「ケロロ軍曹の登場人物一覧」の版間の差分
細 |
細 (Yuicheon Exp. (トーク) による編集を 防人 による直前の版へ差し戻しました) |
||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | ' | + | '''ケロロ軍曹の登場人物一覧'''('''ケロロぐんそうのとうじょうじんぶついちらん''')は[[吉崎観音]]作の漫画『[[ケロロ軍曹]]』およびその関連作品に登場する人物・[[宇宙人]]の一覧である。ここでは登場人物の数名が結成したグループについても記述する。 |
== ケロン人 == | == ケロン人 == | ||
=== ケロン人の特徴 === | === ケロン人の特徴 === |
2018年2月22日 (木) 23:16時点における最新版
ケロロ軍曹の登場人物一覧(ケロロぐんそうのとうじょうじんぶついちらん)は吉崎観音作の漫画『ケロロ軍曹』およびその関連作品に登場する人物・宇宙人の一覧である。ここでは登場人物の数名が結成したグループについても記述する。
目次
- 1 ケロン人
- 2 ケロロ小隊を取り巻く人たち
- 3 客演
- 4 劇中劇の登場人物
- 5 ヴァイパー関連
- 6 宇宙警察関連
- 7 ダンス☆マン・ダソヌ☆マソ関連
- 8 アンゴル族関連
- 9 宇宙シクシク訪問録関連
- 10 高度宇宙虫歯菌関連
- 11 キョクプロ星人
- 12 料理名人と料理評論家
- 13 ナヨタケ星関連
- 14 ツラミー星人
- 15 タラバサワ人・ゴザール星人
- 16 ルネ星人
- 17 メガタン星人
- 18 秋葉原にいる宇宙人
- 19 地球潜伏宇宙人友の会関連
- 20 デカ耳星人とそのペット
- 21 冥王星関連
- 22 戦国ラン星の住人
- 23 ガマ星雲人関連
- 24 ニョロロ関連
- 25 ウェットルマン/ウェットルキング関連
- 26 吉祥学園関連
- 27 西澤家関連
- 28 忍野村関連
- 29 地球の動物
- 30 その他の登場人物
- 31 劇場版オリジナルキャラクター
- 32 グループ・ユニット
- 33 宇宙の動植物
- 34 番組ナレーション
ケロン人[編集]
ケロン人の特徴[編集]
- 2頭身(地球人との比較)。
- 骨格は人間のものと似ている。
- 地球人と同じく、肺呼吸である。
- 個人ずつにマークが存在し、帽子と腹部にある(例外あり)。ケロン軍の軍人の場合帽子のマークは「階級章」と称され、回すことでアンチバリアを展開できる。なお、強い攻撃などを受けたときに階級章が取れたり糸のようなものでつながっていたりする描写が見られる。ケロロの腹部にある「☆」型のものは「ケロンスター」と呼ばれ、隊長の証である。
- 湿気に強く乾燥に弱いが、湿気が多すぎると酔う(酔いやすさには個人差がある)。
- 歩くと「ピコピコ」という音がする(ゾルルのみピコピコ音とロボットが歩くような音がする)。
- 平均寿命については不明。なお、古代ケロン人の遺跡の記録によると「30000年生きた」という記録が残っているが、これが古代ケロン人の平均寿命であるのかあるいは古代と現代のケロン人の平均寿命が同じであるのかはわかっていない。
- 歯に関して、原作では永久歯の後に超永久歯・超超永久歯がある(第34話)。アニメでは「ケロン人の歯はすぐ生え変わる」という設定になっている(第10話)。
- 生命維持装置をつけていても、極度に寒い環境におかれると眠り込んでしまう(アニメ第141話)。
- 平均精神負荷値は地球人の平均の216分の1以下である(原作第7巻。「通常ケロン人の108倍の負荷値が地球人の半分以下」との記述がある)。
- 多くの地球人が痩せるために汗を流す運動をするのに対し、大気中の水分を吸収し太るための運動がある(原作第122話)。文化の違いとされている。
- 地球人同様、反抗期が存在する(アニメ第171話)。これを乗り越えるには決まった手順が必要である。その手順は、「優しく接する」→「厳しく接する」→「不良の道へ誘惑する」→「拳で語り合う」→「『反抗期とは、理由なくおとずれ、理由なくさってゆくもの』という台詞で締める」というものであり、一つでもし損ねると初めからやり直しとなる。
- 幼年体と成年体の違い
- 幼年体 - 尻尾があり、頭から目のあたりまで色がついている。
- 成年体 - 尻尾がなく、頭から口の上まで色がついている。
アニメ第108話のタママの成長ケースから考えると、顔の色のつき方が変わるよりも尻尾がなくなるのが先の様子。なお、タルルがタママの階級を上回った際に彼を追い越して大人になっていたり、アニメ版においてケロロと同級生であるプルルの外見が幼年体でケロロが成年体であったりするが、これについて詳しいことは不明である。
ただし原作第23話・アニメ第9話Bパートからわかるように、赤ん坊の時代はなぜか成年体と同じ色のつき方である。これについては連載・放送当時に幼年体と成年体に関する明確な設定がなかったためと考えられる(原作2巻のタママインタビューからもそれが推測できる)。
名前については今のところ名前が判明しているケロン人はすべて名前の表記がカタカナで3音節であり、最後の2文字は同じ文字になっている。
また、初期の原作では「ケロン族」という言葉が存在した。使われ方は「ケロン人」と変わらない。
ケロロ小隊[編集]
ケロロ小隊自体についてはケロロ小隊を参照。
- クルル曹長(クルルそうちょう)
- (声:子安武人)
- 小隊の作戦通信参謀。
- ちびクルル
- (声:子安武人)
- クルル曹長の幼年時代。まだケロン軍には所属していないため階級はない。劇場版第2弾の同時上映の『ちびケロ ケロボールの秘密!?』で初登場。色は元々黄色ではなく青に近い水色で親友2人と一緒に遊んでいたが、途中でガルルのケロボールを拾ってちびケロロとちびプルルを救出し、「一生分のカレーがほしい」と言いこれに浸ってしまい青に近い水色から黄色になった(ドラえもんのパロディでドラえもんの場合は黄色→青)。しかし赤ちゃんの頃の色は成体同様に黄色であり、いつ水色になったか不明である。
- クルル藪医(クルルやぶい)
- (声:子安武人)
- 「武者ケロ」での設定。全身にからくりが仕込まれている。
ガルル小隊[編集]
- タルル上等兵(タルルじょうとうへい)
- (声:渡辺明乃)
- 小隊の突撃兵。
- ちびタルル
- (声:渡辺明乃)
- タルル上等兵の幼年時代。まだケロン軍には所属していないため階級はない。本編初登場時はこの姿だった。
- トロロ新兵(トロロしんぺい)
- (声:山口勝平)
- 小隊の通信兵。
- ゾルル兵長(ゾルルへいちょう)
- (声:矢尾一樹)
- 小隊の暗殺兵。
- クローンケロロ/ケロロ大尉(ケロロたいい)
- (声:渡辺久美子)
- 小隊の一時的な隊長。原作ではケロロ軍曹のクローン、アニメではケロロ大尉。
- プルル看護長(プルルかんごちょう)
- (声:雪野五月)
- 小隊の看護兵で紅一点。
- ちびプルル
- (声:雪野五月)
- プルル看護長の幼年時代。まだケロン軍には所属していないため階級はない。『ちびケロ ケロボールの秘密!?』で初登場。
キルル関連[編集]
- キルル
- (声:おぎやはぎ※二人一役)
- 超劇場版・原作第13巻「超劇場版ケロロ軍曹 外伝 KILULU DISPOSAL」で登場。
- キルル.(ドット)
- (声:藤田圭宣)
- アニメ第128話・第129話で登場。
- キルルバージョンX-52(てん ごーにー)
- アニメ第129話で登場。
- キルル(南太平洋)
- (声:藤田圭宣)
- 超劇場版2で登場。
- キルル(ダークケロロ)
- 超劇場版3で登場。
- X-5.5 (ゴーゴー)
- 原作のみ登場。クリスマスプレゼントスモモの人形内臓のキルルに似たキャラクター。
ケロロ小隊隊員の家族[編集]
- ケロロの父
- (声:緒方賢一)
- 原作第17話・アニメ第27話Aパートでそれぞれ初登場(アニメではそれ以前に第4話・第22話でシルエットで登場しており、第4話はケロロが子供の頃の、第22話はケロロがケロロ小隊の隊長になった頃の姿である)。
- 宇宙一(ケロン星一)の鬼軍曹で、口の上(どちらかと言えば鼻の下寄り)にチョビヒゲ(加藤茶が演じる「ハゲ親父」風のチョビヒゲ)を生やし、熊本弁で話す。体色はケロロより若干暗い緑色。寡黙だったという。銀河に「カエルの子はカエル」と言わしめた。実力も確かなもので数々の伝説を残している。
- 「よかよか」が口癖で、これが聞こえるとヴァイパーさえも恐れをなす。ケロロはこの父から軍曹としての生き様・誇り・心得のほか、軍曹割引の有効活用法・軍曹ダンス・軍曹ファッションの流行最先端・軍曹ダイエット成功の秘訣など(軍曹割引以降は意味不明)を学んだという。ケロロ小隊、その隊長を務めるケロロ共に最も苦手とする人物である。
- ケロロの母
- 今のところ原作のみの登場。さらに写っているのは後ろ姿のみなので顔など詳細は不明。存在するという設定があるのみである。
- ケロロの祖父
- 今のところ、ケロロのセリフの中に一度のみ登場。
- ギロロ/ガルルの父
- (声:中田譲治、劇場版2同時上映分の教官パネル)
- ギロロとガルルの父親。原作では今のところシルエットでしか登場していない。アニメでは第143話Aパートに登場し、ケロロの父親と熱海へ温泉旅行に行った時の写真に写っていた。外見は、3代目EDの歌詞やアニメ第183話に対する次回予告でのギロロの発言によると二重あごらしいのだがそうではなく、ギロロとガルルを足して割った感じの目で、眉毛は輪郭からはみ出ていて口のまわりに濃いヒゲを生やしている(ギロロの父に関してはアニメ版キャラクターデザインの追崎史敏曰く、吉崎観音のラフスケッチからアニメ用にアレンジしたとのこと)。『ちびケロ ケロボールの秘密!?』ではギロロ/ガルルの父の絵が書かれた教官パネルの制御装置の声として登場。また、3rdシーズン10巻のジャケットでも姿が確認できる。
- ドロロの母
- (声:渡辺久美子)
- ドロロの母親で、彼がゼロロから改名したことを知らない。ゼロロと同じようにマスクをしている。ヘアスタイルは常にお団子(シニヨン)頭。原作では数コマだけの出演だが、アニメではゲストキャラクターとして出たこともある。
- アニメ独自の設定では、ケロロ小隊で最強といわれるドロロの母だけあって彼女もまた強い。腰が低く、「ありがと、ありがと」が口癖。フライパンとフライパン返しが武器。
- ドロロの父
- 彼も幼年期の回想でゼロロが言っていた。弟と同じく本編には登場していない。アニメではゼロロに「高価なものを友人の間で貸し借りしてはいけない」と教育したという。
- ドロロの弟
- ケロロが幼年期にゼロロが家にあったおもちゃの「タマゴロー」(アニメでは高級なオルゴール)を壊したことを自白したとき、壊された当時を回想したドロロの台詞から彼に弟がいると判明した。存在するという設定があるのみである。
シュララ軍団[編集]
シュララ軍団(シュララぐんだん)とは、ケロン軍の特殊部隊・実験部隊の出身者で構成されたプロフェッショナルの軍団で、「シュララのかい」(正しい表記は不明)とも呼ばれる。『必殺仕事人』のパロディで「お仕事人」と呼ばれることも多い。各軍団員には「OOのXX」("XX"は名前)とサブネームのようなものがつけられることが多い。
アニメ版4thシーズンで「ケロロ小隊の抹殺を目論む軍団」として不定期で登場。弱点を完璧に調べ上げた上で出現した。アニメ第177話Aパートでは「シュララ軍団は誰かの依頼で動いている」ととれる部分があったが、抹殺を目論んでいた理由はシュララのケロロに対する個人的な恨みであった(アニメ第203話で判明)。
軍団員は全員「ケロロランド」にて読者が投稿したキャラクターである。ロボボ・ユキキ以外は全員アニメ第159話Bパートでシルエットで(シュララのみシルエットでない状態で)初登場しているが、以下、各団員の初登場話はそれを除いたものとする。
- シュララ(シララ)
- (声:若本規夫(「シララ」としての声は桑島法子))
- アニメ第159話Bパートで初登場(「シララ」としての初登場は第203話)。シュララ軍団のリーダー。かつて「伝説のアサシン」とまで言われており、かつてドロロ(当時はゼロロ)と任務を遂行したこともあるという(初登場回では彼のことをすっかり忘れていた)。圧倒的なカリスマ性を持つ。しかし役に立たない部下は冷然と切り捨てる面を持ち、ケロロ小隊に敗れた刺客たちを人形にし巨大ロボに変えてしまった。
- 体色は体の右半分が紫、左半分が緑。瞳は右が水色、左が黄色のオッドアイ。額に赤、腹部に黄色の角が丸い星マークがある。耳にあたる部分は盛り上がっており、数字の3のような形をした口をしている。
- 元々は「シララ」という名前であり、以上の外見もシララとしてのものである。幼年訓練所時代はケロロらと同級生だった。同じく同級生だったプルルに対して思いを寄せていたが、ケロロのやんちゃな性格によりプルルとのひと時を邪魔され、それによりケロロに恨みを覚えた。そしてあるときに「ケロメット」(プラネット・イーター)を見つけ、それを被った時から「シュララ」と改名し、ケロロへの仕返しを決意した。なお、ケロメットの影響か体の成長は幼年期で止まっている。
- シュララとしての外見はシララとやや異なる。額と腹部のマークは青い円形と横長の長方形を合わせたような図形の中央に黒い縦長の長方形が横に3つ並んだようなマークに変わり、右手にランス、左手に盾を持ち、尻尾の先端も尖っていた。ケロメットの外見は顔の右半分にあたる部分が銀色、左半分が金色で、両目の上には角があり、両耳に当たる部分は斧のようになっている。
- アニメ第203話ではケロロらがケロメットからシララを救出し、それ以降は改心しケロン星に帰って本来のシララとして再び幼年訓練所からやり直すことを決意した。
- シュララとしての一人称は「私」であり、時々「ぶっはっはっはっはっは~!!」という高笑いをし、更にプラネット・イーター(ケロメット)に取付かれ、巨大化した時には「ぶるぁぁぁぁぁぁ!!!」という唸り声を上げていた(これは若本の持ちネタである『ドラゴンボールZ』のセルもしくは『金色のガッシュベル!!』のビクトリームが元ネタと思われる)。また『スカルマン』のパロディもある。7代目OPにも数秒間だけ登場している。
- 「ケロロランド vol.7」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」には参戦していない。
- プタタ
- (声:利根健太朗)
- アニメ第161話で初登場。「ナゾのらくがきケロン人・プタタ」「ストリートアートのプタタ」と紹介された。右手に筆を持っており、これで描いた絵は左手で指を鳴らすことで実体化し、その絵を操ることで相手を攻撃する。またこの筆のインクはニョロロがケロン人から吸った水分を材料にしており、筆自体がニョロロにもなり水分を吸い取ることができる(この筆はクルルの策略により消滅。現在は持っていない)。スタンプも持っており、誰かの顔に押す面を当てるとその人の顔のスタンプになり、別の場所にそれを押したものもまた指を鳴らすと実体化する。
- 体色は左手の先・右手のひじの辺り、左足の付け根部分が黄緑色、右足の先と左目の周りがオレンジ色で、それ以外の部分はすべて薄い黄色。額と腹に中央に円形の空白がある青い手裏剣マークがあり、右の頬にも黄緑色の手裏剣が描かれている。帽子は薄い青紫色で、ケロロ小隊のもののように耳に当たる部分はない。目の色は左右色違いで、中央部に白・その周りが黒であるのは共通だが、そのさらに周りが左目は黄色、右目がオレンジ色である。
- 一人称は「オイラ」。ラップ調の口調で話し、台詞に「よっしゃー、エッシャー、逆襲のシャア」や「何て事シヤガール(シャガール)。覚えていやガーレ(ガレ)」など古今東西の芸術家の名前を入れる癖がある。笑い声と共鳴の合言葉は「プタプタ…」。
- 「ケロロランド vol.5」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」では556チームで参戦している。
- メケケ
- (声:チョー)
- アニメ第161話で初登場。「ナゾの人形使いケロン人・メケケ」「スーパーマリオネットのメケケ」と紹介された。高度な操演能力を持ち、強力なアンチバリアで隠れて常に操り人形を操り、その人形を使って人間を操り人形化するという攻撃手段を持つ。プタタと組んでケロロ小隊に迫った。クルルに「一本取られた」と言わせドロロを完敗寸前にまで追い詰めるなど、実力は高い。相手の弱点を逆用した卑怯な戦い方をする。弁術にも長けており、クルルを操った際はケロロの性格を利用した巧みな口車でギロロとタママを怒らせてたたき出してしまった。
- 彼の操り人形の体色は茶色で常に逆立ち状態で、頭の上(逆立ち状態なので実際には頭の下。ただし逆立ち状態でないときも下にあった)に操演用の十字型の板が浮かんでいる。額と腹のマークは円の中に太い十字(+のねじ山)がある形である。左目には十字の格子があり、右目には大きく×印が描かれた灰色のものが貼られている。腕は四本(二対)あり、両手の先は3つの鉤の形状になっている。常に宙ぶらりんな状況にあるためか、不規則に揺れていることが多い。
- 本体は前述の通り強力なアンチバリアで隠れており、詳細な外見は不明。ただし、体色は青緑色で、右目には操り人形と同じく×印が描かれたものが貼られており、左目の色は薄いオレンジ色ということがアニメ第185話でわかる(ただしこの回ではメケケの写真が大きな×印により隠されており、未だ詳細な外見は不明)。
- 一人称は「あたち」で、語尾に「ッス…」や「でやんす」をつける(蜘蛛のような容姿からチョーが担当した『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の登場キャラクター、タランスのパロディと思われる)。笑い声は「メケケケ…」で共鳴する時の合言葉は「メケメケ…」。操り人形繋がりか、彼に操られた人物の台詞などが『サンダーバード』のパロディになる(「ハイ、パパ」の台詞や、日向家の面々を操った際のセット)。
- 「ケロロランド vol.11」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」ではカゲゲ小隊で参戦している。
- ギルル
- (声:安井邦彦)
- アニメ第169話Bパートで初登場。「三途の川のギルル」と紹介された。全身がコバルトブルーの液体(正確に言うとメルト状)で成っており、相手を自分と同じようにメルト化するという攻撃手段を持つ。彼にはバズーカ砲を撃っても効かず、また蒸発させようと火であぶっても生き残るほどの強靭な生命力の持ち主でもある。しかし、油固め剤をかけられると身動きが取れなくなる。また、メルト化された人物は何を発言しても他者には聞こえない。
- メルト状であってもケロン人の基本の外見は崩さない。耳のような部分があり、額と腹部に青色で数字の9を逆向きにし、字画で囲まれた空白部も塗りつぶされているような形がある。また、目のような部分が片方のみ確認できる。
- 一人称は「私」あるいは「オレ様」。「ギルギルギル…」と鳴く。第177話Aパートでも登場し、ギルルがドククの兄ということが判明した。
- 「ケロロランド 春号」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター(同誌では名が「ゲルル」だったが変更された。なお、第159話に対する次回予告において共鳴の合言葉が「ゲルゲル…」になっているシーンがある。本編では「ギルギル…」に修正されている)。「あの頃ケロロ軍曹」には参戦していない。
- ドクク
- (声:草尾毅)
- アニメ第177話Aパートで初登場。実験部隊で肉体改造され、体をガス状にされた「ガスケロン人第1号」である。また、ギルルの弟でもある。他の軍団員とは異なり、シュララ軍団から足を洗いたいと思っており、登場目的はケロロ小隊に捕らえられた兄を救うことであった。性格は律儀である。
- 体色は白色。右目にはギロロの傷のようなものが縦に貫いており、左目は水色の楕円形である。口の部分もギロロの傷状になっている。額と腹部には円形で上の一部が飛び出したようなマークがある(このマークも同じく白色で、あるのは縁取りのみ)。右手は鎌のような形状をしており、足にあたる部分はない。耳にあたる部分は薄いオレンジ色で、形は安定していない。尻の先も形は安定せず、先端が薄いオレンジ色である。また、後ろに2つの火の玉のようなものを従えている。
- 基本的に「ドクドクドク……」としか話せないが、他人の体に憑依する(決まって尻の方から入る)ことができ、そうすることで初めて自分の意思を伝えることができる。
- 「ケロロランド vol.2」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」ではゾルルチームで参戦している。
- ロボボ
- (声:園部啓一)
- アニメ第185話Aパートで初登場。「機械仕掛けのロボボ」と紹介された。シュララ軍団に雇われたロボットであり、機械化光線を発射することによって人々を機械と融合させるという攻撃手段を持つ。さらに手の磁石で機械と融合したものを引き寄せ、腹部にあるミサイルの様なものでそれを破壊することができる。また、敗れると自らと同じ外見の巨大ロボットを呼び寄せる事ができる(ロボボ自身はこのロボットを「弟」と呼んでいる。元ネタは『バトルフィーバーJ』)。この巨大ロボは相手の弱点を分析する事が可能である。しかしドロロの忍法によって弱点を克服したグレートケロンに敗北。ロボットだけに抑揚のない話し方をする。
- 体色は灰色で、額と腹に二重丸のマークがある(色は額のものの外側が白、腹のものの外側が黄褐色、両者とも内側が黒)。両手はU字型磁石、足の先は棒磁石になっており、先端の色は右手・右足が赤色、左手・左足が青色、それ以外は濃い灰色。耳の部分はクルルのヘッドホンに似た形状になっているが、彼のものとは違い面が乾電池の+極のように平坦である。頭部と耳の色は黄褐色。目の部分は四角錐台の形をしており、眼球はない。
- ヌイイ
- (声:間宮くるみ)
- アニメ第188話で初登場。「御針子(おはりこ)のヌイイ」と紹介された(実際にはヌイイ自身がこう言った)。ケロン星で昔売られていたぬいぐるみであり、持ち主に捨てられた後にシュララの手によって魂を吹き込まれた。手の部分から針を飛ばし、それが刺さった相手をぬいぐるみ化するという攻撃手段を持つが、普段は純真無垢なぬいぐるみであり、ギョロロに操られることで初めて攻撃ができるようになる。なお、操られている最中の記憶はないようである。
- 体色はオレンジ色で、額と腹に十字が彫られたボタンのようなマークがある。目の形も十字で、目の下にはピンク色の部分がある。体の至る所に縫った跡の様なものが見られ、右肩に1つ・左肩に1つ・帽子に2つ同じく十字に彫られたボタンの様な物が付いている。また幼年期のケロン人と同じく尻尾があり、顔の部分も目の下から白色となっている。以上の外見は「ケロン星で人気のぬいぐるみ」としての外見であり、夏美と接触している時はクマのぬいぐるみの形をしており、その外見は夏美が過去に持っていた「クーちゃん」というぬいぐるみによく似ているという。
- 地球人の女の子はぬいぐるみが好きだということにより夏美と接触したが、ギョロロに操られ夏美をぬいぐるみに変えようとしたとき、彼女がヌイイにつけたリボンを見せられたことで感情が芽生え自我を持つようになり、渾身の力を振りしぼって操り主のギョロロを止めようとするまでになった。一人称は「ボク」。
- 「ケロロランド vol.4」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」ではケロロチームで参戦している。
- ギョロロ
- (声:平田宏美)
- シルエットでの登場はしておらず、アニメ第159話Bパートおよび第161話の最後で目のみが映されており、それを除くとアニメ第188話で初登場。性格は冷酷非情・陰険・狡猾だが好戦的でもある。シュララ軍団の情報収集担当役である故に、シュララに対しては自ら「シュララ様」と呼び大変な忠誠心を誓っているようである。ヌイイの操り主でもあり、普段は壁に隠れて彼を操り、ケロロの周りの人々をぬいぐるみに変えさせていた(それ故にギョロロ自身はある意味で自らの保身を図っていたようだ)。また、目からビームを出して攻撃することもできる。最終的には自我を持ったヌイイに裏切られ、ケロロの放ったクルルの発明品「シャボン玉トンダ銃」の非常に特殊なシャボン玉(しかも、口封じの効果も併せ持つ優れもの)の中に封じ込まれ、ケロロ小隊に確保された。
