「ロート製薬」の版間の差分
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2022年4月27日 (水) 02:01時点における版
ロート製薬株式会社 ROHTO Pharmaceutical Co., Ltd.
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 4527 1962年10月15日~上場中 |
略称 | ロート |
本社所在地 | 日本 大阪市生野区巽西1-8-1 |
電話番号 | |
設立 | 1949年(昭和24年)9月15日 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 医薬品・健康食品・化粧品の製造・販売 |
代表者 | 山田邦雄(代表取締役会長兼CEO) 吉野俊昭(代表取締役社長、初のプロパー社長) |
資本金 | 63億98百万円 (2011年(平成23年)3月31日現在) |
売上高 | 連結:1,154億72百万円 単独:772億15百万円 (2011年3月期) |
総資産 | 連結:1,264億72百万円 単独:1,049億15百万円 (2011年3月31日現在) |
従業員数 | 連結:5,201名 単独:1,482名 (2011年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 9.37% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 8.11% (有)山田興産 3.45% (株)三菱東京UFJ銀行 3.22% 山昌興産(株) 2.97% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口9) 2.96% 山田清子 2.51% 山田茂子 2.45% 日本生命保険(相) 2.24% 山田邦雄 1.65% (2011年3月31日現在) |
主要子会社 | (株)メディケアシステムズ 90.0% 目黒化工(株) 100.0% |
関係する人物 | 山田安民(創業者) |
外部リンク | http://www.rohto.co.jp/ |
特記事項:創業 1899年(明治32年)2月22日 1949年9月15日に信天堂山田安民薬房の事業を継承する形で設立。 |
ロート製薬(ロートせいやく)は、大阪市生野区巽西に本社を置く、日本の製薬会社である。
目次
企業概要
前身の「信天堂山田安民薬房」は1899年(明治32年)に創業。現在は胃腸薬や一般向け目薬をはじめとする一般用医薬品(OTC医薬品)や健康食品、スキンケア製品を主力商品としており、医療用医薬品には一切参入していない(それゆえに医薬情報担当者も不在であるが2020年3月にグループ会社となった日本点眼薬研究所(現・ロートニッテン)では眼科・耳鼻科領域の医療用医薬品を扱っている)。更にグループ企業としてアメリカ合衆国のメンソレータム社を傘下に置く。主力の一般用目薬ではトップシェアを誇る(第2位は当社と同じ大阪市に本社を置く参天製薬)。
- 企業スローガン(コーポレートスローガンを含む)
- 胃腸薬でおなじみの信天堂山田安民薬房(1899年2月22日 - 1931年3月31日)
- 胃腸薬とロート目薬でおなじみの信天堂山田安民薬房(1931年4月1日 - 1941年3月31日)
- 胃腸薬とロート目薬でおなじみの山田安民薬房(1941年4月1日 - 1949年9月14日)
- ロート目薬本舗 山田安民薬房(1946年1月1日 - 1949年9月14日)
- 胃腸薬と目薬でおなじみのロート製薬(1949年9月15日 - 現在)
- 胃腸薬とロート目薬でおなじみのロート製薬(1949年9月15日 - 1958年9月30日)
- 胃腸薬と新ロート目薬でおなじみのロート製薬(1958年10月1日 - 1989年5月31日)
- パンシロンとVロートのロート製薬(1965年1月1日 - 1989年5月31日)
- 健やかな明日のために(1989年6月1日 - 2004年5月19日)
- Happy Surprise! よろこビックリ誓約会社(2004年5月20日 - 2016年2月21日)
- NEVER SAY NEVER(2016年2月22日 - 現在)
- ※直訳すると「不可能は絶対にない」という意味。また「世の中を健康にするために自分の進むべき道を見据えどんな困難にもめげず常識の枠を超えてチャレンジし続けること」と定義されている(詳細はこちらを参照)。
- 但し、筆頭提供(1社単独も含む)においてこれらのスローガンが放送されたのは「健やかな明日のために」となった1989年以後で、それまでは読み上げはなかった。
