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2022年8月27日 (土) 01:37時点における最新版
ABCテレビ | |
---|---|
英名 | Asahi Broadcasting Corporation |
放送対象地域 | 近畿広域圏 (大阪府・京都府・ 兵庫県・滋賀県・ 奈良県・和歌山県) |
キー局 | |
ニュース系列 | ANN |
番組供給系列 | テレビ朝日ネットワーク |
略称 | ABC |
愛称 | ABCテレビ |
呼出符号 | JONR |
呼出名称 | あさひほうそう デジタルテレビジョン |
開局日 | 1956年12月1日 |
本社 | 〒553-8503 大阪府 大阪市福島区福島1-1-30 |
演奏所 | 本社と同じ |
アナログ親局 | 大阪 6ch |
ガイドチャンネル | 6ch |
リモコンキーID | 6 |
デジタル親局 | 大阪 15 |
主なアナログ中継局 | アナログテレビ放送参照 |
主なデジタル中継局 | 神戸・姫路 15chほか 詳細はデジタルテレビ放送参照 |
公式サイト | 朝日放送 ━ Asahi Broadcasting Corporation ━ |
特記事項:大阪テレビ放送合併時から1975年(昭和50年)3月30日まで、JNNに加盟していた。ANNが存在していない徳島県でも視聴者が多い。 | |
ABCテレビ(エービーシーテレビ)は、大阪府大阪市に本社を置くラジオ・テレビ兼営放送局である朝日放送のテレビ放送部門の呼称である。放送対象地域は近畿広域圏。
同局のテレビ番組の一覧については、ABCテレビ番組一覧を参照のこと。
目次
企業情報[編集]
会社概要[編集]
沿革[編集]
概要[編集]
テレビ朝日をキー局とするANNの準キー局。同ネットワークのパリ・上海・台北の各支局記者は朝日放送から派遣されている。なお、大阪テレビ放送を吸収合併から16年弱の間、東京放送(現:TBSテレビ)をキー局とするJNNに属していた[1]。
チャンネル番号はアナログ放送では同社を引き継ぎ6chであり、近畿2府4県約200箇所所在するUHF中継局から受信する場合でも6にプリセットされていた。また、デジタル放送におけるリモコンキーIDはその流れを引き継ぎ6である。
キー局との関係[編集]
腸捻転時代のTBSとの関係[編集]
腸捻転[2]時代においてTBS(東京放送、現在のTBSテレビ)との関係は比較的良好で、全国ネットの帯番組が週一度朝日放送の制作となるケースもあった(「ヤング720」等)。また、早朝の情報番組も、JNN排他協定が関係したとはいえ現在と異なりTBSからのネット受けだった(「モーニングジャンボ」等)。
ネットチェンジ後のNET・テレビ朝日との関係[編集]
腸捻転解消当初、NET → テレビ朝日との関係は腸捻転時代の名残もあってか相当悪く(他の在阪局、特に関西テレビとフジテレビの関係にも似たような状況がある)、特に情報番組や報道番組などを中心に、自社番組への差し替え[3]が目立っていた。
これは、ABCの方が歴史が古いことや、全国的に後発局(平成新局)の多いテレ朝系列局[4]が苦戦を強いられている中で、老舗局として関西地区で大きなシェアを誇る自負の大きさや、ABCへの出資企業である大阪ガス等が提供となっている番組もあり、その兼ね合いから時間移動が困難な場合もあったからである。また、ABCは、他の在阪局と比べ、在京キー局との関係が、上下関係のある親子の関係ではなく夫婦の協定であるため、「ABC・テレビ朝日系列」という表記が許されている。その意味で、在阪の中で唯一キー局としての立ち位置を全国系列局に対して持っている局でもあり、そのため、テレビ朝日から番組編成の変更を要請しても、頑なに拒否することがある。(主に『部長刑事シリーズ』(毎週土曜日19時30分)などが有名。)
ただし、日曜洋画劇場は番組スポンサー4社のうち3社[5]が当時ABCテレビの放送エリア内に本社を置いていたこともあり、テレビ朝日の選択した内容をABCもそのまま放送した。現在[編集]
しかし、2000年代後半以降では、テレ朝の持ち株比率の増加[6]や人的交流も増加、『M-1グランプリ』や金曜21時台のドラマがテレビ朝日との共同制作となったり[7]、『必殺仕事人』シリーズなどをはじめ、過去にABCで制作された番組が近年テレ朝チャンネルで放映されるようになるなど、人的・物的な面では、良好なものとなっている。
その一方で番組編成面では朝・夕の情報番組や深夜などを中心に自社制作番組が多い。例えば平日9時55分枠ではテレ朝制作の『若大将のゆうゆう散歩』をネットせず、ABCでは再放送ドラマを流している[8]。そのほか、水曜日の阪神タイガース戦中継や夏の高校野球選手権大会の優先が目立つ[9][10][11]。しかし、2009年3月から2011年9月まで『スーパーJチャンネル』の17時台のネットを実施したり、2012年10月1日より『ワイド!スクランブル』の11時台のネットを行うなど、編成の変化も見られるようになった。
また、サッカー日本代表の扱いに関しては、ABCに限らず在阪局全体が消極的な扱いとなっている。特にABCでは日本代表の中継を阪神戦に差し替えて、日本代表の試合を『ニュースステーション』の後の録画中継にすることがしばしばあった。しかし最近 いつ?は編成上の都合(試合中継と『報道STATION』が連結されるようになったため)で阪神戦はサンテレビジョンで放映されている。ただ、さすがに全国ネット番組に関しては、ABC制作番組でも『新婚さんいらっしゃい!』や『笑いの金メダル』等で日本代表の応援宣伝(後者はパロディ企画)等を入れていた。ABCはJリーグセレッソ大阪の株主であるが[12]、2009年12月に長居スタジアムで行ったJリーグユース選手権の決勝戦で久しぶりにサッカー中継(録画)を行った(この試合はスカパー!でも生中継を行った)。また、2010年からはスカパー!向けにガンバ大阪のホームゲームの中継制作を行うことになった。
全国向け放送[編集]
ゴールデンタイムの火曜日20時枠(『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』)、金曜日21時枠(『世界の村で発見!こんなところに日本人』)、日曜日20時枠(『大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON II』)を手がけるほか、全日・ノンプライム帯は平日13時台前半の帯番組(『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』)・土曜日朝8時枠(『朝だ!生です旅サラダ』)・日曜日8時30分枠(アニメ枠、『プリキュアシリーズ』)・9時30分枠(『砂羽と可奈子があの街の美味しいギャップ大発見!だけど食堂』)・13時前・後半枠(『新婚さんいらっしゃい!』と『パネルクイズ アタック25』)を手掛けている。特に日曜日朝8時30分枠は、1984年10月からが現在まで続いている。テレビ朝日制作の『土曜ワイド劇場』(土曜21-22時枠)については、原則として第3土曜日放送分をABCが制作している。
