「ポケットモンスターの登場人物」の版間の差分
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2016年1月26日 (火) 06:40時点における版
ポケットモンスターの登場人物は、『ポケットモンスター』シリーズに登場する登場人物の一覧。なお、本項目では原則としてゲームシリーズに則って解説する。
赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン
この項では『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』および『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』における登場人物の解説をおこなう。
主人公・町の住民
- 主人公
- マサラタウンに住む少年(少女:『ファイアレッド・リーフグリーン』のみ登場)。基本的に喋る事はないが、ヤマブキシティのモノマネ娘の家でモノマネをされた時だけ喋り、一人称も「僕」(「私」)だと確認できる。名前はプレイヤーが自由に決めることができるが、デフォルト名として用意されているのは『赤』では「レッド」「サトシ」「ジャック」、『緑』では「グリーン」「シゲル」「ジョン」、『青』では「ブルー」「ツネカズ」「ジャン」、『ピカチュウ』では「イエロー」「サトシ」「ジャック」。
- 『金・銀・クリスタル』では本作のラストでの設定を反映して、最強のトレーナー「レッド」として登場する。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』では「ポケモントレーナー」の名前でプレイヤーキャラとして登場する(姿は『ファイアレッド・リーフグリーン』のもの)。本人が戦うのではなく、手持ちのポケモンであるリザードン、フシギソウ、ゼニガメを使用する(本人は背景で指示を出しながら、バトルを観戦している)。各キャラ固有の大技「最後の切りふだ」は3体を同時に出し、「ハイドロポンプ」・「ソーラービーム」・「だいもんじ」をそれぞれ放つオリジナル技の「さんみいったい」。『亜空の使者』では、荒廃した動物園でリュカと行動を共にし、遺跡にいるフシギソウとリザードンを捕獲に行く。日本版での声優は半場友恵、海外版ではMichele Knotzが担当している。
- アニメ版の「サトシ」はこの「主人公」の位置づけになる。
- ライバル
- オーキド博士の孫。作中数度に渡り対戦し、最後はリーグチャンピオンとして主人公と対決する。
- ゲーム内では自信に満ちた発言が多いが、最後の決戦で主人公に敗北し、その際オーキド博士に敗因について「ポケモンに対する愛情を忘れているから」と指摘される。その後は考えを改めたようで『金・銀・クリスタル』では随分と性格が丸くなっていた。
- その『金・銀・クリスタル』では「グリーン」の名で登場。トキワシティのジムリーダーを務めており、様々なタイプのポケモンを扱う。姉のナナミ曰く「しょっちゅうジムを留守にしてみんなを困らせている」との事。初登場時は火山の噴火によって無残な姿となったグレン島を見て嘆いていた。
- アニメ版の「シゲル」はこの「ライバル」の位置づけになる。
- オーキド博士
- マサラタウンに住むポケモン研究の権威で、ポケモン図鑑の鑑定をしてくれる。フルネームは「オーキド・ユキナリ」。
- タマムシ大学携帯獣学部名誉教授。シンオウ地方に住むナナカマド博士の後輩に当たる。若い頃はトレーナーをしており、四天王のキクコによると「強くていい男」だったらしい。
- ナナミ
- ライバルの姉。主人公にタウンマップをくれる。
- 『金・銀・クリスタル』『ファイアレッド・リーフグリーン』では、殿堂入り後にポケモンの毛繕いをしてくれる。ポケモンコンテストで優勝したことがある。
- マサキ
- 岬の小屋に住むポケモン預かりシステムの開発者。人呼んで「ポケモンマニア」。フルネームは「ソネザキ・マサキ」。
- ジョウト地方のコガネシティ出身で、コガネ弁(関西弁)を話す。初登場時は転送装置の機械操作を誤り、ポケモンと合体した姿で登場している。イーブイをたくさん飼育しているらしい。友人のニシキの話によると最初にゲットしたポケモンはケーシィで、牛乳が苦手。
- コガネシティの実家には、母親と妹がいる。また、祖父がセキチクシティに住んでいる。『金・銀・クリスタル』では、マサキの不在中の岬の小屋で、祖父が家の番をしていた。
- フジ老人
- シオンタウンに住む老人。ポケモンの霊園であるポケモンタワーの管理人を務めているほか、トレーナーに捨てられたポケモンの世話をしている。
- ミュウツーを作りだした「フジ博士」と同一人物だと思われる描写が存在する。
- ニシキ
- ナナシマの1の島に住む、ポケモンネットワークセンターの管理者。マサキの友人。
- マヨ
- ナナシマの3の島に住む少女。2の島のゲームコーナーの主人の娘。きのみのもりへ行った際、スリーパーに襲われてしまう。
- アキホ
- ナナシマの5の島に住む、お金持ちのお嬢様。かえらずのあなで行方不明になっている。救出後はゴージャスリゾートの家に戻り、自身が見たいポケモンを主人公に持ってくるよう要求する。
ジムリーダー・四天王・チャンピオン
- タケシ
- ニビジムリーダー。いわタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』ではイシツブテ・イワーク、『金・銀・クリスタル』ではゴローン・サイホーン・オムスター・イワーク・カブトプス。
- 勝利すると、『赤・緑・青・ピカチュウ』では「がまん」、『ファイアレッド・リーフグリーン』では「がんせきふうじ」のわざマシンと、グレーバッジをもらえる。
- 滅多に笑わないが、笑い出すと止まらない。オツキミやまの化石発掘を手伝っている。『赤・緑・青』では上半身裸だったが、『ピカチュウ』ではアニメ版の無印期に使用していた服装をしている。
- カスミ
- ハナダジムリーダー。みずタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』ではヒトデマン・スターミー、『金・銀・クリスタル』ではゴルダック・ヌオー・ラプラス・スターミー。
- 勝利すると、『赤・緑・青・ピカチュウ』では「バブルこうせん」、『ファイアレッド・リーフグリーン』では「みずのはどう」のわざマシンと、ブルーバッジをもらえる。
- 『金・銀』では恋人が出来たらしく、ジムそっちのけでデートをしている姿が見られる。四天王のカンナに憧れているが、これは元々アニメ版の設定で、逆輸入されたもの。
- マチス
- クチバジムリーダー。でんきタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青・ファイアレッド・リーフグリーン』ではビリリダマ・ピカチュウ・ライチュウ、『金・銀・クリスタル』ではライチュウ・マルマイン2匹・レアコイル・エレブー。『ピカチュウ』ではアニメに基づきライチュウ1匹のみを使用する。
- 勝利すると、『赤・緑・青・ピカチュウ』では「10まんボルト」、『ファイアレッド・リーフグリーン』では「でんげきは」のわざマシンと、オレンジバッジをもらえる。
- 元アメリカ軍人で、空軍の少佐だった。軍内部でも有名だったほど用心深い性格をしているため、ジムには「いあいぎり」か「なみのり」を使わなければ入れず、入ってもマチスに会うには2重にロックされた電動ドアを開ける必要がある(『金・銀』ではこのロック機能は故障している)。軍にいた頃は、ポケモンの電気で飛行機を飛ばしていたという。
- エリカ
- タマムシジムリーダー。くさタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青・ファイアレッド・リーフグリーン』ではウツボット・モンジャラ・ラフレシア、『金・銀・クリスタル』ではモンジャラ・ワタッコ・ウツボット・キレイハナ。『ピカチュウ』ではアニメに基づきモンジャラ・ウツドン・クサイハナを使用する。
- 勝利すると、『赤・緑・青・ピカチュウ』では「メガドレイン」、『金・銀・クリスタル・ファイアレッド・リーフグリーン』では「ギガドレイン」のわざマシンと、レインボーバッジをもらえる。
- 生け花が趣味。よく昼寝をしており、会話中にも平気で寝る。
- キョウ
- セキチクジムリーダー。どくタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青・ファイアレッド・リーフグリーン』ではドガース・ベトベトン・ドガース・マタドガス。『ピカチュウ』ではアニメに基づきコンパン・モルフォンを使用する。
- 勝利すると「どくどく」のわざマシンとピンクバッジをもらえる。
- 忍者の末裔。毒だけでなく薬の知識もあり、手作りの薬で傷ついたポケモンを癒す。時々サファリゾーンの見回りをしているため、市民からの信頼は厚い。
- 『金・銀・クリスタル』では四天王に就任しており、娘のアンズがセキチクジムリーダーとなってその跡を継いでいる。
