「ミニストップ」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(「ミニストップ」を保護しました ([編集=自動承認された利用者のみに許可] (2015年10月6日 (火) 05:47(UTC)で自動的に解除) [移動=自動承認された利用者のみに許可] (2015年10月6日 (火) 05:47(UTC)...)
(「ミニストップ」の保護レベルを変更しました: 度重なる荒らし ([編集=管理者のみに許可] (2015年9月2日 (水) 03:21(UTC)で自動的に解除) [移動=管理者のみに許可] (無期限)))
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
(相違点なし)

2015年8月2日 (日) 12:21時点における最新版

MINISTOP logo.svg.jpg

ミニストップ株式会社MINISTOP CO.,LTD.)は、イオングループコンビニエンスストアである。イオン連結子会社

店舗数は2013年6月末現在4548店(国内2210店・国外2338店)で、業界第5位。

概要[編集]

ファーストフードの加工販売を行い、店舗内にその飲食のためのイートインコーナー(飲食コーナー)が設けられているのが他のコンビニエンスチェーンとは違った特徴である。ミニストップ本部は、この独自の業務形態を「コンボストア」と称している。

イオングループの一員としてトップバリュ製品を取り扱っているが、一部商品はイオンマックスバリュより価格を上乗せして販売している。商品の配送は日立物流が行っている。

電子マネーやクレジットカードを利用しての支払いに対応している。詳しくは決済の項目を参照。

全店舗に郵便ポストが設置されている。

コンビニATMは一部店舗でイーネットあるいはイオン銀行ATMが設置されている。

キャッチコピーは「明るい。元気。ふれあい。ミニストップ」。

オリジナル均一価格菓子として「おやつラボ」があったが、2012年9月より「食べごこち菓子 MINIきぶん」にリニューアルされている。

2010年4月よりケータイクーポンの配信を始め最新の商品情報やお買い得情報のチェックができる。2012年よりWAONでの決済で対象の商品が自動的に割引になる「WAOポン」のサービスを、2013年より店内設置のMINISTOP Loppiでの手続きでクーポンを発行して割引が受けられるサービスを開始している。

1989年にGKインダストリアルデザイン研究所制作による、現在のロゴマーク「ハウスマーク」に変更された。ロゴマークの家と木は「街角のあなたの憩いの場」を意味し、シンボルカラーの黄・青・橙色の線は南カリフォルニア・南カリフォルニアの青空・オレンジ果実をイメージしたもの[1]

事業所[編集]

その他については本社・事務所のご案内を参照。

沿革[編集]

