「安田記念」の版間の差分

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{{競馬の競走
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'''安田記念'''(やすだきねん)とは[[日本中央競馬会]](JRA)が[[東京競馬場]]の[[芝]]1600[[メートル|m]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]]([[競馬の競走格付け|GI]])[[競馬の競走|レース]]である。正式名称は'''農林水産省賞典安田記念'''(のうりんすいさんしょうしょうてんやすだきねん)、正賞は農林水産大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞。レース名は[[日本中央競馬会]]初代理事長・[[安田伊左衛門]]の功績を称える事から付けられている。
|馬場    = 芝
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|競走名  = 安田記念
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|施行日  = [[2007年]][[6月3日]]
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'''安田記念'''(やすだきねん)とは[[日本中央競馬会]](JRA)が[[東京競馬場]]の[[芝]]1600[[メートル|m]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]]([[競馬の競走格付け|GI]])[[競馬の競走|競走]]である。正式名称は'''農林水産省賞典安田記念'''(のうりんすいさんしょうしょうてんやすだきねん)、正賞は農林水産大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞。競走名は[[日本中央競馬会]]初代理事長・[[安田伊左衛門]]の功績を称える事から付けられている。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[1951年]]、競馬法の制定や[[東京優駿|東京優駿大競走(日本ダービー)]]の創設など日本競馬の発展に尽力した日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称え4歳(現3歳)以上の混合の[[ハンデキャップ競走|ハンデキャップ]]の重賞競走'''安田賞'''として創設、第1回は東京競馬場の芝1600mで施行された。
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[[1951年]]、競馬法の制定や[[東京優駿|東京優駿大競走(日本ダービー)]]の創設など日本競馬の発展に尽力した日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称え4歳(現3歳)以上の混合の[[ハンデキャップレース|ハンデキャップ]]の重賞レース'''安田賞'''として創設、第1回は東京競馬場の芝1600mで施行された。
  
 
[[1958年]]、安田伊左衛門が[[5月18日]]に死去した事に伴い名称を現在の「安田記念」に変更、[[1960年]]からは施行距離を芝1800mに変更したが[[1962年]]には芝1600mに戻した。[[1967年]]は東京競馬場の改修工事により[[中山競馬場]]の芝1600mで施行、[[1972年]]は流行性の[[インフルエンザ]]の影響により1ヶ月遅れの[[7月23日]]に施行した。
 
[[1958年]]、安田伊左衛門が[[5月18日]]に死去した事に伴い名称を現在の「安田記念」に変更、[[1960年]]からは施行距離を芝1800mに変更したが[[1962年]]には芝1600mに戻した。[[1967年]]は東京競馬場の改修工事により[[中山競馬場]]の芝1600mで施行、[[1972年]]は流行性の[[インフルエンザ]]の影響により1ヶ月遅れの[[7月23日]]に施行した。
  
[[1984年]]からはグレード制施行に伴い最高位のGIに格付けすると共に出走資格を5歳(現4歳)以上に、[[負担重量]]を定量に変更、春のマイル最強馬決定戦として位置付けられ同年に新設された秋の[[マイルチャンピオンシップ]]とマイル最高峰の双璧を成す競走として施行される事になる。
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[[1984年]]からはグレード制施行に伴い最高位のGIに格付けすると共に出走資格を5歳(現4歳)以上に[[負担重量]]を定量に変更、春のマイル最強馬決定戦として位置付けられ同年に新設された秋の[[マイルチャンピオンシップ]]とマイル最高峰の双璧を成すレースとして施行される事になる。
  
[[1993年]]からは国際競走に指定され外国競走馬が出走可能になり、更に[[1995年]]からは指定競走に指定、[[地方競馬|地方]]所属馬が出走可能になり、[[1996年]]からは施行時期を6月に戻した事により再び出走資格を4歳(現3歳)以上に変更、[[2004年]]からは国際セリ名簿基準作成委員会により国際グレードのGIに格付け、[[2005年]]からは[[香港ジョッキークラブ]]との提携で[[アジアマイルチャレンジ]]を構成する事になった。
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[[1993年]]からは国際レースに指定され外国競走馬が出走可能になり更に[[1995年]]からは指定レースに指定、[[地方競馬|地方]]所属馬が出走可能になり[[1996年]]からは施行時期を6月に戻した事により再び出走資格を4歳(現3歳)以上に変更、[[2004年]]からは国際セリ名簿基準作成委員会により国際グレードのGIに格付け、[[2005年]]からは[[香港ジョッキークラブ]]との提携で[[アジアマイルチャレンジ]]を構成する事になった。
  
