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2019年1月5日 (土) 20:08時点における最新版
テレビ大阪株式会社 Television Osaka, Inc.
| |
178px | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | TVO |
本社所在地 | 日本 大阪市中央区大手前1丁目2-18 |
電話番号 | |
設立 | 1981年(昭和56年)1月23日 |
業種 | 5250 |
事業内容 | 放送法に基づくテレビジョン放送 |
代表者 | 代表取締役会長 青山高博 代表取締役社長 田中信行 |
資本金 | 10億円(2018年3月31日時点) |
売上高 | 139億9900万円(2018年3月期) |
総資産 | 126億8561万円(2011年3月31日時点) |
従業員数 | 157人(2018年4月1日時点) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 別項を参照のこと |
主要子会社 | テレビ大阪サービス、テレビ大阪システム、テーク・ワン、アイ・ティ・ピー、テレビ・プラス |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.tv-osaka.co.jp/ |
特記事項: |
テレビ大阪株式会社(テレビおおさか、Television Osaka, Inc. 略称 : TVO)は、大阪府を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。
コールサインはJOBH-DTV(大阪 18ch)、リモコンキーIDはTXNのキー局・テレビ東京と同じ「7」[1]。
目次
概要[編集]
テレビ大阪 | |
---|---|
英名 | Television Osaka, Inc. |
放送対象地域 | 大阪府 |
キー局 | |
ニュース系列 | TXN |
番組供給系列 | TXN |
略称 | TVO |
愛称 | テレビ大阪 |
呼出符号 | JOBH |
呼出名称 | TVOおおさか デジタルテレビジョン |
開局日 | 1982年3月1日 |
本社 | 〒540-8519 大阪府 大阪市中央区大手前1丁目2-18 |
演奏所 | 本社と同じ |
アナログ親局 | 大阪 19ch |
ガイドチャンネル | 19ch |
リモコンキーID | 7 |
デジタル親局 | 大阪 18 |
主なアナログ中継局 | * 枚方 21ch
|
主なデジタル中継局 | * 太子河南 21ch
|
公式サイト | http://www.tv-osaka.co.jp/ |
特記事項: | |
1982年に開局した関西地方で最も新しい民放テレビ局で、TXN(テレビ東京系列)に属している。都市型ネットワークという性質上TXNでは基幹局や準キー局といった区別をしていないため正確には「系列局」でしかないが、在阪テレビ局という性質上「準キー局」とされることも珍しくない[2]。
現在のイメージキャラクターは、大阪名物のたこやきをモチーフとした「たこるくん」(本名・なにわ流たこる)。また相棒に、タコの「タコベエ」がいる。
TXNでは唯一、自社製作番組で文字多重放送を行う場合に句点を使用していない[3]。
また、在阪民放テレビ局では唯一、製作クレジットに正式社名[4]を使用する。
事業所[編集]
- 本社 - 大阪市中央区大手前1丁目2-18 〒540-8519(日本経済新聞大阪本社に隣接)
- 神戸支社 - 神戸市中央区下山手通7丁目1-24
- 名古屋支社 - 名古屋市中区栄4丁目16-33
- 東京支社 - 東京都中央区銀座3丁目10-7
- 九州支社 - 福岡市博多区博多駅東2丁目16-1 日本経済新聞西部支社2F
開局の経緯とネットワーク関係[編集]
