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株式会社不二家 FUJIYA CO., LTD.
| |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 東証1部 2211 1965年~上場中 |
略称 | |
本社所在地 | 104-8181 東京都中央区銀座七丁目2番17号 |
電話番号 | |
設立 | 1938年6月30日 |
業種 | 3050 |
事業内容 | 菓子食品の製造販売、および喫茶・食堂の経営 |
代表者 | 桜井康文(代表取締役社長) |
資本金 | 63億1,722万円 |
売上高 | 単体709億円、連結848億4,300万円(2006年3月期) |
総資産 | 491億1,100万円(2006年3月期) |
従業員数 | 単体1020人、連結1323名(2006年9月現在) |
決算期 | 3月末 |
主要株主 | 日本生命保険相互会社(5.38%) 森永製菓株式会社(3.97%) 不二家不二栄会持株会(3.15%) |
主要子会社 | 参照 |
関係する人物 | 藤井林右衛門(創業者) |
外部リンク | www.fujiya-peko.co.jp |
特記事項: |
株式会社不二家(ふじや、英文表記:FUJIYA CO., LTD.)は、日本の菓子メーカーである。また同名の洋菓子店チェーン及びレストランをフランチャイズ展開している。本社は東京都中央区銀座七丁目2番17号。
目次
概要[編集]
社名は、創業家である藤井家の「藤」と日本のシンボルである「富士山」、そして「二つと無い存在に」(不二)との意から。不二家のシンボルマークであるファミリーマークのFには、不二家のイニシャルのほか、ファミリア(親しみやすい)、フラワー(花)、ファンタジー(夢)、フレッシュ(新鮮)、ファンシー(高級な・かわいらしい)の5つの意味が含まれている。
1960年代に、インダストリアルエンジニアリング(IE)やコーポレートアイデンティティ(CI)という、当時としては革新的な経営管理手法を導入し、フランチャイズチェーンの展開へつなげた。
イメージマスコットは、ペコちゃんとポコちゃん。キャッチコピーは、「おいしさは、しあわせに向かう」である。ペコちゃんとポコちゃんは、日本ケンタッキー・フライド・チキンのカーネル・サンダース像に続いて、立体商標として1998年6月19日に登録された。
沿革[編集]
- 1910年 - 創業者・藤井林右衛門が25歳で、横浜市元町2丁目86番地にて洋菓子店・不二家を創業。
- 1922年 - 日本初のショートケーキ販売を開始。
- 1923年 - 銀座店を開店し、東京に進出。
- 1930年 - 合名会社不二家を設立。
- 1938年 - 組織変更して株式会社不二家を設立。
- 1946年 - 東京に本社移転。
- 1948年 - 藤井誠司(藤井林右衛門の次男)が2代目社長に就任(~1969年)。
- 1950年 - ペコちゃんをマスコットキャラクターに採用。
- 1951年 - キャンディー「ミルキー」の販売開始。
- 1963年 - フランチャイズチェーン展開を始める。
- 1964年 - 桃の飲料「不二家ネクター」の販売開始。
- 1965年 - 東京証券取引所第1部、大阪証券取引所第1部、名古屋証券取引所第1部に上場。
- 1969年 - 藤井総四郎(藤井林右衛門の4男)が3代目社長に就任(~1985年)。
- 1973年 - 英国ロントリー・マッキントッシュ社(1988年にネスレに買収された)と提携し、キットカットを発売する。
- 1978年 - 子会社・不二家ロードサイドレストランを設立。
- 1985年 - 藤井和郎(藤井林右衛門の6男)が4代目社長(~1989年)、藤井五郎(藤井林右衛門の5男)が会長に就任(~1989年)。
- 1989年 - 藤井俊一(藤井五郎の息子)が5代目社長に就任(~1995年)。子会社・ダロワイヨジャポンを設立。
