オクタン (ポケモン)
オクタン | |
---|---|
全国 | 224 |
ジョウト | 173 |
ホウエン | 363 |
シンオウ | 133 |
英語名 | Octillery |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | テッポウオ |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ふんしゃポケモン |
タイプ | みず |
高さ/重さ | 0.9m/ 28.5kg |
特性 | きゅうばん / スナイパー |
オクタンは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
テッポウオの進化形。魚からタコのような姿となる。吸盤をもつ脚が体の前方に2本、後方に6本存在する。本来墨の発射口である場所が口となっている。肉食性であり、この脚で獲物を捕らえるが、返り討ちに遭うと墨を吐き煙幕を張って逃亡する。岩穴などの穴に潜り込む性質を持ち、他のオクタンの巣穴を奪い、そこで眠る。
ゲームでのオクタン[編集]
テッポウオがレベル25になると進化する。進化するとほぼすべての能力値が上がるものの、すばやさだけが落ちてしまう。
墨を発射し相手の命中率を下げる「オクタンほう」をレベルアップで覚える唯一のポケモンである。その他、「バブルこうせん」「れいとうビーム」「サイケこうせん」「はかいこうせん」といった光線技はもちろんのこと、「かえんほうしゃ」「タネマシンガン」「ダストシュート」「ロックブラスト」など、何かを発射する技ならほぼ何でも覚えるが、なぜか「ハイドロポンプ」は覚えられない。『ルビー・サファイア』以降、「サイコキネシス」も覚えられるようになった。
わざのバリエーションはみずポケモン随一であるが、突出した能力がない上にすばやさも低くマイナーな部類に入る。
ちなみに、「オクタンほう」を持ったオクタン♂と同じタマゴグループのポケモン♀をそだてやに預ければ、タマゴわざとして「オクタンほう」を引き継がせることができる。
『ダイヤモンド・パール』では、「チャージビーム」「ヘドロばくだん」「ラスターカノン」「だいもんじ」「エナジーボール」を技マシン使用で覚える。
ゲーム中では、ナギサシティジムリーダー、デンジが電気タイプ専門のはずだがなぜか使用してくる。一応エテボースと同じく電気タイプの技を使う。
アニメでのオクタン[編集]
無印219話「オクタンとテッポウオ! うずまきカップよせん!! 」でハチロウのテッポウオが、カスミのサニーゴとのバトル後に進化した。一時は進化前と違う見た目に仲間のテッポウオ達から嫌われるも、最後は全員で協力してロケット団を撃退し、直後に仲間たちも一斉に進化した。
『アドバンスジェネレーション』ではコーディネーターのハーリーの手持ちとして登場している。
ポケモンカードでのオクタン[編集]
ポケモンカードゲームでは、水タイプの一進化ポケモンとして扱われている。
ポケモンカードneoで初登場した。その後、ポケモンカードADV・ポケモンカード★VSを除く全てのシリーズで登場した。「わるいポケモン」として収録されたことがある。
映画でのオクタン[編集]
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』に登場。声優は坂口候一。
その他におけるオクタン[編集]
『ポケモン☆サンデー』内『ポケモンゲームアリーナ』でゴルゴ所長(ゴルゴ松本)が愛用しているポケモン。レックウザを「れいとうビーム」で一撃で倒す、カイオーガの一撃必殺技「ぜったいれいど」を「きあいのハチマキ」で持ちこたえるなどの活躍を見せた。
また、ディアルガの攻撃を2度も「きあいのハチマキ」で持ちこたえ、さらには「はかいこうせん」でラティオスを倒すほどの活躍ぶりさえも見せた(ポケサンメンバー曰く「オクタンの奇跡」)。
これにちなんで、「ゴルゴ所長のオクタン」がポケモンセンターなどで配布された。過去に配布されたトロピウスやナマズンと同じく特別なボールに入っている。
しかし、2008年2月10日放送回にて挑戦者の女の子に敗北し、ついにゴルゴ所長はオクタンを手放すこととなってしまった。同年6月29日の放送回こそ所長は負けたが、「オクタンは所長にあう」という理由でオクタンは所長の元へ戻された。