コータス
コータス | |
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全国 | 324 |
ジョウト | |
ホウエン | 105 |
シンオウ | |
英語名 | Torkoal |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | せきたんポケモン |
タイプ | ほのお |
高さ/重さ | 0.5m/ 80.4kg |
特性 | しろいけむり |
コータスは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
リクガメのような姿をしており、赤茶色の肌と黒い甲羅を持つ。石炭をエネルギー源としており、山を掘って石炭を見つけては甲羅の空洞に入れて燃やし、力を溜め込み、戦闘時には多くの石炭を燃やして力を高めるほか、黒い煙を噴き出すことで敵の目を眩ませ、逃げることが多い。また、鼻穴から噴き出す煙は機関車の警笛に似た音を発する。
ゲームでのコータス[編集]
ほのおタイプのポケモンの中でも「ぼうぎょ」のステータスが最も高く、次いで「こうげき」や「とくこう」といった攻撃面にも優れる。逆に「HP」・「とくぼう」・「すばやさ」といった能力は低めで、中でも「すばやさ」に関してはとくに低い。
持ち前の防御性能をさらに上昇させる「てっぺき」や「ドわすれ」、「のろい」といった補助わざを多く覚え、攻撃面に関しても「のしかかり」や「ねっぷう」などを習得できる。また、コータスのみが持つとくせい「しろいけむり」は、メタグロスやレジアイスなどが持つ「クリアボディ」と同様、相手に能力を下げられなくするものである。
『ルビー・サファイア・エメラルド』では「ほのおのぬけみち」に野生で出現する。
『ダイヤモンド・パール』では227ばんどうろやハードマウンテン付近の草むらに「ポケトレ」を使用することで出現できる。
アニメでのコータス[編集]
サトシがホウエン地方で4番目にゲットしたポケモンで、非常に涙脆い性格であるという設定。だがバトルに関しては大したダメージを受けていないにも関わらずヤルキモノの「ひっかく」の一撃のみで戦闘不能になったり、ホウエンリーグでも出場試合が4試合中1勝3敗1引というピカチュウ同様かませ役になるなど、とても影が薄い。 ホウエン編終了後はオーキド博士に預けられ、バトルピラミッドでのレジスチルとの戦いで送ってもらい最初は優勢に闘うも逆転されて後一歩という所で倒された。この時「ねっぷう」を覚えている。動きは鈍いが「てっぺき」による防御や「オーバーヒート」などの強力な炎技を多数覚える。声優は三木眞一郎。
フエンタウンのジムリーダー・アスナのコータスは大将であり、「てっぺき」で攻撃を防ぎつつ、サトシのピカチュウとキモリを「オーバーヒート」で立て続けに倒したが、ヘイガニの「クラブハンマー」で目を回された所での攻撃に敗れた。
ポケモンカードでのコータス[編集]
初登場はポケモンカードADV第3弾『天空の覇者』。炎タイプのほか、闘タイプのものも存在する。マグマ団のポケモンとしても登場しており、これは炎タイプに加え悪タイプを併せ持つ。また、『裂空の訪問者 デオキシス』公開に合わせて発売されたVSパックには、サトシのポケモンとして収録されている。