「ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)」の版間の差分
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元日や大晦日にも放送していた第1作目とは対照的に、本作は非常に放送休止が多い。年末年始や[[改編期]]には、特別番組や『コナン』の劇場版などが放送されるために休止となるが<ref>改編期以外でも、[[北京オリンピック]]や[[野球中継]]で3週連続で休止したことが2回ある。2008年シーズンのプロ野球は[[インターリーグ|セ・パ交流戦]]やオリンピックに伴う変則日程で、通常試合がない月曜日にも試合が設定されていた。</ref>、2008年[[9月8日]]に放送された第24話から[[11月10日]]に放送された第25話までの間の2ヶ月間(8週分)、また[[12月15日]]に放送された第28話から2009年[[2月2日]]が放送された第29話までの間にも1ヵ月半(6週分)放送がなく、年間で5ヶ月以上も休止されるという異例の編成となっている<ref>[http://www.j-cast.com/2008/11/20030711.html 読売TV「ヤッターマン」 休止多すぎる不思議] J-CASTニュース 2008年11月20日</ref>。このため、1周年を迎えた2009年1月の時点での話数は限定版を含めても30話程度に留まっている。(尚、限定版第2弾ではドロンボー一味がこの件に対する自虐ネタとも受け取れるセリフを言うシーンがある。) | 元日や大晦日にも放送していた第1作目とは対照的に、本作は非常に放送休止が多い。年末年始や[[改編期]]には、特別番組や『コナン』の劇場版などが放送されるために休止となるが<ref>改編期以外でも、[[北京オリンピック]]や[[野球中継]]で3週連続で休止したことが2回ある。2008年シーズンのプロ野球は[[インターリーグ|セ・パ交流戦]]やオリンピックに伴う変則日程で、通常試合がない月曜日にも試合が設定されていた。</ref>、2008年[[9月8日]]に放送された第24話から[[11月10日]]に放送された第25話までの間の2ヶ月間(8週分)、また[[12月15日]]に放送された第28話から2009年[[2月2日]]が放送された第29話までの間にも1ヵ月半(6週分)放送がなく、年間で5ヶ月以上も休止されるという異例の編成となっている<ref>[http://www.j-cast.com/2008/11/20030711.html 読売TV「ヤッターマン」 休止多すぎる不思議] J-CASTニュース 2008年11月20日</ref>。このため、1周年を迎えた2009年1月の時点での話数は限定版を含めても30話程度に留まっている。(尚、限定版第2弾ではドロンボー一味がこの件に対する自虐ネタとも受け取れるセリフを言うシーンがある。) | ||
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=== 第1作目との主な相違点 === | === 第1作目との主な相違点 === | ||
ドクロストーンがドクロリングになっている以外に、以下の点で第1作目と異なる。 | ドクロストーンがドクロリングになっている以外に、以下の点で第1作目と異なる。 | ||
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* アクションメカバトル ヤッターマン - 2008年・ケムコ・S!アプリ、iアプリに先行配信。EZアプリ(BREW3.1)に近日配信予定。ヤッターマンの世界観を再現したバトル[[シミュレーションゲーム]]。 | * アクションメカバトル ヤッターマン - 2008年・ケムコ・S!アプリ、iアプリに先行配信。EZアプリ(BREW3.1)に近日配信予定。ヤッターマンの世界観を再現したバトル[[シミュレーションゲーム]]。 | ||
− | * [[ヤッターマン×ボンバーマン]]<ref>{{PDFlink|[http://www.hudson.co.jp/corp/news/bn2008/081127.pdf 「ヤッターマン×ボンバーマン」11月27日(木)より、EZwebで提供開始]}} | + | * [[ヤッターマン×ボンバーマン]]<ref>{{PDFlink|[http://www.hudson.co.jp/corp/news/bn2008/081127.pdf 「ヤッターマン×ボンバーマン」11月27日(木)より、EZwebで提供開始]}} コナミ・報道用資料 (2008年11月27日)</ref> - [[コナミ]]・[[2008年]][[11月27日]]よりEZアプリ (BREW3.1/4.0) にて先行配信。[[ボンバーマン]]とのコラボレーションを実現した対戦型ゲームアプリで[[Bluetooth]][[インターフェイス]]を搭載した[[Au (携帯電話)|au]]の一部の[[KCP+]]対応端末に限り、対人対戦が可能な「対戦モード」に対応する。ちなみに、本アプリには[[モグラ叩き]]と同じ要領で携帯電話のテンキーを押し、制限時間内に画面上のおだてブタを叩いていくミニゲーム『'''ドロンボーのピコっとな♪'''』が付属する。 |
== 関連項目 == | == 関連項目 == |
2021年5月4日 (火) 19:37時点における最新版
テレビアニメ:ヤッターマン | |
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原作 | タツノコプロ企画室 |
総監督 | 笹川ひろし |
監督 | しぎのあきら、菱田正和 |
シリーズディレクター | |
チーフディレクター | |
企画 | 成嶋弘毅 |
シリーズ構成 | 高橋ナツコ |
脚本 | 高橋ナツコ、武上純希ほか |
キャラクターデザイン | 上北ふたご |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 | 神保正明、山本正之、深澤秀行 |
アニメーション制作 | タツノコプロ |
製作 | 読売テレビ |
放送局 | 日本テレビ系列 |
放送期間 | 2008年1月14日 - |
話数 | |
その他 | |
コピーライト表記 | ©タツノコプロ・ytv 2008 |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『ヤッターマン』(英語表記:Yatterman)は、2008年1月14日から日本テレビ系列で放送されている、読売テレビ・タツノコプロ制作のアニメである。
“タイムボカンシリーズ”と銘打たれてはいないが、1977年から1979年にかけて放送された『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(以下、本項目では「第1作目」と表記)のリメイク作品である。
目次
概要[編集]
シリーズとしては初のリメイク作品であり、探し物が「4つのドクロストーン」から「10個[1]集めると願いが叶うドクロリング」に変更され、それを探しに各地を巡る話になっている点をはじめ、第1作目とは後述するように、様々な点において相違が見られる。
- 放送形態(2008年1月 - 2009年3月)※第1話 - 第35話
当初は毎週月曜19:00 - 19:30(JST)に放映されていたが、2008年10月からは『アニメ☆7』内の番組として『名探偵コナン』と統合され、さらに11月からは放映順とスポンサーがそのまま入れ替わった。これに伴い開始時刻も30分繰り下げの19:30頃[2]とされた。ただし、時間変更後の初回となる11月10日放送分の番宣CMでは、従来通り「月曜19:00放送」と案内されていた。
ハイビジョン制作(アナログ放送では画面比が13:9で、上下に微妙に帯が出たサイドカット)で、字幕放送を実施している。2008年5月5日の放送からは、地上デジタル放送とワンセグでデータ放送を開始した。
前番組の『結界師』と同様に、オープニング後の提供読みは登場キャラクターが毎週交代で行い(言い回しもキャラクターの特徴を踏まえ、少しずつ異なる)、スポンサーCMの放映完了後に本編の途中で提供クレジットを表示する[3]。
- 放送形態(2009年4月以降)※第36話以降
