競馬の日本一の一覧

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競馬の日本一の一覧(けいばのにほんいちのいちらん)は日本競馬に関する一番や一位の一覧である。中央競馬地方競馬の記録は区別していない。

GI級競走に関する記録については平地競走は1983年以前は八大競走およびそれと同格のジャパンカップを、2006年以前は当時のGI競走を、2007年以降はGIおよびJpnI競走を、障害競走は中山大障害中山グランドジャンプを「GI級競走」とみなして記録している。なお、八大競走は戦前及び戦後の一部レースにおいて現在と名称が異なる。

ばんえいBG1級競走に関する記録については2003年3月以前はばんえいダービー旭王冠賞岩見沢記念帯広記念北見記念ばんえい記念を、2003年4月以降はBG1競走を「ばんえいBG1級競走」とみなして記録している。

競走馬

項目 馬名 記録 備考
最多出走数(サラ系 セニョールベスト 409戦 2001年 - 2014年
浦和 - 船橋 - 名古屋 - 高知
最多出走数(アラ系[注 1] ウズシオタロー 250戦 1977年 - 1987年益田
通算勝利数(サラ系)[1][注 2][注 3] エーシンアクセラン 49勝 2007年 - 2015年
通算勝利数(アラ系)[2][注 3] モナクカバキチ 55勝 2001年 - 2012年、福山、金沢、名古屋、荒尾
最多平地連勝数(サラ系)[3] ドージマファイター 29連勝[注 4] 1996年 - 2000年、宇都宮
最多平地連勝数(アラ系)[3] ハッコウマーチ 26連勝[注 5]
最多障害連勝数(サラ系) キンテキ 10連勝 1937年4月 - 12月
キングスピード 1970年2月 - 8月、障害全勝
最多障害連勝数(アラ系) ホウセイ 13連勝 1950年12月 - 1951年10月
アラ系競走のみでは16連勝
最多生涯全勝数(サラ系)[注 6] ツルマルサンデー 15戦全勝 1998年 - 1999年、荒尾、佐賀[4]
最多生涯全勝数(アラ系) ホウリン 16戦全勝 1963年 - 1964年[注 7][4][5]
連敗数 マイネアトリーチェ 192連敗 2005年 - 2012年
最多重賞出走数 トウホクビジン 130戦 2008年 - 2014年 交流重賞78戦、地方馬限定52戦
最多G1級競走出走数 コスモバルク 27戦 2004年 - 2009年 中央23戦、海外4戦
最多連続重賞出走数 ノボトゥルー 63連続 2001年 - 2008年
同一平地重賞連続出走 トウカイトリック 8年連続 2006年 - 2013年 阪神大賞典天皇賞(春)
重賞最多勝利数(サラ系) スマートファルコン 19勝 2008年 - 2012年
重賞最多勝利数(アラ系) スズノキャスター 14勝 1992年 - 1994年
障害重賞最多勝利数[6] コウエイトライ 8勝 2006年 - 2008年、2010年
重賞連勝数 スマートファルコン 9連勝 2010年 - 2012年 地方9勝
タイキシャトル 8連勝 1997年 - 1998年 中央7勝、海外1勝
テイエムオペラオー 2000年 中央8勝[注 8]
同一平地重賞連覇 シバフイルドー 6連覇 1979年 - 1984年 道営競馬
クイーンカップ(現在は廃止)で記録[注 9]
世界タイ記録
同一平地GI級競走連覇 アドマイヤドン 3連覇 2002年 - 2004年 JBCクラシック
ブルーコンコルド 2006年 - 2008年 マイルCS南部杯
ヴァーミリアン 2007年 - 2009年 JBCクラシック