1966年から1967年にかけ、日本経済新聞社は大阪地区での新たな放送局の開局を目指して免許取得運動を起こしたが、実現には至らなかった。
当時、日経は日本教育テレビ(NETテレビ、現在のテレビ朝日)に出資しており、また1969年11月には財界からの要請で東京12チャンネル(現在のテレビ東京)の経営を引き受けた。両局は毎日放送(MBS。法人としては現:MBSメディアホールディングス)とネットワークを組んでいたため[5]、日経にとってはわざわざ新局を開局させる必要性は薄れていた。
しかしながら、1974年3月には日経とNET、翌1975年3月31日には東京12チャンネルとMBSの各ネットワーク関係が解消されると、事情は一変。再建を目指す東京12チャンネルと日経の思惑が一致したことで、再度大阪財界を巻き込んで免許獲得運動に乗り出した。また、MBSはネットワーク解消後も東京12チャンネル・テレビ東京の経営参加は継続しており、このためMBSは関西地区のTX系列局開局に向けて日経と東京12チャンネルに多大な支援を行った。
ただ、大阪府の周辺府県には既に府県域の独立局[6]が開局しており、それらからの反発を受けたものの[7]、紆余曲折の末に府域テレビ局ということで開局の目処が立ち、1982年3月1日に念願のテレビ東京系列のマストバイ局・第1号として開局にこぎつけた。
開局に合わせ、テレビ東京の大株主で過去にネット関係にあったMBS[8]でテレビ大阪の開局を告知するCMを開局5ヶ月前の1981年10月から放送した[9]。
サンテレビ(兵庫県)とKBS京都(京都府)で放送されていたテレビ東京の番組は、本局に引き継がれた。両局は現在テレビ東京の番組をほとんどネットしていないため、各府県の大半の地域ではBSジャパンを受信できなければ、テレビ東京の番組をほとんど視聴[10]できない状況となっている。
なお、テレビ東京の菅谷定彦社長(当時)が2007年5月31日に行った定例会見で、地上デジタル放送全面移行後にテレビ大阪の放送エリアを京都府と兵庫県に拡大する計画[11]を発表したが、その後は新たな動きはない。
スタジオ[編集]
第1スタジオ(80坪)、ニューススタジオ(40坪)、関西アーバン銀行本店内サテライトスタジオ(中央区西心斎橋)の3つ。府域局という性質上、在阪局では最小規模のテレビ局ということもあり、スタジオの数や規模(スタジオの床面積)も基幹地域以外の地方放送局とあまり変わらないものとなっている。
情報カメラ[編集]
本社、関西国際空港、大阪市中央区西心斎橋、京都川端四条のカモガワビルの4つである。かつてはツイン21と舞子ビラにもあった。
社史・記念誌[編集]
全て、テレビ大阪社史編纂委員会が編纂。
- 1992年(平成4年)7月 - 「テレビ大阪10年の歩み」を発行(全171ページ)。
- 2002年(平成14年)3月 - 「テレビ大阪20周年記念誌」を発行(全31ページ)。
- 2007年(平成19年)5月 - 「テレビ大阪25年のあゆみ」を発行(全159ページ)。
資本構成[編集]
企業・団体は当時の名称。出典:[12][13][14][15]
2015年3月31日 - 2016年3月31日[編集]
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
10億円 | 40億円 | 500円 | 2,000,000株 | 37 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
日本経済新聞社 | 458,000株 | 22.90% |
テレビ東京ホールディングス | 220,000株 | 11.00% |
テレビ愛知 | 215,000株 | 10.75% |
TVQ九州放送 | 214,000株 | 10.70% |
過去の資本構成[編集]
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
