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2020年1月12日 (日) 20:03時点における最新版
『よんでますよ、アザゼルさん。』は、久保保久による日本の漫画作品。青年漫画誌『イブニング』(講談社)にて、2007年21号より連載中。単行本は2013年現在、9巻まで刊行中。
善人とは言い難い人間と、性悪悪魔たちが繰り広げる騒動を描いた風刺ギャグ漫画である。エロ要素が入ったパロディ(エロパロ)や下ネタ、オカルトの要素を取り入れているのが特徴。
登場人物[編集]
担当声優は、アニメのもの。
悪魔[編集]
魔界の知的生命体。後述の「グリモア」を使用した人間との契約によって、イケニエと引き換えに使役される。魔界では一般的にイメージされる恐ろしい悪魔の姿なのだが、芥辺探偵事務所に張られた結界や、ソロモンリングの影響により、人間界では動物にデフォルメ(?)されたマスコットキャラクターに近い外見で行動するハメになっている。
- アザゼル篤史(アザゼルあつし)
- 声 - 小野坂昌也
- 本作品の主人公。見かけは犬面でメタボ体型の下級悪魔。特技はセクハラ。関西弁で喋り、職能とは関係ないお笑いにはこだわりがある。他の登場人物をあだ名で呼ぶことが多く、自身も「あっちゃん」と呼ばれることも。武器として三叉の槍「性槍セクスカリバー」を持つ。また、依頼によっては上から犬スーツを着こんで、普通の犬に変装する。家族構成は母親と、ペットに魔界ハムスターのラッキー(声‐中上育実)がいる。
- 学習能力が低く、懲りない性格。または要領が悪いゆえ、アクタベの暴力やグリモアの罰から一番酷い目に遭っている。粉々になったり首を落とされたりしても蘇るその不死身っぷりには、自身も呆れている。基本的には悪ガキのノリで行動しているが、時に良心的な一面や友人思いな面を見せる。また他のキャラクターが常軌を逸脱した行動や言動を取ると、まともなツッコミ役に回る。しかし、自身の利害や気に食わないことが天秤にかかるとあっさり掌を返し、ベルゼブブからゴミのような男と評される。イケニエには豚足やシャアザクが使われていたが、後半ではただの脂身になるなど扱いが雑になっている。
- 魔界での姿は山羊のような下半身とコウモリのような翼を持つところは変わらないが、上半身は筋肉質で、逆立った髪型と額の角も長くなり、精悍な姿となる。コミックス第1巻発売前にイブニング本誌に掲載された「ほんとは恐ろしい悪魔辞典」では、魔界においてはけっこうイケメンでモテてたりするらしい、と紹介されている。また性格も真の姿に戻るとマスコット時に比べて落ち着きが見られ、常識度が上がる(これはベルゼブブも同様である)。翼があるため飛行も可能だが飛ぶ描写は多くなく、地に足をつけて歩くことがほとんど。さくまといるときは手をつないだり、肩車をしてもらって移動することも多い。
- 時に悪魔らしい冷酷な面も見せ、魔界では自室で弟分達に拉致させてきた人間の女達を弄ぶ。最近はさくまへの感情からか日本人女性にメガネをかけ偽グリモアを持たせていじめることをマイブームにしている。しかし、過度の流血を見て気分を悪くしたり、後述のキヨコから殺人を促されて動揺したり、人(子供)が危険にさらされたりしたとき神に祈ったりと、小心で奇妙に常識的な面がある。かつては相応に自信家であり、中学時代の文集には「神とタイマンを張る」などと書いたことも。
- 職能:淫奔。性的な本能やフェロモンを操る能力。性器の大小・ホルモンバランスの操作、女性の月経や性的関係を見抜き、また人間のフェロモンを過剰分泌させることで多くの異性を虜にすることができる。応用で一組の男女を恋に落とさせる使い方も可能。逆に平常時に体内に満たされているエロパワーをすべて放出し、世界中から集めた性欲を萎えさせる負のパワーを相手にぶつけて性的不能にさせる究極奥義「THE END OF SON(ジ エンド オブ サン)」を持つ。これは威力は大きいがやっている本人にもダメージがある上、隙が大きいためあまり有効な技ではない。
- 契約者はアクタベであったが、さくまに譲渡された。
- 篤史の名前の由来は、作者である久保保久の友人の名前から。犬面なのは本作の一つ前に描かれた没ネーム「犬マン」の主人公のデザインをそのまま用いたためである。
- アザゼルの母親
- 声 - 高木礼子
- パートで働いているアザゼルの母親。出来の悪い不良息子同然のアザゼルに手を焼いており、よく言い合いになる。パーマの髪型にエプロン姿でガミガミと口うるさく、さらには割引に弱い。
- 『good!アフタヌーン』8月号および本作第4巻にて掲載されたおまけ漫画でゲスト出演し、第4巻の特別限定BOXをベタ褒めしていた。
- キヨコ
- 声 - 釘宮理恵
- アザゼルと同族の♀。アザゼル曰くセフレだが、キヨコ自身は満更でもなく、アザゼルは彼女のDVのため別れられずにいる。普段は標準語で喋るが、感情的になると関西弁で話す。アザゼルの母親とも懇意で仲が良い。アクタベとの契約下でのアザゼルの境遇を心配しており、一緒に人間界にやってきた挙句アザゼルをさんざんに心配して契約解除まで言いだし、アクタベに呆れられて強制送還されたこともある。その後もやる気のないアザゼルを魔王にするために悪魔らしく殺人や都市の破壊などを暴力をもって促し、手段を選ばない策略をめぐらす。
- 人間界に現れたときはアザゼルとほぼ同じデザインの犬面だが、魔界での姿はスタイルも良く、可愛らしい美女の姿をしている。口ばかりのアザゼルの背を押し、落ち込む彼を慰めるなど献身的な部分を見せるが、彼のためならどんな汚い手段も躊躇無く行う。ソロモンリングの影響下であってもサラマンダーを素手の一撃で倒せるほどの戦闘能力を持つ。
- 元々は使い捨てキャラだったが、アニメの影響[1]から再登場を果たした。
- ベルゼブブ931世・ベルゼブブ優一(ベルゼブブゆういち)
- 声 - 神谷浩史
- 魔界の貴族。獄立大卒のエリート。見かけはペンギンに似た悪魔。アザゼルから「べーやん」と呼ばれる。
- ベルゼブブ(蝿の王)の名の通り正体は蝿で、背中に虫の羽がある。飛行能力は非常に高く、肥満の岡田を抱えても難なく飛行可能。食の好みも蝿そのもので、糞尿を好み、能力を最大限高める秘薬と称して山羊の糞を食し、その嗜好は時に己を忘れるほど[2]。本人が「高尚」と言ってはばからないその嗜好をスカトロ呼ばわりされると大いにキレる[3]。その一方で、カレーライスに対して尋常ではないこだわりを持ち、召喚の際のイケニエもカレーで満足し、魔界の屋敷でもカレー状の物を食すシーンがある。魔界での普段の姿は登場悪魔の中では人に近く、その姿を見た多くの女性から「王子」と評されるほど美形。ただし手の部分などは異形であり、魔界で本気になった時は巨大な蝿と化す。
- 普段の立ち振る舞いは優雅だが、さくまが失態を演じたときなどに暴言を吐く。興奮時に「ピギャース!」と叫ぶ。腕(羽)で物を切断する能力や、カールした髪を伸ばすとバリヤーを張れる能力などを持つ。魔界では貴族の名に違わぬ実力者であり、本性を現すと魔界を滅亡させかねないほどの強さを見せるが、作中の悪魔の中ではかなりの穏健派かつ常識人で、人間に対し協力的である。だが危険を察知するとすぐに寝返ったり、抜け目のない面が多く見られる。さくまからの信頼はアザゼルより少し上ではあるが、魔界の自室にはさくまの藁人形があり、「いつか殺してやる」と本音を口にしていた。頭も切れる方なのだが、坊ちゃん育ちゆえにどうにもツメが甘く、感情を抑えられない部分がある[4]。
- アザゼルとは小学校から中学校まで一緒だったが、学力に決定的に差があり、高校進学を機に疎遠になっていた……ような間柄。たびたび流血沙汰の喧嘩を巻き起こし、時には彼を見下しているような素振りも見られるが、腐った行為をするアザゼルを我が友と評しており、悪魔ゆえの価値観によっての友情を築いている。
- 職能:暴露。人間の隠れた本質、隠したい物事等を表に暴き出す。能力の一環で、生物に強制的に便意を促す力もある。
- 契約者はさくま。
- サラマンダー公威(サラマンダーきみたけ)
- 声 - 中井和哉
- 赤色で馬面なトカゲに似た悪魔。ふんどしを着用し、武器として愛刀「孫六」を持つ。アザゼルからは「マンダはん」と呼ばれる。
- 漢(おとこ)、武士(もののふ)であることを尊び、男尊女卑を絵に描いた様な立ち振る舞いをする。徹底的に「雌」を嫌い、初登場からさくまにツバを吐きかけ続けている。今の日本(女尊男卑)を憂い、男尊女卑の世を実現すべく革命を訴え、男根主義的な発言を伴いながら決起を呼びかけている。その一方で暴行を受けることに悦びを感じ、何かと自身を恥じて切腹しようとするなどマゾヒズムの気がある。
- 職能:革命。その本質は言霊で、有言実行させる能力。嘘やお世辞、言い間違いであろうと能力を使えばそれが相手の本心になり、考え方を根本から変化させてしまう=既存の価値観を破壊出来る。しかし、対象となる言葉を相手が発しないことには能力を発動できない。また、依頼人のウンボボがさくまの名を「あくま」と誤読した際に悪魔に変化したため、言葉は当人が発したものの認識ではなく、サラマンダーが認識しているものが適用される。最終奥義である「黒蜥蜴」は、精神だけでなく身体の変化まで引き起こすほどの力がある。
