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==92話の放送中止について== | ==92話の放送中止について== | ||
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詳しい情報は、[http://home-aki.cool.ne.jp/kirby-houdou.htm 『星のカービィ』第92話が報道特別番組で途中打ち切りに]を参照。 | 詳しい情報は、[http://home-aki.cool.ne.jp/kirby-houdou.htm 『星のカービィ』第92話が報道特別番組で途中打ち切りに]を参照。 | ||
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:*デデデのブローチのデザインがアニメ調。([[大乱闘スマッシュブラザーズX]]) | :*デデデのブローチのデザインがアニメ調。([[大乱闘スマッシュブラザーズX]]) | ||
逆に、カービィの声優については、ゲーム([[大乱闘スマッシュブラザーズ]])から引き継がれたものである。 | 逆に、カービィの声優については、ゲーム([[大乱闘スマッシュブラザーズ]])から引き継がれたものである。 | ||
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2024年8月12日 (月) 20:09時点における最新版
星のカービィ | |
---|---|
[[Image:|0250px|]] | |
ジャンル | |
テレビアニメ: | |
原作 | |
総監督 | 吉川惣司 |
監督 | |
シリーズディレクター | |
チーフディレクター | |
企画 | |
シリーズ構成 | |
脚本 | |
キャラクターデザイン | |
メカニックデザイン | |
音楽 | |
アニメーション制作 | ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド) |
製作 | 中部日本放送 電通
ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド) |
放送局 | CBC・TBS系27局ネット |
放送期間 | 2001年10月6日 - 2003年9月27日 |
話数 | 全100話 |
その他 | |
コピーライト表記 | ©Nintendo/HAL Laboratory.Inc・CBC |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『星のカービィ』(ほしのカービィ)は、テレビゲーム「星のカービィシリーズ」を原作とする日本製のテレビアニメである。任天堂のゲームのテレビアニメとしては唯一TBS系列で放送された[1]。
目次
内容および特徴[編集]
キャラクター設定を含めた大部分をアニメオリジナルの設定で仕上げ、ゲーム版とは異なる独自の路線を進んだ。さらに主人公であるカービィが殆ど言葉を喋らないと言う新たな設定も加わっている。
登場人物の殆どが1~2頭身のキャラクターで、作中にバトルシーンが多いため、一見すると低年齢層向けのアニメのように思える。しかし、環境問題などの寓話的な話やシリアスな話、大人にしか到底わからないようなネタやパロディなどを挿入しているほか、吉川惣司監督本人が脚本をつとめている話では、人間世界での出来事を一部批判している部分も見られる。我々の世界と、カービィ達の住む世界とを全く別世界として見ることによって、社会的な面でのメッセージを送ろうとしているというのがよくわかる。 総合的に言えば子供でも大人でも楽しむことが出来るアニメと言えるだろう。後述の「その他の特徴」も併せて参照のこと。
なお、同じく『星のカービィ』を元にした漫画『星のカービィデデデでプププな物語』とこの作品とは特にこれといったつながりはない。
ストーリー[編集]
数万年前、邪悪なる闇の帝王ナイトメアが魔獣というモンスターを作り出し宇宙の支配を企てた。 メタナイト卿を始めとする自由と平和を求め正義を志す星の戦士たちは、ナイトメアを滅ぼすため、「銀河戦士団」を結成して戦いを挑んだ。しかし無尽蔵に繰り出される魔獣の前に戦士団は崩壊。わずかに生き残った星の戦士たちは宇宙の片隅に追いやられつつもナイトメアを倒す新たな方法を探していた。一方ナイトメアは企業帝国「ホーリーナイトメア社」を設立し、組織的かつ効率的に魔獣を生み出し、宇宙各地の大から小の悪党や金を持てあます金持ちたちに魔獣を売りつけるという方法で自らの勢力を拡大させていった。
ある日ナイトメア要塞から魔獣「カービィ」が追放された。彼は魔獣として生まれながらも正義の心を持ち、ナイトメアの命令に従わなかったのだ。カービィはどこからか手に入れた宇宙船の中で眠りにつき、ナイトメアに対抗する力をつけることになった。しかしナイトメアの活動が急激に活発化したためにカービィは予定よりも200年早く目覚め、魔獣が送り込まれていて、また、星の戦士のシェルターであるカブーが存在する国、プププランドへ未熟なままでやってくることになってしまった。
カービィはプププランドに住むフームやブン達と友達になり、彼らの助けを得ながら星の戦士としての力を高め、ナイトメア打倒の日を目ざすことになった。
