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== オープニング・クロージング == | == オープニング・クロージング == | ||
=== オープニング === | === オープニング === | ||
− | ; | + | ; 開局 - 1969年 |
: [[イヌ|犬]]二匹が並び「ワンワン」→「11」の文字を形成する。局のチャンネル『11』に引っ掛けた内容のモノクロアニメーション。 | : [[イヌ|犬]]二匹が並び「ワンワン」→「11」の文字を形成する。局のチャンネル『11』に引っ掛けた内容のモノクロアニメーション。 | ||
− | ; | + | ; 1969年 - 1980年 |
+ | :下記のようなカラーフィルム。 | ||
# 名古屋市内の空撮映像。 | # 名古屋市内の空撮映像。 | ||
# 名古屋テレビが建設し名古屋市に寄贈した噴水・[[希望の泉]]の映像。 | # 名古屋テレビが建設し名古屋市に寄贈した噴水・[[希望の泉]]の映像。 | ||
# 希望の泉にある女性像の映像が、名古屋テレビ本社前にある同じ像の映像に変わる。 | # 希望の泉にある女性像の映像が、名古屋テレビ本社前にある同じ像の映像に変わる。 | ||
− | # | + | # 局舎(旧社屋)全景をバックに、下方に「名古屋テレビ」のロゴを表示。 |
− | : | + | :その後、グレーバックのイラストを表示。その横には各地のチャンネルを表示していた。 |
− | ; | + | : なおオープニング及びクロージングのBGMは、メロディは同じだが、こちらではクロージングのものよりも明るい曲調(アレンジ)のバージョンを使用していた。 |
− | : | + | ; 1981年 - 1987年 |
− | ; | + | : 当時のマスコットキャラクター、宇宙坊やが当時の名古屋テレビのマークが書いてある玉状の人工衛星に乗り、宇宙から虹を通って名古屋の町へと動き回り去ってゆく。最後にマークとともに「名古屋テレビ」と表示して終了。音声多重放送開始後は、宇宙坊やが去る直前にコールサインをテロップ表示するようになった(正・副両音声について)。 |
+ | ; 1987年 - 1991年 | ||
: ミーアキャットがテレビの周りに集まる。そのテレビの画面に「Nagoya TV」というテロップが映り、最後に「きょうもお元気でお過ごしください」「JOLX-TV・JOLX-TAM 音声多重放送」という表示が出て終了。BGMは[[オフコース]]が歌う『僕等の時代』のバージョン違い。 | : ミーアキャットがテレビの周りに集まる。そのテレビの画面に「Nagoya TV」というテロップが映り、最後に「きょうもお元気でお過ごしください」「JOLX-TV・JOLX-TAM 音声多重放送」という表示が出て終了。BGMは[[オフコース]]が歌う『僕等の時代』のバージョン違い。 | ||
− | ; | + | ; 1991年 - 2001年 |
− | : [[長良川]] | + | : [[長良川]]の様子や、そこに生息する魚などを映し出す。その後、「名古屋テレビです」のアナウンス(担当者不明)とともに名古屋テレビの当時のロゴが出て終了。BGMは、[[明日香 (シンガーソングライター)|明日香]]というアーティストが歌う曲「長良川」を使用。この歌は[[長良川河口堰]]建設反対のために歌われたものであったが、その後、長良川河口堰が建設されてしまった。1995年からは、歌詞が「流れを明日へ」から「流れを止めないで」に変更していた。映像やBGMは、同じものを使用。 |
− | + | ; 2001年 - 2003年3月 | |
− | + | : 山岳に朝日が昇る様子が映り、「名古屋テレビ」という局名とコールサインを表示して終了。BGMは、[[エリック・クラプトン]]の『[[ティアーズ・イン・ヘヴン]]』を[[グレゴリアン]]がカバーしたものを使用。撮影地点は奥穂高岳山頂。このバージョンからハイビジョン撮影になった。(この処置は、現在の世界の車窓から、平成型仮面ライダーシリーズにあやかった。) | |
− | + | ; 2003年4月 - 2009年3月 | |
− | + | : アナログ放送 - [[マスコットキャラクター]]のウルフィが星に乗って宇宙などで動き回り(途中で数回吠える)、横にウルフィがいる状態で「メ〜テレ JOLX-TV・JOLX-TAM」という表示が出て終了<ref>過去には、さらにその後「JOLX-TDM」という表示もあった。</ref>。ちなみに、BGMは映画『[[E.T.]]』のテーマ曲である。 | |
− | ; | + | : デジタル放送 - [[羊]]の鳴き声で目が覚めたウルフィ。羊を狙いに行こうとすると[[牧羊犬]]が現れ、羊を追っていく。羊の大群がウルフィのいる方に向かって突進、慌てて逃げるもウルフィはその流れに呑み込まれてしまう。憤慨したウルフィは牧羊犬に体当たりをして吹き飛ばし、「名古屋テレビ メ〜テレ JOLX-DTV」の表示とアナウンスが流れて終了。BGMは無い<ref>版権上、アナログ放送のオープニングを使えなかった可能性がある</ref>。史上初のCG制作となった。 |
− | : アナログ放送 - | + | : 2008年7月24日からは、地上アナログ放送終了告知画面(30秒、BGM、ナレーション付き)を放送。ただし、他局のようにオープニングとクロージングの前後では放送せず、オープニング放送後最初のCM冒頭でアナログ放送のみ告知画面に切り替える形で放送していた。例として、2009年3月までの平日『[[やじうまプラス]]』最初のCM冒頭がある。 |
− | : デジタル放送 - | + | ; 2009年4月 - 現在 |
− | + | : デジタル・アナログほぼ共通 - 滑車状で回転しながら徐々に変化する街を歩くウルフィ。一周し終わる頃にデジタルチャンネルの「6」(ウォーターマークに使用しているもの)とメ~テレの社屋が登場する。その後、以前のデジタル放送用に使用していた局名告知とほぼ同じカットが登場し「名古屋テレビ メ〜テレ JOLX-DTV(アナログ放送は、JOLX-TV JOLX-TAM)」を表示する。ここからは、3Dを用いたCG制作になった。 | |
+ | : ナレーション担当者は[[星恭博]]アナウンサーで、デジタル版では「JOLX-DTV、名古屋テレビ デジタルテレビジョンです」、アナログ版では「名古屋テレビ、アナログ放送です」とそれぞれ入る。 | ||
+ | : 名古屋テレビ公式YouTubeチャンネルでは、終盤のナレーションと「JOLX-DTV」の文字を削除した上で、本映像をチャンネル紹介映像として使用している。 | ||
+ | |||
=== クロージング === | === クロージング === | ||
− | ; | + | ; 開局 - 1969年 |
: 詳細不明。 | : 詳細不明。 | ||
− | ; | + | ; 1969年 - 1980年 |
− | + | : 最初にグレーバックのイラストを表示。その横には各地のチャンネルを表示していた。 | |
− | # | + | :: 上記の際、音声はBGMと共に、放送終了のアナウンスメント及び各地のチャンネルを順次読み上げていた。その後に下記のカラーフィルムへ。 |
− | # | + | # 夕暮れの[[栄 (名古屋市)|栄]]の街角(栄交差点付近)と[[名古屋市電]]の映像。 |
− | # [[名古屋テレビ塔]] | + | # [[希望の泉]]の映像。 |
− | # | + | # [[名古屋テレビ塔]]をバックに夜景を映し出す。 |
− | ; | + | # その夜景に被る形でロゴマークを表示。 |
+ | ; 1981年 - 1987年 | ||
: オープニングとほぼ同様だが、クロージングではコールサインの表示がなかった。 | : オープニングとほぼ同様だが、クロージングではコールサインの表示がなかった。 | ||
− | ; | + | ; 1987年 - 1991年 |
: オープニングとほぼ同様だが、「きょうもお元気でお過ごしください」の表示がクロージングでは「明日もいい1日でありますように…」に変えられていた。 | : オープニングとほぼ同様だが、「きょうもお元気でお過ごしください」の表示がクロージングでは「明日もいい1日でありますように…」に変えられていた。 | ||