- 1995年 - 慶應義塾大学経済学部卒の藤井林太郎(藤井誠司の息子)が6代目社長に就任(~2007年)。
- 2003年 - 藤井義郎と藤井正郎(いずれも藤井総四郎の息子)が取締役に就任。
- 2004年 - 不二家ロードサイドレストランが、不二家の外食部門を統合し、不二家フードサービスに商号変更。
- 2005年 - 藤井隆三(藤井和郎の息子)が不二家フードサービスの社長に就任。
- 2007年1月11日 - 消費期限切れの材料で一部洋菓子の製造が行なわれていたことが報道され、すべての洋菓子製品の製造販売を休止(後節にて記述)。
- 2007年1月15日 - 期限切れ原材料使用問題の責任を取り、藤井林太郎が社長辞任を表明。
- 2007年1月22日 - 桜井康文取締役が7代目社長に就任。
主な商品[編集]
ケーキ・洋菓子[編集]
お菓子[編集]
ドリンク[編集]
飲料部門はサッポロ飲料に販売を委託している。
かつての製品[編集]
- ノースキャロライナ(金太郎飴構造の、断面が渦を巻いたソフトキャンディ)
- ソフトエクレア(バニラ、チョコ、コーヒーと、3種類のクリーム入りソフトキャンディ)
- メロディ
- パイパイビスケット(幼児向けビスケット)
- ソフトパイパイ(赤ちゃん向けビスケット)
- ハイカップ(濃縮乳酸菌飲料)
- サクレ(スナックチョコ)
期限切れ原材料使用問題[編集]
2006年10月と11月の計8回にわたって、埼玉県新座市の同社埼玉工場でシュークリームを製造する際に、消費期限が切れた牛乳を使用していた。このことは、同年11月までに社内プロジェクトチームの調査によって判明し、11月13日に管理職など約30人に向けてこの件に関する報告書を配布していた。この報告書の中に「マスコミに知られたら雪印乳業(雪印集団食中毒事件)の二の舞になることは避けられない」という表現があったが、これは不二家に委託された外部コンサルタント会社が危機意識を喚起する意図で使った表現だったとされる。要出典
結局このことは、洋菓子需要の繁忙期であるクリスマス商戦を乗り切った後の2007年 1月10日に、内部告発を受けた報道機関の手により公になった。翌日になって同社は、原因は現場の一作業者の判断にあったと釈明し、洋菓子の製造販売を一時休止する措置を取ったが、以降もずさんな食品衛生管理の事例が明らかになり、企業倫理に欠ける安全を軽視した姿勢や隠蔽体質に対して、消費者から1,000件を超える苦情が不二家に殺到するなど批判が出た[1]。要出典
後に不二家が設置した信頼回復対策会議の報告によると、2006年当時の報告書には不自然な点が多く社外プロジェクトチームに対する不信感が募っていたため、報告書を公表しなかったとしている。要出典
判明した問題[編集]
- 1月10日 - 同社が「消費期限切れ」の牛乳をシュークリーム製造の際に使用していたと報じられる。(実際は「賞味期限」であった。)
- 1月11日 - 社長らがこの問題についての釈明会見を開いた[2]。またその席上で、消費期限切れの鶏卵を用いたシュークリーム(2006年8月頃)、消費期限切れのリンゴの加工品を用いたアップルパイ、厚生労働省の定めたガイドラインである洋生菓子の衛生規範(食品衛生法ではない)に定められた値の10倍・社内規定の100倍を超す細菌が検出されたシューロール、社内基準を超過した賞味期限表示を行ったプリンなどの品質基準未達製品を出荷していたこと、2004年に埼玉工場で月に数十匹のネズミが捕獲されていたことを公表[3][4]。消費期限切れの牛乳使用の責任は現場の一作業者にあったとした。また公表しなかったことに関しては、「この問題に関する認識が甘かった」と釈明した。
- 1月14日 - 2006年11月に関東地方で同社の洋菓子を食べた消費者から腹痛や嘔吐などの健康被害を訴える苦情が釈明会見以降、数件寄せられている事実を公表[5]。不二家は「昨年の話なので事実関係の確認ができず、健康被害に関しては謝罪するなどの措置も取れない」とした。
