テレビせとうち
テレビせとうち株式会社 TV Setouchi Broadcasting Co., Ltd.
| |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
略称 | TSC |
本社所在地 | 700-8677 岡山県岡山市北区柳町二丁目1番1号 山陽新聞社本社ビル |
電話番号 | 086-803-7000(代表番号) |
設立 | 1984年10月9日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 一般放送事業など |
代表者 | 代表取締役社長 大田弘之 |
資本金 | 16億円(2007年3月31日現在) |
売上高 | 35億8,200万円(営業収益、2007年3月期実績) |
総資産 | |
従業員数 | 81人(2006年3月31日現在) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | 山陽新聞社 33.56% 日本経済新聞社 19.23% カバヤ食品 13.25% 岡山県 4.0% など (2008年11月1日現在) |
主要子会社 | テレビせとうちクリエイト |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.webtsc.com/ |
特記事項: |
テレビせとうち株式会社(英称:TV Setouchi Broadcasting Co.,Ltd. 略称:TSC)は、岡山市に本社を置き、岡山県と香川県を放送対象地域とする、テレビ東京系列 (TXN) のテレビジョン放送局で、中国・四国地方で唯一のTXN系列局である。
筆頭株主が地元地方紙の山陽新聞のため、テレビ東京系列局で唯一日経グループに属さず、山陽新聞グループに属する放送局である。
また、岡山県や香川県のテレビ局で唯一、社名に「テレビ」が入っている局でもある。
イメージキャラクターは、『ななちゃん』。
目次
概要
主要株主は、開局当初筆頭株主が中鉄バス、2位が日本経済新聞社、3位が山陽新聞社だったが、1999年12月20日に中鉄バスが自社保有株をすべて山陽新聞社に売却したため、現在は筆頭株主が山陽新聞社、2位が日本経済新聞社となっている。そのため、TXNネットワーク加盟放送局は、テレビせとうち以外はすべて日本経済新聞社の持分法適用会社となっている中、唯一同社の連結対象外となっている。
筆頭株主である山陽新聞からニュース配信や報道番組の制作協力、報道記者の出向を受け入れている関係で、同じ山陽新聞社が主要株主で同社からニュース配信を受けている山陽放送よりも山陽新聞色が濃く、ローカルニュースでは「協力 山陽新聞社」のクレジットを入れて放送、筆頭株主になって以降の社長は同社の出身者が務めている。また、山陽新聞グループの一員として新聞・テレビのメディアミックス展開も行っている。逆にTBS系列の山陽放送の方は山陽新聞社出身の社長から同社生え抜きの社長に交代するなど、以前より山陽新聞の影響が薄れて来ている。テレビ東京系列は同局を含めても6局と少ないために、鳥取県西部地震や高知空港での全日空機緊急胴体着陸など重大事件や災害が岡山・香川の周辺県で発生した場合、取材を担当する事がある。
1989年4月より、地方ローカル局としては異例の自社制作アニメのテレビ東京(TXN)系列での全国ネット放送を開始する。(2009年4月以降も放送中)なお、岡山・香川両県の民放テレビ局で全国ネットのテレビアニメの制作に着手したのは今なおTSCのみである。また、現在も東名阪地区以外の民放テレビ局で30分のレギュラーアニメ番組を制作しているのはTSCのみである。
2004年4月に会社ロゴを一新し、2006年に開始される地上デジタル放送のリモコンキーIDが「7」となる事から、イメージキャラクターの「ななちゃん」が登場した。
キャッチフレーズは「いつでも いっしょ TSC」。
本社・支社・支局所在地
- 本社
- 四国支社
- 東京支社
- 大阪支社
- 倉敷支局
- 岡山県倉敷市白楽町589番地1 山陽新聞社倉敷本社2階
備考
- 岡山・香川の民放テレビ局5局のうち、テレビせとうちが唯一広島市内に事業所(広島支社)を持っていない。
- 略称がTVSではないのは、埼玉県のテレビ埼玉(独立U局)が、TSBでないのは長野県のテレビ信州(NNN、NNS系列)が、TSKでないのは島根県(山陰地方)の山陰中央テレビジョン放送(FNN、FNS系列)が、それぞれすでに使用しているからである。ちなみにテレビ東京を除いた他の系列局は略称に「TV○」を使用している。
- 2007年5月31日、テレビ東京の菅谷定彦社長(当時)が定例会見にて、宮城・静岡・京都・兵庫・広島への放送エリア拡大構想を発表している。
- 参照項目:平成新局#平成新局の今後、2011年問題 (日本のテレビジョン放送)#新規地上アナログ放送局開局が困難
沿革
- 1984年(昭和59年)10月9日 - 設立。
- 1985年(昭和60年) - テレビ試験放送開始。
- 1985年(昭和60年)10月1日 - テレビ放送開始(昭和最後の民放テレビ開局)。本社と演奏所は岡山市北区野田5丁目に置かれた。
- 1989年(平成元年)4月3日 - 現在も続く、テレビせとうち制作・テレビ東京系列(TXN)ネットのテレビアニメ枠(テレビせとうち自社制作アニメ)の第1作『アイドル伝説えり子』放送開始。
- 1997年(平成9年)12月16日 - テレビアニメ『ポケットモンスター』(ポケモン)によるいわゆるポケモンショックにより、岡山県・香川県やその周辺地域でも放送を見ていた視聴者の一部が体調不良を訴えた。