かつては月曜日20時枠(『クイズ仕事人』など)・火曜日22時枠(『プロポーズ大作戦』など)・水曜日19時枠(『霊感ヤマカン第六感』など)・木曜日19時30分枠(『三枝の国盗りゲーム』)・金曜日22時枠(『必殺仕事人』など)・土曜日19時枠・日曜日10・11時枠(テレ朝中心の共同制作番組『サンデープロジェクト』)・日曜日19時枠(『世界一周双六ゲーム』など)も手がけていた。
現在同時ネットで放送されているレギュラー番組は9本(月1回制作の『土曜ワイド劇場』を除く)で、在阪民放の中では一番多い。特に、日曜日においては全国ネットのレギュラー番組だけで5本を有していることに加えて、長寿番組を数多く擁している。
ABCホームページのアクセスランキング数は「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(平日)、「プリキュアシリーズ」(日曜日)が1・2位の争いをしている。
2010年11月~2012年3月まで制作局クレジットに創立60周年にちなんで「ABC 60th anniversary」を表示した。
火曜20時枠[編集]
- 1992年4月から始まった枠で、移行前は月曜20時枠(1988年10月-1992年3月)、その前は金曜22時枠(1975年4月-1988年3月)だった。
火曜20時はテレビ朝日と共同制作の2時間ドラマ枠「火曜スーパーワイド」「火曜ミステリー劇場」を放送。終了後はいったんテレビ朝日制作枠になるものの、1992年4月に月曜20時枠と交換し情報番組「平成ふしぎ探検隊」がスタート。1993年「火曜ドラマリーグ」でいったんドラマ枠に転向したが、1995年10月にスタートしたビートたけし司会の「たけしの万物創世紀」でバラエティ枠に再転向。その後、「たけし・所のWA風が来た!」「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」と現在放送中の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」など、たけしメインの番組が多い(「ロンドンハーツ」など、テレビ朝日制作の2時間or3時間スペシャルで休止になる場合もある)。
金曜21時枠[編集]
- もともと金曜21時枠は「ザ・ハングマン」、「赤かぶ検事奮戦記」などの人気シリーズを生んだ現代ドラマ枠であったが1986年7月以降は視聴率低迷、1987年9月に撤退。10月スタートの「素敵にドキュメント」の情報番組枠を経て、以降は「驚きももの木20世紀」、「世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!」、「笑いの金メダル」と三宅裕司司会のバラエティ番組が目立っていた。
- 2006年4月の番組改編で、この枠はテレビ朝日との共同制作による連続ドラマ枠に転向(「金9」として宣伝)。ABCにとって、全国ネットの連続ドラマ枠を置くのは「火曜ドラマリーグ→火曜ドラマ」(火曜20時枠に放送、1995年9月終了)以来であり、この時間帯としては19年ぶりのドラマとなる。ABCの 西村嘉郎社長(現相談役)は2006年の年頭会見で「過去にない画期的な企画。東京・大阪の制作陣が連携して人材交流を図り、話題に富んだドラマを作りたい」と抱負を語った。
- 第1弾は、深田恭子主演の「富豪刑事デラックス」(2005年1-3月に木曜ドラマ枠で放送されたドラマの第2シリーズ)を放送、視聴率は二桁を確保したが、第2弾となった7月期の速水もこみち主演の「レガッタ」は極度の視聴率低迷で打ち切られた。その後、2006年10月期の「家族〜妻の不在・夫の存在〜」(竹野内豊、渡哲也主演)、2007年7月期の「女帝」(加藤ローサ主演)、2008年4月期の「パズル」(石原さとみ主演)、2008年10月期の「ギラギラ」(佐々木蔵之介主演)、2010年4月期の「警視庁失踪人捜査課」(沢村一樹主演)、2011年1月期の「悪党〜重犯罪捜査班」(高橋克典主演)は二桁を記録した反面、2007年1月期の「松本清張・最終章 わるいやつら」(米倉涼子主演)、2007年4月期の「生徒諸君!」(内山理名主演)、2007年10月期の「オトコの子育て」(高橋克典主演)、2008年1月期の「4姉妹探偵団」(夏帆主演)、2008年7月期の「ロト6で3億2千万円当てた男」(反町隆史主演)、2009年7月期の「コールセンターの恋人」(小泉孝太郎主演)、2009年10月期の「アンタッチャブル〜事件記者・鳴海遼子〜」(仲間由紀恵主演)、2010年1月期の「宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-」(北村一輝主演)、2010年7月期の「崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話」(山田優主演)、2010年10月期の「検事・鬼島平八郎」(浜田雅功主演)は1桁に終わるなど作品によっては変動が大きく、平均で15%を超えた作品がない。
- 2009年1月からは2クールに渡って「必殺仕事人2009」(東山紀之主演)が放送された。1月から3月までは関西では19%台、関東では12%台とこの枠にしては好調であったが、4月以降の視聴率は伸び悩んだため、平均2桁は達成したものの、11%台にとどまった。
- 人気俳優・女優主演でのドラマで高い視聴率を期待するも、低迷が長引いている事により、2011年4月から2010年12月に特番として放送された「Oh!どや顔サミット」のスタートでABC単独制作のバラエティー枠に再び戻ることとなった。それにより5年間の終止符を打った。
日曜20時枠(19時58分-20時54分)[編集]
- 日曜20時枠は、2001年10月に当時の「稲妻!ロンドンハーツ」と火曜21時枠の枠交換で得られたもの。
- 移行前は火曜21時枠(1987年4月-2001年9月)、その前は木曜20時枠(1985年10月-1987年3月)、さらにその前は火曜22時枠(1975年4月-1985年9月)だった。
- 2002年4月に「大改造!!劇的ビフォーアフター (SEASON I)」がスタート、人気番組となった。2006年4月、終了した「ビフォーアフター」に替わりそれまで金曜21時枠で放送されていた「笑いの金メダル」が移動した。しかし、2006年以降の秋期がプロ野球中継(日米野球・アジアシリーズ)・スポーツ中継(ISUグランプリシリーズ)・期末期首期特番(M-1グランプリ)などの影響で、2006年10月1日から11月26日まではスポーツ中継等を挟みながらテレビ朝日制作の「旅の香り」と「笑いの金メダル」の2時間スペシャルを交互に放送。12月3日以降から「笑いの金メダル」はスペシャル番組などを除いて「旅の香り」と同様に通常の1時間番組として放送されていたが、2007年6月をもって視聴率不振の為打ち切りという形で終了した。
- 2007年7月以降は、ABC制作による2時間単発バラエティ番組枠「サンデーデラックス」を設置したが、大半の放送回は『旅の香り』の拡大版や他の特番(参議院選挙の報道特番・選挙ステーションなど)で穴埋めされていた。
