産経テレニュースFNN
産経テレニュースFNN SANKEI TELENEWS FNN | |
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放送局 | 日本 |
ジャンル | 報道番組 |
放送期間 | |
放送時間 | |
制作局 | フジテレビジョン(FNN) |
企画/PD | |
監督/総指揮 | |
演出 | |
原作 | |
脚本 | |
出演者 | 以下を参照 |
ナレーション | |
音声 | ステレオ放送[1] |
字幕 | リアルタイム字幕放送[2] |
データ放送 | |
オープニング | 作曲:たかしまあきひこ |
エンディング | 同上 |
公式サイト | 番組紹介ページ |
特記事項: タイトルロゴ上の表記は『産經テレニュースFNN』。 1988年5月27日までの番組タイトルは『サンケイテレニュースFNN』。 | |
朝 ■ | |
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放送期間 | 【土曜】 1982年4月3日 - 1997年9月27日 【日曜】 1982年4月4日 - 現在 |
放送時間 | フジテレビ系列朝ニュース枠 毎週日曜6:00 - 6:15 15分 |
出演者 |
昼 ■ | |
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放送期間 | 【平日】 1966年8月 - 1975年9月 1977年4月 - 1982年3月31日 【土曜】 1966年8月 - 1992年3月28日 【日曜】 1966年8月 - 現在 |
放送時間 | フジテレビ系列昼ニュース枠 毎週日曜11:50 - 12:00 10分 |
出演者 |
夕方のローカルニュース ■ | |
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放送期間 | 1966年8月 - 1970年10月3日 |
放送時間 | フジテレビ系列夕方ニュース枠 月 - 土曜18:45 - 18:50 5分 |
出演者 | (不明)
|
午後のスポットニュース ■ | |
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放送期間 | 1982年4月 - 1993年9月30日 |
放送時間 | 歴代の放送時間を参照 5分 |
出演者 |
『産経テレニュースFNN』(さんけいテレニュースエフエヌエヌ、英字表記:SANKEI TELENEWS FNN)は、フジテレビで放送されているニュース番組である。協力は産経新聞。系列局では、産経以外の新聞社が出資している局を中心にタイトルが差し替えられることが多い(後述)。
目次
概要[編集]
フジテレビ系のストレートニュース番組。『FNNニュース』の一種であるが、いわば産経新聞のPRとして、番組名に「産経」のクレジット(正確には"産經"、後述するタイトル表記の変更前はカタカナで「サンケイ」・「協力・サンケイ」の字幕)が入ったものである。
1988年5月27日(金曜午後)まで『サンケイテレニュースFNN』として放送されていたが、産経新聞がロゴを片仮名の「サンケイ」から漢字の「産經」に変更したため、翌28日(土曜朝)より現在のタイトルとなった。それ以降、タイトルロゴでは、産経新聞のロゴに合わせて『産經テレニュースFNN』と表記されている。
現在はフジテレビに編集権があり、番組に産経新聞社が特別に深く関与しているわけでは決してない。これは、「協力 産經」とクレジットの入るフジテレビの他のニュース番組(『FNNスピーク』など)でも同様である。
1960年代は連日放送されていたが、ニュース番組がワイド化するにしたがって、徐々に「FNN」を冠する番組に置き換えられていき、現在は日曜日のみの放送となっている。
2009年4月5日から、昼の放送でリアルタイム字幕放送を行っている。[3]
2011年10月31日よりフジテレビの全ての報道・情報番組がステレオ放送に切り替わったため、同年11月6日から、放送開始以来変わることがなかった音声モードがモノラルからステレオに変更された。朝・昼と共に日曜日の全国ニュースでは『ANNニュース』(テレビ朝日)に次いで2例目となる。
通常はニューススタジオからの生放送であるが、スタジオ改修などの関係で報道センターからの生放送になる場合がある。
放送時間[編集]
- 日曜日朝
- 6:00 - 6:15(JST)
- 年末年始は放送が休止となり、代替として5:55 - 6:00に5分間の『FNNニュース』が放送される。