キャラクター、用語、登場する地名など[編集]
その他の特徴[編集]
作画について[編集]
- 通常のアニメと比べてセル画数が約1.5倍の手描き作画(全てデジタル彩色)と、従来のセル画数に換算するとセル画数が2~3倍の3DCGを組み合わせて映像を制作している。日本のテレビアニメの平均は3500~4000枚である一方で、このアニメでは、手描きと3DCGの動きの合計を従来のセル画に換算すると、およそ1万枚相当となり、このアニメの映像のクオリティーの高さを物語っている。また、任天堂とハル研究所がゲームソフトの開発で培った高度な合成技術をアニメ制作に応用することにより、手描きと3DCGが組み合わさったときの違和感を無くしている。
- 他の多くのアニメ番組がデジタル技術を製作コストの削減や制作期間の短縮に使っている一方、この作品はデジタルによって新しく得られた表現方法を最大限に生かした制作を行っている。特に第13話のバトルシーン(ファイアカービィ対花火職人魔獣の火炎バトル)、第35・36話や第90・91話でのフル3DCGによるスピード感のあるレースシーン、第55話のバトルシーン(魔獣トゲイラのトゲミサイル攻撃)、第99話での戦艦ハルバードとナイトメア要塞との砲撃戦、シリーズを通しての3DCGによる爆発シーンやキャラクターのポニョポニョとした質感の表現などはデジタルならではの迫力と言える。
- 3DCGパートは、softimage|3Dで制作され、ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド)が担当、また、オーヴァーロードの社員がア・ウンに出向き、制作協力をしていた。また、スタジオコメットがアニメーション制作協力として制作に参加した一部の話については、スタジオコメットCG部が独自に3DCGパートの一部を制作していた。
- 最終回のエンディングテロップでは、それまで3DCG制作に携わったア・ウン関係者のほとんどの名前が3DCG関係のスタッフ欄に表示された。
話の内容について[編集]
- ゲーム版カービィのコンセプトのひとつに万人向けという方針があることから、アニメ版でもそれにのっとり、子供向けにカービィと魔獣の戦闘シーンや教訓のある話を入れることはもちろんのこと、辛口社会風刺、時事ネタ、子供には分かりそうもないパロディを取り入れることで大人も楽しめるように作られている。
- 放送開始当初は「カービィが魔獣とのバトルを通じて星の戦士として成長していく」という番組全体の話の本筋に則った話が放送されていたが、中~後期にかけては前述のようなパロディー・寓話的な要素が中心の「本筋には関係ない」話が大多数を占めるようになった。
- 世界観に関してもゲーム版のようなファンタジー的要素を含むものは少なめで、コンビニや車、テレビなどがプププランドに存在する事から我々人間が住む現代社会に近い現代的な要素を持ったものが多い。特に作中で「食糧不足」「温暖化」「オゾン層」といった用語が使われた事から、プププランドが存在するポップスターでは我々が住む地球と同じ問題を抱えているということが伺える。
- 原作者の桜井政博は、アニメの監修も担当した。そのため出演者たちと親しくなり、最終回収録後のいつもならアフレコがあった日が丁度桜井政博の誕生日となった為、誕生パーティを開いてくれたというエピソードもある。
- デデデ大王の性格がゲーム版とは違う、かなり悪役寄りの性格(特に第5話において、平気で笑いながらチェーンソーで木を切り倒すシーンに衝撃を受けたファンは少なくない)だった事に関してはファンの間で物議を醸した。しかし元々このアニメがとっていたスタンス、ゲーム版のキャラで悪役が務まる人物が殆どいなかったこと等を考えると彼以外に適任は考えられなかったのかもしれない。ちなみにゲーム版のメタナイトがアニメ以降味方寄りになったのに対し、デデデ大王はアニメ以降もゲーム版での性格は変わっていない。
- このアニメでは主人公カービィがしゃべらないという珍しい設定である。それは、本来ゲームキャラであるカービィに固定のイメージを持たせないためである。
- このアニメのヒロインであるフームはオリジナルキャラクターで、彼女に好意を抱いたファンは増え、「彼女をゲームに出して欲しい」という声が広まっていった(尚、ゲーム版カービィシリーズにフームを始め、アニメオリジナルキャラクターは一度も登場していない)。
- 社会風刺が多いのもこのアニメの特徴であり、環境問題を始め、教師問題、情報捏造、ペットの野生化などさまざまな分野について風刺、批判をした。時事ネタが多いのも特徴であり、主なものとして「聖域なき構造改革」、「言論統制(焚書)」「産業革命」、「人民裁判」や「文化大革命」等であるが、特に時事ネタは最終回が近づくにつれて「専守防衛」「大量破壊兵器」「誤爆」 「悪の枢軸」といったイラク戦争ネタのオンパレードと化していた。
- パームの「こういうアニメ(しゃべっているだけで絵が動かないアニメ)は安く作れるね」(第49話)やコックカワサキの「死んだんじゃないの~?」(第61話)、オワルト・デゼニーの「夢より利益を優先しなくては」(第89話)など、非常に強烈な台詞回しが多く見られる。特に、社会風刺といった要素が色濃く出始めてきた第6話におけるデデデの台詞「歴史はスタジオで作られる~♪」は、視聴率のためならやらせをも厭わない近年のテレビ局の体質を皮肉った発言とも取れる。