− | ; | + | :: 例外として、[[昭和天皇]]が崩御した翌日の1989年1月8日付の放送終了時にもこの映像を放送していたが、上述の表記は1月9日付の早朝放送の案内の1枚画(「明日は午前6時の[[モーニングセンサー]]から通常放送をお送りします」)に差し替えられていた。 |
+ | ; 1991年 - 2003年3月 | ||
: オープニングと同様。映像の一部差し替え等もなし。 | : オープニングと同様。映像の一部差し替え等もなし。 | ||
− | ; | + | ; 2003年4月 - 2009年3月 |
− | : アナログ放送 - | + | : アナログ放送 - オープニングと同様のものが使用しているが、「Goodmorning」の表示がクロージングでは「Goodnight」に変えられている。 |
: デジタル放送 - 共通。 | : デジタル放送 - 共通。 | ||
+ | ; 2009年4月 - 現在 | ||
+ | : デジタル放送・アナログ放送共に共通のもの | ||
== 番組冒頭のテロップ == | == 番組冒頭のテロップ == |
2020年1月8日 (水) 06:26時点における最新版
名古屋テレビ放送株式会社(なごやテレビほうそう、英称 Nagoya Broadcasting Network Co.,Ltd.、略称 NBN)は、テレビ朝日(EX)をキー局とするANN系列のテレビジョン放送局である。通称名古屋テレビまたはメ〜テレ。
目次
- 1 概略
- 2 会社の概要
- 3 小話
- 4 番組編成の特徴
- 5 放送事故
- 6 沿革
- 7 ネットワークの移り変わり
- 8 チャンネル
- 9 情報カメラ設置ポイント
- 10 現在放送中の番組
- 11 放送終了した番組
- 12 テレビの時刻出し・天気ループ表示
- 13 テレビアニメに関して
- 14 アナウンサー
- 15 マスコットキャラクター
- 16 キャッチフレーズ
- 17 オープニング・クロージング
- 18 番組冒頭のテロップ
- 19 その他の中京圏の放送局
- 20 外部リンク
概略[編集]
中京広域圏(愛知県・岐阜県・三重県)を放送対象地域とするテレビ放送局。
本来は放送対象地域ではないが、岐阜県郡上中継局から共同受信施設で受信することにより福井県大野市東部(旧・和泉村域)でも同局の放送を視聴することができる。同じく中京広域圏のCBC中部日本放送の放送も視聴が可能となっている。福井県の放送局福井放送は、ANNに参加しているがクロスネットであり、テレビ朝日のフルネット系列局ではない。そのため、名古屋テレビは同地域の住民には貴重なフルネットの放送チャンネルとして扱われている(大野市東部でも個別で高性能アンテナによる直接受信も可能)。対して、三重県伊賀市、名張市などでは、名古屋テレビだけでなく大阪の朝日放送(ABC)を視聴することもできる。
なお、再送信はアナログ放送のみで、民放連の方針により中京広域圏局の地上デジタル放送再送信は認められておらず、再送信は行われていない。
2003年4月より“メ〜テレ”という名を局の愛称として採用。以後、『ニュースステーション(=現・報道ステーション)』や『ワイド!スクランブル』などANN系列のニュース・情報番組での制作協力クレジットや報道記者のテロップ、及び新聞テレビ欄などで“メ〜テレ”と表記されるようになる。
名古屋の放送局としては中日新聞の資本が入っておらず、設立当初から無関係という珍しい存在。現在はトヨタ自動車の持分法子会社でもあり、朝日新聞グループとの2社間の合弁となっている。かつてのマスコミ出資は毎日新聞と読売新聞があり、殊に読売グループはテレ朝系完全移行後も相当数出資を続けていたが、現在も比率を下げながら資本関係を維持している。
独立UHF局のテレビ神奈川 (tvk) と友好協力関係協定を結んでいるが、tvkは中日新聞が株主に入っている。なお、tvkの筆頭株主で社屋を共有している神奈川新聞社は、朝日新聞社の関連会社である。
同局の関連会社として、久屋大通地下の栄セントラルパーク地下街などがある。
なお、NHK名古屋放送局の前身である「社団法人名古屋放送局」とは資本的に関係はない。
会社の概要[編集]
名古屋テレビ放送株式会社 Nagoya Broadcasting Network Co,.Ltd.
| |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
略称 | NBN、メ〜テレ |
本社所在地 | 460-8311 愛知県名古屋市中区橘2-10-1 |
電話番号 | 052-331-8111 |
設立 | 1961年9月6日 |
業種 | 放送業 |
事業内容 | テレビ放送事業 |
代表者 | 代表取締役社長・堀鐵藏 |
資本金 | 4億円 |
売上高 | |
総資産 | |
従業員数 | 251人(男性199、女性52) |
決算期 | |
主要株主 | トヨタ自動車株式会社(34.63%) 株式会社朝日新聞社(19.56%) 株式会社テレビ朝日(17.31%) 株式会社読売新聞東京本社(10.00%) 日本テレビ放送網株式会社(5.63%) (2005年3月31日現在) |
主要子会社 | 株式会社セントラルパーク 株式会社名古屋テレビ事業 株式会社名古屋テレビ映像 株式会社セントラルパーク・アネックス 名古屋テレビ開発株式会社 |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.nagoyatv.com |
特記事項:中京テレビ放送として設立、本放送開始前に名古屋放送に変更 |
本社及び支社の所在地[編集]
- 本社
- 〒460-8311 愛知県名古屋市中区橘二丁目10番1号
- 東部支社
- 愛知県豊橋市大橋通一丁目68番地 静銀ニッセイ豊橋ビル
- 岐阜支社
- 岐阜県岐阜市橋本町二丁目8番地 濃飛ニッセイビル
- 三重支社
- 三重県津市中央1番1号 三重会館4階
- 東京本部
- 東京都中央区銀座六丁目6番7号 朝日ビル
- 大阪支社
- 大阪府大阪市北区中之島三丁目2番4号 朝日新聞ビル
小話[編集]
- 現在の社屋敷地は、もともと読売新聞が名古屋進出を計画した際、中部本社の予定地として東別院(真宗大谷派名古屋別院)から入手したもので、クロスネット時代の名残りといえる。ここにはかつて名古屋テレビが経営する住宅展示場「住宅パーク東別院」が存在した。ちなみに、隣接する旧社屋(現在の「メ〜テレアネックス」)敷地も東別院からの借地である。なお、『あさ7時のニュース』を『読売新聞7時のニュース』として放送された開局当初はまだ読売は中部地区では発行しておらず、1975年に中部読売新聞として創刊した。
- 開局時、無線局の免許申請者が9社も現れたが、郵政省(当時)の取りまとめにより、うち5社が合流して改めて免許申請を行い、開局の運びとなった。
- 開局当初、FMラジオを兼営する計画が立っており、社屋もその想定のもとで造られたが、エフエム愛知が開局したことにより断念。以前の社名“名古屋放送”は、テレビ以外の事業拡大を考慮して名づけられたものだが、NHK名古屋中央放送局(当時)との混同防止のため当初から“名古屋テレビ”が愛称に使われた。1987年には正式社名も変更した。
- 2003年4月に“メ〜テレ”という局の愛称を採用・施行。基本的に「メ〜テレ」をエリア内のみならず、全国的に使うようになったが、密かに本来の社名の「名古屋テレビ」のロゴ、ならびにマーク(NとTを図案化したものから稲妻を二つ並べたようなデザイン)も変更している(本社の玄関で見られる)。
- これを機に、それまで制作していた自社制作番組の殆どを打ち切り、『メ〜テレワイド サンダー5』など様々な新番組をスタートさせたが、半年から一年で打ち切るなどいずれも短命で終わっている。
- 2006年現在も続いているのは、サンダー5のコーナーだった『ウドちゃんの旅してゴメン』(2003年〜)と『光る!スポーツ研究所』のみである。
- 愛知万博(愛・地球博)では、“メディア朝日”として、朝日新聞社、テレビ朝日、ABCと共に「愛・地球広場」の運営に携わった。