  • 1981年(昭和56年)6月 - 5号店の新小岩店を加盟店に転換し、フランチャイズ事業を開始。
  • 1985年(昭和60年)5月 - 総店舗数が100店達成。(直営店20店、加盟店80店)
  • 1986年(昭和61年)3月 - ミニストップメンテナンスセンターを設置。
  • 1988年(昭和63年)4月 - 物流業務強化のため、ネットワークサービス(株)を設立。
  • 1990年(平成2年)
    • 2月 - 公共料金の収納代行サービス開始。
    • 6月12日 - 大韓民国・味元通商(株)(現:韓国ミニストップ(株))とコンビニエンスストア事業展開に関する技術援助契約を締結。
    • 11月 - 大韓民国・ソウル市に「モクドン店」を開店し、同国へ出店開始。
  • 1994年(平成6年)
    • 2月 - 店舗数が500店となる。(直営店45店、加盟店455店)
    • 3月4日(株)シーブイエスジャパンと関西エリアフランチャイズ契約を締結。
    • 9月 - 資本金を74億9153万3000円に増資。
    • 9月30日米国「Candy Express(キャンデーエクスプレス)社」と日本での Candy Express店舗展開のエリアライセンス契約
    • 12月5日 - 新業態カジュアル・フラワーショップ「ブルーミスト」のフランチャイズチェーン化に向け、直営実験店の出店開始。
    • 12月 - フィリピンのMCA社(ケソン市)とエリアフランチャイズ契約
  • 1995年(平成7年)
    • 1月30日 - 新業態「キャンディエクスプレス」1号店を渋谷に開業。
    • 5月18日 - 本町二丁目店(仙台市)を出店し、宮城県へ出店開始。
    • 6月16日 - 青森県八戸市の中野ビジネスグループと北東北地区で「エリアフランチャイズ契約」を締結。
    • 7月24日 - エヌ・ビー・ジー・エムエスネットワーク株式会社設立[2]
    • 12月8日 - ジェイアール四国エムエスネットワーク株式会社設立。
    • 12月18日 - 四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市)と「エリアフランチャイズ契約」を締結。
  • 1996年(平成8年)
    • 1月22日 - 株式会社ルマックス(長崎市)と「エリアフランチャイズ契約」を締結。
    • 5月24日 - 香川県高松市に「春日店」(現存せず)を出店し、香川県へ出店開始。
    • 6月28日 - 香川県高松市に四国内FC1号店の「桜井店」(現存せず)開店。
    • 8月 - 東京証券取引所第一部に上場。
  • 1997年(平成9年)
    • 1月23日 - 「群馬中泉店」(群馬郡群馬町)を出店し、群馬県へ出店開始。
    • 5月21日 - (株)喜多本店と合弁でミニストップ近畿株式会社設立。
    • 7月1日 - 埼玉県内の約150店にマルチメディアステーションを設置。
    • 7月9日 - 目黒本町店(目黒区)において医薬品の販売実験開始。
  • 1998年(平成10年)
    • 1月24日 - フィリピンのMCA社との技術援助契約を解約し、同国内4店舗を閉鎖。
    • 2月10日 - 株式会社シーブイエスジャパンとエリアフランチャイズ契約を解約し、ミニストップ近畿株式会社へ経営移管。
    • 3月 - 1000店舗達成。(直営店86店、加盟店914店)
    • 11月10日 - ココストアの関連会社、イズミックと物流システム開発などで業務提携を締結。
    • 11月26日 - 新規事業「ホーム・デリカ」の1号店を川崎市に開店。
  • 1999年(平成11年)
    • 1月13日 - 東北エムエスネットワーク株式会社を吸収合併。
    • 3月 - ミニストップカードの発行の開始開始。
    • 5月14日 - 京都ファミリア本部と業務提携を締結。
    • 7月2日 - オリジン弁当チェーンを展開するオリジン東秀と業務提携を締結。
  • 2000年(平成12年)
    • 3月4日 - フィリピン ロビンソンズ・コンビニエンス・ストアーズ・インクと海外エリアフランチャイズ契約締結。
    • 3月6日 - MMH-ECサービス株式会社を三菱商事株式会社、株式会社日立物流と共同設立。
    • 7月 - オンラインショップサイト「e-ministop」オープン。
    • 12月20日 - フィリピン・マニラ市に「ミニストップエスコルタ店」を出店し、同国へ出店開始。
  • 2003年(平成15年)
    • 3月1日 - ミニストップ近畿株式会社を吸収合併。
    • 6月30日 - 大象流通株式会社(現:韓国ミニストップ株式会社)を子会社化。
  • 2004年(平成16年)
    • 2月 - 国内総店舗数が店舗数が1500店達成。(直営店136店、加盟店1364店)
    • 3月31日 - エリアフランチャイズのジェイアール四国エムエスネットワーク株式会社を完全子会社化し、香川県を直轄化。翌4月1日付で四国エムエスネットワーク株式会社に商号変更。詳しくはこちらを参照。
    • 8月2日 - 四国エムエスネットワーク株式会社を吸収合併。
  • 2006年(平成18年)