- 1999年(平成11年)12月20日 - 中鉄バスに代わり山陽新聞社が筆頭株主になる。同時に代表取締役社長に藤田正蔵にかわり砂田治男が就任。藤田は相談役に退任。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 会社ロゴを一新すると共にイメージキャラクターの「ななちゃん」と新キャッチフレーズ「いつでも いっしょ TSC」が登場した。なお、TXN各種ニュース番組の取材クレジット表記は、現在でも旧ロゴが使われている。但し、「NEWS FINE」などの一部では、取材クレジット表記は、現ロゴが使われている。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 開局20周年を記念して、「開局20周年記念式典」と「開局20周年記念-ななちゃんフェスタ-」をコンベックス岡山で開催する。
- 2006年(平成18年)7月10日 - 岡山市北区柳町2丁目に落成した山陽新聞社新本社ビルへ本社機能の一部(総務局や営業局の一部)を移転。
- 新本社からの最初の放送は、同年8月4日放送の『ワールドビジネスサテライト』。「列島ライブinせとうち」として、本社中庭から同社初のハイビジョン制作での生放送だった。
- 2006年(平成18年)9月30日 - テレビせとうち制作のネット特番を同局ではなくテレビ東京から放送配信した。
- 2006年(平成18年)10月12日 - 地上デジタル放送の「映像の再生に必要な制御信号」を含めた試験用動画の試験放送を開始。
- 2006年(平成18年)11月20日 - 本社機能を完全移転。同時にアナログ・地上デジタル統合マスター(NEC製)稼動。地上デジタルテレビジョン放送のサイマル試験放送開始。これにより旧本社(野田社屋)は閉鎖され、自社制作番組は一部の番組を除きハイビジョン制作になり、すべてモノラル放送からステレオ放送へ切り替わった。
- 2006年(平成18年)12月1日 - 地上デジタル放送を開始。
- 2007年(平成19年)2月1日 - 地上デジタル放送において画面右上にウォーターマークを表示開始[2]。
- 2007年(平成19年)4月 - 旧社屋の取り壊し作業が始まる。
- 2007年(平成19年)10月 - 砂田治男にかわり大田弘之が代表取締役社長に就任。砂田は会長に退任。
ネットワークの移り変わり
主なテレビ中継局・視聴可能エリア
アナログテレビ放送
TSC岡山標準テレビジョン放送局 | ||||
---|---|---|---|---|
コールサイン | JOPH-TV | |||
呼出名称 | TSCおかやまテレビジョン | |||
23ch | 中心周波数 | 533.01MHz | ||
映像 | 音声 | |||
周波数 | 531.26MHz | 535.76MHz | ||
出力 | 空中線 | 20kW | 5kW | |
実効 | 280kW | 69kW | ||
所在地 | 岡山県岡山市南区郡字甲の峰2525番地(金甲山) | |||
※局舎は西日本放送と、送信アンテナは山陽放送・西日本放送とそれぞれ共用 ※10kHzプラスキャリアオフセット設定 |
主な中継局
ch番号の頭にVが付いている中継局は垂直偏波。
- 岡山県
- 笠岡 V22ch 300W(塚の丸山)
- 津山 56ch 500W(黒沢山)
- 津山南 29ch 3W(神南備山)
- 新見 30ch 30W(蔦ヶ巣山)
- 水島 V38ch 10W
- 岡山北 38ch 10W(烏山)
- 奥津大釣 38ch 10W(大釣山)
- 久世 40ch 10W(笹向山)
- 山陽 47ch 10W(善応寺山)
- 和気 51ch 10W(和気富士)
- 備前 59ch 3W(笹尾山)
- 総社 60ch 10W(伊予部山)
- 岡山東 61ch 3W
- 香川県
- 高松(前田山) 19ch
- 周波数:映像507.26MHz・音声511.76MHz(テレビ大阪は映像507.25MHz・音声511.75MHz)
- 空中線電力:映像5kW・音声1.25kW(NHK高松放送局は総合・教育共映像10kW・音声2.5kW)
- ERP:映像83kW・音声21kW(NHK高松放送局は総合・教育共に映像110kW・音声27kW)
- 西讃岐 46ch 3kW(大麻山)
- 小豆島 55ch 300W(向山)
- 土庄 51ch 5W(与九郎谷山)
- 志度 52ch 10W(大谷山)
- 白鳥 58ch 10W(高平山)
地上デジタルテレビ放送
この項目は予定される事象を扱っています。予想の記載や性急な編集をせず事実を確認し正確な記述を心がけて下さい。この内容は不特定多数のボランティアにより自由に編集されていることを踏まえ、自身の安全利害に関わる情報は自己責任でご判断ください。 |
TSC岡山デジタルテレビジョン放送局 | |||
---|---|---|---|
コールサイン | JOPH-DTV | ||
呼出名称 | TSCおかやまデジタルテレビジョン | ||
リモコンキーID | 7ch | ||
18ch | 周波数 | 503.142857MHz | |
出力 | 空中線 | 2kW | |
実効 | 20kW | ||
所在地 | 岡山県岡山市南区郡字甲の峰2525番地(金甲山) | ||
※局舎は西日本放送と、送信アンテナは山陽放送・西日本放送とそれぞれ共用 |
中継局
ch番号の頭にVが付いている中継局は垂直偏波。
- 岡山県
- 津山 14ch 50W(黒沢山)
- 笠岡 V18ch 30W(塚の丸山)
- 新見 18ch 3W(鳶が巣山)
- 高梁 14ch 1W(愛宕山)
- 久世 14ch 1W(笹向山)
- 和気 14ch 1W(城山)
- 山陽 38ch 1W(善応寺山)
- 有漢 14ch 0.3W(権現山)
- 周匝(すさい) 14ch 0.3W(茶臼山)