- 毎年7月第4週(前後する場合あり)は『FNSの日』のため時間不定の『FNNニュース』となる。なお、近年は『めざましテレビ』内で放送される場合が多い。
- 2010年2月14日はバンクーバーオリンピック中継のため放送休止し、代わりに6:16頃から1分間『FNNニュース』が放送された(オリンピック中継を同時ネットしていたTOKYO MX・tvk・チバテレビ・サンテレビジョンでもそのまま放送された)。
- 2012年5月20日の放送ではサッカー中継の影響で6時45分から(※一部地域は6時55分まで放送)7時まで放送された。2016年5月29日も同様だった
- 日曜日昼
- 11:50 - 12:00(JST) ※11:56.10から11:57.55はローカル枠、11:57.55から提供クレジット(秒)
- かつてはフジテレビTWOで12:10 - 12:20に時差放送が行われていたが、2012年3月18日放送分で打ち切りとなった。(2009年3月までは12:00 - 12:10に放送、地上波で毎年7月の『FNSの日』の放送がある時は時差放送自体休止し、番組ガイドなど別番組に差し替えていた。)
- 毎年7月第4週(前後する場合あり)は『FNSの日』のため時間不定の『FNNニュース』となる。(近年は『笑っていいとも!増刊号スペシャル』の直後に定着している[4]。ただし、数年前までは枠そのものが無かった。なお、『FNSの日』をネットしていないTOSは放送休止となる)。
- 12:00からマラソン中継が組まれている場合、11:45から15分間の直前情報番組を放送するため、放送時間が11:40 - 11:45の5分間に短縮される。
- 年末年始は放送が休止となり、代替として11:50 - 12:00に10分間の『FNNニュース』が放送される。
- フジテレビでは、この時間の提供クレジットにはアニメーションを使ったものが表示されている(『FNNレインボー発』と同様、この枠のスポンサーCMは放送されない)が、2009年7月から9月までは提供元の不祥事の影響でスポンサーを降板したためノンスポンサーになっていた。そのため、旧アニメーション部分は空白となっているため天カメの映像と音楽しか流れていなかった。なお、2009年10月より別の新たなスポンサーが入ったため、現在は復活している。
キャスター[編集]
- 日曜朝
- 山中章子(フジテレビアナウンサー、2012年10月7日 - )
- 日曜昼
- 福井慶仁(同上、2011年7月3日 - )
- 当初は日曜朝担当。2011年10月から2012年9月までは日曜朝・昼を担当。2012年10月より昼のみの担当となる。
- 2012年10月より『FNNスーパーニュースWEEKEND』を兼務。
歴代の放送時間[編集]
全国ネット枠[編集]
期間 | 朝(15分) | 昼 | 午後(5分)[5] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
土曜日 | 日曜日 | 平日 | 土曜日 | 日曜日 | 平日 | ||
1966.8 | 1968.3 | (なし) | 12:45(10分) | 11:45(15分) | (なし) | ||
1968.4 | 1975.3 | 12:45(10分) | 11:45(10分) | ||||
1975.4 | 1975.9 | 12:30(25分) | 11:40(15分) | ||||
1975.10 | 1977.3 | (なし) | |||||
1977.4 | 1982.3 | 11:50(10分)1 | |||||
1982.4 | 1987.9 | 7:15 | (なし) | 11:45(15分) | 11:55(5分) | 14:00 | |
1987.10 | 1989.3 | 14:55 | |||||
1989.4 | 1990.9 | 6:30 | |||||
1990.10 | 1992.3 | 14:002 | |||||
1992.4 | 1993.9 | (なし) | 11:50(10分) | ||||
1993.10 | 1994.3 | (なし) | |||||
1994.4 | 1997.3 | 6:303 | 7:00 | ||||
1997.4 | 1997.9 | 6:45 | |||||
1997.10 | 1998.3 | (なし) | |||||
1998.4 | 2003.9 | 6:15 | |||||
2003.10 | 現在 | 6:00 | |||||
|
ローカル枠[編集]
- 1966年8月 - 1970年9月 平日・土曜日18:45 - 18:50
- 平日・土曜日夕方の『FNNニュース』(全国ニュース)に続いて放送されていたが、全国ニュース・ローカルニュース・天気予報を統合した『FNNニュース6:30』の放送開始に伴い終了した。