- ナツメ
- ヤマブキジムリーダー。エスパータイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青・ファイアレッド・リーフグリーン』ではユンゲラー・バリヤード・モルフォン・フーディン、『金・銀・クリスタル』ではエーフィ・バリヤード・フーディン。『ピカチュウ』ではアニメに基づきケーシィとユンゲラーを使用し、フーディンも出してくる。
- 勝利すると、『赤・緑・青・ピカチュウ』では「サイコウェーブ」、『ファイアレッド・リーフグリーン』では「めいそう」のわざマシンと、ゴールドバッジをもらえる。
- 自らも超能力者で、主人公の挑戦をずっと前から予見していた。戦うのはあまり好きではないという。バトル時は、テレパシーでポケモンに指示する。
- カツラ
- グレンジムリーダー。ほのおタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青・ファイアレッド・リーフグリーン』ではガーディ・ポニータ・ギャロップ・ウインディ、『金・銀・クリスタル』ではマグカルゴ・ブーバー・ギャロップ。『ピカチュウ』ではキュウコン・ギャロップ・ウインディを使用する。
- 「ねっけつクイズおやじ」と呼ばれるほどのクイズ好きで、ジムにはクイズマシーンがあり、クイズに正解すればトレーナーを倒さずともカツラの元へ辿り着くことができる。勝利すると「だいもんじ」のわざマシンとクリムゾンバッジをもらえる。
- 初期の頃は2種類の顔のイラストが存在しており、一方は眼鏡をかけた禿頭のもの、もう一方は裸眼で髪が残っているものである。現在はおおむね前者が使用されるが、後者は変装等の解釈で使用されている。クイズを考える時だけ黒い眼鏡を外す。ジムの写真には、フジと肩を組んで楽しそうに笑う姿が写っている。
- 『金・銀・クリスタル』ではグレン山の噴火によってジムが壊滅したため、ふたごじまに臨時のジムを構えている。
- サカキ
- トキワジムリーダーであり、ロケット団のボス。じめんタイプポケモンの使い手。ロケット団のボスとして何度か戦うことになるが、終盤になるまでジムリーダーであることは明かされない。
- 使用ポケモンは『赤・緑・青』ではサイホーン・ダグトリオ・ニドクイン・ニドキング・サイドンだが、『ファイアレッド・リーフグリーン』ではサイドンがサイホーンに変更、『ピカチュウ』ではサイホーンがペルシアンに変更されている。
- 勝利すると、『赤・緑・青・ピカチュウ』では「じわれ」、『ファイアレッド・リーフグリーン』では「じしん」のわざマシンと、グリーンバッジをもらえる。ちなみに『ファイアレッド・リーフグリーン』では、サカキを倒したあとにサカキがいた場所でダウジングマシンを使用すると「きょうせいギプス」を入手できる。
- 敗北後は、自分がもう一度ポケモントレーナーとしてやり直すことと、ロケット団の解散を宣言し姿をくらます。
- カンナ
- 第一の四天王。こおりタイプポケモンの使い手で、みずタイプも中心に使用する。
- 使用ポケモンはジュゴン・パルシェン・ヤドラン・ルージュラ・ラプラス。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、二回目以降の挑戦でヤドランの代わりにイノムーを出すようになる。
- ナナシマにある4の島出身で、彼女のラプラスは幼少の頃にいてだきのどうくつで出会ったものである。ぬいぐるみが大好きで、実家には無数のぬいぐるみが置いてある。『ファイアレッド・リーフグリーン』ではコスチュームが変わっている。
- シバ
- 第二の四天王。かくとうタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはイワーク・エビワラー・サワムラー・イワーク・カイリキー。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、二回目以降の挑戦でイワークがハガネールに進化している。
- いかりまんじゅうが大好き。よくともしびおんせんに行く。昔、ホウエン地方のムロジムリーダー・トウキと共に特訓していた。
- 『金・銀・クリスタル』では第三の四天王に昇格している。
- キクコ
- 第三の四天王。ゴーストタイプポケモンの使い手で、どくタイプも中心に使用する。
- 使用ポケモンはゲンガー・ゴルバット・ゴースト・アーボック・ゲンガー。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、二回目以降の挑戦でゴーストの代わりにムウマを出してくるほか、ゴルバットがクロバットに進化している。
- オーキド博士とは因縁の仲で、ライバル関係だったらしい。四天王最年長記録の持ち主。シンオウ地方には彼女によく似た四天王のキクノという人物がいるが、現時点ではその関係は明らかにされていない。
- ワタル
- 第四の四天王。ドラゴンタイプポケモンの使い手で、ひこうタイプも中心に使用する。
- 使用ポケモンはギャラドス・ハクリュー・ハクリュー・プテラ・カイリュー。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、二回目以降の挑戦で2体いるハクリューのうち1体をキングドラに代えているほか、もう1体のハクリューがカイリューに進化している。
- ジョウト地方のフスベシティ出身。フスベジムリーダー・イブキの従兄。四天王の大将ではあるが、当初は自分のポケモンの強さを鼻にかけた自信過剰な性格であった。
- 『金・銀・クリスタル』では四天王を辞して全てを一からやり直し、チャンピオンとなる。
- 余談であるが、『赤・緑』では本来覚えられない「バリアー」を覚えたカイリューを、『金・銀』では進化に必要なレベル55に達していないカイリューや当時はまだ覚えられなかった「いわなだれ」を覚えたプテラなど、本来なら入手不可能なポケモンを使用している。
金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー
この項では『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』および『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』における登場人物の解説をおこなう。
主役・町の住民
- 主人公
- ワカバタウンに住む少年(少女:『クリスタル』、『ハートゴールド・ソウルシルバー』のみ登場。なお、後者のデザインはリファインではなく新規のもの)。
- 母子家庭の出身。母親によると頑張り屋らしい。前作の主人公同様、基本的に喋る事はないが、ヤマブキシティのモノマネ娘の家でモノマネをされた時だけ喋り、一人称も「僕」(「私」)だと確認できる。
- 用意されているデフォルト名は『金』では「ゴールド」「ヒロキ」「テツオ」「タカシ」、『銀』では「シルバー」「カモン」「トオル」「マサオ」、『クリスタル』では少年が「クリス」「ヨウスケ」「タケヒロ」「タカオ」、少女が「クリス」「チホ」「キヨミ」「サトコ」。
- アニメ版では『ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』で少年が「ケンタ」、少女が「マリナ」として登場する。
- ライバル
- 鋭い目つきと、赤い長髪が特徴的な少年。作中数度に渡り対戦する。最強のトレーナーになることを目指している。
- ウツギ研究所からポケモンを盗むなど、性格は残忍で冷酷。だが、主人公と戦いを繰り広げるうちにだんだんと心境が変化していき、ポケモンを思いやり共に歩む優しさに気づくようになる(事実、懐かないと進化しないクロバットが最終的には手持ちに加わっている。また、最初から最後まで一度も手持ちのポケモンを入れ替えていない)。
- 作中でロケット団を嫌悪する発言をしているが、『ファイアレッド・リーフグリーン』で、ロケット団ボス・サカキの息子である事がほのめかされている。
- ウツギ博士
- ワカバタウンに住むポケモンの研究者。ポケモンのタマゴや進化について研究している。
- 若手の研究者だが、妻と幼い子供を持つ立派な扶養者。研究所には助手が一人しかいないため、いつも忙しいらしい。主人公とは普段から付き合いがあるため、冒頭で彼(彼女)にある頼み事をする(これが物語の始まりとなる)。
- 歴代のポケモン研究者で唯一、主人公の性別や名前を決めるシーンには登場しない。
- ポケモンじいさん
- ヨシノシティの外れに住んでいる男性。
- ウツギ博士の知り合いであり、オーキド博士の古い友人でもある。ウツギ博士曰く「変なものを見つけては『大発見!』と言っている」らしい。
- 主人公の母
- のんびり屋で買い物好きの母。「グレンふうかざんハンバーグ」が得意料理。主人公のお金を貯金してくれるが、たまに勝手に貯金を使って道具やぬいぐるみを購入する。コガネシティまでは行った事があるらしい。
- ジョバンニ
- キキョウシティにあるポケモン塾の塾長。