創設当初はそれほど重要視された重賞競走ではなくハンデキャップ競走として施行されていたが1984年のグレード制施行によりGIに格付けされたことに伴い、日本の春のマイル最強馬決定戦、更には2004年の国際グレードのGIに格付け、2005年のアジアマイルチャレンジを構成した事により[[香港マイル]]や[[ドバイデューティーフリー]]と並ぶ[[アジア]]のマイル最強馬決定戦として定着しつつある。
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創設当初はそれほど重要視された重賞レースではなくハンデキャップレースとして施行されていたが1984年のグレード制施行によりGIに格付けされたことに伴い日本の春のマイル最強馬決定戦、更には2004年の国際グレードのGIに格付け、2005年のアジアマイルチャレンジを構成した事により[[香港マイル]]や[[ドバイデューティーフリー]]と並ぶ[[アジア]]のマイル最強馬決定戦として定着しつつある。
  
出走資格は[[サラブレッド系種|サラ系]]3歳(旧4歳)以上のJRA所属の[[競走馬]]及び本競走に出走登録した外国競走馬。地方所属馬は[[マイラーズカップ]]・[[京王杯スプリングカップ]]・[[ニュージーランドトロフィー]]・[[高松宮記念 (競馬)|高松宮記念]]・[[NHKマイルカップ]]のいずれかの競走で1着・2着の入賞馬及び都大路ステークス・葵ステークスの優勝馬のみが優先出走権で出走できる。
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出走資格は[[サラブレッド系種|サラ系]]3歳(旧4歳)以上のJRA所属の[[競走馬]]及び本レースに出走登録した外国競走馬。地方所属馬は[[マイラーズカップ]]・[[京王杯スプリングカップ]]・[[ニュージーランドトロフィー]]・[[高松宮記念 (競馬)|高松宮記念]]・[[NHKマイルカップ]]のいずれかのレースで1着・2着の入賞馬及び都大路ステークス・葵ステークスの優勝馬のみが優先出走権で出走できる。
  
負担重量は定量で、3歳は54キロ、4歳以上は58キロ、[[牝馬]]は2キロ減である。
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負担重量は定量で3歳は54キロ、4歳以上は58キロ、[[牝馬]]は2キロ減である。
  
 
総額賞金は(2006年現在で)1億9,000万円で1着賞金1億円、2着賞金4,000万円、3着賞金2,500万円、4着賞金1,500万円、5着賞金1,000万円と定められている。
 
総額賞金は(2006年現在で)1億9,000万円で1着賞金1億円、2着賞金4,000万円、3着賞金2,500万円、4着賞金1,500万円、5着賞金1,000万円と定められている。
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== 主な前走 ==
 
== 主な前走 ==
 
以下は安田記念に出走する競走馬の主な前走。
 
以下は安田記念に出走する競走馬の主な前走。
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!!!レース名!!style="white-space:nowrap"|格付!!団体!!施行競馬場!!施行距離!!安田記念優勝馬輩出実績<br>(1984年グレード制制定以後)
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|7||[[京王杯スプリングカップ]]||GII||中央||東京競馬場||芝1400m||アサクサデンエン、ブラックホーク、エアジハード、タイキシャトル、タイキブリザード、トロットサンダー、ハートレイク、ヤマニンゼファー、ダイイチルビー、ニッポーテイオー、ギャロップダイナ、ニホンピロウイナー、ハッピープログレス
 
|7||[[京王杯スプリングカップ]]||GII||中央||東京競馬場||芝1400m||アサクサデンエン、ブラックホーク、エアジハード、タイキシャトル、タイキブリザード、トロットサンダー、ハートレイク、ヤマニンゼファー、ダイイチルビー、ニッポーテイオー、ギャロップダイナ、ニホンピロウイナー、ハッピープログレス
 
