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株式会社ビーイング(Being, Inc.)は、1978年に東京都港区に設立された、音楽制作会社・レコード会社及びアーティストマネージメントオフィスであり、現在は音楽事業に加え、不動産投資事業も主体となっている。創業者は長戸大幸。ビーインググループと呼ばれ、GIZA studio、VERMILLION RECORDS、ビー企画室、MRM、ZAIN ARTISTSなど関連企業約60社以上を傘下にもつ企業集団であるが、現在は当社を中心とした関連企業に再編されている。
目次
企業概要[編集]
1978年、長戸大幸が月光恵亮、織田哲郎、亜蘭知子らと設立した音楽制作会社、現在はレコード・レーベルやマネジメントから販売も行う大手音楽プロダクションに成長。 TUBE、B'z、ZARD、倉木麻衣、GARNET CROW、小松未歩、大黒摩季、WANDS、DEENなど、最近ではBREAKERZ、新山詩織などの音楽制作をしていることで有名。1990年代初期から中期にかけてオリコンチャート上位を所属アーティストが独占し、業界の7%もの売上を独占するなど一世を風靡した音楽プロダクションの1つ[1]。当初は小さなマンションの中にある音楽事務所であったが[2]、関連小企業約60社を持つ企業に成長した。1993年においては、不況のさなかビーイング系アーティスト(TUBE、B'z、ZARD、WANDS、大黒摩季、DEEN、T-BOLANなど)は450億円前後を売上げ、業界の7%を占めた[3](俗にビーイングブームと呼ばれる)。ただし、こうした中でも大半のアーティストのテレビへの出演を断っていたという[4]。なお、倉木麻衣が所属するマネジメント会社LOOPが途中より、モデル・タレント部門を設立、モデル・タレント・俳優の育成、マネジメントにも進出したが、現在はその大半の業務をWhite Dreamに移管している。外部プロダクションのスターダストプロモーション、スペースクラフト、ボックスコーポレーション等と親交があり、所属アーティストのサウンドプロデュースを手がけていたが、現在は関係が薄れている。
1998年頃からは音楽事業からの資金を元手に不動産投資事業に参入、「ビープラネッツ」をはじめとした不動産子会社が大阪府大阪市西区北堀江周辺に30棟以上のビル・マンションを取得・保有し、hills パン工場の「THURSDAY LIVE」などによって北堀江を若者の街に変化させた[1]。その後不動産事業を拡大させ、関西地区で「オーク四ツ橋ビル」、「HORIE hills」(旧GIZA hills)、「ANNEX GIZA」、「ビーイング四ツ橋ビル」などビル・マンションを2014年までに約300棟以上を取得[5]、2008年には大阪市福島区(ほたるまち)に多目的ホール堂島リバーフォーラムと高級賃貸マンションリバーレジデンス堂島を完成させた。
音楽事業、不動産事業、IT事業のほか飲食業やライブハウス、音楽養成スクール、損害保険会社、デザイン会社、番組・映像制作会社、ローン会社、法務などの経営もしている。
沿革[編集]
- 1977年、作曲家だった長戸大幸が妹尾隆一郎のマネージメントオフィスとして、ビック・ミュージックを設立。
- 1978年09月05日、スピニッヂ・パワーの「ポパイ・ザ・セーラマン」を月光恵亮らと製作。
- 1978年11月01日、長戸大幸が六本木に株式会社ビーイングを設立。
- 1979年04月01日、江崎秀一がデビュー。
- 1979年05月21日、長戸秀介、織田哲郎、北島健二のパーマネントグループ、WHYがデビュー。
- 1979年08月21日、キングレコード内に新レーベル BILL BOX を設立する。
- 1979年11月01日、ビーイング音楽振興会を設立。(後に沙里、稲葉浩志、上杉昇を輩出)
- 1979年11月14日、株式会社ビック・インターナショナルを設立。(BEING GROUPのレコーディングスタジオ(後のStudio Birdman創設の為の会社)
- 1981年07月01日、Studio Birdman/Brown Roomが完成。
- 1981年10月21日、Ading設立。Being Groupの宣伝広報部門として。
- 1981年11月30日、株式会社Treasury設立。(Being Groupの財務・経理・法務部門として)
- 1983年半頃~、新宿 LIVE INN MURASAKIでライブハウスを展開。
- 1983年10月01日、Jawsman STUDIO完成。(リハーサルスタジオ)
- 1985年06月01日、TUBEが「ベストセラー・サマー」でデビュー。(ハワイではこの日をTUBE DAYと定めている。)
- 1985年09月30日、Studio Birdman Gray Room完成。(レコーディングスタジオ)
- 1987年01月11日、YEAHブルース・セッション、目黒ライブステーションでスタート。
- 1987年03月01日、第1回 BADオーディション開催。(桜井ゆみ)Sound Jokerで開催。
- 1987年03月02日、株式会社ファースト・シーン設立。(Being Groupの総合作家マネージメント・オフィスとして)
- 1987年11月08日、YEAH BLUES SESSIONの集大成となるライブを渋谷公会堂で開催。
- 1987年11月15日、第2回 BADオーディション開催。(T-BOLAN、関ゆみ子)目黒ライブステーションで開催。
- 1988年09月05日、株式会社シーズ設立 (Being Groupの総合マネジメント・オフィスとして)
- 1988年09月21日、B'zが「だからその手を離して」でデビュー。後に日本を代表するユニットとなった。
- 1989年01月22日、第3回 BADオーディション開催。(大黒摩季)五反田・スタジオ1009で開催。
- 1989年09月30日、T's STtudio完成 (二子玉川)
- 1991年、Mi-Ke、ZARD、川島だりあ、T-BOLAN、WANDS等がデビュー。
- ポリドールに専門レーベルb.gramを構える。
- 初の系列レコード会社ビージン(のちのZAIN RECORDS)を設立。
- 1992年、大黒摩季、TWINZER、MANISHがデビュー。