- パロディは前述通り子供には分かりそうも無いネタが多く、「サイコ」、「モダン・タイムス」、「センチメンタル・ジャーニー」、「生きる」、「宇宙戦艦ヤマト」、「風と共に去りぬ」など挙げていくときりが無い。下記に記述したものを含めるとありとあらゆる作品のパロディが随所に見られる。特に第88話でサザエの殻を代用で被っていたエスカルゴンに対し、デデデが放った台詞「お前はカタツムリと偽り、実は愉快なサザエさんだったかぞい!?」は別の意味で強烈なインパクトを誇り、一部では有名である。
- 「妖星ゲラス」「モスガバー」「パピー・ポッティーと愚者の石」「オワルト・デゼニー」「モータクサン」 など、際どい名前ネタも多数存在する。
- 最終回ではカービィが言葉をしゃべる計画があったが、結局廃案になった。桜井政博のコラムによると、ナイトメアがフームをさらうシーンで「フームー!」という予定だったとの事である。一応、コピーして得られる技の名前は喋っているので全く喋れないという事ではない(ただし、カービィの心の声が視聴者に伝わっている、という設定になっている)。
その他特筆すべき点について[編集]
- スタッフ達による「このアニメの中に人間を登場させない」というルールにのっとった結果、1頭身あるいは2頭身のキャラクター達が登場する事になったのであって、キャラクターだけで作品自体を幼稚と解釈するのは大きな誤解である。
- 大物声優が一人で複数のキャラクターを担当することが多い。その際、重複するキャラクターがいた場合はそのうちの1人しかスタッフロールに記載されない。
- DVDがエイベックス・マーケティング・コミュニケーションズにより12巻まで発売されたが、13巻目以降は「売上不振」という理由から発売が中止され、現在でもファンはDVDの13巻目以降の発売、またはDVDBOXでの発売を求めている。(レンタルビデオ(VHS)は全話収録)
- カービィの台詞「ポヨ」は、平仮名で「ぽよ」と表記する。
- オリジナルキャラクターを除いたキャラ、魔獣は主に星のカービィ・夢の泉(デラックス)・2・3・スーパーデラックスからの登場であるが、何故か64のキャラは一切登場していない。これについては一部でも話題になり、64版スマッシュブラザーズのカービィの声を星のカービィ64に無断で使用した製作サイドに対する桜井の制裁ではないかという憶測まで飛び出した。ただし、桜井本人は星のカービィ64でデデデ大王の声優として参加していたため、信憑性は乏しい。あえて64から受け継がれた要素を無理矢理挙げるとすれば、デデデ大王が着用しているガウンのトレードマーク、コピー能力「ストーン」の姿といったものぐらいである。他の説として、版権上の問題とするものがある。
- 第34話「究極鉄人、コックオオサカ」から過去のゲームのBGMが使用されるようになった。出典はおもに「初代星のカービィ」と「星のカービィ スーパーデラックス」からであり、アニメ流にアレンジされたものが多い。さらに、「カービィのエアライド」製作発表前後からはそれのBGMも多用されるようになった。「エアライド」ではアニメ版オリジナルBGMが逆輸入された。
- アニメ放送期間中に発刊された漫画「星のカービィ デデデでプププなものがたり」には、アニメの宣伝が書かれた帯が付いていた。
- アニメ放送期間中朝日小学生新聞のアニメ紹介コーナーに於いて、カービィ達の住む国の名前が「ププビレッジ」と誤記されていた(正しくはプププランドである)。
- 住人達の元キャラはゲーム第一作から登場する敵キャラ「キャピィ(キャピー)」。尚、ゲームではキノコの様な傘を被っている。
- 72話からエンディングテーマが変更されたのと同時に、曲が始まる前に約5秒間のコントが出来た。内容はデデデ大王がカービィを爆弾で倒そうとするが自分も巻き込まれてしまうという物が多い。オチは爆弾が爆発する(もしくは爆発音)。最終回の100話は特別で、カービィが夢の中で食べ物に囲まれているというシーンの内容になっている。
- メタフィクション的な要素が含まれている。例として、98話ではエスカルゴンが自ら現実とフィクションが混同しているといったセリフが挙げられる。他にもテーマ曲の歌詞が台詞として登場する。49話などその回自体がメタフィクションとも言える様なものもある。
- カービィの声は外国語版でも日本と同じ大本眞基子の声が採用されており、その関係でアフレコ時はカービィの声のみ別録音となっている。(大本眞基子自身のHPより)
- このアニメに関わった脚本家の中に「あんの うん」という者がいたが、これはすなわち「unknown」(未知の人物)であり、誰かの偽名であると思われるが、その正体は明らかとなっていない。
主題歌[編集]
オープニングテーマ[編集]
エンディングテーマ[編集]
『きほんはまる』はいわゆる絵描き歌だが、星のカービィのCMや星のカービィ 夢の泉の物語のOPに使われているものとは全く別物である。
- なお、これらの歌は第31話や第58話などで話のネタとして数回取り上げられた。
CD[編集]
- 星のカービィ テーマソング (型番:KIRBY-2001)
- 収録曲:カービィ★マーチ、きほんはまる、およびそれら2曲のカラオケ版
- カービィ! /カービィ☆ステップ! (型番:AVCA-14596)
- 収録曲:カービィ!、カービィ☆ステップ!、カービィ★マーチ、およびこれら3曲のカラオケ版
- テレビアニメ星のカービィ オリジナルサウンドトラック (型番:KIRBY-2002)
