「たかじんのそこまで言って委員会」の版間の差分
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読売テレビは当初から[[パーティシペーション|番組スポンサーを設けず]]、途中で挿入されるCMはすべて[[スポットCM]]。このため、スポンサーの意向に左右されにくく、これまでテレビ番組で取り上げられることがあまりなかったタブーな話題も扱える。ただし、[[南海放送]]は地元企業である森実運輸と[[伊予鉄道|伊予鉄グループ]]が、[[長崎国際テレビ]]は[[セキスイハイム]]がスポンサーとしてついている。 | 読売テレビは当初から[[パーティシペーション|番組スポンサーを設けず]]、途中で挿入されるCMはすべて[[スポットCM]]。このため、スポンサーの意向に左右されにくく、これまでテレビ番組で取り上げられることがあまりなかったタブーな話題も扱える。ただし、[[南海放送]]は地元企業である森実運輸と[[伊予鉄道|伊予鉄グループ]]が、[[長崎国際テレビ]]は[[セキスイハイム]]がスポンサーとしてついている。 | ||
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毎週3つのテーマを取り上げ、うち2つは核ともなる政治・経済・国際・社会問題など、1つは芸能や文化などのサブカルチャーを取り上げることが多い。最後の1つに関しては最初2つのような過激なテーマではなく、比較的親しみやすいテーマを取り上げることもあり、このテーマで他の番組ではみられない、出演者の意外な素顔も垣間見える。番組及びコーナーの最後には必ずオチをつけるのが特徴だが、「様々な考えがあって然るべき」とのたかじんの考えからパネラー全員で忌憚なく本音の意見を出し合う事を基本方針としているため、無理矢理結論を出さずに終わらせ、次のコーナーに移る事が多い。 | 毎週3つのテーマを取り上げ、うち2つは核ともなる政治・経済・国際・社会問題など、1つは芸能や文化などのサブカルチャーを取り上げることが多い。最後の1つに関しては最初2つのような過激なテーマではなく、比較的親しみやすいテーマを取り上げることもあり、このテーマで他の番組ではみられない、出演者の意外な素顔も垣間見える。番組及びコーナーの最後には必ずオチをつけるのが特徴だが、「様々な考えがあって然るべき」とのたかじんの考えからパネラー全員で忌憚なく本音の意見を出し合う事を基本方針としているため、無理矢理結論を出さずに終わらせ、次のコーナーに移る事が多い。 | ||
− | [[反中]]・[[嫌韓]]・[[反米]]・[[反北朝鮮]]・[[反露]]的な[[思想]]を持つ[[保守]]系論者ばかりが出演していると評される事もあり、それ故「'''[[右翼]]番組'''」と呼ばれることがある([[親米]]姿勢の出演者もいる)。いわゆる「左寄り([[左翼]])」といわれる人々や「社会団体」「圧力団体」に出演依頼をしてもことごとく断られるという(理由の最たるものは「どうせ何を言ってもパネラーに(威圧的な言動で)叩かれるのが見えていて我々の主義主張が伝わらない」とされている)。番組サイドとしては別に門戸を閉ざしているわけではなく、「反論があればいつでも番組に出演して反論してください」というスタンスを採っている。 | + | [[反中]]・[[嫌韓]]・[[反米]]・[[反北朝鮮]]・[[反露]]的な[[思想]]を持つ[[保守]]系論者ばかりが出演していると評される事もあり、それ故「'''[[右翼 (政治)|右翼]]番組'''」と呼ばれることがある([[親米]]姿勢の出演者もいる)。いわゆる「左寄り([[左翼 (政治)|左翼]])」といわれる人々や「社会団体」「圧力団体」に出演依頼をしてもことごとく断られるという(理由の最たるものは「どうせ何を言ってもパネラーに(威圧的な言動で)叩かれるのが見えていて我々の主義主張が伝わらない」とされている)。番組サイドとしては別に門戸を閉ざしているわけではなく、「反論があればいつでも番組に出演して反論してください」というスタンスを採っている。 |
− | + | 放送上相応しくない発言があるとピストルや機関銃の効果音が入る(最近ではバズーカもでた。)。他にもいろいろあるが前述の2種類が基本。また、口元には○に江戸文字の出演者の名前(たかじんは番組ロゴのサングラスの似顔絵)が入ったテロップが施される(基本例:[[津川雅彦]]は「津」、[[辛坊治郎]]は「辛」、[[加藤清隆]]は「加」、[[竹田恒泰]]は「竹」、[[桂ざこば (2代目)|桂ざこば]]は「ざ」、[[山口もえ]]は「も」など)。余りにも放送出来ない内容の発言が出た場合、黒抜きの画面で'''''「絶対に放送できません」'''''等の字幕が出る事がある([[地上デジタル放送]]に対しての[[辛坊治郎]]の発言など)。 | |
[[2006年]][[10月29日]]の放送で、「[[三宅久之]]が亡くなった際には番組を終了する」と[[やしきたかじん|たかじん]]が番組内で宣言。その後も番組内や関連パーティ席上などで同様の発言が繰り返されていることや、発言の際のたかじんの態度や、過去のたかじんの冠番組の終了する時の背景等から、この発言に関してはその場限りのシャレではなく、本気のようである。それだけ三宅が番組になくてはならない存在であることを示している。 | [[2006年]][[10月29日]]の放送で、「[[三宅久之]]が亡くなった際には番組を終了する」と[[やしきたかじん|たかじん]]が番組内で宣言。その後も番組内や関連パーティ席上などで同様の発言が繰り返されていることや、発言の際のたかじんの態度や、過去のたかじんの冠番組の終了する時の背景等から、この発言に関してはその場限りのシャレではなく、本気のようである。それだけ三宅が番組になくてはならない存在であることを示している。 | ||
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2007年4月15日放送分から「直撃!1人で答えて委員会」という新コーナーが開始された(従来までの3番目のテーマ部分に該当するが、必ずしも3番目のテーマの時間帯になるとは限らない)。このコーナーはパネラーの中から辛坊が1人を指名し、今週のホットな話題からそれぞれ1つずつ質問を出して答えるもの。時間的には1回の放送に付き2~3個程度の質問になる。放送されない週もある。 | 2007年4月15日放送分から「直撃!1人で答えて委員会」という新コーナーが開始された(従来までの3番目のテーマ部分に該当するが、必ずしも3番目のテーマの時間帯になるとは限らない)。このコーナーはパネラーの中から辛坊が1人を指名し、今週のホットな話題からそれぞれ1つずつ質問を出して答えるもの。時間的には1回の放送に付き2~3個程度の質問になる。放送されない週もある。 | ||
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+ | 2012年11月15日、[[三宅久之]]が死没したが、辛坊が生前の三宅から「今後も番組を続けるように」と言われたのか、番組は続く事になった。 | ||
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+ | 2014年1月3日、委員長である[[やしきたかじん]]が死没。 | ||
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== 出演 == | == 出演 == | ||
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*[[桂ざこば (2代目)|桂ざこば]](落語家・[[タレント]])<ref>番組初期は、桂ざこばが休みの時は[[桂南光 (3代目)|桂南光]]が数回代理で出演することがあった。</ref> | *[[桂ざこば (2代目)|桂ざこば]](落語家・[[タレント]])<ref>番組初期は、桂ざこばが休みの時は[[桂南光 (3代目)|桂南光]]が数回代理で出演することがあった。</ref> | ||