ホッコータルマエ 2014年 - 2016年 川崎記念
同一障害重賞連覇 フジノオー 4連覇[注 10] 1963年秋 - 1965年中山大障害
グランドマーチス 1974年春 - 1975年秋 中山大障害
最長休み明けGI級競走勝利 トウカイテイオー 364日 1992年12月27日 有馬記念 -
1993年12月26日 有馬記念
最長間隔重賞勝利 ユウユウサンボーイ 2522日 1990年12月29日 全日本3歳優駿 -
1997年11月24日 北上川大賞典[注 11]
最長休み明け勝利 ドンクール 952日 2010年9月9日 サラ系3歳上 A1 -
2013年4月18日 兵庫馬事畜産特別 A2
最長間隔勝利 ヒサトモ 3980日 1938年12月16日 京都4・5歳牝馬特別 -
1949年4月18日 D5-B
最長間隔同一重賞勝利 ヒダカハヤト 4年 1990年10月21日、1994年10月23日 カブトヤマ記念
ローエングリン 2003年3月2日、2007年2月25日 中山記念
マズルブラスト 2007年5月23日、2011年5月25日 大井記念
最長間隔GI級競走勝利 アドマイヤコジーン 1267日 1998年12月13日 朝日杯3歳ステークス -
2002年6月2日 安田記念
デビュー後最短日数重賞競走初勝利[注 12] タイレイ 5日 1940年4月7日 中山4歳牝馬特別
デビュー後最短日数GI級競走初勝利[注 12] タイレイ 5日 1940年4月7日 中山4歳牝馬特別
デビュー後最短日数古馬混合GI級競走初勝利[注 12] クレオパトラトマス 16日 1935年4月21日 帝室御賞典
最多キャリアG1級競走初勝利 ハクオー 71戦目 1953年6月28日 中山大障害(春)
最少キャリアGI級競走初勝利 タイレイ 2戦目 1940年4月7日 中山4歳牝馬特別
セントライト 1941年3月30日 横浜農林省賞典4歳呼馬
ブランドソール 1941年4月20日 中山4歳牝馬特別
アルバイト 1942年4月5日 横浜農林省賞典4歳呼馬
ジョワドヴィーヴル 2011年12月11日 阪神ジュベナイルフィリーズ
リオンディーズ 2015年12月20日 朝日杯フューチュリティステークス
最少キャリア古馬混合GI級競走初勝利 クレオパトラトマス 3戦 1935年4月21日 帝室御賞典
GI級競走最高1番人気支持率 ハクチカラ 85.9% 1957年11月23日 天皇賞(秋)
GI級競走最多勝利数 ホッコータルマエ 10勝 中央1勝 地方10勝
GI級競走最多連対数 フリオーソ 17連対 1着6回 2着11回
GI級競走最多2着数 フリオーソ 11回
(中央&交流)重賞最多勝利数 スマートファルコン 14回 地方14勝
(中央&交流)GII競走最多勝利数 バランスオブゲーム 6回
(中央&交流)GIII競走最多勝利数 メイショウバトラー 10回
GI級競走連勝数 シンザン 6連勝[注 13]
テイエムオペラオー
ロードカナロア
連続年度GI級競走勝利 メジロマックイーン 4年連続 1990年 - 1993年
メジロドーベル 1996年 - 1999年
アグネスデジタル 2000年 - 2003年
ウオッカ 2006年 - 2009年
ヴァーミリアン 2007年 - 2010年
ブエナビスタ 2008年 - 2011年
ゴールドシップ 2012年 - 2015年
連続年度重賞競走勝利[7] ヴァーミリアン 7年連続 2004年 - 2010年
通算収得賞金額(サラ系) テイエムオペラオー 18億3518万3000円[注 14] 世界最高収得賞金額