- BMGビクターに構えていた3つの専門レーベル(Rhizome, ZEZ, DOG HOUSE)をBMGビクターと共同出資で法人化、系列レコード会社BMGルームス(のちのRooms RECORDS)を設立。
- 1993年、DEEN、BAAD、REV、ZYYGがデビュー。
- ポリドールに構えていた専門レーベルb.gramを法人化、系列レコード会社B-Gram RECORDSを設立。
- 1994年9月27日、株式会社ビープラネッツを設立[6]。
- 1995年、J-DISC(のちのJ-DISC Being)設立。これにより、グループ内のみで楽曲制作から流通までを構成できるようになった。
- FIELD OF VIEW、BA-JIがデビュー。
- BMGルームスをRooms RECORDSに社名変更、完全に系列レコード会社となる。(販売はBMGに委託)
- 1996年、ZAIN RECORDSに関西専門レーベルとしてWEST HAUSEを設置。
- 1997年、秋吉契里、小松未歩、七緒香、辻尾有紗がデビュー。
- ZAIN RECORDSに関西専門レーベルとしてSpoonfulを設置、9月にはAmemura O-town Recordとして法人化。
- Rooms RECORDSの販売をJ-DISCに移管。
- 1998年9月1日、関西エリア初のメジャーレーベルとして、株式会社ギザ(GIZA studio)設立。翌年2月、sweet velvet、New Cinema 蜥蜴、GRASS ARCADEがメジャーデビュー。
- 1999年、倉木麻衣、rumania montevideo、WAG、4D-JAM、sweet velvetがメジャーデビュー。
- 2000年、愛内里菜、GARNET CROW、松橋未樹、Soul Crusaders、長谷実果、RAMJET PULLEY、吉田知加がメジャーデビュー。
- 2001年、上原あずみ、Les MAUVAIS GARÇONNES、nothin' but love、the★tambourinsがメジャーデビュー。4月、アメリカの音楽配信サイトMP3.comと提携し、両社提携の日本語サービスを開始[7]。
- 2002年3月、大阪市西区北堀江にhills パン工場を開店。
- 2002年、菅崎茜、三枝夕夏 IN db、北原愛子が、山口裕加里、大野愛果メジャーデビュー。
- 2003年3月20日、hills パン工場にてTHURSDAY LIVEを開始。
- 2003年、滴草由実、岸本早未がメジャーデビュー。
- 系列レコード会社B-Gram RECORDSが同ZAIN RECORDSを吸収、ZAIN RECORDSはレコード・レーベルとして存続。
- 2004年、doa、高岡亜衣、竹井詩織里、スパークリング☆ポイントがメジャーデビュー、韓国の人気女性グループJEWELRYが日本デビュー。
- 2005年8月4日、アメリカアップルコンピュータによる音楽配信サービスiTunes Music Storeと提携、日本版サービスの開始と同時に配信を開始[9]。
- 2005年、岩田さゆり、さぁさがメジャーデビュー。
- 2006年、宇浦冴香、上木彩矢がメジャーデビュー。
- 2007年、系列レコード会社NORTHERN MUSICを東京港区に設立し、倉木麻衣、滴草由実らを移籍させる。長戸大幸が代表取締役を退任した(但し、歌手の質を保ちたいことを理由にプロデューサー業は続投)。
- グループ再編により多くの関連会社を整理。NORTHERN MUSIC、GIZA studioを除く系列のレコード会社はビーイングに吸収。新代表取締役には倉木麻衣の担当マネージャーだった升田敏則が就任した。
- 2007年には、DAIGOがボーカルを務めるBREAKERZ、小泉ニロ、Gulliver Getがメジャーデビュー。
- 2008年、Naifu、羽田裕美、平田香織、PINC INCがメジャーデビュー。
- 2009年、Chicago Poodleメジャーデビュー。
- 2010年1月、新レーベルpure:infinityを設立。
- 2011年、Caos Caos Caosがメジャーデビュー。
- 2012年には新レーベルD-GOを設立し、grram、なついろがメジャーデビュー。また2012年12月12日にメジャーデビューが確約されている大々的なオーディション「トレジャーハント ~ビーイングオーディション2012~」を開催する[10][11]。その後、優勝した新山詩織が12月12日にアーティストデビューした。
- 2013年7月、グループ約30社と創業者の長戸大幸が、東京・大阪国税局などの税務調査で、2007年から2012年までの5年間にわたり、計約20億円の申告漏れを指摘された。ビーイング側は「見解の相違はあったが、国税当局の指摘を受け入れ、修正申告した」とコメントしている[12]。
- 2013年には新山詩織、KNOCK OUT MONKEYがメジャーデビューする。
- 2014年、WAR-ED、植田真梨恵がメジャーデビュー。
- 2014年、新レーベルCRIMZONを設立。
- 2015年、女性ダンス&ボーカルグループLa PomPonがメジャーデビュー。
ビーイング戦略[編集]
制作方針[編集]
グループ代表の長戸大幸が全面プロデュースを行っていた80年代~2000年代のビーイングは、既存のアイディアを奇抜に組み替えて全く別のものを作るという意識であった。特に顕著だったのは、アマチュアと契約してプロデビューさせるのではなく、オーディションで発掘したボーカリストを主体に、完全にプロデューサー主導で企画が進行する点である。テレビなどに登場させないにも関わらず、アーティストの容姿に関するこだわりは強く特に女性アーティストのこだわりは尋常ではなく、ZARDの坂井泉水、MANISH、川島だりあ、柳原愛子らに見られるように、総じてレースクイーンやモデル出身で固められていた。そして最大のこだわりとしてアーティストの声質を重視したことにある。歌唱技術的には総じて劣っていた彼女らであるが、当時の他アーティストらと比べ、声そのものの有する魅力が突出していた。特にこの当時及びビーインググループお得意のハードロックとポップスの要素に日本的歌謡曲の哀愁要素をかけあわせた、哀愁漂うメロディー重視の楽曲に総じて合っていたといえよう。また、ビーイングはクリエイター集団という特徴を最大限生かし、アーティスト自身の自作にはあまりこだわらずに、グループ所属の人気ミュージシャンやクリエイターの作品をほぼ独占的に採用して分業していた点にある。 キャッチーでメロディアス、爽やかなサウンドは、ポップスの王道としてヒット曲を連発している。 大衆受けを狙った単純で刺激のない音の作りは「産業ロック」と揶揄されることもしばしばだが、「B級でもいいから売れる音をつくろう」という長戸の戦略にあるとおり、「いい曲」ではなく「売れる曲」を戦略的に追求し、そして実際に数々のヒット曲を生んでいる事実は賞賛に値する。基本的には打ち込みで行っている。
