朝日放送

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テンプレート:日本のラテ兼営局 朝日放送株式会社(あさひほうそう、英称Asahi Broadcasting Corporation)は、日本近畿広域圏放送対象地域とする民間放送事業者。略称:ABCラジオ中波放送テレビジョン放送の兼営局(ラテ兼営局)である。

なお、アメリカ合衆国放送局である「ABC(American Broadcasting Company)」とは、略称は同じであるが無関係である。

テレビ放送についてはABCテレビを、ラジオ放送についてはABCラジオを参照。

会社概要

ファイル:Asahi-Broadcasting-Corp-hq-01.jpg
ABC本社社屋(2007年現在)
朝日放送株式会社
Asahi Broadcasting Corporation
種類 株式会社
市場情報 大証2部 9405
~上場中
略称 ABC
本社所在地  531-8501
大阪府大阪市北区大淀南二丁目2番48号
電話番号 06-6458-5321
設立 1951年(昭和26年)3月15日
業種 放送業
事業内容 一般放送事業他
代表者 代表取締役社長 西村嘉郎
資本金 52億9,900万円(2006年3月31日現在)
売上高 779億1,400万円(連結売上高、2006年3月期実績)
総資産
従業員数 656人(2005年3月31日現在)
決算期 毎年3月
主要株主 朝日新聞社 14.16%
モルガン・スタンレー・アンド・カンパニーインク 10.53%
テレビ朝日9.27%
主要子会社 ABCメディアコム 100%
ABCリブラ 100%
ABCゴルフ倶楽部 94.6%
スカイ・A 22.7%
関係する人物 原清鈴木剛柴田俊治中村鋭一
外部リンク www.asahi.co.jp/
特記事項:1959年6月1日、大阪テレビ放送株式会社と合併。
2008年5月に大阪市福島区福島一丁目1番30号に建設中の新本社へ移転予定。

本社・支社所在地

朝日放送本社屋があるエリアについてはABCセンターを参照のこと。

  • ABCセンター
    • 本社:大阪府大阪市北区大淀南2丁目2番48号
      • 放送局専用郵便番号は531-8501だが、大阪中央郵便局等に番組用私書箱が設けられ、そこにも個別(番組別)の専用郵便番号があるため、視聴者、聴取者が実際にこの番号を使う機会は少なく、主に番組・局全般の問い合わせ、テレビ・ラジオの受信報告書、テレビ・ラジオの番組表請求として使用される程度である。
    • 新社屋建設予定地:大阪市福島区福島一丁目1番30号(阪大病院跡地)
    • 詳細はこちらを参照。
  • 東京支社:東京都中央区築地5丁目3番2号 朝日新聞東京本社新館10階
  • 名古屋支社:愛知県名古屋市中区栄1丁目3番3号 朝日会館内

コールサイン・周波数・視聴エリア

コールサインはJONR(地上アナログテレビはJONR-TV、地上デジタルテレビはJONR-DTV)。

放送対象地域近畿広域圏であるが、福井県嶺南)、徳島県三重県(一部地域のみ)、山陰地方でもCATVの区域外送信などで視聴されている。

周波数はラジオ1008kHz、テレビVHF6ch。

地上デジタルテレビのリモコンは6ch(UHF15ch)。

取材エリア

朝日放送徳島県及び高知県も報道の取材エリアとして担当しており、それぞれ朝日放送徳島支局朝日放送高知支局を設置している。

特に徳島ではA-SAT中継車も配備されている。高知で中継車が必要な台風中継などでは、徳島から応援に行っている。また、本局からアナウンサーなどの中継要員を派遣することがある。

ただし、高知で発生した緊急性のある事件・事故が発生した場合は、香川県の瀬戸内海放送や愛媛県の愛媛朝日テレビが先発隊として取材を行なうこともある(2007年発生した全日空機胴体着陸のニュースでは瀬戸内海放送と共同で取材)。

その他

環境規格

日本の放送局では初めて国際環境規格「ISO14001」を認証取得(2001年3月23日)。これをきっかけに、系列局のテレビ朝日名古屋テレビ放送瀬戸内海放送などもISO14001を認証取得した。

大株主 (2007年3月31日現在)