通算収得賞金額(牝馬) ジェンティルドンナ 17億2603万400円 海外含む
通算収得賞金額(騸馬) アサカディフィート 4億6564万2000円
通算収得賞金額(アラ系) トチノミネフジ 2億6550万円
通算障害収得賞金額 ゴーカイ 5億224万4000円
通算芝収得賞金額 テイエムオペラオー 18億2931万9000円
通算ダート収得賞金額 ヴァーミリアン 11億1631万500円
通算収得賞金額(1走あたり) ディープインパクト 1億389万6500円
年間収得賞金額 テイエムオペラオー 10億3600万4000円 2000年
G1級競走平地最高着差勝利 ヒカルタカイ 2秒8差 1968年4月29日 天皇賞(春)
G1級競走障害最高着差勝利 シンボリクリエンス 8秒6差 1992年4月11日 中山大障害(春)
最高負担重量勝利(サラ系) フラミンゴー 77kg 1932年札幌秋開催初日 抽選馬競走
最高負担重量勝利(アラ系) タマツバキ 83kg 1951年10月21日 阪神競馬・アラブ系オープン
最高齢出走[注 15] オースミレパード 16歳 2007年11月11日 高知競馬第1競走
最高齢重賞出走 オースミレパード 14歳 2005年11月6日 珊瑚冠賞(高知競馬場)
最高齢勝利[注 16] オースミレパード 16歳 2007年9月23日 高知競馬第3競走
最高齢重賞勝利 オースミダイナー 13歳 2001年7月11日 エトワール賞
最高齢GI級競走出走(平地) ミスタートウジン 13歳 1999年1月31日 フェブラリーステークス
最高齢GI級競走出走(障害) ナインピンズ 14歳 2000年4月15日 中山グランドジャンプ
最高齢G1級競走勝利(平地) タイムパラドックス 8歳 2006年11月3日 JBCクラシック
ブルーコンコルド 2008年10月13日 マイルチャンピオンシップ南部杯
カンパニー 2009年11月1日 天皇賞・秋
2009年11月22日 マイルチャンピオンシップ
ヴァーミリアン 2010年1月27日 川崎記念
ウルトラファンタジー 2010年10月3日 スプリンターズステークス
キンシャサノキセキ 2011年3月27日 高松宮記念
エスポワールシチー 2013年10月14日 マイルチャンピオンシップ南部杯
2013年11月4日 JBCスプリント
ワンダーアキュート 2014年6月25日 帝王賞
最高齢G1級競走勝利(障害) カラジ 12歳 2007年4月14日 中山グランドジャンプ
最高齢G1級競走初勝利(平地) カンパニー 8歳 2009年11月1日 天皇賞・秋
最高馬体重出走 ショーグン 640kg 2015年1月17日 京都競馬場 6R
最低馬体重出走 ライデンハヤテ[8] 320kg 2000年9月16日 宇都宮競馬第1競走
最高馬体重勝利 ショーグン 626kg 2014年5月17日 京都競馬第12競走[9]
最低馬体重勝利 シヨリハヤテ[8] 334kg 1983年10月15日 中津競馬場
マルシゲチイター[8] 1985年5月6日 佐賀競馬場
重賞最高馬体重勝利 トーアファルコン 570kg 1986年4月20日 京王杯スプリングカップ
G1級競走最高馬体重勝利 ヒシアケボノ 560kg 1995年12月17日 スプリンターズステークス
G1級競走最低馬体重勝利 カネヒムロ 384kg 1971年6月6日 優駿牝馬
最長登録名勝利 フリートストリートダンサー 13文字 2003年11月29日 ジャパンカップダート[注 17]
年度代表馬最多受賞回数 フリオーソ 4回 2007年・2008年・2010年・2011年に
NARグランプリ年度代表馬を受賞。