- 体色は青色で、額と腹に目玉のマークがある。幼年期のケロン人と同じく尻尾があり、目の下から白色となっている。帽子の耳に当たる部分の先端および尻尾の先端にも目のようなものがついている。帽子は緑色であり、目の下および腹部の白色部分も実際には若干青色がかかった色となっている。
- 一人称は「あっし」で二人称は「貴様」。メケケ同様語尾に「でやんす」をつけて話す。
- 「ケロロランド vol.8」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」には参戦していない。
- ユキキ
- (声:丸山詠二)
- アニメ第202話で初登場。「大雪山(だいせつざん)おろしのユキキ」と紹介された。特定の場所だけに雪を降らせたり、吹雪でものを凍らせたりする攻撃手段を持つ。しかし強い熱には弱く、熱を浴びると胴体が消えて帽子の部分のみになってしまうが、この状態でも足の部分が出現して歩行ができる。
- 体色は白。バケツを逆さにしたような形の帽子(赤色)、マフラーのようなもので成る耳の部分(青色)、手袋(濃い茶色)をはめた手、突起状の鼻(茶色)など、雪だるまをかたどったような外見をしている。腹部は青色で、腕は茶色。帽子と腹部に白い雪だるまのマークがあるが、目の中の色はそれぞれ帽子・腹部の色と同じである。尻に尻尾のようなものがあるが、顔の部分は大人のケロン人と同じになっている。
- 一人称は「ワシ」。語尾に「じゃ」をつけて話すなど、老人のような話し方をすることがある。
- カゲゲ
- (声:古川登志夫)
- アニメ第202話で初登場。元アサシンであり、かつてはジララとも影の技を競い合ったという。「暗殺超魔術(アサシンスーパーマジック) 影分身」により、相手の影を実体化させて勝負させることができる。しかし、光が無いところでは影ができないので戦力にならない。
- 体色は白色。顔の下半分(帽子の耳部分も含めて)と手に黒い波のような模様がある。左目にあたる部分に「+」を円で囲ったようなマークがある。腹部は黒色。額と腹部に青い逆三角形(ただし左目側の頂点のみ2つに裂けている)のマークがある。首に紫のマフラーのようなものを巻いている。
- 「ケロロランド vol.9」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。「あの頃ケロロ軍曹」では自身がリーダーのカゲゲチームで参戦している。
その他のケロン人[編集]
- カララ
- (声:野田順子)
- 原作とアニメで設定が異なる。
- ドババ
- (声:柴田秀勝)
- アニメのみの登場。初登場はカララと同じく第65話。カララの父で、ケロン星屈指の大企業「ドババ・インダストリー」の社長。ゆえに相当な大富豪である。初登場時はカララに自分の軽機動メカを勝手に使われて怒っており、クルルのお仕置き迷路に登場した。2度目の登場は第77話で、地球に来たカララを連れ戻しに来た。これ以降登場していない。「ドババ」という名が明かされたのはカララの3度目の登場である第94話。親子共に、名前の由来や会社ビルの形状などで『伝説巨神イデオン』が元になっている(名前はドバ・アジバから)。
- チロロ
- (声:桑谷夏子)
- 原作とアニメで設定が異なる。ただし外見は共通で、体色はレモンイエローで帽子とお腹に車両進入禁止(道路標識)マーク。帽子の先端は複数に分かれている。
- 原作
- 第90話で初登場。原作版のカララと同じくケロン軍幼年訓練所所属のいたずら好きな子という設定。一人称は「ボク」(ただし『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』には「オイラ」と書かれている)。
- アニメ
- チロロのコスプレ・変身
- 原作
- en:Chiroro
- ケロロ上司(ケロロじょうし)
- (声:潘恵子)
- 階級は大佐らしい。シルエットでしか登場していない。ケロロに「指揮官殿」と呼ばれている。元になったのは『ウルトラセブン』のセブン上司。なお、セブン上司の登場が夢ではないことを示す「ふくろう時計」は、本作では「ケロロ(ケロン人)時計」に置き換えられている。
- ケロロ兵学校教官(ケロロへいがっこうきょうかん)
- (声:小山茉美)
- アニメ第9話Bパートにおけるケロロの兵学校にいた頃の回想シーンで登場した教官。階級などは不明。ガンダムのキシリア・ザビそっくりのコスチュームをまとい、台詞もガンダムそのままである。EDのクレジットでは「特別出演 小山茉美」と表記されている。
- ウレレ
- (声:関俊彦)
- アニメのみの登場で、第145話Aパート・第169話Aパートに登場。ケロン星から独立したフリーの侵略者。
- 体色は薄い紫色で、おでこに「!」、腹に「!」を上下逆にしたマークがある(ネクタイの様にも見える)。マイクつきのヘッドホンのようなものをつけている。目は正円に近い楕円形で瞳は中央が青色、そのすぐ周りが水色である。
- 売れっ子のエリート侵略者であり、初登場時は「1週間に5つ惑星を侵略しなければならない」と発言していた。彼が立てた実行済みの侵略作戦には著作権がつき、それを勝手に実行すると捕まる(初登場話より)。結構誠実な性格である。一人称は「僕」。
- 彼は侵略の利益を横取りする「ギョフノリー星人」に執拗につけ回されていたことがある。第169話Aパートの再登場はギョフノリー星人への意趣返しであり、撃退に成功した。なお、この回の登場方法は『ドクター・フー』の、侵略計画と作中のキメ台詞は『仮面ライダー電王』のパロディである(台詞の例としては「最初からクライマックス」など)。いずれも声優繋がりである。
- en:Urere
- ジョリリ
- (声:菅原淳一)
- アニメのみの登場で、第162話・第176話・第180話・第187話・第214話・第217話で登場。ケロロたちが訓練所にいた頃に作った秘密基地の上の階にいつの間にか住んでいたケロン人。額と腹に「J」の二画目の先端が渦巻き状になっているマークがある。口の上辺りに無精ひげを生やしている。「俺に言わせりゃあ〜」が口癖らしい。
- 一見、変なおじさんに見えるがジョリリ自身は人柄がよく、ケロロたちは彼を慕っているが、いざというときにはあまり頼りにならない。しかし、「ジョリリはあえて頼りない行動やアドバイスをすることで自分を見切らせ、自分たちの力だけで行動することの大切さを教えたかったのではないか」とドロロは推測している。なお、秘密基地でケロロたちがジョリリと過ごした体験はその後のケロロたちに影響を与えている。
- ゲームの腕前はかなりのものである。
- また、ケロロたちにアドバイスをするときには必ず波止場のボラードを持ってきて片足だけそれに乗せるが、これは石原裕次郎のパロディである。ボラードに対しては妙なこだわりがある(アニメ第176話より)。
- 「ケロロランド vol.10」の読者投稿で表紙に描かれたキャラクター。
- ムシシ
- (声:飯塚昭三)
- アニメ第181話に登場。体色は青緑色で、額と腹に虫を模したようなマークがある。口の辺りにひげを生やしている。「〜だーね。」と、語尾の2文字手前を伸ばして喋るのが口癖らしい。「蟲使いのムシシ」と呼ばれる伝説のアサシンであり、ドロロも憧れている。アサシンは引退しているが、趣味で宇宙中の虫を集めている。頭の部分は帽子ではなくふたのようになっており、中に虫のような生物がいる。『風の谷のナウシカ(漫画版)』に出てくる蟲使いと『蟲師』のパロディであると思われる。
- 教官
- 見学訓練の時ついていった先生。頭に★が三つある。
- 生徒
- ケロン軍幼年訓練所の生徒。●のマークのものが多い。
- ジララ大尉(ジララたいい)
- (声:池田勝)
- アニメ第189話で登場。その後、原作第140話にも登場(登場はアニメの方が先である)。アサシンの隊長かつケロン軍隠密特殊任務班「X1」の創始者・指導者で、かつてのドロロの上官。「静かなる殺戮者」の異名を持つ。アサシンとして生きることに疲れ、自由をつかむためにケロン軍からの脱走兵として地球に来た。年齢は不明だが、自分の人生を「残り少ない」と言っていたことから高齢であることがわかる。
- 体色は顔の帽子以外の部分・腹部・両腕が紫色で、その他は藍色。帽子は他のケロン人と形がやや異なり、目に当たる部分が帽子で完全に隠れるようになっている。額・両目にあたる部分に小さな赤い丸のマーク、腹部に手裏剣のマークがある。左目にあたる部分にはちょうど帽子に突き刺さっているような斜めになった手裏剣のマークがある。手の部分はゾルルと似ている。
- 主に使う技は「アサシンスーパーマジック」で、これを使う際には額・両目の赤い丸が光り、そこから赤いレーザーのようなものを出して技を繰り出す。
- X1時代から「強いアサシンになるには感情を切り捨てねばならない」と教えており、ジララ自身も冷酷な性格で、感情をないがしろにしていた。しかし初登場回でのドロロとの一戦のあと、そのことを考え直している。
- 以上の設定はほぼアニメのものである。原作では回想シーンのみの登場で、「記憶や記録に残ってしまったものはアサシンを極められない」とゼロロに教えており、その他詳細はアニメほどには明かされていない。
- 超絶プラモ大魔王(ちょうぜつプラモだいまおう)
- (声:辻村真人)
- アニメ第191話で登場。ケロロに「プラモは楽しんで作るものだ」ということを教えるために登場した。プラモ作りの技術が特に優れているわけではないが、彼の作るプラモには個性があふれており、質や専門技術ばかりに固執していたケロロに「プラモ作りの楽しさ」を改めて実感させた。なお、ケロロは彼のことを「老後のケロロ自身」ではないかと推測している。
- 体色は暗めの緑色で、背中に「百」と書かれた黄色いマントを羽織っている。帽子は通常のケロン人とは異なる形をしており、額にあたる部分に星マークがある(この星マークは左半分と右半分で色が違っていて右目側が青色、左目側が赤色)。また、口の部分は∀ガンダムの角に似た形のものが覆っている。
- サババ
- (声:佐々木望)
- アニメ第220話Bパートで登場。砂でできた古代の人造ケロン人であり、ピラミッドやスフィンクスを建造させるために作られた(以上はクルルやドロロの推測による発言からであり、実際には定かではない)。反乱を起こしたためピラミッドに封印されており、そのピラミッド内にあるコブラのマークに触れることによってサババの体を作るコントローラーを作動させられる。そのためコントローラーを外したら自由に動けなくなり、元の砂に戻ってしまう。最終的には砂時計に閉じ込められた。
- 体色は薄い黄色で、額と腹部に紫色のコブラのようなマーク。目の色は同じく紫色で、中央に黒い瞳があり、形はケロロらのような正確な円形ではなく、実際の人間の目のような形を内側へ傾けた、いわゆるツリ目である。右手部分はフックのようになっている。以上の外見を持つのは1人のみで、ほかは全員黄色のシルエットのようになっている。また、体が砂でできているため自由に形を変えることができ、物理攻撃はまったく効果がない。
- 「サバサバ……」や「サバラバラ……」としか話すことができず、「サババ」という名前はこの言葉からケロロが名づけたものである。
- アニメ第158話Aパートのラストカットで上にあげた「ケロロランド」のキャラクター以外で「ケロロランド」のキャラクター9名が後ろ姿のみで登場している(どのキャラクターであるかは不明)。
『あの頃ケロロ軍曹』に登場するケロン人[編集]
『あの頃ケロロ軍曹 1stシーズン』に登場するケロン人[編集]
- ケロロチーム
- ギロロチーム(T.A,S,T)
- ギロロ
- 真面目なリーダー。
- ムカカ
- 有名な怒りん坊。特技は逆ギレビンタ。
- アルル
- ハナナ
- エルル
- ゼロロチーム(アサシンチーム)
- ゼロロ
- タヌヌ
- リララ
- 特技はアサシンペンダント。
- ツネネ
- フワワ
- ゾルルチーム(ゾルルチーム)
- ゾルル
- ゴルル
- 体は岩石で出来ていてゴルとしかしゃべれない(?)
- ザララ
- モクク
- ドクク
- 実験部隊出身のガスケロン人第1号。兄は液体ケロン人のギルル。他人の体内に侵入する事で会話が可能になる。
- メタタチーム(B・S団)
- メタタ
- ミョウウ(ブラックスター団A)
- チャナナ(ブラックスター団B)
- カブブ(ブラックスター団C)
- 魔破破(ブラックスター団D)
- フィルルチーム(スポーディ)
- マドドチーム(マドドメカニズム)
- マドド
- ロボボたちを作った科学者。
- ロボボM
- 手足に磁石が付いているマドドが作ったロボット。よく鉄にくっつく。
- ロボボE
- 手足にコンセントが付いているマドドが作ったロボット。コンセントからたくさんの電気を使うため、よく充電しないといけない。
- ロボボD
- 手足にドリルが付いているマドドが作ったロボット。よく土に埋もれる。
- ロボボP
- 手足にプロペラが付いているマドドが作ったロボット。
- 556チーム
- 556
- ラビー
- ギタタ
- マハハ
- プタタ
『あの頃ケロロ軍曹 2ndシーズン』に登場するケロン人[編集]
- ケロロ(AKR-SP)
- ケロロは飛行できるスクーター。素速さ抜群。
- ギロロ(G66式)
- ギロロのマシンは火力重視のタンク。攻撃力抜群。
- ゼロロ(ファルコン)
- ゼロロは己の力で勝負。仕掛けなしのグライダー。安定感抜群。
- メタタ(Ω)
- メタタはサーフィンボード型のスクーター。
- 魔破破(紅)
- 魔破破もケロロと同じくスクーター。
『あの頃ケロロ軍曹 3rdシーズン』に登場するケロン人[編集]
- カゲゲ小隊
- カゲゲ
- メケケ
- ユキキ
- ウシシ
- タココ
『ケロロランド』に登場するケロン人[編集]
冬号
- サルル
- アルル
- グルル
春号
- ゲルル
- アニメ第159話・第169話・第177話で登場。名前が「ギルル」に変更された。
- はなな
- ロボボ
- アニメ第185話で登場。
Vol.1
- ゴルル
- ゴロロ
- エルル
Vol.2
- メララ
- ドクク
- アニメ第159話・第177話で登場。
- リララ
Vol.3
- メタタ
- サママ
- オヨヨ
Vol.4
- ニョニョロ
- ピロロ
- ヌイイ
- アニメ第159話・第188話で登場。
Vol.5
- フィルル
- プタタ
- アニメ第159話・第161話で登場。
- トリリ
Vol.6
- マハハ
- ムカカ
- ギタタ
Vol.7
- フォルル
- シスス
- シュララ
- アニメ第159話・第202話・第203話で登場。
Vol.8
- ギョロロ
- アニメ第159話・第161話・第188話で登場。
- プララ
- クワワ
Vol.9
- ファララ
- チャナナ
- カゲゲ
- アニメ第159話・第202話で登場。
Vol.10
- ウシシ
- リポポ
- ジョリリ
- アニメ第162話・第176話・第180話・第187話・第214話・第217話で登場。
Vol.11
- メケケ
- アニメ第159話・第161話で登場。
- パムム
- ユキキ
- アニメ第202話で登場。
Vol.12
- カネネ
- ミョウウ
- カブブ
Vol.13
- ギターマン ウタタ
- タココ
- パテテ
Vol.14
- フォレレ(旧名:モリリ)
- リフフ(旧名:はぱぱ)
- ペギギ
Vol.15
- キュララ
- フララ
- ヨボボ
Vol.16
- ナババ
- カリリ
- ラジジ
Vol.17
- ニュガガ
- モノノ(旧名:クロロ)
- ヨツツ
Vol.18
- デスス
- ボロロ
- ヒカカ
Vol.19
- クノノ
- スパパ
- ベリリ
Vol.20
- キュブブ
- ジゾゾ
- トララ
Vol.21
- マイイ
- パツツ
- イディディ
Vol.22
- ミュジジ
- わらら
- トナナ
ケロロ小隊を取り巻く人たち[編集]
日向家の人々[編集]
日向家の人々の名前には必ず季節名が入っている。「春」がつく人物はまだ登場していない(日向家以外では当初原作に登場した「春世」がいる)。
- 日向冬樹(ひなた ふゆき)
- (声:川上とも子)
- ケロロ軍曹の居候している日向家の長男(2011年度以降は次女もしくは次男)で、かなりのオカルトマニア。ケロロのよき理解者。地球唯一の宇宙外交官と言える人間。
- 日向夏美(ひなた なつみ)
- (声:斎藤千和)
- 日向家の長女(長男という説もあり)で冬樹の姉(兄という説もあり)。抜群の運動神経を持ち、ケロン軍にとっての地球防衛ラインである。悪巧みを考えるケロロに過激なお仕置きをすることもしばしばあるが、彼を家族の一員として見ている場面も見受けられる。
- 日向秋(ひなた あき)
- (声:平松晶子)
- 日向家の家長で冬樹・夏美の母親。漫画雑誌の編集者。
- 日向秋奈(ひなた あきな)
- (声:京田尚子(子供時代:平松晶子))
- 冬樹・夏美の祖母で、秋の母親。身長は149cm、体重は55kg(原作第11.5巻より)。原作では静岡県、アニメでは熊本県(作者・吉崎の出身地でもある)、第102話では新潟県在住。
- ケロロたちの存在を知っており、姿を見ても驚かない。ケロロ小隊に尊敬されておりケロロからは「提督殿」と呼ばれている(秋奈を知った当初のケロロは彼女を「秋のさらに上官」と見なしたため、尊敬より畏怖心の方が強かった)。アニメ第174話Bパートではドロロも「提督殿」という呼称を使っている(ただし実際に呼んだわけではなく心の中の言葉で使われていた)。
- 冬樹や夏美だけでなく、小雪やタママからも「おばあちゃん」と呼ばれ慕われている。ケロン軍からはケロロ小隊と直接関係のない人と認識されている(惑星麻酔をかけられた際に動きが止められたため)。
- アニメ第174話Bパートでは過去の秋奈が登場した。当時から運動神経は高く、アンチバリアも効かなかった。
- 日向千秋
- 秋奈の祖母(DVD3rdシーズン5巻のライナーノーツに記載)。アニメでは第123話で登場。秋奈が小さい頃に死んでしまい、それから彼女が一番会いたいと思っている人物。冬樹と同じくアホ毛がかかっている。
- 日向秋の夫
- 冬樹・夏美の父親で原作第33話ではシルエット(ただし顔部分は写っていない)で、アニメ第5話ではモザイクで登場(後姿は556似)。冬樹と夏美が幼い頃よく一緒におもちゃ屋に行っていたが、その後どうなったかは不明。「日向家は秋の細腕一つで手に入れた」という夏美の発言から、日向家を購入した時点でいなくなっていることがわかっている。旧姓および本名は不明で、日向家に婿養子として入った。
日向家を囲む四方の風[編集]
ケロロ小隊(日向家)を取り巻く人物のうち、苗字に方位名がある以下の4人を合わせて「四方の風」(しほうのかぜ)という。「南」についてはアリサ=サザンクロスの「サザン」が南を指す。
- 西澤桃華(にしざわ ももか)
- (声:池澤春菜)
- 日向家を囲む四方の風の西。タママ二等兵が居候している西澤家御令嬢。二重人格である。吉祥学園の同級生である冬樹に恋心を抱いている。
- 北城睦実(ほうじょう むつみ・623)/サブロー
- (声:石田彰)
- 日向家を囲む四方の風の北。原作とアニメで設定が異なる。劇中のラジオ番組『623の俺ラジオ』のラジオDJ。
- 東谷小雪(あずまや こゆき)
- (声:広橋涼)
- 日向家を囲む四方の風の東。忍野村(しのびのむら)という忍者の村で暮らしていたくノ一。夏美のことが好き。
- アリサ=サザンクロス
- (声:矢島晶子)
- 日向家を囲む四方の風の南。闇の者(ダーク・レイス。ケロロ達などの宇宙人)を狩るのが仕事の「闇の狩人(ダーク・ハンター)」で、彼女自身も闇の世界(ダーク・ゾーン)の住人。
その他重要人物[編集]
- アンゴル=モア
- (声:能登麻美子)
- ケロン星と同盟関係にあるアンゴル族の少女で、ヒト型宇宙人。原作では1巻から14巻まで「恐怖の大王」とされた。四字熟語を付けて話す口癖がある。
- ポール森山(ポール もりやま)
- (声:藤原啓治)
- 西澤家・桃華御付の執事。詳細な年齢は不明だが初老であり、身長は175cm、体重は72kg(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より)。名前の由来はポール・モーリアから(原作第11.5巻より)。
- 外見は温厚そうであるが、戦争中に南方戦線で戦ったり、北方で雪の中の持久戦を戦ったりなどの多彩な人生経験を持つソルジャーである。ストリートファイターであったこともあり、「ポール烈波」「執事風(しっぷう)仁愛脚」なる必殺技を持つ。ここぞというときには「狩る者の目」を見せ、恐るべき戦闘能力を見せる。その威圧はタママを脅かせ、ギロロの戦闘意欲を掻き立てるほど。また西澤邸の第五(最終)防衛網でもある。だがかつては西澤梅雄と戦って敗れ、以来彼に忠誠を誓っていた。原作第43話・アニメ第25話では再び勝負するも敗れた。
- アニメでは第147話Aパートで桃華の紅茶を1滴こぼしてしまい、それを恥として引退しようとしたことがあるが、その後継者をめぐる勝負での梅雄と桃華の言葉により、引退せず現在も執事を続けている。なお知名度はかなり高いようで、引退を決意したときにはテレビ奥東京を除く全テレビ局がそのことに関する特別番組に差し替えるほどである。
- ネブラ(アニメ版ではネヴラ)
- (声:大塚芳忠)
- 暗黒星雲人。アリサの父で、同じく闇の世界の住人である。
- 原作初登場は第98話(名は第99話で判明)。アニメでは5代目OPのアニメーションで初登場し、本編ではアリサと共に第133話で登場したが、台詞はうなり声のみだった(名は本編中ではなくエンディングのクレジットで表示された)。詳細な情報が明かされたのは2度目の登場となる第141話だが、情報の内容は原作と異なる部分がある。
- 体形を変幻自在に変えることができ、戦闘では取り込んできた闇の者の能力を使う。本来の姿は猫耳の付いた黒いフットボール状の形で、時々赤い瞳を覗かせるが(11.5巻の裏表紙では青い瞳だった)、普段はアリサのカチューシャとなって常に行動を共にしている。アニメ第161話では黒いこうもり傘になってアリサを雨から守っていた。自ら歩くときは手を二本出して足の代わりにする。自らをソファー状の大きさにして、アリサを座らせる事もある。
- 生物など住んでいないはずの場所の出身である為か、クルルのデータ検索にも引っかからず、またドロロの「鑑定眼力」でも鑑定不能だった。自分の正体も知らないまま地球をさ迷っていたときにアリサと出会い(出会いは原作とアニメでは異なり、アニメではアリサは人形である為ショーウィンドウに飾られていた彼女と出会った)、以後数百年の間彼女を「ニンゲン」にするため世界中を旅し、闇の者を狩り続けてきた。このことから、アリサはいわゆる養子と推定される。自分自身に対する疑問は長い間持っていたようで、ケロロ小隊と出会ったことにより自らのルーツを知る手がかりを得たときには嬉しそうにしていた。
- 原作では自分自身のことを「遥か昔に自ら『存在(いき)る事を諦めた』者」と言っていたが、アニメでは「戦争で故郷の惑星(名前は不明)が滅び、肉体を失った何十億もの人々の意識が呼び集まってできたのがネヴラである」という設定で、他の宇宙人を取り込んで自らと共に生きさせることもある(アニメ第141話に関しては、闇の者を呼び寄せたのはネヴラということになっている)。後に原作でも第125話で「ネブラは集合生命体である」ということが判明し、生命体の数は4億8000万である。
- 常に落ち着いた口調で話し咄嗟の機転や洞察力に長けており、礼儀正しく優しく律儀な性格。だが、アニメではお茶目な部分も見せている。弱点はモア(アンゴル族に昔、住んでいた星を破壊されたらしい)。また、日本を「極東の地」と認識している。
- 当初はアリサのことを「リサ」と呼んでいたが、初登場話を除く現在のアニメ版では「アリサ」と呼ぶようになっている。
- 556(コゴロー)
- (声:檜山修之)
