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ザ!鉄腕!DASH | THE TETSUWAN DASH | |
---|---|---|
放送局 | 日本 | |
ジャンル | バラエティ番組 | |
放送期間 | ||
放送時間 | ||
制作局 | 日本テレビ | |
企画/PD | 切替愛、萩原朋子 宮崎慶洋 島田総一郎(統轄P) 道坂忠久(CP) | |
監督/総指揮 | ||
演出 | 清水星人(総合演出) | |
原作 | ||
脚本 | ||
出演者 | TOKIO (城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也) | |
ナレーション | ||
音声 | ステレオ放送 | |
字幕 | 文字多重放送 | |
データ放送 | 連動データ放送 | |
オープニング | ||
エンディング | ||
公式サイト | DASH WEB | |
特記事項: ナレーター:平野義和 | ||
『ザ!鉄腕!DASH!!』(ザ・てつわんダッシュ、英字表記:THE TETSUWAN DASH)は、日本テレビ系列で放送されているバラエティ番組である。略称は『DASH!!』。
放送時間及び放送局は沖縄県を除くNNN系列30局ネットで毎週日曜日 19:00 - 19:58(JST)(放送開始前、18:59:30 - 19:00に当番組の放送内容が放送される。)[注 1]、沖縄県ではフジテレビ系列の沖縄テレビで毎週日曜日 14:00 - 15:00に放送。
2006年度「子供とメディアに関する意識調査」において、「親が子どもに見せたい番組」第10位に選出された。また、民放連から2010年5月14日・2011年春に発表されている「青少年に見てもらいたい番組」でも本番組が選出されている[1]。
特に近年では高視聴率を連発しており、2014年のバラエティ年間平均視聴率ランキングでは首位を獲得している[2]。
目次
概要[編集]
番組の歴史[編集]
TOKIOが「人間の限界」に挑戦する新しいタイプのバラエティとして、1995年11月2日に木曜深夜枠で『鉄腕!DASH!!』のタイトルでの放送開始。当時は30分番組(放送時間23:25 - 23:55)で、日本たばこ産業(JT)の一社提供だった[注 2]。初のTOKIOメインの本格バラエティでもある。司会は当時日本テレビアナウンサーだった福澤朗と山口美江(1996年の芸能界引退に伴い降板し、後に研ナオコに交替)で、当初はスタジオに観客を入れたトーク形式で進行されていた。なお、若手女性タレントを中心にゲストを招いていたこともある。また、一時期アシスタント役で本上まなみもレギュラー出演していた。深夜時代には途中でオープニングのロゴ映像が1回変更されている。その後『ZZZ』月曜日第1部枠(放送時間23:45 - 24:15)に移行し[注 3]、1998年3月30日で深夜枠での放送を終了した。
1998年4月12日よりタイトルを現在の『ザ!鉄腕!DASH!!』に改め日曜夜のゴールデンタイムに進出し放送時間も56分に拡大され、さらに半年後の同年10月18日放送分より58分へと拡大された。
2000年6月4日放送より始まった「DASH村」が番組を代表するメイン企画となり、『笑点』や『サザエさん』と並ぶ日曜日の名物となった。「DASH村」が軌道に乗り始めた頃になるとスタジオ収録が徐々に縮小され、2001年頃にはスタジオ収録を廃止[注 4](同時に福澤と研も降板)し全編ロケ形式に変更となり、TOKIOのメンバーも全員が同時に出演する機会が減るようになったが視聴率は徐々に上がっていった。
2002年4月14日から日本テレビ系列フルネット28局(含:福井放送。以下略)では、事前枠『ザ!直前!DASH!!』を別途放送していた[注 5]。
2007年2月4日放送分より地上デジタル放送で番組連動型のデータ放送を開始。ハイビジョン制作開始が他の番組より遅く他番組がハイビジョン制作が主流の中この番組は通常画質で制作されていたが、2009年9月6日放送分よりハイビジョン制作されるようになった[注 6]。それ以前の2008年10月26日放送分から前述のサイドパネルのデザインに加えて企画ごとにサイドパネルのデザインが変更されるようになり、ハイビジョン移行後も通常画質(4:3)の映像の際は引き続きサイドパネルを使用する。日本テレビのプライムタイムで唯一字幕放送を実施していなかったが、2008年7月6日放送分より開始した。これは通常の字幕放送ではなく、リアルタイム字幕放送形式で行われており、後に2009年12月13日放送分から初めて通常の字幕放送を実施[注 7]。
2008年3月いっぱいで事前枠『ザ!直前!DASH!!』は終了した[注 8]。後にその代替として、日本テレビ系列フルネット28局では本番組の前に放送しているミニ枠の末尾30秒にて、当日の内容の見所を紹介するVTRが流れ、そのまま19:00からの本編へと繋がる。この編成は通常放送のない特別番組時も同様である。また、2012年7月1日より、日本テレビの制作する部署が、情報エンターテインメント局から制作局へ移管した。
2016年現在、深夜時代を含めるとジャニーズ事務所所属タレントがレギュラー出演しているバラエティ番組では最も放送期間の長い番組である[注 9]。2013年7月21日の放送で放送500回を達成した。
別枠スペシャル[編集]
1998年のゴールデン進出から1999年まで、春と秋の番組改編期に番組対抗スペシャル『スーパークイズスペシャル春は超人気番組大集合マジカル特命まる見えバラ珍DASHコラえて大辞テンGyu!っとメレンゲぐるぐる快傑おしゃれにヒッパレ!!』が放送されている。
2013年から春と秋の番組改編期に番組対抗スペシャル『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦』が放送されている。
2016年10月16日19:00 - 20:54には『世界の果てまでイッテQ!』とコラボレーションを行い、『DASH×イッテQ!はじめての交換留学2時間SP』が放送された。2018年3月25日19:00 - 20:54には第2弾となる『DASH×イッテQ!交換留学2時間SP』が放送された。
視聴率[編集]
ゴールデン移動後しばらくは視聴率は低迷していたが、DASH村が始まった2000年代はほとんどの回で15%以上を記録し、時には20%を超えることもあった。現在は18%前後で推移しているが、時折20%を超えることもある。
かつては、プロ野球のシーズン中は東京ドームでの巨人戦が優先されることが多いため、月1~2回の不安定な放送になることが多かったが[注 10]、2007年以降は他系列局やBS日テレ、日テレG+での巨人主催試合の放送が増加したことで、野球中継による休止が大幅に減った。また、2010年代に入ってからは土日における日本テレビの19-20時台のレギュラー番組が概ね好調であるため、例え放送権があっても野球中継を組まないこと[注 11]が多くなっている。
現在の番組最高視聴率は、2004年10月3日放送の2時間スペシャルで25.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。
2014年のバラエティ年間[注 12]平均視聴率ランキングでは、この番組が平均視聴率18.4%で首位となった[3]。
オープニング・エンディング[編集]
オープニングは5色の人間が中央に集まり、虹色に輝く「DASHマン」と呼ばれるキャラクターになり、タイトルロゴを形成する。
スタジオ収録時代のオープニングではBGM[注 13]と共にTOKIOが入場し、最後の1名が一言述べて5人集結したのち、福澤が「ザ!鉄腕!DASH!!、今夜もブイブイいくぞ〜!」と叫び、タイトルロゴのアニメーションが表示されるのがお馴染みであった。エンディングは、スタジオでのラストトークでエンディングテーマが流れ始めたあたりで、TOKIOのメンバーの誰かが「ザ!鉄腕!」と叫んだ後に続き、スタジオにいる全員が右腕を突き上げながら「ダーッシュ!!」と叫んでエンディング(スタッフロールと次回予告)に入る、という内容であった。2004年11月28日放送の10周年記念スペシャルでも行われ、2017年現在これが最後となっている。
2007年以降は一時期、19時からの開始直後に提供クレジットを出し、一旦CMに入ってから本編を流してタイトルロゴの表示をする形態であったが、『ザ!直前!DASH!!』終了後の2008年4月より元の形態に戻った。現在はタイトルロゴ表示時に平野義和のタイトルコールが付加されている。