- 契約者は岡田からアクタベへと渡り、その後さくまに譲渡された。サラマンダー本人はこれを認めておらず、アクタベを真の主としている。
- モデルは三島由紀夫。名前の「公威」も三島由紀夫の本名に由来する。
- アンダイン恵(アンダインめぐみ)
- 声 - 小林ゆう
- 人魚に似た魚の悪魔。特技は口技。アクタベ曰く、触感はヌメッとしている。惚れた相手と同じ種族に変身する能力を持ち、アクタベの結界による外見の変化をある程度無視出来るが、人間の姿になったときの外見は結界の影響を受けた姿に順ずる。アクタベとの契約時には人間の姿になり、「暗堕陰恵」としてアクタベの助手として行動したり、合コンや婚活パーティに強引に参加するなどしている。
- 色々と思い込みが激しい上、惚れっぽい性格。イケニエとして「『好き』と言って」と要求したことを始め、召喚の度に愛の言葉を要求し、アクタベをうんざりさせている。魔界での姿は涼やかな目元の美人であるが、嫉妬深く、自意識過剰で勘違いが多く、プライドが高いため不相応に理想も高く、相手に何事よりも自分を優先させたがる。その性格ゆえ婚期を逸し、3000代半ばに至っても結婚できずに父親からはタコ型悪魔との見合いを勧められていた。親思いの優しい一面もあり、末期の尾ぐされ病で余命300年の母に花嫁姿を見せようと焦っている。
- 職能:嫉妬。アンダインが嫉妬した対象からその嫉妬の元を奪い去る。その力は大和撫子を海人に、メガネっ娘を裸眼に、二重瞼を一重瞼に、平和な学校を荒廃した世紀末にするなど、有形・無形・規模を問わず行使される。しかし、アンダインが幸せを感じると能力から解放される。能力はアンダイン自身が対象物に嫉妬しないと発動しないため、故意に能力を利用する場合は対象物に対し細かく嫉妬させる必要がある。
- 契約者はアクタベ。
- モロク義伸(モロクよしのぶ)
- 声 - 玄田哲章
- 牛に似た悪魔。アザゼルからは「モッさん」と呼ばれている。アザゼル、ベルゼブブの幼馴染[5]。さくまが魔法陣内の文字を書き間違えたことで誤って召喚された際にアクタベに泣かされ、心に傷を負ってしまう。ベルゼブブ曰く、独身らしい。
- モロクの一族は魔界一凶暴で邪悪な一族として恐れられ、本人も物事を力ずくで解決するタイプであり、行動には暴力を伴っている。仕事には忠実で、グリモアを入手されてからは文句一つ言わずにアクタベに従っている。その一方で、まともなイケニエも用意せず無意味な召喚をしたさくまを牛に変えようとしたり、能力を発揮する機会がなくなった場合に怒りを顕にしたりと、悪魔としてのプライドの高さがうかがえる。また、牛肉製品をバカにされると激怒する。
- 後に天使サリエルにグリモアを回収され、志半ばにして死亡してしまう。アザゼルやベルゼブブは彼の死に涙を流して悲しんだが、彼が「哀☆カレー博」のイメージキャラクターとなると、掌を返したように彼のぬいぐるみは破壊された。また、このぬいぐるみをきっかけに、読者から「ぬいぐるみほしい!」という声が殺到したことから、第4巻限定版付録のストラップにも彼が採用されたことで、水を開けられたアザゼルは大変根に持っている様子。さらに作中でも登場当初のぬいぐるみはプレミアがつき、人気の一人歩きで彼をモデルに「もももももっさん」という「お調子者のブタやろう」と「クールなチキやん」との3匹で、彼らをカレーの具財にしようと付け狙うインド人から逃げるだけというストーリーのアニメが製作され、非常に人気となっている[6]。
- 職能:暴虐。劇中で職能を描写されることなく読者に不明のままだが、アザゼルとベルゼブブはその力を発揮することを恐れていた。
- 契約者はアクタベ。それ以前の契約者は不明だが、その依頼によりモルモッソイ共和国の大統領を暗殺している。
- モッさん二世
- 声 - 玄田哲章
- モロク義伸の実弟。兄を一族の恥とし、アクタベへの復讐を誓う。
- 次代の「モロク」候補者だが、グリモアはまだ消滅したままなので、職能は持たない。しかしそのパワーと凶暴性は確かで、ベルゼブブに末恐ろしいと評価される。ただし、その力ゆえに兄同様に物事を力で解決するタイプで、グリモアの知識が乏しかったり、忠告を聞き入れられなかったりと頭は弱い。
- アクタベへの復讐を実行するが失敗し、その際にアクタベの秘密を知ってしまい、死の恐怖の果てに生還は果たしたが、真っ白になって失神している間にぬいぐるみと間違われて発送された。その後、動物であることを発送先の人々に気付かれ病院に送られ「新種の生物じゃないか」と騒ぎとなりその日の内に黒服の人が来て3丁目の研究所に連れ去られしまう。そして改造手術を施されサイボーグ「メカモッさん」となり一命を取り留める。その際、科学と人間に魅せられ魔界に帰れなくなってしまったらしい。
- ベヒモス
- 何千年も「面倒臭い」を貫いてきた男。象のような長い鼻を持つパンダのような姿の悪魔。アザゼルが「フッカフカや」と頬擦りするほど毛並みは良い。
- アクタベでさえ召喚を嫌がるほどの面倒臭がりな上、悪魔らしく言葉や態度に出して人間を見下しており、召喚契約はおろかイケニエの受け取りにもろくに応じようとしない。そのためか、グリモアにも召喚呪文や苦痛を与える呪文以外はほとんど記載がない。痛みよりも面倒臭いのを嫌がるため、力をもって屈服させるのは困難である。その限度を超えた怠惰っぷりのためか、グリモアの罰でさえも非常にゆっくりと進行する。しかし、本気を出すと残像が残るほどの速さでの動きが可能。
- 職能:怠惰。人間からやる気を奪い取る。
- 契約者はさくま。
- グシオンまさる
- 声 - 山口登
- 猿に似た悪魔。背中には翼を持つ。ソロモン72柱の1柱で、序列第11位。ソロモン72中卒とも言われるが、本人の記憶が定かではないので事実関係は不明。初登場時は魔界本来の姿をしていたが、のちアクタベによってソロモンリングを掛けられ、猿の様な見た目となる。
- 少々痴呆の気があり、物忘れが激しい。悪魔使いの命令には忠実だが、仕事をも忘れることがある。
- 職能:忘却。人間の記憶を食べてしまう。特に幸せな記憶を好む。また、記憶の返却も可能。その能力の一環として遠く離れた音を聞く力もあるが、実際には被害妄想が入っており、自分をバカにする声ばかり聞こえる。
- 契約者は光太郎。その前は祖父の陰光が契約者であったため、グシオンは幼少の頃の光太郎のことを憶えていた。
- ルシファー
- 声 - 子安武人
- 魔界のカリスマを自称する悪魔。さくまも名前を知っており、アザゼルがサインを欲しがるなど自他共に認める有名人。見かけはコアラっぽいが、本性はドラゴン。中日ドラゴンズファンである。
- 傲岸不遜を絵に描いたような性格をしており、ベルゼブブに対しても上から目線で接する。悪魔としての力は図抜けており、本気を出すと魔界を滅亡させかけてしまうほどの実力者。本来は色黒の美青年の姿をしており、左肩には元々「God bless you」と書かれていたようだが、「bless」を消してさらに文字を書き足し、「God fuck your ass」となっている。口から溶解光線を発する。はっぱを食べることを好むが、雑草でも良いようである。
- たまたまベルゼブブと喧嘩していた際、さくまによってベルゼブブもろとも召喚されてしまう。その後偶然アクタベと遭遇し、彼から契約を迫られるが、十美子に助けを求めて逃走した。その際、アクタベの結界の影響で姿が変わっていたために最初は十美子にルシファーだと気づかれなかったが、傲慢の力を行使して一時的に十美子を本来の姿へ戻したことでようやく気づいてもらえた。
- 職能:傲慢。時間を操る能力を持ち、作中では壊れた物を元に戻したり、十美子の老化を止めて彼女を不老にしたり、イケニエを受諾する前に戻している。
- 契約者は千波十美子。
- モデルは押○学と、久保がジョナサンで見かけたアマチュアバンドマン。
- オセ健太郎(オセけんたろう)
- 声 - 山口太郎
- タヌキに似た下級悪魔。厚い丸メガネを掛け、豹柄のマントを着ている。ソロモン72柱の1柱。彼はアクタベの能力ではなく、小山内のソロモンリングで変化している。
- 悪魔らしくない気弱な性格かつ常識派で、小山内の無茶な要求にはいつも健気に応えたり、ツッコミを入れたりしている。またいじめられっ子気質であり、アザゼルに体よくエロの模倣をせがまれるなど嫌がらせを受ける。
- 職能:模倣。物体のコピーを作る能力だが、契約者の記憶を元に模造するため、契約者が模造する物の性質や構造を理解していなければ本物と同等のものを作れない。例として、車を模造すると、構造を知らなければ1分の1サイズのガラクタとなり、微細に知っていれば運転可能な完成品となる。オセ曰く記憶のようによくわからないものをコピーするとバグってしまうことがある。契約者の思い込みや錯誤、勘違いが加わった場合、時として思わぬ失敗作を生むことがある。
- 契約者は小山内治。
- エウリノーム
- 声 - 谷山紀章
- 「死の王」とも呼ばれる上級悪魔。見かけはブタで、鼻は髑髏風で牙を剥き出し目つきが鋭い。リーゼント風の髪型で「死王」と背中に描いた学ランを着たヤンキーファッション。
