</ref>ほか、放送開始・終了時にも見ることができる(CS放送の[[テレ朝チャンネル]]も同様)。[[2003年]]秋の本社移転と同時に開始した<ref>当初は放送中の番組名も同時に数秒表示されるようになっていたが、これは後にやめている。</ref>。[[2004年]]9月からは生放送番組のエンドクレジットの際にもランダムな動きをするようになった([http://www.tv-asahi.co.jp/vi/ 参考リンク])。オープニング、クロージングではアンダーワールドの曲が使われている<ref>使用曲目はオープニングに「born slippy nuxx 2003」、クロージングに「Rez」。</ref>。ちなみにロゴタイプやその他VIで使用されている欧文[[フォント]]はAkzidenz Grotesk Bold、和文フォントはヒラギノ角ゴシック(W8)である。[[受信報告書]]を出した際に返信がくる[[ベリカード]]にもこのデザインを使った数種類の色のタイプを発行している。現在もプロジェクトチームによりデザインマネジメントが継続して行われている。また、ロゴサイトもあり、そこでオリジナルロゴを作ることができる。
  
新聞・雑誌と異なり、電波帯域という公共財を特別に使用する権能を付与されたテレビ・ラジオには、[[放送法]]第4条で政治的公平性と、意見対立案件についての多角的論点提示が義務付けられているのだが、それを意識している番組製作者が何人いるのだろうか。
+
2007年11月1日からの創立50周年記念期間中は関連企画用として、50周年ロゴを併わせて表示する場合があった。「50」の「0」にテレ朝50部署の代表者が手描きした円(○)を重ね合わせ、50年の年輪と様々な意味を併せ持たせている。
  
[[CNN]][[BBC]]では、意見対立案件については、双方の論者を画面に登場させて議論させるケースが多々見られるが、我が国では、コンセンサス形成という予定調和を望む傾向が強く、それが反映されるのか、双方が対立意見を戦わせるという番組の構成はほとんど見かけない。視聴者に選択させるという事をせず、「番組製作者が考えるコンセンサス」に誘導していこうという意図が見透かされるものが多い。
+
一部の特別番組では、CM明けのロゴ表示の特別バージョンが用意されている。「[[テスト・ザ・ネイション|地球テスト]]」内では、従来の映像の最後に地球の絵が表示された。「[[50時間テレビ]]」内では最後の部分がデジタル5chとなる部分が50周年ロゴに変更されていた。
  
新聞も一種の危機である。経団連調べによれば、新聞記事への信頼度は57%で、テレビやネットを大きく上回っているとの事だが、逆に言えば4割強の人が新聞記事を信頼していないという事であり、一昔前、新聞に書かれてあることをほとんどの人がそのまま真実だと受け取っていた「幸せな時代」からすれば劇的な変化だ。
+
日本教育テレビ(NETテレビ)時代(1959年 - 1977年)は[[社旗]]などにおいて、NETの"N"を電波を表した形の中に”NET”と斜面のロゴが入っており、エンジ色で構成されていた。ブラウン管の形をした中に「10」のマークと斜面で"NETテレビ"と記載されたマークも存在した。
  
ネット情報に対する信頼度は確かに低いが、それはネットとは、さまざまな人が自己の主張や心情に基づき、さまざまな情報を展開する場であるという事を「皆が知っている」からである。
+
全国朝日放送時代(1977年 - 2003年)にはチャンネル番号の「10」のマークが存在した。「0」の部分が[[菱形]]になっており、赤と緑のカラーで構成されている。
  
しかし、その多様性ゆえにマスメディアの報道に対して「本当にそうか」自ら調べる検証装置、セカンドオピニオンの提供機能を果たしている。民衆は新聞記事を自ら検証する手段を史上初めて手に入れた訳である。新聞人はこの数字をもっと深刻に捉えるべきであろう。マスメディアが公正・中立という仮面まで捨ててしまうのは緩慢な自殺行為である。
+
ネットワークシンボルが完成した[[1996年]]から2003年まではエンディングクレジットでほとんど<ref>エンディングクレジットにネットワークシンボルが表示されなかった番組には「[[スーパーモーニング]]」、「[[朝だ!生です旅サラダ]]」などがあった。これは当該番組がANN系列外の地方局に同時ネットされていたため、ANN系列としてのネットワークシンボルを表示するのにふさわしくないと判断されたためとみられる。その一方で系列外の遅れ放送があった番組については当該局を含めてシンボルマークが表示された。</ref>の番組でネットワークシンボルが表示された。ABC制作のプライムタイムのネットセールス番組にも同様に表示された。
 +
[[ファイル:Tv-asahi_SNG.JPG|thumb|right|none|200px|テレビ朝日のSNG中継車(2006年5月撮影)]]
  
さえき・ひでたか [[大阪府]]出身。[[東京大学法学部]][[ハーバード大学]]J・Fケネディ行政大学院卒。[[1974年]][[通産省]](現経産省)に入省。在[[ジュネーブ]]日本政府代表部参事官、[[島根県警]]本部長、通商政策局審議官などを経て[[2004年]]に退官。現在、イリス経済研究所代表などを務める。
+
===本社が六本木になった理由===
 +
{{出典の明記|section=1|date=2014年5月}}
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開局時に本社選定にあたって以下の候補地が存在した。
 +
* [[お茶の水]][[岸記念体育会館]]
 +
* [[虎ノ門]][[ホテルオークラ]]の隣接地
 +
* [[原宿]][[青山通り]]に面した銀行の所有地
 +
* [[河田町]]のフジテレビの敷地(のちのタワービルが建設された場所)
 +
* [[東映]]の[[東映東京撮影所|大泉撮影所]]の敷地
 +
* [[六本木]]の東映敷地(現在の六本木ヒルズ本社の場所)
 +
などがあった。その中から
 +
# 交通の利便性が良いこと
 +
# 将来的な土地の拡張が可能であること
 +
# 通信系統や電力が容易が得られること
 +
# 建設がしやすいこと
 +
などを条件に検討を重ね六本木の東映敷地が選定された。
  
==== ニュース番組でよく用いられる表現 ====
+
=== その他 ===
① 「政府は何もやっていない」       → 自分たち好みの行動を取っていない
+
テレビ朝日の地上デジタル放送では音声を常時[[サンプリング周波数]]48kHzの高音質[[ステレオ放送|ステレオ音声]]信号(圧縮Bモードステレオ)で送出しており、編成上全ての番組がステレオ放送(一部はモノステレオ放送)となっている。これはANN系列局を含む他の民放テレビ局(地上波・BS・CS各局)の大半でもモノラル二重音声・5.1サラウンドを行わない限り常時ステレオ音声信号で送出している。音声多重放送や文字多重放送のマークではひよこのデザインが使われている。アナログ放送では通常、デジタル放送でしか表示されていない5.1サラウンドとデータ放送マークも表示されている。受信機表示アイコンは、在京キー局で唯一チャンネル番号によってロゴの色が異なっている。[[2005年]]公開のハリウッド映画『[[宇宙戦争 (2005年の映画)|宇宙戦争]]』で[[ウクライナ]]の大停電を現地から伝えるテレビ中継車の壁に『'''tv asahi テレビ朝日'''』の文字が見える。
  
② 「議論が尽くされていない」       → 自分たち好みの結論が出ていない
+
2008年'''5'''月'''5'''日(月・祝)には'''地上デジタルテレビ放送でのテレビ朝日の[[リモコンキーID]]「'''5'''」に因み「テレビ朝日の日」'''と題して、「[[やじうまプラス]]」から「[[ワイドスクランブル]]」までの4番組と、「[[スーパーJチャンネル]]」の計'''5'''番組でそれぞれクイズを出題。正解者の中から各番組1名(それぞれの番組に応募が必要)の計'''5'''名に、'''5'''0インチ相当の地上デジタル放送対応テレビをプレゼントする企画が行われた。2008年9月からは、デジタル放送普及と、デジタル放送でのテレビ朝日のチャンネルの周知を目的として、さまざまな番組で「地デジ」に関する情報が放送されている。また、アニメや映画等とのコラボレーションで制作されたPRスポットでは、アナログ10チャンと表現する際に全国朝日放送時代の旧ロゴで10(前述の0が菱形のもの)を使用している。地上デジタル放送のEPGでは、字幕放送を実施している番組については、本来のジャンルに加え「福祉番組」のジャンルも追加されている。このためチューナーによっては福祉番組のジャンルを選択した場合、これらの番組も表示されることとなる<ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20100714_380419.html 【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第472回:PS3でビデオ編集!? Ver3.40の編集機能を試す -AV Watch]2010年7月15日追記分参照。</ref>。
  
③ 「国民の合意が得られていない」     → 自分たちの意見が採用されていない
+
== 送信所 ==
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[[ファイル:Tokyo Sky Tree & Ryomo (train).JPG|thumb|right|200px|現在の送信所である[[東京スカイツリー]]]]
 +
* デジタル放送
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** コールサイン:JOEX-DTV
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** [[リモコンキーID]]:5<ref>HTB・NBN・ABC・KBC以外のテレ朝系列局でも基本的には5を使用しているが、系列外では[[Japan News Network|TBS系列]]の[[CBCテレビ]]、[[Nippon News Network|日本テレビ系列]]の[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]]と[[福岡放送]]、[[全国独立放送協議会|独立テレビ局]]の[[京都放送|KBS京都]]と[[テレビ和歌山]]でも5を使用している。</ref>
 +
** 親局送信所(2013年5月31日からの親局) - 東京都墨田区押上1-1-13 [[東京スカイツリー]] 24ch 10kw
 +
** 予備送信所(2013年5月31日までの親局) - 東京都港区芝公園4-2-8 [[東京タワー]] 24ch
  
④ 「内外に様々な波紋を呼んでいる」    → 自分たちとその仲間が騒いでいる
+
=== 主な中継局 ===
 +
{{col|
 +
* '''[[東京都]]'''
 +
** 新島 - 24ch
 +
** 伊豆大島 - 43ch
 +
** 八丈 - 37ch
 +
** 青梅沢井 - 24ch
 +
** 八王子 - 24ch
 +
** 新島本村 - 24ch
 +
** 八王子上恩方 - 39ch
 +
** 鶴川 - 43ch
 +
** 小仏城山 - 43ch
 +
* '''[[茨城県]]'''
 +
** 水戸 - 17ch
 +
** 十王 - 44ch
 +
** 日立 - 17ch
 +
** 山方 - 24ch
 +
** 常陸鹿島 - 24ch
 +
** 日立神峰 - 24ch
 +
** 竜神平 - 24ch
 +
** 北茨城 - 44ch
 +
** 奥久慈男体 - 24ch
 +
** 大子 - 17ch
 +
** 里美 - 17ch
 +
** 御前山 - 24ch
 +
** 水府 - 17ch
 +
** 笠間 - 37ch
 +
** 岩瀬 - 24ch
 +
** 那珂湊 - 24ch
 +
* '''栃木県'''
 +
** 宇都宮 - 17ch
 +
** 矢板 - 17ch
 +
** 足利 - 24ch
 +
** 今市 - 24ch
 +
** 馬頭 - 24ch
 +
** 日光清滝 - 42ch
 +
** 鹿沼 - 36ch
 +
** 足尾 - 43ch
 +
** 那須伊王野 - 24ch
 +
** 日光広久保 - 28ch
 +
** 黒羽中野内 - 24ch
 +
** 烏山神長 - 24ch
 +
** 南那須志鳥 - 24ch
 +
** 黒羽川上 - 42ch
 +
|
 +
* '''群馬県'''
 +
** 前橋 - 43ch
 +
** 沼田 - 24ch
 +
** 利根 - 24ch
 +
** 吾妻 - 24ch
 +
** 下仁田 - 24ch
 +
** 桐生 - 24ch
 +
** 草津 - 17ch
 +
** 片品 - 38ch
 +
** 川場 - 24ch
 +
** 沼田発知 - 17ch
 +
** 桐生梅田 - 43ch
 +
** 嬬恋田代 - 34ch
 +
** 沼田沼須 - 46ch
 +
** 倉渕 - 17ch
 +
** 妙義 - 32ch
 +
** 横川 - 24ch
 +
** 嬬恋干俣 - 34ch
 +
** 片品東小川 - 24ch
 +
** 子持小川原 - 17ch
 +
** 利根大原 - 24ch
 +
** 白沢 - 30ch
 +
** 松井田上増田 - 17ch
 +
* '''埼玉県'''
 +
** 秩父 - 24ch
 +
** 小鹿野 - 53ch
 +
** 児玉 - 24ch
 +
** 鬼石 - 34ch
 +
** 秩父定峰 - 48ch
 +
** 秩父栃谷 - 48ch
 +
** 風布- 24ch
 +
** 飯能上赤工 - 40ch
 +
** 横瀬根古谷 - 48ch
 +
** 飯能原市場 - 40ch
 +
|
 +
* '''千葉県'''
 +
** 銚子 - 24ch
 +
** 東金 - 24ch
 +
** 大多喜 - 24ch
 +
** 君津 - 24ch
 +
** 長南 - 17ch
 +
** 市原加茂 - 43ch
 +
** 勝浦 - 24ch
 +
** 館山 - 24ch
 +
** 小見川 - 24ch
 +
** 佐原 - 24ch
 +
** 下総光 - 24ch
 +
** 丸山 - 43ch
 +
** 勝浦総野 - 43ch
 +
** 鴨川 - 32ch
 +
* '''神奈川県'''
 +
** 平塚 - 24ch
 +
** 小田原 - 47ch
 +
** 南足柄 - 40ch
 +
** 湯河原 - 40ch
 +
** 愛川 - 40ch
 +
** 箱根湯本 - 40ch
 +
** 横須賀武 - 40ch
 +
** 相模湖 - 24ch
 +
** 仙石原 - 39ch
 +
** 山北 - 24ch
 +
** 津久井 - 31ch
 +
** 久里浜 - 40ch
 +
** 逗子 - 40ch
 +
** 秦野 - 40ch
 +
** 横須賀鴨居 - 31ch
 +
** 湯の沢 - 20ch
 +
** 笹下 - 24ch
 +
** 釜利谷 - 43ch
 +
** 秦野菩提 - 43ch
 +
** 中井 - 40ch
 +
** 戸塚 - 24ch
 +
** 鎌倉 - 40ch
 +
** 衣笠 - 40ch
 +
** 大船 - 40ch
 +
** 箱根強羅 - 39ch
 +
** 小田原東 - 47ch
 +
** みなとみらい - 46ch
 +
** 藤野 - 46ch
 +
}}
 +
=== アナログ放送概要 ===
 +
2011年7月24日終了時点
 +
* 親局 JOEX-TV、東京10ch 50kw([[東京タワー]])
 +
{{col|
 +
* [[東京都]]
 +
** ※八王子:45ch
 +
** ※多摩:57ch
 +
** 新島:60ch(垂直偏波)
 +
** [[八丈島]]:10ch
 +
** 小笠原父島:59ch
 +
* [[茨城県]]
 +
** 水戸:36ch(垂直偏波)
 +
** 鹿嶋:29ch
 +
** 日立:60ch
 +
** 高萩:59ch
 +
* [[栃木県]]
 +
** 宇都宮:41ch
 +
** 日光:60ch
 +
** 矢板:59ch
 +
|
 +
* [[群馬県]]
 +
** 前橋:60ch
 +
** 富岡:59ch(垂直偏波)
 +
** 桐生:59ch
 +
** 沼田:59ch
 +
* [[埼玉県]]
 +
** 本庄:59ch(垂直偏波)
 +
** 秩父:38ch
 +
* [[千葉県]]
 +
** 成田:59ch
 +
** 銚子:59ch
 +
** 香取佐原:60ch
 +
** 勝浦:59ch
 +
** 館山:60ch(垂直偏波)
 +
|
 +
* [[神奈川県]]
 +
** ※[[横浜みなとみらい21|横浜みなとみらい]]:60ch
 +
** 横須賀久里浜:35ch(北方向は水平偏波・西方向は垂直偏波)
 +
** 平塚:41ch(垂直偏波)
 +
** 小田原:60ch
 +
* [[沖縄県]]
 +
** 南大東島:60ch
 +
** 北大東島:48ch
 +
::: …他 全99中継局。
 +
}}
 +
:※マークは中継局周辺でも東京(VHF)10chを視聴していた世帯が多かった地区。
 +
:また、アナログのみの時代は中継局経由で視聴する場合でも10にプリセットされるケースが多かった。
 +
:2004年から2008年ごろはアナログ10チャン、地デジは5チャンと移行広告がなされた。
  
⑤ 「皆さんにはもっと真剣に考えてほしい」 → アンケートで自分達に不利な結果が出ました
+
== ケーブルテレビ区域外再送信局 ==
 +
=== 山梨県 ===
 +
山梨県にはテレビ朝日の系列局がないため、山梨県内のケーブルテレビ局では[[フジテレビジョン|フジテレビ]]とともにテレビ朝日が区域外再送信されている。(フジテレビも同様)
 +
* [[上野原ブロードバンドコミュニケーションズ]]
 +
* [[河口湖有線テレビ放送]](ケーブルテレビ河口湖)
 +
* [[北富士有線テレビ放送]]
 +
* [[峡西シーエーテーブイ]]
 +
* [[峡東ケーブルネット]](峡東CATV)
 +
* [[ケーブルネットワーク大月]]
 +
* [[白根ケーブルネットワーク]](白根CATV)
 +
* [[日本ネットワークサービス (ケーブルテレビ局)|日本ネットワークサービス]](NNS)
 +
* [[笛吹きらめきテレビ]]
 +
* [[富士川シーエーティーヴィ]]
 +
* [[CATV富士五湖]]
 +
* [[北杜市有線テレビ放送施設]](北杜市ケーブルテレビ)
 +
* [[山梨CATV]]
  
⑥ 「心無い中傷」             → 自分たちが反論できない批判(はやめろ)
+
=== 長野県 ===
 +
長野県には系列局の[[長野朝日放送]]があるため、長野県内のケーブルテレビ局はすべて2014年7月24日までの期間限定の再送信である。
 +
* [[あづみ野テレビ]]
 +
* [[伊那ケーブルテレビジョン]]
 +
* [[上田ケーブルビジョン]]
 +
* [[エルシーブイ]]
 +
* [[協和ビジョン]]
 +
* [[コミュニティテレビこもろ]]
 +
* [[須高ケーブルテレビ]]
 +
* [[蓼科ケーブルビジョン]]
 +
* [[テレビ松本ケーブルビジョン]]
 +
* [[ふれあいネットワーク長谷]]
 +
* [[丸子テレビ放送]]
  
⑦ 「異論が噴出している」         → 自分たちが反対している
+
=== 静岡県 ===
 +
静岡県には系列局の[[静岡朝日テレビ]]があるため、静岡県内のケーブルテレビ局はすべて2014年7月24日までの期間限定の再送信である。
 +
* [[伊豆急ケーブルネットワーク]]
 +
* [[伊東テレビクラブ]]
 +
* [[小林テレビ設備]]
 +
* [[下田有線テレビ放送]]
 +
* [[新光アンテナ設備]]
 +
* [[TOKAIコミュニケーションズ]](藤枝市・焼津市・島田市・御殿場市を除く)
 +
* [[東豆有線]]
 +
* [[東伊豆有線テレビ放送]]
  
⑧ 「本当の解決策を求める」        → 現実的な具体策は何もないがとにかく政府等のやり方はダメだ
+
== 沿革 ==
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[[ファイル:TV Asahi 1961.jpg|thumb|日本教育テレビ時代の本社屋(後の六本木センター、1961年ごろ)]]
 +
[[ファイル:TV Asahi Roppongi Center.JPG|thumb|六本木センター(旧社屋・1989年10月撮影)]]
 +
* [[1957年]](昭和32年)7月5日、「東京教育テレビ」として無線免許局の申請書を提出。
 +
* 1957年(昭和32年)7月8日、「東京教育テレビ」に予備免許交付(同日、富士テレビジョン(後の[[フジテレビジョン|フジテレビ]])、大関西テレビ放送(後の[[関西テレビ放送|関西テレビ]])にも予備免許交付)。
 +
* 1957年(昭和32年)11月1日、株式会社日本教育テレビ設立。
 +
* [[1958年]](昭和33年)12月24日、正式オープン翌日の[[東京タワー]]から試験電波を発射(テストパターン)。
 +
* [[1959年]](昭和34年)1月9日、本免許交付。翌日、10日から試験放送開始。
 +
* 1959年(昭和34年)2月1日、午前10時<!---1959年2月1日の日経新聞テレビ欄から--->から教育放送局として本放送を開始(映像出力10kW、音声出力5kW)。開局当初は、マスター・送信機等・局舎の放送機器のほとんどが[[日本電気|NEC]]製であった。在京民放テレビ局としては3番目に開局した。
 +
*: 開局初日で最初に放送された映像は『踊る獅子舞』であった。この映像は、2009年1月14日放送の『[[シルシルミシル]]』の中で、この日の午前10時10分から放送<!---1959年2月1日の日経新聞テレビ欄から--->された[[大川博]]社長(当時)によるNET開局の挨拶や、当時のNET社屋(後のテレビ朝日六本木センター)の映像とともに紹介されていた。
 +
* 1959年(昭和34年)3月1日、この日からテレビ放送を開始した[[MBSテレビ|毎日放送]](MBS)、[[九州朝日放送]](KBC)とネットワークを結ぶ(当初は2局とも、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]との[[クロスネット局|複合ネット]])。
 +
* [[1960年]](昭和35年)1月17日、出力を映像50kW、音声12.5kWに増力。
 +
* 1960年(昭和35年)12月10日、社名呼称を'''NETテレビ(エヌイーティーテレビ)'''に統一。
 +
* [[1961年]](昭和36年)4月3日、午前6時30分より早朝放送開始。
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* [[1963年]](昭和38年)11月23日、[[日本放送協会|NHK]]と共同で、リレー衛星による日米間初のテレビ中継に成功。[[ケネディ大統領暗殺事件]]を伝える内容であった。
 +
* [[1964年]](昭和39年)4月1日、「[[モーニングショー|木島則夫モーニングショー]]」スタート。
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* 1964年(昭和39年)10月1日、福岡地区の九州朝日放送(KBC)が、フジテレビとの複合ネットから、[[フルネット|単独ネット]]化に踏み切る。
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* [[1967年]](昭和42年)4月3日、カラー放送がスタート(東京地区では4番目)。第一号は[[テレビアニメ|アニメ]]『[[魔法使いサリー]]』。
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* [[1970年]](昭和45年)1月1日、ニュース番組のタイトルを『[[ANNニュース]]』に変更。
 +
* [[1971年]](昭和46年)11月20日、報道を朝日テレビニュース(のちの[[テレビ朝日映像]])に委託([[1978年]]11月に終了)。
 +
* [[1973年]](昭和48年)4月1日、[[名古屋市|名古屋]]地域における[[名古屋テレビ放送]](NBN)と[[中京テレビ放送]](CTV、開局当初は中京UHFテレビ放送)の2局による、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]との変則複合ネットが解消され、名古屋テレビがNETの単独ネット化に踏み切る(→[[ネットチェンジ]]の項参照)。
 +
* 1973年(昭和48年)10月1日、報道スタジオ完成。スポットニュースを除き、全てのニュースが[[アナウンサー]]顔出しとなる。
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* 1973年(昭和48年)11月1日、総合放送局に移行。
 +
* [[1974年]](昭和49年)1月7日、[[オイルショック|石油危機]]により深夜放送自粛(10月に全面解除)。
 +
* 1974年(昭和49年)3月23日、創立以来続いてきた学校放送が全面終了(民教協企画の『[[親の目・子の目]]』のみ残ったが[[2004年]]3月で終了し、『[[いきいき!夢キラリ]]』『[[発見!人間力]]』を経て、現在は『[[学びEye!]]』が放送されている)。
 +
* 1974年(昭和49年)4月1日、各地のネットワーク局とニュース協定を締結し、[[All-nippon News Network|ANN]]が正式に組織される。
 +
* 1974年(昭和49年)11月18日、[[近畿地方]]の[[準キー局]]が、これまでの毎日放送(MBS)から[[ABCテレビ|朝日放送]](ABC)に[[ネットチェンジ]]することで基本合意。MBSは、これまでABCとネットを組んでいた[[TBSテレビ|東京放送]](TBS)および[[Japan News Network|JNN]]とネットを組むことが決定された。
 +
* [[1975年]](昭和50年)3月31日、NET-ABCの新ネットワークがスタート。テレビネットワークのいわゆる“[[腸捻転]]”状態が解消され、TBS系で放送されていた『[[新婚さんいらっしゃい!]]』や『[[シャボン玉プレゼント]]』、『[[必殺シリーズ]]』<ref>NET・ANN系列へのネットチェンジ直後は『[[必殺必中仕事屋稼業]]』の第14話「招かれて勝負」から。</ref>などのABC制作番組が、NETテレビのネットワーク(ANN系列)に引き継がれた。
 +
* [[1976年]](昭和51年)2月2日、[[黒柳徹子]]の司会によるトーク番組『[[徹子の部屋]]』スタート。
 +
* [[1977年]](昭和52年)2月7日、マスター更新(NEC製)。
 +
* 1977年(昭和52年)4月1日、商号を'''全国朝日放送株式会社'''(ANB)に変更。それ以来、社名で呼ばれることはほとんどなく、同時に愛称として制定された「テレビ朝日」で親しまれる。
 +
*  [[1978年]](昭和53年)5月22日、CMバンク導入。
 +
* 1978年(昭和53年)12月17日、音声多重放送を開始。第一号は20:54の『ANNニュース』。ステレオ第一号は12月24日の「[[題名のない音楽会]]」。
 +
* [[1980年]](昭和55年)7月-8月、[[モスクワオリンピック]]を独占放送(1977年に独占放映権獲得)。五輪の独占放映権獲得は民放初となったが、日本のボイコット決定により、深夜での録画放送に縮小された。
 +
* [[1985年]](昭和60年)9月28日、[[アークヒルズ]]社屋完成(六本木と赤坂の境目)。報道機能などを移転(マスターは翌年の初めに移転)。
 +
* 1985年(昭和60年)10月7日、[[久米宏]]をメインキャスターに起用した夜の大型ニュースショー『[[ニュースステーション]]』がスタート。
 +
* [[1986年]](昭和61年)5月26日、[[アークヒルズ]]に本社を移転。旧本社社屋は『六本木センター』とし、制作部門が残り、登記上本店もそのまま。
 +
* [[1993年]](平成5年)7月、選挙報道において報道局長による中立違反疑惑が発生([[椿事件]])。
 +
* [[1996年]](平成8年)6月20日、[[ルパート・マードック]]率いる[[ニューズ・コーポレーション]]と[[孫正義]]率いる[[ソフトバンク]]の合弁で設立した新会社が、旺文社が保有していたテレビ朝日の全株式を買い取り、保有率21.4%の筆頭株主になることが発表される<ref>{{Cite web |date=1996-6-20 |url=http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960620/softbank.htm |title=ソフトバンクが豪社と合弁で、テレビ朝日に資本参加 |publisher=PC Watch |accessdate=2012-05-07}}</ref>。日本の放送局にとって初めての外資とベンチャー企業による[[M&A]]であり、[[敵対的買収]]であったが、1997年3月、当時第3位の株主の朝日新聞社が新会社保有の株式をすべて買い取ることで合意し、朝日新聞社がテレビ朝日の筆頭株主になる。
 +
* 1996年(平成8年)10月、[[岩手朝日テレビ]]([[盛岡市]])が開局し、ANNネットワーク(フルネット24局)が完成。
 +
* [[2000年]](平成12年)8月1日、現社屋着工。<ref>[http://www.noe.co.jp/technology/20/20std1.html 日東紡音響エンジニアリング株式会社 技術ニュース テレビ朝日新本社音響諸室の設計と施工]</ref>
 +
* 2000年(平成12年)10月3日、[[東京証券取引所]]市場第1部に株式を上場。
 +
* 2000年(平成12年)12月1日午前11時、系列のBSデジタル放送『[[ビーエス朝日|BS朝日]]』(デジタルBS5ch。本社・[[渋谷区]][[神宮前 (渋谷区)|神宮前]])が開局。
 +
* [[2002年]](平成14年)6月、「全社変革推進運動」を開始([[2007年]]まで実施)。
 +
* [[2003年]](平成15年)3月31日、現社屋竣工。<ref>[http://www.noe.co.jp/technology/20/20std1.html 日東紡音響エンジニアリング株式会社 技術ニュース テレビ朝日新本社音響諸室の設計と施工]</ref>
 +
* 2003年(平成15年)7月1日、登記上の本店を[[アークヒルズ]]から[[六本木ヒルズ]]内の新社屋に変更。<ref>全国朝日放送 第63期事業報告書 13ページ</ref>
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* 2003年(平成15年)9月29日、現社屋にて放送開始<ref>[http://www.noe.co.jp/technology/20/20std1.html 日東紡音響エンジニアリング株式会社 技術ニュース テレビ朝日新本社音響諸室の設計と施工]</ref>。現社屋最初の番組は、『[[朝いち!!やじうま]]』であり、番組開始と同時に移転を祝ったセレモニー(「新テレアサ誕生」)が当時のMCによって執り行われた。
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* 2003年(平成15年)10月1日、商号を'''株式会社テレビ朝日'''、略称を[[識別信号|コールサイン]]からとった“'''EX'''”(ただし、EXの略称はこれ以前から業界で使われていた)に変更。同日、[[テレビ朝日米子支局|エーサットサンイン]]を吸収合併。
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* 2003年(平成15年)12月1日午前11時、地上デジタルテレビジョン開局。開始当初から、デジタル放送ではBS朝日向けの放送を含め、六本木本社スタジオからの生放送のほとんど全てを[[ハイビジョン]]で放送(ハイビジョン制作そのものは移転と同時に始まっている)。
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* [[2004年]](平成16年)2月9日、アナログ・デジタル統合マスター([[日本電気|NEC]]製)の運用開始。前日まではアナログ放送に限り、アーク放送センターの主調整室から送出を継続して行っていたが、これをもってアナログ・デジタル双方の放送が新社屋からの送出に移行した。
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* 2004年(平成16年)4月5日、18年半余り続いた『ニュースステーション』に代わって[[古舘伊知郎]]をメインキャスターに起用した『[[報道ステーション]]』がスタート。
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* [[2005年]](平成17年)5月21日、[[プロ野球]]・[[読売ジャイアンツ]]主催試合を初めて中継([[東京ドーム]]・対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦)。
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* [[2006年]](平成18年)4月1日、地上デジタルテレビジョン[[ワンセグ]]の本放送を開始。
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* 2006年(平成18年)6月18日、[[2006 FIFAワールドカップ]][[サッカー日本代表|日本]]VS[[サッカークロアチア代表|クロアチア]]戦を地上波で独占放送(系列局と系列局のない県の放送局を含む)。
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* [[2007年]](平成19年)11月1日、創立50周年。同日、お客様窓口([[はい!テレビ朝日です]])の電話番号をデジタル5ch周知のため、'''03-6406-2222'''から'''03-6406-5555'''に変更した。
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* [[2008年]](平成20年)5月12日、地上デジタルテレビジョン放送において、海賊版防止・著作権保護の観点による画面上にロゴを使用した[[ウォーターマーク]]の表示を開始(在京局では5局目)。
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* 2008年(平成20年)6月6日、朝日新聞社の発行済株式11.8%を取得、第4位の株主になったと発表。同時に持ち合いによる[[議決権]]の[[相殺]]を防ぐため、朝日新聞社が保有するテレ朝株式を売却し9月末までに25%に下げることも発表された。
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* [[2009年]](平成21年)[[2月1日]]、開局50周年。
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* [[2010年]](平成22年)[[3月29日]]、アナログ放送において、全ての報道・情報番組で[[ステレオ放送]](一部はモノステレオ放送)を開始。
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* 2010年(平成22年)7月3日、アナログ放送において、定時の5分間の『[[ANNニュース]]』を含む報道番組の大半を[[レターボックス]]化。
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* 2010年(平成22年)7月5日、アナログ放送において、全ての生放送報道番組を[[レターボックス]]化。
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* [[2011年]](平成23年)5月10日、公式マスコットキャラクター「[[ゴーちゃん。]]」を[[サンリオ]]と共同制作し、発表<ref>{{PDFlink|[http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0201/data/110510-gochan.pdf テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」誕生!]}}</ref><ref>これ以前も[[ドラえもん (架空のキャラクター)|ドラえもん]]のほか、同局の代表的なアニメ番組の主役キャラが準公式的にマスコットキャラクターとして様々な状況で使われている。([[ドラえもん募金]]など)</ref>。
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* 2011年(平成23年)[[7月24日]]、同日正午にアナログ放送が終了。24時前には同放送波が完全停波する。
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* [[2012年]](平成24年)4月1日、[[朝日ニュースター]]を株式会社衛星チャンネルから譲受。<ref>[http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0205/data/110729-cs-2channel.pdf テレビ朝日CS放送事業を2チャンネル体制に!! ]2011年7月29日 テレビ朝日プレスリリース</ref>
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* 2013年[[5月31日]]午前9時、[[東京スカイツリー]]からの送信を開始。
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* 2013年[[7月31日]]、[[放送持株会社|認定放送持株会社]]体制への移行を発表<ref name="tvasahi_20130731">{{Cite web |date= 2013-07-31|url= http://company.tv-asahi.co.jp/contents/ir_news/0330/data/PressRelease130731_final.pdf|title= 認定放送持株会社体制への移行に向けた、会社分割および簡易株式交換に係る基本合意書の締結、子会社の設立並びに商号変更に関するお知らせ|format=PDF |publisher= [[テレビ朝日]]・[[ビーエス朝日]]|accessdate=2013-07-31}}</ref>
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* 2013年[[10月15日]]、'''テレビ朝日分割準備株式会社'''を設立<ref name="tvasahi_20130731" /><ref>[http://company.tv-asahi.co.jp/contents/ir_news/0336/data/PressRelease131031_final.pdf 株式会社テレビ朝日および株式会社ビーエス朝日の認定放送持株会社体制への移行に係る 吸収分割契約および株式交換契約の締結に関するお知らせ]2013年10月31日 テレビ朝日プレスリリース</ref>。
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* [[2014年]][[4月1日]]、商号を'''株式会社テレビ朝日ホールディングス'''に変更し認定放送持株会社体制に移行すると共に<ref>[[中部日本放送]]と同日に移行予定である。</ref>、会社分割を行い「(新)'''株式会社テレビ朝日'''(テレビ朝日分割準備より商号変更)」を発足。同時にBS朝日を株式交換によって完全子会社化<ref name="tvasahi_20130731" />。
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* {{要出典|範囲=2014年6月2日、マスター更新([[東芝]]製)|date=2014年6月}}
  
