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2007年10月21日 (日) 13:06時点における版
南野 陽子(みなみの ようこ、1967年6月23日 - )は日本のアイドル歌手、女優。愛称ナンノ。兵庫県伊丹市出身、堀越高等学校卒業。身長161.8cm。靴のサイズは23.5cm、血液型はB型。エスワン・カンパニー→サザンフィールド(個人事務所)→スウィートベイジル→ケイダッシュ所属。
代表作は『スケバン刑事2』(フジテレビ)、『はいからさんが通る』(東映)、『武田信玄』(NHK大河ドラマ)
目次
来歴・人物
- 兵庫県伊丹市立伊丹小学校・神戸市の私立松蔭中学校卒業。
- 神戸市の私立松蔭高等学校在学中にオーディション合格。高校2年の夏に上京し、堀越高校に2学期より編入した。
- 高校の同級生に本田美奈子・岡田有希子・森奈みはるがいる。本田美奈子とは堀越高校の編入試験の時から一緒だった。
- 1984年、日本テレビのドラマ『名門私立女子高校』でデビュー。当初はエスワン・カンパニーに所属し、後にサザンフィールド(個人事務所 “南野”の英訳)、スイートベイジルを経て現在のケイダッシュ所属に。
歌手デビュー
- 1987年『楽園のDoor』でオリコンチャート第1位となり、その後も『話しかけたかった』『あなたを愛したい』『涙はどこへいったの』などがヒット曲となる。8曲連続オリコン1位。工藤静香、中山美穂、浅香唯と共に、女性アイドル四天王の一人として活躍したが、1992年頃に歌手活動を一旦休止する。
女優業
エピソード
- 尊敬する歌手(芸能人)として、なぜか同期の松本典子の名前を挙げていた。
- 1988年11月、彼女のヒット曲『秋からも、そばにいて』がTBSテレビ放送の歌番組『ザ・ベストテン』で第3位にランクインした際だったが、歌唱中に突然、歌詞の一部を忘れてしまうハプニングに見舞われる。その後は歌いながらも緊張のあまりに手が震え、声もヒックリ返る程であった。そして曲の終了後に彼女は「どうもすみませんでした、ごめんなさい!」と悲痛な表情で涙を浮かべ、頭を下げながら謝罪した。その数年後、想い出を振り返る「ザ・ベストテン」にて、彼女は当時の事を「あの瞬間に私の歌手生命は終わったと感じました」と語っている。
- 1989年、芸能事務所エスワンカンパニーから独立し個人事務所サザンフィールドを立ち上げる。
- 1992年、映画『寒椿』で初ヌードを披露。『私を抱いて、そしてキスして』でもヌードを披露。
- 1995年3月に帝国劇場で公演された『ゆずり葉の井戸』により約10年振りの舞台出演を果たす。これより以後、大衆演劇への
出演が女優としての活動の大部分を占めることとなる。
- 1999年、芸能事務所スイートベイジルより現在所属のケイダッシュへ移籍。
- 2002年6月、愛の劇場『一攫千金夢家族』(TBS)で主役を演じ、これがいわゆる昼ドラマの初出演となった。このドラマは昼ドラとしては異例の高視聴率を記録しシリーズ化され、翌2003年6月にパート2が放映された。また、このドラマにより主婦層からの支持が高まったことが、コーセー「RELIVE」(2003年8月~)のCM契約につながったものと思われる。
- 2005年、歌手デビュー20周年にあたるこの年は、自ら「ナンノちゃん祭り」と称し精力的に活動を行った。20周年を記念してソニーミュージックエンタテインメントから6月22日に『南野陽子 ナンノ・ボックス』を、9月28日に「ナンノ・DVDボックス」をそれぞれ発売。『南野陽子 ナンノ・ボックス』には14年振りにレコーディングされた新曲「最終(ラスト)オーダー」が収録され、ファンを歓喜させた。また、TBSのテレビ番組『うたばん』の企画によりポニーキャニオンから、7月27日に彼女のアイドル時代の代表曲である、マキシシングル『はいからさんが通る/吐息でネット』(セルフカバー)が発売され、これをきっかけに歌手活動を再開。7月31日には20周年を記念したファンイベントにおいて『はいからさんが通る』を初めて披露し、その後、NHK第37回『思い出のメロディー』ほか多数のテレビ番組に歌手として出演した。また、例年になく多数のラジオ番組にゲスト出演した。