番組編成の特徴[編集]
- テレビアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ3部作をはじめとしたサンライズ作品を制作したテレビ局として、全国的にも知名度が高い。尚、1990年代に同局で放送された『機動戦士Vガンダム』 - 『機動新世紀ガンダムX』の4作はテレビ朝日の制作である。
- 在名放送局の中で最も女子アナウンサーに力を入れている局であり、女子アナをメインにした番組をよく制作することで知られる。しかし、メ〜テレでは実務経験が求められるため、女子アナの多くは中途採用者で新卒者は少なく、加えて雇用面では契約社員という待遇である。
- 自社制作番組に宮地佑紀生、矢野きよ実、伊藤秀志などの在名の地元タレントを起用することが多い。彼らは在名他局のラジオ番組等で長年活躍してきた者ばかりで東海圏では知名度が高いため、固定の視聴者層がつくことが望めるが、反面、彼らの起用は番組そのものが新鮮味に乏しくなるとの批判もある。
- 以前は在名の他局と同様に、自社制作のバラエティ番組に吉本興業のタレントたちを積極的に起用していた。しかし、2000年以降から関係が希薄になって行き、現在、名古屋テレビ制作の番組で起用されている吉本のタレントは遠藤章造、友近、ロバート、山里亮太ぐらいである。名古屋テレビは、さまぁ〜ずや伊集院光、スピードワゴンなどを擁するホリプロ、ビビる大木などを擁するワタナベエンターテインメント等東京のプロダクションとの関係を強めている。
- 深夜帯に放送される番組は改編期に曜日移動される事が茶飯事であり、付け焼刃的な編成とあきられる面もある。
- キー局であるテレビ朝日に対し従属的であるが、全国ネットの自社制作枠は日曜朝7:00 - 7:30のアニメ枠のみである(2007年現在。中日系列の東海テレビも月 - 金曜13:30 - 14:00のテレビドラマ枠のみ)。同じ非中日系列で全国ネット番組の制作を複数任されている中京テレビやCBCテレビとは対照的である(テレビ愛知も複数制作している)。
- 同じANN系列局であり、隣接地域である近畿圏広域局の朝日放送 (ABC)とは友好的であり、ABCテレビの制作番組を名古屋テレビは数多くネットしている。地上波デジタル放送のリモコンIDは、テレビ朝日系列局の殆どが『5』を使用しているのに対し、名古屋テレビは朝日放送と同じ『6』を使用しており、その関係の一端が窺える(他に『6』を使用している放送局は北海道テレビ)。もっともこれは、CBCが長年使用してきたチャンネル番号として『5』を死守していたからという事情もある。
- ニュース速報のIDは、英略称「NBN」のモールス符号「-・ -・・・ -・」である。
- ANN系列に一本化されて以降、テレビ愛知共々、長らく中日対巨人戦の中継が放送されなかったテレビ局だった(ANN系列局制作のヤクルト・広島・阪神主催の対中日戦は過去に時折放送され、実況をメ〜テレ側で差替える事もあった。また、大洋 - 横浜・阪神主催の場合は独立UHF局制作の映像にメ〜テレ独自の実況を乗せて放送した事もあった)。一方の中京テレビは、日テレ制作の巨人対中日戦を放送することができる。しかし、2006年4月29日にはテレビ朝日制作の東京ドーム巨人対中日戦の中継を放送した。クロスネット時代に日本テレビ制作の巨人対中日戦が中継されて以来のことで、メ〜テレにとっては34年ぶりの生中継であった。
- 終夜放送を在名民放の中で一番早く開始したのは当局である。当初は気象情報に音楽を流すものであったが、徐々にその枠も減少し、現在はUHFアニメや深夜番組、それに再放送で埋まってきたためあまり流れなくなった。
放送事故[編集]
- 2004年2月15日朝7時放送予定の「かいけつゾロリ」が番組開始から7時0分33秒まで放送されず、画面が真っ暗状態、その後「しばらくお待ちください」というお詫びテロップが出続ける状態となり33秒間放送されていなかった。原因は不明。
沿革[編集]
- 1961年9月6日 - “中京テレビ放送”(現在の同名局とは別)設立。
- 1962年3月10日 - 試験電波発射開始。
- 1962年3月13日 - 中京テレビ放送から“名古屋放送”に社名変更。
- 1962年3月25日 - サービス放送開始。
- 1962年4月1日 - 本放送開始。日本テレビと日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)のクロスネットとしてスタート。
- 1966年4月 - NNNに加盟(1973年3月まで)。
- 1966年12月 - カラー放送開始。中京地方の局では3番目。
- 1969年4月1日 - 中京テレビ放送(当時は中京ユーエッチエフテレビ放送)が開局。この日から日本テレビとNETテレビの人気番組をネットし、残った番組を中京テレビに割り振るという変則クロスネットを採用。
- 1970年1月 - 中京テレビ放送と共にANNに加盟。
- 1970年3月 - 全日本大学駅伝中継をNETテレビ系列で全国放送。
- 1970年4月 - 日本テレビとの間で、ゴールデンタイムの枠固定を目的とした3年間の番組ネットに関する業務協定を締結。
- 1972年
- 中京テレビ放送と共にNNSに加盟。NNS加盟局が二社体制となる(1973年3月まで)。
- 9月 - 日本テレビとの協定を破り、10月編成で土曜19時30分〜21時30分の2時間枠をNETテレビとの同時ネット番組とする事を発表。
- 9月26日 - 日本テレビが名古屋地裁に上記編成に対し契約保全の仮処分を申請。係争となる。
- 10月4日 - 名古屋地方裁判所より和解勧告が出され、翌日に日本テレビとの間で和解調書に調印。契約の有効性を認めながらも、土曜20時台はNETテレビの同時ネット番組を放送する事となった。
- 10月21日 - 例年名古屋テレビでネット受けしてきた「プロ野球日本シリーズ・巨人軍ホームゲーム」が、この日より中京テレビでの放送となる。
- 12月27日 - 日本テレビの小林與三次社長、NETテレビの横田武夫社長、名古屋テレビの川手泰三副社長、中京テレビの佐藤信之介社長のトップ会談で、東海圏のテレビネット一本化が決定。いわゆる「変則クロスネット」の解消。詳細はネットチェンジの項を参照。
- 1973年4月1日 - NETテレビとの単独ネットとなる。
- 1986年5月 - 音声多重放送(JOLX-TAM)開始。在名の民放テレビ局で、5番目に開始。
- 1987年4月1日 - 社名を正式に“名古屋テレビ放送”に変更。愛称を“NagoyaTV”とする。
- 2003年
ネットワークの移り変わり[編集]
- 1962年4月1日 - 日本テレビ・日本教育テレビ(NETテレビ)のクロスネット局として開局。関西発全国ネットは読売テレビと毎日放送。ちなみにこの時点で放送されていたNETテレビの教育番組はCBCテレビにネットされていた。
- 1964年10月1日 - モーニングショーがCBCテレビから移行される。
- 1966年4月1日 - ニュースネットワークNNNに加盟。
- 1969年4月1日 - 中京ユー・エッチ・エフテレビ放送(1970年から中京テレビ放送)開局。この日から日本テレビ・NETテレビ両局の人気番組をネットし、その残りの番組を中京テレビにネットするという変則クロスネットを採用した。
- 1970年1月1日 - 中京テレビと共にニュースネットワークANNに加盟。
- 1972年12月28日 - この年NNSに中京テレビと共に加盟するが同日1973年4月1日をもってNETテレビマストバイ局になる事が決まる。
- 1973年4月1日 - NNNを脱退。中京テレビとのNNS2社加盟も解消。これにより日本テレビの番組が姿を消す。NETテレビマストバイ局として再出発。この日民間放送教育協会に加盟し教育番組のネットも開始。関西発全国ネットは毎日放送に統一されたが同局から東海テレビ・CBCテレビに向けた分は移行されなかった。
- 1975年3月31日 - 腸捻転解消によりこの日から関西発全国ネット番組が毎日放送から朝日放送に変更された。
- 1977年9月30日 - 毎日新聞ニュース終了。この番組に限り開局時より存在していたTBSテレビとのネット関係が途絶える。
- テレビ愛知が開局するまでの間、テレビ東京(旧・東京12チャンネル)の番組も一部であるが番組販売の形で放送されたことがある。