  • 会社が発行する株式総数 14,400,000株
  • 発行済株式総数 4,183,300株
  • 株主数 2,103名
株主社名 所有株式数 持ち株比率
株式会社朝日新聞社 592,490株 14.16%
モルガン・スタンレー・アンド・カンパニーインク 515,770株 12.33%
株式会社テレビ朝日 387,760株 9.27%
朝日新聞信用組合 180,000株 4.30%
学校法人帝京大学 155,400株 3.71%
村山美知子 145,500株 3.48%
日本生命保険相互会社 125,650株 3.00%
ステート ストリート バンク アンドトラスト カンパニー 107,330株 2.57%
大阪瓦斯株式会社 85,500株 2.04%
近鉄バス株式会社 80,000株 1.91%

ロゴ・社章

ロゴ

  • 大文字の「ABC」ロゴは、縦細の文字で描かれた初代ロゴが開局時に登場。
  • 2代目となるロゴが、まだTBS系列時代だった1972年ごろに登場するが、これ以後も初代ロゴはオープニングや一部の番組(ABCフラッシュニュースなど)そしてベリカードのデザイン(1976年頃発行のベリカードのデザインから、その中に表記のロゴが現行ロゴとほぼ同じデザインのロゴになり、1986年頃発行のものまで表記し続けていた。)で長らく使用されていた。
    • 新聞雑誌広告などで宣伝する場合は、テレビ画面の形に大きくチャンネル番号の「6」、その下に「朝日放送(ABC)」と入ったロゴが用意される。また「JONR-TV」のコールサインのロゴもABCロゴと同じデザインで初代と2代目が存在する。なお、初代と2代目ロゴでは「A」の横棒が左に飛び出しているなど、デザインに共通性がある。ラジオについては、1008(周波数)の文字の下に小さくABCと入るロゴがある。
  • 3代目となるロゴは、1989年4月1日より通常使用する名称を「ABC」(ABCテレビ、ABCラジオ)に統一した際に2代目ロゴの右側に縁取りを入れるマイナーチェンジを行ったものであった。
  • 社屋移転年となる2008年1月1日、移転に先行してフルモデルチェンジした4代目となる現行ロゴの使用を開始。「昇る朝日」をイメージしたSunrise Orange(サンライズオレンジ)の色をベースに、「C」の右隣にある上へ伸びるラインでアクティブなスピード感を表現している。
  • その後、放送以外(主にホームページ上)ではキャラクター「キュキュ」を加工してロゴ代わりに使用している例がある[1]
社名ロゴ
  • 「朝日放送」のロゴは、かつては番組クレジットにも使われ、2008年1月の現行ロゴ使用開始前までは正式な文書などに使われるのみであった(本社社屋の正面玄関などにも見られる)。
  • 初代の宋朝体風のロゴも1973年ごろから新しいロゴへ変更し、番組クレジットにも使われだしたが、1980年代半ばにわずかに丸みを帯びたデザインにマイナーチェンジ(こちらはABCロゴより少し早い)された。
  • 2008年1月1日のロゴ変更とともに、社名ロゴについても若干デザインが変更され、ABCホームページや新聞・雑誌などの宣伝でロゴと一緒に再び使用される様(「(局ロゴ) 朝日放送」という形で)なった。

社章

ロゴとは別に制定されている正式な社章(1959年のOTVとの合併時に制定)は、の輪郭をのように3つ繋いで、それぞれに小文字の“a”“b”“c”を配したもので、現在も本社社屋の塔屋(南面)や社員バッジ、株券などに使用されている。

なお、朝日放送がラジオ専業局だった時代の社章は、大文字の“A”と“B”を幾何学的に組み合わせ、周囲に“C”を円く配し、その上に電波を配したものが使われていた。

沿革

ファイル:Asahi shinbun01s3200.jpg
朝日放送が中波放送の第一声を発した大阪市北区中之島の朝日会館。1958年に東隣の新朝日ビルディングに本社が移転するまでラジオ放送はこの建物から放送されていた。
ファイル:New asahi bld01 2816.jpg
新朝日ビル(1958年から1966年までラジオ放送のスタジオが設けられた)

朝日放送(ラジオ)開局

大阪テレビ放送

大阪テレビ放送は、1956年に、近畿地方ではじめて開局したテレビ局であり、現在の朝日放送の前身のひとつである。当初日本テレビラジオ東京(現在のTBS)のクロスネットであったが、資本の関係や、よみうりテレビの開局準備などで、事実上ラジオ東京寄りの編成となっていた。