競走馬(ばんえい)

項目 馬名 記録 備考
最多出走数[注 18] コトブキライアン 488戦 2002年 - 2016年
通算勝利数 トーオクオー 104勝 1964年 - 1974年
最多連勝数 サカノタイソン 19連勝
重賞最多勝利数[10] カネサブラック 21勝 2004年 - 2013年
同一重賞連覇 アサギリ 4連覇 1991年 - 1994年 ばんえいグランプリ
スーパーペガサス 2000年 - 2003年 ばんえい記念
同一BG1級競走連覇 スーパーペガサス 4連覇 2000年 - 2003年 ばんえい記念
最高負担重量勝利 ハルトカチ 1100kg 1969年10月19日 旭川競馬・農林水産大臣賞典
シヤリイチ 850(+250)kg 1971年10月10日 旭川競馬・農林水産大臣賞典
最高齢出走 ジヨンキユ[8] 26歳 1951年 帯広競馬
最高齢競走勝利 ジヨンキユ 26歳 1951年 帯広競馬
最高齢BG1級競走勝利 キンシヨ 11歳 1971年8月8日 岩見沢記念
最高馬体重出走 キンカップオー 1228kg 1996年1月16日 帯広競馬
最低馬体重出走 エスアイトツプ 650kg 1972年5月28日 帯広競馬
最高馬体重勝利 サカノタイソン 1225kg 2001年11月11日 北見競馬第11競走
最低馬体重勝利 テーコー 675kg 1971年8月15日 帯広競馬
通算獲得賞金額 キンタロー 1億1672万5000円

繁殖馬・乗馬

項目 馬名 記録 備考
最長寿年齢(全競走馬) マリージョイ 37年153日 1976年3月16日 - 2013年8月16日(アングロアラブ)
最長寿年齢(サラ系牡馬) シャルロット[11][注 19] 存命中 1979年5月14日 -
最長寿年齢(サラ系牝馬) カネケヤキ 34年231日 1961年3月12日 - 1995年10月28日
リーディングサイアー回数 サンデーサイレンス 13回 1995年 - 2007年
リーディングブルードメアサイアー回数 ノーザンテースト 16回 1991年 - 2006年[注 20]
最多通算勝利種牡馬 サンデーサイレンス 3768勝 中央競馬2749勝
最多通算獲得賞金種牡馬 サンデーサイレンス 815億9642万0000円 中央競馬795億7951万7000円
年間最多勝利数 サンデーサイレンス 449勝 2004年、中央競馬328勝
年間最多獲得賞金額 サンデーサイレンス 93億5621万7000円 2005年、中央競馬92億2004万4000円
最多通算勝利ブルードメアサイアー ノーザンテースト 10137勝 中央競馬3647勝
最多通算獲得賞金ブルードメアサイアー ノーザンテースト 861億6712万8000円 中央競馬759億8139万9000円
最多通算獲得賞金繁殖牝馬 オリエンタルアート 26億4598万4000円 8頭(現役/海外賞金含む)
2016年7月24日現在
年間最多交配頭数 ロードカナロア 267頭 2015年
最多GI級競走勝利繁殖牝馬 スカーレットブーケ 9勝[注 21] ダイワメジャー 5勝
ダイワスカーレット 4勝(中央のみ)
スカーレットレディ ヴァーミリアン 9勝(地方を含む)
エミネントシチー エスポワールシチー 9勝(地方を含む)
オリエンタルアート ドリームジャーニー 3勝
オルフェーヴル 6勝(中央のみ)