- マスコットキャラクター
- ロッ太とロッチー。2004年制定。ロッ太は男の子(5歳)、ロッチーは女の子(3歳)。この2人のほか、信天堂山田安民薬房の創業年である1899年から生きている白い鳩・ポッポロートがいる。ロッ太・ロッチー・ポッポロートは、2005年7月から2010年3月の一社提供撤退まで5年間、『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ系列)のオープニングキャッチにも登場していた。
沿革
- 1899年(明治32年)2月22日 - 奈良県出身の山田安民が大阪市南区清水町(現在の大阪市中央区東心斎橋)で「信天堂山田安民薬房」として創業。胃腸薬「胃活」[1]を始めとする薬品を販売する。
- 1908年(明治41年)12月5日 - 「ロート」が初めて商標登録(日本第34402号)される[2]。
※「ロート」は、中国語名では「楽敦」と表記される。 - 1909年(明治42年)4月 - 目薬「ロート目薬」を発売。
※戦時中には「ロート目薬」を「老篤眼薬」と表記していたこともあった。 - 1931年(昭和6年) - 薬瓶とスポイトを合体した「両口式点眼瓶」を発明。それまでの綿棒に薬液を染み込ませて垂らしたり、スポイトで薬瓶から吸い取ったりする手間や衛生上の問題を解決し、「ロート目薬」を一躍ヒット商品に押し上げる。
- 1943年(昭和18年)4月 - 創業者・山田安民が75歳で他界。2代目店主に長男の山田輝郎が就任。
- 1945年(昭和20年)3月10日 - 大阪大空襲により、信天堂山田安民薬房が全焼。
- 1946年(昭和21年)2月 - 信天堂山田安民薬房の営業を再開。
- 1949年(昭和24年)9月15日 - 創業50周年を機に信天堂山田安民薬房の事業を継承する形で資本金1000万円の「ロート製薬株式会社」に改組。初代社長に店主の山田輝郎が就任。年内に本社を東成区へ移転。
- 1952年(昭和27年)12月 - 目薬「ロートペニマイ目薬」を発売。
- 1954年(昭和29年)9月 - 胃腸薬「胃活」をリニューアルし、「ロート胃腸薬 シロン」として発売。「パンシロン」シリーズの源流となる[3]。
- 1956年(昭和31年)10月 - 目薬「ロートネオマイ目薬」を発売。
- 1958年(昭和33年)9月 - 目薬「新ロート目薬」を発売。
- 1959年(昭和34年)
- 1962年(昭和37年)2月1日 - 胃腸薬「パンシロン」を発売。同時に胃腸薬「ロート胃腸薬 シロン」の後継品である胃腸薬「ロート胃腸薬 シロンS」も発売。
- 1963年(昭和38年)6月 - 胃腸薬「パンシロン〈錠剤〉」を発売。
- 1964年(昭和39年)2月 - 目薬「V・ロート」を発売。
- 1966年(昭和41年)
- 1967年(昭和42年)9月 - 胃腸薬「パンシロンG」を発売。
- 1973年(昭和48年)
- 1975年(昭和50年)8月 - 近江兄弟社(滋賀県近江八幡市)の経営破たんにより、1974年(昭和49年)12月に日本国内での製造・販売権を返上していた外皮用薬「メンソレータム」の製造・販売権をメンソレータム社から取得し、外皮用薬「メンソレータム」、外用鎮痛消炎薬「メンソレータムのラブ」、薬用リップクリーム「メンソレータム薬用リップスティック」の3商品を発売(注)。
- 1978年(昭和53年)4月 - 山田輝郎が会長に就任し、社長に長男の山田安邦が就任。
- 1979年(昭和54年)4月 - 目薬「新V・ロート」を発売。
- 1980年(昭和55年)4月 - 胃腸薬「新パンシロン」を発売。
- 1981年(昭和56年)6月 - 抗菌性点眼薬「ロートSD点眼薬」を発売。
- 1982年(昭和57年)
- 1983年(昭和58年)7月 - 液状の胃腸薬「パンシロン胃腸内服液」を発売。
- 1986年(昭和61年)2月 - プログラマー向け目薬「ロートOA1」を発売。
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(昭和64年/平成1年)
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年)4月 - 目薬「新V・ロート」をリニューアルし、「新V・ロートプラス」として発売。
- 1992年(平成4年)3月 - ドライアイ向け目薬「なみだロート ドライアイ」を発売。
- 1993年(平成5年)9月1日 - 水のいらない胃腸薬「パンシロンNOW」を全国で発売[5]。
- 1994年(平成6年)4月 - 市場では初のティーン向け目薬「ロートZi:リセ」を発売[6]。