- 収録曲:カービィ★マーチ、きほんはまる、作中で使われたBGMなど全42曲(歌詞のあるものについてはカラオケ版も収録されている)
しかし、一部収録されていない曲もある。
DVD[編集]
合計13本がエイベックスより発売されている。1巻から7巻までは「ファーストシリーズ」、8巻以降は「セカンドシリーズ」の名で販売されていたが、売り上げの不振を理由要出典にセカンドシリーズ6巻を最後に発売が打ち切られてしまった。これによりDVDで発売されているのは第1話から第39話までの話と後述のまんまるセレクションに収録された第49話の合計40話に留まる結果となってしまった。ちなみに第13話はファーストシリーズ5巻とまんまるセレクションの両方に収録されている。 1巻につき3話が収録され、セカンドシリーズにはそれに加えて特典映像(アメリカで放送された英語版星のカービィ、ゲーム版カービィのハイライトシーン集)が収録されている。ファーストシリーズには特典映像は無い。また、特別盤として第13話と第49話を収録した「星のカービィ まんまるセレクション カービィ“最強タッグ”編」も発売された。しかし市販版を打ち切られてもレンタルビデオで「セカンドシリーズ」「サードシリーズ」とレンタル発売(TSUTAYAは一部のシリーズが廃盤)を続行しており、このレンタルビデオで見るしか今のところ方法はない(ただし東京都の独立UHF局・東京メトロポリタンテレビジョンで再放送が2007年6月28日より開始されている)。
DVDの型番一覧[編集]
- 星のカービィ Vol.1 (AVBA-14421)
- 星のカービィ Vol.2 (AVBA-14467)
- 星のカービィ Vol.3 (AVBA-14475)
- 星のカービィ Vol.4 (AVBA-14503)
- 星のカービィ Vol.5 (AVBA-14533)
- 星のカービィ Vol.6 (AVBA-14556)
- 星のカービィ Vol.7 (AVBA-14573)
- 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.1 (AVBA-14590)
- 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.2 (AVBA-14697)
- 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.3 (AVBA-14717)
- 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.4 (AVBA-14727)
- 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.5 (AVBA-14739)
- 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.6 (AVBA-14764)
- 星のカービィ まんまるセレクション カービィ“最強タッグ”編 (AVBA-14698)
スタッフ[編集]
- 原案:桜井政博
- 企画プロデューサー:加藤直次(CBC) 渡辺哲也(電通) 谷村正仁
- チーフプロデューサー:加藤直次 小田晶 尾崎正善
- アニメ監修:小田部羊一
- キャラクターデザイン:島袋美由紀
- 総作画監督:飯村一夫
- 3DCGディレクター:村山寛貢
- 3DCGデザイナー:中辻慶治 保坂洋
- 3DCGモーションディレクター:齋藤大典
- 美術監督:湖山真奈美
- 色彩設定:佐藤和子
- デジタル撮影監督:山本修司
- デジタル撮影:東映化学デジタルテック
- 編集:瀬山武司(瀬山編集室)
- 音楽:宮川彬良
- 音響監督:松浦典良
- 音響効果:伊藤克己 有田利樹(スワラプロダクション)
- 録音制作:GEN
- 音楽プロデューサー:高畑裕一郎
- 音楽制作:avex entertainment
- 制作協力:スタジオ・ザイン
- CG制作協力:オーヴァーロード
- 制作監修:山内溥
- アニメーションプロデューサー:西宮規子
- プロデューサー:岡崎剛之(CBC) 山西太平(dentsu) 岩田聡(任天堂) 平野成一
- 総監督・シリーズ構成:吉川惣司
- アニメーション監督:日下部光雄
- 製作:中部日本放送 電通 ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド) 任天堂 ハル研究所
- 著作:(C)Nintendo/HAL LABORATORY・CBC・dentsu・avex
サブタイトル[編集]
日付、視聴率は全国ネットで本放送された際のもの。サブタイトルの表記は本編中の題名読みで表示されたものに準拠する。なお、DVDおよびレンタルビデオにおいては、前後編に分かれているエピソードを1本のビデオに収めるため、収録順が変更されている。
話数 | サブタイトル | 放送日 | 視聴率[2] |
---|---|---|---|
第1話 | 出た! ピンクの訪問者 | 2001年10月6日 | 5.5% |
第2話 | 大変! 戦士のおうち探し | 2001年10月13日 | 5.9% |
第3話 | え! メタナイト卿と対決? | 2001年10月20日 | 6.8% |