    • 7月1日 - エムエス九州株式会社の店舗が九州北部で100店舗達成。
    • 11月 - 都内と千葉県の一部店舗でEdy決済の取扱い開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 5月11日 - 愛媛県新居浜市に新居浜横水町店を出店し、愛媛県へ出店開始。
    • 7月 - 関東地区の店舗で電子マネーSuica決済の利用開始。
    • 11月 - 日本、韓国、フィリピンでの出店数が3000店舗達成。
    • 11月 - 東北、中部エリア(三重県の一部及び福井県を除く)の店舗で電子マネーSuicaにで決済の利用開始。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月1日 - WAON決済の取り扱い開始。
    • 7月15日 - 近畿地区の店舗で、電子マネーICOCA決済の取り扱い開始。
    • 8月 - Edy決済の取り扱い開始。
  • 2009年(平成21年)
    • 1月1日 - エムエス九州を株式交換により、完全子会社化。
    • 1月5日 - 青島永旺東泰商業有限公司(青島イオン)と合弁で青島迷島便利店有限公司を設立。
    • 5月20日 - ドラッグストアとの共同店舗として、グリーンシア・ミニストップサテライト本庄朝日町店開店。
    • 6月1日 - ゆうパックの取扱い開始。
    • 6月29日 - 郵便局と共同出店の七宝下田店(愛知県海部郡七宝町→現・あま市)開店。
    • 7月8日 - 中国山東省への出店開始。
    • 10月1日 - 株式会社スリーエフ(横浜市)、株式会社日本カーシェアリングと提携し、カーシェアリング事業に参入(北烏山9丁目店、堀切8丁目店)
    • 12月12日 - 栃木県那須塩原市に、那須塩原二つ室店を出店し、国内の店舗数が2000店舗を達成。
    • 12月18日 - 千葉県と「地域振興・地域貢献に関する協定」を締結。
  • 2010年(平成22年)
    • 7月1日 - 九州地区の店舗で電子マネーSUGOCA決済の取扱い開始。
    • 8月20日 - CFSコーポレーションタキヤと共同で、ドラッグストアとコンビニの共同出店会社、れこっず設立。
    • 8月24日 - 株式会社ココストアウエスト(熊本市)と九州地区において業務提携。
    • 9月1日 - 株式会社スリーエフ(横浜市)、株式会社スリーエフ中四国(高知市)と四国地区において業務提携。
    • 9月1日 - エムエス九州株式会社を吸収合併し、九州地区を直轄化。
    • 10月7日 - CFSコーポレーションと共同で、れこっず磯子広町店開店。
    • 10月28日 - 埼玉県と「包括的連携協定」を締結。 -
    • 11月2日 - 愛知県と「連携と協力に関する包括協定」を締結。
    • 11月5日 - WAONのオートチャージサービスを開始。 -
    • 12月11日 - ベトナム G7サービスアンドトレーディング社とコンビニエンスストア事業展開に関する技術援助契約を締結。
  • 2011年(平成23年)
    • 1月28日 - iD決済の取り扱い開始。
    • 2月16日 - QUICPay決済の取り扱い開始。
    • 7月29日 - スリーエフと定温商品の共同配送事業と有事における相互支援体制に関する業務提携を締結。
    • 9月29日 - 国内外の総店舗数が4000店舗(国内2056、国外1944店舗)達成。
    • 12月8日 - ベトナムへの出店開始。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月14日 - 物流大手のセンコーとカザフスタンのRTS有限責任事業会社と3社合弁会社を設立し、カザフスタンへの出店を開始すると発表。
    • 6月8日 - イオンローソンがエンタテイメント分野での協業を発表。今後ミニストップ全店に「Loppi」を設置する予定[3]
    • 7月13日 - インドネシア共和国の現地法人PT.BAHAGIA NIAGA LESTARIとインドネシアにてミニストップ事業を展開するための基本合意書を締結。
    • 8月16日 - 株式会社ココストア、ココストアイースト、ココストアウエストと資本業務提携を締結。※ミニストップ側が、ココストアイースト、ココストアウエストへ対し、10%程度出資予定。
    • 9月21日 - 北東北地区でエリアフランチャイズ契約を結ぶエヌ・ビー・ジー・エムエスネットワーク(M.B.GMSネットワーク)社とのエリアフランチャイズ契約を11月付けで解除し、本社直轄化。同時に、M.B.GMSネットワーク社とフランチャイズ契約を締結すると発表。[2][4][5]
  • 2013年(平成25年)
    • 1月18日 - カザフスタンへの出店開始。
    • 2月28日 - ローソンのマルチメディア端末「Loppi」の全店導入完了。
    • 6月19日 - インドネシアへの出店開始。
  • 2014年(平成26年)
    • 6月23日 - カザフスタン事業を清算し、同国から撤退。
    • 9月30日 - 新業態「cisca(シスカ)」1号店を日本橋に開業。