10億円 | 40億円 | 500円 | 2,000,000株 | 77 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
日本経済新聞社 | 140,000株 | 7.0% |
QUICK | 60,000株 | 3.0% |
住友銀行 | 60,000株 | 3.0% |
三和銀行 | 60,000株 | 3.0% |
大和銀行 | 60,000株 | 3.0% |
松下電器産業 | 60,000株 | 3.0% |
住友金属工業 | 60,000株 | 3.0% |
関西電力 | 60,000株 | 3.0% |
大阪瓦斯 | 60,000株 | 3.0% |
サントリー | 60,000株 | 3.0% |
近畿日本鉄道 | 60,000株 | 3.0% |
クボタ | 60,000株 | 3.0% |
大阪府 | 50,000株 | 2.5% |
大阪市 | 50,000株 | 2.5% |
沿革[編集]
- 1981年(昭和56年)1月23日 - テレビ大阪株式会社設立。
- 1982年(昭和57年)3月1日 - テレビ東京のメガTONネットワーク(現在のTXNネットワーク)初の系列テレビ局としてテレビ放送を開始(設立の段階では1981年11月に開局する予定だった[16]が、諸事情により延期となった)。ロゴマークは2バージョンあり、青で書かれた「TV」に「O」が赤い四角の中に白地で書かれているもの(「TVOバージョン」)とアナログチャンネルの「19」をマークにしたものである(「19chバージョン」)。同時にカラー放送を開始した(在阪局では最後発だが、同時は史上初であった)。
- 1992年(平成4年) - 開局10周年。10周年用のCMで流れたキャッチコピーは、「桃栗3年、柿8年、テレビ大阪まる10年」だった。
- 1997年(平成9年) - 開局15周年を迎えテレビ大阪・TVOのロゴを一新。キャッチコピーは「TVOh!なにすんねん!テレビ大阪」だった。
- 2001年(平成13年) - 開局(設立)20周年としてイメージキャラクター「ひょうたん一家」登場。キャッチコピーは「めっちゃ!テレビ大阪」だった。
- 2002年(平成14年) - 開局20周年としてイメージキャラクター「たこるくん」登場。同年10月より局のロゴマークから「めっちゃ!」が外れる。
- 2003年(平成15年)12月1日 - 再びテレビ大阪・TVOのロゴを一新。午前11時に地上デジタル放送(JOBH-DTV)を放送開始(送出マスターはアナログ放送ではパナソニック製を使用しているが、デジタル放送ではNEC製を使用)。TVOのロゴマークも「TV」が青で書かれていて「O」が赤で書かれているもの(「新TVOバージョン」)とTVOの「O」にリモコンキーIDの「7」を入れたもの(「7chバージョン」)に変更された。なおデジタル放送の物理はアナログ放送の19chに隣接する18ch。
- 2004年(平成16年) - テレビ大阪制作のバラエティ番組をすべてステレオ放送化[17]。
- 2005年(平成17年)4月4日 - 地上デジタル放送のデータ放送を開始。
- 同年10月にプロ野球日本シリーズの実況中継を行った(第2・7戦の中継が予定されていたが、第4戦で千葉ロッテマリーンズが日本一となったため、第2戦のみの中継だった)。
- 2006年(平成18年)10月 - 自社制作番組としてゴールデンタイムに全国ネットとして初のレギュラー1時間枠を持つ(月曜20:00枠[18]。ただし制作は東京支社)。開局25周年キャッチコピーとして「もっと。テレビ大阪」が誕生する。
- 2008年(平成20年)7月1日 - 製作著作[19]クレジットで従来の「テレビ大阪」の前に「7」のロゴを導入[20]。
- 2011年(平成23年)7月24日 - デジタル放送への完全移行によるアナログ放送終了。
- 同年10月 - 翌年に開局30周年を迎えることに伴い、製作著作クレジット表記で従来の「テレビ大阪」の前に「30th」のロゴを導入[21](2012年9月放送分まで使用していたが、10月の放送から再び上記の「7」のロゴを表記したものに戻した)。