- ポケモンの上手な育て方などを教えてくれる。非常にテンションが高く、自転しながら会話する特技を持つ。
- ガンテツ
- ヒワダタウンに住むモンスターボール作りの達人。頑固な性格で、自分が気に入ったトレーナーにしかボールを作らない事で有名。
- 正義感が強く、ヤドンの井戸にロケット団がいることを知ると、何の準備もせずそこに単身突入して腰痛になった。幼い孫娘とヤドンとの3人暮らし。若い頃のオーキド博士らしき人物が写っている写真が家の壁に貼られている。
- クルミ、アオイ、セージ、リリス、コージ、ツゲ
- コガネシティとシオンタウンにあるラジオ塔のDJたち。
- ミナキ
- 『クリスタル』にのみ登場。スイクンを追う謎の青年。カントー地方のタマムシシティ出身。
- エンジュジムリーダーのマツバとは友人同士で、彼と一緒に「やけたとう」を調査している。作中では1度だけ対戦する。
- 使用ポケモンはスリープ・ゴースト・マルマイン。
ジムリーダー・四天王・チャンピオン
- ハヤト
- キキョウジムリーダー。ひこうタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはポッポ・ピジョン。勝利すると「どろかけ」のわざマシンとウィングバッジをもらえる。
- 袴を着込んでいる。父親の跡を継いでジムリーダーになった。ポケモンのレベルだけを見ると全シリーズ中で最弱のジムリーダーである。また、最初のジムでいわタイプのポケモンを扱っていないのは、全シリーズでこのジムだけ。
- ツクシ
- ヒワダジムリーダー。むしタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはトランセル・コクーン・ストライク。勝利すると「れんぞくぎり」のわざマシンとインセクトバッジをもらえる。
- 幼いながらもむしポケモンの知識は豊富。ジョウト地方のジムリーダーでは最年少。
- アカネ
- コガネジムリーダー。ノーマルタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはピッピ・ミルタンク。勝利すると「メロメロ」のわざマシンとレギュラーバッジをもらえる。
- 「コガネ弁」(現実世界でいう関西弁)で話す。かなりハイテンションで元気な性格だが、負けると泣き出してしまう。ジムにいるトレーナーは全員女性。
- マツバ
- エンジュジムリーダー。ゴーストタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはゴース・ゴースト・ゲンガー。勝利すると「シャドーボール」のわざマシンとファントムバッジをもらえる。
- 千里眼の持ち主で、修験道を極めている。ミナキとは親友。
- シジマ
- タンバジムリーダー。かくとうタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはオコリザル・ニョロボン。勝利すると「ばくれつパンチ」のわざマシンとショックバッジをもらえる。
- かくとうタイプ使いの例に漏れず彼自身も挌闘家で、ポケモンを鍛えるために、自らポケモンの対戦相手となって特訓している。豪快な性格で、「かいりき」を使わなければ動かせないはずの岩を放り投げ主人公を驚かすが、「ポケモンとは関係ない」と逆につっこまれた。既婚者で、妻曰く「最近腹がたるんできた」らしい。
- ミカン
- アサギジムリーダー。はがねタイプポケモンの使い手だが、以前はイワークなどいわタイプのポケモンを使っていたらしい。
- 使用ポケモンはコイル・コイル・ハガネール。勝利すると「アイアンテール」のわざマシンとスチールバッジをもらえる。
- 病気になったデンリュウの「アカリちゃん」の看病をするなど、非常に穏和で優しい性格の女性。同作のタマムシシティにいる開発スタッフの弁によると、お気に入りのデザインらしい。
- 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』でも登場し、普段はナギサシティの海岸にいるが、スーパーコンテストのマスターランクに時々登場する。
- ヤナギ
- チョウジジムリーダー。こおりタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはパウワウ・ジュゴン・イノムー。勝利すると「こごえるかぜ」のわざマシンとアイスバッジをもらえる。
- トレーナー暦40年を越えるという大ベテランで、その厳しさから「冬のヤナギ」と呼ばれているが、決して冷たい人間ではない。毎朝冷たい滝に打たれ身を清めている。
- イブキ
- フスベジムリーダー。ドラゴンタイプポケモンの使い手。ワタルの従妹。
- 使用ポケモンはハクリュー3体とキングドラ。勝利してイベントをクリアすると「りゅうのいぶき」のわざマシンとライジングバッジをもらえる(『クリスタル』では長老の叱責を受ける)。
- 負けず嫌いで、いつか兄弟子のワタルを倒したいと思っている。また「りゅうのいぶき」のわざマシンを渡しつつ「別にシャレじゃないわよ」と発言するなど、ユーモアも併せ持っている。
- イツキ
- 第一の四天王。エスパータイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはネイティオ・ルージュラ・ナッシー・ヤドラン・ネイティオ。
- 仮面を装着している。かなりの修行を積んで四天王になったらしく、第一の四天王にもかかわらず「ここで負けるわけにはいかない」と豪語するなど、根性がある。
- キョウ
- 第二の四天王。どくタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはアリアドス・モルフォン・フォレトス・ベトベトン・クロバット。
- 『赤・緑・青・ピカチュウ』ではセキチクジムのリーダーだった。忍者の末裔で、「ファファファ」という笑い方をする。
- シバ
- 第三の四天王。かくとうタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはカポエラー・サワムラー・エビワラー・イワーク・カイリキー。
- 『赤・緑・青・ピカチュウ』から引き続いての登場。前作より若干痩せた模様。台詞は「ウー!ハーッ!」という謎のかけ声も含め、基本的に前作シリーズと変わらないが、昇格したためか「スーパーパワー」が「ハイパーパワー」にパワーアップしている。
- カリン
- 第四の四天王。あくタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはブラッキー・ラフレシア・ゲンガー・ヤミカラス・ヘルガー。
- クールな大人の女性で、余裕の笑みを浮かべつつ主人公をおちょくっていたが、根は真面目なようで、敗北後「強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手。本当に強いトレーナーなら、好きなポケモンで勝てるように頑張るべき」という、教訓めいた言葉を残す。
- ワタル
- ポケモンリーグチャンピオン。ドラゴンタイプポケモンの使い手。元・四天王大将。イブキの従兄。
- 使用ポケモンはギャラドス・カイリュー・カイリュー・プテラ・リザードン・カイリュー。
- 『赤・緑・青・ピカチュウ』の主人公に負けて自分の考えを改めたためか、チャンピオンに就任してからは、落ち着いた性格になった。物語中盤では主人公とチョウジタウンにあるロケット団のアジトを調査する。
カントー地方
- アンズ
- セキチクジムの新リーダーであり、キョウの娘。どくタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはクロバット・マタドガス・マタドガス・アリアドス・モルフォン。勝利すると、「どくどく」のわざマシンとピンクバッジをもらえる。
- 父と同じく忍者のような格好をしている。セキチクシティでもジム内でも、彼女に変装する人が後を絶たない。一人称は「あたい」。
- 後に『ファイアレッド・リーフグリーン』にも逆輸入される形で登場している。
- グリーン
- 前作に登場した主人公のライバル。今作ではトキワジムの新しいジムリーダーに就任している。前作に比べてやや落ち着いた性格になっている。
- 使用ポケモンはピジョット・フーディン・サイドン・ギャラドス・ナッシー・ウインディ。勝利するとグリーンバッジをもらえる。
- レッド
- 前作の主人公。元チャンピオン。シロガネ山の最奥に独り佇んでいる。マサラタウンにいる母親によると、冒険に出て以来1度も連絡が無いらしい。
- 使用ポケモンはピカチュウ・エーフィ・カビゴン・フシギバナ・リザードン・カメックス。平均レベルは77、最高レベルは81と高い。
- 歴代主人公は基本的に台詞が無く、前作で無口という設定もあったため、今作においても台詞は一切無い。戦闘が終了すると姿を消す。
ルビー・サファイア・エメラルド
この項では『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド』における登場人物の解説をおこなう。