- 1月16日 - 泉佐野工場製の「ペコちゃんのほっぺ」で、1995年6月にブドウ球菌による食中毒が発生していた事実を公表していなかったことが明らかになった(患者が20人未満であったため、報告を受けた保健所は公表せず)[6]。不二家は、当時の対応を「まずかった」としている。
- 1月17日 - 厚生労働省と農林水産省は社長に出頭を求め、衛生管理体制の徹底を指導[7]。埼玉県による埼玉工場の2度目の立ち入り検査の結果、「ない」とされていた14種類の「原料消費・賞味期限チェック表」記録簿が発見された。埼玉県は食品衛生法第28条に基づき、同工場から出荷された全製品についての製造記録の報告を1月23日までに提出するよう要請[8]。
- 1月18日 - プリンなどの消費期限を社内基準より長く表示していた問題で、同社が農水省の聞き取り調査に対し「もともと安全に食べられる期間より短く設定しており、1日長くしても問題ないと現場が判断したのではないか」と説明していたことが判明。同社は商品テストなどで設定した「安全に食べられる期間」の80%を、消費期限に設定しているという[9]。
- 1月19日 - 同社が製造したチョコレート製品に、蛾の幼虫が混入していたこと、製品回収を実施しなかった事実が判明[10][11]。
- 1月26日 - 独自の衛生マニュアルが見つかった。その内容は国の基準を大幅に緩くしたものだった。[12]
- 1月26日 - 泉佐野工場における衛生基準を国の定める規範より緩くしていた事実が判明[13]。
- 1月26日 - 埼玉工場の鼠の捕獲数は実際には2003年1月から2006年8月まで485匹だったことが判明した。 [14]
- 1月27日 - 埼玉工場におけるプリンの消費期限延長問題で埼玉県は食品衛生法違反の疑いがあると指摘[15]。
- 1月28日 - 農林水産省は「工場内の移動は違法でない。」との見方だ。「消費期限延長は可食期間内に収まっている」と厳重注意にとどめた[16]。
- 1月28日 - 2006年11月滋賀県内で不二家のチョコレートに生きた蛾の幼虫が混入していたことが判明。しかも蛾を食べても問題なしと発言していたことも合わせて判明した[17]
- 1月30日 - 泉佐野工場が大阪府の保健所から食品衛生法に基づく業務改善命令を受ける。消費者からの異物混入などに関する苦情・問い合わせが、2005年12月から2006年11月の1年間で1693件に達していた事を発表。
- 1月31日 - 小売り向け一般菓子を製造している3工場が取得している品質管理の国際規格「ISO 9001:2000」について、検査機関SGSジャパンの再審査の結果、基準を満たしていない事実が判明。↑ここは全て要出典
事件の影響[編集]
- 1月11日より洋菓子の製造・販売を休止した。また同日より同社ウェブサイトは一部商品情報を除いて、全て謝罪文のページにリダイレクト(自動転送)された。この措置により株主向け開示資料を含む企業情報が一時閲覧不能となった。
- 1月12日 - 東急ストアやクイーンズ伊勢丹などのスーパーマーケットが、洋菓子工場以外で製造されているものも含めた全ての同社製品について、全店舗の売り場から撤去を始めた[18]。
- 1月15日 - セブン&アイホールディングス、イオンの各グループのスーパーマーケット・コンビニエンスストアや、ローソン等でも同社製品の撤去を決めた[19]。
- 1月16日 - 同日より事件発覚後も営業を続けていた東京・神楽坂の「ペコちゃん焼き」の販売を休止した[20]。
- 1月19日 - TBS番組「みのもんたの朝ズバッ!」にて粉飾決算の疑惑が指摘される。
- 1月22日 - 一連の不祥事の責任をとる形で、社長の藤井林太郎は同職を辞任。臨時取締役会が開かれ、桜井康文取締役を社長に昇格させる人事を決定、同日就任した[21]。
- 1月26日 - 藤井林太郎が子会社であるビー・アールサーティワンアイスクリーム株式会社の社外取締役を辞任[22]。