- 他人の人生を奪うことに何の躊躇も感じず、人間を絶望の淵に追いやり、魂を刈り取る札付きのワル。それは人間だけではなく悪魔に対しても地元のネットワークを駆使して出身中学を割り出し、聞き出した恥ずかしい思い出を暴露し、絶望させることも行う。
- 職能:絶望。人間の「希望」を刈り取る。希望を奪われたものは他人を寄せ付けず、自分すら疑い、明日を信じることを辞め、やがては死を望むようになる。
- 契約者は丸米信希(マルコメ)。マルコメが(アザゼルによる呪いだが)真実の愛を知り絶望から開放されたため、エウリノームのグリモアはさくまに譲渡され、アクタベの手に渡った。その後は芥辺探偵事務所に加わっている。
- サルガタナス
- 声 - 金田朋子
- カメの甲羅を身に纏い、ボールギャグを咥えたウサギの姿をした悪魔。語尾に「ピョン」と付けて喋る。
- 職能:隠匿。異次元空間へ人や物を自由に隠すことが出来る。その空間へ閉じ込められてしまうと、助けを求める声も姿も消えて視認されなくなってしまう。助けることは不可能なはずだったがアクタベに空間を素手で破壊され乗り込まれてしまった。
- 契約者は変人48面相。
- なお、アニメ版で演じた金田朋子は実際にボールギャグを咥えてアフレコを行ったとのこと[7]。
- インキュバス
- 声 - 豊永利行
- 黒猫の姿をした悪魔。ヒツジを模したような着衣が特徴。着用しているサスペンダーの背中の止め具はアザゼルの髑髏のネックレス同様に表情が変化。魔界での真の姿は美しい少年の容姿をしている。有能かつ無害なため、アザゼルとは違い、さくまとの関係は良好だった。
- 淫魔の世界でも有名なアザゼルを「先輩」「シショー」と呼び、尊敬している様子を見せるその裏で事務所の人間たちにさまざまな嫌がらせを行い、犯人をアザゼルに仕立て上げる狡猾さを持つ。アザゼルの母親を寝取り、キヨコをレイプしたように見えたが、実はアザゼルを虚無へ落とし強力な悪魔へと覚醒を促すためのキヨコから持ち掛けられた狂言だった。しかし、覚醒をするものの、それでもうだつのあがらないアザゼルに自信を持たせる目的でキヨコにボコボコにされてしまう。その後は魔界でアザゼル軍団の仲間入りをし、アザゼルの愚痴を聞いている。
- 職能:誘惑。理性や欲求を操作し、睡眠欲を操作し相手を強制的に寝かしつけることも出来る。各々に合った異性の夢を見せることで、男女間のトラブルや浮気関連の仕事を変人48面相の失敗の件でヘコんで無断欠勤していたアザゼルの代わりに解決していた模様。
- 博物館に展示されたグリモアを芥辺が変人48面相のドタバタに乗じて盗み出し、そのままさくまへグリモアを譲渡・契約させている。キヨコへのレイプ発覚後、契約者さくまと一時的に険悪なムードになるも、携帯電話で連絡を取り合っている。
神・天使[編集]
- 神 / 主<アニメ>
- 声 - 谷口節(第1期)/小杉十郎太(第2期)
- 天界の統率者。姿はシルエットとなっており、その全容は不明。能力を行使するとき、額に第三の瞳が現れる。ゼルエル曰く「重くてズシリと心に響くが、深い安らぎを与えてくれるような」心地良い声を持つ。
- 自分を喜ばせる者、自分を好きな者を好む自己中心的な存在。下ネタを嗜み、畳敷きでちゃぶ台のある部屋で本を読みながらごろついている描写もあるなど、俗な部分が色濃い。
- 極めて厳格で掟に厳しく、神の意思に逆らった者は天界を追放される。
- ミカエル・ウリエル・ガブリエル・ラファエル
- 声 - (左から順に)ゆきじ、甲斐田裕子、福島亜美、雨蘭咲木子
- いずれも神のそばに立つ最高位レベルの大天使。ミカエルはだるま落としのような不細工な男、ウリエルは美男子、ガブリエルは小柄な少女、ラファエルは常に涙を流す巨乳の美女として描かれている。
- 神の言葉には基本的に賛同し、下ネタに対しても感涙する[8]。「堕天」の執行を担当しており、ゼルエルたけるを処刑した。
- サリエル
- 声 - 草尾毅
- スーツ姿で亀頭のような髪型の男。東京都渋谷区新宿区管轄の天使。
- 「崇高な使命」を盾に、あらゆる悪徳や悲劇に目をつぶる小心者。その上、かなり俗っぽい。童貞。
- モロクのグリモアを手に入れ、その存在を消滅させた。その際にさくまが悪魔使いだと知ったが、彼女には何もしていない。モロクのグリモア入手により、純天使から童天使へ出世した。さらにアンダインとの対決の果てに愛欲を断ち切るために自ら素手での去勢を行ったことが神に認められて大天使に出世し、それに伴い外見も変化した。
- ゼルエルたける
- 声 - 藤原啓治
- 見た目はひげ面の山男。山を愛しアルピニストを自称する天使。
- 山登りにかまけてろくにグリモア回収の仕事をせず、母親に注意されては逆ギレというダメなニート。また、山を愛しながらゴミ拾いなどには参加せず、奉仕の精神は持たない。サリエルと同じ団地の別棟(サリエルは3棟)に住んでいる。
- 下界に降りて以来約200年間を登山に浪費し、グリモアの回収期限が迫ってきたことに慌てていた時、ネットに載ったさくまのコスプレ写真に写っていたベルゼブブの姿を目撃したことから彼が芥辺探偵事務所にいることを突き止め、知略を駆使してベルゼブブのグリモアを奪おうとする。大家とさくまが起こした騒動によって成功したかのように見えたが、結果は失敗。神の怒りを買ってしまい、天使の輪と羽を奪われ堕天させられてしまう。彼の起こした騒動により、アクタベは後に事務所を移転することとなった。
- 天野ガギエル
- 声 - 逢坂良太
- さえない青年姿の天使で、早瀬田大学に学生として潜入していた。階級は最下級の純天使。
- サリエルと同じく、頭の中では強気だがその実小心者。異性とのデートでは遅刻したことを反省せず、鼻毛を出しっ放し、人を選ぶ味のラーメン屋で食事をし、以降はノープランな挙句「疲れた」と連呼し母親の話を繰り出すなど、さくまとアザゼルが呆れるほどに空気を読めない男。そのくせ、頭の中は性でいっぱいであった。
- その性格から大学で孤立していたが、同級生にネタと数合わせで誘われた合コンでアンダインとさくまに初めて出会う。その際アンダインが力を使うところを目撃し、彼女が悪魔であることに気づき、さくまからアンダインのグリモアを奪おうとしたが失敗。その後、アンダインをデートに誘ってグリモアを奪おうとするが、不可抗力により最終的に天使の禁忌を破ってしまい、堕天させられた。
芥辺探偵事務所[編集]
- 芥辺(アクタベ)
- 声 - 浪川大輔
- 芥辺探偵事務所所長。悪魔を召喚し使役しする悪魔探偵であり、さくまの雇用主。三白眼で額から瞳にかけて常に影がかかっている凶相。
- 契約した悪魔を圧倒的な力と恐怖で支配し、悪魔をして「悪魔」と言わしめる男。本気になれば魔界を壊しかねない実力を持つベルゼブブの呪いや次代モロクの拳を片手で弾き飛ばしたり、サルガタナスの異次元空間を拳で破壊したりと、その力は底知れない。天使も彼の結界には容易に侵入できない。
- 事務所には多数グリモアを所有しており、本業の傍ら収集に勤しんでいる。悪魔やグリモアに関することには積極的に関わり、グリモアがあると聞けば地球の裏側へも出かけていき、時には窃盗行為もためらわない。グリモアを集めるのは心無い悪魔使いに悪用されないようにするためと語っているが、真意は不明。
- 人間の醜い部分が好きらしく、ドロドロした仕事で若干テンションが上がりがち。依頼人の願いは基本的に聞き入れ、時に探偵の領分を越えた仕事を請け負うこともあるが、悪魔を使っての人殺はしない主義である。さくまが酒に酔った勢いでした多額の借金を立て替えたり、天使に事務所の場所を知られると即移転するなど、相当な資産を持っていることが伺える。
- 事務員として雇ったさくまに悪魔使いの素質を見いだし次々と契約させ、一部の探偵業も任せるようになる。なぜかさくまに対しては比較的甘く、強く出られないこともあり、常に「さん」付けで呼ぶ。影から見守って失敗をフォローすることもあるが基本的に冷たく、横暴な態度を崩さない。また自分と同じ悪魔使いに対しては人間味のある態度を見せることがある[9]。
- 普段、暇な時はジャンルを問わず本を読んでいる。また、一定周期で非常に機嫌が悪くなることがある。
- 佐隈りん子(さくま りんこ)
- 声 - 佐藤利奈
- 芥辺探偵事務所の事務バイト。アクタベに悪魔使いとしての才能を見出され、現在では悪魔探偵助手として独自に依頼を受け、解決する権限を与えられている。早瀬田(させだ)大学・法学部2年在学中の女子大生。カレー作りが得意。作中では「さくま」と表記されることが多く、アザゼルからは「さく(ちゃん)」と呼ばれている。
- 目先の金銭や私益に目が眩んで暴走する一面があるものの、基本的にはちゃんと敬語を使える一般常識のある娘である。しかしながら他人には辛辣で、相手が中学生であろうが、学友であろうが、上司であろうが、怯むことは無い。正義感は強いが、痴漢やキヨコを強姦したインキュバスには本気で怒った一方、自分に大きなリスクや責任がかかった時にはあっさりと前言を撤回する等、独善的かつ偽善的な面もある。本人曰く「飲み込みは早い方」で、悪魔使いとしてのスキルは上昇中だが、基本的に危機感に乏しい性格や悪魔使いとしての自覚の欠如から、軽率なミスをすることも多い。