主人公・町の住民
- 主人公
- ミシロタウンに引っ越してきた少年(少女)。母親と2人暮らし。
- トウカジムリーダー・センリの息子(娘)。主人公とジムリーダーが血縁関係にあるという設定は彼らが初であり、主人公の父親が登場するのも彼らが初となる。
- 『ルビー・サファイア』では、ジョウト地方から引っ越してきた事になっている。『エメラルド』ではコスチュームのデザインが変わり、より軽やかで涼しげな格好になった。ポケモン図鑑にポケモンとの高さを比べる機能がついており、それによると身長は男女ともに1,45m。
- ハルカ/ユウキ
- オダマキ博士の子ども。作中数度に渡り対戦する。主人公に選んだ方と逆の性別で登場し、主人公が少年ならハルカ、少女ならユウキという名前になる。また性格も若干異なる(ハルカは明るく人懐っこい性格で、主人公にも積極的。ユウキは面倒見はいいが、クールで若干不愛想な印象も見受けられる。しかし、「ぬいぐるみなんて買っていない」と言いつつも自宅の部屋にチルットドールを飾るという、ちょっとかわいらしい一面も持っている)。
- かなり前からオダマキ博士の研究の手伝いをしており、トレーナー歴は長いらしい。母親曰く「旦那と一緒で落ち着きがない」との事。『エメラルド』では弟が登場する。
- ひでんマシンなどの重要アイテムや、ストーリーを進めるためのアドバイスをくれたりと、主人公にとってはライバルというよりかは良き先輩分。しかし戦闘を重ねるにつれてトレーナーとしての才能を開花させてゆく主人公に対し、淡い嫉妬心を抱くようになる(119番道路で対戦した後、エニシダが現われて「自転車に乗ったトレーナーとすれ違ったけど、あのトレーナーに勝ったんだろ?分かるよ、だってあの子、真っ赤な顔して凄く悔しそうだったからね」と話す)。
- ミツル戦もあるためか、歴代のライバルよりも対戦回数が少ない。
- オダマキ博士
- ミシロタウンに住むポケモン研究者で、主人公の父親・センリの友人。
- 研究室にこもるより、積極的に外に出て研究をするタイプ。主にポケモンの分布調査をしている。恰幅がよく、白衣に半ズボン、サンダルのような履物というスタイル。ポケモン図鑑の鑑定をしてくれる。フィールドワークに出掛けて研究所を留守にしている事が多い。ゲーム内において、歴代の博士では唯一オーキド博士との接点がない。
- ツワブキ
- デボンコーポレーションの社長。ダイゴの父親。
- 主人公にポケナビをくれる。珍しい石を集めるのが趣味で、社長室には彼のコレクションが飾られている。ちなみにツワブキは苗字であり下の名前は不明。
- マユミ
- ポケモンボックスの管理者。マサキやニシキと知り合いらしい。
- ハジツゲタウンの外れに住んでいて、訪ねるとぬいぐるみがもらえる。部屋の整理整頓が苦手で、部屋には資料などが山積みになっている。
- 『ポケモンボックス ルビー&サファイア』の管理者のアズサとは姉妹。
- エニシダ
- 『エメラルド』にのみ登場する中年の怪しげな男。
- その正体は、ポケモンバトルを中心としたテーマパーク「バトルフロンティア」のオーナー。神出鬼没で、主人公が行く所には必ずと言っていいほど現れる。
- ハギ老人
- トウカシティの外れにキャモメの「ピーコちゃん」と住んでいる。
- 昔は凄腕の船乗りだった。「カナシダトンネル」までよく散歩しているらしい。終盤ではカイナシティの造船所で「タイドリップ号」の建設に携わる。
- クスノキ館長(艦長)
- 海の博物館の館長であり、潜水艇の艦長でもある。人柄が良く、人々から慕われている。
- ツガ
- 連絡船「タイドリップ号」の設計者。カイナシティの造船所で船の設計をしているが、船舶や海洋についてはプロではないらしく、設計に悩んでいる。
- おくりびやまの老夫婦
- おくりびやまの頂上で、伝説のポケモンの怒りを静めた2つの宝玉を護っている老夫婦。四天王の2番手・フヨウの祖父母。
- ミツル
- トウカシティに住む病弱な少年。最初のポケモンを主人公の協力で捕まえる。作中で何度か対戦する。
- 病気の療養のために空気の澄んでいるシダケタウンの叔父さんの家に引っ越すが、自分がどれだけ強くなったのか試すため家を出て行ってしまう。母親によると、なかなかのしっかり者らしい。その後は長らく音沙汰がなくなるが、やがてチャンピオンロードにて主人公と再会。自分の強さを試すため、主人公にバトルを挑む。
- 使用ポケモンはチルタリス・ロゼリア・エネコロロ・レアコイル・サーナイト(主人公の協力で捕まえたラルトスが進化したもの)。
- ミチル
- ミツルの引っ越し先の家に住むいとこ。
- カナズミシティに彼氏がいるが、シダケタウンとカナズミシティの間には山があり、カナシダトンネルが開通していないためなかなか彼氏に会えないでいた。その後、主人公の助力でカナシダトンネルが開通し、彼氏と再会を果たす。
- ソライシ博士
- 隕石の研究で有名な教授。
- マグマ団(またはアクア団)に唆されて「りゅうせいのたき」に落下した隕石を発掘するが、掘り出した隕石をマグマ団(またはアクア団)に奪われてしまう。助手らしき女性と一緒に暮らしている。
- キリ
- ルネシティに住む少女。話しかけると主人公にきのみをくれる。
- モデルは、ルビー・サファイア発売直前に産まれた、同作ディレクター増田順一の娘であり、メッセージも全て増田順一が願いを込めて書いたもの[1]。また、123番道路にいるきのみ名人の孫ではないかという噂がある。
- カラクリ大王
- 110番道路にある「カラクリやしき」のオーナー。家のどこかに隠れて挑戦者を待ち構えている。
- 本名正体ともに不明で、自らを「ホウエン地方最大の謎多き人物」と言うほど。毎回徹夜をして一人でカラクリを作っているらしい。かなりの自信家で、カラクリやしき突破に必要な合言葉として「カラクリだいおうさま かしこい」などと言った自分をほめるような言葉を使っている。
ジムリーダー・四天王・チャンピオン
- ツツジ
- カナズミジムリーダー。いわタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』イシツブテ・ノズパス、『エメラルド』ではイシツブテがもう1体加わっている。
- 勝利するとストーンバッジとわざマシン「がんせきふうじ」がもらえる。
- トレーナースクールの先生でもあり、彼女自身もかつてそこの生徒で、優等生だった。
- トウキ
- ムロジムリーダー。かくとうタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではワンリキー・マクノシタ、『エメラルド』ではこれにアサナンが加わっている。
- 勝利するとナックルバッジとわざマシン「ビルドアップ」がもらえる。
- 趣味はサーフィン。カントー地方の四天王シバとは共に修行をした仲。ムロの人々にとって憧れの存在。
- テッセン
- キンセツジムリーダー。でんきタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではビリリダマ・コイル・レアコイルで、『エメラルド』ではコイルに代わってラクライ・ライボルトが加わる。
- 勝利するとダイナモバッジとわざマシン「でんげきは」がもらえる。
- 「健康の秘訣はとにかく笑う事」と言っているだけに、笑い方が豪快。「なみのり」が戦闘時以外でも使えるようになってからキンセツシティに行くと、彼からある頼み事をされる。
- アスナ
- フエンジムリーダー。ほのおタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではマグマッグ・マグマッグ・コータス、『エメラルド』ではドンメル・マグマッグ・バクーダ・コータス。
- 勝利するとヒートバッジとわざマシン「オーバーヒート」がもらえる。
- 祖父はかつて四天王の一人だった(どの地方でいつ頃活躍していたかは不明)。ジムリーダーになったばかりで、どのような態度(キャラ)でいくか決めかねているところがある。一日の疲れをとるために町の温泉に入っているらしい。
- センリ
- トウカジムリーダーで主人公の父親。ノーマルタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではケッキング・ヤルキモノ・ケッキング、『エメラルド』ではパッチール・ヤルキモノ、マッスグマ・ケッキング。
- 勝利するとバランスバッジとわざマシン「からげんき」がもらえる。
- トウカシティの住民によると「トウカジムの新しいジムリーダーで、ジョウトに住む家族をホウエンに呼び寄せた」との事。毎日ジムへは自宅から徒歩で通っている。
- ナギ
- ヒマワキジムリーダー。ひこうタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではオオスバメ・ペリッパー・エアームド・チルタリス、『エメラルド』ではオオスバメに代わってチルット・トロピウスが加わる。
- 勝利するとフェザーバッジとわざマシン「つばめがえし」がもらえる。