歴代のキャスター[編集]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
当時の人物を含めて、全員フジテレビアナウンサー。
朝・昼・平日午後[編集]
期間 | 平日 | 土曜日 | 日曜日 | |||||
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昼 | 午後 | 朝 | 昼 | 朝 | 昼 | |||
月 - 水 | 木・金 | |||||||
1966.8 | 1981.3.31 | (不明) | (放送なし) | (不明) | (放送なし) | (不明) | ||
1981.4.1 | 1982.3.31 | 露木茂1 | ||||||
1982.4.1 | 1991.3.31 | (放送なし) | (不明) | (シフト勤務) | ||||
1991.4.6 | 1992.3 | 山中秀樹2・3 | ||||||
1992.4 | 1993.3 | 堺正幸2 | 山中秀樹2 | (シフト勤務) | (放送なし) | (シフト勤務) | 山中秀樹2・4 | |
1993.4 | 1993.9.30 | 向坂樹興2 | 阿部知代2 | 阿部知代2 | ||||
1993.10.1 | 1997.9.28 | (放送なし) | ||||||
1997.10.4 | 2000.9.24 | (放送なし) | ||||||
2000.10.1 | 2002.9.29 | 深澤里奈4 | ||||||
2002.10.5 | 2006.9.24 | 藤村さおり | ||||||
2006.10.1 | 2008.9.28 | 藤村さおり | 吉田伸男2 | |||||
2008.10.5 | 2011.3.27 | 野島卓2・4 | ||||||
2011.4.3 | 2011.6.26 | 小穴浩司 | ||||||
2011.7.3 | 2011.9.25 | 福井慶仁 | 石本沙織4 | |||||
2011.10.2 | 2012.9.30 | 福井慶仁 | ||||||
2012.10.7 | 現在 | 山中章子 | 福井慶仁4 | |||||
|
- 補足
- 朝は当初から土・日曜日のみの放送。
- シフト勤務は逸見政孝、永島信道、福井謙二、陣内誠、増田明男、山中秀樹、牧原俊幸、向坂樹興、三宅正治、吉沢孝明ほか、当時帯番組を担当していた軽部真一(主に土曜)、笠井信輔、境鶴丸やスポーツ中継担当の近藤雄介などの男性アナウンサーが不定期で担当していた。
- 平日午後は『FNN報道特別番組』に内包される場合、女性キャスターと2人で担当することもあった。
- 阿部はフジテレビの女性アナウンサーとしては初の単独での報道番組の担当であった。同時期に土曜朝放送の『テレビ美術館』にも出演していたため、「週末朝の顔」を自称していた。
- 吉田は、まれに藤村の代役として朝も担当することがあった。逆に、吉田が競馬G1競走実況の場合、昼も藤村が担当した。2008年10月からは2年振りに朝と昼の両方担当となった。野島は土曜日の『FNNスピーク』も兼務しているため、土・日の午前中のストレートニュース番組の担当者が統一された。なお、藤村は2008年9月まで朝枠を担当した後、土曜日の『FNNスピーク』に異動し、野島とコンビを組んだ。
- 野島は土・日曜日の『FNNスーパーニュースWEEKEND』ナレーターも兼務した(後者は境鶴丸の休業時の代役も務めた)。休業時は、2009年夏までは藤村さおり(かつて土曜日の『FNNスピーク』と兼務)、以降は高木広子が代役を務めた。ただし、2010年9月26日は同日夕方の『FNNスーパーニュースWEEKEND』のキャスター着任挨拶を兼ねて梅津弥英子が担当した。なお野島は、2011年10月2日にも福井の代役として担当している。
- 2011年4月17日には、F1グランプリ上海大会のリポートに抜擢された小穴の代役として、朝枠は倉田大誠が、昼枠は福原直英が務めた。また、通常キャスターが何らかの事情で担当できない場合は朝・昼共に代役のキャスターが担当するが、同年5月8日の放送では、朝枠は通常通り小穴が担当したものの、昼枠は福井慶仁が務めた(なお、同年6月19日放送分ではこれの逆のパターンがみられた)。また、福井慶仁は同年7月より朝枠を報道局報道センター勤務へ移動した小穴に代わって担当している。
- 福井慶仁は昼枠担当前にも、石本の代役として朝枠に続いて担当することがあった。
- 2012年9月9日の放送では福井慶仁の代役として朝枠は榎並大二郎、昼枠は石本が務めた。
夕方[編集]
- 1966年8月 - 1970年9月:不明
スタジオセット[編集]
- 1975年以前:不明。