- 色々とろくなことをしないアザゼルに対しての態度は特に厳しく、彼が真面目に助言した場合でもいい加減な応対で済ませる姿は非常に冷ややかだが、なにかと気にかけてはいる。また、光太郎に対しても初対面は良くない印象を持っていたこともあり、アクタベ同様に冷酷な態度を取る場合があるが、光太郎が子供であるため一応見捨てる気は無い模様。
- 酒を飲むと性格が一転し、非常にガラが悪くなる。その酒癖の悪さが災いし、アクタベに対して300万円以上の借金を背負い込むことになった他、ある一件から弱みも握られている。一度、得るには不当な大金を差し出された時、小心ゆえに受け取りを拒否した。
- 堂珍光太郎(どうちん こうたろう)
- 声 - 白石涼子
- アクタベの知り合いであり、悪魔使いであった珍犯寺の住職「陰光」の孫。嫌いなものはピーマン、好きなものはハンバーグ。
- 祖父の死後、グリモアを受け取りに来たアクタベに対して贋物のグリモアを渡し、自身はグシオンを召喚[10]。自身の引き取り手である叔母に対しスケベなことを目論んだが、激怒したアクタベの手により叔母が自分を引き取ったのは寺の財産目当てであったことを暴露された上、寺の財産を全て祖父の借金の抵当に取られてしまった。これによって身寄りをなくし、さらにはグシオンへのイケニエとして祖父や叔母との楽しかった記憶を食べられてしまう。その後は芥辺探偵事務所の居候となり、アクタベに酷使されることとなったが、家族と記憶を失ったことによる悲壮感はなく、日々さくまに対してセクハラを働こうとしている。後にゴルゴダヶ丘中学校(アニメではゴルゴダ中学校)に転校したが、事務所の移転に伴い別の学校へ転校している。
- 性格は中学生相応の幼さを持つが、比較的常識人で、本作におけるツッコミ役になっている。ただしアザゼル並にスケベな上、自分が子供であることを逆手に取って求めることしか知らない生意気さを見せる。また、悪魔たちの能力を駆使して騒ぎを収拾した際に、機転が利く小賢しさをみせた。グシオンの性格もあるが、契約悪魔とのトラブルが多いさくまと違い、安定した関係を保っている。
悪魔使い[編集]
- 岡田法男(おかだ のりお)
- 声 - 飛田展男
- 32歳、ニートで肥満体の男。人気モデルの蛇原田(愛称「ヘビちゃん」)をストーキングしている変質者。物腰は丁寧だが「前世では自分は勇者で、ヘビちゃんとは恋愛関係にあった」と語りだすなど妄想が激しい。
- ヘビちゃんと結ばれるためにサラマンダーを召喚したが、本人はグリモアの中身を把握しておらず、主導権はサラマンダーが握っていた。アクタベによればこれは「憑かれている」状態であったが、サラマンダーほどの悪魔を彼のような素人が召還できたこと自体も奇跡に近かったようである。
- やっと出逢えた当のヘビちゃんは、アクタベがアンダインの力を行使したことで二目と見られぬブスになっており、その姿を見て彼女と結ばれることを拒絶。その諍いの際に悪魔たちはアクタベによって取り押さえられてしまい、企みの全ては失敗した。最終的にはアクタベにサラマンダーのグリモアを奪われたため罰を受け、トカゲに変えられてしまった。その後は芥辺探偵事務所で飼われ、悪魔との契約の恐ろしさを訓示するものとしてその後も度々登場する。
- セーヤ
- 声 - 岩田光央
- ホストクラブ「サンクチュアリ」のホスト。サオリという交際中の女性の言葉を借りれば「クズ」「バカで夢見がちな、ただのヒモ」。
- ホストとしての才能は乏しいものの、悪魔を視認出来るという悪魔使いとしての才能の片鱗を見せ、そこに目を付けたアザゼルに付け込まれる。アザゼルの淫奔の能力により超人気ホストに変貌、その代償としてさくまの持つグリモアを奪い、一時的にアザゼルのグリモア所有者となる。しかし元々の頭の悪さから悪魔との契約内容どころか、そもそも契約という単語の概念さえ理解していなかった様子。グリモアの奪回に来たさくまとベルゼブブを取り押さえ、アザゼルの正式な契約者となるのも時間の問題と思われたが、グリモアの破棄[11]という最大の禁忌を犯す。その結果、未だ正式な契約者ではないにもかかわらずグリモアの罰を受け、カマキリに変えられてしまった。その後は人間の姿に戻るため昆虫探偵ヨシダヨシミに依頼を行おうとしたが、自分が元人間であったことや悪魔の存在を全く信じてもらえず、その場にセーヤの捜索を依頼しに来たさくまとアザゼルにより捕獲され、岡田と同様、芥辺探偵事務所にて飼われている。
- 陰光(いんこう)
- 光太郎の祖父で、珍犯寺の元住職。アクタベの古い友人。本名は堂珍光三(どうちん こうざん)。
- 両親を亡くした光太郎を引き取って育てていた。葬式で「徳の高い僧侶」など非常に評判は良かったが、実は悪魔使いで、グシオンと契約をしていた。アクタベ曰く「表面は調子のいいことばかりぬかすくせに頭の中はろくでもないことでいっぱい…」だったらしく、光太郎とエロ本を読んだり、また光太郎にグリモアの読み方を教えたりしていた。しかし、アクタベに死後の身辺整理を頼んでいたり、アクタベも葬式を汚すような光太郎の行為に怒って「葬式に出ろ」と言ったりと、それなりの親交はあった様子。光太郎がアクタベに渡した偽のグリモアは彼が用意したものである。
- 小山内治(おさない おさむ)
- 光太郎の転校先で偶然出会った悪魔使い。眼鏡をかけたクールな少年。
- 自他共に認める優等生であり、何でもこなしてしまう才能と、科学技術などに純粋な憧れを持つが、クールな割に傲慢なほど徹底した行動が多く、契約しているオセからよくツッコミを受ける。悪魔に関する知識を持っており、ソロモンリングが使える人物でもある。特に一度も見たことのない女性器をはじめ、性的なものに関して過剰な執着心を年相応以上に持っており、そのためなら非常識かつ犯罪行為も厭わない行動力を持つ。不細工な女性や興味の無いもの(一度関心を持ったもの)に関しては掌を返すごとく容赦の無い発言が多い。両親[12]は共働きで、冷たい家庭の下、一人暮らしをしていた模様。
- 光太郎の偽グリモア製作の頼みを断った際、その行動力を逆手に取られ、トラウマを植えつけられてしまった。その後光太郎と、悪魔使い同士ということで互いに打算と下心とを多分に含んだ友達になった。
- モデルは手塚治虫。
- 千波十美子(せんば とみこ)
- 声 - 三石琴乃
- ルシファーの契約者。666本木ヒルズにオフィスをもち、世界を飛び回る美人女社長。「666本木の妖怪」と呼ばれている。ルシファーの能力により、肉体は老化しないどころか若返っており、実年齢は不明。力を解除された時にはルシファーから「しわくちゃのクソババア」と呼ばれるなど相当の高齢者である模様。
- ルシファーを心から愛していると語るが、商談の途中であろうとルシファーの呼び出しに応じるなど、実際には隷属関係にある。また、彼のために極秘室内でイケニエ用のはっぱを栽培している。
- 丸米信希(まるこめ のぶき)
- 声 - 大塚明夫
- エウリノームと契約していた男。通称マルコメ。37歳のハゲ頭で、重度の痔病を患っている。昔はNGOに所属し地雷処理を行っていた。
- 自分が関わった人間や期待に裏切られる人生を送り、全てに絶望し自暴自棄となっていた。エウリノームと共に周囲の人間を絶望させていたが、さくまとアザゼルの活躍によりエウリノームと手を切り、悪魔使いを辞めて前向きに生きるようになる。しかし、自分が災害をもたらした人間のパートナー(同性愛者)に襲われ、再び絶望の淵に落とされた。
- 変人48面相
- 声 - 三木眞一郎
- サルガタナスの契約者。パンストで作った仮面と黒いブラジャーを纏い、下半身は露出させた変態趣味の怪盗。怪盗は変態プレイの一環であり、窃盗はついでである。「48」という数字は彼のプレイスタイルをさすとも性癖の数をさすとも言われる。ベルゼブブの渾身の強制便意ですら「刺激的なプレイ」と言い放つ。股間は本作のアニメのロゴで隠される。
- レジェンド美術館にあるグリモアを盗むためにサルガタナスと共に現れる。その際さくまを捕らえてアクタベ達と対峙し、アザゼルの呪い「THE END OF SON」で性欲を失い、インポテンツになる。何とか逃げ出そうとアザゼルを騙したが、それがキッカケで呪いの二度掛けによる副作用で逆にパワーアップし、どさくさに紛れて逃亡する。
- かつては神父を務めていた爽やかなイケメンで、以前の性格は純朴でマリアに憧れ、恋慕していた。しかし、アクタベが現れたことがキッカケで、マリアの淫乱ぶりが露見し絶望の果てに信仰を捨て、新しい世界を変態趣味に見い出し突き進んでしまった。アクタベを強く恨んでいたが、復讐よりも変態行為を優先する。
- モデルはけっこう仮面と怪人二十面相。
- マリア
- 声 - 水沢史絵
- アザゼルのアクタベ以前の契約者。孤児院の娘で、病気の父と身寄りのない子供らの面倒を見ていた聖母のような女性。
- 見た目も優しげなかなりの美人であるが、実は生来のヤリマンであり、慈愛に満ちた笑みでアザゼルにパンツを見せることも厭わない。お金に困り、泣いていたところをアザゼルの能力によって救われたが、突如として現れたアクタベによりグリモアは譲渡され、アザゼルとの縁が切れた模様。
その他[編集]
- 久保保久(くぼ やすひろ)