エンディングテーマはTOKIOによる楽曲で『MAGIC CHANNEL』(放送開始以降) → 『Dash For The Dream』(1997年から) → 『何度も夢の中でくり返すラブソング』(ゴールデン進出後) → 『Dash For The Dream』と移り変わり、「DASH村」開始以降、スタジオ収録終了とほぼ同時期にエンディングテーマ自体が廃止され、現在エンディングはホームページ「DASH WEB」の紹介と次回予告となっている。また、DASH島開始以降は、DASH島で釣り・漁を行った回のみ、黒バックで日本国内の島への無断立ち入り及び無許可の魚介類採取が禁止されていることを注意する画像が表示される(前半に「DASH島」を放送し、後半に別の企画を放送する際はコーナーの切り替わり時に表示。)。
なお、タイトルロゴに「!」や「!!」は付いておらず(ロゴでの表記は「THE 鉄腕DASH」)、近年の新聞などのラテ欄では最後の「!!」が省略されている。また、2009年4月頃に本放送でのタイトルロゴ映像が立体的なものに若干変更されている。
平野義和が務める番組内のナレーションでは、山口達也、国分太一は「達也」「太一」と名前で呼ばれ(特に山口は「ZIP!」等他の番組でも同様に名前で呼ばれることがある)、城島茂、松岡昌宏、長瀬智也は「城島」「松岡」「長瀬」と姓で呼ばれておりTOKIO内で呼称が統一されていない。
またTOKIOメンバーの加齢などから体力を一気に消費する企画(リレー対決など)は近年少なく、移動手段も自転車から乗用車を使うことが多くなった。また、行ったとしても距離が短くなっていたり、難易度もやや下げられている事が多い。
前述通りスタジオ収録廃止以降はスペシャルを除きTOKIOメンバーが揃って出演することは稀であり、現在は各メンバー2、3人ずつ出演している。この中で城島はほぼ毎週出演することが多い。国分と松岡は現在月に1回程度での出演となっており、長瀬に至ってはスケジュールの都合上で2009年はほとんど出演機会が無く、2010年4月11日放送のソーラーカー日本一周最終回が久々の出演であった。その後はDASH島での春・秋のスペシャル回近辺や新宿DASHにて全員集合するのが恒例になっている。
土曜ドラマでメンバー主演のドラマが放送されるときは番組内で宣伝することもある。なお、それ以外は一部の企画を除きゲスト枠・番宣枠が少なく、ほぼTOKIOのメンバーのみで成り立つ企画が多いのも当番組の特徴である。
ホームページ「DASH WEB」は今までに放送された内容の一部や未公開部分の写真(静止画)を多数公開しているが、ジャニーズ事務所の肖像権管理の規制に配慮して、TOKIOのメンバーが少しでも写っている写真は1枚も公開されていない[注 14]。
本番組を騙った悪戯[編集]
番組の企画自体がチャレンジ系のものが多いためか、しばしばチェーンメールのネタに使われる。内容は大抵の場合、「番組の企画でメールがどこまで広まり、いつ同じ内容のメールが返ってくるか実験しているのでメールを数名に転送の協力をしてほしい」というものである。同番組は一度もそういった企画を行っておらず行う予定もないとコメントしており、一時期には番組の冒頭やエンディング間際や公式サイトに視聴者に対して注意を促していた。
出演者[編集]
- 現在の出演者
- 過去の出演者
- スタジオパート
- TOKIO
- 山口達也(1995年10月 - 2018年4月、後述の不祥事に伴う降板)
主なコーナー[編集]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
メイン企画[編集]
放送開始当初は実験・企画名の前にテーマ別の呼称があり「チャレンジDASH」(リレー対決など、力勝負が主のもの)・「クエスチョンDASH」(「○○で△△はできるか?」など実験過程等を放送するもの)などが存在しているが、ゴールデン進出後はこれらの区別をせず直接テーマを述べる形が多くなってきている。
- ご当地DASH!!
- 不定期企画として放送されている「ご当地食材で○○作れるか」「○○いくつ食べられるか」「○○いくつ回れるか」「○○いくつ探せるか」シリーズなどの、番組ホームページにおける総称[注 16]。TOKIOのメンバー1人とゲスト1人がチームを組み、2人ずつの2チームまたは3チームに分かれて1日で目的のものを数多く探すことを競う。ただし、企画によってはTOKIOのメンバーのみで取り組むこともある。寿司ネタや駅弁、流れるプール、露天風呂、中華まん、鍋料理などそのテーマは多岐にわたっている。
- DASH!!ご当地バイト
- 2012年7月1日放送分より開始。日本が世界に誇る、日本ならではの仕事を未来に残したいという趣旨から、過去の全企画を通してさまざまなことを経験したTOKIOのメンバーが全国各地へ出向き、さまざまな仕事をお代(給料)なしで手伝うというものである。手伝い終了後には給料の代わりとして携わっている人しか食べられない「まかない飯」を頂く。前身コーナーとして「派遣!DASH!!」の名で放送されていた。
- DASH海岸
- 2009年4月12日放送分より開始。横浜市が所有する東京湾内の工業地帯にある入り江を借り受けTOKIOのメンバーが渚の再生に挑む。DASH海岸での生態調査・作業の他に、他の海や河川に出向き、生態調査や渚づくりの参考にするための研究も行う。
- なお、この企画は後に国土交通省から表彰を受けている[4]。
- 2017年5月14日放送分では『DASH海岸 ~深海~』で東京湾の入り口にある「東京海底谷」を訪れ、幻の古代サメ・ラブカを生きたまま捕獲する模様が放送された[5]。なお、捕獲した個体は水槽に入れて観察した後、海に戻されている。
- DASHガレージ→DASHご当地PR課
- 昔なつかしいおもちゃを巨大化したものを自分たちで作り、実際に動くようにする。その後、ヘリコプターや竜巻を作るなど範囲を広げている。 現在はコーナー名は出されていないものの、「ペットボトルロケットの力でどこまで進めるか?」や「バルーンアートの船で海まで行けるか?」など機械系チャレンジ企画の1つとして残っている。
- その後、市町村特産の製品を使い巨大なものを作るという趣旨が加わり、2014年4月13日からは「DASHご当地PR課」というコーナー名がついた。
- 過去の企画「ソーラーカー 一筆書きで日本一周」(後述)で活躍したソーラーカー、だん吉はこのDASHガレージでたびたび登場し、2011年12月4日放送分の「リストラロボットはクリスマスソングを演奏できるか!?」においてはロボット達の運搬を行う目的で日本一周達成以来1年7カ月ぶりに登場した。
- DASH島
- 2012年9月16日放送分よりスタートした企画。とある洋上にある無人島を5人がこれまで番組で得た知識・技術を結集して開拓し、島に「小さな日本」を作ることを目指す。
- 島の探索と並行して開拓を行っており、基地となる舟屋と井戸を結ぶ水路は完成した。トロッコの線路を敷設することに成功し、現在は製鉄を行うための反射炉建設を行っている。
- DASH 0円食堂
- 2013年4月14日放送分よりスタートした企画(スタートに先立ち、2013年3月24日放送分で新企画が始まるという告知が行われた[6])。全国各地に存在するさまざまな名物やおいしいものの中には、出荷できないキズものや、食べられるかもしれないけど、普段なら捨てられてしまっている、そのような食材と過去の企画で培った経験を活かし、手間をかけ、おいしい料理に変身させる料理旅。
- 初回となる2013年4月14日は、番組プロデューサーから新企画を知らされ、総走行距離17万kmを越えた廃車寸前の工具メーカーの販売車だったトヨタ・クイックデリバリー100を、中古品で城島の手によって車内での調理作業が可能なキッチンカーに改造、その車で山梨(道の駅とよとみ)へ出向くシーンが放送された[7]。
- 道の駅にて情報収集し、2手に分かれて食材探しを行う。撮影交渉及び食材を譲ってもらうための交渉は全てメンバーに行ってもらう。また、商品として成り立たなくても加工して再利用ができる場合や自家利用として消費される場合はアウトとなる[注 17]。そのため、相手がただの取材だと勘違いしまうケースや、商品にならない物を持って行くのはかわいそうだからという理由で商品用の物を持たされる場合もあるが、全て断らなければならない。
- 食材調達後は、調理器具や調味料を完備したキッチンカーで調理を行う[注 18]。完成後は食材を提供してくれた方とともに試食する。
- 日本一周目は東京から東へ進み沖縄へ、二週目は東京から北へ向かい北海道へ進み、現在は関東を中心に行っている。また、日本縦横断時のスペシャルや、現在の関東中心にチャレンジする回ではジャニーズの後輩を始めゲストとともに食材探しを行う。
- DASHなんの日調査隊
- 2015年5月17日放送分より低頻度で行われている。その日に定められた記念日にちなんだことを、実際に自分たちの手でできるのか挑戦する。
- ザ!レストア!DASH!!