- 同年11月6日には、芸能界デビュー当時からの親友で、堀越高校での同級生でもあった本田美奈子が38歳の若さで死去。
本田の訃報を聞いたのは、舞台本番の合間の事だったが、余りのショックにそのまま泣き崩れてしまったという。本田の通夜
に駆け付けた時には、「私のコメントよりも彼女の歌をかけてあげて欲しい」等と気丈に記者達に語ったものの、その後南野は号泣しながら通夜の席を立ち去っていった。 - 水着グラビアなどから、胸が小さめであるといわれてはいたが、2007年に発売された、当時の水着グラビアを元にしたフィギュアの原型に、南野本人曰く「自分のいい所は胸じゃなくて太股だから」と、大きめに造型されていた胸を小さめに改修させた。
- ファンを大切にしている。ラジオ『ナンノこれしきっ!』(ニッポン放送)で「ナンノで起きろ! 目覚ましカセット」を限定100本製作した際、応募葉書約15,000通を受け取ったが(競争率150倍)、写真週刊誌が葉書の束を放り投げて紙吹雪にし、それをバックにした写真を撮ろうとした為、「ファンの皆さんから頂いた葉書を投げたり出来ません」と拒否した。結局、5,000通ずつ3つの山にしてデスクに積み上げ、その後ろで“皆さん、応募ありがとう”と笑顔の構図に変えられたという。また『歌のトップテン』(日本テレビ)に出演した際には、南野本人をモデルにした作品を文化祭に出展したことがきっかけとなり、番組にゲストとして呼ばれた高校生と握手する時に、はめていた衣装の手袋をわざわざ取って握手したというエピソードが残っている。
- 2007年4月より、『笑っていいとも!』(フジテレビ)の水曜日レギュラーとして現在出演中。なお、『笑っていいとも!』へ出演が決まった事について本人は、年齢的なことなど含め不思議で、申し訳ない気持ちだという。「活躍は出来ないと思います」と発言している。
- 夕刊フジの月曜日に、コラム『あしたは、満月!』を現在連載中である。
- 2007年5月17日、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の「新・食わず嫌い王決定戦」のコーナーにゲスト出演した際、カリフラワーが大嫌いである事を告白した。しかも、カリフラワーを食べ始めから終わりまで嫌いを連発し、対戦相手の伊藤淳史と木梨憲武を終始困惑させた。
- 2007年6月10日、『なにわ人情コメディ 横丁へよ~こちょ!』(ABC)にゲストとして出演。かつて刑事で、今は生け花の講師という設定で芝居に登場し、『スケバン刑事』を彷彿とさせるヨーヨーアクションも披露した。収録終了後に、主役の陣内智則らとのトークで「デビュー前はよく(吉本新喜劇を)見てはいたけれど、まさか自分がこの舞台に立てるとは夢にも思わなかった」と語っていた。
スケバン刑事
- デビュー当時は全くの無名だったが地道な売り込み活動を行った結果、新人ながら青年漫画雑誌のグラビアでは異例の大量ページで取り上げられ、1986年には『スケバン刑事』(フジテレビ)シリーズ第2作『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』の主役を演じ一躍ブレイク。このドラマでの土佐訛りを交えた決まり文句「鉄仮面に顔を奪われ十と七とせ、生まれの証しさえ立たんこのあてぇ~が(私が)何の因果かマッポ(警察)の手先。二代目スケバン刑事(デカ)麻宮サキ。おまんらみたいに、**(相手の悪事を挙げる)するやつぁ絶対に許さんぜよ!」は子供達の「○○ごっこ遊び」に反映され、中でも「おまんら許さんぜよ!」は若者の間でも流行した。またフジカラー他多数のCMキャラクターを務めたことで中高年など幅広い年代層にも認知された。