- 講談社に所属する女性漫画家。猫を数匹飼っている。原稿をよく落としたり、担当の言うことを聞かず反抗的な悪口をブログに公開する等、編集者の笹岡からは陰で「あの女はクズ」と称されている[13]。間接的には小山内と面識があるが、小山内は「興味がない」と一蹴しているため相手にされていない。
- ちなみに本物の作者の久保は男性であり、単行本5巻のカバー裏にて女性ではないことを明かしている。
用語[編集]
- 悪魔
- 魔界の住人。契約を交わし、イケニエを受け取ることで悪魔使いに使役されている。悪魔たちにはそれぞれに一族が存在し召還され、活躍できるものは一族の中で選ばれた代表者のみ。
- 社会形態は人間のものとほぼ同じで、小中高大と学校があり義務教育が施されている。また、パートタイマーの概念も存在する。
- 契約関係にある人間に対して害のある能力の行使はできない。しかし悪魔の能力の影響下にある人間が契約者に間接的に危害を加えたケースがある。他にセクハラや悪戯、殴る蹴るなど物理的な手段で契約者に嫌がらせや攻撃[14]をすることは可能。また契約者に施した有益な能力を解除し、契約者に不利益を被らせるケースも存在する。
- 悪魔を見ることができるのは、悪魔使いやその才能を持つ者だけである。しかし、悪魔自身が意図的にそれ以外の人物にも姿を見せることも可能。
- 魔界
- 悪魔たちの棲む、人の住む世界とは異なる世界。あらゆる物が歪んだオブジェクトで形成されている。
- いわゆる逢魔時などに魔と因縁がある場所では、人の世界と接点が生じて人が魔界へ迷い込んでしまう場合がある。人間の住む世界とは携帯電話の電波は通じるようで、悪魔同士や悪魔と契約者とはメールのやり取りを行っている。
- 悪魔使い
- 悪魔と契約を交わした人間のこと。才能の片鱗は悪魔が見えることで、「常人との決定的な違いはあるがままに受け入れる感性? 神が与えたもうた超能力? むしろ人としての何かが欠落している者にこそ悪魔は笑いかけるのかもしれない」と説明されている。なお、契約者でなくとも悪魔を呼び出すことは可能であり、悪魔は複数の人間と契約することも可能である。また、呼び出した者ではなくとも契約は可能であり、人間によっては知らない間に悪魔に契約させられている(憑かれている)場合もある。
- イケニエ
- 悪魔を召喚するために捧げるもの。何を捧げるかは仕事の内容や悪魔により異なるが、その人間にとって価値のあるものでなければならない。もっとも、アクタベは豚足など本人にとって価値の無いものを用いており、ベルゼブブは(美味しい)カレーをイケニエとして認めているなど、その価値判断は悪魔の嗜好や、両者の力関係に大きく影響される。
- 必ずしもイケニエの性質を履行する必要がない。例えばベヒモスの場合、自ら求めたゲーム機を破壊したことで受諾と認められている。
- アンダインの場合においては、「好き」という言葉を求めている。この場合、捧げられた言葉を後から否定すると罰の対象になるようである。
- 悪魔がイケニエを受け取らなかった場合、呼び出した人間は罰を受ける。作中では呼び出した悪魔と同じ生物(この場合はデフォルメした姿であり、例えばベヒモスならパンダ、アンダインなら魚)や、虫などに変えられている。
- グリモア
- 悪魔と契約を交わした術者が常に携えている魔術書のこと。悪魔との契約自体はグリモアなしでも可能であるが、自殺行為である。
- グリモアには契約した悪魔の全てが記載されている。その悪魔の召喚方法・能力の詳細な説明・苦手とする呪文・契約条件など、業務に関わる内容に留まらず、プライベートにおける弱味も網羅している。特殊な言語で書かれているため解読は非常に困難だが、ある程度なら知識の浅い人間でも読むことが可能。これは悪魔が人間界に来られる最低限の手順を把握させ、召喚させて取り憑くためである。
- 正式な手続きを踏み、グリモアを譲り渡すことについては問題ないが、破棄・盗難・紛失などは人間が悪魔との契約を放棄したとみなされる行為となる。二度と悪魔と契約を交わすことが出来なくなるうえ、それまで行っていた他の悪魔との契約も無効となる重い罰を受ける。特に破棄は最大級の禁忌であり、たとえ悪魔と契約を行っていない者でも処罰の対象となる。なお、破られてもそのページは自動で修復される。
- 悪魔はグリモアには触れることが出来ず、触れれば身体が捻れる、突如現れた野犬の群れに体を食い散らかされるなどの超常現象的な罰を受ける。その反面、悪魔が常識では修復不可能な傷を負っても無事でいられるのはグリモアの力によるものであり、グリモアが存在しない悪魔は容易に死亡、触れることによって起こるグリモアの罰は同様に作用する。
- 天使にグリモアを回収された悪魔は消滅し死亡する。消滅した悪魔は復活することはないが、グリモアは時が経てば再び人間界に現れ、やがて悪魔使いの手に渡る。それまでに消滅した悪魔の一族は次の後継者を立て、人間界に召喚される時を待つ。
- 契約者同士の合意がある場合、短期間なら悪魔およびグリモアの貸借および保護は可能である。
- ソロモンリング
- 悪魔たちを弱体化させる術。古代の悪魔使いソロモンの指輪の伝承からこの名で呼ばれる。この術により悪魔はマスコット的外見に変化しているだけでなく知能にも影響を与え、人間界での彼らの常識度や精神年齢が低下している原因でもある。
- なお、マスコット姿から元の姿にすることも可能で、アクタベが結界を解き、ベルゼブブを人間界で魔界での姿に戻したことがある。
- 天使
- 悪魔の天敵。「彼ら(天使)は救わない。なにより均衡を重んじる彼らはそれが人間の理で起きた出来事であるかぎり、一切を傍観する」と説明されており、目の前で人間がどのような不幸に出会っていても無視する。一方で悪魔による人間社会への干渉は認めず、グリモアを回収して悪魔を消滅させることを仕事としている。
- 細かい地域ごとに担当天使が駐在し、グリモアの回収には期限やノルマも存在する。期限までにグリモアを回収できなかった天使は「堕天」させられる。
- 天使が住む天界では神を頂点とした厳しい階級制度が定められている。天使は階級によって神に与えられた能力も異なり、人間界で出来ることもそれぞれ違う。しかし神が面白がって能力以上の仕事を認めることがある。異性との付き合い方には特に厳しい制度があり、最下級の純天使などは性交はおろか、キスも許されていない。これを破った天使は神の怒りを買い、罰を受ける。
- モルモッソイ共和国
- 架空の国家。国土の90%はモルモルのジャングルで覆われている。作中では、モロクの手により大統領が暗殺されている。発展途上国らしいが、一部には高度な技術が存在。特産品はモルモル。料理や薬、生物兵器の材料となる。ガギエルの堕天の際には神の怒りの影響により、同国のモルモニ火山が噴火し1万人の死亡者が出た。
- この国の格闘技「モスモウ」は鎌倉時代にモルモッソイ人宣教師のモルソンによって日本に伝えられ、大相撲のルーツとなったとされる。
- 苺の戦士
- 「ストロベリーマジック」という魔法少女モノのTVアニメに登場する劇中劇のキャラ。小学校4年生の女の子野原野いちご(声 - 中嶋ヒロ アニメ版は野々宮いちご)が変身するという設定。佐隈のコスプレのそっくり具合に「いちご様が降臨なされた!!」と、アニメ同好会サークル「CURSE」の面々は歓喜と興奮の渦に巻きまれた。
コミックス[編集]
講談社より2013年現在、9巻まで発売中。
- 2008年4月23日発売 ISBN 978-4063522228 (2007年21号 - 24号、2008年1号・2号・4 - 6号掲載、第1 - 9話、おまけページ有り)
- 2008年10月23日発売 ISBN 978-4063522402 (2008年7号・8号・10号 - 12号・14 - 17号・19号掲載、第10 - 19話、おまけページ有り)
- 2009年4月23日発売 ISBN 978-4063522631 (第20 - 29話)
- 2010年2月23日発売 ISBN 978-4063522990 (特装版『牛箱』:ISBN 978-4063583168) (第30 - 39話、特装版『牛箱』にはアニメ版DVD“泣き牛編”を同梱)
- 2010年9月22日発売 ISBN 978-4063523249 (限定版:ISBN 978-4063583243) (第40 - 49話、初回限定版のみアニメ版DVD“セーヤ編”を同梱)
- 2011年3月23日発売 ISBN 978-4063523577 (第50 - 59話)
- 2011年11月22日発売 ISBN 978-4063583687 (第60 - 68話、初回限定版のみ久保保久描き下ろしデザインのラバーストラップ・DJCD「きいてますよ、アザゼルさん。出張版」・DJCDの付属ブックレットを同梱)
- 2012年5月23日発売 ISBN 978-4-06-352416-1 (限定版:ISBN 978-4-06-358370-0) (初回限定版のみアニメ版DVD“ルシファー編”を同梱)
- 2013年3月22日発売 ISBN 978-4-06-352452-9 (限定版:ISBN 978-4-06-358434-9) (初回限定版のみベルゼブブ優一フィギュアストラップ・久保保久氏描き下ろしのポストカード付き)
