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日本大学は、東京都千代田区九段南4-8-24に本部を置く日本の私立大学である。1920年に設置された。大学の略称は日大(にちだい)。
目次
概観[編集]
大学全体[編集]
日本大学は、明治政府の研究・教育機関である皇典講究所に創設された日本法律学校を起源とする世界最大規模の総合大学である。
常に「世界的な視野」をもち、「教育の発展」および「人類への福祉」を目標としている。我国においてあらゆる学問領域を網羅している。
日本国初代司法大臣山田顕義(伯爵)を学祖とし、大日本帝国憲法の起草者、本学初代校長となる金子堅太郎や東京帝国大学教授宮崎道三郎ら法学者11名を創立者とする。
学祖・山田顕義は、時の司法大臣であると共に日本法律学校の上位機関にあたる皇典講究所の所長を務めていた。その立場から、先の創立者との協議のうえで「日本の古法旧制を明かにして、更に新しく生れる諸法典を研究するため、日本の法学を修める学校を設立する」ことを取りまとめた。すなわち、彼は大日本帝国憲法が発布された近代日本の創成期において、その「国法」を専修とする法律学校の設立が急務であると考え、直ちにその設立事業に取り掛かった。そして1889年(明治22年)10月4日、東京府から設立許可を得て、本学の前身である日本法律学校が誕生した。
また、山田は同学設立後も文部省に対して「特別認可学校」とするよう要請し、同学の運営財政面において尽力した。
このように日本法律学校の設立事業と、学校設立時に彼が示した開学理念および思想は、その後の本学法学部のみならず、日本の近代法の発展に大きく寄与したことは周知であり、「近代法の祖」と称される由縁である。その彼を日本大学は学祖と位置づけている。
1903年(明治36年)に日本大学と改称し、1920年(大正9年)には大学令による旧制大学となる。現在に至るまで、建築界・政界・官界・財界・医師・法曹・技術・競技・藝術などの広い分野に多様な人材を輩出している。
特に医学部や獣医学科、理工学部、芸術学部、法学部は日本の文系・理系を代表する学部である。
OB・OG数は最多を誇りキャッチフレーズとして「あなたとともに 100万人の仲間とともに」が制定された。日本法律学校(現・日本大学)の学祖は山田顕義であり、創立関係者は宮崎道三郎・金子堅太郎・樋山資之・斯波淳六郎・野田藤吉郎・本多康直・末岡精一・添田寿一・穂積八束・平島及平・上條慎蔵である。
目的及び使命[編集]
日本大学では他大学の理念に該当する学則として下記に「日本大学の目的および使命」というものが1949年に定められた。また2007年に教育理念として学則に表れるように「自主創造」が制定された。学則については学則,諸規定を参照。
日本大学は 日本精神にもとづき
道統をたっとび 憲章にしたがい
自主創造の気風をやしない
文化の進展をはかり
世界平和と人類の福祉とに
寄与することを目的とする
日本大学は 広く知識を世界にもとめて
深遠な学術を研究し
心身ともに健全な文化人を
育成することを使命とする—
学風および特色[編集]
外観[編集]
他学部の接点があまりないことから、部外者からは「総合大学ではなく単科大学の連合体」と、なかには見解するものもいるが、サークルや課外活動など、自由に学生が行っているためすべてではない。しかし、学生同士の交流は学部単位で留まるケースがあるため、体育大会(オール日大)といったイベントを大学主催で実施している。また 日本大学は、広範な学問領域を包含する日本最大の総合大学としてのスケールメリットを学術研究の推進力と成果に結実させるために体系的な学術研究戦略を立案し、学部連携研究推進シンポジウムを積極的に開催するなど、日本大学としての研究・教育内容の拡充・発展を目指している。
14学部(うち4学部は通信教育課程を置く)・大学院22研究科・7付属病院・11高等学校・6中学校・幼稚園等を設置している。
我が国の建築教育の歴史の中で「私学の雄」として実績を積み重ねてきた日本大学理工学部建築学科は、1920年(大正9年)6月に新設された日本大学高等工学校建築科を起源とし、80年以上にわたる歴史と伝統に培われた特徴ある建築教育を行ってきている。
医学研究・法学[編集]
日本法律学校を前身とする日本大学法学部は、当時、司法試験の合格者を毎年多数輩出していたことから、法律学校が母体であるこれら3大学「司法御三家(東大・中央大・日大)」の一校として、「司法の日大」と称され、最高裁判事を始め法曹界に多くの逸材を輩出している。
日本大学医学部は、世界でトップとなる「脳低温療法」や「B型肝炎ワクチンの開発」、「日大式人工関節の開発」などで知られ、先進医療に先駆け先端医学総合研究センターが設置されている。2つの付属病院(板橋・駿河台)と医学部総合健診センターを持ち、医学部附属板橋病院および駿河台日本大学病院には救命救急センターが設置されている。医学部は旧設(旧設八医科大学)であり、自校出身の教授が多数いる。医学教育の面では日本で最も早くOSCE(客観的臨床能力試験)を導入した。
歴史・伝統[編集]
明治 (1882年 - 1912年7月30日)[編集]
前史[編集]
戦前[編集]
- 1889年(明治22年) 10月4日、皇典講究所内に日本法律学校を創立(法学部の前身)。創立者は宮崎道三郎(総代帝国大学法科大学教授、後の帝国学士院幹事)・添田壽一(後の大蔵次官、台湾銀行頭取、日本興業銀行初代総裁)・本多康直(司法省民事局参事官、大審院判事)・樋山資之(行政裁判所評定官)・穂積八束(後の貴族院議員、帝国大学法科大学学長)・末岡精一(位階勲等は正七位、東京図書館長、文官試験委員、高等文官試験委員)・斯波淳六郎(司法官僚、内務省神社局長)・野田藤吉郎(長森藤吉郎)・上條慎蔵・平島及平・金子堅太郎(後の大日本帝国憲法および皇室典範などの諸法典起草者の一人、第14代農商務大臣(第3次伊藤内閣)、第10代司法大臣(第4次伊藤内閣)、初代貴族院書記官長、枢密顧問官、貴族院勅選議員、国際公法学会会員、日本大博覧会会長、日本速記会会長、語学協会総裁、東京大博覧会会長、臨時帝室編修局総裁・『明治天皇紀』編纂局総裁・維新史料編纂会総裁・帝室編纂局総裁、米友協会会長、日米協会会長、日米同志会会長、元老院権閣の総理秘書官のちに大書記官に昇格、東京帝国大学の初代行政法講座初代担当者、爵位は伯爵、日本法律学校初代校長)。明治維新期の軍人として新政府に心血を注ぎ、日本の法典整備に全てを尽くした近代法の祖「法典伯」山田顕義(第3代工部卿・第8代内務卿・第5代司法卿、司法大臣(第1次伊藤内閣・黒田内閣・第1次山縣内閣・第1次松方内閣)、皇典講究所初代所長、位階勲等は陸軍中将、正二位、勲一等、爵位は伯爵、日本大学学祖)が深く関わった。また、日本大学の第2代総長として平沼騏一郎(第35代内閣総理大臣)が就任。
- 1898年(明治31年) - 高等専攻科を設置し、卒業生に日本法律学士の称号を授与。財団法人日本法律学校となり皇典講究所より分離独立する。
- 1901年(明治34年) - 高等師範科(文理学部の前身)を設置。
- 1903年(明治36年) - 日本大学と改称。
- 1904年(明治37年) - 商科(経済学部および商学部の前身)を設置。旧制専門学校令により大学設立許可。
- 1906年(明治39年) - 初の留学生をヨーロッパへ送る。
大正 (1912年 - 1926年12月25日)[編集]
大学令公布(旧制大学認可)[編集]
- 1920年(大正9年)4月 - 大学令により旧制大学設置許可。私立大学としては、初めて女子の入学を許可する。高等工学校(理工学部の前身)設置。
- 1921年(大正10年) - 美学科(芸術学部の前身)を設置。1916年創立の東洋歯科医学専門学校(歯学部の前身)を合併し、日本大学歯科医学校を開設。
- 1925年(大正14年) - 専門部医学科(医学部の前身)と大阪専門学校(後の近畿大学)設置。
- 1926年(大正15年) - 医学科付属駿河台病院を開設。
昭和 (1926年 - 1989年1月7日)[編集]
- 1928年(昭和3年)4月 - 工学部(理工学部の前身)を設置(予科2年、学部3年制)。
- 1929年(昭和4年) - 専門部工科(工学部の前身)を設置(2年制)。