店舗の特徴[編集]

イートイン[編集]

店内にはファーストフード等の飲食ができるように数席程度の簡易な椅子とテーブルが備え付けられた飲食コーナーと客用トイレを常設し、ソフトクリームやパフェ及びホットドッグフライドポテトなどのファーストフードを店内で加工調理し販売しているのが特徴である。

他のコンビニエンスストアが専ら日用品雑貨・食料品を販売しているのに対し、飲食コーナーを持つことから都市計画法上における沿道サービス施設(ドライブイン、150m²以上)に近い性格を持つ。イートインコーナーのテーブルには、長期間の使用に耐えられるように人工大理石を使用している。

店内にあるイートインコーナーは、深夜(概ね22時以降)の時間帯は清掃や防犯上の理由で利用できない店舗がある。なお、イートインコーナーが深夜に利用出来ない店舗は概ねコーナー内にトイレの入口が無い店舗やレジカウンターの影となっている店舗の様である。

またミニストップではコンビニエンスストア+ファーストフード店という形態の店舗をコンボストアと称し差別化を図っているが、一般には浸透していない。

環境問題への取り組み[編集]

「ミニストップ環境社会報告書」を毎年発行し、環境社会問題への取り組みを広報している。

ミニストップでは店舗のドアにはリニアモーター機構を組み込んでいて、一般の電動自動ドアに比して省エネにつながっている。1998年以降、配送車に二酸化炭素排出量が少ない圧縮天然ガス(CNG)車の導入を開始している。

また割り箸は間伐材を原料として適切な方法で生産される分には林野の保護に貢献するため、国産の間伐材を使用している。もっとも国産材木の割り箸は輸入割り箸の約4倍程度の費用がかかるため、箸袋に広告を掲載しその収入により価格差を填補している。

2010年、一部の店舗の構造に、FSC認証材を使用した木造を採用する環境配慮型店舗の展開を開始。同年11月25日に開店した浜松新原店(静岡県浜松市)が1号店となった[6]。その後、木造店舗は少しずつ増加を続け、2014年11月14日に開店した水戸見川3丁目店(茨城県水戸市)が100店舗目となった。

決済[編集]

電子マネー決済[編集]

2012年8月6日現在、全店舗(サテライト店舗は除く)で利用できる電子マネーは、WAON楽天EdyiDQUICPayの4種類。また、交通系電子マネーでは福井県及び四国エリアを除く全店舗でSuicaTOICAICOCASUGOCAPASMOKitacanimocaはやかけんmanacaが利用可能。前払い式電子マネーはレジでの現金チャージが可能。

電子マネーの利用については、WAON・楽天Edy・iD・QUICPay(全店に導入)、並びにSuica・ICOCA・SUGOCA(各々のIC乗車カードのエリアに導入(Suicaについては東海地方JR東海)のエリアでもJR東海のTOICAや名鉄名古屋市交通局のmanacaではなくJR東日本のSuicaを導入)。それぞれ相互利用可能なJR各社、および他社局のIC乗車カードでも利用可能)の各電子マネーによる決済にも対応している。

2005年8月
千葉県内の一部の店舗において実験的にSuicaによるSuicaショッピングサービスを実施していたが、2006年11月頃より東京23区内の店舗を中心にSuicaの導入を拡大。同時にSuica導入店舗でEdy(現・楽天Edy)による支払いの取り扱いも開始した。
Suica・Edy共にレジでチャージを行う事ができる。SuicaとEdyの決済端末は別個にあり、Suicaの決済端末はイオン以外のSuicaショッピングサービス実施店と同様のものを使用している。
ただし、電子マネーにおいてSuicaと相互利用が可能なPASMOはチャージをすることができなかった(2009年現在はチャージ可能)。
Suicaの導入に関しては親会社イオンとJR東日本との間で締結された包括的業務提携の一環であり、イオングループで最初のSuica導入事例である。
2007年5月以降
上記以外の首都圏の店舗においてSuicaによる決済が可能な店舗が増加しており、2007年7月9日にミニストップ・JR東日本連名で「関東1都6県のミニストップでSuicaが使えるようになった」と公式発表された[7]
これらの店舗ではジャスコマックスバリュに設置されている共用端末を使用しており、これらの店舗ではiDにも対応しているが、ミニストップでも2011年1月よりiDが全店に導入された。
2007年11月15日より
首都圏のSuicaが既に導入されている全店舗でWAONの利用を開始。また同日より12月10日までの間に九州地区を除く全店舗に各店舗の判断にて順次WAONが導入される予定だったがシステムトラブルにより首都圏では11月20日に、その他の地域では11月22日からの導入となった。
また同時に東北、中部エリア(三重県の一部及び福井県を除く)ではSuicaも同時に導入された。
なお、九州地区は2008年3月1日のイオングループWAON全国展開時にミニストップへ導入された。
端末はSuicaのものを供用し、新規導入される店舗ではWAONのみの対応となる。またオートチャージ機能には対応していないので、残額は現金払いとなる。
2008年7月15日より
関西地区のJR西日本エリアの店舗においてICOCAが導入された。それに伴いSuicaも使用可能になった。チャージも対応。ただしPiTaPaは利用できない。
2008年8月より
順次Edyが導入され、全店舗で利用できるようになった。Edyが全店で利用できるコンビニはam/pmサークルKサンクスポプラグループファミリーマートローソンに次いで6社目となる。
2010年7月1日より
九州地区の店舗でSUGOCA導入[8]
2010年11月5日より
WAONのオートチャージ取り扱いを開始した。
2011年1月28日より
全店舗で、iD導入。
2011年2月25日より
全店舗で、QUICPay導入。