OAD(『泣き牛編』 / 『セーヤ編』)[編集]
2010年2月22日発売の単行本第4巻の特装版『牛箱』および、同年9月22日発売の第5巻初回限定版の同梱DVDに収録のOVA。
第4巻は原作第6話『泣き牛編』、第5巻は原作第1巻収録『セーヤ編』をアニメ化。また、2012年11月22日に『泣き牛編』と『セーヤ編』の2本のアニメをブルーレイディスクに収録した『青箱』が発売。
スタッフ[編集]
- 監督・絵コンテ・演出 - 水島努
- 脚本 - 谷村大四郎
- キャラクターデザイン - 谷口淳一郎
- 作画監督 - きしもとせいじ
- 美術監督 - 小倉宏昌
- プロップデザイン - 植田実
- 音響監督 - 若林和弘
- 音響効果 - 伊藤道廣(サウンドリング)
- 音楽 - 高木隆次
- アニメーション制作 - Production I.G
OAD(『ルシファー編』)[編集]
2012年5月23日発売の第8巻初回限定版の同梱DVDに収録のOVA。
第8巻は原作第4巻収録『ルシファー編』をアニメ化。
スタッフ(『ルシファー編』)[編集]
- 監督 - 水島努
- 脚本 - 谷村大四郎
- 絵コンテ - 満仲勧
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 谷口淳一郎
- 音響監督 - 若林和弘
- 音響効果 - 石野貴久(サウンドリング)
- 音楽 - 高木隆次
- 音楽制作 - スターチャイルド
- アニメーション制作 - Production I.G
主題歌[編集]
- オープニングテーマ「ミラクル とらぶる New Face!」
- 作詞 - nyanyannya / 作曲 - sham / 編曲 - Team.ねこかん[猫] / 歌 - Team.ねこかん[猫] featuring.米倉千尋
- エンディングテーマ「Travelog」
- 作詞 - nyanyannya / 作曲 - sham / 編曲 - Team.ねこかん[猫] / 歌 - Team.ねこかん[猫] featuring.小野坂昌也
テレビアニメ[編集]
2010年12月にテレビアニメ化が発表された後、2011年4月から同年7月まで、毎日放送、AT-X、BS11、TOKYO MXにて15分枠で放送された。全13話。担当声優やスタッフはOAD版から継続。
2012年11月に公式サイトにて第2期の制作が発表された。『よんでますよ、アザゼルさん。Z』(よんでますよ、アザゼルさん。ゼット)のタイトルで、2013年4月より6月まで放送された。全13話。放送局は第1期を放送していた4局に加え、チバテレビ、tvk、テレ玉、テレビ愛知、TVQ九州放送が追加されている。
アニメでは下ネタ・暴力シーン・流血シーン・女性差別・女性蔑視などの過激な表現が一部、変更・カットされている。それ以外にも、他誌や他作品のキャラクターを使ったパロディや固有の商品名を挙げる場面なども同様。
スタッフ(テレビアニメ)[編集]
- 原作 - 久保保久(講談社「イブニング」連載)
- 監督 - 水島努
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 谷口淳一郎
- プロップデザイン - 植田実
- 美術監督 - 小倉宏昌(第1期)、岩熊茜(第2期)
- 色彩設計 - 佐藤真由美(第1期)、土井和(第2期)
- 撮影監督 - 荒井栄児
- 編集 - 植松淳一
- 音響監督 - 若林和弘
- 音響効果 - 伊藤道廣(第1期)、山田香織(第2期)
- 音楽 - 高木隆次
- プロデューサー - 飯田郁乃・角谷謙二(第1期)、土屋潤一郎(第2期)、林玄規
- アニメーションプロデューサー - 川口徹(第1期)、大上裕真(第2期)
- アニメーション制作 - Production I.G
- 製作協力 - 講談社、キングレコード、クロックワークス、メモリーテック、フロンティアワークス(第2期)
- 製作 - 芥辺探偵事務所(第1期)、芥辺探偵事務所Z(第2期)
主題歌・挿入歌[編集]
- 第1期
- オープニングテーマ「ぱんでみっく!!」
- 作詞 - nyanyannya / 作曲 - sham / 編曲 - Team.ねこかん[猫] / 歌 - Team.ねこかん[猫] featuring.米倉千尋
- エンディングテーマ「Like a Party」(最終話のみ)[15]
- 作詞・作曲 - nyanyannya / 編曲 - Team.ねこかん[猫] / 歌 - Team.ねこかん[猫] featuring.米倉千尋
- 挿入歌「マシュマロDJ」(第6話)
- 作詞 - こだまさおり / 作曲 - 虹音 / 編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - ヤクザ親分(長嶝高士)&ヤクザ手下A(中田隼人)&ヤクザ手下B(西健亮)
- 挿入歌「ストロベリーマジック ♥♥♥にょりん♥♥♥」(第10話)[16]
- 作詞 - 水島努 / 作曲・編曲 - 高木隆次 / 歌 - 野原野いちご(中嶋ヒロ)
- 第2期
- オープニングテーマ「りばいばる!」(第1話ではエンディング)
- 作詞 - nyanyannya / 作曲 - sham / 編曲 - Team.ねこかん[猫] / 歌 - Team.ねこかん[猫] featuring.米倉千尋
- 挿入歌「もももももっさんのテーマ」(第1話)[17]
- 作詞 - 水島努 / 作曲・編曲 - 高木隆次 / 歌 - なぞのおにいさん(cv.浪川大輔)
- 挿入歌「まあ不可思議アバンチュール」(第7話)
- 作詞 - 水島努 / 作曲・編曲 - 高木隆次 / 歌 - ドンボルカン山口
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1期 | ||||||
第1話 | 登場!悪魔探偵と悪魔とバイト | 谷村大四郎 | 水島努 | 谷口淳一郎 | - | |
第2話 | 魔界のプリンス | 後藤みどり | 湖山禎崇 | |||
第3話 | 漢達の革命 | 満仲勧 | きしもとせいじ | |||
第4話 | 妬き魚 | |||||
第5話 | 哀☆カレー博 | 後藤みどり | 岩崎太郎 | 中島千明 | ||
第6話 | 暴虐のモロク | |||||
第7話 | 妬き魚、再び | 谷村大四郎 | 湖山禎崇 | 植田実 | ||
第8話 | ヒモティス | |||||
第9話 | 苺の戦士 登場ニョリンwww | 後藤みどり | 満仲勧 | きしもとせいじ | ||
第10話 | イチゴのカレーを召しあがれ! | |||||
第11話 | アルピニストエンジェル | 谷村大四郎 | 水島努 | 植田実 | ||
第12話 | 汚い大家 善い大家 | 河野真貴 | ||||
第13話 | べーやん | 谷口淳一郎 | ||||
第2期 | ||||||
第1話 | 愚兄賢弟 | 谷村大四郎 | 水島努 | 黒岩裕美 | 谷口淳一郎 | |
第2話 | 牛は見た! | 加々美高浩 | ||||
第3話 | 痔のカリスマ | 後藤みどり | 湖山禎崇 | 一居一平 | ||
第4話 | 絶望のエウリノーム | 勝谷遥 | ||||
第5話 | 恵、動く | ひいろゆきな | 植田実、頂真司 | 黒岩裕美 | ||
第6話 | 純天使、ベィビィ | つなきあき、谷口元浩 | ||||
第7話 | 龍神湖殺人事件(前編) | 谷村大四郎 | 井端義秀 | 片桐貴悠 | ||
第8話 | 龍神湖殺人事件(後編) | 飯飼一幸 | ||||
第9話 | 博物館へようこそ | 後藤みどり | 満仲勧 | 一居一平、折井一雅 | ||
第10話 | THE END OF SON | 折井一雅、宗崎暢芳 ウクレレ善似郎 | ||||
第11話 | あっちゃんの現実 | 谷村大四郎 | 湖山禎崇 | 小林敦 | 片桐貴悠 | |
第12話 | あくま | 満仲勧 小林敦 |
飯飼一幸、宗崎暢芳 頂真司、大道寺美穂 ウクレレ善似郎 | |||
第13話 | やみ | 水島努 | 黒岩裕美 | - |
放送局[編集]
ネット配信以外は、第1期は『変ゼミ』と、第2期は『波打際のむろみさん』とのセット放送。
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
第1期 | |||||
日本全域 | AT-X | 2011年4月8日 - 7月1日 | 金曜 23:00 - 23:15 | アニメ専門CS放送 | リピート放送あり |
BS11 | 金曜 23:30 - 23:45 | BS放送 | ANIME+枠 | ||
東京都 | TOKYO MX | 金曜 25:30 - 25:45 | 独立UHF局 | ||
近畿広域圏 | 毎日放送 | 2011年4月9日 - 7月2日 | 土曜 26:58 - 27:13 | TBS系列 | アニメシャワー 第3部前半 |
日本全域 | ニコニコチャンネル | 2011年4月11日 - 7月4日 | 月曜更新 | ネット配信 | |