- 1934年(昭和9年) - 学部教育は昼間部のみで行い専門部教育は夜間とする事を大学理事会で決定(学部教育と専門部教育とを完全分割)。日本大学歯科医学校を日本大学専門部歯科と改称。
- 1935年(昭和10年) - 医学科付属板橋病院を開設。
- 1937年(昭和12年)12月 - 世田谷予科を設置。
- 1939年(昭和14年) - 大阪専門学校が独立。
- 1943年(昭和18年)3月 - 医学部の認可(予科3年、学部4年制)。5月、農学部(生物資源科学部の前身)を神奈川県藤沢市に設置。
戦後[編集]
- 1946年(昭和21年)4月 - 三島予科を設置。
- 1947年(昭和22年) - 専門部工科(工学部の前身)を福島県郡山市に移転。法学部に新聞学科を設置。
- 1948年(昭和23年) - 通信教育部を設置。
- 1949年(昭和24年) - 新学制の施行に伴い学内を第一部(昼間部)7学部(法・文・経済・工・第二工・芸術・農)、第二部(夜間部)4学部(法・文・経済・工)を新学制に移行。
- 1950年(昭和25年) - 短期大学部を東京都千代田区に設置。
- 1951年(昭和26年)4月 - 大学院を設置。11月、1907年創立の東京獣医畜産大学を農学部に吸収合併。
- 1952年(昭和27年)2月 - 工学部に薬学科(薬学部の前身)・工業経営学科(生産工学部の前身)を設置。3月、農学部に獣医学科を増設し、農獣医学部と改称。医学部・歯学部を新学制に移行。豊山中・高が日本大学と提携(1954年に日大本体に統合)。
- 1955年(昭和30年) - 岩手医科大学の委託を受け、進学課程(医学課程)の一般教育を三島教養部で実施(1966年まで)。
- 1957年(昭和32年) - 工学部工業経営学科を千葉県習志野市(現在の生産工学部大久保校舎の地)に移転。経済学部商業学科が独立し、商学部を設置。
- 1958年(昭和33年) 1月- 文学部(高等師範科の前身)に学科を増設し文理学部に、工学部に物理学科を設置し理工学部と改称。
- 1963年(昭和38年) - 世田谷区砧の新東宝撮影所跡に商学部が移転。
- 1964年(昭和39年) - 法学部に経営法学科、管理行政学科を設置。
- 1965年(昭和40年) - 第一工学部(工業経営学科の前身)を設置(理工学部経営工学科を廃止・昇格)。
- 1966年(昭和41年) - 1月、第一工学部を生産工学部、第二工学部を工学部と改称。3月、付属豊山女子高を設置。
- 1968年(昭和43年) - 日大紛争
- 1969年(昭和44年) - 法学部大宮校舎開設。
- 1971年(昭和46年) - 日本大学松戸歯科大学(松戸歯学部の前身)を千葉県松戸市に設置。
- 1975年(昭和50年) - 日本大学松戸歯科大学を廃止統合、松戸歯学部とする。
- 1976年(昭和51年) - 指定校(準付属に準ずる提携校)制度廃止。
- 1978年(昭和53年) - 三島教養部を改組し、国際関係学部を静岡県三島市に設置。
- 1985年(昭和60年)11月 - 皇典講究所発祥記念碑を皇典講究所跡地(千代田区飯田橋)に國學院大學と建立。
- 1987年(昭和62年)12月 - 薬学部を設置(理工学部薬学科を移行・昇格)。
平成 (1989年以降)[編集]
- 1989年(平成元年) - 天皇・皇后臨席のもと創立100周年記念式典を挙行。経済学部経済学科に国際コースを開設する。
- 1991年(平成 3年) - 医学部付属練馬光が丘病院を開設。
- 1994年(平成 6年) - 総合学術情報センターを設置。
- 1995年(平成 7年)12月 - 農獣医学部を生物資源科学部と改称。
- 1996年(平成 8年) - 理工学部習志野校舎を船橋校舎と名称変更。
- 1998年(平成10年) - 産官学連携知財センター(NUBIC)を開設。
- 1999年(平成11年) - 大学院総合社会情報研究科(通信制大学院)、大学院グローバル・ビジネス研究科(ビジネススクール)を設置。
- 2004年(平成16年) - 大学院法務研究科(法科大学院)設置。総合生涯学習センターを開設。
- 2005年(平成17年) - 大学院総合科学研究科(総合研究大学院)設置。
- 2006年(平成18年) - 薬学教育6年制移行により、薬学部薬学科を6年制に移行。
- 2007年(平成19年) - 日本大学のロゴマーク「Nドット」制定。
- 2009年(平成21年)1月 - 入試情報等のサービス提供拠点として、日本大学インフォメーションプラザ(NUIP)を、日本大学会館の隣接地に開設(2012年12月27日閉館)。法学部管理行政学科を同学部公共政策学科と改称。
- 2010年(平成22年)4月 - 大学院新聞学研究科・知的財産研究科(独立研究科)を設置。
- 2011年(平成23年)3月 - 東日本大震災の避難場所として一時的に御茶ノ水キャンパスを開校。この大震災による被災で卒業式と入学式を中止。2011年度、東北関東大震災被災者支援N.募金を開始(詳細は社会貢献のN.募金を参照)。
- 2013年(平成25年) 大学院グローバル・ビジネス研究科学生募集停止予定。
基礎データ[編集]
所在地[編集]
- 日本大学会館
- 法学部
- 文理学部
- 経済学部
- 東京都千代田区三崎町1-3-2(経済学部キャンパス)
- 商学部
- 東京都世田谷区砧5-2-1(商学部キャンパス)
- 藝術学部
- 国際関係学部・短期大学部 併設
- 理工学部・短期大学部 併設
- 生産工学部
- 千葉県習志野市泉町1-2-1(津田沼キャンパス)
- 千葉県習志野市新栄2-11-1(実籾キャンパス)
- 工学部
- 医学部
- 東京都板橋区大谷口上町30-1(医学部キャンパス)
- 歯学部
- 東京都千代田区神田駿河台1-8-13(歯学部キャンパス)
- 松戸歯学部
- 千葉県松戸市栄町西2-870-1(松戸歯学部キャンパス)
- 生物資源科学部・短期大学部 併設
- 薬学部
- 千葉県船橋市習志野台7-7-1(薬学部キャンパス)
- 通信教育部
- 東京都千代田区三崎町2-2-3(三崎町キャンパス1号館、総合生涯学習センター)
- 大学院法務研究科(ロースクール)
- 東京都千代田区神田駿河台1-6(お茶の水キャンパス)
象徴[編集]
- ロゴ・キャッチフレーズ
- Nihon Universityの頭文字をとってできた略称および呼称はNU(エヌユー)。2007年6月1日に全学統一のロゴとしてスクールカラーである緋色で頭文字のNと、建学精神である「日本精神、日本の伝統・文化の尊重、個の尊重」とともに、輝く太陽をイメージした点(ドット)を組み合わせたN.(エヌドット)を制定したと発表した。
- 現在、これらのロゴマークはHPや広告などのさまざまな場面で使用されている。同時に教育理念として、学則の目的及び使命でも表れている「自主創造」が、またキャッチフレーズとして「あなたとともに 100万人の仲間とともに」が制定された。
- スクールカラー
- ピンクないしは桜色がスクールカラーと放送局アナウンサー・卒業生・一般人などに誤解されているが、正式な日本大学スクールカラーは創立当初から伝統の緋色(スカーレットレッド)である。ピンクないしは桜色の由来については運動部(陸上競技部)を参照。
- 日本大学 校歌
- 作詞:相馬御風 作曲:山田耕筰
- https://www.youtube.com/embed/y46DERJllMM
- 応援歌
- https://www.youtube.com/embed/8eL4JGYpFoU
- 日本大学 賛歌
- 作詞:石本美由紀 作曲:服部克久
- 日大節
- 作詞・作曲:不明 (原曲は「近大節」を流用したもの)
- 「近大節」の元は旧制日本大学大阪専門学校の「報国節」であり、戦後、近畿大学応援団と日本大学応援団の交流により「日大節」使用を許可されていた。また、嘗ては近畿大学応援団の前では「日大節」を歌わないとの紳士協定も存在していた(応援歌を参照)。大学当局の学内通達により現在では公的な使用を差し控えている(著作権問題のため)。
- 部歌
- 日大工科の歌「若きエンジニア」
- 作詞・作曲:堀内敬三
- 日大三島予科の歌「ファイヤーストーム節」(国際関係学部が受け継いでいる)
- 作詞・作曲:不明
- 工学部「北心寮寮歌」