⑨ 「各方面から批判を招きそうだ」    → 批判を開始してください
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== 特色 ==
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1984年に米国・[[CNN]]と提携、1985年には[[プライムタイム]]に大型[[報道番組|ニュース番組]]『[[ニュースステーション]]』を開始した。現在も『[[報道ステーション]]』と『[[スーパーJチャンネル]]』に代表されるニュース番組や、『[[朝まで生テレビ!]]』などの討論番組、『[[ビートたけしのTVタックル]]』といった時事問題を扱った[[バラエティ番組]]の制作を得意としている。また、深夜のバラエティ番組枠「[[ネオバラエティ]]」や「[[金曜ナイトドラマ]]」など、これまで不毛だった時間帯の開拓にも積極的である。
  
⑩ 「~なのは間違いありません」     → 証拠が何も見つかりませんでした
+
かつてのNET時代に[[学校放送]]を制作・放送していた名残で、ANN系列とは別に[[財団法人]]『[[民間放送教育協会]]』(民教協)を主催しており、加盟局の持ち回り制作で[[教育番組]]を放映している(地上波のほか、[[ビーエス朝日|BS朝日]]、[[テレ朝チャンネル|テレ朝チャンネル2]]でも放送)。また、開学初期の[[放送大学]]にも授業番組の制作に携わっている。
  
⑪ 「両国の対話を通じて~」        → 中韓に都合の悪い行動はやめて中韓の言うことを聞け
+
1979年の『[[西部警察]]』放映以降、[[石原プロモーション]]との結びつきが非常に強く、同社の制作ドラマは、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放映された『[[大都会]]』シリーズを除いた全ての作品がテレビ朝日での放映となっている。また、同プロダクションの創始者である[[石原裕次郎]]の追悼式典(十三回忌、十七回忌、二十三回忌法要など)や、2000年8月に開催された「21世紀の石原裕次郎を探すオーディション『1億人の心をつかむ男』」の後援や生中継も行っている。その他には、[[ホリプロ]]と[[オスカープロモーション]]所属のタレントの起用が多く、両プロダクションがそれぞれ開催する新人発掘[[オーディション]]「[[ホリプロタレントスカウトキャラバン]]」と「[[全日本国民的美少女コンテスト]]」を後援し、その模様も特番で放映している。
  
⑫ 「問われているのは~」          → 次に中韓と市民団体に騒いで欲しいのはここだ
+
=== 制作番組 ===
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==== 報道・情報番組 ====
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NET時代の1964年に[[ワイドショー]]の先駆けとなる『[[モーニングショー]]』がスタート。
  
⑬ 「表現の自由・報道の自由」        → 捏造(記事)の自由・偏向(報道)の自由
+
1980年代後半にスタートした報道・情報番組の中には、放送20年を越える長寿番組となったものも多い。1985年、22時台としては初の大型ニュース番組『[[ニュースステーション]]』が開始、「夜のニュース戦争」の火付け役となり、[[TBSテレビ|TBS]]などもこれに追随した。1987年には深夜の討論番組『[[朝まで生テレビ!]]』が、1989年には『[[サンデープロジェクト]]』と報道ドキュメンタリー『[[ザ・スクープ]]』が放送開始した。
  
⑭ 「人権尊重」              → (中韓に有利になるように)人権を尊重しろ
+
筆頭株主である[[朝日新聞社]]との連携を強化しており、テレ朝の報道・情報番組には[[朝日新聞]]や朝日新聞系の[[日刊スポーツ]]の編集委員や論説委員がコメンテーターに起用されている。
  
⑮ 「右翼」               → 自分達にとって都合の悪いことを言う人
+
==== スポーツ ====
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[[サッカー]]中継に力を入れており、[[アジアサッカー連盟]]主催の[[AFCチャンピオンズリーグ]]は、2007年から2012年までBS朝日とテレ朝チャンネルで中継。日本代表が優勝した[[AFCアジアカップ2011|2011年のAFCアジアカップ]]はテレ朝が地上波で独占生中継した。[[2014年]]には、4年に1度の開催となって初めてとなる[[AFC女子アジアカップ]]を独占生中継する。また、[[FIFAワールドカップ]]本大会・グループステージにおける日本代表の試合放映権を[[2002 FIFAワールドカップ|2002年の日韓大会]]から[[2014 FIFAワールドカップ|2014年のブラジル大会]]まで4大会続けて獲得するなど、強運にも恵まれている。
  
⑯ 「反発は必至」            → 早く抗議してください
+
[[プロ野球]]では、[[ラジオ放送局|ラジオ局]]・[[文化放送]]との関係<ref>両社とも開局当初から[[旺文社]]や[[大日本印刷]]、[[小学館]]、[[講談社]]などの出版関係や東映といった大口出資者が共通していたことや、1978年にテレビ朝日専務取締役の岩本政敏が文化放送社長に就任したことなどから、文化放送はそれまでのフジテレビよりもテレビ朝日との結びつきを強化していた時期があった。</ref>から、同局と繋がりの深い[[埼玉西武ライオンズ]]の試合(主にデーゲーム)を中継することが多い。近年のプロ野球人気低迷に伴い、地上波での放送機会は激減しているが、2012年からはCS放送における埼玉西武ライオンズ主催全試合の放送権を獲得し、テレビ朝日の直営となった[[朝日ニュースター]](現・テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ)にて全試合中継される。一方で2006年より始まった国別対抗戦である[[ワールド・ベースボール・クラシック]]の中継もTBS(2006年は日本テレビも)とともに行っている。
  
===ネットワーク===
+
[[格闘技]]では、2014年現在、在京[[キー局]]では唯一[[プロレス]]中継([[新日本プロレス]])を行っており、1970年代初頭には[[全日本女子プロレス]]の中継も行ったことがある。その一方で、1990年代からブームとなった[[K-1]][[総合格闘技]]は一度も中継しておらず、立ち技格闘技に関しては、[[ボクシング]]を除けば[[キックボクシング]]を全盛期に1年だけ放送したのと、[[空手道]]団体・[[極真会館]]が開催した『[[一撃]]』を1度中継したのみである。ボクシングでは、1959年から『ゴールデン・ボクシング』というタイトルで放映を開始、以後『[[エキサイトボクシング]]』というタイトルで2003年まで定期中継枠を編成していた。日本国内では[[ヨネクラボクシングジム|ヨネクラ]][[ワタナベボクシングジム]]の試合を中心に放送。かつては海外でのタイトルマッチの衛星中継も積極的に行っており、[[モハメド・アリ]]が2度目の世界ヘビー級王者に在位していた1974年〜1978年にはアリの防衛戦を海外から生中継で放映していたが、2014年現在は在京キー局で唯一ボクシング中継を編成していない。
*[[All-nippon News Network|ANN]](“オール・ニッポン・ニュースネットワーク”)という[[ニュース系列]][[キー局]]であり、地方局各社とネットワークを結んでいる。また、[[系列局]]がない地方の報道取材は各主要系列局が分担しており、テレビ朝日は[[山梨県]][[富山県]][[鳥取県]][[島根県]]東部・隠岐を担当している。富山県は[[北陸朝日放送]]と共同。[[テレビ朝日甲府支局|甲府]]・富山・[[テレビ朝日鳥取支局|鳥取]][[テレビ朝日米子支局|米子]]に支局がある。また、[[徳島県]][[高知県]][[朝日放送]]が取材エリアとして担当しており、[[福井県]]・[[宮崎県]][[クロスネット]]局と合わせて全国をカバーしている。
+
  
===略歴===
+
NETテレビ時代には[[大井競馬場]]から実況中継を行っていた。1972年には[[東京盃]]の冠スポンサーとなり、『NET盃』として開催したこともある。
*テレビ朝日はかつて'''株式会社日本教育テレビ'''という教育番組専門に設立された局であった。免許交付の条件は教育番組を50%以上、教養番組を30%以上放送するというものであり、営利を目的とした教育専門局は世界でも珍しかった。しかし、この試みは事実上失敗に終わり、その後例えば[[アニメーション]][[映画|外国映画]]を、それぞれ「子供の情操教育のため」「[[外国文化]]の紹介」などとこじつけながら「教育番組」や「教養番組」に指定し、対外呼称も『日本教育テレビ』から『'''NETテレビ'''』に変更。事実上の総合放送局化を図った。その後[[1973年]]11月に同じ教育専門局だった東京12チャンネル(のちの[[テレビ東京]])の深刻な経営不振などを理由に総合局免許が交付され、名実ともに『総合局NET』として再出発し、2回の社名変更を経て現在に到る。
+
*[[1996年]]にANN全国ネットワークを完成させると、様々な改革を断行。まず系列のシンボルマークを制定(1996年)し全国ネットワークの一体感を高める。その後[[2003年]]の[[六本木ヒルズ]]新社屋移転を「第3の開局」と位置付け、商号を'''全国朝日放送株式会社'''から、旧社名より一般的に広まった'''株式会社テレビ朝日'''に変更、企業[[ロゴタイプ|ロゴ]]も『'''/tv asahi'''』に一新すると、局に対するブランドイメージは向上。コンテンツ面でも[[世界水泳]]や[[FIFAワールドカップ]](アジア予選・本戦)といったスポーツのビッグイベントの中継や[[愛のエプロン]]、[[銭形金太郎]]、[[いきなり!黄金伝説。]]、[[TRICK]]等深夜の人気番組をゴールデンタイムに昇格させるシステムが功を奏し、[[2005年]]4月クールの[[ゴールデンタイム]]視聴率が[[フジテレビジョン|フジテレビ]]に次いで2位となり、「万年視聴率4位」「振り向けばテレビ東京」等といった汚名返上に成功した。
+
*[[2005年]]、年間視聴率、ならびに年度視聴率で[[プライムタイム]]の視聴率が開局以来初の'''2位'''となった。ちなみに、[[全日]]視聴率においては、[[1969年]]から[[1971年]]の3年間、[[日本放送協会|NHK]]についで'''在京局2位'''(在京民放首位)になったことがある。
+
:※[http://company.tv-asahi.co.jp/corp/teirei/2002/0924.html 「第3の開局」に向けた全社変革運動の狙いと現況について]
+
:※なお、[http://www.jetv.co.jp/ 日本教育テレビという同名のビデオ映像製作会社]が[[大阪府]]にあるが、これは当然テレビ朝日とは一切関係がない
+
  
===英字略称===
+
その他には、[[フィギュアスケート]]の[[ISUグランプリシリーズ]]、[[水泳]]の[[世界水泳選手権]](世界水泳)と[[パンパシフィック水泳選手権]]、[[ゴルフ]]の全米オープン([[全米オープン (ゴルフ)|男子]]・[[全米女子オープン|女子]])と全英オープン([[全英オープン (ゴルフ)|男子]][[全英女子オープン|女子]])を中継している。
英字略称は'''NET''''''ANB'''を経て[[2003年]]から'''EX'''である。EXは、[[呼出符号]]であるJOEX-DTV(アナログはJOEX-TV)に因む。
+
  
EXに変わったのが最近である事もあり、未だにANBと表記される事も少なからずある。例えば、[[芸能プロダクション]]の公式[[ホームページ]]などで公開される[[タレント]]プロフィールに多く、これが[[書籍]]や[[雑誌]]などでも[[校正]]されずにそのまま使われる事も多い。ただし、放送局関係(芸能関係ではなく)では以前からEXと言う略称も使われており、略称変更と言うよりは、EXに統一されたという方が正しい。
+
==== バラエティ・音楽番組 ====
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1990年代後半から2000年代初期は[[ゴールデンタイム]]のバラエティ番組が非常に少なく、特に1997年上半期は火曜19時枠の『[[ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!]]』と木曜19時枠の『[[超次元タイムボンバー]]』の2番組だけであった。
  
=== ロゴ ===
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1993年、23時台に深夜のバラエティ番組枠「[[ネオバラエティ]]」を新設した。当初の放送時間は30分だったが、好調な視聴率を受け徐々に放送時間を拡大、ここから『[[『ぷっ』すま|「ぷっ」すま]]』や『[[雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!]]』など現在も続く人気番組を多数輩出し、勢いに乗ってゴールデンタイムへの「昇格」も積極的に行っている。成功例もあるが、ゴールデンタイムという性質上、深夜時代のカラー(お色気シーンや過激なロケ・演出)を改めたり、『[[くりぃむナントカ]]』のように[[打ち切り]]に至るケースも少なくないため、視聴者の[[ニーズ]]との乖離を指摘されている<ref>{{Cite web
* 当初のロゴ「日本教育テレビ」(~1960.12)は今日では当時の朝日新聞縮刷版等で見ることが出来る程度。
+
| date =2008-8-8
* NETロゴ(1960.12~1977.3)は「NET」の文字が活字のゴシック体でかつ斜体になった物。NETテレビ当時に本放映された番組の再放送のエンディングロール等で見ることが出来る。なお、「10」のロゴは大阪・[[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]][[琉球放送]](RBCテレビ)の現行の物と似ていた。
+
| url =http://www.narinari.com/Nd/2008089989.html
* テレビ朝日旧ロゴ(1977.4~2003.9)は、赤く書かれることが多かった。10をかたどったマークもあったが、全国ネットではほとんど登場しなかった。1996年以降は、ほとんどの番組で、ネットワークシンボル表示されることが多かった。 例、製作著作(ネットワークシンボル)テレビ朝日
+
| title =「くりぃむナントカ」打ち切りへ、深夜からゴールデン昇格も不発。
* 現在のテレビ朝日のロゴは棒でできたような形をしているが〔/tv asahi〕〔tv asahi\〕、これは[[テクノ]]ユニット[[アンダーワールド (バンド)|アンダーワールド]]が参加していることで有名な[[イギリス]]のデザイナーユニット[[TOMATO]]とテレビ朝日のインハウスデザイナー製作によるもので、音に反応して[[コンピュータグラフィックス|CG]]によりランダムに切り替わり同じ動きを二度としないようになっている。[[コマーシャル|CM]]明けなどに3秒間画面の右上に(地上デジタル放送では『digital 5』の文字も含む。なお、当初は番組名も表示されるようになっていたが、それは後に無くなっている)表示されるほか、放送開始・終了時にも見ることができる(CS放送の[[テレ朝チャンネル]]も同様)。 これは、[[2003年]]秋の本社屋移動と同時に開始。 又、[[2004年]]9月からは生放送番組のエンドクレジットの際にもランダムな動きをするようになった([http://www.tv-asahi.co.jp/vi/ 参考リンク])。オープニング、クロージングではアンダーワールドの曲が使われている。ちなみにロゴタイプやその他VIで使用されている欧文[[フォント]]はAkzidenz Grotesk Bold、和文フォントはヒラギノ角ゴシック(W8)である。[[受信報告書]]を出した際に返信がくる[[ベリカード]]や、封筒、便箋等のステイショナリー類も、このデザインを使った数種類の色のタイプを製作・使用している。現在もプロジェクトチームによりデザインマネージメントが継続して行われており、[[2007年]][[1月]]になって、公式サイトや関東ローカル向けの広告等ではチャンネル番号の変更をPRするためか、『'''tv asahi/ digital5'''』の表記が多用されるようになった。
+
| publisher =ナリナリドットコム
 +
|accessdate=2010年8月29日
 +
}}</ref>。
  
===備考として===
+
近年は、『[[いきなり!黄金伝説。]]』、『[[シルシルミシルさんデー]]』、『[[もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!]]』、『[[お願い!ランキング]]』など番組あげての企業情報番組が増加傾向にある。これに関連して、『黄金伝説』の企画「○○のメニューを全部食べつくす男」や『お試しかっ!』の「[[帰れま10]]」などといった、「完食系」の企画・コーナーが多く見受けられるようになった。好調な視聴率の一方、視聴者から「食べ物を無駄にしている」「無理をして食べる必要があるのか?」などの批判的な声も少なくない<ref>{{Cite web
*[[2005年]]公開のハリウッド映画『[[宇宙戦争 (映画)|宇宙戦争]]』で[[大阪府|大阪]]での大[[停電]]を現地から伝えるテレビ中継車の壁に『'''tv asahi テレビ朝日'''』の文字が見える。
+
| date =
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| url =http://www.bpo.gr.jp/?p=589
 +
| title =2010年4月に視聴者から寄せられた意見
 +
| publisher =放送倫理・番組向上機構
 +
|accessdate=2014年4月5日
 +
}}</ref>。
  
==送信所==
+
==== ドラマ ====
*アナログ放送 - JOEX-TV、東京10ch
+
[[#略歴|略歴]]にもあるように[[東映]]の関連会社として設立されたため、現在テレビ局で唯一、東映制作の専用枠を設けている([[テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ|水曜21時の刑事ドラマ枠]]、[[木曜ミステリー|木曜20時]]のドラマ枠と、日曜朝の[[特撮]]ドラマ枠「[[スーパーヒーロータイム]]」)。
*デジタル放送 - JOEX-DTV、東京24ch([[リモコンキーID]]:5)
+
:同局ではリモコンのチャンネル番号が変更されることに伴い、PRするためのスポットCMを放送している。(最後に「'''10チャン、5チャン、2011年7月24日までは、どちらもテレビ朝日。'''」と呼びかける。)
+
  
===主な中継局===
+
2000年、23時台に「[[金曜ナイトドラマ]]」枠を新設。後に[[テレビ東京]][[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]なども24時台ではあるが深夜ドラマに参入し、この流れに追随した。ここから『[[トリック (テレビドラマ)|トリック]]』『[[特命係長・只野仁#テレビドラマ|特命係長・只野仁]]』『[[時効警察]]』『[[都市伝説の女]]』などのヒット作や話題作も生まれている。中でも前者二つは、続編が21時台の[[木曜ドラマ (テレビ朝日)|木曜ドラマ]]枠に移り、映画化もされるなど人気を博した。
====《アナログ放送の中継局》====
+
*[[東京都]]
+
**大井町:76ch(SHF帯を使用。[[品川区]]大井町では、東京(タワー)10chを視聴している家庭がほとんど)
+
**八王子:45ch(八王子市周辺でも、東京10chを視聴している家庭が多い)
+
**多摩:57ch(東京10ch視聴者が多い)
+
**新島:60ch(垂直偏波)
+
**八丈島:10ch
+
**小笠原父島:59ch
+
*[[茨城県]]
+
**水戸:36ch(垂直偏波)
+
**鹿嶋:29ch
+
**日立:60ch
+
**高萩:59ch
+
*[[栃木県]]
+
**宇都宮:41ch
+
**日光:60ch
+
**矢板:59ch
+
*[[群馬県]]
+
**前橋:60ch
+
**富岡:59ch(垂直偏波)
+
**桐生:59ch
+
**沼田:59ch
+
*[[埼玉県]]
+
**本庄:59ch(垂直偏波)
+
**秩父:38ch
+
*[[千葉県]]
+
**成田:59ch
+
**銚子:59ch
+
**香取佐原:60ch
+
**勝浦:59ch
+
**館山:60ch(垂直偏波)
+
*[[神奈川県]]
+
**山下町:77ch([[中区 (横浜市)|中区]]山下町でも、東京10chを視聴している家庭が多い)
+
**[[みなとみらい21|横浜みなとみらい]]:60ch(横浜市みなとみらい21周辺でも、東京10chを視聴している家庭が多い)
+
**横須賀久里浜:35ch(北方向は水平偏波・西方向は垂直偏波)
+
**平塚:41ch(垂直偏波)
+
**小田原:60ch
+
*[[沖縄県]]
+
**南大東島:60ch
+
**北大東島:48ch
+
・・・他
+
  
====《デジタル放送の中継局》====
+
[[刑事ドラマ]]の制作に積極的で、水曜21時に刑事ドラマ専用枠を設けている。以前は時代劇枠だった木曜20時の『木曜ミステリー』では、現在も[[東映京都撮影所]]で撮影をしており、[[京都府警察|京都府警]]([[京都府]]内)を舞台にした作品が多い。『[[京都迷宮案内]]』や『[[おみやさん]]』『[[科捜研の女]]』『[[京都地検の女]]』などはいずれもシリーズ化され、視聴者からは“'''京都枠'''”の愛称で親しまれている。かつては時代劇の制作にも積極的で、いわゆる[[ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消|腸捻転解消後]]に放映を開始した[[ABCテレビ|朝日放送]]と[[松竹]]の制作による『[[必殺シリーズ]]』も人気を博した。
*茨城県
+
**水戸:17ch
+
*栃木県
+
**宇都宮:17ch
+
*群馬県
+
**前橋:43ch
+
*神奈川県
+
**平塚:24ch(垂直偏波)
+
  