- 風の流れを読むのが得意。その実力とルックスからか、男性ジムトレーナーからの人気が非常に高い。彼女がいるからこそ、ヒマワキの人は安心して暮らせるらしい。服装が「風の谷のナウシカ」の主人公に似ている。
- フウとラン
- トクサネジムリーダー。双子なので戦闘はダブルバトルとなる。エスパータイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではソルロック・ルナトーン、『エメラルド』ではこれにネンドール・ネイティオが加わる。
- 勝利するとマインドバッジとわざマシン「めいそう」がもらえる。
- フウが弟でランが姉だが、親(特に父親)でも見分けがつかなくなる事がある。
- ミクリ
- ルネジムリーダー。『エメラルド』ではチャンピオンとして登場する。みずタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではラブカス・ナマズン・トドグラー・アズマオウ・ミロカロス、『エメラルド』ではホエルオー・ドククラゲ・ルンパッパ・ナマズン・ギャラドス・ミロカロス。
- 勝利するとレインバッジとわざマシン「みずのはどう」がもらえる。
- 華麗な戦い方から水のアーティストと呼ばれ、女性のファンクラブがある。そのためか、ジムにいるトレーナーは全員女性で、その年齢層も幅広い。
- アダン
- 『エメラルド』におけるルネジムリーダー。ミクリの師匠。
- 使用ポケモンはラブカス・ナマズン・トドグラー・シザリガー・キングドラ。
- 外国語交じりの日本語で話す。ミクリ同様戦いに華麗さを求める人物で、こちらはダンディさからマダムのファンが多い。本人曰く「美しい女性の声援がパワーの源」らしい。
- カゲツ
- 第一の四天王。あくタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではグラエナ・ダーテング・ノクタス・サメハダー・アブソル、『エメラルド』ではサメハダーに代わってシザリガーが加わる。
- 昔は不良だった。モヒカンのような髪型をしている。相手に勝つか負けるかよりも、どう勝負を楽しめるかが大事らしい。
- フヨウ
- 第二の四天王。おくりびやまの老夫婦の孫娘。ゴーストタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはサマヨール・ジュペッタ・ヤミラミ・ジュペッタ・サマヨール。
- 幼いころからおくりびやまで修行をしていた。日に焼けた肌にパレオ、ハイビスカスのような形の髪飾りと、南国をイメージさせる格好をしている。ポケナビの自己紹介を見る限りではおばあちゃんっ子のようだ。
- プリム
- 第三の四天王。こおりタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはオニゴーリ・トドグラー・オニゴーリ・トドグラー・トドゼルガ。
- 上品な格好と話し方が特徴。別の土地からやってきたが、ヤワな挑戦者ばかりだったため、本気で渡り合うことのできるトレーナーを求めている。
- ゲンジ
- 第四の四天王。ドラゴンタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではコモルー・チルタリス・フライゴン・フライゴン・ボーマンダ、『エメラルド』ではフライゴンのうち1体をキングドラに代えている。
- 以前ポケモンに命を救われたことがあり、今の職についている。海賊のキャプテンのような格好をしている。ポケモンリーグに対して人一倍強いプライドと思いを持っている。
- ダイゴ
- ポケモンリーグチャンピオン(『ルビー・サファイア』)。フルネームは「ツワブキ・ダイゴ」で、ツワブキの息子。はがねタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはエアームド・ネンドール・ボスゴドラ・ユレイドル・アーマルド・メタグロス。
- 『エメラルド』では主人公への手助けが増え、タッグバトルをするイベントもある。殿堂入り後にりゅうせいのたきの奥で対戦することができる。この時の使用ポケモンのレベルは全てがレベル75以上となっており、チャンピオンのミクリを遥かに凌ぐ実力を持つ。
- 父と同じく珍しい石を集めるのが趣味。トクサネシティに家があるが、作中のセリフによるとカナズミシティ出身らしい。『プラチナ』では直接の登場は無いものの、バトルゾーンのリゾートエリアで、彼と思しき人物が珍しい石を探す為に別荘を借りて滞在していた形跡がある。
フロンティアブレーン(『エメラルド』のみ)
- リラ
- 才能を試されるバトルタワーのブレーン・タワータイクーン。
- 特に愛用するポケモンはカビゴン。勝利するとアビリティシンボルをもらえる(1回目に銀、2回目に金。以下同様)。
- 自分が魅力を感じるようなトレーナーがいない事に退屈しており、いつか自分が手加減せずに戦えるような挑戦者が来る事を待ち望んでいる。少年のような外見だが女の子(アニメで判明)。能力を上げる技を多用する。
- ヒース
- 戦術を試されるバトルドームのブレーン・ドームスーパースター。
- 特に愛用するポケモンはラグラージ。勝利するとタクティクスシンボルをもらえる。
- バトルドームの観客に大人気のスーパースター。自信家でナルシスト。自分が「スター」である事に誇りを持っている。登場時には必ず観客の前でやたらと長いパフォーマンスを披露する。
- ウコン
- ポケモンとの絆を試されるバトルパレスのブレーン・パレスガーディアン。
- 特に愛用するポケモンはケッキング。勝利するとスピリットシンボルをもらえる。
- 初対面時には威厳ある老人を演じているが、それは施設のイメージに合わせて行ったハッタリであり、本当は気さくな好々爺。審判役の男からは、もっと威厳を出してほしいと言われている。
- コゴミ
- 闘志が試されるバトルアリーナのブレーン・アリーナキャプテン。
- 特に愛用するポケモンはブラッキー。勝利するとガッツシンボルをもらえる。
- 施設のイメージに似合わず、軽いギャル系のキャラクターで、口癖は「ウィーッス!」。相手の技や攻撃を封じる戦法を多用する。
- ダツラ
- 知識が試されるバトルファクトリーのブレーン・ファクトリーヘッド。
- 勝利するとノウレッジシンボルをもらえる。レンタルポケモンからランダムに選んで戦うが、ポケモンの能力が他のトレーナーよりも若干高い。
- 豪快な性格で、知識とはただ覚えるだけでなく実際に体験する事で初めて身につくものと考えている。
- アザミ
- 運を試されるバトルチューブのブレーン・チューブクイーン。
- 特に愛用するポケモンはハブネーク。その他ツボツボ、ミロカロス、ハガネール、ギャラドスといった蛇のような姿のポケモンを使ってくる。勝利するとラックシンボルをもらえる。
- 無口で気が強く、セリフはレディース系のそれを思わせる。花も嵐も踏み越えて生きてきたらしい。
- ジンダイ
- 勇気を試されるバトルピラミッドのブレーン・ピラミッドキング。
- 手持ち全てが伝説のポケモン(レジロック、レジアイス、レジスチル、フリーザー、サンダー、ファイヤー)である。勝利するとブレイブシンボルをもらえる。
- 冒険が大好きで、若い頃には命懸けの冒険を繰り返していた。バトルピラミッドの職員からは「隊長」と呼ばれている。
マグマ団・アクア団
- マツブサ
- マグマ団のリーダー。グラードンを利用し、陸を増やす目的を持っている。
- マグマ団が使用するポケモンの最終進化系(グラエナ、クロバット、バクーダ)を使用する。
- 大地を増やすことで人が住みよい世界を作る、というある意味危険思想ともとれる考え方をしており、自らを「悪」と定義して行動するロケット団ボス・サカキとは一線を画する。最終的に、おくりびやまから奪った珠の力でグラードンを目覚めさせる事に成功するも、その直後にグラードンの力で世界中が日照りに見舞われる異常気象を目の当たりにし、自然のバランスをむやみに変えてはならないと悟り、珠をおくりびやまに返して行方をくらませた。
- 『サファイア』ではアオギリの暴走を食い止めるためマグマ団を率い、主人公に協力を申し出る。
- ホムラ
- マグマ団の男性幹部。特徴のある笑い方をする。
- カガリ
- マグマ団の女性幹部。主人公に出会うと高笑いの様に笑う。
- アオギリ
- アクア団のリーダー。カイオーガを利用し、海を増やす目的を持っている。
- アクア団が使用するポケモンの最終進化系を使用する(バクーダがサメハダーになっていることを除けば、マツブサと同じ)。
- 海を増やし新たな生命を生む土壌を作る、という思想の基に活動している。最終的に、おくりびやまから奪った珠の力でカイオーガを目覚めさせる事に成功するも、その直後にカイオーガの力で世界中に大雨が降り注ぐ異常気象を目の当たりにし、自然のバランスをむやみに変えてはならないと悟り、珠をおくりびやまに返して行方をくらませた。
- 『ルビー』ではマツブサの暴走を食い止めるためアクア団を率い、主人公に協力を申し出る。
- ウシオ
- アクア団の男性幹部。笑い声はホムラと同じ。
- イズミ