2009年4月より、平日19時台に生放送の帯バラエティ番組『サプライズ』が放送されることが発表された[4][5]。これに伴い本番組は4月5日より、『所さんの目がテン!』の後番組として日曜7時台前半に移動し、全国ネットでオンエア予定。(番組公式ブログを参照。日曜7時枠でローカル番組や遅れネット番組を放送していた地域は枠移動で対応)
- 視聴率
2007年10月より『コナン』の枠内で番宣CMが放送され、初回は関東広域圏で10.5%を記録した。前述のように『結界師』が1度も2桁とならなかったことを考えるとまずまずのスタートとなったこともあり、プロデューサーの諏訪道彦はの2008年1月15日・21日に自身のブログ上で「2ケタ数字に大感謝」などといったコメントを残した。また、製作局のある近畿広域圏では、関東では裏番組に当たる『ニュース7』(NHK総合)、『ネプリーグ』をフジテレビ系列の関西テレビが時差ネットで放送しているため(自社制作の番組を優先していることから)、17.7%と高い記録をマークした。また、テレビ新潟でも『ネプリーグ』が裏番組であるものの20%を記録した。しかしその後はほとんど2桁に乗ることがなく、2009年3月までは5 - 8%台、枠移動後の同年4月以降は4 - 5%で推移している。なおこの数字はシリーズ史上唯一の打ち切りとなった『イタダキマン』(平均9.4%)を下回っているが、時代背景などの違いにより単純比較はできない。
- 放送休止の連発
元日や大晦日にも放送していた第1作目とは対照的に、本作は非常に放送休止が多い。年末年始や改編期には、特別番組や『コナン』の劇場版などが放送されるために休止となるが[6]、2008年9月8日に放送された第24話から11月10日に放送された第25話までの間の2ヶ月間(8週分)、また12月15日に放送された第28話から2009年2月2日が放送された第29話までの間にも1ヵ月半(6週分)放送がなく、年間で5ヶ月以上も休止されるという異例の編成となっている[7]。このため、1周年を迎えた2009年1月の時点での話数は限定版を含めても30話程度に留まっている。(尚、限定版第2弾ではドロンボー一味がこの件に対する自虐ネタとも受け取れるセリフを言うシーンがある。) 2016年2月3日のドロンジョ外伝も清原和博逮捕の為休止になった
第1作目との主な相違点[編集]
ドクロストーンがドクロリングになっている以外に、以下の点で第1作目と異なる。
- ヤッターマンの主な相違点
- 主人公のガンちゃんの普段の姿は、怠け者で乙女心に鈍感なヘタレキャラ(ダメ少年)。しかし、スイッチが入れば第1作目同様の正義感溢れるヤッターマン1号に変身する。
- ガンちゃんとアイちゃんの関係は、第1作目ではケンカもしないほど仲のよい熱々カップルだったのが、今作ではアイちゃんはガンちゃんに好意を抱いているものの、ガンちゃんは乙女心に鈍感でアイちゃんをどう思っているのか不明な点も多く、アイちゃんの片思いの傾向になっている。
- アイちゃんの口癖が「○○パー」(パーセント(%)の略。例えば「メガパー最高!」、「99パー、ドロンボーよ!」等)となっている。
- オモッチャマの製作者がアイちゃんになっている。また、サイの目の配置が異なる。
- メカの元は基本的にアイちゃんが投げている(最近は時折ガンちゃんが投げることもある。また、ヤッターアンコウのコックピットに乗っている時はガンちゃんが与えている)。
- 武器のケンダマジックとシビレステッキが腰から吊るす形で装備されている。
- ケンダマジックの電撃攻撃は今のところない。
- アイちゃんのシビレステッキは変身前から所持しており、ガンちゃんのミーハーな行為に怒って電撃する事がある。
- 変身シークエンスは、第23話までは「ジャンプしながら服を脱ぎ、上から降ってくるコスチュームを身に着ける」というもので、第1作目と同様に服がコスチュームに変形するという設定は明確になっていなかった。第24話以降は「服を脱いだところで一旦着地、服が上空でコスチュームに変形したところで再びジャンプ」という描写が追加されている。
- 第1作では、大抵は赤いドクロマークを見て、ドロンボーのインチキ商売だと気づいていた。一方リメイク版では、その場に居合わせてもドクロマークに気づくことは少ない。更に悪いことに、ガンちゃん自身がインチキ商売にだまされて、大金をはたいてしまうことがある。
- ドロンボー一味の主な相違点
- マスクの額にある文字が、第1作目では全員D(ドロンボーの頭文字)だったのが、ドロンジョはD、ボヤッキーはB、トンズラーはTと各人の名前の頭文字になった。また、ゴシック体から筆記体に変更されている。
- ボヤッキーとトンズラーの武器は、第1作目では毎回違う武器だったのが、今作ではボヤッキーは「とっかえガン」、トンズラーは「ポットガン」に固定された。
- ボヤッキーとトンズラーの出べそが普段は露出しておらず、逆にドロンジョはヘソを出したコスチュームとなり全体の露出度がアップしている。
- ドロンジョのお色気シーンにおいて乳首の露出が自粛されている(これを逆手にとって「今のテレビはここまでが限界なのよ!!」とボヤッキーとトンズラーが慌てて隠すシーンがある)。
- インチキ商売で客に暴力を振るうシーンなどは第1作目に比べて減少した。
- 殆どの回でドロンボー一味がターゲットを奪取している。
- 脱出用のおしおき三輪車(メカのコクピットについている時もある)のドクロマーク(受信機)にターゲットをかざし、ドクロリングかどうかを判定する。本物であれば花火が打ち上がり、ターゲットが本当の姿(ドクロリング)へと変身する(判定後は本物・偽物に関らず、「ママより怖いおしおきタイム」へ突入する)。
- おしおき三輪車に装備されていた3基の噴射機構のような物は最後尾に1基だけ装備されている。
- 第24話以降から、おしおきタイム専用のパート「今日のおしおきコーナー」がエンディング後に設けられた(回によっては、エンディング前におしおきが執行される事もあったり、省略される場合もある)。
- おしおき執行時の「おしおきファンファーレ」「おしおきポーズ」は行われていない。
- インチキ商売、ドクロベエの指令、おしおきタイムがカットされる話がある。
- ドクロベエがヤッターマンの存在を全く意識しておらず、ヤッターマンの撃退に関する指令を発することがないだけでなく、ヤッターマンに関する言及を一切していない。ましてや茶化して主題歌を歌ったりすることもない。
- シナリオフォーマットなど、その他の相違点
- ギャグ等でずっこける時は、第1作目では「アラァ!!」と平々凡々な台詞だったのが、今作では「ポペー!!」(または、「ぺポー」)と叫んで大げさなリアクションでずっこける。時には逆転イッパツマンの「シビビーン」をやる事もある。
- 場面転換でアイキャッチが流れる。ヤッターマン側への場面転換はYマーク、ドロンボー側へはドクロマークが流れる。
- ドロンボーメカを含む言葉を喋るメカの音声にエフェクトがかけられている。
- 第1作目では『タイムボカンシリーズ』でありながらタイムトラベルをしなかったが、今作ではタイムトンネルに入り、石器時代や江戸時代や昭和30年代、未来の東京へとタイムトラベルしている。
- 第1作目では目的地や登場人物の名前のほとんどが実在のものを改変した架空のものであったが、今作では可能な限り実在の地名や人物が登場している。
- 第1作目ではヤッターマン基地の在り処が不明であったが、今作では東京都の国分寺にヤッターマン基地がある設定になっている(ちなみに国分寺はタツノコプロの本社所在地である)。
- タツノコプロが過去に制作した『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』と並んでパロディが多いのも特徴であり、第1作目のような歴史上の人物に関するものではなく、タレントや他のアニメ作品、時には他系列の番組のパロディまで登場する。特にアニメ関連のパロディは多く、同じタツノコプロの作品(もちろん、ヤッターマン以外のシリーズ作品、中には第1作目のネタも登場する)のネタを含むものもある。他系列局のアニメのパロディでは、小原とたてかべがかつて担当していた『ドラえもん』に関連したものが目立つ。
- 有名人をイメージしたキャラやメカが多く登場する(詳細は後述)。
登場人物[編集]
ヤッターマン[編集]
- 第1作目と同様にドロンボーの悪巧みを阻止するのが目的だが、今作で2人がヤッターマンになった経緯は明確には語られておらず、第1話から特に説明などはなしに変身している。