- 備前 29ch 0.3W(笹尾山)
- 長船 29ch 0.3W(堂王山)
- 玉野和田 46ch 0.3W
- 牛窓 29ch 0.1W(鹿歩山)
- 備前伊里 44ch 0.1W(愛宕山)
- 備前塩田 44ch 0.01W
- 香川県
- 高松 18ch 500W(前田山)
- 香川県の地上デジタルテレビ放送基幹局
- 施設は西日本放送・山陽放送・岡山放送と共用。
- 西讃岐 18ch 100W(大麻山)
- 小豆島 46ch 30W(向山)
- 土庄 14ch 1W(与九郎谷山)
- 白鳥 46ch 1W(高平山)
今後の中継局開局予定
今後は岡山県内の中継局のみの開局を予定しており、2010年に総社・水島・神根・吉永高田・虫明・佐伯の各中継局をそれぞれ開局する予定である(神根・吉永高田・虫明は地上デジタル放送新局)。
受信エリアについて
放送対象区域の岡山県と香川県(以下、両県)内でも先発4局(山陽放送・西日本放送・岡山放送・瀬戸内海放送)に比べて中継局が少なく、山間部や郡部を中心に受信困難もしくは受信不能な地域がある。例としては倉敷市児島地域では中継局がないために、高松中継局を遠距離受信している世帯がある。
なお、地上デジタル放送(地デジ)では中継局を他の先発4局とほぼ同数の規模で設置し、両県内で受信困難・不能地域を含めたエリア全域で視聴できる様にする予定だが、岡山・香川両県内に必要な中継局104局のうち、2011年までに開局する中継局が26局(既に開局済みの局も含む。このうち3局は「自力建設困難」とされている。)となっており、残り78局は非該当になったため、少なくとも2011年までは放送対象地域に住んでいるも拘らず、近隣地域の局もしくはBSジャパンを受信しない限りアナログ・地デジを含めて地上波でテレビ東京系列の番組を完全に見る事のできない地域が出る事は決定した。ただし、ケーブルテレビ・共聴設備経由での視聴や近隣送信所・中継局が受信できる場合はこの限りではない。これは同じテレビ東京系列のテレビ北海道 (TVh) も同様のケースである。
ただ、視聴不可とされる世帯は
- 岡山県 約689,100世帯中
- アナログは視聴可能だがデジタルは視聴不可 約3,090世帯(約0.4%) - 約6,820世帯(約1.0%)(直接受信)・約370世帯(約0.1%)(共聴)
- アナログ・デジタル共に視聴不可 約14,000世帯(約2.0%)
- 香川県 約364,000世帯中
- アナログは視聴可能だがデジタルは視聴不可 約1,220世帯(約0.3%) - 約1,830世帯(約0.5%)(直接受信)・約280世帯(約0.1%)(共聴)
- アナログ・デジタル共に視聴不可 約470世帯(約0.1%)
と北海道に比べても少なく、1世帯もカバーしていない市町村はまったくない(市町村別の受信可能世帯数は市町村別ロードマップを参照)。
アナログ中継局がなかった地域のうち、2011年までにデジタル新局として開局するのは岡山県高梁市の高梁と有漢(うかん)(前者は開局済み、後者は2009年開局予定。ただし、ケーブルテレビに加入している世帯ではアナログ放送での視聴も可能。)、香川県土庄町(とのしょうちょう)の土庄の各中継局のみである。
ただ、住んでいる地域の近くにテレビせとうちの中継局がない場合でも、遠距離受信で同局の電波の電界強度が強ければアナログ放送では画質が悪くてもデジタル放送では難視聴から解消される可能性が高い。また、両県で同局が直接受信不可能な地域に於いてケーブルテレビで同局を再送信する場合であっても同じ両県での放送対象地域内となるため、難視聴解消にあたる事から、区域外再送信には相当しない。
区域外では、広島県の備後地方と東広島市、愛媛県の東予地方、概ね近畿広域4局とサンテレビを三木・北淡垂水・姫路・龍野・相生・赤穂などの中継局で受信している兵庫県の南西部の世帯、徳島県の北部、鳥取県では、大型のUHFアンテナが岡山・高松方向に向いていれば視聴可能な地域があり、岡山や高松に放送局を置く事は効率が良いとも言われている。親局(23ch)または中継局としては高出力の西讃岐局(46ch)や笠岡局(22ch)が受信可能な地域も愛媛県四国中央・新居浜・今治の各市、広島県福山・尾道の両市、高知県内の県境近くなどに存在する。
愛媛県松山市や大分県の国東半島などでも岡山局を直接受信できる地域があったが、同一チャンネルのTVQ九州放送 (TVQ) 北九州局の開局により受信が不可能になったため、1991年以降同局を受信している世帯がある。
2006年12月1日開始の地上デジタル放送は18ch・2kWで、リモコンキーIDは7。
なお、広島県では中国放送 (RCC) が親局(広島)でテレビせとうちと同一chの18ch・3kW、リモコンキーID・3を使って送信しており、アナログ波を再送信している東広島市のケーブルテレビ局・東広島ケーブルメディアではデジタル波再送信を行っていない。一方で、RCC(福山)局は16ch・300Wで送信されるので、同県備後地方の一部では同局のデジタル波も視聴可能である。岡山親局(18ch)は広島テレビ放送 (HTV) の福山局(17ch)と物理チャンネルは隣接しているが、デジタル放送では混信を受ける事はなく良好に受信可能。
開局の経緯
1979年4月1日に岡山・香川両県の民放テレビ放送の相互乗り入れ放送実施が実現された頃と前後して、岡山県と同程度の経済規模だった熊本県と鹿児島県で第3のテレビ局が次々と設立され、岡山県側が「当県にも第3のテレビ局を開局させたい」と訴えた。既に山陽放送 (RSK) ・西日本放送 (RNC) ・瀬戸内海放送 (KSB) ・岡山放送 (OHK) の4局が視聴できる様になっているため、話し合いの結果、両県としては第5の民放のテレビせとうちが開局し、思わぬ形で民放テレビの5大ネットワークを完成させる事になった。