- アイドルでありながら『スケバン刑事』で特撮をこなし、体に血糊や爆薬のついた状態で学校に向かう事もあったという。
出演作
テレビ
連続ドラマ
- 『名門私立女子高校』 (1984年11月 - 1985年1月、NTV)デビュー作品
- 『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』 (1985年11月 - 1986年10月、CX系)2代目麻宮サキ (五代陽子)役・主演
- 木曜劇場『時にはいっしょに』 (1986年10月 - 12月、CX系)準主役
- 『アリエスの乙女たち』 (1987年4月 - 9月、大映テレビ、CX系)水穂薫役・主演
- 大河ドラマ『武田信玄』 (1988年、NHK)湖衣姫 (諏訪御料人)及び百姓娘おここ役の二役
- 『熱っぽいの!』 (1988年4月 - 6月、CX系)円役・主演
- 『追いかけたいの!』 (1988年10月 - 12月、CX系)主演
- 『あいつがトラブル』 (1989年12月 - 1990年3月、CX系)美咲令子役・主演
- 『芸能社会』 (1990年7月 - 9月、TBS)準主役
- 『君のためにできること』 (1992年7月 - 9月、CX)レギュラー
- 月曜ドラマ・イン『愛してるよ!』 (1993年10月 - 12月、EX)久慈紫乃役・レギュラー
- 金曜時代劇『大江戸風雲伝』 (1994年4月 - 7月、NHK)レギュラー
- 『揺れる想い』 (1995年1月 - 3月、TBS系)横澤加奈子役・主演
- 『将軍の隠密!影十八』 (1996年1月 - 6月、EX)くのいちの幹役・レギュラー
- 『きっと誰かに逢うために』 (1996年1月 - 3月、TX)レギュラー
- 『新幹線'97恋物語』 (1997年4月 - 6月、TBS系)津村京子役・レギュラー
- 『必要のない人』 (1998年10月 - 12月、NHK)宮本愛役・レギュラー
- 『新・南部大吉交番日記』 (1999年8月12日 - 8月26日、NHK-BS2)レギュラー
- 愛の劇場『一攫千金夢家族』 (2002年6月 - 7月、TBS系)主演
- 金曜時代劇『春が来た』 (2002年9月 - 11月、NHK)
- 愛の劇場『一攫千金夢家族2』 (2003年6月 - 7月、TBS系)主演
- ドラマ30『ヤ・ク・ソ・ク』 (2005年5月 - 7月、毎日放送、TBS系)主演
- 『7人の女弁護士』 (2006年4月 - 7月 テレビ朝日・木曜ドラマ)レギュラー
- 『週刊 赤川次郎』
単発ドラマ等
- 月曜ドラマランド『時をかける少女』 (1985年11月4日、CX)和子役・初主演 * 主題歌も担当
- 月曜ドラマランド『セーラー服恋愛教室 愛のレッスンA!B!C!』 (1986年1月6日、CX)
- 月曜ドラマランド 藤子不二雄の夢カメラ2「ブルートレインブルース」 (1987年3月2日、CX)小田切雅美役・主演
- 時間ですよスペシャル「春の女神がやってきた」 (1988年3月30日、TBS)
- 『南野陽子のおかしなおかしな大脱走』 (1988年10月5日、TBS)伊丹桜 及び麻利亜役の二役
- 開局30周年記念新春3時間ドラマスペシャル『春燈』 (1989年1月2日、EX)岩田綾子役・主演
- 『赤ひげ』 (1989年4月1日、TBS)まさえ役
- 月曜ドラマスペシャル『第三の女』 (1989年10月16日、TBS)長原茜役
- 『世にも奇妙な物語』シリーズ (CX)
- 24時間テレビ ドラマスペシャル『いつか見た青い空!』 (1990年8月25日、NTV)※主題歌も担当
- 男と女のミステリー『獄門島』 (1990年9月28日、CX)
- 年末時代劇スペシャル『勝海舟』 (1990年12月30日 - 12月31日、NTV)勝順子役