- 「2人揃ってヤッターマン!」など第1作目と共通点が多い中、主人公のガンちゃんは怠け者だったり、2人の関係がアイちゃんの片思い止まりなどの相違点がある。
- ガンちゃん(ヤッターマン1号) 声:吉野裕行(幼少時代:滝田樹里)
- この物語の主人公で、メカ作りが好きで手先が器用な13歳の少年。
- 作中では改善されていくが、第1作目とは正反対に、普段は怠け者で優柔不断で乙女心に鈍感な性格。しかし、1度スイッチが入れば(怠け癖は若干残るものの)第1作目同様の正義の心溢れるヤッターマン1号に変身する。アイちゃんのためにメカの素を軽量化するなど優しさを見せることもある反面、乙女心には鈍感で彼女からデートの誘いがあっても、「面倒くさい」や「興味ない」の一言であっさり却下してしまう。おまけにかわいい女性や芸能人に対しては思わず一目惚れするなど、ミーハーな傾向もあり、その度にアイちゃんからは妬きもちを妬かれる(時には怒ってシビレステッキで電撃される)始末である。実のところ彼女をどう思っているのかは不明だが、第35話のラストで告白らしき発言をしている。武器のケンダマジックは腰に吊るす形で装備している。第1作目や実写版に見られた電撃は、今作では使用していない。
- アイちゃん(ヤッターマン2号) 声:伊藤静
- ガンちゃんに好意を抱いている13歳の少女。第1話で13歳の誕生日を迎え、星占いで山羊座と言っている。
- 話す言葉に「○○パー」を付けるのが口癖(「100パー感激」、「メガパー大好き」など)。実家は第1作目同様電気屋さん。ガンちゃんに好意を抱いているものの片思い止まりな点が第1作目と大きく異なり、デートに誘って欲しいなど様々なアピールを実行しているが、乙女心に鈍感な彼にはなかなか思いが通じず、やきもきする日々を送っている。とてもしっかりした性格で、ドロンボーの変装や企みを真っ先に察知することも多い。変身時や決めゼリフの後に目をキラリと光らせる他に1号同様に歯がキラリと光ったり、ウィンクや投げキッスでハートを飛ばしたりしている。武器のシビレステッキは腰に吊るす形で装備している。また、電撃のパワー調節機能が追加されたほか、第29話以降は変身する前から所持しており、ガンちゃんのミーハーな行為に怒って電撃する場面も見られる。
- オモッチャマ 声:たかはし智秋
- ヤッターマンをサポートするサイコロ型ロボット。目にサーモグラフィーやホログラムを内蔵している以外に、サイコロの目から様々なアイテムやメカの素を出現させることが可能。一人称が「ボッチ」、語尾に「○○だ(で)コロン」をつけて話す、毎回タイトルを読み上げるなど第1作目との共通点も多いが、以下のような相違点もある。
- ボディに描かれたサイコロの目の配置が異なる(第1作目では正面が6だったのに対し、本作では5)。
- ガンちゃんからメカ作りの楽しさを教わったアイちゃんによって作られた。
- 声にエフェクトがかけられている。
- 世界のナベアツ(ヤッターマン3号) 声:世界のナベアツ
- 第25話にのみ登場。1号と2号が変身した直後に「この時を待ってました!」と、彼も突然変身して「ヤッターマン3号!、只今参上!」と、「3号」と「参上」でアホになるギャグをかまして、ヤッターマンとヤッターメカ達をずっこかせた。けど、1号に「来なくて結構です!!」と、あっさり断られた。
- ミユ(ヤッターマン4号) 声:佐藤聡美
- 第31話にのみ登場。眼鏡っ娘系の萌えキャラでガンちゃんとは遠い親戚であり、幼い頃よく折り紙で遊んだ仲で、結婚の約束までしていた。その約束を果たしにヤッターマン基地を訪れ、アイちゃんと一悶着を起こす。ちなみに幼少期には眼鏡は掛けていなかった。
- 幼少期より理解力や吸収力が高く、ヤッターマンの出動後に置き去りにされた際にヤッターメカのジャンクパーツを見て、自らヤッターマン4号になることを決意する。4号を名乗っているのは上記の3号の存在を尊重してのことである。ちなみに4号に変身後は他のヤッターマン同様の仮面姿になるため、通常時に掛けていた眼鏡が消滅する。
- 1990年代に一世を風靡した美少女戦士を思わせる変身シーンや名乗りで登場し、ハート型の光に乗って空を飛び回り、全身の至るところよりハート型のビームを発生させてドロンボーメカ・ガッキューイインチョーを翻弄、最後はどこからともなく出した大型バズーカでドロンボーメカを粉砕してしまうという、従来のヤッターマンのパターンから大きく外れた活躍を示し、ドロンジョに「これ何のアニメなのよ~!!」と嘆かれる始末だった。
- その後軌道修正のために行われたゾロメカ合戦の爆風に巻き込まれて摩周湖に転落しそうになるが、すんでのところで2号とともに1号に手を掴まれて救われる。その際に2号が取った行動を見て、ガンちゃんとアイちゃんの絆の深さを知り身を引く。それ以降はアイちゃんを慕うようになった。
ドロンボー一味[編集]
- 10個[1]集めれば願いが叶うドクロリングを集める為に、第1作目同様にインチキ商売で資金を荒稼ぎしてドロンボーメカを作り、ドクロリングの持ち主(殆どが誤報)から手段を選ばず強引に盗もうとする、はた迷惑な悪人3人組。
- アジトは当初、最新のCGアニメを駆使した豪勢な造りの部屋になっていたが、第24話以降から第1作目同様のボロい地下室になった。原因は「最近の物価高で家賃が払えず追い出されたため」[8]。
- ストーリーフォーマットにツッコミを入れたり、第1作目のことを懐かしがるなど、楽屋ネタを挿むことも多い。
- ドロンジョ 声:小原乃梨子
- ドロンボー一味の女性リーダーの24歳。
- 年齢による衰えを感じ始めており、もしも自身がドクロリングを手に入れたら永遠の若さと美貌を手に入れたいと願っている。第1作目やOVAの『タイムボカン王道復古』(以下、『王道復古』)と異なり、始めからペルソナを着用しているため素顔は明らかになっていない。また、根っからの悪党(ボヤッキー談)ゆえにインチキ商売にはプライドを持っており、段ボール肉まん騒動にジェラシーを感じたり、第18話ではインチキ商売で逆に客から喜ばれてしまったために気分が悪くなった。一方で、第11話ではドクロリング候補だった指輪を結婚式を挙げるカップルに返したことで、ヤッターマン1号(ガンちゃん)から「いい人」と言われている。
- 第1作目同様のボンテージ姿のコスチュームに変わりはないが、その露出度は第1作目に比べてアップしている。一方、第1作目に見られた火皿がドクロの形をしたキセルによる喫煙シーン(本作でも一応所持はしている)や、乳首の露出は、時代の流れによる放送コードの変化により、見られなくなっている。
- 『ヤッターマン×トウシバ』のwebアニメでは、就寝時にネグリジェを着用している。
- ボヤッキー 声:八奈見乗児
- ドロンボー一味のメカ作り担当の25歳。
- 相変わらず女子高生が好きで、もしも自身がドクロリングを手に入れたら、今より少しハンサムになってモテたいと願っている。第1作目と同様に出べそだが、普段は露出していない。新たな武器に「とっかえガン」と呼ばれる銃を腰のベルトに装備している。この銃の先を交換することでレーザー光線銃や火炎放射器になったり、ドクロリングを奪い取るアームにもなる。今作ではドロンボー一味の中で唯一、素顔とフルネーム(ブツクサ・ボヤッキー)が明らかになっている。
- 第1作目同様に、福島県会津若松市出身であり、やはり故郷におハナ(声:岡本茉利)という恋人を残して、一流の蕎麦屋になるため上京。しかし、その腕は決して良いとは言えず、失敗続きであちこちの蕎麦屋をクビになり、いつしかドロンボー一味の一員となっていた。現在でも副業として『王道復古』同様に蕎麦屋『会津屋』で働いているが、上記のような腕のため皿洗いに留まっている。
- コロコロコミックでは彼が主役のギャグ漫画『ボケボケボヤッキー』が連載中である。
- トンズラー 声:たてかべ和也
- ドロンボー一味の怪力担当の30歳。
- 語尾に「~まんねん」を付けて話す大食漢。ヤッターマン2号(アイちゃん)が好きで、彼女をお嫁さんにすることを夢見ており、もしも自身がドクロリングを手に入れたら、婚約指輪としてプレゼントしたいと願っている。ボヤッキーと同じく出べそだが、普段は露出していない。新たな武器に「ポットガン」と呼ばれる機関銃を装備している。普段は筒状の形で腰のベルトに装備されており、伸ばすと銃口とグリップが出てきて機関銃に変形する(肉弾戦を得意としている為、使用頻度は低い)。第32話では『王道復古』同様に副業として芸能プロのマネージャーをしていることが明らかになった。