− | *[[ | + | *[[竹田恒泰]](作家・元[[慶應義塾大学]]講師) |
− | *[[ | + | *[[長谷川幸洋]](ジャーナリスト・[[東京新聞]][[中日新聞]]論説副主幹) |
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====準レギュラー==== | ====準レギュラー==== | ||
− | + | *[[山口もえ]](タレント)<ref>2007年春より出産のため当面出演休止、2014年現在復帰。</ref> | |
− | *[[ | + | *[[加藤清隆]](政治評論家・元[[時事通信社]]特別解説委員) |
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*[[金美齢]](元[[台湾総統府]]国策顧問・[[学校法人]][[柴永国際学園]][[JET日本語学校]]専務理事)<ref>出演時の肩書きは「作家」</ref> | *[[金美齢]](元[[台湾総統府]]国策顧問・[[学校法人]][[柴永国際学園]][[JET日本語学校]]専務理事)<ref>出演時の肩書きは「作家」</ref> | ||
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====その他複数回にわたって出演しているパネラー==== | ====その他複数回にわたって出演しているパネラー==== | ||
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*[[志方俊之]]([[軍事アナリスト]]・[[帝京大学]]教授・元[[陸将]]・元[[陸上自衛隊]][[北部方面総監]]) | *[[志方俊之]]([[軍事アナリスト]]・[[帝京大学]]教授・元[[陸将]]・元[[陸上自衛隊]][[北部方面総監]]) | ||
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*[[花田紀凱]](元週刊文春編集長・月刊『[[WiLL (雑誌)|WiLL]]』編集長) | *[[花田紀凱]](元週刊文春編集長・月刊『[[WiLL (雑誌)|WiLL]]』編集長) | ||
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− | *[[ | + | *[[宮家邦彦]]([[立命館大学]]客員教授) |
− | + | *[[ケビン・メア]](元[[アメリカ合衆国]]国務省日本部長) | |
− | *[[ | + | *[[高田万由子]](タレント) |
− | *[[ | + | *[[木村三浩]]([[右翼団体]]「[[一水会]]」代表) |
− | + | *[[百田尚樹]](作家・「[[探偵!ナイトスクープ]]」構成作家) | |
− | *[[ | + | *[[金慶珠]](言語学者・タレント) |
− | *[[ | + | *[[橋本五郎]](読売新聞特別編集委員) |
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*[[鴻池祥肇]](自民党・参 元[[防災担当大臣]]、元[[構造改革特区担当大臣]]、自民党総務会副会長) | *[[鴻池祥肇]](自民党・参 元[[防災担当大臣]]、元[[構造改革特区担当大臣]]、自民党総務会副会長) | ||
*[[舛添要一]](自民党・[[参議院議員|参]] 国際政治学者) | *[[舛添要一]](自民党・[[参議院議員|参]] 国際政治学者) | ||
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*[[江本孟紀]](野球解説者・タレント・元[[民主党 (1996-)|民主党]]・参) | *[[江本孟紀]](野球解説者・タレント・元[[民主党 (1996-)|民主党]]・参) | ||
+ | *[[江田憲司]](元[[自民党]]→[[無所属]]・衆、元[[内閣総理大臣]]秘書官・元[[桐蔭横浜大学]][[教授]]) | ||
*[[筆坂秀世]](元[[共産党]]・参 元共産党[[政策委員長]]、元共産党[[書記局長]]代行) | *[[筆坂秀世]](元[[共産党]]・参 元共産党[[政策委員長]]、元共産党[[書記局長]]代行) | ||
+ | *[[飯島勲]](内閣官房参与・元内閣総理大臣秘書官・国会議員秘書) | ||
+ | *[[小池晃]](日本共産党参議院議員・党副委員長) | ||
====かつてパネラー機会が多かった人==== | ====かつてパネラー機会が多かった人==== | ||
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+ | *[[三宅久之]](政治評論家・元[[毎日新聞]]記者) | ||
+ | *[[勝谷誠彦]](コラムニスト・写真家・元[[週刊文春]]記者) | ||
+ | *[[宮崎哲弥]](評論家・[[京都産業大学]]客員教授) | ||
*[[浜田幸一]](元自民党・衆 政治評論家) | *[[浜田幸一]](元自民党・衆 政治評論家) | ||
*[[中山正暉]](元自民党・衆) | *[[中山正暉]](元自民党・衆) | ||
*[[高市早苗]](自民党・衆、[[内閣府特命担当大臣]]・元[[近畿大学]][[経済学部]][[教授]]) | *[[高市早苗]](自民党・衆、[[内閣府特命担当大臣]]・元[[近畿大学]][[経済学部]][[教授]]) | ||
− | *[[ | + | *[[原口一博]]([[民主党 (1996-)|民主党]]・衆) |
*[[西村眞悟]](元民主党→無所属・衆、弁護士) | *[[西村眞悟]](元民主党→無所属・衆、弁護士) | ||
+ | *[[鈴木邦男]](ジャーナリスト・右翼団体「[[一水会]]」顧問) | ||
*[[河村たかし]](民主党・衆) | *[[河村たかし]](民主党・衆) | ||
+ | *[[デーブ・スペクター]](TVプロデューサー・タレント) | ||
+ | *[[村田晃嗣]]([[同志社大学]]教授) | ||
*[[福島瑞穂]]([[社民党]]・参、社民党党首・弁護士) | *[[福島瑞穂]]([[社民党]]・参、社民党党首・弁護士) | ||
*[[猪瀬直樹]](作家・評論家・[[東京大学]]客員教授) | *[[猪瀬直樹]](作家・評論家・[[東京大学]]客員教授) | ||
*[[岡田斗司夫]](ノンフィクション作家) | *[[岡田斗司夫]](ノンフィクション作家) | ||
+ | *[[ケビン・クローン]](国際ジャーナリスト) | ||
+ | *[[遥洋子|遙洋子]](タレント・作家) | ||
+ | *[[南美希子]](元[[テレビ朝日]]アナウンサー・フリーアナウンサー・[[随筆家|エッセイスト]]) | ||
*[[井沢元彦]](作家・元[[東京放送|TBS]]記者) | *[[井沢元彦]](作家・元[[東京放送|TBS]]記者) | ||
+ | *[[倉田真由美]](漫画家) | ||
+ | *[[楠城華子]](タレント) | ||
*[[荻原博子]](経済ジャーナリスト) | *[[荻原博子]](経済ジャーナリスト) | ||
*[[江川達也]](漫画家) | *[[江川達也]](漫画家) | ||
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*[[宮根誠司]](元[[朝日放送]][[アナウンサー]]・[[フリーアナウンサー]]) | *[[宮根誠司]](元[[朝日放送]][[アナウンサー]]・[[フリーアナウンサー]]) | ||