- アクア団の女性幹部。カガリとは姿とポケモンが違う。
ダイヤモンド・パール・プラチナ
この項では『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』、及び『プラチナ』における登場人物の解説をおこなう。
主人公・町の住民
- 主人公
- フタバタウンに住む少年(少女)。ひょんな事から最強のポケモントレーナーを目指して旅に出る事になる。男女ともに同じデザインのマフラーをしている。
- 母親と二人暮らしで、登場はしないが、父親はかなり凄腕のトレーナーだったらしい。『プラチナ』ではコスチュームのデザインが変わり、寒冷な気候とは不釣合いな涼しげな格好から一変し、暖かそうな格好になった。
- ポケモン図鑑によると、男の子の身長は1.45m、女の子は1.40m。体重は男の子は38.0Kg、女の子は34.0Kg。
- ライバル
- フタバタウンに住む、特徴的な髪型と緑色のマフラーが目印の少年。フロンティアブレーン・クロツグの息子。
- とてもせっかちな性格で、常に主人公よりも先に行動する。「なんだってんだよー!」と「罰金○○円な!」が口癖。ナナカマド博士を「じいさん」と呼ぶなど、口は悪いがどこか憎めない存在。主人公とは幼なじみで、その仲の良さは近所でも評判らしい。作中数度に渡り対戦するが、主人公とタッグを組むイベントもある。主人公同様『プラチナ』ではコスチュームのデザインが変わり、バトル前のアクションもある。父と顔見知りのマキシを尊敬している。
- かなり前向きで勝気な性格だが、エイチ湖でのイベントでジュピターに敗北し、ひどく落ち込む姿を見せる。しかし、これを機にポケモンのために自分自身が強くなる事が大事だと悟る。このイベント以降あまり勝ち負けにはこだわらなくなった。
- アニメ版では「ジュン」という名前で登場する(この名前は、『プラチナ』でライバルの名前を決める際に表示されるデフォルト名のひとつ)。
- ナナカマド博士
- ポケモンの進化について研究をしている博士。オーキド博士の先輩。作中のセリフから年齢は60歳。
- 彼の研究によるとポケモンの90%は進化に関係するとのことである。4年ぶりにシンオウ地方に戻ってきたらしい。怒ると怖いという噂がある。チャンピオンのシロナとは(彼女が主人公と同じ年の頃からの)顔なじみであり、シロナもまた研究者としての後輩でもある。また、主人公の父親を知っていた節が見受けられる。
- コウキ/ヒカリ
- ナナカマド博士の助手の子。主人公と同じく旅に出るが、ポケモン図鑑の完成が一番の目的らしい。
- 性別は主人公の性別と対になっており、名前は男なら「コウキ」、女なら「ヒカリ」となる。家はマサゴタウンにあり、父の他に妹と祖父がいる。主人公とおそろいのマフラーをしている。
- 主人公に冒険に役立つ道具をくれたりタッグを組んだりと、新米トレーナーである主人公に様々なサポートする。しかし、うっかり落としたポケモン図鑑をギンガ団に奪われてしまうなど、少々頼りないところも。主人公とライバルが選ばなかったポケモンを最初から所持している。主人公とのタッグバトルでは、ピッピ、ユンゲラー、ハヤシガメ・モウカザル・ポッタイシのうち1匹の3匹を使用する。
- アヤコ
- 主人公の母親。気さくな性格で、主人公の冒険も明るく応援してくれる。実はすごい経歴の持ち主でもあり、コンテストにも時々出場する。甘いものが好きらしく、家の冷蔵庫にはいつもデザートが入っている。ちなみに、ゲーム内で主人公の母親に名前がつけられたのは今回が初。
- ミズキ
- ヨスガシティに住むポケモンボックスの管理者。マサキの友人。コガネ弁で話す。
- また、『みんなのポケモン牧場』に登場するユカリの親友でもある。
- ちかおじさん
- 果てしなく地下通路を掘り続ける男性。ハクタイシティに住んでいる。クロガネジムリーダーのヒョウタのおじに当たる。
- 地下通路に入るために必要な「たんけんセット」を手に入れた主人公を一人前の地下ベンチャーにさせるために、様々な課題を与える。
- フトマキ
- リッシこのほとりの海岸に住む足跡博士。
- 足跡からポケモンの考えていることを読み取るという能力を持っている。いい足跡を持ったポケモンには「あしあとリボン」を贈ることもある。
- ウラヤマ
- 212番道路の北部に豪邸を構える大金持ち。屋敷の裏には珍しいポケモンの集まる裏山があり、それを自慢の種にしている。ヨスガシティにある「ふれあいひろば」の所有者でもある。
- 口癖は「ウラヤマしいじゃろ?」。マナフィが描かれた本を持っている。
- ミミィ
- ポケモンコンテストで審査員を務める若い女性。アヤコと普段から親交があるらしい。ミミロルを所有している。
- ハンサム
- 『プラチナ』のみ登場。
- ギンガ団の動向を追う国際警察所属の男性。ハンサムとはコードネームであり、本名ではない。変装が得意。その技術は路上にあるごく自然な岩にまでなりきれるほどであり、ハードマウンテンのイベントではギンガ団だけでなくそれを追跡していた主人公やバクまでも見抜けない腕前を披露した。
- 本人曰くポケモンバトルは苦手らしく、バトル等のイベントは起こらないが、ハードマウンテンでのイベントでグレッグルを使用していることから、一応ポケモンは持っているらしい。
- スロットなどのゲームが好きらしく、トバリシティでは情報収集と言いながらゲームコーナーに熱中しており、ハードマウンテンの一件後に主人公に「であいが すばらしいほど その わかれは さみしくなる」と格好良く決め台詞を言って去るが、その後もちゃっかりゲームセンターに通っている(本人曰く、景品のわざマシンを手に入れて苦手なポケモンバトル面の強化するため)。
タッグパートナー
- 旅の途中、彼らとタッグを組んで進む場所があり、イベント後はバトルタワーでタッグを組むことができる。また『プラチナ』では「しょうぶどころ」にてバトルを行える場合もある。
- バトルタワーで彼らが使うポケモンは、一般入手できないものが多い(ラティアスやラティオスなどの伝説のポケモンや、本来なら同時には覚えさせられない遺伝技を覚えたポケモンを使う)。
- モミ
- 緑色の髪をした穏やかな女性。「ハクタイのもり」を越えるために主人公と協力することになる。
- イベント時はラッキーを使う。しょうぶどころでの手持ちはソーナンス・フワライド・ハリテヤマ・ホエルオー・ハピナス。バトルタワーではとくぼうに優れたポケモンを使用する。バランスの取れた手持ちが多い。本人曰く攻撃はあまり得意ではないらしい。
- ミル
- ランドセルを背負った少女。
- 「まよいのどうくつ」を探検しているうちに帰れなくなり、たまたま近くを通りかかった主人公に助けを求める。
- イベント時はユンゲラーを使う。しょうぶどころでの手持ちはポリゴンZ・ゲンガー・ジバコイル・トゲキッス・フーディン。バトルタワーではとくこうに優れたポケモンを使用する。能力を変化させる技がお気に入り。
- ゲン
- 洞窟に潜むギンガ団を倒すために、主人公と「こうてつじま」を一緒に探検することになる青年。
- その容姿は、映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』の登場人物・アーロンに瓜二つであり、アーロン同様ルカリオを使用する。『プラチナ』では手から波導の様なものを出し、「きみたちから はどうを かんじる!」と言う。
- はがねタイプ使いとされているが、バトルタワーで使うポケモンはほとんどかくとうタイプである。「こうてつじま」でのイベントを終えると、彼からリオルのタマゴをもらう事ができる。
- 主にこうげきに優れたポケモンを使用する。ミオジムリーダー・トウガンとは修行仲間で、彼から「ジムリーダーにならないか」と誘われた事があるらしい。ヒョウタの尊敬している人物でもある。見た目は若いが、実際の年齢は不明。
- マイ
- 口数の少ない謎めいたロリータ・ファッション風の少女。
- 難関とされる「チャンピオンロード」の地下2階を突破するために協力することになる。『プラチナ』ではシェイミに会う為に必要な「オーキドのてがみ」を持っていると、224番どうろでのイベントにも現れる。その際は単に口下手なだけの普通の女の子である彼女の素顔を垣間見る事ができる。
- イベント時はウインディを使う。しょうぶどころでの手持ちはテッカニン・マルマイン・クロバット・マニューラ・ウインディ。バトルタワーではすばやさに優れたポケモンを使用する。ひこうタイプを繰り出すことが多い。
- バク
- 赤い髪を後ろで縛った熱血少年。四天王・オーバの弟[2]。
- 「ハードマウンテン」に眠るという秘宝「かざんのおきいし」を手に入れるために主人公と協力することになる。『プラチナ』では、ハードマウンテンに侵入したギンガ団を追うために主人公と協力、他のバージョンとは逆に「かざんのおきいし」を元の場所に返す事となった。
- イベント時はネンドールを使う。しょうぶどころでの手持ちはツボツボ・ブラッキー・コータス・ヨノワール・ネンドール。バトルタワーではぼうぎょに優れたポケモンを使用する。
ジムリーダー・四天王・チャンピオン