- 『ヤッターマン×トウシバ』のwebアニメでは2号への恋煩いで食事が喉を通らず、それによりスリムで6頭身の精悍な外見(一人称も「わい」ではなく「僕」)になったが、想いは受け取られず、食欲に負けて元の体型に戻った。
- ドクロベエ 声:滝口順平
- ドロンジョ達に指令を与える謎の人物で、この物語の黒幕。第35話で正体を現した(しかし「実はドクロリングが10個[1]必要だった」と言っただけで、相変わらず謎の人物であった)が、それ以前にもOPでは影で登場しており、限定版第2弾でもそれらしき人物が登場していた。
- 「我輩は泥棒の神様ドクロベエだべぇ〜」と、ドロンボー一味をそそのかし、ドクロリングの所在(殆どが誤報)を指示して取りに行かせている。指令の後に「ドクちゃんの豆知識」と称してドクロリングがあるとされる場所や今回の話に関係したトリビアを披露してから、第1作目と同様にドロンボー一味の目の前で爆発する。また第1作目と同様、「ママより怖いおしおき」にも趣向を凝らし、ドロンボー一味が本物のドクロリングを手に入れても、「視聴者サービス」「クイズに不正解」などの理不尽な理由や、情報ミスのお詫びと称して親切に振る舞った振りをして、おしおきを執行するのも、第1作目と同様である。なお、このおしおきの回数は、第1作目から通算すると144回(第34話終了時点)にも達している[9]。
- しかし話によっては、限定版第2弾のように、おしおきを執行しなかった(その後で代わりに挿入された「人間やめて何になる?(逆転イッパツマンより)」ではいつものように3人にきつく当たっている)ことや、31話のようにおしおきタイムが省略されてしまったこともある。
- 第1作目と異なり、ヤッターマンを敵視するどころか存在すら意識していないようで、「ヤッターマンを倒せ」などという指令は一切発しない。ドロンボー一味がヤッターマンにメカ戦などで敗北しようとも、本物のドクロリングを獲得できれば、ドクロベエの目的は達せられるからである。
- ドクボン 声:三瓶由布子
- 第35話のラストシーンより登場したドクロベエの孫。『ヤットデタマン』のコマロ王子や『逆転イッパツマン』のハル坊に類似した顔立ちをしている。
その他[編集]
- ナレーター(山ちゃん) 声:山寺宏一
- タイムボカンシリーズ第5代ナレーター。
- 第1作目の「説明しよう!」でお馴染みの初代ナレーター・富山敬と同様に、おだてブタやゲストキャラクター(中には『ものまねバトル』にものまねタレントとして出演している山寺らしく、芸能人の物真似での出演もある[10])の声も多く演じており、加えて今作では全てのヤッターメカ(ワン・ペリカン・アンコウ・ヨコヅナ)も演じている。
- 富山敬のスタイルをほぼ継承しているが、富山がいつも負けてばかりいるドロンボー一味に半ば同情していた演出とは対照的に、山寺は時折ドロンボー一味(時にはヤッターマン側にも)にツッコミを入れることがあるほか、自身が2頭身キャラとして登場したり、ゲスト出演したタレントには「○○さんお疲れ様でした!」とコメントする事もある。
- ドロンボー一味からは山寺の愛称である「山ちゃん」と呼ばれており、自身も2頭身キャラとして登場した時は「山ちゃん」と名乗っている。
- 歴代タツノコキャラ
- 限定版第1弾に三船剛&マッハ号やガッチャマン[11]が、第26話に過去の三悪がゲスト出演した以外にも、時折歴代のタツノコキャラが通行人や見物人、看板や石像のオブジェに紛れてカメオ出演している場面を度々見かける。例えば、第1話ではハクション大魔王の石像があったり、第3話ではキャシャーンが描かれたトラックが画面を横切り、第28話ではドテラマンが描かれたクッションが置かれていた。
- ゲストキャラ
- 毎回のように様々なゲストキャラが登場し、その中には実在する有名人を忠実に再現したキャラクターもいる。声についてもほとんどは本人が担当し、出演者には番組で使用した上北ふたごデザインによる本人のイラストがプレゼントされている。また、作中に登場するメカにも有名人をモデルにしたものがある(「ドロンボーメカ」にはワダアッコー[12]、エドハルミヨン、サチコDX(ディーエックス)など、「ビックリドッキリメカ」にはオマカセメカ、パーメカなど)。
- 出演した有名人は以下の通り[13]。エンドロールで表示される役名は、第24話以前では以下のように表記されていたが、第25話からは「特別出演」と表記されるようになった。
- この他にも、限定版第1弾では『ズームイン!!SUPER』のズーミン・チャーミンが登場。第34話では第1作目でアイちゃんを演じた岡本茉利が、ボヤッキーの恋人のおハナちゃん役で出演した。
- また、第33話では実写映画版の主演を務める櫻井翔が、映画の宣伝を兼ねておしおき執行中に挨拶を行なった。
登場メカ[編集]
ヤッターメカ[編集]
声は全て山寺宏一
- ヤッターワン
- 主人公メカ。以下の外見上の相違点があるが、基本的な性能は特に第1作目から変化はなく、チンジャラ砲や放水もそのまま継承されている。設計は第1作目同様ガンちゃんの父親。語尾に「〜ワン」と付けて話す。
- 本作では「アイちゃんの誕生日までには修理して、一緒にドライブをする」という約束を果たすために復活させられたと言う設定になっているが、前述のガンちゃんの性格から誕生日当日になっても未完成のままで、その日アイちゃんのピンチを察知して復活した。
- ドロンジョから「でかワンワン」と呼ばれている。戦闘ではドロンボーメカの不意を着いた一撃によってパワーダウンし、その後メカの素を食べて逆転することが多い。
- ファンファーレ担当の犬型メカたちは時折ヒゲにサングラスを掛けたり、帽子のデザインが変わっていたりとバリエーションが存在。
- なお第34話で、高速道路を走行の際ETCを利用できないことが判明。(但し、映画版ではETCカード装着可能)
- 全長3メートル、重さ1.1トン、最高速度は時速300キロ。ガソリンと電気をエネルギーとするハイブリッド仕様。
- 第1作目との相違点
- ヤッターペリカン
- 第14話より登場(正確には2代目OPより)。未来のガンちゃんの手で作られ(設計したのは現代のガンちゃんだが、現代の技術では作るのが不可能であったため、諦めていた)、それを現代のガンちゃんが現代へこっそりと持ち帰った。英語を交えて会話する。一人称は「Me(ミー)」。
- 当初は指図されることを嫌い、また、自分が高性能メカであると鼻にかけて旧型であるヤッターワンを見下していたが、自身がドロンボー一味にあっさり騙されたことや、ヤッターワンの持つ正義の心に強く心を打たれたことなどを経て彼を「先輩」と呼ぶようになる。とはいえ、後から作られた自分の方が高性能だと主張してヤッターワンを落ち込ませる姿はその後もたびたび見られる。
- ドロンジョから第1作目同様「ヤッターアヒル」と呼ばれて激怒した。次第に離陸前にあるベテランコメディアンのギャグ「飛びます、飛びます」と振り付きで言うようになる。
- デザイン上のディテールに関しては以下の通り、新旧のヤッターワン以上に非常に異なっている。腹部には第1作目と同様ペリカン型のファンファーレメカを搭載。
- 全長4メートル、重さ2.5トン、飛行時の最高速度はマッハ2。
- 第1作目との相違点
- 羽根やブースターなど、前作と比べ飛行用のアイテムが増えている。
- 飛行モードへ変形可能
- ヤッターワンを背中に乗せること(ライドオン)もできる。
- 両翼にウイングカッター(飛行モード時に敵メカを一瞬で切り刻む)を装備。
- 背部に「ペリカン砲(二連装式バズーカ砲)」を装備。
- ヤッターアンコウ
- 第25話より登場(正確にはアニメ7アバンタイトル部分より)。現代のガンちゃんが初めて設計と製作の両方を行ったヤッターメカで、性格はガンちゃんのそれと同じだが、芸人のような口調で話を振るため、初登場時にはガンちゃんから本当に自分の性格か疑われた。一人称は「俺(お)ら」で語尾に「~ダスー」を付けて話す。声を演じる山寺の持ちキャラである『それいけ!アンパンマン』のかまめしどんのような東北弁風の方言訛りの言葉で喋り、時々(東北弁風の)方言訛りを交えたラップ(おそらくある芸人によるラップに近い)を披露する。また実際のアンコウの生息地ではない冷たい海は苦手。
- ドロンボー一味からは「ナマズ(第1作目と同様)」や「田舎もん」、もしくは「ヤッターヒラメ」と称されて激怒した。ちなみに、ガンちゃんは新メカのモチーフをアンコウにした理由について「不機嫌なアイちゃんの顔にそっくりだった」からだと(迂闊にも)アイちゃんに話してしまい、その結果として外からはヤッターアンコウの装甲がゴムの様に引き伸ばされて見えるほどコクピット内で叩きのめされた。