- 1975年10月 - 1978年:後ろが合成のブルーバックにFNNの文字が入ったもの。
- 1979年 - 1980年:机のデザインが変更され、OP時やED時には水色の背景に青文字の「FNN」が散りばめていたものだった。
- 1980年 - 1982年:後ろが合成用のブルーバックやグリーンバックにFNN(左側)が付いたもので、デスクがUの字型になっている。右側にはテレビ(右上に小さなFNN)があり、お天気カメラの映像が表示される。
- 1982年 - 1984年3月:ブルーバックを背景にしたもの。左側に地球を模した球体の中央に「FNN」が入ったものが表示されている。
- 1984年4月 - 1984年9月30日:当時の『FNNニュース』統一セット(『FNNニュースレポート11:30』のもの)。ホリゾントの色は黄色。
- 1984年10月1日 - 1988年4月3日:当時の『FNNニュースレポート23:00』のセット。眼をあしらったデザイン(1987年に瞳部分が廃止され、1988年からはグリーンバックのみ)に東京都新宿区(特に新宿駅周辺)の風景(クロマキー)。
- 1990年4月 - 1991年4月:FNN朝駆け第一報!のセットを使用。
- 1991年4月 - 1992年:2代目のセットをリニューアル。主に銀色を特徴としたセット。
- 1993年頃 - 1997年3月:『FNNスピーク』のスタジオを共用。後ろのポリゾンは銀色。
- 1997年3月 - 1998年3月:FNNニュース555 ザ・ヒューマンのスタジオを共用。四角形が特徴的なセット。
- 1998年4月 - 現在:本社が河田町からお台場へ移転した後は報道スタジオを使用(ガラス越し)。主にスーパーニュースと同じセット。※リニューアル工事など突発的な事情の際には報道センターから放送。
テーマ音楽[編集]
- ただし、本番組では、『FNNニュース』のテーマ音楽が5代目に変わった1999年12月以降も、4代目(たかしまあきひこ作曲)を1984年4月1日から使い続けている。
- 音楽の尺はOP15秒.ED15秒の場合は土日朝枠(土曜の放送は1998年に終了)と平日昼枠(1982年に終了)、土曜昼枠(1992年に終了)にて使用。OP10秒.ED5秒は日曜昼枠。OP10秒でED10秒(1993年に終了)は平日午後枠に使用された。
- 相当長く使われたため、1984年、1992年、1997年、2010年、2011年とテーマ曲の再録音が行われた。そのため音質や音程の変化がみられた。
- 2011年11月6日放送分から音声モードが切り替わったことにより、4代目が使用27年目にして初めてフルステレオ音源で流されるようになった。
歴代のテーマタイトル映像[編集]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
- 初期の頃は、日本列島と、それを周回する衛星をイメージした画像が使われた(これは他の『FNNニュース』でも使われたといわれている。ただし、『FNNニュース6:30』は除く)。この頃は『FNN サンケイ テレニュース』という表記だった。
- 1975年10月より、スタジオ映像をバックに「サンケイ」の文字が上下から合わさった後、タイトルロゴを表示。この頃から「FNN」が下になった。
- 1978年10月より『FNNニュースレポート』シリーズでも使われたアニメーション(電波をイメージした波から「FNN」の文字がズームインし、その後、ややズームダウンしてから『サンケイテレニュース』のロゴタイプが表示)が使われていた。最初はスタジオをバックに白文字でのアニメーションタイトルだったが、1980年からはお天気カメラをバックに黒淵が付いたアニメーションを使用した。これはFNNニュースレポート23:00、FNNニュースレポート23:30なども同じである。ただしFNNニュースレポート23:00についてはニュース映像が使われた。
- 1982年頃から、数本の道とともに、奥からいくつかの玉が発射され、そのアニメーションが終わったあと、奥から「FNN」のロゴが手前へ接近し、「FNN」のロゴが消えてから『サンケイ テレニュース FNN』(白)と表示するアニメーションに変った(『FNNニュースレポート23:00(週末は23:30)』も同様)。1984年4月からは現在の音楽を使用し、EDアニメーションには少し改良が加えられた(これはFNNニュースレポート23:00.FNNニュースレポート23:30も同様)。
- 重大ニュースの際は「サンケイ テレニュース FNN」の静止画タイトルに、ニュース映像からお天気カメラ、スタジオカメラの4分割映像に変形するものを使用した。EDについては不明だが、FTVではパープルバックに「サンケイ テレニュース FNN」「終」という表示だった。