バンダイチャンネル | 2011年4月18日 - 7月11日 | 月曜 12:00 更新 | |||
第2期 | |||||
東京都 | TOKYO MX | 2013年4月6日 - 6月29日 | 土曜 25:00 - 25:15 | 独立局 | |
近畿広域圏 | 毎日放送 | 土曜 27:28 - 27:43 | TBS系列 | アニメシャワー 第4部前半 | |
埼玉県 | テレ玉 | 2013年4月7日 - 6月30日 | 日曜 23:30 - 23:45 | 独立局 | 第1期は未放送 |
千葉県 | チバテレビ | ||||
神奈川県 | tvk | ||||
愛知県 | テレビ愛知 | 2013年4月8日 - 7月1日 | 月曜 26:05 - 26:20 | テレビ東京系列 | |
福岡県 | TVQ九州放送 | 月曜 26:30 - 26:45 | |||
日本全域 | AT-X | 2013年4月11日 - 7月4日 | 木曜 21:00 - 21:15 | アニメ専門CS放送 | リピート放送あり |
BS11 | 2013年4月12日 - 7月5日 | 金曜 23:00 - 23:15 | BS放送 | ANIME+枠 | |
バンダイチャンネル | 金曜 24:00 更新 | ネット配信 | |||
ニコニコ生放送 | 金曜 24:30 - 24:45 | ||||
ニコニコチャンネル | 金曜 24:45 更新 |
Blu-ray Disc / DVD[編集]
Blu-ray Disc、DVDともに全3巻で発売されている。本編のほかにキャストが本作品を語る特典映像、監督の水島努と原作者の久保保久によるオーディオコメンタリーが収録され、特別CDや16Pブックレットが付属する。さらに、初回製造分のみ全巻購入者対象イベント(2011年10月開催)の参加申込券が封入された。これらの特典はBD・DVD共通である。
巻数 | 発売日 | 収録内容 | 特典映像・CD | 規格品番 |
---|---|---|---|---|
第1期 | ||||
1 | 2011年6月22日 | 第1話 - 第4話 | ノンクレジットオープニング・エンディング 「おでかけですよ、佐隈さん。」(出演 - 佐藤利奈) 特別DJCD「かたりますよ、アザゼルさん。」(出演 - 小野坂昌也、神谷浩史) |
KIZX-13(BD) KIZB-67(DVD) |
2 | 2011年7月27日 | 第5話 - 第8話 | 「おでかけですよ、ベルゼブブさん。」(出演 - 神谷浩史) 挿入歌「マシュマロDJ」 オリジナルサウンドトラック |
KIZX-15(BD) KIZB-69(DVD) |
3 | 2011年8月24日 | 第9話 - 第13話 | 「おでかけですよ、アザゼルさん。」(出演 - 小野坂昌也) 挿入歌「ストロベリーマジック ♥♥♥にょりん♥♥♥」 オリジナルサウンドトラック |
KIZX-17(BD) KIZB-71(DVD) |
イベント[編集]
DVD全巻購入イベント『おいでませ、アザゼルさん。』が2011年10月9日に開催されイベントの模様はDVD化されている。
Webラジオ[編集]
『きいてますよ、アザゼルさん。』は、アニメイトTVにて2011年2月22日から2013年3月19日まで配信されたWebラジオ。
2013年3月26日より、アニメ第2期放送開始に合わせて『きいてますよ、アザゼルさん。Z』と番組名を変えて配信されている。
パーソナリティ[編集]
- 小野坂昌也(アザゼル篤史役)
コーナー[編集]
- よみますよ、アザゼルさん。
- ふつおたのコーナー。アニメの感想やパーソナリティへの質問などを紹介する。
- 依頼ですよ、アクタベさん。
- 芥辺探偵事務所へ寄せられる悩みを、悪魔的な解決方法で解決していく。
- 淫奔ですよ、アザゼルさん。
- 淫奔の能力を使ったようなエロ体験、使いたくなった時の体験談を紹介。
- 暴露ですよ、ベルゼブブさん。
- 恥ずかしい体験、人に言いたくない事実を暴露。
- 革命ですよ、サラマンダーさん。
- 強く主張したいこと、革命したいことを、パーソナリティがリスナーに代わって叫ぶ。
- 暴虐ですよ、モロクさん。
- 暴虐な人に出会った時、暴虐な状態になってしまった時の怒りの体験談を紹介。
- 嫉妬ですよ、アンダインさん。
- 嫉妬してしまった時、嫉妬深い人を見た時の体験談を紹介。
- 傲慢ですよ、ルシファーさん。
- 自分勝手で傲慢な人のエピソードを紹介。
- 忘却ですよ、グシオンさん。
- 忘れてしまいたい思い出、嫌な思い出を紹介。
メール[編集]
送られて来たメールは「いけにえ」と呼ばれる。
放送回(第1期)[編集]
- 第1回 - 第4回 隔週火曜日更新。
- 第5回 - 毎週火曜日更新。
放送回 | サブタイトル | 放送日 | ゲスト |
---|---|---|---|
1 | はじまりますよ、アザゼルさん。…のラジオ♪ | 2011年 2月22日 |
神谷浩史 |
2 | 隔週ですよ、アザゼルさん。…のラジオ♪ | 3月8日 | |
3 | 今週も登場ですよ、ベルゼブブさん。 | 3月22日 | |
4 | 放送開始ですよ、アザゼルさん。のアニメ | 4月5日 | |
5 | やってきましたよ、りん子さん。 | 4月12日 | 佐藤利奈 |
6 | 酔ってますよ、りん子さん。…の中の人 | 4月19日 | |
7 | やってきましたよ、芥辺さん。…の中のへもかわさん♪ | 4月26日 | 浪川大輔 |
8 | 君からだよ、芥辺さん。…の中のへもかわさん。 | 5月3日 | |
9 | お願いしますよ、ベルゼブブさん。 | 5月10日 | 神谷浩史 |
10 | 暑がりですよね、アザゼルさん。 | 5月17日 | |
11 | 目標達成ですか? 堂珍さん。…の中の方♪ | 5月24日 | 白石涼子 |
12 | 怒ってないですよ、堂珍さん♪ | 5月31日 | |
13 | 牧場ですよ、アンダインさん。 | 6月7日 | 佐藤利奈 小林ゆう |
14 | 見学しますよ、佐隈さん♪ | 6月14日 | |
15 | いらっしゃいましたよ、サラマンダーさん♪ | 6月21日 | 中井和哉 |
16 | フツーな感じですよ、サラマンダーさん。 | 6月28日 | |
17 | お一人様ですよ、アザゼルさん。 | 7月5日 | - |
18 | 読みますよ、ブラブラブラなアザゼルさん。 | 7月12日 | |
19 | 思い返してますよ、ベルゼブブさんとアザゼルさん。 | 7月19日 | 神谷浩史 |
20 | 黄金色でいっぱいですよ、ベルゼブブさん。 | 7月26日 | |
21 | やってきましたのでつよ、部長さんwww | 8月2日 | 檜山修之 |
22 | きいてまつよ、アザゼルさん…っw | 8月9日 | |
23 | 浸透してますよ、へもかわさん♪ | 8月16日 | 浪川大輔 |
24 | 辰年ですよ、関係者さん♪ | 8月23日 | |
25 | 天界からきましたよ、サリエルさん。 | 8月30日 | 草尾毅 |
26 | マジメに語りますよ、お二人さん。 | 9月6日 | |
27 | 無礼講ですよ、アザゼルさん。 | 9月13日 | - |
28 | さみしいですよ、アザゼルさん。 | 9月20日 | |
29 | いらっしゃいましたよ、パンダさん…いえ、佐隈さん♪ | 9月27日 | 佐藤利奈 |
30 | 怠惰な映像ですよ、パンダさん…いえ、佐隈さん★ | 10月4日 | |
31 | 昔話ですよ、校長さん ♭ | 10月11日 | 愛河里花子 |
32 | 女神ですよ、校長さん∴♭ | 10月18日 | |
33 | ふつおたよみますよ、アザゼルさんスペシャル。(小野坂さん命名♪) | 10月25日 | - |
34 | 全コーナー制覇ですよ、アザゼルさん♪ | 11月1日 | |
35 | 寂しい感じですよ、アザゼルさん…。 | 11月8日 | |
36 | 一人でやってますよ、アザゼルさん…。(命名:小野坂さん) | 11月15日 | |
37 | なんで言うんですか、ベルゼブブさん(笑) | 11月22日 | 神谷浩史 |
38 | 子供部屋みたいですよ、アザゼルさん(笑) | 11月29日 | |
39 | 家宝ですよ、アザゼルさん♪ | 12月6日 | 米倉千尋 |
40 | つなぎですよぉ〜、アザゼルさん。って!?(笑) | 12月13日 | - |
41 | ちぇりーッス、ゼルさん…ッスか(笑) | 12月20日 | 岩田光央 |
42 | チョー盛り上がりッス、セーヤでェス…の中の方♪ | 12月27日 | |
43 | 新年も怒ってないですよ、堂珍さん。の中の方(笑) | 2012年 1月10日 |
白石涼子 |
44 | 良く言うたぁ〜!ですよ、アザゼルさん♪ | 1月17日 | |
45 | 11回目ですよ、ベルゼブブさん♪ | 1月24日 | 神谷浩史 |
46 | ハリがありますよ、アザゼルさん♪ | 1月31日 | - |
47 | プリンですよ、アザゼルさん♪ | 2月7日 | |