チャンネル[編集]
親局[編集]
アナログ放送の主な中継局[編集]
愛知県[編集]
岐阜県[編集]
- 岐阜長良 59ch
- 関 60ch
- 中津川 6ch(垂直偏波)
- 瑞浪 57ch
- 郡上八幡 6ch
- 高山 12ch(ANN系唯一、これはTXN・テレビ東京東京親局と同一ch。)
- 下呂 8ch(ANN系唯一)
- 土岐南 38ch
- 土岐
三重県[編集]
- 伊勢 61ch
- 鳥羽 4ch(垂直偏波)
- 磯部 41ch
- いなべ北勢 38ch
- 名張 56ch
- 紀伊長島十須 53ch
- 尾鷲 10ch(キー局テレビ朝日東京親局と同一ch)
- 熊野 11ch(垂直偏波)
デジタル放送の主な中継局[編集]
愛知県[編集]
- 豊橋14ch 10W
岐阜県[編集]
三重県[編集]
- 伊勢 14ch
- 鳥羽 22ch
- 磯部 22ch
- 名張 37ch
- 尾鷲 14ch
- 熊野 22ch
情報カメラ設置ポイント[編集]
現在放送中の番組[編集]
放送日時はJST。各項目の中にある「※HD」という表記は、ハイビジョン対応番組であることを示す。
ニュース番組[編集]
- メ〜テレNEWS※HD
情報番組[編集]
スポーツ番組[編集]
- 光る!スポーツ研究所(土曜 24:30 - 25:00) ※HD
- 名古屋グランパスエイトホーム戦中継(不定期で放送。在名民放テレビ局が深夜に録画中継を行うことが多いのに対し、1試合程度生中継を行うこともある)
- 中日ドラゴンズビジター戦中継(ホーム戦の放送権がない代わりに、対巨人ビジター戦を中心に中継するほか、年間数試合程度、自社制作で深夜に録画中継を行うこともある)
- そのほかのスポーツの試合(バスケットボールなど)も、不定期で深夜などに録画中継を行うこともある。
バラエティ番組[編集]
- さまぁ〜ずげりらっパ(火曜 24:15 - 24:45)
- モバちゅー(火曜 24:50 - 25:20) - 以下に記述する4番組を週代わりで放送。
- 夫婦交換バラエティー ラブちぇん(木曜 23:17 - 24:12)
- WAYAYAあはっ!(土曜 10:55 - 11:45) ※HD
旅番組[編集]
- ウドちゃんの旅してゴメン(土曜 9:30 - 10:00)※HD
ミニ番組[編集]
- メ〜テレカフェ
- 脱アナ大作戦3(月曜 27:51 - 27:55/金曜 27:45 - 27:50)
- しりたい嬢(火曜 - 木曜 9:55 - 9:57/日曜 17:25 - 17:30)
- くらしのミニ情報(水曜 19:54 - 20:00)
- 特電(金曜 23:17 - 23:22/土曜 22:51 - 22:56)
- 恋するケータイ(日曜 22:54 - 23:00)
テレビアニメ[編集]
テレビ朝日系全国ネット自社制作全日帯アニメ[編集]
自社制作深夜アニメ[編集]
※UHFアニメとして分類される作品も含む
- もっけ(2007年10月2日 - ・火曜26:45 - 27:15)
UHFアニメ[編集]
- 破天荒遊戯(2008年1月11日 - ・金曜27:15 - 27:45)
- 約1クールぶりの純然たるUHFアニメ。
テレビ朝日系列局制作・時差ネット番組[編集]
- 世界の車窓から(月曜 - 金曜 23:13 - 23:17/土曜 23:54 - 24:00/日曜24:40 - 24:45)
- ネオバラエティ枠(23:17 - 24:12(木曜以外))
- くりぃむナントカ(月曜)
- 「ぷっ」すま(火曜)
- ナニコレ珍百景 (水曜) ※HD
- 雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!(木曜 24:50 - 25:45) ※HD
- 恋愛百景(月曜 26:48 - 27:18)※HD
- タモリ倶楽部(火曜 25:20 - 25:50)
- きになるオセロ(水曜 24:50 - 25:45) - 朝日放送制作
- アドレな!ガレッジ(木曜 24:15 - 24:45)
- ストリートファイターズ(木曜 26:40 - 27:10)※HD
- ワールドプロレスリング(木曜 27:10 - 27:40)
- 探偵!ナイトスクープ(金曜 23:22 - 24:22) - 朝日放送制作
- 未来講師めぐる(金曜 24:22 - 25:17)※HD
- どうでしょうリターンズ(金曜 25:20 - 25:50) - 北海道テレビ放送制作
- 食べて元気!ほらね(土曜 6:00 - 6:30) - 朝日放送制作
- 渡辺篤史の建もの探訪(土曜 10:00 - 10:25)
- 裸の少年(土曜 28:05 - 28:35)
- KID'S NEWS(日曜 4:35 - 4:50) - 北陸朝日放送・朝日ニュースター制作
民間放送教育協会共同制作番組[編集]
上記以外の番組[編集]
- Channel a(火曜 25:50 - 26:45) - テレビ神奈川(独立UHF局)制作。
- プリン・ス(金曜 26:45 - 27:15) - 日本海テレビ(日本テレビ系列)、ティスエンターテイメント制作。日本テレビ系列に属する中京テレビではなく、同局での放送。
- 平成歌謡塾(日曜 5:20 - 5:50)
再放送枠[編集]
- メ〜テレ時代劇(月曜 - 金曜 9:57 - 10:51)
- ドラマLX(月曜 - 金曜 10:51 - 11:45)
- ドラマセレクション(月曜 - 金曜 13:55 - 14:52)
- メ〜テレ劇場(月曜 - 金曜 15:00 - 16:54)
放送終了した番組[編集]
各項目の中にある「※HD」という表記は、ハイビジョン対応番組であることを示す。
ニュース番組[編集]
- 日本テレビ配給
- TBS配給
- 自社制作
- 名古屋テレビニュース6:15(後に→6:10→6:00へ拡大)
- Nagoya TV ニュースJUST6
- Nagoya TV ニュース広場
- 名古屋テレビステーションEYE
- ニュースTRYあんぐる
- メ〜テレワイドスーパーJチャンネル ※HD
情報番組[編集]
- ウルたま
- オーレ!グランパス三丁目サッカー部
- オーレ!グランパス三丁目サッカー部2
- おはよう名古屋テレビです - 開局後初の生放送ローカル情報番組。
- コケコッコー
- ケントのどうゆうKnow?
- ドラゴンズ倶楽部
- 名古屋テレビぐっとイブニング
- 情報ライブ トゥー・ユー!
- ぱっぱ屋 ※HD
- ビデオナイター・ゴーゴードラゴンズ - サンテレビ製作の対阪神戦および、テレビ神奈川製作の対横浜大洋戦といった、中日ドラゴンズのビジターゲームの中継映像をそのまま用いて編集し、名古屋テレビのスタジオからの実況や解説を加えて放送したもの(従って映像は、元のスコア表示が入ったままで、かつ本来の実況がうっすらと聞こえる状態で流された。「番組編成の特徴」参照)。スタジオの解説は高木益一で、実況共々ドラゴンズ寄りであったので、番組自体の評判は悪くはなかったが、社史によれば「諸事情により中止」とのこと。
- メ〜テレワイド こですか
- メ〜テレワイド サンダー5
- ロノの魂 - 『光る!スポーツ研究所』の前身となったスポーツ番組。
- Bella - 土曜日朝9:30~11:25の情報番組。宮原亜友子、星野有香らが出演。
バラエティ番組[編集]
- あごまくら
- アナchu! - モバちゅー枠で放送
- イッちゃう戦隊プリンセブン
- 11PM土曜版 - 通称:土曜イレブン。ネットチェンジにより、制作が中京テレビへ移行。
- 王者マンへの道
- オジャマンないと
- お笑いワンマンショー
- 女魂
- 崖っぷち - モバちゅー枠で放送
- THE STREET FIGHTERS@名古屋
- 女子アナの穴
- とれたてVOICE
- バックドロップ
- 初体験天使 - 放送終了後〜2006年まで再放送実施。
- 花のヨシモト金シャチTV
- ブンブンバンバン
- マゴベエ探偵団
- モザイク - モバちゅー枠で放送
- music holic - 中京圏ではフジテレビ系の東海テレビではなく、メ〜テレで放送された。
- 夜だMONDE
- 楽天GIGランド
- Let's ドン・キホーテ
- WAO!