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※ドバイデューティーフリーは[[アジアマイルチャレンジ]]第2戦、チャンピオンズマイルは同第3戦。
 
※ドバイデューティーフリーは[[アジアマイルチャレンジ]]第2戦、チャンピオンズマイルは同第3戦。
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== 歴史 ==
 
== 歴史 ==
*[[1951年]] - 東京競馬場の芝1600mの4歳(現3歳)以上の混合のハンデキャップの重賞競走、安田賞として創設。
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*[[1951年]] - 東京競馬場の芝1600mの4歳(現3歳)以上の混合のハンデキャップの重賞レース、安田賞として創設。
 
*[[1953年]]
 
*[[1953年]]
 
**[[スウヰイスー]]が史上初の連覇。
 
**[[スウヰイスー]]が史上初の連覇。
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**負担重量を定量に変更。
 
**負担重量を定量に変更。
 
*[[1993年]]
 
*[[1993年]]
**国際競走に指定。
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**国際レースに指定。
 
**[[ヤマニンゼファー]]が史上2頭目の連覇。
 
**[[ヤマニンゼファー]]が史上2頭目の連覇。
 
**[[栗田博憲]]が[[調教師]]として史上初の連覇。
 
**[[栗田博憲]]が[[調教師]]として史上初の連覇。
 
*[[1995年]]
 
*[[1995年]]
**指定競走に指定。
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**指定レースに指定。
 
**[[アラブ首長国連邦]]の[[ハートレイク]]が外国競走馬として初制覇。
 
**[[アラブ首長国連邦]]の[[ハートレイク]]が外国競走馬として初制覇。
 
*[[1996年]] - 出走資格を4歳(現3歳)以上に戻す。
 
*[[1996年]] - 出走資格を4歳(現3歳)以上に戻す。
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**香港のブリッシュラックが外国馬として3頭目の制覇。
 
**香港のブリッシュラックが外国馬として3頭目の制覇。
 
**1着賞金が1億円に。
 
**1着賞金が1億円に。
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*[[2008年]] - [[ウオッカ]]が日本ダービー優勝馬として初制覇。
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*[[2009年]]
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**ウオッカが史上3頭目の連覇。また2着には[[ディープスカイ]]が入り、初の2世代日本ダービー優勝馬のワンツー。[[1981年]][[マイラーズカップ]]([[カツラノハイセイコ]]・[[オペックホース]])以来、28年ぶり2度目となるダービー馬によるマイル対決となった。
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**[[角居勝彦]]が調教師として史上3人目の連覇。
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*[[2011年]] - [[リアルインパクト]]が3歳馬として59年ぶり、GI格付け以降での初制覇を記録。また、グレード制施行後としては史上初となる1勝馬の古馬GIを制覇。
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*[[2012年]]
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**[[ストロングリターン]]が1分31秒3のコースレコードで優勝。
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**堀宣行が調教師として4人目の連覇。
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*[[2013年]] - [[ロードカナロア]]が優勝し、現行のGIレーススケジュールになって以降、3月の[[高松宮記念]]と合わせて春のスプリント・マイルGIレースを初めて連勝した馬となった。
 
=== 歴代優勝馬 ===
 
=== 歴代優勝馬 ===
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!回数!!施行日!!優勝馬!!性齢!!タイム!!優勝騎手!!管理調教師!!馬主
!回数!!施行日!!優勝馬!!性齢!!勝時計!!優勝騎手!!管理調教師!!馬主
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|style="text-align:center"|第1回||[[1951年]][[7月1日]]||イツセイ||牡3||1:38 0/5||[[保田隆芳]]||[[尾形藤吉]]||岩崎利明
 
|style="text-align:center"|第1回||[[1951年]][[7月1日]]||イツセイ||牡3||1:38 0/5||[[保田隆芳]]||[[尾形藤吉]]||岩崎利明
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|style="text-align:center"|第21回||[[1971年]][[6月20日]]||ハーバーゲイム||牝4||1:36.8||[[野平祐二]]||野平省三||小川乕三
 
|style="text-align:center"|第21回||[[1971年]][[6月20日]]||ハーバーゲイム||牝4||1:36.8||[[野平祐二]]||野平省三||小川乕三
 