- 2016年(平成28年)
- 9月 - 翌年に開局35周年を迎えることに伴い、新たなキャッチコピーとして、一般公募で選ばれた「それ、テレビ大阪やろ。」を採用。
- 10月 - 翌年に開局35周年を迎えることに伴い、製作著作クレジット表記で従来の「テレビ大阪」の前に「35th」のロゴを導入[22](半年で再び上記の「7」のロゴに戻した)。
オープニング・クロージング[編集]
アナログ放送[編集]
- テレビ大阪本社近くの川崎橋の映像とCGを融合したものをバックに、テレビ東京の川島真理子アナウンサーが周波数や空中線電力のアナウンスをするというものだった。また、緑を増やし、育てるキャンペーンの一環として「緑いきいき!人いきいき!」(OP後)や「広げよう緑前線」(ED前)をスローガンにしたスポット映像を放送。このスポットはCMにも使用されていた(OPやEDではコールサインのあとに局名がアナウンスされるが、CM版では英語で「TV OSAKA Channel 19」とアナウンスしていた)。
- 開局20周年を記念して制作したイメージキャラクター「ひょうたん一家」のCGアニメ。
- オープニングではパジャマ姿のたこるくんがベッドから目覚め、窓から鳥が飛んでいった後、なぜかまた眠りにつき、鼻から出る空気の泡が大きくなってそこから「JOBH-TV テレビ大阪」と表示、最後は再びベッドから目覚める。クロージングではパジャマ姿のたこるくんが右から左へ歩き、ベッド付近に来ると照明を消して眠りにつき、鼻から出る空気の泡が大きくなってそこから「JOBH-TV テレビ大阪」が出て終了。翌2003年12月よりテレビ大阪とTVOのロゴマークの一新に伴い、ロゴ部分のみにマイナーチェンジが施された(試験電波発射時のカラーバーに表示されるロゴもマイナーチェンジに伴い変更された)。
デジタル放送[編集]
オープニングでは日の出から局ロゴを大写しし、数々のロゴ(「TV OSAKA 7」や「"O"に"7"を入れたもの」)が飛んで行き、「TVO」のロゴが映された丸型のテレビを経て、最後はデジタル7chのロゴと「テレビ大阪(改行)JOBH-DTV」になる。クロージングではオープニング映像を逆にしたようなもので、丸型のテレビ画面→数々のロゴ→20世紀フォックスのロゴのような金色の局ロゴの大写し→デジタル7chのロゴと「テレビ大阪(改行)JOBH-DTV」の順だった。
前述のアナログ放送末期に使用されていたものをイメージして製作。
オープニング:ワルたこるとワルタコベエがベッドから目を覚ましたあと、壁に掛けてある掛け軸に「今日のイタズラ 目標7件」と書き、悪巧みを謀る。そのあと、イタズラ道具の入ったおもちゃ箱を持って外へ飛び出してゆく。そして最後は、おもちゃ箱からこぼれたビックリ箱の中から「JOBH-DTV テレビ大阪」と書いてある紙が飛び出てくる。
クロージング:外から帰ってきたワルたこるとワルタコベエが壁に掛けてある掛け軸に「今日のイタズラ 7件」と書き、イッシッシと笑う。そのあと眠くなり欠伸をひとつすると、ベッドにくるまり、ベッドにある触角のスイッチで照明を消して眠りにつき、鼻から出る空気の泡が大きくなってそこから「JOBH-DTV テレビ大阪」が出て終了。
アナログ放送終了特別クロージング[編集]
2011年7月24日正午をもって、アナログ放送での放送を終了した。通常編成では『和風総本家』の再放送だったが、これを『たこるTV』に差し替えた上で「なにわ流たこるのうた」へ展開し、シームレスに特別クロージングへと移った。
内容は、まず緞帳が下がった舞台の上にたこるくんが立ち、たこるくんが「19ch」と書かれたプラカードを裏返して「7ch」(デジタル放送のリモコンキーID)をアピールした。BGMは「つっつっつー、テレビ大阪…(以下略)」のオルゴールによるインストゥルメンタルバージョンが使われた。舞台には「たこるくんファミリー」が勢ぞろいして、長年のアナログ放送視聴に感謝のメッセージを述べた後、最後に「JOBH-TV テレビ大阪」→「アナログ放送終了 ありがとうございました!」と書かれた縦長の看板が下り、たこるくんファミリーが一礼して終わった。