- WAO!2
ドラマ[編集]
- 加藤家へいらっしゃい! 〜名古屋嬢っ〜
- 劇的紀行・深夜特急(1996年〜1998年)
- ダムド・ファイル
- 焼肉ヒーロー
ミニ番組[編集]
テレビアニメ[編集]
主な自社制作のサンライズ作品[編集]
- 無敵超人ザンボット3(1977年) 全23話
- 無敵鋼人ダイターン3(1978年) 全40話
- 機動戦士ガンダム(1979年) 全43話
- 無敵ロボトライダーG7(1980年) 全50話
- 最強ロボ ダイオージャ(1981年) 全50話
- 戦闘メカ ザブングル(1982年) 全50話
- 聖戦士ダンバイン(1983年) 全49話
- 重戦機エルガイム(1984年) 全54話
- 超力ロボ ガラット(1984年) 全25話
- 機動戦士Ζガンダム(1985年) 全50話
- 機動戦士ガンダムΖΖ(1986年) 全47話
- 機甲戦記ドラグナー(1987年) 全48話
- 鎧伝サムライトルーパー(1988年) 全39話
- 獣神ライガー(1989年) 全43話
- 勇者エクスカイザー(1990年) 全48話
- 太陽の勇者ファイバード(1991年) 全48話
- 伝説の勇者ダ・ガーン(1992年) 全46話
- 勇者特急マイトガイン(1993年) 全47話
- 勇者警察ジェイデッカー(1994年) 全48話
- 黄金勇者ゴルドラン(1995年) 全48話
- 勇者指令ダグオン(1996年) 全48話
- 勇者王ガオガイガー(1997年) 全49話
- ニャニがニャンだーニャンダーかめん(2000年) 全83話
- 激闘!クラッシュギアTURBO(2001年) 全68話
- クラッシュギアNitro(2003年) 全50話
- まじめにふまじめ かいけつゾロリ(2005年) 全97話
主な自社協賛のサンライズ劇場作品[編集]
- 機動戦士ガンダム(1981年)
- 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編(1981年)
- 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編(1982年)
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年)
サンライズ以外の自社制作作品[編集]
- 六法やぶれクン(1969年) 全110話 (東京ムービー)
- 宇宙伝説ユリシーズ31(1988年) 全12話 (東京ムービー新社、フランスDIC)
- Bビーダマン爆外伝(1998年) 全48話 (未来計画(現・ディーライツ))
- Bビーダマン爆外伝V(1999年) 全50話 (未来計画(現・ディーライツ))
- Sci-Fi HARRY(2000年)
- 名古屋テレビとしては『六法やぶれクン』以来31年ぶりの自社制作深夜アニメ。テレビ朝日との共同制作。
- かいけつゾロリ(2004年) 全52話 (アンバーフィルムワークス、東急エージェンシー)
- 続編の『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』ではサンライズ制作に変更されている。
- 銀色のオリンシス(2006年10月 - 12月) 全12話
- ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜(2007年4月 - 6月)※HD
- CODE-E(2007年7月 - 9月)※フルサイズだがHDかは不明(ABCでは「ハイビジョン制作」テロップが出ているが、メ〜テレでは出ていない)
過去に放映された主なUHFアニメ[編集]
※自社制作(ABCとの共同制作含む)で、関東地区独立U局各局で放映されたものは除く。太字はメ〜テレが幹事局を務めた作品。
- プリンセスチュチュ(メ〜テレ初のUHFアニメ)
- ヤミと帽子と本の旅人(関西圏では、かつて同一系列だった毎日放送(MBS)が幹事局を担当)
- 瓶詰妖精(UHFアニメではあるが、メ〜テレのアナログ親局はVHFとなっているためなのか初期の広告には「名古屋テレビほかVHF局」などと書かれていた。なお、独立UHF局以外では系列外のテレビ新広島(tss・フジテレビ系列)が放送したのみ)
- BURN-UP SCRAMBLE
- グレネーダー ほほえみの閃士(関西圏では、かつて同一系列だったMBSでネット)
- 落語天女おゆい
- 吉永さん家のガーゴイル
- 女子高生 GIRL'S-HIGH
- BLACK LAGOONシリーズ
- つよきす Cool×Sweet
- コヨーテ ラグタイムショー
- らぶドル 〜Lovely Idol〜
- 京四郎と永遠の空
- シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド
- 英國戀物語エマ 第二幕
- ぽてまよ
在名局ではテレビ愛知に続いて第2位、中京圏広域局ではトップのUHFアニメ放映実績を誇る。
開局時に東海テレビからネット移行した番組[編集]
- プロ野球ナイター (ただし1962年のみ、一部曜日の中継は東海テレビで継続)
- 三菱ダイヤモンドアワー・プロレスリング中継
- シャボン玉ホリデー
- 健康増進時代(日本医師会提供)
開局時に中部日本放送からネット移行した番組[編集]
クロスネット時代の名古屋テレビで放送された日本テレビ系列の番組[編集]
当時の名古屋テレビは、日本テレビ・読売テレビが制作する番組を中心に、NET・毎日放送が制作する番組から視聴率の高い番組を編成し放送していた。当時は、名古屋テレビの番組の編成が完成するのを待たなければ中京テレビは番組の編成ができないという状況だった為、中京テレビはこれら2系列が制作する番組の中から残った番組と、東京12チャンネル(現テレビ東京)が制作する番組の中から視聴率が高い番組を編成し放送していた。当然、中京テレビの視聴率は中京圏域民放4局の中では最低だった。
- 11PM(一時期水曜日を日本テレビと交互で担当。土曜版=土曜イレブンも制作)
- 金原二郎ショー → あなたのワイドショー
- お昼のワイドショー
- すばらしい世界旅行
- ロンパールーム
- おはよう!こどもショー
- 底抜け脱線ゲーム
- 日曜20時台枠(青春とはなんだ、これが青春だ、でっかい青春、進め!青春、コント55号の裏番組をぶっとばせ!、おれは男だ!、飛び出せ!青春、etc.)
- 笑点
- そっくりショー(よみうりテレビ制作)
- 巨人の星(よみうりテレビ制作)
- 土曜グランド劇場
- NTV紅白歌のベストテン
- 巨泉・前武のゲバゲバ90分!!
- 全日本歌謡選手権(よみうりテレビ制作)
- 東芝ファミリーホール特ダネ登場!?
- TVジョッキー
- 天才バカボン(よみうりテレビ制作)
- スター誕生!
- 太陽にほえろ!(初期のみ)
- アニメンタリー 決断
- 全国高等学校サッカー選手権大会
1973年3月末に中京テレビへ移動した日本テレビ系列の番組と後番組[編集]
★は、中京テレビから移行した番組であることを示す。
- 帯番組
- NNNモーニング7 → ANNスポーツニュース
- おはよう!こどもショー → ブンブン・バンバン
- あなたのワイドショー → 料理・コメットさん(再放送)・たそがれに別れを
- NNN海外トピックス → ANNニュース
- お昼のワイドショー → 桂小金治アフタヌーンショー ★
- ごちそうさま→13時ショー ★
- NNNきょうの出来事、NNNスポーツニュース、11PM → 23時ショー ★
- 月曜
- ロンパールーム → 夫よ男よ強くなれ(再放送)
- NNN昼のニュース → コーヒー教室
- 全日本歌謡選手権 → どっこい大作
- NTV紅白歌のベストテン → スターオンステージ・あなたならOK
- 冬物語 → にっぽんの歌(中京テレビから移動)
- 火曜
- ロンパールーム → 花と空と(再放送)
- NNN昼のニュース → 伊勢路味の旅
- 火曜スペシャル → 火曜映画劇場(中京テレビから移動)
- 火曜日の女 → 気になる関係
- 水曜
- ロンパールーム → めぐり逢い(再放送)
- NNN昼のニュース → 世界の味めぐり
- 驚異の世界(遅れネット) → ゲンコツの海(北日本放送制作・一週のみ) → ワン・ツー・チーター!