- ケロロの幼なじみの宇宙探偵。髪の色は黒。名前の由来は明智小五郎から(原作第11.5巻より)。身長は177cm、体重は77kg(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より)。モデルは大葉健二演じる『宇宙刑事ギャバン』の主人公・一条寺烈。
- 宇宙刑事を目指していたが宇宙刑事試験に不合格続きで、やむなく自ら宇宙探偵事務所を開設。妹のラビーと共に悪い宇宙人を追い回しているそうだが、行く先々でトラブルを起こし迷惑がられている。それでもぎりぎり合法らしく、宇宙警察も手をこまねいている。
- 彼は「癒着」コード(ギャバンの装着コード「蒸着」のパロディ)を発動することにより小キック秒(アニメでは0.003ナノセコンド。ただし第212話Bパートのみ0.0003ナノセコンド)でヘルメットを装着し、「宇宙探偵556」に変身する。必殺技はレーザー竹刀(ギャバンの武器レーザーブレードのパロディ)を用いた「556オーガニック」(同必殺技「ギャバンダイナミック」のパロディ)。惑星麻酔で556も止められていたことから、ケロン軍に「ケロロ小隊と直接関係はない」と認識されているようである。
- いつでも前向きだが、空気の読めないトラブルメーカー。楽しいとき悲しいときに関係なく「はーっはっはっは」と笑っており、気絶しても表情は変わらない(目も開いたままである)など表情変化が非常に少なく、変化を見抜けるのは妹のラビーのみ。よく「ドゥーッ」と大声を発してポーズを決める。また、意味不明な行動も目立つ。カラーボックスを利用することが好きで、豆腐やゼリー、プリン(アニメ第145話ではウニ味のプリン)を作るときの型にしたり(ゼリーは挿入歌『556燃える愛のテーマ』内で)、机やベッドに利用したり、更にアニメ第167話Aパートではカップラーメンの中身をそのカラーボックスで調理したりと、カラーボックス関係のエピソードは数多い。
- 地球暮らしを始めてからは就職活動に出るが、面接落ちが続き、妹・ラビーのバイト収入を頼りに細々と暮らしている。怖いものは何もないが、ただ一つ妹の優しさが怖い(かぐや姫の曲『神田川』の歌詞の一節のパロディ)。
- また貧乏故にか金には目がなく、わずかな金額でも心を動かされる。たとえば、原作では1円玉を拾うのに1000円相当である3000calのエネルギーを消費する(第59話より)。アニメ第139話では露骨な罠にも気づかず10円玉を拾ったこともある。第164話Bパートでは反対していたラビーの結婚話にケロロの100円の祝儀で心を動かされていた(最終的には自制し祝儀を受け取らなかった)。しかし大金を払う条件で何かを依頼されたときには、わずかな金額で依頼を引き受ける。たとえば、アニメ第139話では太郎の飼い猫であるアランの捜索依頼において太郎の全財産のうちの100円のみで捜索を引き受けている。また、原作第105話・アニメ第156話Bパートの花見の場所取りで、1週間(アニメでは1ヶ月)かけて取った絶好の場所を好きな額で譲ってほしいと言われたときには1000円(アニメでは1050円)で場所を譲っている。
- アニメ第204話Aパートにおいて「50×3」の答えを出したことで感心されていたことから、計算能力が低いことがわかる。
- 原作者である吉崎観音がキャラクターデザインを務めたゲームボーイカラー専用ソフト「コマンドマスター」に同名のキャラクターが登場。「宇宙探偵556」とは、ヘルメットのデザインが酷似している。
- 余談だが、556の声を担当している檜山はアニメ第7話でモアが見ていたドラマの中でヒロインを助けるヒーロー(タケシ)の役で、556登場前に出演していた。
- ラビー
- (声:金田朋子)
- 556の妹で、兄思い。髪の色は黄色。モデルは『宇宙刑事シャイダー』にて森永奈緒美が演じた女宇宙刑事・アニー。身長は148cm、体重は45kg(原作第11.5巻より)。夢を追い続ける兄に代わってアルバイトで家計を支えている。
- ケロロたちの作戦の影響で特撮ヒロインとして大ブレイクする(しかしアルバイトは今なおも継続。ただしアニメでは第164話で再びドラマの仕事をしたことがある)。その名の通りウサギ耳形のカチューシャを頭に付けている。ほとんど表情を変えない兄の微妙な表情変化がわかる唯一の人物であり、さらにアニメでは753さんの通訳もできる。登場初期から「すみませんすみません、兄が○○ですみません!」といつも謝っている。自由奔放に動き回る556に付いてまわっており運動神経は高い。また惑星麻酔のときは556と一緒に彼女も止められた。しかし第185話Aパートではなぜか機械にされなかった(そのことでも謝っていた)。
- ラビーのコスプレ・変身
- 雲
- アニメ第135話Bパートにて、ケロロの米に関する夢の中で登場した雲。例によって謝っていた。
- 雲
- ラビーのコスプレ・変身
- 子猫
- (声:谷井あすか)
- 日向家の近所にいるネコで雨が降っていた日にギロロに助けられ、それから彼に好意を持っているようで(そのため、ギロロのテントにいることがよくある)、ギロロが夏美の写真に見とれて自分の存在に気付かなかった際、ヤキモチを焼いて怒っている。
- 「地球動物兵士化銃」(アニメでは「ボクラハミンナ生キテイル銃」)で人型になったことがあり(そのときの姿は『ストリートファイターZERO』のキャミィにそっくり)、その姿で冬樹と会っている(原作では1回、アニメでは2回)。海苔が好物。ギロロの恋心に鈍感な夏美を嫌っている。
- お観世(おみよ)
- (声:松浦チエ)
- 日向家の軍曹ルームに住んでいる少女の幽霊。アニメでは第1話から登場している。
- 当初は「幽霊少女」「幽霊ちゃん」などと呼ばれていたが原作第114話・アニメ第178話にて本名が判明した(作中で本名を知っているのは桃華のみ)。
- カッパ(詳細は後述)をかばったことで牢に入れられ(牢の場所は現在の日向家がある場所である)、さらに村人に長い間忘れられた。そのカッパに恩返しとして助けられて牢を出るも、生まれついての病によりまもなく病死した(アニメでは90歳まで生きたが、いつかカッパに再会した時に気付いてもらえる様にするために若い頃の姿のままである)。
- 幽霊になってからも長い間忘れられ、その怨念を日向家やケロロ達に向けていた。原作第78話・アニメ第46話では成仏しかけたことがあるが、小雪の過失で妨げられて結局日向家に住みついている。しかし落ち着いたようで現在は害を及ぼすような事は無くなった。ケロロも満更ではないようで、話をしたりする事がある。ケロン軍戦闘プラモ「ケロプラ」12体をたった3分で倒すなど、意外に強い。
- アニメでは「出番が増えてほしい」という願い事がある(事実3rdシーズンでは第117話の予告編まで登場していなかった)。
- 姿は漫画の初期設定の朝霧秋江に似ている(11.5巻で判明)。『GS美神 極楽大作戦!!』に登場した「氷室(ひむろ)キヌ(おキヌちゃん)」のパロディである。
客演[編集]
パロディの多い『ケロロ軍曹』であるが、公式な客演なども存在している。
ただし、吉崎観音の作品からの客演以外は公式な許可はもらっているが、設定などは独自になされている。
- シャイニングガンダム
- (声:関智一)
- アニメ第89話Aパートで登場。『機動武闘伝Gガンダム』の主役モビルファイター。自分に攻撃を仕掛けようとしたギロぽんに対し、サブローが実体化ペンで生み出した。なお、アニメ第100話で記憶を失ったケロロがヒーローの必殺技として使用した際、そのバックにもシルエットで登場。
吉崎観音の作品からの客演[編集]
- 北城睦実(ほうじょう むつみ/623)・サブロー
- (声:石田彰)
- 日向家を囲む四方の風の北。リンク先を参照。
- メロディー・ハニー
- (声:豊口めぐみ)
- 時々出てくる金髪アメリカ人女性芸能人。お笑い(とくにダジャレ)好き。原作では「M・ハニー」という表記もあった。『アーケードゲーマーふぶき』にも同名、同声で出演している。『七人のナナ』(第8話、14話、25話)にも登場しているが、その時の配役は松井菜桜子であった。アニメではドイナーカ星に瓜二つの宇宙人がいる。
- 由来はお色気系美少女ヒーロー漫画の元祖『キューティーハニー』。
- 桜ヶ崎ふぶき
- (『アーケードゲーマーふぶき』アニメ版内の声:野川さくら)
- 元々はエンターブレインファミ通系で作者が書いた『アーケードゲーマーふぶき』に登場するキャラクター。ゲームアイドル。連載初期に少し登場していたが「623の俺ラジオ」にゲスト出演後、ケロロと夏美のゲーム対決でケロロが、『ゲームセンターあらし』の主人公「石野あらし」のマネをしながら、夏美が負けそうになった際に623が呼び、友情出演。ギュラシック四天王の一味に変身したケロロを撃退し、ケロロ撃退後、裏ワザコマンドを出し「SUGAYAMITSURUSENSEI I'm sorry... DEAD COPY MAKING copy under SUGAYA program」という、すがやみつる先生に対してもいきな計らいをし、623からの紹介で夏美と友人になった。なおクルルもギュラシック四天王の一味になった。この作品から登場キャラクターではメロディ・ハニー以来2人目である。
- 宇宙十兵衛
- 元々は吉崎観音の作品『宇宙X兵衛』に登場するキャラクター。原作で1コマだけ登場した(『宇宙X兵衛』の特別編では、あの頃ケロロとギロロが登場し、冬樹たちに昔の話として語っていた)。
劇中劇の登場人物[編集]
『ケロロ軍曹』内の劇中劇の登場人物。
下記のオリジナルのもののほか、ガンダムシリーズなども存在しており、ガンプラや名台詞などが登場している(上記の客演も参照)。
『ゲロロ酋長』[編集]
『ゲロロ酋長』は、ゲロロ酋長を主人公とした漫画作品。同漫画中にはダママ男爵やキロロの右というキャラクターが登場する。だが「酋長」という言葉が放送禁止用語扱いとなるため、アニメでは名前が『ゲロロ艦長』に変わっている(原作漫画との相違点も参照)。原作では『ゲロロ酋長』があまり登場しないため、必ずしもケロロ小隊の全員がゲロロ酋長のファンかどうかは不明。
- ゲロロ酋長(ゲロロしゅうちょう)
- 原作の劇中漫画『ゲロロ酋長』の主人公。ケロロと同じくカエルによく似た宇宙人という設定であるが、彼によるとカエルに全然似ていないという。
- ダママ男爵
- 『ゲロロ酋長』のキャラクター。
- キロロの右
- 『ゲロロ酋長』のキャラクター。
『ゲロロ艦長』[編集]
『ゲロロ艦長』は、ゲロロ艦長を主人公とした漫画作品。ケロロ小隊はみんなこのゲロロ艦長の大ファンである。『宇宙戦艦ヤマト』と『ケロロ軍曹』のパロディ。アニメ第33話で『ゲロロ艦長』がアニメ化されており、主題歌には『宇宙戦艦ヤマト』のオープニングを少し変えた曲調のものが使用された。
- ゲロロ艦長(ゲロロかんちょう)
- (声:柴田秀勝、第110話のみ渡辺久美子)
- アニメ版の劇中漫画・アニメ『ゲロロ艦長』の主人公。なお、ゲロロ艦長自身は沖田十三のパロディである。
- キロロ戦闘班長(キロロせんとうはんちょう)
- ゲロロ艦長の部下で、兄がいる。立ち位置・服装的に古代進のパロディ。
- ドドメ将軍(ドドメしょうぐん)
- アニメ第65話Aパートで登場。
『超新星ジャバライザー』&『超新星ジャバライザーQ』[編集]
- ジャバライザーシルバー
- 超新星ジャバライザーQキャラクターショーで写真を取ったり、サインをもらったりできた。超新星ジャバライザーQのキャラクター。
『水戸悶々』[編集]
- 水戸悶々(みともんもん)
- (声:丸山詠二)
- 時代劇『水戸悶々』の主役。悪者に囲まれるとその存在に対して嘆き悶える。『水戸黄門』のパロディ。なお、紋所はアニメ5代目ED『ココロの問題』のアニメーションの一部の流用。アニメオリジナルキャラクターで、第148話に登場。
- スケスケ
- (声:原沢勝広)
- 『水戸悶々』の登場人物。佐々木助三郎のパロディ。アニメオリジナルキャラクターで、第148話に登場。
- カクカク
- (声:島香裕)
- 『水戸悶々』の登場人物。渥美格之進のパロディ。アニメオリジナルキャラクターで、第148話に登場。
ヴァイパー関連[編集]
アニメ版に登場するヴァイパーの声は全て飛田展男が担当している。
- ヴァイパー(名は登場ごとに変更される)
- 原作第56話・アニメ第13話Bパートでそれぞれ初登場。天敵型宇宙人。ケロン人の天敵(ただしアニメではケロロの父を苦手とする)。非常にしつこく、世間からは悪名高いとされている。ヴァイパー星人(ヘビのコブラによく似た顔を持つ宇宙人で、漫画『コブラ』の主人公のパロディで赤いシャツを着て左腕には「サ○コガン」を装備している)。特技は変装(なぜかサ○コガンも隠れる)。アニメでは過去に妻に離婚され子供も引き取られた経験があり、無邪気な子供には弱い一面も持っている。同じくアニメでは親孝行をしていないことを気にしている。
- 初登場時にケロロ小隊と戦い、敗北した。このとき「戦隊ヒーローにはやられなくてはならない」という特撮ヒーロー魂を植えつけられ、ドロロのことを「永遠のライバル」視するようになった。
- のちに原作第110話では「ヴァイパー・R」(ヴァイパー・リサイクル)・アニメ第121話では「メカヴァイパー(本人)」として復活。ゾルル兵長のように体の左半分をサイバネティックス化し(『ドラゴンボール』に登場するフリーザのパロディ)、「ガラガラガラ……」と共鳴を発するようになった。ただし、左腕のサ○コガン風の武装がクローに変えられている(『コブラ』に登場する敵であるクリスタル・ボーイのパロディ)。
- アニメではその後「メカヴァイパーR」(メカヴァイパーリターン、第143話Aパート、第152話再登場)、「メカヴァイパーR」(メカヴァイパーリベンジ、第156話Aパート)、「メカヴァイパーRX」(メカヴァイパーアールエックス(ナレーターは「リラックス」と紹介した)、第206話Aパート)として登場している。
- また、アニメではこのヴァイパー以外にもかなり多くのヴァイパーが登場している(以下を参照)。アニメで新しいヴァイパーを紹介する際には、「ヴァイパー(○○)」(「括弧」も読む)と言って紹介するのと、ヴァイパー(兄)をきっかけにして登場回数を重ねるたびに家計図が登場し、それが複雑になっていくのが定番である。
- 名前がわからないヴァイパー
- 原作第102話で登場。ヴァイパーV3の姉の友人の知人のメル友。アリサに狩られ、消されてしまった。アニメには未登場。
- ヴァイパーV3
- 原作第102話で登場。額と後頭部に「V」の右下に「3」をつなげたようなマークがある。名前はおそらく『仮面ライダーV3』のパロディ。「ガラガラガラ……」と共鳴を発し、語尾に「~ガラ」とつけて話す。アニメには未登場。
- ヴァイパー(兄)
- アニメ第57話Aパートで登場。弟の敵として、ケロロ小隊の弱点をすべて調べ上げた上で彼らと戦う。しかし、アジトへの行き方を教えたり、アジトがわかりやすすぎたりなど敵としておかしな点もある。結局は敗北し、最後は巨大化したが、ケロロもフラッシュスプーンで巨大化したため逃亡した。第74話再登場、ヴァイパー(姉)の結婚式參加。
- ヴァイパー(祖父)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。ひげを生やしており、パイプをくわえている。
- ヴァイパー(従兄弟)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。
- ヴァイパー(上から2番目の兄)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。
- ヴァイパー(姪)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は赤色。
- ヴァイパー(妹のカレシの友達)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は茶色で、帽子を逆向きにかぶっており、眼鏡をかけている。パイナップルがかかれたシャツを着ていた。
- ヴァイパー(大叔父)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。
- ヴァイパー(長老)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は灰色で、ヴァイパー(祖父)より長いひげを生やしている。
- ヴァイパー(パパ)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は黄土色で、はちまきをつけている。
- ヴァイパー(子分)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。
- ヴァイパー(おいらん)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は赤色で、着物を着ている。
- ヴァイパー(通りすがり)
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は茶色。
- ヴァイパー(商人(あきんど))
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は小豆色。
- ヴァイパー(初孫(はつまご))
- アニメ第74話で登場。ヴァイパー(姉)の結婚式に来たヴァイパー。体色は薄い青色。まだ赤ん坊であり、「ヴァイパーでちゅ」と言っていた。
- ヴァイパー(姉)
- アニメ第74話で登場。結婚式を挙げたヴァイパー。体色は薄い紫色。
- ヴァイパー(遠い親戚)
- アニメ第78話で登場。最初に登場したヴァイパーの父方の祖母の妹の息子の嫁のいとこの孫。「怪盗ヴァイパー」を名乗り、34の惑星で107もの罪を犯したという。トロンクアガンの埋蔵金を狙い、ケロロ小隊や冬樹&ジェシカと大激闘をするが結局は逮捕された。
- 頭脳明晰で過去のヴァイパーと違って妙なノリもなく、かなりの強敵だった。変装にも精通しており、ケロロに化けた際は親友である冬樹にすら見破られなかった(タママのタママ・インパクトにより判別に成功)。
- ヴァイパー(手下その1)
- アニメ第78話で登場。ヴァイパー(遠い親戚)の手下。ヴァイパーの宇宙船のレーダーの監視役。
- ヴァイパー(手下その2)
- アニメ第78話で登場。ヴァイパー(遠い親戚)の手下。宇宙船内を見回っていたところ、ジェシカに気絶させられた。
- ヴァイパー(手下その3)
- アニメ第78話で登場。ヴァイパー(遠い親戚)の手下。ケロロたちの檻の見張り役。ギロロの女装に驚いていたところ、同じくジェシカに気絶させられた。
- ヴァイパー(手下その9 ・11 ・17 ・21 ・28 ・38)
- アニメ第78話で登場。ヴァイパー(遠い親戚)の手下。「ヴァイパー(その他大勢)」と略された。また、手下は全員宇宙警察に捕まった。
- ヴァイパー(母)、(息子)
- アニメ第109話Bパートで登場。前述したどのヴァイパーとも無関係の、ケロン人に対して敵でない(といっても一時的ではあるが)ヴァイパーの親子。宇宙母の日に銀河鉄道内で再会した。
- ヴァイパー(?(クエスチョンマーク))
- アニメ第121話で登場。カララを連れ去ったが、メカヴァイパー(本人)に捕まり、ドロロの攻撃を受けた。正体はクルル開発のヴァイパースーツを身に纏ったケロロ。これを着ると声もヴァイパーになり、「当たらなきゃいけない気がする、であります」と言っていたことから性格もヴァイパー似になる模様。また、クルルによると、「自らヴァイパーになってカララを助けたことにする自作自演プランを用意していた」とか。
- ヴァイパー(老人)
- アニメ第124話で登場。幼少期のケロロたちに優しく接した年老いたヴァイパー。
- 海賊ヴァイパー
- アニメ第124話で名前が登場(本人には未登場)。ヴァイパー(老人)の弟の嫁のいとこの祖父のはとこの孫(要するに、血はつながっていない)であるヴァイパー。
- 某ヴァイパー
- アニメ第138話Aパートで名前が登場(本人には未登場)。ショーの対戦相手としてケロロが決闘を申し込んでいたが、「その日は田舎へ帰る」という理由で断られた。
- 婆胃歯亜 痔用乃助(ばいぱあ じょうのすけ)
- アニメ第148話Bパートで登場。チュー兵衛様のような格好をしていたヴァイパー。隻眼。
- 本来は「ヴァイパー」だが、ふりがなでは「ばいぱあ」と振られている。語尾に「~ジャラ」とつけて話す。
- メカヴァイパーRには「婆胃歯亜痔用(ばいぱあじょう)」と言われており、両者に何らかのつながりがあるが正確なつながりは不明である(ただし続柄に「担任」「連帯保証人」「隣人」「恩人」などとあるので両者は明らかに他人である)。
- 彼の祖母曰く、「背中の3本の線(チュー兵衛様のひげの部分に見えるもの)は極悪宇宙人の正統な証」とのことである(なお、祖母の言葉を引用するシーンは『仮面ライダーカブト』の主人公、天道総司/仮面ライダーカブトのパロディ)。
- 戦闘力はドロロ以上。400年前に桜吹雪の宇宙警察官(ポヨン)と戦って負け、"銀シャリの太刀"(なお、この太刀と対をなす"金シャリの太刀"はポヨンが持っている)をなくし宇宙島流しになるが、脱獄に成功し銀シャリの太刀を探しに地球に来た。しかしポヨンに再び捕まり、御用となった、第152話再登場。
- アニメ版ケロロ軍曹の設定製作スタッフ、轟大河の名を叫ぶ部分がある。
- なお、このキャラクターは『快傑ライオン丸』に登場するライバル、虎 錠之介(とら・じょうのすけ)/タイガージョーのパロディである。「ケロロ軍曹」第148話放送当時、同時期にリメイク作品としてメディアミックス展開を見せていた特撮ヒーロー番組『ライオン丸G』の影響によるもの。持っている太刀もキンサチの太刀、ギンサチの太刀のパロディ。
- ヴァイパー(青年)
- アニメ第190話Aパートに登場。宇宙人街で売られていたストラップ(サイコフレームのパロディ)を巡ってギロロと激闘を繰り広げた。
- 武者ヴァイパー
- 「武者ケロ」シリーズに登場。戦国ラン星を支配しているヴァイパーで、七人兄弟。武者のような鎧を身にまとっている。アニメではその後「武者ヴァイパー六之丞」(六男、第211話)・「武者ヴァイパーサブロー」(三男、第219話)・「武者ヴァイパーシロー」(四男、第219話)が登場している。
他に、アニメで「ケロロ小隊に倒された(最初に登場した)ヴァイパーのひーじーさん(曾じいさん・曾祖父)の弟の長女の養子の次男の息子のいとこのはとこ」なるヴァイパーが名前だけ登場していた。「養子」のふりがなに誤りがあり、「養」に「よ」、「子」に「うし」と振られていた。また、第106話Aパートでは宇宙人街の飲み屋で酔っ払っているヴァイパーが登場したが(台詞はなし)、このときのテロップは(ヴァイパー)としか表示されなかった。
宇宙警察関連[編集]
- ポヨン
- (声:おみむらまゆこ)
- 宇宙警察官。アンドロメダ恒星前派出所勤務。階級は巡査長。身長は154cm、体重は48kg(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より。両者とも地球サイズのものだと書かれている)。キャッチフレーズは「疑わしきはすべて検挙の横暴捜査」(原作第76話での台詞であり、原作第11.5巻で公式にキャッチフレーズとされた)。不祥事が続く宇宙の平和を日々守り続けている。語尾に「ポヨ」とつけて会話する。登場の際は超空間から回転しながら登場するが、かなりの時間がかかり、ドラマCD『宇宙でもっともギリギリなCD』第1巻では早送りの処理がされたこともある。400年前、婆胃歯亜痔用乃助とは「桜吹雪の宇宙警察官」として闘っている為、年齢は400歳以上と推定される。階級などは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公、両津勘吉巡査長のパロディと推定される。
- ポヨンの変身
- 宇宙桜吹雪のポヨン丸
- 金シャリの太刀で変身したポヨン。400年前、銀シャリの太刀を持った婆胃歯亜 痔用乃助を捕まえた。またこの姿になると江戸弁混じりになる(語尾はポヨのまま)。
- 宇宙桜吹雪のポヨン丸
- ポヨンの変身
- ポヤン
- (声:谷井あすか)
- ポヨンに似ている宇宙警察官で、語尾に「ポヤ」をつけて話す。階級は巡査でポヨンの部下。地方巡回担当。主に宇宙人街のパトロールをしている。初登場はアニメ第106話だが、4代目OPアニメーションにも登場、その後原作に逆輸入された。宇宙警察官は全員女性で似たような格好をしている。