- 上記のヤッターペリカン同様、デザイン上のディテール等が新旧で以下のとおり大きく異なっている。
- メカの素で登場する腹部のアンコウ型のファンファーレメカの他に、2機のハリセンボンズを搭載している。後部のスクリューを用いた渦巻き攻撃や、提灯からの強烈な光(「ヤッターマン×トウシバ」のwebアニメ第11話では「アンコウライトフィーバー」と呼称される)を得意技にしており、またwebアニメ第12話ではレーザー光線を装備していた。メカの素の与え方は第1作目と同様、コクピット内の口から食べさせる。但し、第31話と第35話のように、他のヤッターメカ同様、アンコウ自身の口から食べさせたこともある。
- 全長5メートル、重さ3.2トン、最大潜行深度1万メートル。
- 第1作目との相違点
- ヤッターヨコヅナ
- 横綱(闘犬)型メカ。第1作目では後期レギュラーメカだったが、今作では第27話に限り登場したゲストメカである。名前は「よこづな」から「ヨコヅナ」へとカタカナ表記に変わっている。江戸時代のガンちゃんのご先祖様である高田岩之介(たかだ がんのすけ)(声:菅沼久義)が作った巨大からくりとして登場。木と紙だけで作られたからくり仕掛けの張り子に近い作りだったため、さすがに鉄製のドロンボーメカ・エドハルミヨンに呆気なく倒されてしまった。
- ビックリドッキリメカ
- 各ヤッターメカのピンチに際し基本的にアイちゃんが「メカの素」をヤッターメカに与える設定に変更されている。ただし、限定1時間SPではガンちゃんが「メカの素おかわり」と二つ目を、第12話ではオモッチャマが与えるなどの例外もある。
- 第1作目と異なり、名称が最初から「ビックリドッキリメカ」に統一されている。またメカによってビックリドッキリメカのモチーフが決まっている事もない。
- 今作では、CGによるビックリドッキリメカの製造工程も見ることができる(話によっては尺の都合上省略されることもある)。
- 基本的にドロンボーメカに止めを刺すための存在ではあるが、ドロンボー一味の殺害が目的ではなく、彼らを爆発に巻き込む以外に生命の危険が及ぶほどの危害を加えることはない。第10話では例外的に、ドクロリングとおぼしき物体を拾いに桜島火口に三輪車で侵入したドロンボーを救出するために「しろくまメカ」が出動している。
- また、ドロンボー一味側もビックリドッキリメカを真似たビックリシャックリメカを繰り出し、第1作目を彷彿とさせる双方のゾロメカ同士のメカ戦が繰り広げられた。
- ハリセンボンズ
- ヤッターアンコウに搭載した2機のハリセンボン型メカで、顔がある芸人に似ている。お魚のハリセンボンと同じく膨らむと全身の棘が直立ち、これに刺されたドロンボーメカは、あまりの激痛に水面から飛び出してしまう。
ドロンボーメカ[編集]
- ドロンボー一味の巨大メカ
- ドロンボー一味が搭乗して目的地に向かい戦闘により毎回破壊されたり、自爆スイッチで爆破したりするメカ。インチキ商売で得た資金を元に、すべてボヤッキーが設計し、トンズラーの協力を得て製作している。行き先を意識したかのようなデザインが多い。操縦や攻撃も主にボヤッキーの担当だが、メカによってはドロンジョが攻撃ボタンを押したり、トンズラーが武器の動力源になっていたりすることがある。ヤッターメカと同様に自我を持ち、独特の掛け声を発するものが多い。その自我故に操縦を受け付けず、独自の習性を発揮することがある。コクピットの背後にはドロンジョ専用のバスルームと、脱出兼ドクロリング鑑定用のおしおき三輪車が常備されている。
- 限定版第2弾では、第1作目の第1話に登場したダイドコロンが復刻している。
- おしおき三輪車
- 噴射機構のような物は最後尾に一基のみ備えている。
- ハンドル部分のドクロマークはドクロベエとの通信機になっている。このマークはドクロリングの真贋を判定する機能も持っている。
- ビックリシャックリメカ
- ビックリドッキリメカに対抗してボヤッキーが作ったゾロメカ。限定版第2弾で初登場。ヤッターワンの骨型「メカの素」を真似た「悪の素」をドロンボーメカに与えると一度シャックリして、これまた真似たファンファーレ担当のドクロメカが小太鼓を鳴らしてから登場する(これらを省略してボヤッキーが直接スイッチを押して登場させる事もある)。第34話ではギックリコッキリメカという呼称であった。
コクピットメカ[編集]
- 第1作目からのメカ
- おだてブタ 声:山寺宏一(予告編第6弾やテレビCM編:富山敬)
- 第1作目同様にドロンジョがボヤッキーをベタ褒めすると登場する。第1作目では椰子の木をゆっくり上っていくのに対し、本作では椰子の木を駆け上る。多数のバリエーションが存在する。また、今作では首に水色のスカーフを身に着けている。27話では、決めゼリフの「ブタもおだてりゃ木にのぼる」を少し変化させ、その回のゲストであるエド・はるみのギャグを織り交ぜたものになっていた。
- ドッチラケメカ 声:山寺宏一
- なげきブタ 声:山寺宏一
- 第1作目とは台詞が異なる。
- アクション予報メカ 声:たかはし智秋
- おほめブタ 声:山寺宏一
- 「この世に生まれて幸せだぁね」という台詞が追加。
- 第2作目のオリジナルメカ
- タイムボカンシリーズの他作品からのメカ
- ゼンダマンより
- タイムパトロール隊オタスケマンより
- オハヤシ星人 声:たかはし智秋、伊藤静
- 顔がチャック付きの財布のような2人1組の宇宙人。最初は「やってみろ!やってみろ!やってみろ!」と舞妓さん風に扇子を煽って応援するが、最後に「無駄だと思うけどやってみろ!チャック!」と敗北を案じさせる一言を言って口のチャックを閉じて消え去っていく。
- ドージョ 声:徳本恭敏
- ボヤッキーがスイッチ押す際に「ドージョ」と一言言った後に去っていくドジョウ型のメカ。
- お笑いカラス 声:たかはし智秋
- 3悪がやられる直前に「アッハハハハハハハハ」と笑うだけで何も意味がないメカ。初登場は16話。
- 占いママさん 声:たかはし智秋
- 今後の戦況を天気予報で占うが、決まってドロンボー一味の敗北を案じさせる内容しか言わない。初登場は第7話。
- ヤットデタマンより
- オロカブ 声:たかはし智秋
- ヤットデタマン以降の作品でも頻繁に登場しているメカ。「愚か」と「(野菜の)カブ」をかけた中年女性型のメカ。3悪がヘマをすると登場する。また今作のOPにも登場している。
- ドレミファオタマ 声:伊藤静、たかはし智秋、小原乃梨子
- 唄を歌った後に、ため息をついて去る、わざわざドロンボー一味の敗北を予言する不吉なメカ。初登場は第16話。
- 逆転イッパツマンより
- ヤカン 声:山寺宏一
- 目がついたやかん型。3悪がヘマをすると関西弁で「あかん、ヤカン、あかんがなー」と言って沸騰し去っていくメカ。
- 女子高生メカ 声:伊藤静、たかはし智秋、小原乃梨子
- ドロンボーメカ側が攻勢な時に、某アメリカの有名ガール・グループ風のダンスを踊りながら「いいぞ、いいぞ、ボヤッキー!」とボヤッキーを励ますメカ。デザインが現代の女子高生(コギャルを彷彿させる)を意識したものとなっている。第28話では某おバカ系イケメン3人組ユニットの格好で登場した。
スタッフ[編集]
総監督の笹川ひろし、メカデザインの大河原邦男、音楽の神保正明と山本正之以外は、全スタッフが入れ替わった。
- 企画 - 成嶋弘毅(タツノコプロ)
- 原作 - タツノコプロ企画室
- シリーズ構成 - 高橋ナツコ
- キャラクターデザイン - 上北ふたご
- メカニックデザイン - 大河原邦男
- 美術監督 - 中村光毅
- 撮影監督 - 入部章
- 編集 - 奥田浩史
- 音楽 - 神保正明、山本正之、深澤秀行
- 音響監督 - 清水勝則
- 音楽協力 - ユニバーサルミュージック
- OP絵コンテ・演出・作画監督 - さとうけいいち
- ED絵コンテ・演出 - 羽多野浩平
- 監督 - しぎのあきら(第1話 - 第17話)、菱田正和(第18話 - )
- 総監督 - 笹川ひろし
- プロデューサー - 永井幸治(読売テレビ) 、栃平吉和(タツノコプロ)
- チーフプロデューサー - 諏訪道彦(読売テレビ)、田中修一郎(タツノコプロ)
- タイトルロゴデザイン - グラパチ、モギシンゴ
- コンテンツプロデューサー - 斎藤朋之(読売テレビ)、渡邊季之(タツノコプロ)
- 制作 - 読売テレビ、タツノコプロ
楽曲[編集]
オープニング・エンディング共に定期的に変更されている。