- 1995年(平成7年)11月7日 - コンタクトレンズケア用品「ロートCキューブ」シリーズを発売。
- 1996年(平成8年)9月 - 胃腸薬「パンシロン01」を発売。
- 1997年(平成9年)
- 1999年(平成11年)2月22日 - 創業100周年。山田安邦が会長に就任し、社長に長男の山田邦雄(安民の曽孫)が就任。上野テクノセンター操業開始。健康食品「フレックスパワー」を発売し、通販事業を開始。また初のコンタクトレンズ「ロートi.Q.(アイキュー)」及び創業100周年記念の期間限定で胃腸薬「パンシロン胃活飲力」を発売。
- 2000年(平成12年)
- 8月 - 異物が混入された目薬と現金を要求する脅迫状が本社に送りつけられる(これは、競合関係の参天製薬が同種の被害にあった直後であった)。この一件を機に、消費者相談窓口の製品情報センター(現・お客さま安心サポートデスク)の電話番号が、各製品のパッケージや添付文書に明記された。この時期、企業CMとして、ロートの目薬の安全性を説明するCM(個々の目薬の容器に「密封ピロー包装」を施していることを告知するのと、ロートの主力製品の画と使用上の注意のテロップが最後に掲示された)を数回流した。また新聞誌上や店頭でも「お求めの際、ご使用の際はご確認ください」という内容の注意喚起広告が掲示された。
- 10月 - 目薬「ロートジーファイ」をリニューアルし、「ロートジーファイ ニュー」として発売。
- 2001年(平成13年)4月 - 目薬「新V・ロートプラス」をリニューアルし、「新V・ロートEX」として発売。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)
- 3月 - 特定保健用食品「タクティTG」を発売。
- 5月20日 - 創業105周年を機に新たなロゴマークを制定し、キャッチコピーも現行の「Happy Surprise! よろこビックリ誓約会社」に変更。
- 8月 - スキンケアブランド「肌研(ハダラボ)」シリーズを発売。
- 12月 - メンソレータム社がグラクソ・スミスクラインからニキビ治療薬等の商品ブランド「OXY」の商標権・製造権・特許権を買収、同ブランド商品を発売開始。
- 2005年(平成17年)
- 1月14日 - 花粉症向け目薬「ロート点眼薬アルガード」をリニューアルし、「ロートアルガード」として発売。
- 7月1日 - 森下仁丹との共同販売会社メディケアシステムズを設立。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 4月9日 - コンタクトレンズ装用液としても使える目薬「ロートCキューブ ダブルチャージ」を発売。
- 4月22日 - 一般用医薬品では日本初となる膣カンジダの再発治療薬「メンソレータム フレディCC膣錠」を発売。
- 5月9日 - 11種類の有効成分を配合した目薬「ロートV11」を発売。
- 10月16日 - 2004年から当社従業員並びにその家族の福利厚生を目的として開設したリラクゼーション施設「スマートキャンプ」を一般の方にも利用できるように事業化し、同日「スマートキャンプ東京」をオープン。
- 10月17日 - ストレスなどによる胃痛・胸やけに対処する胃腸薬「パンシロンキュア」を発売。同時に「ロートAZ胃腸薬U」の後継品である胃腸薬「パンシロンAZ」も発売。
- 10月31日 - 皮膚医学の向上発展に寄与することを目的とした研究助成「ロート皮膚医学研究基金」を新設。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 3月25日 - 東日本大震災による震災孤児支援を目的に、当社社員による震災復興の専任支援チームで編成された「震災復興支援室」を新設。
- 7月11日 - 日本で初めて、ネオスチグミンメチル硫酸塩を配合したソフトコンタクトレンズ対応目薬「ロートアイストレッチコンタクト」を発売。
- 9月3日 - 製剤技術的な問題からこれまで外用剤への配合が難しかった、ピロロキノリンキノンを世界で初めて配合した美容液「エピステーム Cデュアルエナジー」を「エピステーム」取扱の百貨店で発売。同年11月にはドラッグストア等向けに、同じ成分を配合した美容液「オバジ アクティブベース PQエッセンス」も発売。
- 9月21日 - 東日本大震災において被災し、両親またはどちらかの親を亡くした子供たちの進学支援を目的に、カゴメ・カルビーとの3社合同で奨学基金「みちのく未来基金」を設立。
※同年12月1日に認可を受け、公益法人化される。
- 2012年(平成24年)
- 5月30日 - 竹島が韓国領であると宣伝していた韓国女優キム・テヒを宣伝に起用したことに絡めて竹島がどこの国に帰属するかを問い合わせに訪れた元在日特権を許さない市民の会幹部らが強要罪で逮捕、懲役刑が科される(ロート製薬強要事件)。