- 作詞:高野操 作曲:鈴木隆
- 行進曲「日大医科学生歌」
- 作詞・作曲者不詳
- 「日大歯学部学生歌」
- 「日大松戸歯学部学生歌」
教育研究・組織[編集]
学部[編集]
法学部[編集]
- 公共政策学科(2009年度管理行政学科より改称)
- 公共政策総合コース
- 福祉・社会政策コース
- 行政職課程
文理学部[編集]
日本大学文理学部・大学院文学研究科および総合基礎科学研究科を参照
- 理学系
- 地理学科
- 地理情報コース
- 自然・環境コース
- 産業・社会コース
- 物理学科(2004年度開講)
- 物理生命システム科学科
- 情報システム解析学科(旧 応用数学科)
- 地球システム科学科(旧 応用地学科)
- 化学科
- 数学科
- 地理学科
商学部[編集]
経済学部[編集]
- 経済学科
- 理論・情報プログラム
- 公共経済プログラム
- 社会経済プログラム
- 国際経済プログラム
- 福祉・労働プログラム
- 産業プログラム
- 環境・都市プログラム
- 国際コース
- 産業経営学科
- 企業マネジメントプログラム
- 国際マーケティングプログラム
- 会計・ファイナンスプログラム
- 経営情報プログラム
- 金融公共経済学科(2010年度開講)
- 金融プログラム
- 公共経済プログラム
藝術学部[編集]
国際関係学部[編集]
- 国際総合政策学科(2011年度改編)
- 国際関係コース
- 国際ビジネスコース
- 国際協力コース
- 国際教養学科(2011年度改編)
- 国際文化コース
- コミュニケーションコース
理工学部[編集]
- 建築学科
- 環境・構造コース
- 設計・計画コース
- 企画経営コース
生産工学部[編集]
工学部[編集]
医学部[編集]
日本大学医学部・大学院医学研究科および駿河台日本大学病院・日本大学医学部附属板橋病院を参照
- 医学科(6年制)
歯学部[編集]
日本大学歯学部・大学院歯学研究科および日本大学歯学部付属歯科病院を参照
- 歯学科(6年制)
松戸歯学部[編集]
日本大学松戸歯学部・大学院松戸歯学研究科および日本大学松戸歯学部付属病院を参照
- 歯学科(6年制)
薬学部[編集]
日本大学薬学部・大学院薬学研究科を参照
- 薬学科 (2006年度より6年制)
生物資源科学部[編集]
日本大学生物資源科学部・大学院獣医学研究科および生物資源科学研究科を参照
短期大学部[編集]
- ビジネス教養学科(2012年4月改編)
- ものづくり・サイエンス総合学科(2012年4月改編)
- 建築・生活デザイン学科(2012年4月改編)
- 生命・物質化学科(2012年4月改編)
通信教育部[編集]
日本大学通信教育部を参照
大学院(独立研究科)[編集]
- 総合科学研究科「独立研究科」
- 人間開発科学専攻
- 環境科学専攻
- 生命科学専攻
- グローバル・ビジネス研究科「独立研究科」
- グローバル・マネジメント専攻
- 総合社会情報研究科「独立研究科」
- 国際情報専攻
- 文化情報専攻
- 人間科学専攻
- 法務研究科「独立研究科(法科大学院)」
- 法務専攻
- 知的財産研究科(2010年4月に設置)「独立研究科」
- 知的財産専攻
研究所・付属機関[編集]
- 本部
- 総合科学研究所
- 量子科学研究所
- 教育制度研究所
- 精神文化研究所
- 人口研究所
- 司法研究所
- 日本大学カザルスホール
- 日本大学インフォメーションプラザ(NUIP)
- 産官学連携知財センター(旧 国際産業技術・ビジネス育成センター)
- 日大桜門会館(校友会館)
- 日大iクラブ
- 総合学術情報センター
- 総合生涯学習センター
- 軽井沢研修所
- 塩原研修所
- 武蔵俊英学寮
- 三島女子俊英学寮
- 郡山俊英学寮
- 保健体育事務局
- 八幡山総合学寮
- 八幡山総合体育館・サークル学生会館
- 稲城総合グラウンド
- 法学部
- 法学研究所
- 政経研究所
- 比較法研究所
- 新聞学研究所(2007年4月1日設置)
- 国際知的財産研究所(2007年4月1日設置)
- 蓼科高原セミナーハウス
- 箱根仙石原寮
- 文理学部
- 人文科学研究所
- 自然科学研究所
- 情報科学研究所
- 資料館
- 心理臨床センター
- 山中湖セミナーハウス
- 富士学会事務局
- 商学部
- 商学研究所
- 会計学研究所
- 情報科学研究所
- 清里セミナーハウス
- 経済学部
- 経済科学研究所
- 産業経営研究所
- 菅平研修所
- 国際関係学部
- 生活科学研究所
- 国際関係研究所
- 国際機関資料室
- 藝術学部
- 芸術研究所
- 芸術資料館
- 館山セミナーハウス
- 理工学部
- 理工学研究所
- 科学技術史料センター
- 八海山セミナーハウス
- 工学部
- 工学研究所
- 郡山研修会館
- 俊英学寮
- 生産工学部
- 生産工学研究所
- 横芝セミナーハウス
- 生物資源科学部
- 医学部
- 歯学部
- 松戸歯学部
- 薬学部
- 薬学研究所
- 薬用植物園
- 分析センター
- アイソトープセンター
- 実験動物センター
- 遺伝子工学実験室
- 薬学研究所
- 通信教育部
- 通信教育研究所
図書館[編集]
総合学術情報センター及び14学部図書館、3大学院独立研究科図書室からなる“国内屈指の規模を誇る大学図書館”であり、重要文化財・重要美術品等の貴重書資料をはじめ、あらゆる学問分野の和洋図書・学術雑誌資料を“約550万冊以上”の蔵書を所蔵し、学生・教職員の学習や教育研究活動の支援を行っている。
また、電子ジャーナルや電子ブックの導入を推進し、さらに全学で所蔵する図書・学術雑誌資料の横断検索機能の充実を図るとともに、貴重書デジタル画像の公開等を実施し、本学の学術資料の情報発信を行っている。
- 日本大学蔵書目録横断検索システム
- 総合学術情報センター及び14学部図書館、3大学院独立研究科図書室が所蔵する約550万冊以上の資料を一括して検索するシステム。またNACSIS Webcatを検索すれば全国の大学図書館の所蔵を検索することも可能。
- オンラインデータベース・電子ジャーナル
- 日本大学全体で利用できる約50種類のデータベース・電子ジャーナルのリンク集。なお、この他に特定の学部でのみ利用可能なデータベース・電子ジャーナルもあるので、詳しくは学部図書館に問い合わせる。
- デジタルミュージアム
- 日本大学総合学術情報センターでは、「総合図書館」時代からの様々な貴重資料を所蔵している。デジタルミュージアムでは、総合学術情報センターだけでなく、学内の所蔵資料をWEB上で公開している。
- 歌舞伎番付デジタルアーカイブ(総合学術情報センター) - 顔見せ、絵尽、錦絵、冊子等江戸時代の歌舞伎を中心とした演劇関係資料のデータベース
- 日本語日本文学デジタルアーカイブ(文理学部) - 古典籍資料及び近現代演劇資料の内5点を研究対象にしたデータベース
- Ovid's Metamorphoses(芸術学部)
- 日本大学総合学術情報センターでは、「総合図書館」時代からの様々な貴重資料を所蔵している。デジタルミュージアムでは、総合学術情報センターだけでなく、学内の所蔵資料をWEB上で公開している。
ネットワーク設備の一部(工学部)[編集]
日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)[編集]
- 知的財産本部と技術移転機関(TLO)の機能の融合
- ワンストップサービスにより産業界との連携を強力に推進
日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)は、日本の承認TLO第1号として活動を開始して以来、学内外における基盤を固めつつ、公的機関、他大学のTLOと連携のもと、研究・技術シーズの幅広い活用に向けた活動を展開。 これまで、府省の「大学知的財産本部整備事業」、「特定分野重点技術移転事業(スーパーTLO)」に採択され、本学の知的財産管理の強化と組織の充実を図った。
また、平成20年度から文部科学省による「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」における「特色ある優れた産学官連携活動の推進」の実施機関に採択され、地域連携による知的財産の活用体制、事業化支援体制の強化などを推進している。 大学の研究成果や技術を産業界に活かす「知的創造サイクル」の構築・好循環が、大学の第三の使命、すなわち社会貢献の一形態である。
