スーパーベースボール (テレビ朝日系列)
スーパーベースボール (SUPER BASEBALL)は、テレビ朝日系列各局やBS朝日、テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ(旧・朝日ニュースター)で放映されているプロ野球中継のタイトルである。
本項では、これまでテレビ朝日(前身のNET・日本教育テレビ時代を含む)および系列各局で放映されてきたプロ野球中継全般について記す。テレ朝チャンネル2における埼玉西武ライオンズ戦中継については『プロ野球完全中継 ライオンズ』を参照。
目次
概要[編集]
かつて、テレビ朝日を筆頭とするANN系列のプロ野球中継のタイトルは、放送局や対戦カードによりばらつきがあったが、2003年度からはほぼこのタイトルに統一された。
日本国内のプロ野球のみに限らず、2010年からはメジャーリーグの放映権を獲得し[1]、年数試合程度このタイトルを使用して放映している。
系列局もおおむねこのタイトルの使用に同調しているが、朝日放送テレビ(ABC)[2]では独自のサブタイトルを付け加えているほか(詳細は後述)、広島ホームテレビでは2009年以降のローカル中継において『カープ応援中継“勝ちグセ。”』(カープおうえんちゅうけい かちぐせ)、九州朝日放送では2018年以降のローカル中継において『カチタカ!』という、それぞれ全く別のタイトルを用いている。
なお、系列局ではゴールデンタイムにローカル中継を行う場合、本来放映される全国ネットの番組を移動(まれに返上の場合もあり)させる必要があるため、当然ながらテレビ朝日(番組によっては朝日放送テレビ)および当該番組のスポンサー各社との調整・許可を要する(全国ネットのスポンサーはローカル中継の中に組み込まれる)。ただし、朝日放送テレビのように中継を行う曜日や頻度が固定化されている局もある。振り替えられた全国ネット番組のCM枠はパーティシペーションとなる[3]。
また、2005年度から数年間は『プロ野球完全燃焼主義』というサブタイトルがついていた。
番組タイトルの変遷[編集]
- デーゲーム(カードを問わない) - 『プロ野球中継』
- テレビ朝日(2002年のみ) - 『プロ野球超人バトル』
- 広島ホームテレビ(2002年のみ) - 『DREAM BALLPARK』
- ナイトゲーム
- 西武主催試合のテレ朝チャンネル2制作・放送分(デーゲーム、ナイトゲームを問わず[5])
放送時間[編集]
下記の表は全国放送分のもの。ローカル放送分については関西ローカルおよびその他のローカル中継の節を参照のこと。
時間帯 | 放送局 | 放送時間 | 中継の延長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ナイトゲーム | 地上波 (テレビ朝日系列各局) |
19時00分 - 20時54分(日曜日以外) 18時56分 - 20時54分(日曜日)[6] |
最大30分 | 日本シリーズ等では例外あり |
BS朝日 | 18時00分 - 20時54分 | 巨人戦は試合終了まで その他のカードは不定 |
||
テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ |
広島対巨人戦 - 18時00分 - 22時00分 オールスター・日本シリーズ - 深夜ディレード録画 |
試合終了まで | 基本4時間枠 | |
デーゲーム | 地上波 (テレビ朝日系列各局) |
不定 | 不定 | |
BS朝日 | 試合開始 - 3時間後 | 巨人戦は試合終了まで その他のカードは不定 |
備考[編集]
地上波[編集]
ナイトゲームの冒頭4分間(日曜日のみ3分間)はミニ番組『直前情報』(かつては『ミニ中継[7]』と称していた)の扱いとなっている。この枠は一部のネット局では自社制作番組に差し替えられる。
2004年までは、週末のみ18時30分から中継を始めていた(18時35分まで『直前情報』)。翌2005年からは現在の開始時刻に落ち着いているが、2006年までは日曜日の阪神戦のみ例外であった。
朝日放送テレビ[2]では、水曜日のみローカル中継(後述)に準じて18時16分からのスタートとなるほか、朝日放送テレビを含む一部のネット局では自社制作のミニ番組を放映する兼ね合いで開始時刻が19時04分となっている(2005年以降)。
中継の延長が行われる基準として、かつては20時40分の時点で試合が継続していた場合、試合の進行状況にかかわらず一律で21時24分まで延長されていたが、現在はそれまでに試合が終了した場合は定時で中継を終了する[8]。
日曜日のデーゲームについては、2015年4月8日から2017年4月2日まで『報道ステーション SUNDAY』が、2018年4月1日から『サンデーステーション』がそれぞれ16:30 - 18:00(局によって17:55飛び降り)で放送されているが、基本的なネットセールス枠(ANNニュース枠)は17:25 - 17:50に設定しており、テレビ朝日を除くフランチャイズ球団がある地域の局(北海道テレビ、東日本放送、メ〜テレ、朝日放送テレビ、広島ホームテレビ、九州朝日放送)では試合日・試合開始時間によりネットセールスが始まる17:25まで延長オプションを行使する場合があり、この場合『報ステSUNDAY』→『サンステ』は事実上飛び乗りとなる。なお、テレビ朝日でネットする巨人戦が絡む全国放送、並びブロックネット放送である場合は、16:27以後はBS朝日(阪神戦はスカイ・エーも)へのリレー中継を行うこともある。
北海道テレビと九州朝日放送では『スーパーJチャンネル』土曜版が通常16:30 - 17:49:44に放送されているが、デーゲーム中継がある日はネットセールス開始の17:30飛び乗りに変更される。
- トップ&リレー中継について
阪神戦とヤクルト戦については、トップ&リレー中継が行われる。
- 阪神戦
- BS朝日(2011年のみ)とsky・A sports+で実施。
- 2011年はBS朝日は地上波と同様に生中継。sky・Aでは、ナイトゲームは試合終了後にノーカット録画中継、デーゲームは地上波での中継の有無に関係なく、完全生中継を行う。
- sky・Aについては、2011年と2012年9月5日は朝日放送ではなくTigers-aiの制作番組を使用していた(朝日放送制作のものはBS朝日で使用され、実況・解説も同じ内容である)。ただし、地上波のデーゲーム中継が関西ローカルの場合はそのまま朝日放送制作のものを使用している。
- 2012年はデーゲーム2試合は地上波全国ネットになり、ナイターはBSでの放送を2010年以前同様NHK BS1が確保した関係上、BS朝日での中継は2012年9月5日に行われるナイター1試合の完全中継のみにとどまった。このため、デーゲームではsky・Aで地上波終了後に朝日放送制作分をリレー中継(当日夜に改めて朝日放送制作分をノーカット録画中継)。朝日放送ローカルになったナイターでは朝日放送制作をsky・Aで完全生中継。通常のローカル中継と同様にサンテレビとのリレー中継を実施した。
- ヤクルト戦(2008年まで)
- フジテレビONEがテレビ朝日の中継映像を使用し、フジテレビの実況アナウンサーや解説者を起用して中継を行う。2009年からはトップ&リレー中継に代わって、フジテレビ制作で全試合完全生中継を実施。
- なお、BS朝日でも2005年のみトップ&リレー方式で中継を行っていた。また、2009年にも1試合のみこの形式で放映された。
BS朝日[編集]
かつては地上波との同時放送が基本だったが、近年は単独で放映する日も増えている。
地上波でも同時放送が行われている日、地上波で中継の終了時刻を迎えた場合は、BS朝日で中継を継続する旨が実況アナウンサーから伝えられる(他にネット局がある場合も同様に紹介される)。
基本的に地上波での進行に準拠しているため、地上波で放映されないごく一部の時間帯(CM中など)に球場内の音声のみとなることがある。
なお、朝日放送制作の阪神主催ゲームは2010年までは同時放送を一切行っていなかった(著作権の都合やNHK BS1で放映されることが多いため)が、翌年の2011年と2012年9月5日では阪神対巨人戦に限り中継を行うようになった(地上波での全国中継がある場合はトップ&リレー方式、関西ローカルの場合は完全生中継。いずれもナイトゲームのみ対象で、デーゲームは中継されなかった)。2013年からは交流戦を年1試合同時放送する[9]。
また、オリックス戦も朝日放送と同時放送を行っていたが、2008年以降からは朝日放送からの裏送りによるBS単独放送となった(オリックス球団が制作協力。BS朝日との共同制作名義)。
2015年までは基本「巨人戦のみ試合終了まで延長、その他カードは延長なし」となっていたが、2016年以降から、対戦チームに関係なく、1時間延長や試合終了まで延長の中継が多くなっている。
2016年、2017年には「野球黄金週間」と題して、特定の1週間開催されるプロ野球(まれに大学野球)の好カードを連日生放送する。
テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ[編集]
前身の衛星チャンネル→朝日ニュースターの時代に、「サテライトナイター」と称して年数試合、ヤクルト、西武、日本ハム主催試合からテレビ朝日の制作で中継放送をしていた。また地上波全国中継時には、トップ&リレー中継も行っていたが、CSデジタル放送の開始で他チャンネルがプロ野球中継を行うようになってからは一時撤退し、テレビ朝日は西武戦でJ SPORTS向けの中継に関与していた。
2012年より西武主催試合(西武球団制作)J SPORTSから移管される形でを基本的に試合開始15分前より4時間枠(試合終了まで延長対応)で放送した。なおオープン戦は編成上の都合により試合開始1分前から放送されていた。なお試合終了後時間に余りがある場合、その試合のダイジェスト、ないしは過去のライオンズ選手について特集したミニコーナーを行っていた。
2012年6月26日・27日には、同チャンネルの開局以来初の巨人戦ビジターゲームとして「広島vs巨人」の試合も放送されることになった(テレビ朝日・BS朝日・広島ホームテレビ共同制作。中継放送はBS朝日と同時)。これまではテレビ朝日系が放映権を持つ「広島vs巨人」はJ SPORTSで放送されていたが、録画中継(J SPORTS側で実況音声・テロップ差し替え)が多かった(まれに録画中継もなく、BS朝日が衛星波独占となる場合もあった。例:2010年6月30日など)。また、これまでスカイ・Aで行なっていたANN系列地上波で放送のオールスターおよび日本シリーズの録画中継も2012年以降朝日ニュースター(現・テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ)に移行した。
ただし、西武主催試合と、「広島対巨人」がテレビ朝日系中継(広島ホームテレビの県内ローカル、BS朝日での中継の場合も含む)で重複した時間で開催される場合は、西武戦をch2、広島対巨人戦はch1でそれぞれ放送された。
2016年より、西武主催試合はフジテレビTWOへ移行した一方、「阪神vs巨人」でスカイ・A、GAORA、地上波中継担当局の系列キー局系チャンネルのいずれも担当できない場合に、ch2でTigers-ai制作中継を放送した例がある。
制作局と担当球団[編集]
制作局 | 担当球団 | 備考 |
---|---|---|
テレビ朝日 | ヤクルト、西武、ロッテ | 2005年から2008年まで巨人主催ゲームの一部も担当 西武戦は2012年から2015年までCS放送・朝日ニュースター→テレ朝チャンネル放送分をライオンズ球団との共同配給で制作。 |
北海道テレビ | 日本ハム | 全国中継ではテレビ朝日が主管制作 |
東日本放送 | 楽天 | |
メ〜テレ | 中日 | 主催ゲームの放映権なし[10] |
朝日放送テレビ(ABC)[2] | 阪神、オリックス | |
広島ホームテレビ | 広島 | 全国中継ではテレビ朝日が主管制作 |
九州朝日放送 | ソフトバンク |
- 備考
- NETテレビ開局当初は、当時球団 (東映フライヤーズ野球団)を保有していた東映が大株主だったことや、当時NET系列だった毎日放送(MBS)が南海ホークスの優先放送権を持っていたことや、西鉄ライオンズの親会社の西日本鉄道が九州朝日放送(KBC)と資本関係があったことから、パ・リーグと包括契約を結び、パ・リーグ中心の中継体制(特に火曜日〔年度により金曜日〕・日曜日を中心に「パ・リーグナイター」として放送)を組んでいた時期もあり、特に1960年代初期には冠スポンサー番組として、火曜日は『ナショナル火曜ナイター』、金曜日は『仁丹ナイター』、日曜日には『NECサンデーナイター』のタイトルで放送していた他、1966年は当時一般的でなかったセンターカメラを導入し、金曜ナイターでは読唇術の専門家を放送席に招いて監督やコーチの指示、選手の会話などを読み取る企画を行うなどしたが[11]、その後のセ・リーグ及び巨人への一極集中や、当時フルネット局が1桁台だったことや、九州朝日放送・NETと西鉄野球との放映権料をめぐるトラブルなどが影響して、1968年にはプロ野球の全国中継から一時撤退し、1969年以降の再開後も腸捻転解消までは、主として金曜開催のMBS発の阪神対巨人戦と広島ホームテレビ発(実況と解説はMBSまたはNETから派遣)の広島対巨人戦 (1971年以降)と、大洋・サンケイ~アトムズ~ヤクルト主催の巨人戦やパ・リーグのカードのごく一部を散発的に放送する程度となっていた。
- 横浜DeNAベイスターズ戦については、元々テレビ朝日 (前身のNET時代を含む)が、前身の大洋球団のホームゲーム (デーゲーム・ナイター共)をメインに中継していた局でもあった(1975年に腸捻転解消の余波で大洋球団の独占放送権がTBSから移動して中継本数を増加させたもの)。その後1982年をもって対巨人戦の放映権を失い、それ以外のカードの放映権も1997年に撤退したため、現在は横浜DeNA戦の中継はテレビ朝日自体では行っていない。これはクラウンライター球団の西武への売却の余波で国土計画(現・プリンスホテル)が保有していた大洋球団の株式がTBS(→TBSHD)・ニッポン放送(→フジテレビ→フジメディアHD)に売却された事が影響している。なお、2013年5月18日には北海道テレビローカルでTBS・DeNA球団との個別契約により対日本ハム戦を放送した他、広島ホームテレビも2016・2017年に土曜の対広島戦デーゲームを放送している。
- 日本ハム戦は上述の大洋戦放送終了後、東京本拠時代に後楽園球場からの中継 (土日祭日のデーゲーム)に重きを置いていた時期がある。1980年代中頃から西武戦にシフトし始めたこともあり縮小傾向となるが、日本ハム主催の対西武戦については巨人戦の裏カードでゴールデンタイムでも放送することがあった。ヤクルト戦も同時期に、対巨人戦のナイター中継を再開することになる(NETテレビ時代にも年1試合程度中継していた事があった)。
- 西武戦に関しては現在のJ SPORTSがJ SKY SPORTS時代に行っていた中継に制作協力していた[12] ほか、2012年から2015年まで西武ホームゲームのCS独占放映権を獲得し、朝日ニュースター(現・テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ)で生中継を行っていた[13]。2017年現在もBS朝日で巨人が絡まない西武主催試合を中継するなど関係が深い。そのため西武が日本シリーズに進出するとほぼ必ず複数試合の放送権を得る。
- 大阪地区は1974年までは毎日放送が加盟、朝日放送は1958年までは日本テレビ、1974年まではTBSとそれぞれネットを組んでいた。
- 1970年10月12日、シーズン終盤の阪神対巨人戦でサンテレビジョンの製作したものをNETテレビがネット受けした[14]。この当時、MBSは番組編成や阪神戦放映権などの都合上、ローカル番組、またはもう一方のネット関係にあった東京12チャンネル(現・テレビ東京)の番組を編成したものとみられ、MBSの編成から外れたNETの番組のネット関係にあったサンテレビの中継を行ったものと考えられる。
- 毎日放送はNET系時代、前述の理由からNET系向けとは別に東京12チャンネル向けの中継も制作していた。
- 広島地区では1975年にテレビ新広島開局により4局フルネットになるまで、広島ホームテレビはテレビ朝日(当時NETテレビ)系列メインながら、日本テレビ系列・フジテレビ系列との変則トリプルネットで (但し、NNN・NNS/FNN・FNSには非加盟)、散発的に行われた全国中継や一部地域ネット中継はデーゲームや金曜日のナイターをNETテレビ系向け(NETテレビまたは腸捻転時代の毎日放送が主管)に制作していた[15]。
- 火曜日・広島主催ゲーム以外の木曜日19時台後半・20時台には日本テレビ系列(NET系に放送権のない巨人主催を含む)の、金曜日20時台にはフジテレビ系列(NET系に放送権のない中日主催を含む)の他球団主催ゲームをネットしていた(この当時NNN・NNSとFNN・FNSにクロスネットで加盟していた広島テレビ放送(HTV)ではこの時間火曜日はフジテレビ系の、金曜日は日本テレビの番組を同時配信したため)。
- 開局直後は『サンテレビボックス席』の阪神対巨人戦をネット受けしたことがあった[16]。その一方、月曜日にNET系で中継が編成されても遅れネット番組の放送枠確保のため放送しない例があった[17]。
- 1975年4月27日の阪神対広島戦デーゲーム(甲子園球場・朝日放送制作)は、広島ホームテレビの編成上の都合から、腸捻転時代に系列関係だった中国放送(RCC・TBS系列)が放送した(テレビ新広島開局まで、前述の理由から広島ホームテレビが放送できないNET系列の番組を放送していたため)。
- 1976年・1980年など対阪神戦のデーゲームが開幕カードなどで組まれた場合には、朝日放送主導の共同制作による2局ネット放送となった例があった(1976年はNETなど一部系列局にもネット)。
- 福岡地区の九州朝日放送は1964年までは原則としてフジテレビ系列向け[18]を優先して制作していた(1963年の日本シリーズ「西鉄対巨人」の第1・2試合もフジ系向けの放送だった)が、曜日ごとの編成の都合によってはNET系向けに放送した試合もあった。