  • 新日本放送ほかとの合弁企業である同局は1956年12月1日、テレビ放送を開始したが、間もなくABCとの合併を決定。新日本放送改め毎日放送が独自にテレビ放送を開始することになり、合弁は2年あまりで解消された。
この際、既存の大阪テレビを朝日放送と新日本放送のどちらが継承するかについては「両社の社長同士が田中角栄の前でジャンケンして決めた」という証言がある[2]
  • 社章は"OTV"の文字を幾何学的に合成したマークが使用され、そのデザインから「猫の目」とも呼ばれていた。

大阪テレビ放送開局

日本テレビとラジオ東京のクロスネットとしてスタートした。 このころABCは、本社を朝日会館の四つ橋筋を挟んで東隣に落成した新朝日ビルディングに移転。移転と同時に同ビル地下に公開放送用ホールのABCホール(初代、現在のリサイタルホール)がオープン。

朝日放送への合併

  • 1958年8月28日、よみうりテレビの開局に伴い、大阪テレビ放送はラジオ東京との単独ネットになった。
  • 12月23日、大阪テレビ放送は、ABCとの合併契約を調印。
  • 1959年1月26日、大阪テレビ放送における毎日放送(新日本放送を改称)の出資分をABCが肩代わりし、毎日放送側役員は翌日大阪テレビ放送から退陣した。
  • 3月1日、毎日放送のテレビ放送開始に伴い、大阪テレビ放送の呼称が「朝日放送大阪テレビ」となり、略称も「OTV」より「ABC-OTV」に変更となる。
  • 6月1日、ABCは大阪テレビ放送を合併。中波・テレビジョン兼営のABCが誕生した。(同時にコールサインをJOBX-TVからJONR-TVに変更。)

大阪市北区堂島1丁目42番地にあった旧大阪テレビ放送の本社社屋は、合併後はABC堂島分室となり、1966年に大淀社屋へ移転するまで引き続きTV放送をそこから放送した[3]

テレビのネットワーク化

  • 1959年6月1日に大阪テレビ放送を合併したことに伴い、テレビのネットワークもそのまま引き継がれ、ラジオ東京(KRT。現在のTBSテレビ)系列の準キー局となった。KRTは朝日新聞の資本が入ってはいたが、どちらかといえば毎日新聞との関係の方が深く、また朝日新聞は同年2月1日に開局した日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)の全ニュース番組の製作を担当した事で、次第にNETとの関係を強化していった。しかしこのNETは大阪地区では毎日放送とネットワークを結んだため、この状態は新聞資本側からみて「腸捻転」と呼ばれていた(「腸捻転」に関しては、ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消の項を参照のこと)。
  • 1960年9月10日、カラーテレビ放送開始。大阪地区ではNHK読売テレビ、東京地区ではNHK、日本テレビTBSと共に初。
  • 1966年、大阪市大淀区(現在の北区)大淀南に新社屋が落成し、中之島から本社・ラジオ部門が、堂島からテレビ部門がそれぞれ移転した。また、新社屋敷地内にはABCホール(2代目)がオープンし、中之島のABCホール(初代)はSABホールに改称。
  • 1975年3月31日 TBSテレビとのネットワーク関係を解消し、NETテレビと新たにネットワーク関係を構築した(「腸捻転」の解消)。

ラジオのネットワーク沿革

  • 1958年6月、ラジオ東京(JOKR。現在のTBSラジオ)とのネットが結ばれ、毎週水曜日には東西同時放送を実施。ラジオ東京と共同製作を行っていた。
    • この他街頭録音番組やルポ番組「北から南から」、大相撲プロ野球ナイター等のスポーツ中継、演芸番組や「ぴよぴよ大学」等のバラエティ番組といった、番組全般面においてラジオ東京と協調路線が続いた。
  • ただし、ミヤコ蝶々・南都雄二の「夫婦善哉」や中田ダイマル・ラケットの「お笑い街頭録音」、「お笑い他流試合」といったABC制作の人気番組や高校野球中継等の殆どは、関東地区ではニッポン放送(JOLF)にネットされ、またニッポン放送開局当時の同社看板番組「ポッポちゃん」もABCラジオにネットされる等、当初から特定キー局に偏らない番組編成がなされてはいた。
  • 1965年5月2日JRN結成に参加。翌5月3日にはNRNの結成にも加わった。
    • 以降クロスネット化を推進しつつも在阪局で随一の自己製作比率を高め、今日の番組編成に繋がっている。