==沿革==
+
==== アニメ・特撮番組 ====
*1957年(昭和32年)11月1日、株式会社日本教育テレビ設立。
+
{{ウィキプロジェクト アニメ}}
*1959年(昭和34年)2月1日、教育放送局として正式に放送を開始。
+
{{See also|テレビ朝日系アニメ}}
*1959年(昭和34年)3月1日、この日テレビ放送を開始した[[毎日放送|毎日放送(MBS)]]、[[九州朝日放送|九州朝日放送(KBC)]]とネットワークを結ぶ。
+
[[テレビ東京]]と同様、ゴールデンタイムにも積極的にアニメ枠を設けており、作品の多くはテレビ朝日の関連会社でもある[[東映アニメーション]](旧東映動画)の製作によるものが大半を占めている。教育局であった[[1963年]]にスタートした『[[狼少年ケン]]』でテレビアニメ制作に初参入。その後、[[1966年]]にスタートした『[[魔法使いサリー]]』を始めとした「魔女っ子シリーズ」が人気を博す。総合局となってからも『[[一休さん (テレビアニメ)|一休さん]]』や『[[キャンディ・キャンディ]]』などヒット作品を続々輩出した。
*1960年(昭和35年)1月17日、出力を現在の映像50kW、音声12.5kWに増力。
+
*1960年(昭和35年)12月10日、社名呼称を'''NETテレビ(えぬいーてぃーてれび)'''に統一。
+
*1964年(昭和39年)4月1日、「木島則夫[[モーニングショー]]」スタート。
+
*1964年(昭和39年)10月1日、福岡地区のKBCテレビが[[フジテレビジョン|フジテレビ]]との[[クロスネット局|複合ネット]]から、[[フルネット|単独ネット]]化に踏み切る。
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*1967年(昭和42年)4月3日、カラー放送がスタート(東京地区では4番目)。第一号は[[アニメーション|アニメ]][[魔法使いサリー]]』。
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*1970年(昭和45年)1月1日、ニュース番組のタイトルを「ANNニュース」に変更。
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*1971年(昭和46年)11月20日、報道を朝日テレビニュース(のちの[[テレビ朝日映像]])に委託(1978年11月に終了)。
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*1973年(昭和48年)4月1日、[[名古屋市|名古屋]]地域に於ける[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ(NBN)]]と[[中京テレビ放送]](CTV 開局当初は中京UHFテレビ放送)の2局による[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]との変則複合ネットが解消され、名古屋テレビがNETの単独ネット化に踏み切る。
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*1973年(昭和48年)10月1日、報道スタジオ完成。スポットニュースを除き、全てのニュースが[[アナウンサー]]顔出しとなる。
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*1973年(昭和48年)11月1日、総合放送局に移行。
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*1974年(昭和49年)1月7日、[[オイルショック|石油危機]]により深夜放送自粛(10月に全面解除)。
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*1974年(昭和49年)3月23日、創立以来続いてきた学校放送が全面終了(『[[親の目・子の目]]』のみ残ったが2004年3月で終了し、現在は後番組「[[いきいき!夢キラリ]]」)。
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*1975年(昭和49年)11月19日、[[キー局|準キー局]]を毎日放送(MBS)から[[朝日放送|朝日放送(ABC)]]に変更することで基本合意。MBSはこれまでABCとネットを組んでいた[[東京放送|東京放送(TBS)]]とネットを結ぶことになり、翌1975年(昭和50年)3月31日からNET-ABCの新ネットワークがスタート([[ネットチェンジ]])。いわゆる[[腸捻転]]状態が解消された。
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*1977年(昭和52年)4月1日、商号を'''全国朝日放送株式会社'''に変更。愛称を「テレビ朝日」とする。
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*1978年(昭和53年)12月17日、音声多重放送を開始。第一号は20:54の『[[ANNニュース]]』。ステレオ第一号は12月24日の「[[題名のない音楽会]]」。
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*1985年(昭和60年)9月28日、[[アークヒルズ]]社屋完成(六本木と赤坂の境目)。テレビマスターと報道機能を移転。
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*1985年(昭和60年)10月7日、[[久米宏]]をメインキャスターに起用した夜の大型ニュースショー『[[ニュースステーション]]』がスタートされた。
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*1986年(昭和61年)5月、[[アークヒルズ]]に本社を移転。旧本社社屋は『六本木センター』とし、制作部門が残る。
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*1993年(平成5年)7月、選挙報道において報道局長による中立違反疑惑が発生([[椿事件]])。
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*1996年(平成8年)10月、[[岩手朝日テレビ]](盛岡市)が開局し、ANNネットワーク(フルネット24局)が完成。
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*2000年(平成12年)10月3日、[[東京証券取引所]]市場第1部に株式を上場。
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*2000年(平成12年)12月1日午前11時、系列のBSデジタル放送『[[ビーエス朝日|BS朝日]]』(デジタルBS5Ch。本社・渋谷区神宮前)が開局。
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*2003年(平成15年)10月1日、商号を'''株式会社テレビ朝日'''、略称を[[コールサイン]]からとった“'''EX'''”(但し、EXの略称はこれ以前から業界で使われていた)に変更。同時に[[六本木ヒルズ]]内の新社屋が完成したことにより本社機能を[[アークヒルズ]]から移転し、[[テレビ朝日米子支局|エーサットサンイン]]を吸収合併。
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*2003年(平成15年)12月1日午前11時、地上デジタルテレビジョン開局。開始当初から、デジタル放送ではBS朝日向けの放送を含め、六本木本社スタジオからの生放送のほとんど全てを[[ハイビジョン]]で放送(ハイビジョン制作そのものは移転と同時に始まっている)。
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*2004年(平成16年)2月9日、アナログ・デジタル統合マスターの運用開始。時刻テロップも変更(それまではアナログ放送は新社屋移転後も引き続きアークヒルズ社屋のマスターから送出していた)。
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*2004年(平成16年)4月5日、18年半余り続いた『[[ニュースステーション]]』に代わって[[古舘伊知郎]]がメインキャスター起用の『[[報道ステーション|報道STATION]]』がスタート。
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*2005年(平成17年)5月21日、[[プロ野球]]・[[読売ジャイアンツ]]主催試合を初めて中継([[東京ドーム]]・対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦)。
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*2006年(平成18年)4月1日、地上デジタルテレビジョン[[ワンセグ]]の本放送を開始。
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*2006年(平成18年) 6月18日、[[2006 FIFAワールドカップ]][[サッカー日本代表|日本]]VS[[サッカークロアチア代表|クロアチア]]戦を地上波で独占放送(系列局と系列局のない県の放送局を含む。)。
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==テレビ朝日の[[不祥事]]・事件==
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腸捻転時代の準キー局であった[[MBSテレビ|毎日放送]]とネットを組んでいた時代は、『[[おそ松くん]]』や『[[エースをねらえ!]]』といった作品が同局からのネットで放送され、いずれも大ヒットした。後に[[TBSテレビ|TBS]]系列で人気番組になった『[[まんが日本昔ばなし]]』は、腸捻転解消前の最後の3ヶ月のみ放送されていた。
===過去の[[不祥事]]・事件===
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*1985年10月8日、『[[アフタヌーンショー]]』にて「激写!中学生女番長!セックスリンチ全告白!」というタイトルで番組ディレクターが知り合いの暴走族に女子中学生をリンチするように「[[やらせ]]」依頼し、暴行映像を撮影していたことが発覚して番組は打ち切りになる。この事件によって「[[やらせ]]」という業界用語が世間に表面化していった。
+
*1993年、テレビ朝日の当時の報道局長であった椿貞良が民放連の会合に招かれた際に『小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか』などと発言したことが問題になり放送法違反が疑われ証人喚問される事態とまでなった。いわゆる[[椿事件]]である。
+
*1995年7月8日、1995年6月24日放送の『[[ザ・スクープ]]』で松本サリン事件を特集した過程の中で、「長野県警に質問書を出したが回答がない」と放送したが、実際には長野県警に質問書を提出していなかったために長野県警に抗議され捏造が発覚。
+
*1996年10月10日、当時のテレビ朝日報道局報道センター課長と、同社報道局映像センターカメラマンが大麻取締法違反容疑で逮捕される。職務質問を受けた際、ズボンのポケットに大麻を隠し持っていたため現行犯逮捕。
+
*1997年1月7日、[[ペルー日本大使公邸占拠事件]]が発生(占拠されたのは1996年12月17日)した際、テレビ朝日のニュースネットワークの一員として取材に当たっていた[[広島ホームテレビ]]の取材クルーが、[[トゥパク・アマル革命運動|MRTA]]側の声明を取材し全世界に発信する目的でペルー大使館に突入を試みる事件が発生。結果的にMRTA側から拒絶された為大事にはならなかったが、日本・ペルー両政府のみならず世界中のマスコミから非難を受けた。([[ペルー日本大使公邸占拠事件#テレビ朝日の暴走]]を参照)
+
*1999年2月、『[[ニュースステーション]]』で「埼玉県所沢産の野菜から高濃度のダイオキシンを検出したと誤報し同市産の野菜の価格が下落したことなどで被害を被った農家側に訴訟を起こされる。(「[[ニュースステーション#所沢ダイオキシン訴訟]]」を参照)
+
*2000年8月10日、当時のテレビ朝日技術局制作技術センター職員が静岡県下田市白浜の民宿の風呂場脱衣所で着替えをしていた女性を窓の外からのぞき、ビデオ撮影してるところを脱衣中の女性に発見され逃走。その後、事態を聞きつけた民宿経営者に取り押さえられ軽犯罪法違反の疑いで現行犯逮捕。
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*2001年4月21日、当時の深夜番組『[[トゥナイト2]]』の制作スタッフが車内に大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反の現行犯で万世橋署に逮捕。
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*2001年10月26日、ワイドショー『[[スーパーモーニング]]』で、川村晃司元カイロ支局長が「ユダヤ人は米メディアをコントロールしているため、([[炭疽菌]])事件の標的になった」などと発言し、米国のユダヤ人団体に抗議される。
+
*2001年12月15日、バラエティ番組『極楽とんぼのバスコーンだろ!!』で、千葉県の条例で車両乗り入れを禁止している九十九里浜に乗用車を走らせ撮影したことが発覚し、千葉県に陳謝する。
+
*2002年6月29日、当時、BS朝日に出向中のテレビ朝日社員が住居侵入の疑いで逮捕される。さらに女性マンションに窓ガラスを割って侵入し窃盗容疑でも再逮捕されたが、その後、当時、『[[スーパーJチャンネル]]』などで報道していた渋谷、目黒区内で発生していた「連続レイプ事件」の犯人だった事が判明。被害者の中に芸能プロダクションに所属するタレントがいたことで、その住所を知ることができる立場の芸能関係者だと密かに捜査一課が内偵していた。住居侵入の時点でテレビ朝日はこの社員を解雇したが、強姦事件の件を知らされたため早々に責任を逃れるために解雇したと言われている。
+
*2002年11月4日放送のテレビ朝日『スーパーモーニング」にて「古都騒然! 京都を騒がすギンギン族の実態』というコーナーで番組リポーターらが改造車の持ち主に暴走行為をするよう「やらせ」依頼し実際に暴走行為を行わせたとして[[道路交通法|道交法]]違反(暴走行為幇助)の疑いで書類送検される。
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*2001年から2002年にかけて[[不思議どっとテレビ。これマジ!?]]などで「アポロ計画の月着陸捏造疑惑」を繰り返し放送。(詳しくは[[アポロ計画陰謀論]]参照)外国のジョーク番組をドキュメンタリーであるかのように意図的に編集して放送した。さらに[[BPO]]への苦情に対しては「最後は、デヴィ夫人がMCや他のゲストたちに「月の土地」をプレゼントすることで、いつか自分の目で確かめに行ってくださいという締めくくりになっています。また、スタジオでの出演者の意見も肯定・否定の双方を取り上げると同じに、番組的な結論までは出していません」[http://www.bpo.gr.jp/youth/answer/answer_30.html]と解答。これに対しても苦情が殺到した。
+
*2003年8月12日、ドラマ『[[西部警察 SPECIAL|西部警察 2003]]』の撮影の際、俳優の[[池田努]]が運転する撮影用の自動車が撮影を見物していた人集りに突っ込み、5人が骨を折るなどの重軽傷を負う大事故が発生し、番組は制作中止となる。
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*2003年9月24日、2003年の自民党総裁選の際に村岡兼造元官房長官が当時の野中広務元幹事長から「毒まんじゅう、食ったんか?」と言われたことを基に、テレビ朝日の報道記者が村岡兼造氏の自宅前に無断で勝手にまんじゅうを置き顰蹙を買う。
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*2003年12月24日、当時のテレビ朝日スポーツ局部長待遇が泥酔運転で当て逃げしたところ、110番で駆けつけた秋田署に道交法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕される。
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===近年の不祥事・事件===
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1980年代には、前年にスタートした『[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』を筆頭に、『[[怪物くん (カラーアニメ)|怪物くん]]』や『[[忍者ハットリくん]]』など[[シンエイ動画]]製作による[[藤子不二雄]]作品がアニメの中心となり、1985年には『[[藤子不二雄ワイド]]』と銘打った1時間のアニメ・コンプレックスゾーンも設けていた。1987年10月に『[[ニュースシャトル]]』の開始によりこの枠は消滅するが、代わりにニュースシャトル前の平日18:50 - 19:20枠をアニメで統一し、視聴習慣に対応した。
*2004年1月14日、元早大ラグビー部主将で当時のテレビ朝日の営業局社員が2003年10月、東京都渋谷区内の違法カジノ店を賭博開張図利容疑で摘発した際、賭博の現行犯で警視庁に逮捕されていたことが発覚する。
+
*2004年2年19日、テレビ朝日は『[[たけしのTVタックル]]』(2003年9月放送)で誤った方向へ導くための作為的な番組編集と、『[[ニュースステーション]]』(2003年11月放送)で[[民主党 (日本)]]を担ぎ上げる偏向報道を実施した事に対して[[自民党]]から抗議され「誤った編集や配慮に欠けた構成があった」として当時の編成制作局長ら関係者計7人の処分を発表。
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*2004年2月21日、深夜バラエティー番組『[[SmaSTATION|SmaSTATION-3]]』で、[[インスタントラーメン]]を食べると[[脳梗塞|脳こうそく]]につながると根拠のない誤解を与える放送をし、業界団体から抗議をうけ謝罪。
+
*2004年2月24日、テレビ朝日が日本と国交のない北朝鮮の「朝鮮中央テレビの映像の使用に対して、著作権料を払っていたことを日刊ゲンダイに報道される。政府によると国交のない国の映像には著作権法の保護は及ばないとされている。
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*2004年2月25日、テレビ朝日、深夜アニメ『[[エリア88]]』で裸体の女性が倒れている映像を瞬間的に挿入する[[サブリミナル効果|サブリミナル]]的な表現をしていたことを指摘され該当部分を削除。ちなみに[[日本民間放送連盟]]の放送基準では、肉眼で知覚できない映像を挿入するサブリミナル的表現を禁止している。
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*2004年5月20日、情報番組『[[報道ステーション]]』の韓国人ディレクターが同番組の日本人ディレクターを暴行していた事が週刊新潮の報道で判明する。
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*2004年6月4日、2003年9月放送の『たけしのTVタックル』で、自民党の藤井孝男衆議院議員に関しての放送の際、民主党議員が北朝鮮の拉致被害者の問題を質疑している最中に、あたかも藤井議員が拉致問題の質疑に対して野次を飛ばしているかように編集し放送した問題で「放送と人権等権利に関する委員会」(BRC)はテレビ朝日に権利侵害を勧告。(実際は野次を飛ばしていたのは別の質疑に対してであった)。[http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040622_3.html 株式会社テレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」等における報道に関する問題への対応] また2004年11月4日放送の『[[ニュースステーション]]』で総選挙公示期間中にも関わらず一方的に、民主党が発表した閣僚名簿に関する報道を行い、これら二件について総務省から厳重注意される。
+
*2004年8月2日、栃木県のセミナー団体『ホームオブハート』の関係施設に居た子供が児童相談所に一時保護された問題で児童虐待の疑惑を告発していた弁護士らを取材したテレビ朝日の取材メモなどが団体側に渡る。その後、団体関係者が弁護士らを相手に名誉棄損訴訟で、テレ朝取材メモなどを東京地裁に証拠提出したため、資料が団体側に流れている事を知った弁護士側はテレビ朝日に抗議。
+
*2004年12月3日、週刊文春(文藝春秋)の報道により、バラエティ番組『[[銭形金太郎]]』でやらせが発覚。貧乏な生活を紹介する番組だったが実際にはスタッフの指示で貧乏な生活を装っていた事が週刊誌に暴露される。
+
*2005年2月2日、『メディアリンクス』の架空取引に絡む横領事件で元テレビ朝日社員が大阪地検特捜部に業務上横領容疑で逮捕されるが、2006年4月11日、無罪判決が言い渡される。
+
*2005年12月7日、2005年12月5日放送の情報番組『[[奇跡の扉 TVのチカラ|TVのチカラ]]』で霊視能力者が「1990年に札幌市内で発生した殺人事件の容疑者が近くにいる」とし、神戸市東灘区の小学校の映像を学校側に許可なく無断で放送し、同校の保護者や児童が不安を訴え集団下校や地域住人による見回り強化といった事態になり問題化する。同校はテレビ朝日に抗議。
+
*2005年12月21日、『[[サンデープロジェクト]]』の契約ディレクターが無免許運転でバイクと衝突し警視庁荏原署に業務上過失傷害および道路交通法違反(無免許)の現行犯逮捕される。
+
*2006年(平成18年)9月28日、[[東京国税局]]の税務調査を受け、[[2005年]]3月期までの3年間で約1億5000万円の[[申告漏れ]]を指摘されていた事が発覚。そのうち約1億3000万円は、情報番組等の下請け制作会社等への架空の外注費と判明し、国税局は'''悪質な所得隠し'''と認定。所得隠しに関わった編成制作局チーフプロデューサーを懲戒解雇処分とした。
+
*2006年10月23日、テレビ朝日編成制作局放送統括部の男性社員が、東京都港区六本木の駐車場に駐車している乗用車のワイパーをもぎ取りフロントガラスを叩き割り、軽自動車のサイドミラーをもぎ取った器物損壊の疑いで、現行犯逮捕される。
+
*2007年4月13日、テレビ朝日の情報番組『[[ワイド!スクランブル]]』で放送した内容が、[[毎日放送]](MBS)の夕方の報道番組『[[VOICE (ニュース)|VOICE]]』で取り上げた計3回分の報道内容([[都市再生機構]]の問題を取り上げた2本、有料[[高架道路]]の通行料金を踏み倒すバイクの実態を取り上げた1本)と酷似していた事が毎日放送の指摘で発覚。これを受けてテレビ朝日側が調査した結果、テレビ朝日の番組ディレクターが「毎日放送のホームページを参考にした」とパクリ行為を認めたため、毎日放送に対して文書で謝罪した。因みに毎日放送は、嘗ての準キー局でもある。
+
*2007年4月17日の[[長崎市長銃撃事件 (2007年)|長崎市長銃撃事件]]に関して、犯行直前に犯人から反抗を示唆するともとれる文章を直前に受け取っていたことを[[報道ステーション]]で、「犯行声明」として放送した。その後、警察からの文書提出要請に非協力的態度を見せたものの、最終的には裁判所からの差し押さえ令状に対して提出に応じた。君和田正夫社長は24日の定例会見で、「今回の事件は言論に対する銃器を使ったテロということを総合的に検討して判断した」「令状があれば必ず提出するとは限らない」と話している。(法的に認められているのは[[抗告]]であるが、[[博多駅テレビフィルム提出命令事件]]も参照のこと。)
+
2013年、11月20日、
+
スタッフがお金横領
+
したとして解雇された
+
  
=== 「たくさんの人でにぎわいました」と花見のニュースで津波に町が襲われる映像流す ===
+
1990年代には、現在も放送中の『[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]』や『[[美少女戦士セーラームーン (テレビアニメ)|美少女戦士セーラームーン]]』、『[[SLAM DUNK]]』など人気を博した作品がスタートするものの、アニメ枠自体はゴールデンタイムから次々と姿を消していき、2004年9月にはこれらの作品を放送していた[[テレビ朝日系列土曜夜7時台枠のアニメ|土曜19時台]]からも撤退(2001年に一旦終了、2002年4月に復活するものの、約2年半で終了)。2009年10月には火曜日19時台に久々となるゴールデンタイムのアニメ枠を新設するも定着せず、2011年3月に日曜朝6時台のローカルセールス枠へ合流する形で撤退、金曜19時台の2番組を残すのみとなっている。
[[Image:テレビ朝日花見.jpg|350px|thumb|テレビ朝日の花見映像]]
+
[[2012年]][[4月7日]]、テレビ朝日が放送するニュース番組「[[ANNスーパーJチャンネル]]」で、花見の映像を流すべきところで津波の映像が流れてしまい、「放送事故だ」とネット掲示板が一時騒然となった。
+
  
番組では、「満開の週末 上野公園に過去最高の21万5千人」とテロップを打っており、上野公園で満開となった桜を楽しむ人々を紹介する映像が流れるはずだったのだろうが、実際に流れたのは津波によって車が流されている“地獄絵図”で、ネット掲示板には「不謹慎すぎる」「絶対に許さない」といった声が寄せられている。
+
[[深夜アニメ]]については、かつては他系列と同等に放送していたが、2007年4月の改編で枠が一旦消滅。その後同年7月の改編で復活したものの定着せず、現在は断続的な放送となっている。
  
多くの人命を奪った津波の衝撃はいまだ視聴者の記憶に新しいためか、「シャレになってない」「東海テレビの『危険なお米 セシウムさん』より悪質だな」など、番組への批判が圧倒的に多かった。
+
{{main|テレビ朝日深夜アニメ枠}}
  
他にも、放送事故に悪意がなく単なる編集ミスだったとしても「被災者の気持ちになってみろ」「この間違い方はないだろ」「たくさんの人でにぎわいましたとナレーションしながらよりによって津波の映像を流すとは…。何の嫌がらせだよ」など、いまだ震災から立ち直っていない被災地への配慮が足りないとする意見が多く寄せられる結果となった。
+
東映制作の特撮番組も擁しており、現在も『[[スーパー戦隊シリーズ]]』と『[[仮面ライダーシリーズ]]』(平成ライダーシリーズ)の主要な特撮シリーズを2本抱えている。仮面ライダーシリーズについては、かつて昭和時代の作品もネット受けしていたが、毎日放送が制作していたために1975年4月の腸捻転解消によりTBS系列に移動。スーパー戦隊シリーズは元々仮面ライダーシリーズの後枠として立ち上げられた。『[[メタルヒーローシリーズ]]』終了後の2000年からは、それまで仮面ライダーシリーズを制作・放送していた毎日放送に変わって制作を担当することになった。
  
=== 安倍総裁を否定するコメントを強要(2012年11月) ===
+
なお開局間もない1960年には、NETテレビ開局を記念した子ども番組として、人形劇映画『ベニスの商人』(制作:東京中央人形劇場)が放送された。当時は[[生放送]]で人形劇が放送されていた時代であったが、この番組は人形劇をフィルム撮影し、その上にアニメーション撮影の場面を加えた、初の人形劇映画作品となった。<ref>高橋克雄『戦後・映像メディア開発史』(文芸広場)</ref>
tusnjnhsn さんが 2012/11/27 に公開
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経済学者の飯田泰之さんがテレビ朝日:[[モーニングバード]]という番組で[[自民党]]・安倍総裁が発表した経済政策について、否定的な発言(「国が破綻する」「ハイパーインフレになる)」をするように強要した事実を激白しています。
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=== 現在のゴールデンタイム・プライムタイム編成 ===
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※2014年4月現在
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{|class="wikitable" style="width:100%; text-align:center; font-size:smaller"
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|-align=center
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|-
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|style="width:2.7%"|\
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!style="width:13.9%"|月曜日
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!style="width:13.9%"|火曜日
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 +
|-
 +
!rowspan=2 style="height:9em"|19<br/>時<br/>台
 +
|rowspan=2|[[もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!|もしものシミュレーション<br />バラエティー<br />お試しかっ!]]
 +
|rowspan=2|[[林修の今でしょ!講座]]
 +
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 +
|rowspan=2|[[いきなり!黄金伝説。]]
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|style="height:4.5em"|[[ドラえもん (2005年のテレビアニメ)|ドラえもん]]
 +
|rowspan=2|[[お願い!ランキングGOLD]]
 +
|rowspan=2 style="width:6.95%"|[[シルシルミシル|シルシルミシルさんデー]]
 +
|-
 +
|style="height:4.5em"|[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]
 +
|-
 +
!style="height:9em"|20<br/>時<br/>台
 +
|[[クイズプレゼンバラエティー Qさま!!|クイズプレゼンバラエティー<br/>Qさま!!]]
 +
|[[たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学|たけしの<br />健康エンターテインメント!<br />みんなの家庭の医学]]
 +
|[[くりぃむクイズ ミラクル9|くりぃむクイズ<br />ミラクル9]]
 +
|【[[木曜ミステリー]]】<br />[[刑事110キロ]]<br />(第2シリーズ)
 +
|[[ミュージックステーション]]
 +
|[[関ジャニの仕分け∞]]
 +
|[[大改造!!劇的ビフォーアフター|大改造!!<br />劇的ビフォーアフター<br />SEASON II]]
 +
|-
 +
!style="height:9em"|21<br/>時<br/>台
 +
|[[ここがポイント!池上彰解説塾|ここがポイント!<br/>池上彰解説塾]]
 +
|[[ロンドンハーツ]]
 +
|([[テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ|東映制作刑事ドラマ]])<br />[[TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-|TEAM<br/>-警視庁特別犯罪捜査本部-]]
 +
|【[[木曜ドラマ (テレビ朝日)|木曜ドラマ]]】<br />[[BORDER (金城一紀)|BORDER<br/>警視庁捜査一課<br/>殺人犯捜査第4係]]
 +
|[[世界の村で発見!こんなところに日本人|世界の村で発見!<br />こんなところに日本人]]
 +
|rowspan="2"|[[土曜ワイド劇場]]
 +
|rowspan="2"|[[日曜エンターテインメント]]
 +
|-
 +
!style="height:9em"|22<br/>時<br/>台
 +
|colspan="5"|[[報道ステーション]]
 +
|-
 +
|}
  
<pre>
+
== 不祥事・事件・トラブル ==
例えばリフレの話ですね。金融政策が重要ですという話。
+
{{出典の明記|section=1|date=2014年4月}}
ここでは自由にさせてくれますけど、相当きついです。
+
* [[1985年]]、情報番組『[[アフタヌーンショー]]』にて「激写!中学生女番長!セックスリンチ全告白!」というタイトルで、番組[[ディレクター]]が知り合いの[[暴走族]]に女子中学生を[[リンチ]]するように「[[やらせ]]」依頼し、[[暴行]]映像を撮影していたことが発覚。これにより番組は打ち切りとなった。この事件によって「'''やらせ'''」という業界用語が世間に知られるようになった。{{Main|アフタヌーンショー#やらせリンチ事件発覚}}
はっきりいって、テレビで言うの。
+
  
打ち合わせ時間が10倍とは言わないけど、打ち合わせ時間めっちゃ、
+
* [[1993年]]、当時の報道局長であった[[椿貞良]]が[[日本民間放送連盟]]の会合に招かれた際に、「(当時[[新生党]]代表幹事の)[[小沢一郎]]氏のけじめをことさらに追及する必要はない。今は[[自由民主党 (日本)|自民党]]政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」などと発言し、[[放送法]]違反が疑われ証人喚問される事態に発展した。{{Main|椿事件}}
  
「なんとかお願いします。なんとかお願いします。」
+
* [[1995年]][[7月8日]]、1995年6月24日放送の『[[ザ・スクープ]]』おいて[[松本サリン事件]]を特集した過程の中で、「[[長野県警]]に質問書を出したが回答がない」と放送したが、実際には長野県警に質問書を提出していなかったために長野県警に抗議され、[[捏造]]が発覚した。
「なんとか財政破綻とハイパーインフレとでお願いします」
+
  
「それは絶対できません」ていうふうに言わないといけないので…。
+
* [[1999年]][[2月]]、『[[ニュースステーション]]』で[[埼玉県]][[所沢]]産の[[野菜]]から高濃度の[[ダイオキシン]]を検出したと[[誤報]]し、同市産の野菜の価格が下落したことなどで被害を受けた農家側に訴訟を起こされる。{{Main|ニュースステーション#所沢ダイオキシン訴訟}}
</pre>
+
  
==[[テレビ番組]]==
+
* [[2001年]][[10月26日]]、情報番組『[[スーパーモーニング]]』で、[[川村晃司]]元カイロ支局長が「ユダヤ人はアメリカのメディアをコントロールしているため、[[炭疽菌]]事件の標的になった」などと発言し、米国のユダヤ人団体に抗議される。
*テレビ朝日(NET・ANB)の主な番組については、『'''[[テレビ朝日番組一覧]]'''』を参照のこと。
+
*報道特別番組については、『[[All-nippon News Network#ANN報道特別番組|ANN系報道特別番組]]』を参照のこと。
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特徴としては[[ゴールデンタイム]][[バラエティ番組]]がかつてはそれほど多くなかったことである。[[1990年代]]後半~[[2000年代]]初期のテレビ朝日はゴールデンタイムのバラエティはそれほど多くなかったが、[[2004年]]10月の改編以降、大幅に増えていった(特に[[1997年]]頃のテレビ朝日ゴールデンバラエティは火曜19:00枠の[[炎チャレ]]と木曜19:00枠の[[超次元タイムボンバー]]の2番組しかなかった)。
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* 2001年[[12月15日]]、バラエティ番組『極楽とんぼのバスコーンだろ!!』で、[[千葉県]]の条例で車両乗り入れを禁止している九十九里浜に乗用車を走らせ撮影した。テレビ朝日は後日、千葉県に陳謝した。
  
==テーマソング==
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* [[2002年]][[11月4日]]、情報番組『スーパーモーニング』にて「古都騒然! 京都を騒がすギンギン族の実態」というコーナーで、番組リポーターらが改造車の持ち主に暴走行為をするよう「やらせ」の依頼をして、実際に暴走行為を行わせたとして道交法違反(暴走行為幇助)の疑いで書類送検される。
*NETの歌
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*:作詞:[[サトウハチロー]]、作曲:[[團伊玖磨]]。
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*テレビ朝日の歌
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*:作詞:[[阿久悠]]、作曲:[[小林亜星]]。
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*:日本教育テレビ(NETテレビ)が、全国朝日放送(テレビ朝日)に社名変更された際に作られた歌。小林亜星はこの曲の依頼があった事を締切まですっかり忘れており、曲を貰いにきたテレビ朝日の担当者を待たせて即興で作曲したというエピソードがある。<ref>『[[タモリ倶楽部]]』[[2002年]][[2月15日]]放送分(関東地区)より</ref>放送開始時と放送終了時に使用された。(歌詞付きバージョンはオープニングのみ呼称変更当初使われ、その後は両者とも[[器楽曲|インストゥルメンタル]]アレンジ。[[1977年]]~[[1988年]])
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<references/>
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* [[2003年]][[8月12日]]、同年10月から放送予定だった連続ドラマ『西部警察2003』の撮影の際、出演者の[[俳優]]・[[池田努]]が運転する撮影用の自動車が撮影を見物していた群衆に突っ込み、5人が骨折などの重軽傷を負う事故が発生した。番組は制作中止となり、既に完成していたスペシャルドラマ『西部警察 WESTERN POLICE 2003』の放送も無期限の延期となった。翌年になって撮影の責任者に対する刑事処分が確定、負傷者もすでに回復し、放送への了解を得たことを受けてスペシャルドラマは2004年10月31日に『[[西部警察 SPECIAL]]』として放送された。
  
==[[スタジオ]]==
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* 2003年[[9月24日]][[2003年自由民主党総裁選挙|同年の自民党総裁選]]の際に、[[村岡兼造]]元官房長官が当時の[[野中広務]]元幹事長から「毒まんじゅうでも食ったんじゃないか?」と言われたことを基に、テレビ朝日の報道記者が村岡の自宅前に勝手にまんじゅうを置き顰蹙を買った。また2004年2月19日、テレビ朝日は『[[ビートたけしのTVタックル]]』(2003年9月放送)で作為的な番組編集と、『ニュースステーション』(2003年11月放送)で[[民主党 (日本)|民主党]]を担ぎ上げる偏向報道を実施した事に対して自民党から抗議され、「誤った編集や配慮に欠けた構成があった」として当時の編成制作局長ら関係者計7人の処分を発表。
===六本木6丁目本社ビル([[六本木ヒルズ]])===
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[[幕張メッセ]]の設計でも知られる[[プリツカー賞]][[建築家]][[槇文彦]]の設計。スタジオは全部で12か所ある。[[高精細度テレビジョン放送|HD]]/SD切替方式。BS朝日向けの放送を含めて生放送番組はすべて[[ハイビジョン]]放送である。なお、第3・第4・第5スタジオおよびニュースルームは同一フロアに存在し、スーパーJチャンネル・報道STATION専用の第4スタジオとニュースルームのサブ(副調整室)は相互・統合運用を可能としている。なお、第5スタジオは、バーチャルシステム対応。
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*'''第1スタジオ'''(245坪) - 『第6回・オートバックス [[M-1グランプリ]]{{CURRENTYEAR}}』『[[ミュージックステーション (テレビ番組)|MUSIC STATION]]』『[[奇跡の扉 TVのチカラ]]』『FUKUDA STADIUM』『[[けものみち]]』など
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*'''第2スタジオ'''(205坪) - 『[[いきなり!黄金伝説。]]』『[[ロンドンハーツ]]』『[[愛のエプロン]]』『[[雨上がり決死隊のトーク番組アメトーク!]]』など
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*'''第3スタジオ'''(165坪) - 『[[スーパーモーニング]]』『[[ワイド!スクランブル]]』『[[虎の門]]』『[[朝まで生テレビ]]』『[[サンデープロジェクト]]』など
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*'''第4スタジオ'''(165坪) - 『[[スーパーJチャンネル]]』『[[報道ステーション|報道STATION]]』『[[サタデースクランブル]]』
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*'''第5スタジオ'''(65坪) - 『[[やじうまプラス]]』『[[Sunday!スクランブル]]』など
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*'''ニュースルーム'''(47坪) - 報道専用スタジオで背後にANNニュースセンターが覗ける。『[[ANNニュース]]』『[[ANN NEWS&SPORTS]]』『[[やじうまプラス]](5時台)』『[[スーパーJチャンネル]](週末・年末年始)』など。緊急報道の場合は『[[スーパーJチャンネル]]』『[[報道ステーション|報道STATION]]』などでもこのスタジオから放送されることがあるほか、BS朝日にもこのスタジオから地上波と同時で放送されることもある。
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*''21スタジオ''(22坪) - スポーツ中継用サブ
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*''22スタジオ''(15坪) - スポーツ中継用サブ
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*''61スタジオ''(23坪) - 『世界水泳』『サッカー日本代表戦』などのスタジオパート
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*''62スタジオ''(11坪)
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*''64スタジオ''(19坪) - 『[[サンデープロジェクト]]』の一部録画中継や、一般見学等に使用
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*''65スタジオ''(21坪) - 『[[News Access]]』([[BS朝日]])『[[ANN NEWS~六本木発]]』([[朝日ニュースター]]
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===アーク放送センター([[アークヒルズ]])===
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* [[2004年]][[2月21日]]、バラエティ番組『[[SmaSTATION!!|SmaSTATION-3]]』で、インスタントラーメンを食べると[[脳梗塞]]につながると根拠のない誤解を与える放送をし、業界団体から抗議を受け謝罪。
アークヒルズの区画内・東京都港区六本木一丁目1番1号にアーク放送センターが存在する。元々現社屋の敷地(六本木六丁目)に新社屋を建設する予定だったが、[[用途地域|住居地域]]指定だったために中高層のオフィスビルを建設できなかった。しかしマスターの老朽化と報道・情報番組の制作強化を事由に、当時[[森ビル]]が推し進めていたアークヒルズに進出、同社の土地と等価交換でアーク放送センターを設けた。その後本社機能もアーク森ビルに移し、六本木ヒルズ完成まで同社の中枢となっていた。現在はテレビ朝日の一部の部署及び、子会社の[[テレビ朝日映像]]、[[テイクシステムズ]]本社と、テイク社が管理する貸スタジオとして運用されており、実質的に本社別館として機能している。(現在の運用形態に関しては[[テイクスタジオ]]を参照)
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* Aスタジオ(190坪) - 『[[ニュースステーション]]』『[[やじうまワイド]]』で使用された
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* Bスタジオ(120坪) - 『[[ワイド!スクランブル]]』など歴代昼番組で使用された。
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* Cスタジオ(125坪) - 『[[スーパーモーニング]]』『[[スーパーJチャンネル]]』『[[こんにちは2時]]』などで使用されていた。
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* ニューススタジオ(80坪) - ほぼ全ての定時ニュース番組で使用されていた。現在はスタジオ機能を廃し、上記2社のオフィスとして供用されている。
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===原宿:BS(コロンブス・BS朝日本社ビル)===
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* 2004年[[2月24日]]、テレビ朝日が日本と国交のない[[朝鮮民主主義人民共和国]](北朝鮮)の放送局「[[朝鮮中央テレビ]]」の映像の使用に対して、著作権料を払っていたことを[[日刊ゲンダイ]]に報道される。政府によると、国交のない国の映像には著作権法の保護は及ばないとされている<ref>[http://web.archive.org/web/20050407162048/http://biz.nifty.com/news/nk/page.jsp?file=20040223_2&no=3 「北朝鮮中央テレビ」<!--原文のまま-->の画像使用料 テレビ朝日が代理人に支払い]。</ref>
公開サテライトスタジオ「ガレリア」と、テレビスタジオ3つがあり、BS朝日向け番組制作の他に、テレビ朝日向け番組の収録も行われている。建物は2000年8月に完成。当然ではあるが全スタジオHD対応、テレビ朝日とは光ファイバーによる専用回線で相互接続されており、原宿にあるBS朝日のスタジオからテレビ朝日向けのHD生放送も可能であり、逆にテレビ朝日(六本木本社)からBS朝日へのHD生放送や地上波同時放送も可能である。<br>
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なお、このビルには関連会社の「日本ケーブルテレビジョン(JCTV)」も入居しているが、これはもともと本社があった港区六本木のビルが「六本木再開発計画=現在の六本木ヒルズ建設計画」敷地にあたっていたため、同所から移転の必要があったことからである。
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* 2004年[[2月25日]]、深夜アニメ番組『[[エリア88]]』で裸体の女性が倒れている映像を瞬間的に挿入するサブリミナル的な表現をしていたことを指摘され、該当部分を削除。日本民間放送連盟の放送基準では、肉眼で知覚できない映像を挿入するサブリミナル的表現を禁止している。
  
なおかつて、六本木新本社建設計画に伴い、旧六本木センターの代替スタジオ確保を目的として、新宿区四谷一丁目に四谷放送センター(「[[トゥナイト2]]」などで使用、2005年CSデジタル放送制作会社に譲渡)、江東区新砂一丁目(大手運輸会社敷地内)に東陽町放送センター(「[[ミュージックステーション (テレビ番組)|ミュージックステーション]]」などで使用、2004年9月に閉鎖、解体)が存在した。
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* 2004年[[6月4日]]、2003年9月放送の『ビートたけしのTVタックル』で、自民党の[[藤井孝男]]衆議院議員に関しての放送の際、民主党議員が北朝鮮の拉致被害者の問題を質疑している最中に、あたかも藤井議員が拉致問題の質疑に対して野次を飛ばしているかように編集し放送した問題で、「[[放送と人権等権利に関する委員会]]」 (BRC) はテレビ朝日に権利侵害を勧告(実際は野次を飛ばしていたのは別の質疑に対してであった)<ref>[http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040622_3.html 株式会社テレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」等における報道に関する問題への対応]</ref>。また2003年11月4日放送の『[[ニュースステーション]]』で総選挙公示期間中にも関わらず一方的に、民主党が発表した閣僚名簿に関する報道を行い、これら二件について[[総務省]]から厳重注意される。
  
==情報カメラ設置ポイント==
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* 2004年[[8月2日]]、[[栃木県]]のセミナー団体「ホームオブハート」の関係施設にいた子供が児童相談所に一時保護された問題で、児童虐待の疑惑を告発していた弁護士らを取材したテレビ朝日の取材メモなどが団体側に渡る。その後、団体関係者が弁護士らを相手に名誉棄損訴訟で、テレ朝取材メモなどを東京地裁に証拠提出したため、資料が団体側に流れている事を知った弁護士側はテレビ朝日に抗議。
  