- 1972年2月26日には、本来NET系に放送権が与えられていない中日主催のオープン戦(対大洋、浜松球場)を特例で中継しているが[19]、当時静岡県にはNET系列局がなかった上、中京広域圏のNET系列は名古屋テレビと中京テレビが並列加盟していたため、中京テレビで放送された。MBS制作による『土曜ワイドスポーツ』としての放送で、解説者もMBSから派遣された(杉浦忠・永井正義)[20]。
中継体制[編集]
地上波全国中継[編集]
番組の送出やテロップ出し、提供アナウンスは朝日放送テレビ[2]制作分[21] を除いて全てテレビ朝日から行われる。BS朝日では、地上波の全国中継がある場合はテレビ朝日側から送出されるものを双方向光回線を通じてそのまま流すが、地上波の全国中継がない場合は提供アナウンスのみBS朝日が独自に行う。
現在は全ての中継でハイビジョン制作[22] が行われているほか、テレビ朝日・BS朝日・朝日放送テレビの制作日には、地上波・BSと『sky・A sports+ HD』(スカパー!プレミアムサービス)において5.1chサラウンドステレオ放送を実施している。
また、テレビ朝日と朝日放送テレビの制作日には地上波とワンセグで連動データ放送も行われ、試合経過を随時確認することができる。テレビ朝日と朝日放送テレビではデータ放送の内容やデザインが異なっている。BS朝日では基本的に行われていないが、2015年は一部のカードで独自に実施している(主に対巨人戦)。
テレビ朝日制作分と朝日放送テレビ制作分(地上波の全国放送・関西ローカル放送およびsky・A sports+同時放送分を含む)ではリアルタイム字幕放送も実施される。
関西で開催のオールスターゲームについては、長らく朝日放送主幹制作で放送していたが、スポンサー交渉に大手広告代理店が関与するようになった2011年以降、在京キー局との直接交渉となったためか、テレビ朝日主幹制作に移行している[23]。
中継日程の特徴として、金曜日に放映されることは少ないことが挙げられる。これは、長寿番組の『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』、そして生放送の『ミュージックステーション』がレギュラー番組として組まれている関係によるもの[24][25]。
BSデジタル放送の開始以前には、巨人戦以外のカード(ヤクルト・大洋・広島・西武・日本ハム主催)を平日の20時台に1時間(あるいは19時30分から1時間半)だけ中継するというパターンもあった。
地上波ローカル中継[編集]
テレビ朝日 (関東広域圏)[編集]
- 西武・ヤクルトの主催ゲーム(特に週末のデーゲーム)を中心に放映。ロッテや広島[26] の主催ゲームを中継することもあるが、先の2球団よりは数が少ない。
- 巨人戦以外は大半が二元中継か録画放送で、試合が終了しないうちに試合開始から放映を開始(撮って出し)することも多い。
- ヤクルト・西武・ロッテ戦や東京ドームで開催のパ・リーグのカードに関しては、ビジター側の地元系列局(北海道テレビ・東日本放送・メ~テレ・朝日放送テレビ・広島ホームテレビ・九州朝日放送)に対して技術協力を行うこともあるが、パ・リーグ球団主催については球団制作映像と併用している。
- また、神宮球場で開催される「ヤクルト対巨人戦」を放映する場合、フジテレビONEでの中継『SWALLOWS BASEBALL L!VE』の制作にテレビ朝日が協力することがあったが、2009年に1試合行われた以降は、別制作になっていた[27]。2015年には、神宮球場開催時には再びフジテレビ(フジテレビONE)がテレビ朝日(BS朝日)から映像提供を受けている。
朝日放送テレビ (近畿広域圏)[編集]
時間帯 | 曜日 | 放送時間 | 中継の延長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ナイトゲーム | 水曜日 | 18時16分 - 19時00分(第1部) 19時00分 - 20時48分(第2部) |
なし | 近畿圏ニュース番組の『キャスト・第2部』を休止し、19・20時台の全国ネットの番組を差し替える形で放映。 テレビ朝日系列で3時間または20時から2時間の特別番組が放映される日は21時48分まで。 |
日曜日 | 18時56分 - 20時54分 | サンテレビやKBS京都で放映の場合もあり。 | ||
デーゲーム | 日曜日 | 14時00分 - 16時00分 | 最大で17時25分まで |
- 阪神戦
- 原則として水曜日と日曜日の阪神戦を中継しており、この2日間に行われる主催ゲームは朝日放送テレビが独占放映権を持つ。
- ただし交流戦が導入されてからは、それ以外の曜日に放映されたり、8月終盤以降(雨天中止などによって予備日の復活開催が生じた場合)やポストシーズンを中心に水曜日や日曜日であっても他局で放映されたり、朝日放送テレビとサンテレビの並列となるケースもある。朝日放送テレビがこの2つの曜日に関して独占放映権を持っているのはネットワークの腸捻転によるTBS系列に加盟していた時代からで、TBS系列でこれらの曜日にナイター中継が編成されていたことの名残りといわれている。詳細は SAMURAI BASEBALL#概要 を参照
- 他局との並列中継が多く行われていた1960年代は、阪神戦においても、当時TBS系だった朝日放送テレビが他局との並列で他の曜日に中継したり、逆にMBSを含む他局が朝日放送Cとの並列で水曜に中継することがあった[28]。
- 朝日放送テレビ系列のCS放送局・sky・A Sports+でも同時放送されることがあるが、日によってはTigers-aiの制作番組が使われたり、GAORAとの放映日程の兼ね合いにより、録画放送となる日もある。深夜の録画中継はかつて『それゆけ!タイガース』と題して放映していたが、トップ&リレー中継が行われるようになった1986年以後は、朝日放送テレビ・サンテレビでの編成の都合がない限り中継は行わない。
- なお、朝日放送テレビには阪神タイガースの親会社である阪神電気鉄道が属する阪急阪神ホールディングスが出資していることもあり、甲子園球場で開催されるオールスターゲームは朝日放送テレビが中継する(ただし2014年はテレビ朝日主幹)ことが多いほか、イベント(ファン感謝デー)も毎年朝日放送テレビが企画している。
- オープン戦も数試合程度中継を行っているが、年度によっては毎年3月に香川県で開催される試合のみ地元の瀬戸内海放送(KSB)にもネットされる場合がある(対広島戦が多い。この場合KSBは中継の技術協力と、試合開催の後援も行なっている。また、年度によっては広島ホームテレビなどビジター側の地元系列局でも放送された)。
- 2003年以降は、水曜日に甲子園球場や京セラドーム大阪から阪神のホームゲームを中継する場合に、朝日放送テレビの女性アナウンサー(武田和歌子 → 堀友理子 → 角野友紀 → ヒロド歩美)が阪神側のベンチリポートを担当。在阪局制作の阪神戦中継において、定期的にベンチリポーターを務める女性アナウンサーは、武田が初めてであった。なお、角野までのリポーターは、もっぱら音声のみでリポート。ヒロドが就任した2015年の中継からは、関西ローカル向けはヒロドによるリポートの映像を、ワイプ画面で中継映像の右上に随時挿入しているが、同内容でもビジター地元局およびBS朝日向けは音声のみとなっている(2015年6月9日に北海道テレビ・BS朝日で同時ネットの日本ハム戦が該当)。
- 2011年は、スーパースローによるリプレイ映像に対して、タケモトピアノ(ナイトゲーム生中継およびデーゲーム生中継の一部)や上新電機(デーゲーム生中継の一部)がスポンサーに付いていた。2012年以降は、デーゲームの生中継でのみ、上新電機がリプレイ映像とハイライトのスポンサーになっている(ビジター地元局向け映像では表示しない)。2016年は対巨人戦ナイターの地上波全国中継でタケモトピアノ提供のリプレイを実施したが、地元球団のカードに差し替えた広島ホームテレビ(ヤクルト対広島)と北海道テレビ(日本ハム対楽天)でも同様に同社提供のリプレイが実施された。
- 2014年からは、安打や本塁打による阪神の得点シーンを中心に、複数のカメラによる映像をシームレス編集で3D風に組み合わせた「スーパーアングル」を随時挿入している。「スーパーアングル」については、ビジターチームの地元局が実況差し替え形式で放送するでもそのまま放送される他、2015年は広島ホームテレビでも広島のホームゲーム中継で実施した(朝日放送からの裏送り=BS朝日の球団公式映像利用時や、高校野球中継期間中に要員が不足する際の朝日放送・広島ホームテレビや、広島ホームテレビの尾道・三次などの地方開催ゲーム中継時は非実施)。
- 2013年の阪神ホームゲーム中継では、データ放送とインターネットの連動企画として、阪神の現状や今後に関する四者択一式の視聴者アンケート「トラQ(とらきゅー)」を放送中に実施・集計。締め切り直後に、選択肢ごとの回答比率を%(パーセント)と横棒グラフで発表していた。2014年の中継では、プロ野球に関する三者択一式のクイズと連動させたプレゼント企画「クイズ!ドクターK」を実施。(詳細後述)さらに、阪神球団の創立80周年に当たる2015年には、中継で解説を担当する阪神OBの名シーンを編集した動画をデータ放送で配信。スマートフォン用の対応アプリ「ABCアプリ」を通じて、動画を視聴できる。
- 2014年9月3日の「阪神対DeNA」戦では、野球中継では初めての試みとして、試合展開の場面説明を中心に視覚障碍者向けの解説放送を副音声(ステレオ2チャンネル)で実施。楠が解説のナビゲーターを務めた。この試みは2015年度も続けており、主に水曜日のナイトゲームを中心に実施している(いずれのパターンとも、朝日放送の地上波の中継のみ実施しており、SUN/KBSへのリレー中継、およびスカイ・Aでは実施していない。また必ずしも全試合実施ではない)。2015年度はアナウンサーに加え、解説者も1名出演しており、ほぼ通常の主音声の放送と同じ形で放送がなされている。
- 後述のとおり2015年より「阪神対巨人」戦でも地上波関西ローカル・BS朝日・スカイ・Aすべてが別製作となる日が存在する。この場合でも地上波とBS朝日はメイン映像を共有し、実況と一部映像を差し替えている他、テロップも若干の相違点が生じる(地上波は朝日放送テレビの、BS朝日はテレビ朝日の機材を使用)。連動データ放送は地上波とBS朝日とで別々に実施する。またスカイ・AはTigers-ai制作の中継を放送する。また巨人戦以外のカードをBS朝日単独で放送することもあるが、この場合は映像はTigers-aiの映像をメイン映像として利用し、スコアテロップは朝日放送テレビの機材を使用する。
- ビジターゲームでも現地局機材の都合によっては、自社で大型中継車を派遣してメイン映像を製作する場合があり、この場合はホームチームの地元局側が自社で独自映像を挿入し、テロップを差し替えるというねじれ現象が発生する(2007 - 2010年、対広島戦での広島ホームテレビ等)[29]。この場合は朝日放送では全国中継同様5:1サラウンド放送となるが、地元系列局では通常通りの2chステレオ放送となる。また、ソフトバンク戦のように、主催球団の本拠地である放送局でも中継が行われながら、クレジット上はその地元局の協力を表示せず、球団提供の映像+朝日放送自社制作の映像[30] を使って放送する試合がある。
- 録画中継は巨人戦を除いて、1985年夏ごろまでは主に水曜日(水曜スペシャルの代替ができない場合)・日曜日の深夜に「それゆけ!タイガース」として放送したが、サンテレビ・KBS京都とのリレー放送が実施されるようになってからは録画中継の頻度が減っている。
- 直近では、2007年6月2日の日本ハム戦(札幌ドーム)が当初から深夜の録画中継で放送されたほか、テレ朝系のスポーツイベントの放送を優先する、または消化試合、サンテレビ側の編成の都合などの理由で、2011年7月27日の中日戦と10月16日の広島戦、2013年9月25日と2014年9月30日のDeNA戦(いずれも甲子園)が挙げられる。また2014年8月10日の広島戦(京セラドーム)も日中に高校野球中継が行われるのと、サンテレビも中継を行わない予定であることから、当初は翌日未明(当日深夜)に録画中継を予定していたが、高校野球が台風第11号接近に伴い8月9日の段階で雨天中止が決まったため生中継に変更された[31]。
- オリックス戦
- かつて近畿日本鉄道が朝日放送に大株主として出資していた関係で、近鉄戦についても朝日放送の放映権が優先されており、主に土曜日のデーゲームや、テレ朝が巨人戦の裏カード(ヤクルト・広島・西武・日本ハム主催ゲーム)の全国中継を多く行っていた木曜日に差し替え放映する日が多かった。また、阪神の主催ゲームがない水曜日にも中継する場合もあった。
- 合併前のオリックス戦については、阪急電鉄からの球団売却で同系列の関西テレビによる事実上の独占が解消された後、年数試合程度放送していた。
- 近鉄がオリックスに吸収され『オリックス・バファローズ』となってからは中継日数は減少。2009年までは「関西ダービー」と称する対阪神戦(交流戦)を除く大半は録画放送(もしくは撮って出し)となっていた。また、2011年までは対阪神戦以外の中継も行っていた。なお、系列局(主に北海道テレビ・東日本放送)への技術協力(球団制作映像も使用)を行っている。
- 2012年以降は編成上の都合もあり、対阪神の交流戦(阪神主催を含む)以外は自社での放送がなく、BS朝日向け(基本的に交流戦の対巨人戦を放送するが、2015年からどちらかがホームの3連戦となって以後、オリックス主催でなかった年はそれ以外のカードから放送)のみの制作となっている。
- サブタイトル
- 阪神戦 - 「虎バン主義。」
- 自社制作による阪神タイガースの情報・ドキュメンタリー番組『虎バン』にちなんで、2005年から使用。2004年のサブタイトルは、「ぶっちぎりTigers」であった。
- オリックス戦 - 「仰木維新」(2005年)→「仰木魂・伝承」(2006年)→「新たなる鼓動」(2007年)→「大阪激弾!!」(2008年)
- オリックスが近鉄と合併する前年の2004年には、近鉄戦において「レッドdeハッスル」という名称を設定していた。
- なお、交流戦で両チームが対戦する場合は、2007年までは両方のサブタイトルを併用、2008年からは「関西ダービー(西暦)」としている。
- 番組名について
- 2000年(平成12年)頃までは、テレビ朝日で使われている名称を使わず、『ABCプロ野球中継』というタイトルとしていた(全国中継を差し替えて放映する日は除く)。
- 対戦相手の地元局でも同時ネットされる場合は、相手局への配慮として『プロ野球中継』とすることもあった。
- なお、1990年代後半までは、ANNの協定により巨人戦全国中継(ヤクルトまたは広島主催)の差し替えが認められていなかったため、独占放映権を持つ水曜日と日曜日は録画中継または朝日放送制作によるサンテレビ・KBS京都での完全中継(サンテレビボックス席・KBS京都エキサイトナイター名義)となっていた。その一方対巨人戦以外のヤクルト・大洋主催ゲームや西武・日本ハム主催ゲームの全国中継については差し替えが認められたため、水曜日には阪神戦に、それ以外の曜日には近鉄戦に差し替えることがあった。
- ハイビジョン制作について
- 地上デジタル放送の開始当初、関西ローカルの中継ではハイビジョン制作を行なっていなかった。ハイビジョン制作は2006年7月12日から順次行われており、sky・A Sports+でも2009年5月からスカパー!HDを通じてハイビジョン放送を実施。
- ビジターゲームの中継について
- かつてはビジターゲームの中継には消極的で、中継したとしても第備文は相手の地元局が制作したものをそのまま放映していた。また近鉄が優勝争いする一方で阪神が低迷していた1990年代には、ヤクルト対阪神戦が延長なしのゴールデンタイム全国中継(パワーアップナイター)となっても、近鉄主催ゲームに差し替えることがあった。特に2003年から2005年までは全く行われなかった(2004年は8月に広島ホームテレビでヤクルト対巨人戦を差し替えのうえ中継していたが、朝日放送では阪神がこの時点で優勝の可能性が無くなったためか差し替えを行わなかった)。
- 2006年(平成18年)からは交流戦(対ソフトバンク・西武・日本ハム戦)、2007年からは対広島戦[32] のビジターゲームも中継するようになり、相手局の映像を受けて実況や解説者などを差し替える形式で放映する(日々よりサンテレビでもリレー中継あり)。なお、テレビ朝日では神宮球場のヤクルト対巨人戦やQVCマリンフィールドのロッテ主催ゲームを中継している(近年は視聴率の関係で地上波での放送実績なし)ので、朝日放送でも対ヤクルト戦や対ロッテ戦が中継可能であるものの放送されたことはない[33](メーテレは対ヤクルト・対ロッテ、広島ホームテレビは対ヤクルト、北海道テレビ・九州朝日放送は対ロッテのビジターゲームの中継実績あり。また、系列CS放送のスカイ・A SPORTS+が対ヤクルトのオープン戦をテレビ朝日の制作協力で放送した事がある)。
- なお、主催ゲームの対戦相手の地元局で放映されるケースはあり、1980年代に週末の近鉄・南海対西武戦デーゲームを独立局のテレビ埼玉に向けて、1998年(平成10年)からは対横浜戦において独立局のtvkに向けて配信していた。また、同時ネットだけでなく相手の地元局が朝日放送テレビ制作協力の形で実況・番組名・字幕テロップを差し替えて放映する場合もある。
- トップ&リレー中継
- ローカル中継では原則としてサンテレビ・KBS京都とのトップ&リレー中継を行っており、試合開始から終了までの完全生中継となっている。この2局での番組名は、『プロ野球リレーナイター』・『プロ野球リレー中継』。
時間帯 | 曜日 | 放送時間 | 中継の延長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ナイトゲーム | 水曜日 | 17時55分 - 18時17分 20時47分 - 21時24分 |
試合終了まで | KBS京都は編成の都合により行わない場合あり 18時台はサンテレビのみ 祝日や夏の高校野球中継期間中のみ、トップ中継は19時00分まで 朝日放送テレビで21時48分まで放送する場合、リレー中継はなし |
日曜日 | 17時55分 - 19時00分 20時54分 - 21時24分 |
|||
デーゲーム | 日曜日 | 14時00分 - 15時25分 15時55分 - 17時00分 |
朝日放送テレビでゴルフ中継がある日に、サンテレビのみどちらかで実施。 |