*[[小林恵美 (タレント)|小林恵美]](グラビアアイドル・タレント) | *[[小林恵美 (タレント)|小林恵美]](グラビアアイドル・タレント) | ||
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+ | ====討論テーマのゲスト==== | ||
+ | *[[橋下徹]](元大阪市長・[[弁護士]]・タレント) | ||
+ | *[[安倍晋三]](第90代・96代内閣総理大臣) | ||
+ | *[[中田宏]](日本維新の会・衆、元横浜市長・[[岡山理科大学]]客員教授) | ||
+ | *[[井上薫]](元[[判事]]) | ||
+ | *[[石平]](評論家・[[拓殖大学]]客員教授) | ||
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+ | *[[やしきたかじん]]('''委員長''')(歌手・タレント) | ||
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*太字はレギュラー出演者。名前が記されている出演者の配置はほぼ固定。 | *太字はレギュラー出演者。名前が記されている出演者の配置はほぼ固定。 | ||
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*またレギュラーが休みの場合その席にはゲストが入る。 | *またレギュラーが休みの場合その席にはゲストが入る。 | ||
− | + | *2014年1月25日のたかじん追悼特番では、液晶パネルを撤去し、パネリスト22名全員を雛壇に着席させた。 | |
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2020年1月8日 (水) 06:49時点における最新版
たかじんのそこまで言って委員会(たかじんのそこまでいっていいんかい)は、讀賣テレビ放送(ytv)制作の右翼によるプロパガンダ番組(討論番組)である。やしきたかじんの冠番組だが、2015年より外された。
目次
番組概要[編集]
2002年3月から過去3回特別番組として放送され、好評を得て2003年7月13日からレギュラー番組に進出。たかじん自身としては25%超の視聴率を叩き出した深夜番組「たかじんnoばぁ~」の後番組(実質は「中居くん温泉」の後番組)「たかじんnoどォ!」以来の読売テレビでのレギュラー番組である。
基本的には、毎週金曜日夕方に読売テレビ第1スタジオで収録し、その2日後に放送。1本の収録は2時間~2時間半休憩無しで進行する。[1]
放送時間は2003年7月13日から2004年9月26日まで、毎週日曜日14時~14時59分放送。2004年10月3日から、毎週日曜日13時30分~14時59分に放送枠が拡大。一部の新聞のテレビ欄には「たかじん委員会」と表記されている場合もある(特にハーフサイズのラテ欄)。オープニングのBGMはTHE THRILLの『SPEED JAZZ』(Aメロとエンディング部分)を10秒弱に編集したものを使用している。CM挿入時のジングルは12.ヒトエの『レントゲン』のエンディング部分[2]。
番組では、その週のニュースの中から社会問題、政治、経済から芸能、スポーツ、男と女の事件簿まで、あらゆるジャンルのテーマをピックアップ。
- 「そこまで言って委員会」の五箇条
- (1)「秘密はそこまで言おう」
- (2)「不満はそこまで言おう」
- (3)「みんなでそこまで言おう」
- (4)「世のためそこまで言おう」
- (5)「いつでもそこまで言おう」
に則り、予算のない大阪制作バラエティ番組には珍しい程作り込まれたテーマVTRと、司会のやしきたかじん(委員長)(2013年6月まで)と辛坊治郎(副委員長)の丁々発止のやりとりをベースに、政治家や文化人、評論家、タレントら各ジャンルのパネラー8人(2004年9月迄は回によって7人or8人とバラバラ)と放送の限界に挑む舌戦を繰り広げるが、最終的には大声による怒鳴りあい・ののしりあいや名誉毀損ものの暴言・放送禁止用語のオンパレードになることが多い。他者の意見が気に入らなかったパネラーがスタジオから退場したこともあった(浜田幸一と田嶋陽子)。自主規制の傾向が強い東京キー局や一部の地方局では絶対放送出来ないテーマも積極的に取り上げていると言われるのが大きな特徴となっている。大阪発のバラエティ番組の中で、過激さでは他の追随を許さない(全国ネット番組『ウェークアップ!ぷらす』にも出演しているコメンテーターもいて、辛坊治郎曰く「東京(関東)や一部の地方局でネットされない『そこまで言って委員会』の時との発言が正反対となる人がいる」)。
読売テレビは当初から番組スポンサーを設けず、途中で挿入されるCMはすべてスポットCM。このため、スポンサーの意向に左右されにくく、これまでテレビ番組で取り上げられることがあまりなかったタブーな話題も扱える。ただし、南海放送は地元企業である森実運輸と伊予鉄グループが、長崎国際テレビはセキスイハイムがスポンサーとしてついている。
毎週3つのテーマを取り上げ、うち2つは核ともなる政治・経済・国際・社会問題など、1つは芸能や文化などのサブカルチャーを取り上げることが多い。最後の1つに関しては最初2つのような過激なテーマではなく、比較的親しみやすいテーマを取り上げることもあり、このテーマで他の番組ではみられない、出演者の意外な素顔も垣間見える。番組及びコーナーの最後には必ずオチをつけるのが特徴だが、「様々な考えがあって然るべき」とのたかじんの考えからパネラー全員で忌憚なく本音の意見を出し合う事を基本方針としているため、無理矢理結論を出さずに終わらせ、次のコーナーに移る事が多い。
反中・嫌韓・反米・反北朝鮮・反露的な思想を持つ保守系論者ばかりが出演していると評される事もあり、それ故「右翼番組」と呼ばれることがある(親米姿勢の出演者もいる)。いわゆる「左寄り(左翼)」といわれる人々や「社会団体」「圧力団体」に出演依頼をしてもことごとく断られるという(理由の最たるものは「どうせ何を言ってもパネラーに(威圧的な言動で)叩かれるのが見えていて我々の主義主張が伝わらない」とされている)。番組サイドとしては別に門戸を閉ざしているわけではなく、「反論があればいつでも番組に出演して反論してください」というスタンスを採っている。
放送上相応しくない発言があるとピストルや機関銃の効果音が入る(最近ではバズーカもでた。)。他にもいろいろあるが前述の2種類が基本。また、口元には○に江戸文字の出演者の名前(たかじんは番組ロゴのサングラスの似顔絵)が入ったテロップが施される(基本例:津川雅彦は「津」、辛坊治郎は「辛」、加藤清隆は「加」、竹田恒泰は「竹」、桂ざこばは「ざ」、山口もえは「も」など)。余りにも放送出来ない内容の発言が出た場合、黒抜きの画面で「絶対に放送できません」等の字幕が出る事がある(地上デジタル放送に対しての辛坊治郎の発言など)。
2006年10月29日の放送で、「三宅久之が亡くなった際には番組を終了する」とたかじんが番組内で宣言。その後も番組内や関連パーティ席上などで同様の発言が繰り返されていることや、発言の際のたかじんの態度や、過去のたかじんの冠番組の終了する時の背景等から、この発言に関してはその場限りのシャレではなく、本気のようである。それだけ三宅が番組になくてはならない存在であることを示している。
また番組内で辛坊がシャレとはいえ「この番組が終わってしまったら社員の給料は半減される」と発言したことからも、読売テレビの屋台骨を支える番組のひとつであることが窺える(2007年1月14日放送分、たかじんが「今年は番組1本増やして1本減らす」と述べた上での発言)。
たかじんは全国ネット番組『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』『エンタの神様』『名探偵コナン』を(頻度は多くないものの)批判する事がある。