NUBICは知的財産本部と技術移転機関(TLO)の機能を併せもつ強みを活かし、ワンストップサービスの提供により、今後もより一層社会の期待に応えられるようにしている。
研究[編集]
21世紀COEプログラム[編集]
- 採択2件
- 2002年度
- 生命科学
- 微生物共生系に基づく新しい資源利用開発
- 生命科学
- 2003年度
- 学際・複合・新領域
- 環境適応生物を活用する環境修復技術の開発
- 学際・複合・新領域
高度化推進事業[編集]
ハイテク・リサーチ・センター整備事業[編集]
採択されたハイテク・リサーチ・センター整備事業は下記を参照
- 2001年度
- 大学院工学研究科
- 次世代医療診断装置及び計測技術の開発に関する研究
- 構造制御設計法による機能性材料の研究開発
- 大学院工学研究科
- 2003年度
- 大学院医学研究科
- ヒトの疾病に対する分子医療の確立
- 受容体の機能解析と細胞の分化・脱分化に関する臨床応用へ向けた総合的研究
- 免疫・アレルギー疾患の病因、病態、治療法に関する分子医学的研究
- 幹細胞を用いた細胞再生遺伝子治療
- ヒトの疾病に対する分子医療の確立
- 大学院医学研究科
- 2004年度
- 大学院理工学研究科
- アトムテクノロジーを指向したナノ構造融合化材料の創製
- 大学院理工学研究科
- 2005年度
- 生産工学部生産工学研究所
- グリーン・サスティナブルな先端有機材料の高機能化と高選択的分離分析システムへの展開
- 生産工学部生産工学研究所
- 2006年度
- 大学院工学研究科
- 医工連携による次世代医療機器開発とバイオメディカル工学産業創出拠点形成
- 大学院工学研究科
- 2007年度
- 大学院薬学研究科
- メタボリックシンドロームの予防ならびに治療に対する生体リズムを基盤としたアプローチ
- 生物資源科学部生命科学研究所
- ゲノム科学的アプローチによる生命共同体の包括的理解と制御法への応用
- 大学院薬学研究科
学術フロンティア推進事業[編集]
採択された学術フロンティア推進事業は下記を参照
- 2001年度
- 歯学部総合歯学研究所
- 顎口腔領域の構造・機能を基盤とした先端的歯科医学研究
- 松戸歯学部口腔科学研究所
- 歯科先端材料・先進技法による口腔機能の再構築
- 歯学部総合歯学研究所
- 2002年度
- 工学部工学研究所
- 中山間地及び地方都市における環境共生とそれを支える情報通信技術に関する研究
- 薬学部薬学研究所
- 分子薬学を基盤とする新規学際的研究と臨床応用
- 工学部工学研究所
- 2003年度
- 文理学部情報科学研究所
- デジタルアーカイブ・インフラストラクチャの構築と高度利用
- 生産工学部生産工学研究所
- 地球環境調和型新技術開発を目的とする水の高度利用に関する研究
- 医学部総合医学研究所
- 認知と記憶の脳内メカニズム
- 大学院松戸歯学研究科
- 加齢に伴う口腔機能の発達と維持機構の解明
- 文理学部情報科学研究所
- 2004年度
- 理工学部理工学研究所
- マイクロ機械/知能エレクトロニクス集積化技術の総合研究
- 環境・防災都市に関する研究
- 大学院獣医学研究科
- 人獣共通感染症のサーベイランスと制御
- 理工学部理工学研究所
- 2005年度
- 大学院生産工学研究科
- 生命工学を応用した資源循環型社会の構築に関する研究
- 量子科学研究所
- 可変波長高輝度単色光源の高度利用に関する研究
- 大学院生産工学研究科
- 2006年度
- 人口研究所
- 人口変動の決定要因、影響及び対策に関する総合的研究
- 医学部総合医学研究所
- 癌感受性遺伝子探索、機能解析、標的評価、新規治療開発、臨床前試験を一環的に研究する拠点推進プロジェクト
- 人口研究所
- 2007年度
- 松戸歯学部口腔科学研究所
- 歯周病による動脈硬化、糖尿病、低体重児出産の誘発機序の解明とその制御
- 大学院歯学研究科
- 顎顔面口腔における難治性神経疾患研究の拠点形成
- 薬学部薬学研究所
- 天然物フラクション・化合物ライブラリーの構築 -細胞傷害性と保護性に基づく難病の治療薬開発を目指して-
- 工学部工学研究所
- 地域における社会環境基盤の保全と防災力向上を目指した戦略的なマネジメント手法の提言
- 松戸歯学部口腔科学研究所
バイオ・ベンチャー研究開発拠点整備事業[編集]
採択されたバイオ・ベンチャー研究開発拠点整備事業は下記を参照
- 2000年度
- 大学院医学研究科
- 多遺伝子性疾患の発症に関わる遺伝子解析技術の開発とその応用
- 新規ウイルス感染症の治療法の開発
- 大学院医学研究科
- 2000年度
- 生物資源科学部生命科学研究所
- 未利用生物資源のエネルギー転換バイオリアクタの研究
- 生物資源科学部生命科学研究所
ベンチャー研究開発拠点整備事業[編集]
採択されたベンチャー研究開発拠点整備事業は下記を参照
- 2001年度
- 大学院松戸歯学研究科
- う蝕(虫歯)ハイリスク者の迅速検出システム及び安全なう蝕原因菌駆逐システムの開発と実用化
- 大学院松戸歯学研究科
産学連携研究推進事業[編集]
採択された産学連携研究推進事業は下記を参照
- 2003年度
- 大学院医学研究科
- 光工学技術と体内埋設型刺激ディバイスを用いた脳機能異常の分析と制御
- ヒト脳組織の光学的特性の測定と脳機能の可視光分光法による計測
- 光工学技術と体内埋設型刺激ディバイスによるヒト神経回路機能の分析
- 光工学技術と体内埋設型刺激ディバイスによるヒト神経回路機能の制御
- 光工学技術と体内埋設型刺激ディバイスを用いた脳機能異常の分析と制御
- 大学院医学研究科
オープン・リサーチ・センター整備事業[編集]
採択されたオープン・リサーチ・センター整備事業は下記を参照
- 2001年度
- 理工学部理工学研究所
- アジア諸国の文化遺産保護関連機関の構成と役割の分析評価
- アジア地域の文化遺産の修復技術・工法に関する歴史的変化の解明
- アジアの文化遺産修復情報のデータベース化推進と公開手法の構築
- 大学院生物資源科学研究科
- 持続可能な循環を評価するための産業と社会の特性に関する基礎研究
- 生物の機能開発とそれによる環境保全・修復技術の開発
- 環境と資源のエコロジカルデザイン技術の開発
- 大学院グローバル・ビジネス研究科
- グローバル市場における競争的技術開発能力の育成及び具体的開発手法CFTSMの開発と普及
- 理工学部理工学研究所
- 2002年度
- 大学院生物資源科学研究科
- 海洋生物の新機能の開発に関する研究
- 海洋生物資源の持続的生産性向上のための生態学的研究
- 海洋生物共生系における海洋環境の役割評価に関する研究
- 大学院生物資源科学研究科
- 2005年度
- 芸術学部芸術研究所
- 日本舞踊の教育システムの文理融合型基盤研究並びにアジアの伝統舞踊との比較研究
- 大学院医学研究科
- 病原体抑制遺伝子の解明と感染症の制御
- 芸術学部芸術研究所
- 2006年度
- 大学院生物資源科学研究科
- 生物資源の持続可能な利用を実現する環境総合研究の地域への応用 (生物機能を利用した環境保全・浄化技術の地域環境での応用)
- 大学院生物資源科学研究科
戦略的研究基盤形成支援事業[編集]
研究拠点を形成する研究[編集]
- 2008年度
- 医学部総合医学研究所
- 炎症と難治性免疫・アレルギー疾患の分子細胞医学
- 免疫細胞を標的にした炎症と免疫・アレルギーの分子細胞医学
- 難治性免疫疾患に対する細胞・遺伝子治療法の開発
- 生殖免疫
- 炎症と難治性免疫・アレルギー疾患の分子細胞医学
- 医学部総合医学研究所
- 大学院松戸歯学研究科
- 口腔器官・組織の機能維持・再生のための分子基盤
- 2009年度
- 文理学部自然科学研究所
- 構造制御および電子状態制御に基づく新物質の開発
- 文理学部自然科学研究所
- 大学院工学研究科
- グローバルネットワークによる次世代医療機器開発とバイオメディカル工学研究拠点形成
- 生物資源科学部動物医科学研究センター
- 人獣共通感染症の戦略的国際疫学研究の推進と若手研究者の実践的育成