- 1月30日 - “飲料類については安全性は独自に確認した”としてソフトドリンクを取り扱っていたサッポロ飲料も、2月以降の販売休止を発表した[23]。↑ここまでは要出典
- 3月28日 - TBS番組「みのもんたの朝ズバッ!」が1月22日に「平塚工場の元パート従業員とする女性の証言をもとに、同工場で賞味期限切れのチョコレートを回収して、これを原料に新しいチョコレートを生産していた」などと報じた件について、不二家がTBSにクレームを付ける。TBSは一部問題点があったことを認めたものの、根幹部分については、信用できる根拠があると説明[24][25]。
- 3月30日 - 不二家が設置した信頼回復対策会議が、記者会見でTBS番組「みのもんたの朝ズバッ!」1月22日放送の内容が虚偽・捏造の疑いがあると発表[26][27]。
- 4月18日 - TBS「みのもんたの朝ズバッ!」が、番組内で1月22日の放送内容について「誤解を招きかねない表現だった」と謝罪[28]。
- 5月10日 - 不二家は翌5月11日から、製品の安全確保への取り組みを強調した内容で、テレビCMの放映を再開すると発表[29]。
事件報道との対立[編集]
当初の問題発覚後、連日の報道の中で「更なる不祥事」が発覚していくが、不二家や同社が設置した「信頼回復対策会議」は、報道内容には誤解や捏造が含まれており報道被害を被ったと反論している。
特にTBSテレビの「みのもんたの朝ズバッ!」では重点的に一連の事柄が報じられたが、2007年1月22日の放送において、「賞味期限切れのチョコレートを回収し、溶かして再形成した上賞味期限を書き換えて再出荷していた」等と不二家を強く批判する報道がなされた。この放送内容について、不二家は完全否定[30]しTBSに抗議した。
- 賞味期限切れのチョコレート菓子を、小売店から回収する輸送費、再利用する人件費などをかける行為は、あまりにも非効率的である。不二家側は「物流の仕組みや取引慣行上、回収するシステムなど存在しない」としている。これに対しては「独自の回収ルートが存在する事が確認されている」との報道もあった。
- 番組内で「牛乳を混ぜて作り直した」と発言されたが、チョコレートは油分を多く含む食品であるため、牛乳などの水分を混入させてしまうと分離して整形に失敗する。ミルクチョコレートに混ぜているのは脱脂粉乳である。
- 解説に用いたイラストには、大きな釜の周りに従業員が集まって、再利用するチョコレートを投入している図が描かれていたが、実際の平塚工場では、チョコレートを製造する設備は全て密閉された容器にパイプで原料を自動注入する装置である。TBSは「分かりやすさのためにイラストを作成したが、誤解を招く部分があった」とコメントした。
- 「元・平塚工場のパート従業員」という人物が証言を行っていたが、後にTBSは「この人物は10年以上前に勤務していた従業員であり、証言もその当時のものである」とコメントした。「なぜ10年前という部分を隠していたのか?」との問いに対し、TBSは「証言者の身元特定につながる恐れがあるため」としたが、同様の他の報道では証言者の勤務時期や勤務地なども報じている。週刊文春は、10年前に勤務していたという約90人から同様の聞き取り調査を行ったところ、TBS報道とは全く異なる証言ばかりが得られたとしている。
後のTBSのコメントや不二家側の発表によると、そもそもチョコレートに関する取材が行われていなかった事が明らかになっている。当初証言者は「カントリーマアムを再パッケージしていた」と証言しており、それに基づいた不二家に対する電話での取材でも「カントリーマアムの再利用」に関して取材が行われており、報道にあったような一般的なチョコレートの話は全く出てきていない。平塚工場ではそもそもカントリーマアムを扱う設備が存在せず、不二家もはっきりと否定しているが、何故かこれがチョコレートに関して取材したものとして報道されている。2007年3月30日、テレビ東京の報道番組「速ホゥ!」で不二家側の記者会見の様子が流され、不二家が公表したTBSプロデューサーとの電話の録音内容が一部放送された。週刊文春2007年4月12日号でも、「プロデューサーからの恫喝テープ」と題して報じられた。
