松本人志

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松本人志

松本 人志(まつもと ひとし、1963年昭和38年)9月8日 -)は、日本お笑い芸人エッセイスト作詞家映画監督お笑いコンビダウンタウンのボケ担当。

よしもとクリエイティブ・エージェンシー(東京)所属。愛称は「松ちゃん」「まっつん」。既婚であり、1児の父。左利き

略歴[編集]

松本人志

人物[編集]

芸風・仕事[編集]

松本人志
  • ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』などでのフリートークにおける独創的・即興的な発想力による笑いのスタイルに特徴を持つ。また『ダウンタウンのごっつええ感じ』で見られる作りこんだコントを得意とし、コントでの役になりきる自らのスタイルを「憑依芸人」と名づけている。このため、漫才ではボケ担当だが、コントなどではツッコミに回ることもしばしばある。自身のレギュラー番組や舞台などには出演者としてだけでなく、自らの番組の企画・構成も行い制作にも積極的に関わる。
  • 「笑いと悲しみは紙一重・表裏一体」という考えを持っている。
    • 『ごっつええ感じ』のコント「トカゲのおっさん」や、映画『大日本人』は笑いと哀愁を両立させた作品となっている。
    • 貧乏だった少年時代の話を松本は心から面白いと思って披露しても、悲しい話として同情を受けてしまうことがあるという。
  • 『ごっつええ感じ』の頃は、ハードな下ネタやグロテスク・バイオレンスなネタなど狂気的なほどのブラックな笑いを度々見せていた。
    • 現在はそういった類の笑いへの興味は大分無くなっている。理由は「過去のコントを見返した際に『今観直してもやっぱり面白い』と思えたのはブラックな笑いではなかったから」と語っている。また、単純に年齢・芸歴を重ねたことや、結婚し家庭を持ったこともきっかけではないかとも自己分析している。『松本人志のコント MHK』では図面に描いた通りにやる「良質」なコントを目指したという。
  • 「面白いやつの条件」として「貧乏・ネクラ・女好き」を挙げている。
    • 「面白い奴とは自分ひとりの世界を持っている奴のことであり、実はネクラな奴が多い。面白い奴とはどこか覚めた奴のことである」と論じている。その一方、明るい性格に関しては「明るい奴は社交的で楽しいが、笑いの内容が薄く飽きられやすい。身内を楽しませるだけで終わってしまう」とも論じている。
    • 「家が貧乏」は松本自身があまり裕福な家庭で育ってなかったこともあり、「遊び道具のない子供は、自分でそれを作ろうとする。結局、想像力が豊かになり、頭を使って遊ぼうとするのだ」とコメントしている。
    • 「女好き」については、「女好きの奴は口がうまい。そう、しゃべりが達者」であることを理由としている。(『遺書』より)
  • 尊敬する芸人と公言している人物は藤山寛美桂枝雀 (2代目)ビートたけし志村けん大竹まこと島田紳助
    • 藤山寛美・2代目桂枝雀については、「芸人は寛美さんや枝雀さんのように常に作品を作っていかなければならない。僕はそういう人になりたいと思う。」と語っている。また就寝前に携帯音楽プレイヤーで2代目桂枝雀の落語を聴きながら眠りに就く事が良くあるとも語っている。
    • ビートたけしは、映画監督「北野武」としても尊敬しており、松本自身が監督した映画「大日本人」のカンヌ国際映画祭での記者会見の時に北野について聞かれ「たけしさんを意識してないと言ったら嘘になるし、リスペクトしてますが、勝ちたいとも思ってます」と語っている。過去に雑誌に連載していた映画批評「シネマ坊主」で、好きな北野映画3本として「その男、凶暴につき」、「キッズ・リターン」、「ソナチネ」を挙げている。しかし、熱心なファンであるために「HANA-BI」「菊次郎の夏」「座頭市」は良い点は賛美しつつも総合的に厳しい評価をした。
    • 島田紳助は紳助・竜介時代に、ダウンタウンの芸風の方向性を松本に問いただすと、模索中ながらもある程度の確信がある旨を明かし、後に紳助は、ダウンタウンの漫才の方向性が正しかったことに衝撃を受け、これが紳助・竜介を解散するきっかけになった。また自身の著書『遺書』においても「この世がもし、テレビじゃなくラジオしかなかったら、このオッサンは間違いなく天下を取っていただろう」と紳助の才能を評価している。そんな紳助とは友人関係にあり、M-1グランプリの審査員として紳助と共に2004年度を除き全て出演した。また、松本をM-1の審査員に誘ったのも紳助だった。その後、紳助が芸能界引退を発表する前に、唯一松本にだけ引退する旨を打ち明けた。
  • 好きな歴史上の人物としてゴッホアンネ・フランク黒田官兵衛などいわゆる「不遇の天才」タイプを挙げている。
  • 山口百恵の大ファン。
  • 基本的にドラマには出演しないというスタンスで、自らが企画した『伝説の教師』以外は友情・特別出演。
  • ダウンタウンが司会の番組ではスーツを着用することが多く、ネクタイの先をズボンに入れることがこだわりである。