2007年4月1日放送でたかじんは「スタジオ内を歩くこと」と「最後にオチをつけること」の2つを欠かしていないと発言。たかじんが出ている他の冠番組ではパネルを使い、ほとんど指し棒を持って動き回って喋るスタイルであるが、この番組ではパネルを使わない代わりにテーマVTRをベースに議論することから、たかじんは指し棒に代えて扇子を持って動き回っている。ちなみに、たかじんのコンサートのトークでも常に端から端まで歩きながら喋る光景が見られる(本人曰く、コンサートの時と同様に精神的に落ち着きがないから端から端まで歩かないと落ち着かないという)。また、番組の最後でオチがついてたかじんがスタジオを去る場面は、毎日放送「たかじんONEMAN」でも見られるシーンだが、たかじんのコンサートでトークでオチがついて右手をあげてバックバンドに演奏の合図を送る光景に構図が似ている。
なお、衆議院議員総選挙及び参議院議員通常選挙告示日から投開票日までの期間中や放送エリア内での国政補欠選挙・統一地方選挙投票日の場合、政治関連の話題は避けている(公職選挙法に抵触するため)。これは日曜に放送されている他の報道・討論番組も同様の措置を取っている。また、当番組に出演しているパネラーの国会議員も(ytvの自主規定では)告示3ヶ月前から出演は徐々に控え、1ヶ月前からは出演を完全自粛となっている。
放送日には、番組ホームページのみの企画として、収録後に出演したパネラーに楽屋で辛坊が直撃する「辛坊たまらん!もっと言っても委員会」[3]が放送終了後に更新される(収録スケジュールの都合上、以前の放送に出演したパネラーが出演することがある)。
2007年4月15日放送分から「直撃!1人で答えて委員会」という新コーナーが開始された(従来までの3番目のテーマ部分に該当するが、必ずしも3番目のテーマの時間帯になるとは限らない)。このコーナーはパネラーの中から辛坊が1人を指名し、今週のホットな話題からそれぞれ1つずつ質問を出して答えるもの。時間的には1回の放送に付き2~3個程度の質問になる。放送されない週もある。
2012年11月15日、三宅久之が死没したが、辛坊が生前の三宅から「今後も番組を続けるように」と言われたのか、番組は続く事になった。
2014年1月3日、委員長であるやしきたかじんが死没。
2015年4月5日、「委員長がいなくてもNo Problem」ということで、リニューアルした。
出演[編集]
司会[編集]
パネラー[編集]
レギュラー[編集]
準レギュラー[編集]
- 山口もえ(タレント)[5]
- 加藤清隆(政治評論家・元時事通信社特別解説委員)
- 井上和彦(軍事ジャーナリスト)
- 須田慎一郎(軍事ジャーナリスト)
- 金美齢(元台湾総統府国策顧問・学校法人柴永国際学園JET日本語学校専務理事)[6]
- 田嶋陽子(元法政大学教授・元参議院議員)
その他複数回にわたって出演しているパネラー[編集]
- 津川雅彦(俳優)
- 志方俊之(軍事アナリスト・帝京大学教授・元陸将・元陸上自衛隊北部方面総監)
- 森本敏(拓殖大学教授)
- 花田紀凱(元週刊文春編集長・月刊『WiLL』編集長)
- 朴一(大阪市立大学教授)
- 櫻井よしこ(ジャーナリスト)
- 武田邦彦(中部大学教授)
- 宮家邦彦(立命館大学客員教授)
- ケビン・メア(元アメリカ合衆国国務省日本部長)
- 高田万由子(タレント)
- 木村三浩(右翼団体「一水会」代表)
- 百田尚樹(作家・「探偵!ナイトスクープ」構成作家)
- 金慶珠(言語学者・タレント)
- 橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
パネラー出演機会の多い現職・元職議員[編集]
- 平沢勝栄(自民党・衆 内閣府副大臣)
- 鴻池祥肇(自民党・参 元防災担当大臣、元構造改革特区担当大臣、自民党総務会副会長)
- 舛添要一(自民党・参 国際政治学者)
- 江本孟紀(野球解説者・タレント・元民主党・参)
- 江田憲司(元自民党→無所属・衆、元内閣総理大臣秘書官・元桐蔭横浜大学教授)
- 筆坂秀世(元共産党・参 元共産党政策委員長、元共産党書記局長代行)
- 飯島勲(内閣官房参与・元内閣総理大臣秘書官・国会議員秘書)
- 小池晃(日本共産党参議院議員・党副委員長)
かつてパネラー機会が多かった人[編集]
- 三宅久之(政治評論家・元毎日新聞記者)
- 勝谷誠彦(コラムニスト・写真家・元週刊文春記者)
- 宮崎哲弥(評論家・京都産業大学客員教授)
- 浜田幸一(元自民党・衆 政治評論家)
- 中山正暉(元自民党・衆)
- 高市早苗(自民党・衆、内閣府特命担当大臣・元近畿大学経済学部教授)
- 原口一博(民主党・衆)
- 西村眞悟(元民主党→無所属・衆、弁護士)
- 鈴木邦男(ジャーナリスト・右翼団体「一水会」顧問)
- 河村たかし(民主党・衆)
- デーブ・スペクター(TVプロデューサー・タレント)
- 村田晃嗣(同志社大学教授)
- 福島瑞穂(社民党・参、社民党党首・弁護士)
- 猪瀬直樹(作家・評論家・東京大学客員教授)
- 岡田斗司夫(ノンフィクション作家)
- ケビン・クローン(国際ジャーナリスト)
- 遙洋子(タレント・作家)
- 南美希子(元テレビ朝日アナウンサー・フリーアナウンサー・エッセイスト)
- 井沢元彦(作家・元TBS記者)
- 倉田真由美(漫画家)
- 楠城華子(タレント)
- 荻原博子(経済ジャーナリスト)
- 江川達也(漫画家)
- やくみつる(漫画家)
- 金村義明(野球解説者・タレント)[7]
- 松尾貴史(タレント)
- いとうまい子(女優・タレント)
- ハイヒールモモコ(漫才師・タレント)
- 宮根誠司(元朝日放送アナウンサー・フリーアナウンサー)
- 小林恵美(グラビアアイドル・タレント)
討論テーマのゲスト[編集]
元司会・故人[編集]
- やしきたかじん(委員長)(歌手・タレント)
配置[編集]
竹田恒泰 | ゲスト席 | 女性席 | 女性タレント席 |
---|---|---|---|
ゲスト席 | ゲスト席 | ゲスト席 | 桂ざこば |
- 太字はレギュラー出演者。名前が記されている出演者の配置はほぼ固定。
- 準レギュラーについては、山口もえは女性タレント席、金美齢・田嶋陽子は女性席に座り、長谷川幸洋は前列左から二番目の席、もしくは後列左から二番目の席。
- またレギュラーが休みの場合その席にはゲストが入る。
- 2014年1月25日のたかじん追悼特番では、液晶パネルを撤去し、パネリスト22名全員を雛壇に着席させた。
番組内で取り上げたテーマの一例[編集]
- 南京大虐殺は存在したか?
- 従軍慰安婦は強制連行だったのか?(DVD第2弾に収録)
- 東京裁判は正しかったか?(DVD第1弾に収録)
- 朝日新聞vsNHK(偏向報道対決)
- 日本は核保有すべきか?
- I LOVE 汚SAKA(大阪) 大阪市・大阪府の問題
- 憲法改正問題
- 皇室典範改定問題
- 日本は右傾化しているか?(右翼・左翼の現状)
- 北方領土・竹島・尖閣諸島領有問題
- 犯罪被害者実名匿名報道問題
- 加害少年実名匿名報道問題(山口高専事件加害少年報道)
- 秋田児童連続殺害事件の裏側
- 尊厳死・安楽死問題
- 北朝鮮問題(拉致問題・核問題等)
- オウム事件の闇(破防法が適用出来ない理由)
- 歴史教科書問題
- ライブドア問題(野口さん自殺の謎)
- 日銀・福井総裁問題
- 生保業界問題
- 消費者金融の実態(グレーゾーン金利問題)
- 銀行の問題体質(DVD第2弾に収録)
- メディアのやらせ・メディアの功罪
- 体罰の是非・学校教育の実態
- 外務省の内幕
- 反捕鯨派の内幕
- 行き過ぎたジェンダーフリーの是非
- 公益通報者保護法の穴
- 警察の実態
- BSE問題の内実
- 若者を反中・嫌韓にしたのは誰の責任?
- 人権派弁護士の真の実態
- 刑法39条・少年法は必要か?