- ヒョウタ
- クロガネジムリーダー。いわタイプポケモンの使い手。ミオジムリーダー・トウガンの息子で、父を非常に尊敬している。
- 使用ポケモンはイシツブテ・イワーク・ズガイドス。勝利するとコールバッジがもらえる。
- ヘルメットに作業服を身にまとっており、眼鏡をかけている青年。ハクタイシティのちかおじさんはおじにあたる。クロガネ炭鉱でも働いており、炭鉱で働く人々のまとめ役でもある。ポケモンや趣味などは父譲りらしい。主人公のような別荘を買って、自分だけの博物館を作るのが夢。初めてちかつうろに入った際にも会うことができ、主人公に地下通路の説明をした後地上へ戻る。
- スモモ
- トバリジムリーダー。かくとうタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはアサナン・ゴーリキー・ルカリオ。勝利するとコボルバッジがもらえる。
- とてもスポーティーな格好をしているあどけない少女。自分の力がどこまで通用するかを確かめるためにジムリーダーになった。父親はトバリゲームコーナーでスロットに没頭している。そのせいか、普段の生活は非常に質素で、ジムには「一日一食」という標語があるほど。更に服もほかに持っていないのか、吹雪に見舞われたキッサキに訪れた時もこの格好で訪れている(本人曰く、これも修行の一種らしい)。
- 『プラチナ』ではスズナと友達同士である事が明かされ、一緒に主人公の別荘へと訪れ相談を持ちかけるほど、彼女を姉のように慕っている。シンオウジムリーダーの中で一番年下という事もあってか、同じくらいの年齢の主人公に対しても敬語を使っている。スズナのように女の子らしいお洒落をしたいのかアクセサリーなどに興味があるらしい。
- マキシ
- ノモセジムリーダー。みずタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンはギャラドス・ヌオー・フローゼル。勝利するとフェンバッジがもらえる。
- 覆面レスラーのような扮装をしており、上半身裸で筋肉質。「マキシマム仮面」を自称する。常にテンションが高く、態度も大きい。住人の話によるとファイトマネーは人のため・ポケモンのために使っているらしい。実は外国人だが、メリッサよりも日本語は上手(ライバルからは「外国生まれなのに、しゃべり方が達者だなぁ」と関心される)。勝ち負けよりもどう勝負を楽しむかを考えている。本業はプロレスラーであり、試合がテレビで放映されるときもある。歌が大好きで、自身のテーマソング(作詞作曲は自分)もあるが、何故か演歌調。
- 『プラチナ』ではクロツグの友人である事が判明、その縁でライバルと顔馴染みであり、彼からは「師匠」と呼ばれている(マキシ自身は『弟子にした覚えは無い』と突っぱねている)。また、『ダイヤモンド・パール』でも、ハードマウンテン付近で彼と一緒にいる姿を見ることができる。
- メリッサ
- ヨスガジムリーダー。ゴーストタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではフワライド・ゲンガー・ムウマージ、『プラチナ』ではヨマワル・ゴースト・ムウマージ。勝利するとレリックバッジがもらえる。
- 四つ葉のクローバーのような特徴的な髪型と派手な紫色のドレスが印象的な外国人の女性。普段からドレスを着ているのは、すっかりコンテストに夢中になっているからとの事。テンションが高いが、性格は優しい努力家で、ポケモンも日本語も一生懸命勉強してジムリーダーになった。だが日本語は少し片言。よくロストタワーに行くという。話しかけられるとなぜかその場で一回転する。同じダンサーであるダリアのファンらしい。『ダイヤモンド・パール』では5番目に対戦するジムリーダーだが、『プラチナ』では3番目に変更されている。
- スーパーコンテストのマスターランクに参加することもある。
- トウガン
- ミオジムリーダー。はがねタイプポケモンの使い手。クロガネジムリーダー・ヒョウタの父親。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではドーミラー・ハガネール・トリデプス、『プラチナ』ではドーミラーに代わってレアコイルが加わる。勝利するとマインバッジがもらえる。
- 口髭を蓄えた筋骨隆々の男性。常にスコップを手に持っている。ハクタイシティにいるちかおじさんとは親戚。こうてつじまでよく修行を行っており、ゲンとは修行仲間だった。また、こうてつじまの近くに小さな家を持っている。
- スズナ
- キッサキジムリーダー。こおりタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではユキカブリ・ニューラ・チャーレム・ユキノオー、『プラチナ』ではニューラ・イノムー・ユキノオー・ユキメノコ。勝利するとグレイシャバッジがもらえる。
- みつあみで学校の制服のような格好をしている少女。使うポケモンとは裏腹に明るく熱い性格の持ち主で、本人曰く「ポケモンもオシャレも恋愛も全部気合」らしい。キッサキしんでんに人を入れる権限を持っている。
- 『プラチナ』では弱点を克服するためにスモモと修行をしており、スモモにとってはお姉さん的な存在でもある。
- デンジ
- ナギサジムリーダー。でんきタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではライチュウ・オクタン・エテボース・レントラー、『プラチナ』ではサンダース・ライチュウ・レントラー・エレキブル。勝利するとビーコンバッジがもらえる。
- 見た目はクールだが、手応えの無い挑戦者ばかりで退屈しており、強い挑戦者との熱いバトルを望んでいる。顔に似合わず重度の改造マニアであり、ナギサ住民やリーグ内では有名。主人公が来るまで退屈凌ぎにジムの改造をしていたが、そのとき電気の使いすぎでナギサシティ全体を停電にさせてしまった(ナギサが停電になるのは珍しいことではないらしい)。「初めてジムバッジを手に入れた時に使った技が10万ボルト」だったため、そのときの嬉しさを忘れないようにと電気タイプにこだわっているという。
- 四天王、特にオーバとは仲がいいようで、『プラチナ』ではイベントでダブルバトルを仕掛けてくる。主人公の別荘では、オーバと漫才のようなやり取りをしている。
- リョウ
- 第一の四天王。むしタイプポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではドクケイル・アゲハント・ヘラクロス・ビークイン・ドラピオン、『プラチナ』ではドクケイル・アゲハントに代わってメガヤンマ・ハッサムが加わる。
- 男性アイドルのような容姿とセリフが特徴。むしポケモンを心から愛している。負けてもむしポケモンと自分のアピールは忘れない。
- キクノ
- 第二の四天王。じめんタイプのポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではヌオー・ナマズン・ウソッキー・ゴローニャ・カバルドン、『プラチナ』ではナマズン・グライオン・ゴローニャ・カバルドン・ドサイドン。
- 穏やかな性格の老婦人。カントー地方の四天王キクコと名前や容姿が似ているが、今のところ関連は一切不明。
- オーバ
- 第三の四天王。ほのおタイプのポケモンの使い手。バクの兄。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではギャロップ・ハガネール・ミミロップ・フワライド・ゴウカザル、『プラチナ』ではヘルガー・ブースター・ギャロップ・ゴウカザル・ブーバーン。
- 真っ赤なアフロヘアーが特徴。ほのおタイプのわざ「オーバーヒート」が自身の名前と似ているため、ほのおタイプのポケモンを使うようになった。シンオウ図鑑に掲載されているほのおタイプが少ないため、5匹中2匹しか同タイプはいない。しかしそれ以外のポケモンもしっかりとほのおタイプのわざは使ってくる。『プラチナ』ではシンオウ図鑑の登録数が増えたため、5匹ともほのおタイプになった。
- デンジとは親友同士であり、あるイベントでダブルバトルを仕掛けてくる。主人公の別荘を待ち合わせ場所にしたり、別荘内でバトルを申し込むなど、主人公(の別荘)を気に入ってるらしい(本人曰く「自分から受け取った賞金で家具を買ったのなら、自分にもくつろぐ権利がある」という身も蓋もない発言をしている)。そのためかデンジ曰く「常識知らず」。「アフロからポケモンがでてきたら」とアフロ話題を出してきたりする。
- 余談ではあるが『プラチナ』では彼のみ初戦時と再戦時でセリフが変わっている(他の四天王は同じ)。
- ゴヨウ
- 第四の四天王。エスパータイプのポケモンの使い手。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではバリヤード・チャーレム・フーディン・キリンリキ・ドータクン、『プラチナ』ではバリヤード・エーフィ・ドータクン・フーディン・エルレイド。