なお、2010年3月にSuicaがSUGOCA、nimocaはやかけんTOICAと相互利用されるようになり、結果Suica対応の地域では上記ICカードが利用可能となった[9]。よって、JR東海のエリアにおいてもJR東海のTOICAが相互利用により利用可能になった。

加えて2011年3月5日より、ICOCA・TOICA・SUGOCAの3つの電子マネー間でも、相互利用が可能となった。さらに、2013年3月23日からは新たに相互利用によってmanacaも利用可能になった。

クレジットカード決済[編集]

支払いに対応しているクレジットカードは、イオンクレジットサービスVISAMasterCardJCBAMERICAN-EXPRESSダイナース、ディスカバー (DISCOVER)、OMCカード である。支払い方法は1回払いのみ、となっている。毎週土曜日にイオンカードとサティ・ビブレカード、サティカードで決済すると5%引になるサービスがあったが、2009年9月26日で終了した。

海外発行のクレジット(デビット)カードも使用可能。(サイン要)

店舗[編集]

店舗のある都道府県[編集]

2012年8月末現在、以下の27都府県に2,050(そのうちエリアFCが43)店舗がある。北海道甲信越地域、福井県を除く北陸地域中国地域南九州地域熊本県長崎県沖縄県にもない)には、今のところ店舗がない。()内は店舗数

  • 現在の日本最北端店舗:むつ大畑店(青森県むつ市
  • 現在の日本最東端店舗:久慈田屋町店 (岩手県久慈市
  • 現在の日本最西端店舗:武雄下西山店(佐賀県武雄市
  • 現在の日本最南端店舗:大牟田船津店(福岡県大牟田市

四国地方への出店[編集]

ジェイアール四国エムエスネットワーク株式会社
種類 株式会社
市場情報
略称
本社所在地  
香川県高松市浜ノ町8番24号 高松JR第2ビル
電話番号
設立 1995年12月8日
業種 小売業
事業内容 四国におけるコンビニエンスストア「ミニストップ」のチェーン展開
代表者 代表取締役社長 渡邊正典
資本金 4億5000万円
売上高 10億2200万円(2004年3月期)
総資産 6億7700万円(2004年3月期)
従業員数 17名(2004年3月31日現在)
決算期 3月
主要株主 四国旅客鉄道 80%
ミニストップ 20%
主要子会社
関係する人物
外部リンク なし
特記事項:2004年3月31日の株式売買前時点でのデータ。同年4月1日付で四国エムエスネットワーク株式会社に商号変更、同年8月2日付でミニストップに吸収合併。合併時点の本店は〒760-0072 香川県高松市花園町1丁目7番6号、代表者は当時のミニストップ社長・横尾博が兼任。

四国地方は当初、四国旅客鉄道(JR四国)との合弁会社「ジェイアール四国エムエスネットワーク株式会社」(1995年設立。出資比率はJR四国80%、ミニストップ20%)による出店だったが、他チェーンとの競争に敗れ、とりわけ2001年ファミリーマート進出で大打撃を受けたことと、JR四国の経営難により2004年3月31日にJR四国保有の全株式を2億3700万円でミニストップ本社に売却し、社長も含めたJR四国からの役職員も引き揚げ、翌4月1日付で社名を「四国エムエスネットワーク株式会社」に変更した[10]。さらに同年8月2日付で同社はミニストップ本社に吸収合併された[11]。現在は合弁会社が経営していた香川県内の不採算店舗を閉鎖する一方で、四国他県への出店を進めており、2005年6月25日には徳島県へ出店した。