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|style="text-align:center"|第22回||[[1972年]][[7月23日]]||[[ラファール_(競走馬)|ラファール]]||牝4||1:38.4||[[中島啓之]]||奥平真治||高木美典
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|style="text-align:center"|第22回||[[1972年]][[7月23日]]||[[ラファール (競走馬)|ラファール]]||牝4||1:38.4||[[中島啓之]]||奥平真治||高木美典
 
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|style="text-align:center"|第23回||[[1973年]]6月10日||[[ハクホオショウ]]||牡4||1:35.7||[[伊藤正徳 (調教師)|伊藤正徳]]||尾形藤吉||西博
 
|style="text-align:center"|第23回||[[1973年]]6月10日||[[ハクホオショウ]]||牡4||1:35.7||[[伊藤正徳 (調教師)|伊藤正徳]]||尾形藤吉||西博
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|style="text-align:center"|第57回||[[2007年]]6月3日||[[ダイワメジャー]]||牡6||1:32.3||安藤勝己||[[上原博之]]||[[大城敬三]]
 
|style="text-align:center"|第57回||[[2007年]]6月3日||[[ダイワメジャー]]||牡6||1:32.3||安藤勝己||[[上原博之]]||[[大城敬三]]
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|style="text-align:center"|第59回||[[2009年]]6月7日||ウオッカ||牝5||1:33.5||武豊||角居勝彦||谷水雄三
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|style="text-align:center"|第60回||[[2010年]]6月6日||[[ショウワモダン]]||牡6||1:31.7||後藤浩輝||[[杉浦宏昭]]||山岸桂市
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|style="text-align:center"|第61回||[[2011年]]6月5日||[[リアルインパクト]]||牡3||1:32.0||[[戸崎圭太]]||[[堀宣行]]||[[キャロットファーム|(有)キャロットファーム]]
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|style="text-align:center"|第62回||[[2012年]]6月3日||[[ストロングリターン]]||牡6||1:31.3||[[福永祐一]]||堀宣行||[[吉田照哉]]
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|style="text-align:center"|第63回||[[2013年]]6月2日||[[ロードカナロア]]||牡5||1:31.5||岩田康誠||[[安田隆行]]||[[ロードホースクラブ|(株)ロードホースクラブ]]
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|style="text-align:center"|第64回||[[2014年]]6月8日||[[ジャスタウェイ]]||牡5||1:36.8||柴田善臣||[[須貝尚介]]||[[大和屋暁]]
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|style="text-align:center"|第65回||[[2015年]]6月7日||[[モーリス (競走馬)|モーリス]]||牡4||1:32.0||[[川田将雅]]||堀宣行||吉田和美
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|style="text-align:center"|第66回||[[2016年]]6月5日||[[ロゴタイプ (競走馬)|ロゴタイプ]]||牡6||1:33.0||[[田辺裕信]]||[[田中剛]]||吉田照哉
 
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*レースレコード - 1:32.1(第53回優勝馬アグネスデジタル)
 
*レースレコード - 1:32.1(第53回優勝馬アグネスデジタル)
 
*2着との最大着差 - 6馬身(第15回優勝馬パナソニツク・第28回優勝馬ニッポーキング)
 
*2着との最大着差 - 6馬身(第15回優勝馬パナソニツク・第28回優勝馬ニッポーキング)
*最多優勝騎手 - 岡部幸雄 4回(第32回、第39回、第47回、第48回)
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*最多優勝騎手 - 岡部幸雄 4回(第32、39、47、48回)
*最多連続優勝騎手 - 保田隆芳 3連覇(第1回~第3回)
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*最多連続優勝騎手 - 保田隆芳 3連覇(第1~3回)
  
 
=== 父仔制覇 ===
 
=== 父仔制覇 ===
 
過去に2組の父仔制覇の例がある。
 
過去に2組の父仔制覇の例がある。
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!組!!父馬名!!優勝回!!仔馬名!!優勝回
 