メッセージアナウンスは「視聴者の皆様、テレビ大阪 アナログ放送19chをこれまでご覧いただき、ありがとうございました。デジタル放送のチャンネル番号は、『7』に変わります。テレビ大阪開局30周年、これからもよろしくお願いします。JOBH-TV テレビ大阪。アナログ放送は、終了します。皆様、どうもありがとうございました!」。
正午以降はブルーバックのお知らせ画面に切り替わり、途中関西を襲った地震の速報を字幕で流した後、最後に「たこるのうた」からをリピートして、停波した。
主な番組[編集]
送信所親局概要・中継局一覧[編集]
大阪親局[編集]
大阪府東大阪市山手町2031-4(生駒山西中腹海抜560m・TVO単独)
親局の送信所は、NHK大阪局を含む各局が生駒山の山頂にあるのに対し、本局はそれよりやや低い西側の中腹に設置されている。出力も各局の3分の1に当たる1kWに抑えられ、送信アンテナには大阪府方向のみに電波が飛ぶように指向性がかけられている。
また、アナログ放送ではVHF波の他局に対してUHF波で送信されていたため、新たにUHFアンテナを設けないと視聴できなかった。
- アナログ親局がUHF波だった関係で、在阪民放では唯一アナログ親局とは異なり、キー局のテレビ東京と共通の番号である(TXNでは、テレビ愛知を除く5局が「7」に揃えている)[23]。また、在阪民放5局では唯一の“キー局合わせ”でもある[24]。
中継局[編集]
- 枚方 27ch・3W(ERP:40W)(名称はアナログ時代から枚方であるが、実際は淀川対岸の島本町にある)
- 太子河南 21ch・1W(ERP:3.4W)
- 柏原 18ch・1W(ERP:8.1W)
- 池田 28ch・0.5W(ERP:2.5W)
- 豊能吉川 21ch・0.3W(ERP:0.81W)
- 中能勢 36ch・0.3W(ERP:0.74W)
- 西能勢 21ch・0.3W(ERP:0.3W)
- 岬深日 21ch・0.05W(ERP:0.38W)
廃止[編集]
アナログ放送[編集]
2011年7月24日停波時点
親局[編集]
アナアナ変換前はMBSの神戸アナログ中継局が18chだったため、神戸市内などで混信が生じていた。
- コールサイン:JOBH-TV
- チャンネル:19ch
- 周波数:映像507.25MHz 音声511.75MHz(テレビせとうち高松局は映像507.26MHz 音声511.76MHz)
- 空中線電力:映像10kW 音声2.5kW
- ERP:映像200kW 音声50kW
中継局[編集]
- 枚方 21ch・30W(ERP:230W)(TVO単独で南方向へ送信。)
- 箕面 62ch・30W(ERP:380W)(TVO単独)
- 太子河南 27ch・10W(ERP:38W)(同上)
- 柏原 62ch・10W(ERP:58W)(在阪各局と併設)
- 池田 47ch・3W(ERP:11.5W)(垂直偏波・TVO単独)
- 豊能吉川 21ch・3W(ERP:8.1W)(NHKと併設)
- 中能勢 40ch・3W(ERP:8.1W)(NHK、FM大阪、FM802と併設)
- 西能勢 53ch・3W(ERP:3W)(NHKと併設)
- 岬深日 62ch・0.5W(ERP:3.2W)(在阪各局と併設)
- 河内長野清見台 33ch・0.1W(ERP:0.35W)(垂直偏波・在阪各局と併設)
- 枚方尊廷寺 61ch・0.1W(ERP:0.71W)(同上)
- 河内長野寺元 62ch・0.1W(ERP:0.25W)(在阪各局と併設)
- 泉南金熊寺 50ch・0.1W(ERP:0.46W)(同上)
- 河内長野天見 62ch・0.1W(ERP:0.28W)(垂直偏波・在阪各局と併設)
ケーブルテレビ再放送局[編集]
以下の府外のケーブルテレビでは、区域外再放送が行われている。