騎手

項目 騎手名 記録 備考
通算最多騎乗数[12] 桑島孝春 40223回 地方通算40201回
通算勝利数 佐々木竹見 7153勝 中央2勝
障害最多勝利数[13] 本田昌雄 428勝 1933年 - 1960年
女性最多勝利数[14] 宮下瞳 682勝 地方626勝、韓国56勝
年間最多勝利数[15] 内田博幸 524勝 2006年 地方463、中央61
重賞最多勝利数 武豊 426勝 JRA307勝、地方96勝、海外23勝
(GI 108勝、GII 128勝、GIII 190勝)(現役・2016年7月24日現在)
障害重賞最多勝利数 白浜雄造 19勝 現役、JGI 2勝、JGII 9勝、JGIII 8勝
年間重賞最多勝利数 武豊 23勝 2005年達成、GI 6勝、GII 6勝、GIII 11勝
1日の最多勝利数 武豊 8勝[注 22] 現役(2002年12月7日記録)
1日の連続施行競走連続勝利[16] 横山典弘 6連勝 現役(2005年11月5日 5回東京1日 第2〜7R)
複数日の連続勝利数[17] 鮫島克也 10連勝 現役(2007年3月3,4,10日記録)
坂本敏美[18] 1976年7月22,23,24,25日記録
1日の騎乗全機会勝利数 渡辺博文 7戦7勝[注 22] 2001年5月28日福山競馬場
赤岡修次 2009年12月20日高知競馬場
最多連敗数 折笠豊和 810連敗 2005年10月21日 - 2013年5月20日
年間最多獲得賞金額 武豊 44億1404万2000円 2005年[19]
通算最多獲得賞金額 武豊 743億0401万5500円 2014年7月18日現在
最年長GI級競走勝利 岡部幸雄 53歳361日 2002年10月27日 天皇賞・秋
最年少GI級競走勝利 武豊 19歳236日 1988年11月6日 菊花賞[19]
最年長重賞競走勝利 的場文男 57歳221日[注 23] 2014年4月16日 クラウンカップ[20]
最年少重賞競走勝利 川島正太郎 17歳297日 2008年8月18日 クラスターカップ 交流重賞競走
連続年度JRAGI競走勝利 武豊 23年連続 1988年 - 2010年[19]
連続年度GI級競走勝利 武豊 27年連続 1988年 - 2014年
連続年度重賞競走勝利 武豊 30年連続 1987年 - 2016年
最高齢出走 大西関五郎[18] 71歳181日 1964年10月8日 公営札幌競馬場

調教師

項目 調教師名 記録 備考
通算最多勝利数 渡辺進[18] 3402勝[注 24] 益田競馬
年間最多勝利数[21] 雑賀正光 290勝 高知競馬・2012年 [注 25]
通算最多重賞勝利数 尾形藤吉 128勝 中央では通算最多勝調教師(1670勝)
年間最多重賞勝利数 藤沢和雄 13勝 1997年
通算最多獲得賞金額 藤沢和雄 287億0364万1800円 2014年7月18日現在
年間最多獲得賞金額 池江泰寿 23億8601万7000円 2011年
連続重賞勝利年数 伊藤修司 27年 1965年 - 1991年
GI競走最多勝利数 角居勝彦 23勝
年間GI競走最多勝利数 岩元市三 5勝 テイエムオペラオー5勝
池江泰寿 オルフェーヴル4勝、トーセンジョーダン1勝

馬主

項目 馬主名 記録 備考
通算最多勝利 社台レースホース 3386勝 中央競馬
通算個人馬主最多勝利 松本好雄 1256勝 中央競馬

競馬場・競走

ばんえいコースを除く。

競馬場

項目 項目対象 記録・数値 備考
最長コース 新潟競馬場・外回り 2223メートル Aコースのみで比較
最短芝コース 盛岡競馬場 1400メートル 地方競馬唯一の自前の芝コース
最長芝直線距離 新潟競馬場・直線 1000メートル 外回り4コーナーからの直線距離は659メートル
最短芝直線距離 函館競馬場 262メートル
最長ダートコース 東京競馬場 1899メートル
最短ダートコース 園田競馬場 1051メートル
最長ダート直線距離 東京競馬場 501.6メートル
最短ダート直線距離 名古屋競馬場 194メートル
1日での最多入場者数 東京競馬場 196,517名 1990年5月27日東京優駿開催当日)
現存最古の中央競馬場 函館競馬場 1898年6月11日 - (初開催日を基準)