- 1988年5月28日にサンケイ新聞のロゴが漢字の「産經」に変更されてからは、CGでまず英語の『SANKEI TELENEWS』というクレジットを出し、それが合体・変形して日本語のタイトル『産經 テレニュース FNN』のクレジットを出すようになった。[7]また10秒版(提供あり)と10秒版(提供なし)、15秒版とCGアニメが用意され、エンディングには15秒版(朝枠)、10秒版(午後枠)、5秒版(昼枠)がそれぞれ用意されている。1991年頃から音程がやや高くなった(FNNニュース・明日の天気も同様)。
- 1997年3月10日に今までの河田町からお台場へ本社が移転すると同時にマスターが更新され、3月15日の放送からはタイトルCGに大幅な変化がみられた。CGの周りについていた黒縁がなくなり、色落ちなどの変化だった。朝枠は提供とタイトルCGの出現ポイントが変わった位。移転当初の昼枠はスポンサーがなかった。しかし1998年4月にスポンサーが付くようになってからは『FNNレインボー発』同様に提供クレジットもCG化されたことからタイトルロゴも一緒に作り直された関係で、オープニングはOPタイトルのCGを少し編集したもの(河田町時代に平日午後に出したものとは異なる)。エンディングのロゴは太く、色は明るいオレンジとブルーになっていた。なお、HD非対応のため、16:9画面で見るとCGの両端は切れて出ていた(『FNNニュース』なども同様)。アニメーションは左上に1文字ずつ回転しながら文字が出現し、ロゴを形成するものであった。
- 2001年~2003年まではタイトル表示部分はお天気カメラで提供部分がニュース映像だった時期もあった。
- 2010年7月11日放送分より、テーマ音楽は変更されない(ただし音程は少し下がっている(1984年から1990年代初期までの音程とほぼ同じ。))ものの、アナログ放送の完全レターボックス化に伴い、オープニング・エンディングアニメーションが16:9画面に対応するために22年ぶりにリニューアルされた(これはHD非対応だった『FNNレインボー発』や『FNNニュース』も同様の措置)。まず、CGで英語の『SANKEI TELENEWS』のクレジットを出した後、それが赤めの色で光りながら合体・一回転して日本語のタイトル『産經 テレニュース FNN(白)』のクレジットを出している。[7]ロゴデザインは先代のマイナーチェンジ版で、色は今までと比べるとかなり鮮やかな青とオレンジになった。ただし、リニューアル後1週間で昼枠のエンディングCGのみ2010年7月4日以前のものに戻され(表示位置も従来の4:3位置のまま。BGMはCG変更後のもの)、暫くしてまた16:9画面対応の新CGに戻されている。
現在の系列局・CSでの放送状況[編集]
非産経系の系列局が多いためか、中継回線には背景のお天気カメラ・ニュース映像と音楽しか乗っておらず、同じタイトルで放送する場合でも独自にタイトルを挿入しなければならない(これに限らず、FNNは前述した背景からか伝統的にニュース番組のタイトル差し替えが多く、JNN(TBS)とは対照的である)。
番組名先頭の★は2011年夏現在、フジテレビと同じBGMを使用している番組である。
放送局名 | 番組名 | 関係新聞 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
朝 | 昼 | |||
フジテレビ | ★産経テレニュースFNN | 産経新聞 |
| |
北海道文化放送 | uhbニュース FNN | 北海道新聞 | ||
岩手めんこいテレビ | ★FNN mitニュース | 産経新聞・ 岩手日報 |
| |
仙台放送 | FNN仙台放送NEWS | 産経新聞 |
| |
秋田テレビ | ★FNN AKTニュース | 秋田魁新報 |
| |
さくらんぼテレビ | FNN SAYニュース | 産経新聞 |
| |
福島テレビ | ★FNNニュース | ★FNN FTVニュース | 産経新聞・ 福島民報 |
|
新潟総合テレビ | ★産経テレニュースFNN | 産経新聞 |
| |
長野放送 | ★産経テレニュースFNN | NBSニュース | 産経新聞・ 中日新聞・ 信濃毎日新聞 |
|
テレビ静岡 | FNN中日新聞ニュース (1月 - 3月・7月 - 9月) FNN産経新聞ニュース (4月 - 6月・10月 - 12月) |
FNNテレビ静岡ニュース | 産経新聞・ 中日新聞 |
|
富山テレビ | BBT NEWS | 北陸中日新聞 |
| |
石川テレビ | ★FNN石川テレビ朝刊 | FNN石川テレニュース | 北陸中日新聞 |
|
福井テレビ | ★FNN福井テレビニュース | 中日新聞(日刊県民福井)・ 福井新聞 |