- 死刑の是非
- 凶悪犯の処遇問題
- 中国人留学生がチャイナマフィアに変わる
- いじめ自殺報道(報道と自殺連鎖)
- 嗚呼・・・おそロシ『ア』(元スパイ暗殺疑惑・外には漏らせないチェチェン紛争の裏)
- ウソが罷り通る?環境問題
- どうする?タミフル(薬にまつわるウソと真実)
など
ネット局[編集]
日本テレビ系列を中心にしたネット体制になっている。放送時間はすべての系列局で毎週日曜日の13:30~15:00(但し、各ネット局の都合により放送日時の変更及び放送休止の場合がある。また、日本テレビ系列で同時間帯にスポーツ中継が放送される場合は、短縮版で放送することがある)。西高東低傾向が強く、関西以西の日本テレビ単独ネット局は四国放送(徳島県)以外すべて放送しているが、徳島県内の大半の地域で読売テレビの電波を受信することができるため、事実上関西以西の全ての日本テレビ系列の放送局で放送されていると言っても差し支えない。また、宮崎県においてはNNN加盟のテレビ宮崎ではなくTBS系列の宮崎放送が放送している。2006年11月より字幕放送が実施され、さらに一部の地域を除いてハイビジョン放送での視聴が可能である。
また、2007年4月からは、今まで放送されていなかった首都圏及び周辺地域の放送局のうち、山梨県と長野県での放送が開始された。
※最新の放送エリアは後述の外部リンクを参照。ちなみに西日本放送の正式な本社は香川県だが、番組HPの放送エリア図では親局(金甲山)のある岡山県側にポイントされている。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日及び放送時間 | 放送開始年月日 |
---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | 読売テレビ | 日本テレビ系列 | 日曜日 13時30分~15時00分 |
制作局・2003年7月13日~ |
北海道 | 札幌テレビ | 2006年4月2日~ ※4 | ||
宮城県 | ミヤギテレビ | 2006年1月8日(単発)・2006年4月9日~ ※1 | ||
山梨県 | 山梨放送 | 2007年4月1日~ ※3 | ||
新潟県 | テレビ新潟 | 2005年10月2日~ | ||
長野県 | テレビ信州 | 2007年4月8日~ | ||
富山県 | 北日本放送 | 2006年4月2日~ ※3 | ||
中京広域圏 | 中京テレビ | 2005年4月17日~ | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 2006年5月21日~ ※2 | ||
広島県 | 広島テレビ | 2004年10月3日~ ※2 | ||
山口県 | 山口放送 | 2006年4月2日~ | ||
岡山県・香川県 | 西日本放送 | 2005年10月2日~ ※1 | ||
愛媛県 | 南海放送 | 2005年4月3日~ ※2 | ||
高知県 | 高知放送 | 2005年10月9日~ ※3 | ||
福岡県・佐賀県 | 福岡放送 | 2004年8月1日(単発)・2004年10月3日~ ※2 | ||
長崎県 | 長崎国際テレビ | 2005年4月3日~ ※1 | ||
熊本県 | くまもと県民テレビ | 2004年(不定期)・2004年10月3日~ ※1 | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | TBS系列 | 2007年4月1日~ ※3 | |
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ | 日本テレビ系列 | 2003年10月5日~ |
※1…該当時間にスポーツ中継(全国ネット・ローカル放送は問わない)が入る日は休止の場合が多い
※2…該当時間に特別番組・ローカルでのスポーツ中継放送時(HTVでのカープ戦等の中継、FBSでのホークス戦等の中継、RNBでの愛媛マラソン中継、その他各系列局での高校サッカー県予選決勝など)は別時間帯または後日に振替放送
※3…該当時間に他系列のスポーツ中継・特別番組放送時は休止の場合有
※4…該当時間に特別番組・スポーツ中継(全国ネット・ローカル放送は問わない)が組まれている場合は同日深夜(月曜日未明)に振替放送(この場合も字幕放送は実施される)
編成の都合による放送時間の変更[編集]
日曜昼という都合上、15時から全国ネットのスポーツ中継(ゴルフやマラソンなど)や特番(地方制作の旅番組など)が編成されることが頻繁にあり、東京国際マラソン(現・東京マラソン、隔年でフジテレビと日本テレビで中継を担当し、日テレは偶数年担当)や横浜国際女子駅伝など当番組をまたぐ時間帯にスポーツ中継がある場合は時間変更となったり休止や放送時間短縮を余儀なくされる場合がある。その場合はネット局は放送休止や時差ネットを行う事がある。このことについてたかじん自身、番組中に不満を述べている。
また、通常放送時でもプロ野球中継(福岡放送での福岡ソフトバンクホークス戦など)やローカルのスポーツ中継(山口放送制作の防府読売マラソン中継等)などで系列局では不定期に放送されない場合や後日に放送する場合もある。大阪では編成都合上、「ナイナイサイズ!」の再放送や「花月漫才王」を放送せず、「週刊えみぃSHOW」直後の13時05分から放送されることもある。この場合系列局ではキー局との編成兼ね合い上、25分遅れの時差ネットという形で対応される場合もある。「えみぃSHOW」後に繰り上げて放送する時の関西の視聴率は通常放送時よりも比較的高い傾向がある。
更に企画およびスポーツ中継の編成によっては通常の枠を延長しての特別放送となる事もある(読売テレビにおける2006年6月11日と12月31日放送分は2時間版、10月29日放送分は100分スペシャルとして放送された)。
毎年8月下旬に放送される日本テレビ系チャリティーテレソン「24時間テレビ」の時は休止になる(それに併せてか、司会のたかじんは夏休みを取るために8月の放送は撮り溜めしたものを放送したり上半期の総集編になる)。
日本テレビで放送されない理由[編集]
秋田県や静岡県にまで番組をネットする局が増加したことで視聴可能地域が北海道から鹿児島県まで拡大(沖縄県には、いまのところ日本テレビ系列はない)し、ほぼ全国を網羅する勢いである。
しかし、司会のたかじん本人が番組内で何度も宣言しているように、関東地方の日本テレビや一部地方局へはネットされない[8]。
ちなみに読売テレビと日テレとの関係自体は他系列の在阪局と在京キー局と異なり、非常に良好ではあるが、番組編成に関しては独自の路線を取る事も少なくない。
たかじんの猛烈な反対[編集]
2005年頃、キー局の日本テレビ等からゴールデンタイムでの全国放送化の強い打診があり、読売テレビ自身もこれを望んでいた状況があった。だが、肝心のたかじん本人が読売テレビの社長に対して、「関東には絶対流さない」「関東に放送するくらいならこの番組を辞めさせてもらう」(独立UHF局は反対はしていないが)[9]と頑なに拒否し、圧力をかけた。