第4話 | 星の戦士のひみつ | 2001年10月27日 | 5.6% |
第5話 | 怒れ! ウィスピーウッズ | 2001年11月3日 | 5.8% |
第6話 | 見るぞい! チャンネルDDD | 2001年11月10日 | 6.5% |
第7話 | 逆襲! ダイナブレイド | 2001年11月17日 | 5.8% |
第8話 | キュリオ氏の古代プププ文明 | 2001年11月24日 | 5.9% |
第9話 | ロロロとラララ愛のメロディ | 2001年12月1日 | 6.2% |
第10話 | ボルン署長をリニュアルせよ | 2001年12月8日 | 6.5% |
第11話 | 宮廷シェフ・カワサキ | 2001年12月15日 | 4.5% |
第12話 | デデデ城のユーレイ | 2001年12月22日 | 4.6% |
第13話 | ププビレッジ年忘れ花火大会 | 2001年12月29日 | 3.5% |
第14話 | 夢枕魔獣顔見勢 (ゆめまくらのまじゅうかおみせ) |
2002年1月5日 | 3.4% |
第15話 | 誕生!? カービィのおとうと? | 2002年1月12日 | 5.0% |
第16話 | 私を愛したサカナ | 2002年1月19日 | 5.0% |
第17話 | パームとメームの指輪物語 | 2002年1月26日 | 6.8% |
第18話 | 眠りの森のピンクボール | 2002年2月2日 | 6.2% |
第19話 | ナックルジョーがやって来た! | 2002年2月9日 | 6.3% |
第20話 | さよなら、雪だるまチリー | 2002年2月16日 | 6.5% |
第21話 | 王女ローナの休日 | 2002年2月23日 | 7.0% |
第22話 | 孤島の決戦・老兵は死なず! | 2002年3月2日 | 7.6% |
第23話 | 迷子のダイナベイビー | 2002年3月9日 | 6.9% |
第24話 | ニンジャ、ベニカゲ参上! | 2002年3月16日 | 7.6% |
第25話 | エスカルゴン、まぶたの母 | 2002年3月23日 | 7.0% |
第26話 | 忠誠! ソードとブレイド | 2002年3月30日 | 5.7% |
第27話 | 恋に落ちたウィスピーウッズ | 2002年4月6日 | 4.7% |
第28話 | 恐怖のデデデ・ファクトリー | 2002年4月20日 | 5.0% |
第29話 | 激辛!ファミレス戦争 | 2002年4月27日 | 5.9% |
第30話 | カービィの謎のタマゴ | 2002年5月4日 | 5.5% |
第31話 | ビバ! デデベガスへようこそ | 2002年5月11日 | 4.0% |
第32話 | 歯なしにならないハナシ | 2002年5月18日 | 5.4% |
第33話 | え~っ! 宇宙のゴミ捨て場 | 2002年5月25日 | 5.2% |
第34話 | 究極鉄人、コックオオサカ | 2002年6月1日 | 5.0% |
第35話 | 栄光のプププグランプリ 前編 | 2002年6月8日 | 5.8% |
第36話 | 栄光のプププ・グランプリ 後編 | 2002年6月15日 | 4.7% |
第37話 | お昼のデデデワイドをつぶせ! | 2002年6月22日 | 5.2% |
第38話 | 読むぞい! 驚異のミリオンセラー | 2002年6月29日 | 4.6% |
第39話 | 忘却のエスカルゴン | 2002年7月6日 | 5.0% |
第40話 | 魔獣ハンター ナックルジョー! | 2002年7月13日 | 5.1% |
第41話 | メーベルの大予言! 前編 | 2002年7月20日 | 5.4% |
第42話 | メーベルの大予言! 後編 | 2002年7月27日 | 6.1% |
第43話 | ヒツジたちの反逆 | 2002年8月3日 | 4.0% |
第44話 | ウィスピーウッズの友・アコル | 2002年8月10日 | 4.9% |
第45話 | 真夏の夜のユーレイ! 前編 | 2002年8月17日 | 3.5% |
第46話 | 真夏の夜のユーレイ! 後編 | 2002年8月24日 | 4.7% |
第47話 | 帰れ、愛しのワドルディ | 2002年8月31日 | 4.2% |
第48話 | プププランド観光ツアー | 2002年9月14日 | 4.7% |
第49話 | アニメ新番組・星のデデデ | 2002年9月21日 | 5.0% |
第50話 | 貯めるぞい! のろいの貯金箱 | 2002年9月28日 | 5.3% |
第51話 | センチメンタル・カービィ | 2002年10月5日 | 4.7% |
第52話 | 悪魔のチョコカプセル! 前編 | 2002年10月12日 | 5.5% |
第53話 | 悪魔のチョコカプセル! 後編 | 2002年10月19日 | 4.4% |
第54話 | やりすぎの騎士! キハーノ | 2002年10月26日 | 6.9% |
第55話 | ある愛のデデデ | 2002年11月2日 | 4.9% |
第56話 | わがままペット、スカーフィ | 2002年11月9日 | 4.9% |
第57話 | パイを笑う者はパイに泣くぞい! | 2002年11月16日 | 5.6% |
第58話 | 魔獣教師でお仕置きよ! | 2002年11月23日 | 3.6% |
