レアコイル
レアコイル | |
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全国 | 082 |
ジョウト | 119 |
ホウエン | 83 |
シンオウ | |
英語名 | Magneton |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | コイル |
進化後 | ジバコイル |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | じしゃくポケモン |
タイプ | でんき はがね
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高さ/重さ | 1.0m/ 60.0kg |
特性 | がんじょう/じりょく |
レアコイルは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
コイルの進化形であり、3体のコイルが磁力線によって連結している。1体1体の形状、色に進化前との差は無い。ただし、「ポケモン不思議のダンジョン赤の救助隊・青の救助隊」では、進化した際に、若干色が濃くなっている。連結の際、1匹が上、2匹が下に並ぶ三角隊形となる場合とその逆の逆三角隊形となる場合とがある。また、進化前のコイルの体重が0.6kgなのに対して、レアコイルは60kgに増えている上に身長もコイル3匹分より大きいのでそれぞれの固体としても成長しているのである。
太陽に黒点が多く見られると発生しやすい。レアコイルがいる場所から半径1mの範囲では温度が少し高くなる。また、強力な磁力線と電磁波を出して精密電気機器を壊す事があるため、大都市ではレアコイルの発生をサイレンで警告する所もあるという。
ゲームでのレアコイル[編集]
名に「レア」と付くが、コイルをレベル30以上にするだけで進化させられるので入手は難しくない。野生でも無人発電所などに生息。太陽の黒点と数に関係があるとの話もあるが、ゲーム中で大量発生(マリル、ヤンヤンマなどに起こる、出現率が極端に上がる現象)が起こる事は無い。
初登場時である『ポケットモンスター 赤・緑』では一般的なでんきタイプのポケモンだったが、『ポケットモンスター 金・銀』ではがねタイプが追加。一気に12タイプの攻撃の威力を半減する事の出来る、でんきタイプトップクラスの強さを誇るポケモンとなった。だが、でんきタイプとはがねタイプを兼ね備えているためじめんタイプの技には非常に弱く(4倍ダメージ)、その上「HP」が低い為、強力なじめんタイプの技(「じしん」、「マグニチュード10」など)をくらうと一撃で倒れてしまうことも少なくない。
元がでんきタイプであった事から、物理攻撃に秀でたはがねタイプの中では珍しく、特殊攻撃力が高い。それを活かした10まんボルトやでんじほう等の電気技の威力は強烈である一方、はがねタイプの技は一部の補助技を除いて覚えられない。なお、コイルが3体集まった体形のためか、「トライアタック」を覚えることもできる。
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』ではとくしゅこうげきに依存した「ラスターカノン」というはがねタイプの攻撃技をわざマシンで覚えることが出来るようになり、はがねタイプとしても活躍できるようになった。新技「でんじふゆう」は数ターンじめんタイプの技を無効化することができ、じめんタイプが大の苦手であるレアコイルにとってはかなり重宝する技となった。また、ジバコイルに進化するようにもなり、技のレパートリーと基本能力は上昇したが、反面素早さは下がっている。
『ポケモンスタジアム』シリーズでは敗れて倒れる際、3体のコイルのようにバラバラになって倒れるのだが(この際ネジや磁石といったパーツも分解する)、ポケモンバトルレボリューションでは何故かバラバラにならず、3体になって地面に倒れようという所でモンスターボールに戻される。
アニメでのレアコイル[編集]
コイルの集団を従える旅人のうち、1体がはぐれてしまう。話の終盤でレアコイルに進化した。 金銀編ではジュンイチの手持ちとして登場(色違い)。ピカチュウ、ヒノアラシを破るがフシギダネに倒される。
アドバンスジェネレーションではテッセンの手持ちとしても登場するが、暴走状態だったピカチュウには勝てなかった。
ポケモンカードでのレアコイル[編集]
ポケモンカードゲームではレアコイルは、雷若しくは鋼タイプとして扱われている。HPは60~80。弱点は炎若しくは闘タイプで、抵抗力は鋼若しくは草タイプ。
初登場はポケットモンスターカードゲーム拡張パック第一弾で、雷タイプとして収録された。この際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードだった。進化前のコイル同様自爆を覚えており、マルマインより先に「じばく」のイメージが定着した(ただし、ゲームでは『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で「だいばくはつ」を覚えられるようになるまでは、レベルアップではおろか技マシンやBP引換ですら爆発技は覚えなかった)。
ポケットモンスターカードゲーム第四弾拡張パック「ロケット団」では、雷タイプ、「わるいレアコイル」として収録された。この際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードだった。このレアコイルは自爆を覚えていなかったが、相手のエネルギーカードをはがすワザ、「じりょくせん」を覚えていた。
ポケモンジムシリーズ 第二弾「クチバシティジム マチス」では、雷タイプ、「マチスのレアコイル」として収録されたホログラム入りのレアカードだった。ベンチにいるポケモンから好きなだけ雷エネルギーカードをはがして自分に付け替えることができる特殊能力、「エナジーチャージ」を持っていた。
ポケモンカードneo拡張パック第三弾「目覚める伝説」では、鋼タイプとして収録された。その際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードだった。この時は、鋼タイプといっても鋼エネルギーを使用する技はなく、雷エネルギーのみだった。
ポケモンカードe拡張パック第二弾「地図にない町」では、鋼タイプとして収録された。その際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードとノーマルカード、二タイプが収録された。このときもやはり鋼エネルギーを使うワザは持たず、「目覚める伝説」同様特殊能力を持っていた。
ポケモンカードゲームADV第三弾拡張パック「天空の覇者」では、雷タイプとして収録された。この際のレアリティは★。手札を一枚捨てることで、トラッシュから二枚基本エネルギーカードを手札に戻せるポケパワー、「じきコントロール」を持っていた。また、このパックからレアコイルは鋼タイプに抵抗力を持つようになった。またこのカードは、拡張パック「ワールドチャンピョンズパック」で再録されている。
ポケモンカードゲーム拡張パック「伝説の飛翔」では、雷タイプとして収録された。その際のレアリティは★。ベンチ・バトル場の区別なくダメージを与えられる「スピードショット」を覚えていた。
ポケモンカードゲーム拡張パック「まぼろしの森」では、雷タイプとして収録された。その際のレアリティは★。倒されても自分についているリアクトエネルギーを、ほかのポケモンに移し変えられるポケパワー、「リアクトリチャージ」を持っていたため、安心して前衛役にできた。
ポケモンカードゲーム拡張パック「ホロンの研究塔」では、鋼タイプの「ホロンのレアコイル」として収録された。その際のレアリティは★。自らを全てのタイプ2個分のエネルギーとして他のポケモンに付けることができ、様々なデッキで活躍している。