ラブカス
ラブカス | |
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全国 | 370 |
ジョウト | |
ホウエン | 183 |
シンオウ | |
英語名 | Luvdisc |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ランデブーポケモン |
タイプ | みず |
高さ/重さ | 0.6m/ 8.7kg |
特性 | すいすい |
ラブカスは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
熱帯の浅い海に生息する魚ポケモンの一種。桃色で薄い体を持ち、ハートのような姿をしている。ヒレやエラのような器官が存在せず、非常にシンプルなデザイン。口の先が白いが、クチバシのような器官は全く持たない。
告白時にラブカスを贈る、ラブカスに出会ったカップルは別れないなど、恋愛にまつわる風習・伝説を持つ。海水浴に来たカップルを見ると後ろについてゆくことからラブカスと名づけられたらしい。定期的に繁殖期が存在し、その際には海面が一面ラブカスの体色で覆われると言う。サニーゴとも相性が良いため、サニーゴの頭の枝を寝床にすることも多い。
熱帯魚のディスカスに似ている。風貌も違うため、ラブカとは一切関係ない。
ゲームでのラブカス[編集]
『ルビー・サファイア』で初登場。野生のラブカスは、わざおしえマニアが欲しがる「ハートのウロコ」を持っていることがある。すばやさを除けば能力はそれほど高くはないが、見た目のとおり「てんしのキッス」や「メロメロ」・「あまごい」など補助系の技が使えるので、サポートのポケモンとして活躍する。
『ダイヤモンド・パール』ではポケモンセンターなどのイベントで配布されたポケッチアプリ「あいしょうチェッカー」に登場し、2匹のラブカスが手持ちポケモンのタマゴの見つかりやすさを教えてくれる。熱帯の浅瀬に生息するという設定にもかかわらず、北部が舞台の本作にも出現する(主にポケモンリーグ周辺で出現)。
アニメでのラブカス [編集]
サイドストーリー「カスミとラブカス! ラブバトル!」でカスミと彼女の姉のサクラがそれぞれ所有し、それぞれカスミは「カスリン」、サクラは「ラブリン」というニックネームを付けて呼んでいた。声優はカスリンは阪口大助、ラブリンは氷上恭子。
またルネシティのジムリーダー・アダンも使用しており、試合では相性悪いサトシのジュプトルを相手に、「てんしのキッス」で混乱させ「みずてっぽう」の一撃でこれを倒し、ヘイガニとの戦いでもとくせい「すいすい」で上昇した素早さを武器に互角以上に渡り合うが、最後は「バブルこうせん」で水しぶきをかき消されて動きが止まった隙に「クラブハンマー」で倒された。