| |
東海テレビ | FNN東海テレニュース | 中日新聞 | ||
関西テレビ | KTVニュース FNN | 産経新聞 |
| |
山陰中央テレビ | ★TSKテレビ朝刊 | ★TSKニュース FNN | 山陰中央新報 |
|
岡山放送 | OHKサンデーフラッシュ FNN | OHK サンデースピーク FNN | 産経新聞 | |
テレビ新広島 | ★tss産経テレニュースFNN | 産経新聞・ 中國新聞 |
| |
テレビ愛媛 | EBCニュース | 産経新聞 |
| |
高知さんさんテレビ | ★KSS SUNSUNニュース FNN | 産経新聞・ 高知新聞 |
| |
テレビ西日本 | TNC NEWS テレビ西日本 | 西日本新聞ニュース | 西日本新聞 |
|
サガテレビ | ★FNN stsニュース | 西日本新聞・ 佐賀新聞 |
| |
テレビ長崎 | ★KTNテレニュース | 読売新聞・ 西日本新聞 |
| |
テレビ熊本 | TKU NEWS | 西日本新聞 |
| |
テレビ大分 | 日本テレビ(NNN)の『NNNニュースサンデー』を放送 | TOSテレニュース FNN | 読売新聞・ 西日本新聞 |
|
テレビ宮崎 | ★UMKニュース | テレビ朝日(ANN)の『ANNニュース』を放送 | 西日本新聞・ 宮崎日日新聞 |
|
鹿児島テレビ | KTSニュース FNN | 西日本新聞・ 南日本新聞 |
| |
沖縄テレビ | ★FNNニュースクリック | FNNスピーク | 琉球新報 |
|
フジテレビTWO(CS放送) | 放送なし | ★産経テレニュースFNN |
|
現在の系列局・CSでの関東ローカル部分のネット状況(暫定)[編集]
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放送局名 | 朝(ニュース) | 朝(気象情報) | 昼 | 備考 |
フジテレビ | 基幹・制作局 | |||
北海道文化放送 | ✕ | ✕ | ✕ | |
岩手めんこいテレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
仙台放送 | ○ | × | × | |
秋田テレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
さくらんぼテレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
福島テレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
新潟総合テレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
長野放送 | 不明 | 不明 | 不明 | |
テレビ静岡 | ○ | ○ | × | |
富山テレビ | ✕ | ✕ | ✕ | |
石川テレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
福井テレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
東海テレビ | ○ | ○ | × | |
関西テレビ | ✕ | ✕ | ✕ | |
山陰中央テレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
岡山放送 | × | × | × | |
テレビ新広島 | ✕ | ✕ | ✕ | |
テレビ愛媛 | × | × | × | |
高知さんさんテレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
テレビ西日本 | ✕ | ✕ | ✕ | |
サガテレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
テレビ長崎 | 不明 | 不明 | 不明 | |
テレビ熊本 | 不明 | 不明 | 不明 | |
テレビ大分 | 放送なし | 放送なし | 不明 | 朝は、日本テレビ(NNN)の『NNNニュースサンデー』を放送。 |
テレビ宮崎 | 不明 | 不明 | 放送なし | 昼は、テレビ朝日(ANN)の『ANNニュース』を放送。 |
鹿児島テレビ | 不明 | 不明 | 不明 | |
沖縄テレビ | ○ | ✕ | ✕ | |
フジテレビTWO(CS放送) | 不明 | 不明 | 不明 |
過去のネット状況[編集]
FNNフルネット局になる前のクロスネットだった系列局や過去の系列局のネット状況を記述。系列は現在の系列になる前の系列。