現在のラジオネットワークの傾向

  • プロ野球中継はJRN主体であり、その他JRNスポーツネットでは、他に競輪中継、中央競馬中継がある。
  • NRNスポーツネットでは、サッカーJリーグ中継がある。また福岡国際マラソン中継や箱根駅伝中継のネット受けも行う。
  • スポーツ番組以外では、TBSラジオを擁するJRNよりニッポン放送や文化放送の番組のネットが多い。また、ABCラジオが制作するラジオドラマでは文化放送およびニッポン放送双方に一つずつ番組をネットしており、NRNの色がやや強い。
  • 報道番組については、1975年3月まではJRNのニュースネットを受けていたが、テレビの腸捻転ネット解消のあおりを受け、現在は朝日新聞社全面協力の下での完全自主制作となっている[4]

ANNネットワーク参加後

  • 1978年11月23日午前5時を以って、ラジオの周波数を1010KHzから現在の1008KHzに変更。
  • 1989年4月1日テレビでのクレジット表示を朝日放送からABCに変更、テレビの通称を「ABCテレビ」へ、ラジオの通称を「ABCラジオ」へ変更。
  • 1990年10月18日原清会長が、パリ出張中に急逝。
  • 1992年3月15日午前9時、ラジオのAMステレオ本放送を開始した(毎日放送、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送も同時に開始)。
  • 1995年1月17日に「おはよう天気です」の生放送開始直後に阪神・淡路大震災が発生し、その瞬間のスタジオ内や外部カメラからの生々しい映像が記録され、後にそれらをまとめた映像がソフト化された。
  • 1995年8月 テレビ24時間放送開始(放送終了後にフィラーを流すことにより)。
  • 2001年3月23日 日本の放送局では初めて国際環境規格「ISO14001」を認証取得。
  • 2003年12月1日午前11時 地上デジタルテレビ放送(JONR‐DTV)放送開始。
  • 2003年12月に大阪市福島区の旧・阪大病院跡の用地を取得し、2008年を目処に念願の新社屋を建設することになった(現本社土地を近鉄不動産ほか3社に譲渡のうえ、新社屋土地を取得)。また、東京支社も移転を目的として他社に土地・建物を譲渡。いずれも移転までは新しい所有者との間に賃貸借契約を取っている。
  • 2005年5月6日、アメリカの投資顧問会社リバティー・スクェア・アセット・マネジメントが、筆頭株主の朝日新聞社に次ぐ、発行済み株式の8.22%取得していたことが明らかになる。
  • 2005年10月 東京支社が芝公園のABC会館から築地の朝日新聞東京本社別館に移転。10月31日に業務開始。
  • 2006年 2005年度テレビ年間視聴率において、全日・プライム・プライム2において首位を獲得し、三冠を達成した。
    • 三冠御礼として、4月6・7日の2日間、局内の社員食堂の昼食が無料となった。
  • 2008年1月1日、4代目となる新ロゴが登場。お披露目になるのは当日放送される「志村&所の戦うお正月」(12:55~17:25)(テレビ朝日との共同制作になるが、送出はテレビ朝日)からになり、同社から送出する番組は同じ元日に放送される「芸能人格付けチェック」(18:00~20:54)からになる。
    • 新ロゴ登場記念として、11月30日・12月1日の2日間、局内の社員食堂の昼食が無料となった。

[5]

テレビネットワークの移り変わり

イメージキャラクター

キュキュ
詳細はキュキュを参照。
ねったまくん
詳細はねったまくんを参照。

放送

テレビ放送
詳細はABCテレビの項を参照。ABCテレビの番組についてはABCテレビ番組一覧を参照。
ラジオ放送
詳細はABCラジオの項を参照。ABCラジオの番組についてはABCラジオ番組一覧を参照。

アナウンサー

朝日放送のアナウンサー一覧を参照。

制作スタッフ

テレビ
ABCテレビ制作スタッフ一覧を参照。
ラジオ

主な送信所・中継局

テレビ
ABCテレビ送信所・中継局一覧を参照。
ラジオ
ABCラジオ送信所・中継局一覧を参照。

よく流れるCM

テレビ
ABCテレビ#ABCテレビでよく流れるCMを参照。
ラジオ
ABCラジオ#ABCラジオでよく流れるCMを参照。

その他

時刻出し

平日
土曜日・日曜日
  • フィラー開始~9:30(『おはよう朝日土曜日です』内ではカスタムフォント・天気ループあり)