- 迎春ドラマスペシャル『新春・混浴・めでたい旅館物語』 (1991年1月1日、CX)
- 水曜グランドロマン『密愛 2.26に散った恋』 (1991年2月20日、NTV)小巻役・主演
- 月曜ドラマスペシャル『お兄ちゃん 改札口』 (1991年10月14日、TBS)斉木まち子役
- 大型時代劇スペシャル『素浪人無頼旅』 (1991年10月31日、EX)
- 金曜ドラマシアター『季節はずれの海岸物語'91秋』 (1991年11月8日、CX)準主役
- 『忠臣蔵』 (1991年12月13日、CX)
- 『徳川家康』 (1992年1月3日、EX)
- 『素浪人無頼旅II』 (1992年3月30日、EX)
- 海外特選ミステリー『香港迷宮行』 (1992年7月3日、CX)
- 『水清冽の長良川 愛されたくて』 (1992年10月8日、EX)
- ドラマシティー'93『ふられ上手』 (1993年2月4日、YTV)主演
- 『過去を追う女』 (1993年3月26日、TBS)リツコ 及びキヨミ役の二役
- 新春大型時代劇3時間スペシャル『家光謀殺 -三代将軍に迫る謎の暗殺軍団!-』 (1995年1月3日、EX)
- 金曜エンタテイメント 戦後50年特別企画『女たちの戦争』 (1995年8月18日、CX)準主役
- 新春時代劇『命捧げ候 -夢追い坂の決闘・斬る! 愛も涙も斬らねばならぬ!』 (1996年1月3日、NHK)塚本佐江役
- 『忍者返し水の城 宇都宮釣り天井の謎』 (1996年4月30日、EX)
- 『眠狂四郎 今日あって明日なき命を生きる者!』 (1996年9月19日、EX)ともえ 及び志津乃役の二役
- 金曜エンタテイメント『浅見光彦シリーズ3 唐津佐用姫伝説殺人事件』 (1996年11月22日、CX)成沢久子役
- 新春時代劇スペシャル『弁慶 怪力無双の荒法師! 愛と夢を求め戦い続けた波乱の生涯』 (1997年1月4日、EX)
- 月曜ドラマスペシャル『一色京太郎事件ノート6 京都火祭り鬼面殺人事件』 (1997年12月22日、NTV)美郷役
- 12時間超ワイドドラマ『家康が最も恐れた男 真田幸村』(1998年1月2日、TX)お江の方役
- RCC開局45周年特別番組 大林宣彦原作・総監督『マヌケ先生』 (1998年1月24日、TBS系)
- 土曜ワイド劇場20周年特別企画『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』 (1998年2月21日、EX)
- 月曜ドラマスペシャル『税務調査官・窓際太郎の事件簿4』 (2000年2月28日、TBS)樋口直美役
- 女と愛とミステリー『北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼1 北アルプス穂高連峰殺人事件』 (2001年3月4日、TX)片桐三也子役
- 『私は私 私の愛だから』 (2002年9月7日、CX)
- 女と愛とミステリー『森村誠一サスペンス 鬼子母の末裔』 (2003年9月10日、TX)
- 土曜ワイド劇場 西村京太郎トラベルミステリー『青函特急殺人ルート』(2003年9月13日、EX)
- 月曜ミステリー劇場『陰の季節7 精算』 (2004年11月29日、TBS)
- 和田アキ子特別企画ドラマ『ザ・介護番長』 (2005年4月7日、TBS)
- ドラマ・コンプレックス『警視庁特殊部隊512』 (2005年11月29日、NTV)梶初子役
- 『夜王~YAOH~』 (TBS・水前寺紅子第1話)
- 銭華2 DX豪華版(2007年4月4日、NTV)
その他の番組
アイドル時代の多数の歌番組のほか現在も各種バラエティ等にゲスト出演している。また、司会の経験もある。
- 『おもしろ人間ウォンテッド!!』 (1985年、NTV)アシスタント
- 『日本アカデミー賞授賞式』 (1994年)司会