- 宇宙警視K
- (声:黒田崇矢)
- アニメ第212話Bパートで登場。危険とロマンスを愛する宇宙警視。高い変装能力を持つ。556同様、特撮ヒーローのような姿に変身することもできる(556の「癒着」に対して「粘着」であり、変身にかかる時間は0.0002ナノセコンド。変身時、アルファベットの「K」のポーズをとる)。武器として「ビーム手錠」を使う。勝新太郎主演のテレビドラマ『警視-K』のパロディ。
- ナメンニャ捜査官
- (声:政宗一成)
- アニメ第224話で登場。宇宙科学捜査研究所所属の捜査官。頬の部分にある長い2本のひげや首につけている鈴など、猫を思わせるような部分もあるが、声は夏美によると「渋くていい声」だという。水やキラキラしたものが苦手で、都合の悪い場面になると立ったまま寝る。名前の由来はかつて流行した「なめ猫」のキャッチフレーズ「なめんなよ」、鍋のような形のUFOを使用しているのは動画「ねこ鍋」のパロディ。担当声優は逮捕しちゃうぞの課長役。
ダンス☆マン・ダソヌ☆マソ関連[編集]
- ダソヌ☆マソ
- (声:チョー※1st-3rdシーズンまでは長島雄一名義)
- クルルの古い友人で、ダンス☆マンの偽者。偽物なので本物だけが放つ輝きに弱い。クルルのファンクマブダチだそうだが、ファンクミュージックには興味がないらしい(挿入歌『アフロ戦争〜ダンス☆マンVSダソヌ☆マソ』中の台詞より)。
- ダンス☆マンとうっかり間違えてコンサートのチケットを買ってもらうことを目的としているため、表記がダンス☆マンとそっくりであり、チケットを破るだけで登場する。紫色のアフロヘアーを持ち、これを切られてしまった時には「生きていけない」と言うほど大事にしている。また、このアフロヘアーはギロロの銃撃を髪の中で乱反射させて再発射することができ、作中では「fashionable(流行性)・offensive(攻撃性)・defensive(防御性)」の3つを兼ね備えた、恐るべき毛髪作用であると説明されている。
- 「ぶっちゃ毛、○○と言いながら実は△△している、それが私です!(watashi death、だが第114話ではwatashi desuになっている)」(通称「ぶっちゃ毛」)は彼の伝説のお家芸である。ケロロたちはこれの大ファンだが、地球人にとっては白けるものであり、聞くと活気を奪われる。
- 目から出すビームで人をアフロに変えてしまう(ケロン人のように髪が生えていない頭もなぜかアフロ化させることが可能)。
- 妹のダソヌ☆マリにはケロロ小隊のことを「お笑いカルテット」だと教えていた(抜けている一人は例によってドロロだが、アニメ第47話では彼と対面している)。
- 超ダソーの親玉で、クルルの"カリエスウォー用装備"の最終実用試験の仮想敵として登場。
- ダソヌ☆マリ
- (声:愛河里花子)
- 今のところアニメのみ登場。初登場は第114話Bパート。ダソヌ☆マソの妹で、宇宙バラドルデビューを夢見ており、笑いを学ぶためケロロ小隊に会いにきた。兄とはと違い金髪のストレート(アフロ軍曹の歌詞の一部からか?)だったが、彼のビームによりハート型の紫のアフロに変えられた。兄と同様に「ぶっちゃ毛」もするが、「watashi desu(ワタシ です)」ではなく「watashi nano(ワタシ なの)」であり、ケロロ曰く「微妙にツボを外している」。おかしいことがあった時には「プププ」と笑う。第126話にも兄と共に再登場した。
- エンディングのキャスト部分に、第114話では「ダソヌ☆マリ」と表記されていたが、第126話では「ダソヌ★マリ」となっていた。
- メカ・ダソヌ☆マソ
- (声:長島雄一)
- アニメのみ登場。第88話で、ダソヌ☆マソが地球侵略を(ノリで)思いついた時に製作した自らを模したロボット。オリジナルとの違いはゴーグルの色と細部のつなぎ目。
- 量産型であり、大量発生してあっという間に奥東京市を制圧してしまった。オリジナルの「アフロ化」や「乱反射」も正確に再現している。特に「アフロ化」に関しては人々の性格もファンキーに変えてしまうという効果も追加されている。刈られた毛を操ることも可能で、その能力を使ってケロロ小隊の輸送ドックを墜落させた。
- 一度はケロロ小隊の「バリカンミサイル」により撃退されかけるが、ダソヌ☆マソのアフロ化ビームにより簡単に復活。ケロロ小隊を返り討ちにするものの、ダンス☆マンにより『ナムルの純真』を授けられた最終兵器ユニット「モアピーチサマースノー」の輝きと、オリジナルから再現された「本物だけが放つ輝きに弱い」という自らの性質により撃退された。
- ダンス☆マン
- (声:ダンス☆マン)
- ミラーボール星出身の大スターで、ファンクミュージックを愛する。日向家でコンサートを敢行。「~だヨォ~ン」が口癖。ダソヌ☆マソに地球を侵略されそうになったときにはMore Peach Summer Snowに『ナムルの純真』の楽譜を渡し、ファンクミュージックを身に付けさせた。
アンゴル族関連[編集]
アンゴル=モアについてはこちらを参照。
なお、『ケロロ軍曹』の登場人物ではないが、アンゴル族の一員(アンゴル=モアのいとこ)として、『ソウルキャリバーIV』にアンゴルフィアが登場している(詳しくは、こちらを参照)。
- モアの父
- (声:角田信朗)
- 恐怖の大王アンゴル=モアの父で宇宙一の破壊王ではあるが、嫁の尻にひかれている。本名は不明。妻のティアと比べるとかなり大きい人物である。モアを地球に送り込んだ張本人でもある。その際には「自分さえ良ければそれで良い」と教えたが、後に、「地球に送る際に言った事は間違いだったかも知れない。モアはモア自身で物事を決めれば良い」と言っていた。娘から電話があると軽く1時間は会話する。
- アニメでは前述の「自分さえ〜」の台詞は「地球を破壊する前に地球人への供養として地球人の心を学べ」になっており、第41話Aパートでクルルが発明したすごろくのマスの効果で地球に召還された時、地球へ送り込む際に娘に教えたことを半ば無視する形で早速地球の破壊に取り掛かった。
- アンゴル=ティア
- アンゴル=モアの母。大昔の地球を「黙示録」で壊滅し、恐竜を滅ぼした人物。恐竜を滅ぼした理由は、キルルと関係があるからであるらしい。名前は超劇場版の草案より。外見がモアとそっくりである。単行本14巻の第117話に登場した。
宇宙シクシク訪問録関連[編集]
- 3M(サンメートル)
- (声:島田敏)
- 宇宙の人気番組『宇宙シクシク訪問録』のレポーターを担当する宇宙タレント。自分の評価を長さで表す(例「ちょっと惜しい、50cmぐらい」)。由来はフラットウッズ・モンスター(日本名:三メートルの宇宙人)。ギロロから偽者と勘違いされRグレイと一緒に攻撃される。アニメ第152話ではRグレイと共に『出没!アド星ック天国』のパネラー役として登場している。
- Rグレイ(アールグレイ)
- (声:緑川光)
- 宇宙の人気番組『宇宙シクシク訪問録』のレポーターを担当する宇宙タレント。原作でもRグレイで登場。外見はグレイで、食事はキャトルミューティレーション風。前述の3M同様ギロロから偽者と勘違いされ攻撃される。アニメ第152話では3Mと共に『出没!アド星ック天国』のパネラー役として登場している。
- Mr.G(ミスタージー)
- 『宇宙シクシク訪問録』のディレクター。
高度宇宙虫歯菌関連[編集]
- 高度宇宙虫歯菌 超ダリー(こうどスペースカリエス ちょうダリー)
- (声:伊藤美紀)
- 危険レベルが高い(星5つ分)マザータイプの敵性宇宙人。動きが素早い。繁殖型。虫歯菌で、つめ歯の裏側で秘密裏に基地を建造するのが常套手段。『ウルトラセブン』第31話に登場したダリーのパロディ。
- マザー
- (声:伊藤美紀)
- 高度宇宙虫歯菌 超ダリーの生みの親。原作とアニメでは設定が異なる。
- 原作ではアーマーのみの装備だったが、アニメではその下に薄紫の下着を着ている。
- 原作ではケロロ達に負けているようだったが、アニメではその逆の展開になった。
- 原作ではマザーは色仕掛けを得意としていたが、アニメでは大きい暴れやすい女性となっている。
- 原作では翼を使って宙に浮いているシーンが多かったが、アニメでは最後のシーンのみの使用となっている。
- 原作では金髪女性を想像させていたが緑色の髪となっている。
- 超アマク・ダリー
- アニメ第217話Bパートで登場。超ダリーの親戚にあたる。好物である役人たちに取り付いて操ることで利益をむさぼろうとする宇宙生物。取り付かれた役人は顔に「天」の文字が浮かび上がり、目が赤く光るようになる。名前は天下りと超ダリーから。
キョクプロ星人[編集]
キョクプロ星人は番組制作型宇宙人である。
- 最初に登場したキョクプロ星人
- (声:菅原淳一)
- 宇宙TV局のアナウンサー。本名は不明。
- 山ちゃん(やまちゃん)
- (声:伊丸岡篤)
- アニメ第152話に登場したキョクプロ星人。ケロロに『出没!アド星ック天国』のアドバイザーを頼んだ。
料理名人と料理評論家[編集]
すべてアニメ第72話Aパートで登場。由来は『ミスター味っ子』。
- ゴモゴモ
- (声:神代知衣)
- 料理名人型侵略宇宙人。宇宙いきなり団子選手権で優勝したケロロと料理対決をし、勝利した。料理の腕は秋を上回る。名前の由来は、吉崎観音の妻あかつきごもくから。また、演じている声優は『ミスター味っ子』のコオロギ(声優つながりのパロディ)。
- ミネミネ
- (声:一龍斎貞友)
- 料理名人型侵略宇宙人。宇宙いきなり団子選手権で優勝したケロロと料理対決をし、勝利した。料理の腕は秋を上回る。名前の由来は、吉崎観音から。また、演じている声優は『ミスター味っ子』の一馬(声優つながりのパロディ)。
- 宇宙味王(うちゅうあじおう)
- (声:藤本譲)
- 料理評論型宇宙人。宇宙ではかなり有名。由来は『ミスター味っ子』の味皇で、声もオリジナルの藤本譲が演じている。
ナヨタケ星関連[編集]
- かぐや
- (声:高橋理恵子)
- ナヨタケ星第13代かぐや姫(惑星名は『竹取物語』でのかぐや姫のフルネーム「なよ竹のかぐや姫」から)。1000年以上前に母星を無くし、牛車型宇宙船で新たな惑星を探して放浪の旅の途中、宇宙大竜巻に巻き込まれて月に不時着。争いを好まず、同胞を80億人も抱える身では先住民のいる惑星に降りると迷惑になるからとの理由で、地球には不時着しなかった(母星を無くし多数の同胞を抱えているという設定はバルタン星人のパロディだが、強引に20億人を地球に移住させようとした彼らとは対照的である)。宇宙船の修理のため宇宙船にアンチバリア(かぐや曰く「隠れ蓑のバリア」)を張って月に残し、5つの特殊鉱石(仏の御石の鉢、蓬莱の玉の枝、火鼠の皮衣、燕の子安貝、竜の五色の玉。これらは『竹取物語』で求婚されたかぐや姫が男たちに要求したものである)を捜し求めている。4つは見つかったが、竜の五色の玉のみ手に入らなかったため宇宙船の発進に一旦は失敗。しかし、後述のロボピョン202号が発見されたことで発進に成功する。担当声優は『∀ガンダム』の月の女王ディアナ・ソレル(&キエル・ハイム)役。
- ロボピョン
- (声:稲田徹)
- かぐやと共に月に残っていた白いウサギ。語尾に「~ピョン」を付けて話す。担当声優は『∀ガンダム』のハリー中尉役。
- ロボピョン202号(黒ロボピョン)
- (声:小山剛志)
- 竜の五色の玉を捜しに行った黒いウサギ。しかし、竜の五色の玉が見つかったものの持ち主の攻撃を食らい月に墜落。連絡も途絶えていたがギロロによって発見され、竜の五色の玉も無事であり、かぐやたちは無事宇宙船を発射することができた。こちらも語尾に「~ピョン」をつけて話す。担当声優は『∀ガンダム』のフィル少佐役。
ツラミー星人[編集]
ツラミー星人はケロン人とは対照的に乾燥に強く、水分と湿気に弱い。また、一度復讐に失敗すると恨みを忘れるという性質も持つ。
- ウラミマース
- (声:千葉繁)
- ツラミー星人の一人。彼女にフラれて人生が大きく狂ってしまったのをギロロのせいだと思い込み(後述になるが彼は全くの無関係で、ウラミマース自身の過失によるもの)、数年間もの間ギロロのことを片時も忘れたことがなく(『何年前か』は忘れている)、更に彼のわら人形を作り、弱点を徹底的に調べ上げ、アニメ第95話でギロロを砂漠に誘拐し、復讐した。彼はツラミー星社会人対抗射撃大会第4位と射撃の腕は高いが、ギロロには劣る(ギロロはケロン軍選抜射撃大会第1位)。『ウルトラマン』のジャミラとダダのパロディ。
- ウラミマースの彼女
- (声:丹羽由紀子)
- 散歩中、ウラミマースに野球ボールが直撃した際に彼がバナナの皮を踏み、転ぶ際にたまたま服を摑まれて脱がされたことで立腹し、ウラミマースと別れた。この時、偶然ギロロが2人の前を通りかかったという理由だけでウラミマースはギロロを逆恨みし、復讐を誓った。
タラバサワ人・ゴザール星人[編集]
すべてアニメ第114話Aパートで登場。すべて互いに関連性があるため同じ節で解説する。
- ムルー・カニンガム
- (声:寺田はるひ)
- タラバサワ人。体色はピンク色。アニメ第114話Aパートに登場。
- オロー・カニンガム
- (声:神谷浩史)
- タラバサワ人。ムルーの弟。体色は黄色。宇宙ジャンケンで敗れた父ラオーの敵を討つため、ウッキーを探していた。ギロロが『巨人の星』の一徹のパロディキャラクターとなり、オロー・カニンガムの方は飛雄馬のパロディキャラクターになって特訓をした。
- ラオー・カニンガム
- (声:清川元夢)
- ムルーとオローの父。体色は青色。宇宙ジャンケン大会の初代チャンピオンだが、ウッキーに敗れてから腑抜けになった。彼の性格は『機動戦士ガンダム』に登場したテム・レイに似ている(声優つながり)。
- ウッキー
- (声:江川央生)
- ゴザール星人。宇宙じゃんけんでラオーを破った。アニメ第114話Aパートに登場。
ルネ星人[編集]
- ルネ星人のアサシン候補(声:松浦チエ)
- アニメ第132話Aパートで登場。卒業試験で、5名がケロロ小隊に許可をもらったのでケロロ小隊をターゲットに、12時間以内に全て倒せとボブに命令された。チュートン以外はアニメオリジナル。
- 1人目はタママを狙い、お菓子の山を用意してその山に彼が入った時にヒートホーク (?) で彼に攻撃しようとしたが、ぷーへこきにより敗北。
- 2人目はギロロを狙い、かなりの遠距離で後ろからライフルで撃とうとしたが彼に気付かれ、羽をビームライフルで撃たれて敗北。
- 3人目はクルルを狙ったが、「すごーくむずかしいプログラミング」をしていた彼が気分転換に黒板を引っ掻く音を出したため、気分を悪くして敗北。
- 4人目はケロロを狙ったが、ちょうど軍曹ルームのドアが自動ドアに変更されたばかりであったため、2度挟まれて敗北。
- 5人目はドロロと戦ったチュートン。詳しくは下記を参照。
- チュートン
- (声:松島みのり)
- ルネ星人。アニメでは第132話で登場。原作ではルネ星のアサシンというだけで、名前は明かされなかった。アニメではルネ星のアサシン候補という設定。気弱な性格で、ドロロとの対戦時にも最初から負けると決め付けていた。後に宇宙武闘会の覇者となったという。
- ボブ
- (声:麦人)
- ルネ星アサシン養成所教官。姿は不明だが、仮面ライダーに登場するショッカー首領のようなスタイルで登場し、ケロロ小隊にアサシン候補生の卒業試験の相手を頼んだ。名前はおそらく映画『ニキータ』のパロディ。アニメオリジナルキャラクター。
メガタン星人[編集]
メガタン星人はアニメオリジナルの宇宙人で現在アニメで3回登場しているが、すべて担当声優が異なる。外見はウルトラQの海底原人ラゴンのパロディで、実際に冬樹に半魚人に似ていると指摘されている。
- 第133話におけるメガタン星人
- (声:間島淳司)
- 冬樹が見た夢の中でアリサに狩られた宇宙人(しかし夢ではなかったので、実際に狩られている)。この時は名前が明かされず、第149話のスタッフロールで子分の名が「メガタン」となっていたことから判明した。
- 第149話におけるメガタン星人
- (声:奈良徹、田坂秀樹)
- 第133話でアリサに狩られたメガタンの子分。2人登場しており、ヘルシング教授を自腹で雇った。
- 第156話におけるメガタン星人
- (声:小谷津央典)
- 原作における「ジロリ人」のポジションにあり、お花見の場にいた。ジロリ人同様、地球人に擬態しているときは原ゆたかに似ている。「メガタン星人」であることはこの話で明かされた。同話のエンディングのクレジットで「メダカン星人」と誤記されている。
秋葉原にいる宇宙人[編集]
この項目の宇宙人はすべてアニメ第134話Bパートのみ登場である。
- サトウ ※正しい表記は不明
- (声:神奈延年)
- ムセンジャガ星人。昔は秋葉原の地下で、クルルとオーパーツを奪い合ったという。由来はサトームセンのCMキャラクター。
- ブラザー
- (声:土門仁)
- 秋葉原のパソコン販売店の店主。「ブラザー」はクルルに呼ばれた時の呼称であり、名前は明かされていない。住み心地が良いので秋葉原にずっと居るという。担当声優の土門は妻の小桜エツ子と劇場版クレヨンしんちゃん以来約6年ぶりに夫婦共演した。
- オノ ※正しい表記は不明
- (声:小桜エツ子)
- デンデン星人。ブラザーの中に住んでいる。由来はオノデンのCMで、オノデンのCMナレーションのオノデン坊やの声もタママ役の小桜が担当している。
地球潜伏宇宙人友の会関連[編集]
アニメでは3人とも「宇宙人街サイド6」自治会長となっている。
- メル
- (声:岡本奈美)
- 「地球潜伏宇宙人友の会」の運営委員長。3人で手を繋いで宙に浮いている。原作では語尾に「?」をつけて話す。体色は緑で目が光っている。元ネタは名前が東方の三博士及びMAGIのメルキオール、姿は『パワーパフガールズ』のバターカップ。
- バル
- (声:志村由美)
- 「地球潜伏宇宙人友の会」の運営委員長。3人で手を繋いで宙に浮いている。原作では語尾に「?」をつけて話す。体色は青で目が光っている。元ネタは名前が東方の三博士及びMAGIのバルタザール、姿は『パワーパフガールズ』のバブルス。
- カス
- (声:松浦チエ)
- 「地球潜伏宇宙人友の会」の運営委員長。3人で手を繋いで宙に浮いている。原作では語尾に「?」をつけて話す。体色は赤で目が光っている。元ネタは名前が東方の三博士及びMAGIのカスパー、姿は『パワーパフガールズ』のブロッサム。
デカ耳星人とそのペット[編集]
- デカ耳星人/ピョン太
- (声:鳥海浩輔)
- アニメ第144話に登場。最初はウサギとして登場し、ケロロに「ピョン太」と名付けられる。愛らしいウサギ姿とは裏腹に、実は次々とペットを飼っては飽きると宇宙空間に捨てることを繰り返してきた犯罪者。捨てられたペットは環境に適応できず、様々な問題を引き起こす。話す時、語尾に「~デカ」と付く。最後は夏美の活躍で逮捕された。
- 胡散田ヒカリ(うさんだ ヒカリ)
- (声:氷上恭子)
- アニメ第144話に登場。夏美のクラスの転校生として登場したが、正体はデカ耳星人のペットのウサギで、まともに世話をしないデカ耳星人から逃げるため、なでしこやふちこと共に地球へやってきた。由来は『デ・ジ・キャラット』のうさだヒカル。声優も同じ。
- 大和なでしこ(やまと なでしこ)
- (声:谷井あすか)
- 夏美のクラスの転校生として登場したデカ耳星人のペット。「にょ」としか話さない。吉祥学園の給食を食べ過ぎて巨大化した。由来は『デ・ジ・キャラット』のでじこであり、名前はやまとなでしこから。
- 三根ふちこ(みね ふちこ)
- (声:斎藤千和)
- 夏美のクラスの転校生として登場したデカ耳星人のペット。「にゅ」としか話さない。吉祥学園の給食を食べ過ぎて巨大化した。由来は『デ・ジ・キャラット』のぷちこであり、名前は『ルパン三世』の峰不二子から。
冥王星関連[編集]
- 九条冥(くじょう めい)
- (声:荒木香恵)
- 冥王星から来た、吉祥学園への転校生。「九条冥」という名前は地球での仮の名前である。地球人の冥王星に対する思いが生み出した人物であり、冥王星が忘れられると共に姿が消えていく幻のような存在である。冥王星が太陽系から外されたため、地球人に冥王星の存在を忘れないでいてもらうために地球に来た。冬樹以外の人物はたとえ冥やカロンが目の前にいても、彼女たちと関わったことをすぐに忘れてしまう。「死」に関して、「自分を覚えている人がいなくなることが本当の死」という考えを持っている。
- 名前の由来は冥王星が太陽系の第九惑星であったことと、冥王星の冥から。第153話に再登場。その際、冥王星の名前が「元・冥王星」となっていた。
- カロン
- (声:藤原啓治)
- 九条冥の友達。ブーメランのような形をしており(外見はBS朝日のロゴマークに酷似している)、巨大化することができる。最後の武器として、99.999%以上の反射率のビーム反射板を持つ(『宇宙戦艦ヤマト』に登場した反射衛星砲のパロディ)。名前の由来は冥王星の衛星であるカロンから。
戦国ラン星の住人[編集]
- おモア
- (声:能登麻美子)
- 擬態時のモアにそっくりな少女で、茶屋の娘(超劇場版3ではだんご屋)。べらんめぇ口調で話し、武者ケロロのことを「おっさん」と呼ぶ。なお、テレビシリーズではおむすび屋やイカ焼き屋など、売り物の種類が転々としている。
- 超劇場版3の短編で初登場し、テレビシリーズの武者ケロシリーズの回にも毎回登場している。
- 冬吉(ふゆきち)
- (声:川上とも子)
- アニメ第211話に登場。冬樹によく似た少年で、アホ毛の部分に髪留めをしている。なまった口調で話す。
- 武者ケロロ小隊のことを、かつて自分たちの住む村を救った「伝説の勇者」だと思っていた。
- お夏(おなつ)
- (声:斎藤千和)
- アニメ第211話のラストと第219話に登場。夏美と瓜二つな少女で、ツインテールの部分に星型の髪飾りをつけている。武者ケロロ曰く「夏美殿から番長オーラを取り除いた感じ」。『うる星やつら』のラムに似た口調を使い、ギロロ浪人のことは「赤だるまさん」と呼ぶ。
- おじいが病気だったが、黄ばんだお医者さんに治してもらった。
- 桃姫
- (声:池澤春菜)
- アニメ第219話のラストに登場。桃華に似たお姫様で、かんざしを差している。京都弁を使う。
ガマ星雲人関連[編集]
- すもも
- (声:いはたじゅり)
- ガマ星雲第23番惑星「アホトロン星」出身のウーパールーパー(アホロートル)によく似た宇宙人。
- 原作とアニメ・4コマ漫画では大きく設定が異なっているが、外見は共通(体色は桃色で、帽子とお腹にハートマーク)である。ケロン人と同じく、このハートマークの調節によりアンチバリアを展開する。
- 原作での設定
- 第3巻の番外編「すもも上等!」で登場。アホトロン星の有名付属女子高の2年生。素敵な恋を求めて家出し、地球に来た。身長は55.5cm、体重は5.555kg(原作第11.5巻より)。性格はかなり図々しく、春世の家に半脅迫状態で住み着いたうえ、彼女の『ドラクエVII』のセーブデータが入ったメモリーカードを電源が入ったままで抜き差しして、冒険の書を消した。さらに、好きになった冬樹とキスをするため毒針で動きを止めたり、自分を追い出そうとする春世には消すと言って脅したりしたこともある。春世に「妖怪ふとんなすりつけ」「妖怪冒険の書消し消し入道」と勝手に名付けられた。『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』では「スモモ」とカタカナ表記で紹介されていた。
- アニメ・4コマ漫画での設定
- アニメでは第11話で名前が登場し、第12話Aパートで初登場。有名な売れっ子宇宙アイドルという設定。身長と体重は明かされていない。ある日仕事を抜け出して地球にやってきて、冬樹のベッドで寝ているところを発見される。甲状腺ホルモンを調整分泌することで何にでも変身できる能力があり、地球人に変身して地球でのオフを楽しみ、一旦は宇宙へ帰っていったが地球のことが気に入り、引っ越してきた。原作とは違い、素直で良い性格。
- なお、第117話には3通りの言葉を話す「おしゃべりすももちゃん人形」というトーキング人形が登場した。
- 『ケロロ軍曹 4コマ大集合であります!』ではアニメの設定に従い、すももはポーズのとり方・サインの書き方を教えたり、ケロロ小隊に芸能活動の協力を頼んだりしている。