第59話 | 最強番組、直撃! 晩ごはん | 2002年11月30日 | 4.6% |
第60話 | 宝剣ギャラクシア! | 2002年12月7日 | 5.5% |
第61話 | 肥惨! スナックジャンキー | 2002年12月14日 | 5.1% |
第62話 | たかが占い、されど占い | 2002年12月21日 | 4.7% |
第63話 | 師走のカゼはつらいぞい! | 2002年12月28日 | 4.2% |
第64話 | 新春! カービィ・クイズショー | 2003年1月4日 | 3.0% |
第65話 | 逃げてきたナックルジョー! | 2003年1月11日 | 3.8% |
第66話 | さまよえるペンギー | 2003年1月18日 | 5.1% |
第67話 | 魔獣教師2 | 2003年1月25日 | 3.8% |
第68話 | 勝ち抜け! デリバリー時代 | 2003年2月1日 | 5.5% |
第69話 | ウィスピーの森のエコツアー | 2003年2月8日 | 3.5% |
第70話 | トッコリ卿の伝説 | 2003年2月15日 | 4.7% |
第71話 | 密着! ホエール・ウォッチング | 2003年2月22日 | 4.4% |
第72話 | ワドルディ売ります | 2003年3月1日 | 5.1% |
第73話 | まわれ回転寿司 | 2003年3月8日 | 4.8% |
第74話 | モスガバーの逆襲! | 2003年3月15日 | 4.7% |
第75話 | 夢の恐竜天国! 前編 | 2003年3月22日 | 4.5% |
第76話 | 夢の恐竜天国! 後編 | 2003年3月29日 | 5.4% |
第77話 | ロイヤル・アカデデデミー | 2003年4月5日 | 4.4% |
第78話 | 発進! エスカルゴン・ロボ | 2003年4月19日 | 5.5% |
第79話 | ボンカースあらわる! | 2003年4月26日 | 5.9% |
第80話 | 強壮! ドリンク狂想曲 | 2003年5月3日 | 5.0% |
第81話 | ドキッ! かたづけられない女 | 2003年5月10日 | 5.6% |
第82話 | 合体ロボ・リョウリガーZ! | 2003年5月17日 | 5.0% |
第83話 | 魔獣教師3 | 2003年5月24日 | 6.7% |
第84話 | キュリオ氏の秘宝? | 2003年5月31日 | 6.6% |
第85話 | まぼろしの紫外線! | 2003年6月7日 | 6.1% |
第86話 | 弟子対決! コックナゴヤ | 2003年6月14日 | 7.0% |
第87話 | 襲撃! カラスの勝手軍団 | 2003年6月21日 | 5.1% |
第88話 | はだかのエスカルゴン | 2003年6月28日 | 5.0% |
第89話 | オタアニメ! 星のフームたん | 2003年7月5日 | 7.4% |
第90話 | 爆走! デデデス・レース前編 | 2003年7月12日 | 5.7% |
第91話 | 爆走! デデデス・レース後編 | 2003年7月19日 | 5.0% |
第92話 | ワドルディの食文化大革命 | 2003年7月26日 | 4.8% |
第93話 | カービィ感謝の日! | 2003年8月2日 | 4.6% |
第94話 | 脱走魔獣ファンファン | 2003年8月9日 | 4.8% |
第95話 | デビル・カービィ | 2003年8月16日 | 3.0% |
第96話 | ワープスターの危機! 前編 | 2003年8月23日 | 4.4% |
第97話 | ワープスターの危機! 後編 | 2003年8月30日 | 5.4% |
第98話 | 発進! 戦艦ハルバード | 2003年9月13日 | 4.7% |
第99話 | 撃滅! ナイトメア大要塞 | 2003年9月20日 | 5.4% |
第100話 (最終話) |
飛べ! 星のカービィ | 2003年9月27日 | 4.4% |
平均視聴率は5.23%だった。裏に報道番組や情報番組が編成されているこの時間においては善戦したといえる。CBCのこの時間枠(朝7:30~8:00)で放送されたアニメ・特撮番組の中で最も高い平均視聴率、最高視聴率を記録し、今も破られていない。放送終了から4年半を経た今でも続編を希望するファンもいる。
プププつうしん[編集]
エンディングテーマの終了後、次回予告が始まる前に「プププつうしん」というミニコーナーがあった。内容は、星のカービィのゲームやアニメに関する各種ニュースのお知らせのほか、DVDやCDが当る懸賞、視聴者が作ったカービィの絵や作品の紹介などだった。長さは15秒。ナレーションは大本眞基子。なお、レンタルビデオ、セル版DVDにおいては収録されていない。
星のカービィ星占い[編集]
番組放送期間中、中部日本放送の「グッデイCBC」と東北放送の「グッデイみやぎ」では占いのコーナーがあり、本アニメのキャラクターを用いた星のカービィ星占いがあった。また、毎週金曜日の占いの後は「星のカービィ」の予告も番組内でされていた。なお、この占いはおはよう!グッデイ及びそのローカル枠差し替え番組では放送されなかった。
92話の放送中止について[編集]
2003年7月26日の92話放送中に、宮城県北部地震の緊急報道番組が始まり、本編の残り10秒(中部日本放送は33秒)とエンディング・次回予告・プププ通信が放送中止となった(被災地である東北放送は県内ローカルで緊急報道番組を放送したため始めから放送されなかった・中部日本放送は敵キャラの爆発の寸前だった。)