メディア露出を抑える[編集]
所属アーティストは、戦略的にメディア露出を抑え、プロフィールは非公開の部分を多くし、神秘的な存在をイメージ付けている。また、長戸はメディア露出のアンチテーゼとして知られていたのだった。一方で、曲の内容とは全く関係なく手当たり次第にタイアップを仕掛け、曲はよく耳にするもののアーティストの露出がない状態がファンの飢餓感を煽り続けてきた。意図的に情報量を減らすことで、人々の話題を得る手法を採った。結果、ファン化された者は情報を得るためにCDを買う連鎖現象が起こり、かつてないCD販売量を記録した。
スタジオ風景[編集]
1993年当時、ビーイングの拠点は六本木にあり、そのスタジオでの様子をセピア調のジャケットや歌詞カードにして、TV露出を行わないながらアーティストイメージを印象付けた。レコーディング用マイクの前、ミキサー卓での作業風景、ギターやベースの楽器を持つ、ドラムセットに座るなどの姿を採用しているケースが多い。しかし、1997年頃からこのような写真はあまり使われなくなっていく。
名探偵コナンタイアップ[編集]
ビーイングの一つの戦略として、人気アニメでのタイアップに力を入れていることがあった。「ドラゴンボールZ」「スラムダンク」などでのタイアップ独占もその一環といえよう。これら作品に使用された楽曲がある程度の成功を上げたこともあり、放送開始当時飛ぶ鳥を落とす勢いの名探偵コナンにも目をつけたのは必然であるといえる。ビーイングは、多くの所属アーティストの曲を送り込み、次々とオリコントップ10入りミリオンヒットを達成した。
自社レーベルの導入[編集]
今でこそプロダクション系レコード会社はめずらしくなくなっているが、ビーイングでは1991年から立て続けに専用レコード会社及びレーベルを設立している。
- B.JIN(ビージン)→ZAIN RECORDS(1991年)
- BMG ROOMS→Rooms RECORDS→VERMILLION RECORDS(1992年)
- B-Gram RECORDS(1993年)
- Amemura O-town Record(1997年)
- GIZA studio(1999年)
- TENT HOUSE(1999年)※インディーズ作品のリリース
- Styling Records(2003年)※R&B専門レーベルで現在は終了
- NORTHERN MUSIC(2007年)
- pure:infinity(2010年)
- D-GO(2012年)
- GIZA JAZZ→O-TOWN Jazz(2012年)
1995年には、流通販売も自社で行う目的でJ-DISCを設立。これにより制作から、発売・販売・宣伝全てを自前で行う仕組みが完成した。
現在、上記レコード会社および流通販売会社はGIZA studioを除きビーイングに統合されZAIN、B-Gram、VERMILLION、NORTHERNはレコード・レーベルの一つである。 その結果、現在のレコード会社としてはBeing INC.とGIZAの2社で統一され格レーベルが付帯されている。
自社ミュージシャンの活用[編集]
ビーイング系アーティストの楽曲のコーラスでは、上杉昇、生沢佑一(TWINZER)、近藤房之助、坂井泉水、宇徳敬子、大黒摩季、川島だりあ、小松未歩など、ビーイング所属のアーティスト同士で互いにコーラスに参加していた。BAADの大田紳一郎(現doa)は、ZARDの曲で男声コーラスをしている。 演奏においてもDIMENSIONを中心に自社ミュージシャンを活用している。
クリエイター[編集]
作詞家・作曲家・アレンジャーが多数在籍している(以下、過去の在籍も含む)。(50音順) 公式サイトが開設され、Being Music Creatorsに記載されている。
- 作詞
- AZUKI七(元GARNET CROW)
- アツミサオリ
- 亜蘭知子(現在はビーイングから離脱)
- 稲葉浩志(B'z)
- 上杉昇(元WANDS、現在はビーイングから離脱)
- 上原あずみ(契約違反により解雇、現在はAV女優)
- AMY(英語詞担当)
- 大黒摩季(所属事務所及びレーベルを移籍)
- 小田佳奈子
- 川島だりあ(FEEL SO BAD、作曲と兼任)
- 小松未歩(作曲と兼任、引退し現在は一般人)
- 三枝夕夏(元三枝夕夏 IN db、現在は音楽活動から離れる)
- 坂井泉水(ZARD、2007年5月27日逝去)
- 佐々木美和(元SO-FI、PANINARO 30名義のものも)
- TONE(英語詞担当、編曲と兼任)
- 長戸大幸(変名多数)
- 前田亘輝(TUBE)
- 牧穂エミ(現在はビーイングから離脱)
- 凛々 ほか
- 作曲
- 麻井寛史(the★tambourines)
- 稲葉浩志(B'z)
- 石井健太郎(編曲と兼任)
- 宇津本直紀(元DEEN、現在はビーイングから離脱)
- 大田紳一郎(doa・B'zのサポートメンバー・ギターとコーラス担当)
- 大島こうすけ(康祐)(大満月・元WANDS・元SO-FI、編曲と兼任)
- 大西輝門(現在はビーイングから離脱、音楽事務所デートピア代表)
- 大野愛果
- 岡本仁志(元GARNET CROW)
- 小澤正澄(元PAMELAH、編曲と兼任)
- 織田哲郎(現在はビーイングから離脱)
- 川島だりあ
- 後藤康二(元ZYYG、編曲と兼任)
- 小松未歩(作詞と兼任、2009年活動中止し現在は一般人)
- 高崎晃(LOUDNESS。プロデュース、ギター演奏も兼任。現在はビーイングから離脱)
- 栗林誠一郎(現在はビーイングから離脱)
- 多々納好夫
- 寺尾広
- 徳永暁人(doa・B'zのサポートメンバー・ベース担当、編曲と兼任)
- 長戸大幸
- 西村麻聡
- 中村由利(元GARNET CROW)