2010年9月1日には高知県を中心に店舗展開している株式会社スリーエフ中四国と、四国地区において業務提携した[12]。ミニストップは高知県と愛媛県の中予以西に出店しておらず、逆にスリーエフは香川県に出店していない(徳島県もほとんどない)ため、商圏がかぶらないことから提携が実現した。なお、スリーエフは2015年1月30日限りで四国から撤退したため、この提携も解消となった。

特徴ある店舗[編集]

みちのく銀行東京支店が2階にある蛎殻町Fビル1階(2007年9月撮影)

高速道路[編集]

ISM(イズム)草津PA下り店。
通常のミニストップの看板も設置されている
ISM直方PA上り店
草津PA下り店同様通常のミニストップの看板も設置されている

高速道路有料道路上の店舗では飲酒運転防止のため酒類が販売されていない。店内に軽食店こかげ亭が入居している店舗もある。

ガソリンスタンド[編集]

  • MS&コスモ結城バイパス店(茨城県結城市) - コスモ石油販売セルフピュア事業部東京(コスモ石油の100%子会社)が運営するセルフ式ガソリンスタンド(ミニストップ&コスモ結城バイパス店)内。2005年2月15日開店。
  • MS&コスモ佐倉生谷店(千葉県佐倉市) - コスモ石油販売セルフピュア事業部東京(コスモ石油の100%子会社)が運営するセルフ式ガソリンスタンド(ミニストップ&コスモ佐倉生谷店)内。

ミニショップ[編集]

  • 関西圏の一部では、飲食コーナーを持たない軽量店舗はミニショップ(MINI SHOP)として営業していた。ミニストップと同じ店舗デザインで店名もロゴも似ていることから別会社によるミニストップの「類似品」だと誤解されることもあったが、正式なミニストップのバリエーションだった。現在はミニストップに統一され、この名称で営業している店舗はない。

ドラッグストア[編集]

れこっず摂津市駅前店(大阪府摂津市
ドラッグストアとの複合店。

2009年の改正薬事法施行をうけて、イオンのドラッグストアグループハピコム加盟各社がドラッグストアとコンビニエンスストアの一体型店舗を展開している。

  • グリーンシア・ミニストップサテライト - ハピコムの一員であるウエルシア薬局グローウェルホールディングス傘下)が運営するドラッグストア(薬局)との複合店。関東地区で展開している。イオン銀行ATM設置。レジはウエルシア薬局のものを採用しているため、電子マネーによる決済は不可。ミニストップから供給を受けている弁当・雑誌類など一部商品を除き、Tポイントの付与が可能。ファーストフード商品の取り扱いはない。
    • 練馬豊玉薬局店(東京都練馬区)、万願寺店(東京都日野市)、春日部緑町薬局店(埼玉県春日部市)、本庄朝日町薬局店(埼玉県本庄市)、川口西口薬局店(埼玉県川口市)、ユーカリが丘薬局店(千葉県佐倉市)
  • タキヤ・ミニストップサテライト - ハピコムの一員であるタキヤが運営するドラッグストアとの複合店。関西地区で展開しており、営業時間は16時間である。イオン銀行ATM設置。ファーストフード商品の取り扱いはない。
    • 巽南店(大阪府大阪市生野区)、深江南店(大阪府大阪市東成区)
  • れこっず - ハピコムの一員であるCFSコーポレーションタキヤとミニストップが共同出資した「れこっず」により運営されているドラッグストアとの複合店。関東地区と関西地区で展開している。イオン銀行ATM設置。

ソフトバンク Wi-fi スポット[編集]

2010年07月01日、ミニストップ株式会社は、ソフトバンクモバイル株式会社と提携、公衆無線LANサービス「ソフトバンク Wi-Fi (ワイファイ)スポット」を導入、順次全国へ拡大する、と発表した。

海外店舗[編集]

2015年5月現在、韓国フィリピン中国ベトナムインドネシアの5ヶ国に進出しており、国外の合計店舗数は国内の合計よりも多い[13]。うち、過半数は韓国の店舗である(ファミリーマートが韓国から撤退して以降は、唯一の日系コンビニである)。 かつてはカザフスタンにも進出していたが、現地の合弁相手がコンビニから撤退する意向を固めたため、2014年6月に撤退を発表している[14]

店舗従業員の制服[編集]