オープニングテーマ[編集]
- 『ヤッターマンの歌』
- 作詞:若林一郎 補作詞/作曲:山本正之
- 編曲・歌:音屋吉右衛門(第1話 - 第10話) レーベル:ドリーミュージック
- 初代オープニング。原曲とは対照的に、アコースティック・ギター主体のシンプルなアレンジになった。主題歌制作の作業は、山本が参加しない中で進められた。既に仮録音が完了していた音源をニセの「主題歌歌唱アーティスト募集」告知が発表された翌日に聞かされた山本は、オケがほとんどギターのみだった上にボーカルがメロディーを踏み外していたことからこれをデモテープであると思いこんでいた[15]など、制作にあたって山本との意志の疎通がうまくいかなかったことや、視聴者の反応などがインターネットを中心に話題となった。なお、演奏に使用されたギターはギブソン製で、シングルのジャケットでは、ヤッターマンがそのギターを手にした姿が描かれている。
- 編曲:NAOKI-T 歌:ET-KING(限定版第1弾を含む第11話 - 第17話) レーベル:ユニバーサルJ
- 2代目オープニング。軽快なアップテンポ調のアレンジが特徴。
- 編曲:深澤秀行 オリジナルアレンジ:神保正明 歌:西尾夕紀(限定版第2弾を含む第18話 - 第28話) レーベル:コロムビアレコード
- 3代目オープニング。通常使用されているものは山本正之の歌唱によるオリジナル(原曲)版に限りなく近いアレンジになっているが、第22話ではCDのカップリングに収録されている演歌調にアレンジされたものが使用された。なお、OPアニメ自体の内容は2代目OPアニメと全く共通(第25話よりヤッターアンコウのカットが追加された)。インストゥルメンタル・バージョンがWebアニメの『ヤッターマン×トウシバ』のOPテーマとして使用されている。
- 編曲:成田忍 オリジナルアレンジ:神保正明 歌:腐男塾(第29話 - 第35話) レーベル:インペリアルレコード
- 4代目オープニング。先述のET-KINGバージョン同様、軽快なアップテンポ調のアレンジとなっている。本来は本人たちのマキシシングルである『俺の空』のカップリング・ナンバーとして収録。初登場の第29話はOPアニメはなしでテロップだけ流れていた。本格的にOPアニメが加わったのは第30話からで3代目(第25話以降のバージョン)と同じだが最後の一部分(ドロンボーのやられシーン)はカットされている。
- 編曲・歌:高見沢俊彦(第36話 -) レーベル:EMIミュージック・ジャパン
- 編曲・歌:音屋吉右衛門(第1話 - 第10話) レーベル:ドリーミュージック
エンディングテーマ[編集]
エンディングテーマは、どれも歌詞中に本作の内容を直接的に表す言葉がほとんど使用されていないタイアップ色の強いものになっている。
- 『diverge』(第1話 - 第10話)
- 作詞:Hiroko and Mitsuyuki Miyake/Hidemi Ino 作曲:Mitsuyuki Miyake 編曲:Mitsuyuki Miyake/Takasui Morio 歌:mihimaru GT レーベル:ユニバーサルJ
- 初代エンディング。EDアニメ自体は大変シリアスな内容となっている。
- 『皆既日蝕』(限定版第1弾を含む第11話 - 第17話)
- 作詞:秋元康 作曲:水沢狛江、ババダイスケ 編曲:ババダイスケ、JULEPS 歌:JULEPS レーベル:ユニバーサルJ
- 2代目エンディング。EDアニメ自体は哀愁を漂わせる内容となっている。
- 『恋想曲』(第18話 - 第24話)
- 作詞:黒瀬真奈美、leonn 作曲:籐子、日比野元気 編曲:河野伸 歌:黒瀬真奈美 with 12人のヴァイオリニスト レーベル:ユニバーサルJ
- 3代目エンディング。EDアニメ自体はドロンボー一味の視点で描かれた2代目までと異なり、アイちゃんの視点で描かれている。
- なお、黒瀬本人は第24話に黒瀬先生としてゲスト出演している。
- 『今』(限定版第2弾を含む第25話 - 第28話)
- 作詞:ET-KING 作曲&編曲:ET-KING 、NAOKI-T 歌:ET-KING レーベル:ユニバーサルJ
- 4代目エンディング。再びEDアニメがドロンボー視点に戻りコミカルな演出が施されている。
- 『Give Me Up』(第29話 - 第35話)
- 作詞・作曲:P.Nigro、M.Nigro、M.DeSan Antonio、日本語詞:Kanano Kato、編曲:Susumu Kawai
- 歌:玉置成実 レーベル:ユニバーサルJ
- 5代目エンディング。4代目ED同様コミカルな演出が施されている。第35話ではEDのアニメがその回のおしおきとなっていた。
- 『勝つんだ!』(第36話 -)
- 作詞・作曲:はなわ、編曲:成田忍
- 歌:腐男塾 レーベル:インペリアルレコード
- 6代目エンディング。EDアニメは第35話のものと共通。
挿入歌[編集]
- 『天才ドロンボー'08』
- 作詞・作曲:山本正之 編曲:安部潤 歌:ドロンボー(小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也) レーベル:ユニバーサルJ
- 「今の子供たちにも聞かせたい」というファンからのリクエストに応え、限定版第1弾以降、挿入歌としてたびたび使用されている(ただし同曲の前奏部分のメロディは第1話の時点からBGMとして使用されている)。基本的に原曲(オリジナル版)に忠実だが、シナリオフォーマットに合わせて歌詞の一節が『ドクロストーン』から『ドクロリング』に変更されている。タイトルの『'08』は発音しない。
- シングルカットされ、アニメ史上最高齢ユニット誕生としてニュースになった[17]。ジャケットには、ドロンボー一味の「おしおきポーズ」が描かれている。
- 第28話のみ小林幸子の歌唱による特別バージョンが挿入された。
- 『マッハゴー・ゴー・ゴー』(『マッハGoGoGo』より)
- 作詞:吉田竜夫 作曲:越部信義 歌:ボーカル・ショップ
- 限定版第1弾で挿入歌として使用された。
- 『ガッチャマンの歌』(『科学忍者隊ガッチャマン』より)
- 作詞:竜の子プロ文芸部 作曲:小林亜星 編曲:ボブ佐久間 歌:子門真人、コロムビアゆりかご会
- 限定版第1弾で挿入歌として使用された。
- 『地上の星』(『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』より)
- 作詞・作曲:中島みゆき 編曲:瀬尾一三 歌:中島みゆき
- 第16話と第26話に挿入歌として使用された。
各話リスト[編集]
この「各話リスト」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 |
サブタイトルの語尾の「コロン」は、全て黄文字で表記されている。
現在は遅れネット局がないため、全国で同時放送となっている。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 舞台 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2008年 01/14 |
1 | ヤッターマン 誕生だコロン! | 高橋ナツコ | しぎのあきら | 剛田隼人 | 井口忠一 | 東京・赤坂 |
01/21 | 2 | ナニワのたこ焼王決定だコロン! | 菊池一仁 | 荻原露光 | 西城隆詞 | 大阪 | |
01/28 | 3 | バカデミー賞を獲るのだコロン! | 加藤陽一 | しのゆきひろ | 高橋和徳 | 米カリフォルニア州 ハリウッド | |
02/04 | 4 | 北の国キャラ2008だコロン! | 平見瞠 | 石屋義畝 | 鈴木清崇 | 草間英興 後藤圭佑 |
北海道・札幌 |
02/11 | 5 | 王子とチョコレート城だコロン! | 武上純希 | 中村憲由 | 矢花馨 | 古池敏也 | チェコ・プラハ |
02/18 | 6 | 花の都のファッションだコロン! | 本田雅也 | 大庭秀昭 | 高木信一郎 | フランス・パリ | |
02/25 | 7 | セレブ姉妹もつらいよだコロン! | 渡邊大輔 | 鈴木幸雄 | つるやまおさむ | さいとうもも | モナコ |
03/03 | 8 | おだいばテレビに潜入だコロン! | 加藤陽一 | 中村憲由 | 萩原露光 | 西城隆詞 | 東京・お台場 |