- 2016年5月29日放送分より開始。使わなくなったものを修理しそれを人のために役に立たせるという企画。
- 新宿DASH
- 2016年8月7日放送分より開始。大都会の中心部である新宿区に残る神田川や森などの自然に生物を呼び戻し、最終的に人と自然が共存できる都市にすることを目指す。拠点として高田馬場駅のそばにある東京富士大学の屋上にビオトープをつくる。
- グリル厄介
- 2017年3月19日放送分より開始。日本の在来種の脅威になっている繁殖し過ぎた外来種を捕獲し、調理して食べることで、在来種を守ることに貢献しようという企画。前身として、「DASH海岸」企画にて多摩川の調査の一環でライギョの捕獲・調理が行われた。また、国分登場回では『ぐるナイ』の『ゴチ』風に値段を予想する場面もある(この場面のみナレーションは林田尚親が担当、呼称も『ぐるナイ』同様「国分」に変わる)。
- 俺たちのDASHカレー
- 2018年5月20日放送分より開始。日本の国民食ともいえるカレーライスを、TOKIOの手によって一から作り上げることを目指す企画。
単発・不定期企画[編集]
- TOKIO VS 100人の刑事
- スペシャル版のみの企画で、個人用ビーコンを使用した大規模鬼ごっこを行う。元警視庁マル暴課の刑事・二戸昭吾率いる100人の一般応募で選ばれた刑事が、制限時間内にTOKIOのメンバー全員(第4回のみ長瀬を除く4人)の逮捕を目指す[注 19]。TOKIOメンバーはビーコンで刑事の接近を察知できるが逃げられる範囲は東京23区内からランダムに選ばれた5区、島の中だけなどと限られている。これまで過去8回戦って2007年10月7日のスペシャルの時点では全てTOKIO側が勝っていたが、2008年9月28日のスペシャルで初の敗北を喫した。
- 第1・2回の舞台は東京23区内[注 20]。制限時間内にTOKIO全員を逮捕できれば刑事の勝ち、1人でも逃げ切ればTOKIOの勝ちとなる。第1回は山口達也が、第2回は国分太一が逃げ切りTOKIOの勝利となった。
- 第3・4・6・7回では上記企画に缶けりの要素を加えたもので、指定された区域内に10-23個設置された缶のうち5個を制限時間内に蹴るルールで行われた。缶が設置されたのは東京23区(第3・4回)、山手線の内側(第6回)、京都市内(第7回)である。移動手段は公共交通機関及び徒歩のみ。タクシーは原則として使用禁止であった。逮捕されたメンバーがいた際、まだ逮捕されていないメンバーが缶を蹴れば逮捕されたメンバーは釈放される。第6回にはジャッキー・チェンがTOKIOの助っ人として登場し、第7回には関ジャニ∞のうち5人が刑事の助っ人として登場した。
- 第5回の舞台は愛知県三河湾の篠島。TOKIOメンバーは刑事に捕まらないようにこの島を脱出する。TOKIOは1人でも制限時間内にこの島を脱出できれば勝ちとなるが、誰も脱出できずに全員捕まってしまうと負けとなる。結果は国分が造船所の船で島を脱出し、TOKIOの勝利となった。
- 第8回の舞台は東京。この回では5つのアヒル人形を都内10か所に設置されてある巣に入れる。TOKIOが3つ巣に入れればTOKIOの勝ち、人形を3つ奪われるとTOKIOの負けとなる。なおアヒル人形にはGPS機能が搭載されており、巣から半径300mに近づくと二戸の携帯に居場所が発信される。他の回と違って、この回はTOKIOを捕まえるルールは無い。結果は5つ目のアヒルをとしまえんの巣に戻そうとしたTOKIOの行動を二戸が読みきり、予め隠れていた100人刑事全員に取り囲まれあえなくアヒルを奪われ、初めてTOKIOの負けとなった。なお、この企画から派生した企画も一度だけ放送された(後述)。
- しばらく行われていないが、派生企画として「時刻表刑事(下記参照)」「ハートビートスパイ[注 21]」などがある。また、「5人の芸能人プレイヤーVS市民ポリス」「ビーコンを使用した逃走」「町からの脱出」というフォーマットを利用した企画「エスケーパー」がサタデーバリューフィーバー内で放送された。
- どこまで行けるかシリーズ
- ある制約の元、主に移動できる距離や目的地への到達をメンバー各個またはチーム単位で競う。
- 「24時間各駅停車でどこまで行けるか」など時間を単位にする場合や、「ラジオのリクエスト曲でどこまで行けるか」「停まらずにどこまで行けるか」「自転車を漕がずに海まで行けるか」「右折だけで目的地にたどり着けるか」など一定の条件下で競うものがある。また、「3000歩で海外に行けるか」では当時のサラリーマンが通勤時に歩く歩数であることから3000歩に設定されて以降「3000」という数字にこだわり、「3000円でどこまで行けるか」「3000歩で日本に帰れるか」「3000コギで海まで行けるか」「3000円で露天風呂いくつ入れるか」「すべての道はローマに通ず 3000歩でローマに着けるか」などが企画された。1999年9月5日放送分では山口・国分の2人を相手に後輩であるV6のComing Century(カミセン)より森田剛、三宅健、岡田准一の3人が参戦し、TOKIOの2人との個人戦を行った。
- リレー対決!○○ VS TOKIOシリーズ
- TOKIOのメンバー5人がリレーでさまざまな物と対決する。過去に放送されたものは、花火・セスナ機・ポルシェ・ボート・ライフル射撃・多摩都市モノレール・水上バス・流しそうめんなど。
- その中で一番多く放送されたのが列車との対決。TOKIOのメンバー5人がリレーで1本の列車と競争する。当初は俊足の山口か長瀬がアンカーを務めていたが、特別コーチの井上悟は敢えて最も遅い城島にアンカーを任せて、これが後に成功する。
- 鶴見線・相模線(2回)中央線(2回)・ハワイ「サトウキビ列車」を皮切りにゴールデン進出時に初回から3週連続[注 22]で「東京5大路線の始発電車に挑む」と称して宇都宮線(東大宮駅)、常磐線(我孫子駅)、中央線(西八王子駅)で対決したが残る東海道線と総武線は結局放送されなかった[注 23]。その後、阪神電気鉄道(3回、内1回はザ!鉄腕!DASH!!20周年企画[8])の阪神5500系電車(通称「ジェットカー」)・阪神5700系電車(通称「ジェット・シルバー5700」)や山形新幹線「つばさ」(奥羽本線天童駅)、特急「とかち」とも対決している。なお江ノ電、新交通ゆりかもめ(自転車)、大井川鉄道(自転車)とも対決した(番外:東武東上線[注 24])。
- 移動手段別対決シリーズ
- 異なる移動手段を用いて目的地に早く到達するのを競う。
- 主に公共交通機関vs自転車などさまざまな特殊運送手段にて競う。初期は自転車(「山男」山口)が相手であったが、後に活魚輸送や冷蔵車などの特定の運送トラックが中心となっている。公共交通は運行本数が少ない所が選ばれ、運送トラックは数箇所の配送先を廻ってからゴールとなるなど双方にハンデが設定されている。また、この変形として過去には市川森一が箱根で生まれて初めてパソコンをセッティングしてメールを送信するのと同じ内容の手紙を山口が東京まで運ぶのとどちらが早いかというのがあった(送った相手は竹下景子)。
- 教習・訓練企画
- いざと言う時のため・もしもの時のために、TOKIOが体を張って対処法を学ぶ。番組初期の1999年に行われた「初めての路上教習 車いすで大都会を進め!!」から、2008年に放送された「水難強化訓練」など定期的に放送されている。また、このシリーズから下記の「愛犬子育て教習」がレギュラー化された。
- DASH愛犬子育て教習
- 飼い主の言うことを聞かない犬を調教する「ダメ犬克服大作戦」と太り過ぎた犬をダイエットさせるという「デブ犬克服大作戦」があり、愛犬家の山口らがドッグトレーナーと共に飼い犬の問題点を改善していく。その他にも飼い犬との初めての旅行に挑戦する企画や、海外の犬事情などのレポートも合わせて放送される。以前はシリーズで数回放送されていたが、現在は年始スペシャルでの放送が主となっている。
- 城島茂改造計画
- メンバー最年長の城島の老化防止のためにさまざまなエステや運動を行う。
- おばあちゃんの実家に里帰りできるか?
- 田舎のおばあちゃんに会うため、最寄の駅から孫が限られたお金で公衆電話のみを使っておばあちゃんと連絡を取りあいながら無事におばあちゃんの実家にたどり着けるかというもの。かつては頻繁にロケを行っておりDASH村開始以降は放送されていなかったが、2007年に一度だけ放送されている。
- 謎の道具の正体をつきとめろ!!・歴史探偵~昭和の映像から現在の場所を探し出せるか!?
- クイズ形式で、荒俣宏が出題する。「謎の道具」は、浅草を舞台に、昔使用されていた道具の利用法を、その利用法を知っている人を探しながら当てるものである。「歴史探偵」は昭和の映像をヒントに、昔の写真に写っている場所がどこであるか探して訪ねるというものである。
- ご当地腕比べ
- 全国各地で行われているユニーク競技にTOKIOのメンバーが挑戦する。
- 水鉄砲合戦
- 城下町を舞台に、TOKIOチームの「鉄腕軍」3人[注 25]が兵士に扮した地元住民チーム数人と水鉄砲で戦う。水鉄砲の形状は自由だが、水の補充は禁止。参加者は全員、水に濡れると色の変わる紙でできたゼッケンを着用し、水ではっきり濡れたことがわかるとアウトとなる。鉄腕軍に限り団扇を楯代わりに使用できる。鉄腕軍はチェックポイントにある、ゼッケンと同質の紙の旗を濡らせばクリアとなり、失格となっていたメンバーは復帰でき、給水も認められる。城を含めて全部で3つチェックポイントがあり、城の前にあるゴールの旗を濡らせば鉄腕軍の勝利となる。1回目の舞台は長崎県島原市島原城(鉄腕軍の勝利)、2回目は福井県大野市越前大野城(鉄腕軍の勝利)、3回目は山形県上山市上山城(地元住民チームの勝利)。第4回は、長野県松本市松本城が舞台で、地元チームの助っ人として、ジャッキー・チェン率いるジャッキー軍団と戦った。鉄腕軍は第2チェックポイントで1度全滅。ジャッキーの計らいで第3チェックポイントも行うことになったが、再び全滅。第5回は京都府京都市伏見区伏見桃山城が舞台で、第2チェックポイントには元日本代表、現京都サンガF.C.コーチの森岡隆三も地元軍として参戦。結果は鉄腕軍の勝利。第6回は、初の海外編としてタイで行われ、最終チェックポイントでは、タイのニューハーフコンテストで世界一に選ばれた縁から、はるな愛が地元軍側で参戦。結果は鉄腕軍の勝利。ここまでの戦跡は、鉄腕軍の4勝2敗。2017年現在、第6回を最後にこの企画は一度も行われていない。
- Mr.パーフェクト東山紀之にTOKIOは勝てるか!?