2006年に6代目のユニフォームに変更した。特徴は次の通りである。

  • ユニフォーム及びキャップの素材はポリエステル100%。再生ポリエステル55%含有。
  • 襟をスタンドカラーとした。
  • 帽子をベースボールキャップ(野球帽)型とした。

2012年6月から、順次7代目のユニフォームに変更されている。特徴は次の通りである。

  • ユニフォームの素材はポリエステル90%、綿10%。
  • キャップの素材はポリエステル100%のメッシュタイプ。
  • 通気性を高めて、従来より軽量化されている。
  • カラーはコーポレートカラーを配色。

ファーストフードメニュー[編集]

2012年9月現在。新商品は原則火曜日に発売される。

ホットメニュー[編集]

  • G(グリル)-DOG
    • オリジナル
    • ハーブチキン
    • ダブルチーズチリビーンズ
    • 炭火焼チキン
    • タルタル海老カツ
  • 粗挽きフランク
  • からあげ串
  • ピザポテトコロッケ
  • 若鶏のから揚げ
  • やきとり(皮・もも・ねぎま・つくね)
  • クランキーチキンうす塩味
  • クランキーチキン和風ごま醤油
  • 初代ちびタコ
  • 骨付きジューシーチキン
  • 骨なしチキン(プレーン・辛口)
  • Xフライドポテト
  • チーズソーセージ&チップス
  • アイダホサワークリームポテト
  • M's STYLE COFFEE(ホット)
その他
  • 東日本大震災発生後の食材の供給不足などから、特定の期間、地域限定の臨時メニューが発売されていた。(例:青森県内での「ピザ」など。)

コールドメニュー[編集]

  • ソフトクリーム(コーン/カップ)
    • バニラ
      • 北海道生乳を使用。
    • ベルギーチョコソフト・ベルギーチョコミックスミックス
      • 毎年秋季限定で発売。
  • クランブルバルギーチョコパフェ
  • ベリーチーズケーキパフェ
  • マンゴー&ゴールデンパインパフェ
  • 2種のピーチマンゴーパフェ
  • M's STYLE COFFEE(アイス)
  • ソフデコバニラ
夏季限定メニュー
  • ハロハロ
    • ラムネ
    • 白ぶどう
    • 宇治金時
    • パチパチストロングコーラ
その他

ソフトクリーム商品の開発には、ソフトクリームのガリバー総合メーカーである、株式会社日世(本社:大阪府茨木市)が、発売当初より深く参画しており、メニュー開発・ソフトクリーム製造フリーザー・オリジナル原料ミックス・盛付コーンまでトータル的にプロデュースをおこなっており、同社の主力ユーザーとなっている。

過去のメニュー[編集]

  • ハンバーガー系(1990年代)
    • スタミナからあげバーガー
    • 海老カツバーガー
    • パストラミバーガー
    • テリヤキバーガー
    • テリヤキチキンバーガー
    • XO醤バーガー
    • 黒豚とんかつバーガー
    • チキントマトバーガー
    • DXレタスバーガー
  • お好みくうべぇ(お好み焼き風の今川焼き
    • 北海道風コーン&サーモン入り 北海道風
    • 大阪風大きなタコ入り 大阪風
    • 関西風イカ入りそば玉
    • 韓国風チヂミ
  • かりかりまん(1997年~、冬季メニュー。中華まんの中村屋と共同開発)
    • 海鮮フカヒレ中華
    • チーズラザニア
    • スパイシー牛カレー
    • かにクリーム
    • まいたけクリーム
    • ジャンボドライカリー
    • エビチリ
    • 牛カルビ焼肉
    • こしあん
    • 十勝あずきあん
    • 特選海老まん
    • 海老グラタン
    • 粗挽きハンバーグ
    • 焼きりんご
    • かりかりドーナツ チーズソーセージ
    • 炭火ネギやきとり
  • ドッグ系
    • G-DOGタルタルエビフライドッグ(2009年4月~)
    • G-DOGバジルチキン
    • G-DOGダブルチーズ
  • サンド系
    • パストラミサンド(創設当初)
    • ピタサンド
    • イタリアンサンド
  • もっちりパニーニ
    • 4種のチーズピザ(~2009年2月)
    • 紅ずわい蟹クリーム(~2009年2月)
  • 粗挽きソーセージ&チップス¥218(~2009年5月)
  • 旨だし醤油ちびタコ¥198(~2009年6月)
  • ソフトクリーム
    • 十勝冬バニラ(冬季限定)
  • パフェ
    • いちごミルフィーユパフェ(~2009年5月)
    • イタリア栗モンブランパフェ(~2009年3月)
    • 白玉クリームあんみつパフェ(~2009年2月)
    • 2倍マンゴーパフェ
    • タツヤカワゴエパフェパフェ(チョコババロア)
    • ダブルベルギーチョコパフェ
    • いちごとプリンのパフェ
  • フロフロ
    • エスプレッソ(~2009年5月)