競走

距離、賞金額については2014年に実施された競走。

項目 項目対象 記録・数値 備考
最長距離障害重賞競走 中山グランドジャンプ 4250メートル 中山競馬場
最長距離平地芝重賞競走 ステイヤーズステークス 3600メートル 中山競馬場
最長距離平地ダート重賞競走 王冠賞 2600メートル 門別競馬場
ステイヤーズカップ
金盃 大井競馬場
北國王冠 金沢競馬場
最短距離障害重賞競走 東京ジャンプステークス 3110メートル 東京競馬場
東京ハイジャンプ
最短距離平地芝重賞競走 アイビスサマーダッシュ 1000メートル 新潟競馬場
最短距離平地ダート重賞競走 名古屋でら馬スプリント 800メートル 名古屋競馬場
第1着賞金最高額競走 ジャパンカップ 300,000,000円 東京競馬場。付加賞等を除く
最高勝馬投票券売上高 第41回有馬記念 87,501,042,400円 1996年12月22日
最高返還金額 第64回東京優駿 9,830,521,200円 1997年6月1日
(シルクライトニングの発走除外による)
現存最古の重賞競走 目黒記念 1932年4月18日 - 東京競馬場

勝馬投票券払戻金

投票式別 競走名 払戻金
単勝 2001年7月18日 姫路競馬第2競走 205,760円
複勝 2005年3月7日 佐賀競馬第1競走 75,180円
枠複・枠連 1997年1月14日 高知競馬第2競走 258,840円
馬複・馬連 2010年12月21日 園田競馬第3競走 536,750円
枠単 1997年11月29日 中津競馬第10競走 729,000円
馬単 2006年5月20日 盛岡競馬第7競走 3,308,610円
ワイド 2001年11月5日 浦和競馬第1競走 286,620円
3連複 2006年9月9日 中京競馬第3競走 6,952,600円
3連単 2012年8月4日 新潟競馬第5競走 29,832,950円
重勝 日本中央競馬会 WIN5(5重勝単勝式)
2014年10月12日[注 26]
232,531,180円

脚注

注釈

  1. 地方競馬全国協会が創設されてからの記録。春木競馬場(大阪)のコガネマルが1953 - 1963年にかけて平地・障害合わせて476戦したとされるが参考記録として扱われている。
  2. 馬券禁止時代にコイワヰが45勝をあげた記録が残っている。
  3. 3.0 3.1 地方競馬の記録が整備された地方競馬全国協会が創設された1962年以降の記録。それ以前の参考記録はフクパーク(中央での登録名はキノピヨ)の62勝(地方52勝・中央平地5勝・障害5勝)。
  4. デビューからの連勝記録は、チアズファンシーの19連勝[3]
  5. デビューからの連勝記録は、シユンエイの20連勝。
  6. なお、中央競馬に限ればクリフジの11戦11勝が最高。
  7. 父ミキノヒカリ、母福里、豊洋牧場生産。船橋の小檜山悦雄厩舎所属で、主戦は宮下紀英騎手。1964年5月、アラブチャレンジャー直前の追い切り中に予後不良。B級で2勝を挙げた。
  8. これはJRA重賞連勝記録でもある。
  9. 中央では、セカイオー1956年 - 1958年鳴尾記念)・シゲルホームラン(1993年 - 1995年のセイユウ記念)・タップダンスシチー(2003年 - 2005年金鯱賞)・エリモハリアー(2005年 - 2007年函館記念)・マツリダゴッホ(2007年 - 2009年オールカマー)の3連覇が最大である。
  10. 両頭が記録した4連覇は共に年2回開催時代の記録で、中山大障害(秋)が中山グランドジャンプに変更となり、年1回開催になってからはカラジ2005年 - 2007年の中山グランドジャンプ)の3連覇が最大である。
  11. 途中で勝ち星を挟まない馬の記録はエルウェーウィンの1434日(1992年12月13日 朝日杯3歳ステークス - 1996年11月16日 アルゼンチン共和国杯)。
  12. 12.0 12.1 12.2 日本競馬会発足前を含めると、1924年にバンザイ帝室御賞典をデビュー2日で制している。
  13. GI以外での敗戦を挟む。GI級のみの連続出走での連勝はエスポワールシチーの5連勝が最高。
  14. 手当てや褒賞金を含めると22億9381万9000円。
  15. 地方競馬全国協会設立以前の記録として、サラブレッドのミスヒメオーとアングロアラブのアサヒヤマが19歳で出走している。
  16. 地方競馬全国協会設立以前で参考記録であるが、現在も出走可能な種に限ればサラブレッドのニセイチップが17歳、種に限らなければ半血種のサンメーの18歳での勝利が記録に残っている[8]
  17. 日本での競走馬登録名はカタカナ9文字までに制限されているため外国馬が出走可能な競走での外国馬に限られる。
  18. 1969年以降の記録。
  19. 競走馬名はアローハマキヨ。
  20. 中央競馬での記録に限ると2006年はサンデーサイレンスだった。
  21. 八大競走限定では、フリッパンシーの8勝が最大である。
  22. 22.0 22.1 世界タイ記録
  23. 中央競馬の記録は2002年11月30日のステイヤーズステークスでの岡部幸雄の54歳30日。
  24. 地方競馬全国協会設立以前の勝利数はカウントしておらず、実際は更に多くの勝ち数となる。
  25. 中央競馬の1954年以降と地方競馬の1975年以降の記録。
  26. 東京9R→京都10R→東京10R→京都11R→東京11R(7番人気、1番人気、1番人気、13番人気、8番人気)