- 『風まかせ 新・諸国漫遊記』 (1995年、CX)紀行者役
- 『チューボーですよ!』 (1998年、TBS)ゲスト調理者
- 『ものしり一夜づけ』 (NHK)ナビゲーター
- 『快適!住まいるナビ』 (TX)司会
- 『行列のできる法律相談所』 (2006年7月2日、NTV)ゲスト
- 『サラリーマンNEOウィンタークリスマススペシャル』 (2006年12月24日、NHK)ゲスト出演者
- 『笑っていいとも!』(2007年4月 - 、CX)水曜日レギュラー
- 『サラリーマンNEO Season2』(2007年4月10日、NHK)レギュラー
- 『なにわ人情コメディ 横丁へよ~こちょ!』(2007年6月10日、ABC)ゲスト
- など
映画
- 『スケバン刑事』 (1987年2月、東映)第11回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞、エランドール賞新人賞受賞
- 『はいからさんが通る』 (1987年12月、東映)
- 『菩提樹 リンデンバウム』 (1988年8月、東映 & エスワンカンパニー)
- 『白い手』 (1990年4月、東宝)
- 『ゴールドラッシュ』 (1990年12月、ワニブックス & 東映)
- 『福沢諭吉』 (1991年8月、東映)
- 『寒椿」 (1992年5月、東映)第16回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞
- 『青春デンデケデケデケ』 (1992年10月、東映)
- 『私を抱いて、そしてキスして』 (1992年11月、東映)第16回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞
- 『ドライビング・ハイ!』 (1993年8月、セガ・エンタープライズ他)
- 『三たびの海峡』 (1995年11月、三たびの海峡制作委員会)横浜映画祭助演女優賞受賞
- 『必殺始末人』シリーズ (松竹)
- 『大いなる完 -ぼんの-』 (1998年12月、CIA)
- 『駅に住みよし』 (2000年11月、ファーストウッド・エンタテイメント)
- 北野陽子役・主演
- 監督: 大森一樹
- 『大河の一滴』 (2001年9月、大河の一滴制作委員会)
- 監督: 神山征二郎
- 共演: 安田成美、渡部篤郎、セルゲイ・ナカリャコフ、三國連太郎ほか
- 原作: 五木寛之
- 『千年の恋 ひかる源氏物語』 (2001年12月、東映)
- 『新・仁義なき戦い 謀殺』 (2003年2月、新・仁義なき戦い 謀殺制作委員会)
- 『ゴーストシャウト』 (2004年12月、東京テアトル)
- 『深紅』 (2005年9月、東映)
- ほか
舞台
- 『リトル・ウィミン -若草物語』 (1985年8月、日生劇場)
- 『ゆずり葉の井戸』 (1995年3月、帝国劇場)
- 『信長』 (1997年4月、新歌舞伎座(大阪))
- 『女坂』 (1997年9月、東京宝塚劇場)
- 『風の盆恋歌』 (1998年11月、帝国劇場) (1999年8月、御園座)
- 『罠』 (1999年10月、パルコ劇場・サンケイホール・メルパルクホール福岡・愛知県勤労会館)
- 『祇園の姉妹』 (2000年11月、中日劇場)
- 『細雪』 (2001年5月、帝国劇場)
- 『幕末2001』 (2001年10-11月、本多劇場・大阪近鉄劇場・福岡西鉄ホール・熊本県立劇場・宮崎県立芸術劇場・鹿児島市民文化ホール・大口市民会館)
- 『雪国』 (2002年2月、御園座)
- 『てるてる坊主の照子さん』 (2002年10月、帝国劇場)
- 『細雪』 (2003年2-3月、梅田コマ劇場・博多座)
- 『細雪』 (2003年11月、中日劇場)
- 『細雪』 (2004年6月、帝国劇場)
- 『細雪』 (2005年11月、明治座)