岡山の老鋪地元紙・山陽新聞は、山陽放送の筆頭株主の岡山県に次ぐ第2位の株主で、同社にニュース配信を実施するなどの連携があったが、関連のテレビ局を持っていなかった。同紙は日本経済新聞社が筆頭株主になっており、テレビせとうちがテレビ東京系列に属することが決定したのは自然の成り行きといえよう。
新聞の番組表について
新聞各紙の局名表記は1985年10月1日の開局当日から2009年3月31日まで「テレビせとうち」として表記されていたが、2009年4月1日から、ほとんどの新聞が「TSCテレビせとうち」の表記に変更された。
親会社で岡山県の地元紙・山陽新聞は、NHK教育・総合、山陽放送、OHKテレビの次の左から5番目にテレビせとうちの番組表を掲載している。その次に西日本放送、瀬戸内海放送と香川側に本社を置く民放2局を掲載している。広島版はNHKと地元民放4局の次に掲載している。
また、香川県の地元紙・四国新聞では、NHK総合・教育、地元民放の西日本放送、瀬戸内海放送、岡山側に本社を置く民放の山陽放送、OHKテレビの次の左から7番目に同局の番組表を掲載している。
朝日新聞などの全国紙は岡山・香川版共左から7番目に掲載されている。産経新聞の場合、本社所在地で販売される岡山版ではハーフサイズで掲載されているのに対し、香川版ではフルサイズで掲載という、同一エリア内で掲載の扱いが異なる地域がある。
広島県で発行する中国新聞の岡山県版も岡山・香川の民放はフルサイズで掲載しているが、テレビせとうちのみ在広局と同様ハーフサイズでの掲載となっている。また、広島県版(広島市を中心とした県西部)でも、衛星・ラジオ面(広域ワイド)にて、ハースサイズで掲載されている(岡山・香川の民放で唯一の掲載)。これは、東広島市のCATV局 東広島ケーブルメディア(KAMONケーブルテレビ)がテレビせとうちのアナログ放送を区域外再送信しているため。中国新聞・備後(福山市を中心とした県東部)では、広域ワイドに、岡山・香川の他の民放とともにハーフサイズで掲載されている。なお、2009年4月15日の朝刊より、テレビ欄の表記が「せとうち」から略称を含めた「TSCテレビせとうち」へと変更された。
また、朝日新聞と日本経済新聞は広島県版もフルサイズで同局の番組表を掲載している。これは広島県にテレビ東京系列局が現状ない事と東部の一部地域で直接受信できる事、及び下記掲載のケーブルテレビ局再配信がある事を配慮したものとなっている。
毎日新聞の鳥取・島根・高知の各県版と鳥取県の地元紙・日本海新聞の第2テレビ欄はいずれもCATVで受信できる事から瀬戸内海放送と共にハーフサイズで掲載している。毎日新聞は岡山・香川の民放はこの2局のみの掲載、日本海新聞は西日本放送を除くこの他の岡山・香川の民放も掲載している。
愛媛新聞の東予地方版でも山陽放送、瀬戸内海放送、西日本放送と共にハーフサイズで掲載している(OHKテレビのみ広島県の民放局と同じく第2テレビ欄に掲載)。
さらに、兵庫県南西部でも受信できる関係で、神戸新聞の第2テレビ欄にも小サイズで掲載されている。
中国新聞備後本社が発行し、福山地区を中心に配布しているフリーペーパー「中国新聞mesemaga」の週間番組表には、NHKや広島県内の民放と同じ扱いでテレビせとうちも掲載されている。
情報カメラ設置ポイント
※HD:ハイビジョンカメラ
ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。(デジタル放送も再送信している局は太字で表記)
- 鳥取県
- 中海テレビ放送
- 鳥取中央有線放送 (TCC)
- 鳥取テレトピア(いなばぴょんぴょんネット)
- 日本海ケーブルネットワーク
- ※全局共に岡山局 (23ch) を再送信されている。
- ※伯耆町有線テレビ放送も当初再送信する予定だったが、テレビせとうちの同意が得られていないため、放送されていない。
- 島根県
- 出雲ケーブルビジョン (ICV)
- 山陰ケーブルビジョン(マーブル)
- ※両局共に岡山局 (23ch) を再送信されている。
- ※ひらたCATVも当初は再送信する予定だったが、テレビせとうちの同意が得られていないため、放送されていない。
- 広島県
- 徳島県
- 池田ケーブルネットワーク(阿波池田ネット)
- 愛媛県
- 高知県
なお、兵庫県(特に播磨・西淡路地方)内のケーブルテレビ局では、サービスエリア内ではテレビせとうちが直接受信可能だが、テレビ大阪が受信難ないし受信不可能の地域でも、姫路ケーブルテレビ・BAN-BANテレビ・明石ケーブルテレビなど同局を再送信する事が多い。また、大分ケーブルネットワーク(旧・明野ケーブルテレビ)は以前テレビせとうちを再送信していたが、混信のため休止され、現在はTVQ九州放送を再送信している。なお、広島市内では再送信されていない。
編成の特徴
- 岡山・香川両県の民放4局制作の全国ネット番組は年一回ベースの単発特番やゴルフ中継程度でしかない中で、テレビせとうちはアニメではあるがレギュラーの全国ネット枠を持っている。かつては月曜18:00枠、現在は同7:30枠で放送している。現行放映作品は『はっけん たいけん だいすき! しまじろう』で、メインスポンサーは岡山市に本社を置くベネッセコーポレーションである。
- かつて放送されていた『株式ニュース』は3回の放送共にネットされていたが、2000年以降の改編で開始された『Opening Bell』→『E morning(第1部)』はネットされていない(BSジャパンで視聴可能である)。
- 半年に一度の割合でTXN6局ネットの単発バラエティ特番を制作している。放送時間は土曜または日曜の16:00 - 17:15に放送される事が多い。