兵庫県、京都府、奈良県では、アナログ時代から一部地域で再送信が行われている。
ただし、和歌山県ではアナログ放送時代から一切再送信が実施されず[25]、滋賀県でも、地デジ移行後は地形的問題などから全局で放送が中止された。また、在阪他局が視聴できる三重県伊賀・東紀州地方については、直接受信はもとよりケーブルテレビでも視聴することが難しいため、全国紙・地方紙共に掲載していない(愛知県の同系列局・テレビ愛知(TVA)も含む)。
一方、徳島県では民放が四国放送(JRT)のみという特殊な事情から、一部の局や地域を除いて区域外再放送が特例的に実施されている(現在のところJRTとNNS系列の読売テレビ(ytv)を除く広域3局と、一部の局でサンテレビ・テレビ和歌山も実施)。なおアナログ放送は大阪府内で受信し再送信していたが、地上デジタル放送(地デジ)開始してからは徳島県内の数箇所で受信を行っている。
また、大阪府外のひかりTVでは本局を配信対象としていない。
京都府の一部地域でも受信できる関係から、地デジ移行に関するオリジナルのCMには舞妓を起用したバージョンもあった。
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アナウンサー一覧[編集]
契約アナウンサーには「☆」印を併記した。
男性[編集]
- 千年屋俊幸 - 新卒採用の1期生として開局と同時に入社。2008年から他部署へ異動していたが、2013年4月1日からて復帰。
- 植草結樹 - 長崎放送から1991年に移籍。2015年4月からは、スポーツ部のプロデューサーやニュースデスクを兼務している。弟の植草朋樹は、キー局・テレビ東京のアナウンサー。
- 渡辺学 - 岡山放送から1995年に移籍。2006年7月からは、アナウンス部を離れて、名古屋支社長や東京支社営業局営業部長を務めた。2017年4月1日付で、編成局アナウンス部長・宣伝部担当部長としてアナウンス部へ復帰。2018年度からは、アナウンサーとしての活動も再開。
- 福谷清志 - 日本海テレビから移籍。2008年4月入社。
女性[編集]
元アナウンサー[編集]
- 男性
- 磯辺建臣 - 現:社会福祉法人顧問。
- 杉浦滋男
- 大池博 - 現:事業局長。
- 金森啓 - 現:編成局編成管理部。
- 早坂淳 - 北海道テレビから移籍。1999年入社、総務部。
- 酒井健治 - 福岡放送から移籍。1997年入社、現:事業部プロデューサー。
- 庄野数馬 - 山口放送から移籍。2015年4月入社、2017年12月26日付で編成局長付、2018年4月1日付で東京支社営業部へ異動。
- 女性
- 沢田尚子 - 開局と同時に広島ホームテレビから移籍。現:フリーアナウンサー。
- 織田めぐみ - テレビ新潟から移籍。元:秘書広報室長。現在もスポンサー読みを担当。
- 松山桂子☆
- 筧真帆☆ - 1995年度-1999年度在籍。現:韓国系フリーアナウンサー。
- 毛利聡子☆ - 1996年度-2003年度在籍。現:フリーアナウンサー。
- 原田知恵☆ - 2003年度-2005年度在籍。現:フリーアナウンサー。
- 榎戸教子☆ - 2004年度-2007年度在籍。現:フリーアナウンサー。
- 猪井操子☆ - 2004年度-2007年度在籍。現:フリーアナウンサー。
- 黒部亜希子 - 1999年-2009年在籍。宮崎放送から移籍。現在も在籍しているが、別部署に異動
- 竹内優美☆ - 2008年度-2010年度在籍。四国放送から移籍。現:フリー。NHK BS1「経済フロントライン」キャスター
- 藁谷麻美☆ - 2006年度-2010年度在籍。テレビユー福島から移籍。元:声優。現:picante所属フリーアナウンサー
- 佐久間あすか☆ - 2008年度-2010年度在籍。四国放送から移籍。
- 酒井千佳☆ - 2010年度-2012年度在籍。北陸放送から移籍。現:三桂所属のフリーアナウンサー・気象予報士。