===現在===
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* 2004年[[12月3日]]、[[週刊文春]]の報道により、バラエティ番組『[[銭形金太郎]]』でやらせが発覚。貧乏な生活を紹介する番組だったが実際にはスタッフの指示で貧乏な生活を装っていた事が週刊誌に暴露される。
*'''[[東京都]] ''' - [[六本木ヒルズ]]、[[アークヒルズ]]、[[プリンスホテル|新宿プリンスホテル]]、[[東京駅]]([[東京国際フォーラム]])、[[千住]]、[[東京国際空港|羽田空港]]、[[お台場]]
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*'''[[神奈川県]]''' - [[江の島]]、[[横浜]]([[ホテルニューグランド]])、[[小田原]]
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*'''[[千葉県]] ''' - [[成田国際空港|成田空港]]
+
*'''[[山梨県]]''' - [[三つ峠]](富士山周辺を一望できる山梨県内の山)
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'''期間限定'''
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*'''[[東京都]] ''' - [[アルカディア市ヶ谷]](桜中継用)
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===過去===
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* [[2005年]][[12月7日]]、同年12月5日放送の情報番組『[[奇跡の扉 TVのチカラ]]』において、霊視能力者が「[[1990年]]に[[札幌市]]内で発生した殺人事件の容疑者が近くにいる」とし、[[神戸市]][[東灘区]]の小学校の映像を学校側に許可なく無断で放送した。これにより、同校の保護者や児童が不安を訴え集団下校や地域住人による見回り強化といった事態になり問題化する。同校はテレビ朝日に抗議。
*'''[[東京都]]''' - [[築地]](築地浜離宮ビル)朝日新聞東京本社ビルに隣接したオフィスビル
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==過去の放送開始・終了アナウンス==
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* [[2006年]][[9月28日]]、[[東京国税局]]の税務調査を受け、[[2005年]]3月期までの3年間で約1億5000万円の[[申告漏れ]]を指摘されていた事が発覚。そのうち約1億3000万円は、情報番組等の下請け制作会社等への架空の外注費と判明し、国税局は「悪質な所得隠し」と認定。所得隠しに関与した編成制作局チーフプロデューサーを懲戒解雇処分とした。
  
===NETテレビ(日本教育テレビ)時代===
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* [[2007年]][[4月13日]]、テレビ朝日の情報番組『[[ワイド!スクランブル]]』で放送した内容が、[[MBSテレビ|毎日放送]]の夕方の報道番組『[[VOiCE (ニュース番組)|VOICE]]』の報道した内容と酷似しているとして、毎日放送側から抗議を受けていたことが判明。これをうけてテレビ朝日が調査した結果、番組スタッフが「毎日放送の報道資料を材料のひとつにしていた」と意図的だったことを認めた。3月末に毎日放送に対してテレビ朝日は報道局長名の文書で謝罪。
*開局~1960.11 - バレリーナが踊る
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*1960.12~1977.03 - 切り絵アニメーション?
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* 2007年[[4月17日]]、[[長崎市長射殺事件]]の犯行予告が『[[報道ステーション]]』宛に届いていたことを紹介。しかし警察への通報などは行なわれなかった。{{Main|長崎市長射殺事件#各メディアの反応}}
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* 2007年[[9月12日]]、当時の[[内閣総理大臣]]である[[安倍晋三]]が辞意を表明した際に臨時速報が行われたが、その際にテレビ朝日のデジタル放送において本番放送の2分30秒前からそのままオンエアしてしまい、[[坪井直樹]]アナと[[上山千穂]]アナの本番前やりとりがそのまま放映されるというアクシデントが発生した<ref>アナログ放送とデジタル放送のデータ不一致(不整合)がもたらした技術トラブルのひとつである。当時は、スタジオではアナログ放送を基準として番組制作が行われていたため、出演者やフロアディレクターなどが状況を把握できなかったといわれている(スタジオモニターにもアナログ放送のOA画面が表示されていた。現在はデジタルを基準としているため、スタジオモニターにはデジタル放送のOA画面が表示されている)。なお、同様のトラブルは在京を含めた他のテレビ局でも数例発生している</ref>。
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* 2007年[[12月7日]]、同年11月27日放送の『報道ステーション』で、[[日本マクドナルド]]の調理日時の改ざん問題報道において、[[やらせ]]とも受け止められる過剰演出が発覚。問題の報道は、調理日時の改ざんをしていた事を証言する元店長代理であった女性を証言者として出演させた際に、すでに辞職しているにも関わらず番組スタッフがアルバイト用の制服と店長代理バッジを着用させていたことが視聴者の指摘で判明する。2007年12月7日の番組内で司会者が謝罪し、事実関係を認めた。
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* [[2008年]][[2月7日]]、同年2月1日のテレビ朝日の情報番組『ワイド!スクランブル』で[[中国産食品の安全性|中国製毒ギョーザ問題]]で中国側の反応を紹介する際に、現地中国の新聞「参考消息」の記事を紹介し、その見出しの「日媒体炒作毒餃子事件」を「日本メディアが毒餃子を捏造している」などと訳して放送していたが、これが誤訳であったことが発覚し政府を巻き込んで騒動となった。[[外務省]]によると実際の訳は「炒作は『大げさに騒ぎ立てる』などというニュアンスで『捏造』という意味では使われない」と指摘している。また事の発端は、このテレビ朝日の誤報を真に受けた議員が、外務省に「中国に抗議するべきでは」と訴え外務省が調査した結果、テレビ朝日の誤報だと発覚する。この誤報においては、与党側が「ありもしない“捏造報道”を報じたため、かえって日本のメディアを攻撃する材料を与えてしまった。ただでさえ日中間にしこりを残しかねない問題なのに、さらに感情的なこじれを助長する可能性がある」と述べたと報じている。
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* 2008年[[4月15日]]、同年4月11日の『報道ステーション』で放送した青森県六ケ所村の使用済み核燃料[[再処理工場]]に関する特集で、[[日本原燃]]から抗議を受ける。抗議内容は、警備に支障を与える可能性のある映像の使用や無断撮影また、あたかも多量の放射能が放出されているかのような表現や「[[ドイツ]]や[[フィンランド]]では[[原子力発電]]を止めた」とした放送内容は誤りで事実誤認があるとして合計6点の偏向報道や事実誤認に関して抗議を受ける<ref>[http://web.archive.org/web/20080420075955/http://www.jnfl.co.jp/event/080415-tv.html テレビ朝日「報道ステーション」の放送内容に関する事実関係等について(日本原発サイトのキャッシュ)]</ref>。
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* 2008年[[6月12日]]、通販番組で「ロデオボーイII」という乗馬のような[[運動]]機器を紹介する際に、3週間の利用で体験者が著しく体重が減量して痩せたように放送したのは、景品表示法第4条第1項第1号(優良誤認)に違反する恐れがあるとして、[[公正取引委員会]]の警告を受けた。問題となった番組は、『[[ちい散歩]]』『[[セレクションX]]』『セレクションX Morning』『セレクションX Deep』『セレクション サタデーX』『セレクション マンデーX』『通販スペシャル』など多数にわたった。これらの放送期間は2006年6月頃 - 2007年6月頃まで。公取委によると、毎日1時間を3週間使用して体重が最大6.6kg、ウエストが最大9.1cm痩せたなどとするデータを紹介したが、公取委が調査した結果、メーカーのデータなどでは同様の使用では0.4kg程度しかやせないことが判明。またテレビ朝日によると、問題のデータの体験者は[[モニター]][[派遣会社]]に所属する男女14人で、うち6人はロデオボーイII以外にも食事制限などの[[ダイエット]]を併用していたという。地上波放送局に対して[[公正取引委員会]]が警告を行ったのは初<ref>[http://www.jftc.go.jp/pressrelease/08.june/08061203.pdf 株式会社テレビ朝日に対する警告について([[公正取引委員会]]の警告文)]</ref>。
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* 2008年[[10月28日]]、[[金曜ナイトドラマ]]『[[サラリーマン金太郎]]』の[[東京都]][[杉並区]]での撮影時にアパート駐車場に止めてあった乗用車に、無断で小道具のナンバープレートを取り付け、所有者側から抗議を受けていたのが同月29日に発覚、同局は「弁明の余地がない」とコメントしたという。
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* [[2009年]][[1月10日]]に放送された『[[情報整理バラエティ ウソバスター]]』で、番組終盤に6つの雑学ブログを紹介。それを出演者らが回答した。しかしその後、視聴者から「投稿日付がすべて12月10日である」ことや「記事そのものが1件しかない」ことから不自然だと問い合わせがあり、番組制作会社のスタッフが作成した自作ブログだったことが判明。{{Main|テレビ朝日ブログ捏造問題}}
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* 2009年[[3月30日]]、2008年7月23日に放送された『報道ステーション』で、[[徳島県]]で起きた[[土地改良区]][[職員]]による[[横領]]事件のニュースを報道した際、事件に全く関連のない全国土地改良事業団体連合会の[[会長]]である[[野中広務]]の[[映像]]を流していた件に関し、BPOの放送人権委員会は、「[[名誉毀損]]をきたしかねない重大な放送倫理違反があった」と認定した。「重大な放送倫理違反」の認定は、これが2例目となる<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090330-OYT1T00931.htm?from=main5 「報道ステーション」の重大な放送倫理違反を認定…BPO Yomiuri Online]{{リンク切れ|date=2010年3月}}</ref><ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%c6%a5%ec%a5%d3%c4%ab%c6%fc&k=200903/2009033000797 「報ステ」に重大な倫理違反=放送人権委 時事ドットコム]</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090330/crm0903301644020-n1.htm テレビ朝日に放送倫理違反 放送人権委員会が勧告 MSN産経ニュース]</ref>。テレビ朝日は4月5日放送の「はい!テレビ朝日です」の中で「今回の決定内容を真摯(しんし)に受け止め放送倫理と人権に十分配慮してまいります」と謝罪した<ref>[http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090406k0000m040021000c.html テレビ朝日:謝罪を放送 横領報道で倫理違反]{{リンク切れ|date=2010年3月}}2009年4月5日毎日新聞</ref>。
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* 2009年[[6月10日]]、正午前と夕方の『[[ANNニュース]]』で、「世界初 [[金正雲]]の最新写真を独自入手」という内容で、北朝鮮の[[総書記]]、[[金正日]]の三男である金正恩とみられる顔写真を公開した。[[大韓民国]](韓国)では、複数の[[メディア]]がテレビ朝日が公開した写真を「特ダネ写真」とWebサイトなどで伝えた。しかし、この写真が、韓国大手ポータルサイトの会員制ブログに掲載されていた金正日似の韓国人男性の写真であることが判明し、[[聯合ニュース]]が取材したところ、男性は自分の写真である事を認めた。テレビ朝日は誤報を認め、顔写真について報道する予定であった同日の『報道ステーション』内で、[[古舘伊知郎]]が謝罪した。また、翌11日の『ANNニュース』や『[[スーパーJチャンネル]]』でもアナウンサーが謝罪している<ref>[http://www.asahi.com/international/update/0611/TKY200906100396.html 「金正雲氏近影」韓国メディア一時騒然 実は韓国人男性 - asahi.com]{{リンク切れ|date=2010年3月}}</ref><ref>[http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090611k0000m040149000c.html?inb=yt テレビ朝日:報道中止 金正雲氏のスクープ写真に別人説 - 毎日jp]{{リンク切れ|date=2010年3月}}</ref><ref>[http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090611-OYT1T00475.htm 「金正雲氏の写真は別人」、テレビ朝日が訂正し謝罪 - YOMIURI ONLINE]{{リンク切れ|date=2010年3月}}</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090611/med0906111208001-n1.htm 「写真は正雲氏と別人の可能性高い」 テレビ朝日がおわび - MSN産経ニュース]</ref><ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%c6%a5%ec%a5%d3%c4%ab%c6%fc&k=200906/2009061100460 「別人の可能性高い」と謝罪=金正雲氏写真誤報でテレ朝 - 時事ドットコム]</ref><ref>[http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090611STXKD068210062009.html テレ朝放送の「金正雲氏」写真、誤りか 韓国メディア報道 - NIKKEI NET]{{リンク切れ|date=2010年3月}}</ref><ref>[http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061101000376.html 写真は正雲氏とは別人とテレ朝  指摘受けおわび - 47NEWS]</ref>。
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* 2009年[[11月9日]]の『報道ステーション』で、[[リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件]]の被疑者に関する報道をした際、被疑者の[[整形手術]]を施した医療機関とは全く関係の無い病院の看板を、「イメージ映像」の[[スーパーインポーズ (映像編集)|テロップ]]を入れずに流した。映像が流された病院には取材の承諾を取っていなかった。病院からの指摘で発覚し、テレビ朝日は翌日の『スーパーモーニング』と『報道ステーション』で謝罪した<ref>[http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111001000477.html 別の病院の看板を放送 テレ朝報道ステーション - 47NEWS(よんななニュース)]</ref><ref>[http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20091110-OYT1T00622.htm 「報道ステ」テロップなし放送、テレ朝がおわび : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)]{{リンク切れ|date=2010年3月}}</ref><ref>[http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091110k0000e040059000c.html テレビ朝日:市橋容疑者報道 整形手術病院を間違って放送 - 毎日jp(毎日新聞)]{{リンク切れ|date=2010年3月}}</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091110/crm0911101352034-n1.htm 「市橋容疑者の整形手術」 テレ朝報道ステーションが別の病院の看板を放送 - MSN産経ニュース:]</ref>。
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* [[2010年]][[6月30日]]に放送した『[[そうだったのか!池上彰の学べるニュース]]』にて[[口蹄疫]]の問題を取り上げた中で、「宮崎産の子牛が全国各地に売られてブランド牛となり、『但馬牛』や『神戸牛』も含まれる」としたことについて、事実関係を誤っていたと発表した。「宮崎県や他都道府県の子牛が但馬牛や神戸牛になることはない」として、訂正とおわびの記事を同番組のホームページに載せた<ref>[http://www.tv-asahi.co.jp/manaberu/ 「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」冒頭に【訂正とお詫び】]</ref>。
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* [[2011年]][[1月27日]]、25日に[[カタール]]の[[ドーハ]]で行なわれた、[[AFCアジアカップ]]準決勝の日本対韓国戦で、韓国代表の[[奇誠庸]]による猿真似行為(韓国では日本人を侮辱する際に猿が使われる)で奇に批判が集まる中、本人のツイッターで猿真似の原因が観客席の[[旭日旗]]とする文章を投稿した。これについてテレビ朝日の『ワイド!スクランブル』は、競技場に掲げられていた旭日旗をパネルで紹介し、日本人サポーターの旭日旗使用を非難する放送を行なった。しかし実際の競技場には旭日旗は確認されず、奇は発言を撤回した。またテレビ朝日が提示した旭日旗の写真には2階席があり、[[オランダの国旗]]が写っていた。実際の競技場には2階席が無いうえに、日韓戦なのでオランダ国旗が出る理由も無い。テレビ朝日はこの放送の翌日、写真は[[2010FIFAワールドカップ]]南アフリカ大会の日本対オランダ戦の観客席の写真だと修正放送を行った。ちなみに紹介された旭日旗の所有団体は放送内容はテレビ朝日の捏造だとし、旭日旗はカタールに持参していないうえに日韓戦では掲示を自粛しているとツイッターで語っている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110128/scr11012814040012-n1.htm 【サッカーアジア杯】テレ朝報じた「サルまね」旭日旗、実はW杯時の映像だった…同局が訂正、謝罪 - MSN産経ニュース]</ref><ref>[http://get.nifty.com/cs/catalog/get_topics/catalog_95891_1.htm テレビ朝日が韓国選手が見た旭日旗と称してW杯オランダ戦の映像を流す 後日謝罪:夕刊ガジェット通信]</ref>。
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* [[2012年]][[5月14日]]に放送したクイズ番組『[[クイズプレゼンバラエティー Qさま!!|Qさま!!]]』にて、「ここ10年で患者数が増えている病気を選ぶ」という問題を出題した際、その正答の一つとして[[自閉症]]を挙げ、男性が暗い部屋で頭を抱えながら落ち込んでいるという、[[引きこもり]]を想起させるような絵図を放送した。現在では、自閉症は先天的な脳の機能障害にその原因があると考えられており、番組放送中に視聴者などから指摘されたことを受け、テレビ朝日広報部は「事前のチェックが不十分で、問題として扱うには不適切だった」として番組公式ウェブサイト上に訂正・お詫び文を掲載した<ref>[http://www.tv-asahi.co.jp/qsama/ 「テレビ朝日|Qさま!!」ページ中程に<おわびと訂正>]</ref>。
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* 2012年9月1日、『[[クイズプレゼンバラエティー Qさま!!]]』特番の収録において、お笑い芸人の[[スギちゃん]]が[[千葉県国際総合水泳場]]にある高さ10メートルの飛び込み台からプールへの[[飛込競技|飛び込み]]に挑戦した際、着水の衝撃で第12[[胸椎]]を破裂骨折する全治3ヵ月の重傷を負った。同月9日に放送予定だった番組は放送延期され、映画『[[バイオハザードII アポカリプス]]』に差し替えられた<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20120902-1010261.html スギちゃん番組収録中に事故で破裂骨折] 日刊スポーツ 2012年9月1日付記事</ref>。
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* [[2013年]][[9月30日]]、同日の『[[情報満載ライブショー モーニングバード!]]』の生放送内でテレビ朝日アナウンサー[[小松靖]]が「[[大韓民国|韓国]]の[[対馬]]」と述べ、その後自身の[[Twitter]]アカウントに「私の不注意で、してはいけない言い間違いをしてしまいました。責任ある立場の人間として、自身の発言には今一度気をつけます。不快に思われた視聴者のみなさまに謝罪いたします。」<ref name="komatsu201309302028">{{cite web | author = 小松靖 | title = 2013年9月29日<nowiki>20:28 (PST)</nowiki> | |publisher = [[Twitter]] | url = https://twitter.com/komatsu_yasushi/status/384520055737708545 | date = 2013-09-30 | accessdate = 2013-09-30}}</ref>と投稿し謝罪した<ref name="komatsu20130930gaget">{{cite web | author = [[ガジェット通信]] | title = 「してはいけない言い間違いを…」テレ朝の小松靖アナウンサー「韓国の対馬で」と言い間違い 『Twitter』で謝罪 | |publisher = [[ガジェット通信]] | url = http://getnews.jp/archives/426743 | date = 2013-09-30 | accessdate = 2013-09-30}}</ref>。
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== テーマソング ==
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現在は特になし。以下は過去に作られたもの。
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; NETの歌
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: 作詞:[[サトウハチロー]]、作曲:[[團伊玖磨]]
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; テレビ朝日の歌
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: 作詞:[[阿久悠]]、作曲:[[小林亜星]]、歌:[[ピーカブー&ムーン・ドロップス]]
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: 日本教育テレビ(NETテレビ)が、全国朝日放送(テレビ朝日)に社名変更された記念に作られた歌。オープニング時とクロージング時に使用された([[テレビ朝日のオープニング・クロージング|詳細]])。
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== スタジオ ==
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=== 六本木6丁目本社ビル(六本木ヒルズ) ===
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[[幕張メッセ]]の設計でも知られる[[プリツカー賞]][[建築家]][[槇文彦]]の設計、施工は[[竹中工務店]]。スタジオは全部で12か所ある。[[高精細度テレビジョン放送|HD]]/SD切替方式。BS朝日向けの放送を含めて生放送番組はすべて[[ハイビジョン]]制作である。
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本社にある汎用スタジオは3つ(1、2、3スタジオ)である。在京キー局では一般的な数であるが、スタジオの床面積はあまり広くないことや階数が低いことから(在京キー局の基本は20階建て以上)、旧本社の[[テレビ朝日アーク放送センター|アーク放送センター]]と相互補完をしながら運用している。
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なお、第3・第4・第5スタジオおよびニュースルームは同一フロアに存在しており、共通の美術倉庫「アレンジメントスペース」<ref>テレビ朝日『[[はい!テレビ朝日です]]』2008年6月1日放送[http://www.tv-asahi.co.jp/hai/contents/100/151/ http://www.tv-asahi.co.jp/hai/contents/100/151/]</ref>に繋がっている。報道を中心に情報系番組はほぼすべてがこれらのスタジオ群で制作されている。主に『[[報道ステーション]]』『[[スーパーJチャンネル]]』『[[グッド!モーニング (テレビ番組)|グッド!モーニング]]』で使用する第4スタジオとニュースルームのサブ(副調整室)はどちらも報道専用として設計されており、相互・統合運用を可能としている(非常時および報道系生番組連続編成時の相互補完機能など)。
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[[2013年]]11月には六本木ヒルズとは[[首都高速3号渋谷線]]を挟んで斜め向かいに位置する[[西麻布]]1丁目に、本社機能の一部や子会社のオフィスを集約した17階建ての高層ビル'''「EXタワー」'''と多目的ホール'''「EX THEATER ROPPONGI」'''<ref>{{Cite press release |title=テレビ朝日の新ホール名称『EX THEATER ROPPONGI』に決定! |publisher=テレビ朝日 |date=2013-02-26 |url=http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0261/data/130226-nisiazabuhallnew.pdf |accessdate=2013-02-26 }}</ref>から構成される複合施設'''「ゴーちゃん。スクエア」'''が完成・開業した<ref>{{Cite press release |title=早河洋社長 2013年『年頭挨拶』(要旨) |publisher=テレビ朝日 |date=2013-01-04 |url=http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0255/data/130104-presidentmessage.pdf |accessdate=2013-01-12 }}</ref>。また、同じく六本木ヒルズに隣接する六本木5丁目の土地も取得し、将来同地で行われる再開発事業への参加にも含みを持たせている。<ref>現在は「EXけやき坂ビル」として[[くすりの福太郎]]等複数のテナントに賃貸している。</ref>
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* '''第1スタジオ'''(地下1階、245坪) - 『[[ミュージックステーション]]』『FUKUDA STADIUM』『[[M-1グランプリ]]』など
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* '''第2スタジオ'''(地下1階、205坪) - 『[[いきなり!黄金伝説。]]』『[[ロンドンハーツ]]』『[[雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!]]』など
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* '''第3スタジオ'''(4階、165坪) - 『[[スーパーモーニング]]』→『[[モーニングバード!]]』『[[ワイド!スクランブル]]』『[[朝まで生テレビ!]]』『[[SmaSTATION!!]]』『[[サンデースクランブル]]』『[[やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜]]』など
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* '''第4スタジオ'''(4階、165坪) - 『[[ニュースステーション]]』 → 『[[報道ステーション]]』『[[スーパーJチャンネル]](平日)』『[[やじうまテレビ!]]』 → 『[[グッド!モーニング (テレビ番組)|グッド!モーニング]]』(2013年3月25日から)『[[いま世界は]]』(BS朝日、2013年3月31日から)『[[いま日本は]]』(BS朝日)
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* '''第5スタジオ'''(4階、65坪) - 『やじうまテレビ!』(2013年3月22日まで)『いま世界は』(BS朝日、2013年3月24日まで)など
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* '''ニュースルーム'''(4階、47坪) - [[報道局]]内に設置された報道専用のオープンスタジオ。他局ではスタジオと別に配置している「顔出しブース」を兼ねている。『[[ANNニュース]]』『[[ANN NEWS&SPORTS]]』『スーパーJチャンネル(週末・年末年始)』など。緊急報道の場合は『スーパーJチャンネル』『報道ステーション』などでもこのスタジオから放送されることがあるほか、BS朝日にもこのスタジオから地上波と同時で放送されることもある。
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* ''21スタジオ''(2階、22坪) - スポーツ中継用サブ
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* ''22スタジオ''(2階、15坪) - スポーツ中継用サブ
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* ''61スタジオ''(6階、23坪) - 『世界水泳』『サッカー日本代表戦』などのスタジオパート
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* ''62スタジオ''(6階、11坪)
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* ''64スタジオ''(6階、19坪) - 一般見学等に使用
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* ''65スタジオ''(6階、21坪) - 『[[News Access]]』(BS朝日/テレ朝チャンネル2/[[Dlife]])『[[ニュースの深層]]』(テレ朝チャンネル2)
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=== アーク放送センター(アークヒルズ) ===
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{{右|
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[[ファイル:TVAsahi.jpg|thumb|200px|none|[[アークヒルズ]]にあるアーク放送センター]]
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}}
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{{Main|テレビ朝日アーク放送センター}}
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[[アークヒルズ]]の区画内にアーク放送センターを構えている。元々テレビ朝日としては、現社屋の敷地(六本木六丁目)に新社屋を建設する予定だったが、同地が[[用途地域|住居地域]]に指定されていたため、中高層のオフィスビルを建てられなかった。それでも、マスターの老朽化と報道・情報番組の制作強化を理由に、当時[[森ビル]]が推し進めていたアークヒルズに進出、同社の土地と等価交換で「アーク放送センター」を設けた。その後本社機能もアークヒルズ内の「アーク森ビル」に移し、六本木ヒルズ完成までは、同社の中枢となっていた。
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後に子会社の[[テレビ朝日映像]]、[[テイクシステムズ]]両社の本社が入居し、残ったスタジオは貸スタジオとして、テイクシステムズの管理下で運用されていた。テイク社がテレビ朝日の完全子会社となったのを機に、スタジオについては再びテレビ朝日が管理することになった。2013年12月にテイク社がEXタワーに移転したことから、代わって原宿:BSから[[日本ケーブルテレビジョン|JCTV]]が移転した。
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現在は収録専用のスタジオ棟及びオフィスで構成される、事実上の「本社別館」として運用されている。
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* Aスタジオ(190坪) - 元『[[ニュースステーション]]』『[[やじうまワイド]]』で使用、近年は主にドラマ収録で活用<ref>{{Cite press release |title=事例紹介 |publisher=ソニービジネスソリューション |url=http://www.sony.jp/products/Professional/BVM/sample/tv_asahi.html |accessdate=2013-01-12 }}</ref>。
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* Bスタジオ(120坪) - 元『[[ワイド!スクランブル]]』など歴代昼番組で使用。
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* Cスタジオ(125坪) - 元『[[スーパーモーニング]]』『[[スーパーJチャンネル]]』『[[こんにちは2時]]』などで使用。
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* ニューススタジオ(80坪) - ほぼ全ての定時ニュース番組で使用されていた。現在はスタジオ機能を廃し、上記2社のオフィスとして供用されている。
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=== 原宿:BS(コロンブス・BS朝日本社ビル) ===
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[[ファイル:Asahi Satellite Broadcasting Head Office1.jpg|thumb|200px|BS朝日本社がある<br/>「:BS〈コロンブス〉」ビル]]
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公開[[オープンスタジオ]]「ガレリア」と、テレビスタジオ3つがあり、BS朝日向け番組制作の他に、テレビ朝日向け番組の収録や当ビル内に主たる製作機能がある[[朝日ニュースター]]向け番組の制作も行われていた。建物は2000年8月に完成。全スタジオHD対応、テレビ朝日とは光ファイバーによる専用回線で相互接続されており、原宿にあるBS朝日のスタジオからテレビ朝日向けのHD生放送も可能であり、逆にテレビ朝日(六本木本社)からBS朝日へのHD生放送や地上波同時放送も可能である。他にも朝日ニュースターとJCTVの本社も入居していた。
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2013年11月にBS朝日が本社を[[六本木ヒルズ森タワー]]16階(従来よりテレビ朝日が入居するフロア)に移転した他、JCTVら関連会社も六本木のテレビ朝日保有施設に移転したため、完全に撤収した。
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=== 六本木センター(旧本社) ===
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六本木ヒルズ建設前までは、こちらのスタジオを使用していた。また、アーク森ビルに移転するまでは、本社を構えていた。
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*第1スタジオ(125坪)
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*第2スタジオ(100坪)
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*第3スタジオ(100坪) - 主に『[[モーニングショー]]』で使用。後に報道専用スタジオに改装。
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*第4スタジオ(67坪) - 初期の『モーニングショー』で使用。
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*第5スタジオ(150坪)
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*第6スタジオ(141坪)
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*第7スタジオ(233坪) - 主に『[[ミュージックステーション]]』『[[ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!|ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー]]』等にて使用。
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=== かつて存在したスタジオ ===
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なお、六本木現本社の建設計画に関連し、旧本社の閉鎖から現本社使用開始までの代替設備として、新宿区四谷一丁目に四谷放送センター(スタジオ数2、収録番組を中心に[[トゥナイト2]]など一部生放送も収録。2005年CSデジタル放送制作会社に譲渡)、江東区新砂一丁目に東陽町放送センター(六本木旧本社のグランドスタジオ=第7スタジオの代替設備として設置。スタジオ数1。2004年9月に閉鎖、その後解体)がかつて存在した。
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 +
また同様の事由から、スタジオではないが、旧本社に残っていた制作局などのデスクスペースとして、[[東京メトロ|地下鉄]][[神谷町駅]]至近の森ビル1棟を貸し切り「テレビ朝日・神谷町センター」として運用していた。
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== 情報カメラ設置ポイント ==
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●は[[ハイビジョン|HD]]対応
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=== 現在 ===
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* '''[[東京都]] '''
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**[[六本木ヒルズ]]●
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**[[アークヒルズ]]屋上●
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**[[新宿]]([[プリンスホテル|新宿プリンスホテル]])
 +
**[[千住]]●
 +
**[[渋谷]]●
 +
**[[お台場]]●
 +
**[[東京駅]]([[東京国際フォーラム]])●
 +
**[[東京国際空港|羽田空港]]●
 +
**[[中央自動車道]]八王子IC付近●
 +
**アルカディア市ヶ谷(桜中継用)●
 +
**[[東京スカイツリー]](高さ375m地点)●
 +
**[[アパホテル]]浅草・蔵前(東京スカイツリー近く)●
 +
**[[伊豆大島|大島]]●
 +
* '''[[神奈川県]]'''
 +
**[[江の島]](江の島ビュータワー)●
 +
**[[横浜市|横浜]]([[ホテルニューグランド]])●
 +
**[[小田原]]●
 +
* '''[[千葉県]] '''
 +
**[[成田国際空港|成田空港]]●
 +
* '''[[山梨県]]'''
 +
**[[山中湖]](コーユー倶楽部 山中湖畔サロン)●
 +
 
 +
=== 過去 ===
 +
* '''[[東京都]]''' - [[築地]](浜離宮ビル…[[朝日新聞]]東京本社隣)
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 +
== オープニング・クロージング ==
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{{節スタブ}}
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===NETテレビ(日本教育テレビ)時代===
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開局から1960年11月まではバレリーナが踊る映像。
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1960年12月から1972年6月30日までは、無人のスタジオに徐々に椅子が映し出され、やがて指揮者が登場、そして高らかな音楽と共に、画面はNETのテレビカメラに切り替わり、カメラが横を向くと、各周波数と出力のテロップが映し出された。
 +
 
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1972年7月1日(周波数単位が「メガサイクル」から「メガヘルツ」に変更された日)から1977年3月までは切り絵のアニメーションだった。
  
 
===テレビ朝日(全国朝日放送時代含む)===
 
===テレビ朝日(全国朝日放送時代含む)===
全国朝日放送時代のすべてのナレーションは「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です。」のみだった。テロップは、JOEX-TV 10チャンネル TV Asahi。音声多重放送は、「JOEX-TAM・音声周波数・音声出力・テレビ朝日音声多重放送」のコール。ジョイナスバージョンのみ10の箇所は10のロゴ。2001年12月のバージョンから10が普通の書体の10に変わった。
 
*1977.04~1988.09 - [[わが家の友だち10チャンネル]]時代バージョン(ナレーター:[[高井正憲]])初回OPのみ歌詞付きのバージョンだった。
 
*1988.10~1989.01、1990.04~1991.03 - 人文字バージョン(ナレーター:[[松井康真]]?(開始)、[[宮嶋泰子]](終了))
 
*1989.01~1989.03 - [[昭和天皇]]が[[崩御]]の為の特別バージョン
 
*1989.04~1990.03 - [[万里洋子]]バージョン(ナレーター:[[大熊英司]])※曲は人文字バージョンと同じ。
 
*1991.04~1992.03 - [[ジョイナス (曲)|ジョイナス]]印象波バージョン(ナレーター:[[小林一枝]](開始)、[[宮嶋泰子]](終了)/音声多重放送ナレーター:[[渡辺宜嗣]]、[[松苗慎一郎]]、[[丸川珠代]]、他)
 
*1992.04~1992.09 - ジョイナスON TV Asahiバージョン(ナレーターは同じ)
 
*1992.10~2001.09.11 - ジョイナス世界の子供たちバージョン(ナレーターは同じ)
 
*2001.09.12~2001.11 - ジョイナス[[アメリカ同時多発テロ事件]]の差し替え最終バージョン(ナレーターは同じ)
 
**[[アメリカ同時多発テロ事件]]が発生した為[[世界貿易センタービル]]が映っている映像を朝の海岸の映像に差し替えたバージョン。
 
*2001.12~2003.09 - 開始:朝の食卓と自然、終了:[[赤ちゃん]]の夢の中バージョン(ナレーター:[[高橋真紀子]](前期)、[[萩野志保子]](中期)、[[佐分千恵]](後期))
 