TBSは「一部誤解を与える部分があったかも知れないが、根幹部分に問題はなく、断じて捏造ではない」とした。2007年4月18日の番組では、1月の不二家関連報道に行き過ぎた表現やコメントがあった事を謝罪し、「出荷されたチョコレートが工場に回収されるという事は、証言者による伝聞だった」、「証言者が不二家に勤務していたのは10年以上前の事であったが、最近の事と誤解されかねない表現をした」、「チョコレートと牛乳を混ぜたという点については、牛乳と断定した事は正確ではなかった」との3点を「誤解を招きかねない表現だった」とした。ただし、証言者には法律家が面談したので証言そのものはヤラセや捏造に類するものではないとして、捏造報道疑惑は否定した。
不二家はこうしたTBSの放送を謝罪として受け入れ、TBSへの告訴を見送ると発表した。しかし、信頼回復対策会議の議長郷原信郎は、「不二家が納得しても社会は納得しない」として、TBSを追及する姿勢を見せている。
- その他、報道機関全般にみられた表現
- 商品に消費期限切れの牛乳を使用していた事実に対して、食品衛生法等で規定された消費期限を過ぎていたかのように報じられたことがあった。実際に超過していたのは不二家社内で独自に設定した消費期限であり、これは牛乳メーカーの消費期限よりも3日ほど短い。
- 商品から大腸菌群が検出された事実に対して、大腸菌が検出されたかのように報じられたことがあった。実際に検出が確認されたのは大腸菌によく似た性質を持つ他の菌である。
- 商品から「洋生菓子の衛生規範」に定められた値を超す細菌が検出された事実に対して、食品衛生法の規定に違反していたかのように報じられたことがあった。洋菓子には食品衛生法による規定は存在せず、また「洋生菓子の衛生規範」に法的拘束力はない。
業務支援[編集]
一部のマスメディア[31]によると、不二家は財務力が弱く、雪印乳業の二の舞になるのではないかと懸念する声もあり、不二家は以前から経営改善のために店舗の閉鎖等が言われていたが、この事件により事業所の閉鎖が多くなる可能性がきわめて高いという見方が出ていた。
事態打開のため不二家とりそな銀行は、山崎製パンに対して品質管理などの業務支援を要請した。これを受けて2月5日、山崎製パンから衛生管理などの業務支援を受けることが発表された[32][33]。その後、30%位の株式所得で連結持分適用会社になる予定。
同社の第二位株主である森永製菓も同社支援を検討したが、2月2日に支援を見送ることを発表した[34]。
2007年3月1日、一部の工場で、一般菓子の生産が再開された。洋菓子についても、23日から販売を再開した。飲料は19日から販売再開。[35][36]。
- ↑ 不二家 不正使用発覚から10日、再開のめど立たず FujiSankei Business i 2007年1月20日報道
- ↑ 不二家社長が謝罪、洋菓子販売を一時休止 NIKKEI NET 2007年1月11日報道
- ↑ 不二家が隠蔽文書、全国894店舗休止 nikkansports.com 2007年1月12日報道
- ↑ 不二家:埼玉工場 ネズミ、実は485匹捕獲 内部文書 毎日インタラクティブ 2007年1月26日報道
- ↑ 不二家:腹痛や嘔吐を訴える苦情数件 問題発覚後 毎日インタラクティブ 2007年1月14日報道
- ↑ 不二家 食中毒発生を公表せず Sponichi Annex 2007年1月17日報道
- ↑ 不二家社長に「改善」要求、厚労・農水両省 NIKKEI NET 2007年1月17日報道
- ↑ 「ない」はずのマニュアル確認 不二家埼玉工場立ち入り asahi.com 2007年1月17日報道
- ↑ [不二家、消費期限は短めに設定 農水省調査に回答] 共同通信社 2007年01月18日報道