- 2011年7月3日に前編、同10日に後編の計2回に分けて放送。TOKIOの先輩、少年隊・東山紀之が番組に参戦し、山口と国分のペアを相手に「動物との50m走」、「洗濯物早だたみ」など計9つの競技で対戦し、その勝敗数で勝敗を決めるというものである。なお、この勝負は5勝4敗でTOKIOチームが勝利している。なお、2012年7月22日放送分では東山が城島と山口の2人を相手に「豚ロディオ」[注 26]、「衣装早着替え」など計5つの競技で対決し、引き分けだった3回目の競技を除き3対1でTOKIOチームが勝利している。
- DASH遺産
- 後継者不足や時代の変化などで消えつつある日本の伝統文化、「古き良きもの」を自分達の手で伝えていこうという趣旨から、2012年8月5日放送分より開始された新企画。TOKIOのメンバーが1~2人で全国各地へ出向き、その伝統文化に触れていく。なお、初回の2012年8月5日放送分では田中美佐子が、同年9月9日放送分では具志堅用高がそれぞれ出演し、TOKIOと一緒に地域の伝統文化に触れている。
- 道草を食いながらどこまで行けるか?
- 2011年4月17日放送分よりスタートした、「ソーラーカー 一筆書きで日本一周」に続く日本全国を旅する長期企画。長瀬と国分が馬と共に旅をする。馬は道端に自生している野草を食べながら旅を進めていく。最初の回は長瀬が北海道函館市で出会った道産子という種類の馬に「道子」と名づける。一方、国分は沖縄県与那国島で出会った与那国馬という馬に「キョンタ」と名づける。その後、長瀬が出会った馬、道子と共に北海道からスタートした。なお、2012年4月以降は一度も放送されていない。
など。
過去に放送されたもの[編集]
- つれたか丸
- 2001年11月25日の放送からスタート。釣り好きの長瀬が捨てられていた漁船「つれたか丸」を拾い格安のエンジンを購入し修復、小型船舶操縦者免許も取得して2002年7月14日の放送から漁に出る。本マグロを釣り上げることが目標で、これまでに長瀬が釣り上げた魚で最大のものはカジキマグロ。マグロの漁期は限られているため年間の放送回数は少なく、2006年に限っては1回しか放送されなかった。2008年になって番組ホームページのトップページからのリンクが消えた[注 27]。また、その後のロケで(「ご当地バイト」など)で、特に漁師町を訪れるロケに長瀬が帯同している際、住民から「つれたか丸どうなったの?」と聞かれる事も度々あったのだが、近年、長瀬自身がこれに対する返答として「終わっちゃったんだよ」と発言する事がある。
- 茂子の節約家族
- 2003年6月29日の放送からスタート。夫と別れ、都会の一戸建てで小学生の息子と暮らす茂子(城島)が低コストの生活をおくる。基本的には茂子と息子のみの出演だが、他のメンバーが出演することもある[注 28]。
- 茂子は「節約家族 1日いくらで過ごせるか!?」(2000年2月27日放送)で初登場。その後長瀬扮する智也パパと同コーナーで2度対決し勝利した。
- 当初は息子役が2人いたが途中で2人共役が交代しており、2011年5月1日放送分では濱田龍臣が、同年8月中旬頃から鈴木福が新たに息子役となると共に人数も1人となっている[注 29]。なお、2012年6月3日放送分では当企画初の娘として熊田聖亜が出演し、同年6月17日放送の当番組2時間スペシャルでは鈴木福が約9カ月ぶりに息子役として出演している。また総集編回のベース企画として、茂子の奮闘にこれまでのTOKIOの奮闘を重ね合わせる形で過去のVTRを紹介する事もあった。
- DUCKET(ダケット)
- 山口、国分をメインに宇宙を目指したロケットを製作する。紙を中心とした素材で製作し、高度数十m程度まで到達した。さらに、このロケットで打ち上げ花火を間近で撮影しようという企画も放送され、成功している。
- DASH音楽隊
- 山口や城島がいろいろな物をたたく音や動物の鳴き声などで各音階をそろえ、録音したものを編集して曲にする。
- DASHサスペンス劇場
- サスペンスドラマ仕立てで、特定のルール[注 30]の下、逃走する犯人役のメンバーに対し刑事役のメンバーが追う企画。犯人役は主に城島や長瀬が務め、先輩刑事役の達也や新人刑事役の太一が刑事役となる。また、デカ長として誠直也、先輩刑事として宇梶剛士も刑事側に加わる。 タイトルクレジットはかつて同系列で放送されていた「火曜サスペンス劇場」のオープニングのパロディであり、BGM、CG映像はほぼ同じものが使用されていた。また、派生企画として「時刻表刑事[注 31]」も放送された。
- 流れ板松岡 VS エプロン城島 節約料理対決
- 料理の技術と味に定評のある「流れ板松岡」と、倹約術には長けているが当時はまだ料理の腕が未熟だった「エプロン城島」の2人が、指定された予算内で食材を購入し料理を作る対決企画。「300円でお弁当を作れるか?」から始まり、「1000円で懐石御膳を作れるか?」「定番メニューを作れるか?」などが行われた。
- ストリートミュージシャン列伝
- 番組初期から続いた企画[注 32]。深夜時代には「一晩でいくら稼げるか?」に始まり1997年には半年かけて沖縄から北海道まで稼いだ金で移動し、北海道で玉置浩二に会うことをゴールに設定して放送された。
- ゴールデン進出後には城島、山口、国分が正体を隠してストリートミュージシャンに扮し集めたお金でCDの製作を目指す。東京・福岡・横浜の夜の街中で敢行しそこで集めた金でスタジオを借りてレコーディング[注 33]、制作されたCDは実際にインディーズショップで販売された。
- 曲は1.「君ともう一度…」(作:国分) 2.「日本人!」(作:山口) 3.「今日もいい一日」(作:城島)である。
- 正体を隠していた時の名前はハデ・ヘンドリックス(城島)、デーブス・ブラウン(山口)、チョビット・フォスター(国分)である。
- その後、このユニットの曲の中で『日本人!』が城島演じる「ハーロー城島」の企画[注 34]のテーマ曲になった。
- ぴんく
- 上記のストリートミュージシャン列伝に不参加だった松岡と長瀬が、「自分たちもバンドを結成しよう」と忌野清志郎に協力を依頼。メンバー構成は長瀬がボーカル兼ギター、松岡がベース、清志郎がギター、グリコこと富岡義広がドラム。バンド名を「ぴんく」にして全員覆面を被り、オリジナル曲が「何度も夢の中でくり返すラブ・ソング」と「Sweet Lovin'」の2曲しかない状態で、FM福岡主催の「ガンガン・コンテスト」に出場した。1回戦を難なく勝ち抜き、準決勝へと駒を進めたが、一部の観客は妙な反応を示し出していた。準決勝では、ギター一本で「心」を歌うマルツカ道と対戦。ぴんくの演奏中は1回戦と同様、何かを怪しむような反応を見せていた。ぴんくはマルツカ道の力強い歌に負けを確信していたが、結果はぴんくの勝利で決勝へと駒を進めた。が、メンバーは素直に勝利を喜べず、控室へ戻った後も長い沈黙が続いたが、松岡の「大人になろう」という一言で練習を再開した。そして決勝戦では、実力ナンバーワン優勝候補のTHE WONDER SOUL STYLEと対戦。すでに観客全員にぴんくがTOKIOであることがバレつつあったが、結果はTHE WONDER SOUL STYLEの優勝で企画は終了した。その後、準決勝で対戦したマルツカ道はぴんくの正体がTOKIOであることを知り、ぴんくとの再戦を願っていた。
- 渋滞の高速道路に自転車長瀬は勝てるか!?
- 1999年まで毎年ゴールデンウィーク、お盆、お正月にやっており城島が運転する車が高速道路を走り長瀬がそれと並行する一般道路を自転車で走るという企画。1996年から行われ距離は初めは75~150kmとバラバラであったが、97年GW時の対決以降は100kmに統一された。いつも城島チームが勝利を収め長瀬は悔し涙を流していたが、1997年5月15日の放送で遂に長瀬の自転車が勝利した。この企画はその他に「自転車 VS 各駅停車」(快速列車も利用不可)「自転車 VS モーターボート」もあり、前述の「移動手段別対決シリーズ」として定着。
- 乾電池で電車はどこまで走れるか?