- 大塚奈央子☆ - 2011年度-2013年度在籍。福井テレビから移籍。2014年度-2017年度に契約アナウンサーとしてメ〜テレへ勤務。
- 楪望☆ - 2011年度-2013年度在籍。広島ホームテレビから移籍。現:サンズエンタテインメント所属のフリーアナウンサー
- 山口恵☆ - 2014年度-2015年度在籍。元:NHK鹿児島放送局契約キャスター。現在は「高木恵」名義で、セイタレントプロダクション所属のフリーアナウンサーとして活動。
- 鈴木理加☆ - 2013年度-2016年度在籍。鹿児島放送から移籍。
- 井下育恵☆ - 2016年度-2017年度在籍。元:テレビ大分アナウンサー兼報道局記者。
番組表が掲載されている新聞[編集]
テレビ大阪の系列新聞である日本経済新聞(日経新聞)ではリモコンキーID番号順(6chのABCテレビと、8chのカンテレの間)で掲載されているが、その他の新聞の大阪本社発行版(※朝日・毎日・産経・読売)は従来通り、大阪府全域と京都府・兵庫県の一部では右端にフルサイズで、それ以外の地域はハーフサイズかクォーターサイズで掲載されている(フルサイズの場合は基本的に、10ch・読売テレビの次)。これは前述の通り府域局としての割り当てであり、京阪神地域以外では受信が難しい点などを考慮したものである。
- 大阪日日新聞 - 大阪府の地方紙。
- 神戸新聞 - フルサイズで掲載している。大阪府内向け全国紙と比べ地元県域局サンテレビと逆の位置(NHK(Eテレ→総合)→広域4社→サン→TVO)に掲載。
- 日本海新聞 - 2011年9月30日付まで、但馬版に掲載。位置は神戸新聞と同上。
- ハーフサイズ以下のサイズで掲載
- 中日新聞 - 滋賀版の朝刊のみ掲載。
- 京都新聞
- 奈良新聞 - 2011年7月の地デジ完全移行に伴い、ハーフサイズで掲載開始。それ以前も掲載した時期があった。
- 徳島新聞
- 四国新聞 - 他の関西局と共に、第2テレビ面で小サイズで掲載。
- 毎日新聞 - 大阪本社発行の夕刊で、大阪府を含めた京阪神全域。
その他、奈良日日新聞においても日刊紙時代に掲載されていた[25]。
制作に参加した映画作品[編集]
備考[編集]
「大阪テレビ」と誤表記される場合があり、かつて存在した大阪テレビ放送(朝日放送に合併、現在の朝日放送テレビ)と同様の呼び方となるが、本局とは関係がない。また、毎日新聞社が1957年テレビ免許を申請した際に「テレビ大阪」の名称を使用したが、これも本局とは関係がない。
大阪放送(OBC・ラジオ大阪)やエフエム大阪の両者とも一切関係がなく、特に前者は新聞のテレビ・ラジオ欄でともに「大阪」と略称される。
脚注[編集]
- ↑ 逆にTXNの在名局テレビ愛知は10である。
- ↑ テレビ大阪 株式会社 - リクナビ2017
- ↑ ただし、リアルタイム字幕放送を実施する場合は使うことがある。他の在阪局では朝日放送テレビも使用していない。
- ↑ 他4局は、製作クレジットに略称・愛称を使用する。
- ↑ ただし、正式にネットワークを組んでいたのはテレビ朝日のみ。
- ↑ サンテレビ・近畿放送→KBS京都・びわ湖放送・奈良テレビ・テレビ和歌山が該当。いずれの局も、当時からテレビ東京の番組を多くネットしており、番組不足による経営危機を恐れたために反対した。
- ↑ なお、テレビ東京では「東京12チャンネル」としての開局当時に都県域の独立局が開局していなかったため、関東1都6県全てを放送対象地域としている。
- ↑ この関係もあり、MBS(HD)の完全子会社である放送映画製作所との共同制作の番組がテレビ大阪には多数存在する他、開局前の社員研修もMBSで行っていた。
- ↑ CMには落語家の桂文珍が出演し、テレビ大阪を受信する際にはUHFアンテナが必要であることを訴えた。また、開局直前には「新人は何にでも挑戦できるから面白い…3月1日、開局!! ♪19チャンネ〜ル テレビ大阪〜♪」という15秒CMが、同じく毎日放送を通じて放送された。