*2003.10~ - 「tv asahi」バージョン(ナレーター:[[寺崎貴司]])
 
  
==歴代のキャッチコピー==
+
全国朝日放送時代のすべてのナレーションは「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」もしくは「JOEX-TV・テレビ朝日・10チャンネルです」のみだった。テロップは「JOEX-TV 10チャンネル TV Asahi」。音声多重放送は「JOEX-TAM・テレビ朝日テレビジョン音声多重放送・音声周波数・音声出力」のコール。10の箇所は1991年10月 - 2001年11月のみ10のロゴで、2001年12月からは普通の書体の10に変わった。
*1977年~ - ''わが家の友だち10チャンネル'':社名変更(日本教育テレビ→全国朝日放送)記念。『[[#テーマソング|テレビ朝日の歌]]』も作られた。
+
 
*1985年 - ''でんぱが元気''
+
1977年4月 - 1987年9月
*1987年 - ''テレビ朝日は、時代に敏感です。''
+
 
*1991年前期 - ''あなたをギュッ、地球をギュッ。''
+
テレビ朝日への呼称に伴う変更。「テレビ朝日の歌」をバックに「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」のテロップを表示、「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」とナレーションされるもの。
*1991年後期 - ''印象波''<br>
+
オープニング 夜明けを背景に白文字によるテロップ&アナウンスで開始、朝日が徐々に昇る様子が流れる。最後に太陽から白い「10」ロゴが昇り、バックが白色に変わるとともに赤・緑の2色(トリコロールカラー)に変化しズームアップ、下に赤文字で「テレビ朝日」ロゴが表示され終了。 クロージング 黒色のバックに、幾何学的なオブジェによるコンピュータアニメーションが流れる。黒バック映像の終わりに「10 テレビ朝日」ロゴを表示されるとともにバックが白色に変わり、赤文字によるテロップ&アナウンスで終了。オープニングとは打って変わり、やや緩やかな音楽である。
なお、''印象波''は、系列局の[[青森朝日放送]]で現在も使われている。
+
ナレーターは吉岡晋也(開始)、高井正憲(クロージング)、音声多重放送ナレーターは堀越むつ子ほか。初期のオープニングのみ歌詞付きのバージョンだった。
*1992年 - ''ITSUMO(いつも。)'':テーマ曲に[[ジョン・レノン]]の「イマジン」を起用。
+
 
*1993年 - ''On. Tv Asahi'':和服美人のアニメの春・夏・秋・冬バージョンがあった。
+
『ニュースステーション』・金曜チェックコーナーの「あなたのプッツン度チェック」の24項目めにおいて、クロージングの一部が劇中劇の形で音声のみ全国に放送された。ただしドラマ出演者の声や歌でかなりかき消されていた。
*1994年 - ''あります。〔 〕Tv Asahi'':〔 〕内に文字が自由に入る方式。例:〔!〕〔ワクワク〕など。
+
 
*1996年 - ''が、いいね!''、''○○さん、テレビ朝日ですよ!''、''ごらくだ''
+
1987年10月 - 1991年9月
*2003年~ - ''オトナって、なんだろう?''(2006年現在、使用されていない)
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テレビ朝日の社員が集合し、人文字で局ロゴの「10」を作る。
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オープニング
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朝日に被せて「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」が表示され、「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」のナレーション。パラボラアンテナ→アークヒルズのビル群の空撮→昼間のテレビ朝日アーク放送センター全景<ref>1987年からのものは「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」のテレビ朝日の部分は白、1990年からのものは赤に。パラボラアンテナ→アークヒルズのビル群の空撮→昼間のテレビ朝日アーク放送センター全景の部分も1987年と1990年のものとは微妙に変わり、撮り直されている。 </ref>。テレビ朝日のスタジオに集まった社員が「おはよう!」の挨拶をし、徐々にテレ朝スタジオ上部に映り変わり、当時の番組(報道、情報番組)を紹介(ただし、1990年以降のものは、そのまま人文字→ヘリポートから飛び立つヘリコプターを写すものに変更)、最後に人文字の「10」を作り全員で手を振り、「10」「テレビ朝日」ロゴの表示とともに終了。
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クロージング
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当時のテレビ朝日六本木センター屋上に設置されていたパラボラアンテナに当時の番組(バラエティー、ドラマ)を映し(ただし、1990年以降はSNG車のパラボラアンテナの立ち上げ→アークヒルズ全景からの夜景に変更)、通りを行き交う車→アークヒルズのカラヤン広場→夜のアーク放送センター全景が映される。最後に薄暗くなったテレビ朝日のスタジオに社員が集合し人文字の「10」を作り、全員でペンライトを振る。照明が暗くなり、スタジオをカメラが社員向きから上へと回転するように回し、「10」が鮮明に見えるところで「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」が表示され、「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」のナレーションで終了。
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ナレーターは寺崎貴司(開始)、宮嶋泰子(終了)。
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使用を中断した時期があり、Template:要出典続いて1989年4月から1990年3月にかけては、風景映像に合成で当時テレビ朝日の連続ドラマに出演していた女優・万里洋子が登場するというものになった(ナレーター:吉岡晋也)。クロージングでは、背景に当時のテレビ朝日本社(現在のアーク放送センター)も映った。曲は通常時と同じであった。
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なお、このクロージング映像の一部分が日本テレビの番組で流れたことがある。
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1991年10月 - 2001年11月
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1991年10月から2001年11月まで使われた映像は、アップテンポな英語の曲にあわせ、いろいろな映像(風景など)が流れるというもの。オープニング、クロージングそれぞれ違う映像が使用されている。長さはすべて60秒である。
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オープニング ◾日の出(ここでコールサイン) → 朝の風景 → 当時のテレビ朝日のロゴで終了。途中で何度か当時の10をかたどったロゴ(以下10ロゴ)や顔が付いた太陽などが挿入されている。
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クロージング ◾日中の風景 → 10ロゴ → 顔の付いた太陽 → 当時放送されていた番組の紹介 → 夜の風景(ここでコールサイン) → 当時のテレビ朝日のロゴで終了。
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ナレーションはオープニングが「JOEX-TV・テレビ朝日・10チャンネルです」、エンディングが「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」ですべて統一されている。ナレーターはオープニングが小林一枝、クロージングが宮嶋泰子。音声多重放送のナレーション(オープニングのみと思われる)は「JOEX-TAM・テレビ朝日テレビジョン音声多重放送・周波数209.75MHz・出力12.5Kwです」で、渡辺宜嗣、松苗慎一郎、丸川珠代らが担当した。
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1992年4月からは、オープニングは基本的に同じだが、クロージングは夜景の合成になった。10ロゴや顔が付いた太陽の代わりにTemplate:要検証範囲を合成したものに変更された。
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1992年10月からは、新たに白人・黒人・黄色人種のそれぞれの子供たちの映像が合成された。子供たちは、オープニングでは遊具を使って遊んだり走り回ったりしており、クロージングではパジャマやナイトキャップを着用して登場していた。
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1999年4月ごろには、バラエティ番組『パパパパPUFFY』の罰ゲーム企画の一環として、PUFFYら出演者たちが子供たちといっしょに遊んでいる様子や、人文字でチャンネル番号の「10」を作っている様子が合成された特別バージョンが放送されたことがある(ただし、コールサインが見えにくかったという理由で、後に郵政省(現:総務省)から注意を受けた)。
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素材に使用されていたマンハッタンの空撮映像には世界貿易センタービルが映っていたが、アメリカ同時多発テロ事件発生直後の週末となる2001年9月16日の放送終了分から朝の海岸の映像へ差し替えられた。事件発生からおよそ5日で差し替えが行われたことになる。
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2001年12月 - 2003年9月
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オープニングは朝の食卓をイメージした爽やかな映像。クロージングは眠る赤ちゃんとメリーゴーランドのおもちゃを中心としたファンタジックな映像。
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ナレーターは高橋真紀子(前期)、萩野志保子(中期)、佐分千恵(後期)。
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2003年10月 - 2008年3月
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テレビ朝日の棒のシンボルマークと「tv asahi」のロゴが動くCGアニメーション。ナレーターは森下桂吉。アナログ放送では地上デジタル放送の視聴方法つきのアナログ放送終了告知の字幕スーパーが出る。音楽はアンダーワールドの"born slippy nuxx 2003"(オープニング)・"rez"(クロージング)。
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2008年4月 - 2011年11月
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テレビ朝日の動くロゴとコーポレートステートメント「NEW AIR,ON AIR.」を表示。ナレーターは村上祐子。アナログ放送では引き続きアナログ放送終了告知の字幕スーパーが出る。このバージョンはYouTubeのテレビ朝日公式ページにてデジタル用・アナログ用両方を動画で見られる。音楽はレイ・ハラカミの"new air"が使われている。
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アナログ放送終了当日(2011年7月24日)
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なお、2011年7月24日のデジタル完全移行(アナログ停波)により、アナログ放送終了後のお知らせ画面(ブルーバック)の後、砂嵐(完全停波)の直前に、アナログ放送(JOEX-TV)での最終映像としてクロージングが放送された(従来のアナログ放送終了告知および地デジ視聴方法の字幕スーパーは、「アナログ放送はまもなく終了します 今後はデジタル放送をお楽しみください」のスーパーへ差し替え)。これにより、旧・日本教育テレビ(NET)時代から52年5カ月続いたアナログ10chでの放送に幕を下ろし、10chは[[テレビ愛知]]に引き継がれた。アナログ放送終了後、現在も引き続き前述のYouTube公式ページにて視聴可能。
  
==テレビの[[時刻出し]]==
+
ちなみに、デジタル放送では同日23時58分ごろ『やべっちFC』の生放送中に割り込む形で、同番組のレギュラー出演者である進藤潤耶・前田有紀両アナウンサーが、岩手・宮城・福島各県の系列局を除いたアナログ放送の停波告知を、口頭で(テロップはなし)行った。
*開始時~9:55(土日でない祝日は10:28:45まで延長の場合有り。土曜日のみ9:29 日曜日のみ7:59)まで。
+
*『[[やじうまプラス]]』『[[スーパーモーニング]]』はカスタム表示。
+
(CM中とスポンサースーパー全面表示中は通常フォント)
+
*平日16:53~17:36、17:54~18:38頃(『[[スーパーJチャンネル]]・スバッと予報』のコーナーの直後のCMあけ)まで、その後は左上に天気ループ表示。
+
*かつては、平日の時刻出し終了は「[[スーパーモーニング]]」終了1分後までだった。
+
*『[[裏Sma!!]]』および『[[SmaSTATION]]』(土曜日 22:57~23:54)ではアナログ時計のカスタム表示(『[[裏Sma!!]]』ではネット局に、『[[SmaSTATION]]』内ではANN系列へ全国送出)(CM中はOFF)
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生放送の時のみ表示される
+
*かつて平日の夕方は「スーパーJチャンネル」放送の16:55~18:58(18:59まで表示したときもあった。)まで、断続的に時刻を表示していたこともあった他、1990年台の一時期月曜から金曜の昼ワイド番組(現在の[[ワイド!スクランブル]]枠)内でも表示を行っていた事があった(当初はCM中の表示を消していたが、後にCM中の表示も行っていた)。
+
2013年からワイスクでも表示されている。CM以外で
+
  
==主な事業==
+
2011年12月 -  
===テレビ朝日製作映画===
+
オープニング
* 1983年 - [[戦場のメリークリスマス]]
+
テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が登場するアニメーション。 宇宙船で地球にやって来たゴーちゃん。がひよこの「ピヨコ」達を穴から救出するという内容。 最後は彼の鼻を残すように暗転し、テレビ朝日ロゴ+コールサイン(白字)を表示し「JOEX-DTV テレビ朝日デジタルテレビジョンです」とアナウンス、再び白へフェードインする(同時にロゴとコールサインも黒字に変わる)。 BGMは彼のテーマソング「ゴーゴー!ゴーちゃん。」。
* 1985年 - [[銀河鉄道の夜]]
+
クロージング
* 1987年 - [[源氏物語]]
+
2012年4月まで引き続き「NEW AIR,ON AIR.」が使われていたが、同年5月よりゴーちゃん。の登場する「ぽよPOPダンス」に変更。 「ゴーゴー!ゴーちゃん。」をそのままテンポアップさせたようなBGMに乗せて、ゴーちゃん。や沢山のピヨコ達がダンスしている。 締め括りはオープニングと概ね一緒だが、暗転時の画面右下でゴーちゃん。とピヨコが眠っている。
* 1989年 - [[舞姫]]
+
* 1990年 - [[少年時代]]
+
* 1990年 - [[オーロラ|オーロラの下で]]
+
* 1992年 - [[外科室]]
+
* 1992年 - [[豪姫]]
+
* 1992年 - [[遠き落日]]
+
* 1992年 - [[走れメロス (アニメ映画)|走れメロス]]
+
* 1992年 - [[天国の大罪]]
+
* 1993年 - [[夢の女]]
+
* 1994年 - [[居酒屋ゆうれい]]
+
* 1995年 - [[東洲斎写楽|写楽]]
+
* 1996年 - [[宮沢賢治|わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語]]
+
* 1997年 - [[北京原人 Who are you?]]
+
* 2000年 - [[長崎ぶらぶら節]]
+
* 2001年 - [[風花]]
+
* 2001年 - [[ホタル (映画)|ホタル]]
+
* 2001年 - [[伊能忠敬]] [[子午線|子午線の夢]]
+
* 2001年 - [[千年の恋 ひかる源氏物語]]
+
* 2002年 - [[凶気の桜]]
+
* 2002年 - [[トリック劇場版]]
+
* 2003年 - [[スパイ・ゾルゲ]]
+
* 2003年 - [[バトル・ロワイアルII 鎮魂歌|バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】]]
+
* 2003年 - [[座頭市 (2003年)|座頭市]]
+
* 2003年 - [[あたしンち]]
+
* 2003年 - [[精霊流し]]
+
* 2004年 - [[恋人はスナイパー]]
+
* 2004年 - [[CASSHERN]]
+
* 2004年 - [[天国の本屋~恋火]]
+
* 2004年 - [[機関車先生]]
+
* 2004年 - [[スクール☆ウォーズ|スクール☆ウォーズ・HERO]]
+
* 2004年 - [[デビルマン (映画)|デビルマン]]
+
* 2004年 - [[レディ・ジョーカー]]
+
* 2005年 - [[北の零年]]
+
* 2005年 - [[鉄人28号]]
+
* 2005年 - [[深紅]]
+
* 2005年 - [[単騎、千里を走る]] (劇場公開は2006年)
+
* 2005年 - [[男たちの大和/YAMATO|男たちの大和]]
+
* 2006年 - [[サイレン ~FORBIDDEN SIREN~]]
+
* 2006年 - [[トリック劇場版2]]
+
* 2006年 - [[ラブ★コン]]
+
* 2006年 - [[紙屋悦子の青春]]
+
* 2006年 - [[出口のない海]]
+
* 2006年 - [[武士の一分]]
+
その他に映画[[ドラえもん (テレビ朝日版テレビアニメ)|ドラえもん]]シリーズの全作。(※但し、2005年は制作せず)。
+
  
==他局との垣根を越えた中継・企画==
+
「NEW AIR,ON AIR.」同様、Youtube公式ページでも視聴可能(ちなみにクロージングの動画では、最後に内容に関するクイズが出題されている)。
*[[フジテレビジョン|フジテレビ]]との[[コラボレーション]]
+
**[[2004年]][[7月24日]]に生放送した番組の『SmaSTATION-3』でフジテレビの毎夏恒例の『[[27時間テレビ|FNS27時間テレビ]]』内の『[[すぽると!]]』との2局同時中継が実現した。
+
**[[2006年]][[5月5日]]に放送された『徹子の部屋』で、[[ガレッジセール]]の[[ゴリ (お笑い芸人)|ゴリ]]がフジテレビの人気バラエティ番組『[[水10!]]・[[ワンナイR&R]]』のキャラクター・[[松浦ゴリエ|ゴリエ]]として出演、[[黒柳徹子]]とトークを展開した(新聞のテレビ欄にも『ゴリエ』と表記)。
+
*[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]との[[コラボレーション]]
+
**[[2005年]][[2月4日]]に生放送した長寿音楽番組の『[[ミュージックステーション (テレビ番組)|MUSIC STATION]]』で日本テレビの人気ドラマ『[[ごくせん (テレビドラマ)|ごくせん]]』の収録スタジオで[[KAT-TUN]]が曲を披露した。
+
**[[2005年]][[8月27日]]に生放送した『SmaSTATION-4』で、日本テレビの『[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」|24時間テレビ]]』との同時中継が行われた。司会の[[香取慎吾]]が『24時間テレビ』のチャリティーパーソナリティーとなったことで実現したもので、この時はテレビ朝日本社にも『24時間テレビ』の募金箱が設置された他、テレビ朝日としてチャリティーTシャツを100枚買い上げた。
+
  
==[[日本のアナウンサー一覧#テレビ朝日(EX)|アナウンサー]]==
+
クロージングの流れを以下に示す。参考:日曜日深夜1:15放送終了時。
{{ana}}
+
 +
1.『[[Get Sports]]』終了後、CMを挟んで『[[即完TV]]』
  
===男性===
+
2.「大地震に備えて…」告知CM(ここでウォーターマークが出る)
*1977年入社:[[佐々木正洋 (テレビ朝日)|佐々木正洋]]、[[渡辺宜嗣]]、[[吉澤一彦]]
+
*1980年入社:[[松苗慎一郎]](アナウンス部長)
+
*1982年入社:[[森下桂吉]]
+
*1984年入社:[[田畑祐一]]、[[藤井暁]]
+
*1985年入社:[[寺崎貴司]]
+
*1986年入社:[[松井康真]]
+
*1987年入社:[[大熊英司]]
+
*1988年入社:[[田原浩史]]
+
*1989年入社:[[飯村真一]]
+
*1991年入社:[[真鍋由]] 
+
*1992年入社:[[山口豊]]
+
*1993年入社:[[坪井直樹]](妻は[[高橋真紀子]]アナ)、[[角澤照治]]
+
*1994年入社:[[小久保知之進]]、[[中山貴雄]]
+
*1995年入社:[[西脇亨輔]] (妻は[[村上祐子 (テレビ朝日)|村上祐子]]アナ)
+
*1996年入社:[[古澤琢]]
+
*1997年入社:[[勝田和宏]]、[[平石直之]]
+
*1998年入社:[[小木逸平]]、[[小松靖]]<!--小松氏はニューヨークから帰任しました-->
+
*1999年入社:[[進藤潤耶]]、[[富川悠太]]
+
*2000年入社:[[櫻井健介]]
+
*2002年入社:[[吉野真治]]、[[清水俊輔]]
+
*2003年入社:[[川松真一朗]]
+
*2004年入社:[[佐々木亮太]]
+
*2005年入社:[[中村昭治]]
+
*2006年入社:[[加藤泰平]]
+
  
===女性===
+
3.クロージング
*1977年入社:[[宮嶋泰子]]
+
*1985年入社:[[川瀬眞由美]]
+
4.[[減力放送]][[カラーバー]](ないときあり、この場合はクロージング終了と同時に停波)
*1992年入社:[[岡田洋子]]
+
*1993年入社:[[大下容子]]
+
5.緊急警報放送試験信号(ないときあり)
*1995年入社:[[下平さやか]]、[[高橋真紀子]](夫は[[坪井直樹]]アナ)
+
*1996年入社:[[萩野志保子]]
+
*1998年入社:[[上山千穂]]、[[野村真季]]
+
*1999年入社:[[武内絵美]]
+
*2000年入社:[[石井希和]]、[[佐分千恵]]
+
*2001年入社:[[河野明子]]、[[村上祐子 (テレビ朝日)|村上祐子]](夫は[[西脇亨輔]]アナ)
+
*2002年入社:[[松尾由美子]]
+
*2003年入社:[[市川寛子]]、[[大木優紀]]、[[前田有紀 (アナウンサー)|前田有紀]]
+
*2004年入社:[[上宮菜々子]]、[[堂真理子]]
+
*2005年入社:[[久保田直子]]、[[矢島悠子]]
+
*2006年入社:[[島本真衣]]
+
  
==元アナウンサー(異動者・退職者)==
+
また、これらの映像は、テレビ朝日の[[CSデジタル放送]]チャンネル「[[テレ朝チャンネル]]」でも、コールサイン部分の「tv asahi」ロゴをテレ朝チャンネルのそれに差し替えたものが[[フィラー]]として不定期で放送されている。
=== 異動したアナウンサー ===
+
;男性
+
*[[安西陽太]](2001年、報道局記者)
+
*[[石橋幸治]](1974年、お客様フロント部)
+
*[[川島淳]](1996年、スポーツ局)
+
*[[国吉伸洋]](1990年、報道局経済部記者)
+
*[[高井正憲]](1971年、番組審査室)
+
*[[中丸徹]](1999年、報道局社会部記者)
+
*[[戸谷光照]](1977年、報道局)
+
*[[保坂正紀]](1980年、広報部)
+
;女性
+
*[[岡田真由子]](1992年、秘書課→編成制作局プロデューサー)
+
*[[川北桃子]](1997年、広報部)
+
*[[木下智佳子]](1986年、お客様フロント部)
+
*[[佐藤紀子]](1990年、人事部)
+
*[[堀越むつ子]](1973年、取締役広報局長)
+
*[[山口容子]](1984年)
+
*[[龍円愛梨]](1999年、報道局社会部記者)
+
  
=== 退職したアナウンサー ===
+
===大地震に備えて…===
;男性
+
*[[朝岡聡]](1982年、[[フリーアナウンサー]])
+
*[[押阪忍]]([[フリーアナウンサー]])
+
*[[さとう一声]](1970年、[[フリーアナウンサー]]・リポーター)
+
*[[辻よしなり]](1983年、[[フリーアナウンサー]])
+
*[[銅谷志朗]]([[フリーアナウンサー]])
+
*[[奈良和]]
+
*[[古舘伊知郎]](1977年、[[フリーアナウンサー|フリー]][[アナウンサー]]・[[タレント]])
+
*[[山崎正]](1973年、[[仙台放送]]→[[中京テレビ放送|中京テレビ]]から移籍し、2004年1月頃に定年退職)
+
*[[吉岡晋也]](故人)
+
*[[横舘英雄]]([[岩手朝日テレビ]]に出向)
+
;女性
+
*[[上田結香]]
+
*[[加藤敬子]]
+
*[[日下千帆]]([[フリーアナウンサー|フリー]])
+
*[[小林一枝]](1974年)
+
*[[小宮悦子]](1981年、[[フリーアナウンサー]]・[[ニュースキャスター]])
+
*[[迫文代]](1982年、[[フリーアナウンサー]]・[[タレント]])
+
*[[佐藤仁美_(アナウンサー)|佐藤仁美]]
+
*[[篠田潤子]](1989年、[[フリーアナウンサー]])
+
*[[曽根かおる]](1986年)
+
*[[田中滋実]](1989年)
+
*[[田中真理子]](1988年)
+
*[[徳永有美]](1998年、[[ウッチャンナンチャン]]の[[内村光良]]夫人)
+
*[[中里雅子]](1977年、[[フリーアナウンサー]])
+
*[[西田百合子]](1978年)
+
*[[野崎由美子]]
+
*[[野村華苗]](1994年)
+
*[[廣瀬雅子]]
+
*[[丸川珠代]](1993年)
+
*[[南美希子]](1977年、[[フリーアナウンサー]]・[[タレント]])
+
*[[雪野智世]](1986年、[[フリーアナウンサー]]・[[タレント]])
+
*[[吉元潤子]](1996年)
+
*[[渡辺由佳]](1987年)
+
  
==アナウンサー以外で在籍した著名人==
+
クロージング直前に放映される、地震に対する心構えや防災対策を視聴者に促す30秒CMである(ナレーションは渡辺宜嗣)。 阪神・淡路大震災を教訓に「風呂の水を貯めて消化用水や生活用水を確保しておく」「二次災害を招くおそれがあるので煙草や電気器具の使用には十分に気を付ける」といった内容を、当時の震災の映像に乗せて啓発している。消防車のサイレンが微かに響く短調の物寂しいBGMが印象的。 ラストにロゴ(黒色)が右下に表示される(~2003.9までは「テレビ朝日」和文タイプロゴ、2003.10~現在は「/tvasahi」ロゴ)。 また、このCMが流れる時点でウォーターマークが表示されるため、Template:独自研究範囲。
===男性===
+
*[[神田秀一]](皇室ジャーナリスト)
+
*[[義田貴士]]
+
*[[笠浩史]](衆議院議員)
+
  
===女性===
+
== 歴代のキャッチコピー ==
*[[白木清か]][[北海道日本ハムファイターズ]][[金子誠]]夫人)
+
* 1974年 - こころの緑地
*[[長島三奈]]※(父は[[読売ジャイアンツ]][[終身名誉監督]]の[[長嶋茂雄]]、兄は[[タレント]]の[[長嶋一茂]])
+
* 1975年 - 躍動する10チャンネル
*[[源純夏]]
+
:* [[ネットチェンジ]]によるNET-[[ABCテレビ|ABC]]の新ネットワークをPRした。
 +
* 1977年 - わが家の友だち10チャンネル
 +
:* 社名変更(日本教育テレビ→全国朝日放送)記念。『[[#テーマソング|テレビ朝日の歌]]』も作られた。
 +
*1979年 - 二十歳の10チャンネル
 +
:*開局20周年記念。
 +
* 1985年 - でんぱが元気
 +
* 1987年 - テレビ朝日は、時代に敏感です。
 +
* 1991年前期 - あなたをギュッ、地球をギュッ。
 +
* 1991年後期 - 印象波
 +
:* 現在も系列局の[[青森朝日放送]]で“ 印象波 ”が使われている。
 +
* 1992年 - ITSUMO(いつも。)
 +
:* テーマ曲に[[ジョン・レノン]]の「イマジン」を起用。
 +
* 1993年 - On. Tv Asahi
 +
:* 和服美人のアニメの春・夏・秋・冬バージョンがあった。
 +
* 1994年 - あります。〔 〕Tv Asahi
 +
:* 〔 〕内に文字が自由に入る方式。例:〔!〕〔ワクワク〕など。
 +
* 1996年 - が、いいね!、○○さん、テレビ朝日ですよ!、ごらくだ
 +
* 2003年 - オトナって、なんだろう?
 +
* 2008年 - NEW AIR, ON AIR. tv asahi [http://www.tv-asahi.co.jp/philosophy/ 参考リンク]
 +
:*: 同社のコーポレート・ステートメントとして制定されている。
  
※長島三奈は、現在も契約社員として在籍中。
+
== 主な事業 ==
 +
=== テレビ朝日製作映画 ===
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メイン製作ではなく、[[製作委員会方式|製作委員会]]への参加作品も含む。なお、2010年4月よりテレビ朝日製作の映画はWOWOWが先行放送している(一部作品は除く)。
 +
;1983年
 +
*[[戦場のメリークリスマス]]
 +
;1985年
 +
*[[銀河鉄道の夜]]
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;1987年
 +
*[[紫式部 源氏物語]]
 +
;1989年
 +
*[[舞姫 (1989年の映画)|舞姫]]
 +
*[[はぐれ刑事純情派#劇場版|はぐれ刑事純情派]]
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;1990年
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*[[少年時代]]
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*[[オーロラの下で]]
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}}
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;1992年
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*[[外科室]]
 +
*[[豪姫 (映画)|豪姫]]
 +
*[[遠き落日]]
 +
*[[走れメロス (アニメ映画)|走れメロス]]
 +
*[[天国の大罪]]
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}}
 +
;1993年
 +
*[[夢の女]]
 +
;1994年
 +
*[[居酒屋ゆうれい]]
 +
;1995年
 +
*[[写楽 (映画)|写楽]]
 +
;1996年
 +
*[[わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語]]
 +
;1997年
 +
*[[北京原人 Who are you?]]
 +
;1999年
 +
*[[鉄道員 (小説)#映画|鉄道員]]
 +
;2000年
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*[[長崎ぶらぶら節]]
 +
*[[アナザヘヴン#映画|アナザヘヴン]]
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}}
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;2001年
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 +
*[[風花 (2001年の映画)|風花]]
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*[[ココニイルコト]]
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*[[天国から来た男たち]]
 +
*[[ホタル (映画)|ホタル]]
 +
*[[伊能忠敬 子午線の夢]]
 +
*[[千年の恋 ひかる源氏物語]]
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}}
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;2002年
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 +
*[[凶気の桜]]
 +
*[[トリック劇場版]]
 +
*[[竜二Forever]]
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}}
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;2003年
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*[[ROCKERS]]
 +
*[[スパイ・ゾルゲ]]
 +
*[[バトル・ロワイアルII 鎮魂歌|バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】]]
 +
*[[座頭市 (2003年の映画)|座頭市]]
 +
*[[スカイハイ (漫画)#スカイハイ 劇場版|スカイハイ]]
 +
*[[あたしンち]]
 +
*[[精霊流し]]
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}}
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;2004年
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 +
*[[恋人はスナイパー]]
 +
*[[CASSHERN]]
 +
*[[海猫#映画|海猫]]
 +
*[[死に花#映画|死に花]]
 +
*[[天国の本屋〜恋火]]
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*[[機関車先生]]
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*[[スクール☆ウォーズ|スクール☆ウォーズ・HERO]]
 +
*[[デビルマン (映画)|デビルマン]]
 +
*[[レディ・ジョーカー]]
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*[[69 sixty nine]]
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}}
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;2005年
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*[[北の零年]]
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*[[鉄人28号]]
 +
*[[深紅 (小説)|深紅]]
 +
*[[同じ月を見ている#映画|同じ月を見ている]]
 +
*[[単騎、千里を走る。]](劇場公開は2006年)
 +
*[[男たちの大和/YAMATO|男たちの大和]]
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*[[TAKESHIS']]
 +
*[[BIG RIVER]]
 +
}}
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;2006年
 +
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 +
*[[ピーナッツ (映画)|ピーナッツ]]
 +
*[[サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜]]
 +
*[[トリック劇場版2]]
 +
*[[ラブ★コン]]
 +
*[[バルトの楽園]]
 +
*[[紙屋悦子の青春]]
 +
*[[天使の卵-エンジェルス・エッグ#映像化|天使の卵]]
 +
*[[地下鉄に乗って#映画|地下鉄に乗って]]
 +
*[[武士の一分]]
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*[[出口のない海]]
 +
*[[アジアンタムブルー#映画|アジアンタムブルー]]
 +
*[[暗いところで待ち合わせ#映画|暗いところで待ち合わせ]]
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*[[7月24日通りのクリスマス]]
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}}
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;2007年
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 +
*[[幸福な食卓#映画|幸福な食卓]]
 +
*[[怪談 (2007年の映画)|怪談]]
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*[[スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ]]
 +
*[[ミッドナイト・イーグル]]
 +
*[[椿三十郎 (2007年の映画)|椿三十郎(2007年リメイク版)]]
 +
*[[大帝の剣#映画|大帝の剣]]
 +
*[[伝染歌]]
 +
*[[さくらん#映画|さくらん]]
 +
*[[ラストラブ]]
 +
*[[恋するマドリ]]
 +
*[[あしたの私のつくり方]]
 +
*[[監督・ばんざい!]]
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}}
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;2008年
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 +
*[[母べえ]]
 +
*[[銀幕版 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜]]
 +
*[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン]]
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*[[フレフレ少女]]
 +
*[[アキレスと亀 (映画)|アキレスと亀]]
 +
*[[まぼろしの邪馬台国#映画|まぼろしの邪馬台国]]
 +
*[[櫻の園 (漫画)#2008年版|櫻の園]]
 +
*[[山桜 (藤沢周平の小説)#映画|山桜]]
 +
*[[特命係長・只野仁#劇場版|特命係長・只野仁 最後の劇場版]]
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}}
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;2009年
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 +
*[[鑑識・米沢の事件簿|相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿]]
 +
*[[GOEMON (映画)|GOEMON]]
 +
*[[BALLAD 名もなき恋のうた]]
 +
*[[さまよう刃]]
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*[[真夏のオリオン]]
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*[[ゼロの焦点]]
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*[[重力ピエロ#映画|重力ピエロ]]
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*[[天使の恋]]
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}}
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;2010年
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*[[おとうと (2010年の映画)|おとうと]]
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*[[交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦]]
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*[[必死剣 鳥刺し]]
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*[[花のあと#映画|花のあと]]
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*[[ソラニン (漫画)#映画|ソラニン]]
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*[[劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル]]
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*[[君が踊る、夏]]
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*[[RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語]]
 +
*[[メスよ輝け!!#映画版|孤高のメス]]
 +
*[[十三人の刺客 (2010年の映画)|十三人の刺客]]
 +
*[[武士の家計簿]]
 +
*[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜]]
 +
}}
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;2011年
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 +
*[[漫才ギャング]]
 +
*[[岳 みんなの山|岳 -ガク-]]
 +
*[[探偵はBARにいる]]
 +
*[[ライフ -いのちをつなぐ物語-]]
 +
*[[ツレがうつになりまして。#映画|ツレがうつになりまして。]]
 +
*[[スマグラー#映画|スマグラー おまえの未来を運べ]]
 +
*[[friends もののけ島のナキ]]
 +
*[[聯合艦隊司令長官 山本五十六]]
 +
}}
 +
;2012年
 +
{{columns-list|3;width:850px|
 +
*[[僕達急行 A列車で行こう]]
 +
*[[はやぶさ 遥かなる帰還]]
 +
*[[愛しの座敷わらし#映画|HOME 愛しの座敷わらし]]
 +
*[[臨場#映画|臨場 劇場版]]
 +
*[[愛と誠#映画(角川・東映版)|愛と誠]]
 +
*[[あなたへ]]
 +
*[[鍵泥棒のメソッド]]
 +
*[[新しい靴を買わなくちゃ]]
 +
*[[北のカナリアたち]]
 +
}}
 +
;2013年
 +
{{columns-list|3;width:850px|
 +
*[[東京家族 (映画)|東京家族]]
 +
*[[草原の椅子#映画|草原の椅子]]
 +
*[[相棒シリーズ X DAY]]
 +
*[[探偵はBARにいる#探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点|探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点]]
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*[[少年H#映画|少年H]]
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*[[タイガーマスク (映画)|タイガーマスク]]
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}}
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;2014年
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その他に、[[ドラえもん映画作品|映画ドラえもん]]シリーズ(1980年から毎年、但し2005年の作品は無し)と[[クレヨンしんちゃん (アニメ)#劇場版|クレヨンしんちゃん]]シリーズ(1993年から毎年)。
  