- 「乾電池はどれだけのパワーがあるの?」と題して江ノ電の車両を乾電池6,000個で動かすことに成功[9]。続編として9,000個を使って銚子電鉄の車両を2.2km走らせることに成功した(銚子電鉄の架線電圧は600Vであるので400本の乾電池を直列に接続したものを15ユニット並列に並べたと推定される)。
- 夢のホームランボールをキャッチ
- 東京ドームの外野席で観戦しながら飛んでくるホームランボールをキャッチする企画。ライト席には巨人ファンの山口、レフト席はビジターチーム[注 35]ファンとして国分、センターバックスクリーン付近には中立の城島がスタンバイしホームランを待った。実際にはその試合では両チームともホームランは乱れ飛んだが、キャッチすることはできなかった。2008年には巨人のキャンプ地であるサンマリンスタジアム宮崎で行ったが、ホームランが飛んでこなかった。
- 恐竜発掘プロジェクト
- 城島と国分が専門家と共に行動して恐竜の化石の発掘を目指す。福島県内で収録され、約半年間かけて見事に首長竜の化石を発掘。発掘した化石はいわき市に寄贈され、現在は市内の博物館に展示されている。屈指の長期企画の1つ。
- なぞなぞ鑑識課
- 国分らが警察の鑑識に扮し、科学的な謎を解明する実験を行う。無重力空間に浮いた水の中で金魚が泳ぐことができるか、雨をスクリーンに映像を映せるかなど。
- 1枚の写真で送り主を探し出せるか?
- 番組宛に送られてきた写真で、郵便局で押された消印や写真の後ろに写っている風景などから送り主を探し当てる企画。
- 超人列伝シリーズ
- 当初は古舘伊知郎司会の新年特番で放送されていた企画が移行したもの。「ヘリコプターを操縦して、先端に取り付けた鉛筆を高層ビルにある鉛筆削りに差し込む」など、世界トップレベルの技術を持った人にバカバカしい挑戦をさせる。2004年の新年と年末の特番で放送され、2009年1月に関東ローカルでそれらを再編集した番組が放送された。2011年以降は、毎年正月に「ウルトラマンDASH」として放送されている。
- ソーラーカー 一筆書きで日本一周
- 2001年11月18日放送からスタート。当初は「自分たちの手でソーラーカーは作れるか」をテーマに、山口と松岡が中古車オークションでダイハツ・ハイゼット(8代目モデル[注 36])を落札し、自分たちの手でソーラーカーに改造し走行に成功。その後「公道を走れるか(車検に合格するよう改造)」→「海まで行けるか(都庁前から晴海埠頭を目指す)」と進み、ついに日本一周へ挑戦となった。また、落札した際に松岡が「だん吉とかどう?」と言ったことから自然に「だん吉」という呼び名が浸透した。
- 2002年11月24日の放送で「海まで行けるか」終了地点の晴海埠頭からスタート。原則として、メンバーが2人一組[注 37]で運転して、日本列島の外周を反時計回りに進み日本一周をめざす。
- 走行距離1000キロを達成するごとに記念撮影をしている。また日本一周が目標であり当初は運転してゆくのみで、1日の走行距離が100kmを超えることが多かったが、次第に通りかかった地域を寄り道することが多くなり、その地域にある名所や行事・特産物・料理なども紹介する旅企画の要素も含まれた[注 38]。
- TOKIOのメンバーがスケジュールの都合で乗れないときは、地元の視聴者が応援ドライバーとして参加した[注 39]。
- このソーラーカーの元となった車は過去に失業を繰り返してようやく安住の地を番組で得たことが番組HP内に書かれている。
- だん吉の基本性能については番組側からの公表は一切されていない。そのため外部からの電源供給や交換を行わず、搭載の太陽電池パネルからの充電のみでだん吉が走行しているかどうかは明らかではない。
- 本土だけでなく淡路島や石垣島などの主要な離島、果ては一般の旅行者でも渡島が困難とされる伊豆諸島の青ヶ島でもロケを行っている。その一方栃木・群馬・埼玉・山梨・長野・岐阜・滋賀・奈良の海に面していない内陸県は通過できない仕組みである。また利島はメンバーが番組内で渡島を口にしたものの結局放映はされず、当地でロケが行われたかも定かではない。
- 2010年4月11日放送分で、TOKIOメンバー5人で、スタート地点の東京・晴海にゴールした。全走行距離は17,704kmであった。
- 世界一うまいラーメンつくれるか
- 2014年4月27日放送分からスタートした企画。TOKIOの結成20周年を機に、番組で培った技術や経験を活かし、「世界一うまいラーメン」をつくることを目指す。福島県内の休耕地を再生して小麦を栽培することから始め、麺・スープ(醤油ベース)・具材など、メンバーがこだわり抜いた食材を調達し、自ら調理する。麺は、城島が竹を使った製麺法を修業して作っていた。閉店したとあるラーメン店を制作拠点とし、ラーメン店「せたが屋」店主の前島司がアドバイザーを務める。
- 企画最終回の2016年3月20日放送分にて、「TOKIOの中では世界一」というラーメンが完成し、前島をはじめとするプロや一般人による試食[注 40]で「うまい」という評価を得た。しかし、一杯当たりの原価が630円で、売価にすると2000円にもなってしまうことから、「1000円以内であの味を出せる街のラーメン屋はすごい。日本のラーメン屋さんは世界一」という結論となった。
- ジョハリの窓
- 木曜深夜時代に行われていた企画。
- 1人の女性をTOKIOが取り囲み、その人の職業などを9つの選択肢から当てる推理クイズ企画。
- 前半は1人ずつ公開で質問し、福澤アナがその質問に「答えるべきか、答えてはいけないか」指示を出す。それが終わったら中間回答を行う。
- 後半は1人ずつ耳打ちで質問する。その際、答えとして「質問した本人にしか分からない合言葉」を決めておくのが恒例になっていた。そして、全員の質問が終わったら最終回答を各自発表、それを受けて正解が発表される。
その他1、2回の単発で放送され、総集編では取り上げられなかったマイナーな企画や次週予告では放送されたものの結局放送されなかった企画も多数ある。
使用楽曲[編集]
- クライマックス時…Fable、Children(ともにロバート・マイルズ)
- かつては対決企画のタイムリミット直前で頻繁に使用されていた。DASH村開始以降を境に徐々に使用頻度が減っていった。深夜時代から使われている。
- DASH村…DASH VILLAGE(TOKIO:-遥か-収録)
- 他に Whatever、Wonderwall(OASIS)など、洋楽を中心に使用される。
- ソーラーカー 一筆書きで日本一周(放送終了)…男達のメロディー(SHOGUN:TOKIOカバー版[10])
- 茂子の節約家族…三百六十五歩のマーチ(水前寺清子 イントロのみ)
- DASH海岸…-遥か-(TOKIO:シングルとして発売中)
- ご当地バイト…働く男(PUFFYによるカバー版)
- DASH島…天国の島(全日本吹奏楽コンクール2011年課題曲II)
- 新宿DASH…Contact(Daft Punk)
- つれたか丸(放送終了)…いとしのレイラ(エリック・クラプトン)
- 恐竜発掘プロジェクト(放送終了)…Paint It Black(ローリング・ストーンズ)
ネット局[編集]
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) 『ザ!鉄腕!DASH!!』制作局 |
日本テレビ系列 | 日曜日 19:00 - 19:58 |
北海道 | 札幌テレビ(STV) | ||
青森県 | 青森放送(RAB) | ||
岩手県 | テレビ岩手(TVI) | ||
宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) | ||
秋田県 | 秋田放送(ABS) | ||
山形県 | 山形放送(YBC) | ||
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | ||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | ||
長野県 | テレビ信州(TSB) | ||
新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | ||
静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT) | ||
富山県 | 北日本放送(KNB) | ||
石川県 | テレビ金沢(KTK) | ||
福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | |
中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | 日本テレビ系列 | |
近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | ||
広島県 | 広島テレビ(HTV) | ||
山口県 | 山口放送(KRY) | ||
徳島県 | 四国放送(JRT) | ||
香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | ||