48 | 大人たちの奇蹟を聞きましたよ、佐隈さん♪ | 2月14日 | 佐藤利奈 |
49 | 一周年ですよ、アザゼルさん♪ | 2月21日 | |
50 | 得なんですよ、お三方♪ | 2月28日 | 神谷浩史 中井和哉 |
51 | 食べちゃいましたよ、アザゼルさん & サラマンダーさんの中の方(笑) | 3月6日 | |
52 | お答えしますよ、アザゼルさん。 | 3月13日 | - |
53 | 深刻(=申告)ですよ、アザゼルさん。 | 3月20日 | |
54 | お疲れモードですよ、アザゼルさん。 | 3月27日 | |
55 | 色々と露わですよ、アザゼルさん。 | 4月3日 | |
56 | 見なかった事にしますよ、サリエルさん。 | 4月24日 | 草尾毅 |
57 | 今は昔ですよ、アザゼルさんとサリエルさん♪ | 5月1日 | |
58 | 自転車操業ですよ、アザゼルさん(汗)。 | 5月8日 | - |
59 | プリンですよ、アザゼルさん♪♪ | 5月15日 | |
60 | パジャマですよ、アザゼルさん♪ | 5月22日 | |
61 | 探してますよ、アザゼルさん♪ | 5月29日 | |
62 | キャ〜キャ〜言われたいですよ、セーヤさん。 | 6月5日 | 岩田光央 |
63 | 送りますよ、セーヤさん♪ | 6月12日 | |
64 | ピンチですよ、アザゼルさん… | 6月19日 | 子安武人 |
65 | ハッていきますよ、ルシファーさん。 | 6月26日 | |
66 | さすがに無理ですよ、アザゼルさん。 | 7月3日 | 神谷浩史 佐藤利奈 |
67 | 惨状ですよ、アザゼルさん。 | 7月10日 | |
68 | 記憶がないですよ、アザゼルさん。 | 7月17日 | - |
69 | 直前ですよ、アザゼルさん!!! | 7月24日 | |
70 | 祭りの後……ですよ、アザゼルさん。 | 7月31日 | 米倉千尋 |
71 | どこにあるんでしょうね、アザゼルさん。 | 8月7日 | - |
72 | 見て逃げ & 聞き逃げ禁止ですよ、アザゼルさん。 | 8月14日 | |
73 | お疲れですよね、アザゼルさん。 | 8月21日 | |
74 | 昼の部ですよ、アザゼルさん。 | 8月28日 | 神谷浩史 佐藤利奈 |
75 | 夜の部ですよ、アザゼルさん。 | 9月4日 | |
76 | 早速届きましたよ、アザゼルさん♪♪♪ | 9月11日 | - |
77 | 職業柄ですよ、アザゼルさん☆ | 9月18日 | |
78 | 疑惑の構成作家ですよ、アザゼルさん!! | 9月25日 | 佐藤利奈 |
79 | 失敗と思ったら失敗なんですよ、佐隈さん(汗) | 10月2日 | |
80 | あやかりたいですよ、アザゼルさん。 | 10月9日 | 白石涼子 |
81 | 企まれましたよ、アザゼルさん。 | 10月16日 | |
82 | ビックリマーク二つですよ、部長さんwww | 10月23日 | 檜山修之 |
83 | 甘辛両刀ですよ、お二人さんwww | 10月30日 | |
84 | やったぁーーー!ですよ、アザゼルさん。 | 11月6日 | - |
85 | ビックサプライズ発表ですよ、アザゼルさん。 | 11月13日 | |
86 | ニキニキニキニキニキですよ、アザゼルさん。 | 11月20日 | |
87 | 青いケースですよ、青箱さん。 | 11月27日 | |
88 | デコマスですよ、アザゼルさん。 | 12月4日 | |
89 | 疑惑ですよ、アザゼルさん。 | 12月11日 | |
90 | ゆるやかになっていきますよ、佐隈さん。 | 12月18日 | 佐藤利奈 |
91 | 見せませんよ!! 佐藤さん。 | 12月25日 | |
- | 悪魔的元旦特別編 粛々ですよ、小野坂さん。 | 2013年 1月1日 | |
92 | まだまだ実感わいていませんよ、小野坂さん。 | 1月8日 | - |
93 | ゴマですよ、アザゼルさん。 | 1月15日 | |
94 | “ だけ ” ですよ、アザゼルさん。 | 1月22日 | |
95 | 危機感ですよ、アザゼルさん。 | 1月29日 | |
96 | 復帰ですよ、アザゼルさん。 | 2月19日 | |
97 | サプライズですよ、リスナーさん!! | 2月26日 | 神谷浩史 |
98 | チェックいたしますよ、セーヤさん♪ | 3月5日 | 岩田光央 |
99 | クイズですよ、セーヤさん♪ | 3月12日 | |
100 | 最終回ですよ、アザゼルさん。 | 3月19日 | 佐藤利奈 |
放送回(第2期)[編集]
- 第1回 - 毎週火曜日更新。
放送回 | サブタイトル | 放送日 | ゲスト |
---|---|---|---|
1 | 新番組ですよ、アザゼルさん。Z | 3月26日 | 佐藤利奈 |
2 | 今週末からですよ、、アザゼルさん。Z | 4月2日 | - |
3 | 総復習ですよ、アザゼルさん。Z | 4月9日 | |
4 | もももももっさんですよ、よ、アザゼルさん。Z | 4月16日 | |
5 | 子供だったり大人だったりですよ、アザゼルさん。Z | 4月23日 | |
6 | 捨てたほうが良いですよ、アザゼルさん。Z | 4月30日 | 白石涼子 |
7 | スキマですよ、アザゼルさん。Z | 5月7日 | |
8 | お誕生日にですよ、アザゼルさん。Z | 5月14日 | - |
9 | 龍神湖ですよ、アザゼルさん。Z | 5月21日 | |
10 | 2年ぶりですよ、アンダインさん。 | 5月28日 | 小林ゆう |
11 | 2年ぶりですよ、アンダインさん。2 | 6月4日 | |
12 | 発売しましたよ、アザゼルさん。Z | 6月11日 | - |
13 | 放談ですよ、アザゼルさん。Z | 6月18日 | |
14 | ボクラの・・・ですよ、アザゼルさん。Z | 6月25日 |
DJCD[編集]
- きいてますよ、アザゼルさん。(2011年7月6日発売 KICA-3140)
- 内容は神谷浩史(ベルゼブブ優一役)をゲストに招いての完全新規録りおろし。
- きいてますよ、アザゼルさん。2(2012年2月22日発売 KICA-3191)
- 内容は神谷浩史(ベルゼブブ優一役)、中井和哉(サラマンダー公威役)をゲストに招いての完全新規録りおろし。
- きいてますよ、アザゼルさん。第3巻(2013年3月27日発売 KICA-3204)
- 内容は神谷浩史(ベルゼブブ優一役)、草尾毅(サリエル 役)をゲストに招いての完全新規録りおろし。
イベント[編集]
公開録音イベント『いやしますよ、アザゼルさん。』が2012年7月29日に開催され「昼の部」と「夜の部」のイベントの模様がDVD化されている。
脚注[編集]
- ↑ 作者はTwitter上のつぶやきで2011年4月9日に「キヨコまただしたくなった」「キヨコ主役の回を描きます」とアニメを観て述べている。またBD/DVD収録のオーディオコメンタリーで監督の水島はキヨコを推している。
- ↑ これは久保の知り合いの知り合いの趣味がモデルとなっている。
- ↑ 糞尿を食す反面、唾などは不快と感じているらしく、さくまやアザゼルが他の悪魔に唾を吐きかけられた際に「きったねえなあ」とこぼしていた。
- ↑ ルシファーとの係争時に彼の職能に気がつくもアクタベへの報告が遅れる他、その暴食ぶりをルシファーにも指摘されている。
- ↑ 同じ学校に通っていたようで、原作第5話(アニメ第4話)でアザゼルがさくまから来たメールをごまかす際に「4組のモッさん」と言っている。
- ↑ 「もももももっさん」の製作者サイドはなぜこの作品がウケているのか分からず、首をひねっている。
- ↑ 監督のtwitterより
- ↑ ただし、ミカエルは神の言動に対し、他の三人とは違いツッコミを入れている。
- ↑ 私欲で悪魔を召喚して、グリモアの罰を受けた岡田に対して「同情するよ」と述べ、旧知の仲であった陰光の葬儀に参列した際は、孫の光太郎に対して二度とこの世界に首を突っ込まないよう警告をした。
- ↑ 祖父によりグリモアの読み方を教えられている。ただし、何に使うものかはアクタベが来るまで知らなかった。
- ↑ トイレットペーパーの代わりにグリモアのページを破り、用便を済ました。
- ↑ 小山内曰く「両親は漫画と聞いただけで怒り狂う人」。父母ともに出勤しているため未登場。
- ↑ ただし、ちゃんと仕事をこなすアシスタントを素直に褒めたり、主催者として司会を行っているため、まともなところを持っており、笹岡の非による確執で引き起こされたものとも見られる。
- ↑ さくまは原作第9話でベルゼブブに頭を出血するほどつつかれたり、第47話でアザゼルに尻をセクスカリバーで刺されたりしている。
- ↑ 放送では基本的にエンディングテーマは挿入されておらず、本編中にスタッフロールが流れている。
- ↑ 劇中アニメ『ストロベリーマジック』の主題歌。第10話のエンディングとして挿入された。
- ↑ 劇中アニメ『もももももっさん』の主題歌。第1話のオープニングとして挿入された。