- 6月1日 - 目薬「新V・ロートEX」をリニューアルし、約21年ぶりに製品名を「新V・ロート」に戻して発売。
- 6月30日 - 子会社のメディケアシステムズが解散。
- 10月13日 - これまで一部の百貨店限定で販売していた「エピステーム」を同日にイオン成田店内にオープンした直営のビューティカウンター「ROHTO BEAUTY SCIENCE(ロートビューティサイエンス)※」でも取り扱いを開始。
※2013年より「ROHTO BEAUTY HEALTH SCIENCE(ロートビューティーヘルスサイエンス)」に改称。
- 2013年(平成25年)
- 4月19日 - 大阪市北区にある梅田新歩道橋のネーミングライツを取得し、名称を「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」に改称。
※梅田新歩道橋の改称についてはこちらを参照。 - 4月26日 - 大阪市北区のグランフロント大阪・ナレッジキャピタル内に、フレンチレストラン・リラクゼーション施設等からなる「スマートキャンプうめきた」をオープン。
※「スマートキャンプうめきた」についてはこちらを参照。 - 5月17日 - 体性幹細胞の実用化を促進するため、「再生医療研究企画部」を新設。
- 7月12日 - 大阪証券取引所の運営終了に伴い、大阪証券取引所第1部(証券コード:4527)の上場を廃止。
- 10月10日 - 当社製品内で最も小さい一滴を実現した目薬「ロートナノアイ」及び「ロートナノアイ クリアショット」を発売。
- 12月16日 - 北海道江別市で菓子・飲料・惣菜の製造販売や農産物の加工販売を行う北辰フーズの全株式を取得し、完全子会社化したことを発表。
- 4月19日 - 大阪市北区にある梅田新歩道橋のネーミングライツを取得し、名称を「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」に改称。
- 2014年(平成26年)
- 1月15日 - 日本で初めて、トラニラストを医療用と同濃度配合したアレルギー専用目薬「ロートアルガード プレテクト」を発売。
- 2月22日 - シリコーンハイドロゲル素材を使用した2週間交換型ソフトコンタクトレンズ「ロートモイストアイ」を発売。
- 3月12日 - 「SUGAO Air Fit(スガオ エアーフィット)CCクリーム」を発売し、ベースメイク化粧品市場に本格進出。
- 4月10日 - 「V・ロート」発売50周年を記念した目薬「ロートVアクティブ」を発売。
- 4月20日 - 目薬「ロートCキューブ」シリーズのうち、「クリアフラッシュAL」「モイスト」「ダブルチャージ」を刷新し、「ロートCキューブプラス ビタフラッシュ」「ロートCキューブプラス モイスト」「ロートCキューブプラス ダブルフィット」として発売。
- 6月10日 - 「ロート」ブランドが「最新年度において最も売上の高いOTCアイケアブランド」としてギネス世界記録の認定を受ける。
※詳細はこちらを参照。 - 6月15日 - 「ロートリセ」シリーズを全商品リニューアル。「ロートリセコンタクトa」からリニューアルした「ロートリセコンタクトb」はカラーコンタクト装用時でも使用可能となる。
- 11月16日 - 当社製目薬で初めてとなる1週間使いきりタイプの目薬「ロートソフトワン点眼液」を発売。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 3月16日 - 白髪用染毛料「50の恵 頭皮いたわりカラートリートメント」を発売し、ヘアカラーリング剤市場に進出する。
(注)「メンソレータム」は、日本ではメンソレータム社のライセンシーとして近江兄弟社が製造していたが、同社の会社更生法適用申請により1975年(昭和50年)3月を以て生産を完了させており、同社の後を受けてロート製薬が権利を継承する形となった[7]。
歴代ロゴマーク
初代(1931年4月 - 1989年5月)
- シンボルマーク:「ROHTO」の文字が右上がりに配置され、Rの斜め棒が後の「OHTO」を包み込む形で大きく伸びている。1933年(昭和8年)7月9日の「ロート目薬」の新聞広告およびパッケージで使用が確認されている。
- 社名ロゴ:「ロート」の「ロ」の上の横棒が右上がりになっていたのが特徴だった。また「製薬」の「衣」の下の部分が、大正製薬のロゴと同じく「∧∧」の形に似た崩し字となっている。
- これらは原則、CM上ではテロップで表示されず(例:ROHTO(改行)ロート製薬)、パッケージ上に表記されている「(シンボルマーク)ロート製薬株式会社(改行)大阪市生野区巽西1-8-1」の文字を映すことで、ロート製薬のCMであることを示していた。[8]