==系列放送局等==
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== 主な役員・社員 ==
系列放送局各社に関しては「[[All-nippon News Network|ANN]]」及び「[[民間放送教育協会]]」を参照のこと。
+
* 現在の[[役員 (会社)|役員]]及び主要幹部については[[編制上層部一覧#テレビ朝日]]を参照。
===非連結の関連会社===
+
* 過去の役員や番組スタッフ([[プロデューサー]][[ディレクター]]など)については[[:Category:テレビ朝日の人物]]を参照。
*[[琉球朝日放送|琉球朝日放送株式会社]]
+
*[[静岡朝日テレビ|株式会社静岡朝日テレビ]]
+
*[[岩手朝日テレビ|株式会社岩手朝日テレビ]]
+
*[[愛媛朝日テレビ|株式会社愛媛朝日テレビ]]
+
*[[テレビ岩手|株式会社テレビ岩手]]
+
*[[広島ホームテレビ|株式会社広島ホームテレビ]]
+
*[[長崎文化放送|長崎文化放送株式会社]]
+
  
===出資該当関係・協力会社===
+
; 過去
*[[福井放送|福井放送株式会社]]
+
* [[白木清か]][[日本プロ野球|プロ野球]][[北海道日本ハムファイターズ]][[金子誠]]夫人)
*[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ放送株式会社(メーテレ)]]
+
* [[長島三奈]](1998年より2000年を除く2013年まで『[[熱闘甲子園]]』キャスター。2000年3月退社後、2001年2月に嘱託社員として復帰。父は[[読売ジャイアンツ]]終身名誉[[プロ野球監督|監督]]の[[長嶋茂雄]])
*[[東映アニメーション|東映アニメーション株式会社]]
+
* [[源純夏]](元[[競泳]]選手)
*[[WOWOW|株式会社WOWOW]]
+
* [[義田貴士]]([[スポーツ]][[ジャーナリスト]]、[[インタビュー|インタビュアー]]、[[俳優]]、タレント)
*[[モバイル放送|モバイル放送株式会社]]
+
* [[笠浩史]]([[衆議院議員]]
*[[瀬戸内海放送|株式会社瀬戸内海放送]]
+
*[[シンエイ動画|株式会社シンエイ動画]]
+
*[[テレビ信州|株式会社テレビ信州]]
+
*[[テレビ宮崎|株式会社テレビ宮崎]]
+
  
==2005年9月30日現在の株主==
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=== アナウンサー ===
括弧内は、出資比率を示す。
+
{{see|テレビ朝日のアナウンサー一覧}}
  
#株式会社[[朝日新聞社]] (33.85%)
+
== 支局 ==
#[[東映]]株式会社 (16.09%)
+
=== 国内 ===
#[[大日本印刷]]株式会社 (4.01%)
+
* 関西支社:[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]][[中之島 (大阪府)|中之島]]3-2-4 朝日新聞ビル13階
#[[九州朝日放送]]株式会社 (3.20%)
+
* 名古屋支局:[[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]][[栄 (名古屋市)|栄]]3-14-7 RICCO栄9階
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==== 取材拠点 ====
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テレビ朝日系列のない地域で起きたニュースを以下の支局でカバーしている。なお、同様に系列局のない徳島・高知については[[朝日放送]]が、佐賀については[[九州朝日放送]]が支局を設けている。
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* [[テレビ朝日甲府支局]](山梨県を担当)
 +
* [[テレビ朝日富山支局]]([[北陸朝日放送]]富山営業支局と共同。富山県を担当)
 +
* [[テレビ朝日鳥取支局]](鳥取県東部・中部を担当)
 +
* [[テレビ朝日米子支局]](鳥取県西部を担当)
 +
* [[テレビ朝日松江支局]](島根県東部・隠岐を担当)
  
==グループ会社==
+
=== 海外 ===
===連結子会社===
+
朝日放送や[[静岡朝日テレビ]]が設置する海外支局については、「[[All-nippon News Network|ANN]]」を参照のこと。
*株式会社[[テイクシステムズ]]
+
* テレビ朝日アメリカ
*[[テレビ朝日映像]]株式会社
+
** [[ニューヨーク市|ニューヨーク]]支局
*株式会社[[テレビ朝日クリエイト]]
+
** [[ワシントンD.C|ワシントン]]支局
*株式会社[[テレビ朝日サービス]]
+
* [[ロンドン]]支局
*株式会社[[テレビ朝日ミュージック]]
+
* [[モスクワ]]支局
*株式会社[[ビデオ・パック・ニッポン]]
+
* [[カイロ]]支局
*TV Asahi America, Inc.
+
* 中国総局([[北京市|北京]])
*株式会社[[テレビ朝日データビジョン]]
+
* [[ソウル特別市|ソウル]]支局
  
ほか合計14社(2005年9月30日現在)
+
== 系列放送局等 ==
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系列放送局各社については「[[All-nippon News Network|ANN]]」および「[[民間放送教育協会]]」を参照のこと。
  
===持分法適用関連会社===
+
== グループ会社 ==
*株式会社[[シーエス・ワンテン]]
+
=== 連結子会社 ===
*株式会社[[日本ケーブルテレビジョン]]
+
* [[シンエイ動画]]株式会社
*株式会社[[ビーエス朝日]]
+
* 株式会社[[テイクシステムズ]]
*株式会社[[文化工房]]
+
* 株式会社[[テレビ朝日アスク]]
*株式会社フレックス([[FLEX]]
+
* [[テレビ朝日映像]]株式会社
 +
* 株式会社[[テレビ朝日クリエイト]]
 +
* 株式会社[[テレビ朝日サービス]]
 +
* 株式会社[[テレビ朝日データビジョン]]
 +
* 株式会社[[テレビ朝日ミュージック]]
 +
* 株式会社[[テレビ朝日メディアプレックス]]
 +
* 株式会社[[ロッピングライフ]](旧社名:テレビ朝日リビング)
 +
* 株式会社[[トラストネットワーク]]
 +
* 株式会社[[日本ケーブルテレビジョン]]
 +
* 株式会社[[ビデオ・パック・ニッポン]]
 +
* 株式会社[[フレックス]]
 +
* 株式会社[[放送技術社]]
 +
* TV Asahi America, Inc.
 +
ほか合計21社(2010年3月31日現在)
  
ほか合計7社(同)
+
=== 持分法適用関連会社 ===
 +
* [[東映アニメーション]]株式会社
 +
* 株式会社[[文化工房]]
 +
* 株式会社[[メディアミックス・ジャパン]]
 +
ほか合計6社(同)
  
==支局==
+
== 脚注 ==
;放送対象地域内
+
{{脚注ヘルプ}}
*テレビ朝日前橋支局([[前橋市]])
+
{{Reflist}}
*テレビ朝日宇都宮支局
+
*テレビ朝日水戸支局
+
*テレビ朝日城東支局
+
*テレビ朝日多摩支局
+
*テレビ朝日千葉支局
+
*テレビ朝日横浜支局
+
*テレビ朝日小田原支局
+
*テレビ朝日さいたま支局([[さいたま市]][[浦和区]])
+
*テレビ朝日成田支局第一ターミナル・第二ターミナル([[成田市]])
+
;放送対象地域外
+
*[[テレビ朝日甲府支局]](山梨県を担当)
+
*[[テレビ朝日富山支局]]([[北陸朝日放送]]富山営業支局と共同。富山県を担当)
+
*[[テレビ朝日鳥取支局]](鳥取県東部・中部を担当)
+
*[[テレビ朝日米子支局]](鳥取県西部及び島根県東部・隠岐を担当)
+
  
==関連項目==
+
== 関連項目 ==
*[[リサーチQ]]
+
* [[テレビ朝日番組一覧]]
*[[トレソーラ|株式会社トレソーラ]]
+
* [[All-nippon News Network]]
*[[民間放送教育協会|財団法人民間放送教育協会]]
+
* [[テレ朝チャンネル]][[スカパー!]]
*[[埼玉西武ライオンズ]](放映権を取得)
+
* [[朝日ニュースター]](スカパー!)
*[[小学生クラス対抗30人31脚]](本局はこの大会の主催スポンサー)
+
; 出資企業・プロジェクト
*[[SUPERヒーロータイム]]
+
* [[ドラえもん募金]](大地震の被災地等に[[義援金]]を送るチャリティー)
*[[大井競馬場]](NETテレビ時代に実況中継を行う)
+
* [[EZニュースEX]][[KDDI]][[朝日新聞社]]との3社提携で、[[au (携帯電話)|au]][[携帯電話]]向けに行う[[ニュース]]配信サービス)
**[[東京盃]](1972年に「NET盃」として開催)
+
* [[リサーチQ]]
*[[テレ朝チャンネル]][[スカイパーフェクTV]]
+
* [[トレソーラ]]
*[[朝日ニュースター]][[スカイパーフェクTV]]
+
* [[メディアミックス・ジャパン]](MMJ)
*[[ドラえもん募金]](大地震被災地等に送るチャリティー)
+
* [[テレテック]]
*[[メディアミックス・ジャパン|株式会社メディアミックス・ジャパン(MMJ)]]
+
*[[テレテック|株式会社テレテック]]
+
  
==外部リンク==
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== 外部リンク ==
*[http://www.tv-asahi.co.jp/ tv asahi|テレビ朝日]
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{{Commons|Category:TV Asahi}}
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{{Wikinewshas|2=
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* [[n:テレビ朝日、マクドナルドの不祥事報道で短絡的な演出 BPO意見|テレビ朝日、マクドナルドの不祥事報道で短絡的な演出 BPO意見]]
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* [[n:テレビ朝日、JCTVを連結子会社化|テレビ朝日、JCTVを連結子会社化]]
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}}
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* [http://www.tv-asahi.co.jp/ tv asahi]
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* {{Twitter|tv_asahi_PR|テレビ朝日宣伝部}}
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* {{YouTube channel|tvasahi|tvasahi}}
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* {{YouTube channel|ANNnewsCH|ANNnewsCH}}
  
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[[Category:2013年設立のテレビ局]]
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2014年6月20日 (金) 07:20時点における版

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株式会社テレビ朝日
TV Asahi Corporation
200px
種類 株式会社
市場情報
略称 EX、テレ朝
本社所在地 日本の旗 日本 
東京都港区六本木六丁目9番1号
電話番号
設立 2013年10月1日
(テレビ朝日分割準備株式会社として設立)
業種 5250
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送その他一般放送事業
代表者 代表取締役会長 君和田正夫
代表取締役社長 早河洋
資本金 366億4200万円(2012年3月31日現在)
売上高 連結:2,398億4,500万円
単独:2,052億3,500万円
(2012年3月期)
総資産 連結:3,185億1,900万円
単独:3,016億6,100万円
(2012年3月期)
従業員数 連結:3,818人、単独:1,148人
(2011年3月31日現在)
決算期 毎年3月31日
主要株主 テレビ朝日ホールディングス 100%
主要子会社 テレビ朝日アスク 100%
テレビ朝日ミュージック 100%
シンエイ動画 100%
テレビ朝日映像 40.0% など
(いずれも連結子会社
関係する人物
外部リンク http://www.tv-asahi.co.jp/
特記事項:2014年4月1日、テレビ朝日分割準備株式会社から株式会社テレビ朝日へ商号変更。

株式会社テレビ朝日(テレビあさひ、英称:TV Asahi Corporation)は、関東広域圏放送対象地域とする特定地上基幹放送事業者である(アナログテレビジョン放送の放送区域には、本来は沖縄県の放送対象地域である大東諸島が含まれていた)。また、スカパー!プラットフォームとしてテレ朝チャンネルの2つのチャンネルの放送を行う衛星一般放送事業者でもある。

2014年4月1日、株式会社テレビ朝日(旧会社)は「株式会社テレビ朝日ホールディングス」へ商号変更、同時に地上波テレビジョン放送免許を含む現業全てを2013年10月1日に設立した完全子会社「テレビ朝日分割準備株式会社」に承継し「株式会社テレビ朝日(現行会社)」に商号変更、放送持株会社体制に移行した。本項では2014年3月31日までの旧会社と2014年4月1日以降の現行会社について述べる。

概説

テレビ朝日
英名TV Asahi Corporation
放送対象地域関東広域圏
東京都茨城県栃木県
群馬県埼玉県
千葉県神奈川県
キー局テレビ朝日
ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
略称EX
愛称テレアサ、テレ朝
呼出符号JOEX
呼出名称テレビあさひ
デジタルテレビジョン
開局日1959年2月1日
本社〒106-8001 東京都
港区六本木六丁目9番1号
演奏所#スタジオを参照
アナログ親局東京 10ch
ガイドチャンネル10ch
リモコンキーID5
デジタル親局東京 24
主なアナログ中継局アナログ中継局参照
主なデジタル中継局デジタル中継局参照
公式サイトtv asahi|テレビ朝日
特記事項:
テンプレートを表示

テンプレート:日本の衛星放送チャンネル

英字略称

呼出符号であるJOEX-DTVから取ったEXを、現在の社名になった2003年10月1日から使用。日本教育テレビ時代は英文社名のNihon Educational Television Co., Ltd.からNET全国朝日放送時代はAsahi National Broadcasting Co., Ltd.からANBであった。

EXに変わってからもしばらく、ANBと表記される事が少なからずあった。例えば、芸能プロダクションの公式ホームページやタレント名鑑などで公開されるタレントプロフィールに多く、これが書籍や雑誌などでも校正されずにそのまま使われる事も多かった。ただし、EXという略称自体はANBの時代から技術系を中心に業界で使用されていた名称[1]であり、略称が統一されたといった方が正確である。なお、2011年1月現在でもANBと表記を使用するメディアはみられる[2]

ネットワーク

ANN(“オール・ニッポン・ニュースネットワーク”)というニュース系列キー局であり、地方局各社とネットワークを結んでいる。また、系列局がない地方の報道取材は各主要系列局が分担しており、テレビ朝日は山梨県富山県鳥取県島根県東部・隠岐を担当している。富山県は北陸朝日放送と共同。甲府富山鳥取1989年新設)・米子松江2005年新設)に支局がある。なお、米子支局は鳥取県、島根県東部・隠岐の統括支局に位置づけられており、米子支局から分離独立した鳥取・松江の2支局は米子支局の傘下の支局として扱われている。また、島根県西部は広島ホームテレビ徳島県高知県朝日放送が、佐賀県九州朝日放送がそれぞれ取材エリアとして担当しており、福井県宮崎県クロスネット局と合わせて全国をカバーしている[3]

略歴

※詳細な社歴は別項を参照

  • 1957年、テレビ業界への進出をうかがっていた東映、日本短波放送(現・日経ラジオ社)およびその親会社である日本経済新聞社、そして旺文社など出版関係者が中心となり、教育番組専門局として株式会社日本教育テレビを設立。免許交付の条件は教育番組を50%以上、教養番組を30%以上放送するというものであり、営利を目的とした教育専門局は世界でも珍しかった。
    • しかし、この試みは事実上失敗に終わり、その後は例えばアニメーション外国映画を、それぞれ「子供の情操教育のため」「外国文化の紹介」の名目で「教育番組」や「教養番組」に指定し、対外呼称も『日本教育テレビ』から『NETテレビ』に変更。事実上の総合放送局化を図った。
    • 1973年11月に、同じ教育専門局だった東京12チャンネル(のちのテレビ東京)の深刻な経営不振などを理由に、NETにも総合局免許が交付され、名実ともに『総合局NET』として再出発することとなった。
  • 開局前に、東映は朝日新聞社と合弁して朝日テレビニュース社を設立して、NETは開局以来同社が制作したニュースだけを放送していた。しかし1966年に東映の持株の半分を朝日新聞社が譲受して以降、資本面や経営面でも朝日新聞社との結びつきが強化され、事実上朝日新聞社の傘下に入った。
  • 1977年全国朝日放送株式会社に社名変更して略称を『テレビ朝日』とする。
  • 1996年10月1日、岩手朝日テレビの開局をもってANN全国ネットワークの完成を宣言。同時に系列のシンボルマークを制定した。
  • 2002年、前年の世界水泳選手権での取り組みをきっかけに、体質改善を目的として「全社変革推進運動」を開始し、2007年まで続けられた。この間に大幅な社内改革が行われ、結果として後述するような視聴率の向上につながった。
  • 2003年六本木ヒルズ新社屋移転を「第3の開局」と位置付け[4]、社名を株式会社テレビ朝日に変更、企業ロゴも欧文主体のものに改めた。
  • 2005年、年間視聴率ならびに年度視聴率でプライムタイムの視聴率が開局以来初の2位となった。これまでは「万年4位」と呼ばれるほど長期にわたって視聴率が低迷していた。ただし全日視聴率では、NETテレビ時代の1969年から1971年まで、NHKに次ぎ在京局2位(在京民放首位)になったことがある。
  • 2007年11月1日、会社創立50周年を迎える。2009年2月1日の開局50周年を挟んで、2009年3月31日までを「開局50周年記念期間」と位置付け、様々な記念番組の放送、及び企画・イベントを行なった。
  • 2012年、4月の月間視聴率(2日 - 29日)ならびに四半期視聴率(4月第1週 - 6月第4週)で全日ゴールデンタイムプライムタイムプライム2の時間帯すべてで首位となり、開局以来初の「四冠王」を獲得した[5][6]
  • 2012年度上半期の平均視聴率は、プライム・プライム2で首位を獲得。全日・ゴールデンは2位となったが、プライム・プライム2・ゴールデンでは開局以来初、全日では41年ぶりの記録となった[7][8]
  • 2012年の年間視聴率(2012年1月2日 - 12月30日)において、プライムタイムの時間帯で開局以来初の首位を獲得。ゴールデンタイムでも開局以来初の2位となり、全日では41年ぶり4回目の2位を獲得した[9][10]
  • また準キー局朝日放送は、2012年(ビデオリサーチ調べ、関西地区)の年間視聴率で、全日帯(午前6時~午前0時)、ゴールデン帯(午後7時~10時)、プライム帯(午後7時~11時)で1位になった。3冠獲得は1982年以来30年ぶり。同社によると、朝や夜のローカル番組やゴールデン帯の全国ネット番組が好調なためだという。
  • 2012年の年度視聴率(2012年4月2日 - 2013年3月31日)において、ゴールデンタイムの時間帯で開局以来初の首位を獲得。プライムタイムでも年間に続き首位を獲得し、初の視聴率2冠を達成した。全日は日本テレビ(7.9%)に0.1%差で2位につけた。また、2012年度下期(2012年10月1日 - 2013年3月31日)では全日も首位となり、テレビ朝日が独自に設定しているプライム2(午後11時 - 午前1時)を合わせ4冠を達成している[11]
  • 上記の視聴率首位獲得やかつて「民放の雄」だったTBSテレビの長期低迷も相まって、テレビ朝日は単体売上高でも開局以来初めてTBSテレビを抜き民放キー局3位に浮上した[12]

ロゴ

現在のロゴはイギリスのデザイナー集団「TOMATO」とテレビ朝日の社内デザイナーの制作による。動画版ではロゴに含まれるブロックが、音に反応してCGによりランダムに切り替わる。CM明けなどに3秒間画面の右上に表示される[13]ほか、放送開始・終了時にも見ることができる(CS放送のテレ朝チャンネルも同様)。2003年秋の本社移転と同時に開始した[14]2004年9月からは生放送番組のエンドクレジットの際にもランダムな動きをするようになった(参考リンク)。オープニング、クロージングではアンダーワールドの曲が使われている[15]。ちなみにロゴタイプやその他VIで使用されている欧文フォントはAkzidenz Grotesk Bold、和文フォントはヒラギノ角ゴシック(W8)である。受信報告書を出した際に返信がくるベリカードにもこのデザインを使った数種類の色のタイプを発行している。現在もプロジェクトチームによりデザインマネジメントが継続して行われている。また、ロゴサイトもあり、そこでオリジナルロゴを作ることができる。

2007年11月1日からの創立50周年記念期間中は関連企画用として、50周年ロゴを併わせて表示する場合があった。「50」の「0」にテレ朝50部署の代表者が手描きした円(○)を重ね合わせ、50年の年輪と様々な意味を併せ持たせている。

一部の特別番組では、CM明けのロゴ表示の特別バージョンが用意されている。「地球テスト」内では、従来の映像の最後に地球の絵が表示された。「50時間テレビ」内では最後の部分がデジタル5chとなる部分が50周年ロゴに変更されていた。

日本教育テレビ(NETテレビ)時代(1959年 - 1977年)は社旗などにおいて、NETの"N"を電波を表した形の中に”NET”と斜面のロゴが入っており、エンジ色で構成されていた。ブラウン管の形をした中に「10」のマークと斜面で"NETテレビ"と記載されたマークも存在した。

全国朝日放送時代(1977年 - 2003年)にはチャンネル番号の「10」のマークが存在した。「0」の部分が菱形になっており、赤と緑のカラーで構成されている。

ネットワークシンボルが完成した1996年から2003年まではエンディングクレジットでほとんど[16]の番組でネットワークシンボルが表示された。ABC制作のプライムタイムのネットセールス番組にも同様に表示された。

ファイル:Tv-asahi SNG.JPG
テレビ朝日のSNG中継車(2006年5月撮影)

本社が六本木になった理由

開局時に本社選定にあたって以下の候補地が存在した。

などがあった。その中から

  1.  交通の利便性が良いこと
  2.  将来的な土地の拡張が可能であること
  3.  通信系統や電力が容易が得られること
  4.  建設がしやすいこと

などを条件に検討を重ね六本木の東映敷地が選定された。

その他

テレビ朝日の地上デジタル放送では音声を常時サンプリング周波数48kHzの高音質ステレオ音声信号(圧縮Bモードステレオ)で送出しており、編成上全ての番組がステレオ放送(一部はモノステレオ放送)となっている。これはANN系列局を含む他の民放テレビ局(地上波・BS・CS各局)の大半でもモノラル二重音声・5.1サラウンドを行わない限り常時ステレオ音声信号で送出している。音声多重放送や文字多重放送のマークではひよこのデザインが使われている。アナログ放送では通常、デジタル放送でしか表示されていない5.1サラウンドとデータ放送マークも表示されている。受信機表示アイコンは、在京キー局で唯一チャンネル番号によってロゴの色が異なっている。2005年公開のハリウッド映画『宇宙戦争』でウクライナの大停電を現地から伝えるテレビ中継車の壁に『tv asahi テレビ朝日』の文字が見える。

2008年55日(月・祝)には地上デジタルテレビ放送でのテレビ朝日のリモコンキーID5」に因み「テレビ朝日の日」と題して、「やじうまプラス」から「ワイドスクランブル」までの4番組と、「スーパーJチャンネル」の計5番組でそれぞれクイズを出題。正解者の中から各番組1名(それぞれの番組に応募が必要)の計5名に、50インチ相当の地上デジタル放送対応テレビをプレゼントする企画が行われた。2008年9月からは、デジタル放送普及と、デジタル放送でのテレビ朝日のチャンネルの周知を目的として、さまざまな番組で「地デジ」に関する情報が放送されている。また、アニメや映画等とのコラボレーションで制作されたPRスポットでは、アナログ10チャンと表現する際に全国朝日放送時代の旧ロゴで10(前述の0が菱形のもの)を使用している。地上デジタル放送のEPGでは、字幕放送を実施している番組については、本来のジャンルに加え「福祉番組」のジャンルも追加されている。このためチューナーによっては福祉番組のジャンルを選択した場合、これらの番組も表示されることとなる[17]

送信所

主な中継局

  • 東京都
    • 新島 - 24ch
    • 伊豆大島 - 43ch
    • 八丈 - 37ch
    • 青梅沢井 - 24ch
    • 八王子 - 24ch
    • 新島本村 - 24ch
    • 八王子上恩方 - 39ch
    • 鶴川 - 43ch
    • 小仏城山 - 43ch
  • 茨城県
    • 水戸 - 17ch
    • 十王 - 44ch
    • 日立 - 17ch
    • 山方 - 24ch
    • 常陸鹿島 - 24ch
    • 日立神峰 - 24ch
    • 竜神平 - 24ch
    • 北茨城 - 44ch
    • 奥久慈男体 - 24ch
    • 大子 - 17ch
    • 里美 - 17ch
    • 御前山 - 24ch
    • 水府 - 17ch
    • 笠間 - 37ch
    • 岩瀬 - 24ch
    • 那珂湊 - 24ch
  • 栃木県
    • 宇都宮 - 17ch
    • 矢板 - 17ch
    • 足利 - 24ch
    • 今市 - 24ch
    • 馬頭 - 24ch
    • 日光清滝 - 42ch
    • 鹿沼 - 36ch
    • 足尾 - 43ch
    • 那須伊王野 - 24ch
    • 日光広久保 - 28ch
    • 黒羽中野内 - 24ch
    • 烏山神長 - 24ch
    • 南那須志鳥 - 24ch
    • 黒羽川上 - 42ch
  • 群馬県
    • 前橋 - 43ch
    • 沼田 - 24ch
    • 利根 - 24ch
    • 吾妻 - 24ch
    • 下仁田 - 24ch
    • 桐生 - 24ch
    • 草津 - 17ch
    • 片品 - 38ch
    • 川場 - 24ch
    • 沼田発知 - 17ch
    • 桐生梅田 - 43ch
    • 嬬恋田代 - 34ch
    • 沼田沼須 - 46ch
    • 倉渕 - 17ch
    • 妙義 - 32ch
    • 横川 - 24ch
    • 嬬恋干俣 - 34ch
    • 片品東小川 - 24ch
    • 子持小川原 - 17ch
    • 利根大原 - 24ch
    • 白沢 - 30ch
    • 松井田上増田 - 17ch
  • 埼玉県
    • 秩父 - 24ch
    • 小鹿野 - 53ch
    • 児玉 - 24ch
    • 鬼石 - 34ch
    • 秩父定峰 - 48ch
    • 秩父栃谷 - 48ch
    • 風布- 24ch
    • 飯能上赤工 - 40ch
    • 横瀬根古谷 - 48ch
    • 飯能原市場 - 40ch
  • 千葉県
    • 銚子 - 24ch
    • 東金 - 24ch
    • 大多喜 - 24ch
    • 君津 - 24ch
    • 長南 - 17ch
    • 市原加茂 - 43ch
    • 勝浦 - 24ch
    • 館山 - 24ch
    • 小見川 - 24ch
    • 佐原 - 24ch
    • 下総光 - 24ch
    • 丸山 - 43ch
    • 勝浦総野 - 43ch
    • 鴨川 - 32ch
  • 神奈川県
    • 平塚 - 24ch
    • 小田原 - 47ch
    • 南足柄 - 40ch
    • 湯河原 - 40ch
    • 愛川 - 40ch
    • 箱根湯本 - 40ch
    • 横須賀武 - 40ch
    • 相模湖 - 24ch
    • 仙石原 - 39ch
    • 山北 - 24ch
    • 津久井 - 31ch
    • 久里浜 - 40ch
    • 逗子 - 40ch
    • 秦野 - 40ch
    • 横須賀鴨居 - 31ch
    • 湯の沢 - 20ch
    • 笹下 - 24ch
    • 釜利谷 - 43ch
    • 秦野菩提 - 43ch
    • 中井 - 40ch
    • 戸塚 - 24ch
    • 鎌倉 - 40ch
    • 衣笠 - 40ch
    • 大船 - 40ch
    • 箱根強羅 - 39ch
    • 小田原東 - 47ch
    • みなとみらい - 46ch
    • 藤野 - 46ch


アナログ放送概要

2011年7月24日終了時点

  • 東京都
    • ※八王子:45ch
    • ※多摩:57ch
    • 新島:60ch(垂直偏波)
    • 八丈島:10ch
    • 小笠原父島:59ch
  • 茨城県
    • 水戸:36ch(垂直偏波)
    • 鹿嶋:29ch
    • 日立:60ch
    • 高萩:59ch
  • 栃木県
    • 宇都宮:41ch
    • 日光:60ch
    • 矢板:59ch
  • 群馬県
    • 前橋:60ch
    • 富岡:59ch(垂直偏波)
    • 桐生:59ch
    • 沼田:59ch
  • 埼玉県
    • 本庄:59ch(垂直偏波)
    • 秩父:38ch
  • 千葉県
    • 成田:59ch
    • 銚子:59ch
    • 香取佐原:60ch
    • 勝浦:59ch
    • 館山:60ch(垂直偏波)
  • 神奈川県
    • 横浜みなとみらい:60ch
    • 横須賀久里浜:35ch(北方向は水平偏波・西方向は垂直偏波)
    • 平塚:41ch(垂直偏波)
    • 小田原:60ch
  • 沖縄県
    • 南大東島:60ch
    • 北大東島:48ch
…他 全99中継局。


※マークは中継局周辺でも東京(VHF)10chを視聴していた世帯が多かった地区。
また、アナログのみの時代は中継局経由で視聴する場合でも10にプリセットされるケースが多かった。
2004年から2008年ごろはアナログ10チャン、地デジは5チャンと移行広告がなされた。

ケーブルテレビ区域外再送信局

山梨県

山梨県にはテレビ朝日の系列局がないため、山梨県内のケーブルテレビ局ではフジテレビとともにテレビ朝日が区域外再送信されている。(フジテレビも同様)