- 眼鏡を掛けており、理知的な雰囲気を持った青年。読書が好きで、挑戦者が来るまで本を読んで待っている。『プラチナ』ではミオ図書館に現れることもある。詩人らしい。
- シロナ
- シンオウリーグチャンピオン。ポケモンシリーズ初の女性チャンピオン。
- 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』ではミカルゲ・ロズレイド・トリトドン・ミロカロス・ガブリアス、『プラチナ』ではトリトドンに代わってトゲキッスが加わる。
- 非常に整った美貌と長い金髪、黒を基調とした衣装を着た美女。本業は考古学者で、神話とポケモンの関連性、人間とポケモンの歴史を研究している。ナナカマド博士は師であり研究者としての先輩でもある。カンナギタウンに行くための「ひでんのくすり」をもらったり、その町の長老である彼女のおばあさんにお守りを届けたりと、ストーリー上重要な人物の1人。カンナギタウンに実家があり、祖母の他に祖父と妹がいる。ちなみに今は一人暮らしをしているようだが、家はどこなのかは秘密らしい。
- 主人公の事を何かと気に掛けており、チャンピオンとしてでなくあくまでも先輩トレーナーとして主人公を温かく見守っている。彼女自身もポケモン図鑑を所有していた事もあり、主人公に図鑑完成のアドバイスもしている。クールな美貌を持つが性格は正反対で尊大な面はなく、温厚で子供っぽく、少しだらしない所もあるごく普通の女性である。「強くなる為に必要なのは、ずっとポケモンを好きでいる事」を信念としており、マキシ同様勝ち負けにはこだわらない。
- 『プラチナ』では主人公にひでんマシンだけでなくポケモンの卵を譲ったり、彼女もギンガ団の動向を追うことになったりするなど、特に出番が追加された。また、殿堂入り後も登場し、条件を満たせば別荘にも訪れる。ちなみにその際は、「自分の部屋帰りたくない」などとぼやく事もある(『ダイヤモンド・パール』では殿堂入り後は一切出番はない)。
- 『ハートゴールド・ソウルシルバー』にもイベントで出演する事が決定した。
フロンティアブレーン(『プラチナ』のみ)
- クロツグ
- バトルタワーのブレーン・タワータイクーン。他のフロンテイアブレーン達よりも先に、『ダイヤモンド・パール』にも登場していた。
- ライバルの父親。ライバルとは違い落ち着いた雰囲気を漂わせるものの、戦闘を開始する時、ライバルと似たポーズをとる。3匹の伝説のポケモン(ヒードラン、レジギガス、クレセリア)を所有している。主人公の事を幼い頃から知っている。『プラチナ』では、ノモセジムリーダー・マキシと友人同士である事が判明した。
- 「なんだかなー!」と言う、息子であるライバルの「なんだってんだよー!」に通じるセリフを喋ったことがある。普段は息子は彼のことを「オヤジ」と呼んでいるが、『プラチナ』で一度だけ彼を目の前にして「ダディ」と呼んだことがあるので、本人の前ではこう言われているらしい(なお、『ダイヤモンド・パール』では息子とゲーム中一度も会わない)。
- ネジキ
- バトルファクトリーのブレーン・ファクトリーヘッド。
- 半開きの目と「ワーオ!」という口癖が特徴。計算や分析を得意とする。彼も主人公同様レンタルポケモンで戦う。彼の持つバトルレコーダーは彼の自作の物。戦闘前にパーセント表示で勝率らしきものを言う。何故か爆発して登場する。
- ケイト
- バトルステージのブレーン・ステージマドンナ。
- 対戦では主人公と同じレベルのポケモンを使ってくる。「誰にでも輝ける場所がある」という、金銀の四天王・カリンと似たような意味を持つ言葉を残している。
- ダリア
- バトルルーレットのブレーン・ルーレットゴッデス。
- ラテン系の外国人と思わしき浅黒い肌と服装が特徴。陽気な女性で、語尾に「~ネ」と付ける口癖がある。
- コクラン
- バトルキャッスルのブレーン・キャッスルバトラー。主人公と戦うまでは主人公の世話係である。
- 特に愛用するポケモンはエンペルト。バトルキャッスル挑戦の際に、ポケモンの状態回復や、カトレアの変わりにキャッスルポイントを渡してくれる。
- カトレア
- バトルキャッスルのオーナーでコクランの主人だが、彼女自身は何らかの事情があってバトルを禁止されている。
- 実際、主人公と戦うのはコクランであるがバトルシーンにはちゃんとカトレアも居る。容姿・話し方や、主人公に負けたあとに機嫌を損ねることから、まだ幼い少女だと思われる。
ギンガ団
- アカギ
- ギンガ団のボス。ナギサシティ出身。
- 表向きは宇宙エネルギーの開発を謳いつつ、伝説のポケモン(『ダイヤモンド』ではディアルガ、『パール』ではパルキア、『プラチナ』ではディアルガとパルキア両方)の力を利用して新世界を創造し、その世界における神になろうとする野望を持つ。
- 「心」を不完全を生み出すものとして否定し、冷静で理論的、かつ不要となった部下は構わず切り捨てる冷酷な性格。だが、リーダーとしてのカリスマ性も兼ね揃えており、マーズを初めとして団員からは慕われている。
- 主にあくタイプのポケモンの使い手であり、切り札はマニューラ。ポケモンはパートナーでもなければ道具でもなく、自らの力であると言う独特の価値観を持っているが、彼のゴルバットは作中でクロバットに進化している辺り、手持ちのポケモン達からは信頼されている模様。
- 老け顔だが、『プラチナ』でのハンサムの調査によると、年齢は27歳と意外に若い。幼少時は優秀な子であったが、友達はおらずいつも機械と遊んでいたらしい。故郷は今でも想っているのか、出身のナギサシティにはギンガ団の手は届かなかった。ナギサシティにアカギを知っている老人が居るため、アカギはナギサでは有名な子供だったのではないかと思われる。家族構成は不明だが、228番道路にある民家には、アカギの祖父と思われる老紳士がおり、意味深な言葉を主人公に聞かせてくれる。
- マーズ
- ギンガ団の女性幹部。たにまのはつでんしょで初登場する。強気で負けず嫌いで、自分のことを強くて美しいと思っている。主人公に負けたことを根に持っているが、嘘をついたりする事はプライドが許さないのか、約束をちゃんと守ったりする面もある。切り札はブニャット。
- 『プラチナ』ではアカギを上司以上に慕っている節が見受けられ、やりのはしら後のイベントにも登場、アカギの行方を主人公に問い詰め戦いを挑むも敗北、「普通の女の子に戻る」と言い、ギンガ団を辞めてアカギを探しに旅立った。
- ジュピター
- ギンガ団の女性幹部。ギンガハクタイビルで初登場する。強い口調とミステリアスな雰囲気が特徴。口数はあまり多くない。切り札はスカタンク。
- 『プラチナ』ではマーズとともにやりのはしら後のイベントにも登場、主人公に敗北後ギンガ団を辞めどこかへと旅立っていった。ちなみに辞める際、上記のマーズの発言にツッコミを入れていた。
- サターン
- ギンガ団の男性幹部[3]。リッシこで初登場する。アカギの真意を知るため、自らギンガ団に入った。ギンガ団解散後も基地に残る。切り札はドクロッグ。
- 『プラチナ』ではやりのはしら後も団員を見守るため基地に残るのは同じだが、アカギの求めた「心のない世界」を否定し、残ったメンバーと共に、アカギが表面上言っていた新エネルギーの研究でもしてみるかと考えるなど、前向きな姿勢となっている。
- プルート
- 『プラチナ』にのみ登場する男性幹部。最近ギンガ団に入ったという老科学者で、ギンガ団の制服の上から白衣を羽織っている。天才を自称する自信家な性格から、他の幹部とは折り合いが悪い。
- やりのはしら後は、伝説のポケモン・ヒードランを操り、噴火のエネルギーを利用し金儲けしようと企む。最後は部下に逃げられ、国際警察に逮捕された。なお、ストーリー中で彼とバトルすることはない。
- 実際はギンガ団の活動、実験などには参加していたもののギンガ団に入った理由は金儲けのためらしい。他の団員とは違いアカギを呼び捨てにしたり見下したりするような発言をしている。したっぱからは「プルートさま」と呼ばれているがマーズやサターンからは「じいさん」と呼ばれている。アカギが行方不明になった際は新ボスに君臨しようとしている様子が見受けられたが、したっぱに「あのじいさんじゃ無理だろう」と陰口を叩かれるなど人望は薄い。
- ギンガハクタイビルの書物によると、ロトムのことに詳しい「プル・・」と言う人物がいる事が分かり、おそらくこの人物はプルートである。
ポケットモンスター
世界観
ポケモン
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脚注
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- ↑ 増田部長のめざめるパワーより。
- ↑ ゲーム内では、兄が四天王であるということのみ言及されているが、クイズ本でオーバに頭を撫でられているシーンがある。またバトルする際にオーバに似たようなセリフを言う。
- ↑ ポケモンカード公式ホームページでは男性として描かれているが、ゲーム中では外見や口調が中性的であることに加え、アニメでは声優が女性のため性別はやや曖昧である。