- 原作での設定
- ゲロン人
- (声:飛田展男)
- アニメ第128話で登場。ケロン星の隣の惑星「ゲロン星」にすむ宇宙人。外見はカエルによく似ているが、ケロン人とは異なる(両方とも種族名は『ウルトラマンA』のギロン人のパロディ)。「おゲロ様」を守り神とし、これにはギロロとよく似た外見のスペアがある。
ニョロロ関連[編集]
- ニョロロ(働きニョロロ)
- (声:藤原啓治)
- ケロン人にとって最大の天敵である宇宙植物。植物とされるが自力歩行が可能である。ケロン人(正確には味を覚えている生物)を取り込み、水分を吸い取ってしまう。吸い取る際はしぼり取るように吸い取る。体色は黄色だが水分を吸い取ると紫色になる。除湿クリームを塗れば回避可能のはずだが、ケロロは「除湿クリームが肌に合わない」(実際には「湿気を得たときの快感がなくなってしまうのが嫌だ」)という理由で塗っていない。三匹集まると「ニョロロストリームアタック」という、通常の三倍水分を吸い取る幻の技を使える(ジェットストリームアタックのパロディ)。クルル曰く「黒っぽい三連星」と呼ばれているらしい(黒い三連星のパロディ)。クイーンニョロロに対して働きニョロロと呼ばれることもあり、このことからニョロロは社会性を持つ生物であることがわかる。
- ニョロロの起源は100億年前であり、ニロロ惑星にてニロロが進化したことで誕生した。進化の理由は、当初は巨大隕石の衝突による地殻変動での突然変異であったが、後にケロロたちが100億年前の世界に来たときにこの隕石の落下を食い止めた。このときケロロを襲った危険から守ってくれたニロロにケロロが感謝の意を込めて与えたケロン星のミネラルウォーターの栄養素がニロロにとって強すぎたため、結果的にニョロロに進化した。これらのことはアニメ第164話Aパートで判明。
- 元々はアニメオリジナルキャラクターだったが、後に原作で「ニョロロΓ(ガンマ)」という名前で登場している(その際、ニョロロがアニメオリジナルだということが原作にも書かれていた)。アニメでは梅雨の時期に登場するのが定番であり、「観光スポット」との認識もある。『出没!アド星ック天国』では地球の観光スポットの第19位に選ばれた。なお、担当声優が公式に明かされたのは「宇宙でもっともギリギリなCD」第2巻。
- 量産型ニョロロ
- アニメ第64話Aパートで登場。『宇宙科学と学習』の付録(学研の『科学と学習』のパロディ)に付けられていたニョロロの飼育セットを元にケロロたちが量産したニョロロ。水分を吸い取る性質を利用して「宇宙大乾燥機キララちゃん」の中に入れたが一部のニョロロが暴走して失敗。培養を容易にするため遺伝子操作されたので分裂しやすい。千葉ロッテカラー。
- 宇宙生物ニョロロΩ(オメガ)
- 巨大なニョロロで、たくさんの宇宙ニョロ(一般のものより縛り心地の荒い)を触手のように操る。汚染の進んだ星に多く生息すると述べられている。
- 宇宙生物ニョロロΓ(ガンマ)
- 原作のみ登場したニョロロ。Ωとの違いは不明。なお「ケロロ軍曹4コマ大集合であります ケロロランド編」では三度に渡りケロロの水分を脱水していた。
- クイーンニョロロ
- すべてのニョロロたちのマザー。名前については「女王アリ」か「女王バチ」が由来だが、同じくそれらをモデルにした『勇者指令ダグオン』のザゴス星人のクィーンザゴスのパロディでもある。
- ニロロ
- ニロロ惑星に住む無害でおとなしい宇宙植物。動くことは可能だが歩行可能かどうかは不明。また、体を大きく伸ばすことも可能である。ニョロロの進化元である生物。アニメ第164話Aパートに登場。
- 宇宙ニョロ
- ニョロニョロと動く半植物動物。ケロン星の水辺に生息している。ロープとして最適。元になったのは『ムーミン』のニョロニョロ。
ウェットルマン/ウェットルキング関連[編集]
- ウェットルマン(アニメではウェットルキング)
- (声:中村大樹)
- ケロロたちが夏美の最も苦手とするナメクジを土台にDNA操作して開発した、対夏美用超人戦士。力はナメクジの千倍だが、ナメクジが苦手でない人間にとっては非常に弱い。
- 原作ではウルトラマンのようなデザインだが、アニメでは円谷プロからのクレーム問題を避けるため「ウェットルキング」という名前に変更され(恐らく『アイアンキング』のパロディ)、アイアンキングに触角が生え目が点になったようなデザインになっている。開発時のタママとクルルの台詞は『地球防衛軍』のパロディ。
- またアニメでは次のような設定が追加されている(すべて初登場時の第113話で判明)。
- 元になったアイアンキング同様、水をエネルギー源とし、地球では4分44秒(アイアンキングの場合は1分程度)しか戦えないが、湿度が高い場所(現在判明分では湿度92%以上)では時間無制限で戦える。身長は170cmだが、拡大変身すると175cmの「ジャイアントウェットルキング」になる(これは『シルバー仮面ジャイアント』のパロディと思われる)。ジャイアントウェットルキングになると技名の頭に「ジャイアント」がつき、攻撃力が数万倍上がる。
- また、ナメクジの「塩分に弱い」という弱点の対策のため原作では肉体・精神ともに鍛えられており、アニメでは胸に「ソルトゲン反射板」を装備している(二代目バルタン星人のスペルゲン反射板のパロディ)。
- 当初は悪のヒーローとして登場したが、ヒーローの姿を模したことでウェットルキングに真の正義の心が目覚め、最終的にウェットルキングは正義のヒーローとして宇宙のどこかへ旅立った。その後アニメ第166話Bパートで再登場し、ケロロたちの危機を救い、ケロロたちは改めてウェットルキングをヒーローだと再認識した(このとき使ったウェットルウエーブはカタルシスウエーブのパロディ)。
- なお、これの前の回である第165話Aパートにおいて、ケロロが遊んでいたテレビゲームにウェットルキングらしきキャラクターが登場している。
- 5代目OPのアニメーションにも数秒間だけ登場している。現在は地球にいないにもかかわらず『出没!アド星ック天国』では地球の観光スポットの第9位に選ばれた。
- アニメ第215話では人間の姿に擬態化し、フリーのルポライターとして登場。そのときの名は「植津徹」(うえつ とおる)であり、これは挿入歌『ウェットルキングのうた』のアーティスト名および作曲・編曲者名としてクレジットされた名前である。一人称は「僕」でドジでおっちょこちょいな所があるが、(夏美曰く)サブローにも勝るとも劣らないくらいの魅力を持った美男子である。この姿から「ウェットルチェンジ」によってウェットルキングの姿に変身することができる。この頃よりウェットルキングは人間と同じ言葉を喋るようになった。なお、人間の姿は『キカイダー01』のイチロー、変身シーンは『ザ☆ウルトラマン』のパロディと思われる。
- ニョロットルキング
- (声:高木渉)
- アニメ第215話Bパートで登場。偽ウェットルキングの1人「ウェットルキング5号」がその体質のせいで呼び寄せてしまったニョロロと遺伝子レベルで合体した姿。クルルによると「言わばニョロットルキング」であるため、正式な名前は不明である。ニョロロのようにケロン人から水を吸い取ることも可能であり、水を大量に浴びることで分裂する(水を大量に浴びることで分裂するという設定は映画『グレムリン』のギズモのパロディと思われる)ことも可能である。
吉祥学園関連[編集]
夏美の同級生(2年A組生徒)[編集]
- 師走五月(しわす さつき)
- (声:松浦チエ)
- 髪が短い方。アニメでは書道を得意としていた(しかし、「完璧」を「完壁」と書いてしまった)。
- アニメでは名前がひらがなで「師走さつき」である。原作では苗字が明らかになっていない。
- アニメ第118話Aパートでは、幽霊ちゃんと融合した事もある(声優が同じというところから来ている)。
- 名前の由来は12月を意味する「師走」、5月を意味する「皐月」(五月)から。
- 弥生とともに夏美とは呼び捨てで呼び合う仲であり、現在のところ最も登場頻度が高い。また、アニメ版において夏美FC(後述)のポジションにあたる。
- 霜月弥生(しもつき やよい)
- (声:谷井あすか → 小暮英麻(第223話以降))
- 髪が長い方。演劇部の部長。アニメでは皿回しを特技としていた。
- アニメでは名前がひらがなで「霜月やよい」である。五月と同じく原作では苗字が明らかになっていない。
- 名前の由来は11月を意味する「霜月」、3月を意味する「弥生」から。
- 北嶋(きたじま)
- アニメ第184話Bパートで名前が登場。男子。文化祭の演劇に出演予定だったが、ケロロらのいきなり団子を食べ過ぎて腹を壊した。名前の漢字表記は文字放送のテロップより。
2年B組生徒(アニメオリジナル)[編集]
- 芋碁理恵(いもご りえ)
- (声:中原麻衣)
- 夏美の宿命のライバル。夏美並みの運動神経を持つ。彼女の初登場回であるアニメ第81話Aパートは『美鳥の日々』のパロディになっており、彼女の声も実際の美鳥役である中原が演じている。名前は『ど根性ガエル』のゴリライモと企画担当の阿久津理恵から。名前からは想像できない容姿をしている。小雪は、名前を「イモ・ゴリエ」と呼び間違えている(多分ゴリエのパロディ)。夏美からは「理恵さん」と呼ばれるが、小雪は「イモ・ゴリエ」と呼ぶ。アニメ第92話Bパートでは羽根突き、第118話Aパートでは水泳で夏美と対決したが、いずれも惜しいところで負けている。
- モグ子(モグこ)
- (声:森永理科)
- 芋碁理恵の友達であり、子分。理恵を「様」付けで呼ぶ。夏美に対して文句ばかり言っている。名前やポジションの元になったのは『ど根性ガエル』のモグラ。
漫画研究部[編集]
部長である山口景二の他にも部員は確認されているが、詳細は不明である。
- 山口景二(やまぐち けいじ)
- 漫画研究部の部長。長々と漫画の薀蓄を語る癖があり、それを嫌がる部員もいる。秋が夢成長促進銃で逆成長し、学校に潜入したときに胸を触ってしまい、冬樹が女だと思っている(逆成長した秋と冬樹は瓜二つなため、夏美やケロロでも見分けがつかなかった)。また、桃華が自分に気があると思っている。アニメ版では漫画研究部に関する設定がないため必然的にアニメには登場しないはずなのだが、少しだけ登場している。小説版にも登場。
新聞部(NW部/KGS)[編集]
- 月神散世(つきがみ ちるよ)
- (声:西村ちなみ)
- 新聞部の紅一点。普段メモばかりしているが、新聞部の中で一番の身軽さと執念深さを持ち、潜入捜査時にはレオタードに腰紐を巻いた格好になる(由来は『キャッツ・アイ』の来生姉妹)。しかしドロロと小雪曰く、まだまだ気配が強すぎるという。冬樹のことが好きで携帯に写真を持っている。メガネを取ったら実は超美人(アニメ第170話Bパートでは一度だけコンタクトレンズに変えたことがある)。桃華とは冬樹をめぐる恋のライバルであるが、原作第89話・アニメ第97話Aパートのエピソードをきっかけにメル友になっている。
- アニメでは第138話Bパートのエピソード以降冬樹がケロロ小隊をお笑い芸人にしようとしていると思いこんでいる。なお、日向家に入る際は天井裏から忍び込み、冬樹の行動を逐一メモに取っている。これについて日向家の面々は侵略宇宙人(ケロロ小隊)をジャーナリストとして監視しているのだと解釈して特に気にしていない模様。アニメ第170話Bパートではプルルのはからいにより日向家で冬樹と二人きりになることに成功したが、目の前に冬樹がいると落ち着いてメモを取ることができないため、天井裏からの観察に戻ってしまった。
- デスク
- (声:阪口大助)
- 本名は不明。新聞部のデスク。他人の秘密(スキャンダル)に対する嗅覚は鋭い。余談だが、登場したアニメ第29話AパートからCMに入る際のナレーターのセリフが『Vガンダム』繋がりからか、Vガンダムの次回予告で同作品の登場人物シャクティが何時も言っていた「見てください」だった。
- 山裏帝明(やまうら ていめい)
- (声:高戸靖広)
- 新聞部員。「〜なんだな」を語尾につけて話す。「冬樹のスクープより夏美を取るほうが大事だ」と言って夏美が風呂に入っている写真を撮ろうとしてギロロに殺されかけた。
教員[編集]
- 山田先生(やまだせんせい)
- (声:鈴木達央)
- 吉祥学園1年B組(冬樹のクラス)の担任の先生。アニメオリジナルキャラクター。
- 2年A組の担任
- (声:谷井あすか)
- アニメのみ登場。
- 五月先生(いつづきせんせい)
- 吉祥学園の音楽の先生。何かと言うと女子の体を触るというため嫌われている。夏美に呼び捨てにされている。今のところ原作第34話で名前が出たのみで、アニメでは第10話で原作同様夏美の話題に上ったが名前を含めて詳細は不明になっている。
一時的な転校生[編集]
以下は吉祥学園の一時的な転校生である。詳細は以下の節の各人物の項目を参照。
- 木下黎(1年B組…冬樹・桃華のクラス)
- →その他の宇宙人
- 胡散田ヒカリ(2年A組…夏美・小雪のクラス)
- 大和なでしこ(2年A組)
- 三根ふちこ(2年A組)
- →デカ耳星人とそのペット
- 九条冥(1年B組)
- →冥王星関連
夏美FC[編集]
読みは「なつみファンクラブ」。今のところ原作のみ登場。ただし、現在7巻以降登場しておらず、メンバーの名前も明らかになっていない。
西澤家関連[編集]
西澤家の家族には、サクラ属の植物名が入っている。また、『ストリートファイターII』のパロディキャラクターが多い。
- 西澤梅雄(にしざわ ばいお)
- (声:池田秀一)
- 西澤グループの総帥で、桃華の父であり桜華の夫。身長は175cm、体重は68kg(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より)。一人称は「私」グループ企業の社員は社員番号まで把握している。彼が2週間休むと世界経済が大混乱を起こすという。普段はスコットランドの城に住んでいる。西澤グループのビジネススケールは宇宙を視野に入れており、ケロン人等の異星人およびそのテクノロジーに関しても高度の情報を有している。また、桃華と同様自分の作戦には巨額の金額を費やす(たとえば、アニメ第131話Bパートで桃華との二人三脚に出るために5兆500億円もの金額を費やしていた)。娘の桃華を溺愛しており、アニメ第181話Bパートでは桃華との二人三脚の座を巡って桜華と夫婦喧嘩という名の死闘を繰り広げ収拾がつかなくなった為、桃華がケロロ小隊に頼んで気象衛星こまわりで雨を降らせてもらい結局二人三脚は中止になった。
- 武術の達人で「真・西澤拳」なる必殺技を持ち、ポールとの一騎打ちでは二度とも勝利している。ケロロ小隊と一戦を交えたことがあるが西澤軍が圧勝した(ただしケロロ小隊は本気を出していないので実際にどちらが強いのかは不明)。このように非常に優れた能力を数多く持つ梅雄だが、前述の通りアニメ第131話Bパートで吉祥中の運動会に行こうとするもイギリス(スコットランド)と日本の時差を考慮せずに予定を組んでしまったため結局行けずじまいになるなど、変なところで抜けていたりする。経済界の支配者である自分に対して臆することなく立ち向かってきた冬樹に興味を持ち、新製品のテスターを依頼したこともあった。また桃華が冬樹にベタ惚れなのも熟知しており、アニメ第62話Aパートでは娘が盗みに来るであろう絵のガードマン役を依頼した。桃華に冬樹との仲を質問したこともある。
- 原作ではストリートファイターシリーズのリュウのパロディがメインだったが、アニメでは担当声優・池田の代表作であるガンダムシリーズの登場人物・シャアのパロディがメインになっている。例として、シャア専用ザクのパロディである真っ赤なボディの戦闘機(性能は通常の三倍)や、百式のパロディである金ピカのロケットなどがある。台詞にもシャアのパロディが頻繁に登場している。
- 西澤桜華(にしざわ おうか)
- (声:榊原良子)
- 桃華の母であり梅雄の妻。身長は169cm(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より)。格闘世界チャンピオンでもあり、「桜散落(オウサンラク)」や「桜舞大回転 秒速五千糎(オーブダイカイテン ビョウソクゴジュウメートル)」なる必殺技を持っている。西澤家の令嬢の身分を捨てて(故に、梅雄は婿養子として西澤家に入った)格闘家となり、戦いの中で梅雄やポールと出会った。西澤家の全権を梅雄に譲り、戦いのため世界中を旅している。原作では第107話で初登場。アニメでは第130話の次回予告および第131話で名前が登場し、第160話にて初登場。娘の桃華と同様に二重人格で、一人称は表が「私」、裏が「俺」である(ただし原作第132話では裏も「私」と言っている)。普段は主に裏人格の方が出ている。親子だけあって顔立ちは桃華とそっくりだが、目つきは「裏」の桃華以上に怖い。しかし「表」になると髪の毛の二つの突起が下へ下がり、口調も女言葉になり(例えば、ケロロのことを「緑色の大きなカエルさん」という。)性格は、桃華同様おしとやかで優しく、大人しい性格になる(ナレーターは「あらまあ、娘さんにそっくり!!」とおどろいていた)。
- これまでに幾度か「自分が西澤家の侵入者となり、それを防げるかどうか」という内容で親衛隊の抜き打ちテストをし、総員解雇されたことがあったらしい。桜華が初登場した回(原作・アニメともに)でも同じテストをし、ポールまで破って全員解雇を言い渡すが最後に現れた冬樹とのやり取りで考えを変えた。成り行き上ギロロと一戦交えるが、彼の武器を全て破壊したうえに止めに入ったドロロともどもノックアウトしてしまった。また、ケロロとタママは彼女のあまりの強さと気迫に怯えてしまい、自分達の事を『シロアリ1号&2号』と自己紹介するなど、最後はすっかり舎弟状態になってしまう。小雪をちょっとした身のこなしで忍者だと見破ってしまった事からかなりの観察力を持っていることが伺える。小雪は桜華の殺気に始終緊張状態であった。原作第132話では洗脳された状態でケロロ小隊地下秘密基地最終防衛ラインとして急遽採用された秋を洗脳状態から解放し、その後は表の方が彼女と親睦を深めた。容姿はストリートファイターシリーズの春麗と『ドラゴンボール』のチチのパロディ。
- なお担当声優の榊原はガンダムシリーズでシャアの元恋人であるハマーン・カーンを演じており、アニメ版第181話の夫婦喧嘩は同作のシャアとハマーンの対決を彷彿とさせる物だった。
- 吉岡平正義(よしおかだいら まさよし)
- (声:下野紘)
- 西澤桃華専属護衛部隊(通称「親衛隊」)の新人隊員。モデルは原作者が小説の挿絵を担当したことのある作家の吉岡平(原作第11.5巻より)。社員番号は880245。
- タママ曰く「一番ぱっとしない親衛隊員」。隊長・吉岡平・相人以外の桃華親衛隊の名前と顔は明らかになっていない。声優の下野は吉岡平としての登場以前にも新人漫画家の役で登場している。
- 親衛隊隊長(しんえいたいたいちょう)
- (声:長嶝高士)
- 親衛隊の隊長。強面で強そうな印象をもつが、原作ではタルルを見るとすぐに逃げた。
- 相人(さがと)
- (声:黒田崇矢)
- 親衛隊の隊員で、吉岡平正義と同い年。ストリートファイターシリーズのサガットのパロディ。桜華と同じくアニメには第160話にて登場。桜華に一撃食らわされ、彼女の顔を見る間もなくノックアウトされた。
- 西澤家メイド隊(にしざわけメイドたい)
- (声:メイド長 山本麻里安、メイド 牧島有希・広津佑希子・谷井あすか・松浦チエ)
- 西澤家のメイドで、5人いる。ネーミングは『花右京メイド隊』、メンバーの見た目は実写版『美少女戦士セーラームーン』のパロディ。
- 西澤グループ総裁直轄精鋭部隊(にしざわグループそうさいちょっかつせいえいぶたい)
- (声:精鋭部隊長 秋元羊介)
- 西澤梅雄直轄の精鋭部隊。色や武装がゴッグやズゴックに似ている。実力は地球一と言われており、ケロロ小隊も(統率の取れていない状態で戦うと)歯がたたない。対地球外生物システムを装備している。
- トルネード
- (声:金尾哲夫)
- 西澤家格闘術式白兵部隊(西澤家親衛隊の第四防衛網)の一人。原作では名が明かされず、アニメ第160話のエンディングクレジットではじめて明かされた。おそらくストリートファイターシリーズのザンギエフのパロディ。
- ヨガ
- (声:山田義晴)
- 西澤家格闘術式白兵部隊(西澤家親衛隊の第四防衛網)の一人。
- トルネードと同じく原作では名が明かされず、アニメ第160話で自分の名を言っていたこととエンディングクレジットによりはじめて明かされた。額の辺りに赤色の下向き矢印が描かれており、ヨガのポーズを取っている。腕が長く伸びる。ストリートファイターシリーズのダルシムのパロディ。
- 名称不明の男
- 西澤家格闘術式白兵部隊(西澤家親衛隊の第四防衛網)の一人。ストリートファイターシリーズのガイルのパロディ。桜華に挑みかかるが、顔面にけりを入れられてKO負けした。
忍野村関連[編集]
忍野村の忍者はかつて「忍庁」に帰属していたが、構造改革により忍庁が解体した(原作のみ)。現在は散り散りになり、都市に出て"普通"の生活を送っているようである。
ケロン軍トップの暗殺兵だったドロロでも見抜けない巧妙なトラップを仕掛ける等、高度なテクノロジーを持つ異星人から見ても侮れない集団であった。
- 骸(ムクロ)
- (声:大原さやか)
- 忍野村の忍者の一人。アニメ版では小雪に名前をつけたのが彼女で、名づけようと思ったときに雪が降ったことから「小雪」と名づけた。現在は奥東京市に住んでいるらしい。外の世界にあこがれ、村から出ようとするが、仕掛けられていた呪術により失敗して小雪に助けられた。空座第一高校(『BLEACH』に登場する架空の高校)の制服を着ていたこともある。原作では1話限りの登場。また、アニメより先にドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」に登場しており、このようなキャラクターはこの骸と頭領のみである。
- 雷霊(らいりょう)
- (声:井上和彦)
- 忍野村の忍者。ドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」第4巻のみ登場。姿は同CD第5巻の初回限定版付録である収納BOXのみで見られる。
- 骸(ガイ)
- (声:子安武人)
- 忍野村の忍者。ドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」第4巻のみ登場。姿は同CD第5巻の初回限定版付録である収納BOXのみで見られる。
- 頭領(とうりょう)
- (声:丸山詠二)
- 忍野村の忍者の頭領。雲水の扮装をしている。骸(ムクロ)と同じくアニメより先にドラマCD「宇宙でもっともギリギリなCD」に登場。
- 時雨(しぐれ)
- (声:野島健児)
- アニメ第209話で登場。忍野村の忍者。かつて「忍のしきたりを捨て、現代の忍として生きるべきだ」と頭領に進言したことがあるが、頭領にはむかったとみなされ破門になった。それ以来、「現代の忍」として忍が生きられるような世界を作りたいと望んでおり、忍の仲間と「SIP」(後述)を結成した。
地球の動物[編集]
- デス
- 原作第37話・アニメ第21話Bパートで登場。秋奈の家の近くの人が飼っている犬。アニメでは後に第174話Bパートでも登場。
- ブーキー
- 原作第45話・アニメ第34話Bパートで登場。ケロロに吠えた犬。
- 太郎(たろう)
- (声:土師孝也)
- 原作第67話・アニメ第32話Aパートで登場。駄摩動物園(アニメでは奥多摩動物園)で戦前から飼育されている、齢90歳のインド象。
- 動物を小隊にスカウトするというケロロの作戦で使われた「地球動物兵士化銃」(アニメでは「ボクラハミンナイキテイル銃」)により人間の姿になったが、その際の動物園の長老ならではの風格と、タママを一蹴する技を持つその姿は(はっきりとは登場しなかったが)『北斗の拳』のトキがカサンドラ監獄に収監されていた時のパロディ(声優つながり)。
- 原作で彼が語った内容は『ドラえもん』の一エピソード「象とおじさん」、アニメでの内容(流れた映像)は高度経済成長期に実際に起きた大きな出来事が元になっている。
- 虎男(とらお)
- (声:堀秀行)
- 原作第67話・アニメ第32話Aパートで登場。動物スカウト作戦がうまくいかず、ケロロが嫌気がさして投げ出した「地球動物兵士化銃」が暴発、偶然ベンガルトラに命中して擬人化した姿。