!組!!父馬名!!優勝回!!仔馬名!!優勝回
 
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=== 本レースとの短距離GI連覇 ===
 
1984年から春の短距離最強馬決定戦として施行されているが優勝馬7頭が日本内外で短距離GIで優勝を果たしている。
 
1984年から春の短距離最強馬決定戦として施行されているが優勝馬7頭が日本内外で短距離GIで優勝を果たしている。
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!回数!!施行日!!馬名!!性齢!!優勝レース
!回数!!施行日!!馬名!!性齢!!優勝競走
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|style="text-align:center"|第35回||1985年5月12日||ニホンピロウイナー||牡5||第2回[[マイルチャンピオンシップ]]
 
|style="text-align:center"|第35回||1985年5月12日||ニホンピロウイナー||牡5||第2回[[マイルチャンピオンシップ]]
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== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
*[[安田伊左衛門]] - 競走名の由来となる人物
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*[[安田伊左衛門]] - レース名の由来となる人物
*[[有馬記念]] - 中央競馬会理事長・[[有馬頼寧]]を称えた競走
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*[[有馬記念]] - 中央競馬会理事長・[[有馬頼寧]]を称えたレース
 
*[[アジアマイルチャレンジ]]
 
*[[アジアマイルチャレンジ]]
 
*[[チャンピオンズマイル]]
 
*[[チャンピオンズマイル]]
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*[[マイルチャンピオンシップ]]
 
*[[マイルチャンピオンシップ]]
  
{{中央競馬のGI、JpnI、J・GI競走}}
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[[Category:中央競馬の競走|やすたきねん]]
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{{Wikipedia/Ja}}
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2024年4月23日 (火) 14:58時点における最新版

安田記念(やすだきねん)とは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場1600mで施行する中央競馬重賞GIレースである。正式名称は農林水産省賞典安田記念(のうりんすいさんしょうしょうてんやすだきねん)、正賞は農林水産大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞。レース名は日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称える事から付けられている。

概要[編集]

1951年、競馬法の制定や東京優駿大競走(日本ダービー)の創設など日本競馬の発展に尽力した日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称え4歳(現3歳)以上の混合のハンデキャップの重賞レース安田賞として創設、第1回は東京競馬場の芝1600mで施行された。

1958年、安田伊左衛門が5月18日に死去した事に伴い名称を現在の「安田記念」に変更、1960年からは施行距離を芝1800mに変更したが1962年には芝1600mに戻した。1967年は東京競馬場の改修工事により中山競馬場の芝1600mで施行、1972年は流行性のインフルエンザの影響により1ヶ月遅れの7月23日に施行した。

1984年からはグレード制施行に伴い最高位のGIに格付けすると共に出走資格を5歳(現4歳)以上に負担重量を定量に変更、春のマイル最強馬決定戦として位置付けられ同年に新設された秋のマイルチャンピオンシップとマイル最高峰の双璧を成すレースとして施行される事になる。

1993年からは国際レースに指定され外国競走馬が出走可能になり更に1995年からは指定レースに指定、地方所属馬が出走可能になり1996年からは施行時期を6月に戻した事により再び出走資格を4歳(現3歳)以上に変更、2004年からは国際セリ名簿基準作成委員会により国際グレードのGIに格付け、2005年からは香港ジョッキークラブとの提携でアジアマイルチャレンジを構成する事になった。

創設当初はそれほど重要視された重賞レースではなくハンデキャップレースとして施行されていたが1984年のグレード制施行によりGIに格付けされたことに伴い日本の春のマイル最強馬決定戦、更には2004年の国際グレードのGIに格付け、2005年のアジアマイルチャレンジを構成した事により香港マイルドバイデューティーフリーと並ぶアジアのマイル最強馬決定戦として定着しつつある。

出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬及び本レースに出走登録した外国競走馬。地方所属馬はマイラーズカップ京王杯スプリングカップニュージーランドトロフィー高松宮記念NHKマイルカップのいずれかのレースで1着・2着の入賞馬及び都大路ステークス・葵ステークスの優勝馬のみが優先出走権で出走できる。

負担重量は定量で3歳は54キロ、4歳以上は58キロ、牝馬は2キロ減である。

総額賞金は(2006年現在で)1億9,000万円で1着賞金1億円、2着賞金4,000万円、3着賞金2,500万円、4着賞金1,500万円、5着賞金1,000万円と定められている。

主な前走[編集]