- 2007年10月からは「旅の香り」が18:30からに繰り上がり、放送時間も26分と半分以下に縮小される。年内一杯は前出のスポーツイベントに加え、アジア野球選手権大会の中継も決定しているためこの枠は流動的となっていたが、2008年1月27日より「サンデーデラックス」枠で放送した爆笑問題司会の「近未来予測!テレビ ジキル&ハイド」がレギュラー化され、半年ぶりに元の鞘に納まった。(19時枠はテレビ朝日制作の「大胆MAP」、2008年1月20日は2時間スペシャルを放送)
- 2002年から2010年まで最終日曜日(12月最終週2006年・2007年は特番編成の折り合いから12月第4日曜、2008年・2009年は12月第3日曜に編成)の18:30-20:54(2002年・2003年は18:56-20:54)に「M-1グランプリ」の決勝戦を放送していた。
- なお、2011年の最終日曜日は「大改造!!劇的ビフォーアフター」の年末2時間スペシャルを放送し、2012年1月8日には「M-1」の後継企画にあたる「KAMIWAZA〜神芸〜2012」を放送した。
- また、「大改造!!劇的ビフォーアフター」も1月と春期(3月中旬-4月中旬)と秋期(9月中旬-10月中旬)の3回、18:56-20:54に放送していた。2007年春期のみ4月14日(土曜日)に放送された。その効果なのかはわからないが、2009年4月より再び「大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON II」が同じ枠で放送開始され現在に至る(日刊スポーツ2009年1月に掲載の芸能記事より)。
特別番組について[編集]
- 主に春・秋・年末年始を中心に数回ゴールデンタイムで特番を編成している。日曜20時台は19時-21時に、火曜20時台は主に19時-22時(19時-21時と20時-22時に編成する回もある)、金曜21時台は主に20時-22時(19時-21時と19時-22時に編成する回もある)に編成している。スポンサーはABCの該当制作時間枠に関しては概ねのレギュラー放送時のスポンサーが付き、それ以外の時間帯は概ねABCの該当制作時間枠がテレビ朝日の制作に返上での休止振替えをするスポンサーがいる。2009年以降は単発特番の場合は、金曜日や日曜日に放送される事が多く、逆に火曜日は稀に放送される程度になった。稀に日曜14‐15時半の枠に特番を制作する事がある。この他、テレビ朝日と共同制作する特番では、配信元はテレビ朝日であるが、番組制作とセールスをABCとテレビ朝日が共同に行っている。
- 年末年始については、 年始は元日にテレビ朝日と共同で制作・セールスする「志村&所の戦うお正月」、1月2日の夕方4:00-5:55に2時間の特番を担当している。また、正月3ヶ日の中の1回・ゴールデンタイムで3時間の特番も制作しており、2005年からは「芸能人格付けチェック」を放送、2008年に元日へ移行してからは毎年高視聴率を獲得している。2010年まで年末は12月最終日曜日に「M-1グランプリ」(18:30-20:54)と深夜に90分程度の特別番組も担当した事がある。
平日夜7時に放送される全国ネット特番に関する措置[編集]
2008年10月改編で、本来夜7時から放送される全国ネットの特番の冒頭の4分間を、ABCの大株主である大阪ガスが一社提供しているローカル番組「美味彩菜」(2009年7月以降は「ココイロ」)に差し替え、19時04分から飛び乗るという編成が行なわれるようになった。これが初めて実行に移されたのが同年11月26日放送の「ナニコレ珍百景2時間スペシャル」で、放送の1番目の「珍百景候補」の部分がミニ番組にかかってしまい放送されなかった。翌週の12月3日放送「クイズ雑学王スペシャル」と、その約1カ月後の2009年1月12日に放送された「Qさま!! 3時間スペシャル」では、クイズの冒頭4分間が関西地区のみ放送されなかった。
2008年10月改編以前は全国同様、スペシャルの冒頭から放送が行われていたが、なぜ急遽このような編成をとったのかという公式見解はない。なお飛び乗り編成は特番がテレ朝制作の場合に集中しており、特番をABCが制作する際はミニ番組の部分にあたる4分間を予告編や本編と関係ないコーナー(スポーツ中継の場合は直前情報)として系列局へ裏送りし、本編そのものは19:04開始としているため、内容自体は飛び乗りとならない。なお、水曜日放送分では関西ローカルのプロ野球中継に差し替える関係で土曜日午後に全国ネット特番が時差放送される場合は冒頭4分間の部分も含めて全編放送される[13]。19:00からの3時間特番(スポーツ中継以外)がある時は「ココイロ」を「ABC NEWS」の休止で時間帯が空く21:48に移して特番を完全フルネットで放送するケースも見られるようになった。
2009年10月以降に放送された特別番組についてはテレ朝制作であっても番組によっては冒頭4分に本編とは直接関係のないミニコーナーや本編予告を放送し、以前のようにいきなり放送開始という事態とはならなくなった例もある他、2013年には4分短縮局が複数ある場合を中心に、テレ朝制作・ABC制作共に最初のCMまで編集を別としたバージョンを作り、裏送りする場合がある。しかし、特番の前の18時台に設定されているローカルニュース枠を縮小して、ミニ番組を前倒しするいった対応は緊急時を除いて実施していない[14]。年末年始の特別編成期間の時は「ココイロ」の番組自体が休止となるため飛び乗りは行われない。
2014年4月改編より20:54のスポットニュースを廃止、月~水曜は番宣枠になったため、この枠で「ココイロ」を放送することにより平日夜7時に放送される全国ネット特番の飛び乗り編成はなくなった(木・金は20:54にレギュラー放送のミニ番組があるため、これまで通り冒頭4分を「ココイロ」に差し替え)
ちなみに2002年度以降、野球シーズン時の水曜日の特番は阪神戦がホームゲーム(甲子園・京セラドーム大阪)開催時は原則として阪神戦中継に差し替えられる[15]。この場合、その特番は土曜日の昼間(「おひるのワイド120」枠など)に振替放送される。過去には振替先の土曜日が『ABC高校野球中継』と重なって休止・返上されたケースもある。
ローカル枠[編集]
毎日放送や関西テレビなどがローカル番組への差し替えを原則ローカルセールス枠に留めているのに対し、ABCはネットセールス枠でもローカル番組への差し替えが目立つ(阪神戦中継、ABC高校野球中継、ネオバラエティなど)。そのかわり、ローカルセールス枠となる夜7時の番組の差し替えはまれである。
ゴールデンタイムの番組が関西地区のみ野球中継に差し替えとなった場合は後日放送される(字幕放送のある番組は、後日放送でも対応)が、深夜番組など、特にスポンサーの付かない番組が特別編成(世界水泳などのスポーツ中継や機器メンテナンスなど)となった場合、休止となりその回の代替放送もされない場合も多い。
平日午前枠[編集]
朝の情報番組「おはよう朝日です」が1979年4月から放送されており、その前には「おはようコールABC」が1995年10月から放送されている。ANNフルネット局では唯一「グッド!モーニング」を全く放送しない局である。