- 2010年度
- 医学部総合医学研究所(感染制御グループ)
- インフルエンザウイルスと口腔・気道細菌との相互作用の機序と呼吸器疾患重症化の病態の解明
- 大学院歯学研究科 口腔感染を誘因とする難治性全身疾患発症機序の解明と疫学調査拠点形成
- 歯周病を誘因とする感染症及び難治性全身疾患の疫学調査
- 歯周病を誘因とする感染症及び難治性全身疾患の発症機序の解明
- 免疫学及び分子生物学的手法を用いた予防・治療法の開発
- 医学部総合医学研究所(感染制御グループ)
地域に根差した研究[編集]
- 2008年度
- 生産工学部生産工学研究所
- 地域生活に安全・安心を与えるための建造物の高耐震化・再生化技術とヘルスモニタリング技術の応用に関する研究
- 医学部総合医学研究所 脳卒中後遺症の分析と制御
- 生産工学部生産工学研究所
大学の特色を活かした研究[編集]
- 2010年度
- 文理学部情報科学研究所
- 東アジアにおける都市形成プロセスの統合的把握とそのデジタル化をめぐる研究
- 文理学部情報科学研究所
学術研究戦略プロジェクト(N.研究プロジェクト)[編集]
学術研究助成金[編集]
- 学術研究助成金
- 2009年度
- 2010年7月以降に公開予定
- 2008年度
- 一般研究(個人研究)1-50
- 一般研究(個人研究)51-100
- 一般研究(個人研究)101-
- 一般研究(共同研究)
- 総合研究
- 2009年度
- 2007年度
- 奨励研究
- 一般研究(個人研究)1-50
- 一般研究(個人研究)51-100
- 一般研究(個人研究)101-119
- 一般研究(共同研究)
- 総合研究
- 学術論文出版助成金
- 学術論文出版助成金、本大学の学術の振興を図る目的で、専任教職員の学術論文の出版に際し、 それが学界にひ益することが顕著で、自費出版には困難があると認められたものに対して、出版助成金を交付するもの。
- 総長指定の特別出版助成
- 総長指定の特別出版助成は、学術の振興にひ益することが顕著な専任教職員の刊行した学術図書について、 総長が特に指定して助成するもの。
女性研究者支援モデル育成[編集]
採択されたキャリアウェイ・ユニバーサル化日大モデルは下記を参照
- 意識改革
- 全学的な推進体制の構築、意識環境の整備
- 次世代女性研究者育成
- 理系選択支援(入口)から産業界を含んだ多様な職業選択と継続(出口)までの実効的な支援
- IT支援
- IT技術を利用した職場環境整備
- キャリアアップサポート
- 女性研究者の積極的採用及び地位向上を目指して、実力を高め国際的視野を広げるキャリアアップ支援
- 育児両立環境整備
- 育児支援事業を実施し、女性研究者が多様の働き方ができるワーク・ライフ・バランスに配慮した職場環境整備
- 連携と継続
- 関係部署、多数の部科校、校友会及び産業界との連携による女性研究者の継続的な支援
在学中の生活[編集]
部活・クラブ・サークル[編集]
構成[編集]
- 大学内にある公認クラブとしては以下のようなものがある。
- 保健体育審議会所属運動部
- 通称「保体審」。大学本部保健体育事務局が管理している体育会である。現在では、35の部が存在している。
- 文化団体連合会所属の各文化部
- 大学本部総合学生部学生生活課が管理している。略称は「文団連」。
- 各学部[1]
- 各学部学生課が管理している公認運動部
- 各学部学生課が管理している公認文化部
- 各学部学生課が管理している公認サークル連合所属の団体(例:サークル・同好会)
- その他
特徴[編集]
日本大学は経営方針及び校舎施設などの事情により、基本的に単体学部で1つのキャンパスを構成している。従って学生による部活動も、大学を代表する一つの団体として運営することが困難であり、結果として部活動も大学運営と同様に独立分散化運営が行われている。しかし、構成節にもある通り、大学本部保健体育審議会に所属している日本大学全体を対象とした部も存在している。
本部所属の部も学部所属の部もそれぞれが、所属する学部・キャンパスが所在する地域の連盟・連合団体に所属し、一部を除き殆んどの部では対外的にもお互いに独立した対等な別団体として活動している。学内組織の運営システムの帰結として、大学全体を対象とした大学本部直轄のクラブに対して、各学部所属のクラブは活動の実績・成績で偏りがあり、運営の傾向としては大学本部所属の部に予算や選手の集中強化が行われている。
しかし、学部所属の部はそれに比して「競技レベルが低い」「練習や活動時間が短い」など、運営や内容面で劣るということはなく、大学本部所属の部が格上という位置づけがなされているわけでもない。受験業界やマスメディアの一部で本部所属の部のみが大学公認の正規クラブで学部所属のクラブが同好会扱いと一律に述べられていることがあるが、それは必ずしも正しい説明とはいえない(当てはまるものもあれば、そうでないものもある)。
たとえば一例として硬式野球部を例にとった場合、全国の大学硬式野球部を一律に統括している全日本大学野球連盟の下では、日本大学保健体育審議会硬式野球部(東都大学野球連盟加盟)も日本大学国際関係学部硬式野球部(東海地区大学野球連盟)や日本大学工学部体育会硬式野球部(南東北大学野球連盟)、日本大学生物資源科学部硬式野球部(東京新大学野球連盟)などもその学部やチームの所在する本拠地に応じた所属リーグが異なるだけで、それぞれは同じ全日本大学野球連盟主催の全国大会で対戦する可能性を持つ対等な別チームである。
従って、硬式野球部の様に同種のクラブが本部・学部の双方にある場合、学生本人が部員としてどちらのチーム・団体に入部するかは、あくまで学生自身の事情・意思を考慮して本人が選択することとなる。但し、特に運動部での入部選考基準は、学部所属の部よりも本部所属の方が一般的には高い傾向にある。
運動部[編集]
- 相撲部は、出身大学別で最多のアマチュア横綱がOBにおり、角界で活躍している力士が多数存在する。過去に大相撲では、第54代横綱輪島大士が卒業生にいる。昨今ライバルの日体大ならびに東洋大学、東京農業大学、関西の雄近畿大学等が力をつけており学生選手権大会の優勝を逃がすこともある。
- ボクシング部は関東大学ボクシング連盟に所属し、1993年から同リーグ戦において11連覇した記録を持ち、世界王者となった平仲明信を始め、プロを多数輩出している(チームカラー「スクールカラーから」は赤-「緋色」)。
- 体操部(体操競技・器械体操)は、オリンピックや世界選手権に出場した選手が多数いる。国内大会では、全日本選手権、全日本インカレ優勝といった記録を持っている。全日本インカレでは日体大・筑波大(東京教育大含む)に次ぐ優勝10回を誇る。
- 陸上競技部は関東学生陸上競技連盟に所属。中でも長距離走部門の駅伝競走チームは、東京箱根間往復大学駅伝競走に1922年の第3回大会に初出場以来、2006年2月現在で、出場75回、優勝11回(うち往路・復路優勝による総合優勝6回、4連覇1回)の記録を持ち、全日本大学駅伝対校選手権大会でも優勝2回、出雲全日本大学選抜駅伝競走では優勝4回の記録を持っている。また、駅伝競走チームの襷の色「桜色」(ピンクと呼ばれることを否定的に捉える関係者もいる)は日本大学のイメージカラーとして定着させ、それがスクールカラーだと誤解を抱かせるほどの影響を与えた。
- 硬式野球部は1923年に創部され、東都大学野球連盟のリーグ創設時から所属。2006年2月現在は、1933年秋季(第6回リーグ戦)の初優勝以来、22回のリーグ戦制覇のほか、全日本大学野球選手権大会優勝2回・準優勝5回、明治神宮野球大会優勝1回の成績を持っている。
- アメリカンフットボール部は1940年に創部され、関東学生アメリカンフットボール連盟に1940年の第7回リーグ戦から参加。2006年2月現在で、1955年第14回リーグ戦で初優勝以来30回のリーグ優勝と東西大学王座決定戦(甲子園ボウル)優勝18回、日本選手権(ライスボウル)優勝4回といった記録を持っている(愛称はフェニックス)。
- ラグビー部は1928年に創部され、当時の関東大学ラグビー対抗戦に所属。後に分立した関東大学ラグビーリーグ戦グループにグループ創設時から参加。2006年2月現在でリーグ優勝が2回、全国大学ラグビーフットボール選手権大会には出場14回で内ベスト4が4回となっている。