- 春畑道哉(TUBE)
- 樋口宗孝(LOUDNESS。プロデュース、ドラム演奏も兼任。現在はビーイングから離脱、2008年11月30日逝去)
- Hiya & Katsuma(編曲と兼任)
- 平賀貴大(編曲と兼任)
- 松本孝弘(B'z)
- 三好誠(元rumania montevideo)
- 望月衛介
- Yoko Blaqstone ほか
- 編曲
- 明石昌夫(元B'zのサポートメンバー・現在はビーイングから離脱)
- 石井健太郎(作曲と兼任)
- 池田大介(池田大輔名義のものも)
- 大賀好修(OOM)
- 大島こうすけ
- 大堀薫(元BLUEW・現在はビーイングから離脱)
- 岡本仁志
- 小澤正澄
- 鎌田真吾
- 後藤康二
- 小林哲
- 斉藤辰夫(T.SAITOH、t2o名義のものも)
- 笹路正徳
- DJ ME-YA
- 寺島良一
- 寺地秀行(Dr.Terachi名義のものも)
- TONE(FRANK ANGSTEAD名義のものも)
- 徳永暁人
- 西村麻聡(FENCE OF DEFENSE 当時:西村昌敏、現在はビーイングから離脱)
- 野田雪文(現在はビーイングから離脱)
- 葉山たけし(現在はビーイングから離脱・外部より参加)
- Hiya & Katsuma(作曲と兼任)
- 平賀貴大(作曲と兼任)
- 古井弘人(元GARNET CROW)
- 藤崎昌弘
- ホリエアキラ(元NONSECT・現在はビーイングから離脱)
- MissTy
- munetoshi
- Lee Jae-Kwan ほか
外部との関わり[編集]
外部からクリエイターを招いて楽曲製作することもあり、松井五郎・秋元康・康珍化・湯川れい子・大津あきら・ジョー・リノイエ・馬飼野康二などが該当する。更にGLAYのTAKUROが松本孝弘のソロ作品で共同制作をしたことがあった。最近では葉山たけしが離脱後もZARDなどの楽曲を製作している。
上記とは逆に織田哲郎がMAGIC・相川七瀬のプロデュースをビーイング外部で手がけた事があり、更には松本孝弘が宇都宮隆・MISIA・KAT-TUN、大島こうすけがZwei、後藤康二が伊藤由奈の楽曲を手がけた。
楽曲の参加ではZARDが楠瀬誠志郎・織田哲郎が美久月千晴・Ridingが坂崎幸之助 (THE ALFEE) とのレコーディングでのコラボレートを実現した。DIMENSIONは結成以前から誰彼構わず主義であり、ジャニーズ事務所所属歌手のレコーディングに参加している。
また、以前より外部プロダクションと親交があり、KIX-Sは渡辺プロダクション創業者渡辺晋の長女渡辺ミキと長戸が共同でプロデュースした。 スターダストプロモーションとは坂井泉水・宇徳敬子・KEY WEST CLUB・MANISHらを送り出し、その密接な関係から“ビーイング―スターダスト連合”なる呼称が一部で使われていた。
スペースクラフト、ボックスコーポレーション等と親交があり、所属アーティストのサウンドプロデュースをビーイングが手がけていた。スペースクラフトとはBon-Bon Blanco・岩田さゆり・宇浦冴香、ボックスとは上木彩矢・高岡亜衣、過去にはFIELD OF VIEW・Litz Co.などが挙げられる。しかし、現在は、それらのアーティストが全て活動休止や移籍となり、スペースクラフト、ボックスコーポレーション等との親交も薄れつつある。
吉本興業とも交流があり、古くは吉本新喜劇オールスターズ、2003年頃からFayrayのアルバム「白い花」と「HOURGLASS」[13]のサウンドプロデュースを長戸大幸が手掛けた。
1985年に設立され、大阪府に本社、東京都に支社を置くアーティスト・モデル・タレントマネージメントプロダクション「BLUE SPLASH」や1983年に設立され、大阪府を拠点に活動しているモデル・タレントマネージメントプロダクション「スタジアムプロモーション」等と業務提携。所属アーティストのサウンドプロデュースをビーイングが手掛けている。「BLUE SPLASH」所属アーティストは、北原愛子、碧井椿、北空未羽(活動休止中)、「株式会社スタジアムプロモーション」所属アーティストは、菅崎茜(活動休止中)、石上紗耶香(デビュー前)等。
元々、外部の事務所に所属するもビーイング系列のレコーディングには頻繁に参加する青木智仁・青山純・江口信夫・渡辺直樹とも親交が深い。
自社オーディション[編集]
BADオーディション[編集]
BADオーディションとはBeing Artist Development Auditionこれまで稲葉浩志、T-BOLAN、大黒摩季、柴崎浩、高山征輝、大田紳一郎、宇津本直紀、葛原豊、高森健太、HOOPなど数多くのミュージシャンを輩出している。 2011年にBADオーディション2011を開催。
SUPER STARLIGHT CONTEST[編集]
SUPER STARLIGHT CONTESTは、全国34局ネットの音楽情報テレビ番組「CD NEWS」(現在はMU-GEN)とGIZA studio共同協賛のビーイングオーディション。これまで多くのアーティストを輩出している。「大阪GRAND Cafe」で、半年から1年周期(春と秋)に開催されており、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞、MU-GEN賞(以前はCD NEWS賞)等の部門賞がある。開催時によって違うが、グランプリ1名、準グランプリ1名、審査員特別賞1名から2名、MU-GEN賞1名から3名という結果が多い。同オーディションがきっかけでデビューしたアーティストは、愛内里菜、滴草由実、竹井詩織里、碧井椿、白石桔梗等。
現在の状況[編集]
音楽部門[編集]
かつてビーイングブームと呼ばれたように、1990年代前半は音楽業界でトップを走り続けていた。しかし90年代後半から、所属アーティストの全体的な売り上げが下降気味になり、1999年以降90年代のビーイングを支えてきた織田哲郎、栗林誠一郎、大黒摩季、DEENらがビーイングから移籍や活動停止。WANDS、T-BOLAN、FIELD OF VIEWらの解散が続きブームが終焉。90年代から実質引き続き残ったのはTUBE、B'z、ZARD、の3組となった。