愛媛県 | 南海放送(RNB) | ||
高知県 | 高知放送(RKC) | ||
福岡県 | 福岡放送(FBS) | ||
長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | ||
熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | ||
大分県 | テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列/フジテレビ系列 | |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列/日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | |
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 日本テレビ系列 | |
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | フジテレビ系列 | 日曜日 14:00 - 15:00 |
- フジテレビ系列主体で日本テレビ系列・テレビ朝日系列とのクロスネット局のテレビ宮崎では放送日が『FNSの日』にあたる場合やFNS特別番組等を優先する場合は、当日もしくは後日振替放送を行う。
- フジテレビ系列局が存在しない地域に存在する山梨放送・四国放送、フジテレビ系列とのクロスネット局のテレビ大分、フジテレビ系列主体で日本テレビ系列・テレビ朝日系列とのクロスネット局のテレビ宮崎では2012年8月5日は、フジテレビ制作『ロンドンオリンピック 女子フルマラソン』を同時ネットしたため、同日放送分はいずれも時差ネット[注 41]。
- 2017年10月22日は、日本テレビ系列フルネット28局にてサッカー中継に伴う特別編成のため、通常放送の前の18:35 - 18:55にローカルセールスの事前枠『ザ!鉄腕!DASH!!新宿の古池で見つけたナゾの種…ナゾの正体は?』を別途放送[注 42]。
放送時間の変遷[編集]
期間 | 放送時間(日本時間) | |
---|---|---|
1995.11 | 1997.09 | 木曜日 23:25 - 23:55(30分) |
1997.10 | 1998.03 | 月曜日 23:45 - 翌0:15(30分) |
1998.04 | 1998.09 | 日曜日 19:00 - 19:56(56分) |
1998.10 | 現在 | 日曜日 19:00 - 19:58(58分) |
番組の不祥事、出来事等[編集]
- 2003年1月19日に、DASH村内で番組スタッフの不手際により、村役場が火災で全焼する事件が発生した。詳細はDASH村#火災を参照のこと。
- 自転車リレー対決の企画で、以下の問題点が発覚した。
- 2009年6月14日放送分で、山口達也が長崎へカタクチイワシを取りに行く内容が放送されたが、「撮影班は市場で売っているカタクチイワシを大量に買った。オンエアされた番組の漁船の網にはたくさんのイワシが獲れているようになっていたがほとんどは買ってきたものであった。」というやらせが行われたことが現地の漁師により証言されていることが関西大学教授・黒田勇の論文の中に書かれている[13]。
- 2011年3月11日に発生した東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の影響で、DASH村の所在地である福島県双葉郡浪江町津島地区が計画的避難区域となったために、同村でのロケを中断せざるを得なくなり、4月24日、番組がこれまで非公表としてきた同村の所在地を公表した(2013年4月1日以降は帰還困難区域となった)。なお震災当日もDASH村では城島・山口らがロケを行っており、甕や雨樋の製作を行っていたが、その時のテープは長らくお蔵入り状態となっていた。しかし震災から6年9か月たった2017年12月24日の放送中、「新宿DASH」で再度水のろ過装置作りに取り組んでいる様子が紹介されるのに合わせ、震災発生時のDASH村の様子などが放映されることとなった[14][15][16]。
山口達也の不祥事による影響[編集]
2018年4月25日、TOKIOメンバー(当時)山口達也の強制わいせつ事件が発覚。これにより5月13日放送分から当面の間、山口抜きの4人で番組を行うこととなった[注 43][17]。その後、5月6日に山口はジャニーズ事務所を退所、翌7日に山口の降板が正式に発表された[18]。
山口降板後初回となった5月13日の放送は、日本テレビの公式HPにある番組表に「それはまるで、突然の豪雨。行き場を無くし、立ち尽くしたまま、言葉さえ失ってしまったような気がした。それでも…男たちはまた、動き出す」という意味深長ともとれる文言が記載され注目を集めた。番組内では事件に対する直接的な言及こそなかったものの、「新宿DASH」「DASH海岸」「DASH島」等の企画が事件発覚後も前に向かって動き続けていることが紹介されたほか、DASH島開拓開始以来の歴史を振り返るVTRが山口を編集で消す形で放送。DASH島では長瀬が反射炉建設を指導する職人たちに謝罪する場面もあった。また終盤には間近に迫った新男米の田植えをどうするのか、城島・国分・番組スタッフによる話し合いの模様がそのまま放送された[注 44]後「DASH村」以来番組に協力している福島の農家のもとを城島が訪れ謝罪、すると逆に「明雄さんがいたら“大馬鹿者”と言われたかもしれないな。でも、まだまだこれから!大丈夫だ!」と激励される様子も紹介された[19][20][21]。
ビデオリサーチ調べによるこの日の放送の平均視聴率は20.8%(関東地区)であり、瞬間最高は前述の城島が謝罪するシーンで記録した23.7%だった[22]。
同番組のパロディ[編集]
鉄骨!DASH!![編集]
一時期、千葉県木更津市にあるケーブルテレビ局(木更津ケーブルテレビ、現ジェイコム千葉)で同番組を真似した番組『鉄骨!DASH!!』のタイトルで放送されていた。1999年当時、木更津ケーブルテレビの31チャンネル(現在は廃止されている)で日曜日 17:30から放送。出演者はTOKIOメンバーそっくりのTOKIQ(トキキュー)で内容は本家(鉄腕)とほぼ同じだが、規模が小さくロケ地はほぼ千葉県内で完結していた。これは同番組でも企画の1つとして取り上げられ、最終的にはTOKIOとTOKIQが共演するまでに至った。
日本テレビでのパロディ[編集]
1997年8月の24時間テレビではこの年のマラソンランナーが山口であったため、出演番組であったDASHの24時間テレビ版として早朝4時台の2時間を「早朝!DASH!!」として放送した。出演者は福沢・研の司会コンビのほか24時間テレビ出演者数人。内容は以下の通り。
- 24時間各駅停車でどこまで行けるか?…東京ドームを午前4時にスタートし翌朝5時まで移動する。間寛平・間慎太郎親子と福沢・藤井恒久両アナウンサーが対決し、西日本ルートの寛平親子が勝利(最終到達地点は西日本が大分県国見町・北日本が北海道函館市)。
- 人間はどこまで速く走れるか?夢の050グランプリ…かつて山口が多くの競争をしてきた企画の別バージョン。短距離のスペシャリスト3人が15種の乗り物・動物などと対決。結果は人間の6勝9敗。
- 始発電車とリレーで対決!…レギュラー番組でお馴染みの「電車とリレー対決」。舞台は東武東上線成増駅であった。
これ以降も、24時間テレビ内でこの番組のスタッフが参加したり、この番組のフォーマットを踏襲したスペシャル企画がほぼ毎年のように放送されている。特にTOKIOがメインを張る年(メインパーソナリティー、あるいはメンバーがチャリティーマラソンランナーを担当する年)ではこれが顕著になる。
スタッフ[編集]
- 構成:小野高義/加藤淳一郎、宮下勇二
- ナレーター:平野義和
- TM:新名大作
- TD:牛山敏彦、小澤郁彌、宮内貞
- 撮影:植松賢一、神尾淳、中島洋行、真野昇太、遠山眞史、大森浩一、岡田真悟、坂口周兵、佐藤厚誠、渡部孝二
- 音声:井川崇、玉城善彦、酒井一、飯田庸安芸、平将史、相川和博、加藤泰久、細谷尚輝、石原雄一、瀬戸文香、田原裕太、高山昌樹、柚木良憲、松本智、吉田正志、白川淳、廣瀬直樹、河村蓮、本庄晶人、林敏永、鞍橋裕太
- ロケ技術:Fmt、日放、SWISH JAPAN、クリア、関西東通、SOLA、LEZOC Inc.、ポジティヴワン、
- CG:安田朝寛、藤原誠、髙坂敬、提泰生、大島初彦、加藤誠、加賀美正和、笹原健、中島勝也、藤井真吾、高橋弘明、ぴーたん、パークグラフィックス、近藤恵嗣、水落功真、山口大樹、里英樹
- ロゴデザイン:たみじん
- 編集:若宮慎也、篠崎稔、中嶋健太、宿屋好孝、奥河内晋作、髙橋直人、髙橋龍太(スタジオWELT)
- 音効:クォン・ジンホ
- MA:大竹雄一(スタジオWELT)
- 美術プロデューサー:櫻場千尋
- 美術デザイン:北村春美
- 美術協力:日テレアート
- Web制作:大沼修一
- DASH村担当:山下哲也