ラジオ
- 南野陽子 落書きだらけのクロッキー・ブック (ニッポン放送)
- 南野陽子 ナンノこれしきっ! (ニッポン放送)
- 南野陽子 セピア色のメロディ (TBSラジオ)
- 南野陽子 今日はナンノ日っ! (ニッポン放送・月~金曜、2006年10月2日~)
- ほか
コマーシャル
- キリンビバレッジ「KIRIN LEMON 2101」 (1985年 - 1986年、杉本哲太との共演作)
- NTT「ホワイトテレホンカード」 (1985年)
- ダリヤ「ベネルック化粧品・聖なる女(ひと)」 (1985年 - 1987年)
- ハウス食品「コロコロリン」「冷し中華」「さかなかな?」「フルーツインゼリー」 (1985年 - 1987年)
- 富士フイルム「フジカラーHR」「フジカラー・スーパーHR」ほか各種 (1985年 - 1988年)
- KDD「国際ダイヤル通話」 (1986年)
- ONKYO「ラディアン」 (1986年 - 1989年)
- フジテレビ「夢咲案内人・春のフジテレビキャンペーン」(1987年)
- 松下電器産業エアコン「エオリア」 (1987年)
- 江崎グリコ 「ポッキー」 (1987年 - 1990年)
- 富士通「パソコン各種」 (1987年 - 1989年)
- 郵便局「年賀状はお早めに」 (1987年)
- カネボウ化粧品 (1988年)
- JR西日本 (1988年 - 1990年 ※京阪神・中国・北陸エリア)
- 資生堂「シャワーソープ」 (1989年 - 1990年)
- 浅田飴「クール、ニッキ、バッション」「水飴」 (1989年 - 1991年)
- 名鉄「メディアカード」 (1991年)
- 東京都「ストップAIDSキャンペーン」 (1992年)
- 郵便貯金会館「メルパルク」 (1993年)
- 関西デジタルホン (1994年)
- 霞町開発プロジェクト「スパワールド」 (1997年、関西地区ローカル)
- KOSE COSMENIENCE「RELIVE」 (2003年)
- 太田胃散「太田漢方胃腸薬II」 (2006年 - )
作品
シングル
『楽園のDoor』から『秋からも、そばにいて』までオリコン連続初登場1位記録。『フィルムの向こう側』もオリコン1位を記録。
- 恥ずかしすぎて (1985年6月23日)
- さよならのめまい (1985年11月21日)
- 悲しみモニュメント (1986年3月21日)
- 作詞: 来生えつこ、作曲: 鈴木キサブロー、編曲: 新川博
- 風のマドリガル (1986年7月21日)
- 接近 (アプローチ) (1986年10月1日)
- 楽園のDoor (1987年2月1日)
- 作詞: 小倉めぐみ、作曲: 来生たかお、編曲: 萩田光雄
- 話しかけたかった (1987年4月1日)
- パンドラの恋人 (1987年7月1日)
- 作詞: 田口俊、作曲: 亀井登志夫、編曲: 萩田光雄
- 秋のIndication (1987年9月23日)
- 作詞: 許瑛子、作曲・編曲: 萩田光雄
- はいからさんが通る (1987年12月2日)
- 作詞: 小倉めぐみ、作曲: 国安わたる、編曲: 萩田光雄
- 吐息でネット (1988年2月26日)
- 作詞: 田口俊、作曲: 柴矢俊彦、編曲: 萩田光雄
- あなたを愛したい (1988年6月18日)
- 作詞: 田口俊、作曲・編曲: 萩田光雄
- 秋からも、そばにいて (1988年10月8日)
- 作詞: 小倉めぐみ、作曲: 伊藤玉城、編曲: 萩田光男
- 涙はどこへいったの (1989年2月15日)
- 作詞: 康珍化、作曲: 柴矢俊彦、編曲: 萩田光男
- トラブル・メーカー (1989年6月21日)
- 作詞: 南野陽子、作曲: 木戸泰弘、編曲: 萩田光男
- フィルムの向こう側 (1989年11月29日)
- ダブルゲーム (1990年6月1日)