1998年前後から、大阪心斎橋に拠点を移し、GIZA studioがメインとなった。以前のビーイングサウンドよりR&B寄りやUKロック的な音楽を指向するようになり、他社のアーティストと明確な楽曲やアレンジ上の差異は1993年前後に比べて少なくなったが、所属アーティストのメディアコントロール手法とアニメ・ゲームタイアップで活動する手法は変わっていない。
1998年から2000年の間では、小松未歩のアルバムヒット、倉木麻衣の大ヒット、名探偵コナンタイアップ作品で愛内里菜がシングル『恋はスリル、ショック、サスペンス』のスマッシュヒットをとばすなど、一時期女性アーティストの柱が立っていた。
2002年以降はTUBE、B'z、ZARD、の3本柱に加え、倉木麻衣、愛内里菜、GARNET CROWが着実に売り上げを確保していたが、最近はCD不況やインターネットや携帯電話などで購入する音楽配信への移行の影響もあり、いずれのアーティストとも全盛期より売り上げが大幅に減下してきている。これに呼応するように2003年にZAIN RECORDSがB-Gram RECORDSに吸収合併された。
2006年から2007年にかけては、東京にNORTHERN MUSICを設立し、GIZA studioから倉木麻衣、スパークリング☆ポイント、ZAIN RECORDSから滴草由実を移籍させて再起を図った。2007年にはZARDの坂井泉水が死去した。また、従来のR&B寄りやUKロック的な音楽はもとより、ジャズやボサノヴァなどにも力を入れるようになった。
2008年は平田香織が、Perfumeのブレイクで注目を集めるようになったテクノポップを踏襲した楽曲でデビューしており、新たなジャンルを開拓し始めた。また、同年DAIGO率いるBREAKERZがデビューし、男性アーティストが少ないビーイングにおいて、TUBE、B'zに続く新たな男性バンドのファン層を取り入れた。
2009年には、音楽事業の縮小により所属アーティストの契約解除や解散が目立った。およそ7年に渡り活動を続けてきた三枝夕夏 IN dbを筆頭に、スパークリング☆ポイント、Naifuが解散し、菅崎茜、岸本早未、平田香織らが活動を休止した。獲得を希望するレコード会社があったアーティストは移籍した(上木彩矢はGIZA studioからavex traxへ移籍)。
2010年12月31日、坂井泉水逝去後のビーイングを支えた女性アーティスト3本柱[14]の一人で、第54回NHK紅白歌合戦にも出場した愛内里菜が、甲状腺の病気療養のためにアーティスト活動より引退。
2011年7月10日、北原愛子がhills パン工場でのライブを最後に芸能界引退。
2012年6月、K-POP事業に新規参入。韓国出身の男性アイドルグループBOYFRIENDをBeingレーベルから日本デビューさせ、第27回 日本ゴールドディスク大賞 ベスト3ニュー・アーティスト(アジア)を受賞した。
2013年6月9日、GARNET CROWが大阪ライブをもって解散。
タレント部門[編集]
ビーイング関連会社「LOOP」が途中より設立したモデル・タレント部門には、2009年2月28日をもって閉鎖が発表されるまで、制コレグランプリを受賞した川原真琴や退社後にミス日本を受賞した立花未樹(現宮田麻里乃)、2005年4月から2007年3月までのおはスタのおはガールキャンディミントのメンバーに選ばれ、倉木麻衣の「P.S MY SUNSHINE」のPVに出演した麻亜里等が所属していた。 その後、タレント部はWhite Dreamへ移行。現在所属しているタレントは、麻亜里、本田恭子、栗咲寛子、中村祐美子、内田衣津子、宮本紗恵、合田理佐子等。
系列会社[編集]
ビーインググループ一覧 を参照
レコードレーベル所属アーティスト[編集]
Being[編集]
発売元:販売元:株式会社ビーイング
VERMILLION RECORDS[編集]
NORTHERN MUSIC[編集]
2011年10月よりビーイングがNORTHERN MUSICを吸収
B-Gram RECORDS[編集]
Being[編集]
pure:infinity[編集]
- MASTERLINK(セルフプロデュース)
ZAIN RECORDS[編集]
- 宇徳敬子(セルフプロデュース)
- 近藤房之助(セルフプロデュース)
- 美元智衣(音楽プロデューサーはZAIN PRODUCTS)
- BREAKERZ(セルフプロデュース)
- DAIGO(セルフプロデュース)
- AKIHIDE(セルフプロデュース)
- MUSCLE ATTACK(SHINPEIのバンド)
- DIMENSION(セルフプロデュース)
- Ryu
BIG M.F.(洋楽専門レーベル)[編集]
GIZA studio[編集]
販売元:株式会社ビーイング
J-Pop[編集]
- 植田真梨恵(セルフプロデュース)
- 大野愛果(音楽プロデューサーはKANONJI)
- Caos Caos Caos
- 白石乃梨(セルフプロデュース)
- Chicago Poodle(セルフプロデュース)
- doa(セルフプロデュース)
- SUPER LIHGT(岡本仁志)(セルフプロデュース)
- Loe(セルフプロデュース)
- WAR-ED(セルフプロデュース)
O-TOWN Jazz[編集]
D-GO[編集]
- grram
- Sensation
- なついろ
- Blanky Pumpkin(ex.Back PageZ)
- Blue turns to Grey
- ssllee
インディーズレーベル[編集]
- ivory7 chord (Magnifique)
- nano sound museum (Magnifique)
- Purple Stone (CRIMZON)[15]
- 少年記 (CRIMZON)[15]
- Gimmick. (CRIMZON)[15]
- RevleZ (Rozetta)[15]
- Loe (depth)
- Hachi/Hatch, (depth)
外部レコードレーベル[編集]
レコードレーベル旧所属アーティスト[編集]
- 愛内里菜
- 碧井椿
- 秋吉契里
- Annekei
- UNDER FOREST
- 岩田さゆり
- OOM
- 宇浦冴香
- 上原あずみ
- XL
- 大黒摩季
- 織田哲郎
- organs café
- 上木彩矢
- GARNET CROW
- Gulliver Get
- 北原愛子
- 栗原小夜
- 栗林誠一郎
- GRASS ARC.