- バスケットボール部は1946年に創部され、関東大学バスケットボール連盟に所属する。チームネーム日本体育大学グリズリー最多優勝校12回に次ぐ優勝10回(全日本学生バスケットボール選手権大会)を記録している(愛称はレッドシャークス)。
- 自転車競技部は、当該競技部門として伝統的な強豪校。学生チームロードレース13連覇、全日本大学対抗30連覇(2012年現在)の実績をもち、実業団やプロ選手などが卒業生に多数存在する。
- 水泳部は在籍者に男子100M自由形の日本記録保持者がいる。
- レスリング部は東日本学生リーグ戦6回、全日本学生王座決定戦11回、内閣総理大臣杯全日本大学選手権大会6回の優勝歴があり、オリンピックメダリストやプロレスラー・格闘家を多く輩出している。
- 馬術部は大正13年(1924年)に創立され、全日本学生馬術三大大会20回、関東学生馬術大会団体総合優勝21回の優勝歴があり、オリンピック選手を多く輩出している。
- 日本大学応援リーダー部[2](チアリーディング部)は、長らくそれまで公式には不在だった学生による大学公認の応援組織[2 1]として、運動部の活躍を激励・鼓舞すると共に、学生の帰属意識や母校愛を高めることに寄与することを期待され2004年(平成16年)設立された。名称は応援リーダー部となっているが、活動のメインはチアリーディング部としての側面が強い。
- 日本大学応援リーダー部の生い立ち
- 全く新たに新規の組織として募集・創部されたものではなく、それまで薬学部所属の学生組織として活動していた競技チアリーディング部(付属の日大習志野高校OG主体に構成)を全学組織の部として移行・昇格させたもの。
- 従って、名称は応援リーダー部となっているが、実態は女子部員のみによる競技チアリーディング部である。よって、応援に関して(他の運動部の応援や、各種激励イベントの開催・参加など)は、他大学で一般的にみられる多くの応援団・応援部のように応援活動のスケジュールを自らが主体的に作成・決定するわけではなく、あくまで大学本部から依頼があったときのみの活動となる。あくまでメインは競技チアリーディング部のもの(各種チアリーディング競技会でより上位の成績を収めるための技量向上を主体においた年間活動)となっている。
- ちなみに、応援部としての活動内容においては、かつての応援団関係者との間に諸般の複雑な事情があり、制限されている部分もある(例:エール交換など)。なお、応援活動の際は、文化団体連合所属の吹奏楽研究会(かつての応援団から独立した経緯がある組織)と連携をとることが多い(但し、吹奏楽研究会側の事情も応援リダー部と同様で、応援参加に関しては大学本部側からの依頼や許認可の制限下で行われている)。
- 日本大学応援リーダー部 - https://www.youtube.com/embed/ERmlI4qK7lA
学園祭[編集]
NU祭[編集]
日本大学は各学部が独自にキャンパスを有し、学部単位(キャンパスは別)で学園祭を開催するため、これを「学部祭」と呼んでいる。そのため、それぞれの学園祭を統一して有機的に連動させる目的で「NU祭」を設け総合的に開会式・閉会式を実施している。近隣の学部であれば、それぞれのキャンパスで開催されている学園祭に自由に参加できる。
- 法桜祭
- 法桜祭(ほうおうさい)は法学部で毎年秋に開催される学園祭である。2006年で27回をかぞえる。模擬裁判や著名人・有名政治家の講演会が開催される。また2005年には東京直下型地震への備えを目的とした地震体験車両の一般公開を行った。またミスターミスコンテストがこの祭りの一大行事である。
- 桜麗祭
- 桜麗祭(おうれいさい)は文理学部で毎年秋に開催される学園祭である。1993年以降、毎年開催され2008年で16回をかぞえる。キャンパスが世田谷区桜上水の住宅地の真ん中に所在し、近隣商店街とのコラボレーション企画を実施している。
- 砧祭
- 砧祭(きぬたさい)は商学部で毎年秋に開催される学園祭である。また2007年度、第50期日本大学広告学研究会主催でミス砧が開催された。
- 三崎祭
- 三崎祭(みさきさい)は経済学部で毎年秋に開催される学園祭である。一時、活動を中断していた鈴木亜美の復帰ライブが開催されたことがある。1960年代後半に全国で吹き荒れた大学紛争の中で最大規模となった日大闘争においてマスメディアに登場した秋田明大が1968年に委員長を務めている。現在は学部の教職員一体となって開催しており、上記のような運動に直結するようなことはない。2004年に日本大学経済学部が創設百周年を迎えたことから例年の「三崎祭」ではなく「100祭」と称して開催した。2005年以後は再び「三崎祭」と称している。
- 芸術祭
- 芸術祭(げいじゅつさい)は芸術学部で毎年秋に開催される学園祭である。2005年までは江古田キャンパスで開催されてきたが、校舎改築のために2006年から主に1・2年生が在籍する所沢キャンパスに場所を移して開催していた。2010年からは新しく完成した江古田キャンパスでの開催に戻る。ちなみに、芸術学部には新入生を歓迎する目的で、新入生歓迎行事(通称:春祭(はるさい))と称する学園祭が毎年5月に開催されている。90年代は、所沢校舎のグラウンドにて運動会を行っていたが、90年代後半になり、日本大学のNU祭とからめ、春の芸術祭として行い現在に至る。
- 富桜祭
- 富桜祭(ふおうさい)は国際関係学部・短期大学部で毎年秋に開催される学園祭であり最大のイベントである。有志学生によって運営され2010年で60回を数える。バザーによる売り上げを地元の三島市に寄付したり、ほかの地域から支援団体を招いたりするなど、このような機会が地域と交流するきっかけの場となっている。2010年の富桜祭は10月30日から11月1日にかけて開催され、田中美保を迎えてのトークショーが開かれた。過去にも佐藤健・フットボールアワー・野性爆弾・ベッキー・雨上がり決死隊・若槻千夏などの著名人を招き、毎年トークショーは盛り上がりを見せている。他にも、ゼミナール間のディベート大会(2009年度の題材は死刑制度について)の開催・ベストカップル賞・フリーマーケット・課外活動による出店などがある。
- 習志野祭
- 習志野祭(ならしのさい)は理工学部・短期大学部で毎年秋に開催される学園祭である。略称は「ならさい」。2007年で40回をかぞえる。キャンパス近隣在住の子供たちを対象にした出展物もある。隣接する薬学部の桜薬祭と同時期に学部祭を実施している。最終日のフィナーレに数百発の花火打ち上げが実施される。
- 青駿祭
- 青駿祭(せいしゅんさい)は理工学部の駿河台キャンパスにて毎年秋に開催される学園祭である。2006年で14回をかぞえる。同学部は船橋市にもキャンパスを有し、習志野祭を長年実施している。駿河台キャンパスにおいては、それまでの大江戸祭(おおえどさい)に替わり1993年以降、青駿祭が学部祭として実施されるようになった。隣接する歯学部の桜歯祭とは開催時期がずれている。
- 桜泉祭
- 桜泉祭(おうせんさい)は生産工学部で毎年秋に開催される学園祭である。
- 北桜祭
- 北桜祭(ほくおうさい)は工学部で毎年秋に開催される学園祭である。2010年で60回をかぞえる。略称は「ホクサイ」。日本大学の大学校舎で最も北に位置し、時期は他学部の集中期よりもかなり早めとなる10月中旬に開催される。
- 翠心祭・若樹祭
- 翠心祭(すいしんさい)および若樹祭(わかぎさい)はそれぞれ医学部と医学部付属看護専門学校が毎年秋に開催している学園祭の名称である。名称はそれぞれついているものの医学部キャンパス内で同時に行う。大学と専門学校が一緒になって作り上げる学園祭で例年、10月下旬に開催してきたが、2006年は他学部祭と歩調を併せ、集中日の11月上旬の3連休を利用して開催された。他学部で見られる芸能人イベントはなく、代わりに医学・看護学を中心とした学術講演会が行われている。
- 桜歯祭・駿技祭・翔衛祭
- 桜歯祭(おうしさい)・駿技祭(しゅんぎさい)・翔衛祭(しょうえいさい)はそれぞれ歯学部・歯学部附属歯科技工専門学校・歯学部附属歯科衛生専門学校の学生によって毎年秋に開催される学園祭の名称である。名称はそれぞれついているものの歯学部キャンパス内で同時に行われる。大学と専門学校生が一緒になって作り上げる学園祭で例年、10月下旬に開催される。隣接する理工学部の青駿祭と開催日程が異なっている。