- ネットされない番組の一部は、テレ朝チャンネル2の時差放送で視聴可能。
- メ〜テレ、九州朝日放送(KBC)、北海道テレビ(HTB)も独自の朝番組を持っているが、メ〜テレは4:55-5:59、HTB・KBCは5:25-6:25に「グッド!モーニング」が放送される。
平日夕方枠[編集]
関西地区では他局に先駆け夕方ワイド番組である「ワイドABCDE(で)〜す」をスタート。関西に密着した番組づくりで支持を得たが、長年のライバルである毎日放送が1999年に「ちちんぷいぷい」を開始して以来次第に劣勢に立たされ、2004年10月からは報道色を増した「ムーブ!」で巻き返しを図った。そして2006年6月の視聴率調査ではついに「ちちんぷいぷい」を抜いて同時間帯ではトップを奪還した。なお「ムーブ!」の放送により、「スーパーJチャンネル」の17時台の内容は一切ネットされていなかったが、2009年3月に「ムーブ!」が終了して、「NEWSゆう+」に衣替えされると共に「スーパーJチャンネル」の17時台の内容を一部ネットすることになった。(2011年9月30日をもって「NEWSゆう+」が終了するとともに、「スーパーJチャンネル」17時台のネットを打ち切った。)
その後、全国ニュース「ANNスーパーJチャンネル」を挟み、18:15からはローカルニュース「NEWSゆう+」→「キャスト」を放送している。
平日深夜枠[編集]
平日深夜には、ローカルバラエティ番組枠「ナイトinナイト」(テレビ朝日は未放送)や「探偵!ナイトスクープ」(テレビ朝日では2005年3月で打ち切られた。その後は独立テレビ局の一部で放送。CS放送のスカイ・Aでも放送されているため全国すべての地域で視聴可能)が編成されているため、「ネオバラエティ」枠の番組や「金曜ナイトドラマ」シリーズは、テレビ朝日や系列同時ネット局より1時間15分遅れで放送されている。
また、テレビ朝日では金曜に放送されている「タモリ倶楽部」、土曜に放送されている「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」(2009年10月よりネット開始)、そしてメ〜テレでは月曜に放送されている「キングコングのあるコトないコト」は、2011年2月より日曜深夜に一括りの形式で3番組まとめて放送されるようになった(放送順は「あるコトないコト」~「さまぁ~ず」~「タモリ倶楽部」)。また、これらは本来30分の番組だが、関西地区ではなぜか35分になっている。一括り形式放送になった現在でも各番組35分のままであるため、非常にCMが長い。テレビ欄やEPGでもまとめて表示されるため、2つ目以降の番組の放送時間がわかりにくく、視聴や録画の際の妨げとなっている。ABCに限らず関西民放では本来30分の番組を35分に、60分の番組を65分にするというような編成が非常に多い。
不定期ながら「ネオバラエティ」枠後に3分間のミニ番組(番組やイベントのPR等)を放送したり、各曜日の放送時間がまちまちなため、深夜1時以降の番組が週によって違う時間に放送される。これはメ〜テレでも同じ現象が発生することがある。対照的にキー局のテレビ朝日の深夜番組は放送時間が一定である。そのため週によって時間が変わることはない。
7月下旬から8月下旬まで、高校野球関連の番組によって23時台以降の番組は25~30分繰り下げて放送される。特に7月下旬は全英オープンゴルフや世界水泳といったスポーツ中継の影響でレギュラー番組を休止するケースもある。また、これらの期間中に23時台の各曜日のレギュラー番組を休止し、代わりに単発特番を組まれている。
深夜アニメ&UHFアニメ[編集]
テレビ朝日系アニメ も参照 かつてABCで放送された深夜アニメは全てキー局のテレビ朝日製作のものであったが、2006年4月からは自社製作の深夜アニメやUHFアニメが放送されている。
深夜アニメへの製作参入は在阪局では最後発であり、これで在阪局全5局が深夜アニメの製作実績を持つ事になった。またUHFアニメへの参入は在阪局では4番目である(残る読売テレビも2006年7月より参入した事で、近畿2府4県の全ての民放テレビ局がUHFアニメの放送実績を持つ事になった[16])。
自社製作の深夜アニメ第1号は『ガラスの艦隊』。UHFアニメは『うたわれるもの』と『夢使い』。ABCにとって日曜8時30分枠以外でのアニメ自社製作および同時期の複数作品でのキー局担当は、1996年10月改編で『怪盗セイント・テール』の終了と共にゴールデン枠から撤退して以来から約10年振り。同年10月期にはメ〜テレとの共同製作である『銀色のオリンシス』[17]も放送している。
2007年4月改編でテレビ朝日の深夜アニメ枠は一時撤廃されたが、ABCの深夜アニメ枠は同改編で開始されたメ〜テレ製作でTOKYO MXにもネットのUHFアニメ『アニフリ』枠の1本で辛うじて残っていた(1本しかないのは、ABCはメ〜テレほどUHFアニメを多くネットしていなかったため。先述のように2006年4月期は2本ネットしていた)。しかし2008年4月改編でABC唯一の深夜アニメ枠だった『アニフリ』枠も消滅し、以後は2009年1月より2クールの間テレビ朝日製作『黒神 The Animation』を放送しただけに留まっていた。
その後、2012年10月改編では水曜深夜にテレビ朝日製作『新世界より』および、UHFアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTEスペシャル版』(別ルート版はMBSで放送済み)の放送に伴い、新枠名『水曜アニメ〈水もん〉』を設定した。更に2013年7月期には7年ぶりの単独製作深夜アニメとなる『幻影ヲ駆ケル太陽』・『Free!』を『〈水もん〉』枠、『サーバント×サービス』を木曜深夜に臨時設定した『木曜アニメ』枠にて放送。このように同時期に3本新作深夜アニメに参画するのは初めてとなる[18]。同年10月期にはTBS製作委員会参加のUHFアニメ『境界の彼方』を放送[19]。
以前はABCにおける深夜アニメもしくはUHFアニメの放送時間は前述の様に不定期的にミニ番組が放送されたり、海外ドラマ枠の放送時間延長の影響等で繰り下げる事があれば逆に前倒しで放送されたりと頻繁に放送時間が変更されていた(2007年1月 - 3月を除く。また他の関西・中京圏の各民放局でも似た様な状況が度々発生している)。2012年からは定時に放送することが多い。
深夜アニメにおいて視聴時の警告テロップは2009年までは表示していたが、2012年から表示を行っていない。また、表現規制に関しては「〈水もん〉」枠などで放送の作品は、他局よりもかなり厳格な規制を敷く傾向が見られる。この他にも、番組本編中にABCホームページの告知テロップを表示することが恒例となっている。
土曜夕方枠[編集]
『部長刑事』を放送する都合から、2002年3月までは土曜夕方枠も独自の編成を敷いていた。ABCの主要取引会社である大阪ガスが40年以上提供する放送枠を動かすことができないためで、全国ネットで土曜19:30から(後に改編に伴い18:30から)放送されている番組をABCでは夕方の全国ネット開始枠より前に放送することで、ABCでは19:30からの30分間を『部長刑事』放送枠に充てるというものである。1999年2月27日の放送番組を例に挙げる(参考:1999年2月27日付の山陽新聞)。