長野県

長野県には系列局の長野朝日放送があるため、長野県内のケーブルテレビ局はすべて2014年7月24日までの期間限定の再送信である。

静岡県

静岡県には系列局の静岡朝日テレビがあるため、静岡県内のケーブルテレビ局はすべて2014年7月24日までの期間限定の再送信である。

沿革

ファイル:TV Asahi 1961.jpg
日本教育テレビ時代の本社屋(後の六本木センター、1961年ごろ)
ファイル:TV Asahi Roppongi Center.JPG
六本木センター(旧社屋・1989年10月撮影)
  • 1957年(昭和32年)7月5日、「東京教育テレビ」として無線免許局の申請書を提出。
  • 1957年(昭和32年)7月8日、「東京教育テレビ」に予備免許交付(同日、富士テレビジョン(後のフジテレビ)、大関西テレビ放送(後の関西テレビ)にも予備免許交付)。
  • 1957年(昭和32年)11月1日、株式会社日本教育テレビ設立。
  • 1958年(昭和33年)12月24日、正式オープン翌日の東京タワーから試験電波を発射(テストパターン)。
  • 1959年(昭和34年)1月9日、本免許交付。翌日、10日から試験放送開始。
  • 1959年(昭和34年)2月1日、午前10時から教育放送局として本放送を開始(映像出力10kW、音声出力5kW)。開局当初は、マスター・送信機等・局舎の放送機器のほとんどがNEC製であった。在京民放テレビ局としては3番目に開局した。
    開局初日で最初に放送された映像は『踊る獅子舞』であった。この映像は、2009年1月14日放送の『シルシルミシル』の中で、この日の午前10時10分から放送された大川博社長(当時)によるNET開局の挨拶や、当時のNET社屋(後のテレビ朝日六本木センター)の映像とともに紹介されていた。
  • 1959年(昭和34年)3月1日、この日からテレビ放送を開始した毎日放送(MBS)、九州朝日放送(KBC)とネットワークを結ぶ(当初は2局とも、フジテレビとの複合ネット)。
  • 1960年(昭和35年)1月17日、出力を映像50kW、音声12.5kWに増力。
  • 1960年(昭和35年)12月10日、社名呼称をNETテレビ(エヌイーティーテレビ)に統一。
  • 1961年(昭和36年)4月3日、午前6時30分より早朝放送開始。
  • 1963年(昭和38年)11月23日、NHKと共同で、リレー衛星による日米間初のテレビ中継に成功。ケネディ大統領暗殺事件を伝える内容であった。
  • 1964年(昭和39年)4月1日、「木島則夫モーニングショー」スタート。
  • 1964年(昭和39年)10月1日、福岡地区の九州朝日放送(KBC)が、フジテレビとの複合ネットから、単独ネット化に踏み切る。
  • 1967年(昭和42年)4月3日、カラー放送がスタート(東京地区では4番目)。第一号はアニメ魔法使いサリー』。
  • 1970年(昭和45年)1月1日、ニュース番組のタイトルを『ANNニュース』に変更。
  • 1971年(昭和46年)11月20日、報道を朝日テレビニュース(のちのテレビ朝日映像)に委託(1978年11月に終了)。
  • 1973年(昭和48年)4月1日、名古屋地域における名古屋テレビ放送(NBN)と中京テレビ放送(CTV、開局当初は中京UHFテレビ放送)の2局による、日本テレビとの変則複合ネットが解消され、名古屋テレビがNETの単独ネット化に踏み切る(→ネットチェンジの項参照)。
  • 1973年(昭和48年)10月1日、報道スタジオ完成。スポットニュースを除き、全てのニュースがアナウンサー顔出しとなる。
  • 1973年(昭和48年)11月1日、総合放送局に移行。
  • 1974年(昭和49年)1月7日、石油危機により深夜放送自粛(10月に全面解除)。
  • 1974年(昭和49年)3月23日、創立以来続いてきた学校放送が全面終了(民教協企画の『親の目・子の目』のみ残ったが2004年3月で終了し、『いきいき!夢キラリ』『発見!人間力』を経て、現在は『学びEye!』が放送されている)。
  • 1974年(昭和49年)4月1日、各地のネットワーク局とニュース協定を締結し、ANNが正式に組織される。
  • 1974年(昭和49年)11月18日、近畿地方準キー局が、これまでの毎日放送(MBS)から朝日放送(ABC)にネットチェンジすることで基本合意。MBSは、これまでABCとネットを組んでいた東京放送(TBS)およびJNNとネットを組むことが決定された。
  • 1975年(昭和50年)3月31日、NET-ABCの新ネットワークがスタート。テレビネットワークのいわゆる“腸捻転”状態が解消され、TBS系で放送されていた『新婚さんいらっしゃい!』や『シャボン玉プレゼント』、『必殺シリーズ[19]などのABC制作番組が、NETテレビのネットワーク(ANN系列)に引き継がれた。
  • 1976年(昭和51年)2月2日、黒柳徹子の司会によるトーク番組『徹子の部屋』スタート。
  • 1977年(昭和52年)2月7日、マスター更新(NEC製)。
  • 1977年(昭和52年)4月1日、商号を全国朝日放送株式会社(ANB)に変更。それ以来、社名で呼ばれることはほとんどなく、同時に愛称として制定された「テレビ朝日」で親しまれる。
  • 1978年(昭和53年)5月22日、CMバンク導入。
  • 1978年(昭和53年)12月17日、音声多重放送を開始。第一号は20:54の『ANNニュース』。ステレオ第一号は12月24日の「題名のない音楽会」。
  • 1980年(昭和55年)7月-8月、モスクワオリンピックを独占放送(1977年に独占放映権獲得)。五輪の独占放映権獲得は民放初となったが、日本のボイコット決定により、深夜での録画放送に縮小された。
  • 1985年(昭和60年)9月28日、アークヒルズ社屋完成(六本木と赤坂の境目)。報道機能などを移転(マスターは翌年の初めに移転)。
  • 1985年(昭和60年)10月7日、久米宏をメインキャスターに起用した夜の大型ニュースショー『ニュースステーション』がスタート。
  • 1986年(昭和61年)5月26日、アークヒルズに本社を移転。旧本社社屋は『六本木センター』とし、制作部門が残り、登記上本店もそのまま。
  • 1993年(平成5年)7月、選挙報道において報道局長による中立違反疑惑が発生(椿事件)。
  • 1996年(平成8年)6月20日、ルパート・マードック率いるニューズ・コーポレーション孫正義率いるソフトバンクの合弁で設立した新会社が、旺文社が保有していたテレビ朝日の全株式を買い取り、保有率21.4%の筆頭株主になることが発表される[20]。日本の放送局にとって初めての外資とベンチャー企業によるM&Aであり、敵対的買収であったが、1997年3月、当時第3位の株主の朝日新聞社が新会社保有の株式をすべて買い取ることで合意し、朝日新聞社がテレビ朝日の筆頭株主になる。
  • 1996年(平成8年)10月、岩手朝日テレビ盛岡市)が開局し、ANNネットワーク(フルネット24局)が完成。
  • 2000年(平成12年)8月1日、現社屋着工。[21]
  • 2000年(平成12年)10月3日、東京証券取引所市場第1部に株式を上場。
  • 2000年(平成12年)12月1日午前11時、系列のBSデジタル放送『BS朝日』(デジタルBS5ch。本社・渋谷区神宮前)が開局。
  • 2002年(平成14年)6月、「全社変革推進運動」を開始(2007年まで実施)。
  • 2003年(平成15年)3月31日、現社屋竣工。[22]
  • 2003年(平成15年)7月1日、登記上の本店をアークヒルズから六本木ヒルズ内の新社屋に変更。[23]
  • 2003年(平成15年)9月29日、現社屋にて放送開始[24]。現社屋最初の番組は、『朝いち!!やじうま』であり、番組開始と同時に移転を祝ったセレモニー(「新テレアサ誕生」)が当時のMCによって執り行われた。
  • 2003年(平成15年)10月1日、商号を株式会社テレビ朝日、略称をコールサインからとった“EX”(ただし、EXの略称はこれ以前から業界で使われていた)に変更。同日、エーサットサンインを吸収合併。
  • 2003年(平成15年)12月1日午前11時、地上デジタルテレビジョン開局。開始当初から、デジタル放送ではBS朝日向けの放送を含め、六本木本社スタジオからの生放送のほとんど全てをハイビジョンで放送(ハイビジョン制作そのものは移転と同時に始まっている)。
  • 2004年(平成16年)2月9日、アナログ・デジタル統合マスター(NEC製)の運用開始。前日まではアナログ放送に限り、アーク放送センターの主調整室から送出を継続して行っていたが、これをもってアナログ・デジタル双方の放送が新社屋からの送出に移行した。
  • 2004年(平成16年)4月5日、18年半余り続いた『ニュースステーション』に代わって古舘伊知郎をメインキャスターに起用した『報道ステーション』がスタート。
  • 2005年(平成17年)5月21日、プロ野球読売ジャイアンツ主催試合を初めて中継(東京ドーム・対北海道日本ハムファイターズ戦)。
  • 2006年(平成18年)4月1日、地上デジタルテレビジョンワンセグの本放送を開始。
  • 2006年(平成18年)6月18日、2006 FIFAワールドカップ日本VSクロアチア戦を地上波で独占放送(系列局と系列局のない県の放送局を含む)。
  • 2007年(平成19年)11月1日、創立50周年。同日、お客様窓口(はい!テレビ朝日です)の電話番号をデジタル5ch周知のため、03-6406-2222から03-6406-5555に変更した。
  • 2008年(平成20年)5月12日、地上デジタルテレビジョン放送において、海賊版防止・著作権保護の観点による画面上にロゴを使用したウォーターマークの表示を開始(在京局では5局目)。
  • 2008年(平成20年)6月6日、朝日新聞社の発行済株式11.8%を取得、第4位の株主になったと発表。同時に持ち合いによる議決権相殺を防ぐため、朝日新聞社が保有するテレ朝株式を売却し9月末までに25%に下げることも発表された。
  • 2009年(平成21年)2月1日、開局50周年。
  • 2010年(平成22年)3月29日、アナログ放送において、全ての報道・情報番組でステレオ放送(一部はモノステレオ放送)を開始。
  • 2010年(平成22年)7月3日、アナログ放送において、定時の5分間の『ANNニュース』を含む報道番組の大半をレターボックス化。
  • 2010年(平成22年)7月5日、アナログ放送において、全ての生放送報道番組をレターボックス化。
  • 2011年(平成23年)5月10日、公式マスコットキャラクター「ゴーちゃん。」をサンリオと共同制作し、発表[25][26]
  • 2011年(平成23年)7月24日、同日正午にアナログ放送が終了。24時前には同放送波が完全停波する。
  • 2012年(平成24年)4月1日、朝日ニュースターを株式会社衛星チャンネルから譲受。[27]
  • 2013年5月31日午前9時、東京スカイツリーからの送信を開始。
  • 2013年7月31日認定放送持株会社体制への移行を発表[28]
  • 2013年10月15日テレビ朝日分割準備株式会社を設立[28][29]
  • 2014年4月1日、商号を株式会社テレビ朝日ホールディングスに変更し認定放送持株会社体制に移行すると共に[30]、会社分割を行い「(新)株式会社テレビ朝日(テレビ朝日分割準備より商号変更)」を発足。同時にBS朝日を株式交換によって完全子会社化[28]
  • 2014年6月2日、マスター更新(東芝製)要出典

特色

1984年に米国・CNNと提携、1985年にはプライムタイムに大型ニュース番組ニュースステーション』を開始した。現在も『報道ステーション』と『スーパーJチャンネル』に代表されるニュース番組や、『朝まで生テレビ!』などの討論番組、『ビートたけしのTVタックル』といった時事問題を扱ったバラエティ番組の制作を得意としている。また、深夜のバラエティ番組枠「ネオバラエティ」や「金曜ナイトドラマ」など、これまで不毛だった時間帯の開拓にも積極的である。

かつてのNET時代に学校放送を制作・放送していた名残で、ANN系列とは別に財団法人民間放送教育協会』(民教協)を主催しており、加盟局の持ち回り制作で教育番組を放映している(地上波のほか、BS朝日テレ朝チャンネル2でも放送)。また、開学初期の放送大学にも授業番組の制作に携わっている。

1979年の『西部警察』放映以降、石原プロモーションとの結びつきが非常に強く、同社の制作ドラマは、日本テレビで放映された『大都会』シリーズを除いた全ての作品がテレビ朝日での放映となっている。また、同プロダクションの創始者である石原裕次郎の追悼式典(十三回忌、十七回忌、二十三回忌法要など)や、2000年8月に開催された「21世紀の石原裕次郎を探すオーディション『1億人の心をつかむ男』」の後援や生中継も行っている。その他には、ホリプロオスカープロモーション所属のタレントの起用が多く、両プロダクションがそれぞれ開催する新人発掘オーディションホリプロタレントスカウトキャラバン」と「全日本国民的美少女コンテスト」を後援し、その模様も特番で放映している。

制作番組

報道・情報番組

NET時代の1964年にワイドショーの先駆けとなる『モーニングショー』がスタート。

1980年代後半にスタートした報道・情報番組の中には、放送20年を越える長寿番組となったものも多い。1985年、22時台としては初の大型ニュース番組『ニュースステーション』が開始、「夜のニュース戦争」の火付け役となり、TBSなどもこれに追随した。1987年には深夜の討論番組『朝まで生テレビ!』が、1989年には『サンデープロジェクト』と報道ドキュメンタリー『ザ・スクープ』が放送開始した。

筆頭株主である朝日新聞社との連携を強化しており、テレ朝の報道・情報番組には朝日新聞や朝日新聞系の日刊スポーツの編集委員や論説委員がコメンテーターに起用されている。

スポーツ

サッカー中継に力を入れており、アジアサッカー連盟主催のAFCチャンピオンズリーグは、2007年から2012年までBS朝日とテレ朝チャンネルで中継。日本代表が優勝した2011年のAFCアジアカップはテレ朝が地上波で独占生中継した。2014年には、4年に1度の開催となって初めてとなるAFC女子アジアカップを独占生中継する。また、FIFAワールドカップ本大会・グループステージにおける日本代表の試合放映権を2002年の日韓大会から2014年のブラジル大会まで4大会続けて獲得するなど、強運にも恵まれている。

プロ野球では、ラジオ局文化放送との関係[31]から、同局と繋がりの深い埼玉西武ライオンズの試合(主にデーゲーム)を中継することが多い。近年のプロ野球人気低迷に伴い、地上波での放送機会は激減しているが、2012年からはCS放送における埼玉西武ライオンズ主催全試合の放送権を獲得し、テレビ朝日の直営となった朝日ニュースター(現・テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ)にて全試合中継される。一方で2006年より始まった国別対抗戦であるワールド・ベースボール・クラシックの中継もTBS(2006年は日本テレビも)とともに行っている。

格闘技では、2014年現在、在京キー局では唯一プロレス中継(新日本プロレス)を行っており、1970年代初頭には全日本女子プロレスの中継も行ったことがある。その一方で、1990年代からブームとなったK-1総合格闘技は一度も中継しておらず、立ち技格闘技に関しては、ボクシングを除けばキックボクシングを全盛期に1年だけ放送したのと、空手道団体・極真会館が開催した『一撃』を1度中継したのみである。ボクシングでは、1959年から『ゴールデン・ボクシング』というタイトルで放映を開始、以後『エキサイトボクシング』というタイトルで2003年まで定期中継枠を編成していた。日本国内ではヨネクラワタナベボクシングジムの試合を中心に放送。かつては海外でのタイトルマッチの衛星中継も積極的に行っており、モハメド・アリが2度目の世界ヘビー級王者に在位していた1974年〜1978年にはアリの防衛戦を海外から生中継で放映していたが、2014年現在は在京キー局で唯一ボクシング中継を編成していない。

NETテレビ時代には大井競馬場から実況中継を行っていた。1972年には東京盃の冠スポンサーとなり、『NET盃』として開催したこともある。

その他には、フィギュアスケートISUグランプリシリーズ水泳世界水泳選手権(世界水泳)とパンパシフィック水泳選手権ゴルフの全米オープン(男子女子)と全英オープン(男子女子)を中継している。

バラエティ・音楽番組

1990年代後半から2000年代初期はゴールデンタイムのバラエティ番組が非常に少なく、特に1997年上半期は火曜19時枠の『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!』と木曜19時枠の『超次元タイムボンバー』の2番組だけであった。

1993年、23時台に深夜のバラエティ番組枠「ネオバラエティ」を新設した。当初の放送時間は30分だったが、好調な視聴率を受け徐々に放送時間を拡大、ここから『「ぷっ」すま』や『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』など現在も続く人気番組を多数輩出し、勢いに乗ってゴールデンタイムへの「昇格」も積極的に行っている。成功例もあるが、ゴールデンタイムという性質上、深夜時代のカラー(お色気シーンや過激なロケ・演出)を改めたり、『くりぃむナントカ』のように打ち切りに至るケースも少なくないため、視聴者のニーズとの乖離を指摘されている[32]

近年は、『いきなり!黄金伝説。』、『シルシルミシルさんデー』、『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』、『お願い!ランキング』など番組あげての企業情報番組が増加傾向にある。これに関連して、『黄金伝説』の企画「○○のメニューを全部食べつくす男」や『お試しかっ!』の「帰れま10」などといった、「完食系」の企画・コーナーが多く見受けられるようになった。好調な視聴率の一方、視聴者から「食べ物を無駄にしている」「無理をして食べる必要があるのか?」などの批判的な声も少なくない[33]

ドラマ

略歴にもあるように東映の関連会社として設立されたため、現在テレビ局で唯一、東映制作の専用枠を設けている(水曜21時の刑事ドラマ枠木曜20時のドラマ枠と、日曜朝の特撮ドラマ枠「スーパーヒーロータイム」)。

2000年、23時台に「金曜ナイトドラマ」枠を新設。後にテレビ東京読売テレビなども24時台ではあるが深夜ドラマに参入し、この流れに追随した。ここから『トリック』『特命係長・只野仁』『時効警察』『都市伝説の女』などのヒット作や話題作も生まれている。中でも前者二つは、続編が21時台の木曜ドラマ枠に移り、映画化もされるなど人気を博した。

刑事ドラマの制作に積極的で、水曜21時に刑事ドラマ専用枠を設けている。以前は時代劇枠だった木曜20時の『木曜ミステリー』では、現在も東映京都撮影所で撮影をしており、京都府警京都府内)を舞台にした作品が多い。『京都迷宮案内』や『おみやさん』『科捜研の女』『京都地検の女』などはいずれもシリーズ化され、視聴者からは“京都枠”の愛称で親しまれている。かつては時代劇の制作にも積極的で、いわゆる腸捻転解消後に放映を開始した朝日放送松竹の制作による『必殺シリーズ』も人気を博した。

アニメ・特撮番組

テレビ朝日系アニメ も参照 テレビ東京と同様、ゴールデンタイムにも積極的にアニメ枠を設けており、作品の多くはテレビ朝日の関連会社でもある東映アニメーション(旧東映動画)の製作によるものが大半を占めている。教育局であった1963年にスタートした『狼少年ケン』でテレビアニメ制作に初参入。その後、1966年にスタートした『魔法使いサリー』を始めとした「魔女っ子シリーズ」が人気を博す。総合局となってからも『一休さん』や『キャンディ・キャンディ』などヒット作品を続々輩出した。

腸捻転時代の準キー局であった毎日放送とネットを組んでいた時代は、『おそ松くん』や『エースをねらえ!』といった作品が同局からのネットで放送され、いずれも大ヒットした。後にTBS系列で人気番組になった『まんが日本昔ばなし』は、腸捻転解消前の最後の3ヶ月のみ放送されていた。

1980年代には、前年にスタートした『ドラえもん』を筆頭に、『怪物くん』や『忍者ハットリくん』などシンエイ動画製作による藤子不二雄作品がアニメの中心となり、1985年には『藤子不二雄ワイド』と銘打った1時間のアニメ・コンプレックスゾーンも設けていた。1987年10月に『ニュースシャトル』の開始によりこの枠は消滅するが、代わりにニュースシャトル前の平日18:50 - 19:20枠をアニメで統一し、視聴習慣に対応した。

1990年代には、現在も放送中の『クレヨンしんちゃん』や『美少女戦士セーラームーン』、『SLAM DUNK』など人気を博した作品がスタートするものの、アニメ枠自体はゴールデンタイムから次々と姿を消していき、2004年9月にはこれらの作品を放送していた土曜19時台からも撤退(2001年に一旦終了、2002年4月に復活するものの、約2年半で終了)。2009年10月には火曜日19時台に久々となるゴールデンタイムのアニメ枠を新設するも定着せず、2011年3月に日曜朝6時台のローカルセールス枠へ合流する形で撤退、金曜19時台の2番組を残すのみとなっている。

深夜アニメについては、かつては他系列と同等に放送していたが、2007年4月の改編で枠が一旦消滅。その後同年7月の改編で復活したものの定着せず、現在は断続的な放送となっている。

詳細は テレビ朝日深夜アニメ枠 を参照

東映制作の特撮番組も擁しており、現在も『スーパー戦隊シリーズ』と『仮面ライダーシリーズ』(平成ライダーシリーズ)の主要な特撮シリーズを2本抱えている。仮面ライダーシリーズについては、かつて昭和時代の作品もネット受けしていたが、毎日放送が制作していたために1975年4月の腸捻転解消によりTBS系列に移動。スーパー戦隊シリーズは元々仮面ライダーシリーズの後枠として立ち上げられた。『メタルヒーローシリーズ』終了後の2000年からは、それまで仮面ライダーシリーズを制作・放送していた毎日放送に変わって制作を担当することになった。

なお開局間もない1960年には、NETテレビ開局を記念した子ども番組として、人形劇映画『ベニスの商人』(制作:東京中央人形劇場)が放送された。当時は生放送で人形劇が放送されていた時代であったが、この番組は人形劇をフィルム撮影し、その上にアニメーション撮影の場面を加えた、初の人形劇映画作品となった。[34]

現在のゴールデンタイム・プライムタイム編成

※2014年4月現在

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
19

もしものシミュレーション
バラエティー
お試しかっ!
林修の今でしょ!講座 ナニコレ珍百景 いきなり!黄金伝説。 ドラえもん お願い!ランキングGOLD シルシルミシルさんデー
クレヨンしんちゃん
20

クイズプレゼンバラエティー
Qさま!!
たけしの
健康エンターテインメント!
みんなの家庭の医学
くりぃむクイズ
ミラクル9
木曜ミステリー
刑事110キロ
(第2シリーズ)
ミュージックステーション 関ジャニの仕分け∞ 大改造!!
劇的ビフォーアフター
SEASON II
21

ここがポイント!
池上彰解説塾
ロンドンハーツ 東映制作刑事ドラマ
TEAM
-警視庁特別犯罪捜査本部-
木曜ドラマ
BORDER
警視庁捜査一課
殺人犯捜査第4係
世界の村で発見!
こんなところに日本人
土曜ワイド劇場 日曜エンターテインメント
22

報道ステーション

不祥事・事件・トラブル

  • 1993年、当時の報道局長であった椿貞良日本民間放送連盟の会合に招かれた際に、「(当時新生党代表幹事の)小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」などと発言し、放送法違反が疑われ証人喚問される事態に発展した。
    詳細は 椿事件 を参照
  • 2001年12月15日、バラエティ番組『極楽とんぼのバスコーンだろ!!』で、千葉県の条例で車両乗り入れを禁止している九十九里浜に乗用車を走らせ撮影した。テレビ朝日は後日、千葉県に陳謝した。
  • 2002年11月4日、情報番組『スーパーモーニング』にて「古都騒然! 京都を騒がすギンギン族の実態」というコーナーで、番組リポーターらが改造車の持ち主に暴走行為をするよう「やらせ」の依頼をして、実際に暴走行為を行わせたとして道交法違反(暴走行為幇助)の疑いで書類送検される。
  • 2003年8月12日、同年10月から放送予定だった連続ドラマ『西部警察2003』の撮影の際、出演者の俳優池田努が運転する撮影用の自動車が撮影を見物していた群衆に突っ込み、5人が骨折などの重軽傷を負う事故が発生した。番組は制作中止となり、既に完成していたスペシャルドラマ『西部警察 WESTERN POLICE 2003』の放送も無期限の延期となった。翌年になって撮影の責任者に対する刑事処分が確定、負傷者もすでに回復し、放送への了解を得たことを受けてスペシャルドラマは2004年10月31日に『西部警察 SPECIAL』として放送された。
  • 2003年9月24日同年の自民党総裁選の際に、村岡兼造元官房長官が当時の野中広務元幹事長から「毒まんじゅうでも食ったんじゃないか?」と言われたことを基に、テレビ朝日の報道記者が村岡の自宅前に勝手にまんじゅうを置き顰蹙を買った。また2004年2月19日、テレビ朝日は『ビートたけしのTVタックル』(2003年9月放送)で作為的な番組編集と、『ニュースステーション』(2003年11月放送)で民主党を担ぎ上げる偏向報道を実施した事に対して自民党から抗議され、「誤った編集や配慮に欠けた構成があった」として当時の編成制作局長ら関係者計7人の処分を発表。
  • 2004年2月21日、バラエティ番組『SmaSTATION-3』で、インスタントラーメンを食べると脳梗塞につながると根拠のない誤解を与える放送をし、業界団体から抗議を受け謝罪。
  • 2004年2月25日、深夜アニメ番組『エリア88』で裸体の女性が倒れている映像を瞬間的に挿入するサブリミナル的な表現をしていたことを指摘され、該当部分を削除。日本民間放送連盟の放送基準では、肉眼で知覚できない映像を挿入するサブリミナル的表現を禁止している。
  • 2004年6月4日、2003年9月放送の『ビートたけしのTVタックル』で、自民党の藤井孝男衆議院議員に関しての放送の際、民主党議員が北朝鮮の拉致被害者の問題を質疑している最中に、あたかも藤井議員が拉致問題の質疑に対して野次を飛ばしているかように編集し放送した問題で、「放送と人権等権利に関する委員会」 (BRC) はテレビ朝日に権利侵害を勧告(実際は野次を飛ばしていたのは別の質疑に対してであった)[36]。また2003年11月4日放送の『ニュースステーション』で総選挙公示期間中にも関わらず一方的に、民主党が発表した閣僚名簿に関する報道を行い、これら二件について総務省から厳重注意される。
  • 2004年8月2日栃木県のセミナー団体「ホームオブハート」の関係施設にいた子供が児童相談所に一時保護された問題で、児童虐待の疑惑を告発していた弁護士らを取材したテレビ朝日の取材メモなどが団体側に渡る。その後、団体関係者が弁護士らを相手に名誉棄損訴訟で、テレ朝取材メモなどを東京地裁に証拠提出したため、資料が団体側に流れている事を知った弁護士側はテレビ朝日に抗議。
  • 2004年12月3日週刊文春の報道により、バラエティ番組『銭形金太郎』でやらせが発覚。貧乏な生活を紹介する番組だったが実際にはスタッフの指示で貧乏な生活を装っていた事が週刊誌に暴露される。
  • 2005年12月7日、同年12月5日放送の情報番組『奇跡の扉 TVのチカラ』において、霊視能力者が「1990年札幌市内で発生した殺人事件の容疑者が近くにいる」とし、神戸市東灘区の小学校の映像を学校側に許可なく無断で放送した。これにより、同校の保護者や児童が不安を訴え集団下校や地域住人による見回り強化といった事態になり問題化する。同校はテレビ朝日に抗議。
  • 2006年9月28日東京国税局の税務調査を受け、2005年3月期までの3年間で約1億5000万円の申告漏れを指摘されていた事が発覚。そのうち約1億3000万円は、情報番組等の下請け制作会社等への架空の外注費と判明し、国税局は「悪質な所得隠し」と認定。所得隠しに関与した編成制作局チーフプロデューサーを懲戒解雇処分とした。
  • 2007年4月13日、テレビ朝日の情報番組『ワイド!スクランブル』で放送した内容が、毎日放送の夕方の報道番組『VOICE』の報道した内容と酷似しているとして、毎日放送側から抗議を受けていたことが判明。これをうけてテレビ朝日が調査した結果、番組スタッフが「毎日放送の報道資料を材料のひとつにしていた」と意図的だったことを認めた。3月末に毎日放送に対してテレビ朝日は報道局長名の文書で謝罪。
  • 2007年9月12日、当時の内閣総理大臣である安倍晋三が辞意を表明した際に臨時速報が行われたが、その際にテレビ朝日のデジタル放送において本番放送の2分30秒前からそのままオンエアしてしまい、坪井直樹アナと上山千穂アナの本番前やりとりがそのまま放映されるというアクシデントが発生した[37]
  • 2007年12月7日、同年11月27日放送の『報道ステーション』で、日本マクドナルドの調理日時の改ざん問題報道において、やらせとも受け止められる過剰演出が発覚。問題の報道は、調理日時の改ざんをしていた事を証言する元店長代理であった女性を証言者として出演させた際に、すでに辞職しているにも関わらず番組スタッフがアルバイト用の制服と店長代理バッジを着用させていたことが視聴者の指摘で判明する。2007年12月7日の番組内で司会者が謝罪し、事実関係を認めた。
  • 2008年2月7日、同年2月1日のテレビ朝日の情報番組『ワイド!スクランブル』で中国製毒ギョーザ問題で中国側の反応を紹介する際に、現地中国の新聞「参考消息」の記事を紹介し、その見出しの「日媒体炒作毒餃子事件」を「日本メディアが毒餃子を捏造している」などと訳して放送していたが、これが誤訳であったことが発覚し政府を巻き込んで騒動となった。外務省によると実際の訳は「炒作は『大げさに騒ぎ立てる』などというニュアンスで『捏造』という意味では使われない」と指摘している。また事の発端は、このテレビ朝日の誤報を真に受けた議員が、外務省に「中国に抗議するべきでは」と訴え外務省が調査した結果、テレビ朝日の誤報だと発覚する。この誤報においては、与党側が「ありもしない“捏造報道”を報じたため、かえって日本のメディアを攻撃する材料を与えてしまった。ただでさえ日中間にしこりを残しかねない問題なのに、さらに感情的なこじれを助長する可能性がある」と述べたと報じている。
  • 2008年4月15日、同年4月11日の『報道ステーション』で放送した青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場に関する特集で、日本原燃から抗議を受ける。抗議内容は、警備に支障を与える可能性のある映像の使用や無断撮影また、あたかも多量の放射能が放出されているかのような表現や「ドイツフィンランドでは原子力発電を止めた」とした放送内容は誤りで事実誤認があるとして合計6点の偏向報道や事実誤認に関して抗議を受ける[38]
  • 2008年6月12日、通販番組で「ロデオボーイII」という乗馬のような運動機器を紹介する際に、3週間の利用で体験者が著しく体重が減量して痩せたように放送したのは、景品表示法第4条第1項第1号(優良誤認)に違反する恐れがあるとして、公正取引委員会の警告を受けた。問題となった番組は、『ちい散歩』『セレクションX』『セレクションX Morning』『セレクションX Deep』『セレクション サタデーX』『セレクション マンデーX』『通販スペシャル』など多数にわたった。これらの放送期間は2006年6月頃 - 2007年6月頃まで。公取委によると、毎日1時間を3週間使用して体重が最大6.6kg、ウエストが最大9.1cm痩せたなどとするデータを紹介したが、公取委が調査した結果、メーカーのデータなどでは同様の使用では0.4kg程度しかやせないことが判明。またテレビ朝日によると、問題のデータの体験者はモニター派遣会社に所属する男女14人で、うち6人はロデオボーイII以外にも食事制限などのダイエットを併用していたという。地上波放送局に対して公正取引委員会が警告を行ったのは初[39]
  • 2009年1月10日に放送された『情報整理バラエティ ウソバスター』で、番組終盤に6つの雑学ブログを紹介。それを出演者らが回答した。しかしその後、視聴者から「投稿日付がすべて12月10日である」ことや「記事そのものが1件しかない」ことから不自然だと問い合わせがあり、番組制作会社のスタッフが作成した自作ブログだったことが判明。
  • 2009年3月30日、2008年7月23日に放送された『報道ステーション』で、徳島県で起きた土地改良区職員による横領事件のニュースを報道した際、事件に全く関連のない全国土地改良事業団体連合会の会長である野中広務映像を流していた件に関し、BPOの放送人権委員会は、「名誉毀損をきたしかねない重大な放送倫理違反があった」と認定した。「重大な放送倫理違反」の認定は、これが2例目となる[40][41][42]。テレビ朝日は4月5日放送の「はい!テレビ朝日です」の中で「今回の決定内容を真摯(しんし)に受け止め放送倫理と人権に十分配慮してまいります」と謝罪した[43]
  • 2009年6月10日、正午前と夕方の『ANNニュース』で、「世界初 金正雲の最新写真を独自入手」という内容で、北朝鮮の総書記金正日の三男である金正恩とみられる顔写真を公開した。大韓民国(韓国)では、複数のメディアがテレビ朝日が公開した写真を「特ダネ写真」とWebサイトなどで伝えた。しかし、この写真が、韓国大手ポータルサイトの会員制ブログに掲載されていた金正日似の韓国人男性の写真であることが判明し、聯合ニュースが取材したところ、男性は自分の写真である事を認めた。テレビ朝日は誤報を認め、顔写真について報道する予定であった同日の『報道ステーション』内で、古舘伊知郎が謝罪した。また、翌11日の『ANNニュース』や『スーパーJチャンネル』でもアナウンサーが謝罪している[44][45][46][47][48][49][50]
  • 2009年11月9日の『報道ステーション』で、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の被疑者に関する報道をした際、被疑者の整形手術を施した医療機関とは全く関係の無い病院の看板を、「イメージ映像」のテロップを入れずに流した。映像が流された病院には取材の承諾を取っていなかった。病院からの指摘で発覚し、テレビ朝日は翌日の『スーパーモーニング』と『報道ステーション』で謝罪した[51][52][53][54]
  • 2010年6月30日に放送した『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』にて口蹄疫の問題を取り上げた中で、「宮崎産の子牛が全国各地に売られてブランド牛となり、『但馬牛』や『神戸牛』も含まれる」としたことについて、事実関係を誤っていたと発表した。「宮崎県や他都道府県の子牛が但馬牛や神戸牛になることはない」として、訂正とおわびの記事を同番組のホームページに載せた[55]
  • 2011年1月27日、25日にカタールドーハで行なわれた、AFCアジアカップ準決勝の日本対韓国戦で、韓国代表の奇誠庸による猿真似行為(韓国では日本人を侮辱する際に猿が使われる)で奇に批判が集まる中、本人のツイッターで猿真似の原因が観客席の旭日旗とする文章を投稿した。これについてテレビ朝日の『ワイド!スクランブル』は、競技場に掲げられていた旭日旗をパネルで紹介し、日本人サポーターの旭日旗使用を非難する放送を行なった。しかし実際の競技場には旭日旗は確認されず、奇は発言を撤回した。またテレビ朝日が提示した旭日旗の写真には2階席があり、オランダの国旗が写っていた。実際の競技場には2階席が無いうえに、日韓戦なのでオランダ国旗が出る理由も無い。テレビ朝日はこの放送の翌日、写真は2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会の日本対オランダ戦の観客席の写真だと修正放送を行った。ちなみに紹介された旭日旗の所有団体は放送内容はテレビ朝日の捏造だとし、旭日旗はカタールに持参していないうえに日韓戦では掲示を自粛しているとツイッターで語っている[56][57]
  • 2012年5月14日に放送したクイズ番組『Qさま!!』にて、「ここ10年で患者数が増えている病気を選ぶ」という問題を出題した際、その正答の一つとして自閉症を挙げ、男性が暗い部屋で頭を抱えながら落ち込んでいるという、引きこもりを想起させるような絵図を放送した。現在では、自閉症は先天的な脳の機能障害にその原因があると考えられており、番組放送中に視聴者などから指摘されたことを受け、テレビ朝日広報部は「事前のチェックが不十分で、問題として扱うには不適切だった」として番組公式ウェブサイト上に訂正・お詫び文を掲載した[58]