以下は安田記念に出走する競走馬の主な前走。

レース名 格付 団体 施行競馬場 施行距離 安田記念優勝馬輩出実績
(1984年グレード制制定以後)
1 ダービー卿チャレンジトロフィー GIII 中央 中山競馬場 芝1600m  
2 高松宮記念 GI 中央 中京競馬場 芝1200m アドマイヤコジーン
3 マイラーズカップ GII 中央 阪神競馬場 芝1600m ノースフライト
4 都大路ステークス OP 中央 京都競馬場 芝1600m  
5 ドバイデューティーフリー GI ドバイ ナド・アルシバ競馬場 芝1777m ダイワメジャー
6 チャンピオンズマイル GI 香港 沙田競馬場 芝1600m ブリッシュラック
7 京王杯スプリングカップ GII 中央 東京競馬場 芝1400m アサクサデンエン、ブラックホーク、エアジハード、タイキシャトル、タイキブリザード、トロットサンダー、ハートレイク、ヤマニンゼファー、ダイイチルビー、ニッポーテイオー、ギャロップダイナ、ニホンピロウイナー、ハッピープログレス
8 ヴィクトリアマイル GI 中央 東京競馬場 芝1600m  

※ドバイデューティーフリーはアジアマイルチャレンジ第2戦、チャンピオンズマイルは同第3戦。

他に産経大阪杯(GII、芝2000m)ツルマルボーイ、かきつばた記念(統一JpnIII、ダート1400m)アグネスデジタル、チェアマンズプライズ(香港G1、芝1200m)フェアリーキングプローン、有馬記念(GI、芝2500m)オグリキャップ、シルクロードステークス(当時OP、芝1600m)バンブーメモリー、阪神大賞典(GII、芝3000m)フレッシュボイス等が別路線から勝利を収めている。

歴史[編集]

歴代優勝馬[編集]