- 視聴者プレゼント
- 阪神戦中継実施日(ホーム・ビジターを問わず 録画中継は除く)では、「クイズ!ドクターK」と題したデータ放送プレゼントクイズを実施する。
- 放送中に随時出題される問題(すべて3択)に正解すると1ストライクを奪い、三振(3ストライク)を奪うごとに1ポイントを獲得。ポイントの獲得数に応じて、グルメギフトやタイガースの選手・監督のサインボール・色紙などがプレゼントされる。過去には賞金のプレゼントもあった。
- 基本的に番組開始時にまず10問を出題。その後30分ペースで次の5問が追加される。
- プレゼントの応募は獲得ポイント数に到達した際、データ放送に表示される電話番号にスマートフォンを含む携帯電話の67コール(1応募につき54円必要=定額、無料通話コースであっても例外なく課金される)に電話を掛ける。ただし格安スマホ(Y!mobileを含む)からは応募できず、NTTドコモ、ソフトバンク、auの対応機種からのみの応募となる。
- 当選者には翌日日中までに応募した電話番号あてに番組スタッフが電話をかけて、個人情報を伺って当選成立となる。
広島ホームテレビ (広島県)[編集]
- 広島の主催ゲームを放映。2009年のオープン戦からは、ローカル中継に限り『カープ応援中継“勝ちグセ。”』という別の番組名を設定している。対巨人戦以外の中継は『J SPORTS STADIUM』に配信する(オープニングムービーやテロップなどもそのまま配信。地上波の中継開始前、終了後は裏送り)[34]。
- ナイトゲームの場合は『HOME Jステーション』の終了時刻を繰り上げ、18時19分から放映する(J SPORTSでは完全中継)。かつては18時台に冠スポンサー[35] を設け、スポンサー関係の人物がゲスト出演する事もあった。
- 1990年代前半までは、他にネット局がない場合でも対戦相手の地元局(テレビ朝日・朝日放送・メ〜テレ)のアナウンサーをベンチレポーターとして起用する日もあり、この場合は制作協力として相手局がクレジットされていた。
- かつては水曜日のナイトゲームをRCC(TBS系列)とほぼ半々の割合で中継していたため、朝日放送に次いで全国ネット番組の差し替えが多かった他、木曜日は広島テレビ(日本テレビ系列)[36] と、金曜日はRCCやテレビ新広島(フジテレビ系列)と分け合う形で頻繁に差し替えていた。土曜日や日曜日もデーゲームを中心に中継し、編成の都合で他局が担当できない場合はナイターを放映することがあり、週や月によっては朝日放送以上の差し替え回数となる場合もあった[37]。
- 2005年以降は自社の経費節減に加え、ゴールデンタイム(特に木曜から土曜)の番組差し替えを抑制する方針に転換したテレビ朝日や番組スポンサーの意向もあり中継本数が減少し、それ以降は朝日放送が阪神戦を編成した水曜日に同調したり、ゴールデンタイムに朝日放送制作枠がある火曜または日曜に編成することが多い。
- また、毎年3月に香川県で開催される対阪神のオープン戦(阪神主催)を朝日放送からネット受け(この他に瀬戸内海放送でもネット)したり、岡山県営球場で開催の広島主催のオープン戦を瀬戸内海放送と共同制作・放映したりしていたが、編成・経費等の都合から2008年までの数年間ネットされていなかった。
- 2002年以降はオープン戦中継を行っていなかったが、2009年から再開され、1〜2試合程度放送し、特にマツダスタジアム開催分は『勝ちグセ。サンデー恋すぽ』との連動企画を実施している[38]。
- 同様に2002年以降放送していなかったビジターゲームも朝日放送制作の阪神戦を2009年はオープン戦・公式戦各1試合をネット受けで[39]、2010・2013・2014年は実況・解説を差し替えて放映したが[40]、2011・2012年は一度もなかった[41]。また、2014年は初めてヤクルト主催ゲームで自社乗り込みを実施した(テレビ朝日の技術協力)。2015年は対西武戦、対ソフトバンク戦において交流戦でのビジターゲームの中継を実施(西武戦は地上波全国ネットカードの『日本ハム vs 巨人』の放送枠差し替えで、球団制作映像を利用してオフチューブで、ソフトバンク戦は正午枠の『勝ちグセ。サンデー恋すぽ』も含めてヤフオクドームへの現地乗り込みで放送)[42]。
- この他、地方開催の主催デーゲームをテレビ朝日や開催地の系列局でも放映する場合や、巨人戦裏カードのナイターが全国中継となった場合はテレビ朝日(阪神戦の一部は朝日放送)主管で制作する事もあった[43]。ヤクルト主催の広島戦でもこのような事例はあり、テレビ朝日と広島側で画面のみを共有し、実況やテロップはそれぞれ独自に行う事もあった(中日戦の場合はメ〜テレも加わる)。過去には、松本市野球場で行われた広島主催のナイターを長野朝日放送が当時ローカルセールス枠だった水曜19時台のみネットした事もある。
- 2013・2014年は「勝ちグセ。応援ツイート」として、Twitterによる応援メッセージ投稿を受け付け、画面左上にもメッセージを表示し、投稿者からの抽選によるプレゼントも実施していた。この関係上、巨人戦がBS朝日・テレ朝チャンネル2との同時放送の場合は地上波と衛星波で別制作となり、前者は『カープ応援中継“勝ちグセ。”』名義で広島ホームテレビ主導での、後者は『スーパーベースボール』名義でテレビ朝日主導での制作となった(メイン映像は共用)。2015年はプレゼント企画は引き続き実施しているが、応援メッセージの画面表示は実施していない(代わりにテレビ朝日・九州朝日放送に準じて左上に対戦投手・打者とNEXTの2人を表示[44])。
- 2015年からは広島県域ローカル放送で唯一配球チャートを表示している他、朝日放送に準じた「スーパーアングル」(前述)も実施しているが、いずれも中継設備などの関係上マツダスタジアム開催時のみとなっている他、同球場開催でも機材や要員の都合によってはない場合がある。
- 2016年4月13日の試合は広島ホームテレビが放映権を取得したが雨天中止となった。代替日程が9月16日に組まれたものの特番の関係もあり放映権を返上。通常はこの時点で在広局はJ SPORTS向け中継の制作に表面上は非関与となり出演者もJ SPORTSが用意することが多いが[45]、この試合では当日のJ SPORTS向けの中継は広島ホームテレビ制作且つ広島ホームテレビ出演者という珍しい事例となる形で発表された。しかし放送数日前に出演者がJ SPORTSのものに差し替えられ、広島ホームテレビによる裏送りは幻に終わった。
- 2018年は、水曜の阪神主催のナイターでの全国ネット番組差し替えがビジター側でも認められたことから、朝日放送テレビの制作協力で実況を自社で差し替えて3試合を中継するが(うち1試合は京セラドーム大阪で開催)、4月11日については現地乗り込みを実施した。また、5月13日(日)のデーゲームでは久しぶりに朝日放送テレビとの別制作ではない2局ネット(両局共同での連動データ放送によるプレゼント企画も実施)が予定されており、同局から福本が派遣される予定(北別府とのダブル解説。実況は広島ホームテレビの廣瀬が担当)であったが、雨天中止により幻に終わった。
九州朝日放送 (福岡県)[編集]
- ソフトバンクの主催ゲームを放映。ビジターゲームについても、一部の試合で自社制作を行う[46]。
- デーゲームは全て生中継だが、ナイトゲームは全国ネットの巨人戦の放映日のみ差し替えを行い、それ以外は深夜の録画放送が中心となる[47]。
- デーゲームについては、一部の主要な試合(開幕戦やクライマックスシリーズなど)は九州・山口のANNフルネット局[48] にも配信される(ネット局では中継の延長は行われない)。
- 年1回、九州朝日放送の協賛で同局の深夜番組『ドォーモ』とタイアップした「ドォーモデー」として開催される試合がある(2015年は6月14日に開催)。当然ながら当該試合は九州朝日放送での放送となるが、ビジター側の地元局が実況と一部映像を差し替えて放送することがある(朝日放送・広島ホームテレビでの実例あり)。また、「ドォーモデー」とBS朝日での放送が重なった場合は、対巨人戦以外では九州朝日放送が地上波ローカル(カチタカ!。九州ブロックの一部系列局にネットする場合あり)とBS朝日向け(スーパーベースボール)との二重制作をする形になる(2018年は6月3日の対DeNA戦が該当[49])。
- かつてホークスの親会社がダイエーだった頃は、同社の資本があったサンテレビで放映される中継にも「制作協力」として供給し、時折九州朝日放送のアナウンサーと解説者が実況を担当することもあった(サンテレビ側から派遣の場合もあり)。またカードによっては同時ネットとすることもあった。
- 2000年代以降は、制作コスト削減のために映像については福岡ソフトバンクホークスマーケティング制作の公式映像に独自映像を挿入する形式で放送している。
- 2018年シーズンより「KBCホークスナイター」と共通のキャッチコピーとして同年4月よりスタートした「シリタカ!」のタイトルをもじった「カチタカ!」を採用し、ローカル中継のタイトルも「カチタカ!」に変更されている。
北海道テレビ放送 (北海道)[編集]
- 日本ハムの主催ゲームを放映。ビジターゲームについても、一部の試合で自社制作を行う[50]。
- 多くの中継で、解説者として岩本勉が出演している。2015年からはテレビ朝日野球解説者に就任した稲葉篤紀も出演する。時折岩本または稲葉とのダブル解説として他の日本ハムOBの解説者も出演する。岩本が現役だった2005年までは主に現監督の栗山英樹が解説者として出演していた。
- 土曜・祝日のデーゲームが中心で、ナイトゲームは朝日放送が阪神戦を編成した水曜日に同調し、18時15分(2015年までは18時30分)から放映する(全国ネットの巨人戦の差し替えや編成上の都合で他の曜日(主に火曜日)に放映される場合もある)。ただし、2013年は水曜日がHBCでの中継が多くなるため水曜日の放映は少なくなる見込み。この場合、通常のレギュラー放送の番組は「土曜ワイド劇場」やバラエティー番組の再放送枠である土曜日12時 - 15時台の時間帯で時差放送される。
- 2009年からは、ローカル中継に限り情報番組『イチオシ!』の名称を冠した『イチオシ!ファイターズ』として放映され、2013年まで札幌ドームで行われるホームゲームでは同番組キャスターのヒロ福地がゲストに入る場合もあった[51]。また、札幌ドームで行われるナイトゲームについては深夜に『朝までファイターズ』と題した録画放送を行う(フィラー扱い)。
- 21時跨ぎの特番を差し替えてのナイター中継や土曜日のデーゲーム中継では試合が早く終了した場合、番組を予定より繰り上げて終了し、残りの時間を『FFFFF』再放送に当てる場合もある。
- 日曜日のデーゲーム中継はネットワークセールス枠優先のため、他局が編成の都合により中継できない場合や中継本数調整のために年1、2回程度、13時55分より(13時プレイボールの場合)試合途中から放送されていた。試合延長により終了時間の16:00を超える場合、2014年までは16:00から放送される単発番組(スペシャルサンデー枠)や別のスポーツ中継についてはANN NEWS&SPORTS終了後、ネットスポンサー(ネットワークセールス対象番組のみ)・字幕放送つきで同日時差放送されていた(その際、「予定の番組を変更してお送りしています」とテロップ表示され、深夜時間帯で当初編成していた番組に放送時間の変更または休止が生じる)。2016年からは日曜日の試合開始時間が原則14時となったことから中継本数が増加した。
- 2014年は北海道テレビのスマホアプリ「テレばた会議」と連動したアンケート企画を実施した。2015年8月からは連動データ放送を利用した「ファイターズコレクション(Fコレ)」を開始[52]。
- 日本ハムの北海道移転以前は、札幌市円山球場など道内の球場で行われた試合(東京時代の日本ハム、西武、ヤクルトなど)がテレ朝で放送される際に制作協力として参加し、ネット受けする場合があった。
東日本放送 (宮城県)[編集]
- 楽天のゲームを放映。土曜日や祝日のデーゲーム。また、巨人戦ナイターの全国ネットの差し替え中継が中心で、2016年以降はビジター戦を仙台からのオフチューブで伝えることが増加。楽天球団の創設当初から放映試合数は東北放送(TBS系列)に次いでいたが、同年と翌2017年は在仙局で最多の放映試合数を記録した。東北エリアのテレ朝系列局へのネットは少なく、2012年以降、秋田朝日放送が年間数試合を同時ネットする程度(同局では楽天が秋田で開催する試合を楽天野球団と共催しており、同時ネットはそのプロモーションの意味合いが強く、中継中に秋田開催試合のCMが何度も流される)。なお、秋田朝日放送では中継を延長するケースは無い。
- 2018年度からは、土曜日の夕方にスポーツ情報番組『もえスポ』が放送開始。楽天戦中継で解説を担当してきた江尻慎太郎がメインMCを務めることもあり、試合が延びた際には同番組内でも中継が続けられる予定。
- ビジターゲームについては先述のオフチューブ以外に、2006年は日本ハム戦(北海道テレビ制作)[53]、2007年の西武戦(テレビ朝日制作、ソフトバンク対オリックス戦と二元中継)[54]、2008年のソフトバンク戦(九州朝日放送制作)のオープニングゲームをネット受けし、2010年と2011年は対阪神戦を自社制作で放映した。
- 2008年までの自社制作では、ローカルタレントの本間秋彦が「ファン代表」として放送席に座り、解説の大塚光二と愉快なトークを繰り広げることがおなじみだった[55]。また、2009年までの中継では相手チームのリポーターは系列局のアナウンサーが担当していた。
- 楽天球団発足以前、宮城球場で開催の西武・ヤクルトなどの主催ゲームをテレビ朝日が放送した際には制作協力で参加する場合があり、まれに『パワーアップナイター』枠で延長なしの全国放送になる場合もあった。
メ〜テレ (中京広域圏)[編集]
- 中日新聞の資本が入っていないため、中日の主催ゲームは放映しない。ただし、ビジターゲームを放映することはあるほか、2007年以降は、全国中継の巨人戦(ナイトゲーム)の差し替え放映も行っている。原則としてホームチーム地元のANN系列局の中継日に、系列局の映像を使用した中継が多いが、関東圏で開催(交流戦のロッテ主催等)の場合は自社単独放送となるため球団公式映像を使用する(解説・実況・スコア表示は自社で差し替える他、独自カメラを一部使用する。原則としてオフチューブではなく乗り込みを実施)。
- 過去には中日の本拠地であるナゴヤドーム(ナゴヤ球場時代を含む)で行われたパ・リーグの公式戦を中継したことがある[56]。
- かつての『ビデオナイター・ゴーゴードラゴンズ』(録画放送)では、系列各局の中継以外に、業務提携関係にあるtvk制作の横浜大洋戦・ヤクルト戦や、朝日放送と提携関係にあるサンテレビ(ごくまれにKBS京都)制作の阪神戦(以上は三重テレビと岐阜放送で生中継)を放映していた(実況・解説は差し替え)。
BS放送[編集]
巨人戦は年に数回程度、番組全編を通じて筆頭のスポンサーとなる協賛社名を冠した『(協賛社名)Sports Special』として放映される[57]。
近年は、BS朝日独自の中継(単独、またはローカル中継との同時放送や同一カードで実況を別立ての放送)も行われている。以下、主催球団を基準に記載する。
- 日本ハム
- 対巨人戦をBS独自番組として、または北海道テレビでの地上波放送時にテレビ朝日側で別に配置して放送していたが、2014年は巨人戦以外の中継も北海道テレビ地上波とは別の実況で放送した。制作主管はBS朝日・テレビ朝日ながら、実況は北海道テレビ側がアナウンサーを地上波とは別に用意し、テロップはテレビ朝日地上波と同様顔写真があるものを使用、解説者は朝日放送から日本ハムOBの下柳剛やゲスト解説のロッテOB小宮山悟が派遣された。また東京ドーム開催の試合もBS朝日・テレビ朝日制作で独自番組として放送した。また2016年はテレビ朝日主管制作で対巨人のオープン戦を中継した。
- 西武
- 2005年までは『プロ野球熱闘ライオンズ』と題していた。スコアテロップは、2015年まで対巨人戦以外は球団制作のものが使われていた。基本的にはテレビ朝日の若手アナウンサーと解説者が担当したが、2012年からは、BS朝日での単独放送分もテレ朝チャンネル2の実況アナウンサー(外部所属のフリーアナウンサー)と西武球団職員を含む本数契約解説者が担当することがあった(その場合、映像は共通だが、実況・解説をBS朝日向けとテレ朝チャンネル2向けを別に制作していた。この場合BS朝日向けには対楽天戦に限り通常西武球団制作中継には出演しない飯田哲也が担当することがあった)。
- 球団制作中継のCS放送での放映権がフジテレビ(フジテレビTWO)に移動した2016年もBS朝日での放送を継続する。2016年・2017年は、解説者は前年までと異なりテレビ朝日(系列局からの派遣を含む)からの出演のみとなったが、アナウンサーについてはシフトの都合により、BS単独放送時のみ外部所属のフリーアナウンサーが担当することがある。2018年は稲葉篤紀の日本代表監督就任と古田敦也の出演減少もあり、球団制作中継解説者の出演が再開されている。
- スコア表示は地上波での録画または同時中継がある場合はテレビ朝日のものを使用し、単独放送時は球団制作のものをそのまま使用する[58]。
- ロッテ
- 2008年までは『マリーンズライヴ』と題していた。番組は球団制作によるもの[59] だが、BS朝日は「制作著作」として制作を主管する位置付けにあった。
- また、スポンサー面ではロッテ本社の一社協賛となっていた[60]。
- TwellV(BS12 トゥエルビ)が球団制作中継の放送権を獲得してからは放送されないことが多くなったが、2018年6月17日にZOZOマリンスタジアムでの対巨人戦がテレビ朝日の制作で放送された[1]。
- ヤクルト
- 地上波で放送されない対巨人戦の一部をBS単独で放送。ヤクルトに関してはフジテレビに優先放送権があるが、フジテレビも地上波の中継を縮小しており、BSフジでの放送も対巨人戦のうち半数程度で残りをテレビ朝日(BS朝日)・NHK(NHK BS1)・テレビ東京(BSジャパン)に譲渡している。近年では2014年の秋田、2015年の静岡など、地方開催試合の中継も行っている。
- 巨人
- 2006年から2008年まで、地上波で全国放送されない数試合を中継していた。
- 阪神