- ↑ ほとんどに属さないテレビ東京系の番組(KBS京都におけるアニメポケモンシリーズ(2015年11月時点は『サン&ムーン』)や妖怪ウォッチ、ゴルフの真髄など数番組)はテレビ大阪でも放送されているため双方(テレビ大阪と両局のいずれか)が視聴できる世帯ではサンテレビやKBS京都における放送は事実上は再放送として視聴されている。ただし、権利切れ(本放送より2年経過後)のアニメ・ドラマに関してはその限りではない。
- ↑ 定例社長会見(2007年5月31日) - テレビ東京[リンク切れ]
- ↑ 日本民間放送連盟 (2015-11-20) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2015 ] コーケン出版 2015-11-20 373
- ↑ 日本民間放送連盟 (2016-11-25) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2016 ] コーケン出版 2016-11-25 381
- ↑ 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 355
- ↑ 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 377
- ↑ 『日本の民放ネットワーク JNNの軌跡』(JNNネットワーク協議会、1981年)に掲載の「民放テレビ・ネットワーク年表」での記述(223ページ)より
- ↑ しかし、地上デジタル放送では開始当初よりステレオ放送。
- ↑ 2009年10月から木曜21:00枠に移行。
- ↑ 在阪局で「制作」ではなく「製作」を用いているのは、毎日放送とテレビ大阪のみである(どちらもキー局と表記を合わせているとも言える。朝日放送と関西テレビもその意味では同様である)。読売テレビは「制作」だが、キー局の日本テレビが「製作」であるため、全国ネット番組のうち東京支社制作番組の一部には「製作」表記の番組も散見される。
- ↑ 右下にたこるくんが「7」を支え、その左上にタコベエが乗っかっているクレジット。ちなみに、同日からテレビ東京もリモコンキーID「7」を入れた「TV TOKYO 7ch デジタル」の製作著作クレジットを導入。
- ↑ 「0」の部分にたこるくんが乗っかっているほか、「0」の中にタコベエが入っている。
- ↑ 「35」の部分にたこるくんとタコベエが乗っかっており、たこるくんが「それ、テレビ大阪やろ。」と書かれた旗を持っている。
- ↑ アナログ親局がUHF波の民放系列局でキー局と異なるリモコンキーIDを使うのは、クロスネット局を除けばNNN・NNS系列の福岡放送(「5」)、ANN系列の北海道テレビ放送(「6」)、JNN系列のテレビ山口(「3」)、TXN系列のテレビ愛知(「10」)、FNN・FNS系列のサガテレビ(「3」)の5局のみ。
- ↑ 関西テレビもフジテレビと同じリモコンキーID「8」だが、こちらはアナログ親局が揃って8chだったことに起因する。
- ↑ 25.0 25.1 その関係から、和歌山県の県域紙・紀伊民報などの地域日刊新聞では番組表を掲載していない(全国紙の奈良・和歌山版には現在でも掲載されている)
- ↑ かつては、同一系列局のテレビせとうちと共に再送信していた。現在は徳島県内で唯一、大臣裁定で読売テレビも再送信している。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- TVO テレビ大阪(公式サイト)
- テレビ大阪 宣伝部(@tvosendenbu1)- Twitter
- テレビ大阪 宣伝部 - Facebook
- テレビ大阪 宣伝部 - Instagram
- TVosaka7ch(YouTube公式チャンネル)
- テレビ大阪のカテゴリ - Wikimedia Commons
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