- ↑ 不二家の不祥事また発覚!チョコ製品に蛾の幼虫混入とのクレーマー北海道 サンケイスポーツ 2007年1月20日報道
- ↑ 不二家:チョコにガの幼虫、クレーマ4件目 回収せず 毎日インタラクティブ 2007年1月27日報道
- ↑ 不二家:食品衛生マニュアルも甘い 細菌基準は国の10倍 毎日インタラクティブ 2007年1月25日報道
- ↑ 大腸菌回収、本社より10倍緩い基準 不二家泉佐野工場 asahi.com 2007年1月26日報道(実際に検出されたのは大腸菌ではなく大腸菌群)
- ↑ 不二家:埼玉工場 ネズミ、実は485匹捕獲 内部文書 毎日インタラクティブ 2007年1月26日報道
- ↑ 消費期限延長は「食品衛生法違反も」 不二家巡り埼玉県 asahi.com 2007年1月27日報道
- ↑ 東京新聞 2007年1月27日報道
- ↑ 不二家:チョコにガの幼虫、4件目 回収せず 毎日インタラクティブ 2007年1月27日報道
- ↑ 不二家製品を撤去、食品スーパーで相次ぐ NIKKEI NET 2007年1月14日報道
- ↑ 不二家商品を相次ぎ撤去 nikkansports.com 2007年1月15日報道
- ↑ ペコちゃん焼き販売自粛に惜しむ声続出 JanJan 2007年1月17日報道
- ↑ 22日不二家が買い気配、新社長に桜井氏 ラジオ日経 2007年1月22日報道
- ↑ 不二家の藤井前社長、サーティーワンの社外取締役も辞任 asahi.com 2007年1月27日報道
- ↑ 不二家の全飲料製品、サッポロ飲料が2月から販売休止 YOMIURI ONLINE 2007年1月30日報道
- ↑ 不二家、TBS「朝ズバッ」に事実誤認と申し入れ asahi.com 2007年3月28日報道
- ↑ 不二家チョコ再利用報道、大筋間違いなしとTBS YOMIURI ONLINE 2007年3月29日報道
- ↑ 第2回「信頼回復対策会議最終報告」記者会見 株式会社不二家 ニュースリリース 2007年4月3日
- ↑ 1月22日放映のTBS『朝ズバッ!』での不二家関連報道に関する問題について 株式会社不二家 ニュースリリース 2007年4月3日(PDF)
- ↑ みのもんたの朝ズバッ!が不二家に謝罪 日刊スポーツ 2007年4月18日報道
- ↑ 不二家:4カ月ぶりにTVCM再開 ペコちゃんも登場 MSN毎日インタラクティブ 2007年5月10日報道
- ↑ 「賞味期限切れ商品の再利用」問題について 株式会社不二家 ニュースリリース 2007年9月3日
- ↑ 不二家に外資ファンドの触手も 業界再編焦点 SANKEIWeb 2007年1月17日報道
- ↑ 山崎製パン株式会社からの食品安全衛生管理体制の整備の支援等について 株式会社不二家 ニュースリリース 2007年2月5日
- ↑ 株式会社不二家に対する食品安全衛生管理体制の整備の支援等について 山崎製パン株式会社 ニュースリリース 2007年2月5日
- ↑ 株式会社不二家への支援について 森永製菓株式会社 ニュースリリース 2007年2月2日
- ↑ 不二家が「安全宣言」、菓子の生産再開 NIKKEI NET 2007年3月1日報道
- ↑ 不二家、加工菓子の生産再開 洋菓子販売は23日から FujiSankei Business i 2007年3月2日報道
関連子会社[編集]
- ビー・アールサーティワンアイスクリーム株式会社
- 株式会社ダロワイヨジャポン
- 株式会社不二家フードサービス - 不二家レストラン
- ブロンズパロット - かつて実験的に展開されたファミリーレストラン。
- 株式会社甲信不二フード
- 株式会社不二家システムセンター
- 株式会社ユトリア不二家
- 日本食材株式会社
- 不二家サンヨー株式会社
- 不二家(杭州)食品有限公司
- 不二家テクノ株式会社
- 不二家乳業株式会社
その他[編集]
外部リンク[編集]
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