- 2012年から、水曜日の対巨人戦ナイターを地上波全国中継時はトップ&リレーで、関西ローカル時はサイマル放送しているが、後者の場合冠スポンサー番組となる場合に限り、スポンサー名表示の関係上、BS朝日向けのテロップは対戦カード・選手名・カウント・スコア表示・放送席顔出し時の出演者名など一部をテレビ朝日に準じた仕様(地上波と異なり顔写真無し。その他若干のアレンジあり)に差し替えていた。2015年のBS朝日向けはスコアテロップは顔写真も含めてほぼテレビ朝日仕様のまま使用した他、ハイライトの回数表示もテレビ朝日・BS朝日仕様となった。
- 2013年からは、巨人戦の他に日曜デーゲーム開催の主催交流戦(2013年=対ロッテ、2014年=対ソフトバンク、2015年=対日本ハム)を関西ローカルと同時放送している(2014年は九州朝日放送も独自の実況で放送。2015年は北海道テレビから岩本勉と菊池友弘アナを派遣の上、同局にも同時ネット)。
- 朝日放送テレビとBS朝日のサイマル放送を行う場合、通常朝日放送テレビ制作日は同局とのサイマル放送を行うスカイAはTigers-ai(球団制作分)を中継する。
- 2015年は、5月20日水曜日の対巨人戦で初めて地上波関西ローカルとの別立てを実施する(いずれも朝日放送テレビ制作。BS・地上波は実況席の映像・ハイライトVTR・一部のBS向けユニカメ挿入を除きほぼ全編同じ映像を共有)。スカイAはTigers-ai制作中継を放送。
- 地上波関西ローカル向け=18:16-20:54 実況:小縣裕介、解説:吉田義男・岡田彰布、リポーター:ヒロド歩美。スコア表示は朝日放送テレビ仕様。データ放送などで阪神球団80周年関連企画を実施。トップ&リレー中継は実施せず
- BS朝日への裏送り=18:00-20:54(最大試合終了まで) 実況:山下剛 、解説:福本豊・前田智徳(テレビ朝日・広島ホームテレビ)、リポーター:北條瑛祐。テレビ朝日が制作協力で参加。スコア表示はテレビ朝日仕様。連動データ放送はBS朝日で独自に実施。
- スカイA=17:45 - 22:00(同上) 実況:寺西裕一、解説:掛布雅之(阪神タイガースゼネラルマネジャー付育成・バッティングコーディネーター、スカイA専属解説者)、リポーター:堀江良信(Tigers-ai共同制作。映像も別製作)
- 2015年9月9日「阪神対巨人」戦も同様の別内容中継を実施。スコアテロップについても、BS朝日では右端に「世界野球11月」の番組宣伝の字幕(テレ朝系・TBS系共同中継)が挿入されたテレビ朝日の物を使用した。
- 地上波関西ローカル向け=18:16 - 20:54 実況:清水次郎、解説:矢野燿大、下柳剛、リポーター:ヒロド歩美 トップ&リレー中継なし
- BS朝日への裏送り=18:00 - 20:54(最大試合終了まで) 実況:山下剛、解説:古田敦也、リポーター:北條瑛祐
- スカイA=17:45 - 22:00(同上) 実況:堀江良信、解説:掛布雅之、リポーター:桐山隆(Tigers-ai共同制作。映像も別製作)
- また2015年7月9日(木曜)の対中日戦では初めてBS単独での全国放送をした(実況:高野純一、解説:矢野燿大、リポーターなし、一部Tigers-ai制作映像使用。スコア表示は朝日放送〈当時〉仕様)[61]。
- 2016年4月10日(日曜)は巨人戦と交流戦以外では初めて、関西ローカルの地上波とBS朝日同時中継(CS・スカイAではJリーグ中継の都合により19時よりディレー放送。映像は朝日放送(当時)制作で基本共有だが一部差し替えあり)で阪神対広島戦を放送したが、上記と同じように地上波・CSとBSとでは実況アナウンスを差し替えている。さらにビジター側地元局の広島ホームテレビも独自の実況で放送した。
- 地上波関西ローカル(13:55 - 16:30、最大17:20)・スカイA(19:00 - 23:30録画) 実況:高野純一、解説:吉田義男、関本賢太郎、リポーター:ヒロド歩美。スコア表示は朝日放送(当時)仕様。
- BS朝日(14:00 - 17:00、最大試合終了まで) 実況:山下剛、解説:中西清起、リポーター:伊藤史隆。スコア表示はテレビ朝日仕様。制作協力にテレビ朝日が参加。
- 広島ホームテレビ(13:55 - 16:30、延長なし) 実況:廣瀬隼也、解説:北別府学、リポーターなし。朝日放送(当時)制作協力。スコア表示は広島ホームテレビ仕様。2014年以前は甲子園には乗り込みを実施していたが、乗り込み経費節減などの都合かオフチューブで中継。
- この他、在阪他局が中継しない主催試合も、BS単独で放送することがある。
- 地上波(朝日放送テレビ制作サンテレビ完全中継を含む)と実況を別立てしたり、BS朝日単独で放送する際は、2016年まで朝日放送(当時)・BS朝日制作著作、テレビ朝日制作協力だったのが、2017年からはテレビ朝日・BS朝日制作著作、朝日放送テレビ制作協力扱いに変わっている(実況と解説はこれまで通り朝日放送(当時)側が担当)。またスコア表示もテレビ朝日のものを使用する。
- 2018年も基本的には同様の体制での放送が多いが、6月10日(日曜)の対ロッテ戦では、Tigers-aiの映像とスコア表示を使用し、実況を朝日放送テレビが差し替える形式で放送され、制作著作がBS朝日単独となる一方、制作協力団体に東通が加わっていた。
- オリックス
- 2014年までは対巨人の交流戦1試合を中継していた。朝日放送(当時)の制作でBS朝日へは事実上の裏送り(朝日放送〈当時〉・BS朝日共同制作名義)となり、一部でJ SPORTS(2013・2014年はFOX SPORTSジャパン)向けと同じ球団公式映像も使用。この関係で制作クレジットには『協力:オリックス野球クラブ(またはオリックス・バファローズ)』と表示される年度がある。冠スポンサー協賛時はテロップが阪神戦同様テレビ朝日仕様と朝日放送仕様の混在となった。
- なお、対巨人戦は2006年まで地上波で全国中継が行われていた。
- 交流戦が片側の本拠地での1年交互開催となった2015年は、オリックス主催の巨人戦が行われないため、5月1日(金曜)に朝日放送(当時)からの裏送り(巨人戦同様BS朝日との共同制作)で対ソフトバンク戦を中継した(冠スポンサーがないためテロップは朝日放送(当時)仕様で配球チャートも表示。地上波はサンテレビが球団制作映像をテロップ〔J SPORTSと同デザイン〕ごと使用して独自の実況で中継)。
- 2016年は2年ぶりに対巨人戦の放送が行われたが、冠スポンサーの協賛がなかったためスコア表示は朝日放送(当時)仕様となった。
- 2017年は対ソフトバンク戦を1試合放送したが、阪神戦と異なり制作主体はこれまで通り朝日放送(当時)で、スコア表示も朝日放送(当時)のものを使用した。2018年の対巨人戦も同様の体制で放送している。
- 楽天
- 2008年に交流戦2試合を中継。楽天野球団の制作で、sky・A Sports+と同時放送。ただし、同年6月1日の対広島戦は単に『プロ野球中継』というタイトルで放映された。対巨人戦は東日本放送での放送有無にかかわらず、実況とテロップをテレビ朝日側で用意して球団映像の併用により独自製作で放送したが、2014年からは巨人戦以外も同様の方法でBS朝日・テレビ朝日の独自制作で放送している。
- ソフトバンク
- 2009年に数試合放映。九州朝日放送の制作で、福岡ローカルまたは九州・山口ブロックの各局と同時放送した。2012年以降の対巨人戦は実況とテロップをテレビ朝日で差し替えて放送している他、2014年は九州朝日放送からの実質的裏送り(実況・解説・テロップ等は全て九州朝日放送側で用意するが、名目上BS朝日主管制作で、球団制作映像も使用)により巨人戦以外も年1・2試合ほど独自番組として放送し、2016年は対巨人のオープン戦も中継しているが、巨人戦以外と同様九州朝日放送のスタッフと機材をで放送した(解説者はテレビ朝日から派遣)。
- 2016年の対巨人の公式戦については地上波関東ローカル(九州朝日放送は自社の出演者により別制作)とのリレー中継で放送。
- 2018年は対巨人戦以外でも「ドォーモデー」に開催された対DeNA戦(前述)で地上波ローカルとBS朝日との別制作を行っているが、前者の場合はテレビ朝日のアナウンサーが、後者の場合は九州朝日放送のアナウンサーが実況を担当し、いずれもスコア表示はテレビ朝日のものを使用する。
- 広島
- 対巨人戦を中心に放映。基本的に広島ホームテレビと同時放送だが、以下のような差し替えが生じていた。
- 2007年 - 実況・解説・テロップを差し替え
- 2008年 - 実況・解説は同一で、テロップのみ差し替え
- 2009年(BS単独放映時) - 実況・解説・ベンチリポートを広島ホームテレビが担当し、テロップはBS朝日のものを使用。
- 2009年(広島ホームテレビ同時放映時) - テレビ朝日主管制作
- 2010年(BS単独放映時) - 実況・解説・ベンチリポートは広島ホームテレビが担当し、テロップはBS朝日のものを使用。
- 2010年(広島ホームテレビ同時放映時) - 広島ホームテレビローカルとほぼ同一内容(テロップも広島ホームテレビローカル用で番組名の部分のみ『カープ応援中継“勝ちグセ。”』から『スーパーベースボール』に変更)だが、番組名とテーマ曲は全国中継版に準拠[62]。
- 2011年(BS単独放映時) - 実況はテレビ朝日から派遣、解説は広島ホームテレビからの派遣(北別府学)と本数契約ゲスト(小宮山悟)、ベンチリポートは広島ホームテレビが担当し、テロップはBS朝日のものを使用。
- 2011年(広島ホームテレビ同時放映時) - BS単独放映時と同様だが、テロップは広島ホームテレビとBS朝日でそれぞれ異なった[63]。
- 2012年 - 地上波放送無し。BS朝日・テレビ朝日主管制作、広島ホームテレビ協力で放送。
- 2013以降 - 広島ホームテレビとの同時放映時はBS朝日(スーパーベースボール)と広島ホームテレビ(勝ちグセ。)で別立て[64]。BS単独放映時はBS朝日・テレビ朝日主幹の共同制作。
CS放送[編集]
テレビ朝日系列のCS放送局であるテレ朝チャンネルと旧・朝日ニュースター(現:テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ)では、番組編成の都合によりプロ野球中継は長年行っていなかった。
しかし、2012年からはsky・A sports+(現:スカイA)で行われていた楽天戦がJ SPORTSに移行し、J SPORTSで中継されていた西武戦が朝日ニュースターに移行し「プロ野球中継 出しきれ!ライオンズ」という題名で放送された(制作はライオンズ球団とテレビ朝日の共同制作[65]。CSにおける西武戦中継参照
前年までのJ SPORTS西武戦に制作協力していたテレテックも引き続き協力)[13]。なお2012年度はスカパー!プレミアムサービス、スカパー!のいずれでもハイビジョン放送を実施していなかったため(スカパー!プレミアムサービスは2012年10月にハイビジョン放送開始、スカパー!は2012年7月1日開始)、スカパー!プレミアムサービスはレターボックス16:9による額縁放送、スカパー!は16:9標準画質放送となり、スカパー!プレミアムサービスの「プロ野球セットHD」加入者向けに、スカチャンHDでのハイビジョン同時生中継も行っていた。また、ひかりTVのひかりTVチャンネルHD、パ・リーグTV、プロ野球24向けにも配信されていた。テレ朝ch2における西武戦の中継は2015年まで行われていた[66]。但し、「広島対巨人」が広島ホームテレビ・テレビ朝日系列の地上波(広島ローカル含む)、BS朝日で中継する場合とライオンズ主管試合が重複する場合がある時や、テレ朝ch2で他のスポーツイベントが開催される場合など、やむを得ない事情でテレ朝ch2で放送できない試合がある時は、広島対巨人戦をテレ朝ch1に移行する場合もあった[67]。
なお、CSアナログ放送時代には朝日ニュースターの前身である『衛星チャンネル』がヤクルトと西武の主催ゲームの一部をテレビ朝日の制作により『サテライトナイター』のタイトルで中継を行い、地上波全国放送の際にはトップ&リレー中継もしていた。また、2011年までJ SPORTSで放映されていた西武のホームゲーム中継は、かつてテレビ朝日の持分法適用関連会社であったテレテックが制作していた(それ以前にテレビ朝日が制作していた時代もある)。
この他、朝日放送テレビ系列のスカイAも阪神の主催ゲームを中継している(2011年までは楽天の主催ゲームも担当)が、基本的に朝日放送テレビではなく球団公式の番組が使用されている(朝日放送中継日の阪神主催ゲームのみ、一部の試合を除き朝日放送テレビの映像を使用する)。詳しくは『スカイA スタジアム』を参照のこと。
なお、オールスター・日本シリーズでテレビ朝日系の地上波・BSが中継する時は、2011年まではスカイAで放送していたが、2012年からはテレ朝チャンネル2で録画中継を行っている。ただし阪神・オリックスの主幹による関西圏開催で朝日放送テレビ制作(テレビ朝日主幹の場合を含む)となる場合はスカイAでの録画中継となる(例:2014年第1戦)。
2016年7月18日と2018年4月20日には「阪神対巨人」(阪神甲子園球場、Tigers-ai制作)[68][69] の中継も行われた[70][71]。
テーマソング[編集]
全国中継[編集]
- ゴールデンナイター/パワーアップナイター
年度 | 曲名 | アーティスト | 備考 |
---|---|---|---|
? - 1978年 | スポーツマン | レイモンド服部(作曲) | |
1979年 - 1981年 | テレビ朝日スポーツ・テーマ | いずみたく(作曲) | 1980年のモスクワオリンピック中継用に作られた曲 |
1982年 - 1991年 | 朝日に栄光あれ | 神津善行(作曲) | 行進曲 |
1992年 - 1997年 | ROUND TRIP | DIMENSION | アレンジバージョンを使用 |
1998年 - 2000年 | Go for "The Dream" | 柳ジョージ | |
2001年 | Follow Winds | A-my | |
2002年 | 熱き鼓動の果て | B'z |
- スーパーベースボール
年度 | 曲名 | アーティスト | 備考 |
---|---|---|---|
2003年 | IT'S SHOWTIME!! | B'z | |
野性のENERGY | |||
2004年 | OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜 | TMG | |
ARIGATO | B'z | [72] | |
2005年 | 夢よ、舞いおどれ!! | なんばあきひろAND宇宙船地球号feat.八駿 | |
BANG! BANG! バカンス! | SMAP | ||
2006年 - 2007年 | buzzer beater | アジアシリーズまで | |
2007年 - 2009年 | 弾丸ファイター | 北京オリンピック・アジア地区最終予選中継から、2009年前期まで | |
2009年 - 2012年4月 | スーパースター★ | 2009年後期から 広島ホームテレビは主に全国放送またはBS朝日との同時放送のみ(後述) | |
2012年5月 - | ファンタズムーンテーマ | 高梨康治 | [73] |
2015年 - | 彼こそが海賊 | クラウス・バデルト | [74] |
関西ローカル[編集]
年度 | 曲名 | アーティスト | 備考 |
---|---|---|---|
? - 1990年代半ば | ウィーンはいつもウィーン[75] | - | 行進曲 腸捻転(ネットチェンジ)によりTBS系列だった時代にも使用[76] |
1998年 - 2002年 | BLACK BOTTOM BRASS BANDの楽曲 | sky・Aで放映されていた『sky・Aプロ野球速報』でも使用 |
- 備考
1992年から全国中継で採用された『ROUND TRIP』は、『ゴールデンナイター』・『パワーアップナイター』に限り朝日放送でも使用されたが、初年度の中継ではCM前のジングルに1世代前のものを使用し、テーマ曲を差し替えていた時代の名残で、提供クレジット表示の時は球場の音声のみになることがあった。
1990年以降は、全国中継に限って朝日放送制作でもテレビ朝日と同じテーマ曲を使うことがあった。『朝日に栄光あれ』についてはテレビ朝日制作分と演奏者が異なり、前奏から流していた。
1998年には坂本冬美の曲(演歌ではない)がエンディングで使われたこともあった。
2002年から2004年(2003年以後は前期のみ)のテレビ朝日のテーマソングは、朝日放送ラジオの『ABCフレッシュアップナイター』でもテーマソングとして使われた。
2002年[77] から2011年までは、テレビ朝日系列のスポーツ中継の統一テーマソングとして、他種目のスポーツ中継でも使われていた(2005年前期は除く)。
なお、朝日放送テレビ制作の中継ではCMに入る時のジングルとしてテーマソングを流すことはないが(オールスター戦などで例外あり)、2006年からはローカル・全国放送に関係なくハイライト時にテーマソングを挿入している。
2012年5月以降に朝日放送テレビ制作で中継された試合では、全国・ローカル・BS朝日単独時共にサンテレビ・KBS京都でのリレー中継時にハイライトで使用されるオリジナルBGMが朝日放送テレビ・テレビ朝日系列での放送時間帯のハイライトでも使用されている。
その他[編集]
- 広島ホームテレビ
1987年までアーネスト・E・バグリー作曲の『国民の象徴』を使用していたが、1988年以降は基本的にテレビ朝日に準じている。ただし、『カープ応援中継“勝ちグセ。”』として放映する日には2011年までは『20th Century Boy』(T・レックス)が、2012・2013年は『Sunny Day Sunday』(センチメンタル・バス)が、2014・2015年は『Wake Myself Again』(MAN WITH A MISSION)が、2016年は『Survivor』(MAN WITH A MISSION)が、2017年は『IMPACT』(UVERworld)が、2018年は『Shake It Off』(テイラー・スウィフト)が使われる。なお、2013年8月6日の「ピースナイター」時は、別の演奏のみの楽曲を、2015年5月17日の対DeNA戦は『プライマル』(奥田民生)を使用していた(奥田・伊藤大地・岸田繁によるサンフジンズがゲスト出演したため)。