- へんなの!! (1990年7月1日)
- 作詞: 谷穂ちろる、作曲・編曲: 柴矢俊彦
- 耳をすましてごらん (1990年8月1日 本田路津子の同名曲のカバー)
- KISSしてロンリネス (1990年11月21日)
- 夏のおバカさん (1991年6月8日)
- 作詞: 秋元康、作曲: 南野陽子、編曲: 明石昌夫
- はいからさんが通る/吐息でネット (2005年7月27日、セルフカバー)
- 作詞: 小倉めぐみ、作曲: 国安わたる、編曲: 武藤星児/作詞: 田口俊、作曲: 柴矢俊彦、編曲: 武藤星児
アルバム
1991年以降はベストアルバムが多数発売された。
- GERATO(ジェラート)(1986年4月21日)
- スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説 オリジナル・サウンドトラック (1986年5月21日)
- VIRGINAL(ヴァージナル)(1986年11月1日)
- スケバン刑事 オリジナル・サウンドトラック (1987年3月5日)
- BLOOM(ブルーム)(1987年5月2日)
- GARLAND(ガーランド)(1987年11月1日)
- はいからさんが通る オリジナル・サウンドトラック (1987年12月21日)
- NANNO-Singles (1988年3月21日、ベストアルバム)
- GLOBAL(グローバル)(1988年7月15日) - 初回盤「なんの相性診断げえむ」付き
- YOKO'S FAVORITES(1988年7月21日) - シングルのC/Wの曲とおしゃべりを収録したミニアルバム
- 菩提樹 オリジナル・サウンドトラック (1988年8月13日)
- SNOWFLAKES(スノーフレイクス)(1988年12月14日)
- GAUCHE(ゴーシュ)(1989年7月12日)
- Dear Christmas(ディアー・クリスマス)(1989年12月1日)
- Gather(ギャザー)(1990年6月23日)
- NANNO SONGLESS (1990年7月15日)
- NANNO Singles II (1991年1月1日) - ベストアルバム
- 夏のおバカさん (1991年7月1日) - シングル曲と同タイトルのアルバム、全曲本人作曲で、栗林誠一郎がコーラスで参加。
- Diamond Smile(ダイヤモンド・スマイル)(1992年3月25日) - ベストアルバム
- Pearl Tears(パール・ティアーズ)(1992年3月25日) - ベストアルバム
- Affairs of Yesterday (1992年6月21日) - 南野本人選出によるベストアルバム
- Dear My Best (1992年11月21日) - ベストアルバム、2枚組
- GOLDEN J-POP (1998年8月21日) - ベストアルバム、2枚組
- 2000 BEST (2000年6月21日) - ベストアルバム
- 幕末2001 OriginalSoundtrack (2001年10月23日)
- Dream Price 1000 楽園のDoor (2002年10月9日)
- NANNO Singles III + My Favorites (2003年7月16日) - ベストアルバム、2枚組
- NANNO BOX (2005年6月22日) - 新曲を含めたコンプリート盤およびDVD付き
- ナンノ・サウンドトラックス+ソングレス (2006年6月21日) - 主演映画サントラ、「ナンノ・ソングレス」、「なんの相性診断げえむ」を再発売
ビデオ・DVD
- ときめき、ください (1986年6月21日)
- ファースト・コンサート (1986年11月1日)
- NANNNO CLUB (1987年7月22日)
- サマーコンサート (1987年11月21日)
- FROMサマー・コンサート (1987年11月21日)