2代目(1989年6月 - 2004年5月)
- シンボルマーク:いわゆるダブルRシンボル。左のRは赤、右のRは青を用いていた。
- 社名ロゴ:字体が変化し、「ロ」及び「製」は普通の字体になる。
- 製品パッケージやテレビCMのクレジットには原則、シンボルマーク+社名ロゴを用いていたが、2002年頃からCMのクレジットにシンボルマーク+英語表記の社名ロゴ「ROHTO」を用いるようになった。
3代目(2004年5月 - 現在)
- シンボルマーク:奥村昭夫によるデザイン。「ROHTO」(青字)をベースに、末尾の「O」を跳ねて、赤いアンダーバーをつけている。一見、初代のロゴマークと似ているが、現在のロゴマークでは「R」とアンダーバーは分かれている。
- 社名ロゴ:「ロート」の部分のロゴは多少変化。「製薬」の部分のロゴはゴシック体に変化。
- 製品パッケージやテレビCMのクレジットには、シンボルマーク又は社名ロゴを用いるが、製品によってはパッケージにシンボルマークと社名ロゴの両方を用いる場合もある。また、商品名に「ロート」が入る目薬の一部製品では「右上がりロ」の横幅を縮めた「ロート」が現在でも用いられている。洗眼薬「ロートフラッシュ」シリーズは2013年7月のリニューアル時に「ロート」をシンボルマークから目薬の一部製品と同じフォントに改められた。
3代目(現在)のロゴマークに変更されたきっかけとなったのは、2003年2月に当社の若手社員で発足した「明日のロートを考える(略称ARK)プロジェクト 社是チーム」の提言によるものである。
正式な社章は、山田安民薬房の創業から使用されているものが別に存在する。赤い丸の中に四方の山型を白くあしらい(家紋の「丸に七宝」に類似)、中央に日の丸とアルファベットの "A" を配して「山田」を抽象化すると共に「薬房は薬房として、従業員は従業員として日本一を目指す」という意味が込められている。現シンボルマークの制定後も、株券にはこの社章が印刷されている。
提供番組
現在の番組
(2015年4月現在)全て各社扱い。
- ウェークアップ!ぷらす→名探偵コナン(読売テレビ、日本テレビ系)
- 情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ、日本テレビ系 木曜日の14時台)→ヒルナンデス!(12時台冒頭)に移動
- スッキリ!!(日本テレビ系)
- ぐるナイ(日本テレビ系)
- 嵐にしやがれ(日本テレビ系)
- サンデーモーニング(TBS系)
- 知っとこ!(毎日放送・TBS系)→ サタデープラス
- FNNスピーク(フジテレビ系 隔日)※一時『森田一義アワー 笑っていいとも!』(同、12時台後半隔日)へ移動するが、2013年10月より出戻り。30秒。その後再び撤退するが、さらに2014年10月より出戻り。
- SMAP×SMAP(フジテレビ・関西テレビ共同制作、フジテレビ系) ※番組開始-2010年3月までは前半枠での一社提供、2010年4月より各社提供へ移行。各社提供移行後は隔週毎に前半枠と後半枠を入れ替え。
- ジェネレーション天国→ジャネーノ!?(フジテレビ系)→世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?に移動。
- VS嵐(フジテレビ系)
- めちゃ×2イケてるッ!(フジテレビ系)→FNNスピークへ移動
- Mr.サンデー(フジテレビ系)
- FNNニュース(フジテレビ系)※日曜23:45枠のみ。2011年には一社提供の時期もあった(オープニングキャッチ無し)。
- モーニングバード(テレビ朝日系)
- 砂羽と可奈子があの街の美味しいギャップ大発見!だけど食堂→ペットの王国 ワンだランド(朝日放送、テレビ朝日系)
- 日経スペシャル カンブリア宮殿(テレビ東京系)
- 主治医が見つかる診療所(テレビ東京系)-レギュラー放送第2期~→一時降板
- 吉田類の酒場放浪記(BS-TBS) ※吉田類本人出演の、「パンシロンAZ」の番組内オリジナルCMが放映されている。
- 日経プラス10 (BSJAPAN)
過去の番組
一社提供
- 私はナンバーワン(毎日放送)
- アップダウンクイズ(毎日放送)
- クイズ!!ひらめきパスワード(毎日放送)
※1991年10月から放送終了までは同社を筆頭とした複数社提供となった。 - ダイラケ二等兵(朝日放送)
※唯一の朝日放送テレビでの一社提供番組。 - 月曜日の男(TBS)
- おれの番だ!(TBS)
- 三木のり平のおお!ポン人(TBS)
- 青島幸男のおお!ながら君(TBS)
- こりゃまた結構(TBS)