また試合自体がスポンサードゲームとして開催される際は、協賛企業が番組の冠提供となるため、当該企業のCMソング・イメージソングをハイライトのBGMとして使用することがある。
一例として、日本アイコム協賛時は同社のCMソング『RUN ~君のもとへ~』(キマグレン。アルバム『LOVE&BEACH』に収録)が使われた。
また、朝日放送から対阪神戦をネット受けした時には、朝日放送とは逆に『ウィーンはいつもウィーン』を『朝日に栄光あれ』や『ROUND TRIP』に差し替える場合があった。また、2005年度最初の中継では石田匠(元The Kaleidoscope〜Ricken's)の『Red 〜僕らの広島カープ〜』(広島新球場建設「たる募金」共同キャンペーン応援歌)をテーマ音楽にした独自のオープニングとした。
2016年8月30日の対DeNA戦から、『J SPORTS STADIUM』への配信分では、テーマ曲を同番組の「FUTURE ICE CREAM」(フレデリック)に差し替えている。
- MBS(腸捻転時代)
腸捻転時代にNETテレビ(テレビ朝日の前身)系列だった毎日放送制作の中継では、カール・タイケ作曲の『旧友』が使われていた。
- 朝日放送・サンテレビ・KBS京都
朝日放送とサンテレビ・KBS京都のトップ&リレー中継では、サンテレビでは『サンテレビボックス席』と共通の『スプリング・レディ・バード』(作曲:渡辺宙明)が、KBS京都では『KBS京都エキサイトナイター』と共通の『ヨーロッパ万歳』(作曲:ザハール・ブロン)が使われている。
- 東日本放送
2018年度は、『もえスポ』と共通のテーマ曲として『GET FREE』(DUFF)を使用している[78]。
オープニング映像[編集]
- 2005年度
- 『プロ野球完全燃焼主義』と題して野球漫画『アストロ球団』(作・遠崎史朗、中島徳博)のアニメーションがオープニング映像に使われた(テレビドラマ版『アストロ球団』用のもの)。またテレビ朝日制作の中継では、ライブ映像とリプレイ映像の切り替えの際にも使われた。アニメーションでは一部の球団を除く(この年に大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブが球団統合によりオリックス・バファローズとなり、新たに東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生したことが関係していると考えられる)看板選手(1名か2名)が登場している(ソフトバンクの選手も登場していたが、時期的な関係からかダイエー時代のユニフォームのままであった。なお、朝日放送ローカルの阪神戦では全国中継のアニメーションで登場する赤星憲広元外野手が盗塁するシーンを除き、全て阪神の看板選手に差し替えられた)。
- 2006 - 2010年度
- 前年のアニメーションは廃止され、各球団の看板選手(1 - 2名)が次々に登場し、そのまま本中継開始。BS朝日(地上波と同時ネットしている試合日)での19時オープニングはその映像は出ない(バックホーム上空からのカメラ映像が映されている)。
- 2011年度 -
- 番組名ロゴと12球団のエンブレムをあしらったフルCGを使用。2016年からはモデルチェンジして西暦が入っている。BS朝日では、時折オープニングを流さず対戦カード表示から中継開始となる時もある。地上波では一部系列局において「スーパーベースボール」として放送される場合(ホーム側とビジター側の2局ネットなど)でも使用されることがある。
- イチオシ!ファイターズ(北海道テレビ放送のローカル中継)
- 冒頭では北海道日本ハムファイターズの当該シーズンのチームスローガン(北海道日本ハムファイターズ#チームスローガン参照)が全面に表示され、続いて選手の写真を重ねたCG、そしてタイトルが現れる。
- KHB SPORTS SUPER BASEBALL→熱視戦 KHB SUPER BASEBALL(東日本放送のローカル中継)
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの選手を中心にアレンジした独自タイトルを使用し、各年度毎に作り替えている。
- カープ応援中継“勝ちグセ。”(2009年度以降の広島ホームテレビのローカル中継)
- 2011年まで=爆発音のSEと共に番組名のロゴが表示され、その上に番組名ロゴを描いた旗がかぶさるフルCG。「20th Century Boy」の冒頭部分が流れている。
- 2012年=アルバムの表紙を開くと、飛び出す絵本になり、山頂から市街地を眺めるイメージのフルCG。空に番組名が選手の写真と共に表示される。デーゲーム用は昼の、ナイター用は夜の風景になっている。BGMは「Sunny Day Sunday」のサビが使われる。
- 地上波での放送開始時間帯に「J SPORTS STADIUM」でもそのまま配信されるため、J SPORTSとの契約者であれば、広島ホームテレビの放送エリア外でも視聴可能。
- 2013年=基本的に2012年と同じだが、アルバムの表紙の文字がなくなっている。また8月6日の「ピースナイター」では、オープニングムービーを省略して、中継映像左上に番組名を表示し、「イマジン」(ジョン・レノン)を流していた。
- 2014年 - 2016年=「鯉」の筆書き文字とカープ坊やの後、SEとともに番組ロゴ1文字ずつが現れるCGを使用。
- 2017年=尺が長くなり。プレーしている選手や球場・飲食店などで応援しているファンの映像にナレーションが入り、最後に番組ロゴが入る。
- 2018年=ファンをイメージした数人の人物の顔のアップの後、プレー映像と番組ロゴが流れ、全編にナレーションが入る。
字幕テロップ[編集]
*テレビ朝日
- 黒及び銀色がベースとなっている。イニング表示部分は銀色をバックに黒文字で表示されている他は黒がバックとなっている。チーム名は2015年までは銀色をバックに省略形で表示されていたが、2016年からは黒をバックに省略せずに表示されるようになった。
- 攻撃チームの印及び走者が出塁している時は、ピンク色で表示。このテロップはプロ野球に限らず、侍ジャパンの試合や女子野球の試合を中継する際にも使用されている。
- チームのロゴは主にキャップマークを使用している。2016年まで得点が入ったときのチームのキャップマークの位置は、ホーム・ビジターともに画面両端になっていた。
- 2017年から対戦カード・得点表示・ランニングスコアなどを銀色ベースの平面的なデザインに変更したが、メ~テレを除く各系列局は追従せず、2016年までをベースとしたデザインを継続使用している。
- 2016年の日本シリーズまでは一部テロップの背景は蒸気のような模様が使われていたが、同年の侍ジャパン強化試合からは扇形の模様に変更された。
系列局でも似たようなテロップが使われているが、部分的に異なるところがある。
- 朝日放送テレビ
- カウント表示は、チーム名は2016年以降のテレビ朝日と同様チーム名を省略せずに表示。攻撃チームの印及び走者が出塁している時は、ピンクではなく赤で、BSOはボールが青ではなく緑で表示される。また全体的にサイズが大きい。
- 選手名テロップは、顔写真とがなく文字のサイズが大きい。年齢は2018年から記述されるようになった。
- ランニングスコアは、顔写真がなく、チーム名は1文字で略している。
- 得点が入ったときのアニメーションは、テレビ朝日とほぼ同じではあるが、キャップマークが得点の真後ろで、少し薄くなっているところなどの細かな違いがある。
- 高校野球期間中に外部から機材を借りた時は、文字のサイズやフォントなどが異なる。
- 九州朝日放送
- 使用している球団ロゴが帽子のマークを使用するテレビ朝日・朝日放送などと異なり、マスコットやエンブレムを使用する。
- カウントやランニングスコアの球団名は2017年まで」1文字(DeNAのみ「De」の2文字)で略していたが、2018年開幕からカウントのみ省略せずに表示するようになった。
- 北海道テレビ
- 2015年のオープン戦まではオリジナルのテロップが使用されていたが、2015年シーズンからはテレビ朝日に似たテロップが使用され始めた。加点時の効果音はテレビ朝日と同じものを使用している。
- 日本ハムの場合、カウント表示および選手名のテロップの背景の色と、スタメンのテロップや選手の個別の記録などのテロップ表示の背景の色が異なる(前者が金色、後者がオレンジ)。
- カウント表示のチーム名は省略しているが、ランニングスコアは省略していない。
- 札幌ドームで行われる日本ハム主催試合で「HTBデー」を中継の際、ボールカウントの表示が北海道テレビの局キャラ「onちゃん」の顔になっていた。
- 得点テロップの「SUPER BASEBALL」を「イチオシ!ファイターズ」に置き換えている(ビジター側系列局へのネット時を除く)。
- ランニングスコアの対戦カード表示を「イチオシ!ファイターズ」に、「SUPER BASEBALL」を「HTB SPORTS」に置き換えている(ビジター側系列局へのネット時を除く)。
- ホームランテロップは各チームの色を使用している(広島ホームテレビも同様)。
- 広島ホームテレビ
- 2014年から2015年にかけて段階的に変更した。全体的に北海道テレビに準じているが、フォントが異なる他、日本ハムの背景の色は他局と同様のブルーグレー系になっている。
- 全体的に効果音を使用していない。
- 得点テロップの「SUPER BASEBALL」を「(ぽるぽる)HOME SPORTS」に置き換えている。
- ランニングスコアの対戦カード表示を「勝ちグセ。」に、「SUPER BASEBALL」を「(ぽるぽる)HOME SPORTS」に置き換えているが、東日本放送がテロップごと映像を使用した2018年6月9日は同局に配慮して「勝ちグセ。」の部分を「日本生命 セ・パ交流戦」ロゴに書き換えていた(実況は別途差し替え)。
- 2016年8月30日の広島対DeNA戦から、RCC・TSSと同様に地上波とJ SPORTSとでテロップが別々となり、後者はJ SPORTS仕様に差し替えている。
- メ~テレ
- 2014年からテレビ朝日系列のフォーマットを使用しているが、テロップに顔写真を使用していない。
- テレビ朝日以外の系列局では唯一、2017年からの対戦カードや得点表示のデザイン変更に追従した(他各局は2016年までのデザインを継続使用)。
- 東日本放送
- ホームゲームは球団制作のテロップ(2015年までTCP、2016年からExpress管理)を使用。
- ビジターゲームはビジター地元局のテロップ(朝日放送テレビ・広島ホームテレビなど)や球団制作映像のテロップを使用するため、オリックス戦ではJ SPORTSの、DeNA戦ではTBSテレビの、ソフトバンク戦はFOX SPORTSのフォーマットで、西武・ロッテ戦ではそれぞれ独自のフォーマットで表示される。なお、自社で映像を制作する高校野球宮城大会では朝日放送テレビの高校野球用に準じたデザインのテロップを使用している。
2007年以降の主要試合の中継実績[編集]
開幕カード[編集]
- 2007年
- 3月24日に西武vs楽天戦(グッドウィルドーム)とソフトバンクvsオリックス戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を2元中継(BS朝日と同時)。なお朝日放送は阪神vsヤクルトのオープン戦(京セラドーム大阪)を中継し、ソフトバンクvsオリックス戦は放送せず。
- 2008年
- 全国中継はなし。3月20日に日本ハムvsロッテ戦(札幌ドーム)を北海道テレビローカルで、ソフトバンクvs楽天戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を九州朝日放送制作で九州山口ブロックネットと東日本放送にてそれぞれ中継。
- 2009年
- 全国中継はなし。4月5日に阪神対ヤクルト戦(京セラドーム大阪)を朝日放送ローカルで生中継。
- 2010年
- 3月20日に日本ハムvsソフトバンク戦(札幌ドーム)を北海道テレビ・九州朝日放送ローカルで生中継(実況・解説はそれぞれ異なる)。また、同日の西武vsロッテ戦(西武ドーム)をBS朝日で生中継。
- 2011年
- 東日本大震災で開幕日が3月25日から4月12日に変更されたため、テレ朝系列の中継実績はなし。
- 4月13日の阪神対広島戦(甲子園)を朝日放送ローカルで生中継。
- 2012年
- 3月31日に日本ハムvs西武戦(札幌ドーム)を北海道テレビローカルで、ソフトバンク対オリックス戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を九州朝日放送製作で九州山口ブロックネットにてそれぞれ生中継。(九州朝日放送ではKONAMIプロ野球ドリームナインpresentsでランニングスコアや得点時に随時表示)
- 4月1日に阪神対横浜DeNA戦(京セラドーム大阪)を朝日放送ローカルで生中継(ゴルフ中継の関係で6年ぶりにサンテレビからの後リレーで中継)。
- 2013年
- 3月29~31日に西武vs日本ハム戦(西武プリンスドーム)をBS朝日で生中継。
- 3月30日に西武vs日本ハム戦(西武プリンスドーム)を北海道テレビローカルで生中継(実況・解説はそれぞれ異なる)。
- 2014年
- 3月29日に日本ハムvsオリックス戦(札幌ドーム)を北海道テレビローカル、BS朝日で生中継(実況・解説はそれぞれ異なる)。
- 3月30日に西武vs楽天戦(西武プリンスドーム)をBS朝日で生中継。
- 2015年
- 3月27~29日に西武vsオリックス戦(西武プリンスドーム)をBS朝日で生中継。
- 3月29日に阪神対中日戦(京セラドーム大阪)を朝日放送ローカルで生中継。
- 2016年
- 3月25・27日に西武vsオリックス戦(西武プリンスドーム)をBS朝日で生中継[79]。またテレ朝ローカルでも25・26日の同カードを中継(25日は同日深夜に録画中継、26日は生中継)[80]。
- 3月27日に阪神対中日戦(京セラドーム大阪)を朝日放送ローカルで生中継。
ポストシーズン[編集]
- 2006年
- パシフィック・リーグクライマックスシリーズ1stステージの西武vsソフトバンク(西武ドーム)の第二戦と第三戦をテレビ朝日とBS朝日でともに生中継した。2ndステージの日本ハムvsソフトバンク(福岡ドーム)も第三戦と第四戦を中継する予定だったが、第二戦で決着がついたため中継されなかった。
- 日本シリーズの日本ハムvs中日は、第三戦と第五戦(札幌ドーム)を中継。日本ハムの日本一の瞬間を伝えた。
- 2007年
- クライマックスシリーズ・パ第2ステージの日本ハムvsロッテ戦(札幌ドーム)の第3 - 5戦を中継。ゲスト解説に野村克也(当時楽天監督)が出演、往年の「野村スコープ」が復活。
- クライマックスシリーズ・セ第2ステージの巨人vs中日戦(東京ドーム)の第2戦を中継。ゲスト解説に宮本慎也(ヤクルト)が出演[81]。
- 日本シリーズ日本ハム対中日戦は第1戦・第6戦・第7戦(いずれも札幌ドーム)の放映権を獲得。第1戦は9月の時点でテレビ朝日系列で中継されることが決まっていた。なお、仮に巨人が日本シリーズに進出した場合はさらに東京ドームでの1試合の中継が予定されていた[82]。BS朝日は生中継はせず「速報!!日本シリーズ」と題した特別番組を23時から1時間編成でダイジェスト放送。また、スカイ・A sports+でも録画による完全中継を行う。第1戦の地上波ゲストはTSUYOSHI(当時ロッテ)と野村克也。放送は15分延長したが、21時過ぎに勝利監督の日本ハム・ヒルマン監督のインタビュー時に『土曜ワイド劇場』のほか3番組の番組が15分ずつ遅れて放送するテロップと提供テロップが流れて終了する事態が発生した。
- 2008年
- クライマックスシリーズ・パ第2ステージの西武vs日本ハム(西武ドーム)は第3戦を北海道テレビローカルで、第4戦をBS朝日で中継。第1ステージでもオリックスvs日本ハム第3戦の中継(朝日放送・北海道テレビローカル)が予定されていたが、2戦で終了のため中継されなかった。
- クライマックスシリーズ・セ第1ステージの阪神vs中日(阪神甲子園球場)第3戦を朝日放送・メ〜テレローカルで中継。第2ステージの巨人vs中日(東京ドーム)は第2戦を全国中継した。
- 日本シリーズ巨人vs西武は第2戦から4戦連続(第2戦は東京ドーム、第3戦から第5戦は西武ドーム)で全国中継。なお、第2戦を中継するテレビ朝日系列にとっては、日本シリーズに於いて読売ジャイアンツのホームゲームを全国ネットで中継するのは史上初。また、日本シリーズで埼玉西武ライオンズのホームゲームを3戦連続中継するのは1994年以来。BS朝日は生中継はせず「速報!!日本シリーズ」と題した特別番組を23時から1時間編成でダイジェスト放送。また、第3戦から第5戦まで(西武ドーム)の試合はスカイ・A sports+でも録画による完全中継を行う。
- 2009年
- クライマックスシリーズ・パ第2ステージの日本ハムvs楽天(札幌ドーム)第4戦を北海道テレビ・東日本放送ローカルで生中継。実況・解説は北海道テレビ・東日本放送で別に用意され、放送時間も異なった。
- 日本シリーズ日本ハムvs巨人は第1戦(札幌ドーム)を全国中継。スカイ・A sports+でも録画による完全中継を行うが、BS朝日での生中継および録画中継によるダイジェスト番組はなかった。
- 2010年
- クライマックスシリーズ・パ第2ステージのソフトバンクvsロッテ戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)第3戦を九州朝日放送制作・ANN九州山口ブロックネットで生中継。
- クライマックスシリーズ・セ第1ステージの阪神vs巨人(阪神甲子園球場)第2戦を朝日放送ローカルで中継。
- 日本シリーズロッテvs中日は第3戦(千葉マリンスタジアム)を生中継。スカイ・A sports+でも録画による完全中継を行うが、BS朝日での生中継および録画中継によるダイジェスト番組はなかった。
- 2011年
- クライマックスシリーズ・パ第2ステージのソフトバンクvs西武戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)第3戦を九州朝日放送制作・ANN九州山口ブロックネットで生中継。
- 日本シリーズソフトバンクvs中日は第6戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を生中継。テレビ朝日と九州朝日放送の共同製作(テレビ朝日主導)で、メ〜テレと朝日放送が製作協力に加わっている。