- 松戸祭
- 松戸祭(まつどさい)は松戸歯学部で毎年秋に開催される学園祭である。
- 藤桜祭
- 藤桜祭(とうおうさい)は生物資源科学部・短期大学部で毎年秋に開催される学園祭である。生物資源科学部は元々農学部だったこともあり家畜を登場させるイベントも行われている。
- 桜薬祭
- 桜薬祭(おうやくさい)は薬学部で毎年秋に開催される学園祭である。2006年で18回目となる。桜薬祭は例年2日間開催である。
- 集夏祭
- 集夏祭(しゅうかさい)は通信教育部で毎年夏に開催される学園祭である。他学部が2 - 3日間に渡って集中開催するのに対し、集夏祭は通信教育部の夏季スクーリング期間中の8月上旬に2回イベントを行う。それぞれ期間は1日。イベント内容は講演会とクラシックコンサートでコンサートは日本大学カザルスホールを利用している。
総合体育大会[編集]
総合体育大会を年に1度開催しており、以下のような部門に分けられている。
- 付属校の部
- 運動部員参加が通常。但し、付属・特別付属のみ参加が可能。
- 教職員の部
- 学部対抗となっている。
- 一般学生の部
- 基本的には対象競技の学部運動部と学部サークルから選手を選考して学部対抗となっている。但し、部に所属していない学生も参加可能。
大学関係者と組織[編集]
大学関係者組織[編集]
桜門会(校友会)[編集]
桜門会(おうもんかい)は、本学関係者やOB・OGが交流する場として、日本全国および海外にある会場で開催されている。本部を拠点とする日本大学桜門会館(交友会館)は東京都千代田区五番町2-6にある。
関係者一覧[編集]
日本大学の人物一覧を参照
対外関係[編集]
海外学術交流提携校等[編集]
- オーストラリア
- クイーンズランド州立大学
- マッコーリ大学
- グリフィス大学(芸術学部)
- メルボルン大学建築建設計画学部・工学部・理学部(理工学部)
- ベルギー
- ルーヴァン・カトリック大学工学部(工学部)
- ブラジル
- カナダ
- 中国
- 北京大学
- 遼寧省人民政府
- 遼寧大学
- 鄭州大学
- 山東大学
- 新疆医科大学
- 福建省冨閩基金会
- 成都大熊猫繁育研究基地
- 中国管理科学学会
- 中国伝媒大学
- 西南交通大学(大学院グローバル・ビジネス研究科)
- 華東師範大学(文理学部)
- 対外経済貿易大学(経済学部)
- 復旦大学日本研究センター(経済学部)
- 青島科技大学経済管理学院(商学部)
- 西安建築科技大学(理工学部)
- 西安理工大学(理工学部)
- 中国医学科学院心血管病研究所・阜外医院(医学部)
- 中国医科大学(医学部)
- 華中科技大学同済医学院(医学部)
- 清華大学医学部(医学部)
- 武漢大学口腔医学院(松戸歯学部)
- 天津医科大学口腔医学院(松戸歯学部)
- 海南大学海洋学院・生命科学農学院(生物資源科学部)
- フィンランド
- フランス
- HEC経営大学
- アヴィニョン大学
- ルイ・パスツール大学国立ストラスブール高等物理学院(大学院総合基礎科学研究科)
- フランス経済商科大学(大学院グローバル・ビジネス研究科、経済学部、国際関係学部)
- リール高等商業学院(経済学部)
- ナント経営大学院(商学部)
- 西カトリック大学(国際関係学部)
- ガーナ
- ドイツ
- ベルリン自由大学
- ヨハネス・グーテンベルク大学
- ボーフム大学
- 経済学部及び東アジア学部(経済学部)
- 付属ノルトライン・ヴェストファーレン州立バートユーンハウゼン心臓病センター(医学部)
- ダルムシュタット工科大学(理工学部)
- インド
- ゴア大学(国際関係学部)
- ヨルダン
- ヨルダン大学医学部(医学部)
- 韓国
- オランダ
- マーストリヒト大学大学院統治管理研究科及び経済・経営管理学部(大学院総合基礎科学研究科)
- ニュージーランド
- マッセイ大学(経済学部)
- ウェスタン・インスティチュート・オブ・テクノロジー・アット・タラナキ(国際関係学部・短期大学三島校舎)
- フィリピン
- フィリピン大学経済学部(経済学部)
- ドゥ・ラ・サール大学(国際関係学部)
- フィリピン工科大学(理工学部)
- ロシア
- ロシア科学アカデミー
- モスクワ国立国際関係大学
- スペイン
- スウェーデン
- 台湾
- ラオス
- ラオス国立大学医学部(歯学部)
- タイ
- イギリス
- ケンブリッジ大学
- オックスフォード大学グリーン・カレッジ
- ケント大学(文理学部)
- ダラム大学(経済学部)
- アメリカ
- ワシントン州立大学
- ハワイ大学
- アラバマ大学バーミンガム
- エリザベスタウン・カレッジ
- ウエスタンミシガン大学
- ジョージ・メイソン大学
- オレゴン大学
- カリフォルニア大学サンタバーバラ校
- カリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院
- カリフォルニア大学サクラメント校社会科学・学際研究学部(法学部)
- カリフォルニア州立工芸大学(法学部、ポモナ校)
- オーバン大学経営学部(経済学部)
- イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校芸術・応用芸術学部(芸術学部)
- フロリダ州立大学ビジネス学部(商学部)
- ニューヨーク州立ストーニー・ブルック大学(国際関係学部)
- ペンシルベニア州立大学(国際関係学部)
- セント・ノーバート・カレッジ(国際関係学部)
- ミネソタ大学工学部(理工学部)
- ケント州立大学(生産工学部)
- テキサス大学(オースチン校工学部)
- ワシントン大学文理学部・森林資源学部(文理学部・生物資源科学部)
- アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(法学部)
- ベトナム
- カントー大学農学部(生物資源科学部)
姉妹校[編集]
社会との関わり[編集]
予算・出身大学別データ[編集]
出身者には、日本医師会会長、日本歯科医師会会長、東京都歯科医師会会長、日本不動産学会会長、総合観光学会会長、日本建築学会会長、日本新聞協会会長などがいる。また、大学別から見た予算および出身大学別から見た役員・管理職・社長数の多い順は下記のとおりである(あくまでも出版社が調査したもの)。
(予算) 日本大(441億円) 慶応義塾大(370億円) 早稲田大(295億円)
(*) 社長数[4] 日本大 (24,645人) 慶応義塾大 (13,582人) 早稲田大 (13,138人)
*女性社長[5] 日本大(192人) 青山学院大(173人) 慶応義塾大(172人)
*上場企業[6] 慶應義塾大 (373社) 早稲田大 (253社) 日本大 (104社)
上場企業管理職[6] 早稲田大(1,026人) 慶応義塾大(853人) 日本大(780人)
上場企業役員[6] 早稲田大(1,646人) 中央大(920人) 日本大(636人)
社会貢献[編集]
N.募金
年 | 募 金 名 | 合 計 | 寄 付 先 | 寄 付 日 |
---|---|---|---|---|
2007 | 新潟県中越沖地震被災者義援N.募金 | 1,013,640円 | 都道府県会館内新潟県東京事務所 | 2007年12月21日 |
2008 | ||||
ミャンマー・四川省支援N.特別募金 | 3,568,558円 | ミャンマー・サイクロン災害救援金 ※日本赤十字社経由 (1,784,194円) |
2008年7月10日 | |
中国大地震救援金 ※日本赤十字社経由 (1,784,194円) | ||||
岩手・宮城支援N.特別募金 | 2,308,722円 | 日本赤十字社岩手県支部 (1,154,361円) |
2008年8月8日 | |
日本赤十字社宮城県支部 (1,154,361円) | ||||
2008NU祭N.特別募金 | 791,557円 | 日本赤十字社岩手県支部 (395,778円) |
2009年2月27日 | |
日本赤十字社宮城県支部 (395,779円) | ||||
2009 | 2009NU祭N.特別募金 | 1,326,357円 ※2010年度分と合算 |
- | - |