- 前週まで驚異の世界を放送していたが、『ゲンコツの海』が一週遅れだったので急遽放送した。4月4日は19:00〜19:30が名古屋放送、19:30〜20:00までが同時ネットで中京テレビが放送。
- ほんものは誰だ?!(遅れネット) → ジャンボーグA
- パパと呼ばないで → ベスト30歌謡曲
- 東芝ファミリーホール特ダネ登場!? → 長谷川伸シリーズ
- 木曜
木曜日はNET・MBSメインの番組編成。
- あなたのワイドショー → 料理・コメットさん(再放送)・たそがれに別れを
- ロンパールーム → 姿三四郎(再放送)
- NNN昼のニュース → お料理と冷凍食品
- 金曜
- ロンパールーム → 鬼平犯科帳(再放送)
- NNN昼のニュース → クッキングサロン
- ハッチャキ!!マチャアキ → レインボーマン ★
- 太陽にほえろ! → ワールドプロレスリング ★
- 花は花よめ → サスペンスシリーズ
- 土曜
- NNNモーニング7 → ANNスポーツニュース
- おはよう!こどもショー → ブンブン・バンバン
- ロンパールーム → さすらいの狼(再放送)
- NNN昼のニュース、NNN海外トピックス → さすらいの狼(再放送)
- 泣き笑い劇場 → 土曜奥様ショー
- おんぶおばけ → ストライクボール
- シャボン玉ボンボン → 仮面ライダーV3
- 縁談シリーズ → 土曜映画劇場 ★
- NNNきょうの出来事 → 23時ショー(中京テレビから移動)
- NNNスポーツニュース → 23時ショー(中京テレビから移動)
- 11PM → 23時ショー ★
- 日曜
- 日曜大工 → ANNニュース
- NNNモーニング7 → トビックス・世界の国
- おはよう!こどもショー → 1000万人のつり ★
- ミユキ野球教室 → 謎の円盤UFO(再放送)
- スター誕生! → スターの横顔
- TVジョッキー日曜大行進(時差ネット) → レディス・チャレンジボール(遅れネット)
- NNN日曜夕刊 → ビッグスポーツ ★
- 笑点 → ANNテレビ夕刊
- 仮面ライダーV3(遅れネット) → アップダウンクイズ
- マドモアゼル通り → スターものまね大合戦
- おこれ!男だ → 遠山の金さん捕物帳
- 日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行、細うで繁盛記 → 日曜洋画劇場 ★
- NNNきょうの出来事 → 女子プロチャレンジゴルフ
- NNNスポーツニュース → 女子プロチャレンジゴルフ
毎日放送製作の『ヤングおー!おー!』は、NET時代の中京テレビや12ch移行後の岐阜放送で放送されていたが、ネットチェンジにより名古屋放送へとネット移動。NET製作の同時間帯の『レディス・チャレンジボール』は、遅れネットで15:00〜の時間帯に放送していた。
1973年3月末に名古屋テレビで放送されたNET・MBS系列の番組[編集]
☆は、同時ネット番組であることを示す。
- 帯番組
- 月曜
- バビル2世 ☆
- 出雲の阿国 ☆
- 水曜
- 特別機動捜査隊 ☆
- 木曜
- 金曜
- 土曜
- 日曜
- スターものまね大合戦
- グリコがっちり買いまショウ ☆
- 素人名人会 ☆
- ダイビングクイズ ☆
- レディスチャレンジボウル
- 仮面ライダーV3
- 長谷川伸シリーズ
- ANNニュース ☆
前年(1972年)10月4日、名古屋地方裁判所より和解勧告が出され、翌日に日本テレビとの間で和解調書に調印。契約の有効性を認めながらも、土曜20時台はNETテレビの同時ネット番組を放送する事となったが、名古屋テレビは『どっこい大作』(遅れネット)と『デビルマン』を放送。同時ネットであれば『人造人間キカイダー』と『デビルマン』の放送枠だった。
土曜20時台の日本テレビ製作『全日本プロレス中継』と金曜20時台のNET製作『NET日本プロレスリング中継』は、共に中京テレビでネットすることになった。
腸捻転解消でCBCから移行したABC制作の番組[編集]
- 帯番組
- 金曜
- 必殺シリーズ(CBC時代は土曜)
- 土曜
- はじめ人間ギャートルズ(CBC時代と日時変更なし)
- ミヤコ蝶々の夫婦善哉(末期=最後の半年間のみ。CBC時代は日曜)
- 日曜
- 新婚さんいらっしゃい!(この番組のみ2007年現在も放送中)
- 番組販売扱い
民間放送教育協会共同制作番組[編集]
テレビの時刻出し・天気ループ表示[編集]
時刻[編集]
通常表示は白色で、フォントはFixedSys(Windowsのテキストエディタ『メモ帳』 で使われるフォント)の半角の黒縁。2002年4月から使われている(その間2度のマイナーチェンジあり)。『やじうまプラス』、『特選朝いち どですか!』、『スーパーモーニング』ではカスタム表示(CM中は通常表示)。カスタムフォントは赤色に白色の縁で、アナログ放送とデジタル放送では、フォントが異なる。
- 平日 - 基本的には4:25(最大4:00?から表示することもあり)〜9:54
- 過去には16:50〜18:53に表示していたが、2002年4月から現在の単体での天気ループに変更されている(ただし、CM中と『スーパーJチャンネル』放送時は表示しなかった)。
- 土曜 - 4:50?〜9:28
- 日曜 - 4:50?〜9:57
天気ループ表示[編集]
名古屋テレビでは、『ANNニュース』(昼・全日)と『スーパーJチャンネル』(週末版も含む)にて天気ループを画面の左上に表示をしている。ただし、CM中や提供テロップ表示中、天気予報は除く(CM中以外はいずれも一部表示あり)。地名表示パターンは朝・昼・夕方共通で、中京圏(名古屋・豊田・豊橋・岐阜・中津川・高山・津・鳥羽・尾鷲)と東京・大阪が表示される。
- 朝(時刻出しと併記)
今日の天気、今日の最高気温、今日の降水確率、洗濯情報、花粉情報(3月〜4月)及び紫外線情報(6月〜8月)の順。
- やじうまプラス(月曜〜金曜 4:25〜5:50)
- ANNニュース(朝)(月曜〜金曜 5:50〜5:57)
- 特選朝いち どですか!(月曜〜金曜 6:00〜7:59、土曜 6:30〜7:55)
- スーパーモーニング(月曜〜金曜 8:00〜9:54)※2007年1月22日〜
- 昼(画面左上表示)
今日の天気・最高気温→降水確率(午後/今夜)、洗濯情報、花粉情報(3月〜4月)及び紫外線情報(6月〜8月)の順。
- ANNニュース(昼)(月曜〜金曜 11:45〜11:59、土曜 11:45〜11:57、日曜 11:50〜11:57)
- 夕方(画面左上表示)
今夜の天気・降水確率、翌日の天気・最高/最低気温→降水確率(午後/今夜)、洗濯情報、花粉情報(3月〜4月)及び紫外線情報(6月〜8月)の順。
- スーパーJチャンネル(月曜〜金曜 16:54〜18:17、土曜〜日曜 17:30〜17:53)
- UP!(月曜〜金曜 18:17〜19:00) - 『ヤン坊マー坊天気予報』の直前のCM前まで表示。
元々平日の夕方は時刻を表示していたが現在の単体での天気ループに変更されてからは、これまで『スーパーJチャンネル』放送時でも表示されるようになった事に加えて、週末版でも表示されるようになったがもともとは東京では時刻を表示は行ってない為かテロップと重なる。
テレビアニメに関して[編集]
- 当局は、旧・名古屋放送(日本テレビ系列)時代の1969年に『六法やぶれクン』を在名局としては初めて制作して以来、2006年現在放送中の『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』に至るまで30作品以上を制作している(30分アニメのみ)。
- この30作品以上の内、サンライズ(旧:日本サンライズ)の作品は26作品と全体の9割近くを占めている。
- 1980年代はロボットアニメが殆どで、富野由悠季監督・総監督作品である『ガンダムシリーズ』3部作や、1990年〜1997年まで放送された『勇者シリーズ』により名古屋テレビは全国区で名を馳せたが、『勇者シリーズ』の視聴率低迷により、一時はキー局のテレビ朝日より枠の消滅を示唆された。これに従い、名古屋テレビはロボットアニメの制作をやめる事で何とか放送枠を維持する事が出来たという話である[1]。
- 勇者シリーズ終了以後は日曜朝7:00〜7:30枠にて子供向けアニメを中心に制作・放送している。
- メ〜テレに限らず在名民放局全てにおいて言える事だが、在名民放局が制作するアニメには、当放送局の放送エリアの生活文化(八丁味噌やひつまぶしなどの名産品、名古屋弁や三河弁などの方言)を扱った作品は、テレビ愛知ローカル放映の『やっとかめ探偵団』以外は存在せず、むしろ無国籍風の作品が多い。最も日本の生活文化が描写されていたロボットアニメ『無敵ロボトライダーG7』においても、舞台は(はっきりと示されてはいないが)東京の下町風であった。在阪局制作のアニメ作品においては、大阪を舞台にしたアニメ『じゃリン子チエ』(毎日放送(MBS))が有名なように、放送エリア内を舞台にした作品が幾つかあるのとは対照的である。