※放送終了後、『お笑い頭の体操』の放送開始までは『新春グランド歌合戦』をつなぎ目的で1ヶ月放送したが、これは複数社提供。 - お笑い頭の体操(TBS)
- クイズダービー(TBS)
- クイズテレビずき(TBS)
- 永沢君(TBS)
※帯ミニドラマ。主に水曜放送分を一社提供。オープニングキャッチ無し。 - 白面剣士 牛若天狗(日本テレビ)
※オープニングキャッチ無し。 - 底ぬけ脱線ゲーム(日本テレビ)
- ほんものは誰だ!(日本テレビ)
- 推理クイズ・私がほんもの!(日本テレビ)
- なぜなぜダイヤル!?(日本テレビ)
- 演歌スペシャル(日本テレビ)
※わずか2回だけの放送。 - 勝抜きドンドン歌合戦(日本テレビ)
- おもしろ博士クイズ(日本テレビ)
- おもしろクイズBOX(日本テレビ)
- 大きなお世話だ(日本テレビ)
- ごきげん!月曜7時半(日本テレビ)
- ギャグパラダイス!俺たちにカギはない(日本テレビ)
※単発番組。 - ぼうふら紳士(フジテレビ)
- 笑えば天国(フジテレビ)
- びっくりショーシリーズ(フジテレビ)
- なんでも110番(フジテレビ)
- しろうと芸能大賞(フジテレビ)
- 夜のグランドショー(フジテレビ)
※前半枠のみ(フジテレビ単独制作番組では唯一)。 - おくにじまんスター自慢(関西テレビ)
※前半枠のみ。 - 特集 ザ☆スター(関西テレビ)
※同上。 - 相性診断!あなたと私はピッタンコシリーズ(関西テレビ)
※同上。
- 激突!お笑いルーレット(関西テレビ)
※同上。 - 三枝の愛ラブクリニック→三枝の愛ラブ!爆笑クリニック(関西テレビ)
※同上。 - ひらけ!GOMA王国(関西テレビ)
※同上。 - お笑い他流試合(NETテレビ)
※唯一のNET→テレビ朝日制作による一社提供番組。 - レレレの天才バカボン(テレビ東京)
※2004年1月 - 3月に深夜で再放送した時のみ。唯一の「テレビ東京での一社提供番組」「一社提供アニメ」だが、オープニングキャッチは無い。
これらのほか、2011年4月から10月までTBSの水曜19時枠で放送された1時間番組『ファミ☆ピョン』の前半枠を一社提供していたが、当時のTBS水曜19時枠はローカルセールス枠であるため、前半枠を一社提供していたのは関東地区のみであり、オープニングキャッチも無かった。
複数社提供
- NNNきょうの出来事(日本テレビ)
- NNNライブオンネットワーク(日本テレビ)
- おもいッきりテレビ(日本テレビ)
- セーラー服反逆同盟(日本テレビ)
- きまぐれオレンジ☆ロード(日本テレビ)
- 燃える!お兄さん(日本テレビ)
- 美味しんぼ(日本テレビ)※月曜19:30時代。
- スーパーJOCKEY(日本テレビ)
- 1億人の大質問!?笑ってコラえて!(日本テレビ)
- 魔女たちの22時(日本テレビ)
- エンタの神様(日本テレビ)
- 真相報道 バンキシャ!(日本テレビ)
- YAWARA!(読売テレビ)※1990年3月まで。
- ヤッターマン(読売テレビ)
- 遠くへ行きたい(読売テレビ)
- 浜ちゃんと!(読売テレビ)
- 1×8いこうよ!(札幌テレビ)
- チャレンジ大魔王(TBS)
- 2時っチャオ!(TBS)
- 関口宏の東京フレンドパークⅡ(TBS)
- 上岡龍太郎がズバリ!(TBS)
- ミズノオープン(TBS)※1997年、60秒。
- EXE(TBS)
- リンカーン(TBS)
- 朝ズバッ!(TBS系 隔日)
- もてナイ(TBS系)
- EXILE魂(TBS・毎日放送共同制作) ※隔週毎に前半枠と後半枠を入れ替え。
- 日10☆演芸パレード(毎日放送、TBS系) ※隔週毎に前半枠と後半枠を入れ替え。
- ホムカミ〜ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り〜(MBS、TBS系)※隔週毎に前半枠と後半枠を入れ替え。→ 知っとこ!に移動。
- 筋肉番付(TBS))
- Dr.スランプ アラレちゃん(フジテレビ)
- ドラゴンボール(フジテレビ)
- ドラゴンボールZ(フジテレビ)
- ドラゴンボールGT(フジテレビ)
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ)
- クイズ!ヘキサゴンⅡ(フジテレビ)
- たけしのコマネチ大学数学科(フジテレビ)
- おじゃマップ(フジテレビ)
- 時空戦士スピルバン(テレビ朝日)
- 機動刑事ジバン(テレビ朝日)
- 特救指令ソルブレイン(テレビ朝日)
- ママレード・ボーイ(朝日放送、テレビ朝日系列)
- 第92回全国高校野球選手権大会中継(BS朝日)※2010年8月7日~21日。
- とっとこハム太郎(テレビ東京)