宿直制度

夜間における緊急事態発生に備え、局アナ1人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を敷いている。

ラテ欄表記

ラジオ
1989年3月31日まで『朝日』、『朝日 ABC』、『朝日ラジオ』と表記していたが、同年4月1日から『ABC』、『ABC 朝日』、『ABCラジオ』と表記が変わった。但し、朝日新聞大阪本社発行版は、朝刊では『朝日 ABC』、夕刊では『ABC』の表記、読売新聞北陸支社発行版(石川県版)、読売新聞中部支社発行版(愛知岐阜三重の3県=但し三重県伊賀は除く=で販売)と朝日新聞東京本社発行版(富山県版)では『朝日放送』と表記されている。
テレビ
『朝日放送』という呼び名はテレビ朝日と混同される恐れがあるためか『ABCテレビ』と表記されることが多い(1989年3月31日までは『朝日テレビ』と表記されていた。ABCと同じANNに属する静岡朝日テレビ2005年3月28日から静岡県内向けに『あさひテレビ』の呼称を使用している)。

super J チャンネルでの当放送局の表記について

月~金曜の「super J チャンネル~ANN~」では番組開始当初、「ANN ABCテレビ」と表記していたが、後に「ANN ABC」と表記していた(現在は表記無し)。

全国高校野球選手権大会実況中継

不祥事

個人情報流出
2006年10月26日、通販番組「評判!なかむら屋」で、同年10月21日から23日の間に発送した商品の送り主欄に、過去に商品を購入した人の住所と氏名を誤って印字して358件に発送したことを明らかにした。原因は調査中としている。
アナウンサーによる性犯罪事件
2006年11月14日、朝日放送アナウンサーが性犯罪事件を起していたことが一部スポーツ紙の取材を端緒として発覚、2人を停職3ヶ月、1人を譴責とする社内処分を行った。同年5月に自社の情報番組ムーブ!」において、日本テレビの男性アナウンサーが電車内で盗撮行為をして書類送検された際に、他のメディアに先駆けて実名を公表しマスメディアの透明性を訴えておきながら、それとほぼ同時期に起きていた自社の同種の不祥事を隠匿し続けたことや、「被害者の女性のプライバシーを考慮し、詳しい内容は話せない」「社員にも家族や子どもがいる。勘弁してほしい」と繰り返し3人の氏名の公表を拒絶したこと、実質的には準強姦、強制わいせつに類する行為を「セクハラ」との比較的軽い表現で扱った姿勢などが、「報道機関にあるまじきもの」「他社の不祥事を叩いておきながら自社の不祥事は隠蔽するのか」などとして批判された。また同時期に、同局社員が同年3月17日に痴漢で逮捕されていた事実を隠蔽し続けてきたことが、2007年1月25日付けの『週刊文春』で告発され、同社の隠蔽体質が際立つこととなった。

インターネットドメイン

公式サイト開設に当たり、ANAビジネスクリエイト(ANAグループのアウトソーシング会社)にドメイン名abc.co.jp」を先に使われたため、「asahi.co.jp」となった。その影響で系列の朝日新聞社は「asahi-np.co.jp」「asahi.com」となっている。現在は「asahi.jp」も使われている。

関連会社

関連項目

その他の近畿圏のテレビ局

脚注

  1. バリエーションとして、2007年8月19日放送の全国ネット特番「ネタ祭り2007夏」にて「B」の字に稲妻が刺さっているもの(「PRIDE」ロゴのパロディ)が使用された。
  2. 山内久司(元朝日放送プロデューサー)の証言。2007年3月10日TVO放送「やしきたかじんプロデュース(やっぱ。OSAKA)」にて。
  3. 現在、跡地には大阪全日空ホテルが建っている。
  4. 毎日放送はJRNを通じて、ラジオ大阪はNRNを通じて全国各局からニュース素材を受けることが出来るが、ABCはこれが出来ない。まれにニッポン放送の記者が裏送りで中継することがある。なお、ラジオニュースのタイトルはかつては「朝日新聞ニュース」だったが(TVのABCフラッシュニュースとは別である)、現在は「ABC・朝日ニュース」となっている。
  5. 新社屋移転のお知らせ
  6. 1992年毎日放送が脱退し、同年はクッション期間としてKBS京都サンテレビテレビ和歌山ラジオ関西和歌山放送が民教協の番組を放送していた。

外部リンク

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