- 岸本早未
- 小泉ニロ
- 小松未歩
- さぁさ
- 三枝夕夏 IN db
- ZYYG
- Jeepta
- SCHON
- JEWELRY
- 新堂敦士
- sweet velvet
- 菅崎茜
- スピカ
- スパークリング☆ポイント
- Soul Crusaders
- the★tambourines
- 高岡亜衣
- 竹井詩織里
- T-BOLAN
- DEEP'S
- DEEN
- Naifu
- 中島紅音
- 七緒香
- 西田エリ
- New Cinema 蜥蜴
- note
- 羽田裕美
- 早川えみ
- BAAD
- BA-JI
- BUZZLIP
- 平田香織
- PINC INC
- FEEL SO BAD
- FIELD OF VIEW
- 4D-JAM
- flow-war
- HAZZE
- Hundred Percent Free
- 松橋未樹
- 真中潤
- MANISH
- Mi-Ke
- 森田葉月
- 矢嶋良介
- ヤスミン
- YOKO Blackstone
- Riding
- LOUDNESS
- RAMJET PULLEY
- REAL REACH
- rumania montevideo
- REV
- WAG
- WANDS
- Wang Chao
主な過去の制作アーティスト[編集]
アーティストマネジメント[編集]
系列の芸能事務所でアーティストおよびタレント、モデルのマネジメントを行っている。 ただし、ビーイングが音楽制作に携わったからといって必ずしもマネジメント全般まで関与しているとは限らない。
- GIZA ARTIST
- シグナルドイエロー(近藤房之助 個人事務所)
- ZAIN ARTISTS
- ビーイング
- SENSUI(ZARD 個人事務所)
- Ading
- White Dream
- LOOP(倉木麻衣 個人事務所)
1996年4月に倉木麻衣専用マネージメント会社として「LOOP」を設立。 しかし、途中より、モデル・タレント部門を設立し、モデル・タレント・俳優の育成やマネージメントにも力を入れる等、音楽一筋だったこれまでのビーイングを典型的に覆し、違った一面を見せるきっかけとなった。しかし、2009年2月28日をもってタレント部門の閉鎖が発表された。その後、タレント部は、White Dreamへ移行した。過去に、所属していたモデル・タレントは、川原真琴、立花未樹、麻亜里。現在、White Dreamに所属しているタレントは、麻亜里、本田恭子、栗咲寛子、中村祐美子、内田衣津子、宮本紗恵、合田理佐子等。
ビーイングに関連のある外部の人物[編集]
直接、ビーイング所属ではないが、ビーイングに所属している人物がプロデュースしたことのあるアーティスト、ビーイングの作品やライブに関わった事のある人物など。ただし、該当人物がビーイングに所属する前やビーイングから移籍・解散した後などビーイングと無関係な期間は除く。
- TM NETWORK - 松本孝弘、北島健二、西村麻聡、山田亘、日詰昭一郎等多くのビーイング所属のミュージシャンがサポートとして参加したり、ボーカルの宇都宮隆のソロ活動に楽曲提供を行った。逆に小室哲哉は日詰に楽曲提供、松本孝弘のソロアルバムにキーボードで参加した。
- さくらももこ - 「おどるポンポコリン」の作詞。
- 中山美穂 - 「世界中の誰よりきっと」でWANDSとコラボレート。
- 長嶋茂雄 - 「果てしない夢を」でZYYG、REV、ZARD、WANDSとコラボレート。
- 相川七瀬 - 織田哲郎の個人プロデュース。BADオーディションの出場、ビーイングのスタジオなどの使用経歴もあり。
- 大津あきら - MOON「闇を渡れ 〜ACROSS THE DARKNESS〜」、坪倉唯子「ジュテーム」の作詞。
- Fayray - 松本孝弘とのコラボレートのみならず徳永暁人、小澤正澄等と共同制作。アルバム「白い花」、「HOURGLASS」(シングルでは「Baby if,」から「口づけ」まで)のサウンドプロデューサーをKANONJIが手掛けた。2003年から2004年にかけてTHURSDAY LIVEに出演。
- 小西康陽 - ZARDのリミックス、sweet velvetの編曲に参加。
- 村上秀一 - 近藤房之助とのコラボレート。松本孝弘のレコーディングに参加。
- シャ乱Q - つんく♂は「タイプ2」で大野愛果、愛内里菜、寺尾広とコラボレート。はたけは平家みちよの楽曲で牧穂エミと共作。
- 秋元康 - トラブル(現・THE 虎舞竜)、B.B.クイーンズ、Mi-Keの楽曲の作詞を担当。
- 三浦徳子 - TUBE、B.B.クイーンズの楽曲の作詞を担当。亜伊林名義でTWINZER「LEAVE ME ALONE」を作詞。
- ジョージ吾妻 - BLIZARD「暗黒の聖書〜BLIZARD OF WIZARD〜」をサウンドプロデュース。LOUDNESSとも深い関わりを持つ。
- 羽田一郎 - BAAD、TEARS、Cup's、中谷美紀の作曲に参加。
- 大野克夫 - 名探偵コナンのサントラのリリース、及び愛内里菜&三枝夕夏「100もの扉」の作曲。
- ムッシュかまやつ - 渚のオールスターズの一員で、Mi-Keのレコーディングに参加。
- 森進一 - 坂井泉水、大野愛果、徳永暁人が楽曲制作に参加。増崎孝司がレコーディングに参加。
- 奥村愛子 - 2007年10月のTHURSDAY LIVEに出演。レコーディングにDIMENSIONが参加。
- 初音 - 2005年3月25日のTHURSDAY LIVECAT NIGHT(LITTLECATの卒業生・在校生とCAT MUSIC COLLEGE専門学生と高等部学生との初共演イベント)に碧井椿や菅崎茜等とともに出演。
- 水樹奈々 - 愛内里菜とはAnimelo Summer Liveの企画シングルで2度共演している。楽曲提供に後藤康二、レコーディングに増崎孝司、ツアーに北島健二が参加。
制作媒体[編集]
テレビ[編集]
放送中[編集]
- MUSIC LAUNCHER 千葉テレビ放送(チバテレ)との共同制作、全国22局ネット・Music Japan TV
放送終了[編集]