- その闘志に満ちた荒ぶる姿は、ストリートファイターシリーズのケン・マスターズのパロディ。原作者の吉崎観音は、昔ゲーメストで各種ゲームのパロディ四コマ漫画を掲載していたことがあり、ケンを常連で登場させていた。
- また、担当声優の堀秀行はタイガーマスクを演じたこともあり、「タイガーマスク→虎男のパロディ」の意味もある。
- ギャオちゃん
- アニメ第37話Bパートで登場。ケロロが化石から生き返した恐竜(ティラノサウルス)。名前の由来は「ギャオー」と鳴くことから。「3回まわってワン」のコントローラーが外れて暴走し、基地を破壊するが、最後は数々の偶然が重なり、本来ティラノサウルスがまだいないはずのジュラ紀へと帰っていった。
- 零夜叉(ぜろやしゃ)
- (声:巻島直樹(幼少期は渡辺久美子))
- アニメのみ登場。初登場は第68話Bパート。忍野村で小雪やドロロと行動をともにした忍犬。普通の犬より格段に運動神経が良く、タママ拳をすべて前足で防いだりコンクリートの道に穴を開けたりできるほどである。トドロキ銀行を銀行強盗の手から救ったり、川で溺れていた子供を救い出したりとドロロと同じく正義感が強い。左右で眼の色が違う(右目が黄色、左目が青で、いわゆるオッドアイ)。左足のふとももに十字の傷がある。おそらく名前は『犬夜叉』からで、デザインはシベリアンハスキー。
- ナッチ(ブーちゃん)
- (声:谷井あすか)
- アニメ第132話Bパートで日向家に迷い込んだ青色の鳥。羽の先と首の後ろは白色。右足に足輪をつけており、番号は114。相手の言葉を多少真似することができる。夏美に気に入られ、「ブーちゃん」と名づけられた(「青」の英訳「ブルー(blue)」が由来)。実際には本当の飼い主が存在し、その飼い主がつけた本当の名前が「ナッチ」である。
- アラン
- アニメ第139話で登場。太郎の飼い猫。オスで12歳。逃げ出してしまうが、556によって無事に太郎のもとへ帰ることができた。
- アメフラシ
- アニメ第163話Bパートで登場。冬樹が幼い頃「UMAずかん」に書いた生物で、「運動会の前の日に雨を降らしてくれる存在」として空想したもの。実在のアメフラシとは関係ない。ソウルダイバーの影響により冬樹の記憶から抜け出し、実体化した。冬樹の周囲100mのみに雨を降らせることができ、雷を落とすことも可能である。全体的に青っぽい色で、頭にこうもり傘がくっついているように見える。
スーパーインセクター[編集]
アニメ第72話Bパートで登場。アニメオリジナルの設定であり、原作では、スーパーカブトのみ登場。突然変異で異常な戦闘能力を持って生まれた地球の甲虫たち。
- スーパーカブト
- 原作第37話・アニメ第21話Bパートで登場。1万年に一度生まれるといわれる、異常な戦闘能力を持った伝説のカブトムシ。タママインパクトの直撃を受けても平気で、タママと一戦を交えて勝利。原作では第84話で命が残り少ないと感じた際、タママにその力を与える。言葉は発せず字幕が表示される。タママとの出会いのシーンは『グラップラー刃牙』のドリアンと愚地独歩のパロディ。
- ヘラクレスオオカブト
- (声:斉藤次郎)
- アニメ第72話Bパートで初登場。スーパーカブトと互角の戦いをしたタママにチャレンジを挑んだ。
- アニメ第103話では、タルルとの対戦で敗れたタママに力を与えた(原作ではスーパーカブトが力を与えている)。ヘラクレスがタママに力を与えた第103話のエンディングのキャストには「謎の声」と表示されていた。ヘラクレスの必殺技は「ヘラクレスオメガハリケーン」。
その他の登場人物[編集]
宇宙人関連[編集]
- アラザザ人
- (声:川津泰彦)
- 原作第55話・アニメ第13話Aパートで初登場。地域密着型侵略宇宙人(原作では「アザラシ型宇宙人」とされている)。アザラシの「ゲスちゃん」として下衆井川(ゲスイガワ)に出現し、付近住民の人気を集めた。タマちゃんのパロディで、川の名を由来とする点も同じであり、アニメではタマちゃん同様住民票を取得した。しかし、アザラシに見えるのは顔だけで、首から下は筋骨隆々のボディビルダーで海パン姿。ドロロの術により住民にその正体が露呈し、それ以降は周囲から「変態男性」と思われている。これによって本人は人生唯一の人気者になれるチャンスを奪われたと言っている。また、写真などを海パンの中に入れている。アニメでは現在公然わいせつ罪で指名手配中。また、アニメ第130話Bパートではお菓子の宇宙職人として登場した。話す時、語尾に「ザザ」と付く時がある。
- ダガダ/ゲイル
- (声:飛田展男)
- 原作第55話・アニメ第13話Aパートで初登場。商品販売型宇宙人。モデルはジャパネットたかたの高田明社長。「邪魔ネット」という会社に勤めている。『ワンナイR&R』の王シュレット事件をきっかけにアニメ版では改名し「ゲイル」という名前になっており、住んでいる惑星名も「ゲイル」である。語尾は「〜なのね〜」。
- ムクジャン
- 原作第55話・アニメ第13話Aパートで初登場。気配発生型宇宙人。一言も話さず、気配を発するのみ。初登場時はバスルームを覗いていたが、「バスルームを覗く宇宙人」の都市伝説は実在する。
- なお、ムクジャンとメロディーハニーのシルエットだけがバスルームのカーテンに写る演出は、アルフレッド・ヒッチコックの往年のサスペンス映画『サイコ』のパロディ。
- ノイチョリ
- (声:立木文彦)
- 原作第65話・アニメ第31話で初登場。モジャラン星人(ケロン人の敵性種族)。のソーサー乗り。しかし、ケロロが鳥栖に遭難した時には缶コーヒーを意図的に落として彼に与えるという、優しい一面も持っている。「ノイチョリ」という名は原作第130話で明かされた(アニメではまだ不明)。また、軍隊に所属していたがやめている(原作第130話より)。
- カッパ
- (声:潘恵子)
- 原作第78話・アニメ第46話で登場。ケロロとよく似たフォルムを持つ河童。ケロロと同じく一人称は「我が輩」で、語尾に「~であります」と付ける。幽霊少女が生きていた時代に、村人たちから「物の怪」とされていた。当時怪我を負ったカッパを助けた幽霊少女は、周囲から「物の怪のカッパの仲間」と非難され投獄されてしまう(村人に河童を隠していることを問い詰められる場面は『風の谷のナウシカ』のパロディ)。恩返しのために幽霊少女を助け、地球を去っていく時には頭の皿を落とした(現在は壊れている)。地球人は敵であるらしい(これは現在のケロン人にも共通することであるが、どの経緯で敵と見なしたのかは不明)。
- 漫画版エピローグで、クルルが研究をしている場面でカッパの皿とケロロの父のヘルメットと思われるものが確認されている。
- 宇宙雛人形(うちゅうひなにんぎょう)
- アニメ第47話Aパートで登場。筋骨隆々な男雛達(全35体)が壇上に飾られた御神輿。血湧き肉踊る祭りの真髄。
- 宇宙商人
- (声:橘U子)
- アニメ第50話Bパートで初登場。ギロロが宇宙ケルベロスの肝を買おうとした店の店員。宇宙ケルベロスの脱走時、肝との交換条件でギロロに助けを求めた。
- スワロア人(アニメではスワロワ人)
- (声:中谷ゆみ)
- 原作第61話・アニメ第56話Bパートで登場。ツバメのような寄生宇宙人。他の生き物に寄生して子供を生み、その際に宿主の頭にはアンチバリアで隠された巣が作られる。そのため、宿主は自分が寄生されていることに気づかない。寄生後は宿主を最高の状態にする副作用がある。『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』ではアニメと同じ「スワロワ人」の表記で紹介されていた。
- 木下黎(きのした れい)
- (声:沢城みゆき)
- アニメ第61話Aパートで登場。アタール星人。じっとしているだけで不幸に遭う体質のため、絶対幸運石を必要とする。以前観光で地球に来た際に絶対幸運石を落としてしまい、冬樹に拾われる(拾った帰り道で冬樹は100円を拾う)。地球に戻る際には大変な苦労に遭い、地球に着いてからも不幸が続いたが、絶対幸運石を取り戻したことで平常に戻った。趣味はオカルト。由来(名前および「転校してきた少女」という設定)は、テレビドラマ『うちの子にかぎって…』パート2のゲスト登場人物から。
- 凶悪犯303号(きょうあくはんさんまるさんごう)
- (声:巻島直樹)
- アニメ第65話Aパートで登場。宇宙人に取り憑いてその人の精神と肉体を操り、食べ物を盗ませる。これにより取り憑かれた者に容疑がかかるが、操られている最中の記憶は残らない。取り憑く時は口から侵入するため、大口を開けて眠っていると侵入されやすい。宇宙法では、303号に盗まれた食べ物は取り憑かれた宇宙人が全額弁償することになっている。『ウルトラセブン』第7話「宇宙囚人303」のパロディ。
- 宇宙渡辺久美子(うちゅうわたなべくみこ)
- (声:渡辺久美子)
- アニメ第66話Bパートで初登場。声優。猫耳の人間型巨乳宇宙人で、宇宙版『ゲロロ艦長』のアフレコをしていた(だが、台詞は渡辺久美子の持ち役である『機動戦士Vガンダム』の最終話のカテジナ・ルースの台詞)。もちろんケロロ役の渡辺久美子本人が声を当てていて、誕生日も彼女と同じ10月7日(アニメ第88話より)である。『出没!アド星ック天国』のアシスタントも担当している。
- 渡辺はアニメ雑誌『アニメディア』の付録である「人気声優 直筆 DETA FILE」(年1回)の中で、「印象に残ったキャラ」として宇宙渡辺久美子の名を挙げていた。
- イベンタ星人
- (声:竹本英史)
- 原作第11.5巻の「かきおろしへっぽこまんが」・アニメ第66話Aパートで初登場。テレビ局に勤めている。番組制作型宇宙人。ケロロにサッカーのチケットを渡す代わりに、「地球人2名をイベントに出演させる」という契約を結んだ。後楽園ゆうえんちのヒロちゃんとケムール人のパロディ。登場はアニメの方が先であり、原作第11.5巻では「イベント主催型宇宙人インベンター」、アニメ第106話では「インベンター星人」となっていた。
- ミノモ・ターン
- (声:麻生智久)
- アニメ第66話Aパートで登場。宇宙クイズミネオリアの司会。名前は『クイズ$ミリオネア』の司会みのもんたから来ている。
- デロリン星人
- アニメ第69話Aパートで登場。なまこ座第53番惑星。冷え性。日向家と一緒に健康ランド邪風呂に入っていた。姿は『千と千尋の神隠し』のおくされ様。
- ネズミー星人
- (声:横綱 くじら、前頭 ゆきじ、行事 中友子、関脇 斉藤貴美子、大関 永澤菜教)
- アニメ第70話Bパートで登場。相撲が大好きで、宇宙一がめついといわれるネズミ型宇宙人。彼らとトラブルを起こして破産した星の数は計り知れない。地球では侵略基地を小雪のおむすびに壊された(おむすびころりんのパロディ)。アニメ第106話にも一瞬だけ登場した。
- ジェシカ・ハーピィ
- (声:篠原恵美)
- アニメ第78話で登場。宇宙インターポール1級特殊捜査官。ヴァイパー(遠い親戚)を追いかけていた。
- トロンクアガン
- アニメ第78話で登場。一生かけて集めた金塊を惑星に埋蔵する習性を持つ、変わった種族。地球にも埋蔵しており、バミューダ海域内の動く島に隠していた(金塊は和式便器の別称「金隠し」にちなんで便器型に作られていた)。トロンクアガンの金塊はかなり高価らしい。ケロロはこの金塊でMG百式に本物の金メッキを施そうとしていた。トロンクアガンの金は作中で「純金」と言われていたが、地球の大気に触れると跡形もなく消滅するため純金ではない。
- シルヴィ
- (声:折笠愛)
- 原作第109話・アニメ第81話Bパートで登場。機動幻惑種族(通称宇宙忍者)の特殊部隊・ムーンライトに所属するくノ一。原作では詳細が判明しておらず、地球侵略を企てているかのような台詞がある。アニメでは小雪をムーンライトにスカウトするために登場し、実際に戦って小雪の力を試すために攻撃を仕掛けるが、そうとは知らない小雪の決死の反撃によって危うく殺されかける。登場はアニメの方が先である。
- アクリョーン星人
- アニメ第86話Aパートで名前が登場。家に住み着き、その家の人を食べてしまうという宇宙人。惑星名は「悪霊」から。
- ジュリー人
- (声:巻島康一、麑田行生、小山力也、長嶝高士)
- アニメ第87話Bパートで登場。高次元知的生命体。別名「宇宙陪審員」。宇宙にとって悪となる惑星を審査、「有罪」と確定するとその惑星を破壊する。4人おり、格好は同じだが顔が○・×・△・□。モアの擬態を解除したりイメージを実体化したりできる。宇宙人とは一線を置く存在らしい。
- ヘッドン
- (声:大林隆介)
- アニメ第93話Bパートで登場。エルゴン星人。大昔は恐ろしいハンター型宇宙人だったが、現在は鞍替えして全宇宙から優れた人材を集める(所謂ヘッドハンティング)の仕事をしている。日向秋を宇宙で大人気の漫画雑誌の編集長にスカウトするべく登場。翻訳機のスイッチを入れ忘れる少々ドジな一面も。
- メロス星人
- (声:山口健)
- アニメ第96話Bパートで登場。拾得物返却型宇宙人。落とし物を拾って持ち主に届ける。名前の由来は『走れメロス』の主人公メロスから。ハズーレ星人に絶対悪運石を届けようとするが、その影響でボロボロの姿となって登場した。
- ハズーレ星人
- (声:堀内賢雄)
- アニメ第96話Bパートで登場。メロス星人曰く「やたらとキラキラしたやつ」。アタール星人とは逆に、じっとしているだけで幸福な生活ができる体質だが、それに満足してはいない。普通の生活を送りたいので、幸運を相殺する絶対悪運石は必須。アニメ第106話では「ハーズレ星人」となっていた。
- サクラサクーラ
- アニメ第105話Bパートで登場。桜型宇宙人で、身体の強度はかなり強い。この宇宙人の子供が地球に留学し、西澤家の敷地に桜として入り込んだ。人見知りが激しいらしい。親のサクラサクーラは根の部分しか見えていない。2人の人間(両者男性であるはずのケロロとタママ、桃華親衛隊員たちもラブラブになっていたので、性別は関係ない)がこの宇宙人の下に入るとその2人に愛が芽生えるが、サクラサクーラが去るとその愛に関する記憶は消えてしまう。
- ヒステリック星人
- アニメ第106話Aパートで登場。分類上はペコポン人型宇宙人だが、実は夏美と冬樹が宇宙人街に来てポヤンに発見された際にケロロがとっさに決めただけの名前。実際には宇宙人ではない。
- ガキ大将星人
- (声:岩田光央)
- アニメ第106話Aパートで初登場。「お前の物は俺の物」型宇宙人。『ドラえもん』に登場するキャラクター、ジャイアンのパロディであり、型名もジャイアンの名台詞から来ている。ケロン人と同盟関係にあるが、ケロロたちに対して傲慢な態度で接することがある(ジャイアンとのび太の関係にある)。我侭で自己中心的な性格。歌うことが大好きでリサイタルを開いたこともあるが、音痴である(歌声の表現もジャイアンのもののパロディで「ボエ〜」)。夏美に助けてもらった時は「心の友よ〜!」と言って泣いた(このシーンもジャイアンがのび太に抱きつくシーンのパロディ)。アニメ第137話Aパート・第142話Bパート・第206話Aパートにも登場。
- トリマキ星人
- (声:草尾毅)
- アニメ第106話Aパートで初登場。いつもガキ大将星人の傍に居る宇宙人。『ドラえもん』のスネ夫のパロディ。名前はアニメ第137話Aパートで明かされた。ケロロ達がガキ大将星人の意にそぐわないことを言うと、「ケロン人の癖に生意気だぞ」(のび太に対するスネ夫の台詞のパロディ)と返す。
- タビノビノ人
- 原作第113話・アニメ第175話Bパートで登場。早朝のラジオ体操に参加していた宇宙人で腕が長く伸びる。『ドラえもん』の野比のび太のパロディ(原作もアニメ版も後姿のみ登場だが明らかにのび太に酷似しており、「タビノビノ」という名前は「野比のび太」を逆から読んだものである)。
- カムラン
- (声:村山明)
- アニメ第106話Aパートで登場。宇宙人街を取り締まる検察ロボットで「カムランくん」と呼ばれている。特に異星人間の喧嘩は条例違反なので、厳しく取り締まっている。名前は『機動戦士ガンダム』のカムラン・ブルームから来ており、担当声優も村山明本人。なお、アニメ第106話エンディングでは表記が「検札ロボット・カムラン」と誤られていた。
- モブ星人
- アニメ第106話Aパートで初登場。人の多い所には欠かせない宇宙人。惑星名は「人の群がり」という意味の英単語「mob」から。アニメ3rdシーズン以降から、宇宙人の群集や通りすがりの代わりにこの宇宙人が描かれる。
- サユリ
- (声:弓場沙織)
- アニメ第108話Aパートで登場。ゲイシャー星人。赤く長い髪を自在に操って相手のものを盗み取るスリの常習犯で、指名手配されている。名前の由来は映画『SAYURI』で、星の名も「芸者」から。
- スネーク
- (声:野中秀哲)
- アニメ第109話Bパートで初登場。宇宙通販で販売していた宇宙いきなり団子のサツマイモの産地の表示を、実際は「矢場伊星(やばいせい)」で作られたが、「金時星(きんときせい)産」と偽装した罪(もちろん産地偽装事件のパロディ)で捕まり、「凄腕の凶悪犯」として銀河特急流星M-03号で護送されていた。アニメ第124話では、幼少期のケロロ・ギロロ・ゼロロもこの偽装表示を見たことがあると新たに判明。『メタルギアソリッド』のソリッド・スネークの父、ビッグボスに顔が似ていたが無関係。
- 車掌ロボ
- (声:田中一成)
- アニメ第109話Bパートで初登場。銀河特急流星M-03号の車掌のロボット。空中浮遊ができ、手の部分が切符を切るハサミになっている。第109話ではかなり大勢いたが、第124話では1体のみだった。デザインは『銀河鉄道999』の車掌 (999号)が元。
- ダーイシ星人
- (声:成田剣)
- アニメ第120話Bパートで登場。トレンディ(死語)形宇宙人。2000年代には不釣合いな時代錯誤なファッションをしており、口説き言葉(その多くは1980年代末期から1990年代初頭に流行した一部のトレンディドラマの有名な台詞)もまた時代錯誤。恋する相手に対しては非常にしつこく迫る癖がある。目から発射して、恋する相手の動きを封じる「トレンディビーム」が得意技。夏美・ラビー・成長した桃華を口説いたが、どれもことごとく失敗した。容姿の他にファッションや口説き言葉からも、モデルは石田純一。
- カワール星人
- アニメ第123話Aパートで登場。潜在意識型宇宙人。宇宙でも珍しい種だという。自分の身を守るため、相手の心を読み、その人の一番苦手な物に擬態する能力を持っている。反対に、お礼を言う時はその相手の一番会いたい人(アニメ本編では秋奈おばあちゃんの祖母)に擬態する。太いアホ毛のような触角と尻尾が生えており、顔はのっぺらぼうのようにツルンとしている。体色は白。
- フサフサ星人
- 原作第59話で名前が登場。詳細不明。この宇宙人が語った言葉も同話に載っている。
- QQ星人(キュウキュウせいじん)
- 原作第101話・アニメ第151話Bパートで登場。サギマガイ通信種族で、非常に性格が荒い。この種族の通信は「QQサービス」(キュウキュウサービス)といい、これを受信してしまうと恐ろしい金額を請求される。彼らの星の通貨は「Q(キュレジット)」。1Qが何円かは不明だが、10億Qはとても払えない金額らしい。10分交信で10億Q払わされ、もし払えない場合はその金額相当の代品を取られる(しかし、直接相手から物を奪うのではなく、QQ星人自身がお金を稼げるように商品を量産するという形)。恐らくダイヤルQ2もしくはQQのパロディ。アニメでは名前および種族名は明かされず、「宇宙ネットゲーセン」の料金請求者として登場。通貨名は「キューピッド」に変えられている。なお、原作でのストーリーのモデルは『うる星やつら』第2話。
- ジロリ人
- 原作第105話で登場。同盟種族。劇場版の影響なのか、外見が『かいけつゾロリ』のゾロリとよく似ている。人間に変装(?)している時の姿はゾロリの作者である原ゆたか似。原作第105話に対応する第156話Bパートではジロリ人のポジションをメガタン星人が担当している。
- M51星人
- 原作第102話で登場。地球潜伏宇宙人友の会に来ていた宇宙人。
- ホリ・エイモンド
- 小説版のみ登場。ラライブ・ドアン星人の艦長(シャチョウ)。ケロン星とは軍事同盟を結んではいるが、「欲しい物は、たとえ友軍が先に目を着けた惑星でも手に入れる」というやり方を信条としている。由来はライブドアの元社長であるホリエモンこと堀江貴文。また「ラライブ・ドアン」は「ライブドア」+「ククルス・ドアン」からと思われる。
- 753さん(なごみさん)
- (声:斉藤次郎)
- アニメ第135話Aパートで登場。ケロン星での子供の成長を願う行事に登場する。この行事は七五三が元になっており、「753さん」というネーミングは七五三と「和む」という動詞がかけられている。いつも「ホーッホッホ」と言っている。彼を和ませて「宇宙千歳飴」と呼ばれる千歳飴のようなものをもらうのだが、上手く和ませられなかったらどこへ逃げても追いかけてくる。惑星を越えて逃げた場合、逃げた先でも和ませられないと怒りが頂点に達し、その惑星を滅ぼされる。その時に巨大化する(その時のデザインは『ウルトラマンタロウ』のエンマーゴのパロディ)。なお、同話Bパートでも「お米に宿る7人の神様」として登場。
- ヘルシング教授
- (声:広瀬正志)
- アニメ第149話で登場。ヴァイパーの天敵のバングース星人であり、その中でもこの人ありと言われるモンスターハンター。メガタンに親分の敵討ちとしてアリサを倒すために雇われた。原作における「ヴァイパーV3」に代わっている人物で、ヴァイパーV3の代わりにこの教授がチュパカブラを出している(出すところはアニメ版『ポケットモンスター』でポケモンをモンスターボールから出す場面のパロディと思われる要出典)。ハンターであるがゆえに、「要求に応える」ということ以上に「獲物を狩ること」に興味があり、ケロロ小隊が彼の獲物を倒してしまった(実際にはそう見せかけた)ときには本気で腹を立てた。
- ショックを受けると脳が痛くなり、「脳が痛ぁぁぁぁい~!」と叫ぶ(台詞自体は広瀬の持ち役である『蒼き流星SPTレイズナー』の登場人物、ゴステロ(サイボーグ化後)の台詞である)。おそらく元になったのはは映画『ヴァン・ヘルシング』に登場する主人公「ヴァン・ヘルシング」から。
- ロバニャン
- (声:うすいたかやす)
- アニメ第152話で登場。キンキン星人。『出没!アド星ック天国』の司会者で、宣伝本部長である。愛川欽也と『おはよう!こどもショー』のロバ君がモデルで、番組名も『出没!アド街ック天国』のパロディ。アニメ第152話に登場した。なお、第156話Bパートでロバニャンにそっくりな宇宙人が登場しているが同一人物かどうかは不明。
- ゼゼゼットトトソ
- (声:藤原啓治)
- アニメ第152話から第154話で登場。超宇宙巨大侵略獣。体長は2000mある。名前が非常に言いづらく、作中では言い切る前に誰もが舌をかむためうかつに言わないほうが良いとされており、実際に言い切ったのはガルル中尉のみ(例外としてゼゼゼットトトソ自身の鳴き声)である。これまで数々の惑星を滅ぼし、その星のフィギュアをすべて手に入れる。この宇宙人に狙われて無事だった惑星はなく、フィギュアのコレクション数は1兆個に上る。『ウルトラマン』のゼットンのパロディ。第154話において弁慶の泣き所の部分が弱点だと判明した。
- デストン人
- サイトン人
- 原作第105話で登場。地球人に擬態し、お花見の場所取りを巡って喧嘩していた。モデルは『トランスフォーマー』に登場する正義のサイバトロンと悪のデストロンと思われ、それぞれのエンブレムマークに似た顔をしている。
- ヤクニン星の大使
- (声:肝付兼太)
- アニメ第165話Aパートで登場。『おそ松くん』に登場したイヤミ(2代目)のパロディ、本名は不明。性格が捻じ曲がっており、挑発的なことも言う。体色は紫色。頭にかつらをつけ、ひげを生やしている。また、かなり出っ歯である。カレーなどの辛いものが好物(クルル特製の超激辛カレーライスを「(大変に)辛い」と言いつつ平気で完食した)。
- ギョフノリー星人
- アニメ第169話Aパートに登場。「人のふんどしで相撲を取る」型敵性宇宙人。性格は惑星名(由来は故事成語の「漁夫の利」から)と型名が表すとおりで、ウレレが侵略した星を横取りしようとしている(実際に奪われた惑星もある)。しかしウレレが地球侵略をするふりをして施した罠にかかり彼の「僕の必殺技・パート999(きゅうひゃくきゅうじゅうきゅう)」(由来は『仮面ライダー電王』のモモタロス/電王ソードフォームの「俺の必殺技・パート○×」から)により滅ぼされた。