「たかじんの冠番組」全てにおいて、番組のあらゆる面でたかじんがほぼ全ての権限を握っており、同番組が日テレで放送されてしまうと、たかじんの降板(=番組の終了・打ち切り)が必至であり、日テレに放送される可能性は全く無い。たかじんの意思を無視出来ない読売テレビ側も同調し日テレ側に不本意ながら断念させた[10]。
たかじんは当番組の在京キー局へのネットを頑なに拒否する主な理由の一つとして、「関西やから言えることがある。日テレに流したら読売テレビまでわざわざ来て頂いてる意味がない」と話している(具体的には下記を参照)。このため読売テレビの社長に「なんで、東京で放送する必要があるんですか」、「東京で放送するんなら私をクビにして下さい」(これらの場合の東京は日本テレビを指すと考えられるので独立UHF局で放送される可能性もゼロではない。関東の独立UHF局でも同じytv制作の「たかじんnoばぁ~」復活SPが放送された)と、たかじんが発言した[11]。
更に関東在住の番組ファン(元視聴可能地域出身者など、特に東京都[12]・栃木県[13]・茨城県[14]・千葉県[15]は全域)に対しては「泊りがけで見に来てくれ」と語っている。このため、関東在住の視聴者から遅れネットでいいから独立UHF局でのネットを願望する人たちが多い。
その独立UHF局だが、同時間帯には独立UHF局の収入の根源である『中央競馬ワイド中継』が放送されており、たとえ放送されたとしてもテープネットでの処理から大幅な時差ネットになり、タイムリー性を失う可能性がある(ちなみに、他局でも時差ネットを行った経験があり、『競馬中継』の存在についてもたかじんは不満を述べている)[16] 。
出演者の反対[編集]
レギュラー・準レギュラー・ゲストのパネリスト出演者たちも日テレでのネットに反対者が多い。
この番組と同様の発言を(日テレを含めた)在京キー局やローカル局でした場合、降板や放送局の出入り禁止となることがあるためである。以下は具体例。
- 橋下徹
- 田嶋陽子
- 『とってもインサイト』(TBS)で当番組と同様の発言を行ったら、降板させられたと主張。
- 金美齢
- 過去に当番組で発言しているような内容で、在京キー局の番組を幾度となく降板させられたと本人は主張している。
- 勝谷誠彦
- かつてレギュラー出演していたテレ朝および日テレの朝時間帯のワイドショー(現在はやじうまプラス、スッキリ!)では「自分のコメントがすべて台本に書いてあった」と告白した程である。また、テレビ朝日の番組(ビートたけしのTVタックル、サンデースクランブルなど)内で対馬における韓国人観光客の傍若無人ぶりを非難する発言や竹島問題についての発言を、当番組や在阪他局の情報番組と同じ内容で発言したところ在日韓国大使館から抗議を受け、東京の番組を降板させられた。さらにテレビ朝日上層部から「勝谷みたいな奴を使うな」と出入り禁止の処分を受けた。この理不尽な扱いに、当番組の放送の中で上層部の実名こそ出さなかったが、復讐を仄めかす発言をしていた(この処分は履行されずテレ朝には出入りできていたが「やじうまプラス」は2007年3月で降板〔本人曰くクビ〕になり、「たけしのTVタックル」のみになった)。また、2007年7月29日放送分で、『ピンポン!』(TBS)で皇位継承問題について当番組と同じような発言をしたところ番組をクビになったと告白した。
- また、産経新聞のインタビュー「憂国のコラムニスト 勝谷誠彦」にて、「たかじんさんもスタッフも、東京で放送したいなんて全く思っていないからね。むしろ、東京だけに放送させない。東京以外の全国ネットでやりたいと言っているし、僕もそう思う」と述べている[17]。
- 宮崎哲弥
また、現職国会議員も冗談半分ながらも「日テレで放送されたら証人喚問されちゃうよ」と述べている。これまでどのメディアも出演を断っていたが、当番組が日テレでは放送されない全国放送だということで出演したゲストもいる。このため、「東京では放送が成立しない」「東京で放送されたらここまで言えない」と出演者が常々口にしており、宮崎哲弥などは「日テレに放送されるくらいなら辞める」と降板を仄めかしている。勝谷誠彦は、東京キー局や(東京キー局に追随する)一部の地方局の理不尽なまでの過度な報道規制・偏向報道を危惧しており、このままではいずれ首都圏は情報過疎地になると番組内で警告し、理不尽な東京キー局の偏向報道を「東京はピョンヤンである」と非難したほどである。
独立UHF局を含めた関東圏で一切放送されていないにもかかわらず、2007年6月24日放送分で「台湾問題」を取り上げる予定が東京からの圧力でオンエア直前で急遽テーマが「北朝鮮と日本」に変えられた、と勝谷誠彦が明かしている[18]。
2007年4月8日放送では勝谷誠彦が「日テレには流さず、東京(か残りの関東6県)で公開放送すべき」と発言した事で東京(日テレ)に流さない主旨なら、たかじんや出演者陣は決して反対してないようである。
その他の理由[編集]
東京キー局や東日本の地方局は関東や東日本の視聴者には馴染まないとされる大阪の番組をあまり放送しないことも原因に挙げられる。実際、日本テレビで読売テレビ制作の『なるトモ!』を放送した時期もあった(2005年10月~2006年3月)が、同様の理由から半年で打ち切られた。これに関しては『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ)で、たかじんが自身の体験から「俺ら関西人が関東の文化を拒否するのと同様に、関東人が関西の文化を受け入れられへんから、関東の視聴率は低下したまますぐに打ち切りやろ」と発言した。
また、東京キー局には報道局に政治部があり、特定の政治家の疑惑を取り上げようとすると「取材させてもらえなくなるから慎重にして欲しい」など注文をつけてくることが多いため、なかなか踏み込んだ追及ができない弊害がある。在阪局の報道局には政治部がないためそうした弊害がなく、政治家の追及がしやすいという側面がある[19]。
このように関東の日本テレビでは放送されていないにも関わらず、辛坊が「例のあれ(当番組)、いつも見てますよ」と関東在住の関係者に度々言われていたことを番組内で公言していた。これはその関東在住の人物が当番組放送エリア在住の知人に依頼してビデオにて後日見ているか、第三者による動画アップロードサイトからの投稿による物(勿論番組には無許可)のいずれかであるが、放送上ではこの件には強調していない。
視聴率[編集]
関西地区では2007年の平均視聴率は16.6%。2006年は年間平均視聴率16.8%を記録し、読売テレビ年間最優秀番組賞を受賞した。関西地区の週間・高視聴率ランキングにゴールデンタイムでなくともしばしばランクインする稀有な高視聴率番組である。番組公式サイトでは全ての回の関西地区における視聴率が掲載されている。2006年7月の、日曜昼間の関西地区の平均視聴率は「そこまで言って委員会」(17.06%)で、次いで「アタック25」(ABC:11.2%)、「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(KTV)の順であった。 広島や九州(福岡・熊本)などでは概ね高視聴率を記録している。熊本地区や広島地区では、制作局である読売テレビより先に20%の視聴率を記録したが、関西地区でも2006年2月12日の放送で21.6%を記録した。この日は東京国際マラソンの放送のため午後4時からの放送で、裏番組には朝日放送で放送された阪神タイガースキャンプの生放送特番が放送されていた。大阪では阪神戦や阪神関連の番組は必ず同時間帯トップの視聴率を獲得するため、それを超えるのは快挙であると言われている要出典。なお、大阪国際女子マラソンのある1月最終週については2005年までは苦戦していたが、2006年以降は僅かに上回っている。
10月12日に放送が始まった静岡第一テレビの初回視聴率はytvやネット局全体を含めて見ても番組始まって以来史上初かつ歴代最低の2.8%を記録した。これは翌週の放送の当番組で公表されたもので番組内では同時期に秋田県でも放送開始され「秋田ばかりに目を向けたから」という様に推察された。ちなみに秋田県では視聴率調査自体行われていない。またこの日の裏番組は同じ静岡県にある富士スピードウェイで行っていた「F1日本グランプリ決勝」(フジテレビ系列)が放送されており、地元のイベントを好む静岡県民の視聴者がこちらに流れたとも言われている。
関西地区での視聴率トップ10[編集]
2008年7月22日現在
視聴率 | 放送日 | |
---|---|---|
1位 | 21.6% | 2006年2月12日 |
2位 | 20.3% | 2007年9月2日 |
3位 | 20.1% | 2006年4月2日 |
2006年7月23日 | ||
5位 | 20.0% | 2007年9月9日 |
6位 | 19.9% | 2006年9月10日 |
7位 | 19.8% | 2006年6月25日 |
2008年2月3日 | ||
9位 | 19.3% | 2006年1月22日 |
10位 | 19.2% | 2008年7月20日 |
各局の最高視聴率[編集]
放送局 | 視聴率 | 放送日 |
---|---|---|
読売テレビ | 21.6% | 2006年2月12日 |
札幌テレビ | 14.4% | 2008年8月17日 |
ミヤギテレビ | 11.7% | 2007年1月14日 |
テレビ新潟 | 15.3% | 2006年3月12日 |
北日本放送 | 26.3% | 2007年11月11日[21] |
中京テレビ | 18.5% | 2007年9月16日 |
広島テレビ | 20.8% | 2006年7月23日 |
西日本放送 | 16.0% | 2006年10月22日 |
日本海テレビ | 11.6% | 2007年2月11日 |
山口放送 | 12.7% | 2006年9月17日 |
南海放送 | 14.6% | 2006年9月10日 |
高知放送 | 17.5% | 2006年9月10日 |
福岡放送 | 20.6% | 2007年6月17日 |
長崎国際テレビ | 14.1% | 2007年2月18日 |
くまもと県民テレビ | 20.3% | 2007年6月17日 |
鹿児島読売テレビ | 18.1% | 2006年9月17日 |
特別番組[編集]
- たかじんのそこまで言って委員会 春の芸能界スペシャル
- 浜田幸一、桂ざこば、中尾彬、ガッツ石松、今井雅之、杉本彩、いとうまい子、ふかわりょう、山口もえ、根本はるみ、野田義治を招いて、芸能界について議論を闘わせる特番を放送。番組内で今井雅之が、当時イエローキャブ社長だった野田義治(現・サンズエンタテインメント社長)が行う、巨乳を売りにするマネージメント戦略に激怒し、今井が「あんたみたいなのがいるから芸能界がおかしくなんのじゃ」と、野田に発言し、その発言に激怒した浜田幸一が、「目上の人に向かってそんな口を利くんじゃない」と言って今井と口論になり、浜田幸一がスタジオから飛び出して退場。今井とスタッフが浜田を呼び戻しに行くハプニングがあった。
- たかじんのそこまで言って委員会スペシャル
- アナウンサー界から宮根誠司、近藤サト、宮川俊二、山本モナ、深澤里奈、三浦隆志、志生野温夫ら7名を。グラビアアイドル界からは若槻千夏、愛川ゆず季、夏目理緒、いとうまい子など7名を。スポーツ界からは、篠原信一、水内猛、大林素子、田中雅美、松野明美など7名を招いた。
- 自民党vs民主党 たかじんのそこまで言って委員会“春のスペシャル”
- 自民党の国会議員鴻池祥肇、平沢勝栄、舛添要一、佐藤ゆかり、稲田朋美、中山泰秀など7名を、民主党の国会議員原口一博、細野豪志、高井美穂、小川淳也、福山哲郎など7名を招き、「そこまで言って委員会」メンバーから、三宅久之、田嶋陽子、江本孟紀、勝谷誠彦、デーブ・スペクター、飯星景子、橋下徹、川村ひかるらを議論に参戦させた。後日(4月8日)一部の局(中京テレビ、福岡放送)にもネットされた。
番外編[編集]
- 2004年6月26日(土)深夜0時50分~1時45分のY.A.P.P.Y.内に、「そこまで言って委員会」の番外企画第1弾が放送された。
- 「そこまで言って委員会」メンバー(当時)の宮崎、橋下、金村の3名がスタジオを飛び出し、大阪の街の人々のナマの声を聞いて議論し、世の中の実情を知るという企画。
- たかじんドクターズ~そこまで病んで委員会
- たかじんが病院長、山口もえがナースに扮してレギュラー&準レギュラーパネラー(三宅・田嶋・ざこば・勝谷・江本・金・デーブ)+辛坊副委員長(初のパネラー席、普段女性パネラーの定席に座った)がクランケ(患者)として登場し、たかじん院長と関わりの深い専門医(小田晋ら)5人と「メタボリックシンドローム」「ストレス」「腰痛」などのテーマを基に体について考えていくという企画。
DVD[編集]
- 「たかじんのそこまで言って委員会 SPECIAL EDITION I」(よみうりテレビ)
- 2006年5月8日から、インターネット書店のアマゾンや、電話予約にて販売が開始され、アマゾンDVDチャート3週連続1位、5月7日付オリコンDVDデイリーチャートで4位、5月22日付オリコンDVDウィークリーチャートで総合18位にランクインするなど、絶大な人気と売れ行きを誇り、同年6月26日からは、全国のDVD取扱店で店頭販売が開始され、総売上枚数は討論番組のDVDとしては異例の1万枚以上を記録した。
- 収録内容
- 東京裁判は正しかったのか?
- ホリエモンはイケてるか?
- 爆笑・真剣ケンカ集~ディレクターズカット~
- 特典
- 番組豆事典
- 番組特製ステッカー
- 収録内容
- 「たかじんのそこまで言って委員会 SPECIAL EDITION II」(読売テレビ/読売テレビエンタープライズ)
- 2007年4月10日発売開始。2007年4月9日付オリコンDVDデイリーチャートで1位、同年4月23日付オリコンDVDウィークリーチャートで総合10位にランクインした。
- 収録内容
- (DVD限定特別収録)銀行は諸悪の根源だ!
- 従軍慰安婦は強制連行だったのか?