放送対象地域 | 放送局 | 放送当時の系列 | 備考(特記以外は昼) |
---|---|---|---|
宮城県 | 仙台放送(OX) | NNN/FNN | 昼は1970年10月から 1970年9月30日までの昼は日本テレビの『日本テレニュース』→『NNNワイドニュース』をネットのため未ネット |
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | FNN →FNN/ANN |
朝に関しては1975年3月31日 - 1987年3月は『ANNニュースセブン』もネット |
山形県 | 山形テレビ(YTS) | FNN →FNN/ANN →FNN |
1993年3月31日まで 現在はANN系列 |
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | NNN/FNN | 1971年9月のネットチェンジまで 日本テレビの『NNNワイドニュース』をネットのため 現在はNNN単独系列 |
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | NNN/FNN/ANN →FNN/ANN |
昼は1975年4月 - 1983年9月は日本教育テレビ→全国朝日放送の 『ANNニュースライナー』をネットのため(それ以前は不明)。 朝は1981年3月まで土・日曜朝は日本テレビの『NNN朝のニュース』。 1981年4月から1983年9月まで土日は全国朝日放送の『ANNニュースセブン』をネットのためそれぞれ未ネット |
岡山県 | 岡山放送(OHK) | FNN/ANN | 昼は1979年4月の岡山・香川相互乗り入れから 1979年3月までの昼は日本教育テレビ→全国朝日放送の『ANNニュースライナー』をネットのため(それ以前は不明) |
広島県 | 広島テレビ(HTV) | NNN/FNN | 1975年9月まで 昼は日本テレビの『日本テレニュース』→『NNNワイドニュース』をネットのため未ネット 現在はNNN単独系列 |
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | NNN/FNN | 朝は1990年9月まで日本テレビの『NNN朝のニュース』をネットのため、 昼は1990年9月まで日本テレビの『日本テレニュース』→『NNNワイドニュース』→『NNN昼のニュース』をネットのためそれぞれ未ネット |
熊本県 | テレビくまもと(TKU) | FNN/ANN | 1975年4月 - 1983年9月の昼は日本教育テレビ→全国朝日放送の『ANNニュースライナー』をネットのため未ネット(それ以前は不明) |
大分県 | テレビ大分(TOS) | NNN/FNN/ANN | 朝は日本テレビの『NNN朝のニュース』→ 『NNNニュースサタデー』・『NNNニュースサンデー』をネットのため 昼は1975年4月 - 1993年9月は日本教育テレビ→全国朝日放送の『ANNニュースライナー』→『ANNニュース』をネットのため(それ以前は不明)それぞれ非ネット |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | NNN/FNN/ANN | 朝は2002年9月まで他系列も含めた日曜朝のニュースの放送自体が非ネット 昼は1975年4月から日本教育テレビ→全国朝日放送の 『ANNニュースライナー』→『ANNニュース』をネットのため非ネット(それ以前は不明) |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | NNN/FNN/ANN →NNN/FNN |
朝は1994年3月まで日本テレビの『NNN朝のニュース』をネットのため 昼は1985年4月 - 1994年3月は日本テレビの 『NNN昼のニュース』をネットのため。 |
- 備考
- 北海道では、北海道文化放送以前のネット局である札幌テレビ放送ではFNSのみ加盟の関係で未放送。
- 福島県と山口県では、テレビ山口が1970年4月開局から、福島テレビが1971年10月1日のネットチェンジ後も、JNN排他協定によりFNNに加盟できず、FNSのみの加盟だったため、昼はTBSテレビの『JNNニュース』、朝もJNN番組を編成していた。なお、テレビ山口は1987年9月にFNSを脱退した。
その他[編集]
- 産経新聞の題字が「サンケイ」表記だった1988年5月までは『サンケイテレニュース(FNN)』という表記であった。『サンケイテレニュース』はフジテレビでは1963年1月1日から見られたニュースタイトルで、以前は『フジテレニュース』であった。いずれもFNNが発足するまでは共同テレビジョンニュース社が製作したニュース番組をフジテレビが購入して放送していたものである。