- 2007年は8月に『美と癒やしの楽園!タヒチの素顔に逢いたい~中山エミリが巡る宝石の島々~(出演:中山エミリ)』、11月に『博士のステキ☆OL研究所(出演:水道橋博士、坂下千里子)』が放送された。
- 2008年は3月『ヤマトゴコロinNY(出演:パックンマックン)』、9月に『ステキ☆OL研究所2(出演:水道橋博士、夏川純)』が放送された。
- 2009年は3月に『モネの“美食美術館”〜知花くららのグルメとアート〜(出演:知花くらら)』、8月に『アラウンド60(出演:西岡徳馬、中田喜子)』、12月19日に『ステキ☆OL研究所』の第3弾「~女子力UP大作戦~」(出演:細川茂樹、八塩圭子他)が放送され、この年はTSC発全国ネット特番が3回放送された。
- テレビ東京系列各局の放送エリア内で唯一プロ野球のフランチャイズ球団のチームがない事もあってか、独自のスポーツ中継などはほとんどない。毎年4月最終週に香川県で開催されていた『カトキチクイーンズゴルフトーナメント』(2007年をもって大会廃止)では技術協力はしていたが、中継自体はテレビ東京が制作していた。2008年になってバレーボール・女子プレミアリーグ「岡山シーガルズ」のホームゲーム中継を深夜で録画ながら自社制作で放送された(4:3SDで放送。両サイドにブルーのパネルを施した。実況は外部のフリーアナウンサーである下田恒幸が、インタビュアーに中島有香アナが担当した。)。2007-2008シーズンから岡山シーガルズの地元岡山でのホームゲームを、岡山市に本社を置くRSK・OHK・TSCの民放3局が持ち回りで深夜に録画中継する様になったために、TSCでも深夜に録画中継が実施された。因みに、3局とも(TSCは2008-09シーズンから)チームのオフィシャルスポンサーとなっている。なお、RSKとOHKは16:9SDで中継放送された。
- 2009年よりJリーグ2部に昇格したファジアーノ岡山については、ザニュースTSC内でサポートコーナーはあるが、試合の中継予定は未定。
- 社屋新築移転や地上デジタル放送に伴う設備・機材更新による財政難のためか、テレビショッピングの放送枠数は他系列局より多く編成されている。中でも、平日で一番多い日は1日に7枠もある(ほとんどは30分枠)。
- 2006年11月20日の新本社完全移転に伴い、地上デジタル放送では一部の番組を除くほとんどの自社制作番組がハイビジョン制作になり、「HV ハイビジョン制作」のスーパーが冒頭に出る様になった(2008年7月から非表示)。これは、新本社にある2つのテレビスタジオがいずれもHD/SD対応となっている事と、新本社に配備されているロケや取材用のハンディカメラもハイビジョンカメラとなったためである。また、四国支社もハイビジョンカメラでの取材となり、自社制作番組のハイビジョン化率及び番組内でのハイビジョン映像使用率もこの地域の民放テレビ局の中で最も高い。また、新社屋完全移転と同時に自社制作番組はすべてステレオ放送に切り替わった。ネット受け番組や再放送ドラマでモノラル放送になっている番組も送出システムの関係からすべてステレオ放送になった(RSKでも一部の番組を除いてステレオ放送になっている)。そのため、地上デジタル放送開始後の翌12月3日よりテレビ欄では「S」マークがすべて付く様になったが、2007年7月頃からテレビ東京発の生放送を中心とした『TXNニュース』・『モーニングサテライト』・『NEWS MARKET 11』(現:E morning第3部)・『Closing Bell』(現:NEWS FINE第1部)・『速ホゥ!』(現:NEWS FINE第2部)・『ワールドビジネスサテライト』・『メガスポ!』(現:neo sports)・『日高義樹のワシントン・リポート』など一部番組については本来のモノラル放送に戻っている。
- 同局取材のニュース映像は同地域のNHKも含むテレビ局で唯一、100%ハイビジョン撮影となっている。ただし、この地域の民放テレビ局で唯一ハイビジョン中継車を保有しておらず、同局の中継映像はすべて4:3SDである(2009年12月現在)。
- 深夜枠で放送されているアニメについては2002年頃までは週2本程度と少なかったが、2003年頃からテレビ東京系作品のネットが増加傾向にあった。2008年後半頃から再び減少傾向になり、2009年10月期からは1本(テレビ東京日曜25:30枠の遅れネット)のみになった。またいわゆるUHFアニメについてはこれまでに4本の放映実績に留まっている。それまで放送されていたアニメ枠の後継枠にはテレショップや配給番組となったり、放送終了がその分早まったりしている。
イベント
テレビせとうちは、本来の放送事業の他にも、スポーツ・映画試写会・コンサート・ななちゃんイベントを中心に展開している。
スポーツイベントは、開局以来同局のメインイベントとして岡山・香川のスポーツファンに親しまれている。特に毎年秋に岡山国際サーキットで開催されるサイクル耐久レース、岡山県出身の星野仙一、森末慎二、木原光知子らを招いてのチャリティゴルフ大会、その後を引き継ぎ2005年から開催される様になった杉原輝雄、高橋勝成らシニアプロゴルファーを招いてのチャリティゴルフ大会は、日本全国から参加者が集まっている。
イメージキャラクターであるななちゃんのイベントや、テレビ東京系列で放送している『ポケットモンスター』『NARUTO -ナルト-』『ケロロ軍曹』などのアニメのアトラクションやグッズ販売イベントをコンベックス岡山、イオンモール倉敷、サンポート高松などで開催している。
現在放送中のテレビ番組
※LB…16:9レターボックス放送(アナログ放送)
自社制作番組
番組名 | 放送曜日・時間 | 地上デジタル放送での放送形態 |
---|---|---|