家族[編集]

松本人志
  • 3人兄弟の末っ子。家族構成は父・譲一(1927年 - 2014年8月18日)、母・秋子(1934年 - )、兄、姉。番組では家族の話をすることが多く、出演させることもある。
  • 実兄はヒューマックス株式会社の取締役であり、2007年に歌手デビューをした松本隆博

2014年8月31日のワイドナショーの冒頭でお父さん崩御した事発表した。Yahoo!にも乗っていた 。翌日のとくダネでも放送された

作品[編集]

松本人志個人での監督作品を記載。ダウンタウンとしての出演作品はダウンタウンの作品の項目を参照。

アニメ[編集]

きょうふのキョーちゃん
フジテレビ系の番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』内で放送された松本原作によるアニメ作品。過激な内容で視聴者からの苦情が多く7回で打ち切り。未商品化。日本アニメの事実上打ち切り最短記録作品。

映画[編集]

サスケ(2001年)
日本テレビ系のバラエティ番組『進ぬ!電波少年』の企画で制作されたショート・ムービー。未商品化。
大日本人(2007年)
企画・監督・脚本・主演の四役を務めた劇場初監督作品。第60回カンヌ国際映画祭監督週間部門・正式招待作品。
「ビートたけしのエンターテインメント賞」(第8回(2007))話題賞
しんぼる(2009年)
企画・監督・脚本・主演の四役を務めた劇場第2回監督作品。
「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 インターナショナル・コンペティション」第28回(2010) 審査員特別賞
「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 オービット・コンペティション」第7回(2010)グランプリ
さや侍(2011年)
主演は働くおっさん人形に出演した、野見隆明。
R100(2013年)

インターネット配信[編集]

ザッサー (2006年)
第2日本テレビで配信されるVODオリジナルコント。企画構成・松本人志。出演は松本人志、板尾創路宮川大輔

ビデオ[編集]

松本人志
ダウンタウン松本人志の流 頭頭(とうず)(1993年7月9日)
オリジナルビデオ作品。松本が監督・主演を担当。
寸止め海峡(仮)(1995年1月20日)
同名の松本人志1万円ライブを収録したビデオ。 一番客の反応が良かった『写真で一言』のコーナーは、「入場料を払って観た客だけの特典」として意図的にカットされている。
松本人志のひとりごっつ 其ノ一~其ノ九(1997年)
HITOSI MATUMOTO VISUALBUM Vol.りんご「約束」(1998年)
HITOSI MATUMOTO VISUALBUM Vol.バナナ「親切」(1998年)
HITOSI MATUMOTO VISUALBUM Vol.ぶどう「安心」(1999年)
わらいのじかん(2000年)
わらいのじかん2(2000年)

DVD[編集]

松本人志自選集「スーパー一人ごっつ」Vol.1~5(2002年 - 2003年)
HITOSI MATUMOTO VISUALBUM 「完成」(2003年)
働くおっさん人形(2003年)
人志松本のすべらない話(2006年6月28日)

音楽作品[編集]

2015年。相棒の何でやねんのPVにユニコーンとして登場。12月14日の日本テレビワイドショーで放送された

食玩[編集]

  • 松本人志 世界の珍獣(2003年)

出演[編集]

松本人志

松本人志個人での出演作品を記載。ダウンタウンとしての出演作品はダウンタウンの出演の項目を参照。

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

バラエティ[編集]

ワイドナショー(フジテレビ)

ドキュメンタリー[編集]

舞台[編集]

寸止め海峡(仮)(1994年
入場料1万円の「演者が客を選ぶ」ライブ。今田耕司板尾創路東野幸治らが出演。
松風'95 (1995年
スライド写真にコメントを付ける形式の単独ライブ。入場料を観客の評価に委ね、見終わった後に出口で払ってもらう「料金後払い制」をとった。

ラジオ[編集]

CM[編集]

イラスト[編集]

著書[編集]

上記2作を1冊にまとめた文庫。

関連書籍[編集]

吉本興業・松本人志未公認

連載[編集]

  • オフオフ・ダウンタウン(週刊朝日、朝日新聞社)1994-1995年
のちに「遺書」・「松本」とタイトルをつけて単行本化。
「プレイ坊主」として3冊の単行本が出版されている。
「プレイ坊主」・「松本人志の怒り」はこの連載からの単行本。

特集・対談など[編集]

2007年6月頃、大日本人公開に合わせてインタビューのラッシュがあった。全リストは脚注参照。

ナンシー関との対談。
ビートたけしとの対談。のち文庫化 ISBN 978-4101225500
茂木健一郎との対談など。

演じた俳優[編集]

脚注[編集]

  1. NHK総合は2007年7月13日放送

外部リンク[編集]

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