- 制作スタッフ:安藤勇生、芳我洋平、青野秀俊、山内朋彦、髙橋順、荒川光、京谷佳章、湯浅貴仁、川口裕、中畑史人、小笠原将、山口太一、弦巻琢也、橋本聖司、田中杏奈、舘岡和大、田中咲帆、青木祐太、山下昇太、山口礼斗(山口→以前はDASH村)、足立宰、大河和輝、岡田萌、前田琴美、上本駿、半田悠理、荻野美樹、川野辺沙耶、西裕平、佐藤史弥、原章修、野島彩希、盛伸一郎、佐藤圭悟、阪(坂)田啓介、中村義仁、清水翔
- リサーチ:北田昌士、酒井俊典、小畑知実、石毛義明、吉田浩、村田恭子、旗生隆馬
- TK:塚越倫子
- 制作進行:杉本ルリ子
- デスク:山中いづみ、酒井しのぶ
- AP:澤井慎幸、笠井彩、井手茶智
- ディレクター:高宮恵蔵、桑原宜敬、齊藤篤史/高畑伸彦、松田敦、佐藤丁丈、渡辺将司、宮澤史彦、本間千映子、木村元継、田川浩子、塚本拓幸、大藤豊彦、木下昌洋/長谷川孝行、水沼保和、久木野大、内山栄史、矢野明日美、味岡晃司、中澤洋貴、里永知洋、湯浅貴仁、松田菜生、井上尚也、上村雄一、吉田憲祐、及川諒、三浦洋平(吉田~三浦→共に以前は制作スタッフ)、兼丸洋介、西田健一郎、來住優子、石野雅明、笠原保志、柴田穣、渡邉友一郎、九重良輔、財津猛/齋藤慎一/藤井良記
- 協力:ジャニーズ事務所
- プロデューサー:切替愛(以前はAP)、萩原朋子
- 制作協力:IVSテレビ制作、日企
- プロデューサー:宮崎慶洋(以前はAP)
- 統轄プロデューサー:島田総一郎(2018年6月3日-、以前はプロデューサー)
- 総合演出:清水星人(2012年7月1日-)
- チーフプロデューサー:道坂忠久(2015年6月7日-、2012年7月1日-2014年5月25日はプロデューサー、2014年6月1日 - 2015年5月31日までは統括プロデューサー)
- 製作著作:日本テレビ
過去のスタッフ[編集]
- 構成:野呂エイシロウ、及川浩和、柏田眞志、清隼一郎、上野耕平、山名宏和、とちぼり元、田中直人
- TM:古井戸博、佐治佳一、石塚功
- TD:中川満、三橋浩司、鈴木詳司、大越克人
- デスク:住吉まりこ
- 編集:今田嘉紀(スタジオWELT)
- 編集・MA:IMAGICA
- 音効:白川亮太(マジカル)
- 撮影:小林重徳
- 音声:平田健吾、竹内友也、大関満朗、若林直樹
- ロケ技術:八峯テレビ
- 美術プロデューサー:鈴木喜勝、石川啓一郎、小野寺一幸、林健一、高野泰人
- 美術デザイン:塚越千恵、大竹潤一郎
- 編成:池田潔美、吉無田剛、佐藤俊之
- 営業:梶原美緒、瀬戸口正克
- 広報:高橋修之、神山喜久子、永井晶子
- CG:矢島基充、五十嵐順人、丹羽夕美子、高木崇史、酒井那津子、小原彰夫、大本珠樹、中村大輔
- ロゴデザイン:神品民滋
- リサーチ:谷貢、小林加奈、木崎綾子
- Web製作:南川勝紀
- DASH村担当:安部景子
- 制作スタッフ:川久保貴之、牧野光和、目黒隆志、平野真一、大野寿之、有崎竜児、石村修司、有川真弓、松山功、大野佳理、荘司恵梨、儀武良、大野寿史、久原好景、光成祐基、中川真由美、寺西亮太、久富康一朗、渡辺春佳
- 企画・総合演出:駒木純一
- 演出:髙橋利之、松山和久、岡田謙吾、長久弦、中村秀樹(中村→以前はディレクター)、山田智哉、作井雅浩、村山尚純、後藤勝商、長瀬久司
- ディレクター:掛水伸一、小林淳一、大場吾郎、米沢敏克、東井文太、中西太、大串昌弘、木戸隆文、山中義史、渡邉孝之、牧野光江、吉峰健太郎(木戸・吉峰→共に以前は制作スタッフ)、真木健一郎、南川尚人、伊藤寛昭、土方雄介、藤澤季世子、小林啓之、生駒光一、鈴間広枝、甲斐康道
- AP:笠原大輔(笠原→以前はディレクター)、田代栄治
- シニアチーフクリエイター:財津功
- プロデューサー:岡田泰三、今村司、松岡至、切田美伸、西川宏一、福田一寛、笹部智大/長尾忠彦、大野克己、武田康子(武田→以前は制作スタッフ)、竹村薫、石川京子、中田真紀
- ラインプロデューサー:鈴木雅人(2012年7月1日 - 11月25日)
- チーフプロデューサー:柏木登→城朋子→梅原幹→吉川圭三→吉田真→高橋正弘→実成俊也→福地聡→菅賢治→加藤幸二郎
ウルトラマンDASH!![編集]
2011年以降の元日(1月1日)には『元日はTOKIO×嵐』の第1部としてウルトラマンとのコラボレーション番組『ウルトラマンDASH』が18:00 - 21:00に放送されている[注 45]。2013年までの正式名称は『3分間で奇跡を起こせ!ウルトラマンDASH』(さんぷんかんできせきをおこせウルトラマンダッシュ)であった。タイトルロゴも本家とは違い、DASHマンの部分はウルトラマンがスペシウム光線を構えるポーズが使用されている。
この番組では、至難の業とも言えるチャレンジに挑む超人を『ウルトラマン』に例えて、10分間[注 46]という限られた時間で挑戦するというもの。挑戦時間はカラータイマーのセグメント数字で表示され、カラータイマーの音声も初代のものが使われている。以前は本家のスペシャル番組として類似した内容が放送されていた。番組の企画自体は古くからあったが(最初の司会者は古舘伊知郎)、TOKIOが出演するようになってからは『ザ!鉄腕!DASH!!』の特別編という位置づけになった。
脚注・出典[編集]
注釈[編集]
- ↑ ただしクロスネットのテレビ宮崎では年に一度放送されるフジテレビの『FNSの日』を同時ネットすることがあり、その場合は時差ネットでの放送になる。
- ↑ 現在の時間帯では一時期は各社扱いで前半枠のスポンサーとして参加した。
- ↑ この時より収録場所を後楽園ホールから日本テレビに変更。
- ↑ 2004年11月28日に放送された10周年記念スペシャルで一度だけスタジオ収録が復活した。
- ↑ ただし、新聞の対象地域のラ・テ欄ではこのミニ番組と本編を含めて『ザ!鉄腕!DASH!!』表記であったが、EPGや雑誌などの一部の番組表には別記されていた
- ↑ プライムタイムの単発特別番組枠であったモクスペが2009年4月に終了したことや同様にプライムタイムで長らく標準画質放送を行っていた『秘密のケンミンSHOW』も2009年4月からハイビジョン放送に移行されたことによって、日本テレビのプライムタイムのレギュラー番組では最後の標準画質制作番組となっていた。
- ↑ 山口の声は黄色、城島の声は水色、松岡の声は緑色、国分・長瀬を含むその他の出演者の声は白で表示される。
- ↑ 後番組は『プレミアムスウィッチ』
- ↑ ゴールデンタイムにおける放送期間は関西テレビ・フジテレビ共同制作・フジテレビ系列『SMAP×SMAP』のほうが長いが、番組開始はこちらのほうが約半年早いため。
- ↑ ゴールデンに移動したてのプロ野球シーズン時の放送は、番組エンディングで福澤が次回の放送日を告知していた。
- ↑ 土・日の巨人戦については番組のほか興行面の理由(子供が観戦しやすいなど)から、2005年以降はほとんどデーゲームに切り替わっている。
- ↑ 2014年という暦年やビデオリサーチの2014年の「年間」とは異なる。
- ↑ ゴールデン進出後はドイツの音楽グループ「SCOOTER」の「FIRE」が使われていた。
- ↑ 2018年以降は規制が緩和され、ジャニーズ事務所所属タレントの顔写真が掲載されている番組サイトも増えているが、当番組では現時点で掲載はない。
- ↑ 2014年6月6日に死去。2014年6月8日放送のエンディング直前に、追悼メッセージが放送された。
- ↑ もともとは上記のクエスチョンDASHの一種とされていたが、現在では独立したカテゴリーになっている。
- ↑ 判定は同行スタッフによって行われる。
- ↑ 2014年11月2日放送分の鹿児島編では、降灰の影響でキッチンカーを使うことができず、道の駅たるみずの厨房で調理が行われ、2016年2月28日放送分の北海道編では、調理用の水が凍ったため、道の駅しらぬか恋問の厨房で調理が行われた。
- ↑ ルールが似たような物にフジテレビの番組『Run for money 逃走中』がある(こちらはビーコンが無く、追跡する役の数や設定が異なる)。
- ↑ TOKIOメンバーがそれぞれどこの区で逃げるかをくじで決める。
- ↑ 心拍数が規定以上になると刑事たちに位置情報が伝わる。TOKIO3人が都内各地にあるオブジェ3つを盗れれば勝利、全員捕まれば敗北。
- ↑ 実際には野球中継のため、4月から6月に1回ずつの放送であった
- ↑ 東京5大路線は一般的に山手線、京浜東北線、中央快速線、中央・総武各駅停車、常磐線を指すのだが、このうち山手線と京浜東北線は対決不能だった。
- ↑ TOKIOではなく、後述する24時間テレビ内の「早朝DASH」で対戦。
- ↑ 基本スタイルは、城島、山口、松岡。第1回は松岡の代わりに関ジャニ∞の村上信五が、第5回は城島の代わりに国分が、第6回は松岡の代わりに長瀬が、それぞれ参戦。
- ↑ 愛媛県西予市で実際に行われている競技。番組内での基本ルールは愛媛県のものと同じである。
- ↑ 単独コンテンツとしては2017年12月現在ネット上に現存しているが、前述の通り2005年以降更新がない(『つれたか丸』)。
- ↑ 例として長瀬が「近所のお兄さん(つれたか丸の船長)」、山口は「田舎の達也兄ちゃん」(宅配便の差出人)や同局のドラマ『受験の神様』の主人公・梅沢勇としてなど。