岡山・香川の近代化遺産 | 月・火 5:40 - 5:45 / 14:55 - 15:00 水・木 5:10 - 5:15 金 5:10 - 5:15 / 8:00 - 8:05 土 4:55 - 5:00 日 5:10 - 5:15 / 12:55 - 13:00 |
ハイビジョン |
はっけん たいけん だいすき! しまじろう | 月 7:30 - 8:00[3] | |
レースガイド[4] | 毎日 7:58 - 8:00 月 - 金 17:28 - 17:30 土・日 17:58 - 18:00 |
4:3SD |
天気予報 | 月・木 8:00 - 8:05 月 20:54 - 21:00 月 - 金 24:53 - 24:58 木 - 土 20:54 - 21:00 土・日 17:15 - 17:20 日 21:48 - 21:54 |
ハイビジョン |
TSCニュース | 月 - 金 15:30 - 15:35 月・火・金・土 21:54 - 22:00 水・木 22:54 - 23:00 土・日 17:25 - 17:30 日 21:48 - 21:54 | |
ザニュースTSC | 月 - 金 17:15 - 17:30 | |
ななちゃんナビ(番宣番組) | 火 25:23 - 25:28 水 14:51 - 14:55 木 14:55 - 15:00 金 9:00 - 9:05 土 14:25 - 14:30 | |
得ナウ | 木・金 14:55 - 15:00 水 25:13 - 25:18 木 24:53 - 24:58 | |
TSCサタデーナウ | 土 9:00 - 9:20 | |
千客万来!家族的食堂 | 土 18:30 - 18:57 再放送:日 11:00 - 11:25 | |
必見!暮らしナビ[5] | 第2日 11:40 - 11:55 再放送:第3木 14:25 - 14:40 |
※この他、不定期に岡山県議会議員(または香川県議会議員)の県政討論番組を放送する。
テレビ東京(TXN)系列ディレイネット番組
- テレビ東京制作
番組枠名 | 番組名 | 放送曜日・時間 | 遅れ日数 | 地上デジタル放送での放送形態 |
---|---|---|---|---|
のりスタ1・2・3! | 月 8:05 - 8:35 | 5日遅れ | ハイビジョン | |
バラエティ7 | 遠藤淳 | 月 24:58 - 25:28 | 17日遅れ | |
アリケン | 火 24:58 - 25:28 | 31日遅れ | 4:3SD | |
FUJIWARAのありがたいと思えッ! | 日 24:50 - 25:20 | 1日遅れ | ハイビジョン | |
Hi! Hey! Say! | 火 7:30 - 8:00 | 16日遅れ | ||
サブちゃんと歌仲間 | 水 8:05 - 8:35 | 4日遅れ | 4:3SD | |
今夜もドル箱!! | 木 25:28 - 25:58 | 44日遅れ | 16:9SD | |
はなまる幼稚園 | 木 25:58 - 26:28 | 4日遅れ | ハイビジョン※LB | |
極上!!めちゃモテ委員長 | 土 7:00 - 7:30 | 1週遅れ | ||
しゅごキャラ!!どきっ | 日 7:00 - 7:30 | 1日遅れ |
- テレビ大阪制作
番組名 | 放送曜日・時間 | 遅れ日数 | 地上デジタル放送での放送形態 |
---|---|---|---|
NIGHT CRUISING | 金 25:53 - 26:23 | 1週遅れ | 4:3SD |
中国世界遺産ものがたり | 土 20:54 - 21:00 | 2日遅れ | ハイビジョン※LB |
おねだり!!マスカット | 土 26:10 - 26:40 | 10日遅れ | 4:3SD |
- その他
番組名 | 放送曜日・時間 | 遅れ日数 | 地上デジタル放送での放送形態 |
---|---|---|---|
ザ・ドキュメンタリー[6] | 不定期 | 不明 | ハイビジョン |
系列外ネット番組
独立局及び番販制作
番組名 | 放送曜日・時間 | 幹事局(または制作会社) | 地上デジタル放送での 放送形態 |
---|---|---|---|
CSI:マイアミ3 | 金 24:58 - 25:53 | WOWOW、角川映画 | ハイビジョン※LB |
KYOカラOK | 土 6:00 - 6:30 | ? | 4:3SD |
KEIBAワンダーランド | 土 15:00 - 16:00 | KBS京都 | ハイビジョン |
平成歌謡塾 | 日 6:15 - 6:45 | コロムビアソングス | 4:3SD |
通販番組枠
- 月 8:35 - 9:05 / 10:00 - 11:00 (30分番組2本の構成であるが、新聞やテレビ雑誌によっては枠が一まとめにされている) / 14:50 - 14:55 三越テレショップ / 15:00 - 15:30 / 深夜
- 火 8:05 - 8:35 ショップ・マニフィカ / 8:35 - 9:05 / 10:00 - 11:00 / 15:00 - 15:30 / 深夜
- 水 5:15 - 5:45 はぴねすくらぶ(メディア・プライス) / 8:35 - 9:05 / 10:00 - 11:00 / 15:00 - 15:30 / 深夜
- 木 5:15 - 5:45 はぴねすくらぶ(メディア・プライス) / 8:35 - 9:05 / 10:00 - 11:00 / 14:30 - 15:00 / 15:00 - 15:30 / 深夜
- 金 5:15 - 5:45 はぴねすくらぶ(メディア・プライス) / 8:35 - 9:05 / 10:00 - 11:00 / 14:25 - 14:55 ヤマダ電機TVショッピング / 14:30 - 15:00 / 15:00 - 15:30 / 深夜