- 2012年
- 日本シリーズ北海道日本ハムvs巨人は第3戦・第5戦(札幌ドーム)を生中継。テレビ朝日製作・制作協力:北海道テレビ・朝日放送・九州朝日放送
- 2013年
- 日本シリーズ楽天VS巨人は1・2・7戦を放送。制作:テレビ朝日 制作協力:東日本放送・朝日放送
- 2014年
- 日本シリーズ福岡ソフトバンクVS阪神は第1戦を制作協力:テレビ朝日・九州朝日放送、制作著作:朝日放送、第3戦を制作協力:九州朝日放送・朝日放送、制作著作:テレビ朝日でそれぞれ放送。
- 2015年
- 日本シリーズ福岡ソフトバンクVS東京ヤクルトは第6戦の放送を予定していたが、福岡ソフトバンクが第5戦で日本一を決めたため、中継そのものがなくなった。
その他公式戦[編集]
- オールスターゲーム
- 2010年7月23日の第1戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)および7月24日の第2戦(HARD OFF ECOスタジアム新潟)を2戦とも完全中継。2005年以来の放送となる。スカイ・A sports+でも録画による完全中継を行うが、BS朝日での中継はなかった。
- 2011年は第2戦(QVCマリンフィールド)・第3戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城)[83] を放送。
- 2012年は第1戦(京セラドーム大阪)・第2戦(松山坊っちゃんスタジアム)を共にテレビ朝日製作で中継。通常、近畿地方で開催される試合はABC製作(テレビ朝日製作協力)となっているが、この年はテレビ朝日(ABC・メ~テレ・九州朝日放送制作協力)で製作している。
- 2013年は第1・2戦を製作し、2014年以降はテレビ朝日が実質独占状態で中継を行っている(関東以外の開催においても、テレ朝主導・系列局の協力を受けて放送)。
- アジアシリーズ
- 2007年11月9日のみ放送。
- 日米野球
- 2004年・2006年に放送。なお、2004年は非中日系のため通常は中継できないナゴヤドームで開催された試合も放送された。
- 北京オリンピック野球日本代表壮行試合/アジア地区野球代表最終予選
- 2007年に全試合を放送。11月22日放送分から統一テーマソングが『弾丸ファイター』に変更、さらに字幕テロップのデザインも変更された。日本対韓国戦の平均視聴率は、関東地区では23・7%。関西地区では28・9%。瞬間最高視聴率は関東地区36・7%。瞬間最高視聴率は関西地区43・5%と予想以上に高かった。翌日の日本対台湾戦でも関東地区の平均視聴率は27.4%。瞬間最高視聴率は40.8%だった。
- ワールド・ベースボール・クラシック
- 2009年のA組の日本代表戦(強化試合2試合を含む5試合)を東京ドームから生中継。ゲスト解説は古田敦也、中居正広。通常番組のスポンサーではなく、日本代表の協賛スポンサーであるアサヒビールを筆頭にNTTグループ・久光製薬など複数社が提供する。
解説者[編集]
テレビ朝日・BS朝日[編集]
☆の解説者は年度によりBS朝日単独放送分にも出演
- 稲葉篤紀☆(2015年より・北海道テレビ・GAORA解説者兼。2017年に野球日本代表の監督に就任して以降、同年の日本シリーズではTBSテレビ・フジテレビにもゲスト解説で出演し、2018年はテレビ朝日系列においても本数契約のゲスト解説扱い)
- 前田智徳☆(2014年より・広島ホームテレビ解説者兼)
- 古田敦也☆(2008年より。本数契約扱いのため他系列にも出演)
- BS朝日単独放送の各系列局制作中継の出演解説者は、各系列局の項目を参照
- BS朝日のロッテ戦(旧『マリーンズライブ』)の出演解説者はTwellV プロ野球中継#ロッテ戦中継の解説者の項目を参照
朝日放送テレビ(ABC)[編集]
★の解説者はサンテレビ兼任、☆の解説者は年度によりBS朝日単独放送分(テレビ朝日制作分を含む)にも出演
- 吉田義男☆
- 真弓明信★☆
- 福本豊★☆
- 中田良弘★
- 湯舟敏郎★☆
- 赤星憲広(日本テレビや在阪民放他局の中継にも出演。朝日放送ラジオとは専属契約扱いのため、年度によりラジオのみ出演)
- 有田修三★☆
- 下柳剛☆(2013年より。BS朝日には同年にテレビ朝日制作分に出演)
- 桧山進次郎☆(2014年より)
- 中西清起☆(2004年 - 2015年に阪神タイガースで投手コーチを歴任、2016年より復帰)
- 関本賢太郎☆(2016年より)
- 岡田彰布(2016年よりフリーで本数契約。テレビ朝日系列では東日本放送にも出演。朝日放送ラジオとは事実上専属に準じた扱い)
- 朝日放送テレビ系列のCS・スカイ・エー専属の解説者はスカイA スタジアムの項参照
北海道テレビ放送[編集]
- 岩本勉(文化放送他解説者、本数契約。2006年のテレビ朝日主管制作日本ハムvs巨人戦では球種解説を担当。2012年以降は朝日放送制作の阪神vs日本ハム戦中継にも出演)
- 淡口憲治(2013年 - ・本数契約)
- 立石尚行(2013年 - ・本数契約)
- 建山義紀(2015年 - STV・HBC・UHB・GAORAにも出演)
- 稲葉篤紀
- 森本稀哲(2016年 - 本数契約、AbemaSports・GAORAにも出演)
- 江尻慎太郎(2016年 - 本数契約)
- 阿井英二郎(2017年 - 本数契約)
- 稲田直人(2017年 - GAORAにも出演)
- 柏原純一(2018年 - 本数契約、GAORAにも出演)
- 田中幸雄(2018年 - 本数契約、GAORAにも出演)
- いずれも日本ハムOBまたはコーチ経験者が本数契約で出演。この他にテレビ朝日系列局から解説者派遣の場合あり。
東日本放送[編集]
- 江尻慎太郎(2015年 - 。ソフトバンクコマース&サービス社員。対日本ハム戦、ソフトバンク戦、ビジターの対広島戦に出演)
- 山村宏樹(2013年 - 。宮城県内他局・楽天球団制作中継兼任)
- 山崎武司(2014年 - 。宮城県内他局・在名各局・ニッポン放送他でも解説)
- 永井怜(2016年 - 。宮城県内他局・楽天球団制作中継兼任)
- 鉄平(2016年 - 。宮城県内他局・楽天球団制作中継兼任)
- G.G.佐藤(2016年 - 。株式会社トラバース社員)
- 岡田彰布(2016年 - 。本数契約)
- 後藤光尊(2017年 - 。本数契約。東北放送・楽天球団制作中継兼任)
- 山本昌(2017年 - 。本数契約。在名各局・日本テレビ・ニッポン放送他でも解説)
- 磯部公一(2018年 - 。本数契約。宮城県内他局・楽天球団制作中継兼任)
- 仁志敏久(2018年 - 。本数契約。ビジターの対広島戦に出演。テレビではフジテレビ・BS-TBS他でも解説。ラジオでは文化放送と専属契約)
- いずれも本数契約のため宮城県内の他局にも出演する解説者もいる。また、テレビ朝日系列局から解説者を派遣することもある。
名古屋テレビ放送[編集]
- 宇野勝(1995年 - 2003年、2009年 - 2011年、2014年 - )
- 中日コーチとして現場復帰していた間(2004年 - 2008年、2012年 - 2013年)は専任の解説者を置かず、その都度ゲスト解説者(テレビ朝日からの派遣を含む)を呼ぶことで対応していた。
- 井上一樹(2014年 - 。在名各局、J SPORTS・東海ラジオで解説)
- 谷繁元信(2017年 -。他にフジテレビ・テレビ神奈川・MBSラジオゲスト・ニッポン放送・DAZNなどでも解説)
広島ホームテレビ[編集]
☆の解説者はBS朝日単独放送分にも出演
- 北別府学(年度により☆。1995年 - 2000年、2005年 - 。2000年まではテレビ朝日の解説者を兼務していた)
- 前田智徳☆
九州朝日放送[編集]
☆の解説者はBS朝日単独放送分にも出演
- 藤原満(かつては朝日放送の解説者を兼務していた)
- 西村龍次☆(2004年 - 2008年はテレビ朝日制作の中継に出向してネット裏球種解説を担当)
- 前田幸長(J SPORTSのMLB中継・ニッポン放送解説兼。関東圏在住のため2011年からは自社ではラジオのみ担当。2017年には北海道テレビの日本ハム対ソフトバンク戦に出演)
ゲスト解説[編集]
☆の解説者は年度によりBS朝日単独放送分にも出演
- 小宮山悟☆(2010年からBS朝日・テレビ朝日共同制作の巨人戦ビジターゲームやパ・リーグの中継に出演。2012年には朝日放送テレビ制作中継にも出演。一時引退していた2003年にもテレビ朝日制作の中継にゲスト出演あり)
- 野茂英雄(2011年から年に1試合のペースで、朝日放送制作のセ・パ交流戦中継に出演。年度により出演のない場合あり)
- 里崎智也☆(2016年 - 。ニッポン放送他解説者。地上波では広島ホームテレビ制作の中継に出演)
- 松中信彦(2016・2017年。九州朝日放送制作の熊本県開催のソフトバンク主催試合の中継に出演)
- 岡島秀樹☆(2017年 -。NHK BS1MLB中継・日テレジータス解説者)
- 鈴木尚広☆(2017年)
- 黒木知宏☆(2018年 -。NHK BS1MLB中継・千葉ロッテ球団制作中継・J SPORTS解説者)
- 川上憲伸(2018年 - 。CBCテレビ・CBCラジオ解説者)
- 田淵幸一(2018年 - 。フリー)
- 広澤克実☆(2018年 - 。サンテレビ・仙台放送・BS-TBS・TBSチャンネルなどにも出演)
過去に担当していた解説者[編集]
(■は故人)
- テレビ朝日・BS朝日
(☆はNET時代)
- ■青田昇(→その後日本テレビ『ズームイン!!朝!』“プロ野球イレコミ情報”御意見番、RFラジオ日本解説者等歴任)
- ■秋山登(→その後テレビ神奈川解説者。同局解説者時代も大洋戦のみゲスト扱いで時折担当)
- 浅野啓司(1985年 - 1989年。 現:DeNA投手コーチ)
- 荒木大輔(1997年 - 1998年。現:NHK解説者)
- ■飯田徳治
- ■大島信雄☆(時期により毎日放送・東京12チャンネル・東海ラジオにも出演)
- 大塚光二(J SPORTS・文化放送解説者兼)
- 長田幸雄(→テレビ神奈川解説者)
- 落合博満<ミスター三冠王 オレ流解説>
- ■金田正泰☆(毎日放送兼→阪神コーチ・監督)
- 金石昭人(マリーンズライヴ及び2008年楽天戦中継のみ担当)
- 工藤公康(現:ソフトバンク監督)
- 栗山英樹(現:日本ハム監督)
- 黒江透修(1995年)
- 佐々木信也☆
- ■武上四郎<四郎のホット解説>(→巨人コーチ→日本テレビ解説者)
- 野村克也<ノムさんのクール解説>
- ■林義一
- 東尾修(出演当時J SPORTS・文化放送解説者兼。現:福岡放送・文化放送解説者)《東尾のズバリ解説》
- 広岡達朗(後に日本テレビ、NHK、RFラジオ日本等でも解説)
- 広瀬哲朗(→その後在札各局解説者)
- 松岡弘(→その後TOKYO MX解説者、社会人野球・西多摩倶楽部監督、学生野球非常勤コーチ、釣り堀『三和新池』支配人)
- 松沼博久(ネット裏球種チェック。現 : 西武球団制作中継解説者)
- 松沼雅之(ネット裏球種チェック。現:テレビ埼玉・文化放送解説者)
- 村田真一(現:巨人1軍ヘッドコーチ)
- 若松勉<若松のジャスト解説>(1990年 - 1992年。現:フジテレビONE・北海道文化放送・ニッポン放送解説者)
- 渡辺久信(現:西武シニアディレクター)
- 衛星チャンネル→朝日ニュースター→テレ朝チャンネル2・(一時野球中継から撤退、2012年から再度参入)・BS朝日
- 飯田哲也(2014年。西武球団制作中継には対楽天戦のBS朝日向けのみ出演。他にテレビ朝日・BS朝日・東日本放送制作の楽天主催ゲームにも出演。現:ソフトバンク一軍コーチ)
- 石井丈裕(2015年)
- 伊原春樹(現:西武アドバイザー)
- 岡村隆則(2015年)
- ■片平晋作○
- 金森栄治(現:ロッテ一軍コーチ)
- 高山久(2015年)
- 土肥義弘(2013年 - 2014年。文化放送解説者兼。現:西武一軍コーチ)
- 蓬莱昭彦(衛星チャンネル→朝日ニュースター初期のテレビ朝日制作分に出演)
- 橋本武広
- 平尾博嗣(2015年。FM NACK5兼任)
- 星野智樹(2015年)
- 松沼博久
- 毎日放送(MBS、NET系時代。東京12チャンネル向け中継も担当)
- ■榎原好
- ■大島信雄
- 鎌田実(TBS系移行後もしばらく担当。その後サンテレビ解説者)
- ■金田正泰(NET兼任)
- ■楠安夫
- ■杉浦忠(NET・東京12チャンネル・広島ホームテレビ兼任。TBS系移行後も南海監督就任まで担当。後に九州朝日放送解説者)
- 宅和本司(TBS系移行後もしばらく担当。その後GAORA解説者)
- ■坪内道典
- ■永井正義
- 樋上竜太郎
- 本屋敷錦吾(時期によりNET兼任。TBS系移行後も1976年まで担当)
- ■若林忠志
- 朝日放送テレビ(TBS系時代も含む)
- ■芥田武夫(TBS系時代。前身のKRテレビ時代も含む)
- ■稲尾和久(→RKB毎日放送解説者)
- ■仰木彬(1993年は九州朝日放送兼任)
- 小川亨
- 岡本伊三美(関西テレビ・フジテレビ解説者→元近鉄監督。その後同球団代表)
- ■笠原和夫
- 柏原純一(1998年)
- 加藤哲郎
- 門田博光
- 金本知憲(2013年 - 2015年、ゲスト解説。現:阪神監督)
- 木戸克彦(現:阪神編成本部付)
- 栗橋茂(後にテレビ大阪解説者)
- ■小林繁
- 小山正明(後にサンテレビ解説者。2017年に解説・評論活動から引退)
- 佐々木修
- 島田光二
- ■田宮謙次郎
- ■土井垣武
- 西本忠成(プロ野球記者。1980年代頃、日刊スポーツ大阪本社の記者を務める傍ら、阪神戦中継に出演)
- ■根本陸夫
- ■花井悠
- ■浜崎真二
- 濱中治(2012年 - 2014年。現:阪神二軍打撃コーチ)
- 藤田平(→その後阪神監督・サンテレビ解説者、関西独立リーグ・紀州レンジャーズ監督・デイリースポーツ評論家など)
- 藤原満(1991年 - 1992年に九州朝日放送と兼任で出演)
- ■皆川睦雄
- 村上隆行
- ■村山実
- 矢野燿大(2011年 - 2015年。現:阪神二軍監督。サンテレビの中継にも朝日放送からの出向扱いで出演)
- 山本和行(現:NHK BS1解説者)
- 名古屋テレビ放送
- 落合英二(2013年 - 2014年・本数契約。現:韓国サムスン・ライオンズコーチ)
- 落合博満(2012年 - 2013年・本数契約)[84]
- ■鈴木武樹(明治大学教授・ドイツ文学者)
- 高木益一
- 仁村薫(1991年 - 1994年。現:農業経営者)
- 水谷寿伸(1979年 - 1980年、1986年 - 1992年)
以下は宇野勝のコーチ就任時に本数契約で出演した。
- 北海道テレビ放送
- 東日本放送
- 大塚光二(2002年 - 2012年、2015年開幕 - 7月26日。2012年まではテレビ朝日兼任。現:東北福祉大学野球部監督)
- 金村暁
- 北川博敏(2015年。現:ヤクルト二軍打撃コーチ。オリックス球団職員の立場で同球団主催の対楽天戦に出演)
- 草野大輔(2013年・本数契約)
- 戸叶尚(本数契約で出演)
- 村上隆行(Sky-A SPORTS+解説者。2008年のみ)
- 広島ホームテレビ
- 大下剛史(1992年 - 1998年、2000年 - 2008年。1998年まではテレビ朝日の解説者を兼務。現:東京スポーツ評論家)
- 国貞泰汎(1976年 - 1994年。現:飲食店経営)
- 西田真二(2002年 - 2004年。現:四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズ監督)
- ■門前眞佐人(1977年まで報道部所属・総合プロデューサーとして在職。退職後も解説者として出演)
- 渡辺弘基(1980年 - 1991年。現:イベント企画会社経営)
- 1970年代から80年代には広島県域ローカル放送でも、NET~テレビ朝日・毎日放送→朝日放送・九州朝日放送からの解説者の派遣があった(林義一・杉浦忠・根本陸夫・花井悠・河村英文など)。
- 九州朝日放送(フジテレビ系とのクロスネット時代・ラジオ出演のみの解説者も含む)
- ■大神武俊
- ■仰木彬(1993年のみ。朝日放送兼任)
- ■河村英文(1986年 - 1998年)
- ■鬼頭政一
- 佐々木誠(現:鹿児島城西高等学校野球部監督)
- ■杉浦忠(毎日放送解説者→元南海・ダイエー監督・編成部長)
- 高橋慶彦(1999年 - 2001年)
- ■永利勇吉
- 中西太
- 西村貞朗
- ゲスト解説
- 高代延博(2013年。現:阪神コーチ)
- 日本ハム主催ゲームで北海道テレビ制作中継に、セ・リーグクライマックスシリーズ第1ステージで広島ホームテレビ制作中継に出演していた。
- 朝日放送制作・BS朝日にもネットの阪神対ロッテ戦に出演。
- ■星野仙一
- 阪神のシニアディレクターに就任以降、2004年度から年1回、朝日放送制作の阪神対巨人戦中継に出演し、2007年と2008年は野球日本代表監督として出演。
- 森繁和(2012 - 2013年。現:中日監督)
- 西武主催ゲームの球団制作中継はBS朝日向けのみ担当し、朝日ニュースター向けは担当していなかった。また工藤が高校野球取材で不在の際にBS朝日・テレビ朝日共同制作のヤクルト対巨人戦の解説を担当。2013年は、朝日放送制作の阪神対西武戦やメ〜テレ制作の中日戦ビジターゲーム中継にもゲスト解説者として出演していた。
注記[編集]
- テレビ朝日
- 1980年代後半からの一時期には、「ノムさんのクール解説」「四郎のホット解説」「東尾のズバリ解説」「若松のジャスト解説」「大下のワイド解説」「ミスター三冠王・オレ流解説」などのように、各人ごとにキャッチコピーが付けられ、山藤章二による似顔絵が添えられていた。
- かつて旺文社と資本関係があった名残で、同じく資本関係のあった文化放送の中継と兼任する解説者が多く、現在も岩本勉が同社との掛け持ちである。
- 1990年代以降は、バックネット裏にも解説者を配置し、独自に投球ごとの球種判定を行う「ネット裏球種チェック」を行っていた(スピードガン表示とともに球種をテロップで表示)。当初は松沼雅之が担当していたが、松沼が西武の投手コーチに就任してからは実兄の松沼博久や松岡弘が、2002年からは渡辺久信、渡辺の現場復帰以降は九州朝日放送解説者の西村龍次がテレビ朝日に出向する形で歴任した。また、岩本勉も一度だけ日本ハム対巨人戦で担当したことがあり、1994年までの広島主催ゲームでは国貞泰汎や渡辺弘基が担当していた(テレビ朝日制作分のみ)。