- COLORFUL AVE. (1988年8月1日)
- ETE DU CINEMA YOKO MINAMINO SUMMER CONCERT'88 (1988年12月21日)
- 思いのままに YOKO MINAMINO SUMMER CONCERT'89 (1989年11月22日)
- JUST SWEET LOVE (1989年11月24日、非売品)
- ABEND (1990年11月21日)
- 時の流れに The last day of tour 1991 in Sunplaza hall by Yoko Minamino (1991年11月21日)
- Dear My Best (1992年11月21日)
- NANNO DVD BOX (2005年9月28日、全映像作品を収録したコンプリート盤)
タイアップ
- さよならのめまい (CX『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』挿入歌)
- 接近 (アプローチ) (CX『時をかける少女』主題歌)
- 悲しみモニュメント (CX『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』主題歌)
- 風のマドリガル (CX『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』主題歌)
- 楽園のDoor (映画『スケバン刑事』主題歌)
- 雪の花片 (ONKYO「ラディアン」CF)
- 昼休みの憂鬱 (富士通パソコン「FM77AV40EX」CF)
- 秋のIndication (グリコ「セシルチョコレート」CF)
- はいからさんが通る (映画『はいからさんが通る』主題歌、富士写真フイルム「フジカラー」CF)
- 雨のむこうがわ (ONKYO「ラディアン」CF)
- 吐息でネット (カネボウ「フィットネット口紅」「春のバザール」CF)
- 秋からも、そばにいて (グリコチョコレート「アーモンドチョコレート」「ポッキー」CF)
- カリブに行きたい (富士通パソコン「FM77AV40EX」CF)
- あなたを愛したい (映画『菩提樹 リンデンバウム』主題歌、JR西日本「WENS」CF)
- JUST SWEET LOVE (グリコ「セシルチョコレート」CF)
- リフトの下で逢いましょう (JR西日本「スキートレインJRシュプール号」CF)
- 涙はどこへいったの (JR西日本「WENS」CF)
- 瞳のなかの未来 (NHK『青いブリンク』 オープニングテーマ曲)
- サマー・フレグランス (JR西日本企業CF)
- 耳をすましてごらん (NTV『いつか見た青い空』主題歌)
- 思いのままに (New-Version) (NTV『日本テレビ 24時間「テレビ愛は地球を救う」』メッセージソング)
- KISSしてロンリネス (浅田飴「クール、ニッキ、バッション」CF)
- Lonely Blue (名鉄「メディアカード」CF)
書籍等
書籍
写真集
- 『PHOTOGRAPHIC・MAGAZINE 陽子をひとりじめ……』 (1986年4月、講談社) 撮影: 野村誠一
- 『スケバン刑事II写真集』 (1986年9月、白泉社) 撮影: 大松龍
- 『映画スケバン刑事写真集 愛のセーラー服戦士』 (1987年、バンダイビジュアル)
- 『生のまま天使風来』 (1988年11月、ワニブックス) 撮影: 野村誠一
- 『my dear』 (1991年1月、CBSソニー出版) 撮影: 野村誠一ほか
- 『Great』 (1991年4月、講談社) 撮影: 沢渡朔ほか
- 『FLOWERS』 (2004年10月、集英社) 撮影: 山内順仁
連載
- 夕刊フジ『あしたは、満月!』
- 月刊CIRCUS『賢者の贈り物』
- 月刊からだにいいこと『月下美人対談』