- きらりん☆レボリューション(テレビ東京)
- ロンブーの怪傑!トリックスター(テレビ東京)
- TVチャンピオン(テレビ東京)
- 田舎に泊まろう!(テレビ東京)
- モヤモヤさまぁ〜ず2(テレビ東京)
- 和風総本家(テレビ大阪)
- THE フィッシング(テレビ大阪) ほか。
テレビ提供番組の遍歴
- もともとロート製薬はテレビ東京系を除き各局ともに一社提供番組でスポンサーをやっていた。(一社提供番組については原則30分以内という条件付きで)テレビ東京系は東京12チャンネル時代の頃から時折スポットは流れていたものもタイムCMを出稿するのは今は亡き広告代理店萬年社が制作するテレビアニメ作品の兼ね合いやテレビ大阪の開局以後テレビ大阪の開局記念番組やアニメ作品などの時期限定(主に4月-9月)を中心に1980年代から徐々に増やしていった。しかし、日テレ系で「ごきげん月曜7時半」、テレビ朝日系で旧NETテレビ時代の「お笑い他流試合」、TBS系もTBS制作の「クイズテレビずき」、毎日放送制作の「クイズ!!ひらめきパスワード」の後期を持ってそれぞれ一社提供が終了、以降番組枠は二転、三転、四転するも複数社の一社で提供番組は残り続けた。(アニメからバラエティー、ドラマ・時代劇、ニュースなどジャンル問わず)残す砦は「ぼうふら紳士」より続いていたフジテレビ→関西テレビ制作前半枠・フジテレビ系→フジテレビ・関西テレビ共同制作前半枠の一社提供番組のみだった。しかし、この一社提供枠も2010年3月末を持って終了することになった。
- 2015年現在、BS-TBS以外地上波の全国ネットは各局とも30秒での提供番組となっている。
- かつて年末年始の提供番組は「パンシロン」扱いによる単発番組提供(全国ネット、ローカル問わず)も数多くあった。
以下の内容は著者独自の見解で根拠がないのではないかと言っていた人がいたようです。 |
オープニングキャッチ
ロート製薬の一社提供テレビ番組では、番組開始時に、ロート製薬社屋の白いタワーに鳩が舞い、社屋全景が映し出されるオープニングキャッチ(16秒間)が放送されていた。これは、1962年の『私はナンバーワン』から2010年の『SMAP×SMAP』まで、約48年間に亘って放映された。その間、幾度かの変更が行われ、全部で8パターン製作された。公式サイトのロートCFライブラリーでは、以下4つのヴァージョンが掲載されている。
- 初代版
- 本社社屋前で撮影。社屋ロゴは「ロート」の片仮名表記のみ。撮影の為に本社屋上に鳩を飼い、撮影条件の好い雨上がりや台風一過を待つため、撮影に半年を要した。1962年から白黒で放送され、1965年からカラーで放送された。BGMは変ホ長調。『クイズダービー』および『アップダウンクイズ』で放送されていたのは、このヴァージョンである。
- テロップは3パターン放送され、(1)1975年以前は「ROHTO ロート製薬」と表示され、(2)1976年から1989年5月までは「番組ロゴ 提供 ロート製薬」と表示され、(3)1989年6月から1993年改訂までは番組ロゴを先に出してから「提供 RR ロート製薬」と表示されたが、ロートCFライブラリーは「ROHTO ロート製薬」のヴァージョンである。
- 1993年改訂版
- このヴァージョンより、アニメーションとCGで制作。ラスト5秒のみ実写に切り替わる。これ以後、BGMはト長調に変更された。コーラスを担当しているのは大阪パフォーマンスドール。
- 1996年改訂版
- 『SMAP×SMAP』のみ。映像自体は1993年改訂版と同じだが、BGMが変更されている。
- 2004年改訂版
- 新ロゴマークの採用に伴い、ロゴマーク部分だけを変更している。
- ロゴマークは「ROHTO ロート」でアルファベットと片仮名で書かれていたが、実際の本社ビルは3代目(現在)のロゴマークに変わってから「ROHTO ロート製薬」の表記である。本記事中の「基礎情報」にある本社屋の写真を参照されたい。[9]
最後に登場する社屋全景の映像は初代から不変で、実際には本社社屋の手前に写っていた池は駐車場に変わり、後方にも高層建造物が林立している[10]など、かつての風景とは大きく様変わりしている。
このオープニングキャッチで流れる曲は社歌ではなく、正式な社歌(企業キャラクターソング)は2004年制定の「Happy Surprise! 〜よろこビックリの唄〜」である[11]。
