トランセル
トランセル | |
---|---|
全国 | 011 |
ジョウト | 025 |
ホウエン | |
シンオウ | |
英語名 | Metapod |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | キャタピー |
進化後 | バタフリー |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | さなぎポケモン |
タイプ | むし |
高さ/重さ | 0.7m/ 9.9kg |
特性 | だっぴ |
トランセルは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
キャタピーの進化形。アゲハチョウの蛹のような形状のポケモン。後ろから見ると怒ったように見える。体は鉄並みの硬度を持つ殻に包まれているが、中身は柔らかいため強いショックには耐えられない。トランセル種市の由来となったポケモンである。
ゲームでのトランセル[編集]
キャタピーがレベル7で進化し、レベル10でバタフリーに進化する。野生では「かたくなる」しか覚えていないが、キャタピーから進化させれば「たいあたり」や「いとをはく」を覚えたまま進化し、(『ピカチュウ』版以降は)同時に「かたくなる」を覚え、「プラチナ」では教え技で「てっぺき」を覚えるようになった鳴き声がケーシィと若干似ている。
なおキャタピーから進化すると、こうげき・すばやさなどの能力が進化したのにも関わらず低くなる。同様にトランセルからバタフリーに進化した際はぼうぎょが低くなる。
『ポケモンスタジアム2』では、コクーンと共にミニゲーム「かたくなるがっせん」に登場。タイミングよく「かたくなる」を繰り出して岩から身を守るゲームをプレイできる。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、キャタピーの友達として登場。以降はナマズンの池で遊ぶ。 また、ほかのさなぎポケモンと違い、敵やリーダー以外の味方の時も普通に動く。
アニメでのトランセル[編集]
サトシとサムライ少年が共に持っているポケモン。ゲームとは違って「かたくなる」しか覚えていないらしく、サトシとサムライによる「かたくなる合戦」が長時間に渡って行われることとなった。結局、長時間のバトルにより、ポケモンではなくトレーナーが体力を使い果たして戦闘不能になった。
スピアーの大群に襲われた時は、1匹のスピアーがコクーンの木の根元にさらった。何とかサトシが見つけ出すも、同行を嫌がる。しかし、スピアーの群れから必死に守ってくれるサトシの気持ちが伝わり、初めて「たいあたり」を使って、「ダブルニードル」で迫り来るスピアーの針を折り、撃退に成功した。その時の衝撃で背中が割れてしまうが、その割れ目からバタフリーが羽化した。
映画でのトランセル[編集]
『劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇』で大量のトランセルがバタフリーに羽化(進化)するシーンがある。
ポケモンカードでのトランセル[編集]
現在公式大会で使えるのはポケモンカードゲーム拡張第1弾「伝説の飛翔」に収録されている1枚のみ。 何故かゲーム本編ではポリゴンしか覚えない「かくばる」が攻撃ワザとして採用されている。
ポケットモンスターSPECIALでのトランセル[編集]
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では、イエローの「ピーすけ」が登場。ワタルとのバトルでキャタピーから進化した。「はかいこうせん」を物ともしない驚異的な防御力を見せつけ、すぐさまバタフリーへと二段進化を遂げた。