詳しい情報は、『星のカービィ』第92話が報道特別番組で途中打ち切りにを参照。
後のゲームシリーズへの影響[編集]
アニメ放送終了後、原作となったゲーム版にもアニメでの設定が生かされるようなった。
- フーム、ブンが名前登録で使用される。(大乱闘スマッシュブラザーズDX)
- メタナイトが味方よりになる(星のカービィ 鏡の大迷宮)
- ヤリワドルディの登場、ワドルドゥの説明 『ドゥ隊長』(タッチ!カービィ)
- 新コピー能力である「バブル」、「メタル」(97話に出ているコピー能力のウォーター、アイアンを基にしたものと思われる)(星のカービィ 参上! ドロッチェ団)
- アニメ版のデデデ城やデリバリーシステム (エスカルゴンなどは登場しない) 、戦艦ハルバードの設定、新たに書き起こされたデデデ大王の公式イラストがアニメ調(星のカービィ 参上! ドロッチェ団)
- メタナイトの声優私市淳が引き継ぎする。(大乱闘スマッシュブラザーズX)
- ナックルジョーの声優高山みなみが引き継ぎする。(大乱闘スマッシュブラザーズX)
- カービィがジャンプした音等がゲームで使われる。(大乱闘スマッシュブラザーズX)
- アニメのBGMが使用される。(カービィのエアライド、大乱闘スマッシュブラザーズX)
- デデデのブローチのデザインがアニメ調。(大乱闘スマッシュブラザーズX)
逆に、カービィの声優については、ゲーム(大乱闘スマッシュブラザーズ)から引き継がれたものである。 ムゲンにアニメのカービィ登場している。名前がD4カービィになっている
放送時間[編集]
地域 | 系列 | 放送局 | 放送曜日 / 時間 | 放送日遅れ |
---|---|---|---|---|
中京広域圏 | TBS・CBC系列 | 中部日本放送(CBC) (星のカービィ製作局) |
土曜日 7:30~8:00 | - |
北海道 | 北海道放送(HBC) | |||
青森県 | 青森テレビ(ATV) | |||
岩手県 秋田県 |
IBC岩手放送(IBC) | |||
宮城県 | 東北放送(TBC) | |||
山形県 | テレビユー山形(TUY) | |||
福島県 | テレビユー福島(TUF) | |||
関東広域圏 | 東京放送(TBS) | |||
山梨県 | テレビ山梨(UTY) | |||
新潟県 | 新潟放送(BSN) | |||
長野県 | 信越放送(SBC) | |||
静岡県 | 静岡放送(SBS) | |||
富山県 | チューリップテレビ(TUT) | |||
石川県 福井県 |
北陸放送(MRO) | |||
近畿広域圏 徳島県 福井県 |
毎日放送(MBS) | |||
鳥取県 島根県 |
山陰放送(BSS) | |||
岡山県 香川県 |
山陽放送(RSK) | |||
広島県 | 中国放送(RCC) | |||
愛媛県 | あいテレビ(ITV) | |||
福岡県 佐賀県 |
RKB毎日放送(RKB) | |||
長崎県 | 長崎放送(NBC) | |||
熊本県 | 熊本放送(RKK) | |||
大分県 | 大分放送(OBS) | |||
宮崎県 | 宮崎放送(MRT) | |||
鹿児島県 | 南日本放送(MBC) | |||
沖縄県 | 琉球放送(RBC) | |||
高知県 | テレビ高知(KUTV) | 水曜日 16:24~16:54 | 109日(15週)遅れ |
- 放送地域:全国TBS系列(ただしTYSテレビ山口では放送されなかった)
- 期間:2001年10月6日~2003年9月27日(全100話)また、パイロット版が1話存在する(後述)。
- 時間:毎週土曜日午前7:30~8:00(ただしテレビ高知は全国ネットから15週遅れで毎週水曜日午後4:24~4:54)
平均視聴率は5.23%だった。裏に報道番組や情報番組が編成されているこの時間においては善戦したといえる。CBCのこの時間枠(朝7:30~8:00)で放送されたアニメ・特撮番組の中で最も高い平均視聴率、最高視聴率を記録し、今も破られていない。放送終了から4年以上たった今でも続編を希望するファンもいる。
原作者である桜井政博がHAL研究所を退社してフリーになったため、終了したという要出典。また、当初4クール(1年)の予定だったが高視聴率のため延長された要出典。
第27話より、CBC制作アニメでは初の字幕放送を実施した。CBCの全日帯アニメでは唯一の例である。
再放送[編集]
2003年10月4日から2005年10月8日まで、中京広域圏(愛知県・岐阜県・三重県)の放送局、CBCで全話が再放送された。
放送時間は本放送より30分早くなり7:00~7:30だった。(なお、同時間帯での再放送前は、毎日放送同様まんが日本昔ばなしを再放送していた。また当時は、CBCではこの時間にTBS系列で放送されている『みのもんたのサタデーずばッと』をネットしていなかった。2006年3月よりネット開始となった)カービィの再放送が終了した後、この枠では2006年3月まで初代ウルトラマンが放送されていた。
また、スカイパーフェクTV!などのキッズステーションでも4回再放送された。 4度目の再放送は傑作選という形で一部の話のみの放送だった。