- 土 5:00 - 6:00 / 6:30 - 7:00 / 12:30 - 13:00 / 25:40 - 26:10 ヤマダ電機TVショッピング
- 日 5:45 - 6:00 / 6:45 - 7:00 / 10:30 - 11:30 / 11:56 - 12:26 / 25:15 - 25:45 / 深夜
- 他
再放送
現在、再放送の枠は7つある。2008年6月まで、ハイビジョン作品の場合は自局出しで「HV ハイビジョン制作」マークを出していた。
- 平日9:05 - 10:00枠 『おはようドラマ』
- 2006年4月から開始された1時間のドラマ枠。2007年6月までは8:35 - 9:30。テレショップ枠との交換。他系列の権利切れ作品が流れている。枠設置から2作品はフジテレビ系列で本放送されていた大映テレビドラマ『アリエスの乙女たち』『スタア誕生』が放送されていた。その後『ハロー!グッバイ』『あぶない刑事』『もっとあぶない刑事』『刑事貴族 パート1』(以上日本テレビ系列)、『ザ・刑事』『女検事の捜査ファイル』(以上テレビ朝日系列)と、刑事ドラマが長らく続いた。その後はホームドラマ又はトレンディドラマが放送されている。大半がTBS系列で本放送された作品が多く、次いでテレビ朝日系列、日本テレビ系列、フジテレビ系列(制作は関西テレビ)で放送されたドラマを放送している。
- 月 - 水が日本のドラマ[7]、木・金が韓国ドラマを放送していたが、韓国ドラマについては5月まで字幕スーパー版だったが、6月以降作品によっては吹替版も放送されている。因みに、岡山・香川エリアでは4番目に韓流ドラマを流している。なお、テレビせとうち公式ホームページの番組表やEPGで木・金曜については「おはようドラマ2」となっている。
- 2006年3月以前の午前のドラマ枠は10:10に東海テレビ制作昼ドラマを放送していた。
- 祝日の場合は単発特番など編成上の都合で休止になる。
- 1996年~1997年頃の午前のドラマ枠は10:00~10:55で放送されており、「悪女」「綺麗になりたい」などの、日本テレビ系(制作は読売テレビ)ドラマの放送頻度が多い時期があった。なお「綺麗になりたい」は、制作の読売テレビ自体では再放送は一度だけされた(1993年春頃)。
- 平日12:30 - 14:25枠 『午後のドラマスペシャル』
- 2006年3月までは13:00 - 14:55枠だった。ほとんどは他局権利切れの数年 - 20数年前の作品が多い(割合からして旧火曜サスペンス劇場が多い)。しかし、ここ最近はストックが出て来たのか『女と愛とミステリー』→『水曜ミステリー9』の作品も最低週に1 - 2回放送している(この場合テレビ欄に「再」マークが付く)。この2番組(いずれも全作品ハイビジョン制作)の場合、アナログ放送では本放送と違って16:9レターボックスサイズになる作品もある。
- 祝日の場合は単発特番など編成上の都合で休止になる。
- 金曜8:05 - 9:05
- かつてはアニメのディレイ放送枠だった事もあったが、その後はテレショップや配給番組の繰り返しだった。2008年4月から『いい旅・夢気分』の再放送を開始している。
- 土曜12:30 - 13:25枠 『サタデーセレクション』
- 2008年5月から『ペット大集合!ポチたま』を再放送している。2007年9月までは『元祖!でぶや』、2007年10月 - 2008年5月は『田舎に泊まろう!』が放送されていた。枠名称の『サタデーセレクション』は、2007年9月までは土曜13:30 - 14:25枠の名称だった。
- 土曜13:30 - 14:25枠
- 2007年9月までは『サタデーセレクション』の枠名称だった再放送枠で、2007年10月から同枠で『CSI:3科学捜査班』の放送がスタートしたため、枠名称は土曜12:30 - 13:25枠へ移動した。2008年5月の番組終了後は再び再放送枠となり、現在は『出没!アド街ック天国』が再放送(約1年遅れ)されている。2009年4月までは『元祖!でぶや』が再放送されていた。
- 日曜13:00 - 14:00枠 『アンコールアワー』
- 『開運!なんでも鑑定団』が再放送されている。また、テレビ東京でも同時間帯に再放送されている(開始時刻は6分早い12:54)。再放送枠としては珍しく複数の提供スポンサーが付いている。司会者の不祥事で一時降板していた際は『元祖!でぶや』が代替で再放送されていた。
- 日曜14:00 - 15:55枠 『日曜ワイド』
- 以前は洋画(吹き替え版)ばかりだったが、現在は『水曜ミステリー9(旧女と愛とミステリー含む)』作品と交互に流している。また、テレビ東京でも同時間帯に『日曜ミステリー』として毎週ミステリーの再放送を行っている。
過去に放送された番組
自社制作番組
○印の番組はテレビ東京系他全国ネット放送
- せとうち情報局
- アイドル伝説えり子 ○
- アイドル天使ようこそようこ ○
- ゲッターロボ號 ○
- 花の魔法使いマリーベル ○
- 無責任艦長タイラー ○
- しましまとらのしまじろう ○
- 岡山・香川のわらべ歌
- せとうちニュース
- TSCナイス5 → せとうちNEWSEYE
- ザニュースTSCワイド
- TSCザニュースファイル
- せとうち経済ウィークリー
- ニュース山陽夕刊
- よしもと寄席
- おとな道DX
- TSCサタナウナイト
- おい★にぃ〜!
- もっと桃っ娘(100%外部委託の番販番組扱い)
- 勝手に海賊テレビ
- あつまれキッズ!みんなで歌おう
- ドリームキャッチャー
- FreePass 〜音楽専科〜
- ももっちの晴れの国ナビ(岡山県の広報番組)
- GO!GO!夢キャンパス
- せとうち Life&Biz
- 音映ア〜
- まちばな!