回数 施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1951年7月1日 イツセイ 牡3 1:38 0/5 保田隆芳 尾形藤吉 岩崎利明
第2回 1952年7月6日 スウヰイスー 牝3 1:39 0/5 保田隆芳 松山吉三郎 高峰三枝子
第3回 1953年6月14日 スウヰイスー 牝4 1:38 1/5 保田隆芳 尾形藤吉 鈴木健之
第4回 1954年6月6日 フソウ 牡5 1:41 2/5 高橋英夫 鈴木信太郎 中村正行
第5回 1955年6月12日 クリチカラ 牡5 1:38 4/5 森安弘明 尾形藤吉 栗林友二
第6回 1956年6月10日 ヨシフサ 牡4 1:38 2/5 渡辺正人 中村広 岡田吉信
第7回 1957年6月9日 ヘキラク 牡4 1:38 4/5 蛯名武五郎 藤本冨良 浅井礼三
第8回 1958年6月1日 ラプソデー 牡4 1:37 2/5 坂本栄三郎 小西喜蔵 椎野浅五郎
第9回 1959年6月7日 ヒシマサル 牡4 1:37 3/5 小野定夫 矢野幸夫 阿部雅信
第10回 1960年6月5日 オンワードベル 牡4 1:50.2 高橋英夫 二本柳俊夫 樫山純三
第11回 1961年6月11日 ホマレボシ 牡5 1:49.7 八木沢勝美 稗田敏男 川口文子
第12回 1962年6月10日 トウコン 牡4 1:38.3 山岡忞 矢野幸夫 塩飽望
第13回 1963年6月2日 ヤマノオー 牡4 1:36.6 森安弘明 内藤潔 山口米吉
第14回 1964年6月7日 シモフサホマレ 牡5 1:37.2 油木宣夫 矢野幸夫 遠田光子
第15回 1965年6月6日 パナソニツク 牝5 1:37.6 嶋田功 稲葉幸夫 那須野牧場
第16回 1966年6月5日 ヒシマサヒデ 牡4 1:39.5 小野定夫 稗田敏男 阿部雅信
第17回 1967年5月21日 ブツシヤン 牡5 1:36.3 大和田稔 二本柳俊夫 河野魁
第18回 1968年6月30日 シエスキイ 牡5 1:36.7 郷原洋行 大久保房松 小林庄平
第19回 1969年6月1日 ハードウエイ 牝4 1:35.9 加賀武見 柄崎義信 鈴木健司
第20回 1970年5月31日 メジロアサマ 牡4 1:35.9 矢野一博 保田隆芳 北野豊吉
第21回 1971年6月20日 ハーバーゲイム 牝4 1:36.8 野平祐二 野平省三 小川乕三
第22回 1972年7月23日 ラファール 牝4 1:38.4 中島啓之 奥平真治 高木美典
第23回 1973年6月10日 ハクホオショウ 牡4 1:35.7 伊藤正徳 尾形藤吉 西博
第24回 1974年6月9日 キョウエイグリーン 牝5 1:35.7 東信二 境勝太郎 松岡正雄
第25回 1975年6月8日 サクライワイ 牝4 1:36.6 小島太 高木良三 (株)さくらコマース
第26回 1976年6月13日 ニシキエース 牡5 1:36.6 森安重勝 森安弘昭 小林清
第27回 1977年6月12日 スカッシュソロン 牝4 1:35.1 横田吉光 古賀嘉蔵 飯田正
第28回 1978年6月11日 ニッポーキング 牡5 1:35.1 郷原洋行 久保田金造 山石祐一
第29回 1979年6月10日 ロイヤルシンザン 牡4 1:35.7 的場均 大久保房松 鄭恩植
第30回 1980年6月8日 ブルーアレツ 牡5 1:36.0 嶋田功 見上恒芳 佐野済
第31回 1981年6月7日 タケデン 牡6 1:36.7 増沢末夫 元石孝昭 武市伝一
第32回 1982年6月13日 スイートネイティヴ 牝5 1:35.0 岡部幸雄 野平祐二 和田共弘
第33回 1983年6月12日 キヨヒダカ 牡5 1:35.8 増沢末夫 森安弘昭 清峯隆
第34回 1984年5月13日 ハッピープログレス 牡6 1:37.8 田原成貴 山本正司 藤田晋
第35回 1985年5月12日 ニホンピロウイナー 牡5 1:35.1 河内洋 服部正利 小林百太郎
第36回 1986年5月11日 ギャロップダイナ 牡6 1:35.5 柴崎勇 矢野進 (有)社台レースホース
第37回 1987年5月17日 フレッシュボイス 牡4 1:35.7 柴田政人 境直行 円城和男
第38回 1988年5月15日 ニッポーテイオー 牡5 1:34.2 郷原洋行 久保田金造 山石祐一
第39回 1989年5月14日 バンブーメモリー 牡4 1:34.3 岡部幸雄 武邦彦 武田辰一
第40回 1990年5月13日 オグリキャップ 牡5 1:32.4 武豊 瀬戸口勉 近藤俊典
第41回 1991年5月12日 ダイイチルビー 牝4 1:33.8 河内洋 伊藤雄二 辻本晴雄
第42回 1992年5月17日 ヤマニンゼファー 牡4 1:33.8 田中勝春 栗田博憲 土井肇
第43回 1993年5月16日 ヤマニンゼファー 牡5 1:33.5 柴田善臣 栗田博憲 土井肇
第44回 1994年5月15日 ノースフライト 牝4 1:33.2 角田晃一 加藤敬二 (有)大北牧場
第45回 1995年5月14日 ハートレイク 牡4 1:33.2 武豊 S.スルール ゴドルフィン
第46回 1996年6月9日 トロットサンダー 牡7 1:33.1 横山典弘 相川勝敏 藤本照男
第47回 1997年6月8日 タイキブリザード 牡6 1:33.8 岡部幸雄 藤沢和雄 (有)大樹ファーム
第48回 1998年6月14日 タイキシャトル 牡4 1:37.5 岡部幸雄 藤沢和雄 (有)大樹ファーム
第49回 1999年6月13日 エアジハード 牡4 1:33.3 蛯名正義 伊藤正徳 (株)ラッキーフィールド
第50回 2000年6月4日 フェアリーキングプローン 騸5 1:33.9 R.フラッド I.アラン 劉錫康
第51回 2001年6月3日 ブラックホーク 牡7 1:33.0 横山典弘 国枝栄 金子真人
第52回 2002年6月2日 アドマイヤコジーン 牡6 1:33.3 後藤浩輝 橋田満 近藤利一
第53回 2003年6月8日 アグネスデジタル 牡6 1:32.1 四位洋文 白井寿昭 渡辺孝男
第54回 2004年6月6日 ツルマルボーイ 牡6 1:32.6 安藤勝己 橋口弘次郎 鶴田任男
第55回 2005年6月5日 アサクサデンエン 牡6 1:32.3 藤田伸二 河野通文 田原源一郎
第56回 2006年6月4日 ブリッシュラック 騸7 1:32.6 B.プレブル A.クルーズ W.ウォン
第57回 2007年6月3日 ダイワメジャー 牡6 1:32.3 安藤勝己 上原博之 大城敬三
第58回 2008年6月8日 ウオッカ 牝4 1:32.7 岩田康誠 角居勝彦 谷水雄三
第59回 2009年6月7日 ウオッカ 牝5 1:33.5 武豊 角居勝彦 谷水雄三
第60回 2010年6月6日 ショウワモダン 牡6 1:31.7 後藤浩輝 杉浦宏昭 山岸桂市
第61回 2011年6月5日 リアルインパクト 牡3 1:32.0 戸崎圭太 堀宣行 (有)キャロットファーム
第62回 2012年6月3日 ストロングリターン 牡6 1:31.3 福永祐一 堀宣行 吉田照哉
第63回 2013年6月2日 ロードカナロア 牡5 1:31.5 岩田康誠 安田隆行 (株)ロードホースクラブ
第64回 2014年6月8日 ジャスタウェイ 牡5 1:36.8 柴田善臣 須貝尚介 大和屋暁
第65回 2015年6月7日 モーリス 牡4 1:32.0 川田将雅 堀宣行 吉田和美
第66回 2016年6月5日 ロゴタイプ 牡6 1:33.0 田辺裕信 田中剛 吉田照哉