出典

  1. エーシンアクセラン 最多勝記録更新!(keiba.go.jp、2014年10月4日)
  2. “中年馬”モナクカバキチ 地方最多55勝(Sponichi Annex、2012年7月14日)
  3. 3.0 3.1 3.2 佐賀のインターハイクラスが21連勝!(keiba.go.jp、2005年4月25日)
  4. 4.0 4.1 「記録の更新」地方競馬全国協会『地方競馬史 第5巻』2012年、120 - 123頁。
  5. 「東西南北:大レース前にホウリン急死」啓衆社『競週地方競馬』1964年6月号。
  6. 【阪神ジャンプS】コウエイトライ快挙(デイリースポーツ、2010年9月21日)
  7. 【川崎記念】(川崎・JpnI) - ヴァーミリアン貫禄勝ち(ラジオNIKKEI競馬実況web、2010年1月27日)
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 地方競馬史第五巻 121頁
  9. ラジオNIKKEI (2014-05-17) ラジオNIKKEI 巨漢馬ショーグン、JRA最高体重優勝記録更新 日本語 ラジオNIKKEI 競馬実況Web ラジオNIKKEI 2014-05-17 [ arch. ] 2014-05-18
  10. カネサブラック有終V ばんえい記念(十勝毎日新聞、2013年3月25日)
  11. シンザン超え!シャルロット 国内最長寿の記録を更新(スポニチアネックス、2014年8月30日)
  12. 企画・連載 船橋競馬場60年「頭脳騎乗 40年4万201回」(読売新聞千葉、2010年8月24日)
  13. 『優駿』1987年5月号、p.127
  14. 宮下瞳騎手(名古屋)引退のお知らせ(keiba.go.jp、2011年8月11日)
  15. 内田 博幸 騎手 ついに506勝!〜年間騎乗最多勝(地方・中央競馬通算)日本記録を更新!〜(TOKYO CITY KEIBA、2006年12月18日)
  16. 横山典騎手JRA新記録の6連勝
  17. 鮫島克也騎手(佐賀)が10戦10勝を記録!(keiba.go.jp、2007年3月10日)
  18. 18.0 18.1 18.2 地方競馬史第五巻 122頁
  19. 19.0 19.1 19.2 週刊ギャロップ 2012年1月8日号「第1位記録アラカルト」
  20. 地方競馬全国協会公式サイト(2014年4月17日)
  21. 地方競馬情報サイト(2012年12月12日)

関連項目

ウィキペディア無し small.png ウィキペディアにも「競馬の日本一の一覧」の項目が執筆されていましたが、削除されてしまいました