- 自社製作ではないが、1973年には日本テレビ系列で『ドラえもん』が放映されたが、放映開始前の広告には「名古屋放送にて放映」と書かれたものがあった。しかし、放映直前になって中京テレビとの変則クロスネットが解消され名古屋放送はNETテレビ系に、中京テレビは日本テレビ系に一本化されたため、中京テレビで放映された。
『鎧伝サムライトルーパー』二重放映事件[編集]
- 『鎧伝サムライトルーパー』1988年9月3日放送分(第18話・恐怖の妖邪帝王)が、スタッフの人為的ミスにより先週放送済の放送分(第17話・明かされた鎧伝説)が2週続いて放送されるという事件があった。放送直後より全国の視聴者から苦情が殺到し、翌日、各新聞でもこの騒動が取り上げられると言う騒ぎにまで発展した。
- この事により全国に宣伝になったかどうかは定かでないが、騒ぎとは逆に番組の視聴率は上昇した模様。翌週、お詫びの放送と共に無事「第18話・恐怖の妖邪帝王」が放送され、取りあえず騒動は収まる。しかし、この放送事故の事が響いて全40話が放送される予定が1話減り、全39話という形で番組の放送は終了した。
- なおABCではドラマ『部長刑事』を放送していた関係上、当番組は金曜17:00〜17:30の枠で先行放送していた。そのため、関西地区では予定通り第18話は放送され、翌週の放送分は別のアニメの再放送で穴埋めされた。この先行放送も送り出しは名古屋テレビが行っていたため、二重放送の遠因となったと考えられる。
- 当事件についての詳細は、以下の参考リンクを参照。
- 参考リンク:『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件
深夜アニメ・UHFアニメに関する事情[編集]
- 自社制作の深夜アニメ作品に関しては、在名局では中部日本放送(CBC)が圧倒的に強いためその陰に隠れるようになっているが、実はそのCBCに先駆けて、先述の『六法やぶれクン』が在名局のみならず、在京キー局以外で制作された史上初の深夜アニメである。
- それから約30年後の2000年にテレビ朝日との共同で『Sci-Fi HARRY』を制作している[2]。2007年現在、在名局で深夜アニメの制作実績があるのはメ〜テレとCBCのみである。
- UHFアニメ草創期から、独立U局の三重テレビ(MTV)やぎふチャン(GBS)では名古屋市周辺をカバーするには不十分と判断されて(特にGBSは愛知県濃尾平野方面へのスピルオーバーが厳しく制限されている為である)、テレビ東京系愛知県域放送局のテレビ愛知(TVA)でネットされる作品が他地区の独立U局並みに多い。
- しかし、TVAはテレビ東京系の深夜アニメもネットしている関係で枠が逼迫している事情もあり、中京圏広域局でのネット局としてメ〜テレが選択される例も目立つ。
- 特に近年はCBCや東海テレビ(THK)よりも放映作品が増えている(唯一長らく未放映であった中京テレビ(CTV)も、2007年5月よりTHKでの放映予定が急遽中止となった『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の代替ネット局となった事により、遂に東海地方全ての民放テレビ局でUHFアニメの放映実績を持つ事になった。なお、THKは同年7月期より『ひぐらしのなく頃に解』でUHFアニメのネットを再開するも、9月に発生した京田辺警察官殺害事件の影響を受けて打ち切りとなったが、2008年1月より再びKTVとの組み合わせで『true tears』を放送する)。
- メ〜テレのUHFアニメ参入は2002年8月放送開始の『プリンセスチュチュ 卵の章』で、在名広域局としてはCBCに次いで2番目である。
- メ〜テレにおけるUHFアニメの特徴としては、関東・関西地区では独立UHF局ネット・中京圏のみ広域局であるメ〜テレでの放映になる例が目立つ事にある[3]。過去、『ヤミと帽子と本の旅人』及び『グレネーダー ほほえみの閃士(せんし)』地上波版において、かつてクロスネット関係であったMBSとのセットになった事がある。メ〜テレは、『動画大陸』(第2期)及び『BLACK LAGOON』では幹事局も担当した(CBC、TVAも担当した例がある)。
- ちなみに、中京・関西両地区で広域局にてUHFアニメを放送する場合は、同一系列局のセットになる例が殆どだが(県・府域放送局であれば、TVAとテレビ大阪(TVO)の組み合わせもある)、メ〜テレとABCの組み合わせは、先述の『銀色のオリンシス』で初めて実現した[4]。
- テレビ朝日制作の深夜アニメは関東ローカル放映作品が多い[5]一方で、メ〜テレの深夜アニメ枠が「テレ朝もしくはANN系列局制作の深夜アニメよりUHFアニメの放映本数の方が多い、もしくはキー局よりUHFアニメを含む深夜アニメの放映本数が多い」という現象が度々見られる[6](後者の現象は他系列でもよく見られる。特にUHFアニメを多数放映するTVAで顕著である)。
- 2007年4月改編においてテレビ朝日の深夜アニメは一時撤廃され、7月期より1本体制で1クール限定ながら復活したが、2007年9月現在のメ〜テレでは火曜26:43枠、水曜27:08枠の2つが引き続きUHFアニメ枠として継続されていた。しかし4月期に1時間繰上げとなった金曜27:15枠は後番組が『ひぐらしのなく頃に解』と一時は一部情報サイトで掲載されたものの最終的には7月より東海テレビで放送された(前作を放送した関係と思われるが前途の通り中で打ち切りとなる)関係で8月をもって休止状態になり、更に水曜枠(純然たるUHFアニメ枠)で放映されていた『ぽてまよ』終了後、2007年10月期には純然たるUHFアニメが1本も放映されない状態となっていたが、2008年1月に金曜深夜枠の『破天荒遊戯』にて再開した。なお、ABCでも2007年4月以降はメ〜テレ制作枠の1本のみとなっている。
- その他、週によって放送時間が変わることがよくある。
- 余談だが、先述の金曜深夜枠で放送されてきたUHFアニメは、『女子高生 GIRL'S-HIGH』まで月最終週の『朝まで生テレビ!』放送時は休止となっていた上(放送時間が重なる為)、他の曜日や時間帯への振替も行われなかった為、他地域よりも一時1ヶ月以上遅れて放送されていたが、『コヨーテ ラグタイムショー』以降は時間変更の対応が行われていることから、遅れの拡大はなくなり、辛うじて1ヶ月以内に縮小された(全12話の作品が殆どのため、他地域では改編時期に1週間の空きが出来るがメ〜テレではこれに該当しないため)。
- ちなみにMBSの『アニメシャワー』枠放映作品でも、ほぼ同様の理由で似たような状況がしばしば発生する。
関連[編集]
- 在名局の中でもアニメに熱心なメ〜テレは、人気の女性声優を起用した単発バラエティ番組『アニメる!?』が、2007年3月2日25:20〜25:50に同局で放送された。なおこの番組は、同年2月11日に生ネット配信を兼ねた収録が行われた。
脚注[編集]
- ↑ ラジオ番組などで語られた経緯あり。
- ↑ CBCが初参入したのは2002年の『最終兵器彼女』。
- ↑ 2003年10月期にCBCで放映された『円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲』および先述のTHKの『ひぐらしのなく頃に解』も同様のパターンである。
- ↑ 共同制作であった為、CBCが他のJNN系列局と共同制作を行っているパターンと同じと思われる。
- ↑ ネット局があってもABCのみの、所謂「名古屋飛ばし」と言う作品も多かった(ABC制作の『ガラスの艦隊』も同様)。2007年7月期より開始の『ZOMBIE-LOAN』も関東ローカルである。
- ↑ メ〜テレにおける2006年4月期および2007年4月期以降に至っては、全てUHFアニメである。
アナウンサー[編集]
アナウンサー記事に関する注意 :文中の所属先などの内容は永続的に保証されるものではありません。正確な情報は放送局の公式Webサイトなどでご確認ください。免責事項もあわせてご覧ください。
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現在在籍中のアナウンサー[編集]
男性[編集]
女性[編集]
かつて在籍していたアナウンサー[編集]
異動[編集]
退社[編集]
- 天野香寿美(2001年〜2002年9月)
- 岡山裕子(2002年〜2006年)
- 久野咲恵(1989年〜?)
- 小島一宏(〜1996年)
- 鈴木盛久
- 岡田将雄
- 富永秀一(1990年〜2001年)
- 中西美恵子(2004年2月〜2005年、圭三プロダクション所属)
- 宮原亜友子(1996年〜2002年、圭三プロダクション所属、主に『日テレニュース24』のキャスターを担当)
- 山田泰三(2000年〜2007年9月、圭三プロダクション所属)
- 鷲野圭子(2002年〜2007年)
- 清水由美(2003年〜2007年)
契約終了[編集]
- 梅田エリカ(2001年〜2003年、RADIO-iパーソナリティ→シンガポールの日本語放送局)
- 影島香代子(2002年11月〜2004年9月、圭三プロダクション所属)
- 小松佐代子(2001年〜2002年9月、オールウェーブ・アソシエツ所属)
- 清水泰子(2000年〜2002年)
- 下山さおり(1995年〜2002年)
- 末沢晶子(1998年〜?)