- 番組を通して、ニュース画像の短いストレートニュースで構成されている。『FNNニュース』、『FNNレインボー発』と同じく、プロンプターによるモニター読みではなく、手元の原稿読みである。
- 2010年9月までのニューステロップは朝枠と昼枠では異なっており、どちらも青色だった。なお、昼枠のものは『FNNスピーク』で2008年3月まで使用された4代目のものをそのまま流用していた。しかし、2010年10月3日放送分より更新され、朝枠と昼枠のニューステロップが統一された。また、色も従来の青から赤に変わった(土・日深夜の『FNNニュース』も同時に更新されたが、こちらは青色を使用。ただ、年末年始版はこの番組と同様の赤のニューステロップを使用)。
- 2011年5月より、VTR中の画面右上のニュース項目のテロップのデザインが変更され、赤と白を使ったデザインになった(『FNNニュース』も同時に変更されたが、こちらは青と白を使ったデザインになった)。
- 日曜昼の放送は、CS放送・フジテレビTWO(2009年3月まではフジテレビ739)でも時差で放送されていた(テーマ曲は同じ。オープニング・エンディング映像は2009年3月までCS放送独自の物に差し替えていたが、同年4月から映像は地上波と同様のものになった。ただしタイトルCGは地方局向けの送出映像を使用している関係もあり、独自に表示をしていないが、現在はオープニングのみタイトルCGが表示されている)。2012年3月18日放送分を最後に打ち切りとなった(番組改編でCS放送におけるニュース番組の時差放送が2012年3月23日を以って全面打ち切りとなったため)。
- 1984年の『FNNニュース』より使用されていたオーケストラ調のテーマ曲(作曲:たかしまあきひこ)が、現在でも使用されている。朝の放送はOP・ED共に15秒バージョンと長い(『FNNニュースレポート6:00・FNNニュースレポート23:00・FNNニュースレポート23:30』の末期でも使用)が、昼の放送はOP10秒・ED5秒と、1998年3月まで放送された夜8:55の『FNNニュース・明日の天気』時代と同じ尺の長さである。系列局によっては独自のテーマ曲が流れる(詳細は後述)。2007年12月現在、フジテレビの携帯向けコンテンツ販売サイトである「デジタルマーケット」では、同曲の作曲者名が間違って『FNNニュース』現行版の作曲者である川崎真弘とクレジットされている。
- なお関東地区(UHF局を除く)の場合、かつては親会社の新聞会社の名前を冠したニュース番組(日本テレビの場合は「読売新聞ニュース・読売新聞あすの朝刊」、テレビ東京の場合は「ニュース・日経夕刊&日経朝刊」など)が多数あったが、現在までに全てタイトル変更が行われているため、このような形式のタイトルはこの番組が唯一である。
- 平日午後にも放送されていた頃は『プロ野球日本シリーズ』の放送日に限り、14時55分(JST)に放送された。[8]
- 2012年3月25日の放送での天気予報が現行の16.9版ではなく一世代前の4.3の画質で流れたことがある(全国、首都圏も同様)。
- 2011年7月17日はEDに音楽とタイトルCGが流れないというトラブルがあり翌年2012年8月26日の放送ではOPに同様のトラブルが発生した。
脚注[編集]
- ↑ 2011年11月6日から実施。それ以前はモノラル放送及びモノステレオ放送を実施した。
- ↑ 2009年4月5日から昼のみで実施。
- ↑ ただし、福井テレビ、石川テレビ、富山テレビの3局はFUKUIスーパーレディス駅伝の開催日はリアルタイム字幕放送を休止する(全国ニュースを途中で飛び降りて駅伝の直前情報を伝えるため)。
- ↑ 2012年は『ネプリーグSP』の直後に挿入された。
- ↑ この時間帯は、FNN系列以外でも15時台にフジ系のワイドショー(『3時のあなた』・『タイム3』)を放送する関係で、番販ネットをする局があった。ただし、番組タイトルは各局で異なっていた(青森放送やテレビ山口では前番組『サンケイ奥さまニュースFNN』の頃からネットしていたこともあり、ネット打ち切りまで『奥さまニュース』というタイトルで放送していた)。
- ↑ 同番組終了後の1994年10月に再び独立し、現在まで別タイトルでスポットニュース枠が継続している。
- ↑ 7.0 7.1 『SANKEI…』と『FNN』は■金で縁取られている。
- ↑ 1993年までデーゲームであった関係上。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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