2010 | 2010NU祭N.募金「アジア・アフリカ難民の子供たちへの教育支援」 | 1,419,475円 | 国連難民高等弁務官・国連UNHCR協会 ※2009年度募金額と合算し寄付 (2,745,832円) |
2011年1月21日 |
2011 | 東北関東大震災被災者支援N.募金 | 12,442,756円 | 日本赤十字社 | 2011年7月11日 |
付属校との関係[編集]
学校法人日本大学は、附属学校を「付属」と表記している。そのため、本稿では節名および以下の文章において、附属と記すべきところを全て付属と表記している。 学校法人日本大学が設置する付属高等学校11校、付属中学校5校、幼稚園1校は「正付属」と称され、学部に併設された「併設校」とそうでない「単独校」に区分される。この「正付属」のほかに「特別付属」「準付属」と称する付属学校がある。
「特別付属」とは、第二次世界大戦以前、日本大学の正付属校であったが、終戦直後に行われたGHQによる財閥解体の影響により、1946年に日本大学より分離独立し、別法人となった付属校である。日本大学の推薦入学制度を正付属と同等に利用できる一方、他大学進学にも取り組む点がある。
上記以外の学校法人が設置した学校が「準付属」である。日本大学と準付属校契約を締結した学校法人(10法人)が設置した高等学校12校、中学校10校、小学校1校が校名として「日本大学」を称し、日本大学への推薦入学制度に加わっている。
校名は原則として、「正付属」は「日本大学○○高等学校・中学校」、「特別付属」は「日本大学第(漢数字)高等学校・中学校」、「準付属」は「○○日本大学高等学校・中学校」に統一されている。なお、「準付属」は諸事情により提携を解消したケースも存在する。
付属専修学校(設置・学校法人日本大学)[編集]
- 日本大学医学部附属看護専門学校(医学部に併設)
- 日本大学歯学部附属歯科技工専門学校(歯学部に併設)
- 日本大学歯学部附属歯科衛生専門学校(歯学部に併設)
- 日本大学松戸歯学部附属歯科衛生専門学校(松戸歯学部に併設)
付属高等学校・中学校(設置・学校法人日本大学)[編集]
- 日本大学高等学校・中学校(単独校)※旧・日本大学第四中学校(旧制)
- 日本大学櫻丘高等学校(文理学部併設校)※旧・日本大学世田谷高等学校
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校(生物資源科学部併設校)※旧・東京獣医畜産大学付属高等学校
- 日本大学豊山中学校・高等学校(単独校)※旧・豊山中学校(旧制)
- 日本大学豊山女子中学校・高等学校(単独校)
- 日本大学山形中学校・高等学校(単独校)※旧・山形第一高等学校
- 日本大学東北高等学校(工学部併設校)※旧・日本大学東北工業高等学校
- 日本大学習志野高等学校(理工学部併設校)※旧・日本大学工業高等学校
- 日本大学藤沢高等学校・中学校(生物資源科学部併設校,中学校は2009年4月開校)※旧・日本大学農林高等学校
- 日本大学明誠高等学校(単独校)
- 日本大学三島高等学校・中学校(国際関係学部併設校)
特別付属[編集]
- 日本大学第一中学校・高等学校(設置・学校法人日本大学第一学園)
- 千葉日本大学第一中学校・高等学校(設置・学校法人日本大学第一学園)(高等学校は1968年4月~1993年3月まで準付属)
- 日本大学第二中学校・高等学校(設置・学校法人日本大学第二学園)
- 日本大学第三中学校・高等学校(設置・学校法人日本大学第三学園)※旧・赤坂中学校(旧制)
準付属[編集]
- 札幌日本大学中学校・高等学校(設置・学校法人札幌日本大学学園)
- 土浦日本大学高等学校(設置・学校法人土浦日本大学学園)※旧・土浦高等学校(準付属)
- 岩瀬日本大学高等学校(設置・学校法人土浦日本大学学園)※旧・土浦日本大学高等学校岩瀬校舎
- 佐野日本大学高等学校(設置・学校法人佐野日本大学学園)
- 長野日本大学中学校・高等学校(設置・学校法人長野日本大学学園)※旧・長野中央高等学校(準付属)
- 大垣日本大学高等学校(設置・学校法人大垣日本大学学園)※旧・大垣高等学校(準付属)
- 長崎日本大学中学校・高等学校(設置・学校法人長崎日本大学学園)
- 宮崎日本大学中学校・高等学校(設置・学校法人宮崎日本大学学園)
付属中等教育学校[編集]
準付属[編集]
- 土浦日本大学中等教育学校(設置・学校法人土浦日本大学学園。2007年4月1日に土浦日本大学中学校から改組)
- 佐野日本大学中等教育学校(設置・学校法人佐野日本大学学園。2010年4月1日に佐野日本大学中学校から改組)
付属小学校[編集]
特別付属[編集]
- 千葉日本大学第一小学校(設置・学校法人日本大学第一学園)
準付属[編集]
- 長野日本大学学園長野小学校(設置・学校法人長野日本大学学園)
付属幼稚園(設置・学校法人日本大学)[編集]
- 日本大学幼稚園(単独校)
旧付属校[編集]
かつては以下の付属学校が存在したが、合併・廃校・離脱・提携解消などの理由により吸収若しくは別の学校となっている。
旧制時代の付属校[編集]
- 日本大学専門学校→日本大学大阪専門学校(1940年分離、現:近畿大学)
- 日本大学大阪中学校(1944年分離、現:大阪学園大阪高等学校)
- 日本大学大阪夜間中学校→日本大学大阪第二中学校(1944年分離、現:大阪学園大阪高等学校)
- 日本大学商業学校→日本大学第一商業学校(日本大学第一高等学校に吸収)
- 日本大学第二商業学校(日本大学第二高等学校に吸収)
- 日本大学第二工業学校
- 日本大学第三商業学校(日本大学第三高等学校に吸収)
- 日本大学第三工業学校(1976年廃止)
- 日本大学第四商業学校(日本大学高等学校に吸収)
- 日本大学第四工業学校
付属(設置・学校法人日本大学)[編集]
- 日本大学江古田高等学校(1976年廃校)
- 日本大学横須賀高等学校(1951年日本大学藤沢高等学校と合併)
準付属[編集]
本項の提携解除年は「創立115年 日本大学略年譜」による(日本大学資料館設置準備室編 2004年4月発行)。一部学校で、自校の公式な沿革に記された提携解消時期や校名変更時期等と食い違う場合がある。
- 北海道日本大学高等学校(1987年提携解除、現:北海道栄高等学校)
- 旭川日本大学高等学校(1976年提携解除、現:旭川大学高等学校)
- 水沢第一高等学校(1976年提携解除)
- 高岡日本大学高等学校(1978年提携解除、現:高岡向陵高等学校・新川高等学校)
- 岡山日本大学高等学校(1974年提携解除、現:倉敷高等学校)
- 松江日本大学高等学校(1991年提携解除、現:立正大学淞南高等学校)
- 鹿児島日本大学高等学校(1974年提携解除、現:龍桜高等学校)
指定校[編集]
準付属校に準ずる提携関係にあった学校(1976年制度廃止につき提携解消)。
準付属系列[編集]
準付属学校はそれぞれの系列校を設置している。準付属校自体は日本大学の附属校であるが、これらの系列教育機関は日本大学の付属校や系列校ではない。
- 佐野短期大学(設置・学校法人佐野日本大学学園)
- 長野経済短期大学廃校(設置・学校法人長野日本大学学園)
- 土浦日本大学高等学校附属幼稚園(設置・学校法人土浦日本大学学園)
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
関連項目[編集]
- 関連リンク
- 日本会
- 日本大学本源氏物語
- 日大鎌倉諸本集成本源氏物語
- 日本大学理工学部SEEDS (人工衛星)
公式サイト[編集]
外部リンク[編集]
日大公式Youtube(ユーチューブ)・Twitter(ツイッター)
- nichidai's Channel - 公式Youtube http://www.youtube.com/user/nichidai
- 日本大学公式Twitterアカウント - 公式Twitter 日本大学(@nichidai)- Twitter
- 日本大学は、2010年5月より、Twitter上で大学公式アカウント@nichidaiを開設した。大学トップページに掲載されたニュース・イベント情報を速やかに紹介している。フォローは可能。
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