テレビ朝日 関東 10ch. |
ABC 関西 6ch. | ||
15 | 00 | 土曜スペシャル | 引き続き 土曜スペシャルI |
30 | 神風怪盗ジャンヌ | ||
16 | 00 | 土曜スペシャルII | |
17 | 00 | ||
24 | 今夜の番組 | 今夜の番組 | |
30 | ANN スーパーJチャンネル |
ANN スーパーJチャンネル | |
18 | 00 | まもって守護月天 | まもって守護月天 |
30 | 神風怪盗ジャンヌ | 激突!ハッピーチェック | |
19 | 00 | 激突!ハッピーチェック | |
30 | 新・部長刑事 アーバンポリス24 |
この編成のため、1987年10月には通常金曜19:30からの放送だったアニメ『宇宙船サジタリウス』(テレビ朝日制作)が最終回のみ、同年7月の石原裕次郎逝去特番の影響による特例で全国ネットでは土曜19:30からの放送となったことから、ABCのみ同日17:55から放送されるという珍現象が発生した。なお、前回の放送(通常通り前日19:30)はABCでも通常通り放送されたが、上記特別編成の影響からかABCのみ次回予告が独自のものとなった。
また、1986年9月に『光の伝説』が終了するまでは、土曜19:00は本局制作によるアニメの放映枠だった(1984年10月時点では本局制作の『レンズマン』、TBS系は毎日放送制作の『まんが日本昔ばなし』、日本テレビ系は読売テレビ制作の『ルパン三世 PartIII』と、同時間帯のアニメは全て在阪局制作だった)。
主なテレビ番組[編集]
ABCテレビ番組一覧 を参照
送信所[編集]
ABCテレビ送信所・中継局一覧 を参照
お天気カメラ設置ポイント[編集]
※HD:ハイビジョンカメラ
- 大阪府…堂島(大阪三菱ビル)※HD、中之島(リーガロイヤルホテル・タワーウイング※HD、大阪駅※HD、関西国際空港・関空展望ホール(スカイビュー)※HD、関西国際空港2(第二滑走路側)※HD、天保山海遊館(現在は休止)
- 京都府…京都ホテルオークラ※HD 以前は京都タワーにカメラを設置していた。
- 兵庫県…神戸ポートピアホテル・本館※HD(サンテレビと共同使用、サンテレビが管理)、明石海峡大橋(シーサイドホテル舞子ビラ神戸・本館)※HD、阪神甲子園球場周辺(ノボテル甲子園・全国高校野球選手権大会期間中限定)、神戸空港(マリンエア)※HD
- 滋賀県…彦根(名神高速道路・彦根インターチェンジ付近)※HD
- 和歌山県…白浜(テレビ和歌山と共同使用)
スタジオ[編集]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
全てHD対応。
- Aスタジオ/163坪(バラエティ・ドラマ等制作系、主に観客動員番組・ナイトinナイト枠番組)1F(サブコントロールルームは2F)
- 『パネルクイズ アタック25』(隔週木曜日収録)、『ごきげん!ブランニュ』、『探偵!ナイトスクープ』(隔週金曜日収録)、『今ちゃんの「実は…」』、『ビーバップ!ハイヒール』(月曜日収録)
- Bスタジオ/109坪(バラエティ・ドラマ等制作系、主にレギュラー番組)1F(サブコントロールルームは2F)≪機材は旧大淀社屋Aスタジオより移設≫
- 『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(隔週水曜日収録)、『朝だ!生です旅サラダ』
- Cスタジオ/109坪(情報番組系)9F≪機材は旧大淀社屋Bスタジオより移設≫
- 『おはよう朝日です』、『おはよう朝日土曜日です』、『マンスリーABC』、『虎バン』
- Dスタジオ(ミニ枠ニュース、臨時ニュース)7F
- 『ABC NEWS』
- Nスタジオ/67坪(ニュース・報道系)7F
- 『おはようコールABC』、『ABC NEWS』
- Gスタジオ (中継受けサブ)7F
- 『スーパーベースボール』
- キュキュホール/88坪(3代目・ABCホール、公開放送)2F
- 『新婚さんいらっしゃい!』(火曜日収録)
大淀社屋のスタジオについてはABCセンター#テレビスタジオ(ABC)を参照。
オープニング・クロージング[編集]
オープニング[編集]
未来都市(服部良一)バージョン
前身の大阪テレビ放送が開局から使用していた服部良一作曲の開始・終了音楽「OTVシグナルミュージック」を継承し[20] [21]、ABCの本社が中之島から大淀南へ移転した後の1967年から1989年3月31日まで、音楽は34年間、映像は約20年間使われた。大阪タワーを中心に、未来の大阪市内の朝をレトロフューチャー的イメージで描かれたイラストを使ったカラー映像であった(カラーフィルム映像。1分30秒+20秒)。
(試験電波音楽終了の直後、カラーバーから次の画面に移る)最初に、オーケストラの開始音楽に乗せ、まず大阪タワーのイラストを大きく映し、手前に引きながらタワーからABCのロゴが下半分に滑るように出てくる。ロゴが消えると、未来の都市の様子を順に映しながら、途中で映像と音声の周波数・出力のテロップを表示周波数表示[22]。そして、最後に大阪タワーから『6』ロゴが出て画面上で大きくなったあと、コールサインが一文字ずつ描かれて一旦終わる(ここまでで1分)。続いて、鳥のさえずりなどを入れながら、同じ絵を背景にサテライト局(中継局)一覧のクレジットが府県毎に流された(30秒)。これが終わると、その日の日付と「きょうも一日 お元気で!」か「あけましておめでとうございます」と手書きで書かれた文字が入った写真の静止画が映し出され、その後、ABC女性アナアナウンサーの声で「JONR - TV、ch6(チャネルシックス[23])、ABC 朝日放送です」というブルーバック静止画のIDが流れていた(合わせて20秒)。 ◾ 長期間使用していたため、映像内の『ABC』およびコールサイン(『JONR-TV』)のロゴは初代のもので、2代目のロゴが登場した1970年代半ば以降もそのままであった(旧ロゴはABCフラッシュニュースなども同様に後年まで使われていた)。 ◾イラスト中に出ている大阪環状線をモデルにした線路を走る2階建て列車の先頭部には、国鉄のJNRロゴが描かれているが、1987年のJR化後もそのまま使われた。
この開始音楽は、ステレオ化以前と1979年以降で2つの録音があり、編成・オーケストレーションも異なっている。ステレオ以前のものは、残された録音で判断する限り、二管編成のフルオーケストラによるもので、パートの多さを活かした、複雑な内声部を持ったオーケストレーションが施されている。一方、ステレオ化以降のものは、弦楽器や高音部の金管楽器、打楽器群などをスタジオ収録した上に、ホルンや木管楽器の代わりとしてシンセサイザーによる演奏が宛てられている。こちらは前者と比べパート数が小さい分、内声部のオーケストレーションは簡素に抑えられている。
楽曲はコラール風である。弦楽器のグリッサンドを伴った短い序奏のあと、主題的なメロディAが弦によって6小節間やや甘くうたい上げられ、続いて、再びメロディAの前半2小節が(最初のバージョンでは引き続き弦で、あとのバージョンではシンセサイザーのホルン+高音重奏によって)提示される。そして、それを受けて新たなメロディが弦によって力強く4小節演奏される(最初のバージョンではここで中低音の管楽器群、弦楽器による近代的和音を含んだ対位的な伴奏があてられており、編曲者の腕の高さを感じさせる)。続いて、バイオリン群による三度目のメロディA前半が、ビオラ群による静かなアルペジオを伴って演奏されるが、その流れは弦楽器群の決然としたフレーズ1小節とそれを受けるtuttiの1小節をはさんで、ティンパニーを伴った四度目のメロディAの前半に引き継がれる。この部分は、主に弦によって高らかに演奏されるクライマックスであるが、さらにこれを受けたコーダがtuittiで演奏された、ティンパニーの連打を伴いクレッシェンドする全楽器の長奏によって華やかに締めくくられる。続く中継局紹介部分のBGMもメロディAの前半をもとにしたスタジオオーケストラ演奏の軽いものである。
世界の日の出(服部良一)バージョン
1989年4月1日に一般的な呼称を「ABC」にしたことから、オープニング・クロージングとも映像が新たなものになった。どちらも、日本・世界各地の日の出の映像を集めたもので、最初と最後はCGでABCセンターとABCのロゴを示していた。ABCのロゴは3代目のものになり、2種類が混在することはなくなった。
音楽は服部良一作曲のもの(ステレオ録音版)が継続使用され、映像の尺も同じ1分+中継局表示30秒と同じである。
まず紀淡海峡から大阪湾を北上し、ABCセンターの正面に至るCGで流され、コールサインのロゴが画面に出てくる。続いて、パリやエジプトのピラミッドなどの日の出映像が出てきて、ABCのロゴと人工衛星を現したCGが出てきて曲が一旦終わる。その後、再び日の出映像が示され、中継局一覧のクレジットが表示された(1分30秒)。なお、続けて以前と同じように「きょうも一日…」の写真とIDが流された(20秒)。 ◾なお、1992年ごろまではこのオープニング・クロージングと同じイメージでオリジナルの曲を使った15秒のジングルが、主に自社製作以外の番組(ニュースステーションなど)の終了直後に流されていた。最初のCGはオープニングと同じ紀淡海峡から北上するものおよび、ABCセンターから大阪湾に抜ける(紀淡海峡から北上するものを逆再生した)ものと、あるいはクロージングと同じ大阪湾上空から回転しながらABCセンターに至る3バージョンがそのまま使われ(コールサインは表示されない)、続いて大阪や神戸などの映像(5バージョン程度あった)を出した後、最後はABCのロゴと人工衛星が出るCGまたは白バックに真下の青色のABCロゴと真上の赤色の『6』ロゴが表示される映像の2バージョンを出す。曲の最後は「ABC,channel6」と歌う場合と同じ言葉を歌わないでコールする2バージョンがあった。また、ABCのロゴと人工衛星が出るCGはオープニング・クロージングおよび15秒のシングルとも共用であったが1993年以降はクロージング映像のみとなった。
40周年(坂本龍一)バージョン
1990年、翌年の朝日放送創立40周年を記念して、オープニングだけ新しいものに差し替えられることになった。
新しいオープニングには坂本龍一の作曲による音楽が用いられ[5]、前半は「大阪の朝」をテーマをもとにした環境映像風のものになり、最後にABCセンターから大阪湾へ抜けるCG(日の出オープニングで使われた冒頭部分を逆再生にしたもの)で流され一旦終わる。続けて大阪市内の上空からの映像(梅田→難波→京橋・OBP、なお、京橋・OBPの部分ではライバル局の讀賣テレビ放送の社屋が映っている)を流しながら、中継局の一覧が表示された。これにより、時間は2分30秒と従来より1分長くなった。その後に従来通り「今日も一日お元気で!」とIDの静止画が流された。 ◾ 前半最後のCG部分では、当初コールサインは表示されなかったが、後に部分でコールサインが表示されるようになった。 ◾ 最後に出て来る「JONR-TV」の静止画IDは、OP変更後もそのままであったが、前半の最後の部分でのコールサイン表示に伴うなど、何度でも変更された。 ◾ 途中で出て来る時計に女子学生を合成した部分の映像は複数のバージョンが存在する。 ◾1995年8月の24時間放送開始以降もこの映像は断続的に使われた。 ◾この時期、在阪局がオープニング・クロージングで中継局の表示をしたのは、このABCのオープニングのみである。 ◾ 坂本龍一の音楽は、アレンジを変更したものがABCラジオのオープニングとして1992年以降2011年現在も使用されている。
イルカとABCセンターバージョン
1998年には、子供2人+イルカ→朝日放送局舎→ザ・シンフォニーホール→ホテルプラザ(ホテル閉鎖の1999年4月以降映像省略)→朝日放送局舎→中継局の紹介時は水中カメラの映像という流れのオープニングに変更された。同時に音楽も変更されており、このバージョンだけ、唯一コールサインが表示されなくなっている。
創立50周年バージョン
2000年10月からは、創立50周年バージョンとなり、テレビカメラと古びたテレビが出てくるCGアニメに、クジラが泳ぐ映像などを合成したものとなり、テーマ曲にスピッツの「ホタル」が使用された(40秒)。 ◾なお、このオープニングからは中継局のクレジットや「きょうも一日お元気で!」などの静止画は流さなくなり、チャンネル番号も言わなくなったものの、この時まで、クロージングは「夫婦岩」などが出てくる1989年制作の映像が継続して使われていた。
キュキュバージョン
2001年12月にキャラクター「キュキュ」が出てきたことにより、オープニングやクロージングも一新された。ただ、放送終了後・開始前はフィラー(天気予報やイベント案内)を流しているためか、どちらも15秒の短いものになった。コールサインを3回繰り返しながら、キュキュが宇宙から降臨するイメージのもので、最後に「info designing ABC」と歌って終わる。ABCやコールサインのロゴは使われず、キュキュのボディに描かれているものと同じフォントになった。
デジタル放送バージョン
地上デジタル放送用のデジタルテレビ放送のオープニングは、花を映したHD映像で、最後にコールサインとキュキュが小さく出て終わる15秒のものである。曲はNHKEテレと同じである。現在のロゴマークに変更後もキュキュを使用する。
クロージング[編集]
クロージングの前には、長らく「おやすみ前にはガスの元コックの確認を……」という静止画が流されていた(星と元コックのイラストが描かれている。大阪ガスが大株主である関係から)。 ◾番組表には「フィナーレ」と記された時期もあった 実写バージョン
1973年12月まで使用されたもの。街のビルの明かりが消えてゆく映像に、ABCの社章とコールサインのロゴ(初代)が出た映像だった。
影絵アニメバージョン
1974年1月から使用されていたもので、影絵を使ったメルヘン調のフィルムアニメーション(演出:藤城清治)に、女声コーラス(作曲:キダ・タロー)というもの。1974年1月から2001年11月まで、音楽は27年間、映像は15年3ヶ月間使われた。
まず影絵から始まり、影絵の母子や影絵のハープと続き、「6」と表示、ABC、朝日放送、コールサインと表示され、最後に流れ星が流れ、ズームアウトで星空の下に山と灯りと共に「おやすみなさい」と表示されて終了する(30秒)。 ◾ABC、朝日放送、コールサインのロゴは既に登場していた2代目のものになっており、この時期は長らく、オープニングとクロージングで異なるロゴが使われていたことになる。なおギタ・タロー作曲の女性コーラスは1989年にクロージング映像が日の出(夫婦岩)バージョンに変わった後も2001年(キュキュ登場前)まで使用され続けた。 ◾ 一時期(1979年11月頃、1984年10月、1986年3月、1989年4月、1990年10月にも確認)、放送時には、「ガスの元コック」の映像を流した後(プログラム上では「お知らせ」の最後)に、ブルーバックとテロップで「この後は1008kHz 朝日放送ラジオでお楽しみください。」と表示して、終了直後にクロージングという形になっていた。また、クロージング終了直後にはラジオの「ABCヤングリクエスト」「もうすぐ夜明けABC」といったラジオの深夜放送の案内が流されたケースもある(これはクロージングと別体)。
日の出(夫婦岩)バージョン
1989年より、オープニング同様の映像に変更された。同様に音楽は従来のもの(キダ・タロー作曲)を流用した。
まず大阪湾上空から回転しながら、ABCセンターの正面に至り、ここでコールサインのロゴが出る。続けて、3ヵ所の日の出の映像(うち1つはエリア外である三重県伊勢市二見町の夫婦岩のもの)が出てきて、最後にABCのロゴと人工衛星のCGで終了する(30秒)。 ◾なお、最後の「おやすみなさい」は表示されなくなり、直前の「おやすみ前にはガスの元コック・・・」の静止画はクロージング映像が変わった後もそのままであったが、1991年のオープニング映像の「JONR-TV」の静止画の一新に伴い変更された(背景色が紺色から青色に)。この「元コック」の静止画は2009年8月まで使用されている。 ◾このクロージングはオープニングが何度も変更される中、2001年(キュキュ登場前)まで使用され続けた。 ◾また、1995年からテレビショッピングを放送するようになったため、放送時には「ガスの元コック」映像を流した後(プログラム上では「お知らせ」の最後)に、テレビショッピングが放送(放送されない時もあり)され、終了直後にクロージング(放送されない時はすぐにクロージング)という形になった。
キュキュバージョン
2001年の「キュキュ」登場により、オープニングとともにクロージングも一新され、キュキュがスポットライトの中を飛びながら着地し、六面体に描かれたABCの文字を1文字ずつ見せて、続いてキュキュを丸囲みで見せた後、黒バックに赤い文字で「JONR-TV」の表示とコールがされて終わる映像になっている。2003年にわずか2年で終了となった。
現在[編集]
2003年以降はクロージング画面は放送されておらず、テレビショッピングのある平日は同番組終了後『MUSIC FILE』を挟んですぐに、無い場合には「ガスの元コックの確認を・・・」の静止画を流した後、『MUSIC FILE』を放送後すぐにフィラーになる。 ◾デジタル放送ではクロージングは放送されておらず、テレビショッピング放送時はその番組終了後の『MUSIC FILE』直後に、なければ「ガスの元コック」静止画の後『MUSIC FILE』終了直後にフィラーになる。 ◾なお、2010年1月5日未明より7月26日未明までは毎週火曜日未明に「美人時計」のテレビ版が放送された。放送上の番組扱いは火曜日4時から4時55分であるが、月曜日付の深夜放送終了後から実質フィラー扱いで放送されていた。 ◾フィラーは1995年夏頃から最初の数年間はお天気カメラの生中継であったが、その後は天気予報のグラフィックが延々と繰り返し流れていた。この時のBGMはザ・シンフォニーホールでの公演が予定されているクラシック音楽家の演奏音源であった。2011年夏頃からは朝日放送が主催・後援する音楽イベントがある時、その関連のミュージッククリップビデオが放送され、天気予報のグラフィックの放送が激減している(日曜日の深夜など極限られた機会のみで、2011年秋頃からは3 - 4時台に通販番組が組まれるなどしており、平日はほぼフィラーの時間がないほど番組が埋まっており、事実上の24時間放送と化している)。
2008年6月22日の放送終了時と6月23日の放送開始時[編集]
6月22日深夜(23日未明)は午前1:10で旧社屋からの放送を全て終えた。最後の番組はANN NEWS&SPORTSで、ローカルニュース終了後1分間のスポットCMを放送した後、特にクロージング用のアナウンスや画像は放送せず、5分間程度お天気カメラから撮影した新社屋の映像を映し、「2008年6月23日(月)4時59分より新社屋から放送を開始いたします。」の字幕を出しただけであった。
その後、23日午前1:15ごろに旧社屋から最後の映像となるカラーバーを1-2分程度(デジタルのカラーバーは「ABC D MASTER」の表示。アナログテレビジョン放送は「ABC OSAKA」を10秒程度表示)映して停波し、旧社屋での電波送出を全て終了。その後午前2時ごろから新社屋での最初の電波送出となるカラーバー(画面左下に「ABC MASTER」の文字入り)を4:58まで放送した後、4:58に再び新社屋を映したお天気カメラを出して「ABC新社屋から放送を開始いたします。」の字幕を出し、その後ABC新社屋移転キャンペーンCM(2本。1本はABC出演のアナウンサー・スタッフや、おはよう朝日ですのおき太くん等を繰り出して新社屋へ走るもの、もう1本は引越しセンターのスタッフが新社屋に荷物を運び出した後、引越しセンターのダンボールからABCの女性アナウンサーが飛び出すもの)を送り、その後通常のオープニングID画面を送った後、ステーションブレイク(ステブレ)なしで5時のおはようコールABCのスタートへつなげた。
アナログ放送完全停波時のクロージング[編集]
2011年7月24日23:59のアナログ放送完全停波時には、前半は大阪テレビ放送開局時の街頭テレビ(天六周辺でナショナルテレビの広告入りのあとテストパターンが写っているテレビにビクターテレビの広告入りだけの写真)の前に群がる群衆と大阪テレビ放送本社およびABC合併後のABC堂島社屋時代の写真を「OTVシグナルミュージック」(ステレオ録音版)に乗せて、後半は大淀ABCセンターの社屋・大阪タワーなどを映した写真を坂本龍一のオープニング音楽に乗せて流し、曲の終わりでほたるまちの現社屋の写真が1枚、最後に黒バックに初代ロゴによる「JONR-TV」(楠淳生アナウンサーがアナウンス)の白い文字が1文字ずつ書かれ、画面右下に「ch6」と入った画面が示されたクロージングが流れ停波となった。
その他[編集]