- 野村克也が解説を務めていた頃は、CGを用いた「ノムラ・スコープ」という試みも行われ、2007年のクライマックス・パ第2ステージ・日本ハムvsロッテと日本シリーズ第1戦・日本ハムvs中日で20数年ぶりに、その2年後の2009年の日本シリーズ・日本ハムv巨人でも再び復活した。なお、野村が朝日放送制作中継(主にオールスター戦・日本シリーズ)に出演した際には1984年のオールスター戦で実施された。
- 2008年から2011年までは専属の解説者が栗山英樹の1人のみだったが、2012年より栗山は日本ハムの監督に就任するしたため、現役を正式に引退した直後の工藤公康[85] が後任となった。工藤が『熱闘甲子園』に出演のため大阪に滞在中の2012年8月のヤクルトvs巨人(BS朝日)は、本数契約で森繁和と古田敦也が解説を勤めた。
- 朝日放送テレビ
- 全国中継では、他の在阪民放各局と異なり、在京キー局所属の解説者はオールスター戦や日本シリーズで起用する程度だった。ただし、2004年と2005年にはテレビ朝日の解説者で兵庫県出身の村田真一が1試合だけ起用されたことがあるほか[86]、現役引退後すぐの東尾修が師匠的存在の稲尾和久が当時朝日放送の解説者だった縁で出演したことがある。
- 2006年以降は、全国中継に限りテレビ朝日所属の解説者が起用された例もある(主に阪神戦では栗山→工藤、オリックス戦では大塚)。他方、テレビ朝日制作の中継に朝日放送の解説者が起用されるケースもあった[87]。
- 2013年からは矢野に加えて、2003年から矢野が引退する2010年まで阪神で共に戦った下柳・金本も、解説者としての出演契約を締結(下柳は朝日放送専属の解説者、金本はテレビ中継限定のゲスト解説者)。3人が揃って関西ローカルの阪神戦中継に出演することもある。
- 2015年4月19日の阪神対巨人戦は、テレビ朝日解説者として稲葉が地上波全国中継に初登場。試合は延長11回にも及ぶ熱戦となり、4時間を超えた。この結果、帰道の飛行機の時間が迫っていたため、18時頃(14時試合開始)で稲葉は球場を後にした。以降は矢野の解説、清水の実況でBS朝日・スカイA向けに中継を行った(地上波は既に放送時間を終了していた)。
- メ〜テレ
- 2004年に宇野勝が中日のコーチに就任して以来、2009年に復帰するまでは専属の解説者が不在だった。このため、実況を差し替えて放映する日にはNHKの今中慎二が起用されることがある他、テレビ朝日からも派遣される場合があった。なお、2007年以降はフリーの内藤尚行が本数契約で出演していた。それに加え、2008年には元フジテレビ・東海テレビの解説者で、現・東海ラジオ解説者の権藤博も担当していた。
- 2012年に宇野が中日コーチに復帰し、中日監督を退任した落合博満と、同じくヘッドコーチを退任した森繁和が本数契約で担当していた。
- 2014年からは宇野が三度解説者に復帰した他、本数契約でその他中日OB(主にテレビでの専属契約がない東海ラジオまたはフリーの解説者)が出演している。
- 広島ホームテレビ
- 国貞泰汎と渡辺弘基は、1988年まで殆どテレビ朝日主管の全国中継に出演していなかったが、1989年以降一転して出演が増加、主に国貞が放送席を、渡辺がネット裏球種解説を担当していた。また、ヤクルト対広島戦が全国ネットとなった際、広島ホームテレビのアナウンサーに代わって国貞と渡辺のどちらかがベンチリポートを担当した中継がある。
- 大下剛史と北別府学は、1990年代にはキー局・テレビ朝日の解説者を兼務していたため、広島県内で放送される中継では朝日放送制作を除いて常にどちらかが出演している状態だった。
- 九州朝日放送
- 高橋慶彦は、広島OBとしてのテレビ朝日・広島ホームテレビへの系列応援での解説者としての出演はなかった(タレントとしては大下・北別府との同時出演でない形で両局への出演経験はあり)[88]。
- テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ(旧・朝日ニュースター)
実況・リポート担当アナウンサー[編集]
テレビ朝日・BS朝日[編集]
- 《現在》
BS朝日のロッテ戦中継(旧『マリーンズライブ』)の出演者はTwellV プロ野球中継#ロッテ戦中継を参照
- 《以前》
- 榎本猛
- 押坂忍(現:フリーアナウンサー)[89]
- 石橋幸治(定年退職)
- 古舘伊知郎(現:フリーアナウンサー)
- 吉澤一彦(定年退職)
- 渡辺宜嗣(定年退職、現:フリーアナウンサー)
- 森下桂吉(現在はゴルフや水泳などの中継担当)
- 朝岡聡(現:フリーアナウンサー)
- 辻義就(現:フリーアナウンサー)
- 田畑祐一(野球実況からは引退)
- 勝田和宏(現:報道局社会部)
- 中山貴雄
- 松井康真(野球実況からは引退)
- 大熊英司(野球実況からは引退)
- 川松真一朗
- 国吉伸洋(現:報道局経済部)
- ■中村昭治(テレビ金沢に移籍)
- 中丸徹(現:報道局社会部)
- 古澤琢(野球実況からは引退)
- 太田真一(現:山梨学院大学教授)
- 岩佐徹(フジテレビOB、マリーンズライヴのみ)
- 真鍋由(現:報道局社会部)
- 川島淳(ビジターでのリポートのみ)
北海道テレビ[編集]
- 《以前》
東日本放送[編集]
- 《以前》
メ〜テレ[編集]
- 《現在》
- 《以前》
朝日放送テレビ[編集]
- 《現在》
- 伊藤史隆(2011年途中から2014年一時撤退。2015年復帰)
- 中邨雄二
- 小縣裕介(2009年途中から2011年一時撤退。2012年復帰)
- 山下剛
- 高野純一
- ヒロド歩美(阪神主催試合ベンチリポートのみ)
- 北條瑛祐(2015年現在地上波はベンチリポートのみ。ラジオ中継では既に阪神戦デビューしている。他、スカイAの阪神二軍戦とJ SPORTS他のオリックス戦実況も担当)
- ※2009年度よりJ SPORTS STADIUMオリックス主催試合を一部担当する。
- 伝統的に若手アナウンサーはパ・リーグ戦実況・阪神戦リポートおよびラジオ実況・高校野球中継実況で経験を積んでからテレビの阪神戦実況という傾向である。例として高野は阪神戦テレビ実況を担当したのは入社7年目である。
- 《以前》
- 楠淳生
- 植草貞夫(定年退職、現:フリーアナウンサー)
- 安部憲幸(定年退職、現:フリーアナウンサー)
- 枝松順一(現:スポーツ局スポーツ部)
- 太田元治
- 和沙哲郎(2015年定年退職、現:フリーアナウンサー)
- 武周雄
- 西野義和(2012年定年退職、野球実況から引退後にアナウンスセンター長などを歴任)
- 加瀬征弘(スカイ・エープロデューサー・ディレクター(出向)→朝日放送に復帰(当初未定→アナウンサーとして復帰しアナウンスデスク→2016年10月アナウンス部長))
- 松原宏樹
- 保坂和拓(野球実況からは引退)
- 武田和歌子(野球実況からは引退)
- 藤崎健一郎(野球実況からは引退)
- 岩本計介(野球実況からは引退)
- 堀友理子(現:オフィス北野所属のフリーアナウンサー、2010年まで全国ネットの巨人戦を除く阪神主催試合のベンチリポートを担当)
- 田野和彦(主にオリックス主催ゲームを担当、2012年のシーズン終了後にアナウンスセンターから編成局番組宣伝部へ異動)
- 横山太一(2011年のみ実況修業の一環でベンチリポーターを担当)
- 角野友紀(阪神主催試合ベンチリポートを担当。2014年12月に中田賢一(福岡ソフトバンクホークス投手)との結婚により、翌年4月からワタナベエンターテインメント九州事業本部所属のフリーアナウンサーとして九州朝日放送・RKB毎日放送などの番組に出演)
- 清水次郎(2016年6月退社)
- 平岩康佑(2018年6月退社、現:株式会社ODYSSEY代表取締役のフリーアナウンサー)
広島ホームテレビ[編集]
- 《現在》
- 《以前》
- 井村尚嗣(現:フリーアナウンサー)
- 西岡明彦(現:フリーアナウンサー・スポーツコメンテーター)
- 河野高峰(現:スポーツ部ディレクター)
- 清永敏裕(現:福山支社長)
- 野崎賢治
- 西村真二(2008年 - 2011年。ベンチレポートが中心で実況は2011年のみ。現:お笑いコンビ「ラフレクラン」のツッコミ担当)
- 浦本可奈子(2010年オープン戦でのベンチリポートのみ。その後北海道放送→退職)
- 石黒新平(2011年のみ、現:フリーアナウンサー)
- 土屋誠(現:報道部)
- 松藤好典(現:報道部)
- 渡辺徹(一時『HOME Jステーション』メインキャスターを務めたため離れていたが、2014年から週末デーゲームのベンチリポートのみ復帰。2015年は実況も再開。2016年4月に報道部に異動)[90]
- 榮真樹(2015年4月より、渡辺と入れ替わりで『HOME Jステーション』メインキャスターを務めるため担当機会が減少。2017年以降は実況担当なし)
九州朝日放送[編集]
- 《現在》
- 《以前》
- 後庵継丸(現:フリーアナウンサー)
- 和田安生(現:ラジオ編成制作部長)
- 月俣幸三
- 西川恵三(現:東京支社編成業務部長)
- 師岡正雄(現:ニッポン放送)
- 加藤暁(現:フリーアナウンサー)
- 岡田浩一(現:北九州支社営業部)
- 太田祐輔
テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ[編集]
- 谷口広明○
- 中田浩光○
- 加藤暁○(元:九州朝日放送)
- 矢野吉彦○(元:文化放送)
- 菅野詩朗(元:文化放送)
- 島村俊治○(元:NHK)
- 石原敬士○(元:テレビ新広島)
- 胡口和雄(元:ニッポン放送)
- 松岡俊道○
- 熊谷龍一○
- 深澤慶
- 友松純(リポートのみ)
- 木下貴道
- ※○は2011年までのJ SPORTS担当をそのまま続投[91]。この他2013年よりテレビ朝日のアナウンサーも実況で出演している(過去に清水、三上の両氏)
アナウンサーに関する補記[編集]
- 朝日放送テレビ(ABC)制作以外の巨人戦ビジター中継は他局と異なり、1990年代以降は原則テレビ朝日制作(当該系列局は技術協力または制作協力のみ)で実況アナウンサーもテレ朝の局アナが担当している。そのため朝日放送テレビ以外のANN系列(北海道テレビ、東日本放送、広島ホームテレビ、九州朝日放送)などのANN系列のアナウンサーの全国ネットの登板機会(せいぜいベンチリポートのみ)がなく、過度の巨人びいきの実況に終始するため問題視する声や批判的な意見もある(以前は広島ホームテレビや九州朝日放送のアナウンサーが担当する場合もあった)。阪神とオリックス以外の球団が日本シリーズに進出してもこの体制には変わりない。但し、まれに九州朝日放送制作のローカル中継をBS朝日でも放送されるときがある。なお、近年デーゲーム中継ではテレビ朝日と系列局(朝日放送テレビを除く)で別製作(実況・解説が異なる)となるケースがある。
- 以前はテレビ朝日制作の試合は8時前後(攻撃終了およびピッチャー交替時)にメジャー情報を義田貴士・久保田直子が担当していたが、2007年度以降は実況が伝えている。
- 2015年度以降はBS朝日制作の巨人戦ビジター以外の日本ハム、ソフトバンク戦では原則として地元局のアナウンサーが実況を担当するようになったが(2014年以前も一部試合を担当。九州朝日放送制作時はスコア表示も自社出し)、解説者は引き続きテレビ朝日からの派遣や本数契約のフリー解説者の起用が大半で(日本ハム戦では朝日放送から下柳剛を派遣の場合もあり)、地元局の解説者は事実上テレビ朝日・北海道テレビ兼任の稲葉が日本ハム戦に出演する場合を除けば、九州朝日放送から西村が出演するのみだった(西村も過去にテレ朝の球種解説兼任だった)。
- 稲葉が日本代表の監督に就任した2018年は、前田智徳のテレビ朝日・BS朝日への出演が増加した一方、広島ホームテレビのローカル放送への出演が減少した。またBS朝日で放送のセ・パ交流戦における阪神戦ビジターゲームでは、朝日放送テレビの解説者とテレビ朝日または北海道テレビのアナウンサーの実況という形態の中継が行われる。
エピソード[編集]
伝説的中継[編集]
1988年10月19日、勝てば8年ぶりのパ・リーグ優勝、負ければ優勝を逃すという近鉄の最終戦、対ロッテ戦ダブルヘッダー(川崎球場)第2試合を通常番組を変更して全国放送。元々関西ローカルの中継予定(近畿地区については15:00開始の第1試合から中継放送を開始)だったが、急遽全国放送に変更された上、本来の放送枠の次に放送予定だった『さすらい刑事旅情編』も全編中止し、この枠ではコマーシャルを一切挿入しなかった。中継はその後の『ニュースステーション』[92] まで引き継がれ、試合終了までを中継した。
放送事故[編集]
以下のエピソードは、放送事故というよりも、放送形態上、やむを得なかったものである。
- 2003年10月22日、阪神甲子園球場で行われた日本シリーズ『阪神タイガース×福岡ダイエーホークス』第3戦、阪神・星野仙一監督のインタビュー途中にCMが挿入される事態が発生し、朝日放送に視聴者から苦情の電話やメールなどが殺到した。原因は、試合中にCMを入れるタイミングを逸したため、野球中継終了までに放送するCM全部を放送しなければならなかったためである。
このタイプのCMは、放送時刻が固定されていない代わりに、スポンサーと約束した時刻までにそのCMを放送しないと事故扱いになるため、自動番組制御装置では約束された時刻までの「残時間」を自動計算、残時間がゼロになると自動で強制的にCMを入れ、いわゆるCM事故(CMとばし)を防ぐ対策がとられており、その結果である。これを「強制発効」などと呼ぶ。結果、CM事故にはならないが、番組としては「不体裁」とよばれる事故になる。朝日放送では10月24日の『ワイドABCでーす みよ缶』で、さらにテレビ朝日系列でも10月26日に放送された日本シリーズ第6戦中継の冒頭で視聴者に謝罪している。
インタビューの模様は、放送終了後の『ニュースステーション』のスポーツコーナーや、スカイ・AとBS朝日の録画中継(更に朝日放送では翌朝の『おはよう朝日です』でも)で全て放送された。だが、スカイ・AとBS朝日の録画中継ではその後にハイライト映像や解説者などのコメントが一切無いまま放送が終了したので、いずれにしてもお粗末な結果となった。 - 2007年10月27日の日本シリーズ北海道日本ハムファイターズvs中日ドラゴンズの第1戦でも、試合終了までの放送体制をとっていたにもかかわらず、トレイ・ヒルマン監督の勝利インタビューの途中でもって中継を終了させた。しかし2003年の事例とは異なり、これは余裕を持ってとっていたはずの放送時間枠がそれでもいっぱいとなってしまったことから、やむを得ず終了しなければならなかったものであり、放送事故と言えないものである。なお、この年の日本シリーズではテレビ朝日系以外の局が制作した第3戦、第4戦でも同様の理由で勝利監督インタビューが放送されなかった。
関連項目[編集]
全般[編集]
系列地上波の中継・関連番組[編集]
北海道テレビ[編集]
東日本放送[編集]
メ〜テレ[編集]
朝日放送テレビ・サンテレビ[編集]
- 虎バン
- それゆけ!タイガース
- ABCフレッシュアップベースボール(ラジオ)
- 近鉄バファローズアワー(ラジオ)
- サンテレビボックス席(サンテレビジョン)
広島ホームテレビ[編集]
九州朝日放送[編集]
- KBCホークスナイター(ラジオ)
- KBCダイナミックホークス実況中継(デーゲーム中継)
- 月刊!ホークス
衛星放送(テレビ朝日系列関与番組)[編集]
- プロ野球熱闘ライオンズ(BS朝日)
- J SPORTS STADIUM
(西武戦=テレテック技術協力<2011年まで>と、広島戦=広島ホームテレビの映像提供、およびオリックス戦=朝日放送の実況アナウンサー派遣) - スカイA スタジアム
- テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ(旧・朝日ニュースター、2012年から2015年まで西武戦を中継)
テレビ朝日関連団体[編集]
その他[編集]
脚注[編集]
- ↑ それまではNHK、TBSテレビ、フジテレビのみが放映権を持っていた。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2017年度までは、2018年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送。
- ↑ 1980 - 90年代に広島ホームテレビがアニメ番組や「ミュージックステーション」を差し替えた際には、振り替え放送時にも改めてスポンサードネット扱いで提供クレジットやネットスポンサーのCMをそのまま放送した例があった
- ↑ 広島ホームテレビが、巨人戦全国中継を広島戦に差し替えた場合は、『ゴールデンナイター』の場合と『パワーアップナイター』の場合とがあった。
- ↑ オープン戦期間中は中継時間に制限があるため、タイトルから「完全」の文字を抜いた番組名となる。
- ↑ かつては日曜日で放送する全試合が18時30分開始だったが、のちに阪神戦のみ18時30分開始した年もあった。
- ↑ 新聞のテレビ欄では『TGナイターミニ中継』『CGナイターミニ中継』など、その日の対戦チームの略称が表記されていた。
- ↑ ただし、1988年4月 - 1991年9月は火曜日20時台・21時台に「火曜スーパーワイド」→「火曜ミステリー劇場」を編成していたとき「ゴールデンナイター」は21時48分まで時間を延長して放送されていた。「パワーアップナイター」を編成していたときは20時54分まで中継し、21時から「火曜スーパーワイドミニ」→「火曜ミステリー劇場ミニ」と題した54分短縮版を放送していた。
- ↑ 2013年は対ロッテ戦、2014年は対ソフトバンク戦
- ↑ ビジターゲームのレポーター派遣と、制作協力・系列局の中継画面を使ったローカル向けの差し替え実況のみ。
- ↑ 1966年5月23日、朝日新聞「パ・リーグ金曜・日曜ナイター」番組解説。前者は19:30~20:56、後者は20:00~21:26を基本放送枠としていた。
- ↑ その後は元テレビ朝日の関連会社のテレテックの制作協力によるJ SPORTSの独自放送に移行
- ↑ 13.0 13.1 テレビ朝日 2012年シーズン プロ野球・埼玉西武ライオンズ主催ゲーム CS完全生中継決定!!