ネット番組
- 未来ロボ ダルタニアス(東京12チャンネル制作)
- NG騎士ラムネ&40(テレビ東京制作)
- バビル2世(NETテレビ制作)
- 闘将ダイモス(テレビ朝日制作)
- 太陽戦隊サンバルカン(テレビ朝日制作)
- 宇宙刑事シャイダー(テレビ朝日制作)
- ハイスクール!奇面組(フジテレビ制作)
- 出動!ミニスカポリス(テレビ東京制作)
- 新車情報(テレビ神奈川制作、2007年9月よりネット打ち切り)
スタジオ
いずれのスタジオもハイビジョン対応である。
- 第1スタジオ(4階、スタジオサブは5階)[1]
- 第2スタジオ(4階)[1]
基本的には、第1スタジオが情報番組中心の運用、第2スタジオが報道番組中心の運用となっている。また、第2スタジオはスタジオの背景がブルーバックとなっていて、番組毎に背景をクロマキー合成するヴァーチャルスタジオとなっている。
一部の番組は山陽新聞社本社ビル(高層棟)20階の談話室で収録される事がある。
オープニング&クロージング
- 現行(2004年4月1日 - 、BGM:TSCイメージソング「いつでもいっしょ ね!ななちゃん」、アナウンス:中島有香)
- アナログ・デジタル共に同局のキャラクター「ななちゃん」のアニメーションが放送される。アナログとデジタルではアニメーションの内容が異なる。アナログ放送では各中継局名とchの縦スクロール表示を行う。デジタル放送では各中継局名及び中継局のある山の名称(これらは2007年7月12日の西讃岐局開局以降に表示)とデジタル7chの案内がそれぞれテロップ表示後、テレビせとうち本社周辺のアニメーションが流れ、最後は岡山市役所(テレビせとうち本社南にある)と「ななちゃん」で終わる。
- 先代:瀬戸内讃歌(1985年10月1日 - 2004年3月31日、作曲:山本直純 アナウンス:初代・助川真理、2・3代目・石村理香)
- ただし、初代はチャンネル表示とアナウンスが違っていた。末期はオープニングの映像のみコールサイン・chテロップが省略され、瀬戸大橋の全景に差し替えられた。
フィラー
放送終了後は黒画面の後、フィラーに突入する。
放送開始約30分前よりカラーバーが表示される(1KHz音あり)。
時刻出し
2006年11月20日の社屋移転に伴うデジタルマスター運用開始に併せて時刻出しフォントが変更され、白地に青紫の縁取りのフォント(非写植マール)に変更され、表示位置も更新前の興和フォントの時より左上端に片寄った。CM中と提供クレジット表示時は消去された。ただし、火曜朝に放送されている『ボランティア21』はCM中も表示。なお、平日の『ニュースモーニングサテライト』と『おはスタ第2部』(現在は実施せず)の枠内はテレビ東京送出の全国天気ループが表示されている。
地上デジタル放送では16:9の位置で表示されている。フォントは白地に青の縁取りの後期丸フォント(初期にはアナログ放送と同じく非写植マールだった時期もある)。ワンセグ放送では表示なし。
- 平日:5:45 - 7:58 / 8:05 - 9:58
- 祝日は特別編成により表示時間にずれがある(点灯するのはだいたい6:15頃になる)。
- かつてはテレビ東京系列局で唯一昼の表示が実施されていた(12:00 - 13:00、後に11:35 - 12:30)。
- 土曜:6:00 - 8:58:15頃
- 日曜:6:15 - 8:58:15頃
アナウンサー・キャスター
アナウンサー
男性
女性
局アナ
- 中島有香 - 2009年5月より産休中。
- 西野友子 - 岡山・香川地区地上デジタル放送推進大使2代目TSC代表。2008年4月に営業部から異動。
- 浅井批文 - 制作報道局報道部(2007年4月~2008年3月、2009年4月~)、営業局営業部(2008年4月~2009年3月)。
契約アナ
キャスター
男性
- ダイナマイト・イシムラ - タレント。
女性
- 有信由美子 - 本社報道部記者。
過去に所属していたアナウンサー
男性
- 宇野和男 - ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)に移籍し、現在はフリー。
女性
- 石村理香 - 現在はグループ トーキング・アイ代表者
- 三宅八重子 - 現在は山陽放送に出演中。
- 楢崎房江 - 現在は山陽放送に出演中。
- 遠藤寛子
- 東馬紀江
- 樋口良子 - 熊本朝日放送から移籍。退職後の2006年4月から1年間はNHK岡山放送局で契約キャスターを務めていた。
- 渡辺明子
- 助川真理
- 落合泰子
- 山田敏子 - 現在はヒューマン・ボイス代表者
- 酒井香織 - 開局時、第一声「ただいまから、テレビせとうちを開局します」をアナウンス。
- 麻生アヤ - 元アナウンス部長。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 山陽新聞社-会社案内 新本社ビルの紹介
- ↑ 表示位置は他局と同じ16:9だが、2009年7月20日は4:3の位置に表示されていた。局ロゴは、「TSC」である。なお、ワンセグでは、非表示。
- ↑ 他のテレビ東京系列局5局でも同時ネットで放送されている。また、放送時間は異なるが系列外21局とCSのキッズステーション、ベネッセチャンネルでも放送されている。
- ↑ 自社制作番組では唯一の4:3SD制作番組。岡山・香川の他の民放局で放送されているレースガイドと同じく、CM扱いで放送。
- ↑ 岡山市の広報番組。
- ↑ テレビ東京系列局各局が制作したドキュメンタリーを放送する番組。テレビ東京が幹事局。
- ↑ 2008年7月から同年10月までは台湾ドラマ『上海グランド』が放送されていた。
その他の岡山県・香川県の放送局
- NHK岡山放送局
- NHK高松放送局
- 山陽放送 (RSK)
- 岡山放送 (OHK) (フジテレビ系列)
- 西日本放送 (RNC)
- 瀬戸内海放送 (KSB) (テレビ朝日系列)
- FM岡山〔JFN系列〕
- FM香川〔同上〕
関連項目
- 岡山県・香川県の放送
- 岡山ネットワーク(oniビジョン)
- 岡山シティエフエム(レディオモモ)
- カバヤ食品
- 瀬戸の花嫁 - 2007年4月から同年9月までテレビ東京ほかで放送された深夜アニメ(同局でも放送)。物語初期の舞台は香川県という設定になっているためか、第1話にテレビせとうちに似た放送局の天気予報が映っており(略称が「TOC」だったがロゴのデザインは酷似)、マスコット「ななちゃん」に酷似したキャラクターも一緒に映っているのが確認できる。
外部リンク
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・テレビせとうちを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |