「ポケットモンスター (アニメ)の登場人物」の版間の差分

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== 凡例 ==
 
== 凡例 ==
 
登場時期に記載されている略号は以下の通り。
 
登場時期に記載されている略号は以下の通り。
* [[ポケットモンスター (1997-2002年のアニメ)|無印]](PM):カントー地方編(KT)、オレンジ諸島編(OS)、金銀(ジョウト)編(KG)
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* [[ポケットモンスター (1997-2002年のアニメ)|無印]](PM):[[カントー地方]]編(KT)、オレンジ諸島編(OS)、金銀([[ジョウト地方]])編(KG)
* [[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション|アドバンスジェネレーション]](AG):ホウエン地方編(HT)、バトルフロンティア編(BF)
+
* [[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション|アドバンスジェネレーション]](AG):[[ホウエン地方]]編(HT)、バトルフロンティア編(BF)
* [[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]](DP):シンオウ地方編(ST)
+
* [[ポケットモンスター ダイヤモンド&パール|ダイヤモンド&パール]](DP):[[シンオウ地方]]編(ST)
 
* [[週刊ポケモン放送局#新作アニメ(サイドストーリー)の各話リスト|サイドストーリー]](SS)
 
* [[週刊ポケモン放送局#新作アニメ(サイドストーリー)の各話リスト|サイドストーリー]](SS)
  
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以下のキャラクターの内、マサト以外の詳細はそれぞれの項目を参照。
 
以下のキャラクターの内、マサト以外の詳細はそれぞれの項目を参照。
 
; [[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]
 
; [[サトシ (アニメポケットモンスター)|サトシ]]
:* 日本国外名:Ash Ketchum
+
:* [[声優]] - [[松本梨香]]
:* 声優 - [[松本梨香]]
+
 
: このアニメの[[主人公]]。マサラタウン出身。ポケモンマスターを目指して旅をする10歳の[[少年]]。
 
: このアニメの[[主人公]]。マサラタウン出身。ポケモンマスターを目指して旅をする10歳の[[少年]]。
; [[サトシ (アニメポケットモンスター)#ピカチュウ|ピカチュウ]]
+
; [[ピカチュウ (サトシのポケモン)|ピカチュウ]]
 
:* 声優 - [[大谷育江]]
 
:* 声優 - [[大谷育江]]
: サトシの1番のパートナー。[[ピカチュウ#サトシのピカチュウ|ピカチュウ]]の項目も参照。
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: サトシの1番のパートナー。
 
; [[カスミ (アニメポケットモンスター)|カスミ]]
 
; [[カスミ (アニメポケットモンスター)|カスミ]]
:* 日本国外名:Misty
 
 
:* 声優 - [[飯塚雅弓]]
 
:* 声優 - [[飯塚雅弓]]
 
: 無印の[[ヒロイン]]。ハナダシティ出身。ハナダジムのジムリーダーを務める10歳の[[少女]]。
 
: 無印の[[ヒロイン]]。ハナダシティ出身。ハナダジムのジムリーダーを務める10歳の[[少女]]。
 
; [[タケシ (アニメポケットモンスター)|タケシ]]
 
; [[タケシ (アニメポケットモンスター)|タケシ]]
:* 日本国外名:Brock
 
 
:* 声優 - [[うえだゆうじ]]
 
:* 声優 - [[うえだゆうじ]]
 
: ニビシティ出身。ニビジムの元ジムリーダー。世界一のポケモンブリーダーを目指し、サトシと共に旅をする15歳の少年。
 
: ニビシティ出身。ニビジムの元ジムリーダー。世界一のポケモンブリーダーを目指し、サトシと共に旅をする15歳の少年。
 
; [[ケンジ (アニメポケットモンスター)|ケンジ]]
 
; [[ケンジ (アニメポケットモンスター)|ケンジ]]
:* 日本国外名:Tracey Sketchit
 
 
:* 声優 - [[関智一]]
 
:* 声優 - [[関智一]]
: オレンジ諸島編にてサトシと旅をし、のちにオーキド博士の助手になった13~14歳ぐらいの少年。
+
: オレンジ諸島編にてサトシと旅をし、のちにオーキド博士の助手になった13〜15歳ぐらいの少年。
 
; [[ハルカ (アニメポケットモンスター)|ハルカ]]
 
; [[ハルカ (アニメポケットモンスター)|ハルカ]]
:* 日本国外名:May
 
 
:* 声優 - [[KAORI.|KAORI]]
 
:* 声優 - [[KAORI.|KAORI]]
: AGのヒロインでありもう1人の主人公。トウカシティ出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
+
: AGのヒロイン。トウカシティ出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
 
; <span id="マサト">マサト</span>
 
; <span id="マサト">マサト</span>
:* 日本国外名:Max
 
 
:* 声優 - [[山田ふしぎ]]
 
:* 声優 - [[山田ふしぎ]]
 
:* 登場時期:AG、DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:AG、DP(ゲスト)
: ハルカの弟。7歳。10歳未満であるためトレーナーになれず、ポケモンをトレーナーとして所持することができない<ref>劇中ではポケモンを持つ幼児が登場するが、[[ペット]]として持つのはOKらしい。</ref>が、本やテレビから得たポケモンに関する知識は豊富で、ラジオのオーキド講座も聞いている。しかし、実際にポケモンを持てないためその本質的なことは分からず、旅をすることにより自分の知らないポケモンの本質を知っていくこととなる。
+
: ハルカの弟。7歳。10歳未満であるためトレーナーになれず、ポケモンをトレーナーとして所持することができない<ref>劇中ではポケモンを持つ幼児が登場するが、ペットとして持つのはOKらしい。</ref>が、本やテレビから得たポケモンに関する知識は豊富で、ラジオのオーキド博士の講座も聞いている。しかし、実際にポケモンを持てないためその本質的なことは分からず、旅をすることにより自分の知らないポケモンの本質を知っていくこととなる。
: 基本的に無邪気で優しい少年で、幼いながらもかなりの頑張りを見せることもある。仲間達との仲も良いが、サトシやハルカをバカにするような生意気な言動もしばしばとる。父である[[#センリ|センリ]]をとても尊敬しており、「サトシがパパに勝てるわけない」という趣旨の発言を何度もし、サトシがセンリに勝利した際にも父親の敗北に納得できず、サトシからバッジを取り上げたこともある。その時はセンリに諭され、すぐサトシに謝罪してバッジを返した。姉弟仲は基本的に良いものの、少々ませているせいかハルカのことは頼り無く手のかかる姉だと思っており、それもあってかハルカが本当は自分のことをとても大事に考えていることは、なかなか素直に認められないようである。
+
: 基本的に無邪気で優しい少年で、幼いながらもかなりの頑張りを見せることがある。仲間たちとの仲も良いが、サトシやハルカを馬鹿にするような生意気な言動を取ることも多い。また、姉弟仲は基本的に良いものの、少々ませているせいかハルカのことは「頼り無く手のかかる姉」だと思っており、それもあってかハルカが本当は自分のことをとても大事に考えていることは、なかなか素直に認められないようである。
: カスミと出会った際に耳引っ張りを覚えたようで、その後は綺麗な女性を口説くタケシの耳を引っ張るのが定番となる。タケシだけでなく、どこか呑気でズレているハルカに対してもよく突っ込みを入れるが、それも含めたこの2人のやり取りで緊張感が削がれたり、その場に笑いが溢れることが度々ある。[[ジラーチ]](映画)や[[デオキシス]](テレビアニメ)などエスパーポケモンに好かれることが多く、[[ラルトス]]とは将来仲間になる約束をし、デオキシスとも再会の約束をしている。
+
: 父親であるトウカジムリーダー[[#センリ|センリ]]をとても尊敬しており、夢はセンリのようなジムリーダーになることである。そのため、普段はサトシを応援することがハルカ・タケシに比べ多いにも関わらず、トウカジムへの挑戦の話題が出るたびに「サトシがパパに勝てるわけがない」という趣旨の発言をし、サトシがセンリに勝利した際にも父親の敗北に納得できず、試合後にサトシから[[バッジ (ポケットモンスター)|バッジ]]を取り上げたこともある。その時はセンリに諭されたことですぐサトシに謝罪し、バッジを返している。
: 4人での旅が終わる直前、サトシとハルカのバトルを見て、ハルカが羨ましくて自分も早くトレーナーになりたいと思い落ち込んでしまう。さらにハルカがジョウト地方を1人で旅することを決意したため、自分は付いて行けないことで余計に元気を無くすが、自分がトレーナーになったとき1番にサトシとポケモンバトルをするという約束をして元気を出す。そして、父であるセンリのような立派なジムリーダーになりたいと改めて思いつつ、ホウエン地方へ戻る。DPでは姿のみ登場。ハルカによれば、タケシのしていたことを参考にセンリのポケモンの世話をしているとのこと。
+
: カスミと出会った際に耳引っ張りを覚えたようで、その後は綺麗な女性を口説くタケシの耳を引っ張るのが定番となる。タケシだけでなく、どこか呑気でズレているハルカに対してもよく突っ込みを入れるが、それも含めたこの2人のやり取りで緊張感が削がれたり、その場に笑いが溢れることが度々ある。
 +
: ハルカのポケモンの何匹かと絡むことがあり、特に[[ゴンベ]]にはしばしば世話を焼いたり、ポケモンオリエンテーリングの際にハルカに貸してほしいと頼むなど、仲が良い様子が多く見られる。[[ジラーチ]](『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ|七夜の願い星 ジラーチ]]』)や[[ラルトス]](HT)、[[デオキシス]](BF)などエスパーポケモンに好かれることが多く、ラルトスとは将来仲間になる約束をし、デオキシスとも再会の約束をしている。
 +
: 4人での旅が終わる直前、サトシとハルカのバトルを見て、ハルカが羨ましくて自分も早くトレーナーになりたいと思い落ち込んでしまう。さらにハルカがジョウト地方を1人で旅することを決意したため、自分は付いて行けないことで余計に元気を無くすが、自分がトレーナーになったとき1番にサトシとポケモンバトルをするという約束をして元気を出す。そして、父であるセンリのような立派なジムリーダーになりたいと改めて思いつつ、ホウエン地方へ戻る。
 +
: DPでは自宅のテレビでミクリカップの様子を見ているなどで姿のみ登場。ハルカによると、タケシのしていたことを参考にセンリのポケモンの世話をしているとのこと。
 
; [[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]
 
; [[ヒカリ (アニメポケットモンスター)|ヒカリ]]
:* 日本国外名:Dawn
 
 
:* 声優 - [[豊口めぐみ]]
 
:* 声優 - [[豊口めぐみ]]
 
: DPのヒロインでありもう1人の主人公。フタバタウン出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
 
: DPのヒロインでありもう1人の主人公。フタバタウン出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
  
=== ロケット団の3人組(ムサシ、コジロウ、ニャース) ===
+
=== ロケット団の三人組(ムサシ、コジロウ、ニャース) ===
この3人は[[#ヤマト|ヤマト]]や[[#コサブロウ|コサブロウ]]のように元々は優秀な[[エリート]]候補団員出身であり、物語初期では他の団員を指揮したりボスであるサカキから直接に命令が下されるような立場にあった。しかし、サトシ達に出会って以降失敗の連続であったため、いつの間にかボスの[[#サカキ|サカキ]]に存在を忘れられる程の下っ端になってしまう。金銀編で、本人達の知らない間にロケット団を強制的に辞めさせられていたことがあったが、そのことを知った直後に再入団を果す。
+
{{Seealso|ロケット団 (アニメポケットモンスター)#ムサシ・コジロウ・ニャース}}
 
+
現在では愛すべき悪役トリオといった立場である。サトシ達やゲストキャラクターにやられてばかりだが、ムサシとコジロウのバトルの実力やポケモン達の実力は低くなく、回数は少ないものの、ゲストキャラクターを打ち負かしたりサトシ達と互角に戦うこともある。自分達が悪であることを認めているが、悪としてのプライドを持っており、ロケット団以外の悪の存在を許さない面がある。強いポケモンを欲しがってはいるものの、自分達のポケモンに対してかなりの愛情を持っており、バトルなどに負けてもそのポケモンを切り捨てたり、辛く当たるといったことはしない。自分達以外のポケモンでも、挫折を受けた[[リザードン]]に檄を飛ばしたり、端から見れば[[#シンジ|シンジ]]から虐待同然の扱いを受けていた[[ヒコザル]]に同情し、失敗はしたものの彼らを純粋に救済しようとし、その後もヒコザルのことは気にかけている。また、よく喧嘩はするものの非常に仲間思いであり、オレンジ諸島編ではニャースのためにへそくりや宝を投げ出したこともある。面倒見もいいようで、『[[白い明日だ!ロケット団]]』に登場するモンド(声 - [[子安武人]])や、ロケット団を辞めてシンオウのラーメン店で大成功したユウサク(声 - [[金野潤 (声優)|金野潤]])といった後輩から慕われている。
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+
カントー編からお決まりの登場時の口上があり、AG132話(ホウエン編終盤)と、DP3話(DP序盤)の2度変更されている。DP92話で原点回帰と称して一度だけ初期の口上が復活した。毎回サトシ達に負けて吹き飛ぶ際の「やな感じ〜!」という台詞は担当声優のアドリブ。また、1話のうちに何度も吹っ飛ばされて何度も登場する場合、1回目は「うっそだ〜!」や「いきなりやな感じ〜!」と言うことが多い。AG81話によると、宇宙空間まで吹っ飛ぶこともある模様。劇場版6作目まではこの3人の「いい感じ〜!」という台詞で締め括られる作品がある。
+
 
+
サトシを「ジャリボーイ」、マサトは「コジャリボーイ」、タケシは「ジャリボーイ大」「ジャリボーイ2号」「ジャリガイ」、ヒロインを「ジャリガール」と呼び、サトシとヒロイン両方に対し「ジャリンコ」と呼ぶこともある。カスミとハルカの2人がいる時に「2人のジャリガール」と言ったこともある。また、ムサシとコジロウのライバルであるヤマトとコサブロウもジャリボーイやジャリガールと呼んでいる。逆にサトシ達からはほとんどの場合「ロケット団」と呼ばれており、ニャースはともかくムサシとコジロウは名前で呼ばれることは滅多にない。
+
 
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サトシ達とは出会って以来敵対関係であり続けているが、テレビシリーズと劇場版ともに一部ではサトシ達に協力することがあり、オレンジ諸島編ではサトシ達と協力してヤマトとコサブロウを撃退し、その他にもシリーズ全体で一時休戦することが何度かある。「[[劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕|幻のポケモン ルギア爆誕]]」では、「世界滅亡の危機に正義も悪も無い、目指すは泥棒ができる平和な世界」という理由で、救命ボートを改造したホバークラフトにサトシとピカチュウを乗せて氷の島まで運んだり、「[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王_ENTEI|結晶塔の帝王 ENTEI]]」では塔から落下しかけたサトシをカスミやタケシと一緒に助け、「ロケット団も仲間です」と言ったシーンがある(長年の付き合いという理由で言ったらしい)。
+
 
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それぞれが持つ過去は波瀾万丈であり、彼らが中心となる話では普段とは違うやや大人向きのテイストになっている。単なる悪役ではない人間味溢れるキャラクターとして描かれるエピソードの数々は人気が高く、「[[ポケモンだいすきクラブ]]」内に彼らの持ちコーナーが開設されるほど固定ファンが多い。そのためファンの間では、アニメでは欠かせない存在として位置づけられている。
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; [[ムサシ (アニメポケットモンスター)|ムサシ]]
 
; [[ムサシ (アニメポケットモンスター)|ムサシ]]
:* 日本国外名:Jassie
 
 
:* 声優 - [[林原めぐみ]]
 
:* 声優 - [[林原めぐみ]]
 
: ロケット団の下っ端女性団員。
 
: ロケット団の下っ端女性団員。
 
; [[コジロウ (アニメポケットモンスター)|コジロウ]]
 
; [[コジロウ (アニメポケットモンスター)|コジロウ]]
:* 日本国外名:James
 
 
:* 声優 - [[三木眞一郎]]
 
:* 声優 - [[三木眞一郎]]
 
: ロケット団の下っ端男性団員。
 
: ロケット団の下っ端男性団員。
 
; [[ニャース#ロケット団のニャース|ニャース]]
 
; [[ニャース#ロケット団のニャース|ニャース]]
 
:* 声優 - [[犬山イヌコ]]
 
:* 声優 - [[犬山イヌコ]]
: ロケット団に所属するポケモン。人間の言葉を話すことが出来るため(カントー編中盤でその理由が明かされた)、他のポケモンの鳴き声を通訳することがある。
+
: ロケット団に所属するポケモン。人間の言葉を話すことができる。
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== その他の主要キャラクター ==
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; [[オーキド・ユキナリ#アニメでの設定|オーキド・ユキナリ]]
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:* 声優 - [[石塚運昇]]
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:* 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)(SSの登場回数は3話)
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: 劇中では'''オーキド博士'''の呼称で通っている。ポケモン研究の第一人者であり[[#オーキド・シゲル|シゲル]]の祖父。
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; <span id="ジョーイ">ジョーイ</span>
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:* 声優 - [[白石文子]]→[[山口由里子]](246話から)→[[井上喜久子]](DP25-49話まで代役)
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:* 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
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: ポケモンセンターの女性[[医師]](女医)<ref>看護師と間違われることもあるが、ポケモンセンターの看護師は[[ラッキー (ポケモン)|ラッキー]]たちである。なお、海外版では看護師という扱いである。</ref>。「ジョーイ」はファミリーネームで、姓も顔も声も職業も同じ親戚が多い。ただし、全員帽子に描かれる十字のマークの色が違っており、タケシにはそれ以外の部分で微妙な違い(性格・匂いなど)が分かるので、誰がどこのジョーイか一目で区別する事は可能。DPでは既婚で子持ちのジョーイも登場したが、その子供(娘)たちもやはり顔と髪型がジョーイと同じである。ポケモンコンテストが開催される時には、その町のジョーイが審査員の一人となる。
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: どのジョーイも基本的に真面目だが、中にはいい加減な性格のジョーイや、水ポケモンの嫌いなジョーイ、バトルが大好きなジョーイなどもいる。オレンジ諸島のジョーイは衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。
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; <span id="ジュンサー">ジュンサー</span>
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:* 声優 - [[西村ちなみ]]
 +
:* 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
 +
: 女性[[警察官]]。声も職業も同じ親戚が多い。ジョーイと同じく全員帽子のマークが異なるが、タケシにはそれ以外の部分(スカート丈など)で区別がつくらしい。
 +
: ジョーイ同様、基本的にどのジュンサーも真面目だが、[[名探偵]]のジュンサーやワイルドジュンサーを自称する変わったジュンサーもいる。オレンジ諸島のジュンサーは衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。
 +
: 手持ちのポケモンは[[ガーディ]]であることが多いが、[[イトマル]]や[[ワタッコ]]、[[カメックス]]や[[ウインディ (ポケモン)|ウインディ]]、シンオウにおいては[[スカンプー]]や[[ペラップ]]などの場合もある。
  
 
== ライバルキャラクター ==
 
== ライバルキャラクター ==
 
=== サトシのライバル ===
 
=== サトシのライバル ===
 
; <span id="オーキド・シゲル">オーキド・シゲル</span>
 
; <span id="オーキド・シゲル">オーキド・シゲル</span>
:* 日本国外名:Gary Oak
 
 
:* 声優 - [[小林優子]]
 
:* 声優 - [[小林優子]]
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、DP・BF(ゲスト)、SS(登場は1話のみだが主役)
+
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)、SS(登場は1話のみだが主役)
: [[オーキド・ユキナリ|オーキド博士]]の孫。サトシの幼馴染みであり、お互いにとって最初にして最大のライバルでもある。
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: サトシの幼馴染みであり、お互いにとって最初にして最大のライバルでもある。[[オーキド・ユキナリ|オーキド博士]]の孫。
: サトシと同時期にポケモントレーナーとして旅立った4人のトレーナーの内の1人で、その中でも1番手に位置する有望なトレーナー。村1番の名家オーキド家の息子<ref>ポケモントレーナーとして活躍し有名になったオーキド・マサラの名前をとり、元の「マッシロタウン」という名前から「マサラタウン」に改名された。オーキド・ユキナリやオーキド・シゲルは彼の子孫。小説版より。</ref>として華やかな見送りを受ける。
+
: サトシと同時期にポケモントレーナーとして旅立った4人のトレーナーの内の1人で、その中でも1番手に位置する有望なトレーナー。村1番の名家オーキド家の息子<ref>ポケモントレーナーとして活躍し有名になったオーキド・マサラの名前をとり、元の「マッシロタウン」という名前から「マサラタウン」に改名された。オーキド・ユキナリやオーキド・シゲルは彼の子孫。[[ポケットモンスター The Animation|小説版]]より。</ref>として華やかな見送りを受ける。
: 当初は非常にキザで、サトシに対しては特に嫌味で高飛車な言動をとり見下していたが、彼とのたび重なるバトルで徐々に正当なライバル心を燃やすようになる。ジョウトリーグでサトシに敗北したことを機にポケモントレーナーを引退(同時にシゲルを応援するチアガールの応援団も解散)。その後は祖父であるオーキド・ユキナリと同じように、ポケモンの研究に携わるようになる。トレーナーになる以前からのサトシとの因縁である「引き分けのモンスターボール」は、半分に割れた上部の赤い部分を所持しており、歩む道は違えどライバルであることの証のような存在となっている。
+
: 当初は非常にキザで、サトシに対しては特に嫌味で高飛車な言動をとり見下していたが、彼との度重なるバトルで徐々に正当なライバル心を燃やすようになる。ジョウトリーグでサトシに敗北したことを機にポケモントレーナーを引退した<ref>同時にシゲルを応援するチアガールの応援団も解散。</ref>。その後は祖父であるオーキド・ユキナリと同じように、ポケモンの研究に携わるようになる。トレーナーになる以前からのサトシとの因縁である「引き分けの[[モンスターボール]]」は、半分に割れた上部の赤い部分を所持しており、歩む道は違えどライバルであることの証のような存在となっている。
: 研究者としては祖父譲りの天才肌で、冷静沈着で理知的であるが、責任感の強さから1人で抱え込むような言動をとることも多い。当初はサイダ島で研究をしていたが、後にシンオウ地方へ移る。[[#ナナカマド博士|ナナカマド博士]]とも知り合っており、所属している[[タテトプス]]保護プロジェクトチームはナナカマドが発足したものである<ref>[[タテトプス]]保護プロジェクトチームでは不穏分子から保護対象をポケモンバトルなどで守っている。</ref>。現在はサトシ達からナナカマドに報告のあった湖の調査をしている。トレーナーを引退した後も自分のポケモンの育成は続けているようで、その強さはトレーナーを引退したのにもかかわらず磨きがかかっており、バトルフロンティアを制覇したサトシとのバトルに圧勝するほどである。
+
: 研究者としては祖父譲りの天才肌で、冷静沈着で理知的であるが、責任感の強さから1人で抱え込むような言動をとることも多い。当初はサイダ島で研究をしていたが、後にシンオウ地方へ移る。[[#ナナカマド博士|ナナカマド博士]]とも知り合っており、所属している[[タテトプス]]保護プロジェクトチームはナナカマドが発足したものである<ref>[[タテトプス]]保護プロジェクトチームでは不穏分子から保護対象をポケモンバトルなどで守っている。</ref>。また、サトシたちからナナカマドに報告のあった湖の調査をしたこともあった。トレーナーを引退した後も自分のポケモンの育成は続けているようで、その強さはトレーナーを引退したのにもかかわらず磨きがかかっており、バトルフロンティアを制覇したサトシとのバトルに圧勝するほどである。
 
: サトシと出身地が同じであることは本編でも語られるが、序盤では2人が特に親しい幼馴染み同士であることは分かりづらい。その後のサトシの言動で昔から交流があることが分かり、シロガネ大会時にサトシが幼馴染みだと発言している。また、わずかに描かれた幼少期ではサトシと家族ぐるみの付き合いをしていたことが分かり、2人の付き合いが相当長いことが明確になった<ref>幼馴染の設定そのものは最初からできており、小説版から確認できる。</ref>。その割に仲が悪いのは、祖父であるオーキド博士が自分よりもサトシを構っていると感じていたことが原因らしく、無印編の彼の派手な行動はオーキドの目を引くためのものであった。そのためか、ジョウトリーグの時にハナコとオーキド博士に「2人は幼い頃からお互いに最も気になる友人である」と語られている。現在はそのような幼い面はほとんどなく、サトシのことをライバル兼親友のように見ているようだが、落ち着いたシゲルに会う前にサトシがイメージしたシゲルは初期と同じような性格であった。トレーナー時代はオーキド博士を「おじいさま」と呼んでいたが、研究者になってからは「オーキド博士」と呼んでいる。
 
: サトシと出身地が同じであることは本編でも語られるが、序盤では2人が特に親しい幼馴染み同士であることは分かりづらい。その後のサトシの言動で昔から交流があることが分かり、シロガネ大会時にサトシが幼馴染みだと発言している。また、わずかに描かれた幼少期ではサトシと家族ぐるみの付き合いをしていたことが分かり、2人の付き合いが相当長いことが明確になった<ref>幼馴染の設定そのものは最初からできており、小説版から確認できる。</ref>。その割に仲が悪いのは、祖父であるオーキド博士が自分よりもサトシを構っていると感じていたことが原因らしく、無印編の彼の派手な行動はオーキドの目を引くためのものであった。そのためか、ジョウトリーグの時にハナコとオーキド博士に「2人は幼い頃からお互いに最も気になる友人である」と語られている。現在はそのような幼い面はほとんどなく、サトシのことをライバル兼親友のように見ているようだが、落ち着いたシゲルに会う前にサトシがイメージしたシゲルは初期と同じような性格であった。トレーナー時代はオーキド博士を「おじいさま」と呼んでいたが、研究者になってからは「オーキド博士」と呼んでいる。
: 名前の由来は[[任天堂]]の[[宮本茂]]から。これは[[田尻智]]が宮本を尊敬していることからきており、田尻はシゲルを「常にライバルとしてサトシの少し先を行く存在」と捉えている<ref>田尻智の記事内の文章より。</ref>。そのためシゲルからはこれを反映した傾向が見られる。『[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』にも一コマ登場する。
+
: 『[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲|ミュウツーの逆襲]]』にも一コマ登場する。
:* 所有ポケモン
+
: 名前の由来は[[任天堂]]の[[宮本茂]]から。これは[[田尻智]]が宮本を尊敬していることからきており、田尻はシゲルを「常にライバルとしてサトシの少し先を行く存在」と捉えている<ref>田尻智の記事内の文章より。</ref>。そのためシゲルからはこれを反映した傾向が見られる。
:** [[カメックス]]:シゲルの最初のポケモンで、[[ゼニガメ (ポケモン)|ゼニガメ]]から進化した。シゲルにとって最高のパートナーであり最強のポケモンでもある(シロガネ大会時に語られた)。
+
:; 所有ポケモン
:** [[イーブイ]]→[[ブラッキー (ポケモン)|ブラッキー]]:オレンジ諸島編ラストの時点で、育てたポケモンの中で特に自信があるとのこと。
+
:* [[ゼニガメ (ポケモン)|ゼニガメ]]→[[カメール]])→[[カメックス]]
:** [[エレキブル]]:バトルフロンティア編から登場。
+
:: 技:ハイドロポンプ、みずでっぽう、ハイドロカノン、ロケットずつき、かみつく
:** [[ウインディ (ポケモン)|ウインディ]] 
+
:: シゲルの最初のポケモン。シゲルにとって最高のパートナーであり最強のポケモンでもある(シロガネ大会時に語られた)。
:** [[ニドクイン]]
+
:* [[イーブイ]]→[[ブラッキー (ポケモン)|ブラッキー]]
:** [[ニドキング]]
+
:: 技:ロケットずつき、とっしん、かげぶんしん、リフレクター(イーブイ)、サイコキネシス、つきのひかり、めざめるパワー、でんこうせっか(ブラッキー)
:** [[ブーバー (ポケモン)|ブーバー]]
+
:: オレンジ諸島編ラストの時点で、育てたポケモンの中で特に自信があるとのこと。
:** [[ハッサム]]
+
:* [[エレキブル]]
:** [[ドードリオ]]
+
:: 技:アイアンテール、かみなりパンチ、かみなり、まもる
 +
:: バトルフロンティア編から登場。
 +
:* [[ウインディ (ポケモン)|ウインディ]]
 +
:: 技:とっしん、ほのおのうず、だいもんじ
 +
:* [[ニドクイン]]
 +
:: 技:メガトンパンチ、はかいこうせん、いわくだき、にどげり、かいりき
 +
:* [[ニドキング]]
 +
:: 技:たいあたり
 +
:* [[ブーバー (ポケモン)|ブーバー]]
 +
:: 技:だいもんじ、かえんほうしゃ
 +
:* [[ハッサム]]
 +
:: 技:メタルクロー、スピードスター、でんこうせっか、はがねのつばさ
 +
:* [[ゴローニャ]]
 +
:: 技:マグニチュード、ころがる
 +
:* [[ドードー (ポケモン)|ドードー]]→[[ドードリオ]]
 +
:: 技:ドリルくちばし
 +
:* [[クラブ (ポケモン)|クラブ]]
 +
:: 通常の個体よりも大きい。
 
: この他にも多数所持し、カントー編の段階でオーキド研究所に200匹以上預けていることが確認されている他、ジョウトリーグの手持ちとしてパソコンに上記以外のポケモンを所持していることが確認されている。また、同じ種類のポケモンを複数捕獲することもしている。
 
: この他にも多数所持し、カントー編の段階でオーキド研究所に200匹以上預けていることが確認されている他、ジョウトリーグの手持ちとしてパソコンに上記以外のポケモンを所持していることが確認されている。また、同じ種類のポケモンを複数捕獲することもしている。
 
; <span id="シンジ">シンジ</span>
 
; <span id="シンジ">シンジ</span>
:* 日本国外名:Paul
 
 
:* 声優 - [[古島清孝]]
 
:* 声優 - [[古島清孝]]
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
: サトシのライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。ドライな性格で、ポケモンに対する考え方はサトシと対照的である。自分の目的が最優先で周りのことは一切気にせず、時には冷酷非情で自己中心的な行動をとることがある。大きく年上の者(ロケット団を除く)には礼儀正しい言葉遣いで接するものの、立場は関係なしに年代の近い者に対しては嫌味で挑発的な発言をすることが多い。兄の[[#レイジ|レイジ]]によると、口が悪いのは昔からであるとのこと。運動神経が発揮されたのは一度だけであるが、サトシ以上でヒコザル並の運動神経を見せた。口癖は「使えないな」や「ぬるいな」など。モンスターボールを投げる際は「モンスターボール、アタック!」、戦闘時には「○○、バトルスタンバイ!」と言う。
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: サトシのライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。兄はトバリシティで育て屋を営んでいる[[#レイジ|レイジ]]
: ポケモンを強さのみで判断しており、良い技を覚えていて即戦力になる、またはバトルの才能があると判断した「使えるポケモン」のみを狙うため、ゲットしても技を確認しただけですぐに逃がすことが多い。バトルトレーニングの厳しさに関しても、彼自身はあくまでポケモンを甘やかさずに鍛えているだけだと考えているが、ヒコザルに対しては力を引き出すためとはいえ端から見れば虐待同然の扱いをしており、ヒコザルもシンジに怯えた態度を示す場面が見られた。バトルでポケモンをモンスターボールに戻した際に声をかけず、バトルの後でもポケモンを回復させようとしない場合もある。このようにポケモンを道具のように使う節があり、そういった行動はポケモンとの友好的な関係を重視するサトシ達には強く否定されるが、彼によると育てるポケモンを能力で決めること自体は普通の行動らしい。また、タッグバトル大会で手に入れた「やすらぎのすず」を自分には必要ないとサトシに渡すなど、ポケモンとの友好関係を考えることもない。ただし、基本的にポケモン自体を不幸にはせず、彼のポケモン達もシンジを嫌う態度は見せていない。特にエレブーとは馬が合う模様。
+
: ドライな性格で、ポケモンに対する考え方はサトシと対照的である。自分の目的が最優先で周りのことは一切気にせず、時には冷酷非情で自己中心的な行動をとることがある。立場は関係なしに年代の近い者に対しては、人を馬鹿にするような嫌味で挑発的な発言をすることが多い<ref>レイジによると、口が悪いのは昔からであるとのこと。</ref>。一方で年上のジムリーダーや[[#ナナカマド博士|ナナカマド博士]]などの目上の人に対しては、少々ぶっきらぼうではあるが礼儀正しく接しており、シンオウ・ナウのインタビューにも丁寧に答えている。運動神経が発揮されたのは一度だけであるが、サトシ以上でヒコザル並の運動神経を見せた。口癖は「使えないな」や「ぬるいな」など。モンスターボールを投げる際は「モンスターボール、アタック!」、戦闘時には「○○、バトルスタンバイ!」と言う。
: バトルスタイルは相手の弱点を徹底的に突いたり、ポケモンの特性などを利用する合理的なもので、事前に勝利のための研究をするなど、ポケモンの力に頼りきらず自らも努力する。いち早く相手の弱点を見つけ出すなど観察力もあり、ジムリーダーなどからは実力を認められており、サトシともポケリンガで一度敗北している以外は負けていない。トレーナーになりたての頃、兄のレイジが[[#ジンダイ|ジンダイ]]とのバトルに敗れたのを目の当たりにしており、この敗北をきっかけにレイジがトレーナーをやめたことを許せず、「兄貴のようにはならない」「兄貴のやり方ではダメなんだ」「兄貴が成し遂げなかったこと(=ジンダイに勝利すること)をやる」と強く思っており、それが現在の育成方法及びバトルスタイルに繋がっている。故にサトシやヒカリ、タケシやジョーイ、自分を完封負けに追いやったシロナなど、多くの人物に何を言われても自分のやり方を通そうとする。後にシンジもジンダイとバトルしたが、サトシがジンダイに勝ったことを聞いて熱くなりすぎて自分のバトルができず、1体も倒せずに完封負けした。この際にジンダイから、何のためにポケモンと共に歩むのかと問われても何も答えられず、トレーナーとして不完全なところも見受けられる。
+
: ポケモンを強さのみで判断しており、良い技を覚えていて即戦力になる、またはバトルの才能があると判断した「使えるポケモン」のみを狙うため、ゲットしても技を確認しただけですぐに逃がすことも多い。バトルトレーニングの厳しさに関しても、彼自身はあくまでポケモンを甘やかさずに鍛えているだけだと考えている。しかしヒコザルに対しては力を引き出すためとはいえ、端から見れば虐待同然の扱いをしており、ヒコザルもシンジに怯えた態度を示す場面が見られた。バトルでポケモンをモンスターボールに戻した際に声をかけず、バトルの後でもポケモンを回復させようとしない場合もある。このようにポケモンを道具のように使う節があり、そういった行動はポケモンとの友好的な関係を重視するサトシたちには強く否定されるが、彼によると育てるポケモンを能力で決めること自体は普通の行動らしい。また、タッグバトル大会で手に入れた「やすらぎのすず」を自分には必要ないとサトシに渡すなど、ポケモンとの友好関係を考えることもない。ただし、基本的にポケモン自体を不幸にはせず、彼のポケモンたちもシンジを嫌う態度は見せていない。特にエレブーとは馬が合う模様。
: サトシとはマサゴタウン近郊の森で出会い、ポケモンバトルを申し込むがサトシの都合でバトルはしなかった。その後[[#ナナカマド博士|ナナカマド]]研究所の庭でサトシとバトルし引き分ける。その後、何度も旅先でサトシ達と顔を合わせており、その度に分かり合えないために衝突・口論になっている。ただし、あくまでも仲が良くない程度であり、お互いのバトルを観戦することもある。サトシ達を名前で呼んだことはなく、「お前」「そいつ」「こいつら」と言っている。ヒカリに至っては当初認識すらせず、ヒカリもシンジの態度は気に入らない様子。さらに、ジムリーダーになったばかりのスモモを完敗させた挙句に罵倒してスランプに陥らせたことがあるほか、ノゾミも初対面時にシンジのサトシへの言葉に不快感を見せている。シンジはサトシに対し自分と考えが異なりすぎるためか、いつもそっけない態度をとるが、サトシはそれを覚悟しつつも仲良くなろうと積極的である。サトシを「使えない奴」と言うなど馬鹿にした態度をしばしばとるが、サトシのピカチュウや[[ナエトル]]には一目置いた節がある。初めてサトシとバトルした時も、ボルテッカーを覚えているピカチュウに興味を持ったからであり、レイジにも「ボルテッカーを覚えたピカチュウ」という話をした模様。また、ヒコザルがサトシのポケモンとなった後に自身が求めた力を発揮したこともあり、サトシのことは見下してはいるが、無視できない気になる存在になっている。そのためか前述の通り、サトシがジンダイに勝利したと聞いた時は驚きを隠せなかった。また、ポケモンの鍛え方について自分のやり方を否定するサトシに対し、サトシのやり方も自分と同じだと指摘することもある。サトシ達と会った時には最低限の会話や返答をしており、タケシが相手だと素直に話をすることもあるため、サトシ達を嫌っているわけではないようである。サトシと出会う前にホウエン、ジョウト、カントーのジムを回りポケモンリーグに挑戦したが、優勝経験は無い。
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: バトルスタイルは相手の弱点を徹底的に突いたり、ポケモンの特性などを利用する合理的なもので、事前に勝利のための研究をするなど、ポケモンの力に頼りきらず自らも努力する。いち早く相手の弱点を見つけ出すなど観察力もあり、ジムリーダーなどからは実力を認められており、サトシとのポケモンバトルでは敗北したことが無い<ref>ただし、サトシとポケリンガで勝負した時には敗北を喫した。</ref>。トレーナーになりたての頃、兄のレイジが[[#ジンダイ|ジンダイ]]とのバトルに敗れたのを目の当たりにしており、この敗北をきっかけにレイジがトレーナーを引退したことを許せず、「兄貴のようにはならない」「兄貴のやり方では駄目なんだ」「兄貴が成し遂げなかったこと(=ジンダイに勝利すること)をやる」と強く思っており、それが現在の育成方法及びバトルスタイルに繋がっている。故にサトシやヒカリ、タケシや[[#ジョーイ|ジョーイ]]、自分を完封負けに追いやった[[#シロナ|シロナ]]など、多くの人物に何を言われても自分のやり方を通そうとする。後にシンジもジンダイとバトルしたが、サトシがジンダイに勝ったことを聞いて熱くなりすぎて自分のバトルができず、ジンダイのポケモンを1体も倒せずに完封負けした。この際にジンダイから、「何のためにポケモンと共に歩むのか?」と問われても何も答えられず、トレーナーとして不完全なところも見受けられる。<!--バッジを誰彼構わず配布しているナギサジムを「最低のジム」と吐き捨てるなど、ポケモントレーナーとしての熱意や誇りは高い。-->
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1>シンジ、ジュン、ハーリー、ケンゴ、ミクリ、ゲン、ハジメ、J、ユウカ、ウララ(声 - [[川澄綾子]])。</ref>でもある。
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: サトシとはマサゴタウン近郊の森で出会い、ポケモンバトルを申し込むがサトシの都合でバトルはしなかった。その後ナナカマド研究所の庭でサトシとバトルし引き分ける。その後、何度も旅先でサトシたちと顔を合わせているが、互いに分かり合えないためにしばしば衝突・口論になっている。ただし、あくまでも仲が良くない程度であり<ref>サトシたちと会った時には最低限の会話や返答をしており、タケシが相手だと素直に話をすることもある。</ref>、お互いのバトルを観戦することもあるなど、サトシたちを嫌っているわけではないようである。サトシたちを名前で呼んだことはなく、「お前」「そいつ」「こいつら」と言っている。ヒカリに対しては当初認識すらせず、ヒカリもシンジの態度は気に入らない様子。さらに、ジムリーダーになったばかりの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#スモモ|スモモ]]を完敗させた挙句に罵倒してスランプに陥らせたことがあるほか、[[#ノゾミ|ノゾミ]]も初対面時にシンジのサトシへの言葉に不快感を見せ衝突している。さらにはシンジに憧れているジュンに対してもぶっきらぼうな態度で接したため、ジュンも不快感を覚えている。シンジはサトシに対し自分と考えが異なりすぎるためか、いつもそっけない態度をとるが、サトシはそれを覚悟しつつも仲良くなろうと積極的である。サトシを「使えない奴」と言うなど馬鹿にした態度をしばしばとるが、サトシのピカチュウや[[ナエトル]]には一目置いた節がある。初めてサトシとバトルした時も、ボルテッカーを覚えているピカチュウに興味を持ったからであり、レイジにも「ボルテッカーを覚えたピカチュウ」という話をした模様。また、ヒコザルがサトシのポケモンとなった後に自身が求めた力を発揮したこともあり、サトシのことは見下してはいるが、無視できない気になる存在になっている。そのためか前述の通り、サトシがジンダイに勝利したと聞いた時は驚きを隠せなかった。また、ポケモンの鍛え方について自分のやり方を否定するサトシに対し、サトシのやり方も自分と同じだと指摘することもある。最近ではサトシのポケモンとなったヒコザル(モウカザル)も気になる模様。
:* 所有ポケモン
+
: ジンダイとのバトルを経て、サトシとのフルバトル後は挑発的な言動はいくらか影を潜めている。「強い奴と戦いたい」というジュンに「ならこいつ(サトシ)と戦え」と告げるなど、サトシの実力を認めるかのような態度を見せている。また、ピカチュウ達を助ける為に調整中の為バトルには出そうとしなかったエレブーを繰り出したりもした。
:** [[エレキッド]]→[[エレブー]]
+
: サトシと出会う前にホウエン、ジョウト、カントーのジムを回りポケモンリーグに挑戦したが、未だ優勝経験は無い。サトシよりも先にシンオウのジムバッジを8個ゲットし、シンオウリーグの出場資格を得た。
:** [[ヤミカラス]]→[[ドンカラス]]
+
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1>シンジ、ジュン、ハーリー、ケンゴ、ウララ、ミクリ、J、ゲン、ハジメ、ユウカ。</ref>でもある。
:** [[リングマ]]
+
:; 所有ポケモン
:** [[マニューラ]]
+
:* [[エレキッド]]→[[エレブー]]
:** [[ドダイトス]]:シンジの最初のポケモンで、ナエトルから進化した。
+
:: 技:かみなり、かみなりパンチ、まもる、ひかりのかべ
:** [[グライオン]]
+
:: シンジのポケモンの中で一番出番が多い。ヨスガシティのタッグバトル大会決勝戦でエレブーに進化。
:** [[ブーバー (ポケモン)|ブーバー]]→[[ブーバーン]]
+
:: 意地悪な性格で、ピカチュウに対して握手をすると見せかけ、電撃で弾くなどの行動をした。しかし後に共にギンガ団を追い払ったことがきっかけで、ピカチュウとは友情が芽生えた。[[ゴウカザル]]とも、ヒコザルの頃から縁がある。
:** [[ハリテヤマ]]
+
:: 攻守共に優れており、相性の悪さを相手の弱点を突くことでカバーするテクニックも持ち合わせている。
:** [[ニドキング]]
+
:* [[ヤミカラス]]→[[ドンカラス]]
:** [[コドラ]]
+
:: 技:ゴットバード、くろいきり、あくのはどう、つじぎり、つばめがえし
: 上記の他に[[ヒコザル]]や3体の[[ムックル_(ポケモン)|ムックル]][[オドシシ]]や[[マリルリ]]もゲットするが、いずれも「使えない」「俺の望むレベルにはなれない」といった理由で手放しており、捕まえて技を調べただけで逃がすこともある。ジム攻略時に相性の良しあしでポケモンを入れ替えて所持している。預ける先はトバリシティにある兄のレイジの育て屋である。このため上記の10匹以外にもポケモンを所持している可能性はある。
+
:: シンジが旅の途中でゲットした。トバリジムに挑戦する直前にドンカラスに進化させた。
; <span id="ヒロシ">ヒロシ</span>
+
:* [[リングマ]]
:* 日本国外名:Richie
+
:: 技:はかいこうせん、アームハンマー、きあいだま、ひみつのちから、ビルドアップ、きりさく
:* 声優 - [[高山みなみ]]
+
:: 迷いの森でサトシたちに襲いかかっていた所をヒコザルに倒され、ゲットされた。
:* 登場時期:KT・KG(ゲスト)、SS(3話登場しておりいずれも主役)
+
:* [[マニューラ]]
: サトシと風貌のよく似たポケモントレーナーで、所有するポケモンも多くがサトシと同じである。サトシとは出会って間もない時に喧嘩しつつも仲良くなる。トレーナーとしての実力は申し分なく、セキエイ大会ではほぼストレート勝ちで勝ち上がってきた。サトシに比べて落ち着いた態度が多いが、サトシ同様に熱くなりやすい面もある。推理力に優れる面があり、サイドストーリーでその才能を発揮したこともある。
+
:: 技:ふぶき、れいとうビーム、こおりのつぶて、つるぎのまい、メタルクロー
: モンスターボールには印をつけ、ポケモンを区別できるようにしている。また、サトシがカントー編とオレンジ諸島編で使ったポケモン図鑑と同じ、最初のポケモン図鑑をバージョンアップして使い続けているようで、そのポケモン図鑑でボーマンダを調べたこともある。
+
:: シンジが旅の途中でゲットした。
: ポケモンリーグ・セキエイ大会5回戦でサトシに勝つが、次の試合で敗北する。その後、ジョウト地方のうずまき諸島でサトシ達に同行する。
+
:* ([[ナエトル]][[ハヤシガメ]])→[[ドダイトス]]
:* 手持ちポケモン
+
:: 技:ハードプラント、ギガドレイン、、はかいこうせん、リーフストーム、かみくだく、ストーンエッジ
:** レオン(ピカチュウ):癖のかかった前髪が特徴。サトシと出会った後はその影響か、ボールに入れられていない。
+
:: シンジの最初のポケモン。
:** ジッポ([[ヒトカゲ (ポケモン)|ヒトカゲ]]→[[リザード (ポケモン)|リザード]]
+
:* [[グライオン]]
:** クルーズ([[サナギラス]]):金銀編から登場。
+
:: 技:シザークロス、はたきおとす、ハサミギロチン
:** パピー([[バタフリー]]
+
:: シンジにゲットされた時「使える」と言わせた程で、かなり高い能力を持っている様子。サトシとのバトル時、元率いていたグライガーを圧倒する力を見せた。
:** ローズ([[スバメ]]):サイドストーリーに登場。
+
:* [[ブーバー (ポケモン)|ブーバー]]→[[ブーバーン]]
: セキエイ大会6回戦の様子から、[[メノクラゲ]][[オニスズメ]]のどちらかを所持している模様。
+
:: 技:おにび、かえんほうしゃ、がんせきふうじ、スモッグ
 +
:: ヒコザルの代わりにゲットした炎タイプポケモン。
 +
:* [[ハリテヤマ]]
 +
:: 技:つっぱり、はっけい
 +
:* [[ニドキング]]
 +
:: 技:にどげり、だいちのちから、10まんボルト
 +
:* [[コドラ]]
 +
:: 技:てっぺき
 +
: 上記の他に[[ヒコザル]](逃がした後にサトシの手持ちになる)や3体の[[ムックル (ポケモン)|ムックル]]、[[オドシシ]]や[[マリルリ]]もゲットするが、いずれも「使えない」「俺の望むレベルにはなれない」といった理由で手放しており、捕まえて技を調べただけで逃がすこともある。ジム攻略時に相性の良し悪しでポケモンを入れ替えて所持している。預ける先はトバリシティにあるレイジの育て屋である。このため上記の10匹以外にもポケモンを所持している可能性がある。
 
; <span id="ジュン">ジュン</span>
 
; <span id="ジュン">ジュン</span>
 
:* 声優 - [[鈴木達央]]
 
:* 声優 - [[鈴木達央]]
:* 登場時期:DP(ゲスト)
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:* 登場時期:DP(準レギュラー)
 
: 世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナー。父親はシンオウ・バトルフロンティアのタワータイクーンである[[#クロツグ|クロツグ]]。父親のことは「ダディ」と呼んでいる。
 
: 世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナー。父親はシンオウ・バトルフロンティアのタワータイクーンである[[#クロツグ|クロツグ]]。父親のことは「ダディ」と呼んでいる。
 
: 大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」「なんだよ、なんだってんだよ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。
 
: 大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」「なんだよ、なんだってんだよ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。
: サトシのことはタッグバトル大会を見て知った様子。初めはサトシを軽視していたが、自分は全く歯が立たないヨスガジム戦をサトシが勝利したのを目の当たりにしたことや、ヒコザルの様子が以前どこかの大会で見た時とは違ったことなどからサトシの実力を認めたようで、名前で呼び合うのはもちろん、連絡を取ったり握手するほど仲良くなっている。ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らなかった。同じフタバタウン出身のケンゴとは初対面ですぐに意気投合し、「ベストフレンド」と言うようになる。
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: サトシのことはタッグバトル大会を見て知った様子。初めはサトシを軽視していたが、自分は全く歯が立たないヨスガジム戦をサトシが勝利したのを目の当たりにしたことや、ヒコザルの様子が以前どこかの大会で見た時とは違ったことなどからサトシの実力を認めたようで、名前で呼び合うのはもちろん、連絡を取ったり握手するほど仲良くなっている。初登場時はサトシよりも所持するバッジが少なかったが、DP163話時点でサトシよりも先にシンオウのバッジ8個をゲットしている。
: シンジに憧れており、早く強くなりたいという思いを持っている。戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。初登場時では、ボールに戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考え方を持ち、その点でシンジにやや近い面が見られた。一方で自分のポケモンを心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしている様子。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
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: ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らなかった。同じフタバタウン出身の[[#ケンゴ|ケンゴ]]とは初対面ですぐに意気投合し、「ベストフレンド」と呼ぶようになる。
 +
: シンジに憧れており、早く強くなりたいという思いを持っている。戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。初登場時では、モンスターボールにポケモンを戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考え方を持ち、その点でシンジにやや近い面が見られた。しかし、サトシと出会ってからは、自分のポケモンを心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしている様子が見受けられるようになった。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。モデルはゲーム版『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』のライバルで、ジュンという名前<ref>ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。</ref>や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンはゲーム版に準じている。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。モデルはゲーム版『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』のライバルで、ジュンという名前<ref>ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。</ref>や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンはゲーム版に準じている。
:* 所有ポケモン
+
:; 所有ポケモン
:** [[エンペルト]]
+
:* ([[ポッチャマ]]→[[ポッタイシ]])→[[エンペルト]]
:** [[ムクホーク]]
+
:: 技:ハイドロカノン、ハイドロポンプ、はかいこうせん、はがねのつばさ、メタルクロー、ドリルくちばし
:** [[ロズレイド]]
+
:: ジュンの最初のポケモン。
:** [[ヘラクロス]]
+
:* [[ムクホーク]]
 +
:: 技:たいあたり、インファイト、つばさでうつ
 +
:* [[ロズレイド]]
 +
:: 技:どくづき
 +
:* [[ヘラクロス]]
 +
:: 技:メガホーン、みだれづき、すてみタックル
 +
; <span id="ヒロシ">ヒロシ</span>
 +
:* 声優 - [[高山みなみ]]
 +
:* 登場時期:KT・KG(ゲスト)、SS(3話登場しておりいずれも主役)
 +
: サトシと風貌のよく似たポケモントレーナーで、所有するポケモンも多くがサトシと同じである。サトシとは出会って間もない時に喧嘩しつつも仲良くなる。トレーナーとしての実力は申し分なく、セキエイ大会ではほぼストレート勝ちで勝ち上がってきた。サトシに比べて落ち着いた態度が多いが、サトシ同様に熱くなりやすい面もある。推理力に優れる面があり、サイドストーリーでその才能を発揮したこともある。
 +
: ポケモンリーグ・セキエイ大会5回戦でサトシに勝利する(正確には[[リザードン]]が言う事を聞かなかったことによる不戦勝)が、次の試合で敗北する。その後、ジョウト地方のうずまき諸島でサトシたちに同行する。
 +
: [[モンスターボール]]には印をつけ、ポケモンを区別できるようにしている。また、サトシがカントー編とオレンジ諸島編で使った[[ポケモン図鑑]]と同じものをバージョンアップして使い続けているようで、そのポケモン図鑑で[[ボーマンダ]]を調べたこともある。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[ピカチュウ]]
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:: 技:10まんボルト、かみなり、でんこうせっか、こうそくいどう
 +
:: ニックネームは「レオン」。癖のかかった前髪が特徴。サトシと出会った後はその影響か、ボールに入れられていない。
 +
:* [[ヒトカゲ (ポケモン)|ヒトカゲ]]→[[リザード (ポケモン)|リザード]]
 +
:: 技:かえんほうしゃ、メガトンパンチ、きりさく、たいあたり
 +
:: ニックネームは「ジッポ」。
 +
:* [[サナギラス]]
 +
:: 技:すなあらし、ずつき
 +
:: ニックネームは「クルーズ」。金銀編から登場。
 +
:* [[バタフリー]]
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:: 技:ねむりごな、たいあたり、ふきとばし
 +
:: ニックネームは「パピー」。
 +
:* [[スバメ]]
 +
:: 技:つばさでうつ、かげぶんしん、かぜおこし
 +
:: ニックネームは「ローズ」。サイドストーリーに登場。
 +
: 他にも、セキエイ大会6回戦の様子から、[[メノクラゲ]]か[[オニスズメ]]のどちらかを所持している模様。
 
; <span id="ハヅキ">ハヅキ</span>
 
; <span id="ハヅキ">ハヅキ</span>
 
:* 声優 - [[鳥海勝美]]
 
:* 声優 - [[鳥海勝美]]
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
: ホウエン地方のミシロタウン出身のポケモントレーナー。放送当時流行していた[[ソフトモヒカン|ベッカムヘアー]]をしている青年。ジョウトリーグ・シロガネ山大会決勝トーナメント2回戦でサトシと戦い勝利するが、サトシとの戦いの影響でエースのバシャーモが戦えない状態だったため、次戦で敗れる。その後、セキエイ高原へと旅立つ。
+
: ホウエン地方のミシロタウン出身のポケモントレーナー。放送当時流行していた[[ソフトモヒカン|ベッカムヘアー]]をしている青年。ジョウトリーグ・シロガネ山大会決勝トーナメント2回戦でサトシと戦い勝利するが、サトシとの戦いの影響でエースのバシャーモが戦えない状態だったため、次戦で敗れる。その後、セキエイ高原へと旅立つ。劇中で会話するシーンは無いが、[[#オダマキ博士|オダマキ博士]]とは知り合いである。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[バシャーモ]]
+
:* [[バシャーモ]]
:** [[ニューラ]]
+
:: 技:ブレイズキック、かえんほうしゃ、ほのおのパンチ、でんこうせっか
:** [[ミルタンク]]
+
:: ハヅキの切り札。
:** [[ハガネール]]
+
:* [[ニューラ]]
:** [[カクレオン]]
+
:: 技:きりさく、だましうち、みだれひっかき
:** [[スリーパー (ポケモン)|スリーパー]]
+
:: 聖火を祭る祠を縄張りにしていた。サトシたちとのバトルの末ゲットされる。
:** [[ヘルガー]]
+
:* [[ミルタンク]]
 +
:: 技:いやしのすず
 +
:* [[ハガネール]]
 +
:: 技:アイアンテール、すなあらし、あなをほる、しめつける
 +
:* [[カクレオン]]
 +
:: 技:したでなめる、いあいぎり
 +
:* [[スリーパー (ポケモン)|スリーパー]]
 +
:: 技:さいみんじゅつ、ゆめくい、サイコキネシス
 +
:* [[ヘルガー]]
 +
:: 技:かえんほうしゃ、カウンター、かみつく
 
: バシャーモとカクレオンはゲームの『[[ポケットモンスター ルビー・サファイア|ルビー・サファイア]]』の発売より先に登場し、バシャーモは『ルビー・サファイア』から登場する新技も使用した。なお、カクレオンはハヅキが所持するもの以前にもテレビシリーズに登場している。
 
: バシャーモとカクレオンはゲームの『[[ポケットモンスター ルビー・サファイア|ルビー・サファイア]]』の発売より先に登場し、バシャーモは『ルビー・サファイア』から登場する新技も使用した。なお、カクレオンはハヅキが所持するもの以前にもテレビシリーズに登場している。
 
; <span id="マサムネ">マサムネ</span>
 
; <span id="マサムネ">マサムネ</span>
165行目: 227行目:
 
: サトシのホウエンリーグにおけるライバルで、シダケタウン出身のポケモントレーナー。古風な衣服といなかっぺ口調が特徴。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○見参!!」。とある島でサトシと出会って以来何かと張り合うようになり、お互いの力を認め、友情が生まれた。サトシがなんでもかんでも根性重視なら、マサムネはなんでもかんでも気合重視である。サトシとのフルバトルでは、サトシの「ど根性」に対し、「本気の気合」を見せている。
 
: サトシのホウエンリーグにおけるライバルで、シダケタウン出身のポケモントレーナー。古風な衣服といなかっぺ口調が特徴。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○見参!!」。とある島でサトシと出会って以来何かと張り合うようになり、お互いの力を認め、友情が生まれた。サトシがなんでもかんでも根性重視なら、マサムネはなんでもかんでも気合重視である。サトシとのフルバトルでは、サトシの「ど根性」に対し、「本気の気合」を見せている。
 
: サイユウ大会では苦戦しつつも予選も勝ち抜き、決勝トーナメント第2回戦でサトシと対戦した。前半はサトシに対する友情と勝利の狭間で苦しみ、ほとんど何もできずに2体ポケモンを失ったが、その後は優勢に巻き返し、最終的に僅差でサトシに敗れた。
 
: サイユウ大会では苦戦しつつも予選も勝ち抜き、決勝トーナメント第2回戦でサトシと対戦した。前半はサトシに対する友情と勝利の狭間で苦しみ、ほとんど何もできずに2体ポケモンを失ったが、その後は優勢に巻き返し、最終的に僅差でサトシに敗れた。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ダンバル]]→[[メタング]]
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:* [[ダンバル]]→[[メタング]]
:** [[ハガネール]]
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:: 技:とっしん、ねんりき、メタルクロー、コメットパンチ
:** [[ラグラージ]]
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:* [[ハガネール]]
:** [[キリンリキ]]
+
:: 技:りゅうのいぶき、アイアンテール、あなをほる
:** [[グライガー]]
+
:* [[ラグラージ]]
:** [[ガーディ]]
+
:: 技:きあいパンチ、ハイドロポンプ
 +
:* [[キリンリキ]]
 +
:: 技:ひかりのかべ、たいあたり、アイアンテール
 +
:* [[グライガー]]
 +
:: 技:はがねのつばさ、ハサミギロチン、めざめるパワー、アイアンテール
 +
:* [[ガーディ]]
 +
:: 技:かえんほうしゃ、とっしん、こうそくいどう
 
; <span id="テツヤ">テツヤ</span>
 
; <span id="テツヤ">テツヤ</span>
 
:* 声優 - [[野島健児 (声優)|野島健児]]
 
:* 声優 - [[野島健児 (声優)|野島健児]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: キンセツシティ出身のポケモントレーナー。新しい街に来た際はその街の有名飲食店を訪れるグルメである。サイユウシティでサトシ達と出会い、聖火ランナーを務めた。ホウエンリーグ・サイユウ大会において、サトシと決勝トーナメント第3回戦で戦い僅差で勝利し、そのまま優勝する。
+
: キンセツシティ出身のポケモントレーナー。新しい街に来た際はその街の有名飲食店を訪れるグルメである。サイユウシティでサトシたちと出会い、聖火ランナーを務めた。ホウエンリーグ・サイユウ大会において、サトシと決勝トーナメント第3回戦で戦い僅差で勝利し、そのまま優勝する。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ニャース]]:長靴をはいていることが特徴。この長靴は、テツヤに保護された際に怪我をしていた足を保護するために履かせたもの。2足歩行であり、過去にペルシアンに酷い目にあわされたというロケット団のニャースとの共通点がある。
+
:* [[ニャース]]
:** [[ジュカイン]]
+
:: 技:10まんボルト、アイアンテール、かげぶんしん、きりさく、みだれひっかき
:** [[ダーテング]]
+
:: 長靴をはいていることが特徴。この長靴は、テツヤに保護された際に怪我をしていた足を保護するために履かせたもの。2足歩行であり、過去に[[ペルシアン]]に酷い目に遭わされたというロケット団のニャースとの共通点がある。そのためか、サイユウ大会で戦った相手のペルシアンを戦闘不能にしたのにも関わらずさらに攻撃を仕掛けようとした。
:** [[ハリテヤマ]]
+
:* [[ジュカイン]]
:** [[メタグロス]]
+
:: 技:ソーラービーム、みきり、タネマシンガン
:** [[ドンファン (ポケモン)|ドンファン]]
+
:* [[ダーテング]]
 +
:: 技:メガトンキック、シャドーボール
 +
:* [[ハリテヤマ]]
 +
:: 技:つっぱり、かわらわり、きあいパンチ、ちきゅうなげ
 +
:* [[メタグロス]]
 +
:: 技:ねんりき、サイコキネシス、はかいこうせん、コメットパンチ
 +
:* [[ドンファン (ポケモン)|ドンファン]]
 +
:: 技:すなあらし、ころがる
 +
; <span id="ナオシ">ナオシ</span>
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:* 声優 - [[中井和哉]]
 +
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 +
: ポケモンの世界を詠うために旅をするポケモン[[吟遊詩人]]で、[[ミュウ]]をかたどった[[ハープ]]を持つ。ロケット団からも「吟遊詩人」と呼ばれている。非常に穏やかで落ち着いた性格で、誰に対しても丁寧な言葉遣いで話し、濡れ衣を着せられたときも取り乱すことがない。
 +
: トレーナーとコーディネーターのどちらを極めるか迷っていたが、サトシたちと出会ったことで両方を極めることを決意する。サトシが1度は敗れたナタネに勝つなどトレーナーとしての実力は高く、コーディネーターとしての実力もノゾミに勝利するほど。現在はコンテストリボンを4つ、ジムバッジを少なくとも1つ所有する。ヒカリ、サトシ両方のライバルであるといえる。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[スボミー]]→[[ロゼリア]]
 +
:: 技:にほんばれ、タネマシンガン、メガドレイン、ソーラービーム
 +
:: サトシとの対戦の最中に進化。
 +
:* [[キマワリ (ポケモン)|キマワリ]]
 +
:: 技:やどりぎのタネ、いあいぎり
 +
:* [[コロトック]]
 +
:: 技:うたう、シザークロス
 +
; <span id="コウヘイ">コウヘイ</span>
 +
:* 声優:[[三戸耕三]]
 +
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 +
: ヨスガシティにて開催されたタッグバトル大会にて、ヒカリとペアを組んだインテリ系のメガネの少年。ポケモンに関する知識は豊富で、バトルの腕もタッグバトル大会で[[#シンジ|シンジ]]とサトシのタッグを追い詰めるほどの実力がある。メガネを時折光らせたり、不気味な笑い方をするなど怪しい言動が多い。タッグバトル大会終了後、サトシにトバリジムに行くことを勧めた。
 +
: [[#ナナカマド博士|ナナカマド博士]]の開催したポケモンサマースクールにも参加。タッグバトル大会でパートナーだった為か、ヒカリの実力を認めて付きまとっていた。運動は苦手らしい。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[ヤドキング]]
 +
:: 技:しんぴのまもり、まもる、サイコキネシス、みずのはどう
 +
:* [[ボスゴドラ]]
 +
:* [[ヘラクロス]]
 +
:: 技:リベンジ、フェイント、メガホーン
  
 
=== ハルカのライバル ===
 
=== ハルカのライバル ===
 
; <span id="シュウ">シュウ</span>
 
; <span id="シュウ">シュウ</span>
:* 日本国外名:Drew
 
 
:* 声優 - [[斎賀みつき]]
 
:* 声優 - [[斎賀みつき]]
 
:* 登場時期:AG(準レギュラー)、DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:AG(準レギュラー)、DP(ゲスト)
: ラルースシティ<ref>テレビシリーズでは名前が出たのみだが、[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス|劇場版第7作目]]でサトシ達が訪れた街。</ref>出身のポケモンコーディネーター。[[ハルカ (アニメポケットモンスター)|ハルカ]]のライバルである美少年。基本的に真面目かつ努力家でクールな性格だが、普段は(主にハルカに対してのみ)非常に嫌味且つキザで、プライドが高く、天邪鬼な面もある。そのような幼い面がある一方で大人びた所もあり、年齢の割に悟った様な言動が多く、態度は基本的に穏やかで落ち着いている。また、初対面であるハルカに対し突然「美しくないよ」と言い放ち(その後も何度か言っている)、直後にハルカのアゲハントまでも同時に貶し、その際ハルカは「私のことならともかく、私のポケモンをバカにするのは許さない」と激怒するが、それに対し「怒るとますます美しくない」などと平然としていたりと、初登場回(AG33話)は非常に無礼且つ非常識な行動が目立つが、2回目の登場(AG35話)以降はそのような面は若干薄れており、ハルカ自身への態度は変わらないものの、彼女のポケモンを貶したのは初登場時のみである。
+
: ラルースシティ<ref>テレビシリーズでは名前が出たのみだが、映画『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス|裂空の訪問者 デオキシス]]』でサトシたちが訪れた街。</ref>出身のポケモンコーディネーター。[[ハルカ (アニメポケットモンスター)|ハルカ]]のライバルである美少年。
 +
: 基本的に真面目でクールな性格だが、(主にハルカに対してのみ)非常に嫌味かつキザでプライドが高く、天邪鬼な面もある。そのような幼い面がある一方で大人びた所もあり、年齢の割に悟った様な言動が比較的多く、態度は基本的に穏やかで落ち着いている。初登場回(AG33話)は非常に無礼且つ非常識な行動が目立ったが<ref>初対面であるハルカに対し突然「美しくないよ」と言い放ち(その後も何度か言っている)、直後にハルカのアゲハントまでも同時に貶し、その際ハルカは「私のことならともかく、私のポケモンをバカにするのは許さない」と激怒するが、それに対し「怒るとますます美しくない」などと平然としていた。</ref>、2回目の登場(AG35話)以降はそのような面は若干薄れている。
 
: 当初は初対面時からハルカに対し、とにかくキザで嫌味な面が強く出ており、それが原因でハルカと言い争うことが多くあったが、<ref>言い争う場合はハルカが熱くなっており、その様子は多少、昔のサトシとシゲルを思わせる。</ref>徐々にハルカの実力を認めるようになり、カントーグランドフェスティバルの頃にはハルカを自分と同等のコーディネーターと意識するようになる。
 
: 当初は初対面時からハルカに対し、とにかくキザで嫌味な面が強く出ており、それが原因でハルカと言い争うことが多くあったが、<ref>言い争う場合はハルカが熱くなっており、その様子は多少、昔のサトシとシゲルを思わせる。</ref>徐々にハルカの実力を認めるようになり、カントーグランドフェスティバルの頃にはハルカを自分と同等のコーディネーターと意識するようになる。
: 会う度に大した理由も無く自分から嫌味を言ったり挑発したり、薔薇を何度か渡したり、ハーリーに狙われた際に助けたり、隠し球であるフライゴンのデビュー戦をホウエングランドフェスティバルのハルカ戦にしたり、連絡を取り合っているサオリにハルカのことばかり話していたりと、何かとハルカを気にかけているようで、ハーリーがそのことを指摘した場面や、二人の仲・雰囲気などについて言及する場面もあり、1度普段のキザな行動を突っ込まれたことで赤面したこともあるが、ハルカにライバル以上の思いがあるかどうかは、ハルカ同様劇中では明確にされていない。また、ハルカの名を呼ぶことは多くはなく、初めてハルカの名を呼んだAG50話からは彼女のことを「ハルカ君」と呼んでいたが、AG113話の途中から突然「ハルカ」と呼び捨てるようになる(状況が状況なため、思わず呼び捨てたものと思われるが、その後も名を呼ぶこと自体がそれ程多く無いためか、呼び方が変わった事を誰も言及しないままいつの間にか呼び捨てが定着しており、真義は不明)。
+
: 会う度に大した理由も無く自分から嫌味を言ったり挑発したり、薔薇を何度か渡したり、ハーリーに狙われた際に助けたり、隠し球であるフライゴンのデビュー戦をホウエングランドフェスティバルのハルカ戦にしたり、連絡を取り合っているサオリにハルカのことばかり話していたりと、何かとハルカを気にかけているようで、ハーリーがそのことを指摘した場面や、二人の仲・雰囲気などについて言及する場面もあり、1度普段のキザな行動を突っ込まれたことで赤面したこともあるが、ハルカにライバル以上の思いがあるかどうかは、ハルカ同様劇中では明確にされていない。また、ハルカの名を呼ぶことは多くはなく、初めてハルカの名を呼んだAG50話からは彼女のことを「ハルカ君」と呼んでいたが、AG113話の途中から「ハルカ」と呼び捨てるようになる<ref>呼び捨てた際の状況が状況なため思わず呼び捨てたものと思われるが、その後も名を呼ぶこと自体がそれ程多く無いためか、呼び方が変わった事を誰も言及しないままいつの間にか呼び捨てが定着しており、真義は不明。</ref>。
: ハルカとの関わりが目立つが、サトシに対してもジュカインが技を使えなくなった際に助言したり、カントーグランドフェスティバルの際にサトシやタケシと3人で会話したこと、1度だけサトシとポケモンバトルをしたことなどがある。美少年で実力も高いため、年齢問わず女性から絶大な人気があり、「ラルースの若き貴公子」と称されている。ハルカに対しては前述の通りであり、コンテストに関すること以外でも何かと手厳しいが、ファンやポケモンには優しく礼儀正しい態度で接している。美しいものが好きである。
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: ハルカとの関わりが目立つが、サトシに対してもジュカインが技を使えなくなった際に助言したり、カントーグランドフェスティバルの際にサトシやタケシと3人で会話したり、1度だけサトシの[[スバメ]]と自分のロゼリアをポケモンバトルして勝利した事がある。美少年で実力も高いため、年齢問わず女性から絶大な人気があり、「ラルースの若き貴公子」と称されている。ハルカに対しては前述の通りであり、コンテストに関すること以外でも何かと手厳しいが、ファンには優しく礼儀正しい態度で接している。美しいものが好きである。
 
: ホウエンではデビュー戦のハルカを圧倒的な実力差で破り、ポケモンコンテストの大規模大会、グランドフェスティバルでもハルカを破って勝ち進み、準優勝に。カントーではグランドフェスティバルの2次審査2回戦でハルカと3回目の対決を迎え、激しいバトルを繰り広げるがここで初めてハルカに敗れベスト8に。その後は更に実力を付け、フェンネル谷にてハルカと再戦して勝利し、目標を見失いかけていた彼女を励まし、ジョウト地方に旅立つ。DPでは姿のみ登場。
 
: ホウエンではデビュー戦のハルカを圧倒的な実力差で破り、ポケモンコンテストの大規模大会、グランドフェスティバルでもハルカを破って勝ち進み、準優勝に。カントーではグランドフェスティバルの2次審査2回戦でハルカと3回目の対決を迎え、激しいバトルを繰り広げるがここで初めてハルカに敗れベスト8に。その後は更に実力を付け、フェンネル谷にてハルカと再戦して勝利し、目標を見失いかけていた彼女を励まし、ジョウト地方に旅立つ。DPでは姿のみ登場。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ロゼリア]]→[[ロズレイド]]:シュウのポケモンの中では最も登場回数が多く、信頼されているポケモン。DP登場時にはロズレイドに進化していた。
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:* [[ロゼリア]]→[[ロズレイド]]
:** [[アメモース]]
+
:: 技:マジカルリーフ、はなびらのまい、ソーラービーム、しびれごな
:** [[フライゴン]]
+
:: シュウのポケモンの中では最も登場回数が多く、信頼されているポケモン。DP登場時にはロズレイドに進化していた。
:** [[アブソル]]
+
:* [[アメモース]]
:** [[バタフリー]]
+
:: 技:めざめるパワー、かげぶんしん、ぎんいろのかぜ、みずのはどう
 +
:* [[フライゴン]]
 +
:: 技:かえんほうしゃ、すなあらし、はがねのつばさ、りゅうのいぶき
 +
:* [[アブソル]]
 +
:: 技:かまいたち、フラッシュ、みずのはどう、アイアンテール
 +
:* [[バタフリー]]
 +
:: 技:ねんりき、かぜおこし、サイケこうせん、まもる
 
; <span id="ハーリー">ハーリー</span>
 
; <span id="ハーリー">ハーリー</span>
 
:* 声優 - [[金丸淳一]]
 
:* 声優 - [[金丸淳一]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)、BF(準レギュラー)、DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)、BF(準レギュラー)、DP(ゲスト)
: カイナシティ出身のポケモンコーディネーター。ノクタスのような格好をしており、妙な英語交じりの女言葉で話す[[オカマ]]。ハルカの「~かも」という口癖から出た誤解や、自分が好きなノクタスのことをハルカが知らなかったり、ノクタスを(黙っていると迫力あって)怖いと言われたりしたことからハルカに恨みを持つ。また、幼い頃にハルカ似の少女に自分の弁当の最後の楽しみであるオクタン型ウインナーを食べられてしまい、ハルカを見るとそのことを思い出すという理不尽な感情も持っているが、この話が真実かは不明である。
+
: カイナシティ出身のポケモンコーディネーター。ノクタスのような格好をしており、妙な英語交じりの女言葉で話す[[おかま|オカマ]]
: モンスターボールからポケモンを出すときの掛け声は主に「Go! My cool bad(ゴー、マイクールバッド)○○!」。ハルカのことは彼女の口癖などから「かもちゃん」と呼ぶことが多いが、猫をかぶっているときは「ハルカちゃん」というように「ちゃん」付けで呼び、「ハルカ」と呼び捨てることもある。
+
: ハルカの「〜かも」という口癖から出た誤解や、自分が好きなノクタスのことをハルカが知らなかったり、ノクタスを(黙っていると迫力あって)怖いと言われたりしたことからハルカに恨みを持つ。また、幼い頃にハルカ似の少女に自分の弁当の最後の楽しみであるオクタン型ウインナーを食べられてしまい、ハルカを見るとそのことを思い出すという理不尽な感情も持っているが、この話が真実かは不明である。
: 非常に陰険かつ執念深い性格で、自分が気に入らない人物には容赦が無く、個人的なブラックリストらしき手帳を持っている。嫌いな人物の無様な姿を見ることが大好きで、そのためには手段を選ばず、ハルカへの妨害はとにかく手が込んでいる<ref>通常なら妨害行為をした時点で失格となるが、彼の妨害工作は証拠を残さないためか、審査員のコンテスタらがそれを咎めた事はない。</ref>。しかしマサトに「本当は姉のことが好きなのでは」「遊んで欲しいのでは」と思われていたり、フェンネル谷にてスランプに陥っていたハルカを励ますなど、どこか憎めないような面もある。ハルカとしては正々堂々とした対決は歓迎しているようで、再会時に彼は殆どの場合猫を被っているため、別れた際とは様子の違う彼に若干戸惑いつつも、すぐに疑いを解き(これはハルカの性格によるところも大きいが)仲良く話したりと嫌悪したりする事は全く無く、初対面から終始「ハーリーさん」というように「さん」付けで呼んでいる。
+
: モンスターボールからポケモンを出すときの掛け声は主に「Go! My cool bad(ゴー、マイクールバッド)○○!」。ハルカのことは彼女の口癖などから「かもちゃん」と呼ぶことが多いが、猫をかぶっているときは「ハルカちゃん」と「ちゃん」付けで呼び、「ハルカ」と呼び捨てることもある。
 +
: 非常に陰険かつ執念深い性格で、自分が気に入らない人物には容赦が無く、個人的なブラックリストらしき手帳を持っている。嫌いな人物の無様な姿を見ることが大好きで、そのためには手段を選ばず、ハルカへの妨害はとにかく手が込んでいる<ref>通常なら妨害行為をした時点で失格となるが、彼の妨害工作は証拠を残さないためか、審査員のコンテスタらがそれを咎めた事はない。</ref>。しかしマサトに「本当は姉のことが好きなのでは」「遊んで欲しいのでは」と思われていたり、フェンネル谷にてスランプに陥っていたハルカを励ますなど、どこか憎めないような面もある。ハルカとしては正々堂々とした対決は歓迎しているようで、再会時に彼は殆どの場合善人の振りをしているため、別れた際とは様子の違う彼に若干戸惑いつつも、すぐに疑いを解き(これはハルカの性格によるところも大きいが)仲良く話したりと嫌悪したりする事は全く無く、初対面から終始「ハーリーさん」というように「さん」付けで呼んでいる。
 
: ロケット団のムサシとは女王気質や不条理な面など共通点が多いためか気が合い、彼女がコンテストで優勝できるよう(正確にはハルカを負けさせるため)協力したこともある。しかし、結局はムサシが優勝できずにハルカが優勝したため、ハーリーはロケット団に「顔も見たくない」などと激怒していた。そのこともあってか、その後もロケット団の3人組は彼に逆らえず、3人からは「ハーリー先生」と呼ばれ恐れられている。
 
: ロケット団のムサシとは女王気質や不条理な面など共通点が多いためか気が合い、彼女がコンテストで優勝できるよう(正確にはハルカを負けさせるため)協力したこともある。しかし、結局はムサシが優勝できずにハルカが優勝したため、ハーリーはロケット団に「顔も見たくない」などと激怒していた。そのこともあってか、その後もロケット団の3人組は彼に逆らえず、3人からは「ハーリー先生」と呼ばれ恐れられている。
: ハルカと出会ったときのコンテストでは卑怯な手段でハルカに勝とうとするが敗れ、グランドフェスティバルでもハルカに敗れ、ますます恨みを大きくする。カントーで最初の対決では、またしても小細工をするが敗れ、カントーで2度目(通算4度目)の対決では、初めて小細工無しの勝負をしてハルカを破る。このことからコーディネーターとしての腕は高く、決してハルカに劣っていないことが分かるが、グランドフェスティバルでさらに実力を上げたハルカに敗れる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターに現れ、ハルカには「あんたを泣かすのはこのアタシ!」などと言いつつも、スランプに陥っていたのを気にかけていた様子。ハルカが復活した後に、ジョウト地方のグランドフェスティバルに出場して今度こそ優勝すると伝え、先にジョウト地方へ旅立つ。DPでは姿のみ登場。
+
: ハルカと出会ったときのコンテストでは卑怯な手段でハルカに勝とうとするが敗れ、グランドフェスティバルでもハルカに敗れ、ますます恨みを大きくする。カントーで最初の対決では、またしても小細工をするが敗れ、カントーで2度目(通算4度目)の対決では、初めて小細工無しの勝負をしてハルカを破る。このことからコーディネーターとしての腕は高く、決してハルカに劣っていないことが分かるが、グランドフェスティバルでさらに実力を上げたハルカに敗れる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターに現れ、ハルカには「あんたを泣かすのはこのアタシ」などと言いつつも、スランプに陥っていたのを気にかけていた様子。ハルカが復活した後に、ジョウト地方のグランドフェスティバルに出場して今度こそ優勝すると伝え、先にジョウト地方へ旅立つ。DPでは姿のみ登場。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ノクタス]]
+
:* [[ノクタス]]
:** [[ジュペッタ]]
+
:: 技:どくばり、タネマシンガン、だましうち、ミサイルばり、わたほうし、ニードルアーム
:** [[アリアドス]]
+
:* [[ジュペッタ]]
:** [[オクタン (ポケモン)|オクタン]]
+
:: 技:いちゃもん、おにび、かみなり、いやなおと、やつあたり
:** [[プクリン]]
+
:* [[アリアドス]]
 +
:: 技:クモのす、いとをはく、すてみタックル、こわいかお
 +
:* [[オクタン (ポケモン)|オクタン]]
 +
:: 技:オクタンほう、からみつく、ヘドロばくだん、ねむる、だいもんじ
 +
:* [[プクリン]]
 +
:: 技:のしかかり、おうふくビンタ
 
; <span id="サオリ">サオリ</span>
 
; <span id="サオリ">サオリ</span>
 
:* 声優 - [[田中理恵]]
 
:* 声優 - [[田中理恵]]
 
:* 登場時期:BF・DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF・DP(ゲスト)
: ニビシティ出身のポケモンコーディネーター。シュウとは彼のデビュー戦で知り合い、その後大会で何度も会ううちに連絡を取り合うようになり、ハルカに関する話をよく聞いていたらしい。力押しが通用しない実力を持ち、カントーのグランドフェスティバルのセミファイナルでハルカに圧勝し、そのまま優勝する。その後、ジョウト地方のグランドフェスティバルを目指す。ニビシティにいたころはタケシからよく声を掛けられていたとのこと。DPでは姿のみ登場。
+
: ニビシティ出身のポケモンコーディネーター。シュウとは彼のデビュー戦で知り合い、その後大会で何度も会ううちに連絡を取り合うようになり、ハルカに関する話をよく聞いていたらしい。力押しが通用しない実力を持ち、カントーのグランドフェスティバルのセミファイナルでハルカに圧勝し、そのまま優勝する。その後、ジョウト地方のグランドフェスティバルを目指す。ニビシティにいた頃は、タケシからよく声を掛けられていたとのこと。DPでは姿のみ登場。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ラプラス (ポケモン)|ラプラス]]
+
:* [[ラプラス (ポケモン)|ラプラス]]
:** [[ヤドラン]]
+
:: 技:ぜったいれいど
:** [[バタフリー]]
+
:* [[ヤドラン]]
:** [[ピジョット]]
+
:: 技:サイコキネシス、みずでっぽう、はかいこうせん、あくび
 +
:* [[バタフリー]]
 +
:* [[ピジョット]]
 +
:: 技:フェザーダンス、でんこうせっか、つばめがえし
  
 
=== ヒカリのライバル ===
 
=== ヒカリのライバル ===
 
; <span id="ノゾミ">ノゾミ</span>
 
; <span id="ノゾミ">ノゾミ</span>
:* 日本国外名:Zoey
 
 
:* 声優 - [[早水リサ]]
 
:* 声優 - [[早水リサ]]
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
: ヒカリのライバルであるキッサキシティ出身のコーディネーター。ヒカリに落し物を届けたりコンテストの練習に付き合うなど、親切な性格。ボーイッシュでコンテストでは男装をすることがある。ヒカリとの関係はライバルであり親友、といった感じで(今までのライバルキャラクターとは対照的に初対面からヒカリに友好)落ち着いた態度も多くヒカリ曰く「姉」のような存在である。サトシのことは変わり者と捉えているが、基本的には友好。ヒカリたちには客観的な意見を提示して協力することがある。幼少時代にキッサキシティーのトレーナーズスクールで先輩であったスズナとバトルかコンテストのどちらか一本に絞って頂点に立つという約束をしたことがあり、このことから目標に中途半端で「どっちつかず」なトレーナーが遊んでいるように見えてしまい嫌っていた。このため、誤解であるがジム戦前に勢いを付けるためにコンテストに参加したと言ったサトシに対しては厳しい態度を取り、ジムとコンテストの両制覇を目指す[[#ナオシ|ナオシ]]に対してもやや軽蔑的な態度を取っていた。しかし、ナオシに敗れたことやスズナから「やりすぎ」と言われたこともあってか、後に考えを改め、ジムとコンテストの両方を極める意味も理解する(なお、ミクリカップ開催前日にサトシに以前の態度について謝罪している)。
+
: ヒカリのライバルであるキッサキシティ出身のコーディネーター。ナレーションで「ヒカリの親友」と言われるように、ヒカリとの関係はライバルであり親友でもある。
: 常に上を目指す努力家であり、ポケモンだけでなく自分自身も強くならなければいけないという考えを持つ。[[ノートパソコン]]を持ち歩いていて、コンテストの最新情報もチェックしている。現在所有するコンテストリボンは4つで、コンテストバトルでサトシに勝つなどその実力は高い。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○!レディーゴー!」。キャンディー・ムサリーナ(変装したムサシ)からは「グラサンガール」として一方的にライバル視されている。
+
: 今までのライバルキャラクターとは対照的に、初対面からヒカリに友好的で、ヒカリから「お姉さん」のような存在と慕われており、サトシからも良い奴と評されたことがある。ヒカリに落し物を届けたりコンテストの練習に付き合ったり、人の悪口は許さないなど、親切で良識的な性格。加えて常に上を目指し、ポケモンだけでなく自分自身も強くならなければいけないという考えを持つ努力家である。落ち着いた態度も多く、ヒカリたちに客観的な意見を提示して協力することもある。サトシのことは「変わり者」と捉えているが、彼に対しても基本的には友好的である。ボーイッシュでコンテストでは男装をすることがある。
:* 手持ちポケモン
+
: 幼少時代にキッサキシティーのトレーナーズスクールで先輩であった[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#スズナ|スズナ]]と「バトルかコンテストのどちらか一本に絞って頂点に立つ」という約束をしたことがあり、このことから目標に中途半端で「どっちつかず」なトレーナーが遊んでいるように見えてしまい嫌っていた。このため、誤解であるがジム戦前に勢いを付けるためにコンテストに参加したと言ったサトシに対しては厳しい態度を取り、ジムとコンテストの両制覇を目指す[[#ナオシ|ナオシ]]に対してもやや軽蔑的な態度を取っていた。しかし、ナオシに敗れたことやスズナから「やりすぎ」と言われたこともあってか、後に考えを改め、ジムとコンテストの両方を極める意味も理解し、ミクリカップ開催前日にサトシに以前の態度について謝罪している。
:** [[ニャルマー]]:元々は捨てられていたポケモンだったが、ノゾミが幼い頃に拾われ彼女の初めてのパートナーポケモンとなった。
+
: ノートパソコンを持ち歩き、コンテストの最新情報をチェックしている。コンテストバトルでサトシに勝つなどその実力は高く、ヒカリよりも先にコンテストリボンを5つゲットし、グランドフェスティバル出場資格を得ている。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○!レディーゴー!」。キャンディー・ムサリーナ([[変装]]したムサシ)からは「グラサンガール」として一方的にライバル視されている。
:** [[ムウマ]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[カラナクシ]]:西の海でゲットされた。
+
:* [[ニャルマー]]
:** [[ケイコウオ]]
+
:: 技:みだれひっかき、アイアンテール、シャドークロー、でんげきは
 +
:: 元々は捨てられていたポケモンだったが、ノゾミが幼い頃に拾われ彼女の初めてのパートナーポケモンとなった。
 +
:* [[ムウマ]]
 +
:: 技:かげぶんしん、あやしいひかり、でんげきは
 +
:* [[カラナクシ]]→[[トリトドン]]
 +
:: 技:どろばくだん、めざめるパワー、ふぶき、みずのはどう
 +
:: 西の海の個体。「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール まるわかりじてん」では、トリトドンに進化していたことが明かされた。
 +
:* [[ケイコウオ]]
 +
:: 技:ぎんいろのかぜ、しんぴのまもり、たきのぼり
 +
:* [[キルリア]]
 +
:: 技:マジカルリーフ、サイコキネシス
 +
:* [[リーフィア]]
 +
:: 技:マジカルリーフ
 
; <span id="ケンゴ">ケンゴ</span>
 
; <span id="ケンゴ">ケンゴ</span>
:* 日本国外名:Kenny
 
 
:* 声優 - [[三田ゆう子]]
 
:* 声優 - [[三田ゆう子]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ヒカリの幼馴染みで先にフタバタウンを旅立ったコーディネーター。ヒカリを「ピカリ」と呼んだりヒカリの恥ずかしい昔話をしてからかうこともあるが、実は彼女に好意を抱いている様子。そのため一緒に旅をするサトシとの関係が気になるのか、ヒカリがサトシをほめたり2人が仲良くしている光景を見る度、如実には示さないものの、やきもちを妬いている模様。しかしサトシとは基本的に友好的に接している。かっこいい所を見せようとサトシにバトルを挑んだり、自分のポケモンの技を自慢したりするなど強がった態度をとることもある。プライドの高く気難しいポケモンであるポッタイシが彼の言うことを聞いたり励ましたりするなど、トレーナーとしてのレベルは低くはないが、[[ヘタレ|怖がり]]な面もあり、ズイ遺跡ではアンノーンの見せる幻に怯えるなど気の小さい一面を見せる。それを気にしていたらしく、脱出後にエナジーボールを教える代わりにヒカリにはズイ遺跡でのことを話さないで欲しいとサトシに頼んでいた。現在所有するコンテストリボンは4つ。ロケット団からは「コンテストボーイ」と呼ばれる。
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: ヒカリの幼馴染みで、先にフタバタウンを旅立ったコーディネーター。ヒカリを「ピカリ」と呼んだりヒカリの恥ずかしい昔話をしてからかうこともあるが、実は彼女に好意を抱いている様子。そのため一緒に旅をするサトシとの関係が気になるのか、ヒカリがサトシをほめたり2人が仲良くしている光景を見る度、如実には示さないものの、やきもちを妬いている模様。とはいえ、サトシとは基本的に友好的に接している。かっこいい所を見せようとサトシにバトルを挑んだり、自分のポケモンの技を自慢したりするなど強がった態度をとることもある。怖がりな面もあり、ズイ遺跡ではアンノーンの見せる幻に怯えるなど気の小さい一面を見せる。それを気にしていたらしく、脱出後にエナジーボールを教える代わりにヒカリにはズイ遺跡でのことを話さないで欲しいとサトシに頼んでいた。
 +
: プライドの高く気難しいポケモンであるポッタイシが彼の言うことを問題なく聞いたり励ましたりするなど、トレーナーとしての実力はなかなか。現在所有するコンテストリボンは4つ。ロケット団からは「コンテストボーイ」と呼ばれる。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ポッタイシ]]
+
:* ([[ポッチャマ]])→[[ポッタイシ]]
:** [[フーディン]]
+
:: 技:メタルクロー、ドリルくちばし、バブルこうせん、しろいきり
:** [[キノガッサ]]
+
:: ケンゴの最初のポケモン。
:** [[ゴーリキー (ポケモン)|ゴーリキー]]
+
:* [[フーディン]]
; <span id="ナオシ">ナオシ</span>
+
:: 技:ひかりのかべ、シャドーボール、テレポート、めざめるパワー
:* 日本国外名:Nando
+
:* [[キノガッサ]]
:* 声優 - [[中井和哉]]
+
:: 技:マッハパンチ、エナジーボール、しびれごな
:* 登場時期:DP(ゲスト)
+
:* [[ゴーリキー (ポケモン)|ゴーリキー]]
: ポケモンの世界を詠うために旅をするポケモン[[吟遊詩人]]で、[[ミュウ]]をかたどった[[ハープ]]を持つ。非常に穏やかで落ち着いた性格で、誰に対しても丁寧な言葉遣いで話し、濡れ衣を着せられたときも取り乱したりはしなかった。トレーナーとコーディネーターのどちらを極めるか迷っていたが、サトシ達と出会ったことで両方を極めることを決意する。サトシが1度は敗れたナタネに勝つなどトレーナーとしての実力は高く、コーディネーターとしての実力もノゾミに勝利するほど。現在はコンテストリボンを4つ、ジムバッジを少なくとも1つ所有する。ヒカリ、サトシ両方のライバルであるといえる。
+
:: 技:きあいだめ、かいりき
:* 手持ちポケモン
+
; <span id="ウララ">ウララ</span>  
:** [[スボミー]]→[[ロゼリア]]
+
:* 声優 - [[川澄綾子]]  
:** [[キマワリ_(ポケモン)|キマワリ]]
+
:* 登場時期:DP(ゲスト)  
:** [[コロトック]]
+
: トップコーディネーターを目指す少女。ミクリカップに出場するも自身は一次審査で落ちてしまい、優勝したヒカリへの一方的な嫉妬心から敵意を持つようになる。アケビタウンでヒカリと出会い、「ミクリカップはまぐれで優勝した」と挑発するなど嫌味な態度をとる。ただし根はかなりの努力家であり、二度のヒカリへの敗北にも屈しず、手持ちのポケモン達は相当鍛え上げている。ロケット団からは「コンテストガール」と呼ばれる。
 
+
: アサツキ大会ではヒカリのあだ名である「ピカリ」の由来に関わるポケモン「プラスル」と「マイナン」を新たに加え、ヒカリを翻弄させる(「ピカリ」に関するポケモンだと知った上で手持ちに加えたわけではないが)。そしてファイナルではこの2匹を出場させ、強力なコンビネーションでヒカリを戦意喪失寸前にまで追い詰めるが、ポケモン達の励ましにより立ち直ったヒカリに逆転負けした。
== その他の主要キャラクター ==
+
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。 
; [[オーキド・ユキナリ#アニメでの設定|オーキド・ユキナリ]]
+
:; 手持ちポケモン 
:* 日本国外名:Prof. Samuel Oak
+
:* [[ガバイト]]
:* 声優 - [[石塚運昇]]
+
:: 技:ドラゴンクロー、ストーンエッジ、アイアンテール、すなじごく
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)(SSの登場回数は3話)
+
:* 「すなちのミノ」の[[ミノマダム]]
: 劇中では'''オーキド博士'''の呼称で通っている。ポケモン研究の第一人者であり[[#オーキド・シゲル|シゲル]]の祖父。
+
:: 技:ねんりき、ロックブラスト、すなあらし、ゆうわく
; <span id="ジョーイ">ジョーイ</span>
+
:* [[プラスル]]
:* 日本国外名:Nurse Joy
+
:: 技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
:* 声優 - [[白石文子]]→[[山口由里子]](245話から)→[[井上喜久子]](DP25-49話まで代役)
+
:* [[マイナン]]
:* 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
+
:: 技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
: ポケモンセンターの女性医師(女医)。「ジョーイ」はファミリーネームで、姓も顔も声も職業も同じ親戚が多い。ただし、全員帽子に描かれる十字のマークの色が違っており、タケシにはそれ以外の部分で微妙な違いが分かるので、誰がどこのジョーイか一目で区別する事は可能。DPでは既婚で子持ちのジョーイも登場したが、その子供(娘)達もやはり顔と髪型がジョーイと同じである。ちなみに看護師と間違われることが多い(海外版では看護師扱い)が、ポケモンセンターの看護師は[[ラッキー (ポケモン)|ラッキー]]たちであり、ジョーイは上記の通り女医である。どのジョーイも基本的に真面目だが、中にはいい加減な性格のジョーイや、水ポケモンの嫌いなジョーイ、バトルが大好きなジョーイなどもいる。
+
:* [[プリン (ポケモン)|プリン]]
; <span id="ジュンサー">ジュンサー</span>
+
:: 技:ころがる、ジャイロボール、ハイパーボイス
:* 日本国外名:Officer Jenny
+
; <span id="キャンディ・ムサリーナ">キャンディ・ムサリーナ</span>  
:* 声優 - [[西村ちなみ]]
+
:* 声優 - [[林原めぐみ]]  
:* 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
+
:* 登場時期:DP
: 女性[[警察官]]。顔も声も職業も同じ親戚が多い。ジョーイと同じく全員帽子のマークが異なるが、タケシにはそれ以外の部分(スカート丈など)で区別がつくらしい。ジョーイ同様、基本的にどのジュンサーも真面目だが、名探偵のジュンサーやワイルドジュンサーなどを自称する変わったジュンサーも稀にいる。手持ちのポケモンは[[ガーディ]]であることが多いが、[[イトマル]]や[[ワタッコ]]、[[カメックス]]や[[ウインディ (ポケモン)|ウインディ]]、シンオウにおいては[[スカンプー]]や[[ペラップ]]などの場合もある。
+
: ロケット団の[[ムサシ (アニメポケットモンスター)|ムサシ]]が、変装をしてポケモンコンテストに出場する際に使用する偽名。また、[[コジロウ (アニメポケットモンスター)|コジロウ]]がキャンディ・ムサリーナ名義で出場したこともある。一次審査においては、トレーナーであるムサリーナ自身が体を張ってアピールを行うという独特のスタイルを持つ。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
: 基本的にムサシ、コジロウの手持ちポケモンの中から選ばれる。
  
 
== レギュラー・ライバルキャラクターの家族 ==
 
== レギュラー・ライバルキャラクターの家族 ==
 
; <span id="ハナコ">ハナコ</span>
 
; <span id="ハナコ">ハナコ</span>
:* 日本国外名:Delia Ketchum
 
 
:* 声優 - [[豊島まさみ]]
 
:* 声優 - [[豊島まさみ]]
 
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)
 
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)
: サトシの母親。マサラタウン在住。19歳でサトシを出産するが夫はサトシが生まれた直後に旅立ち行方不明になったため、女手一つで息子を育て上げた。非常に優しい面持ちだが人使いが荒い所がある。サトシの気持ちを良く理解しており、毎回の旅立ちをしっかり予測して後押しする。手持ちのポケモンではないがサトシが連れてきた[[バリヤード]]に「[[#バリヤード|バリちゃん]]」というニックネームを付けて一緒に暮らしている。アニメ本編では明らかにされていないが設定上は食堂を経営しており、それで生活費を稼いでいるとされる。近所に住むオーキド博士とは親しく、「ママさん」と呼ばれている。ロケット団のボスを知っているらしい。
+
: サトシの母親。マサラタウン在住。19歳でサトシを出産するが、夫はサトシが生まれた直後に旅立ち行方不明になったため、女手一つで息子を育て上げた。非常に優しい面持ちだが、人使いが荒い所がある。サトシの気持ちを良く理解しており、毎回の旅立ちをしっかり予測して後押しする。
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: 手持ちのポケモンではないが、サトシが連れてきた[[バリヤード]]に「バリちゃん」というニックネームを付けて一緒に暮らしている。近所に住むオーキド博士とは親しく、「ママさん」と呼ばれている。アニメ本編では明らかにされていないが、小説版では食堂を経営しているという設定であり、それで生活費を稼いでいるとされる。また、ロケット団のボスを知っているらしい。
 
; <span id="ムノー">ムノー</span>
 
; <span id="ムノー">ムノー</span>
 
:* 声優 - [[土師孝也]]
 
:* 声優 - [[土師孝也]]
 
:* 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
: タケシの父で10人の子の父親<ref name="b01">長男:タケシ、次男:ジロー(声 - ?→[[朴ロ美|朴璐美]])三男:サブロー(声 - ?→[[津村まこと]]→[[半場友恵]])長女:ヨモコ(声 - ?→[[藁谷麻美]]→[[井浦愛]])四男:ゴロウ(声 - [[くまいもとこ]]→[[小山田こう|おやまだひろこ]]→[[森愛子]])次女:ムツコ(声 - [[林原めぐみ]]→[[寺田はるひ]]→林原めぐみ)三女:ナナコ(声 - [[大谷育江]]→[[高田奈央美]]→大谷育江)五男:ヤオキ (声 - [[犬山イヌコ|犬山犬子]]→[[松来未祐]]→犬山イヌコ)六男:クロウ(声 - ?→[[根本圭子]]→[[塩野アンリ|吉川友佳子]])四女:トウコ(声 - ?→[[近藤光世]]→[[佐々木日菜子]])</ref>。ニビシティジムのジムリーダー。ポケモンマスターを目指し旅に出るが、夢をかなえることが出来ずニビシティに戻り、家にも帰る事が出来ず石を打って生活していた。タケシに敗北したサトシを見てかつてのダメな自分を思い出し、見て見ぬふりは出来なかったのでサトシの特訓に協力した。サトシのジム戦後にタケシが一緒に旅に出ると聞き、子供達のために家に戻ることになった。ジムリーダーとしての実力は高いが、家庭では妻ミズホの尻に敷かれ、少し頼りない所があるのでタケシの悩みの種である。
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: タケシの父親で10人の子の父親<ref name="b01">長男:タケシ、次男:ジロー(声 - ?→[[朴ロ美|朴璐美]])三男:サブロー(声 - ?→[[津村まこと]]→[[半場友恵]])長女:ヨモコ(声 - ?→[[藁谷麻美]]→[[井浦愛]])四男:ゴロウ(声 - [[くまいもとこ]]→[[小山田こう|おやまだひろこ]]→[[森愛子]])次女:ムツコ(声 - [[林原めぐみ]]→[[寺田はるひ]]→林原めぐみ)三女:ナナコ(声 - [[大谷育江]]→[[高田奈央美]]→大谷育江)五男:ヤオキ (声 - [[犬山イヌコ|犬山犬子]]→[[松来未祐]]→犬山イヌコ)六男:クロウ(声 - ?→[[根本圭子]]→[[塩野アンリ|吉川友佳子]])四女:トウコ(声 - ?→[[近藤光世]]→[[佐々木日菜子]])</ref>。ニビシティジムのジムリーダー。ポケモンマスターを目指し旅に出るが、夢をかなえることが出来ずニビシティに戻り、家にも帰る事が出来ず石を売って生活していた。タケシに敗北したサトシを見てかつての駄目な自分を思い出し、見て見ぬふりは出来なかったのでサトシの特訓に協力した。サトシのジム戦後にタケシが一緒に旅に出ると聞き、子供たちのために家に戻ることになった。ジムリーダーとしての実力は高いが、家庭では妻ミズホの尻に敷かれ、少し頼りない所があるのでタケシの悩みの種である。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ゴローニャ]]
+
:* [[ゴローニャ]]
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:: 技:じしん
 
; <span id="ミズホ">ミズホ</span>
 
; <span id="ミズホ">ミズホ</span>
 
:* 声優 - [[兵藤まこ]]
 
:* 声優 - [[兵藤まこ]]
 
:* 登場時期:SS、BT(ゲスト)
 
:* 登場時期:SS、BT(ゲスト)
: タケシの母で10人の子の母親、ムノーの妻。子供っぽく自由奔放な性格で、家出していたがいつの間にか戻っており、タケシの悩みの種とも言える。水タイプのポケモンが好きでいつの間にか何匹もゲットしている。タケシ一家の中で唯一細目ではない人物。家事はあまり得意ではない様子。
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: タケシの母親で10人の子の母親、ムノーの妻。子供っぽく自由奔放な性格で、家出していたがいつの間にか戻っており、タケシの悩みの種とも言える。水タイプのポケモンが好きで、いつの間にか何匹もゲットしている。タケシ一家の中で唯一細目ではない人物。家事はあまり得意ではない様子。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[マリル (ポケモン)|マリル]]
+
:* [[マリル (ポケモン)|マリル]]
:** [[カメックス]]
+
:: 技:なみのり
:** [[マンタイン]]
+
:* [[カメックス]]
 +
:* [[マンタイン]]
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:: 技:バブルこうせん
 
: 他にも家出中に何匹もゲットしている様子。
 
: 他にも家出中に何匹もゲットしている様子。
 
; <span id="ジロー">ジロー</span>
 
; <span id="ジロー">ジロー</span>
 
:* 声優 - [[朴ロ美|朴璐美]]
 
:* 声優 - [[朴ロ美|朴璐美]]
 
:* 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
: タケシの弟。タケシが旅立った後、自身が兄弟の中で最年長になったので必然的にしっかりとした性格になる。ジョウト地方から帰っていたタケシに自分がニビジムを継ぐと宣言しタケシにタケシのポケモン(イワーク、イシツブテ、クロバットの3体)を託される。現在は父ムノーの下で修業している。
+
: タケシの弟。タケシが旅立った後、自身が兄弟の中で最年長になったので必然的にしっかりとした性格になる。ジョウト地方から帰っていたタケシに自分がニビジムを継ぐと宣言し、タケシに手持ちポケモン(イワーク、イシツブテ、クロバットの3体)を託される。現在は父ムノーの下で修業している。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[イワーク]]→[[ハガネール]]:サイドストーリーでタケシから預りハガネールに進化させた。
+
:* [[イワーク]]→[[ハガネール]]
:** [[イシツブテ]]:サイドストーリーでタケシから預かった。
+
:: 技:しめつける、いわおとし、あなをほる、たいあたり、アイアンテール、りゅうのいぶき
:** [[ズバット]]→[[ゴルバット]]→[[クロバット]]:サイドストーリーでタケシから預かった。
+
:: サイドストーリーでタケシから預り、その後ハガネールに進化させた。
 +
:* [[イシツブテ]]
 +
:: 技:まるくなる、たいあたり、ころがる、すなあらし、メガトンパンチ
 +
:: サイドストーリーでタケシから預かった。
 +
:* [[ズバット]]→[[ゴルバット]]→[[クロバット]]
 +
:: 技:ちょうおんぱ、つばさでうつ、あやしいひかり
 +
:: サイドストーリーでタケシから預かった。
 
; <span id="サクラ(ハナダ)">サクラ(ハナダ)</span>
 
; <span id="サクラ(ハナダ)">サクラ(ハナダ)</span>
 
:* 声優 - [[佐久間レイ]]
 
:* 声優 - [[佐久間レイ]]
 
:* 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
: ハナダ美人4姉妹の長女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めているが、妹のアヤメやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。普段は温厚な性格だが乗り物のハンドルを持つと性格が変わる。
+
: ハナダ美人4姉妹の長女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、妹のアヤメやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。普段は温厚な性格だが乗り物のハンドルを持つと性格が変わる。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[パウワウ]]→[[ジュゴン (ポケモン)|ジュゴン]]
+
:* [[パウワウ]]→[[ジュゴン (ポケモン)|ジュゴン]]
:** [[ラブカス]]:名前はラブリン。カスミのラブカスに好かれている。
+
:: 技:ずつき、オーロラビーム、れいとうビーム、とっしん
: 他にもジムに何匹かのポケモンがいることが確認できるが誰のポケモンなのかは不明。
+
:: ロケット団とのバトルの最中に進化。
 +
:* [[ラブカス]]
 +
:: 技:みずでっぽう
 +
:: ニックネームは「ラブリン」。カスミのラブカスに好かれている。
 +
: 他にもジムには[[アズマオウ]]、[[シェルダー]]、[[ヒトデマン]]がいることが確認できるが、誰のポケモンなのかは不明。
 
; <span id="アヤメ">アヤメ</span>
 
; <span id="アヤメ">アヤメ</span>
 
:* 声優 - [[川上とも子]]
 
:* 声優 - [[川上とも子]]
 
:* 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
: ハナダ美人4姉妹の次女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めているが、姉のサクラや妹のボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。水中バレエの人魚姫ショーの脚本を書いていたことから、文才がある様である。
+
: ハナダ美人4姉妹の次女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラや妹のボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。水中バレエの人魚姫ショーの脚本を書いていたことから、文才がある様である。
; <span id=""ボタン>ボタン</span>
+
; <span id="ボタン">ボタン</span>
 
:* 声優 - [[浅田葉子]]
 
:* 声優 - [[浅田葉子]]
 
:* 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
: ハナダ美人4姉妹の三女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めているが、姉のサクラやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。姉妹の中では一番きつい性格なようで、チクリと痛い事を言うタイプ。
+
: ハナダ美人4姉妹の三女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。姉妹の中では一番勝気な性格なようで、チクリと痛い事を言うタイプ。
 
; <span id="センリ">センリ</span>
 
; <span id="センリ">センリ</span>
 
:* 声優 - [[小杉十郎太]]
 
:* 声優 - [[小杉十郎太]]
 
:* 登場時期:HT・DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT・DP(ゲスト)
: トウカジムジムリーダーでノーマルポケモン使い。ハルカとマサトの父親。AG3話でサトシと会っているが、この時はサトシがポケモンを3体(ジム戦に必要な数)持っていなかったためジム戦はしていない。ジムリーダーとしても父親としても男としても立派な人物で、家族をはじめトウカシティの人たちからも慕われている。DPでは姿のみ登場。
+
: トウカジムジムリーダーでノーマルポケモン使い。ハルカとマサトの父親。AG3話でサトシと会っているが、この時はサトシがポケモンを3体(ジム戦に必要な数)持っていなかったため、練習試合という形で対戦をする。サトシに敗北した時、それに納得できずサトシからバッジを取り上げたマサトに対し、「ジムリーダーが負ける事には意味があり、全力で戦い負けた時の敗北の価値は非常に大きい。挑戦者たちの秘めた力を出すことができて私は満足だ」という趣旨の発言で諭した。
:* 手持ちポケモン
+
: ジムリーダーとしても父親としても男としても立派な人物で、家族やサトシをはじめトウカシティの人々からも慕われており、特に北トウカの街では芸能人並な人気ぶりである。ミツコとの夫婦仲は非常に良く、いつもラブラブである。手持ちポケモンはジムにある巨大温室で放し飼いにしている。DPでは姿のみ登場。
:** [[ナマケロ]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ヤルキモノ]]
+
:* [[ナマケロ]]
:** [[ケッキング]]
+
:: 技:ふぶき、シャドーボール、めざめるパワー
 +
:* [[ヤルキモノ]]
 +
:: 技:かえんほうしゃ、ひっかく
 +
:* [[ケッキング]]
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:: 技:きあいパンチ、はかいこうせん、じしん
 
; <span id="ミツコ">ミツコ</span>
 
; <span id="ミツコ">ミツコ</span>
 
:* 声優 - [[冬馬由美]]
 
:* 声優 - [[冬馬由美]]
 
:* 登場時期:HT(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
: ハルカとマサトの[[母親]]で、センリの妻。多数の[[アゲハント]]が飛ぶ花畑でセンリにプロポーズされ[[結婚]]した。そのためかハルカのアゲハントを気に入っており、ハルカがホウエンでの旅を終えた後にアゲハントを預かる。センリとはいつもラブラブだが、彼の浮気騒動(実際は勘違いであった)の際に激怒して旅に出ると宣言したことがある。まだ小さいマサトのことをとても心配しており、旅をさせることには不安もあったが、一緒に旅をするハルカを信じてマサトの旅立ちを認めた。ハルカがホウエンのグランドフェスティバルに出場した時には会場まで応援に行ったが、カントーのグランドフェスティバルの時は都合が悪く応援に行っていない。DPでは姿のみ登場。
+
: ハルカとマサトの母親で、センリの妻。多数の[[アゲハント]]が飛ぶ花畑でセンリにプロポーズされ[[結婚]]した。そのためかハルカのアゲハントを気に入っており、ハルカがホウエンでの旅を終えた後にアゲハントを預かる。センリとはいつもラブラブだが、彼のジョーイとの浮気疑惑(実際は勘違いであったが)の際には激怒し、旅に出ると宣言したことがある。
 +
: まだ小さいマサトのことをとても心配しており、旅をさせることには不安もあったが、一緒に旅をするハルカを信じてマサトの旅立ちを認めた。ハルカがホウエンのグランドフェスティバルに出場した時には会場まで応援に行ったが、カントーのグランドフェスティバルの時は都合が悪く応援に行っていない。DPでは姿のみ登場。
 
; <span id="アヤコ">アヤコ</span>
 
; <span id="アヤコ">アヤコ</span>
 
:* 声優 - [[津村まこと]]
 
:* 声優 - [[津村まこと]]
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
: ヒカリの母親。若い頃は各地のコンテストで優勝を飾るトップコーディネーターだった。ヒカリの旅立ちの日に、お守り代わりにと自分の初めての優勝リボンを渡した。ヒカリには「勝った負けたでいちいち電話しちゃ駄目」と言うが心配している面もあり、厳しくも優しい母親の様子。ヒカリのコンテストはいつもテレビで見ており、ヒカリの成長を楽しみにしているようである。
+
: ヒカリの母親。若い頃は各地のコンテストで優勝を飾るトップコーディネーターだった。ヒカリの旅立ちの日に、お守り代わりにと自分の初めての優勝リボンを渡した。引退後もポケモンコーディネーター講座を開くなどの活動をしている様子。ヒカリには「勝った負けたでいちいち電話しちゃ駄目」と言うが心配している面もあり、厳しくも優しい母親の様子。ヒカリのコンテストはいつもテレビで見ており、ヒカリの成長を楽しみにしているようである。
 +
: コーディネーター時代は、現在はトップポケリストであるユリ(声 - [[冬馬由美]])という女性がライバルであった。彼女がコンテストに20年ぶりにコーディネーターとして復帰した際に娘のヒカリと対戦、ヒカリが勝利したことで自身ができなかったユリからの勝利を娘がやり遂げるという結果になった。
 
: フロンティアブレーンの[[#クロツグ|クロツグ]]は昔からの友人であり、その息子である[[#ジュン|ジュン]]のことも知っていた。
 
: フロンティアブレーンの[[#クロツグ|クロツグ]]は昔からの友人であり、その息子である[[#ジュン|ジュン]]のことも知っていた。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ニャルマー]]
+
:* [[ニャルマー]]
:** [[ブラッキー (ポケモン)|ブラッキー]]
+
:: 技:でんこうせっか、シャドーボール、メロメロ、スピードスター
: DP43話ではムウマージが作った幻覚の世界で[[ミロカロス]]を使用するが、幻覚の世界の偽物なので実際に所持しているかは不明。
+
:: コーディネーター時代からのパートナーポケモン。
 +
:* [[ブラッキー (ポケモン)|ブラッキー]]
 +
:: 技:でんこうせっか、シャドーボール、メロメロ、スピードスター
 
; <span id="レイジ">レイジ</span>
 
; <span id="レイジ">レイジ</span>
 
:* 声優 - [[柿原徹也]]
 
:* 声優 - [[柿原徹也]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
: [[#シンジ|シンジ]]の兄。トバリシティで育て屋を営んでおり、シンジのポケモンも預かっている。
 
: [[#シンジ|シンジ]]の兄。トバリシティで育て屋を営んでおり、シンジのポケモンも預かっている。
: 育て屋になる前はトレーナーであり、各地方のジムバッジやフロンティアシンボルを多数取得しているが、ジンダイに敗北し、バトルの厳しさを思い知らされた事がきっかけでトレーナーをやめた模様。トレーナーとして優秀なためか、シンジのエレブーも彼の言うことを聞いている。ポケモンに愛情を注ぎ、性格もいたって温厚かつ常識的で、ムクバードの技の特訓に協力するなどサトシ達にも友好的に接し、弟とは正反対の性格である。シンジとの会話から兄弟仲は悪くはないようだが、トレーナーをやめたことをシンジから非難されており、彼の考え方やバトルスタイルの固執のきっかけでもある。しかし、レイジ自身はそのことに対してのわだかまりはない様子。
+
: 育て屋になる前はトレーナーであり、各地方のジムバッジやフロンティアシンボルを多数取得しているが、[[#ジンダイ|ジンダイ]]に敗北し、バトルの厳しさを思い知らされた事がきっかけでトレーナーを引退した。トレーナーとして優秀なためか、シンジのエレブーも彼の言うことを素直に聞いている。弟とは正反対の性格であり、ポケモンに愛情を注ぎ、性格もいたって温厚かつ常識的で、ムクバードの技の特訓に協力するなどサトシたちにも友好的に接している。トレーナーをやめたことについてはシンジから非難されており、彼の考え方やバトルスタイルの固執のきっかけでもある。しかし、レイジ自身はそのことに対してのわだかまりはない様子で、兄弟仲も険悪というわけではなく、普段の会話も落ち着いている。
: トバリシティのジムリーダーである[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#スモモ|スモモ]]とも面識があり、弟のせいで自信喪失になった彼女のことを気に掛けていた。シロナと同じく、サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人の成長を見守っている。
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: トバリシティのジムリーダーである[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#スモモ|スモモ]]とも面識があり、弟のせいで自信喪失になった彼女のことを気に掛けていた。[[#シロナ|シロナ]]と同じく、サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人の成長を見守っている。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ビーダル (ポケモン)|ビーダル]]
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:* [[ビーダル (ポケモン)|ビーダル]]
:** [[マルノーム]]
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:: 技:いかりのまえば、ひみつのちから、とっしん、れいとうビーム
:** [[ムクホーク]]
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:* [[マルノーム]]
:** [[ドラピオン]]
+
:: 技:たくわえる、はきだす、ヘドロばくだん
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:* [[ムクホーク]]
 +
:: 技:ブレイブバード、はがねのつばさ、つばさでうつ
 +
:* [[ドラピオン]]
 +
:: 技:クロスポイズン
 
: 育て屋には他にもポケモンがいるが、一般トレーナーから預かっているポケモンの可能性がある。
 
: 育て屋には他にもポケモンがいるが、一般トレーナーから預かっているポケモンの可能性がある。
 
; <span id="クロツグ">クロツグ</span>
 
; <span id="クロツグ">クロツグ</span>
 
:* 声優 - [[檜山修之]]
 
:* 声優 - [[檜山修之]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: シンオウ・バトルフロンティアを統べるバトルタワーのタワータイクーンで最強のフロンティアブレーン。[[#ジュン|ジュン]]の父親で、息子からは「ダディ」と呼ばれている。フタバ祭りのメインイベント・ポケモンバトル大会でサトシとバトルし、勝利する。
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: シンオウ・バトルフロンティアを統べるバトルタワーのタワータイクーンで最強のフロンティアブレーン。[[#ジュン|ジュン]]の父親で、息子からは「ダディ」と呼ばれている。
 +
: フタバタウンでは英雄のような存在であり、住民たちから慕われている。また、[[#アヤコ|アヤコ]]は昔からの友人である。フタバ祭りのメインイベント・ポケモンバトル大会でサトシとバトルし、勝利する。バトル終了後、サトシにナギサジムに行くことを勧めた。
 
: 映画『[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ|アルセウス 超克の時空へ]]』での冒頭では[[#シロナ|シロナ]]とバトルをしていた。
 
: 映画『[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ|アルセウス 超克の時空へ]]』での冒頭では[[#シロナ|シロナ]]とバトルをしていた。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ミロカロス]]
+
:* [[ミロカロス]]
:** [[カイリュー]]
+
:: 劇場版で登場。
:** [[ドサイドン]]
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:* [[カイリュー]]
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:* [[ドサイドン]]
 +
:: 技:ロックカット、すなあらし、がんせきほう、メガホーン
  
 
== ポケモン研究家 ==
 
== ポケモン研究家 ==
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; <span id="マサキ">マサキ</span>
 +
:* 声優 - [[小野坂昌也]]
 +
:* 登場時期:KT(ゲスト)
 +
: 岬にある古い灯台に住むポケモン研究家<ref>マサキ自身は「ポケモンアナリスト」を自称している。</ref>。フルネームは「ソネザキ・マサキ」。オーキド博士と親交があり、彼からは一目置かれている。ポケモンの生きている意味を研究しており、ポケモンの気持ちを知るべく[[カブト (ポケモン)|カブト]]の着ぐるみを着ていた。世界に一匹しかいないという幻のポケモンを待っている。
 
; <span id="ウチキド博士">ウチキド博士</span>
 
; <span id="ウチキド博士">ウチキド博士</span>
 
:* 声優 - [[潘恵子]]
 
:* 声優 - [[潘恵子]]
 
:* 登場時期:OS(ゲスト)
 
:* 登場時期:OS(ゲスト)
: オレンジ諸島のダイダイ島に研究所を持つ女性ポケモン研究家。優秀な学者ではあるが3人の助手ともども家事が苦手で部屋は常に散らかっている。一時期タケシが助手をしていた。映画『[[劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕|幻のポケモン ルギア爆誕]]』にも登場。
+
: オレンジ諸島のダイダイ島に研究所を持つ女性ポケモン研究家。オーキド博士と親交があり、オーキド博士に謎を解明してほしいとGSボールをサトシに預けた。優秀な学者ではあるが3人の助手<ref>ミナミ(声 - [[大谷育江]])、ツナミ(声 - [[かないみか]])、コナミ(声 - [[こおろぎさとみ]])の三つ子の三姉妹。</ref>ともども家事が苦手で部屋は常に散らかっている。一時期タケシが助手をしていた。
 +
: 映画『[[劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕|幻のポケモン ルギア爆誕]]』にも登場。
 
; <span id="ウツギ博士">ウツギ博士</span>
 
; <span id="ウツギ博士">ウツギ博士</span>
:* 日本国外名:Prof. Elm
 
 
:* 声優 - [[井上和彦 (声優)|井上和彦]]
 
:* 声優 - [[井上和彦 (声優)|井上和彦]]
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
: ジョウト地方のワカバタウンのポケモン研究家。新人トレーナーに[[チコリータ]]・[[ヒノアラシ]]・[[ワニノコ]]のいずれか一匹を渡している。研究熱心が過ぎることがたまにキズで、ムサシ達が研究所に入った際にロケット団だと気づかずジョーイだと勘違いしたため、ワニノコを盗まれたことがある。『[[ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説|ライコウ雷の伝説]]』にも登場。
+
: ジョウト地方のワカバタウンのポケモン研究家。オーキド博士の弟子であり、彼の元で助手として研究家の基本を学んでいた。ジョウト地区のポケモン保護協会の顧問でもあり、ポケモンの調査や保護活動をするなどの活動も行っている。
 +
: 新人トレーナーには[[チコリータ]]・[[ヒノアラシ]]・[[ワニノコ]]のいずれか一匹を渡している。研究熱心が過ぎることがたまにキズで、ムサシたちが研究所に入った際にロケット団だと気づかずジョーイだと勘違いしたため、ワニノコを盗まれたことがある。
 +
: 『[[ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説|ライコウ雷の伝説]]』にも登場。
 
; <span id="オダマキ博士">オダマキ博士</span>
 
; <span id="オダマキ博士">オダマキ博士</span>
 
:* 声優 - [[立木文彦]]
 
:* 声優 - [[立木文彦]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: ホウエン地方のミシロタウンのポケモン研究家。新人トレーナーに[[キモリ]]・[[アチャモ]]・[[ミズゴロウ]]のいずれか一匹を渡している。他の博士と違い、外で自分が動いてポケモンの調査をするフィールドワークを中心に研究している。イの島のジョーイに「ポケモン好きの変なおじさん」と思われたこともある。ハルカに[[ポケモン図鑑]]と[[アチャモ]]を渡した。劇中で会話するシーンは無いが、ハヅキとは知り合いである。ジョシュウ(声 - [[石田彰]])という助手がいる。
+
: ホウエン地方のミシロタウンのポケモン研究家。他の博士と違い、外で自らが行動しポケモンの調査をする[[フィールドワーク]]を中心に研究している。研究熱心であり、ムロ島やイロハ諸島などの離島にも訪れている<ref>その際、イの島のジョーイに「ポケモン好きの変なおじさん」と思われていた。</ref>。ジョシュウ(声 - [[石田彰]])という助手がいる。
 +
: 新人トレーナーに[[キモリ]]・[[アチャモ]]・[[ミズゴロウ]]のいずれか一匹を渡している。ハルカに[[ポケモン図鑑]]と[[アチャモ]]を渡した。劇中で会話するシーンは無いが、[[#ハヅキ|ハヅキ]]とは知り合いである。
 
; <span id="ナナカマド博士">ナナカマド博士</span>
 
; <span id="ナナカマド博士">ナナカマド博士</span>
 
:* 声優 - [[家弓家正]]
 
:* 声優 - [[家弓家正]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: シンオウ地方のマサゴタウンのポケモン研究家。新人トレーナーに[[ナエトル]]・[[ヒコザル]]・[[ポッチャマ]]のいずれか一匹を渡している。ポケモンの進化の研究に詳しい。オーキド博士のタマムシ大学時代の先輩であり、オーキド博士もナナカマド博士には頭が上がらない様子。怒ると怖いという。ヒカリが研究所に来た際にポケモン図鑑と[[ポッチャマ]]を渡した。テンガン山にも研究所の支部があり、毎年夏に「ポケモンサマースクール」を1週間開催し、ポケモントレーナーへの指導なども行っている。
+
: シンオウ地方のマサゴタウンのポケモン研究家。オーキド博士の[[タマムシ大学]]時代の先輩であり、オーキド博士もナナカマド博士には頭が上がらない様子。ポケモンの進化の研究に詳しい。怒ると怖いという。助手はユウゾウ(声 - [[小西克幸]])の他数名。
 +
: 新人トレーナーに[[ナエトル]]・[[ヒコザル]]・[[ポッチャマ]]のいずれか一匹を渡している。ヒカリが研究所に来た際にポケモン図鑑と[[ポッチャマ]]を渡した。
 +
: テンガン山にも研究所の支部があり、毎年夏に「ポケモンサマースクール」を1週間開催し、ポケモントレーナーへの指導なども行っている。
  
== ポケモンリーグ及びポケモンコンテスト関係者 ==
+
== ポケモンリーグ関係者 ==
 
=== ジムリーダー ===
 
=== ジムリーダー ===
 
{{main|ジムリーダー (アニメポケットモンスター)}}
 
{{main|ジムリーダー (アニメポケットモンスター)}}
  
 
=== 四天王・チャンピオン ===
 
=== 四天王・チャンピオン ===
各地方にそれぞれポケモンリーグがあり、リーグ戦を勝ち抜いた者だけが四天王に挑戦する権利を得る。四天王制覇後にはリーグチャンピオンとの戦いが待ち受けており、チャンピオンを倒してやっとリーグ制覇となる。カントーリーグがポケモンリーグ本部とされており、他の地方より格は多少高いらしい。なお、これらの設定はDPに入ってから明かされた。
+
各地方にそれぞれポケモンリーグがあり、リーグ戦を勝ち抜いた者だけが四天王に挑戦する権利を得ることができる。四天王制覇後にはリーグチャンピオンとの戦いが待ち受けており、チャンピオンを倒してリーグ制覇となる。カントーリーグがポケモンリーグ本部とされており、他の地方より格は多少高いらしい。なお、これらの設定はDPに入ってから明かされた。
  
 +
==== カントー地方(ポケモンリーグ本部) ====
 
; <span id="シバ">シバ</span>
 
; <span id="シバ">シバ</span>
 
:* 声優 - [[森川智之]]
 
:* 声優 - [[森川智之]]
 
:* 登場時期:KT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT(ゲスト)
 
: ポケモンリーグ本部の四天王で格闘タイプポケモンを使用する。ポケモンリーグ初挑戦に向けるサトシと出会う。強いトレーナーになるには強いポケモンをゲットしなければならないという考えを持っているが、ポケモンのことを第一に考える優しさも持っている。
 
: ポケモンリーグ本部の四天王で格闘タイプポケモンを使用する。ポケモンリーグ初挑戦に向けるサトシと出会う。強いトレーナーになるには強いポケモンをゲットしなければならないという考えを持っているが、ポケモンのことを第一に考える優しさも持っている。
:* 手持ちポケモン
+
: 実は1話でキクコとのバトルが中継されている。シバは[[ニドリーノ]]、キクコは[[ゲンガー]]を使用しており、『[[ポケットモンスター 赤・緑|赤・緑]]』のオープニングのオマージュとなっている。
:** [[エビワラー]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[イワーク]]
+
:* [[エビワラー]]
 +
:: 技:かみなりパンチ
 +
:* [[イワーク]]
 +
:: 技:たいあたり、あなをほる、いわおとし
 +
:: 顔に傷のある大きなイワーク。体の隙間に[[サンドパン]]が入り込んだことにより暴れていたが、シバに助けられ、その後ゲットされる。
 +
:* [[ニドリーノ]]
 
; <span id="カンナ">カンナ</span>
 
; <span id="カンナ">カンナ</span>
 
:* 声優 - [[川村万梨阿]]
 
:* 声優 - [[川村万梨阿]]
 
:* 登場時期:OS(ゲスト)
 
:* 登場時期:OS(ゲスト)
: ポケモンリーグ本部の四天王で氷タイプポケモンを使用する。四天王の名に恥じぬ一流の腕を持ち、暴れだして止まらなくなったサトシのリザードンを簡単に大人しくさせた後、サトシとバトルし勝利する。ゲームとは違い、大人びた物静かな性格。
+
: ポケモンリーグ本部の四天王で氷タイプポケモンを使用する。ゲームとは違い、大人びた物静かな性格。四天王の名に恥じぬ一流の腕を持ち、暴れだして止まらなくなったサトシのリザードンを簡単に大人しくさせた後、サトシとバトルし勝利する。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ヤドラン]]
+
:* [[ヤドラン]]
:** [[パルシェン]]
+
:: 技:かなしばり、メガトンパンチ
:** [[ジュゴン (ポケモン)|ジュゴン]]
+
:* [[パルシェン]]
:** [[ルージュラ]]
+
:: 技:からにこもる、ふぶき、リフレクター、オーロラビーム、いかり、とっしん
 +
:* [[ジュゴン (ポケモン)|ジュゴン]]
 +
:: 技:オーロラビーム
 +
:* [[ルージュラ]]
 +
:: 技:れいとうパンチ、ふぶき
 +
; <span id="キクコ">キクコ</span>
 +
:* 声優 - [[杉山佳寿子]]
 +
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 +
: カントー地方の四天王でゴースト・毒タイプポケモンを使用する。[[ロケット団 (アニメポケットモンスター)#サカキ|サカキ]]がジム経営から手を引いた為、後任としてトキワジムの臨時ジムリーダーとなる。サイユウ大会終了後、故郷のマサラタウンへ向かっていたサトシに出会い、バッジ抜きのバトルをして勝利する。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[ゲンガー]]
 +
:: 技:シャドーボール、かげぶんしん、さいみんじゅつ、ゆめくい
 +
:* [[ゴルバット]]
 +
:: 技:エアカッター、ちょうおんぱ
 
; <span id="ワタル">ワタル</span>
 
; <span id="ワタル">ワタル</span>
:* 日本国外名(ゲーム内):Lance
 
 
:* 声優 - [[千葉進歩]]
 
:* 声優 - [[千葉進歩]]
 
:* 登場時期:KG・HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KG・HT(ゲスト)
: ポケモンリーグ本部に属する四天王のチャンピオンで、無敵のドラゴン使いと呼ばれる世界最強クラスのトレーナー。ポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」の一員でもあり、変装も得意。
+
: ポケモンリーグ本部に属する四天王のチャンピオンで、ドラゴンタイプポケモンを使用する。「無敵のドラゴン使い」と呼ばれる世界最強クラスのトレーナー。ポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」の一員でもあり、変装も得意。ロケット団がいかりの湖で起こした事件の解決や、マグマ団とアクア団の世界征服の野望を阻止するためにサトシたちに協力した。
:* 手持ちポケモン
+
: フスベジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#イブキ|イブキ]]の師匠である。
:** [[カイリュー]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ギャラドス]]:ロケット団により強制的に進化させられた赤い個体。
+
:* [[カイリュー]]
; <span id="ダイゴ">ダイゴ</span>
+
:: 技:はかいこうせん、たつまき、でんじは、つばさでうつ
:* 声優 - [[西凜太朗|西凛太朗]]
+
:* [[ギャラドス]]
:* 登場時期:HT(ゲスト)
+
:: 技:はかいこうせん、ハイドロポンプ
: デボンコーポレーションのツワブキ社長(声 - [[田中正彦]])の息子で、かなりの実力者。珍しい石を探して旅をしている。ゲーム「ルビー・サファイア」ではホウエン地方のチャンピオンだが、アニメでは「エメラルド」と同じくミクリがチャンピオンであるため少なくとも現在はチャンピオンではない。
+
:: ロケット団により強制的に進化させられた赤い個体。怒りで暴れ回っていたところを鎮められゲットされる。
:* 手持ちポケモン
+
 
:** [[ココドラ]]
+
==== ホウエン地方 ====
:** [[ボスゴドラ]]
+
 
; <span id="ゲンジ">ゲンジ</span>
 
; <span id="ゲンジ">ゲンジ</span>
 
:* 声優 - [[飯塚昭三]]
 
:* 声優 - [[飯塚昭三]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: ホウエン地方の四天王でドラゴンポケモンを使用する。巨大な帆船で世界中を旅している。ポケモンバトルに快勝して調子に乗っていたサトシにバトルを申し込み、サトシにバトルで集中することの大切さを教える。
+
: ホウエン地方の四天王でドラゴンポケモンを使用する。巨大な帆船で世界中を旅している。ポケモンバトルに快勝して調子に乗っていたサトシにバトルを申し込み、サトシにバトルで集中することの大切さを教える。一番弟子にヨシミツ(声 - [[坂口候一]])がいる。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[コモルー]]
+
:* [[コモルー]]
:** [[チルタリス]]
+
:: 技:すてみタックル、りゅうのいぶき、ドラゴンクロー
:** [[ボーマンダ]]
+
:* [[チルタリス]]
; <span id="キクコ">キクコ</span>
+
:: 技:とっしん、りゅうのいぶき、ゴッドバード、つばめがえし、ソーラービーム
:* 声優 - [[杉山佳寿子]]
+
:* [[ボーマンダ]]
 +
:: 技:ドラゴンクロー、かえんほうしゃ
 +
; <span id="ダイゴ">ダイゴ</span>
 +
:* 声優 - [[西凜太朗|西凛太朗]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: カントー地方の四天王でゴーストポケモンを使用する。サカキがジム経営から手を引いた為、後任としてトキワジムの臨時ジムリーダーとなる。サイユウ大会終了後、故郷のマサラタウンへ向かっていたサトシに出会い、バッジ抜きのバトルをして勝利する。
+
: デボンコーポレーションのツワブキ社長(声 - [[田中正彦]])の息子で、かなりの実力者。珍しい石を探して各地を旅をしている。
:* 手持ちポケモン
+
: ゲーム『ルビー・サファイア』ではホウエン地方のチャンピオンだが、アニメでは『エメラルド』と同じくミクリがチャンピオンであるため、少なくとも現在はチャンピオンではない。
:** [[ゲンガー]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ゴルバット]]
+
:* [[ココドラ]]
; <span id="ゴヨウ">ゴヨウ</span>
+
:: 技:ほえる、ずつき
:* 声優 - [[浪川大輔]]
+
:* [[ボスゴドラ]]
:* 登場時期:DP(ゲスト)
+
:: 技:はかいこうせん
: シンオウ地方の四天王でエスパーポケモンを使用する。よく本を読んでおり、言葉遣いは丁寧である。サトシ達と偶然出会った際、ヒカリのブイゼルの挑戦を受けヒカリとバトルし、ブイゼルの成長を促すため圧倒的な強さで勝利する。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[キリンリキ]]
+
:** [[ドータクン]]
+
; <span id="シロナ">シロナ</span>
+
:* 声優 - [[櫻井智]]
+
:* 登場時期:DP(ゲスト)
+
: シンオウチャンピオンリーグのチャンピオンであり、シンオウ地方の神話研究家。カンナギタウン出身で、彼女の祖母・カラシナ博士(声 - [[さとうあい]])も神話研究家である。実力は圧倒的で、四天王のゴヨウやリョウですら敵わないほど。非常に容姿の整った美人で、クールなイメージを持つが性格はいたって温厚で優しく、チャンピオンながらも地位を鼻にかけることはない。トレーナーになりたての頃は夢中になってポケモンを鍛えたが、とある出来事をきっかけにポケモン達の個性と絆の大切さを知り考え方が変わったらしく、現在では限りない慈愛でポケモンに接している。アイス選びに1時間も悩み、結局トリプルで頼むというお茶目で子供っぽい面もあり、その天然ぶりには(アイス屋に扮していた)ロケット団の3人を唖然とさせる。サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人を見守りたいと考えている。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[ガブリアス]]
+
:** [[トリトドン]](にしのうみ)
+
: シンジに6対6のバトルを申し込まれた時に断っていないことから、他に4体ポケモンを所持すると推測される。現在のところ判明したのはこの2体で他の4体は明らかにされていない。DP43話ではムウマージが作った世界で[[レックウザ]]を使用するが、幻覚の世界の偽物なので実際に所持しているかは不明。バトルでの掛け声は「天空に舞え、ガブリアス」「波濤より来たれ、トリトドン」と、ポケモンごとに異なる模様。
+
 
; <span id="ミクリ">ミクリ</span>
 
; <span id="ミクリ">ミクリ</span>
 
:* 声優 - [[森川智之]]
 
:* 声優 - [[森川智之]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: コンテストマスターと呼ばれる存在でもあり、各地方で定期的にミクリカップと呼ばれる特別なコンテストを開催している。かつてはホウエン地方のルネジムジムリーダー、ホウエン地方のチャンピオンであった。その高い実力と優雅さから彼に憧れて「ミクリ様」と呼ぶ女性も多く、ハルカやヒカリもその1人である。
+
: 「コンテストマスター」と呼ばれる存在であり、各地方で定期的にミクリカップと呼ばれる特別なコンテストを開催している。湖のほとりでサトシたちと知り合い、コンテストのことで悩んでいたヒカリにアドバイスする。その高い実力と優雅さから彼に憧れて「ミクリ様」と呼ぶ女性も多く、ハルカやヒカリもその1人である。
 +
: かつてはホウエン地方のルネジムジムリーダー、ホウエン地方のチャンピオンであった。ミクリカップで優勝したコーディネーターにリボンを譲渡する際のセリフは、ゲームでチャンピオンの彼に勝った時のそれと同じである。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
: ミクリカップで優勝したコーディネーターにリボンを譲渡する際のセリフは、ゲームでチャンピオンの彼に勝った時のそれと同じである。
+
:; 手持ちポケモン
:* 手持ちポケモン
+
:* [[ミロカロス]]
:** [[ミロカロス]]
+
:: 技:しんぴのまもり、アクアリング、りゅうのはどう、たつまき
 +
 
 +
==== シンオウ地方 ====
 +
; <span id="ゴヨウ">ゴヨウ</span>
 +
:* 声優 - [[浪川大輔]]
 +
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 +
: シンオウ地方の四天王でエスパーポケモンを使用する。よく本を読んでおり、言葉遣いは丁寧である。サトシたちと偶然出会った際、ヒカリのブイゼルの挑戦を受けヒカリとバトルし、ブイゼルの成長を促すため圧倒的な強さで勝利する。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[キリンリキ]]
 +
:: 技:サイケこうせん
 +
:* [[ドータクン]]
 +
:: 技:てっぺき、ジャイロボール、ラスターカノン
 
; <span id="リョウ">リョウ</span>
 
; <span id="リョウ">リョウ</span>
:* 声優 - [[小野賢章]]
+
:* 声優 - [[小野賢章]]、[[西村ちなみ]](幼少期)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
: シンオウ地方の四天王で虫ポケモンを使用する。ヒカリやジュンサーを含む女性からの人気が高い美少年。虫ポケモンが多く住む森の中にトレーニングセンターを設けている。
 
: シンオウ地方の四天王で虫ポケモンを使用する。ヒカリやジュンサーを含む女性からの人気が高い美少年。虫ポケモンが多く住む森の中にトレーニングセンターを設けている。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[スコルピ]]
+
:* [[スコルピ]]
:** [[ドラピオン]]
+
:* [[ドラピオン]]
:** [[ビークイン]]
+
:: 技:はかいこうせん、ミサイルばり
:** [[ケムッソ]]→([[カラサリス]])→[[アゲハント]]:手持ちを離れている間にアゲハントになっていた。
+
:* [[ビークイン]]
 +
:: 技:きりさく、かぜおこし
 +
:* [[ケムッソ]]→([[カラサリス]])→[[アゲハント]]
 +
:: 技:ソーラービーム、ふきとばし
 +
:: 手持ちを離れている間にアゲハントになっていた。
 +
; <span id="オーバ">オーバ</span>
 +
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 +
: シンオウ地方の四天王で炎ポケモンを使用する。ジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#デンジ|デンジ]]は友人。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[ゴウカザル]]
 +
; <span id="キクノ">キクノ</span>
 +
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 +
: シンオウ地方の四天王で地面ポケモンを使用する。ゴヨウの説明で名前と姿のみ登場。
 +
; <span id="シロナ">シロナ</span>
 +
:* 声優 - [[櫻井智]]
 +
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 +
: シンオウチャンピオンリーグのチャンピオン。実力は圧倒的で、四天王のゴヨウやリョウですら敵わないほど。非常に容姿の整った美人で、クールなイメージを持つが性格はいたって温厚で優しく、チャンピオンながらも地位を鼻にかけることはない。トレーナーになりたての頃は夢中になってポケモンを鍛えたが、とある出来事をきっかけにポケモンたちの個性と絆の大切さを知り考え方が変わったらしく、現在では限りない慈愛でポケモンに接している。アイス選びに1時間も悩み、結局トリプルで頼むというお茶目で子供っぽい面もあり、その天然ぶりにはアイス屋に扮していたロケット団の3人を唖然とさせる。
 +
: カンナギタウン出身。神話研究家でもあり、シンオウ地方の時空伝説について調べている。彼女の祖母・[[#カラシナ博士|カラシナ博士]]はカンナギ歴史研究所の所長を務めている。ギンガ団の陰謀を知り、それを阻止すべくサトシたちに協力した。
 +
: サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人を見守りたいと考えている。
 +
: 映画『[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ|アルセウス 超克の時空へ]]』での冒頭では[[#クロツグ|クロツグ]]とバトルをしていた。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[ガブリアス]]
 +
:: 技:ギガインパクト、あなをほる、ドラゴンクロー、りゅうせいぐん
 +
:* [[トリトドン]]
 +
:: 技:ストーンエッジ、だくりゅう
 +
:: 西の海の個体。
 +
: シンジに6対6のバトルを申し込まれた時に断っていないことから、他に4体ポケモンを所持すると推測される。現在のところ判明したのはこの2体で他の4体は明らかにされていない。バトルでの掛け声は「天空に舞え、ガブリアス」「波濤より来たれ、トリトドン」と、ポケモンごとに異なる模様。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
472行目: 682行目:
 
:* 声優 - [[佐藤正治]]
 
:* 声優 - [[佐藤正治]]
 
:* 登場時期:KT・KG・HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT・KG・HT(ゲスト)
: ポケモンリーグ協会会長。サトシたちとは顔なじみ。口癖はその名のとおり「たまらんのう」。
+
: ポケモンリーグ協会会長。サトシたちとはセキエイ大会で知り合う。口癖はその名のとおり「たまらんのう」。一度だけオーキド博士のポケモン講座に特別出演したことがある。
 +
 
 +
== ポケモンコンテスト関係者 ==
 
; <span id="ビビアン">ビビアン</span>
 
; <span id="ビビアン">ビビアン</span>
 
:* 声優 - [[高田由美]]
 
:* 声優 - [[高田由美]]
 
:* 登場時期:HT(準レギュラー)、BF(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(準レギュラー)、BF(ゲスト)
: ホウエンのポケモンコンテストの司会を勤めている。リリアンの姉。
+
: ホウエンのポケモンコンテストの司会を勤める女性。色気のある声とダンスでコンテストを盛り上げる。リリアンの姉。
 
; <span id="リリアン">リリアン</span>
 
; <span id="リリアン">リリアン</span>
 
:* 声優 - [[岡村明美]]
 
:* 声優 - [[岡村明美]]
 
:* 登場時期:BF(準レギュラー)
 
:* 登場時期:BF(準レギュラー)
: カントーのポケモンコンテストの司会を勤めている。ビビアンの妹。初登場の話ではビビアンがイメージチェンジしたものと間違えられた。カントーのグランドフェスティバルでは、姉妹で共演した。
+
: カントーのポケモンコンテストの司会を勤める女性。アクティブな行動で観客を盛り上げることが得意。ビビアンの妹。初登場の話ではビビアンがイメージチェンジしたものと間違えられた。カントーのグランドフェスティバルでは、姉妹で共演した。
 +
:; 手持ちポケモン
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:* [[エーフィ]]
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:: 技:スピードスター、サイコキネシス
 
; <span id="モモアン">モモアン</span>
 
; <span id="モモアン">モモアン</span>
 
:* 声優 - [[川上とも子]]→[[雪野五月]](第102話から代役)
 
:* 声優 - [[川上とも子]]→[[雪野五月]](第102話から代役)
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
: シンオウのポケモンコンテストの司会を勤めている。現在の所、ビビアンやリリアンとの関係は不明。
+
: シンオウのポケモンコンテストの司会を勤める女性。現在の所、ビビアンやリリアンとの関係は不明。
 
; <span id="コンテスタ">コンテスタ</span>
 
; <span id="コンテスタ">コンテスタ</span>
 
:* 声優 - [[坂口候一]]
 
:* 声優 - [[坂口候一]]
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:* 声優 - [[園部好徳]]
 
:* 声優 - [[園部好徳]]
 
:* 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
 
:* 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
: ポケモン大好きクラブ会長で、コンテストの審査員。台詞は基本的に「(○○、)好きですねぇ」しかなく、まれに「好きじゃないですねぇ」と言うだけである。ただし大好きクラブの会長であり芯はあるようで、フシギダネを無理に戦わせようとするハルカには真剣に怒ったことがある。シンオウ地方では「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の主催者及び審査員も務める。
+
: ポケモン大好きクラブ会長で、コンテストの審査員。台詞は基本的に「(○○、)好きですねぇ」しかなく、まれに「好きじゃないですねぇ」と言うだけである。ただし大好きクラブの会長であり芯はあるようで、[[フシギダネ]]を無理に戦わせようとするハルカに対して真剣に怒ったことがある。
 +
: シンオウ地方では「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の主催者及び審査員も務める。
  
 
== バトルフロンティア関係者 ==
 
== バトルフロンティア関係者 ==
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:* 声優 - [[坂口候一]]
 
:* 声優 - [[坂口候一]]
 
:* 登場時期:BF(準レギュラー)
 
:* 登場時期:BF(準レギュラー)
: アロハシャツとサングラスがトレードマークのバトルフロンティアオーナー。各地の強豪トレーナーに、カントーに7つあるバトル施設であるバトルフロンティアへの挑戦を勧めている。カントー地方のトキワジムでサトシと偶然知り合い、四天王であるキクコに匹敵する実力者とバトルできるバトルフロンティアの存在を知らせる。その後、各地のバトルフロンティア施設に訪れ、サトシの実力を見る。バトルフロンティアを制覇したトレーナーを新たなフロンティアブレーンにしようと考えている。
+
: [[バトルフロンティア]]のオーナー。アロハシャツとサングラスがトレードマーク。各地の強豪トレーナーに、カントーに7つあるバトル施設であるバトルフロンティアへの挑戦を勧めており、バトルフロンティアを制覇したトレーナーを新たなフロンティアブレーンにしようと考えている。カントー地方のトキワジムでサトシと偶然知り合い、四天王であるキクコに匹敵する実力者とバトルできるバトルフロンティアの存在を知らせる。その後、各地のバトルフロンティア施設に訪れ、サトシの実力を見る。
 
; <span id="ダツラ">ダツラ</span>
 
; <span id="ダツラ">ダツラ</span>
 
:* 声優 - [[檜山修之]]
 
:* 声優 - [[檜山修之]]
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
: バトルファクトリーのファクトリーヘッド。サトシが最初に対戦したフロンティアブレーンで、スギオ(声 - [[梯篤司]])という弟子がいる。機械の発明が趣味だが、使用する飛行機はかなり旧式。スギオからは遊んでると思われているが、ダツラとしては遊びではなく趣味だという。伝説のポケモンの[[フリーザー]]とは友達で、ゲットはしていないが、バトルファクトリーによく遊びに来て、言うことを聞く。ダツラが飛行中、怪我をしたフリーザーを助けたのが知り合うきっかけである。
 
: バトルファクトリーのファクトリーヘッド。サトシが最初に対戦したフロンティアブレーンで、スギオ(声 - [[梯篤司]])という弟子がいる。機械の発明が趣味だが、使用する飛行機はかなり旧式。スギオからは遊んでると思われているが、ダツラとしては遊びではなく趣味だという。伝説のポケモンの[[フリーザー]]とは友達で、ゲットはしていないが、バトルファクトリーによく遊びに来て、言うことを聞く。ダツラが飛行中、怪我をしたフリーザーを助けたのが知り合うきっかけである。
: ゲーム版とは異なり、ダツラが使うポケモンを挑戦者が選ぶことができる。たくさんいるポケモンの中からサトシが選んだポケモンはフリーザーで、サトシはフリーザーとバトルするために呼んだリザードンで戦い、苦戦するも勝利する。
+
: ゲーム版とは異なり、ダツラが使うポケモンを挑戦者が選ぶことができる。選ばれたフリーザーと共にサトシのリザードンと戦い、サトシを苦戦させるも敗北した。
:* 主な所有ポケモン
+
:; 友達のポケモン
:** [[サンドパン]]
+
:* [[フリーザー]]
:** [[サイドン]]
+
:: 技:れいとうビーム、みずのはどう、はがねのつばさ、しろいきり
:** [[カイリキー]]
+
:; 主な所有ポケモン
:** [[フシギバナ]]
+
:* [[サンドパン]]
 +
:* [[サイドン]]
 +
:* [[カイリキー]]
 +
:* [[フシギバナ]]
 +
: この他にも多数のポケモンを所有している。
 
; <span id="コゴミ">コゴミ</span>
 
; <span id="コゴミ">コゴミ</span>
 
:* 声優 - [[小林沙苗]]
 
:* 声優 - [[小林沙苗]]
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
: バトルアリーナのアリーナキャプテン。格闘ポケモンの使い手。サトシと同じくらい熱い性格で、「おっす!」が掛け声。バトルアリーナは道場でもあり、弟子が大勢いる。
+
: バトルアリーナのアリーナキャプテン。格闘ポケモンの使い手。サトシと同じくらい熱い性格で、「おっす!」が掛け声。バトルアリーナは道場でもあり、弟子が大勢いる。同じ格闘タイプポケモン使いであるタンバジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#シジマ|シジマ]]とムロジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#トウキ|トウキ]]を尊敬している。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ハリテヤマ]]
+
:* [[ハリテヤマ]]
:** [[チャーレム]]
+
:: 技:つっぱり、きあいパンチ
 +
:* [[チャーレム]]
 +
:: 技:きあいパンチ、とびひざげり、れいとうパンチ
 
: エニシダの台詞によると、この他にもポケモンを持っている模様。
 
: エニシダの台詞によると、この他にもポケモンを持っている模様。
 
; <span id="ヒース">ヒース</span>
 
; <span id="ヒース">ヒース</span>
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:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
: バトルドームのドームスーパースター。バトルをエンターテイメントの一種と考えており、優れた戦略家でもある。口癖は「いいねぇ素敵だねぇ」。相手の実力を引き出しつつそれを上回ることを得意とし、サトシを大苦戦させるも敗れる。
 
: バトルドームのドームスーパースター。バトルをエンターテイメントの一種と考えており、優れた戦略家でもある。口癖は「いいねぇ素敵だねぇ」。相手の実力を引き出しつつそれを上回ることを得意とし、サトシを大苦戦させるも敗れる。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ウインディ (ポケモン)|ウインディ]]
+
:* [[ウインディ (ポケモン)|ウインディ]]
:** [[ラグラージ]]
+
:: 技:しんそく、かえんほうしゃ、だいもんじ、つばめがえし
 +
:* [[ラグラージ]]
 +
:: 技:マッドショット、みずでっぽう、まもる、ばくれつパンチ、みずのはどう
 
: ダブルバトルでウインディとラグラージを同時に使う場合は、「だいもんじ」と「みずのはどう」の合体技、「炎と水のフュージョン」を使用する。
 
: ダブルバトルでウインディとラグラージを同時に使う場合は、「だいもんじ」と「みずのはどう」の合体技、「炎と水のフュージョン」を使用する。
 
; <span id="アザミ">アザミ</span>
 
; <span id="アザミ">アザミ</span>
 
:* 声優 - [[田中敦子 (声優)|田中敦子]]
 
:* 声優 - [[田中敦子 (声優)|田中敦子]]
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
: バトルチューブのチューブクイーン。イバラ(声 - [[斉木美帆]])などの弟子がいる。攻撃一本槍でポケモンに防御技を覚えさせていない。「優しげ」な所から細い目が好きらしく、細目であるタケシに惚れ、家には細目のポケモンが多数存在する。ゲームに比べるといくらか柔らかい性格である。
+
: バトルチューブのチューブクイーン。イバラ(声 - [[斉木美帆]])などの弟子がいる。姉御口調でクールだが、ゲームに比べるといくらか柔らかい性格である。攻撃一本槍でポケモンに防御技を覚えさせていない。「優しげ」という理由で細い目が好きらしく、細目であるタケシに一目惚れした。また、家には多数の細目のポケモンがいる。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ハブネーク]]
+
:* [[ハブネーク]]
:** [[ミロカロス]]
+
:: 技:ポイズンテール、かえんほうしゃ、かみつく
 +
:* [[ミロカロス]]
 +
:: 技:ハイドロポンプ、アイアンテール、たつまき、からげんき
 
: 自宅には[[ケーシィ]]、[[ヒノアラシ]]、[[エネコ]]、[[カビゴン]]、[[マクノシタ]]、[[ウリムー]]がいる。
 
: 自宅には[[ケーシィ]]、[[ヒノアラシ]]、[[エネコ]]、[[カビゴン]]、[[マクノシタ]]、[[ウリムー]]がいる。
 
; <span id="ウコン">ウコン</span>
 
; <span id="ウコン">ウコン</span>
 
:* 声優 - [[野沢那智]]
 
:* 声優 - [[野沢那智]]
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
: バトルパレスのパレスガーディアン。サトシとジュカインが行方不明の時も取り乱さず、バトル中にも休憩してサトシに木の実を渡すなど、焦りを見せない性格。天候や地形を駆使してサトシを追い詰めるが敗れる。
+
: バトルパレスのパレスガーディアン。自然と共に生きる事を第一と考えており、ジャングルで隠遁者のような生活を送っている。サトシとジュカインが行方不明の時も取り乱さず、バトル中にも休憩してサトシに木の実を渡すなど、焦りを見せない性格。天候や地形など駆使したバトルスタイルでサトシを追い詰めるが、失恋によるスランプから復活した[[ジュカイン]]の奮闘に敗れる。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[フシギバナ]]
+
:* [[フシギバナ]]
:** [[ダーテング]]
+
:: 技:つるのむち、はっぱカッター、ソーラービーム、たいあたり
:** [[ネンドール]]
+
:* [[ダーテング]]
:** [[ラッキー (ポケモン)|ラッキー]]
+
:: 技:でんこうせっか、かげぶんしん、シャドーボール、いわくだき
 +
:* [[ネンドール]]
 +
:: 技:こうそくスピン、テレポート、はかいこうせん、サイケこうせん
 +
:* [[ラッキー (ポケモン)|ラッキー]]
 +
:: 技:いやしのすず
 
; <span id="リラ">リラ</span>
 
; <span id="リラ">リラ</span>
 
:* 声優 - [[木村亜希子]]
 
:* 声優 - [[木村亜希子]]
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF(ゲスト)
: バトルタワーのタワータイクーン。特殊能力という程ではないがポケモンの気持ちが分かり、気持ちが高まると直接声に出さずにポケモンに指示を出すことができる。そのため、エニシダによるとフロンティアブレーンの中でもある意味最強と呼べる実力を発揮することがあるらしい。「Go! My friend!」と言ってからポケモンを繰り出す。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。[[ボク少女|一人称は「ボク」であるが女の子]]である(ゲームでは性別は不明)。ポケモンを大事にするサトシを気に入り立場を超えて友達となり、彼と過ごすうちに恋心が芽生えるものの、サトシが気付くことはなく、想いを伝えることはなかった。
+
: バトルタワーのタワータイクーン。特殊能力という程ではないがポケモンの気持ちが分かり、気持ちが高まると直接声に出さずにポケモンに指示を出すことができる。そのため、エニシダによるとフロンティアブレーンの中でもある意味最強と呼べる実力を発揮することがあるらしい。「Go! My friend!」と言ってからポケモンを繰り出す。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。
:* 手持ちポケモン
+
: [[ボク少女|一人称は「ボク」であるが女の子]]である。ポケモンを大事にするサトシを気に入り立場を超えて友達となり、彼と過ごすうちに恋心が芽生えるものの、サトシが気付くことはなく、想いを伝えることはなかった。
:** [[フーディン]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[メタグロス]]
+
:* [[フーディン]]
:** [[エーフィ]]
+
:: 技:サイコキネシス、サイケこうせん、きあいパンチ、じこさいせい
 +
:* [[メタグロス]]
 +
:: 技:サイコキネシス、てっぺき、コメットパンチ、はかいこうせん
 +
:* [[エーフィ]]
 +
:: 技:サイコキネシス、でんこうせっか、アイアンテール、でんじほう
 
; <span id="ジンダイ">ジンダイ</span>
 
; <span id="ジンダイ">ジンダイ</span>
 
:* 声優 - [[小室正幸]]
 
:* 声優 - [[小室正幸]]
 
:* 登場時期:BF・DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF・DP(ゲスト)
: バトルピラミッドのピラミッドキング。7人いるフロンティアブレーンの中でも最強の実力者であり、一方で探検家でもあり弟子のソウタロウ(声 - [[三戸耕三]])と共に空中要塞であるバトルピラミッドで各地の遺跡の調査に回っている。自他に厳しい性格であり、口癖は「喝!」で、その後に挑戦者の未熟な部分や足りない部分を見極め指摘する。
+
: バトルピラミッドのピラミッドキング。7人いるフロンティアブレーンの中でも最強とされる実力者。一方で探検家でもあり、弟子のソウタロウ(声 - [[三戸耕三]])と共に空中要塞であるバトルピラミッドで各地の遺跡の調査に回っている。自他に厳しい性格であり、口癖は「喝!」で、その後に挑戦者の未熟な部分や足りない部分を見極め指摘する。アニメでは初めて伝説のポケモンをゲットしている人物である。
: アニメでは初めて伝説のポケモンをゲットしている人物である。
+
: サトシが地下遺跡に迷い込んだ際、古代ポケランティス王の魂に取り付かれたのを見てサトシが未熟者であることを察し、正式なバトルではないもののサトシに勝利しポケランティス王を封印する。その後、フェンネル谷で正式なバトルを2度行い最終的にはサトシの初期メンバー([[ピカチュウ (サトシのポケモン)|ピカチュウ]]、[[フシギダネ]]、[[リザードン]]、[[ゼニガメ (ポケモン)|ゼニガメ]])との4対4のバトルで敗れる。
: サトシが地下遺跡に迷い込んだ際、古代ポケランティス王の魂に取り付かれたのを見てサトシが未熟者であることを察し、正式なバトルではないもののサトシに勝利しポケランティス王を封印する。その後、フェンネル谷で正式なバトルを2度行い最終的にはサトシの初期メンバー(ピカチュウ、フシギダネ、リザードン、ゼニガメ)との4対4のバトルで敗れる。
+
: [[#レイジ|レイジ]]も彼に挑戦したが、ジンダイが完封勝ちしている。その後、DPでキッサキ神殿の調査のためキッサキシティにやってきてサトシと久々に再会した際、シンジに「兄貴ができなかったことをやる」として6対6のフルバトルを申し込まれたが、こちらもジンダイが完封勝ちしている。試合後に[[#J|ポケモンハンターJ]]がキッサキ神殿を襲撃したことを知りサトシたちと神殿に駆けつける。Jが無理やり目覚めさせたことにより怒り暴走してしまった[[レジギガス]]を鎮めてJから守るために奮戦した。事件後、破壊された神殿を再建するためキッサキシティに残る事を決める。
: [[#レイジ|レイジ]]も彼に挑戦したが、ジンダイが完封勝ちしている。その後、DPでキッサキ神殿の調査のためキッサキシティにやってきてサトシと久々に再会した際、シンジに「兄貴ができなかったことをやる」として6対6のフルバトルを申し込まれたが、こちらもジンダイが完封勝ちしている。試合後に[[#J|ポケモンハンターJ]]がキッサキ神殿を襲撃したことを知りサトシ達と神殿に駆けつける。Jが無理やり目覚めさせたことにより怒り暴走してしまった[[レジギガス]]を鎮めてJから守るために奮戦した。事件後、破壊された神殿を再建するためキッサキシティに残る事を決める。
+
:; 手持ちポケモン
:* 手持ちポケモン
+
:* [[レジロック]]
:** [[レジロック]]
+
:: 技:きあいパンチ、はかいこうせん、でんげきは、ストーンエッジ
:** [[レジスチル]]
+
:* [[レジスチル]]
:** [[レジアイス]]
+
:: 技:きあいパンチ、はかいこうせん、ラスターカノン、アイアンヘッド
:** [[サマヨール]]
+
:* [[レジアイス]]
:** [[ソルロック]]
+
:: 技:きあいパンチ、はかいこうせん、れいとうビーム、でんじほう
:** [[テッカニン]]
+
:* [[サマヨール]]
 +
:: 技:シャドーパンチ、おにび、くろいまなざし、あやしいひかり
 +
:* [[ソルロック]]
 +
:: 技:ソーラービーム、サイコウェーブ、ねんりき、シャドーボール
 +
:* [[テッカニン]]
 +
:: 技:すなあらし、すなかけ、つばめがえし、かげぶんしん
  
== 三人組以外のロケット団 ==
+
== 悪の組織・勢力 ==
ロケット団については[[ロケット団 (ポケットモンスター)|ロケット団]]の項を参照。劇場版やTVスペシャルに登場する人物については該当する記事を参照。
+
=== ロケット団 ===
=== ボス ===
+
{{main|ロケット団 (アニメポケットモンスター)}}
; <span id="サカキ">サカキ</span>
+
:* 日本国外名:Giovanni
+
:* 声優 - [[鈴置洋孝]](PM・AG)→[[三宅健太]](DP)
+
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、HT・DP(ゲスト)
+
: ポケモン市場を支配する巨大シンジケート、ロケットコンツェルン最高経営者にしてポケモンマフィア「ロケット団」のボス。元々は母親がロケット団のボスであり、ロケット団ボスとしては2代目にあたる。母親曰く、昔は金遣いが荒いドラ息子で、トレーナーとして旅ばかりしていたと言われている。
+
: 性格は冷酷無比にして破滅的。戦い、破壊、略奪という凶悪なポリシーを持つ。ゲームでは主人公に敗れて改心しロケット団を解散させるという殊勝なところもあるが、アニメでは1度は逃したミュウツーを再度我が物にしようと画策するなど、徹底的な悪のボスとして描かれている。作中で起こったサントアンヌ号の事件はサカキ本人の計画である。
+
: 初期のころは顔すら不明であったが、中盤から正式に登場しAGの一時期はニャースの妄想シーンで頻繁に登場した。現在も時々妄想シーンに登場する。ただし妄想シーンにおいて鈴置や三宅は声を担当しておらず、ニャースがなりきっているという形でニャース役の犬山イヌコが吹替えをしている。妄想シーンのときには何故か筋肉質な体系をしている事が多いが、実際はどうなのか不明。握力が凄まじく、グラスや無線機を素手で破壊できる。
+
: 手持ちポケモンはバランスがよく、主に重量級のポケモンを使用する。トキワジムのリーダーだったが、ムサシ達がジムを爆破して壊した後はジム経営から手を引いた。後任に臨時で四天王の[[#キクコ|キクコ]]が就任している。
+
: ムサシ・コジロウ・ニャースから、自分達がホウエン地方にいるという旨の報告を受けた際、組織の勢力圏外であるホウエンで活動しロケット団の名を広めるよう命令する。これは、その地方で活動をしているアクア団及びマグマ団という別組織の情報を得ることを目的としたものだったが、両組織が後に解散したため必要なくなった。AG以降はニャースの妄想シーン以外に出番がほとんど無い。当初はムサシとコジロウに対し直々に作戦や指示を与え期待していたが、度重なる失敗の末DPではついにムサシ達の存在自体が彼の記憶から抹消されてしまったようである。
+
: 『[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』及び関連作品にも登場。また『[[ポケットモンスター ミュウツー! 我ハココニ在リ]]』にも登場し、サトシと対面している。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[キングラー]]
+
:** [[ゴローニャ]]
+
:** [[カイリキー]]
+
:** [[サイドン]]
+
:** [[ペルシアン]]:寵愛しているが戦闘用かは不明。
+
:** [[ミュウツー]](逃亡)
+
  
=== 幹部 ===
+
=== マグマ団・アクア団 ===
; <span id="ナンバ博士">ナンバ博士</span>
+
:* 声優 - [[永井一郎]]
+
:* 登場時期:KG・BF・DP・SS(ゲスト)
+
: うずまき諸島でルギアを捕獲する作戦の指揮をとったロケット団幹部クラスの科学者。他にもファイヤーの移動周期やポケルスの研究も行っている。研究が本分だがポケモンバトルの実力も非常に高く、サトシとヒロシを相手に2vs1でもなお圧倒した。ヤマト、コサブロウの直属の上司にあたり、彼らを使いポケモンに関する研究を続けている。
+
: ポケモンは人間の為に生きていると語っており、「人類は選ばれた生き物であり、それ以外の生き物は人間に奉仕して当然」という考えを持つ[[マッドサイエンティスト]]。ロケット団内で「ナンバ博士を励ます会」が開かれるなど、部下からは慕われているらしい。
+
: コサブロウ同様、よく名前を間違えられ(主に「ナンギ(難儀)博士」「ナンゾ博士」など多数)、そのたびに「( - ではない、)ナンバである!」と言う。相当な地獄耳らしく、どんなに離れている場所でも名前を間違えられると電話などをして訂正してくる。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[エレブー]]
+
; <span id="シラヌイ博士">シラヌイ博士</span>
+
:* 声優 - [[中村秀利]]
+
:* 登場時期:TVスペシャル、KG(ゲスト)
+
: いかりのみずうみでポケモンたちの強制進化をさせる“進化促進電波”を開発し、プロジェクトRを指揮したロケット団幹部クラスの科学者。ロケット団が世界を支配することが望み。
+
: 『[[ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説]]』ではライコウを捕らえるため「クリスタルフィールド・ジェネレーションシステム」を開発し、バショウとブソンに実行させた。幹部団員からも敬語を使われており、次々と大規模なプロジェクトに借り出されていることから、ロケット団でも非常に高い地位にいる人物のようである。
+
; <span id="タツミ">タツミ</span>
+
:* 声優 - [[園部好徳]]
+
:* 登場時期:KG(ゲスト)
+
: いかりのみずうみでプロジェクトR実行部隊隊長を務めたロケット団特務工作部所属の幹部。筋骨隆々の肉体で常人を軽く超える巨漢。シラヌイ博士の補佐と現場の指揮を担当した。
+
: ロケット団への忠誠は厚く、冷酷な性格。2匹のオニドリルを同時に操り、チャンピオンであるワタルとほぼ互角に戦うなどバトルの実力は高い。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[オニドリル]](2匹)
+
; <span id="バイパー教官">バイパー教官</span>
+
:* 声優 - [[加藤精三]]
+
:* 登場時期:SS(ゲスト)
+
: ムサシとコジロウが見習い時代のロケット団養成所教官。青いモヒカンが特徴的な年配の男。サカキからも教官と呼ばれている。
+
 
+
=== したっぱ ===
+
; <span id="ヤマト">ヤマト</span>
+
:* 日本国外名:Cassidy
+
:* 声優 - [[勝生真沙子]]
+
:* 登場時期:PM・AG・DP(ゲスト)、SS(準レギュラー)
+
: コサブロウのパートナー。ナンバ博士の直属の部下。ムサシと相互に凄まじいライバル心を抱き合っている。ロケット団のエリート候補だったが、ルギアの捕獲やその他様々な命令に失敗<ref>ムサシ達同様、サトシ達の介入による失敗がほとんどのため、サトシたちの強さを暗示している。</ref>しムサシ達に次ぐ「ダメ団員」となり、ロケット団の仲間内でムサシに似てきたとまで言われ、かなり気にしていた。しかし、劇中で描写はないもののその他の任務では成功を続けたのか、サカキから期待されているようで、様々なメカを与えられたり多数の団員が作戦に協力したりと優遇されている。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[ラッタ]]
+
:** [[スリープ (ポケモン)|スリープ]]
+
:** [[デルビル]]
+
:** [[ヤミラミ]]
+
:** [[ドククラゲ]]
+
:** [[グランブル]]
+
; <span id="コサブロウ">コサブロウ</span>
+
:* 日本国外名:Butch
+
:* 声優 - [[子安武人]]
+
:* 登場時期:PM・AG・DP(ゲスト)、SS(準レギュラー)
+
: ヤマトのパートナー。ナンバ博士の直属の部下。ヤマトを含めあらゆる人々になぜか「コサンジ」と呼ばれ、間違えないのはボスのサカキくらいである。あまりにも間違えられることが多いため、ヤマトにちゃんと「コサブロウ」と呼ばれたにもかかわらず「だから、コサンジ!」と言ってしまったこともある。さらに1度だけ、[[コジロウ (アニメポケットモンスター)|コジロウ]]のことを「コサンジロウ」と呼び、「無理やり言うな」と突っ込まれたことがある。また、バトルフロンティア編で1度だけムサシが「コサンタ」と呼んだこともある。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[オコリザル]]
+
:** [[ヤミカラス]]
+
:** [[カポエラー]]
+
:** [[グラエナ]]
+
:** [[パルシェン]]
+
:** [[ツボツボ]]
+
; [[デリバード]]
+
:* 声優 - [[小西克幸]]
+
:* 登場時期:KG・BF・DP(ゲスト)
+
: ロケット団所属のポケモン。主な任務は、現場で活躍する団員の手柄をボスに届ける事。逆にアイテムやモンスターボールを本部から届ける事もある様子。ただムサシ達の前に現れるときは借金の取り立てを迫ることが多いため彼らからは警戒されている。使う技は「プレゼント」や「ふぶき」など。
+
; <span id="ジンジー">ジンジー</span>
+
:* 声優 - [[日高奈留美]]
+
:* 登場時期:KG(ゲスト)
+
: ロケット団本部人事部所属の女性団員。新人の頃にムサシにフルーツ牛乳代を払わされた為恨んでいる。ロケット金融から多額の借金をしている事を理由にムサシたちを抹殺するようサカキに進言したが却下された。
+
; <span id="勧誘のおばあさん">勧誘のおばあさん</span>
+
:* 声優 - [[鈴木れい子]]
+
:* 登場時期:KG(ゲスト)
+
: ロケット団ジョウト支部に所属するロケット団人事部スカウト。高齢だがジンジーの部下にあたる。有能な人材をロケット団に集めるのを任務としている。
+
 
+
== マグマ団・アクア団 ==
+
 
ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。
 
ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。
  
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:* 声優 - [[藤原啓治]]
 
:* 声優 - [[藤原啓治]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: マグマ団リーダー。世界をよりよくしようという考えを持ち紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。部下にアクア団の所持する[[グラードン]]を奪わせようとするが、失敗。その後、藍色の球と紅色の球が消滅し、グラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。
+
: マグマ団のリーダー。世界をよりよくしようという考えを持ちマグマ団を創設する。紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。部下にアクア団の所持する[[グラードン]]を奪わせようとするが、失敗。その後、藍色の球と紅色の球が消滅し、グラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。
 
; <span id="ホムラ">ホムラ</span>
 
; <span id="ホムラ">ホムラ</span>
 
:* 声優 - [[風間勇刀]]
 
:* 声優 - [[風間勇刀]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: マツブサの部下でマグマ団の行動隊長。冷徹な性格で、多数の部下を使い任務を遂行しており、マツブサからの信頼も厚い。
+
: マツブサの部下で、マグマ団の行動隊長の男性。冷徹な性格で、多数の部下を使い任務を遂行しており、マツブサからの信頼も厚い。
:* 手持ちポケモン
+
: 主にグラードンについての情報を調べている。海の博物館でクスノキ館長(声 - [[星野充昭]])から焼けた石を強奪したり、ソライシ博士(声 - [[西村朋紘]])からえんとつ山の隕石を強奪するなど、マグマ団の野望達成のために暗躍する。
:** [[グラエナ]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ゴルバット]]
+
:* [[グラエナ]]
 +
:* [[ゴルバット]]
 
; <span id="バンナイ">バンナイ</span>
 
; <span id="バンナイ">バンナイ</span>
 
:* 声優 - [[小西克幸]]
 
:* 声優 - [[小西克幸]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: 1000の顔を持つマグマ団団員。マグマ団解散後は[[怪盗]]になり、得意の変装を活かしている。
+
: 1000の顔を持つマグマ団の男性団員。変装の名人。お天気研究所の研究員の一人に変装して潜入、グラードン、カイオーガに関する資料を盗んだ。マグマ団解散後は[[怪盗]]になり、得意の変装を活かしている。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[メタモン]]
+
:* [[メタモン]]
:** [[ゴルバット]]
+
:: 技:へんしん
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:* [[ゴルバット]]
 
; <span id="アオギリ">アオギリ</span>
 
; <span id="アオギリ">アオギリ</span>
 
:* 声優 - [[相沢正輝]]
 
:* 声優 - [[相沢正輝]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: アクア団リーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。[[カイオーガ]]を操ることの出来る紅色の球に操られ、正気を失う。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシ達の活躍により鎮められ、後にアクア団も解散する。
+
: アクア団のリーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。[[カイオーガ]]を操ることの出来る紅色の球に操られ、正気を失う。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシたちの活躍により鎮められ、後にアクア団も解散する。
 
; <span id="イズミ">イズミ</span>
 
; <span id="イズミ">イズミ</span>
 
:* 声優 - [[津田匠子]]
 
:* 声優 - [[津田匠子]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: アオギリの部下でアクア団の作戦隊長。常に敬語を使う。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが暴走した際はとても心配する。
+
: アオギリの部下で、アクア団の作戦隊長の女性。落ち着いた性格で、常に敬語を使う。
:* 手持ちポケモン
+
: 主にマグマ団の行動監視や、作戦を阻止する役割を担当している。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが暴走した際はとても心配する。
:** [[キバニア]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[シザリガー]]
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:* [[キバニア]]
:** [[トドゼルガ]]
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:* [[シザリガー]]
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:* [[トドゼルガ]]
  
== ギンガ団 ==
+
=== ギンガ団 ===
シンオウ地方で暗躍する秘密結社。シンオウ地方の神話にまつわる貴重な文化財を盗んでおり、時空神話を現実に変えて新世界を目指しているらしい。団員は「昔のSF映画を思わせる」<ref>サウンドトラックCD「ニンテンドーDS ポケモン ダイヤモンド&パール スーパーミュージックコレクション」付属のブックレットにおける、[[増田順一]]の発言。</ref>特徴的な服装をしており、ロケット団の3人組からは「ステキファッション」と呼ばれている。
+
シンオウ地方で暗躍する[[秘密結社]]。ロケット団にこんごうだまの窃盗を依頼するなど、シンオウ地方の神話にまつわる貴重な文化財を盗んでおり、時空神話を現実に変えて新世界を目指しているらしい。団員は「昔のSF映画を思わせる」<ref>サウンドトラックCD「ニンテンドーDS ポケモン ダイヤモンド&パール スーパーミュージックコレクション」付属のブックレットにおける、[[増田順一]]の発言。</ref>特徴的な服装をしており、ロケット団の3人組からは「ステキファッション」と呼ばれている。
  
 
; <span id="アカギ">アカギ</span>
 
; <span id="アカギ">アカギ</span>
 
:* 声優 - [[三宅健太]]
 
:* 声優 - [[三宅健太]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ギンガ団のボス。強面だが表向きはシンオウのビルや図書館を設立した経済界の名士で、シロナの祖母・カラシナ博士と知り合いである。シンオウの時空神話について調べており、[[エムリット]]や[[アグノム]]の魂を見たと言うサトシとヒカリに興味を示す。
+
: ギンガ団のボス。強面だが表向きはシンオウのビルや図書館を設立した経済界の名士で、[[#カラシナ博士|カラシナ博士]]と知り合いである。シンオウの時空神話について調べており、[[エムリット]]や[[アグノム]]の魂を見たと言うサトシとヒカリに興味を示す。
 +
: 普段は紳士的で冷静な態度を装っているが、ロケット団がしらたまを壊すと言った時には激しい口調で怒るなど、狂気的な本性を持つ。
 +
: やりのはしらにて湖の三体の伝説のポケモンとこんごうだま、しらたまを使い、[[ディアルガ]]と[[パルキア]]を呼び出し、その力で異空間を生み出し新世界の創造を目論むも、サトシたちに阻止される。しかし、なおも新世界への強い執着心から最期は異空間に自ら足を踏み入れ消えていった。
 
; <span id="サターン">サターン</span>
 
; <span id="サターン">サターン</span>
 
:* 声優 - [[岡村明美]]
 
:* 声優 - [[岡村明美]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ギンガ団の幹部格の男性。外見は中性的。ロケット団に窃盗を依頼するなどシンオウ地方で暗躍する。アカギを除くギンガ団員の中では1番頭が回り、注意力がある。
+
: ギンガ団の幹部格の男性<ref>ただし、11月1日放送分の[[ポケモン☆サンデー]]ではマーズとサターンに変装した[[アンガールズ]]に対し、ナレーションが「2人とも女性です」という発言があったため、性別に関しては曖昧である。</ref>で、外見は中性的。アカギの右腕のような存在であり、ギンガ団の時空伝説に関わる重要な仕事のほとんどに関わっている。アカギを除くギンガ団員の中では1番頭が回り、注意力がある。
:* 手持ちポケモン
+
: ギンガ団への忠誠心は強かった様子であり、アカギに見放された時には動揺した表情を見せたり、警察に逮捕された時にギンガ団の解散を残念がる台詞を呟いている。
:** [[ドーミラー]]
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ドクロッグ]]:色違いで肌は通常の紫色ではなく水色である。
+
:* [[ドーミラー]]
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:: 技:フラッシュ、あやしいひかり
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:* [[ドクロッグ]]
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:: 技:あくのはどう、ヘドロばくだん、シザークロス、いわくだき
 +
:: 色違いで肌は通常の紫色ではなく水色である。タケシの[[グレッグル]]はライバルである。
 
; <span id="マーズ">マーズ</span>
 
; <span id="マーズ">マーズ</span>
 
:* 声優 - [[田中理恵]]
 
:* 声優 - [[田中理恵]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ギンガ団の幹部格の女性。コードネームはG2。幹部の中では最年少らしい。鋼鉄島にある遺跡からテンガン山のスキャンを任されていた。
+
: ギンガ団の幹部格の女性。コードネームはG2。幹部の中では最年少らしい。カンナギタウンでのしらたま強奪の際にはサターンのサポートをし、鋼鉄島では島にある遺跡からテンガン山のスキャンを任されるなど、主に作戦のバックアップを担当している。ゲーム同様アカギを慕っていたようで、異空間に消えてゆくアカギを追いかけようとしたがサターンに止められる。最後は警察に逮捕された。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ドーミラー]]
+
:* [[ドーミラー]]
:** [[ブニャット]]
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:: 技:さいみんじゅつ
:** [[ゴルバット]]
+
:* [[ブニャット]]
 +
:: 技:シャドーボール、のしかかり、みだれひっかき、アイアンテール
 +
:* [[ゴルバット]]
 +
:: 技:エアカッター、ヘドロばくだん
 
; <span id="ジュピター">ジュピター</span>
 
; <span id="ジュピター">ジュピター</span>
 
:* 声優 - [[西村ちなみ]]
 
:* 声優 - [[西村ちなみ]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ギンガ団の幹部格の女性。ゲームとは違い普通の口調。
+
: ギンガ団の幹部格の女性。マーズと同じく、主に作戦のバックアップを担当している。アカギほどではないが、「この世界が壊れても構わない」旨の発言をするなど狂気を持っていた様子。最後は警察に逮捕された。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[スカタンク]]
+
:* [[スカタンク]]
 +
:: 技:はかいこうせん、かえんほうしゃ、アイアンテール、どくどく
 
; <span id="プルート">プルート</span>
 
; <span id="プルート">プルート</span>
 
:* 声優 - [[緒方賢一]]
 
:* 声優 - [[緒方賢一]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ギンガ団の幹部格の男性。白衣を着た老科学者。サターンと共にテンガン山にあるという「やりのはしら」を探していた。ギンガ団の目指す新世界には興味がなく、金儲けのためにギンガ団に入った様子。
+
: ギンガ団の幹部格の男性。白衣を着た老科学者。サターンと共にテンガン山にあるという「やりのはしら」を探していた。ギンガ団の目指す新世界には興味がなく、サターンに対して「美味しい思いをするためにギンガ団に入った」と語っている。また、ボスであるアカギのことも最初から信用していなかったようである。他の幹部は警察に逮捕されたが、彼のみ姿が見当たらず、その後の消息は不明。
 +
 
 +
=== ポケモンハンター ===
 +
売買を目的としてポケモンを捕獲する犯罪者<ref>ポケモンの売買やモンスターボール以外での捕獲、保護されているポケモンの捕獲は違法行為である。</ref>。AG6話に登場したリョウ(声 - [[中村大樹]])や映画『[[劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇|セレビィ 時を越えた遭遇]]』に登場したハンター(声 - [[山寺宏一]])などがいる。これとは別に密猟者というのも存在する。
 +
 
 +
; <span id="J">J</span>
 +
:* 声優 - [[本田貴子]]
 +
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 +
: 女性ポケモンハンター。本名や出身地など素性は一切不明。[[指名手配]]犯になるほどのやり手<ref>劇中でロケット団以外で指名手配が確認されたのはJのみである。</ref>で非常に切れ者。左手に装着した特殊な機械でターゲットのポケモンを固め<ref>人間を固めることも可能で、[[レジギガス]]を守ろうとしたジンダイを固めたこともある。</ref>、モンスターボールに入れずに生け捕りにする。この方法で固められたポケモンは、捕獲用のカプセルのスイッチで解除する以外では元に戻す事は難しい。高度なカモフラージュ機能付の巨大飛行艇に乗って移動しており、追跡は不可能。
 +
: 冷酷非道な性格で、人やポケモンを傷つけることを厭わず、面倒を避けるためには部下をも犠牲にする。あまりの悪党ぶりにロケット団の3人組にも嫌われ、ライバル視されている。サトシたちのように目的を邪魔する者だけでなく、依頼人にも「貴様」と言うなど、威圧的な態度が目立つ。ポケモンの捕獲や依頼人との取引といった仕事はみな自身が先頭に立って行っており、部下からは信頼されている様子。
 +
: 伝説のポケモンも依頼されるためか自分のポケモンのレベルは高く<ref>サトシのピカチュウやシゲルのカメックスを圧倒したり、フロンティアブレーン最強の実力を持つジンダイのレジロックたちの攻撃を喰らっても倒れない程。</ref>、自分のポケモンの強さにはかなり自信を持っている。ただしバトル自体に興味はないようで、ポケモンを戦わせるのは相手ポケモンの力量を測ったり、逃走する際の時間稼ぎであることが多い。自身の運動神経も高速で飛行するボーマンダに乗りこなしているほど高く、アグノムやユクシーの攻撃を生身で受けても平気でいられるほどの超人体質の持ち主。契約が完了した場合、または破棄された場合は速やかに撤収するなど、無用な争いはしない。各地の実力者についても知識があるようで、トップレンジャーの[[#ハジメ|ハジメ]]や、ピラミッドキングの[[#ジンダイ|ジンダイ]]の名を知っていた。
 +
: ギンガ団から依頼を受け、湖に住む伝説のポケモン・[[アグノム]]、[[ユクシー]]、[[エムリット]]を捕獲する。その後撤収しようとするも、ユクシーとエムリットが捕獲される寸前に放った「みらいよち」により飛行艇が湖に墜落し、その爆発に巻き込まれた。その後の生死は不明。
 +
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[ボーマンダ]]
 +
:: 技:はかいこうせん、りゅうのはどう、りゅうのいぶき
 +
:: 主に乗って移動する時に使う。
 +
:* [[アリアドス]]
 +
:: 技:いとをはく
 +
:: 邪魔な相手を糸で行動不能にする時に使う。
 +
:* [[ドラピオン]]
 +
:: 技:どくばり、クロスポイズン
 +
:: 戦闘用のポケモン。
  
 
== 主要なゲストキャラクター ==
 
== 主要なゲストキャラクター ==
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:* 声優 - [[山口勝平]]
 
:* 声優 - [[山口勝平]]
 
:* 登場時期:KT・KG(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT・KG(ゲスト)
: ポケモン[[写真家]]。写真の腕前は雑誌に載るほど。幻のポケモン・[[ミュウ]]を写真に収めるために1人旅をしており、サトシらと出会い一時期同行、何度もミュウの姿を目撃しては撮影失敗を繰り返すが、ついに成功する。金銀編でも再登場し、[[フリーザー]]の撮影を目的として一時サトシ達と同行する。
+
: ポケモン写真家の少年。写真の腕前は雑誌に載るほど。幻のポケモン・[[ミュウ]]を写真に収めるために1人旅をし、サトシらと出会い一時期同行する。何度もミュウの姿を目撃しては撮影失敗を繰り返すが、ついに成功する。金銀編で再登場し、[[フリーザー]]の撮影を目的として一時サトシたちと同行する。
 
: ゲーム『[[ポケモンスナップ]]』の主人公でもある。
 
: ゲーム『[[ポケモンスナップ]]』の主人公でもある。
 
; <span id="ガンテツ">ガンテツ</span>
 
; <span id="ガンテツ">ガンテツ</span>
 
:* 声優 - [[広瀬正志]]
 
:* 声優 - [[広瀬正志]]
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
: ヒワダタウンに住むモンスターボール職人の老人。チエ(声 - [[雪野五月]])という孫娘がいる。頑固な性格だが、町人に追われていたサトシ達をかくまったり、ヤドンの井戸の異変を知り様子を見に行くなど勇敢な一面もある。サトシから調査のためGSボールを受け取る。
+
: ヒワダタウンに住むモンスターボール職人の老人。チエ(声 - [[雪野五月]])という孫娘がいる。頑固な性格だが、町人に追われていたサトシたちをかくまう親切さや、ヤドンの井戸の異変を知り様子を見に行くなど勇敢な一面もある。サトシから調査のためGSボールを預かる。
 
; <span id="クルミ">クルミ</span>
 
; <span id="クルミ">クルミ</span>
 
:* 声優 - [[榎本温子]]
 
:* 声優 - [[榎本温子]]
 
:* 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
 
:* 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
: テレビやラジオで活躍するキャスター。メガネがチャームポイントで彼女のファンも多い。サイドストーリーでは、番組出演が予定されていたオーキド博士がロケット団に拉致されて行方不明になってしまうハプニングに遭遇し、駆けつけたケンジとヒロシと共に博士を探した。
+
: テレビやラジオで活躍するキャスター。メガネがチャームポイントで、彼女のファンも多い。オーキド博士と縁があり、出演番組の司会や収録で度々会っている。サイドストーリーでは、番組出演が予定されていたオーキド博士がロケット団に拉致されて行方不明になってしまうハプニングに遭遇し、駆けつけたケンジと[[#ヒロシ|ヒロシ]]と共に博士を探した。
 
; <span id="ミナキ">ミナキ</span>
 
; <span id="ミナキ">ミナキ</span>
 
:* 声優 - [[川田紳司]]
 
:* 声優 - [[川田紳司]]
 
:* 登場時期:KG・TVスペシャル(ゲスト)
 
:* 登場時期:KG・TVスペシャル(ゲスト)
: [[スイクン]]ハンター」を自称する青年トレーナー。紫のタキシードと白いマントが特徴。エンジュジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#マツバ|マツバ]]は古くからの友人である。ジョウト地方の伝説のポケモンを研究しているが、特にスイクンには特別な思い入れがあるようで、ゲットに失敗した後もスイクンを捜して各地を旅している。『[[ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説|ライコウ雷の伝説]]』にも登場。
+
: ジョウト地方の伝説のポケモンを研究している青年トレーナーで、特に[[スイクン]]に憧れている。紫のタキシードと白いマントが特徴。
:* 手持ちポケモン
+
: エンジュジムジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#マツバ|マツバ]]とは友人である。サトシがホウオウやスイクンを見たのをマツバが信じるのに対し、ミナキはそれを信じられず、意地になってサトシにバトルを申し込むほどスイクンに憧れている。自分の前にスイクンが現れた時も、サトシやマツバの制止を聞かずゲットしようとするも失敗し、その後もスイクンを探して各地を旅している。
:** [[フーディン]]:対スイクンを想定して育成したとのこと。
+
: 『[[ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説|ライコウ雷の伝説]]』にも登場。
 +
:; 手持ちポケモン
 +
:* [[フーディン]]
 +
:: 技:リフレクター、かなしばり、ねんりき、サイケこうせん
 +
:: 対スイクンを想定して育てたパートナー。
 
; <span id="ハギ">ハギ</span>
 
; <span id="ハギ">ハギ</span>
 
:* 声優 - [[秋元羊介]]
 
:* 声優 - [[秋元羊介]]
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:HT(ゲスト)
: 若い頃は世界中を旅していた元船乗りの老人。引退後はカナズミシティの外れで釣りをしながら生活していた。アクア団によってキャモメのピーコちゃんが連れ去られた時には、自身が製造した高速船・ピーコちゃん号で追跡し、無事ピーコちゃんを救出した。これがきっかけで再び船乗りに戻り、サトシ達をムロ島まで送り届けた。
+
: 若い頃は世界中を旅していた元船乗りの老人。引退後はカナズミシティの外れで釣りをしながら生活していた。アクア団によってキャモメのピーコちゃんが連れ去られた時には、自身が製造した高速船・ピーコちゃん号で追跡し、無事ピーコちゃんを救出。これがきっかけで再び船乗りに戻り、サトシたちをムロ島まで送り届けた。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[キャモメ]]:ニックネームは「ピーコちゃん」。
+
:* [[キャモメ]]
 +
:: ニックネームは「ピーコちゃん」。
 
; <span id="モミ">モミ</span>
 
; <span id="モミ">モミ</span>
 
:* 声優 - [[川村万梨阿]]
 
:* 声優 - [[川村万梨阿]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: トレジャーハンター。祖父の意思を継ぎ、祖父が見つけられなかった「おそろしくあまいミツ」を探しているところでサトシ達と知り合う。その祖父からは、ポケモンに関する多くの[[ことわざ]]や[[迷信]]を教わっている。非常におっとりした性格で、「ですわ」と語尾につける。
+
: トレジャーハンターの若い女性。祖父の意思を継ぎ、祖父が見つけられなかった「おそろしくあまいミツ」をハクタイの森で探している時にサトシたちと知り合う。その祖父からは、ポケモンに関する多くのことわざや迷信を教わっている。非常におっとりした性格で、「ですわ」と語尾につける。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ラッキー (ポケモン)|ラッキー]]
+
:* [[ラッキー (ポケモン)|ラッキー]]
:** [[ミノマダム]](3種類)
+
:: 技:メロメロ、おうふくビンタ、タマゴばくだん
:** [[ミノムッチ]]→[[ガーメイル]]
+
:* [[ミノマダム]]
 +
:: 3種類のミノマダム。
 +
:* [[ミノムッチ]]→[[ガーメイル]]
 +
:: 技:たいあたり、まもる、めざめるパワー(ミノムッチ)、サイケこうせん、ちょうおんぱ、むしのさざめき(ガーメイル)
 +
:: 「恐ろしくあまいミツ」の匂いを嗅ぎ分けることのできるガーメイルに進化させるためゲットした。ロケット団とのバトルの最中に進化。
 
; <span id="ミル">ミル</span>
 
; <span id="ミル">ミル</span>
 
:* 声優 - [[新井里美]]
 
:* 声優 - [[新井里美]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ダムに沈められた街に置いてきてしまったモンスターボールを拾うため、サトシたちに協力を頼んだ少女。モンスターボールを取り戻した後、お礼として[[ケーシィ]]を使いサトシたちをヨスガシティへテレポートさせた。
+
: ポケモントレーナー志望の少女。ダムに沈められた街に置いてきてしまったモンスターボールを拾うため、サトシたちに協力を頼む。モンスターボールを取り戻した後、お礼としてケーシィを使いサトシたちをヨスガシティへテレポートさせた。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** ケーシィ
+
:* [[ケーシィ]]
:** [[サンド (ポケモン)|サンド]]
+
:: 技:テレポート
 +
:* [[サンド (ポケモン)|サンド]]
 +
:: 技:きりさく、すなあらし
 
; <span id="ゲン">ゲン</span>
 
; <span id="ゲン">ゲン</span>
 
:* 声優 - [[水島裕]]
 
:* 声優 - [[水島裕]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: 波導使いであるポケモントレーナー。容姿は映画『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ|ミュウと波導の勇者 ルカリオ]]』に登場するアーロンと瓜二つで、アーロンとの関係は不明だが、アーロン同様波導を使いこなすことができる。鋼鉄島に起きている異変を探っている。
+
: 波導使いであるポケモントレーナー。ルカリオと共に鋼鉄島で修行をしているが、島に起きた異変に気づき、原因を探るためサトシたちに協力する。島の危機を救った後は、異変を知り駆けつけたカラシナ博士と共に詳しい島の調査をすることになった。
 +
: 容姿は映画『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ|ミュウと波導の勇者 ルカリオ]]』に登場するアーロンと瓜二つで、アーロンとの関係は不明だが、アーロンと同じく波導を使いこなすことができる。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ルカリオ]]
+
:* [[ルカリオ]]
 +
:: 技:インファイト、はどうだん、ボーンラッシュ
 
; <span id="ハンサム">ハンサム</span>
 
; <span id="ハンサム">ハンサム</span>
 
:* 声優 - [[てらそままさき]]
 
:* 声優 - [[てらそままさき]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: サトシ達がエイチ湖へ向かう列車の中で出会った男性。一見気さくでおっちょこちょいだが、その正体はギンガ団を追う国際警察であり、実力もポケモンを使わずに単身でギンガ団員達を倒すほど強い。変装が得意。なお、ハンサムというのはコードネームであり、本名は不明。
+
: サトシたちがエイチ湖へ向かう列車の中で出会った男性。一見気さくでおっちょこちょいだが、その正体はギンガ団を追う国際警察であり、実力もポケモンを使わずに単身でギンガ団員を倒すほど。変装が得意。ハンサムというのはコードネームであり、本名は不明。初登場時に買いすぎた駅弁をおすそ分けしてくれたため、ロケット団からは「駅弁さん」あるいは「駅弁の人」と呼ばれている。
 
; <span id="ヒナタ">ヒナタ</span>
 
; <span id="ヒナタ">ヒナタ</span>
:* 日本国外名:Solana
 
 
:* 声優 - [[榎本温子]]
 
:* 声優 - [[榎本温子]]
 
:* 登場時期:BF・DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:BF・DP(ゲスト)
: 主にカントーで活躍する[[ポケモンレンジャー]]。レンジャーランクは3。傷ついた[[セレビィ]]や、状態異常で苦しむ[[デオキシス]]をサトシ達と協力して救った。映画『[[劇場版ポケットモンスター_アドバンスジェネレーション_ポケモンレンジャーと蒼海の王子_マナフィ|ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ]]』のプロローグにも少しだけ登場。ポケモンレンジャーだけあり、運動能力はかなり高い。
+
: 主にカントーで活躍する[[ポケモンレンジャー]]。レンジャーランクは3。傷ついた[[セレビィ]]や、状態異常で苦しむ[[デオキシス]]をサトシたちと協力して救った。ポケモンレンジャーだけあり、運動能力はかなり高い。
: DP登場時は服装がゲーム「ポケモンレンジャーバトナージ」の女主人公のものとなっている。トップレンジャーではないためか、ハジメに対しては敬語で話す。
+
: DP登場時は服装がゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』の女主人公のものとなっている。トップレンジャーではないためか、ハジメに対しては敬語で話す。
:* パートナーポケモン
+
: 映画『[[劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ|ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ]]』のプロローグにも少しだけ登場。
:** [[プラスル]]
+
:; パートナーポケモン
 +
:* [[プラスル]]
 +
:: 技:てだすけ、でんじは
 
; <span id="ハジメ">ハジメ</span>
 
; <span id="ハジメ">ハジメ</span>
 
:* 声優 - [[阪口大助]]
 
:* 声優 - [[阪口大助]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ポケモンレンジャーの中でも最高レベルのトップレンジャーで、バトナージスタイラーを使用する。状況判断に優れ運動能力も高く、腕の力も「はどうだん」を弾くほど強い。ハジメという名はゲーム「ポケモンレンジャーバトナージ」であらかじめ用意された名前の1つで、外見もそのゲームの男主人公を元にしているが、肩書きとそれに見合う実力ゆえか、ゲームに比べかなり大人びており、身長も高い。
+
: ポケモンレンジャーの中でも最高レベルのトップレンジャーで、バトナージスタイラーを使用する。状況判断に優れ運動能力も高く、腕の力も「はどうだん」を弾くほど強い。パートナーポケモンについては不明。
 +
: ハジメという名はゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』であらかじめ用意された名前の1つで、外見もそのゲームの男主人公を元にしているが、肩書きとそれに見合う実力ゆえか、ゲームに比べ大人びた雰囲気を持つ。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 
; <span id="コトネ">コトネ</span>
 
; <span id="コトネ">コトネ</span>
 
:* 声優 - [[中島愛 (声優)|中島愛]]  
 
:* 声優 - [[中島愛 (声優)|中島愛]]  
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)  
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)  
: ジョウト地方・ワカバタウン出身のトレーナー。シンオウにてジョウトフェスタの手伝いをしていた時にサトシ達と出会う。明るくさっぱりした性格でヒカリをヒカリンと呼ぶ。バトル専門でバッジは2個。「〜って事ね」が口癖。ポケモンコンテストに興味を持ち、友人の[[#カズナリ|カズナリ]]と一緒にスイレンタウンまでサトシたちに同行することになる。少々頼りないカズナリにやきもきしているためか、サトシを尊敬している節がある。
+
: ジョウト地方・ワカバタウン出身のトレーナー。現在所持するバッジは2個。シンオウにてジョウトフェスタの手伝いをしていた時にサトシたちと出会う。ポケモンコンテストに興味を持ち、友人の[[#カズナリ|カズナリ]]と一緒にスイレンタウンまでサトシたちに同行することになる。
: モデルは『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』の女の子版主人公。  
+
: 明るくさっぱりした性格で、ヒカリを「ヒカリン」と呼ぶ。「~って事ね」が口癖。少々頼りないカズナリにやきもきしているためか、行動的なサトシを気に入っている節がある。しかし、徐々に成長するカズナリを見直していく。恋愛に積極的で、谷間の発電所に閉じ込められたとき、ヒカリにサトシ、タケシ、カズナリのうち誰を選ぶか質問したりしている。
:* 手持ちポケモン  
+
: モデルは『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー|ハートゴールド・ソウルシルバー]]』の女の子版主人公。
:** [[チコリータ]]
+
:; 手持ちポケモン  
:** [[マリル (ポケモン)|マリル]]
+
:* [[チコリータ]]
:** [[キリンリキ]]
+
:: 技:はっぱカッター、ひかりのかべ
 +
:* [[マリル (ポケモン)|マリル]]
 +
:: 技:みずでっぽう
 +
:* [[キリンリキ]]
 +
:: 技:ダブルアタック
  
 
=== アニメオリジナルキャラクター ===
 
=== アニメオリジナルキャラクター ===
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:* 声優 - [[佐久間レイ]]
 
:* 声優 - [[佐久間レイ]]
 
:* 登場時期:KT・KG(ゲスト)
 
:* 登場時期:KT・KG(ゲスト)
: ポケモンブリーダーの若い女性。ブリーダーとしては3年連続ポケモンブリーダー最優秀賞を受賞しトレーナー・オブ・ザ・イヤーに認定されるほどの高い実力の持ち主。優秀だがそれに鼻にかけないナチュラリストである。天然で温和だが頑固な一面も見せる。タケシは心から彼女を尊敬しており、彼に大きな影響を与えた。
+
: ポケモンブリーダーの若い女性。ブリーダーとしては3年連続ポケモンブリーダー最優秀賞を受賞し、トレーナー・オブ・ザ・イヤーに認定されるほどの高い実力の持ち主。優秀だがそれに鼻にかけないナチュラリストである。天然で温和だが頑固な一面も見せる。タケシは心から彼女を尊敬しており、彼に大きな影響を与えた。
: カントー地方のシザーストリートでサトシ達と出会う。あることで自信を無くしていたがタケシ達に励まされ、自信を回復し再び修行の旅をする事に決め、タケシに自分のロコンを託した。その後ジョウト地方のブロウタウンでサトシ達に再会し、タケシからロコンを返されタケシとポケモンビューティコンテスト<ref>現在のポケモンコンテストとは違う。</ref>に出場した。その後友人のヒビキ(声 - [[置鮎龍太郎]])と店を出すことを決めサトシ達と別れた。
+
: カントー地方のシザーストリートでサトシたちと出会う。あることで自信を無くしていたがタケシに励まされ、自信を回復し再び修行の旅をする事に決め、タケシに自分のロコンを託した。その後ジョウト地方のブロウタウンでサトシたちに再会し、タケシからロコンを返されタケシとポケモンビューティコンテスト<ref>現在のポケモンコンテストとは異なる。</ref>に出場した。その後友人のヒビキ(声 - [[置鮎龍太郎]])と店を出すことを決めサトシたちと別れた。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[ロコン]]:28話でタケシに預けられ169話で返された。
+
:* [[ロコン]]
 +
:: 技:ほのおのうず、かえんほうしゃ、でんこうせっか
 +
:: 28話でタケシに預けられ170話で返された。
 
; <span id="コイキング売りの親父">コイキング売りの親父</span>
 
; <span id="コイキング売りの親父">コイキング売りの親父</span>
 
:* 声優 - [[石塚運昇]]
 
:* 声優 - [[石塚運昇]]
 
:* 登場時期:PM・AG・DP・SS(ゲスト)
 
:* 登場時期:PM・AG・DP・SS(ゲスト)
: 職業は[[詐欺|詐欺師]]らしく、[[コイキング]]を「幸運を呼ぶポケモン」と称して高額で売りつける男。ロケット団(特にコジロウ)がよく騙される。別のポケモン([[ウツドン]][[ハネッコ]]など)や、怪しげでインチキな機械を売っていることもあった。真実かは不明だが8人の子供がいるらしく、顔が父親にそっくりらしい。
+
: [[コイキング]]を「幸運を呼ぶポケモン」と称して高額で売りつける的屋の様な外見をした中年の男。職業は[[詐欺|詐欺師]]らしく、ロケット団(特にコジロウ)がよく騙される。珍しいポケモンと偽って別のポケモン<ref>[[ヒンバス]]に似せた[[コイキング]][[チリーン]]に似せた[[ハネッコ]]など。</ref>を売りつけたり、怪しげでインチキな機械を売っていることもあり、その手口は徐々に悪質化している。真実かは不明だが8人の子供がいるらしく、顔が父親にそっくりらしい。
 +
: ゲーム版では、おつきみ山のポケモンセンターでコイキングを500円で売りつける男がいるが、関連性は不明。
 
; <span id="ナナコ">ナナコ</span>
 
; <span id="ナナコ">ナナコ</span>
 
:* 声優 - [[熊谷ニーナ]]
 
:* 声優 - [[熊谷ニーナ]]
 
:* 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSには、2話登場しその中の1話は主役)
 
:* 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSには、2話登場しその中の1話は主役)
: ジョウト地方のワカバタウン出身の女の子で、プロ野球チーム・エレブーズのファン。明るく元気な性格でサトシやカスミとも仲が良い。コガネ弁([[近畿方言|関西弁]]のような方言)で話す。ファンの野球チームのカラーのためか、体が[[黄色]]と[[黒]]のポケモンが大好きである。
+
: ジョウト地方のワカバタウン出身のトレーナー。プロ野球チーム・エレブーズのファン。明るく元気な性格でサトシやカスミとも仲が良い。コガネ弁([[近畿方言|関西弁]]のような方言)で話す。ファンの野球チームのカラーのためか、体が[[黄色]]と[[黒]]のポケモンが大好きである。
: サトシ達と初めて出会ったときは経験の浅い新人トレーナーであり、自分のポケモンの気持ちのわからない未熟なところがあったが、虫取り大会でサトシを助けたりと一人前のトレーナーとして成長していった。シロガネ山では念願のエレキッドをゲットしている。
+
: サトシたちと初めて出会ったときは経験の浅い新人トレーナーであり、自分のポケモンの気持ちのわからない未熟なところがあったが、虫取り大会でサトシを助けたりと一人前のトレーナーとして成長していった。シロガネ山では念願のエレキッドをゲットしている。
 
: サイドストーリーでは、エレブーズの試合を観戦するためケンジとハナダシティを訪れて、カスミに送りつけられた手紙を巡る事件を解決させた。別の回では、肩を痛め引退したエレブーズの元選手のツヨシ(声 - [[神奈延年]])と、ツヨシの弱気なリザードンを勇気づけ、ツヨシが再びマウンドに復活するための勇気を与えている。
 
: サイドストーリーでは、エレブーズの試合を観戦するためケンジとハナダシティを訪れて、カスミに送りつけられた手紙を巡る事件を解決させた。別の回では、肩を痛め引退したエレブーズの元選手のツヨシ(声 - [[神奈延年]])と、ツヨシの弱気なリザードンを勇気づけ、ツヨシが再びマウンドに復活するための勇気を与えている。
:* 手持ちポケモン
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:; 手持ちポケモン
:** [[チコリータ]]→[[ベイリーフ]]→[[メガニウム]]:ウツギ博士から貰った初めてのポケモン。
+
:* [[チコリータ]]→[[ベイリーフ]]→[[メガニウム]]
:** [[エレキッド]]
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:: 技:たいあたり、はっぱカッター、つるのむち(チコリータ、ベイリーフ)、ソーラービーム、のしかかり(メガニウム)
:** [[スピアー (ポケモン)|スピアー]]:自然公園の虫取り大会の後、サトシから譲られた。
+
:: [[#ウツギ博士|ウツギ博士]]から貰った初めてのポケモン。
:** [[コラッタ]]
+
:* [[エレキッド]]
:** [[ポッポ]]
+
:: 技:かみなりパンチ、かみなり、10まんボルト、スピードスター
 +
:* [[スピアー (ポケモン)|スピアー]]
 +
:: 自然公園の虫取り大会の後、サトシから譲られた。
 +
:* [[コラッタ]]
 +
:: 技:たいあたり
 +
:* [[ポッポ]]
 +
:: 技:かぜおこし、でんこうせっか
 
; <span id="ジーク">ジーク</span>
 
; <span id="ジーク">ジーク</span>
:* 声優 - [[玉川紗己子]]
+
:* 声優 - [[玉川砂記子|玉川紗己子]]
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
 
:* 登場時期:KG(ゲスト)
 
: ジョウト地方にある[[リザードン]]保護区・リザフィックバレーの管理官の若い女性。管理官として野生のリザードンを保護したり、強くなりたいと思うリザードンの修行の支援をしている。
 
: ジョウト地方にある[[リザードン]]保護区・リザフィックバレーの管理官の若い女性。管理官として野生のリザードンを保護したり、強くなりたいと思うリザードンの修行の支援をしている。
: 基本的に明るい性格だが、自分に甘い者が許せない厳しさもあり、サトシ自身は自分のリザードンを強いと思っていたが、リザフィックバレーのどのリザードンよりも弱いために呆れていた。しかしリザードンのやる気を認め、サトシもリザードンに強くなってほしいと願い、リザフィックバレーでリザードンを預かることに。フスベジムのジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#イブキ|イブキ]]とは幼馴染で仲が良い。サトシ達とはフスベシティの奥地にある「竜の聖域」で再会している。映画『[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI|結晶塔の帝王 ENTEI]]』にも一瞬だけ登場している。
+
: 基本的に明るい性格だが、自分に甘い者が許せない厳しさもあり、サトシ自身は自分のリザードンを強いと思っていたが、リザフィックバレーのどのリザードンよりも弱いために呆れていた。しかしリザードンのやる気を認め、サトシもリザードンに強くなってほしいと願い、リザフィックバレーでリザードンを預かることに。フスベジムのジムリーダーの[[ジムリーダー (アニメポケットモンスター)#イブキ|イブキ]]とは幼馴染で仲が良い。サトシたちとはフスベシティの奥地にある「竜の聖域」で再会している。
:* 手持ちポケモン
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: 映画『[[劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI|結晶塔の帝王 ENTEI]]』にも一瞬だけ登場している。
:** リザードン:メスのリザードンで名前はリサ、頭にリボンを着けている。最初はサトシのリザードンの弱さに呆れていたが、今ではサトシのリザードンの彼女になっている模様。
+
:; 手持ちポケモン
 +
:* リザードン
 +
:: 技:かえんほうしゃ
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:: ニックネームは「リサ」。性別はメスで、頭にリボンを着けている。最初はサトシのリザードンの弱さに呆れていたが、今ではサトシのリザードンの彼女になっている模様。
 
; <span id="サクラ(エンジュ)">サクラ(エンジュ)</span>
 
; <span id="サクラ(エンジュ)">サクラ(エンジュ)</span>
 
:* 声優 - [[國府田マリ子]]
 
:* 声優 - [[國府田マリ子]]
 
:* 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
 
:* 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
: エンジュシティ出身の[[舞妓]]五人姉妹の内、末っ子で見習いの少女。カスミとはお互い姉妹の末っ子ということで馬が合う。人に頼る癖がある気弱な性格で、姉達から旅に出ることを止められていたがカスミと出会い自立心が芽生える。さらにロケット団の事件を解決したことから姉達に成長したと認められ、エーフィを連れて旅立った。
+
: エンジュシティ出身の[[舞妓]]五人姉妹の内、末っ子で見習いの少女。カスミとはお互い姉妹の末っ子ということで馬が合う。人に頼る癖がある気弱な性格で、姉たちから旅に出ることを止められていたがカスミと出会い自立心が芽生える。さらにロケット団の事件を解決したことから姉たちに成長したと認められ、エーフィを連れて旅立った。なお、姉たちもそれぞれ[[イーブイ]]の進化系を持っている。
: サイドストーリーではハナダジムを訪れてカスミと再会し、カスミがバッジ職人キンゾーからブルーバッジを受け取るための旅に、ケンジと3人で同行した。その後カスミとジム戦をして、ブルーバッジをゲットしている。バッジの数はカスミに勝った時点で4個。なお、姉達もそれぞれ[[イーブイ]]の進化系を持っている。初登場の時点ではカスミの後輩的な立場だったが、ハナダジムでカスミと再会した時には、カスミのライバル的なポジションになるほど成長を遂げた。
+
: サイドストーリーではハナダジムを訪れてカスミと再会し、カスミがバッジ職人のキンゾー(声 - [[若本規夫]])からブルーバッジを受け取るための旅に、ケンジと3人で同行した。その後カスミとジム戦をして、ブルーバッジをゲットしている。バッジの数はカスミに勝った時点で4個。初登場の時点ではカスミの後輩的な立場だったが、ハナダジムでカスミと再会した時には、カスミのライバル的なポジションになるほど成長を遂げた。
: モデルはゲームでエンジュシティに登場する「まいこはん」の1人。
+
: モデルはゲーム『[[ポケットモンスター 金・銀|金・銀]]』のエンジュシティに登場する「まいこはん」の1人。
:* 手持ちポケモン
+
:; 手持ちポケモン
:** [[イーブイ]]→[[エーフィ]]
+
:* [[イーブイ]][[エーフィ]]
:** [[アゲハント]]
+
:: 技:たいあたり(イーブイ)、スピードスター、サイケこうせん(エーフィ)
; <span id="J">J</span>
+
:* [[ケムッソ]][[カラサリス]])→[[アゲハント]]
:* 声優 - [[本田貴子]]
+
:* 登場時期:DP(ゲスト)
+
: 売買を目的としてポケモンを捕獲する、冷酷非道で効率主義な女性ポケモンハンター<ref>ポケモンの売買や[[モンスターボール]]以外での捕獲は違法であり、ポケモンハンターは犯罪者である。なお、ポケモンハンターと名乗る人物は劇場版第4弾やAG6話にも登場し、これとは別に密猟団というのも存在する。</ref>。Jという名前はおそらく偽名で、本名や出身地など素性は一切不明。[[指名手配]]犯になるほどのやり手で非常に切れ者。マフィアであるロケット団以外で指名手配が確認されたのはJのみ。左手に装着した特殊な機械でターゲットのポケモンを固め<ref>人間を固めることも可能で、[[レジギガス]]を守ろうとしたジンダイを固めたこともある。</ref>、モンスターボールに入れずに生け捕りにする。この方法で固められたポケモンは、捕獲用のカプセルのスイッチで解除する以外では元に戻す事は難しい。高度なカモフラージュ機能付の巨大飛行船に乗って移動しており、追跡は不可能。
+
: 人やポケモンを傷つけることを厭わず、面倒を避けるためには部下をも犠牲にする。あまりの悪党ぶりにロケット団の3人組にも嫌われ、ライバル視されている。サトシ達のように目的を邪魔する者だけでなく依頼人にも「貴様」と言うなど、威圧的な態度が目立つ。伝説のポケモンも依頼されるためか自分のポケモンの強さのレベルが高く、自分のポケモンの強さにはかなり自信を持っている。ただしバトル自体に興味はないようで、ポケモンを戦わせるのは相手ポケモンの力量を測ったり、逃走する際の時間稼ぎであることが多い。契約が完了した場合、または破棄された場合は速やかに撤収するなど、無用な争いはしない。
+
: 各地の実力者についても知識があるようで、トップレンジャーのハジメや、ピラミッドキングのジンダイの名を知っていた。また、ジュピターの台詞からギンガ団ともつながりがある様子。
+
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
+
:* 手持ちポケモン
+
:** [[ボーマンダ]]
+
:** [[アリアドス]]
+
:** [[ドラピオン]]
+
 
; <span id="ユウカ">ユウカ</span>
 
; <span id="ユウカ">ユウカ</span>
 
:* 声優 - [[早水リサ]]
 
:* 声優 - [[早水リサ]]
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: シンオウ地方の番組、シンオウ・ナウのキャスター。普通のニュースだけでなく、ダブルバトルのトレーナーの取材や、「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の司会など、様々な場所で活動している。毎回同じスタッフにマイクを頻繁に顔面にぶつけられ、そのたびにカメラに映っていることを忘れて「あたしにマイクぶつけないでと言ってるでしょ!」と激怒するのがお約束である。
 
: シンオウ地方の番組、シンオウ・ナウのキャスター。普通のニュースだけでなく、ダブルバトルのトレーナーの取材や、「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の司会など、様々な場所で活動している。毎回同じスタッフにマイクを頻繁に顔面にぶつけられ、そのたびにカメラに映っていることを忘れて「あたしにマイクぶつけないでと言ってるでしょ!」と激怒するのがお約束である。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
 
: レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター<ref name=a1/>でもある。
; <span id="コウヘイ">コウヘイ</span>
+
; <span id="カラシナ博士">カラシナ博士</span>
:* 声優:[[三戸耕三]]
+
:* 声優 - [[さとうあい]]
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)
: ヨスガシティにて開催されたタッグバトル大会にてヒカリとペアを組んだインテリ系のメガネの少年。メガネを時折光らせたり、不気味な笑い方をするなど怪しい言動も多いが、ポケモンに関する知識は豊富で、バトルの腕もタッグバトル大会でシンジとサトシのタッグを追い詰めるほどの実力がある。ナナカマド博士の開催したサマースクールにも参加。タッグバトル大会でパートナーだった為か、ヒカリの実力を認めて付きまとっていた。運動が苦手らしい。
+
: シンオウの歴史研究家で、カンナギ歴史研究所の所長。[[#シロナ|シロナ]]の祖母。[[#アカギ|アカギ]]とは顔見知りである。
:* 手持ちポケモン
+
: 鋼鉄島での異変を知って島に駆けつけ、[[#ゲン|ゲン]]と共に詳しい島の調査をすることになった。
:** [[ヤドキング]]
+
:** [[ボスゴドラ]]
+
:** [[ヘラクロス]]
+
 
; <span id="カズナリ">カズナリ</span>
 
; <span id="カズナリ">カズナリ</span>
 
:* 声優 - [[野島健児 (声優)|野島健児]]  
 
:* 声優 - [[野島健児 (声優)|野島健児]]  
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)  
 
:* 登場時期:DP(ゲスト)  
: [[#コトネ|コトネ]]の友人で、ポケモンブリーダーを目指している少年。父親が主催するジョウトフェスタの手伝いのためシンオウ地方にやって来た。タケシからブリーダーのことを学ぶため、サトシたちに同行することになる。少々内気な性格で、コトネを呆れさせることもしばしば。
+
: [[#コトネ|コトネ]]の友人で、ポケモンブリーダーを目指している少年。父親(声 - [[四宮豪]])が主催するジョウトフェスタの手伝いのためシンオウ地方にやって来た。タケシからブリーダーのことを学ぶため、サトシたちに同行することになる。
:* 手持ちポケモン  
+
: 少々内気な性格であり、当初はブリーダーとしても少々未熟で物事を悪い結果に考え込んでしまう傾向もあり、お世辞にも頼れるとはいい難かった為コトネを呆れさせることもしばしばあったが、フカマルの騒動をきっかけに大きく成長していく。
:** [[ワニノコ]]→[[アリゲイツ]]
+
:; 手持ちポケモン  
:** [[フカマル]]
+
:* [[ワニノコ]]→[[アリゲイツ]]
 +
:: 技:みずでっぽう、ハイドロポンプ、かみくだく、アクアテール、ばかぢから、きりさく
 +
:: ダブルバトルの最中に進化。
 +
:* [[フカマル]]
 +
:: 技:あなをほる、いわくだき、かいりき、すなあらし
 +
:: サトシとの争奪戦の末ゲットした。
  
 
=== 主なゲストポケモン ===
 
=== 主なゲストポケモン ===
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:* 声優 - [[かないみか]]
 
:* 声優 - [[かないみか]]
 
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、HT(ゲスト)
 
:* 登場時期:PM(準レギュラー)、HT(ゲスト)
: 金銀編まで時々登場したポケモン。野生であるがよくサトシ達の前に現れる。サトシの荷物の中に入っていたマーカーで歌うのが好きで、みんなに最後まで聞いてもらいたいのだが、その歌にはプリン自身もわかっていない催眠効果があるため、聞いたものはみな眠ってしまう。プリンにはこれが面白くなく、[[マイク]]に仕込まれたマーカーペンで寝てしまった人たちの顔に落書きをして去るのが常である。基本的にサトシ達にとっては迷惑でしかないが、稀にその歌がサトシ達の助けになることもある。ホウエン編では1度しか登場しておらず、その後の再登場もない。使用する技は「うたう」や「はたく」など。
+
: 金銀編まで準レギュラーとして登場したポケモン。野生であるが、度々サトシたちの前に現れる。サトシの荷物の中に入っていたマーカーで歌うのが好きで、みんなに最後まで聞いてもらいたいのだが、その歌にはプリン自身もわかっていない催眠効果があるため、聞いたものはみな眠ってしまう。プリンはこれに腹を立てて、[[マイク]]に仕込まれたサインペンで寝てしまった人たちの顔に落書きをして去るのが常である。基本的にサトシたちにとっては迷惑でしかないが、稀にその歌がサトシたちの助けになることもある。ホウエン編では1度しか登場しておらず、その後は登場していない。
 +
: 「うたう」、「おうふくビンタ」、「はたく」、「まるくなる」を使用する。
 
; [[バリヤード]]
 
; [[バリヤード]]
 
:* 声優 - [[うえだゆうじ]]
 
:* 声優 - [[うえだゆうじ]]
 
:* 登場時期:PM・SS・AG(ゲスト)
 
:* 登場時期:PM・SS・AG(ゲスト)
: サトシがカントー地方での旅を終えマサラタウンに帰ってきた際、サトシ宅に迷い込んできた野生のポケモン。[[#ハナコ|ハナコ]]に気に入られてそのまま住み着いた。ハナコからは「バリちゃん」と呼ばれ、彼女の家事などを手伝っているが、モンスターボールでゲットされているのかは不明。使用する技は「サイコキネシス」や「ひかりのかべ」など。
+
: サトシがカントー地方での旅を終えマサラタウンに帰ってきた際、サトシ宅に迷い込んできた野生のポケモン。[[#ハナコ|ハナコ]]に気に入られてそのまま住み着いた。ハナコからは「バリちゃん」と呼ばれ、彼女の家事などを手伝っているが、モンスターボールでゲットされているのかは不明。
 +
: 「サイコキネシス」、「ひかりのかべ」、「おうふくビンタ」を使用する。
 +
; [[ピチュー|ピチュー兄弟]]
 +
:* 声優 - [[冬馬由美]](兄)、[[こおろぎさとみ]](弟)
 +
:* 登場時期:SS(ゲスト)
 +
: ミレニアムタウンに住んでいるピチューの兄弟。喧嘩することもあるが普段は兄弟仲は良く、いつも仲良く一緒に遊んでいる。兄は前髪が出ているのが特徴で、しっかり者だが短気な一面もある。弟は活発だが多少わがままであり、兄に怒られることもしばしば。お姉さんのような存在である[[マリルリ]]の他、友達には[[ブビィ]]、[[ムチュール]]、[[ヒメグマ]]、[[ウパー]]がいる。
 +
: 兄弟共に「でんきショック」を使用する。
 +
; [[デルビル]]
 +
:* 声優 - [[龍田直樹]]([[ピチューとピカチュウ]]、OVA)→[[小西克幸]](SS)
 +
:* 登場時期:SS(ゲスト)
 +
: ミレニアムタウンに住むポケモン。怒りっぽい性格で、寝ているところを邪魔されてはいつもピチュー兄弟を追い掛け回している。ただし決して悪いポケモンではなく、広場にある秘密基地が崩壊しそうになった時には、仲間のポケモンたちと協力し合って元通りにした。
 +
: 「かみつく」、「ほえる」を使用する。
  
 
== その他 ==
 
== その他 ==
 
; ゲストキャラクター
 
; ゲストキャラクター
: サトシらの前に現れては宿や食事を提供してくれる人々。ほとんどの話に登場し1話につき1人以上出てくるため、その人数ははかり知れない。ポケモン絡みのトラブルを抱えていることが多い。
+
: サトシたちの前に現れては宿や食事を提供してくれる人々。ポケモン絡みのトラブルを抱えていることが多い。
; <span id="ナレーション">[[ナレーター|ナレーション]]</span>
+
; [[ナレーター|ナレーション]]
:* 声優 - [[石塚運昇]][[堀内賢雄]](サイドストーリーの一部やANA作品のみ)
+
:* 声優 - [[石塚運昇]](テレビアニメ本編、劇場版)、[[堀内賢雄]](サイドストーリーの一部、ANA作品)
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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<div class="references-small"><references/></div>
 
<div class="references-small"><references/></div>
  
 +
== 関連項目 ==
 
{{ポケットモンスター}}
 
{{ポケットモンスター}}
  
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[[Category:アニメの登場人物の一覧|ほけつともんすたあにめのとうしようしんふつ]]
 
[[Category:アニメの登場人物の一覧|ほけつともんすたあにめのとうしようしんふつ]]
  
[[en:List of Pokémon characters]]
+
[[en:List of characters in the Pokémon anime series]]
[[es:Drew]]
+
[[es:Anexo:Personajes de Pokémon (anime)]]
 
[[it:Drew (Pokémon)]]
 
[[it:Drew (Pokémon)]]
 
[[ko:포켓몬스터의 등장인물 (애니메이션)]]
 
[[ko:포켓몬스터의 등장인물 (애니메이션)]]
 
[[zh:神奇寶貝動畫登場人物]]
 
[[zh:神奇寶貝動畫登場人物]]

2010年2月16日 (火) 00:46時点における版

ポケットモンスター (アニメ) > [[{{{2}}}]] > [[{{{3}}}]] > [[{{{4}}}]] > [[{{{5}}}]] > [[{{{6}}}]] > ポケットモンスター (アニメ)の登場人物
継続中の作品
この「ポケットモンスター (アニメ)の登場人物」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。

アニメ版ポケットモンスターの登場人物(あにめばんぽけっともんすたー:のとうじょうじんぶつ)は、テレビ東京系列他にて放映されているアニメポケットモンスターシリーズ』に登場する架空のキャラクターの説明の一覧である。

なおポケモンそのものの概要については「ポケモン一覧」より各ポケモンの項目を、ゲーム版ポケットモンスターに登場するキャラクターは「ポケットモンスターの登場人物」を参照。

凡例

登場時期に記載されている略号は以下の通り。


注意以降に核心部分が記述されています。

レギュラーキャラクター

以下のキャラクターの内、マサト以外の詳細はそれぞれの項目を参照。

サトシ
このアニメの主人公。マサラタウン出身。ポケモンマスターを目指して旅をする10歳の少年
ピカチュウ
サトシの1番のパートナー。
カスミ
無印のヒロイン。ハナダシティ出身。ハナダジムのジムリーダーを務める10歳の少女
タケシ
ニビシティ出身。ニビジムの元ジムリーダー。世界一のポケモンブリーダーを目指し、サトシと共に旅をする15歳の少年。
ケンジ
オレンジ諸島編にてサトシと旅をし、のちにオーキド博士の助手になった13〜15歳ぐらいの少年。
ハルカ
AGのヒロイン。トウカシティ出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
マサト
ハルカの弟。7歳。10歳未満であるためトレーナーになれず、ポケモンをトレーナーとして所持することができない[1]が、本やテレビから得たポケモンに関する知識は豊富で、ラジオのオーキド博士の講座も聞いている。しかし、実際にポケモンを持てないためその本質的なことは分からず、旅をすることにより自分の知らないポケモンの本質を知っていくこととなる。
基本的に無邪気で優しい少年で、幼いながらもかなりの頑張りを見せることがある。仲間たちとの仲も良いが、サトシやハルカを馬鹿にするような生意気な言動を取ることも多い。また、姉弟仲は基本的に良いものの、少々ませているせいかハルカのことは「頼り無く手のかかる姉」だと思っており、それもあってかハルカが本当は自分のことをとても大事に考えていることは、なかなか素直に認められないようである。
父親であるトウカジムリーダーセンリをとても尊敬しており、夢はセンリのようなジムリーダーになることである。そのため、普段はサトシを応援することがハルカ・タケシに比べ多いにも関わらず、トウカジムへの挑戦の話題が出るたびに「サトシがパパに勝てるわけがない」という趣旨の発言をし、サトシがセンリに勝利した際にも父親の敗北に納得できず、試合後にサトシからバッジを取り上げたこともある。その時はセンリに諭されたことですぐサトシに謝罪し、バッジを返している。
カスミと出会った際に耳引っ張りを覚えたようで、その後は綺麗な女性を口説くタケシの耳を引っ張るのが定番となる。タケシだけでなく、どこか呑気でズレているハルカに対してもよく突っ込みを入れるが、それも含めたこの2人のやり取りで緊張感が削がれたり、その場に笑いが溢れることが度々ある。
ハルカのポケモンの何匹かと絡むことがあり、特にゴンベにはしばしば世話を焼いたり、ポケモンオリエンテーリングの際にハルカに貸してほしいと頼むなど、仲が良い様子が多く見られる。ジラーチ(『七夜の願い星 ジラーチ』)やラルトス(HT)、デオキシス(BF)などエスパーポケモンに好かれることが多く、ラルトスとは将来仲間になる約束をし、デオキシスとも再会の約束をしている。
4人での旅が終わる直前、サトシとハルカのバトルを見て、ハルカが羨ましくて自分も早くトレーナーになりたいと思い落ち込んでしまう。さらにハルカがジョウト地方を1人で旅することを決意したため、自分は付いて行けないことで余計に元気を無くすが、自分がトレーナーになったとき1番にサトシとポケモンバトルをするという約束をして元気を出す。そして、父であるセンリのような立派なジムリーダーになりたいと改めて思いつつ、ホウエン地方へ戻る。
DPでは自宅のテレビでミクリカップの様子を見ているなどで姿のみ登場。ハルカによると、タケシのしていたことを参考にセンリのポケモンの世話をしているとのこと。
ヒカリ
DPのヒロインでありもう1人の主人公。フタバタウン出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。

ロケット団の三人組(ムサシ、コジロウ、ニャース)

ロケット団 (アニメポケットモンスター)#ムサシ・コジロウ・ニャース も参照

ムサシ
ロケット団の下っ端女性団員。
コジロウ
ロケット団の下っ端男性団員。
ニャース
ロケット団に所属するポケモン。人間の言葉を話すことができる。

その他の主要キャラクター

オーキド・ユキナリ
  • 声優 - 石塚運昇
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)(SSの登場回数は3話)
劇中ではオーキド博士の呼称で通っている。ポケモン研究の第一人者でありシゲルの祖父。
ジョーイ
ポケモンセンターの女性医師(女医)[2]。「ジョーイ」はファミリーネームで、姓も顔も声も職業も同じ親戚が多い。ただし、全員帽子に描かれる十字のマークの色が違っており、タケシにはそれ以外の部分で微妙な違い(性格・匂いなど)が分かるので、誰がどこのジョーイか一目で区別する事は可能。DPでは既婚で子持ちのジョーイも登場したが、その子供(娘)たちもやはり顔と髪型がジョーイと同じである。ポケモンコンテストが開催される時には、その町のジョーイが審査員の一人となる。
どのジョーイも基本的に真面目だが、中にはいい加減な性格のジョーイや、水ポケモンの嫌いなジョーイ、バトルが大好きなジョーイなどもいる。オレンジ諸島のジョーイは衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。
ジュンサー
  • 声優 - 西村ちなみ
  • 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
女性警察官。声も職業も同じ親戚が多い。ジョーイと同じく全員帽子のマークが異なるが、タケシにはそれ以外の部分(スカート丈など)で区別がつくらしい。
ジョーイ同様、基本的にどのジュンサーも真面目だが、名探偵のジュンサーやワイルドジュンサーを自称する変わったジュンサーもいる。オレンジ諸島のジュンサーは衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。
手持ちのポケモンはガーディであることが多いが、イトマルワタッコカメックスウインディ、シンオウにおいてはスカンプーペラップなどの場合もある。

ライバルキャラクター

サトシのライバル

オーキド・シゲル
  • 声優 - 小林優子
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)、SS(登場は1話のみだが主役)
サトシの幼馴染みであり、お互いにとって最初にして最大のライバルでもある。オーキド博士の孫。
サトシと同時期にポケモントレーナーとして旅立った4人のトレーナーの内の1人で、その中でも1番手に位置する有望なトレーナー。村1番の名家オーキド家の息子[3]として華やかな見送りを受ける。
当初は非常にキザで、サトシに対しては特に嫌味で高飛車な言動をとり見下していたが、彼との度重なるバトルで徐々に正当なライバル心を燃やすようになる。ジョウトリーグでサトシに敗北したことを機にポケモントレーナーを引退した[4]。その後は祖父であるオーキド・ユキナリと同じように、ポケモンの研究に携わるようになる。トレーナーになる以前からのサトシとの因縁である「引き分けのモンスターボール」は、半分に割れた上部の赤い部分を所持しており、歩む道は違えどライバルであることの証のような存在となっている。
研究者としては祖父譲りの天才肌で、冷静沈着で理知的であるが、責任感の強さから1人で抱え込むような言動をとることも多い。当初はサイダ島で研究をしていたが、後にシンオウ地方へ移る。ナナカマド博士とも知り合っており、所属しているタテトプス保護プロジェクトチームはナナカマドが発足したものである[5]。また、サトシたちからナナカマドに報告のあった湖の調査をしたこともあった。トレーナーを引退した後も自分のポケモンの育成は続けているようで、その強さはトレーナーを引退したのにもかかわらず磨きがかかっており、バトルフロンティアを制覇したサトシとのバトルに圧勝するほどである。
サトシと出身地が同じであることは本編でも語られるが、序盤では2人が特に親しい幼馴染み同士であることは分かりづらい。その後のサトシの言動で昔から交流があることが分かり、シロガネ大会時にサトシが幼馴染みだと発言している。また、わずかに描かれた幼少期ではサトシと家族ぐるみの付き合いをしていたことが分かり、2人の付き合いが相当長いことが明確になった[6]。その割に仲が悪いのは、祖父であるオーキド博士が自分よりもサトシを構っていると感じていたことが原因らしく、無印編の彼の派手な行動はオーキドの目を引くためのものであった。そのためか、ジョウトリーグの時にハナコとオーキド博士に「2人は幼い頃からお互いに最も気になる友人である」と語られている。現在はそのような幼い面はほとんどなく、サトシのことをライバル兼親友のように見ているようだが、落ち着いたシゲルに会う前にサトシがイメージしたシゲルは初期と同じような性格であった。トレーナー時代はオーキド博士を「おじいさま」と呼んでいたが、研究者になってからは「オーキド博士」と呼んでいる。
ミュウツーの逆襲』にも一コマ登場する。
名前の由来は任天堂宮本茂から。これは田尻智が宮本を尊敬していることからきており、田尻はシゲルを「常にライバルとしてサトシの少し先を行く存在」と捉えている[7]。そのためシゲルからはこれを反映した傾向が見られる。
所有ポケモン
技:ハイドロポンプ、みずでっぽう、ハイドロカノン、ロケットずつき、かみつく
シゲルの最初のポケモン。シゲルにとって最高のパートナーであり最強のポケモンでもある(シロガネ大会時に語られた)。
技:ロケットずつき、とっしん、かげぶんしん、リフレクター(イーブイ)、サイコキネシス、つきのひかり、めざめるパワー、でんこうせっか(ブラッキー)
オレンジ諸島編ラストの時点で、育てたポケモンの中で特に自信があるとのこと。
技:アイアンテール、かみなりパンチ、かみなり、まもる
バトルフロンティア編から登場。
技:とっしん、ほのおのうず、だいもんじ
技:メガトンパンチ、はかいこうせん、いわくだき、にどげり、かいりき
技:たいあたり
技:だいもんじ、かえんほうしゃ
技:メタルクロー、スピードスター、でんこうせっか、はがねのつばさ
技:マグニチュード、ころがる
技:ドリルくちばし
通常の個体よりも大きい。
この他にも多数所持し、カントー編の段階でオーキド研究所に200匹以上預けていることが確認されている他、ジョウトリーグの手持ちとしてパソコンに上記以外のポケモンを所持していることが確認されている。また、同じ種類のポケモンを複数捕獲することもしている。
シンジ
  • 声優 - 古島清孝
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
サトシのライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。兄はトバリシティで育て屋を営んでいるレイジ
ドライな性格で、ポケモンに対する考え方はサトシと対照的である。自分の目的が最優先で周りのことは一切気にせず、時には冷酷非情で自己中心的な行動をとることがある。立場は関係なしに年代の近い者に対しては、人を馬鹿にするような嫌味で挑発的な発言をすることが多い[8]。一方で年上のジムリーダーやナナカマド博士などの目上の人に対しては、少々ぶっきらぼうではあるが礼儀正しく接しており、シンオウ・ナウのインタビューにも丁寧に答えている。運動神経が発揮されたのは一度だけであるが、サトシ以上でヒコザル並の運動神経を見せた。口癖は「使えないな」や「ぬるいな」など。モンスターボールを投げる際は「モンスターボール、アタック!」、戦闘時には「○○、バトルスタンバイ!」と言う。
ポケモンを強さのみで判断しており、良い技を覚えていて即戦力になる、またはバトルの才能があると判断した「使えるポケモン」のみを狙うため、ゲットしても技を確認しただけですぐに逃がすことも多い。バトルトレーニングの厳しさに関しても、彼自身はあくまでポケモンを甘やかさずに鍛えているだけだと考えている。しかしヒコザルに対しては力を引き出すためとはいえ、端から見れば虐待同然の扱いをしており、ヒコザルもシンジに怯えた態度を示す場面が見られた。バトルでポケモンをモンスターボールに戻した際に声をかけず、バトルの後でもポケモンを回復させようとしない場合もある。このようにポケモンを道具のように使う節があり、そういった行動はポケモンとの友好的な関係を重視するサトシたちには強く否定されるが、彼によると育てるポケモンを能力で決めること自体は普通の行動らしい。また、タッグバトル大会で手に入れた「やすらぎのすず」を自分には必要ないとサトシに渡すなど、ポケモンとの友好関係を考えることもない。ただし、基本的にポケモン自体を不幸にはせず、彼のポケモンたちもシンジを嫌う態度は見せていない。特にエレブーとは馬が合う模様。
バトルスタイルは相手の弱点を徹底的に突いたり、ポケモンの特性などを利用する合理的なもので、事前に勝利のための研究をするなど、ポケモンの力に頼りきらず自らも努力する。いち早く相手の弱点を見つけ出すなど観察力もあり、ジムリーダーなどからは実力を認められており、サトシとのポケモンバトルでは敗北したことが無い[9]。トレーナーになりたての頃、兄のレイジがジンダイとのバトルに敗れたのを目の当たりにしており、この敗北をきっかけにレイジがトレーナーを引退したことを許せず、「兄貴のようにはならない」「兄貴のやり方では駄目なんだ」「兄貴が成し遂げなかったこと(=ジンダイに勝利すること)をやる」と強く思っており、それが現在の育成方法及びバトルスタイルに繋がっている。故にサトシやヒカリ、タケシやジョーイ、自分を完封負けに追いやったシロナなど、多くの人物に何を言われても自分のやり方を通そうとする。後にシンジもジンダイとバトルしたが、サトシがジンダイに勝ったことを聞いて熱くなりすぎて自分のバトルができず、ジンダイのポケモンを1体も倒せずに完封負けした。この際にジンダイから、「何のためにポケモンと共に歩むのか?」と問われても何も答えられず、トレーナーとして不完全なところも見受けられる。
サトシとはマサゴタウン近郊の森で出会い、ポケモンバトルを申し込むがサトシの都合でバトルはしなかった。その後ナナカマド研究所の庭でサトシとバトルし引き分ける。その後、何度も旅先でサトシたちと顔を合わせているが、互いに分かり合えないためにしばしば衝突・口論になっている。ただし、あくまでも仲が良くない程度であり[10]、お互いのバトルを観戦することもあるなど、サトシたちを嫌っているわけではないようである。サトシたちを名前で呼んだことはなく、「お前」「そいつ」「こいつら」と言っている。ヒカリに対しては当初認識すらせず、ヒカリもシンジの態度は気に入らない様子。さらに、ジムリーダーになったばかりのスモモを完敗させた挙句に罵倒してスランプに陥らせたことがあるほか、ノゾミも初対面時にシンジのサトシへの言葉に不快感を見せ衝突している。さらにはシンジに憧れているジュンに対してもぶっきらぼうな態度で接したため、ジュンも不快感を覚えている。シンジはサトシに対し自分と考えが異なりすぎるためか、いつもそっけない態度をとるが、サトシはそれを覚悟しつつも仲良くなろうと積極的である。サトシを「使えない奴」と言うなど馬鹿にした態度をしばしばとるが、サトシのピカチュウやナエトルには一目置いた節がある。初めてサトシとバトルした時も、ボルテッカーを覚えているピカチュウに興味を持ったからであり、レイジにも「ボルテッカーを覚えたピカチュウ」という話をした模様。また、ヒコザルがサトシのポケモンとなった後に自身が求めた力を発揮したこともあり、サトシのことは見下してはいるが、無視できない気になる存在になっている。そのためか前述の通り、サトシがジンダイに勝利したと聞いた時は驚きを隠せなかった。また、ポケモンの鍛え方について自分のやり方を否定するサトシに対し、サトシのやり方も自分と同じだと指摘することもある。最近ではサトシのポケモンとなったヒコザル(モウカザル)も気になる模様。
ジンダイとのバトルを経て、サトシとのフルバトル後は挑発的な言動はいくらか影を潜めている。「強い奴と戦いたい」というジュンに「ならこいつ(サトシ)と戦え」と告げるなど、サトシの実力を認めるかのような態度を見せている。また、ピカチュウ達を助ける為に調整中の為バトルには出そうとしなかったエレブーを繰り出したりもした。
サトシと出会う前にホウエン、ジョウト、カントーのジムを回りポケモンリーグに挑戦したが、未だ優勝経験は無い。サトシよりも先にシンオウのジムバッジを8個ゲットし、シンオウリーグの出場資格を得た。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
所有ポケモン
技:かみなり、かみなりパンチ、まもる、ひかりのかべ
シンジのポケモンの中で一番出番が多い。ヨスガシティのタッグバトル大会決勝戦でエレブーに進化。
意地悪な性格で、ピカチュウに対して握手をすると見せかけ、電撃で弾くなどの行動をした。しかし後に共にギンガ団を追い払ったことがきっかけで、ピカチュウとは友情が芽生えた。ゴウカザルとも、ヒコザルの頃から縁がある。
攻守共に優れており、相性の悪さを相手の弱点を突くことでカバーするテクニックも持ち合わせている。
技:ゴットバード、くろいきり、あくのはどう、つじぎり、つばめがえし
シンジが旅の途中でゲットした。トバリジムに挑戦する直前にドンカラスに進化させた。
技:はかいこうせん、アームハンマー、きあいだま、ひみつのちから、ビルドアップ、きりさく
迷いの森でサトシたちに襲いかかっていた所をヒコザルに倒され、ゲットされた。
技:ふぶき、れいとうビーム、こおりのつぶて、つるぎのまい、メタルクロー
シンジが旅の途中でゲットした。
技:ハードプラント、ギガドレイン、、はかいこうせん、リーフストーム、かみくだく、ストーンエッジ
シンジの最初のポケモン。
技:シザークロス、はたきおとす、ハサミギロチン
シンジにゲットされた時「使える」と言わせた程で、かなり高い能力を持っている様子。サトシとのバトル時、元率いていたグライガーを圧倒する力を見せた。
技:おにび、かえんほうしゃ、がんせきふうじ、スモッグ
ヒコザルの代わりにゲットした炎タイプポケモン。
技:つっぱり、はっけい
技:にどげり、だいちのちから、10まんボルト
技:てっぺき
上記の他にヒコザル(逃がした後にサトシの手持ちになる)や3体のムックルオドシシマリルリもゲットするが、いずれも「使えない」「俺の望むレベルにはなれない」といった理由で手放しており、捕まえて技を調べただけで逃がすこともある。ジム攻略時に相性の良し悪しでポケモンを入れ替えて所持している。預ける先はトバリシティにあるレイジの育て屋である。このため上記の10匹以外にもポケモンを所持している可能性がある。
ジュン
  • 声優 - 鈴木達央
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナー。父親はシンオウ・バトルフロンティアのタワータイクーンであるクロツグ。父親のことは「ダディ」と呼んでいる。
大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」「なんだよ、なんだってんだよ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。
サトシのことはタッグバトル大会を見て知った様子。初めはサトシを軽視していたが、自分は全く歯が立たないヨスガジム戦をサトシが勝利したのを目の当たりにしたことや、ヒコザルの様子が以前どこかの大会で見た時とは違ったことなどからサトシの実力を認めたようで、名前で呼び合うのはもちろん、連絡を取ったり握手するほど仲良くなっている。初登場時はサトシよりも所持するバッジが少なかったが、DP163話時点でサトシよりも先にシンオウのバッジ8個をゲットしている。
ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らなかった。同じフタバタウン出身のケンゴとは初対面ですぐに意気投合し、「ベストフレンド」と呼ぶようになる。
シンジに憧れており、早く強くなりたいという思いを持っている。戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。初登場時では、モンスターボールにポケモンを戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考え方を持ち、その点でシンジにやや近い面が見られた。しかし、サトシと出会ってからは、自分のポケモンを心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしている様子が見受けられるようになった。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。モデルはゲーム版『ダイヤモンド・パール』のライバルで、ジュンという名前[12]や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンはゲーム版に準じている。
所有ポケモン
技:ハイドロカノン、ハイドロポンプ、はかいこうせん、はがねのつばさ、メタルクロー、ドリルくちばし
ジュンの最初のポケモン。
技:たいあたり、インファイト、つばさでうつ
技:どくづき
技:メガホーン、みだれづき、すてみタックル
ヒロシ
  • 声優 - 高山みなみ
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)、SS(3話登場しておりいずれも主役)
サトシと風貌のよく似たポケモントレーナーで、所有するポケモンも多くがサトシと同じである。サトシとは出会って間もない時に喧嘩しつつも仲良くなる。トレーナーとしての実力は申し分なく、セキエイ大会ではほぼストレート勝ちで勝ち上がってきた。サトシに比べて落ち着いた態度が多いが、サトシ同様に熱くなりやすい面もある。推理力に優れる面があり、サイドストーリーでその才能を発揮したこともある。
ポケモンリーグ・セキエイ大会5回戦でサトシに勝利する(正確にはリザードンが言う事を聞かなかったことによる不戦勝)が、次の試合で敗北する。その後、ジョウト地方のうずまき諸島でサトシたちに同行する。
モンスターボールには印をつけ、ポケモンを区別できるようにしている。また、サトシがカントー編とオレンジ諸島編で使ったポケモン図鑑と同じものをバージョンアップして使い続けているようで、そのポケモン図鑑でボーマンダを調べたこともある。
手持ちポケモン
技:10まんボルト、かみなり、でんこうせっか、こうそくいどう
ニックネームは「レオン」。癖のかかった前髪が特徴。サトシと出会った後はその影響か、ボールに入れられていない。
技:かえんほうしゃ、メガトンパンチ、きりさく、たいあたり
ニックネームは「ジッポ」。
技:すなあらし、ずつき
ニックネームは「クルーズ」。金銀編から登場。
技:ねむりごな、たいあたり、ふきとばし
ニックネームは「パピー」。
技:つばさでうつ、かげぶんしん、かぜおこし
ニックネームは「ローズ」。サイドストーリーに登場。
他にも、セキエイ大会6回戦の様子から、メノクラゲオニスズメのどちらかを所持している模様。
ハヅキ
ホウエン地方のミシロタウン出身のポケモントレーナー。放送当時流行していたベッカムヘアーをしている青年。ジョウトリーグ・シロガネ山大会決勝トーナメント2回戦でサトシと戦い勝利するが、サトシとの戦いの影響でエースのバシャーモが戦えない状態だったため、次戦で敗れる。その後、セキエイ高原へと旅立つ。劇中で会話するシーンは無いが、オダマキ博士とは知り合いである。
手持ちポケモン
技:ブレイズキック、かえんほうしゃ、ほのおのパンチ、でんこうせっか
ハヅキの切り札。
技:きりさく、だましうち、みだれひっかき
聖火を祭る祠を縄張りにしていた。サトシたちとのバトルの末ゲットされる。
技:いやしのすず
技:アイアンテール、すなあらし、あなをほる、しめつける
技:したでなめる、いあいぎり
技:さいみんじゅつ、ゆめくい、サイコキネシス
技:かえんほうしゃ、カウンター、かみつく
バシャーモとカクレオンはゲームの『ルビー・サファイア』の発売より先に登場し、バシャーモは『ルビー・サファイア』から登場する新技も使用した。なお、カクレオンはハヅキが所持するもの以前にもテレビシリーズに登場している。
マサムネ
サトシのホウエンリーグにおけるライバルで、シダケタウン出身のポケモントレーナー。古風な衣服といなかっぺ口調が特徴。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○見参!!」。とある島でサトシと出会って以来何かと張り合うようになり、お互いの力を認め、友情が生まれた。サトシがなんでもかんでも根性重視なら、マサムネはなんでもかんでも気合重視である。サトシとのフルバトルでは、サトシの「ど根性」に対し、「本気の気合」を見せている。
サイユウ大会では苦戦しつつも予選も勝ち抜き、決勝トーナメント第2回戦でサトシと対戦した。前半はサトシに対する友情と勝利の狭間で苦しみ、ほとんど何もできずに2体ポケモンを失ったが、その後は優勢に巻き返し、最終的に僅差でサトシに敗れた。
手持ちポケモン
技:とっしん、ねんりき、メタルクロー、コメットパンチ
技:りゅうのいぶき、アイアンテール、あなをほる
技:きあいパンチ、ハイドロポンプ
技:ひかりのかべ、たいあたり、アイアンテール
技:はがねのつばさ、ハサミギロチン、めざめるパワー、アイアンテール
技:かえんほうしゃ、とっしん、こうそくいどう
テツヤ
キンセツシティ出身のポケモントレーナー。新しい街に来た際はその街の有名飲食店を訪れるグルメである。サイユウシティでサトシたちと出会い、聖火ランナーを務めた。ホウエンリーグ・サイユウ大会において、サトシと決勝トーナメント第3回戦で戦い僅差で勝利し、そのまま優勝する。
手持ちポケモン
技:10まんボルト、アイアンテール、かげぶんしん、きりさく、みだれひっかき
長靴をはいていることが特徴。この長靴は、テツヤに保護された際に怪我をしていた足を保護するために履かせたもの。2足歩行であり、過去にペルシアンに酷い目に遭わされたというロケット団のニャースとの共通点がある。そのためか、サイユウ大会で戦った相手のペルシアンを戦闘不能にしたのにも関わらずさらに攻撃を仕掛けようとした。
技:ソーラービーム、みきり、タネマシンガン
技:メガトンキック、シャドーボール
技:つっぱり、かわらわり、きあいパンチ、ちきゅうなげ
技:ねんりき、サイコキネシス、はかいこうせん、コメットパンチ
技:すなあらし、ころがる
ナオシ
ポケモンの世界を詠うために旅をするポケモン吟遊詩人で、ミュウをかたどったハープを持つ。ロケット団からも「吟遊詩人」と呼ばれている。非常に穏やかで落ち着いた性格で、誰に対しても丁寧な言葉遣いで話し、濡れ衣を着せられたときも取り乱すことがない。
トレーナーとコーディネーターのどちらを極めるか迷っていたが、サトシたちと出会ったことで両方を極めることを決意する。サトシが1度は敗れたナタネに勝つなどトレーナーとしての実力は高く、コーディネーターとしての実力もノゾミに勝利するほど。現在はコンテストリボンを4つ、ジムバッジを少なくとも1つ所有する。ヒカリ、サトシ両方のライバルであるといえる。
手持ちポケモン
技:にほんばれ、タネマシンガン、メガドレイン、ソーラービーム
サトシとの対戦の最中に進化。
技:やどりぎのタネ、いあいぎり
技:うたう、シザークロス
コウヘイ
ヨスガシティにて開催されたタッグバトル大会にて、ヒカリとペアを組んだインテリ系のメガネの少年。ポケモンに関する知識は豊富で、バトルの腕もタッグバトル大会でシンジとサトシのタッグを追い詰めるほどの実力がある。メガネを時折光らせたり、不気味な笑い方をするなど怪しい言動が多い。タッグバトル大会終了後、サトシにトバリジムに行くことを勧めた。
ナナカマド博士の開催したポケモンサマースクールにも参加。タッグバトル大会でパートナーだった為か、ヒカリの実力を認めて付きまとっていた。運動は苦手らしい。
手持ちポケモン
技:しんぴのまもり、まもる、サイコキネシス、みずのはどう
技:リベンジ、フェイント、メガホーン

ハルカのライバル

シュウ
  • 声優 - 斎賀みつき
  • 登場時期:AG(準レギュラー)、DP(ゲスト)
ラルースシティ[13]出身のポケモンコーディネーター。ハルカのライバルである美少年。
基本的に真面目でクールな性格だが、(主にハルカに対してのみ)非常に嫌味かつキザでプライドが高く、天邪鬼な面もある。そのような幼い面がある一方で大人びた所もあり、年齢の割に悟った様な言動が比較的多く、態度は基本的に穏やかで落ち着いている。初登場回(AG33話)は非常に無礼且つ非常識な行動が目立ったが[14]、2回目の登場(AG35話)以降はそのような面は若干薄れている。
当初は初対面時からハルカに対し、とにかくキザで嫌味な面が強く出ており、それが原因でハルカと言い争うことが多くあったが、[15]徐々にハルカの実力を認めるようになり、カントーグランドフェスティバルの頃にはハルカを自分と同等のコーディネーターと意識するようになる。
会う度に大した理由も無く自分から嫌味を言ったり挑発したり、薔薇を何度か渡したり、ハーリーに狙われた際に助けたり、隠し球であるフライゴンのデビュー戦をホウエングランドフェスティバルのハルカ戦にしたり、連絡を取り合っているサオリにハルカのことばかり話していたりと、何かとハルカを気にかけているようで、ハーリーがそのことを指摘した場面や、二人の仲・雰囲気などについて言及する場面もあり、1度普段のキザな行動を突っ込まれたことで赤面したこともあるが、ハルカにライバル以上の思いがあるかどうかは、ハルカ同様劇中では明確にされていない。また、ハルカの名を呼ぶことは多くはなく、初めてハルカの名を呼んだAG50話からは彼女のことを「ハルカ君」と呼んでいたが、AG113話の途中から「ハルカ」と呼び捨てるようになる[16]
ハルカとの関わりが目立つが、サトシに対してもジュカインが技を使えなくなった際に助言したり、カントーグランドフェスティバルの際にサトシやタケシと3人で会話したり、1度だけサトシのスバメと自分のロゼリアをポケモンバトルして勝利した事がある。美少年で実力も高いため、年齢問わず女性から絶大な人気があり、「ラルースの若き貴公子」と称されている。ハルカに対しては前述の通りであり、コンテストに関すること以外でも何かと手厳しいが、ファンには優しく礼儀正しい態度で接している。美しいものが好きである。
ホウエンではデビュー戦のハルカを圧倒的な実力差で破り、ポケモンコンテストの大規模大会、グランドフェスティバルでもハルカを破って勝ち進み、準優勝に。カントーではグランドフェスティバルの2次審査2回戦でハルカと3回目の対決を迎え、激しいバトルを繰り広げるがここで初めてハルカに敗れベスト8に。その後は更に実力を付け、フェンネル谷にてハルカと再戦して勝利し、目標を見失いかけていた彼女を励まし、ジョウト地方に旅立つ。DPでは姿のみ登場。
手持ちポケモン
技:マジカルリーフ、はなびらのまい、ソーラービーム、しびれごな
シュウのポケモンの中では最も登場回数が多く、信頼されているポケモン。DP登場時にはロズレイドに進化していた。
技:めざめるパワー、かげぶんしん、ぎんいろのかぜ、みずのはどう
技:かえんほうしゃ、すなあらし、はがねのつばさ、りゅうのいぶき
技:かまいたち、フラッシュ、みずのはどう、アイアンテール
技:ねんりき、かぜおこし、サイケこうせん、まもる
ハーリー
  • 声優 - 金丸淳一
  • 登場時期:HT(ゲスト)、BF(準レギュラー)、DP(ゲスト)
カイナシティ出身のポケモンコーディネーター。ノクタスのような格好をしており、妙な英語交じりの女言葉で話すオカマ
ハルカの「〜かも」という口癖から出た誤解や、自分が好きなノクタスのことをハルカが知らなかったり、ノクタスを(黙っていると迫力あって)怖いと言われたりしたことからハルカに恨みを持つ。また、幼い頃にハルカ似の少女に自分の弁当の最後の楽しみであるオクタン型ウインナーを食べられてしまい、ハルカを見るとそのことを思い出すという理不尽な感情も持っているが、この話が真実かは不明である。
モンスターボールからポケモンを出すときの掛け声は主に「Go! My cool bad(ゴー、マイクールバッド)○○!」。ハルカのことは彼女の口癖などから「かもちゃん」と呼ぶことが多いが、猫をかぶっているときは「ハルカちゃん」と「ちゃん」付けで呼び、「ハルカ」と呼び捨てることもある。
非常に陰険かつ執念深い性格で、自分が気に入らない人物には容赦が無く、個人的なブラックリストらしき手帳を持っている。嫌いな人物の無様な姿を見ることが大好きで、そのためには手段を選ばず、ハルカへの妨害はとにかく手が込んでいる[17]。しかしマサトに「本当は姉のことが好きなのでは」「遊んで欲しいのでは」と思われていたり、フェンネル谷にてスランプに陥っていたハルカを励ますなど、どこか憎めないような面もある。ハルカとしては正々堂々とした対決は歓迎しているようで、再会時に彼は殆どの場合善人の振りをしているため、別れた際とは様子の違う彼に若干戸惑いつつも、すぐに疑いを解き(これはハルカの性格によるところも大きいが)仲良く話したりと嫌悪したりする事は全く無く、初対面から終始「ハーリーさん」というように「さん」付けで呼んでいる。
ロケット団のムサシとは女王気質や不条理な面など共通点が多いためか気が合い、彼女がコンテストで優勝できるよう(正確にはハルカを負けさせるため)協力したこともある。しかし、結局はムサシが優勝できずにハルカが優勝したため、ハーリーはロケット団に「顔も見たくない」などと激怒していた。そのこともあってか、その後もロケット団の3人組は彼に逆らえず、3人からは「ハーリー先生」と呼ばれ恐れられている。
ハルカと出会ったときのコンテストでは卑怯な手段でハルカに勝とうとするが敗れ、グランドフェスティバルでもハルカに敗れ、ますます恨みを大きくする。カントーで最初の対決では、またしても小細工をするが敗れ、カントーで2度目(通算4度目)の対決では、初めて小細工無しの勝負をしてハルカを破る。このことからコーディネーターとしての腕は高く、決してハルカに劣っていないことが分かるが、グランドフェスティバルでさらに実力を上げたハルカに敗れる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターに現れ、ハルカには「あんたを泣かすのはこのアタシ」などと言いつつも、スランプに陥っていたのを気にかけていた様子。ハルカが復活した後に、ジョウト地方のグランドフェスティバルに出場して今度こそ優勝すると伝え、先にジョウト地方へ旅立つ。DPでは姿のみ登場。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:どくばり、タネマシンガン、だましうち、ミサイルばり、わたほうし、ニードルアーム
技:いちゃもん、おにび、かみなり、いやなおと、やつあたり
技:クモのす、いとをはく、すてみタックル、こわいかお
技:オクタンほう、からみつく、ヘドロばくだん、ねむる、だいもんじ
技:のしかかり、おうふくビンタ
サオリ
  • 声優 - 田中理恵
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
ニビシティ出身のポケモンコーディネーター。シュウとは彼のデビュー戦で知り合い、その後大会で何度も会ううちに連絡を取り合うようになり、ハルカに関する話をよく聞いていたらしい。力押しが通用しない実力を持ち、カントーのグランドフェスティバルのセミファイナルでハルカに圧勝し、そのまま優勝する。その後、ジョウト地方のグランドフェスティバルを目指す。ニビシティにいた頃は、タケシからよく声を掛けられていたとのこと。DPでは姿のみ登場。
手持ちポケモン
技:ぜったいれいど
技:サイコキネシス、みずでっぽう、はかいこうせん、あくび
技:フェザーダンス、でんこうせっか、つばめがえし

ヒカリのライバル

ノゾミ
  • 声優 - 早水リサ
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
ヒカリのライバルであるキッサキシティ出身のコーディネーター。ナレーションで「ヒカリの親友」と言われるように、ヒカリとの関係はライバルであり親友でもある。
今までのライバルキャラクターとは対照的に、初対面からヒカリに友好的で、ヒカリから「お姉さん」のような存在と慕われており、サトシからも良い奴と評されたことがある。ヒカリに落し物を届けたりコンテストの練習に付き合ったり、人の悪口は許さないなど、親切で良識的な性格。加えて常に上を目指し、ポケモンだけでなく自分自身も強くならなければいけないという考えを持つ努力家である。落ち着いた態度も多く、ヒカリたちに客観的な意見を提示して協力することもある。サトシのことは「変わり者」と捉えているが、彼に対しても基本的には友好的である。ボーイッシュでコンテストでは男装をすることがある。
幼少時代にキッサキシティーのトレーナーズスクールで先輩であったスズナと「バトルかコンテストのどちらか一本に絞って頂点に立つ」という約束をしたことがあり、このことから目標に中途半端で「どっちつかず」なトレーナーが遊んでいるように見えてしまい嫌っていた。このため、誤解であるがジム戦前に勢いを付けるためにコンテストに参加したと言ったサトシに対しては厳しい態度を取り、ジムとコンテストの両制覇を目指すナオシに対してもやや軽蔑的な態度を取っていた。しかし、ナオシに敗れたことやスズナから「やりすぎ」と言われたこともあってか、後に考えを改め、ジムとコンテストの両方を極める意味も理解し、ミクリカップ開催前日にサトシに以前の態度について謝罪している。
ノートパソコンを持ち歩き、コンテストの最新情報をチェックしている。コンテストバトルでサトシに勝つなどその実力は高く、ヒカリよりも先にコンテストリボンを5つゲットし、グランドフェスティバル出場資格を得ている。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○!レディーゴー!」。キャンディー・ムサリーナ(変装したムサシ)からは「グラサンガール」として一方的にライバル視されている。
手持ちポケモン
技:みだれひっかき、アイアンテール、シャドークロー、でんげきは
元々は捨てられていたポケモンだったが、ノゾミが幼い頃に拾われ彼女の初めてのパートナーポケモンとなった。
技:かげぶんしん、あやしいひかり、でんげきは
技:どろばくだん、めざめるパワー、ふぶき、みずのはどう
西の海の個体。「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール まるわかりじてん」では、トリトドンに進化していたことが明かされた。
技:ぎんいろのかぜ、しんぴのまもり、たきのぼり
技:マジカルリーフ、サイコキネシス
技:マジカルリーフ
ケンゴ
ヒカリの幼馴染みで、先にフタバタウンを旅立ったコーディネーター。ヒカリを「ピカリ」と呼んだりヒカリの恥ずかしい昔話をしてからかうこともあるが、実は彼女に好意を抱いている様子。そのため一緒に旅をするサトシとの関係が気になるのか、ヒカリがサトシをほめたり2人が仲良くしている光景を見る度、如実には示さないものの、やきもちを妬いている模様。とはいえ、サトシとは基本的に友好的に接している。かっこいい所を見せようとサトシにバトルを挑んだり、自分のポケモンの技を自慢したりするなど強がった態度をとることもある。怖がりな面もあり、ズイ遺跡ではアンノーンの見せる幻に怯えるなど気の小さい一面を見せる。それを気にしていたらしく、脱出後にエナジーボールを教える代わりにヒカリにはズイ遺跡でのことを話さないで欲しいとサトシに頼んでいた。
プライドの高く気難しいポケモンであるポッタイシが彼の言うことを問題なく聞いたり励ましたりするなど、トレーナーとしての実力はなかなか。現在所有するコンテストリボンは4つ。ロケット団からは「コンテストボーイ」と呼ばれる。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:メタルクロー、ドリルくちばし、バブルこうせん、しろいきり
ケンゴの最初のポケモン。
技:ひかりのかべ、シャドーボール、テレポート、めざめるパワー
技:マッハパンチ、エナジーボール、しびれごな
技:きあいだめ、かいりき
ウララ
トップコーディネーターを目指す少女。ミクリカップに出場するも自身は一次審査で落ちてしまい、優勝したヒカリへの一方的な嫉妬心から敵意を持つようになる。アケビタウンでヒカリと出会い、「ミクリカップはまぐれで優勝した」と挑発するなど嫌味な態度をとる。ただし根はかなりの努力家であり、二度のヒカリへの敗北にも屈しず、手持ちのポケモン達は相当鍛え上げている。ロケット団からは「コンテストガール」と呼ばれる。
アサツキ大会ではヒカリのあだ名である「ピカリ」の由来に関わるポケモン「プラスル」と「マイナン」を新たに加え、ヒカリを翻弄させる(「ピカリ」に関するポケモンだと知った上で手持ちに加えたわけではないが)。そしてファイナルではこの2匹を出場させ、強力なコンビネーションでヒカリを戦意喪失寸前にまで追い詰めるが、ポケモン達の励ましにより立ち直ったヒカリに逆転負けした。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:ドラゴンクロー、ストーンエッジ、アイアンテール、すなじごく
技:ねんりき、ロックブラスト、すなあらし、ゆうわく
技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
技:ころがる、ジャイロボール、ハイパーボイス
キャンディ・ムサリーナ
ロケット団のムサシが、変装をしてポケモンコンテストに出場する際に使用する偽名。また、コジロウがキャンディ・ムサリーナ名義で出場したこともある。一次審査においては、トレーナーであるムサリーナ自身が体を張ってアピールを行うという独特のスタイルを持つ。
手持ちポケモン
基本的にムサシ、コジロウの手持ちポケモンの中から選ばれる。

レギュラー・ライバルキャラクターの家族

ハナコ
  • 声優 - 豊島まさみ
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)
サトシの母親。マサラタウン在住。19歳でサトシを出産するが、夫はサトシが生まれた直後に旅立ち行方不明になったため、女手一つで息子を育て上げた。非常に優しい面持ちだが、人使いが荒い所がある。サトシの気持ちを良く理解しており、毎回の旅立ちをしっかり予測して後押しする。
手持ちのポケモンではないが、サトシが連れてきたバリヤードに「バリちゃん」というニックネームを付けて一緒に暮らしている。近所に住むオーキド博士とは親しく、「ママさん」と呼ばれている。アニメ本編では明らかにされていないが、小説版では食堂を経営しているという設定であり、それで生活費を稼いでいるとされる。また、ロケット団のボスを知っているらしい。
ムノー
  • 声優 - 土師孝也
  • 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
タケシの父親で10人の子の父親[18]。ニビシティジムのジムリーダー。ポケモンマスターを目指し旅に出るが、夢をかなえることが出来ずニビシティに戻り、家にも帰る事が出来ず石を売って生活していた。タケシに敗北したサトシを見てかつての駄目な自分を思い出し、見て見ぬふりは出来なかったのでサトシの特訓に協力した。サトシのジム戦後にタケシが一緒に旅に出ると聞き、子供たちのために家に戻ることになった。ジムリーダーとしての実力は高いが、家庭では妻ミズホの尻に敷かれ、少し頼りない所があるのでタケシの悩みの種である。
手持ちポケモン
技:じしん
ミズホ
  • 声優 - 兵藤まこ
  • 登場時期:SS、BT(ゲスト)
タケシの母親で10人の子の母親、ムノーの妻。子供っぽく自由奔放な性格で、家出していたがいつの間にか戻っており、タケシの悩みの種とも言える。水タイプのポケモンが好きで、いつの間にか何匹もゲットしている。タケシ一家の中で唯一細目ではない人物。家事はあまり得意ではない様子。
手持ちポケモン
技:なみのり
技:バブルこうせん
他にも家出中に何匹もゲットしている様子。
ジロー
  • 声優 - 朴璐美
  • 登場時期:KT・SS・BT(ゲスト)
タケシの弟。タケシが旅立った後、自身が兄弟の中で最年長になったので必然的にしっかりとした性格になる。ジョウト地方から帰っていたタケシに自分がニビジムを継ぐと宣言し、タケシに手持ちポケモン(イワーク、イシツブテ、クロバットの3体)を託される。現在は父ムノーの下で修業している。
手持ちポケモン
技:しめつける、いわおとし、あなをほる、たいあたり、アイアンテール、りゅうのいぶき
サイドストーリーでタケシから預り、その後ハガネールに進化させた。
技:まるくなる、たいあたり、ころがる、すなあらし、メガトンパンチ
サイドストーリーでタケシから預かった。
技:ちょうおんぱ、つばさでうつ、あやしいひかり
サイドストーリーでタケシから預かった。
サクラ(ハナダ)
ハナダ美人4姉妹の長女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、妹のアヤメやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。普段は温厚な性格だが乗り物のハンドルを持つと性格が変わる。
手持ちポケモン
技:ずつき、オーロラビーム、れいとうビーム、とっしん
ロケット団とのバトルの最中に進化。
技:みずでっぽう
ニックネームは「ラブリン」。カスミのラブカスに好かれている。
他にもジムにはアズマオウシェルダーヒトデマンがいることが確認できるが、誰のポケモンなのかは不明。
アヤメ
ハナダ美人4姉妹の次女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラや妹のボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。水中バレエの人魚姫ショーの脚本を書いていたことから、文才がある様である。
ボタン
  • 声優 - 浅田葉子
  • 登場時期:KT、KG、SS、HT(ゲスト)
ハナダ美人4姉妹の三女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。姉妹の中では一番勝気な性格なようで、チクリと痛い事を言うタイプ。
センリ
トウカジムジムリーダーでノーマルポケモン使い。ハルカとマサトの父親。AG3話でサトシと会っているが、この時はサトシがポケモンを3体(ジム戦に必要な数)持っていなかったため、練習試合という形で対戦をする。サトシに敗北した時、それに納得できずサトシからバッジを取り上げたマサトに対し、「ジムリーダーが負ける事には意味があり、全力で戦い負けた時の敗北の価値は非常に大きい。挑戦者たちの秘めた力を出すことができて私は満足だ」という趣旨の発言で諭した。
ジムリーダーとしても父親としても男としても立派な人物で、家族やサトシをはじめトウカシティの人々からも慕われており、特に北トウカの街では芸能人並な人気ぶりである。ミツコとの夫婦仲は非常に良く、いつもラブラブである。手持ちポケモンはジムにある巨大温室で放し飼いにしている。DPでは姿のみ登場。
手持ちポケモン
技:ふぶき、シャドーボール、めざめるパワー
技:かえんほうしゃ、ひっかく
技:きあいパンチ、はかいこうせん、じしん
ミツコ
  • 声優 - 冬馬由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
ハルカとマサトの母親で、センリの妻。多数のアゲハントが飛ぶ花畑でセンリにプロポーズされ結婚した。そのためかハルカのアゲハントを気に入っており、ハルカがホウエンでの旅を終えた後にアゲハントを預かる。センリとはいつもラブラブだが、彼のジョーイとの浮気疑惑(実際は勘違いであったが)の際には激怒し、旅に出ると宣言したことがある。
まだ小さいマサトのことをとても心配しており、旅をさせることには不安もあったが、一緒に旅をするハルカを信じてマサトの旅立ちを認めた。ハルカがホウエンのグランドフェスティバルに出場した時には会場まで応援に行ったが、カントーのグランドフェスティバルの時は都合が悪く応援に行っていない。DPでは姿のみ登場。
アヤコ
ヒカリの母親。若い頃は各地のコンテストで優勝を飾るトップコーディネーターだった。ヒカリの旅立ちの日に、お守り代わりにと自分の初めての優勝リボンを渡した。引退後もポケモンコーディネーター講座を開くなどの活動をしている様子。ヒカリには「勝った負けたでいちいち電話しちゃ駄目」と言うが心配している面もあり、厳しくも優しい母親の様子。ヒカリのコンテストはいつもテレビで見ており、ヒカリの成長を楽しみにしているようである。
コーディネーター時代は、現在はトップポケリストであるユリ(声 - 冬馬由美)という女性がライバルであった。彼女がコンテストに20年ぶりにコーディネーターとして復帰した際に娘のヒカリと対戦、ヒカリが勝利したことで自身ができなかったユリからの勝利を娘がやり遂げるという結果になった。
フロンティアブレーンのクロツグは昔からの友人であり、その息子であるジュンのことも知っていた。
手持ちポケモン
技:でんこうせっか、シャドーボール、メロメロ、スピードスター
コーディネーター時代からのパートナーポケモン。
技:でんこうせっか、シャドーボール、メロメロ、スピードスター
レイジ
シンジの兄。トバリシティで育て屋を営んでおり、シンジのポケモンも預かっている。
育て屋になる前はトレーナーであり、各地方のジムバッジやフロンティアシンボルを多数取得しているが、ジンダイに敗北し、バトルの厳しさを思い知らされた事がきっかけでトレーナーを引退した。トレーナーとして優秀なためか、シンジのエレブーも彼の言うことを素直に聞いている。弟とは正反対の性格であり、ポケモンに愛情を注ぎ、性格もいたって温厚かつ常識的で、ムクバードの技の特訓に協力するなどサトシたちにも友好的に接している。トレーナーをやめたことについてはシンジから非難されており、彼の考え方やバトルスタイルの固執のきっかけでもある。しかし、レイジ自身はそのことに対してのわだかまりはない様子で、兄弟仲も険悪というわけではなく、普段の会話も落ち着いている。
トバリシティのジムリーダーであるスモモとも面識があり、弟のせいで自信喪失になった彼女のことを気に掛けていた。シロナと同じく、サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人の成長を見守っている。
手持ちポケモン
技:いかりのまえば、ひみつのちから、とっしん、れいとうビーム
技:たくわえる、はきだす、ヘドロばくだん
技:ブレイブバード、はがねのつばさ、つばさでうつ
技:クロスポイズン
育て屋には他にもポケモンがいるが、一般トレーナーから預かっているポケモンの可能性がある。
クロツグ
シンオウ・バトルフロンティアを統べるバトルタワーのタワータイクーンで最強のフロンティアブレーン。ジュンの父親で、息子からは「ダディ」と呼ばれている。
フタバタウンでは英雄のような存在であり、住民たちから慕われている。また、アヤコは昔からの友人である。フタバ祭りのメインイベント・ポケモンバトル大会でサトシとバトルし、勝利する。バトル終了後、サトシにナギサジムに行くことを勧めた。
映画『アルセウス 超克の時空へ』での冒頭ではシロナとバトルをしていた。
手持ちポケモン
劇場版で登場。
技:ロックカット、すなあらし、がんせきほう、メガホーン

ポケモン研究家

マサキ
岬にある古い灯台に住むポケモン研究家[19]。フルネームは「ソネザキ・マサキ」。オーキド博士と親交があり、彼からは一目置かれている。ポケモンの生きている意味を研究しており、ポケモンの気持ちを知るべくカブトの着ぐるみを着ていた。世界に一匹しかいないという幻のポケモンを待っている。
ウチキド博士
  • 声優 - 潘恵子
  • 登場時期:OS(ゲスト)
オレンジ諸島のダイダイ島に研究所を持つ女性ポケモン研究家。オーキド博士と親交があり、オーキド博士に謎を解明してほしいとGSボールをサトシに預けた。優秀な学者ではあるが3人の助手[20]ともども家事が苦手で部屋は常に散らかっている。一時期タケシが助手をしていた。
映画『幻のポケモン ルギア爆誕』にも登場。
ウツギ博士
ジョウト地方のワカバタウンのポケモン研究家。オーキド博士の弟子であり、彼の元で助手として研究家の基本を学んでいた。ジョウト地区のポケモン保護協会の顧問でもあり、ポケモンの調査や保護活動をするなどの活動も行っている。
新人トレーナーにはチコリータヒノアラシワニノコのいずれか一匹を渡している。研究熱心が過ぎることがたまにキズで、ムサシたちが研究所に入った際にロケット団だと気づかずジョーイだと勘違いしたため、ワニノコを盗まれたことがある。
ライコウ雷の伝説』にも登場。
オダマキ博士
ホウエン地方のミシロタウンのポケモン研究家。他の博士と違い、外で自らが行動しポケモンの調査をするフィールドワークを中心に研究している。研究熱心であり、ムロ島やイロハ諸島などの離島にも訪れている[21]。ジョシュウ(声 - 石田彰)という助手がいる。
新人トレーナーにキモリアチャモミズゴロウのいずれか一匹を渡している。ハルカにポケモン図鑑アチャモを渡した。劇中で会話するシーンは無いが、ハヅキとは知り合いである。
ナナカマド博士
シンオウ地方のマサゴタウンのポケモン研究家。オーキド博士のタマムシ大学時代の先輩であり、オーキド博士もナナカマド博士には頭が上がらない様子。ポケモンの進化の研究に詳しい。怒ると怖いという。助手はユウゾウ(声 - 小西克幸)の他数名。
新人トレーナーにナエトルヒコザルポッチャマのいずれか一匹を渡している。ヒカリが研究所に来た際にポケモン図鑑とポッチャマを渡した。
テンガン山にも研究所の支部があり、毎年夏に「ポケモンサマースクール」を1週間開催し、ポケモントレーナーへの指導なども行っている。

ポケモンリーグ関係者

ジムリーダー

詳細は ジムリーダー (アニメポケットモンスター) を参照

四天王・チャンピオン

各地方にそれぞれポケモンリーグがあり、リーグ戦を勝ち抜いた者だけが四天王に挑戦する権利を得ることができる。四天王制覇後にはリーグチャンピオンとの戦いが待ち受けており、チャンピオンを倒してリーグ制覇となる。カントーリーグがポケモンリーグ本部とされており、他の地方より格は多少高いらしい。なお、これらの設定はDPに入ってから明かされた。

カントー地方(ポケモンリーグ本部)

シバ
ポケモンリーグ本部の四天王で格闘タイプポケモンを使用する。ポケモンリーグ初挑戦に向けるサトシと出会う。強いトレーナーになるには強いポケモンをゲットしなければならないという考えを持っているが、ポケモンのことを第一に考える優しさも持っている。
実は1話でキクコとのバトルが中継されている。シバはニドリーノ、キクコはゲンガーを使用しており、『赤・緑』のオープニングのオマージュとなっている。
手持ちポケモン
技:かみなりパンチ
技:たいあたり、あなをほる、いわおとし
顔に傷のある大きなイワーク。体の隙間にサンドパンが入り込んだことにより暴れていたが、シバに助けられ、その後ゲットされる。
カンナ
ポケモンリーグ本部の四天王で氷タイプポケモンを使用する。ゲームとは違い、大人びた物静かな性格。四天王の名に恥じぬ一流の腕を持ち、暴れだして止まらなくなったサトシのリザードンを簡単に大人しくさせた後、サトシとバトルし勝利する。
手持ちポケモン
技:かなしばり、メガトンパンチ
技:からにこもる、ふぶき、リフレクター、オーロラビーム、いかり、とっしん
技:オーロラビーム
技:れいとうパンチ、ふぶき
キクコ
カントー地方の四天王でゴースト・毒タイプポケモンを使用する。サカキがジム経営から手を引いた為、後任としてトキワジムの臨時ジムリーダーとなる。サイユウ大会終了後、故郷のマサラタウンへ向かっていたサトシに出会い、バッジ抜きのバトルをして勝利する。
手持ちポケモン
技:シャドーボール、かげぶんしん、さいみんじゅつ、ゆめくい
技:エアカッター、ちょうおんぱ
ワタル
  • 声優 - 千葉進歩
  • 登場時期:KG・HT(ゲスト)
ポケモンリーグ本部に属する四天王のチャンピオンで、ドラゴンタイプポケモンを使用する。「無敵のドラゴン使い」と呼ばれる世界最強クラスのトレーナー。ポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」の一員でもあり、変装も得意。ロケット団がいかりの湖で起こした事件の解決や、マグマ団とアクア団の世界征服の野望を阻止するためにサトシたちに協力した。
フスベジムリーダーのイブキの師匠である。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、たつまき、でんじは、つばさでうつ
技:はかいこうせん、ハイドロポンプ
ロケット団により強制的に進化させられた赤い個体。怒りで暴れ回っていたところを鎮められゲットされる。

ホウエン地方

ゲンジ
ホウエン地方の四天王でドラゴンポケモンを使用する。巨大な帆船で世界中を旅している。ポケモンバトルに快勝して調子に乗っていたサトシにバトルを申し込み、サトシにバトルで集中することの大切さを教える。一番弟子にヨシミツ(声 - 坂口候一)がいる。
手持ちポケモン
技:すてみタックル、りゅうのいぶき、ドラゴンクロー
技:とっしん、りゅうのいぶき、ゴッドバード、つばめがえし、ソーラービーム
技:ドラゴンクロー、かえんほうしゃ
ダイゴ
デボンコーポレーションのツワブキ社長(声 - 田中正彦)の息子で、かなりの実力者。珍しい石を探して各地を旅をしている。
ゲーム『ルビー・サファイア』ではホウエン地方のチャンピオンだが、アニメでは『エメラルド』と同じくミクリがチャンピオンであるため、少なくとも現在はチャンピオンではない。
手持ちポケモン
技:ほえる、ずつき
技:はかいこうせん
ミクリ
「コンテストマスター」と呼ばれる存在であり、各地方で定期的にミクリカップと呼ばれる特別なコンテストを開催している。湖のほとりでサトシたちと知り合い、コンテストのことで悩んでいたヒカリにアドバイスする。その高い実力と優雅さから彼に憧れて「ミクリ様」と呼ぶ女性も多く、ハルカやヒカリもその1人である。
かつてはホウエン地方のルネジムジムリーダー、ホウエン地方のチャンピオンであった。ミクリカップで優勝したコーディネーターにリボンを譲渡する際のセリフは、ゲームでチャンピオンの彼に勝った時のそれと同じである。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:しんぴのまもり、アクアリング、りゅうのはどう、たつまき

シンオウ地方

ゴヨウ
シンオウ地方の四天王でエスパーポケモンを使用する。よく本を読んでおり、言葉遣いは丁寧である。サトシたちと偶然出会った際、ヒカリのブイゼルの挑戦を受けヒカリとバトルし、ブイゼルの成長を促すため圧倒的な強さで勝利する。
手持ちポケモン
技:サイケこうせん
技:てっぺき、ジャイロボール、ラスターカノン
リョウ
シンオウ地方の四天王で虫ポケモンを使用する。ヒカリやジュンサーを含む女性からの人気が高い美少年。虫ポケモンが多く住む森の中にトレーニングセンターを設けている。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、ミサイルばり
技:きりさく、かぜおこし
技:ソーラービーム、ふきとばし
手持ちを離れている間にアゲハントになっていた。
オーバ
  • 登場時期:DP(ゲスト)
シンオウ地方の四天王で炎ポケモンを使用する。ジムリーダーのデンジは友人。
手持ちポケモン
キクノ
  • 登場時期:DP(ゲスト)
シンオウ地方の四天王で地面ポケモンを使用する。ゴヨウの説明で名前と姿のみ登場。
シロナ
  • 声優 - 櫻井智
  • 登場時期:DP(ゲスト)
シンオウチャンピオンリーグのチャンピオン。実力は圧倒的で、四天王のゴヨウやリョウですら敵わないほど。非常に容姿の整った美人で、クールなイメージを持つが性格はいたって温厚で優しく、チャンピオンながらも地位を鼻にかけることはない。トレーナーになりたての頃は夢中になってポケモンを鍛えたが、とある出来事をきっかけにポケモンたちの個性と絆の大切さを知り考え方が変わったらしく、現在では限りない慈愛でポケモンに接している。アイス選びに1時間も悩み、結局トリプルで頼むというお茶目で子供っぽい面もあり、その天然ぶりにはアイス屋に扮していたロケット団の3人を唖然とさせる。
カンナギタウン出身。神話研究家でもあり、シンオウ地方の時空伝説について調べている。彼女の祖母・カラシナ博士はカンナギ歴史研究所の所長を務めている。ギンガ団の陰謀を知り、それを阻止すべくサトシたちに協力した。
サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人を見守りたいと考えている。
映画『アルセウス 超克の時空へ』での冒頭ではクロツグとバトルをしていた。
手持ちポケモン
技:ギガインパクト、あなをほる、ドラゴンクロー、りゅうせいぐん
技:ストーンエッジ、だくりゅう
西の海の個体。
シンジに6対6のバトルを申し込まれた時に断っていないことから、他に4体ポケモンを所持すると推測される。現在のところ判明したのはこの2体で他の4体は明らかにされていない。バトルでの掛け声は「天空に舞え、ガブリアス」「波濤より来たれ、トリトドン」と、ポケモンごとに異なる模様。

その他

タマランゼ
  • 声優 - 佐藤正治
  • 登場時期:KT・KG・HT(ゲスト)
ポケモンリーグ協会会長。サトシたちとはセキエイ大会で知り合う。口癖はその名のとおり「たまらんのう」。一度だけオーキド博士のポケモン講座に特別出演したことがある。

ポケモンコンテスト関係者

ビビアン
  • 声優 - 高田由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF(ゲスト)
ホウエンのポケモンコンテストの司会を勤める女性。色気のある声とダンスでコンテストを盛り上げる。リリアンの姉。
リリアン
  • 声優 - 岡村明美
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
カントーのポケモンコンテストの司会を勤める女性。アクティブな行動で観客を盛り上げることが得意。ビビアンの妹。初登場の話ではビビアンがイメージチェンジしたものと間違えられた。カントーのグランドフェスティバルでは、姉妹で共演した。
手持ちポケモン
技:スピードスター、サイコキネシス
モモアン
シンオウのポケモンコンテストの司会を勤める女性。現在の所、ビビアンやリリアンとの関係は不明。
コンテスタ
  • 声優 - 坂口候一
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモンコンテストの事務局長兼審査員長。
スキゾー
  • 声優 - 園部好徳
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモン大好きクラブ会長で、コンテストの審査員。台詞は基本的に「(○○、)好きですねぇ」しかなく、まれに「好きじゃないですねぇ」と言うだけである。ただし大好きクラブの会長であり芯はあるようで、フシギダネを無理に戦わせようとするハルカに対して真剣に怒ったことがある。
シンオウ地方では「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の主催者及び審査員も務める。

バトルフロンティア関係者

エニシダ
  • 声優 - 坂口候一
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
バトルフロンティアのオーナー。アロハシャツとサングラスがトレードマーク。各地の強豪トレーナーに、カントーに7つあるバトル施設であるバトルフロンティアへの挑戦を勧めており、バトルフロンティアを制覇したトレーナーを新たなフロンティアブレーンにしようと考えている。カントー地方のトキワジムでサトシと偶然知り合い、四天王であるキクコに匹敵する実力者とバトルできるバトルフロンティアの存在を知らせる。その後、各地のバトルフロンティア施設に訪れ、サトシの実力を見る。
ダツラ
バトルファクトリーのファクトリーヘッド。サトシが最初に対戦したフロンティアブレーンで、スギオ(声 - 梯篤司)という弟子がいる。機械の発明が趣味だが、使用する飛行機はかなり旧式。スギオからは遊んでると思われているが、ダツラとしては遊びではなく趣味だという。伝説のポケモンのフリーザーとは友達で、ゲットはしていないが、バトルファクトリーによく遊びに来て、言うことを聞く。ダツラが飛行中、怪我をしたフリーザーを助けたのが知り合うきっかけである。
ゲーム版とは異なり、ダツラが使うポケモンを挑戦者が選ぶことができる。選ばれたフリーザーと共にサトシのリザードンと戦い、サトシを苦戦させるも敗北した。
友達のポケモン
技:れいとうビーム、みずのはどう、はがねのつばさ、しろいきり
主な所有ポケモン
この他にも多数のポケモンを所有している。
コゴミ
バトルアリーナのアリーナキャプテン。格闘ポケモンの使い手。サトシと同じくらい熱い性格で、「おっす!」が掛け声。バトルアリーナは道場でもあり、弟子が大勢いる。同じ格闘タイプポケモン使いであるタンバジムリーダーのシジマとムロジムリーダーのトウキを尊敬している。
手持ちポケモン
技:つっぱり、きあいパンチ
技:きあいパンチ、とびひざげり、れいとうパンチ
エニシダの台詞によると、この他にもポケモンを持っている模様。
ヒース
バトルドームのドームスーパースター。バトルをエンターテイメントの一種と考えており、優れた戦略家でもある。口癖は「いいねぇ素敵だねぇ」。相手の実力を引き出しつつそれを上回ることを得意とし、サトシを大苦戦させるも敗れる。
手持ちポケモン
技:しんそく、かえんほうしゃ、だいもんじ、つばめがえし
技:マッドショット、みずでっぽう、まもる、ばくれつパンチ、みずのはどう
ダブルバトルでウインディとラグラージを同時に使う場合は、「だいもんじ」と「みずのはどう」の合体技、「炎と水のフュージョン」を使用する。
アザミ
バトルチューブのチューブクイーン。イバラ(声 - 斉木美帆)などの弟子がいる。姉御口調でクールだが、ゲームに比べるといくらか柔らかい性格である。攻撃一本槍でポケモンに防御技を覚えさせていない。「優しげ」という理由で細い目が好きらしく、細目であるタケシに一目惚れした。また、家には多数の細目のポケモンがいる。
手持ちポケモン
技:ポイズンテール、かえんほうしゃ、かみつく
技:ハイドロポンプ、アイアンテール、たつまき、からげんき
自宅にはケーシィヒノアラシエネコカビゴンマクノシタウリムーがいる。
ウコン
バトルパレスのパレスガーディアン。自然と共に生きる事を第一と考えており、ジャングルで隠遁者のような生活を送っている。サトシとジュカインが行方不明の時も取り乱さず、バトル中にも休憩してサトシに木の実を渡すなど、焦りを見せない性格。天候や地形など駆使したバトルスタイルでサトシを追い詰めるが、失恋によるスランプから復活したジュカインの奮闘に敗れる。
手持ちポケモン
技:つるのむち、はっぱカッター、ソーラービーム、たいあたり
技:でんこうせっか、かげぶんしん、シャドーボール、いわくだき
技:こうそくスピン、テレポート、はかいこうせん、サイケこうせん
技:いやしのすず
リラ
バトルタワーのタワータイクーン。特殊能力という程ではないがポケモンの気持ちが分かり、気持ちが高まると直接声に出さずにポケモンに指示を出すことができる。そのため、エニシダによるとフロンティアブレーンの中でもある意味最強と呼べる実力を発揮することがあるらしい。「Go! My friend!」と言ってからポケモンを繰り出す。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。
一人称は「ボク」であるが女の子である。ポケモンを大事にするサトシを気に入り立場を超えて友達となり、彼と過ごすうちに恋心が芽生えるものの、サトシが気付くことはなく、想いを伝えることはなかった。
手持ちポケモン
技:サイコキネシス、サイケこうせん、きあいパンチ、じこさいせい
技:サイコキネシス、てっぺき、コメットパンチ、はかいこうせん
技:サイコキネシス、でんこうせっか、アイアンテール、でんじほう
ジンダイ
  • 声優 - 小室正幸
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
バトルピラミッドのピラミッドキング。7人いるフロンティアブレーンの中でも最強とされる実力者。一方で探検家でもあり、弟子のソウタロウ(声 - 三戸耕三)と共に空中要塞であるバトルピラミッドで各地の遺跡の調査に回っている。自他に厳しい性格であり、口癖は「喝!」で、その後に挑戦者の未熟な部分や足りない部分を見極め指摘する。アニメでは初めて伝説のポケモンをゲットしている人物である。
サトシが地下遺跡に迷い込んだ際、古代ポケランティス王の魂に取り付かれたのを見てサトシが未熟者であることを察し、正式なバトルではないもののサトシに勝利しポケランティス王を封印する。その後、フェンネル谷で正式なバトルを2度行い最終的にはサトシの初期メンバー(ピカチュウフシギダネリザードンゼニガメ)との4対4のバトルで敗れる。
レイジも彼に挑戦したが、ジンダイが完封勝ちしている。その後、DPでキッサキ神殿の調査のためキッサキシティにやってきてサトシと久々に再会した際、シンジに「兄貴ができなかったことをやる」として6対6のフルバトルを申し込まれたが、こちらもジンダイが完封勝ちしている。試合後にポケモンハンターJがキッサキ神殿を襲撃したことを知りサトシたちと神殿に駆けつける。Jが無理やり目覚めさせたことにより怒り暴走してしまったレジギガスを鎮めてJから守るために奮戦した。事件後、破壊された神殿を再建するためキッサキシティに残る事を決める。
手持ちポケモン
技:きあいパンチ、はかいこうせん、でんげきは、ストーンエッジ
技:きあいパンチ、はかいこうせん、ラスターカノン、アイアンヘッド
技:きあいパンチ、はかいこうせん、れいとうビーム、でんじほう
技:シャドーパンチ、おにび、くろいまなざし、あやしいひかり
技:ソーラービーム、サイコウェーブ、ねんりき、シャドーボール
技:すなあらし、すなかけ、つばめがえし、かげぶんしん

悪の組織・勢力

ロケット団

詳細は ロケット団 (アニメポケットモンスター) を参照

マグマ団・アクア団

ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。

マツブサ
マグマ団のリーダー。世界をよりよくしようという考えを持ちマグマ団を創設する。紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。部下にアクア団の所持するグラードンを奪わせようとするが、失敗。その後、藍色の球と紅色の球が消滅し、グラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。
ホムラ
マツブサの部下で、マグマ団の行動隊長の男性。冷徹な性格で、多数の部下を使い任務を遂行しており、マツブサからの信頼も厚い。
主にグラードンについての情報を調べている。海の博物館でクスノキ館長(声 - 星野充昭)から焼けた石を強奪したり、ソライシ博士(声 - 西村朋紘)からえんとつ山の隕石を強奪するなど、マグマ団の野望達成のために暗躍する。
手持ちポケモン
バンナイ
1000の顔を持つマグマ団の男性団員。変装の名人。お天気研究所の研究員の一人に変装して潜入、グラードン、カイオーガに関する資料を盗んだ。マグマ団解散後は怪盗になり、得意の変装を活かしている。
手持ちポケモン
技:へんしん
アオギリ
アクア団のリーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。カイオーガを操ることの出来る紅色の球に操られ、正気を失う。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシたちの活躍により鎮められ、後にアクア団も解散する。
イズミ
アオギリの部下で、アクア団の作戦隊長の女性。落ち着いた性格で、常に敬語を使う。
主にマグマ団の行動監視や、作戦を阻止する役割を担当している。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが暴走した際はとても心配する。
手持ちポケモン

ギンガ団

シンオウ地方で暗躍する秘密結社。ロケット団にこんごうだまの窃盗を依頼するなど、シンオウ地方の神話にまつわる貴重な文化財を盗んでおり、時空神話を現実に変えて新世界を目指しているらしい。団員は「昔のSF映画を思わせる」[22]特徴的な服装をしており、ロケット団の3人組からは「ステキファッション」と呼ばれている。

アカギ
ギンガ団のボス。強面だが表向きはシンオウのビルや図書館を設立した経済界の名士で、カラシナ博士と知り合いである。シンオウの時空神話について調べており、エムリットアグノムの魂を見たと言うサトシとヒカリに興味を示す。
普段は紳士的で冷静な態度を装っているが、ロケット団がしらたまを壊すと言った時には激しい口調で怒るなど、狂気的な本性を持つ。
やりのはしらにて湖の三体の伝説のポケモンとこんごうだま、しらたまを使い、ディアルガパルキアを呼び出し、その力で異空間を生み出し新世界の創造を目論むも、サトシたちに阻止される。しかし、なおも新世界への強い執着心から最期は異空間に自ら足を踏み入れ消えていった。
サターン
ギンガ団の幹部格の男性[23]で、外見は中性的。アカギの右腕のような存在であり、ギンガ団の時空伝説に関わる重要な仕事のほとんどに関わっている。アカギを除くギンガ団員の中では1番頭が回り、注意力がある。
ギンガ団への忠誠心は強かった様子であり、アカギに見放された時には動揺した表情を見せたり、警察に逮捕された時にギンガ団の解散を残念がる台詞を呟いている。
手持ちポケモン
技:フラッシュ、あやしいひかり
技:あくのはどう、ヘドロばくだん、シザークロス、いわくだき
色違いで肌は通常の紫色ではなく水色である。タケシのグレッグルはライバルである。
マーズ
ギンガ団の幹部格の女性。コードネームはG2。幹部の中では最年少らしい。カンナギタウンでのしらたま強奪の際にはサターンのサポートをし、鋼鉄島では島にある遺跡からテンガン山のスキャンを任されるなど、主に作戦のバックアップを担当している。ゲーム同様アカギを慕っていたようで、異空間に消えてゆくアカギを追いかけようとしたがサターンに止められる。最後は警察に逮捕された。
手持ちポケモン
技:さいみんじゅつ
技:シャドーボール、のしかかり、みだれひっかき、アイアンテール
技:エアカッター、ヘドロばくだん
ジュピター
ギンガ団の幹部格の女性。マーズと同じく、主に作戦のバックアップを担当している。アカギほどではないが、「この世界が壊れても構わない」旨の発言をするなど狂気を持っていた様子。最後は警察に逮捕された。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、かえんほうしゃ、アイアンテール、どくどく
プルート
ギンガ団の幹部格の男性。白衣を着た老科学者。サターンと共にテンガン山にあるという「やりのはしら」を探していた。ギンガ団の目指す新世界には興味がなく、サターンに対して「美味しい思いをするためにギンガ団に入った」と語っている。また、ボスであるアカギのことも最初から信用していなかったようである。他の幹部は警察に逮捕されたが、彼のみ姿が見当たらず、その後の消息は不明。

ポケモンハンター

売買を目的としてポケモンを捕獲する犯罪者[24]。AG6話に登場したリョウ(声 - 中村大樹)や映画『セレビィ 時を越えた遭遇』に登場したハンター(声 - 山寺宏一)などがいる。これとは別に密猟者というのも存在する。

J
女性ポケモンハンター。本名や出身地など素性は一切不明。指名手配犯になるほどのやり手[25]で非常に切れ者。左手に装着した特殊な機械でターゲットのポケモンを固め[26]、モンスターボールに入れずに生け捕りにする。この方法で固められたポケモンは、捕獲用のカプセルのスイッチで解除する以外では元に戻す事は難しい。高度なカモフラージュ機能付の巨大飛行艇に乗って移動しており、追跡は不可能。
冷酷非道な性格で、人やポケモンを傷つけることを厭わず、面倒を避けるためには部下をも犠牲にする。あまりの悪党ぶりにロケット団の3人組にも嫌われ、ライバル視されている。サトシたちのように目的を邪魔する者だけでなく、依頼人にも「貴様」と言うなど、威圧的な態度が目立つ。ポケモンの捕獲や依頼人との取引といった仕事はみな自身が先頭に立って行っており、部下からは信頼されている様子。
伝説のポケモンも依頼されるためか自分のポケモンのレベルは高く[27]、自分のポケモンの強さにはかなり自信を持っている。ただしバトル自体に興味はないようで、ポケモンを戦わせるのは相手ポケモンの力量を測ったり、逃走する際の時間稼ぎであることが多い。自身の運動神経も高速で飛行するボーマンダに乗りこなしているほど高く、アグノムやユクシーの攻撃を生身で受けても平気でいられるほどの超人体質の持ち主。契約が完了した場合、または破棄された場合は速やかに撤収するなど、無用な争いはしない。各地の実力者についても知識があるようで、トップレンジャーのハジメや、ピラミッドキングのジンダイの名を知っていた。
ギンガ団から依頼を受け、湖に住む伝説のポケモン・アグノムユクシーエムリットを捕獲する。その後撤収しようとするも、ユクシーとエムリットが捕獲される寸前に放った「みらいよち」により飛行艇が湖に墜落し、その爆発に巻き込まれた。その後の生死は不明。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:はかいこうせん、りゅうのはどう、りゅうのいぶき
主に乗って移動する時に使う。
技:いとをはく
邪魔な相手を糸で行動不能にする時に使う。
技:どくばり、クロスポイズン
戦闘用のポケモン。

主要なゲストキャラクター

ゲームに登場するキャラクター

トオル
  • 声優 - 山口勝平
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)
ポケモン写真家の少年。写真の腕前は雑誌に載るほど。幻のポケモン・ミュウを写真に収めるために1人旅をし、サトシらと出会い一時期同行する。何度もミュウの姿を目撃しては撮影失敗を繰り返すが、ついに成功する。金銀編で再登場し、フリーザーの撮影を目的として一時サトシたちと同行する。
ゲーム『ポケモンスナップ』の主人公でもある。
ガンテツ
ヒワダタウンに住むモンスターボール職人の老人。チエ(声 - 雪野五月)という孫娘がいる。頑固な性格だが、町人に追われていたサトシたちをかくまう親切さや、ヤドンの井戸の異変を知り様子を見に行くなど勇敢な一面もある。サトシから調査のためGSボールを預かる。
クルミ
  • 声優 - 榎本温子
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
テレビやラジオで活躍するキャスター。メガネがチャームポイントで、彼女のファンも多い。オーキド博士と縁があり、出演番組の司会や収録で度々会っている。サイドストーリーでは、番組出演が予定されていたオーキド博士がロケット団に拉致されて行方不明になってしまうハプニングに遭遇し、駆けつけたケンジとヒロシと共に博士を探した。
ミナキ
  • 声優 - 川田紳司
  • 登場時期:KG・TVスペシャル(ゲスト)
ジョウト地方の伝説のポケモンを研究している青年トレーナーで、特にスイクンに憧れている。紫のタキシードと白いマントが特徴。
エンジュジムジムリーダーのマツバとは友人である。サトシがホウオウやスイクンを見たのをマツバが信じるのに対し、ミナキはそれを信じられず、意地になってサトシにバトルを申し込むほどスイクンに憧れている。自分の前にスイクンが現れた時も、サトシやマツバの制止を聞かずゲットしようとするも失敗し、その後もスイクンを探して各地を旅している。
ライコウ雷の伝説』にも登場。
手持ちポケモン
技:リフレクター、かなしばり、ねんりき、サイケこうせん
対スイクンを想定して育てたパートナー。
ハギ
若い頃は世界中を旅していた元船乗りの老人。引退後はカナズミシティの外れで釣りをしながら生活していた。アクア団によってキャモメのピーコちゃんが連れ去られた時には、自身が製造した高速船・ピーコちゃん号で追跡し、無事ピーコちゃんを救出。これがきっかけで再び船乗りに戻り、サトシたちをムロ島まで送り届けた。
手持ちポケモン
ニックネームは「ピーコちゃん」。
モミ
トレジャーハンターの若い女性。祖父の意思を継ぎ、祖父が見つけられなかった「おそろしくあまいミツ」をハクタイの森で探している時にサトシたちと知り合う。その祖父からは、ポケモンに関する多くのことわざや迷信を教わっている。非常におっとりした性格で、「ですわ」と語尾につける。
手持ちポケモン
技:メロメロ、おうふくビンタ、タマゴばくだん
3種類のミノマダム。
技:たいあたり、まもる、めざめるパワー(ミノムッチ)、サイケこうせん、ちょうおんぱ、むしのさざめき(ガーメイル)
「恐ろしくあまいミツ」の匂いを嗅ぎ分けることのできるガーメイルに進化させるためゲットした。ロケット団とのバトルの最中に進化。
ミル
ポケモントレーナー志望の少女。ダムに沈められた街に置いてきてしまったモンスターボールを拾うため、サトシたちに協力を頼む。モンスターボールを取り戻した後、お礼としてケーシィを使いサトシたちをヨスガシティへテレポートさせた。
手持ちポケモン
技:テレポート
技:きりさく、すなあらし
ゲン
  • 声優 - 水島裕
  • 登場時期:DP(ゲスト)
波導使いであるポケモントレーナー。ルカリオと共に鋼鉄島で修行をしているが、島に起きた異変に気づき、原因を探るためサトシたちに協力する。島の危機を救った後は、異変を知り駆けつけたカラシナ博士と共に詳しい島の調査をすることになった。
容姿は映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に登場するアーロンと瓜二つで、アーロンとの関係は不明だが、アーロンと同じく波導を使いこなすことができる。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
手持ちポケモン
技:インファイト、はどうだん、ボーンラッシュ
ハンサム
サトシたちがエイチ湖へ向かう列車の中で出会った男性。一見気さくでおっちょこちょいだが、その正体はギンガ団を追う国際警察であり、実力もポケモンを使わずに単身でギンガ団員を倒すほど。変装が得意。ハンサムというのはコードネームであり、本名は不明。初登場時に買いすぎた駅弁をおすそ分けしてくれたため、ロケット団からは「駅弁さん」あるいは「駅弁の人」と呼ばれている。
ヒナタ
  • 声優 - 榎本温子
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
主にカントーで活躍するポケモンレンジャー。レンジャーランクは3。傷ついたセレビィや、状態異常で苦しむデオキシスをサトシたちと協力して救った。ポケモンレンジャーだけあり、運動能力はかなり高い。
DP登場時は服装がゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』の女主人公のものとなっている。トップレンジャーではないためか、ハジメに対しては敬語で話す。
映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』のプロローグにも少しだけ登場。
パートナーポケモン
技:てだすけ、でんじは
ハジメ
ポケモンレンジャーの中でも最高レベルのトップレンジャーで、バトナージスタイラーを使用する。状況判断に優れ運動能力も高く、腕の力も「はどうだん」を弾くほど強い。パートナーポケモンについては不明。
ハジメという名はゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』であらかじめ用意された名前の1つで、外見もそのゲームの男主人公を元にしているが、肩書きとそれに見合う実力ゆえか、ゲームに比べ大人びた雰囲気を持つ。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
コトネ
  • 声優 - 中島愛
  • 登場時期:DP(ゲスト)
ジョウト地方・ワカバタウン出身のトレーナー。現在所持するバッジは2個。シンオウにてジョウトフェスタの手伝いをしていた時にサトシたちと出会う。ポケモンコンテストに興味を持ち、友人のカズナリと一緒にスイレンタウンまでサトシたちに同行することになる。
明るくさっぱりした性格で、ヒカリを「ヒカリン」と呼ぶ。「~って事ね」が口癖。少々頼りないカズナリにやきもきしているためか、行動的なサトシを気に入っている節がある。しかし、徐々に成長するカズナリを見直していく。恋愛に積極的で、谷間の発電所に閉じ込められたとき、ヒカリにサトシ、タケシ、カズナリのうち誰を選ぶか質問したりしている。
モデルは『ハートゴールド・ソウルシルバー』の女の子版主人公。
手持ちポケモン
技:はっぱカッター、ひかりのかべ
技:みずでっぽう
技:ダブルアタック

アニメオリジナルキャラクター

ユキ
ポケモンブリーダーの若い女性。ブリーダーとしては3年連続ポケモンブリーダー最優秀賞を受賞し、トレーナー・オブ・ザ・イヤーに認定されるほどの高い実力の持ち主。優秀だがそれに鼻にかけないナチュラリストである。天然で温和だが頑固な一面も見せる。タケシは心から彼女を尊敬しており、彼に大きな影響を与えた。
カントー地方のシザーストリートでサトシたちと出会う。あることで自信を無くしていたがタケシに励まされ、自信を回復し再び修行の旅をする事に決め、タケシに自分のロコンを託した。その後ジョウト地方のブロウタウンでサトシたちに再会し、タケシからロコンを返されタケシとポケモンビューティコンテスト[28]に出場した。その後友人のヒビキ(声 - 置鮎龍太郎)と店を出すことを決めサトシたちと別れた。
手持ちポケモン
技:ほのおのうず、かえんほうしゃ、でんこうせっか
28話でタケシに預けられ170話で返された。
コイキング売りの親父
  • 声優 - 石塚運昇
  • 登場時期:PM・AG・DP・SS(ゲスト)
コイキングを「幸運を呼ぶポケモン」と称して高額で売りつける的屋の様な外見をした中年の男。職業は詐欺師らしく、ロケット団(特にコジロウ)がよく騙される。珍しいポケモンと偽って別のポケモン[29]を売りつけたり、怪しげでインチキな機械を売っていることもあり、その手口は徐々に悪質化している。真実かは不明だが8人の子供がいるらしく、顔が父親にそっくりらしい。
ゲーム版では、おつきみ山のポケモンセンターでコイキングを500円で売りつける男がいるが、関連性は不明。
ナナコ
  • 声優 - 熊谷ニーナ
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSには、2話登場しその中の1話は主役)
ジョウト地方のワカバタウン出身のトレーナー。プロ野球チーム・エレブーズのファン。明るく元気な性格でサトシやカスミとも仲が良い。コガネ弁(関西弁のような方言)で話す。ファンの野球チームのカラーのためか、体が黄色のポケモンが大好きである。
サトシたちと初めて出会ったときは経験の浅い新人トレーナーであり、自分のポケモンの気持ちのわからない未熟なところがあったが、虫取り大会でサトシを助けたりと一人前のトレーナーとして成長していった。シロガネ山では念願のエレキッドをゲットしている。
サイドストーリーでは、エレブーズの試合を観戦するためケンジとハナダシティを訪れて、カスミに送りつけられた手紙を巡る事件を解決させた。別の回では、肩を痛め引退したエレブーズの元選手のツヨシ(声 - 神奈延年)と、ツヨシの弱気なリザードンを勇気づけ、ツヨシが再びマウンドに復活するための勇気を与えている。
手持ちポケモン
技:たいあたり、はっぱカッター、つるのむち(チコリータ、ベイリーフ)、ソーラービーム、のしかかり(メガニウム)
ウツギ博士から貰った初めてのポケモン。
技:かみなりパンチ、かみなり、10まんボルト、スピードスター
自然公園の虫取り大会の後、サトシから譲られた。
技:たいあたり
技:かぜおこし、でんこうせっか
ジーク
ジョウト地方にあるリザードン保護区・リザフィックバレーの管理官の若い女性。管理官として野生のリザードンを保護したり、強くなりたいと思うリザードンの修行の支援をしている。
基本的に明るい性格だが、自分に甘い者が許せない厳しさもあり、サトシ自身は自分のリザードンを強いと思っていたが、リザフィックバレーのどのリザードンよりも弱いために呆れていた。しかしリザードンのやる気を認め、サトシもリザードンに強くなってほしいと願い、リザフィックバレーでリザードンを預かることに。フスベジムのジムリーダーのイブキとは幼馴染で仲が良い。サトシたちとはフスベシティの奥地にある「竜の聖域」で再会している。
映画『結晶塔の帝王 ENTEI』にも一瞬だけ登場している。
手持ちポケモン
  • リザードン
技:かえんほうしゃ
ニックネームは「リサ」。性別はメスで、頭にリボンを着けている。最初はサトシのリザードンの弱さに呆れていたが、今ではサトシのリザードンの彼女になっている模様。
サクラ(エンジュ)
  • 声優 - 國府田マリ子
  • 登場時期:KG・SS(ゲスト)(SSの登場回数は1話)
エンジュシティ出身の舞妓五人姉妹の内、末っ子で見習いの少女。カスミとはお互い姉妹の末っ子ということで馬が合う。人に頼る癖がある気弱な性格で、姉たちから旅に出ることを止められていたがカスミと出会い自立心が芽生える。さらにロケット団の事件を解決したことから姉たちに成長したと認められ、エーフィを連れて旅立った。なお、姉たちもそれぞれイーブイの進化系を持っている。
サイドストーリーではハナダジムを訪れてカスミと再会し、カスミがバッジ職人のキンゾー(声 - 若本規夫)からブルーバッジを受け取るための旅に、ケンジと3人で同行した。その後カスミとジム戦をして、ブルーバッジをゲットしている。バッジの数はカスミに勝った時点で4個。初登場の時点ではカスミの後輩的な立場だったが、ハナダジムでカスミと再会した時には、カスミのライバル的なポジションになるほど成長を遂げた。
モデルはゲーム『金・銀』のエンジュシティに登場する「まいこはん」の1人。
手持ちポケモン
技:たいあたり(イーブイ)、スピードスター、サイケこうせん(エーフィ)
ユウカ
シンオウ地方の番組、シンオウ・ナウのキャスター。普通のニュースだけでなく、ダブルバトルのトレーナーの取材や、「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の司会など、様々な場所で活動している。毎回同じスタッフにマイクを頻繁に顔面にぶつけられ、そのたびにカメラに映っていることを忘れて「あたしにマイクぶつけないでと言ってるでしょ!」と激怒するのがお約束である。
レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター[11]でもある。
カラシナ博士
シンオウの歴史研究家で、カンナギ歴史研究所の所長。シロナの祖母。アカギとは顔見知りである。
鋼鉄島での異変を知って島に駆けつけ、ゲンと共に詳しい島の調査をすることになった。
カズナリ
コトネの友人で、ポケモンブリーダーを目指している少年。父親(声 - 四宮豪)が主催するジョウトフェスタの手伝いのためシンオウ地方にやって来た。タケシからブリーダーのことを学ぶため、サトシたちに同行することになる。
少々内気な性格であり、当初はブリーダーとしても少々未熟で物事を悪い結果に考え込んでしまう傾向もあり、お世辞にも頼れるとはいい難かった為コトネを呆れさせることもしばしばあったが、フカマルの騒動をきっかけに大きく成長していく。
手持ちポケモン
技:みずでっぽう、ハイドロポンプ、かみくだく、アクアテール、ばかぢから、きりさく
ダブルバトルの最中に進化。
技:あなをほる、いわくだき、かいりき、すなあらし
サトシとの争奪戦の末ゲットした。

主なゲストポケモン

プリン
  • 声優 - かないみか
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、HT(ゲスト)
金銀編まで準レギュラーとして登場したポケモン。野生であるが、度々サトシたちの前に現れる。サトシの荷物の中に入っていたマーカーで歌うのが好きで、みんなに最後まで聞いてもらいたいのだが、その歌にはプリン自身もわかっていない催眠効果があるため、聞いたものはみな眠ってしまう。プリンはこれに腹を立てて、マイクに仕込まれたサインペンで寝てしまった人たちの顔に落書きをして去るのが常である。基本的にサトシたちにとっては迷惑でしかないが、稀にその歌がサトシたちの助けになることもある。ホウエン編では1度しか登場しておらず、その後は登場していない。
「うたう」、「おうふくビンタ」、「はたく」、「まるくなる」を使用する。
バリヤード
サトシがカントー地方での旅を終えマサラタウンに帰ってきた際、サトシ宅に迷い込んできた野生のポケモン。ハナコに気に入られてそのまま住み着いた。ハナコからは「バリちゃん」と呼ばれ、彼女の家事などを手伝っているが、モンスターボールでゲットされているのかは不明。
「サイコキネシス」、「ひかりのかべ」、「おうふくビンタ」を使用する。
ピチュー兄弟
ミレニアムタウンに住んでいるピチューの兄弟。喧嘩することもあるが普段は兄弟仲は良く、いつも仲良く一緒に遊んでいる。兄は前髪が出ているのが特徴で、しっかり者だが短気な一面もある。弟は活発だが多少わがままであり、兄に怒られることもしばしば。お姉さんのような存在であるマリルリの他、友達にはブビィムチュールヒメグマウパーがいる。
兄弟共に「でんきショック」を使用する。
デルビル
ミレニアムタウンに住むポケモン。怒りっぽい性格で、寝ているところを邪魔されてはいつもピチュー兄弟を追い掛け回している。ただし決して悪いポケモンではなく、広場にある秘密基地が崩壊しそうになった時には、仲間のポケモンたちと協力し合って元通りにした。
「かみつく」、「ほえる」を使用する。

その他

ゲストキャラクター
サトシたちの前に現れては宿や食事を提供してくれる人々。ポケモン絡みのトラブルを抱えていることが多い。
ナレーション
  • 声優 - 石塚運昇(テレビアニメ本編、劇場版)、堀内賢雄(サイドストーリーの一部、ANA作品)

脚注

  1. 劇中ではポケモンを持つ幼児が登場するが、ペットとして持つのはOKらしい。
  2. 看護師と間違われることもあるが、ポケモンセンターの看護師はラッキーたちである。なお、海外版では看護師という扱いである。
  3. ポケモントレーナーとして活躍し有名になったオーキド・マサラの名前をとり、元の「マッシロタウン」という名前から「マサラタウン」に改名された。オーキド・ユキナリやオーキド・シゲルは彼の子孫。小説版より。
  4. 同時にシゲルを応援するチアガールの応援団も解散。
  5. タテトプス保護プロジェクトチームでは不穏分子から保護対象をポケモンバトルなどで守っている。
  6. 幼馴染の設定そのものは最初からできており、小説版から確認できる。
  7. 田尻智の記事内の文章より。
  8. レイジによると、口が悪いのは昔からであるとのこと。
  9. ただし、サトシとポケリンガで勝負した時には敗北を喫した。
  10. サトシたちと会った時には最低限の会話や返答をしており、タケシが相手だと素直に話をすることもある。
  11. 11.0 11.1 11.2 11.3 11.4 11.5 11.6 11.7 11.8 11.9 シンジ、ジュン、ハーリー、ケンゴ、ウララ、ミクリ、J、ゲン、ハジメ、ユウカ。
  12. ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。
  13. テレビシリーズでは名前が出たのみだが、映画『裂空の訪問者 デオキシス』でサトシたちが訪れた街。
  14. 初対面であるハルカに対し突然「美しくないよ」と言い放ち(その後も何度か言っている)、直後にハルカのアゲハントまでも同時に貶し、その際ハルカは「私のことならともかく、私のポケモンをバカにするのは許さない」と激怒するが、それに対し「怒るとますます美しくない」などと平然としていた。
  15. 言い争う場合はハルカが熱くなっており、その様子は多少、昔のサトシとシゲルを思わせる。
  16. 呼び捨てた際の状況が状況なため思わず呼び捨てたものと思われるが、その後も名を呼ぶこと自体がそれ程多く無いためか、呼び方が変わった事を誰も言及しないままいつの間にか呼び捨てが定着しており、真義は不明。
  17. 通常なら妨害行為をした時点で失格となるが、彼の妨害工作は証拠を残さないためか、審査員のコンテスタらがそれを咎めた事はない。
  18. 長男:タケシ、次男:ジロー(声 - ?→朴璐美)三男:サブロー(声 - ?→津村まこと半場友恵)長女:ヨモコ(声 - ?→藁谷麻美井浦愛)四男:ゴロウ(声 - くまいもとこおやまだひろこ森愛子)次女:ムツコ(声 - 林原めぐみ寺田はるひ→林原めぐみ)三女:ナナコ(声 - 大谷育江高田奈央美→大谷育江)五男:ヤオキ (声 - 犬山犬子松来未祐→犬山イヌコ)六男:クロウ(声 - ?→根本圭子吉川友佳子)四女:トウコ(声 - ?→近藤光世佐々木日菜子
  19. マサキ自身は「ポケモンアナリスト」を自称している。
  20. ミナミ(声 - 大谷育江)、ツナミ(声 - かないみか)、コナミ(声 - こおろぎさとみ)の三つ子の三姉妹。
  21. その際、イの島のジョーイに「ポケモン好きの変なおじさん」と思われていた。
  22. サウンドトラックCD「ニンテンドーDS ポケモン ダイヤモンド&パール スーパーミュージックコレクション」付属のブックレットにおける、増田順一の発言。
  23. ただし、11月1日放送分のポケモン☆サンデーではマーズとサターンに変装したアンガールズに対し、ナレーションが「2人とも女性です」という発言があったため、性別に関しては曖昧である。
  24. ポケモンの売買やモンスターボール以外での捕獲、保護されているポケモンの捕獲は違法行為である。
  25. 劇中でロケット団以外で指名手配が確認されたのはJのみである。
  26. 人間を固めることも可能で、レジギガスを守ろうとしたジンダイを固めたこともある。
  27. サトシのピカチュウやシゲルのカメックスを圧倒したり、フロンティアブレーン最強の実力を持つジンダイのレジロックたちの攻撃を喰らっても倒れない程。
  28. 現在のポケモンコンテストとは異なる。
  29. ヒンバスに似せたコイキングチリーンに似せたハネッコなど。

関連項目

ポケットモンスター

世界観

ポケモン

概説
ポケットモンスター (架空の生物)
ポケモン一覧 (全国図鑑順)
1-5125:ピカチュウ) - 52-101 - 102-151151:ミュウ) - 152-201 - 202-251 - 252-297 - 298-342 - 343-386 - 387-440 - 441-493 - 494-545 - 546-598 - 599-649 - 650-721 - 722-809- 810-
バグポケモン・デマポケモン

けつばん

人物

地理

地方
本編の地方 (カントー地方 - ジョウト地方 - ホウエン地方 - シンオウ地方 - イッシュ地方 - カロス地方 - アローラ地方)

ゲーム

本編

GB
第1世代 赤・緑・青・ピカチュウ
第2世代 金・銀・クリスタル
GBA
第3世代
オリジナル ルビー・サファイア・エメラルド
リメイク ファイアレッド・リーフグリーン
DS
第4世代
オリジナル ダイヤモンド・パール・プラチナ
リメイク ハートゴールド・ソウルシルバー
第5世代 ブラック・ホワイト(2)
3DS
第6世代
オリジナル X・Y
リメイク オメガルビー・アルファサファイア
第7世代 サン・ムーン
第7世代

その他

関連する人物

田尻智 - 増田順一 - 杉森建 - 石原恒和 - 田中宏和 - イマクニ? - 久保雅一

関連企業

任天堂 - クリーチャーズ - ゲームフリーク - ポケモン (企業)

反ポケモン勢力

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