安田記念の記録[編集]

  • レースレコード - 1:32.1(第53回優勝馬アグネスデジタル)
  • 2着との最大着差 - 6馬身(第15回優勝馬パナソニツク・第28回優勝馬ニッポーキング)
  • 最多優勝騎手 - 岡部幸雄 4回(第32、39、47、48回)
  • 最多連続優勝騎手 - 保田隆芳 3連覇(第1~3回)

父仔制覇[編集]

過去に2組の父仔制覇の例がある。

父馬名 優勝回 仔馬名 優勝回
1組目 ヒシマサル 第9回 ヒシマサヒデ 第16回
2組目 ニホンピロウイナー 第35回 ヤマニンゼファー 第42・43回

本レースとの短距離GI連覇[編集]

1984年から春の短距離最強馬決定戦として施行されているが優勝馬7頭が日本内外で短距離GIで優勝を果たしている。

回数 施行日 馬名 性齢 優勝レース
第35回 1985年5月12日 ニホンピロウイナー 牡5 第2回マイルチャンピオンシップ
第39回 1989年5月14日 バンブーメモリー 牡4 第24回スプリンターズステークス
第41回 1991年5月12日 ダイイチルビー 牝4 第25回スプリンターズステークス
第44回 1994年5月15日 ノースフライト 牝4 第11回マイルチャンピオンシップ
第48回 1998年6月14日 タイキシャトル 牡4 第77回ジャック・ル・マロワ賞
第15回マイルチャンピオンシップ
第49回 1999年6月13日 エアジハード 牡4 第16回マイルチャンピオンシップ
第50回 2000年6月4日 フェアリーキングプローン 騸5 第47回スチュワーズカップ
第2回ボーヒニアスプリントトロフィー
第22回チェアマンズスプリントプライズ

関連項目[編集]

中央競馬グレードワンレース
GI フェブラリーステークス | 高松宮記念 | 大阪杯 | 桜花賞 | 皐月賞 | 天皇賞(春) | NHKマイルカップ | ヴィクトリアマイル | 優駿牝馬 | 東京優駿 | 安田記念 | 宝塚記念 | スプリンターズステークス | 秋華賞 | 菊花賞 | 天皇賞(秋) | エリザベス女王杯 | マイルチャンピオンシップ | ジャパンカップ | チャンピオンズカップ | 阪神ジュベナイルフィリーズ | 朝日杯フューチュリティステークス | 有馬記念 | ホープフルステークス
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