- MVN(あいテレビ他) BEINGアーティストがリリースする新曲をPV映像を交えて紹介。
- THE MOMENT(チバテレ他) 主にBEINGアーティストの新曲や話題を紹介。ENTERTAINMENT NEWSの後継番組だが、MCは設けていない
- ダンスシャッフル(tvk他)
- MU-GEN(チバテレ他)
- 音楽ニュースHO (テレビ朝日系)
- NO. (テレビ朝日系列 ミニ番組)
- 1993年4月から1999年9月まで放送され、ビーイング系アーティストのプロモーションビデオが放映されていた。
- CD NEWS (UHF系 ミニ番組) 出演:浜家優子(有文子)など。
- GIZA STATION (UHF系 ミニ番組)
- チェキラ! (日本テレビ ミニ番組)
- 渋谷界隈のショップ・グッズ情報と絡めた番組。シングル・アルバムチャートではビーイング歌手が1位〜5位を必ず獲得し、実際のチャートとかなり乖離していた。出演:こずえ鈴
- チェキ!チェキ! (日本テレビ ミニ番組)
- J-ROCK ARTIST BEST 50 (UHF系)
- 視聴者投稿でアーティストをカウントダウンする番組で、想像通りビーイング歌手が上位を独占。「今週の似ている曲」ではビーイング以外の楽曲のみを扱う。数回、番組名を変えリニューアル。
- BEST OF J-GROOVE (UHF系)
- R&Bが流行し始めた頃、J-ROCKがタイトル変更。SINGLE・ALBUM REVIEWコーナーではビーイングしか取り上げなかった。
- ROOTS (UHF系)
- 関西ブルースムーブメント再興促進とポピュラー音楽史をシナジーさせビーイング関西活動のきっかけとした番組。
- アメロク (UHF系)
- ナレーション:浅井博章(DJ) /アメムラ・ロック・ストリートの略。オーバー気味なナレーションと共に毎回出演するゲストが、オススメのアーティスト紹介で必ずビーイングの歌手を推薦する番組構成。
- SO-HOT (UHF系テレビ大阪制作)
- ナレーション:浅井博章(DJ) /堀江最新情報番組と称してGIZAアーティストを紹介していた。「人気・実力・ルックスの3つを兼ね備えたブレイク必至のバンド」として、活動停止したWAG (GIZA所属)をフィーチャーしていた。
- HIP-POP (UHF系)
- 活動停止したソウル・クルセーダーズ(GIZA所属)のキング・オパールが出演。
- ホームページ京都 (UHF系 KBS京都制作)
- 京都の観光スポットを紹介する番組で、この頃倉木が立命館大学入学。前期は若者向けの京都情報を中心に紹介。スタジオ収録は大阪アメリカ村にあるグランカフェ。後期は評論家・八幡和郎を迎え一新。京都、滋賀を始め関西の情報を多岐に渡って紹介。収録は京都北山スタジオ、GIZA本社。初期のレギュラー:NewCinema蜥蜴、RAMJET PULLEY、WAG、cocott、内藤智子、キングオパール、京都の著名人。後期のレギュラー:八幡和郎、内藤智子、庭和田薫、斉田才。斉田才の音楽情報ではビーイングを中心に紹介。
- BOOMs (UHF系)
- 中高生向け音楽情報番組だがエイベックス系は取り上げなかった。
- メッチャE! (UHF系)
- BOOMsがリニューアル。ビーイング音楽情報のほかにGARNET CROWの岡本仁志が同志社大学を再訪したり、デビュー前の三枝夕夏が出演。
- ヒルズ音楽工場 (UHF系)
- 3ヶ月で終了、この頃からビーイング制作番組が縮小していく。
- CD News (UHF系)
- 司会:斉田才、内藤智子、KAORU /MUSIC NEWSのコーナーではビーイングは発売前、非ビーイングは発売後の紹介という徹底ぶりだった。
- The MUSIC 272 (SKY PerfecTV! 272ch)
- ビーイングが運営する上記の番組を多数有料放送していたが、2005年6月30日電波停止された。今後はPPVや動画配信に力を入れていく様子である。
- ENTERTAINMENT NEWS (UHF系 チバテレ他)
- ARTIST REQUEST(チバテレ、Music Japan TV)
- 2011年6月終了。
- MUSIC FOCUS チバテレとの共同制作、全国22局ネット・Music Japan TV
- Beng GIZA VERMILLION オフィシャルポータルサイト『Musing』でのダウンロードも可能。
- 2009年4月-2012年3月放送。
ラジオ番組[編集]
- FUTURE PARADISE(Kiss-FM KOBE 放送終了)DJ:永井隆
- music freak radio(FM COCOLO 放送終了)DJ:斉田才
- PASTIME PARADISE(FM-KYOTO 放送終了)DJ:岡本仁志
雑誌・冊子[編集]
- J-ROCK MAGAZINE(1994年から2000年まで発行されていた月刊誌/ジェイロックマガジン社)
- J-groove magazine(2000年から2006年まで発行されていた月刊誌/ジェイロックマガジン社)
- Music Freak Magazine (1994年より発行されているビーイング系歌手がメインのフリーペーパー/エムアールエム)
- Undown(1997年から2003年まで発行されていたインディーズ系アーティストがメインのフリーペーパー/エムアールエム)
その他[編集]
- BEING GIZA チャンネル(ソフトバンクモバイル提供「ただ歌ばん」での番組)
- タワーレコード渋谷店のビルボードなど
関与媒体[編集]
スポンサード番組[編集]
過去[編集]
- MU-GEN (チバテレ他)
- PVTV (テレビ東京)
- 映画天国チネ☆パラ (日本テレビ)
- ゴルゴ13 (テレビ東京系、金曜)
- メルヘヴン (テレビ東京系)
- 格闘美神 武龍 (テレビ東京系)
- 結界師 (よみうりテレビ・日本テレビ系)
- CDTV (TBS系、日曜0時55分、2009年3月度まで)
ネット関連[編集]
- livedoor
- (ブログ:倉木麻衣、上原あずみ、三枝夕夏 IN db、doa、滴草由実、OOM、北原愛子、AKIHIDE、さぁさ)
- (ポッドキャスティング:上原あずみ、スパークリング☆ポイント、BeingGIZA studio)
- 過去のライブドアミュージックアーティストアクセスランキングで10組中7組がBEING関連だったことがある(2005年10月4日)。
- dwango
- (倉木麻衣TVCM出演,倉木麻衣特集)
- (パケットラジオ:倉木麻衣、愛内里菜、JEWELRY、NEO GENERATION、BeingGIZA studio)
- 2006年2月、avexとの業務提携開始。現在もビーイングとの業務提携もあり。
- iTunes
- サイバーエージェント
- ニューズ・コーポレーション
- (MySpace:FEEL SO BAD、DIMENSION、白石乃梨、高岡亜衣、大島こうすけ、星田紫帆、Hundred Percent Free、Jeepta、MASTERLINK、WAR-ED)
CM[編集]
- 大塚製薬 ポカリスエット (1991〜1996年、1998年)、ファイブミニ(1992年〜1993年)、エネルゲン(1996年)、カロリーメイト(2010年)
- 川島だりあ、織田哲郎、ZARD、DEEN、FIELD OF VIEW、B'z、TWINZER、T-BOLAN、SO-Fi、近藤房之助
- NTTドコモ
- DEEN、宇徳敬子、ZARD、上原あずみ (上原はCMにも出演)
- カネボウ化粧品「夏のキャンペーンソング」(1989〜1991年)
- 浜田麻里(1989年)栗林誠一郎(1990年) B'z(1991年) ※1989年の浜田麻里は音楽出版権の一部保有及び楽曲制作をビーイングが担っている。
- 三貴「カメリアダイヤモンド」「ブティックJOY」「ファニィ」
- コーセー「エスプリーク・プレシャス」(2009~2011年)倉木麻衣がイメージキャラクター
- ペプシコーラ「ペプシネックス」(2011年~2013年) B`z(CMにも出演)
- 江崎グリコ「ポッキー」(スペースシャワー 2013年) 新山詩織(CMにも出演)
関連項目[編集]
- 歌謡曲・J-POP・ニューミュージック・ポピュラー音楽
- 音楽プロデューサー・アレンジャー・作曲家一覧・スタジオ・ミュージシャン・ディレクター
- 日本のレコード会社一覧・レコードレーベル
- パブリック・イメージ
- istmusic
- ビーインググループ一覧
- ビーイングブーム
- ム・ーハ
- Being CLASSICS
- BEST OF BEST 1000(創立30周年記念ベストアルバム)
- テレビ朝日/テレビ朝日ミュージック(1990年代に関係が深く、1992~93年ごろのテレ朝系番組の主題歌およびテーマ曲に使っていた。特に、BAADと秋吉契里はテレビ朝日系主題歌の常連であった。)
- オプトロム - Beingが販売しているCD・DVDの製造を行っている企業(小学館から販売受託されている名探偵コナンDVD・Blu-ray Discを除く)
- ソニーDADCジャパン - 小学館から販売受託されている名探偵コナン関連DVD・Blu-ray DiscならびにBeingが販売している一部のCD・DVDを製造している企業
参考文献・出典[編集]
- ↑ 1.0 1.1 本間純「編集部発「ここだけの話」音楽プロダクションの“武士の商法”に学ぶ」 日経不動産マーケット情報、2006年9月8日。(参照:2007年1月29日)。
- ↑ 織田哲郎「これから二十歳を迎える若者と昔二十歳だった人々へ」 TOMORROW、2006年10月5日。(参照:2007年1月29日)
- ↑ 日刊レコード特信出版社監修「音楽業界38年の足どり【第32回】平成5年(1993年)」 日刊レコード特信出版社。(参照:2007年1月29日)
- ↑ 大崎幹「制作者インタビュー うたばん・CDTV ゴールデンと深夜の住み分けをどう考えるか」 TBS、1997年。(参照:2007年1月29日)
- ↑ 日経ネット関西版編集部「音楽制作のビーイング、大阪で不動産投資拡大__文化ホールやマンション、安定収入狙う」『日経ネット関西版』、2006年9月28日。(2007年4月16日現在リンク先消滅[1]、ウェブ魚拓による記録[2])
- ↑ 株式会社ビープラネッツ「企業概要」『株式会社ビープラネッツ』、2007年。
- ↑ okiyama「米MP3.com、ビーイングと提携し日本語版サービス開始」『Impress Watch』、2001年4月10日。(参照:2007年5月1日)
- ↑ ZAKZAK編集部「B'zプロダクション、悪質所得隠し発覚」『ZAKZAK』、2001年6月25日。(2007年4月16日現在リンク先消滅[3]、インターネット・アーカイブによる記録[4])
- ↑ 津田大介「ついに日本の音楽業界に風穴を開けてくれたアップル」『CNET』、2005年8月8日。(参照:2007年5月1日)
- ↑ 12月12日にデビュー決定、あなたにもチャンスがあるビーイングオーディション BARKS
- ↑ 【ビーイング】「トレジャーハント “ビーイングオーディション2012”」開催 ネットベンチャーニュース
- ↑ B'zら音楽事務所20億円の申告漏れ…10億円は所得隠しか? デイリースポーツ 2013年7月10日
- ↑ シングルでは「touch me,kiss me」から「口づけ」まで
- ↑ 愛内里菜、倉木麻衣、GARNET CROWの3組
- ↑ 15.0 15.1 15.2 15.3 関西に新V系レーベル『Rozetta』『CRIMZON』が発足――新たなブーム起こせるか
外部リンク[編集]
- Being official website
- GIZA studio 公式HP
- VERMILLION RECORDS公式
- NORTHERN MUSIC公式
- Being Music Creators
- Musing(ミュージング) (Beingグループ所属アーティスト 音楽ポータルサイト)
- Being Group 公式YouTubeチャンネル(Adobe Flash video)
- Beingチャンネル (ニコニコ動画)
- 株式会社ビープラネッツ (不動産部門)