キャッチコピー[編集]

  • 「コンビニ行って、ピザ食べて~」(1989年頃)
  • 「しゃべれる、たべれる、コンビニエンス、ミニストップ」(1992年から店内有線放送で時報代わりに使われていた。)
  • 「ちょっと違うね! ミニストップ」(1世代前)
  • 「ちょっとストップ! ミニストップ」
  • 「明るい。元気。ふれあい。ミニストップ」(現在)

テレビCMに出演したタレント[編集]

その他[編集]

事件

  • 2013年7月25日、向日寺戸町店(京都府向日市)において、従業員のレジ接客中に男性とみられる客がアイスクリームの販売ケース内に侵入し、その様子を撮影した画像がインターネットに掲載されている事案が発覚[15]。その画像は同7月23日にツイッターに投稿されたものであり、発覚後ミニストップは同店の当該販売ケース入替および商品の処分を行った上で、向日町署に被害を届け出た[16]

脚注[編集]

  1. 渡部千春 () 渡部千春 [ これ、誰がデザインしたの? ] 美術出版社 4-568-50269-1
  2. 2.0 2.1 会社分割(吸収分割)による事業承継に関する分割契約締結のお知らせ(ミニストップ 2012年9月21日)
  3. (2012年6月8日) イオングループとローソンのエンタテイメント分野における協業について PDF イオン株式会社・株式会社ローソン [ arch. ] 2012年6月8日
  4. ミニストップ、東北で自社運営加速(日本経済新聞 2012年9月21日)
  5. ミニストップ/青森のFC事業を承継(流通ニュース 2012年9月21日)
  6. (2010-11-26) ミニストップ、浜松市に木造の環境配慮型店舗1号店を開店 マイナビニュース [ arch. ] 2014-12-30
  7. 関東1都6県のミニストップ店舗でSuicaがご利用いただけるようになりました(PDF) - ニュースリリース(ミニストップ、JR東日本)2007年7月9日
  8. SUGOCA電子マネーがイオンのお店でご利用いただけるようになりますPDF  - ニュースリリース(JR九州、イオン)2010年3月29日
  9. Suica、SUGOCA、nimoca、はやかけん相互利用サービス開始日の決定についてPDF  - ニュースリリース 2009年12月21日
    平成22年3月13日(土)「Suica」「TOICA」「ICOCA」の電子マネー相互利用をスタート!PDF  - JR東日本・JR東海・JR西日本 ニュースリリース 2009年12月21日
  10. ジェイアール四国エムエスネットワーク株式会社の株式取得に関するお知らせミニストップニュースリリース2004年3月23日(Internet Archive)
  11. 合併に関するお知らせミニストップニュースリリース2004年6月12日(Internet Archive)。このリリース文では8月1日付で合併するとあるが、登記簿上は8月2日に合併となっている。
  12. 「株式会社スリーエフ」、「株式会社スリーエフ中四国」および「ミニストップ株式会社」の四国地区における業務提携について(PDF) - スリーエフ・ミニストップ共同ニュースリリース 2010年9月1日
  13. 店舗数一覧 2015年5月
  14. ミニストップ、カザフから撤退 物価上昇で合弁解消 - 日本経済新聞・2014年6月23日
  15. 「アイス販売ケースの中に客が侵入」 ミニストップが発表(2013年7月25日 J-CASTニュース 同8月19日閲覧)
  16. コンビニ冷凍庫に客入り込みツイッターに写真投稿…(2013年7月25日 Sponichi Annex 同8月19日閲覧)

関連項目[編集]

  • 田中裕二爆笑問題) - CM出演歴は無いが、下積み時代に阿佐ヶ谷のミニストップで長年勤務し、店長にまでなったという経緯があり度々本人の話に登場する。ミニストップの会報誌に登場した事もある。
  • 侵略!イカ娘 - 2011年に、コラボキャンペーンを開催し、CMも制作された。

外部リンク[編集]