03/10 | 9 | オタンカーメンの呪いだコロン! | 平見瞠 | 矢花馨 | 飯田宏義 古池敏也 |
エジプト | |
03/17 | 10 | タイガードラマーアツヒメだコロン! | 武上純希 | しのゆきひろ | 高橋和徳 | 鹿児島 | |
04/14 | 11 | ドロンジョ様はお年頃だコロン! | 高橋ナツコ | 玉川真人 | 井口忠一 | 宮崎 | |
04/28 | 12 | オモッチャマ危機一髪だコロン! | 本田雅也 | 西本由紀夫 | 渡部圭祐 | 米ネバダ州 ラスベガス | |
05/05 | 限定版1 | 今夜限りのドロンボーVSみのもんた! | 加藤陽一 | 大庭秀昭 鈴木幸雄 中村憲由 |
大庭秀昭 しのゆきひろ |
宍戸久美子 高橋和徳 高田晃 錠前龍治 |
東京・港区 |
05/12 | 13 | ぶらり巣鴨のカリスマだコロン! | 渡邊大輔 | 古川順康 | 萩原露光 | 川口弘明 | 東京・巣鴨 |
05/19 | 14 | ヤッターペリカン登場だコロン! | 武上純希 | 中村憲由 | 鈴木清崇 | 羽山賢二 | 地球・石器時代 |
06/16 | 15 | ヤッターメカが仲間割れ? だコロン! | 高橋ナツコ | 小林浩輔 | 古池敏也 | 神奈川・横浜 | |
06/23 | 16 | 悟空探しはゴクウロウだコロン! | 武上純希 | しのゆきひろ | 高橋和徳 | アノ(中)国 | |
06/30 | 17 | お宝鑑定ならプライスレスだコロン! | 平見瞠 | さいとういたる | 青柳宏宣 | 相坂ナオキ 山崎正和 井口忠一 |
石川・金沢 |
07/07 | 18 | OldDays 下町の夕日だコロン! | 武上純希 | 玉川真人 | 上村泰 | 井口忠一 | 東京・六本木 (昭和30年代) |
07/14 | 19 | 無人島でブータレキャンプだコロン! | 池田眞美子 | 榎本守 | 中武学 | 無人島 | |
07/28 | 20 | 崖っぷちのトールーだコロン! | 高橋ナツコ | 佐藤照雄 | 戸部敦夫 | 神奈川・江の島 | |
08/04 | 21 | はりきりホッター魔法の宝だコロン! | 平見瞠 | しのゆきひろ 鈴木幸雄 |
中島豊秋 | 高橋和徳 | 茨城・つくば |
08/11 | 22 | ご当地ヒーロー大活躍だコロン! | 渡邊大輔 | 山崎和男 | 雄谷将仁 | 川口弘明 | 香川・琴平 |
09/01 | 23 | クリスタルスカル発見だコロン! | 武上純希 | 中村憲由 | 小林浩輔 | 古池敏也 | 東京・浅草 |
09/08 | 24 | USAの選挙は大接戦だコロン! | 渡邊大輔 | 菱田正和 | 上村泰 | 井口忠一 | 大分・宇佐 |
11/10 | 25 | ヤッターアンコウ登場だコロン! | 高橋ナツコ | 羽多野浩平 | 草間英興 | 海底 | |
11/24 | 限定版2 | 今夜限りのドロンボーVSドロンボー! 生瀬・ケンコバ・深キョンに あのヒーローも登場スペシャルだコロン! |
加藤陽一 | 上村泰 中島豊秋 |
井口忠一 高橋和徳 |
東京 日活スタジオ | |
12/01 | 26 | 歴代三悪オールスター勢揃いだコロン! | 本田雅也 | 中村憲由 | 矢花馨 | 古池敏也 | 兵庫・西宮 甲子園球場(の隣) |
12/08 | 27 | 決戦エド・はるみ 江戸でグーだコロン! | 武上純希 | 大久保政雄 | 高橋和徳 | 江戸・神田明神下 (江戸時代) | |
12/15 | 28 | 年末SP紅白メカ合戦は大混乱だコロン! | 渡邊大輔 | 山崎和男 | 榎本守 | 中武学 | 東京・渋谷 |
2009年 02/02 |
29 | フィギュアスケート女王決定だコロン! | 本田雅也 | 羽多野浩平 | 井口忠一 | スケート選手権 の会場 | |
02/09 | 30 | バレンタインは工場見学だコロン! | 渡邊大輔 | 中村憲由 | 矢花馨 | 古池敏也 細川修平 井口忠一 |
コブタのマーチ [18]工場 |
02/16 | 31 | アイちゃんに恋のライバル?だコロン! | あかほりさとる | 石踊宏 | 山岡実 | 高橋和徳 | 北海道・摩周湖 |
02/23 | 32 | 実録!?ドロンボー密着24時だコロン! | 加藤陽一 | 鈴木清崇 | 松尾慎 | 後藤圭佑 | 東京 |
03/02 | 33 | なんでやねん!大阪が首都?だコロン! | 武上純希 | 石平信司 | 鈴野貴一 | 渡辺奈月 | 大阪・大坂城 (大阪夏の陣) |
03/09 | 34 | うそっ!ボヤッキーが引退?だコロン! | 渡邊大輔 | 阿部雅司 | 中島豊秋 | 高橋和徳 | 福島・会津若松 |
03/16 | 35 | さらばドロンボーついに解散だコロン! | 高橋ナツコ | 佐藤真人 | 榎本守 山崎和男 |
中武学 草間英興 |
東京・東京湾 |
04/05 | 36 | 緊急出動!ヤッタージンベエだコロン! | 山崎和男 | 松園公 | 井口忠一 | ドイツ・バイエルン州 フュッセン | |
04/12 | 37 | ドクボンのヒマラヤ探検だコロン! | 渡邊大輔 | 中村憲由 | 徳本善信 | 古池敏也 | ヒマラヤ山脈 |
04/19 | 38 | 新たなる敵ドクロリングハンターだコロン! | 武上純希 | 石平信司 | 鈴野貴一 | 渡辺奈月 | イタリア・ヴェネト州 ヴェネツィア |
04/26 | 39 | どうもモグラですが何か?だコロン! | 加藤陽一 | 石踊宏 | 中島豊秋 | 高橋和徳 | ペルー・マチュピチュ |
05/03 | 40 | 宇宙飛行士はホームシック?だコロン! | 武上純希 | 江上潔 | 堀内直樹 | 川口弘明 | 宇宙 |
05/10 | 41 | 第2のドクハン!ハワイでアロハだコロン! | 赤尾でこ | 佐藤真人 | 青野厚司 | 米ハワイ州 | |
05/17 | 42 | 巨大スーパーで激安戦争!?だコロン! | 飯田馬之介 | 山崎和男 | 井口忠一 | 巨大スーパー 「スットコ」 | |
05/24 | 43 | 運動会でサルカニ合戦だコロン! | 大久保昌弘 | 中村憲由 | 徳本善信 | 古池敏也 | 町内運動会会場 |
05/31 | 44 | 忍者の数は何人じゃ!?だコロン! | 渡邊大輔 | 石平信司 | 鈴野貴一 | 渡辺奈月 | 長野・戸隠 |
06/07 | 45 | 7人のハイパーレスキューだコロン! | 武上純希 | 石踊宏 | 中島豊秋 | 高橋和徳 | ニューヨーク ブリックリン区 |
06/14 | 46 | 大相撲ドロンボー場所だコロン! | 本田雅也 | 江上潔 | 堀内直樹 | 川口弘明 | |
06/21 | 47 | オーストラリアでポチっとなだコロン! | 武上純希 | 佐藤真人 | 青野厚司| | ||
06/28 | 48 | ヤッターメカ大図鑑だコロン! | 高橋ナツコ 本田雅也 |
羽多野浩平 | 井口忠一 | ||
07/05 | 49 | 砂漠にかかる天の川だコロン! | 赤尾でこ | 中村憲由 | 徳本善信 | 古池敏也 |
放送局[編集]
開始~2009年3月16日[編集]
放送局 | 放送期間 | 放送日 | 時間 |
---|---|---|---|
読売テレビ製作・日本テレビ系列 | 2008年1月14日 - 9月8日 | 月曜 | 19時00分 - 19時30分 |
2008年11月10日 - 2009年3月16日 | 19時29分45秒 - 20時00分 | ||
2009年4月5日 - | 日曜 | 7時 - 7時30分 |
ヤッターマン×トウシバ[編集]
2008年9月までスポンサーの1つであった東芝が、公式サイト内に自社製品をモチーフにした大河原邦男の書き下ろしによるオリジナルメカなどが登場するAdobe Flashを用いたWebアニメ。全12話。ストーリーはアニメと同様であるが、ドクロリングならぬLSIの形をしたドクロチップを手に入れる展開となっており、ヤッターメカのパワーアップアイテムであるメカの素がICチップが組み込まれたセミコンメカの素に変更されている。南明奈が本人役でオモッチャマと共演するバージョンもあり、8話でもゲスト出演している。
また、全12話終了後に映画版の公開を記念して番外編が1本作られておりゲストとして実写版アイちゃん役の福田沙紀が本人役として出演しアニメ版のアイちゃんと協力してドロンボーと戦った。
- サブタイトル
- パワー・メタブレインで高画質だコロン!