- ↑ ただし、この場合の息子の名前(演じる子役の役名)は名字が城島性となる。
- ↑ 犯人は夜行列車で逃走、犯人から送られたデジタル写真を元に捜査など。
- ↑ 犯人役の長瀬が時刻表に載っている交通機関で海をめざし、残る4人と二戸が追う。
- ↑ 第1回は放送開始初日の3コーナーの内の1つ。その他は「鉄腕カップ'95」と「長瀬熱湯風呂」
- ↑ しかし資金の都合で使用時間はわずか15分であり、そこから「15minutes」と言う名が誕生した。
- ↑ 100万円を運用してお金を増やす企画。元手はTOKIOが『マジカル頭脳パワー!!』のスペシャル「大マジカル頭脳パワー!!」で優勝した賞金だった。なお、「ハーロー」の由来は外為ブローカーの上田ハーローから。
- ↑ 初回は横浜(現・横浜DeNA)、2回目は中日
- ↑ 大分県中津市を走行の際、ハイゼットの製造元であるダイハツ工業(ダイハツ九州)の工場に立ち寄りハイゼットの製造過程を見学させてもらったが工場の従業員から「このタイプは懐かしい」との声があがった。8代目の生産時期は1994年-1999年と10年以上前のもので、現行型は2004年から販売している10代目。
- ↑ 当初は購入時と同じく山口と松岡のみであり、後に他のメンバーも乗るようになり、松岡よりも城島が乗車することが多くなった。2010年2月7日放送分では城島、松岡と共にDASH海岸の近くから山口が乗り3人一組となった
- ↑ 同系列の西日本放送ではだん吉が放送エリア内の岡山・香川両県を訪れた模様が放送されていた期間中、その様子を自社で独自編集・ナレーションした番宣CMが放送され、全国用の番宣CMは流されなかった。また2007年12月30・31日には「ソーラーカーすべてみせます 香川・岡山激走スペシャル」と題し、岡山・香川を訪れた際の放送を集めて再放送が実施された(ソーラーカーだけでなく通常企画も含めた再放送)。
- ↑ 2007年に入ってからは応援ドライバーの参加は見られなくなっていたが、2008年に一度だけ参加している。
- ↑ 一般人に対してはTOKIOが作ったラーメンであることを隠している。
- ↑ 字幕放送は山梨放送を除いて実施される。ネットスポンサー込みかパーティシペーションかは不明。
- ↑ 日本テレビ系列フルネット局であっても自社制作番組へ差し替えるため、非ネットとする局が一部あり。
- ↑ 同年4月29日・5月6日放送分については、山口の件とは無関係に、当初から両日とも別の3時間特番放送に伴う放送休止が決まっていた。
- ↑ この様子が放送される前に「番組を見てくださっている皆様に実際の様子をそのままお伝えするためあえてカメラを回した映像を放送します」というテロップが表示された。
- ↑ レギュラーの「ザ!鉄腕!DASH!!」を放送しているテレビ大分とテレビ宮崎では、フジテレビ系の編成となる曜日がある都合上、年によっては遅れネットとなる。
- ↑ 2011年から2013年までは3分間。
出典[編集]
- ↑ 放送と青少年/青少年に見てもらいたい番組 2010年 (NAB LOCAL)
- ↑ 日経エンタテインメント!2015年1月号
- ↑ 日経エンタテインメント!2015年1月号
- ↑ (2010-08-08) TOKIOの海掃除、国交省から表彰 デイリースポーツ [ arch. ] 2011-02-15
- ↑ TOKIO発見のラブカ“進化説”話題に まさか『シン・ゴジラ』?ORICON(2017年5月15日), 2017年5月15日閲覧。
- ↑ 3月24日の放送内容
- ↑ 4月14日の放送内容
- ↑ TOKIO、阪神電車“ジェットカー”と17年ぶり対決 城島「グループの意地は出せた」 - ORICON STYLE 2015年10月31日
- ↑ 鉄道ジャーナル2007年4月号に詳細が掲載されている。それによると実際は1200個で動かしたとしている
- ↑ TOKIOカバー版は9thアルバム『ACT II』のトラック11に収録されている。
- ↑ (2006-11-21) 日テレ系「鉄腕!DASH!!」プロデューサー送検 ZAKZAK(産経デジタル) 2006-11-21 [ arch. ] 2017-12-20
- ↑ (2007-1-24) 日テレ系「鉄腕!DASH!!」今度は“手抜き”演出 ZAKZAK(産経デジタル) 2007-1-24 [ arch. ] 2017-12-20
- ↑ 黒田勇 (2012) 黒田勇 地域社会における民間放送局の歴史と課題 研究双書 154 2012 21-23
- ↑ ザ!鉄腕!DASH!! 2017年12月24日 放送内容
- ↑ [http://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2017/1224/01/ ザ!鉄腕!DASH!! 2017年12月24日 放送内容」
- ↑ 「ザ!鉄腕!DASH!!」で東日本大震災時の未公開映像公開 「うわ、撮影中に……」「今も心をえぐるな」ネットで反響ねとらぼ 2017年12月24日 2018年5月13日閲覧
- ↑ (2018-04-25) 日テレ、山口達也メンバーの出演「当面の間、見送ります」 (ハフィントンポスト) 2018-04-25 [ arch. ] 2018-05-06
- ↑ (2018-05-07) 日テレ、山口達也の全番組降板を発表 ZIP!、ボンビーガール、鉄腕!DASH!! (スポーツ報知ト) 2018-05-07 [ arch. ] 2018-05-06
- ↑ 「鉄腕DASH」山口達也の事件後&TOKIO4人体制で初放送 DASH島など再開 長瀬が職人らに謝罪スポニチアネックス 2018年5月13日 同日閲覧
- ↑ 「鉄腕DASH」城島 福島DASH村訪れ謝罪 地元の激励に涙「明雄さんがいたら“大馬鹿者”」スポニチアネックス 2018年5月13日 同日閲覧
- ↑ ザ!鉄腕!DASH!! 2018年5月13日 放送内容
- ↑ 「鉄腕DASH」視聴率20.8% 山口事件発覚後初放送 城島涙の謝罪で瞬間最高23.7%スポニチアネックス 2018年5月14日 同日閲覧
関連項目[編集]
- スーパークイズスペシャル - 1990年代に日本テレビで放送された春秋改編期特番。鉄腕DASHチームも参加。
- ロバート・マイルズ - 番組中でよく用いられる楽曲。
- 一流選手とマジ対決!TOKIO☆ドリームチャレンジ!!
- 日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行 - 1975年4月から1990年9月まで、『ザ!鉄腕!DASH!!』の後半の枠で放送されていた海外旅行番組。先輩番組に当たる。
- 冒険!CHEERS!!
- アウトドア
外部リンク[編集]
- ザ!鉄腕!DASH!! - 日本テレビ公式ページ
- 制作者と視聴者の架け橋テレビコ #012 ザ!鉄腕!DASH!!
日本テレビ系列 木曜23:25 - 23:45枠 | ||
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前番組 | 鉄腕!DASH!! (1995年11月 - 1997年9月) | 次番組 |
どんまい!! (番組名を「TVじゃん!!」に改題、 木曜分は30分繰り下げ) ※23:25 - 翌0:45 | スポーツMAX (ZZZに内包、23:25 -23:45) | |
日本テレビ系列 木曜23:45 - 23:55枠 | ||
どんまい!! (番組名を「TVじゃん!!」に改題、 木曜分は30分繰り下げ) ※23:25 - 翌0:45 | 鉄腕!DASH!! (1995年11月 - 1997年9月) | キスだけじゃイヤッ! (ZZZに内包、23:45 - 翌0:15) |
日本テレビ系列 月曜23:45 - 翌0:15枠 | ||
TVじゃん!! ※23:25 - 翌0:45 | 鉄腕!DASH!! (1997年10月 - 1998年3月) | ロンブー荘青春記 【水曜0:50 - 1:20から移動】 |
日本テレビ系列 月曜ZZZ月曜1部枠 | ||
【枠設置前につき無し】 | 鉄腕!DASH!! (1997年10月 - 1998年3月) | ロンブー荘青春記 【水曜0:50 - 1:20から移動】 |
日本テレビ 日曜18:55 - 19:00枠 | ||
The独占サンデー (2000年10月 - 2002年3月) ※18:00 - 19:00 【5分縮小して継続】 | ザ!直前!DASH!! (2002年4月 - 2008年9月) | プレミアムスウィッチ (2008年10月 - 2011年3月) |
日本テレビ系列 日曜19:00 - 19:56枠 | ||
だんトツ!!平成キング (1997年11月 - 1998年3月) | ザ!鉄腕!DASH!! (1998年4月 - ) | |
日本テレビ系列 日曜19:56 - 19:58枠 | ||
特命リサーチ200X (1996年10月 - 1998年9月) ※19:56 - 20:54 【2分縮小して継続】 | ザ!鉄腕!DASH!! (1998年10月 - ) | |
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