◾この他、月末の日曜深夜(月曜未明)のフィラー前に、緊急警報放送の試験信号を発射する(最初には「ただいまから緊急警報放送の試験信号を朝日放送からお送りします。」と言う。アナログ、デジタル共、加藤明子アナウンサーのアナウンス付き)。2008年6月まで、発射する際に、大阪タワーから電波が発射されるCG映像が使われていた(以前オープニングなどで使われていたABCセンターのCGとは多少違う映像が使われた)。新社屋へ移転した2008年7月以降はほたるまちの新社屋の写真を使用したハイビジョン製作の新しい映像に変更されている。また、緊急警報放送テストという名称で番組表に記載されている。 ◾2008年7月以降、アナログ放送のみオープニング前か、未明のテレショップとテレショップの合間に、地上アナログ放送終了告知画面(30秒、岩本計介アナウンサーのアナウンス付き)を放送した。 ◾画面は当初は水色バックで、お知らせの部分を黄緑色に、お問い合わせの部分をブルーバックとした静止画を使用していたが、同年9月からは地デジカのイラストのものに変更された。
ウォーターマーク[編集]
- デジタル放送において画面右上に表示されるウォーターマークは、2008年1月から現在のロゴに移行した時に一時消滅。その後、ほたるまちに演奏所が移転した同6月より現ロゴが表示されるようになった。
- 2010年11月から2012年3月までは、同局創立60周年に因んで「ABC 60th anniversary」の表示となった。
脚注[編集]
- ↑ 逆に現在JNNに所属する毎日放送もANNに属していた。
- ↑ この呼称は、放送局系列と新聞社系列の関係がこじれていたことに由来する。朝日新聞系列のABCは当初、TBSとネットを組んでいたが、後にTBSが毎日新聞系列(当時。現在は友好関係にとどまる)となったことで、問題が生じた。毎日放送(MBS)とNETとの関係も同様である。詳細はネットチェンジを参照。
- ↑ 有名なところでは『やじうまテレビ!』→『おはようコールABC』『おはよう朝日です』。
- ↑ 特にテレビ朝日系列は、1989年9月まではANNフルネット局はわずか12局(朝日放送(ABC)の他に、北海道テレビ放送(HTB)、東日本放送(KHB)、福島放送(KFB)、テレビ朝日(ANB(現:EX))、新潟テレビ21(NT21(現:UX))、静岡けんみんテレビ(現:静岡朝日テレビ)(SKT(現:SATV))、メ~テレ(NBN)、広島ホームテレビ(HOME)、瀬戸内海放送(KSB)、九州朝日放送(KBC)、鹿児島放送(KKB))しかなかったが、1989年10月1日の熊本朝日放送(KAB)開局を皮切りに、青森朝日放送(ABA)、岩手朝日テレビ(IAT)、秋田朝日放送(AAB)、長野朝日放送(ABN)、北陸朝日放送(HAB)、山口朝日放送(YAB)、愛媛朝日テレビ(eat)、長崎文化放送(NCC)、大分朝日放送(OAB)、琉球朝日放送(QAB)などが何れも1990年代に開局した。また山形テレビ(YTS)もバブル期における経営悪化から、1993年4月1日からフジテレビ系列(FNS)からテレビ朝日系列にネットチェンジした。
- ↑ 松下電器(大阪府門真市)、サントリー(大阪府大阪市)、ネスレ日本(兵庫県神戸市)の3社。
- ↑ 2000年頃は上位10社に含まれていなかったが、2005年の第三者割り当て増資後は信託口を除けば朝日新聞に次ぐ2位の大株主となった。
- ↑ ネットチェンジ直後からも一部スポーツ中継や水曜スペシャルで年2回(春・秋)の番組改編期に放送される『輝け!オールスター』を冠した人気番組対抗の番組などでも制作協力局として参加している
- ↑ 当該枠はローカルセールス枠のため、同時・遅れを含めてネット局は少ない。
- ↑ 2000年代初めまでは、広島ホームテレビもゴールデンタイムの全国ネット番組を広島東洋カープ戦中継に相当数差し替えていた。同局では、当然ながらABC制作番組も差し替え対象となった他、ABCと異なり特定の曜日に集中しなかった反面、水曜のみならず木曜から土曜のアニメや連続ドラマが遅れネットになることも多く、ごくまれに番組返上となることもあった。また、広島県には独立放送局が所在しないため、差し替え本数がABCより多い週や月もあったが、2004年のプロ野球再編問題を境に減少に転じている(特に木曜から土曜)。
- ↑ 逆に2013年5月19日(日曜)20時台は、『大改造!!劇的ビフォーアフター』(ABC制作全国ネット)をテレビ朝日・北海道テレビが関東・北海道ローカルで日本ハム対巨人(制作主管はテレビ朝日)に差し替えて後日の遅れネットとするという事態が発生している(19時台『シルシルミシルさんデ-』はテレビ朝日制作のためABCを含む他22局へ裏送りの先行ネットとし、当該2局では後日に放送)。
- ↑ 1980年代までは、テレビ朝日も朝日新聞グループとしてローカル枠でのネット受け・テレビ神奈川と提携してのリレー完全中継実施(1977年)・スピンオフ企画として萩本欽一の司会による定時制高校野球の特集『もう一つの甲子園』制作等、高校野球関連企画に力を入れていた。
- ↑ セレッソは関西の在阪の放送局8局全てがスポンサーについている。
- ↑ なお、2012年7月31日と8月3日はロンドンオリンピック中継による編成上の関係で「ココイロ」の番組自体そのものが休止(冒頭4分間の差し替えも不可能)となったため、飛び乗り編成の措置も行われなかった。
- ↑ 同様の例では北海道テレビ放送でも見られるが、こちらはスポーツ中継が組まれた日でかつ「世界の車窓から」が21:48からの放送時間変更も不可能となった場合に限られているが、現在は冒頭4分間の差し替えを行わずに同日深夜の時間帯に変更して放送することがほとんどである。また、その他の系列局でもスポンサーの関係で天気予報や自治体広報などを放送するため、不定期に同様の編成を取ることがあり、特に日替わりのミニ番組が多い琉球朝日放送で目立つ。
- ↑ 全国ネットのスポンサーは野球中継に組み込まれる
- ↑ 余談だが、2007年5月より中京テレビ(CTV)が、当初東海テレビ(THK)でネット予定がキャンセルされた『アイドルマスター XENOGLOSSIA』(関西圏ではKTVでネット)の代替ネット局となった事で、東海3県でも同様となった。
- ↑ ミニ番組としては2013年1月期より『がんばれ! おでんくん』が同じくメ〜テレとの共同製作で放送。
- ↑ ただしこれらの3本の製作アニメはUHFアニメ扱いになるため他のテレビ朝日系列や同系BS・CS局では放送されず、いずれも他系列の局での放送になる。
- ↑ 「TBS製作のUHFアニメ」と言う変則的な形態とは言え、TBS製作関与のアニメ番組がABCで放送されるのは、腸捻転ネット時代に放送された1974年の『星の子チョビン』以来である。
- ↑ 社史「Album OTV」
- ↑ ISIS本座「まぼろしのテレビ局」(11)12月1日
- ↑ 周波数表示の単位が「MHz」(メガヘルツ)になっていることから、このテロップが入れられたのは早くても周波数の単位が「c」(サイクル)から「Hz」(ヘルツ)に変更された1972年7月1日以降と推察されるTemplate:要出典。前日まで「Mc」(メガサイクル)表示によるテロップ表示があったのか否かは不明。
- ↑ ch6をチャネルシックスと読むのは、大阪テレビ放送開局時からの伝統であった。
関連項目[編集]
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