現在、東京都の独立UHF局、TOKYO MXにて、2007年6月28日より毎週木曜日18:30に再放送されている。
CBC 土曜朝7:00枠(ローカル枠) 2003年10月 - 2005年10月 | ||
---|---|---|
前番組 | 星のカービィ(再放送) | 次番組 |
まんが日本昔ばなし(再放送を含む) 1994年4月 - 2003年9月 | ウルトラマン(再放送) | |
海外放送[編集]
アメリカ合衆国へ輸出され、"Kirby right back at ya!"という題で放送された。最終回(日本においての96話~100話)はテレビ放映されずにOVAとしてDVDで発売された。なおカービィの声優は日本と同じ大本眞基子の声が使われており全世界共通である。(またこのようなケースはほかにもあり、ポケットモンスターのピカチュウの声も海外ではそのまま使われている。)
上記以外でも中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語に翻訳されていることから、ヨーロッパでも放送されている模様だが、詳細は不明。台湾ではケーブルテレビのディズニー・チャンネルで放送されている。韓国ではアニメ専門チャンネルTooniverseで放送している。(ただし、米国産アニメとして)
日本版とアメリカ版の相違点[編集]
- デデデ大王が第1話~第34話で乗っていた装甲車のデザインが、日本では迷彩柄だったが、アメリカ版ではオレンジと黄色を基調とした色使いになっている(おそらく倫理規定の違いによるものと思われる)。
- アメリカ版では銀河戦士団が登場せず、星の戦士のみでストーリーが進行する。
- 暴力的とも取れる表現や、子供向け番組として不適切な場面(第2話の、デデデ大王が装甲車の大砲を発射するシーン、カービィが村のパブで働いているシーンなど)が削除されている。また、そう暴力的と思われない場面(第38話でデデデ大王が本を燃やすシーンなど。恐らくナチスによる”焚書”を連想させるため。)にも、削除されたものが若干存在するが、その理由は不明である。一説にはコマーシャルを流す時間を確保するためとも言われている。
- アメリカ版で使われているBGMは、全てが現地で独自に作られたものである。中には4Kids TVが過去に放送したアニメの曲を使いまわすことさえある。
- 村長の牧場のヒツジなど、言葉を話さない動物の鳴き声も吹き替えられている。日本版のヒツジは「メェー」と鳴くが、アメリカ版では「baa(バー)」と鳴く。
パイロット版[編集]
アニメ本放送開始前に、パイロット版として短編が1話製作され、ゲーム専門雑誌ファミ通キューブ+アドバンス(現・ファミ通DS+Wii)においてDVDが付録として頒布された。内容は本放送に比べて原作のアクションゲームを意識した内容だった。アニメ本編には登場しなかったゲーム版のボスキャラのダークマターが登場したり、メタナイトは敵であったりした。また、カービィのデザインが『夢の泉』時代のものであったり、世界観そのものも異なっていた。キャラクターは一切声を発しない。
パイロット版の内容[編集]
カービィがワープスターにつかまって宇宙を旅していると、突然ワープスターが発火し、そのまま彼はポップスターに墜落した。そこで彼は王冠をかぶった少女(アニメ版のフームに相当)と仲良くなり、二人で探検を始めた。それを快く思わなかったデデデ大王は、マシンガンを打ち込んだり、杭を突き刺そうとしたり、爆弾を投げつけたりしたが、いずれも失敗。自分が黒焦げになって倒れてしまったところをカービィに助けられ、心を入れ替えた大王は彼らの仲間に加わった。ところがそのとき、突然雲が辺りを覆い、中からメタナイトを始めとするモンスターたちが飛び出した。カービィは得意の吸い込みを活かしてモンスターたちを次々と倒し、メタナイトにキャプテンステッチをぶつけて倒すが、今度はナイトメアが現れてカービィたちに電撃を食らわした。 気が付いてみると、今までの戦いはすべてカービィが見ていた夢であった。
脚注[編集]
- ↑ ポケモンなど、他のアニメはテレビ東京系列での放送となっている。
- ↑ 出典:http://chan3.hp.infoseek.co.jp/sityou.htm(ビデオリサーチ調べ)
関連項目[編集]
- カービィ
- 星のカービィ
- 星のカービィシリーズ
- 星のカービィ (アニメ)の登場キャラクター及び用語の一覧
- HAL研究所
- 任天堂
- 中部日本放送
- 桜井政博
- 吉川惣司
- 東映ラボ・テック(放送当時は東映化学デジタルテック。)
- フーム
- JNNアニメ一覧
外部リンク[編集]
- アニメ「星のカービィ」CBC公式サイト
- アニメ「星のカービィ」Nintendoホームページ
- ダイナメソッド(旧称、ア・ウンエンタテインメント。アニメ「星のカービィ」において、主に3DCGパートを担当)
- アニメ「星のカービィ」TOKYOMXホームページ
- kirby!kirby!kirby!(英語)
CBC・TBS系 土曜朝7:30枠 (本作までアニメ枠) | ||
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前番組 | 星のカービィ | 次番組 |
真・女神転生デビチル | 美少女戦士セーラームーン | |
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