- 1台4役のすぐれものだコロン!
- 真空圧縮で輝くゴハンだコロン!
- 夢の二大スター競演だコロン![19]
- ツイン冷却で新鮮野菜だコロン!
- きれいな空気で大清快だコロン!
- ずっとそっとのサイクロンだコロン!
- マイクロメモリで楽しい思い出(メモリー)だコロン!
- ヒートポンプで純白ふんわり仕上げだコロン!
- 石窯オーブンは恋の味だコロン!
- プライドをかけた戦いだコロン!
- 発見! スンバらしいお宝だコロン!(最終話)
- ビューティフルでフルチェンジだコロン!(番外編)
アラシ★タツノコ[編集]
『アラシ★タツノコ animation film of Believe』
- 2009年3月4日からドワンゴで着うたフル配信開始された、『ジャニーズ×タツノコ』による嵐の新曲で実写映画版の主題歌でもある『Believe』のPVコラボレーションオリジナルアニメ。嵐のメンバーがタイムボカンの主人公達の声を担当しており、ヤッターマン1号とドロンジョ一味の戦いにタイムボカンシリーズの4人のヒーローが助っ人に駆けつけるといった内容で、オリジナルデザインのヤッターワンも登場する。
キャスト[編集]
メディアミックス[編集]
このアニメ化と連動する形で、以下のメディアミックスが展開されている。
コミックス[編集]
- ただいま参上!!ヤッターマン - 『コロコロイチバン!』第14号から連載。
- ヤッターマン外伝 ボケボケボヤッキー - 『月刊コロコロコミック』08年2月号から連載(萬屋不死身之介が作画)。ボヤッキーを主役としたスピンオフ作品である。
- ヤッターマン - 『テレまんがヒーローズ』2008年春号から連載(あおきけい&みかまるが作画)。
- ヤッターマン - 『小学館の学習雑誌 小学一年生・小学二年生・小学三年生』2008年4月号から連載(こしたてつひろが作画)。
- ヤッターマン デンゲキ大作戦 - 『デンゲキニンテンドーDS』2008年5月から連載。(帯ひろ志が作画)
ゲームソフト[編集]
- ヤッターマンDS ビックリドッキリ大作戦だコロン(2008年4月発売。ニンテンドーDS用、タカラトミー)
- ヤッターマンDS2 ビックリドッキリアニマル大冒険だコロン(2008年10月発売。ニンテンドーDS用、タカラトミー)
- ヤッターマンWii ビックリドッキリマシンで猛レースだコロン(2008年12月発売。Wii用、タカラトミー)
携帯電話用アプリ[編集]
- アクションメカバトル ヤッターマン - 2008年・ケムコ・S!アプリ、iアプリに先行配信。EZアプリ(BREW3.1)に近日配信予定。ヤッターマンの世界観を再現したバトルシミュレーションゲーム。
- ヤッターマン×ボンバーマン[20] - コナミ・2008年11月27日よりEZアプリ (BREW3.1/4.0) にて先行配信。ボンバーマンとのコラボレーションを実現した対戦型ゲームアプリでBluetoothインターフェイスを搭載したauの一部のKCP+対応端末に限り、対人対戦が可能な「対戦モード」に対応する。ちなみに、本アプリにはモグラ叩きと同じ要領で携帯電話のテンキーを押し、制限時間内に画面上のおだてブタを叩いていくミニゲーム『ドロンボーのピコっとな♪』が付属する。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 当初は5個であったが、第35話で実は10個必要だったということが判明した。
- ↑ 『コナン』のCパート直後(エンディングテーマ直後の場合もある)にスタートするため、実際には19:30よりも少し早く開始する。
- ↑ なお、提供クレジット表示中は文字多重放送の字幕放送が中断されてしまう。なおMBS・TBS系の『機動戦士ガンダムOO』など日5アニメでも本編の途中で提供クレジットが表示されるが、字幕放送は中断されていない。
- ↑ 2009年1月19日付報知新聞公式サイト「日テレ19時革命! 月~金に生放送バラエティー」から。2009年1月19日閲覧
- ↑ 読売テレビは木曜日の番組制作を担当する。
- ↑ 改編期以外でも、北京オリンピックや野球中継で3週連続で休止したことが2回ある。2008年シーズンのプロ野球はセ・パ交流戦やオリンピックに伴う変則日程で、通常試合がない月曜日にも試合が設定されていた。
- ↑ 読売TV「ヤッターマン」 休止多すぎる不思議 J-CASTニュース 2008年11月20日
- ↑ 放送されてた当時の2008年当初から小麦などの穀物の物価高が相次ぎ、夏頃には原油の記録的な高騰が続いた。さらに2007年に発生したサブプライムローン問題や世界金融危機に端を発した世界同時不況の波が押し寄せようとしてた時期でもあった。
- ↑ ちなみに、ドクロベエが指令を伝えた後の毎回お約束の爆発は、回数に含まれていない。
- ↑ 第28話の美川憲一の役など
- ↑ ガッチャマンは限定版第1弾以前にも、第2話でたこ焼きを食べているシーンがあった。
- ↑ 和田に関しては本人自ら出演をしているわけではないが(たかはし智秋が担当)、自身の番組『アッコにおまかせ!』(TBS系列)でワダアッコーのことが紹介された時、たいそう気に入って「原画がほしい」と希望したことから大河原直筆のワダアッコーとヤッターワンの原画が後日プレゼントされた。
- ↑ このうち、叶姉妹、みのもんた、世界のナベアツ、生瀬勝久、深田恭子、ケンドーコバヤシ、エド・はるみ、ルー大柴は、第28話でも「紅白メカ合戦」審査員として出演。但し、声の出演はなし。
- ↑ さかなクンは同じ日に放送された裏番組の『関口宏の東京フレンドパークII』にも出演していた。但し、ヤッターアンコウ製作のヒントを与えるチョイ役での出演で、しかもフレンドパークのCM中だったので、いわゆる「裏かぶり」には該当しない。
- ↑ 消去前の文書
- ↑ ヤッターマン お知らせ - 表記のお知らせ
- ↑ ORICON STYLE - 声優によるアニメ史上最高齢ユニット誕生
- ↑ ロッテのコアラのマーチを、子ブタ型にした架空の菓子。なおこの回では、ドロンボーメカも、モナ王をモチーフにしたモナオオカミーンであり、「ドクちゃんの豆知識」でも「某ファーストフード店で、コアラのマーチ味シェーキが発売されたことがある」ことを説明するなど、ロッテ一色の構成だった。(※第30話当時、ロッテは番組スポンサーではないが、月曜夜7時後半時代、一つ後の「世界まる見え!テレビ特捜部」のスポンサーの1社であった。(なお、第36話のみ正式スポンサーとなったことがある))
- ↑ ゲストキャラとして、東芝製の携帯電話のイメージマスコットキャラクターである「トウシバ犬」と骨をモチーフにしたマスコットキャラクターの「ホネ子」が登場する。
- ↑ 「ヤッターマン×ボンバーマン」11月27日(木)より、EZwebで提供開始PDF コナミ・報道用資料 (2008年11月27日)
外部リンク[編集]
- 公式サイト
- ヤッターマン総合ポータルサイト
- ヤッターマン特集 【コドモ.DOGATCH】
- ヤッターマン × トウシバ 〜ビックリドッキリ東芝メカ〜 キャンペーンHP
- dwango.jp アラシ★タツノコ animation film of Believe
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このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |
日本テレビ系列 ・読売テレビ制作 月曜19時台前半 | ||
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前番組 | ヤッターマン(アニメ第2作) (2008.1.14 - 9.8) | 次番組 |
秋のミステリーアワー (名探偵コナン・金田一少年の事件簿) ※1時間枠 | 名探偵コナン (2008.11.10 - ) ※同番組よりアニメ☆7前半枠 | |
日本テレビ系列・読売テレビ制作 月曜19時台後半 | ||
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前番組 | ヤッターマン(アニメ第2作) (2008.11.10 - 2009.3.16) ※本番組のみアニメ☆7後半枠 | 次番組 |
名探偵コナン | サプライズ ※同番組より日本テレビ制作枠 | |
読売テレビ・日本テレビ系 日曜7時台前半 | ||
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前番組 | ヤッターマン(アニメ第2作) (2009.4.5 - ) | 次番組 |
所さんの目がテン! (1989.10.1 - 2009.3) ※同番組まで日本テレビ制作枠 | - | |