- 田嶋陽子vs小田晋 カウンセリング対決(「たかじんドクターズ~そこまで病んで委員会」より)
- 激昂!三宅久之~ディレクターズカット~
- 特典
- DVDオリジナルステッカー第2弾
- 番組豆事典
- (初回生産分のみ)携帯プレゼント抽選参加チケット
- 収録内容
本[編集]
- 「たかじんのそこまで言って委員会」(講談社)2004年4月、ISBN 4063527131
- 関西などの有名書店を中心に発売されていたが、ネットされていない関東の有名書店や、インターネット書店のアマゾンでも発売された。
グッズ[編集]
- 「たかじんのそこまで言って委員会ド派手扇子」
- そこまで言って委員会ファン必携のアイテム。議論で熱くなった頭も心をこの扇子でクールダウン。
スタッフ[編集]
- ナレーション : きしめん、橋本のりこ
- 構成 : 上田信彦 / さいとうわに、渡邊仁
- リサーチ : 貝島純一(AZITO)
- TD(テクニカルディレクター): 徳久多久美(ytv)
- SW(スイッチャー): 杉本麻也、森下直樹(ytv)[週替り]
- VE(ビデオエンジニア): 村上和生、井ノ口鉱三(ytv)[週替り]
- CAM(カメラマン): 坂口拓磨、平松雅之、藤井義行(ytv)[週替り]
- MIX(音声): 滝澤亮、田口護、小野木晋(ytv)[週替り]
- 照明 : 吉田勝、窪内誠(ytv)[週替り]
- 編集 : 浅地裕夫、岳崎勉、西村聡(ytv)、中澤丈、寺田智也、赤羽直樹、佐藤友彦(マウス)[週替り]
- MA(マルチオーディオ編集) : 安井太久也、三村将之(ytv)[週替り]、六車誠(サウンドエフェクト)
- 音効 : 松井久美子(サウンドエフェクト)
- 美術制作 : 伊藤大樹(ytv)
- 美術進行 : 大江哲由、矢野耕司
- CG : 藤澤國彦(オンタイム。)
- 宣伝 : 西川章洋(ytv)
- スペシャルアドバイザー : 山西敏之(ytv)(2006年5月までチーフプロデューサー)
- ディレクター : 一色啓人、桝田貴幸、上瀧孝博(BOY'S)
- 演出 : 砂野信(AZITO)、松山源一(BOY'S)
- プロデューサー : 吉川秀和(ytv)(2005年春~)、相原康司(BOY'S)、井関猛親(AZITO)、三浦真理子(BOY'S)
- チーフプロデューサー : 木谷俊樹(ytv)(2006年6月~、2005年春までプロデューサー)
- 協力 : P.I.S、AZITO、教映社
- 制作協力 : BOY'S
- 制作著作 : ytv
過去のスタッフ[編集]
- ディレクター : 萩原康宏、砂原一善、岡正明
番組中の公式謝罪[編集]
- 2006年3月19日放送分で勝谷誠彦が「トリノ五輪中継でNHKは荒川静香選手のウイニングランを映さなかった。諸外国は映したがNHKだけ(意図的に)映さなかった。」という趣旨の発言をしたが、「そもそも国際映像にウイニングランが含まれていなかった」と主張するNHKから抗議が寄せられたため、2006年4月2日放送分の番組冒頭で辛坊が「意図的に」という部分について謝罪した。
- 2007年4月22日放送分で「テレビで見かける中国人ジャーナリストはスパイが多い?」と字幕を付け、一部パネリストは収録中に実名を二人出した(放送では音声をカットした上でイニシャルで一人目をM、二人目をYと被せた)。その後このジャーナリストから抗議を受け、実名がほぼ判別しやすくなっていて、張本人に迷惑をかけたことと、実名を挙げられた張本人から裏取りをしなかったことの2点について、同年6月17日放送分のエンディングで辛坊が「番組責任者からのお詫び」を読み上げ、謝罪した。
- 2008年5月11日放送分で桂ざこばが「(胡錦濤国家主席が)池田大作はんに会うとったんや。(会談のために)ごっつい金使うてんねやろな~思うわ。」と発言したが、創価学会から抗議が寄せられたため、翌週5月18日放送分のオープニングトーク後に読売テレビの萩原章嘉アナウンサーが「関係者の名誉を傷つける不適切な表現がありました。ご迷惑をお掛けした事をここにお詫び申し上げます」と読み上げた謝罪放送のVTRが挿入された。
関連項目[編集]
- ムハハnoたかじん - たかじん司会で橋下徹出演のニュース性の高い番組(制作会社がBOY'Sと同じで、AZITOの井関猛親がAPを務めている)。
- たかじん胸いっぱい - たかじん司会で桂ざこば出演の芸能性の高い番組
- たかじんONEMAN - たかじん司会のウダウダトーク番組
- 新・たかじんが来るぞ - 当番組の誕生のきっかけをつかんだ、たかじん司会のトーク・討論番組
- ウェークアップ!ぷらす - そこまで言って委員会収録の翌日に放送される辛坊治郎司会の報道番組
- ズームイン!!SUPER - 辛坊治郎解説(水~金)の帯情報番組
- ムーブ! - 宮崎哲弥・勝谷誠彦・橋下徹出演の帯報道情報番組
- ビートたけしのTVタックル - 三宅久之・宮崎哲弥・勝谷誠彦らが出演の討論番組
- 太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。 - 当番組の関東進出拒否の代替として制作された、金美齢・宮崎哲弥・橋下徹らがたまに出演する討論風バラエティ番組。
参照・脚注[編集]
- ↑ このため、ヘビースモーカーであるたかじんはテーマVTR中にセットの裏で喫煙していることがある。
- ↑ http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/12hitoe/SRCL-5336/1/sound.asx このリンクから聴取可能
- ↑ [1]
- ↑ 番組初期は、桂ざこばが休みの時は桂南光が数回代理で出演することがあった。
- ↑ 2007年春より出産のため当面出演休止、2014年現在復帰。
- ↑ 出演時の肩書きは「作家」
- ↑ 現在でもスポーツがテーマの際にはゲストとして出演。
- ↑ 過去に3度『そこまで言って委員会』の映像が関東を含む日本テレビ系の全国ネットで流れたことがある。それは読売テレビ制作『ウェークアップ! ぷらす』の2005年末の大激論スペシャル(2005年12月24日放送)でパネリストとして出演していた三宅久之を紹介するための資料映像として使われたもの、もう1度は山本モナについてのスキャンダル報道でその人物だけ映る映像が、2006年9月29日放送の『ザ・ワイド』で流されたもの。それと日本テレビがフルネットを行った2008年8月20日の「情報ライブ ミヤネ屋」でのやしきたかじんを紹介する映像のみである。いずれの映像もその人物以外にスポットがあたらず音声も無かった。
- ↑ 『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ放送)でも同様。
- ↑ たかじん自身が番組内で度々話している。また辛坊が「ギャラ3倍になってもですか?」と問いかけ、たかじんが「考えときましょう・・・いや、あかん!」とノリで答えていた。この番組以外でも、2008年1月11日放送『ムハハnoたかじん』(関西テレビ)や2007年6月30日放送『たかじん胸いっぱい』においても話している。
- ↑ 2007年6月30日放送(近畿広域圏)『たかじん胸いっぱい』での「たかじんnoばぁ~」DVD発売記念に関する、たかじんの番組内トークから。
- ↑ 山梨県と隣接していながら多摩山地と高尾山が障害になっている
- ↑ テレ玉が障害になりテレビ信州が受信困難
- ↑ 隣県に同番組が視聴可能な系列局が無い為
- ↑ 独立UHF局でネットされない限り、千葉県だけは視聴できる可能性が全くない。(チバテレビの影響でテレビ信州が受信できず、デジタル放送も東京MXテレビが障害になり受信できない)
- ↑ 2008年10月現在、日テレでは『そこまで言って委員会』放送時間帯は、単発枠に充てられている。
- ↑ 産経新聞 (2007-03-14) 産経新聞 憂国のコラムニスト 勝谷誠彦さん:「大阪国」が本来の日本:Sankei WEB 日本語 2007-03-14 [ arch. ] 9月4日
- ↑ 勝谷誠彦の有料メールマガジン「勝谷誠彦の××な日々」
- ↑ 2008年9月15日に関西ローカルで放送したスペシャル版、『ムハハnoたかじん』で、たかじんとゲスト出演した宮崎哲弥とのトーク(2008年1月11日放送)から。
- ↑ 山梨放送と宮崎放送は、機械式視聴率調査対象外地区につき不明。また、山梨放送は、視聴率調査が行われていると思われる「スペシャルウイーク」と銘打つ週は、映画などを放送したり、秋になるとスポーツ中継などで放送休止となることが多い。しかし、2008年2月17日にスペシャルウイーク中では初めてこの番組が放送され、視聴率が測定されたものと思われる。
- ↑ 2007年11月18日放送分で辛坊が視聴率の発表内容を述べていて、さらには占拠率が47%あったことも報じられた。2007年11月11日放送分の高視聴率を発表した11月18日放送分はこの日、北日本放送ではテレビ朝日系の東京国際女子マラソンの同時ネット放送のため番組が休止になっている。
外部リンク[編集]
前後番組の変遷[編集]
ytv 日曜14:00-14:59 | ||
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前番組 | たかじんのそこまで言って委員会 (2003年7月13日-) | 次番組 |
※特番枠 (-2003年7月6日) | たかじんのそこまで言って委員会 ※枠拡大 | |
ytv 日曜13:30-14:59 | ||
13:30-トミーズ・小枝の素敵なダーリン 14:00-たかじんのそこまで言って委員会 (2003年7月13日-2004年9月26日) | たかじんのそこまで言って委員会 (2004年10月3日-) | |
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