- スカパ星人
- 朝日新聞の2000年11月16日の新聞4コマの1コマ目に登場。
- サンタ星人
- 朝日新聞の2000年12月7日の新聞4コマの1・2コマ目に登場。
- カプ〜
- 原作第112話・アニメ第173話で登場。奥玉町の少年・ヤマトの友達である宇宙人。球形宇宙船から降ってきて、ヤマトとは「かっぱ池」の付近にあるほこらのような場所で出会った。原作・アニメともに名前のみの登場であり、外見は不明(原作では14巻の巻末に後ろ姿のみ登場している)。原作では「〜」に独特のイントネーションがある。ケロロと冬樹が奥玉を訪れる前の日(アニメでは「ついこの間」という表現に変更)に突然姿を消した。ヤマト達を深海や宇宙に連れて行ったり、妖怪と戦ったりしたこともあったという。
- 姿はケロロに似ていたらしいが、腹部には「☆」ではない別のマークが付いていて尻尾も生えており、ケロロよりも目線が確かであったらしい。「正義の使者」を名乗っているが、いつも気合いだけで、負けてばかりいたという。語尾には「ありんス」を付けていたという。泳ぐことはできないらしい。
- アニメでカプ~のエピソードが放送された第173話のサブタイトルは、最後の「で あります」の部分が「で ありんす」になっていた。
- 忍姫(しのびひめ)※正しい表記は不明
- ドラマCD『宇宙でもっともギリギリなCD』第1巻で名前が登場。忍者星という惑星に住む。語尾に「〜にぬにぬ」をつけて話し、この語尾は著作物として扱われている。
- アニタ
- アニメ第190話Aパートで名前のみ登場。サミダレハミドリ星人。宇宙人街でギロロの前を通り過ぎた青色のヒトデのような宇宙人(名は明かされていない。エンディングクレジットには「ヒトデ」と書かれていた)と付き合っている(あげると恋が実る携帯ストラップの効果によるものだとその宇宙人は言っている)。
- ラビリン人
- (声:野島裕史、川田紳司)
- アニメ第210話Aパートで登場。「困惑」をエネルギーとして吸い取る宇宙人であり、ターゲットにした人を奇妙な状況に立たせて困惑させる。そのエネルギーはラビリン人のもとに紫色の液体状になって届き、ジュースのように飲んで吸収する。逆に「怒り」のエネルギーを苦手とし、こちらは赤色の液体状になって届く。
- 宇宙凶悪犯アメバ
- (声:土師孝也)
- アニメ第212話Bパートで登場。宇宙凶悪犯。全身が液体状になっており(色は紫色)、アメーバのように体を自由に変形させることができる。宇宙警視Kには「不定形生物」とも言われていた。液体状のため日向にいると蒸発してしまうらしく、日陰を好む。また、他の生物の体に入ってその心を操ることもできるが、非常に意志の強い者は操れず、さらに強い振動を与えられると体から抜け出してしまう。名前は声優の土師がかつて演じた『北斗の拳』のアミバともかけられており、アミバのセリフがいくつか使用されている。
- サガシテー星人
- (声:てらそままさき)
- アニメ第216話Bパートで登場。逆トレジャー型宇宙人。冒険家のような服装をしている。宝探しのようなアトラクションを仕掛け、自身をその宝として配置することで、「宝物を見つけるまでの過程が大事だ」ということを教えている(本人はそれを使命だと思っている)。
- 火消し星人
- (声:石川ひろあき)
- コッパ星人
- (声:武虎)
- キョージュ星人
- (声:園部啓一)
- バーコード星人
- (声:魚建)
- カンリョー星人
- (声:小野健一)
- 以上5人、アニメ第217話Bパートで登場。いずれも超アマク・ダリーの被害にあった宇宙人。本編中では名が明かされず、エンディングクレジットで表示された。
- ボーイ星人
- (声:島田敏)
- アニメ第224話で登場。宇宙人街サイドセレブのボーイ。同話における金庫破り事件の犯人であり、サイドセレブにてケロロにつまずいて転び、その隙に小型のレーザーガンでスピーカーを破壊するなどして周囲の目をひきつけ、ケロロに濡れ衣を着せようとした。名前はエンディングのクレジットより。担当声優は逮捕しちゃうぞの中嶋剣役。
- ニセセレブ星人
- (声:玉川紗己子)
- アニメ第224話で登場。同じく金庫破り事件の犯人。ボーイ星人がサイドセレブで騒動を起こした隙に金庫を持ち出した。最終的にはボーイ星人とともに逮捕されている。名前はエンディングのクレジットより。担当声優は逮捕しちゃうぞの辻本夏実役。
- チャー星人
- (声:平松晶子)
- アニメ第224話で登場。ニセセレブ星人が金庫を盗む回想シーンに登場していた。名前はエンディングのクレジットより。担当声優は逮捕しちゃうぞの小早川美幸役。
地球人・地球の動物[編集]
- 麻美(あさみ)
- (声:能登麻美子)
- 原作第44話・アニメ第16話で登場。睦実と同じ学校に通う不良の女子高生。アンゴル=モアが「自分のためなら友をも裏切る勇気」(アニメ版は「友のためなら自分をも裏切る勇気」であり、原作とは逆の意味になっている)に惹かれて、麻美の姿を借りている。アニメ第16話では空手部に所属し成績を上げていたが、友達を守るために暴力沙汰を起こしてから友達や先生の態度が急変したためグレた。
- モアが麻美の姿を借りるくだりは、『ウルトラセブン』第17話(サブタイトル名「地底GO!GO!GO」)での主人公モロボシ・ダン/ウルトラセブンが青年の姿を借りるという場面が元となっており、麻美の髪飾りがウルトラ警備隊のマークになっている。
- 麻美の両親
- アニメ第16話で登場。
- 「おもちゃの木馬」店主
- (声:緒方愛香)
- 原作第33話・アニメ第5話で登場。冬樹と夏美が小さいころにおもちゃを買いに来ていた店「おもちゃの木馬」の店主。
- マスター
- (声:中田和宏 ※現:中多和宏)
- 原作第63話・アニメ第21話Aパートで登場。喫茶店「COFFEE SHOP FORZA」の店長。
- 走り屋
- (声:小西克幸)
- 原作第37話・アニメ第21話Bパートで登場。秋から逃げた2人組。容姿はルパン三世と次元大介のパロディで、崖を上ったシーンは『カリオストロの城』のパスティーシュ。
- 小林軍曹(こばやしぐんそう)
- 原作第9話で登場。第十三部隊長である軍曹。「冬樹君と急接近!?二人だけの南の楽園ときめきツアー大作戦」で買われた島にいる。その作戦で行われた肝試しでケロロが出会い、軍曹同士で飲み語った。
- 春世(はるよ)
- 原作第3巻の番外編「すもも上等!」で登場。中学3年生。自分の家にすももが住み着いてしまう。本屋で偶然、冬樹と出会った。中学1年生の冬樹よりも頭一つ背が低いのでかなり小柄と言える。
- 春世の父
- 原作第3巻の番外編「すもも上等!」で登場。漫画家。漫画のことになると人が変わるという。家にすももが侵入してきた頃、新連載の題材に困っており、「わしゃ破滅じゃー」と叫んで自分の部屋から飛び出てきて、すももにつまずいて転び、彼女のアンチバリアが故障して姿が見え、新連載の題材を思いつくという流れは、藤子・F・不二雄が『ドラえもん』を思いつくまでの流れのパロディ。
- 監督
- (声:池水通洋)
- アニメ第24話Bパートで初登場。『超精神ジャバライザー』の監督。アニメ第164話Bパートでも登場。
- トミタカ
- (声:麻生智久)
- アニメ第24話Bパートで初登場。『超精神ジャバライザー』のスタッフの一人。口の周りにひげを生やしている。アニメ第164話Bパートでも登場。
- トムラ
- アニメ第24話Bパートで初登場。『超精神ジャバライザー』のスタッフの一人。痩せていて、眼鏡をかけている。アニメ第164話Bパートでも登場。名が判明したのは第164話Bパート。
- 東野誠(ひがしの まこと)
- 原作第6巻の「特別読切 ケロロぐんそう。」で登場。冬樹の小学校時代のオカルトクラブの友人。
- 北瀬泉(きたせ いずみ)
- 原作第6巻の「特別読切 ケロロぐんそう。」で登場。東野誠と同じくオカルトクラブの友人。催眠術にかかりやすいらしい。
- ノントルマ
- 原作第49話・アニメ第20話で登場。かつて高度な進化を遂げながらも海中で生活することを選んだ地球生物。地球人以上の能力をもっておりケロン軍の魚雷でも一切ダメージを受けなかった。ケロロの祖父は地球人のことをこう呼んでいた。地球の記録者と名乗っている。『ウルトラセブン』第42話に登場した、「ノンマルト」のアナグラム。
- ジョージ・ナカタ
- (声:中田譲治)
- アニメ第49話Bパートで登場。ハリウッド俳優。桃華のホワイトデー頂上作戦で宇宙人として出演した。その宇宙人は触るとヌメヌメするという。シミュレーション中でギロロに敵性宇宙人と間違われた。名前はギロロ役の中田譲治から。
- 土下座衛門(どげざえもん)
- (声:難波圭一)
- アニメ第59話で登場。足軽。京都に行くことが夢で、ケロロが作ったプラモデルの熊本城(城ちゃん)を操った。ケロロを本物の将軍だと思っている。
- ゲパルト
- (声:沢木郁也)
- アニメ第74話で登場。ポールと謎の因縁がある。しかし彼との関係は一切不明となっている。
- オカルトのジョー
- (声:関智一)
- アニメ第89話Bパートで初登場。全国中学オカルト大会に出場していた中学生。黄泉比良坂学園所属。冬樹と心霊写真鑑定で対決したが負けた。アニメ第184話Aパートでも登場。
- サリー
- アニメ第89話Bパートで初登場。全国中学オカルト大会に出場していた中学生。勾玉女子学園のオカルト部リーダー。顔を遮光器土偶(初登場時は「遮光式土偶」と解説されていた)で隠している。アニメ第184話Aパートでも登場。
- 阿久津秀夫(あくつ ひでお)
- (声:フルヤミツアキ)
- アニメ第95話で登場。ヒヨコ雌雄鑑定士。「阿久津さん」と呼ばれる。東京都杉並区上井草△-○○に住んでいる。作中においても架空の存在であり、ウラミマースの「靴は靴でも本名がくつという靴は?」というなぞなぞ問題の答えとして登場しただけである(阿久津(あくつ)より、本名が「くつ」であるとされていた)。職業・氏名・住所はすべて名刺に書かれており、登場する際にもはじめに名刺を出していた。
- 六分電電五郎(ろくぶんでん でんごろう)
- 原作第63話で登場。東京電力(読み方は「とうきょうでんりき」であり、実在する「とうきょうでんりょく」ではない)総司令電力長。
- 平賀(ひらが)機関長
- 原作第63話で登場。東京電力(とうきょうでんりき)の機関長。
- 小葉健二(こば けんじ)
- 原作第59話で名前が登場。特撮番組『宇宙刑事ギョボン』の主役の俳優。名前は宇宙刑事ギョボンのパロディである『宇宙刑事ギャバン』の主役である大葉健二から。
- 観音崎吉乃(みねざき よしの)
- アニメ第83話Aパートで登場。「L特急すきま風49号」にて名物うなぎ弁当を売っていた(ただし当該列車が走っていたとされる予讃線において、車内販売は放送前に消滅している)。年齢24歳。2時間ドラマの真犯人っぽい雰囲気をかもし出している。アニメ第89話Bパートでの西澤家主催のオカルト大会の心霊写真対決で、心霊写真にも幽霊として登場。しかし実際の幽霊ではなくトリックだった。名前の由来は、原作者の吉崎観音から。
- パブロフ・ペカソ
- アニメ第62話Aパートで名前が登場。その絵は時価数十億円といわれる絵画の巨匠。パブロ・ピカソのパロディだが、その絵は赤塚マンガのニャロメをモチーフにしたものが多い。アニメ第74話でも名前と絵が登場。
- カスミ
- 小説版のみ登場。ケロロを慕うといって現れた和服姿の女性。その正体は蜘蛛の巣に引っかかっていたところをケロロに助けてもらったカゲロウ。
- 太郎(たろう)
- (声:山戸恵)
- アニメ第139話で登場。556に飼い猫のアランの捜索を依頼した少年。
- 編集者ワタナベ
- (声:原田晃)
- 原作第2話・アニメ第109話で初登場。『少年タロウ』の編集者。
- 新人くん
- 原作第2話で初登場。『少年タロウ』の編集部。
- 富士木(ふじき)
- 我孫根(あびね)
- 鈴本(すずもと)
- 岩森(いわもり)
- 原作第66話で登場。新世紀漫画党の一員。由来は藤子不二雄(藤本弘・安孫子素雄)・鈴木伸一・石ノ森章太郎ら往年の漫画界の巨匠たち。新世紀漫画党は新漫画党に由来し、彼等が住む木造アパートはトキワ荘をモデルとしている。原作ではチラリと手塚治虫らしき人物も登場しているが、顔は描かれていない。原作では、この他に、イースター島で鳥人伝説を取材に来た漫画家として石ノ森をモデルとしたキャラクターが登場しているが、同一人物かは不明。
- 富士フジヤ(フジ フジヤ)
- 原作第89話で名前が登場。西澤家の「日向冬樹パビリオン」をプロデュースした人物。
- 潮止鬼神(しおどめ きしん)
- 原作第89話で名前が登場。世界的な写真家。
- ヤマト
- (声:松本梨香)
- 原作第112話・アニメ第173話で登場。奥玉町の少年。冬樹と共に奥玉に来ていたケロロを、前日にいなくなった友達の宇宙人「カプ〜」だと勘違いし連れ去った。原作では自分の周りに起こった出来事をマンガの展開に例える癖がある。アニメでは第173話で登場。なお、担当声優の松本が同じテレビ東京のアニメ『ポケットモンスター』のサトシ役である為、その週の『ケロロとギロロの地球侵略ラヂオ』では「ゲットだぜ!」をケロロ役の渡辺久美子が拝借した。
- シナノ
- (声:ゆかな)
- 原作第112話・アニメ第173話で登場。ヤマトの友人。奥玉町に来ていたケロロを最初に発見した。アニメでは第173話で登場。
- スギタ(アニメではキリシマスギタ)
- (声:宮崎一成)
- 原作第112話・アニメ第173話で登場。ヤマトの友人。アニメでは彼が自分達の周りに起こった出来事をマンガの展開に例える癖をもつ。その例えの中には、『新・巨人の星』で左投げから右投げに転向し、本来右利きだったが星一徹が強制的に左利きにしたが自身が右利きだった星飛雄馬のパロディもある(『ガンダム』や『巨人の星』で主演した古谷徹つながり)。
- ムサシ
- (声:真殿光昭)
- 原作第112話・アニメ第173話で登場。ヤマトの友人。名前はアニメで先に判明し(第173話より)、原作ではその後『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』で名前が判明した。
- 水戸悶々を演じた役者
- (声:丸山詠二)
- アニメ第148話Aパートで登場。『水戸悶々』の出演者。「浮世に身を置き、普通に生きよ。」と、頭領と同じセリフと言ったことから、頭領と同一人物だと思われる(ドロロは気づいている)。
- ユミカ
- (声:石村知子)
- アニメ第148話Aパートで登場。『水戸悶々』の出演者。『水戸悶々』の路上アトラクション中にアンチバリアを展開していたケロロを踏んでつまずき、危なくなったところを小雪に助けられたことで、仲間にならないかと小雪を誘うが、「地球の平和を守っているから」という理由で断られる。立ち位置的に由美かおるのパロディ。
- コムロ・マイケル
- 原作第19話で名前が登場。作曲家。名前の由来はおそらく小室哲哉とマイケル・ジャクソンから。
- エディ・ホンダ
- (声:郷里大輔)
- アニメ第160話で登場。ポールの回想の中に出てきた相撲取りモドキ。西澤桜華の対戦相手だったが、わずかキック一発で負け、屋根を突き破って空へと消えていった。名前はストリートファイターシリーズのエドモンド本田のパロディ。
- Mr.ビッグブリッジ
- (声:こぶしのぶゆき)
- アニメ第163話Aパートで登場。海外の大物プロデューサー。623の腕を見込んで来日したが、ケロロらがこのプロデューサーに見込んでもらいたいがために『ケロロ軍曹の怪傑ドーパミン』でラジオジャックした。しかし、これにあきれて帰ってしまった。
- やまぐちへろし
- アニメ第179話Aパートで登場。奥東京市の市長選挙で当選した人物。名前は山口宏から。
- 中川海斗(なかがわ かいと)
- アニメ第179話Aパートで登場。奥東京市の市長選挙の立候補者。
- 紅生姜レッド
- (声:白石稔)
- 青海苔ブルー
- (声:土門仁)
- パセリグリーン
- (声:室園丈裕)
- 天カスイエロー
- (声:松浦チエ)
- 刺身のツマホワイト
- (声:佐久間紅美)
- アニメ第187話で登場。以上5人、「脇役戦士ワキレンジャー」のメンバー。ボクラハミンナイキテイル銃によってそれぞれの薬味から戦隊ヒーローになった。脇役が染みついて、全員卑屈な性格をしており、端にいることが多い。また、戦隊ヒーローであるが、主役慣れしていないため決めポーズが微妙である。全員、その場にいながら名前に対応した薬味を自分のもとに集めることができる。
- 大橋(おおはし)社長
- (声:千葉進歩)
- アニメ第199話Aパートで登場(同話Bパート冒頭のテレビ番組にも登場している)。芸能プロダクションの「有限会社ぶりっぢ」の社長。クルル子をアイドルとしてスカウトした。名前はアニメ版の制作プロデューサーである大橋千恵雄から(会社名はアニメ版の制作協力を担当しており、大橋が設立した「ブリッジ」から)。キャラクター自体は『きらりん☆レボリューション』の村西社長のパロディ(担当声優も同じ)。
劇場版オリジナルキャラクター[編集]
- ※テレビシリーズや原作に追登場したキャラクターは基本的に除いてある。
超劇場版ケロロ軍曹[編集]
- キルル
- (声:おぎやはぎ)
- 「自動判別型究極侵略兵器【キルミラン】」の“実行する者”。詳細についてはキルルを参照。
- ミララ
- (声:新垣結衣)
- 古代のケロン人。キルルの出現とともに現れた。「自動判別型究極侵略兵器【キルミラン】」の“審判を下す者”。色は薄いピンクでおでこに○マーク、巫女風の着物、空中に浮くためのポックリを履いている。土偶型のロボットに乗って移動するが使わなくても飛ぶことができる。口癖は「いと~」。最初にケロロ達の前に現れた時は素性を偽って「古代兵器研究家」と名乗っていた。実はキルルを操ることが出来る“審判を下す者”で、彼を封印するための鍵でもあり、ピンク色の大型の鍵に変化する。冬樹とケロロによってキルル本体を封印し、これとともに消滅した。
- ゾロリ
- (声:山寺宏一)
- 同時上映「まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」の主役で、特別出演している。イシシ・ノシシも出演しているが、セリフはゾロリのみである。
- 漫画家
- (声:古谷徹)
- 秋の勤める会社「角山書店」の漫画家。セリフは少ない。
- 女子生徒A(声:読者参加)
- 冬樹、夏美のクラスにいた女子生徒。
- 女子生徒B(声:読者参加)
- 冬樹、夏美のクラスにいた女子生徒。
超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります![編集]
- メール
- (声:桑島法子)
- マロン星の王子で、頭に大きなツノが生えている。無邪気で子どもっぽく、寂しがりやな性格である。当初は自分がマロン星人だと知らなかった。
- マール
- (声:辻希美)
- メールの従者。ノースリーブのワンピースのようなものを着ている。メールが言いたいことを先に説明したりして彼に怒られるとすぐに謝ってしまう。メールと同じく、当初は自分がマロン星人だと知らなかった。
- キルル(南太平洋)
- (声:藤田圭宣)
- 南太平洋にて出現したキルル。声優はおぎやはぎの代役。
- サメ型ナイトメア
- (声:相澤伸郎(テレビ愛知アナウンサー))
- メールがメアボールで作ったナイトメアの主要格の一人。
- シャチ型ナイトメア
- (声:大藤晋司(テレビ北海道アナウンサー))
- メールがメアボールで作ったナイトメアの主要格の一人。
- メイド型ナイトメア
- (声:中島有香(テレビせとうちアナウンサー))
- メールがメアボールで作ったナイトメア。夏美の食後の皿を片づけていた。
- 探査用ナイトメア
- メールがメアボールで作ったナイトメア。キルルに攻撃された船の人が見つけて夏美を発見した。
- カニ型ナイトメア
- メールがメアボールで作ったナイトメア。夏美をさらっていった。
- イカ型ナイトメア
- メールがメアボールで作ったナイトメア。長い腕を伸ばして鞭のようにして攻撃する。
- ヤドカリ型ナイトメア
- メールがメアボールで作ったナイトメア。針がミサイルになっている。
- ヒトデ型ナイトメア
- メールがメアボールで作ったナイトメア。目からビームを出す。ヒトデ型手裏剣を飛ばす事もできる。
- 松丸オペレーター
- (声:松丸友紀(テレビ東京アナウンサー))
- 西澤グループ所有の空母のオペレーター。
- 藁谷オペレーター
- (声:藁谷麻美(テレビ大阪アナウンサー))
- 西澤グループ所有の空母のオペレーター。
- 立花オペレーター
- (声:立花麻理(TVQ九州放送アナウンサー))
- 西澤グループ所有の空母のオペレーター。
- 船長
- (声:杉崎亮)
- 南太平洋にてキルルによって襲われそうになった貨物船の船長。
- 船員
- (声:小伏伸之・峰健一)
- 南太平洋にてキルルによって襲われそうになった貨物船の船員。
- ユウカ
- (声:読者参加)
- 冒頭部分で一緒に歩いている三人組の一人。
- ハルカ
- (声:読者参加)
- 冒頭部分で一緒に歩いている三人組の一人。
- レイ
- (声:岡本玲(新潮社ニコラ))
- 冒頭部分で一緒に歩いている三人組の一人。
ちびケロ ケロボールの秘密!?[編集]
- シュペペ
- (声:読者参加)
- ちびクルルの年上の友達。薄い群青色の体色に青い帽子。青いヘッドフォンをつけている。
- 鼻に絆創膏を貼っており、額と腹部のマークも同じ。
- リノノ
- (声:読者参加)
- ちびクルルの年上の友達。薄いオレンジ色の体色にピンクの帽子。
- 赤いリボンをつけており、額と腹部のマークも同じ。
- アニメ「ゼロロ、増えすぎ?」にて遠足のバスでプルルの前の席に座っているリノノが描かれている為
- ケロロ達の同級生である事が発覚。アニメでの台詞はなし(アニメ第197話)
- 教官パネル
- (声:中田譲治)
- ケロボール内「訓練シミュレーション」の制御装置。
- ガルル・ギロロ兄弟の父に良く似たケロン人のパネル。
- デスゥボール
- (声:小桜エツ子)
- ケロボールの制御装置の一種。嫉妬した様な声をするタママ二等兵に似たボールで、最後には強烈な集団になる。元になったのは『ドラゴンボールZ』のフリーザの技のデスボールと、『風の谷のナウシカ』の王蟲。
超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります![編集]
- ダークケロロ
- (声:渡辺久美子)
- 謎の空中都市とともに現れた謎のケロン人。外見はケロロとほぼ同じだが、目元にくまのようなマークがあり、口元・お腹周り・帽子の星は黒く、帽子そのものは白くなっている。又ケロロより体色の緑が濃く、赤いマントを身に着けている。一人称は「吾(われ)」。
- ナスカ
- (声:福田沙紀)
- 冬樹とケロロ小隊が訪れた、マチュピチュ遺跡で目を覚ました謎の少女。日本(奥東京市)上空に出現した巨大な空中都市にも関連していると思われる。
- ドルル
- (声:ルー大柴)
- 全身を武器化された冷酷な重装備兵。元ケロン軍訓練兵で、ギロロと因縁がある。短い単語だけを口にする。体色は濃い青色で、帽子とお腹のマークは丸に縦線を一本加えた物になっている。両腕に機関銃をつけ、帽子の耳の部分がビーム砲になっており、さらに後頭部にはビーム砲とバーニアが付いている。
- シヴァヴァ
- (声:高山みなみ)
- 熱血漢で、とにかく暴れるのが大好き。アニメのヒーローっぽく、名乗りや決めポーズも欠かさない。体色は赤色で頭とお腹周りにはマークの変わりに金色の輪を身に着けている。また自分の体よりも長い棒を持ち、それを使って戦う。一人称は「オラっち」。
- ミルル
- (声:堀江由衣)
- ダークケロロのサポート役を務めている。頭脳明晰で、そのハッキング能力はクルルに匹敵するほど。体色はピンクで、見た目が通常の幼少ケロン人と異なり尻尾が羽のようになっている。またナスカが身につけている服と似た服を着ていて、額と服のマークは黒と赤の逆三角形になっている。さらに帽子には猫耳のような部分がある。
