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かつては現[[東京都知事]]の[[石原慎太郎]]と蜜月関係にあったが、[[東京オリンピック構想|東京オリンピック]]の招致や[[首都機能移転]]などをめぐり対立。[[2007年]][[2月21日]]に「[[2016年]]の[[東京オリンピック構想|東京オリンピック]]招致活動の白紙撤回」を公約に掲げて、同年4月の[[2007年東京都知事選挙|東京都知事選挙]]に出馬することを<!--自身のサイトで-->表明した。同日の記者会見では自らの政治思想について反金儲け主義・共生主義と表現し、[[社会主義]]に近いとも発言した[http://news.livedoor.com/article/detail/3046701/]。政治団体[[共生新党]]を設立して代表に就任し、共生新党公認候補として立候補した。マスコミには有力候補として取り扱われ、多くの露出機会を得たが、落選した(確定得票数159,126票)。
 
かつては現[[東京都知事]]の[[石原慎太郎]]と蜜月関係にあったが、[[東京オリンピック構想|東京オリンピック]]の招致や[[首都機能移転]]などをめぐり対立。[[2007年]][[2月21日]]に「[[2016年]]の[[東京オリンピック構想|東京オリンピック]]招致活動の白紙撤回」を公約に掲げて、同年4月の[[2007年東京都知事選挙|東京都知事選挙]]に出馬することを<!--自身のサイトで-->表明した。同日の記者会見では自らの政治思想について反金儲け主義・共生主義と表現し、[[社会主義]]に近いとも発言した[http://news.livedoor.com/article/detail/3046701/]。政治団体[[共生新党]]を設立して代表に就任し、共生新党公認候補として立候補した。マスコミには有力候補として取り扱われ、多くの露出機会を得たが、落選した(確定得票数159,126票)。
  
東京都知事選挙の二日後には共生新党として[[第21回参議院議員通常選挙|参院選]]に挑戦する意志があることを明らかにした。
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同年7月29日の第21回参議院議員通常選挙において、東京選挙区から出馬したが、20人の候補者が5議席を争う大混戦のなか、10位のドクター・中松に2万票差をつけられる11位で大敗。共生新党は議席を得られなかった。
  
 
===マニフェスト===
 
===マニフェスト===

2007年8月2日 (木) 22:23時点における版

黒川紀章(くろかわ きしょう、1934年4月8日 - )は、愛知県海部郡蟹江町生まれの建築家日本芸術院会員。黒川紀章建築都市設計事務所所長。妻は、女優若尾文子。弟は建築家黒川雅之で、その妻は加藤タキ

来歴

1953年昭和28年)、東海高校卒業。1957年(昭和32年)、京都大学工学部建築学科卒業。1964年(昭和39年)、東京大学大学院建築学科専攻博士課程(丹下健三研究室)修了。

槇文彦磯崎新谷口吉生らと共に、丹下研出身の世界的建築家である。1960年代メタボリズムなどの建築理論を構築し、これに基づいて増築・取替えの可能な建築として中銀カプセルタワービルなどを設計した。

日本会議代表委員。他にアメリカ建築家協会名誉会員、英国王立建築家協会名誉会員、日本景観学会会長、ブルガリア建築家協会名誉会員、フランス建築家協会正会員、カザフスタン建築家協会名誉会員、ロシア建築アカデミー外国人会員など。

かつては現東京都知事石原慎太郎と蜜月関係にあったが、東京オリンピックの招致や首都機能移転などをめぐり対立。2007年2月21日に「2016年東京オリンピック招致活動の白紙撤回」を公約に掲げて、同年4月の東京都知事選挙に出馬することを表明した。同日の記者会見では自らの政治思想について反金儲け主義・共生主義と表現し、社会主義に近いとも発言した[1]。政治団体共生新党を設立して代表に就任し、共生新党公認候補として立候補した。マスコミには有力候補として取り扱われ、多くの露出機会を得たが、落選した(確定得票数159,126票)。

同年7月29日の第21回参議院議員通常選挙において、東京選挙区から出馬したが、20人の候補者が5議席を争う大混戦のなか、10位のドクター・中松に2万票差をつけられる11位で大敗。共生新党は議席を得られなかった。

マニフェスト

2007年3月5日都庁で発表されたマニフェストでは、

とした。

主な受賞歴

主な作品(年代順)

以下年代不明

備考

1979年に開業した日本初のカプセルホテルを設計したのも、黒川である。

設計思想・評価

主な著作

  • 「日本まさに荒れなんとす」(C.W.ニコルと共著:2001年、致知出版社)
  • 「Each One A Hero」(1997年、講談社インターナショナル)
  • 「黒川紀章 - 都市デザインの思想と手法」(1996年、彰国社)
  • 「新・共生の思想」(1996年、徳間書店
  • 「黒川紀章ノート」(1994年、同文書院)
  • 「都市デザイン」(1994年、紀伊國屋書店
  • 「建築の詩」(1993年、毎日新聞社
  • 「黒川紀章作品集」(1992年、美術出版社)
  • 「共生の思想 増補改訂」(1991年、徳間書店)
  • 「花数寄」(1991年、彰国社)
  • 「黒川紀章2 1978 - 1989」(1991年、鹿島出版会)
  • 「建築論2」(1990年、鹿島出版会)
  • 「新遊牧騎馬民族ノマドの時代 情報化社会のライフスタイル」(1989年、徳間書店)
  • 「TOKYO大改造」(グループ2025と共著:1988年、徳間書店)
  • 「共生の思想」(1987年、徳間書店)

関連項目

外部リンク