テーマソング

現在は特になし。以下は過去に作られたもの。

NETの歌
作詞:サトウハチロー、作曲:團伊玖磨
テレビ朝日の歌
作詞:阿久悠、作曲:小林亜星、歌:ピーカブー&ムーン・ドロップス
日本教育テレビ(NETテレビ)が、全国朝日放送(テレビ朝日)に社名変更された記念に作られた歌。オープニング時とクロージング時に使用された(詳細)。

スタジオ

六本木6丁目本社ビル(六本木ヒルズ)

幕張メッセの設計でも知られるプリツカー賞建築家槇文彦の設計、施工は竹中工務店。スタジオは全部で12か所ある。HD/SD切替方式。BS朝日向けの放送を含めて生放送番組はすべてハイビジョン制作である。

本社にある汎用スタジオは3つ(1、2、3スタジオ)である。在京キー局では一般的な数であるが、スタジオの床面積はあまり広くないことや階数が低いことから(在京キー局の基本は20階建て以上)、旧本社のアーク放送センターと相互補完をしながら運用している。

なお、第3・第4・第5スタジオおよびニュースルームは同一フロアに存在しており、共通の美術倉庫「アレンジメントスペース」[62]に繋がっている。報道を中心に情報系番組はほぼすべてがこれらのスタジオ群で制作されている。主に『報道ステーション』『スーパーJチャンネル』『グッド!モーニング』で使用する第4スタジオとニュースルームのサブ(副調整室)はどちらも報道専用として設計されており、相互・統合運用を可能としている(非常時および報道系生番組連続編成時の相互補完機能など)。

2013年11月には六本木ヒルズとは首都高速3号渋谷線を挟んで斜め向かいに位置する西麻布1丁目に、本社機能の一部や子会社のオフィスを集約した17階建ての高層ビル「EXタワー」と多目的ホール「EX THEATER ROPPONGI」[63]から構成される複合施設「ゴーちゃん。スクエア」が完成・開業した[64]。また、同じく六本木ヒルズに隣接する六本木5丁目の土地も取得し、将来同地で行われる再開発事業への参加にも含みを持たせている。[65]

  • 21スタジオ(2階、22坪) - スポーツ中継用サブ
  • 22スタジオ(2階、15坪) - スポーツ中継用サブ
  • 61スタジオ(6階、23坪) - 『世界水泳』『サッカー日本代表戦』などのスタジオパート
  • 62スタジオ(6階、11坪)
  • 64スタジオ(6階、19坪) - 一般見学等に使用
  • 65スタジオ(6階、21坪) - 『News Access』(BS朝日/テレ朝チャンネル2/Dlife)『ニュースの深層』(テレ朝チャンネル2)

アーク放送センター(アークヒルズ)

ファイル:TVAsahi.jpg
アークヒルズにあるアーク放送センター
詳細は テレビ朝日アーク放送センター を参照

アークヒルズの区画内にアーク放送センターを構えている。元々テレビ朝日としては、現社屋の敷地(六本木六丁目)に新社屋を建設する予定だったが、同地が住居地域に指定されていたため、中高層のオフィスビルを建てられなかった。それでも、マスターの老朽化と報道・情報番組の制作強化を理由に、当時森ビルが推し進めていたアークヒルズに進出、同社の土地と等価交換で「アーク放送センター」を設けた。その後本社機能もアークヒルズ内の「アーク森ビル」に移し、六本木ヒルズ完成までは、同社の中枢となっていた。 後に子会社のテレビ朝日映像テイクシステムズ両社の本社が入居し、残ったスタジオは貸スタジオとして、テイクシステムズの管理下で運用されていた。テイク社がテレビ朝日の完全子会社となったのを機に、スタジオについては再びテレビ朝日が管理することになった。2013年12月にテイク社がEXタワーに移転したことから、代わって原宿:BSからJCTVが移転した。 現在は収録専用のスタジオ棟及びオフィスで構成される、事実上の「本社別館」として運用されている。

原宿:BS(コロンブス・BS朝日本社ビル)

ファイル:Asahi Satellite Broadcasting Head Office1.jpg
BS朝日本社がある
「:BS〈コロンブス〉」ビル

公開オープンスタジオ「ガレリア」と、テレビスタジオ3つがあり、BS朝日向け番組制作の他に、テレビ朝日向け番組の収録や当ビル内に主たる製作機能がある朝日ニュースター向け番組の制作も行われていた。建物は2000年8月に完成。全スタジオHD対応、テレビ朝日とは光ファイバーによる専用回線で相互接続されており、原宿にあるBS朝日のスタジオからテレビ朝日向けのHD生放送も可能であり、逆にテレビ朝日(六本木本社)からBS朝日へのHD生放送や地上波同時放送も可能である。他にも朝日ニュースターとJCTVの本社も入居していた。

2013年11月にBS朝日が本社を六本木ヒルズ森タワー16階(従来よりテレビ朝日が入居するフロア)に移転した他、JCTVら関連会社も六本木のテレビ朝日保有施設に移転したため、完全に撤収した。

六本木センター(旧本社)

六本木ヒルズ建設前までは、こちらのスタジオを使用していた。また、アーク森ビルに移転するまでは、本社を構えていた。

かつて存在したスタジオ

なお、六本木現本社の建設計画に関連し、旧本社の閉鎖から現本社使用開始までの代替設備として、新宿区四谷一丁目に四谷放送センター(スタジオ数2、収録番組を中心にトゥナイト2など一部生放送も収録。2005年CSデジタル放送制作会社に譲渡)、江東区新砂一丁目に東陽町放送センター(六本木旧本社のグランドスタジオ=第7スタジオの代替設備として設置。スタジオ数1。2004年9月に閉鎖、その後解体)がかつて存在した。

また同様の事由から、スタジオではないが、旧本社に残っていた制作局などのデスクスペースとして、地下鉄神谷町駅至近の森ビル1棟を貸し切り「テレビ朝日・神谷町センター」として運用していた。

情報カメラ設置ポイント

●はHD対応

現在

過去

オープニング・クロージング

NETテレビ(日本教育テレビ)時代

開局から1960年11月まではバレリーナが踊る映像。

1960年12月から1972年6月30日までは、無人のスタジオに徐々に椅子が映し出され、やがて指揮者が登場、そして高らかな音楽と共に、画面はNETのテレビカメラに切り替わり、カメラが横を向くと、各周波数と出力のテロップが映し出された。

1972年7月1日(周波数単位が「メガサイクル」から「メガヘルツ」に変更された日)から1977年3月までは切り絵のアニメーションだった。

テレビ朝日(全国朝日放送時代含む)

全国朝日放送時代のすべてのナレーションは「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」もしくは「JOEX-TV・テレビ朝日・10チャンネルです」のみだった。テロップは「JOEX-TV 10チャンネル TV Asahi」。音声多重放送は「JOEX-TAM・テレビ朝日テレビジョン音声多重放送・音声周波数・音声出力」のコール。10の箇所は1991年10月 - 2001年11月のみ10のロゴで、2001年12月からは普通の書体の10に変わった。

1977年4月 - 1987年9月

テレビ朝日への呼称に伴う変更。「テレビ朝日の歌」をバックに「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」のテロップを表示、「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」とナレーションされるもの。 オープニング 夜明けを背景に白文字によるテロップ&アナウンスで開始、朝日が徐々に昇る様子が流れる。最後に太陽から白い「10」ロゴが昇り、バックが白色に変わるとともに赤・緑の2色(トリコロールカラー)に変化しズームアップ、下に赤文字で「テレビ朝日」ロゴが表示され終了。 クロージング 黒色のバックに、幾何学的なオブジェによるコンピュータアニメーションが流れる。黒バック映像の終わりに「10 テレビ朝日」ロゴを表示されるとともにバックが白色に変わり、赤文字によるテロップ&アナウンスで終了。オープニングとは打って変わり、やや緩やかな音楽である。 ナレーターは吉岡晋也(開始)、高井正憲(クロージング)、音声多重放送ナレーターは堀越むつ子ほか。初期のオープニングのみ歌詞付きのバージョンだった。

『ニュースステーション』・金曜チェックコーナーの「あなたのプッツン度チェック」の24項目めにおいて、クロージングの一部が劇中劇の形で音声のみ全国に放送された。ただしドラマ出演者の声や歌でかなりかき消されていた。

1987年10月 - 1991年9月

テレビ朝日の社員が集合し、人文字で局ロゴの「10」を作る。 オープニング 朝日に被せて「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」が表示され、「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」のナレーション。パラボラアンテナ→アークヒルズのビル群の空撮→昼間のテレビ朝日アーク放送センター全景[67]。テレビ朝日のスタジオに集まった社員が「おはよう!」の挨拶をし、徐々にテレ朝スタジオ上部に映り変わり、当時の番組(報道、情報番組)を紹介(ただし、1990年以降のものは、そのまま人文字→ヘリポートから飛び立つヘリコプターを写すものに変更)、最後に人文字の「10」を作り全員で手を振り、「10」「テレビ朝日」ロゴの表示とともに終了。 クロージング 当時のテレビ朝日六本木センター屋上に設置されていたパラボラアンテナに当時の番組(バラエティー、ドラマ)を映し(ただし、1990年以降はSNG車のパラボラアンテナの立ち上げ→アークヒルズ全景からの夜景に変更)、通りを行き交う車→アークヒルズのカラヤン広場→夜のアーク放送センター全景が映される。最後に薄暗くなったテレビ朝日のスタジオに社員が集合し人文字の「10」を作り、全員でペンライトを振る。照明が暗くなり、スタジオをカメラが社員向きから上へと回転するように回し、「10」が鮮明に見えるところで「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」が表示され、「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」のナレーションで終了。

ナレーターは寺崎貴司(開始)、宮嶋泰子(終了)。

使用を中断した時期があり、Template:要出典続いて1989年4月から1990年3月にかけては、風景映像に合成で当時テレビ朝日の連続ドラマに出演していた女優・万里洋子が登場するというものになった(ナレーター:吉岡晋也)。クロージングでは、背景に当時のテレビ朝日本社(現在のアーク放送センター)も映った。曲は通常時と同じであった。

なお、このクロージング映像の一部分が日本テレビの番組で流れたことがある。

1991年10月 - 2001年11月

1991年10月から2001年11月まで使われた映像は、アップテンポな英語の曲にあわせ、いろいろな映像(風景など)が流れるというもの。オープニング、クロージングそれぞれ違う映像が使用されている。長さはすべて60秒である。 オープニング ◾日の出(ここでコールサイン) → 朝の風景 → 当時のテレビ朝日のロゴで終了。途中で何度か当時の10をかたどったロゴ(以下10ロゴ)や顔が付いた太陽などが挿入されている。 クロージング ◾日中の風景 → 10ロゴ → 顔の付いた太陽 → 当時放送されていた番組の紹介 → 夜の風景(ここでコールサイン) → 当時のテレビ朝日のロゴで終了。

ナレーションはオープニングが「JOEX-TV・テレビ朝日・10チャンネルです」、エンディングが「JOEX-TV・10チャンネル・テレビ朝日です」ですべて統一されている。ナレーターはオープニングが小林一枝、クロージングが宮嶋泰子。音声多重放送のナレーション(オープニングのみと思われる)は「JOEX-TAM・テレビ朝日テレビジョン音声多重放送・周波数209.75MHz・出力12.5Kwです」で、渡辺宜嗣、松苗慎一郎、丸川珠代らが担当した。

1992年4月からは、オープニングは基本的に同じだが、クロージングは夜景の合成になった。10ロゴや顔が付いた太陽の代わりにTemplate:要検証範囲を合成したものに変更された。 1992年10月からは、新たに白人・黒人・黄色人種のそれぞれの子供たちの映像が合成された。子供たちは、オープニングでは遊具を使って遊んだり走り回ったりしており、クロージングではパジャマやナイトキャップを着用して登場していた。

1999年4月ごろには、バラエティ番組『パパパパPUFFY』の罰ゲーム企画の一環として、PUFFYら出演者たちが子供たちといっしょに遊んでいる様子や、人文字でチャンネル番号の「10」を作っている様子が合成された特別バージョンが放送されたことがある(ただし、コールサインが見えにくかったという理由で、後に郵政省(現:総務省)から注意を受けた)。

素材に使用されていたマンハッタンの空撮映像には世界貿易センタービルが映っていたが、アメリカ同時多発テロ事件発生直後の週末となる2001年9月16日の放送終了分から朝の海岸の映像へ差し替えられた。事件発生からおよそ5日で差し替えが行われたことになる。

2001年12月 - 2003年9月

オープニングは朝の食卓をイメージした爽やかな映像。クロージングは眠る赤ちゃんとメリーゴーランドのおもちゃを中心としたファンタジックな映像。

ナレーターは高橋真紀子(前期)、萩野志保子(中期)、佐分千恵(後期)。

2003年10月 - 2008年3月

テレビ朝日の棒のシンボルマークと「tv asahi」のロゴが動くCGアニメーション。ナレーターは森下桂吉。アナログ放送では地上デジタル放送の視聴方法つきのアナログ放送終了告知の字幕スーパーが出る。音楽はアンダーワールドの"born slippy nuxx 2003"(オープニング)・"rez"(クロージング)。

2008年4月 - 2011年11月

テレビ朝日の動くロゴとコーポレートステートメント「NEW AIR,ON AIR.」を表示。ナレーターは村上祐子。アナログ放送では引き続きアナログ放送終了告知の字幕スーパーが出る。このバージョンはYouTubeのテレビ朝日公式ページにてデジタル用・アナログ用両方を動画で見られる。音楽はレイ・ハラカミの"new air"が使われている。 アナログ放送終了当日(2011年7月24日) なお、2011年7月24日のデジタル完全移行(アナログ停波)により、アナログ放送終了後のお知らせ画面(ブルーバック)の後、砂嵐(完全停波)の直前に、アナログ放送(JOEX-TV)での最終映像としてクロージングが放送された(従来のアナログ放送終了告知および地デジ視聴方法の字幕スーパーは、「アナログ放送はまもなく終了します 今後はデジタル放送をお楽しみください」のスーパーへ差し替え)。これにより、旧・日本教育テレビ(NET)時代から52年5カ月続いたアナログ10chでの放送に幕を下ろし、10chはテレビ愛知に引き継がれた。アナログ放送終了後、現在も引き続き前述のYouTube公式ページにて視聴可能。

ちなみに、デジタル放送では同日23時58分ごろ『やべっちFC』の生放送中に割り込む形で、同番組のレギュラー出演者である進藤潤耶・前田有紀両アナウンサーが、岩手・宮城・福島各県の系列局を除いたアナログ放送の停波告知を、口頭で(テロップはなし)行った。

2011年12月 - オープニング テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が登場するアニメーション。 宇宙船で地球にやって来たゴーちゃん。がひよこの「ピヨコ」達を穴から救出するという内容。 最後は彼の鼻を残すように暗転し、テレビ朝日ロゴ+コールサイン(白字)を表示し「JOEX-DTV テレビ朝日デジタルテレビジョンです」とアナウンス、再び白へフェードインする(同時にロゴとコールサインも黒字に変わる)。 BGMは彼のテーマソング「ゴーゴー!ゴーちゃん。」。 クロージング 2012年4月まで引き続き「NEW AIR,ON AIR.」が使われていたが、同年5月よりゴーちゃん。の登場する「ぽよPOPダンス」に変更。 「ゴーゴー!ゴーちゃん。」をそのままテンポアップさせたようなBGMに乗せて、ゴーちゃん。や沢山のピヨコ達がダンスしている。 締め括りはオープニングと概ね一緒だが、暗転時の画面右下でゴーちゃん。とピヨコが眠っている。

「NEW AIR,ON AIR.」同様、Youtube公式ページでも視聴可能(ちなみにクロージングの動画では、最後に内容に関するクイズが出題されている)。

クロージングの流れを以下に示す。参考:日曜日深夜1:15放送終了時。

1.『Get Sports』終了後、CMを挟んで『即完TV

2.「大地震に備えて…」告知CM(ここでウォーターマークが出る)

3.クロージング

4.減力放送カラーバー(ないときあり、この場合はクロージング終了と同時に停波)

5.緊急警報放送試験信号(ないときあり)

また、これらの映像は、テレビ朝日のCSデジタル放送チャンネル「テレ朝チャンネル」でも、コールサイン部分の「tv asahi」ロゴをテレ朝チャンネルのそれに差し替えたものがフィラーとして不定期で放送されている。

大地震に備えて…

クロージング直前に放映される、地震に対する心構えや防災対策を視聴者に促す30秒CMである(ナレーションは渡辺宜嗣)。 阪神・淡路大震災を教訓に「風呂の水を貯めて消化用水や生活用水を確保しておく」「二次災害を招くおそれがあるので煙草や電気器具の使用には十分に気を付ける」といった内容を、当時の震災の映像に乗せて啓発している。消防車のサイレンが微かに響く短調の物寂しいBGMが印象的。 ラストにロゴ(黒色)が右下に表示される(~2003.9までは「テレビ朝日」和文タイプロゴ、2003.10~現在は「/tvasahi」ロゴ)。 また、このCMが流れる時点でウォーターマークが表示されるため、Template:独自研究範囲。

歴代のキャッチコピー

  • 1974年 - こころの緑地
  • 1975年 - 躍動する10チャンネル
  • 1977年 - わが家の友だち10チャンネル
  • 社名変更(日本教育テレビ→全国朝日放送)記念。『テレビ朝日の歌』も作られた。
  • 1979年 - 二十歳の10チャンネル
  • 開局20周年記念。
  • 1985年 - でんぱが元気
  • 1987年 - テレビ朝日は、時代に敏感です。
  • 1991年前期 - あなたをギュッ、地球をギュッ。
  • 1991年後期 - 印象波
  • 1992年 - ITSUMO(いつも。)
  • 1993年 - On. Tv Asahi
  • 和服美人のアニメの春・夏・秋・冬バージョンがあった。
  • 1994年 - あります。〔 〕Tv Asahi
  • 〔 〕内に文字が自由に入る方式。例:〔!〕〔ワクワク〕など。
  • 1996年 - が、いいね!、○○さん、テレビ朝日ですよ!、ごらくだ
  • 2003年 - オトナって、なんだろう?
  • 2008年 - NEW AIR, ON AIR. tv asahi 参考リンク
  • 同社のコーポレート・ステートメントとして制定されている。

主な事業

テレビ朝日製作映画

メイン製作ではなく、製作委員会への参加作品も含む。なお、2010年4月よりテレビ朝日製作の映画はWOWOWが先行放送している(一部作品は除く)。

1983年
1985年
1987年
1989年
1990年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1999年
2000年

 

2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年

その他に、映画ドラえもんシリーズ(1980年から毎年、但し2005年の作品は無し)とクレヨンしんちゃんシリーズ(1993年から毎年)。

主な役員・社員

過去

アナウンサー

テレビ朝日のアナウンサー一覧 を参照

支局

国内

取材拠点

テレビ朝日系列のない地域で起きたニュースを以下の支局でカバーしている。なお、同様に系列局のない徳島・高知については朝日放送が、佐賀については九州朝日放送が支局を設けている。

海外

朝日放送や静岡朝日テレビが設置する海外支局については、「ANN」を参照のこと。

系列放送局等

系列放送局各社については「ANN」および「民間放送教育協会」を参照のこと。

グループ会社

連結子会社

ほか合計21社(2010年3月31日現在)

持分法適用関連会社

ほか合計6社(同)

脚注

  1. 放送業界では、コールサインを名称代わりにすることが多々あり、フジ(CX)やテレ東(TX)のみならず、日テレでさえ、NTVを使用していた時代に「AX」を使用していたことがある
  2. 企業と広告:民放各社系列別テレビネットワーク図-2制作番組一覧(株式会社ハウフルス公式サイト)
  3. 鳥取県、島根県東部・隠岐については、子会社の有限会社エーサットサンインが運営していたが、2003年10月1日テレビ朝日に吸収合併された。
  4. 「第3の開局」に向けた全社変革運動の狙いと現況について
  5. (2010-05-01) テレビ朝日 : 4月の月間視聴率「四冠王」を獲得 開局以来初の快挙 まんたんウェブ [ arch. ] 2012-05-12
  6. (2012-07-04) 早河洋社長 記者会見(7月3日)要旨 テレビ朝日 [ arch. ] 2012-09-06
  7. (2012-09-26) 早河洋社長 記者会見(9月25日)要旨 テレビ朝日 [ arch. ] 2012-10-02
  8. (2010-10-01) テレビ朝日 : 12年度上期視聴率で開局以来プライム初首位 まんたんウェブ [ arch. ] 2012-10-02
  9. (2013-01-02) テレ朝 開局以来初の年間プライム首位 デイリースポーツ [ arch. ] 2013-01-02
  10. (2013-01-02) 本当に、ありがとうございました! テレビ朝日 [ arch. ] 2013-01-02
  11. (2013-04-01) 御礼 テレビ朝日 [ arch. ] 2013-04-02
  12. 2013年3月期決算より。TBSテレビの2131億72百万円に対しテレビ朝日は2176億62百万円となり、1959年の開局以来初めて単体売上高でTBSを抜いた。
  13. CM明けなどに3秒間画面の右上に表示されるロゴ(アニメーション)はテレビ朝日のみ表示される。テレビ朝日以外の地上波・BS朝日では表示されない。
  14. 当初は放送中の番組名も同時に数秒表示されるようになっていたが、これは後にやめている。
  15. 使用曲目はオープニングに「born slippy nuxx 2003」、クロージングに「Rez」。
  16. エンディングクレジットにネットワークシンボルが表示されなかった番組には「スーパーモーニング」、「朝だ!生です旅サラダ」などがあった。これは当該番組がANN系列外の地方局に同時ネットされていたため、ANN系列としてのネットワークシンボルを表示するのにふさわしくないと判断されたためとみられる。その一方で系列外の遅れ放送があった番組については当該局を含めてシンボルマークが表示された。
  17. 【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第472回:PS3でビデオ編集!? Ver3.40の編集機能を試す -AV Watch2010年7月15日追記分参照。
  18. HTB・NBN・ABC・KBC以外のテレ朝系列局でも基本的には5を使用しているが、系列外ではTBS系列CBCテレビ日本テレビ系列札幌テレビ福岡放送独立テレビ局KBS京都テレビ和歌山でも5を使用している。
  19. NET・ANN系列へのネットチェンジ直後は『必殺必中仕事屋稼業』の第14話「招かれて勝負」から。
  20. (1996-6-20) ソフトバンクが豪社と合弁で、テレビ朝日に資本参加 PC Watch 1996-6-20 [ arch. ] 2012-05-07
  21. 日東紡音響エンジニアリング株式会社 技術ニュース テレビ朝日新本社音響諸室の設計と施工
  22. 日東紡音響エンジニアリング株式会社 技術ニュース テレビ朝日新本社音響諸室の設計と施工
  23. 全国朝日放送 第63期事業報告書 13ページ
  24. 日東紡音響エンジニアリング株式会社 技術ニュース テレビ朝日新本社音響諸室の設計と施工
  25. テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」誕生!PDF 
  26. これ以前もドラえもんのほか、同局の代表的なアニメ番組の主役キャラが準公式的にマスコットキャラクターとして様々な状況で使われている。(ドラえもん募金など)
  27. テレビ朝日CS放送事業を2チャンネル体制に!! 2011年7月29日 テレビ朝日プレスリリース
  28. 28.0 28.1 28.2 (2013-07-31) 認定放送持株会社体制への移行に向けた、会社分割および簡易株式交換に係る基本合意書の締結、子会社の設立並びに商号変更に関するお知らせ PDF テレビ朝日ビーエス朝日 2013-07-31 [ arch. ] 2013-07-31
  29. 株式会社テレビ朝日および株式会社ビーエス朝日の認定放送持株会社体制への移行に係る 吸収分割契約および株式交換契約の締結に関するお知らせ2013年10月31日 テレビ朝日プレスリリース
  30. 中部日本放送と同日に移行予定である。
  31. 両社とも開局当初から旺文社大日本印刷小学館講談社などの出版関係や東映といった大口出資者が共通していたことや、1978年にテレビ朝日専務取締役の岩本政敏が文化放送社長に就任したことなどから、文化放送はそれまでのフジテレビよりもテレビ朝日との結びつきを強化していた時期があった。
  32. (2008-8-8) 「くりぃむナントカ」打ち切りへ、深夜からゴールデン昇格も不発。 ナリナリドットコム 2008-8-8 [ arch. ] 2010年8月29日
  33. () 2010年4月に視聴者から寄せられた意見 放送倫理・番組向上機構 [ arch. ] 2014年4月5日
  34. 高橋克雄『戦後・映像メディア開発史』(文芸広場)
  35. 「北朝鮮中央テレビ」の画像使用料 テレビ朝日が代理人に支払い
  36. 株式会社テレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」等における報道に関する問題への対応
  37. アナログ放送とデジタル放送のデータ不一致(不整合)がもたらした技術トラブルのひとつである。当時は、スタジオではアナログ放送を基準として番組制作が行われていたため、出演者やフロアディレクターなどが状況を把握できなかったといわれている(スタジオモニターにもアナログ放送のOA画面が表示されていた。現在はデジタルを基準としているため、スタジオモニターにはデジタル放送のOA画面が表示されている)。なお、同様のトラブルは在京を含めた他のテレビ局でも数例発生している
  38. テレビ朝日「報道ステーション」の放送内容に関する事実関係等について(日本原発サイトのキャッシュ)
  39. 株式会社テレビ朝日に対する警告について(公正取引委員会の警告文)
  40. 「報道ステーション」の重大な放送倫理違反を認定…BPO Yomiuri Online[リンク切れ]
  41. 「報ステ」に重大な倫理違反=放送人権委 時事ドットコム
  42. テレビ朝日に放送倫理違反 放送人権委員会が勧告 MSN産経ニュース
  43. テレビ朝日:謝罪を放送 横領報道で倫理違反[リンク切れ]2009年4月5日毎日新聞
  44. 「金正雲氏近影」韓国メディア一時騒然 実は韓国人男性 - asahi.com[リンク切れ]
  45. テレビ朝日:報道中止 金正雲氏のスクープ写真に別人説 - 毎日jp[リンク切れ]
  46. 「金正雲氏の写真は別人」、テレビ朝日が訂正し謝罪 - YOMIURI ONLINE[リンク切れ]
  47. 「写真は正雲氏と別人の可能性高い」 テレビ朝日がおわび - MSN産経ニュース
  48. 「別人の可能性高い」と謝罪=金正雲氏写真誤報でテレ朝 - 時事ドットコム
  49. テレ朝放送の「金正雲氏」写真、誤りか 韓国メディア報道 - NIKKEI NET[リンク切れ]
  50. 写真は正雲氏とは別人とテレ朝 指摘受けおわび - 47NEWS
  51. 別の病院の看板を放送 テレ朝報道ステーション - 47NEWS(よんななニュース)
  52. 「報道ステ」テロップなし放送、テレ朝がおわび : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)[リンク切れ]
  53. テレビ朝日:市橋容疑者報道 整形手術病院を間違って放送 - 毎日jp(毎日新聞)[リンク切れ]
  54. 「市橋容疑者の整形手術」 テレ朝報道ステーションが別の病院の看板を放送 - MSN産経ニュース:
  55. 「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」冒頭に【訂正とお詫び】
  56. 【サッカーアジア杯】テレ朝報じた「サルまね」旭日旗、実はW杯時の映像だった…同局が訂正、謝罪 - MSN産経ニュース
  57. テレビ朝日が韓国選手が見た旭日旗と称してW杯オランダ戦の映像を流す 後日謝罪:夕刊ガジェット通信
  58. 「テレビ朝日|Qさま!!」ページ中程に<おわびと訂正>
  59. スギちゃん番組収録中に事故で破裂骨折 日刊スポーツ 2012年9月1日付記事
  60. 小松靖 (2013-09-30) 小松靖 2013年9月29日20:28 (PST) Twitter 2013-09-30 [ arch. ] 2013-09-30
  61. ガジェット通信 (2013-09-30) ガジェット通信 「してはいけない言い間違いを…」テレ朝の小松靖アナウンサー「韓国の対馬で」と言い間違い 『Twitter』で謝罪 ガジェット通信 2013-09-30 [ arch. ] 2013-09-30
  62. テレビ朝日『はい!テレビ朝日です』2008年6月1日放送http://www.tv-asahi.co.jp/hai/contents/100/151/
  63. (2013-02-26) テレビ朝日の新ホール名称『EX THEATER ROPPONGI』に決定! テレビ朝日 [ arch. ] 2013-02-26
  64. (2013-01-04) 早河洋社長 2013年『年頭挨拶』(要旨) テレビ朝日 [ arch. ] 2013-01-12
  65. 現在は「EXけやき坂ビル」としてくすりの福太郎等複数のテナントに賃貸している。
  66. () 事例紹介 ソニービジネスソリューション [ arch. ] 2013-01-12
  67. 1987年からのものは「JOEX-TV 10チャンネル テレビ朝日」のテレビ朝日の部分は白、1990年からのものは赤に。パラボラアンテナ→アークヒルズのビル群の空撮→昼間のテレビ朝日アーク放送センター全景の部分も1987年と1990年のものとは微妙に変わり、撮り直されている。

関連項目

出資企業・プロジェクト

外部リンク

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