- ↑ サンテレビジョン『株式会社サンテレビジョン45年史』74 - 76ページ「阪神タイガース戦中継の歩み」参照。
- ↑ 一例として、1973年10月6日(土曜)の対巨人戦デーゲームをMBS制作『土曜ワイドスポーツ』(解説:杉浦忠、実況:三宅定雄〈MBS〉)で中継していた。なお同日はNHK総合テレビと並列で放送されたためか、瀬戸内海放送などネットしなかった局もあった。また、1972年4月28日(金曜)のナイターはUHTでは19:00 - 20:00(解説:杉浦忠、実況:榎本猛〈NET〉。19時からの『変身忍者 嵐』は日曜日の19:30から遅れネット(同時間帯の『象印スターものまね大合戦』はRCCで系列外ネット)、20時台は『ゴールデン歌謡速報』をフジテレビから同時ネット、21時台は劇場映画番組を編成)で、フルネット局は19:30 - 21:56と放送開始・終了時間がずれていた(出典:中国新聞・読売新聞など広島県・岡山県版内各紙の各日テレビ欄)。
- ↑ 一例として、1971年6月30日(水曜)の薄暮デーゲームを16:30 - 18:00に瀬戸内海放送とともにネット受けしていた(出典:中国新聞、1971年6月27日、テレビ欄下部のUHT出稿広告)。なお、同日は水曜ながら優先権のあった朝日放送(当時TBS系)が中継せず、サンテレビが担当した(この年はTBS系が金曜にもナイター枠を設けていたため、朝日放送が水・金・日曜のいずれかで阪神戦優先権を行使せず他局に権利を譲り、通常番組または全国中継カードのネット受けや同じく優先権のあった近鉄戦中継に使うことがあった)。
- ↑ 一例として、1973年4月23日の大洋対巨人戦(解説:林義一・実況:榎本猛)を『おかしなおかしなお医者さん』と『ワールドプロレスリング』(NET制作)の遅れネットに差し替えていた(出典:中国新聞など広島県版内各紙の同日テレビ欄)。
- ↑ 当時のNETからは九州朝日放送に学校放送を除く教育・教養番組をメインとしてネットし、一般向けのバラエティーなどの多くはCXからのネットが中心であったが、曜日によりNET製作の一般番組を放送したこともあった。
- ↑ 出典:同日の朝日新聞(東京版)・中日新聞テレビ番組表。
- ↑ 出典:同日の産経新聞・岡山版、17ページ「ホームニュース」テレビ欄。同時ネットしていた瀬戸内海放送の番組表に記載。
- ↑ 甲子園球場での阪神戦では、1980年代まで番組途中のスポンサー入れ替え時のアナウンスを実況アナウンサーが行なっていた。
- ↑ sky・A sports+では、レターボックスが付加された画面比16:9サイズでの放映(2010年から)。
- ↑ 同様の事情で、TBS系列でもナゴヤドームで開催のオールスターゲーム・日本シリーズが2011年以降、名目上CBC製作著作からTBS製作著作・CBC制作協力に移行している(スコア表示等の映像の実制作と、ネットワークへの送り出しはCBCが担当)。なお、阪神主管の日本シリーズについても同様に広告代理店経由の交渉となったが、テレビ朝日系列に関してはこれまで通り朝日放送テレビ主管制作となっている(TBS系列に関してはTBS・毎日放送の共同による制作著作扱いとなった)。
- ↑ 実例として、広島ホームテレビでは広島主催ゲームのローカル中継を行った際、『ドラえもん』終了後の19時30分から中継を開始し、『クレヨンしんちゃん』と『ミュージックステーション』は時差ネットとした。ただし、1980年代後半には『ドラえもん』の1時間スペシャルの放映日に過去のエピソードの再放送(30分)に変更し、慣例通り19時30分に中継を始めるケースもあった(スペシャル版は放映せず返上)。その一方で、1995年春にはスペシャルを後日放映として19時00分から中継開始とした。
- ↑ 朝日放送では、2003年9月に阪神戦(放映権を持つ試合の予備開催)を金曜日に中継した際、『ドラえもん』・『あたしンち』・『ミュージックステーション』を翌日に振り替えたことがある(サンテレビとのリレー中継も実施)。
- ↑ 広島戦については、1990年代中期までは、巨人戦以外の地方開催のデーゲーム(東北地方等)を中心に週末に放送していたが、2000年代以降は旧広島市民球場→マツダスタジアムでの開催試合が中心となり、全国ネットから外れた週末の巨人戦デーゲームが主体となった。テレビ朝日でも放映される場合は、基本的にテレビ朝日が制作を主管するが、時折実況・テロップ等がテレビ朝日と広島ホームテレビで別々となる場合もあった。
- ↑ 逆に2010年代以降BS朝日が同カードを地方開催時(秋田・草薙など)に放送する際には、コスト削減のためにフジテレビONEと共通のフジテレビ制作映像(フジ・メディア・テクノロジー協力)をメインに使用する例がある。
- ↑ 実例として、1960年5月14日(土曜)には、阪神対巨人戦をNHK・読売テレビ=日本テレビ・朝日放送=TBSが並列中継していた。ちなみにMBS=NETは阪急対西鉄戦(予備:国鉄対広島戦)を放送した(出典:読売新聞(東京版)。1960年5月14日朝刊)
- ↑ 当時は広島ホームテレビの中継車がハイビジョン完全対応ではなく、完全自社ローカルだとワイドサイズのアップコンバート画像(テロップのみHD)だったため。2011年からハイビジョン化された。
- ↑ この場合、クレジット上は「製作協力・九州朝日放送」ではなく「映像協力・福岡ソフトバンクホークスマーケティング」とする(2013年の場合)。よってCS(2013年以降はFOX bs238他)で流れている映像はそのまま使いながら、スコア字幕などを朝日放送で差し替えて使うという形になる(一方の九州朝日放送も球団提供映像と自社映像を併用して放送)。なお、2012年までは九州朝日放送と福岡ソフトバンクホークスマーケティングの連名で「製作協力」としてクレジットされていた。ホームゲームでもオリックス戦では球団提供映像を使う場合があり、その場合は「協力:オリックス野球クラブ」がクレジットされる。
- ↑ 高校野球の関係で朝日放送の機材および要員が不足したため、サンテレビが中継車や技術スタッフを派遣した。中継自体はローカルセールス枠だったが、元々雨傘番組だったこともあり、広島ホームテレビでは自社の広島応援実況への差し替えによる『カープ応援中継“勝ちグセ。”』としての広島県域向け放送ができなかった(前日は読売テレビと広島テレビが2局同時ネットで放送した)。なお、2014年9月14日の同カード(甲子園)は広島ホームテレビでも独自の実況で放送された。
- ↑ 過去に1976年4月4日の開幕戦(NETテレビなどの系列局にもネット)や、1980年代に広島ホームテレビとの同時放送による対広島戦などで前例あり。いずれも朝日放送主管による共同制作で、広島ホームテレビでも朝日放送の実況がそのまま放送された。なお、2013年以降はデーゲームで広島ホームテレビが放映権があっても朝日放送が放映権を便乗購入しないため(阪神主催の広島ホームテレビでの放送はローカルセールス枠の日曜デーゲームで時折あり)、テレビ大阪またはサンテレビが別途広島へ乗り込むか、関西地区では地上波放送が行われないかのいずれかとなる。
- ↑ 在阪民放局で唯一中継がないのは、神宮球場(過去には千葉マリンスタジアムも)の対ヤクルト戦、横浜スタジアムの対DeNA戦、交流戦では対楽天戦である(対ヤクルト・DeNA戦は2013年に読売テレビがそれぞれフジテレビ・TBSからの個別契約で放送したため。対楽天戦は2013年に東日本放送が中継したもののデーゲームであるにも関わらず朝日放送は放送権を購入せず、別途サンテレビが乗り込んで放送した)。
- ↑ ただし、BS朝日でも広島ホームテレビと同内容で放映される場合は(2010・2011年の対巨人戦が該当)、広島県外の視聴者にも配慮して『スーパーベースボール』名義となり、テーマ曲等もテレビ朝日制作分に準じたものとなる(テロップは自社地上波では広島ホームテレビ仕様で番組名の箇所のみ差し替え、BS朝日ではテレビ朝日仕様の場合と広島ホームテレビ仕様の場合とがある)。なお、BS朝日・テレ朝チャンネル2と広島ホームテレビが別制作の場合は通常のローカル放送同様となる(2013年の対巨人戦が該当)。
- ↑ 『藤和不動産 がんばれ!カープナイター』や『創建ホーム それいけ!カープナイター』など。19時台が巨人戦以外でテレビ朝日主管の全国中継となる場合でも行っていたため、テレビ朝日のアナウンサーが18時台も担当して、番組タイトルをコールする事があった。
- ↑ 県内に民放が3局しかなかった時代(テレビ新広島の開局前)の名残り。
- ↑ 19時台のテレビアニメや20時台の連続ドラマ・時代劇が対象となることも多く、差し替え対象となった番組が振り返られる番組枠が一定しないケースもあった。
- ↑ 2011年にも1試合放送予定があったが、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴い試合そのものが中止となり、番組編成も終日震災関連の報道特別番組に変更された。
- ↑ いずれも『虎バン主義』のサブタイトルがそのまま使われた。
- ↑ いずれも日曜デーゲームで、主催試合同様『カープ応援中継“勝ちグセ。”』に改題して、ハイライトVTRの音楽も自社のテーマ曲(後述)に差し替えていた。2010年はスコア表示はハイライトVTRのみ朝日放送仕様(回数表示のフルCGも『スーパーベースボール』のロゴが入った朝日放送仕様)で、それ以外は広島ホームテレビ仕様だった。現地乗り込みかオフチューブかは不明。2013年以降は乗り込みを実施したためか、より自社での差し替えを徹底し、ハイライトの回数表示も広島ホームテレビのオリジナルとなり、VTRは独自に編集したスコアテロップがない素材を使用した。2013年以降はエンディングの後提供直前に「制作協力 ABC」と表記されたが、背景の長方形がない変則ロゴを使用していた。なお、2013・2014年はクライマックスシリーズも現地乗り込みの上独自の実況に差し替えて放送した。
- ↑ ビジターゲームでのナイターの差し替えは巨人戦等の全国中継時に限定している事と(2001年水曜日に『ヤクルト vs 横浜』差し替えで『阪神 vs 広島』の予定が一度あったが雨天中止)、差し替えの容易な日曜デーゲームがなかったため。
- ↑ ベンチリポーターは前者は配置せず、後者は九州朝日放送・広島ホームテレビの双方から配置した(どちらも九州朝日放送向けと兼任)。
- ↑ この場合、広島のみ放送開始時刻が早かったり、あるいは終了時刻が遅い場合もあった(該当する時間帯は裏送り)。
- ↑ 朝日放送やメ〜テレは右側に表示している。
- ↑ 2007年には中国放送が出演者・機材・テロップなどを用意して裏送りした事例があった。また、在広局が深夜に録画放送する場合は裏送りにより生中継される場合がある。逆に、オープン戦などでは在広局のローカル企画などの関係で実況がJ SPORTSで差し替えられる例もある。
- ↑ 対阪神戦については2006年は朝日放送のネット受けで放送、2007年は自社制作を実施。2012年4月7日の西武対ソフトバンクの試合はテレビ朝日からのネット受けで、九州朝日放送からリポーターを派遣。
- ↑ かつてはナイトゲームについても、レギュラー放送の番組を後日に振り替えて生中継とする場合もあった。なお、2009年以降は2時間の特別番組が編成されている場合は後日振替の上、生中継を行う機会がある。
- ↑ 山口朝日放送・長崎文化放送・大分朝日放送・熊本朝日放送・鹿児島放送・琉球朝日放送
- ↑ 地上波ローカル(熊本朝日放送にもネット)=解説:西村龍次、実況:沖繁義(九州朝日放送)、BS朝日=解説:前田智徳(テレビ朝日・広島ホームテレビ)、実況:小林徹夫(九州朝日放送)。後者はテレビ朝日も制作に加わり、スコア表示もテレビ朝日のものを使用(通常のBS単独放送は自社のスコア表示を使用)。
- ↑ 対オリックス戦については、朝日放送で放送する場合は朝日放送のネット受けで放映(朝日放送では延長オプションは設定されていないが、北海道テレビには設定されており裏送りで放送)。対阪神戦については2007年・2017年のみ自社製作を実施したが、2005年・2013年・2015年(交流戦)と2012年・2013年(オープン戦)は朝日放送制作のネット受けで放送。2013年・2015年のみ北海道テレビから解説者とリポーターを派遣、「製作協力・HTB」が表記された。対楽天戦は東日本放送のネット受けで放送。かつては対ロッテ戦をチバテレビからのネット受けで放送したことがあった。ビジターゲームが自社製作となる場合、解説者のスケジュールの都合上実況・解説は殆どが札幌からのオフチューブ(カラ出張)によるものとなり、現地放送席からの中継となることは極めて少ない。
- ↑ ナイトゲームは大抵放送席に座るため、『イチオシ!』18時台は福地抜きで進行していた。土曜はエフエム・ノースウェーブにて『STATION DRIVE SATURDAY』を担当している都合で放送席に入ることはないが、日曜・祝日デーゲームは稀に放送席に座る場合があった。
- ↑ 「ファイターズコレクション(Fコレ)」がスタートPDF
- ↑ 2017年4月29日の対日本ハム戦(札幌ドーム、北海道テレビ制作)は北海道テレビからのネット受け。東日本放送から解説とリポーターを派遣。
- ↑ 2012年5月3日は西武ドームに乗り込み自社制作
- ↑ 2009年には『ひるまにあん』の司会を務める関係上、参加できなかった。翌年以降も出演はしていない。
- ↑ 近鉄主催の試合を朝日放送主管で共同制作し、デーゲームの場合は朝日放送とセットで放映したこともある。また、1997年には西武主催ゲームをメ〜テレの自社制作でローカル放映した。
- ↑ 三菱電機ビルテクノサービス、VanaH、明治(旧・明治乳業の『LG21』名義)など。三菱電機ビルテクノサービスの場合は、CM明けにエレベーターをあしらったイニングを表すアニメーションが挿入される。
- ↑ 2016年3月25日の西武対オリックス戦では、地上波での録画中継があるためテレビ朝日のものが使用された。
- ↑ BS12 トゥエルビの『BS12 プロ野球中継』や、チバテレの『CTCマリーンズナイター』(2007年まで)と同内容。
- ↑ ただし、実際にはPT扱いでその他の企業も放映されていた。
- ↑ ちなみにこの日の地上波放送は、サンテレビでの完全生中継(三重テレビ放送・岐阜放送<ぎふチャン>にネット)と、讀賣テレビ放送の録画ダイジェスト(近畿のみ)だった
- ↑ 広島ホームテレビ地上波でも『カープ応援中継“勝ちグセ。”』とせず『スーパーベースボール』とした理由を、『勝ちグセ。サンデー恋すぽ』番組公式ツイッターで、テレビ朝日が名目上の制作主管となっているためと説明していた。
- ↑ テーマ曲は広島ホームテレビでも通常の『20th Century Boy』ではなく『スーパースター★』だった。CM前のジングルはテレビ朝日と同様だったが、ハイライトVTR時については、BS朝日ではサビの部分を編集した物を使用したのに対し、広島ホームテレビでは曲の冒頭から丸々流していた。
- ↑ 地上波ローカルの独自企画を実施することへの配慮である。
- ↑ 名目の上では共同制作としているが、実際のスカパー!・ケーブルテレビ局向けの放送では球団製作の字幕に後付する形でテレビ朝日のロゴを入れていた。「パ・リーグTV」や光放送の媒体ではテレ朝の字幕は表示されていないため、実質的には球団主管である
- ↑ 2016年からは放映権がフジテレビTWO(フジテレビ系列のCS放送)へ移行し、中継番組も『LIONS BASEBALL L!VE』となっている。
- ↑ 実例:2014年7月3日。「広島対巨人」(マツダスタジアム)と「西武対日本ハム」(埼玉県営大宮公園野球場が重複したため、前者をテレ朝ch1で生放送するとしていたが、雨天中止となった。プロ野球中継「広島×巨人」 荒天中止のお知らせ
- ↑ 通常CS放送では、スカイ・Aで朝日放送またはTigers-ai制作分を、GAORAでMBSまたはTigers-ai制作分を放送(対巨人戦では地上波中継実施局の系列局の場合あり。当該カードの場合はフジテレビONEまたはTWOが該当)となることが多いが、各局の編成上の都合により放映権を獲得した模様。
- ↑ 2016年4月18日は地上波は関西テレビ(フジテレビ系列)が録画、サンテレビ(独立局)が生中継で、2018年4月20日は関西テレビが生中継。いずれもBSではNHK BS1が生中継で放送。
- ↑ プロ野球中継2016 テレ朝チャンネル、2016年6月15日閲覧。
- ↑ プロ野球中継2018 テレ朝チャンネル、2018年4月20日閲覧。
- ↑ 8月初旬頃までの約1ヶ月間は、サビの音程等が違う初期バージョンが使われていた。ただし、朝日放送ではローカル中継内では引き続き通常版と併用され、全国ネットでも同年11月28日に放映された「第22回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会」の中継でも使っていた。
- ↑ 放送上はクレジットされない。元々はOVA『カーニバル・ファンタズム』の劇伴曲。
- ↑ 放送上はクレジットされない。元々は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の劇伴曲。中継によっては上記の『ファンタズムーンテーマ』と併用。
- ↑ 東海ラジオ放送製作『ガッツナイター』でも同じ曲を使用している。
- ↑ TBS・テレビ朝日制作の全国中継(プロ野球以外のスポーツ中継も含む)でも、音源を差し替えて使われる場合があったが、『YKKアワー キックボクシング中継』(TBS)『ワールドプロレスリング』『ビッグスポーツ』(以上テレビ朝日)等差し替えない番組もあった。
- ↑ 朝日放送と広島ホームテレビでは2003年から(広島は2009年の全中継と、2010年以降のローカル放映時は除く)。
- ↑ 多くのプロ野球選手が入場テーマ曲に使用! 中高生スポーツマンから絶大な支持を得るミクスチャーバンド、DUFFが最新青春応援ソング「GET FREE」をリリース! - avex portal(エイベックス・グループ)、2018年4月25日。
- ↑ スーパーベースボール BS朝日
- ↑ スーパーベースボール テレビ朝日
- ↑ クライマックスシリーズ中継によって予定されていた「くりぃむナントカ」スペシャル版は通常回に分割して放送したが、その中でくりぃむしちゅーの有田哲平が「もし巨人か阪神が優勝したらこの放送は通常の時間帯で放送」と発言していたことから、阪神が優勝した場合もANN系で中継の予定だった。
- ↑ ZAK ZAK2007年10月18日付『日テレ泣きっ面に恥!?史上初シリーズ中継が…・スポンサー付かず「これが限界」』
- ↑ この日の中継の途中で、東日本大震災の被災3県を除き、アナログ放送の通常終了がする為、その旨のアナウンスが行われた。
- ↑ 初解説となった2012年4月15日の阪神対中日戦は、監督退任後初めての中日戦観戦かつ初のテレビ中継解説だったためスポーツ紙の記事になっていた。落合博満氏 中日戦を生観戦「マサは城島で楽だろうなと思った」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球(2012年4月16日)
- ↑ その後工藤は2015年に福岡ソフトバンクホークス監督に就任したため、専属解説を外れている。
- ↑ 2004年の担当ゲームは雨天のためノーゲームとなり、予備カードとして行われていた10月の試合ではサンテレビでの完全中継となったためか出演しなかった。
- ↑ 2006年のロッテ対巨人戦の中継で福本豊が出演した。なお、福本と稲尾は1990年代に日本シリーズやオールスター戦中継でテレビ朝日に出向することが多かった。また、2008年6月11日の西武対阪神戦では、朝日放送ローカルにもかかわらず、西武のOBでかつ兵庫県出身の大塚光二が加わった(2012年現在、テレビ朝日地上波では解説を担当していないが、解説者のテロップではテレビ朝日所属と扱われていた)。
- ↑ 高橋が広島での現役時代に大下や北別府との関係に齟齬が生じたことへのテレビ朝日・広島ホームテレビ・九州朝日放送による配慮とされる(詳しくは本人の項を参照)。
- ↑ 出典:産業経済新聞(岡山・香川版)、1960年6月26日(日曜日)、8ページ、テレビ・ラジオ欄。同日の東映対南海戦の実況を担当。後年、解説を務めた佐々木信也同様『プロ野球ニュース』の司会を務めたことがある。
- ↑ 2017年10月22日の『選挙ステーション』には広島県ローカルのコーナーで選挙取材班キャップとして出演。
- ↑ 友松はJ SPORTSでオリックス戦を担当していた
- ↑ この日のNステは、関東地区で30.6%、関西地区で46.4%の視聴率を記録した。
外部リンク[編集]
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