2010年3月をもって『SMAP×SMAP』前半枠が複数社提供となり、筆頭スポンサーもP&Gに変更したことに伴い、ロート製薬のオープニングキャッチは消滅した。現在では一社提供から撤退しており、少なくとも同社のオープニングキャッチは縮小傾向にある。スポンサー料の高騰や提供企業サイドの広告費の削減が理由である。同社と共同提供となるケースに移行する場合は広告収入の減少であるため、同社の一社提供だとメリットを持たない点がある。そのため、徐々に同社も含む複数社提供に移行し、毎日放送日曜19時前半枠では1991年9月の『クイズ!!ひらめきパスワード』の一社提供の撤退、TBS土曜19時後半枠では1993年9月の『クイズテレビずき』の放送終了し、同年10月に『チャレンジ大魔王』の放送開始に伴い一社提供の撤退(同社とP&Gの提供に移行)、最後は2010年3月の『SMAP×SMAP』の前半提供の撤退を持ってロート製薬のオープニングキャッチにおける地上波の本放送からは完全に消滅した。
ただし、TBSが運営するCS専門チャンネルであるTBSチャンネル2では、『クイズダービー』が現在も再放送されており、本放送当時に流されたオープニングキャッチやスタジオに掲げられていたロート製薬の商品の看板もそのまま流されているため[12]、スカパー!やケーブルテレビ等で同チャンネルを視聴契約すれば初代版ではあるが、現在でもオープニングキャッチの視聴は可能である。
その他
- 本社内には、様々なロート製薬の製品を保存する「保存品室」が存在している。
- 数ある当社一社提供番組の中で、毎日放送が制作した『アップダウンクイズ』における出場申し込み等のハガキの応募先は毎日放送(〒565 大阪吹田千里局)宛てではなく、当社(〒544 大阪・生野局私書箱1号)宛てだった。これは当社と第二次大戦前から取り引きがあった大阪本拠地の老鋪広告代理店『萬年社』(そちらは1999年に倒産した)が同番組の出場者募集・宣伝等を担当していたためである。
脚注
- ↑ 「胃活」は、1999年2月に創業100周年の期間限定で液状の「パンシロン胃活飲力」として復刻された。
- ↑ 「ロート」という名称は、目薬の処方を手がけた当時の眼科医界の権威・井上豊太郎がドイツ留学時代に師事したアウグスト・フォン・ロートムントに因む。両口式点眼瓶発明の元となったといわれる、逆三角形の注入器具である「漏斗」から採った名称という説、「パンシロン」シリーズに含まれている成分の一つである「ロート根」(ロートエキス)が由来という説もあるがいずれも誤り。
- ↑ 名前の由来はスイス・レマン湖に浮かぶシヨン城(フランス語/英語:Château de Chillon)の英語読み(シャトー・ド・シロン)から。当地を訪れた山田輝郎がその美しさに感銘したことによる。
- ↑ 同時に企業スローガンを「健やかな明日のために」と定める。
- ↑ 1992年9月に滋賀県以西で先行発売された。
- ↑ 2003年9月「ロートリセ」に、2005年4月「ロートリセa」に、2014年6月に「ロートリセb」に商品名を変更。
- ↑ 近江兄弟社は現在「メンソレータム」とは別に「近江兄弟社メンターム」を独自に製造・販売している。
- ↑ ごく一部のCM(目薬「ロートジーb」および風邪薬「ユアS」)では、使用上の注意のテロップの右下に社名ロゴのテロップが表示されているものがある。
- ↑ 提供テロップは、2005年以後は「提供 よろこビックリ誓約会社! ROHTO ロート製薬」の表記となっていた。
- ↑ @nifty:デイリーポータルZ 涙のロート・ロード(リンク先の写真は2代目ロゴの時のもの。また、ロゴマークの下はオープニングキャッチと同じく「ロート」のみ書かれている)。
- ↑ 伸びてる会社の社歌! その1(TBS『がっちりマンデー!!』・2008年3月16日放送)。
- ↑ 但し、本放送時に番組内で流れたCMは再放送されていない。
関連項目
- 製薬
- 日本の企業一覧 (医薬品)
- 一社提供番組など
- アルガード花粉情報(一社提供のラジオ番組)☆杉 - ヒノキ花粉飛散時期限定番組
- 上原多香子のクローストゥユー(一社提供のラジオ番組。TOKYO FM系列)
- ありがとう浜村淳です(浜村淳本人による生CMあり)
- あおもりTODAY(青森放送のラジオ番組、金曜日「ラジオHAPPY健康クラブ」のコーナーで、冒頭にロート製薬の歌が流れる。なおハッピー・ドラッグと共同提供している関係で、ロート単独のCMは流れず、ハッピードラッグからロートの製品を紹介するという内容になっている。また提供読みでは「健やかな明日のために」のスローガンが現在も使われている)
- ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー(STVラジオ、土曜10:30頃に日高晤郎がロートの製品を紹介するコーナーがある)
- 山田スイミングクラブ - 山田輝郎が社長時代に経営していたスイミングクラブ
- ガンバ大阪 - ユニフォームスポンサー
- 萬年社 - アップダウンクイズの企画に携わった。