グループ・ユニット[編集]
ケロン軍関連[編集]
- ケロロ小隊
- リンク先を参照。なお、コピーロボットについてもケロロ小隊の項目で説明する。
- ガルル小隊
- リンク先を参照。
- シュララ軍団
- シュララ軍団を参照。
- ベタタ小隊
- アニメ第150話で名前が登場。ケロン軍の小隊のひとつで、惑星ネガトンを侵略していた小隊。隊員などの詳細は不明。しかし全員が食中毒になり帰国。それに代わって新たな小隊が結成され、ギロロが隊長に任命されていたが、その通知の期限が切れたため無効となった。それ以降この小隊および惑星ネガトンの侵略の進捗状況は不明である。
- X1(エックスワン)
- アニメ第189話で名前が登場。ケロン軍隠密特殊任務班。アサシンのうちでも最強の部隊であり、「吸血部隊」「レッドアサシン」とも呼ばれる。創始者はジララ。ドロロやゾルルもこの部隊に所属していた。構成員は6名。ここでの訓練は感情を捨てるための「共食い」と呼ばれる同士討ちであり、ドロロもこの部隊を「恐るべき部隊」と言っていた。元になったのは『装甲騎兵ボトムズ』の特殊部隊「レッドショルダー」で、X1という名称もレッドショルダーの本来の名称である「第24メルキア方面軍戦略機甲兵団特殊任務班X-1」から取られている。
ケロロ小隊のユニット[編集]
- 七転署捜査一係
- アニメ第65話Aパートで登場。ボス(ケロロ)、ギロさん(ギロロ)、ジェラシー(タママ)、インケン(クルル)、トラウマ(ドロロ)、オカルト(冬樹(新米刑事))からなる。ケロロたちが凶悪犯303号が地球に来ることを知り、303号を宇宙警察よりも先に捕まえて報酬をもらおうと考えたケロロが作った。『太陽にほえろ!』の七曲署のパロディ。
- 侵略戦隊ケロレンジャー
- アニメ第86話Bパートで登場。ケロロがイベンタ星人から借りた具現化マシーンで脚本した戦隊ヒーロー物。ケロレッド(ケロロ)タマブラック(タママ)ギロブルー(ギロロ)クルイエロー(クルル)ドロピンク(ドロロ)からなる。具現化マシーンのおかげで背景や設定は完璧だったがケロロのダメダメな脚本のせいでグダグダになり、結局機械を壊してしまった。スーパー戦隊シリーズのパロディだが、この様なパロディでは珍しく巨大ロボット(ケロレンジャーロボ)が登場した。敵役はフユキング(冬樹)、ダークサマー(夏美)、コユキラー(小雪)。
- アニメ第19話Aパートでケロロが「来年から始まる番組名」という嘘としてこのグループ名を言ったことがある。
- ケロッパーズ
- アニメ第99話Bパートで登場。「ペコポン水族館」でショーをしたときのケロロたちのことでイルカの着ぐるみを着たケロロ小隊5人とインストラクター役のモアの6人からなる。元になったのは『わんぱくフリッパー』。
- 記憶喪失戦隊思いだせんジャー
- アニメ第100話で登場。記憶喪失になったケロロ小隊が自分たちの素性を考えていた際、自分たちが戦隊ヒーローだという考えになった際の名前。また、スーパー戦隊シリーズにおいて赤色のリーダーの色が中央に立つためギロロが中央に立ち、それに対してケロロが「真ん中は我輩じゃないといけない気がする」と言っていた。
その他[編集]
- 新世紀漫画党(ネオンジュネシスまんがとう)
- 原作第66話で登場。時ノ輪荘に集まって漫画を描いている漫画家たちのこと。富士木・安孫根・鈴本・岩森からなる。由来は漫画黎明期にトキワ荘で集団生活していた藤子不二雄(藤本弘・安孫子素雄)・鈴木伸一・石ノ森章太郎ら漫画界の巨匠から、党名は彼らが立ち上げたサークル新漫画党から。
- 吉祥学園新聞部 (KGS)
- 原作第53話・アニメ第29話でそれぞれ初登場。通称は、原作では「吉祥NW(きっしょうニューズウィーク)」、アニメ版では「KGS」 (Kissho Gakuen Shinbunbu) 。デスク・月神散世・山裏帝明の三人からなる。ゴシップ(噂話)やUFOなどのオカルト関係の記事(ほとんどは捏造)を掲載し、学園内では人気があったが、オカルトに関して、冬樹とは対立関係にある。ケロロたちの記事(この記事は真実)をスクープとして発表するが読者に信じてもらえずに信用は失墜、発行部数を大幅に下げることとなる(半分は自業自得)。ケロロたちの存在を知る数少ない人間たちであり、特に月神散世は完全に知ってしまった。不法侵入や盗撮など、報道の自由という意味を少しねじ曲げて解釈しており、また、報道する者の責任も理解していない。
- 「新聞部」としては冬樹と対立関係にあるものの、個人レベルの交友においては、メンバーによってかなり温度差がある。現在、判明している冬樹との関係は、デスクが「険悪(冬樹の失点を探ろうと必死)」、月神散世が「やや友好的(冬樹に片想いしている)」、山裏帝明が「不明(あまり関心がなさそう)」である。
- ML(ムーンライト)
- 原作第109話・アニメ第81話Bパートで登場。詳しくすると機動幻惑種族会ML。
- ハルマゲドン
- アニメのみの設定。第18話で初登場。土井中村の水着美女お笑いコンテストでの、ケロロ(青空ケロ子)・モア(海原モア)のコンビ。第69話Bパートからはタママ(南極タマ江)・ギロロ(ククルス・ドアン)が加わって4人組お笑いグループになった。ギロロはアニメ第120話で一度だけ「レオニード・アルモドバル」という名になったことがある。このグループでのギロロの名前は、いずれもガンダムシリーズに登場するキャラクター名である。また、アニメ第170話Bパートでプルルが「海原プルリ」という名をつけられた(ハルマゲドンに加わったわけではない)。
- 超精神ジャバタマケロイザー
- アニメ第24話Bパートで登場。556主演で撮影していた特撮ドラマでの556(ジャバライザー)・タママ(タママ仮面)・ケロロ(ケロロカイザーZ)のグループ。
- モアピーチサマー (More Peach Summer)
- アニメのみの設定。第62話Aパートで初登場。モア・桃華・夏美の3人のこと。元になったのは『キャッツアイ』。名前の由来はそれぞれの名前の1文字の英訳から(モアはそのまま。「桃華→Peach」「夏美→Summer」)。なお、英語表記はキャラクターソングにおけるもので、モアの英語表記は最も近い発音の英単語になっている。
- 第88話で小雪が加わり「モアピーチサマースノー」 (More Peach Summer Snow) となった(「スノー」は「小雪→Snow」から)。同話でダンス☆マンがプロデュースし、アイドルユニットとしての活動をしてダソヌ☆マソを撃退した。
- 第201話Bパートでプルルが加わり「モアピーチサマースノー&プルル」(英語表記は不明)となった。こちらは「ケロロがプロデュースしたアイドルユニット」という設定で、宇宙人街サイド6での「天下一歌謡大会」でグランプリを獲得した。
- 中年隊・ホシガキ隊・うしろ髪ひっぱり隊
- アニメ第100話で登場。ケロロ小隊が記憶喪失になり、ケロロがあげた「〜隊」のつくアイドルグループ(ユニット)のグループ(ユニット)名。それぞれ少年隊・シブがき隊・うしろ髪ひかれ隊のパロディ。
- SIP
- アニメ第209話で登場。「Secret Intelligence Party」の略称。時雨が「現代の忍」を復興させるため、忍の仲間を集めて結成した組織。表向きでは企業から依頼されたことを忠実に遂行し、その良きパートナーを装っているが、実際には諜報活動や情報工作を行い、社会をコントロールしようとしている。時雨の勧誘により一時的に小雪がメンバーになったが、最終的には小雪の意思によりメンバーを脱退した。
宇宙の動植物[編集]
ケロン星の動植物は凶暴な性格を持っているものが多い。
- アンドロメディアンハスキー
- 温厚で人懐っこく、本来はペットロボットなので番犬としては役に立たない。日向家の地下にある秘密基地に数匹が配置されている。アニメでは、ヒーローごっこに夢中のちびっこたちに大人気のやられ役ロボットという設定。いずれにしても、番犬としては役立たないのに番犬としてケロロが使用しているため、不適材不適所の状態になっている。
- 宇宙生物ミックスお好み焼きFX(エフエックス)
- イカ、蛸、蟹などの地球の海の生物の足がある生物兼料理でタママの大好物。とても再生能力(生命力)が高い。特に宇宙の関西地方で盛んに食べられるというが、関西地方がどこかは不明である。食うか食われるかのスリルが人気の秘密らしい。
- 原作ではとても食べられそうにないグロテスクなデザインだったがアニメ版では大幅に修正され地球の海産物(イカ、カニ、タコ)の足があるデザインに変更された。初登場時は桃華の顔にくっついたが踏まれ破片はタママの目からの光線(桃華曰く目ビーム)で焼かれ死亡した。しかしアニメ版では持ち前の高い生命力で復活し、冬樹を強襲しようとした所を桃華(もちろん裏状態で)に数発殴られて天に召されていった。そしてすももが地球にやってきた時ライブの屋台としてケロロが派遣していた。射撃訓練の標的としても登場した。また4代目OPのアニメーションにも数秒間だけ登場している。
- 宇宙お好焼GT(アニメでは宇宙お好み焼きFXスペシャル)
- 宇宙の番組『宇宙来る?』(『ウチくる!?』のパロディ)で紹介されていた宇宙お好み焼き。アニメでは第183話で登場しており、休暇中のガルルがケロロ小隊のためにお土産として持ってきた。
- チスイボタルΣ(シグマ)
- 他の生き物の血を吸って発光する妖精型ホタル(実際には植物)。エネルギー源がない場合に便利だが身体に悪い。原作とゲーム(PS2)のみ。
- 宇宙ケルベロス
- 頭が3つある凶暴な宇宙怪獣。傷の回復力が高く、ギロロに銃で撃たれてもすぐに回復した。なお、宇宙ケルベロスの肝は万病に効くと言われているとても貴重な滋養強壮食材である。しかし、原作では乱獲が祟って宇宙絶滅危惧種に指定されてしまう。アニメ(第110話Aパート)では絶滅危惧種になったとはされていないが宇宙ワシントン条約によって値段が約30倍に跳ね上がった。
- デッドリー・ビー
- 蜂のような侵略型寄生宇宙人で、宿主の頭に巣を作って寄生する。アフリカ象をも一撃で倒す毒針を持っている。スワロア人と違ってアンチバリアで巣が隠されていない。名前は英語の「命にかかわるような危険なハチ」を意味する「deadly bee」から来ている。
- 宇宙怪奇植物トリフィドラ
- (声:藤原啓治)
- アニメのみの設定。ギロロが地球侵略をする際にまいた種から発生した植物のひとつ。動くものを見つけるとえさだと思って捕まえようとする習性がある。アニメ第126話のRPGの世界にも「トリフィドラA」「トリフィドラB」として登場し、HPはAが15以下、Bが19以下(両方とも詳細な数字は不明)、経験値は合計30だった。名前はジョン・ウィンダム著のSF小説『トリフィドの日』に登場する人工改良植物トリフィドから。
- 宇宙粘着植物バイオレットモンス
- アニメのみの設定。トリフィドラと同じくギロロがまいた種から発生した植物。葉に粘着性があり、とらえられた獲物は逃れられない。名前は『ウルトラマン』第5話「ミロガンダの秘密」に登場するグリーンモンスから。
- 宇宙凶悪植物ハエドリラス
- アニメのみの設定。上の2つと同じくギロロが発生させた植物で、食虫植物のハエトリグサに似た外見と名前をもつ。ただし実際のハエトリグサよりはかなり巨大で、地球人をも捕食できそうなほどの大きな葉を持つ。ただし作中では地球人を捕食しているシーンが見当たらないため、実際に捕食するかどうかは不明(何を餌にするかも不明)。
- タイガーホース
- トラウマ状態の生物の脳内に登場する生物。生物の脳内に突如井戸が現れ、その中から出没する(『リング』の貞子のパロディ)。好物はトラウマ。現実の武器や技は通用せず、出没している生物の記憶の中の武器・道具を使わなければ倒せない。名前の由来は英単語の「虎」と「馬」(それぞれtiger、horse)からだが、馬にも虎にも見えない。今のところアニメオリジナル。第122話にも登場したが記憶の中ではなく、クルルのDVDの世界に登場した。どちらにしても現実世界には登場していない。
- 宇宙キクロプス
- アニメのみの設定。一つ目の怪物(キュクロプスのパロディ)。非常に凶暴なため、檻の中に入れられている。ケロン星の宇宙動物園でも「ハリーちゃん」という名前の宇宙キクロプスが飼育されており、3分10円で檻の中を見ることができる。
- 宇宙ダコ
- タコの宇宙版。体色は黄色で、一つ目。西澤桃華が海で溺れたときに人工呼吸用にケロロ軍曹が持ち出したものでもある。桃華のファーストキスの相手。海が恋しくなり逃走、後に死骸が(正確な場所は不明)発見されたとニュースで報道される。前述の宇宙生物ミックスお好み焼きFX同様、4代目OPのアニメーションにも数秒間だけ登場している。またアニメ第105話のAパートにも数カット分だけ登場した。
- 宇宙大王ダコ
- 巨大な宇宙ダコであり、全長2000kmにもなるものもいる。正月にケロン星の実家へと帰省していたギロロとタママが帰路で遭遇した。縁起物である。
- バナナワニ
- アニメのみの設定。自給自足型宇宙生物。主食はバナナであり、自分の背中がバナナのジャングルのようになっていて、そこからバナナを取って食べる。アガタワ星の保護動物で、勝手に捕獲すると宇宙ワシントン条約に違反し、高額の罰金を取られる。食べたバナナの皮を捨てるため、バナナの皮を見ると踏みたくなるケロロには恐れられている。「バニ〜」と鳴く。尚、『ONE PIECE』にて同名の生物が存在するが、こちらは巨大かつ凶暴である。
- 宇宙伊勢エビ
- アニメのみの設定。ケロロが釣り上げた宇宙の幸。目玉が4つ付いている。
- 宇宙怪鳥ホトトギラス
- アニメのみの設定。ホトトギスと名前は似ているが容姿はまったく別物で、鳴き声もかなり違う。なお劇中でギロロが「ホトトギスの鳴き声をまねしろ」と言われて「ホーホケキョ」と言っているが、「ホーホケキョ」と鳴くのはウグイスである。
- 宇宙ヒル
- (声:石田彰)
- 宇宙に生息するヒル。いろいろな色のものがいる。ケロロが夏美を襲おうとする時によく使用されるが、登場すればケロロが、夏美におしおきされるか、または第三者(冬樹など)にじゃまされるなどして、ケロロがやられる率が高くなる。「外国の宇宙ヒル」という種類(通常の宇宙ヒルとはどう違うのかは不明)がいる。
- 宇宙戦闘植物ウチュボカズラ
- じっと獲物を待つことのできない気の短い個体が自ら動けるように進化したもの。地球の土では成長が早い。
- 宇宙飛行植物ダンボッボIII(スリー)
- 受粉をじっと待てないせっかちな個体が自ら飛行できるようになったものである。しかし外見はタンポポの綿毛のようである(実際には受粉前にタンポポが綿毛になるはずがない)。進化の理由がウチュボカズラとほぼ同じ。進化のついでに獲物を狩る能力も得た。「ぶンぶンぶン」という羽音を立て、どこからかビームが撃てる。名前の由来は「タンポポ」+『ザンボット3』から来ているようである。
- 「III」の正しい表記はローマ数字であるが、機種依存文字のためここではそれに代わる文字で表している。
- 宇宙パール
- ネックレスになる宇宙生物。凶暴な性格なので、なだめながら取り付けなければならない。アニメ第63話でケロロの父が夏美に贈ったが、彼女はいらないと言っていた。性格についてはドラえもんの道具「ウマタケ」とよく似ている。
- 宇宙生物ベロンチョ
- アニメのみの設定。食器洗い機「ピカイチくん」の中で食器をなめて洗っている宇宙生物。
- 宇宙デジカメ モロミエール・I 2兆画素
- 映像録画・記録宇宙生物。偵察やデジタルビデオの要領で使用する。映像を見るときはUSBケーブルに接続する(差し込み口はなく皮膚に直接刺す。刺すと悲鳴を上げる)。地球のパソコンでも再生できる。「ガソ〜ガソ〜」と鳴く。
- 「I」の正しい表記はローマ数字であるが、機種依存文字のためここではそれに代わる文字で表している。
- 宇宙デコポン
- デコポンの宇宙版。形は地球版とまったく同じ。絞ると何ともいえない悲鳴をあげる。アニメ版では、見た目は普通のデコポンそっくりで、高級品であるという設定がある。
- 宇宙キャビア
- 宇宙イカ
- 宇宙チキン
- アニメのみの設定。宇宙キャビア・宇宙イカ・宇宙チキンは最高級の食材とされている。
- 宇宙蓬莱玉(うちゅうほうらいたま)
- 宇宙仏(うちゅうほとけ)
- 宇宙五色龍(うちゅうごしきりゅう)
- 宇宙火鼠(うちゅうひねずみ)
- 宇宙燕(うちゅうつばめ)
- 詳細は不明。「宇宙蓬莱玉の枝」「宇宙仏の御石の鉢」「宇宙五色龍の牙」「宇宙火鼠の皮」「宇宙燕の子安貝」は、ギロロが夏美の誕生日にプレゼントしたものである。アニメではこれらは「選ばれた宇宙勇者にしか取れない貴重なもの」という設定がある(第35話より)。これらは『竹取物語』において、かぐや姫が求婚する5人の男たちに要求したものが元となっている。
- 宇宙植物ドリーミンα
- ケロン星に生息する植物。触手があり、それに刺されると幻覚が見える。後遺症がひどく、体に悪いという。
- 宇宙花博1号
- 「ケロン軍式花博大作戦」で植えられた、ケロン軍製カスタム植物。製造元はクルルズ・ラボ。成長ホルモンの調整に重度の問題があったため動く植物となってしまった。
- フォーティ
- 隕石にくっついて地球に飛来した吸血生命体。ドロロに寄生し、ケロロ小隊をあわや壊滅寸前にまで追い込んだ。ドロロが正気を取り戻したことでギロロに撃ち落され、空へと消えたがラストでタママに寄生した。その後どうなったかは不明。元になったのは『NG騎士ラムネ&40』に登場したタマQ。小説版のみ登場。
- 宇宙生物ミマワリη(エータ)
- ケロロ小隊の秘密基地を見回っている生物。この生物が侵入者を発見するとケロロ小隊にそのことが伝わる。
- カシオペアン・ショートヘアー
- (声:藤原啓治)
- 地球名「チュパカブラ」。スリル好きのマニアに人気の凶暴宇宙ペット。嘴で体液を吸ったり、腹部の口で物を食べる。持込禁止指定種。
- カブラース
- チュパカブラに襟巻きがついているような外見をしたモンスター。チュパカブラとはまったくの別種。安物のゲームに登場するキャラクターである(ゲーム名は不明)。元になったのは『ウルトラマン』に登場した怪獣ジラース(ゴジラの流用着ぐるみに襟巻き状のヒレを付けて別物ということにしていた)。
- 惑星制圧兵器
- 正式名称不明。ケロロ小隊より先に地球に来た侵略宇宙人が地中に残していった土偶型兵器。遠隔爆破や電気ショック、火炎放射など多彩な攻撃ができる。実は古代ケロン人が残した兵器だった(超劇場版に同デザインのロボットが登場)。
- 宇宙食虫植物オードリー7(セブン)
- (声:中友子)
- その名の通り宇宙の食虫植物。アニメ第112話でクルルが実体化ペンを使って出したもの。言葉を話すことができる。殺虫剤は効かない割には炎とタママの強烈な「ぷーへこき」には弱い。あくまで実体化ペンで出されたものであり、本当に存在するかは不明。元になったのはミュージカルの『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』に登場する食虫植物の「オードリー2」。
- ケロイム
- ケロロの顔とよく似た外見を持つ、スライムのようなモンスター。アニメ第126話でRPGのモンスターとして大量に登場したが、モアの黙示録撃(1/1000000)で一掃された。
- 宇宙サツマイモ
- サツマイモのような外見の生物。触手状のものを操って獲物を捕らえ、捕食しようとする。地球で育つと異常成長する。アニメ第131話に登場。
- YMO-104号(わい・えむ・おー・ひゃく・よん・ごう)
- 炭水化物系植物外来種地球異変体。つまり「イモ」である。アニメでは通称「いもおとよ」と解説されていた。逆発育圧縮をかけてあり、地球の庭に埋めると3分で発育するが、地球という特異環境のため巨大な異変体になる。自ら飛行して移動することができる。これを食べるにはまず倒して動きを止めなければならないが、自分の尻に火をつけて燃焼ガスでロケットのように加速したり、ビーム・コーティングによってライフルによるダメージを受けなくしたりといった防御の機能があり、簡単には倒せないようになっている。夏美曰く、「味は最高」とのこと。また、アニメ第185話Bパートではタママが巨大な芋版として利用していた。
- 名前の「YMO」の部分はテクノポップバンドイエロー・マジック・オーケストラ(略称YMO。自らをセルフパロディーして「いも」と呼んだ)から、通称はフォークミュージックグループのかぐや姫の名曲『妹』の歌詞冒頭からと考えられる。
- 思念吸収体(大怪獣ウルー)
- (声:斎藤千和)
- アニメ第200話で登場。人の思念を吸収して実体化する宇宙生物。特定の形を持たずどんなものにも変化する。作中ではケロロの「4年に一度の2月29日が来ると大怪獣ウルーが復活して侵略者を倒す」という妄想が実体化し、「大怪獣ウルー」として登場。ケロロの思いを実体化しているのでウルーの外見は夏美に似ている(つまり、ケロロは夏美を大怪獣に見立てていた)。また、ウルーは「閏年の化身」でもあるのでウルーを倒すと閏年も消えてしまう。
番組ナレーション[編集]
- ナレーター
- (声:藤原啓治)
- アニメ版・劇場版・ドラマCDのナレーションを担当し、絶妙なタイミングでツッコミを繰り出す。このナレーションは大半の場合アニメの中の登場人物にも聞こえ、彼らと会話をすることもある。
- 第40話・第153話・第168話・第192話・第200話・第218話では黒子として、第135話Bパートでは「N」と書かれた米粒として登場したこともあり(Nはナレーターの略。『ケロロ軍曹大百科であります!』より)、第48話では奥東京市を襲った「ケロットマーチエネルギー」の被害を受けていたこともある。また、8代目OPでも黒子で登場し、「安藤さん」という名前で踊っていたが、これが本名なのかは今のところ定かではない。密かに、4代目OPのラストにも黒子で出ている。
- 第116話Aパートではダジャレを言ったことでケロロ達に「寒っ」とつっこまれた。
- タルルのように一言多い部分があり、そのせいで裏桃華にボコボコにされたりタママのタママインパクトを受けたりしたこともある。
- 第31話でのケロロとの会話によると、趣味はゴルフ。「もういい年なので」ガンプラはやらない、らしい。予告編によると「ナレーターのグッズなどが発売されることを期待している」らしい。
- なぜか夏美のスリーサイズや秋の年齢を知っている(両方とも本人に止められ言わず)。
- ストーリーが急展開したときや予想外の展開になったとき、あるいはしばらく登場していなかった人物が久々に登場したときには突然「説明しようっ!」「説明しなければなるまい!!」というセリフとともに、視聴者に対する説明を始める。これは『逆転イッパツマン』と『タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』を除くタイムボカンシリーズの同シリーズの全編のナレーションを担当した富山敬の『ヤッターマン』時代の台詞のパロディ(後に堀内賢雄が別作品でオマージュ的用い方をしていて、山寺宏一もリメイク版『ヤッターマン』で用いている。)。
- アリサ=サザンクロスが登場する回になると、全編淀川長治のような口調でナレーションを進める(ただし第172話・第200話は例外。アリサが登場する話の前の次回予告でも淀川の口調になることがある)。ちびケロ関連の回では森本レオのような口調でナレーションを進める。
- エンディングでは「ナレーション」と表示されているが、自己紹介のときなどは「ナレーター」と言っており、ケロロからも「ナレーター殿」と呼ばれている。一人称は「私」。超劇場版3・5thシーズンの武者ケロ回では「語り部」とクレジットされている。
- 第126話でケロロ達がゲームに入るときのナレーションは、『聖戦士ダンバイン』のオープニングナレーションのパロディである。
- 第152話の前半ではやる気が無さそうにナレーションをしていたが、これは後述の『出没!アド星ック天国』がメインになっていて出番が少なかったためである。
- 『出没!アド星ック天国』のナレーター
- (声:武田広、津野まさい)
- アニメ第152話で放送した『出没!アド星ック天国』(『出没!アド街ック天国』のパロディ)のナレーターとして本家『アド街』のナレーターが「特別出演」した。武田は前の週の予告でも「出演」していて、ケロロから「番組違ってない?」と言われた。