- 角令子(2001年〜2003年9月、現NHK岐阜放送局キャスター)
- 千ヶ崎公子(2005年〜2006年、名古屋タレントビューロー所属)
- 橋詰真美(2001年〜2002年)
- 森京子(1997年〜2002年)
- 吉田智美(2000年〜2003年)
- 若杉直美(〜2000年、名古屋タレントビューロー所属)
マスコットキャラクター[編集]
- 宇宙坊や(1973年〜1997年)
- 逆立ちちゃん(1997年〜2003年)
- ウルフィ(2003年〜) - 局の愛称をメ〜テレとする際に発表された狼のキャラクター(本稿上記の写真参照)。羊の毛皮を身にまとっているのは“メ〜テレ”の“メ〜”の字に由来するものと思われる。命名は一般公募によるもので、数万通を超える応募の中からこの名が選ばれ、2003年5月、当時同局で放送していた番組『メ〜テレワイド サンダー5』内で命名式が行われた。
キャッチフレーズ[編集]
- シェークハンド! (1973年) - 同局がANN系列に完全ネット化した当時のキャッチフレーズ。
- ナヤゴビレテ(1998年〜2002年)
- 笑顔に逢いたい(2002年〜2003年)
- 羊の皮をかぶったテレビ。(2003年〜)
オープニング・クロージング[編集]
オープニング[編集]
- 開局 - 1969年
- 犬二匹が並び「ワンワン」→「11」の文字を形成する。局のチャンネル『11』に引っ掛けた内容のモノクロアニメーション。
- 1969年 - 1980年
- 下記のようなカラーフィルム。
- 名古屋市内の空撮映像。
- 名古屋テレビが建設し名古屋市に寄贈した噴水・希望の泉の映像。
- 希望の泉にある女性像の映像が、名古屋テレビ本社前にある同じ像の映像に変わる。
- 局舎(旧社屋)全景をバックに、下方に「名古屋テレビ」のロゴを表示。
- その後、グレーバックのイラストを表示。その横には各地のチャンネルを表示していた。
- なおオープニング及びクロージングのBGMは、メロディは同じだが、こちらではクロージングのものよりも明るい曲調(アレンジ)のバージョンを使用していた。
- 1981年 - 1987年
- 当時のマスコットキャラクター、宇宙坊やが当時の名古屋テレビのマークが書いてある玉状の人工衛星に乗り、宇宙から虹を通って名古屋の町へと動き回り去ってゆく。最後にマークとともに「名古屋テレビ」と表示して終了。音声多重放送開始後は、宇宙坊やが去る直前にコールサインをテロップ表示するようになった(正・副両音声について)。
- 1987年 - 1991年
- ミーアキャットがテレビの周りに集まる。そのテレビの画面に「Nagoya TV」というテロップが映り、最後に「きょうもお元気でお過ごしください」「JOLX-TV・JOLX-TAM 音声多重放送」という表示が出て終了。BGMはオフコースが歌う『僕等の時代』のバージョン違い。
- 1991年 - 2001年
- 長良川の様子や、そこに生息する魚などを映し出す。その後、「名古屋テレビです」のアナウンス(担当者不明)とともに名古屋テレビの当時のロゴが出て終了。BGMは、明日香というアーティストが歌う曲「長良川」を使用。この歌は長良川河口堰建設反対のために歌われたものであったが、その後、長良川河口堰が建設されてしまった。1995年からは、歌詞が「流れを明日へ」から「流れを止めないで」に変更していた。映像やBGMは、同じものを使用。
- 2001年 - 2003年3月
- 山岳に朝日が昇る様子が映り、「名古屋テレビ」という局名とコールサインを表示して終了。BGMは、エリック・クラプトンの『ティアーズ・イン・ヘヴン』をグレゴリアンがカバーしたものを使用。撮影地点は奥穂高岳山頂。このバージョンからハイビジョン撮影になった。(この処置は、現在の世界の車窓から、平成型仮面ライダーシリーズにあやかった。)
- 2003年4月 - 2009年3月
- アナログ放送 - マスコットキャラクターのウルフィが星に乗って宇宙などで動き回り(途中で数回吠える)、横にウルフィがいる状態で「メ〜テレ JOLX-TV・JOLX-TAM」という表示が出て終了[1]。ちなみに、BGMは映画『E.T.』のテーマ曲である。
- デジタル放送 - 羊の鳴き声で目が覚めたウルフィ。羊を狙いに行こうとすると牧羊犬が現れ、羊を追っていく。羊の大群がウルフィのいる方に向かって突進、慌てて逃げるもウルフィはその流れに呑み込まれてしまう。憤慨したウルフィは牧羊犬に体当たりをして吹き飛ばし、「名古屋テレビ メ〜テレ JOLX-DTV」の表示とアナウンスが流れて終了。BGMは無い[2]。史上初のCG制作となった。
- 2008年7月24日からは、地上アナログ放送終了告知画面(30秒、BGM、ナレーション付き)を放送。ただし、他局のようにオープニングとクロージングの前後では放送せず、オープニング放送後最初のCM冒頭でアナログ放送のみ告知画面に切り替える形で放送していた。例として、2009年3月までの平日『やじうまプラス』最初のCM冒頭がある。
- 2009年4月 - 現在
- デジタル・アナログほぼ共通 - 滑車状で回転しながら徐々に変化する街を歩くウルフィ。一周し終わる頃にデジタルチャンネルの「6」(ウォーターマークに使用しているもの)とメ~テレの社屋が登場する。その後、以前のデジタル放送用に使用していた局名告知とほぼ同じカットが登場し「名古屋テレビ メ〜テレ JOLX-DTV(アナログ放送は、JOLX-TV JOLX-TAM)」を表示する。ここからは、3Dを用いたCG制作になった。
- ナレーション担当者は星恭博アナウンサーで、デジタル版では「JOLX-DTV、名古屋テレビ デジタルテレビジョンです」、アナログ版では「名古屋テレビ、アナログ放送です」とそれぞれ入る。
- 名古屋テレビ公式YouTubeチャンネルでは、終盤のナレーションと「JOLX-DTV」の文字を削除した上で、本映像をチャンネル紹介映像として使用している。
クロージング[編集]
- 開局 - 1969年
- 詳細不明。
- 1969年 - 1980年
- 最初にグレーバックのイラストを表示。その横には各地のチャンネルを表示していた。
- 上記の際、音声はBGMと共に、放送終了のアナウンスメント及び各地のチャンネルを順次読み上げていた。その後に下記のカラーフィルムへ。
- 1981年 - 1987年
- オープニングとほぼ同様だが、クロージングではコールサインの表示がなかった。
- 1987年 - 1991年
- オープニングとほぼ同様だが、「きょうもお元気でお過ごしください」の表示がクロージングでは「明日もいい1日でありますように…」に変えられていた。
- 1991年 - 2003年3月
- オープニングと同様。映像の一部差し替え等もなし。
- 2003年4月 - 2009年3月
- アナログ放送 - オープニングと同様のものが使用しているが、「Goodmorning」の表示がクロージングでは「Goodnight」に変えられている。
- デジタル放送 - 共通。
- 2009年4月 - 現在
- デジタル放送・アナログ放送共に共通のもの
番組冒頭のテロップ[編集]
番組の種類などによって細かく決められている様子。
ハイビジョン制作[編集]
自社制作番組用と、時差ネット用に2種類用意されている。
自社制作[編集]
テレビ朝日のものとは異なりHI-VISIONの英語表記はない上、全体的にサイズが小さい。そして、テレビ朝日同様縁取りは行われていない。「どですか!」では下記の時差ネット用のものが使用されている。
時差ネット用[編集]
制作局と比べて、数分・数時間ではなく、数日遅く(早く)時差ネットをする番組や、他局制作番組の再放送では、テレビ朝日のものを黒縁取りしたものが使われている(例えば「相棒」の再放送)。これは、11月12日放送の「芸能人おなかの悩み告白しちゃいますSP(自社制作)」で使用されてから、それ以降時差ネットの番組や、再放送の番組に使用されている。
字幕[編集]
2007年10月ごろまで「文字放送 字幕」と表記されており独自のデザインだったが、2007年11月初めからテレビ朝日と同様の「字幕」と書かれた“ひよこ”のデザインに変更になった。さらにテレビ朝日とは異なり、大きさはやや小さく、黒縁取りがされている。(しかし、11月に一度ミスなのか、独自のデザインで表示した日がある。)
データ放送[編集]
テレビ朝日同様、2007年10月下旬から「相棒」「おいしいごはん」などで表示している。こちらも黒縁取りあり。
その他の中京圏の放送局[編集]
- NHK名古屋放送局
- NHK岐阜放送局
- NHK津放送局
- 東海テレビ(THK)(フジテレビ系列)
- 中部日本放送(CBC)(TBS系列)〔JRN系列〕
- 中京テレビ(CTV)(日本テレビ系列)
- テレビ愛知(TVA)(テレビ東京系列)
- ぎふチャン(岐阜放送)(GBS)(独立UHF局)〔独立中波局〕
- 三重テレビ(MTV)(独立UHF局)
- 東海ラジオ(SF)〔NRN系列〕
- エフエム愛知(FM AICHI)〔JFN系列〕
- ZIP-FM〔JFL系列〕
- 愛知国際放送(RADIO-i)〔MegaNet系列〕
- 岐阜エフエム放送(Radio 80)〔JFN系列〕
- 三重エフエム放送(radio CUBE FM三重)〔JFN系列〕