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クラシエフーズ株式会社(英文名称:Kracie Foods, Ltd.)は、クラシエホールディングスの食品部門を担う子会社。主に菓子類やアイスクリームなどを販売している。
目次
概要[編集]
前身企業にハリスの旋風のスポンサーであるハリス(本社:大阪市)、榎本健一のCMソングで有名な粉末ジュース「渡辺のジュースの素」で知られる渡辺製菓(本社:名古屋市)が入っている。
以前はカップ麺事業(「ノンフライ タンメン」(発売当時ザ・ドリフターズのCMで注目を集めた)、「ホームラン軒」シリーズ、「広東麺」シリーズ等を発売。また1980年代中期には激辛フレーバー系カップ麺の源流とされる「カラメンテ」シリーズを発売したこともある。特筆すべき点は1970年代にカップ麺としては初めてノンフライ製法を業界で導入したことである。)も行っていたが、2004年にカネボウの事業リストラに伴い撤退。カップ麺事業は冷凍食品メーカーである加ト吉(現・テーブルマーク)へ事業譲渡され、子会社の飲料メーカーエルビーはアサヒビール(現・アサヒグループホールディングス)へ株式譲渡し、同社の傘下におさめた。
社名は、「ベルフーズ」(1982年~1993年)、「カネボウフーズ」(1993年~2007年5月)と変化し、親会社がクラシエと社名及びブランドを改めるのに先駆け2007年6月1日付けで現在の社名となった。
なお、当社は社名変更後、「Kracie」のコーポレートロゴをパッケージに入れていなかったが、2010年9月以降に発売及びリニューアルした製品から順次、パッケージにコーポレートロゴを挿入している(海外製品のFRISKはコーポレートロゴを入れない代わりに、裏面に記載の輸入名の「クラシエ」のみ、社名変更当初からクラシエグループの和文フォントとなっている。後に発売されたブラックミント・オレンジミント(生産終了)・ピンクグレープフルーツミント・マスカットミント・グリーンライムミント・レモンミントは全て当社の和文フォントとなっている)。
沿革[編集]
- 1964年 - 鐘紡がハリスを買収し、カネボウハリスとして設立。
- 1965年 - 立花製菓との合併により、冷菓事業進出。
- 1971年 - 和泉製菓との合併により、菓子・冷菓事業強化。カネボウハリス食品に社名変更。
- 1972年 - 渡辺製菓との合併により、粉末飲料事業進出。カネボウ食品販売に社名変更。
- 1973年 - カネボウ食品に社名変更。『ベルミー缶コーヒー』、『カネボウカップしるこ』発売。
- 1976年 - 日本初のノンフライ麺『ホームラン軒』発売。
- 1977年 - 鐘紡から生産・研究部門を譲り受け、製造・販売・研究一体の食品会社となる。
- 1978年 - 『プレイガム』発売。
- 1982年 - 食品事業を分社化し、ベルフーズを設立。
- 1983年 - 『かき氷バー』発売。
- 1986年 - カネボウ食品が鐘紡本体に合併され、「カネボウ食品本部」となる。『ねるねるねるね』発売。
- 1988年 - 『季節のフルーツ』発売。
- 1992年 - ベルギーフリスク社と提携し、ミントタブレットの輸入販売を開始。
- 1993年 - 鐘紡からカネボウ食品本部が分社、ベルフーズと合併し、カネボウフーズを設立。
- 1998年 - 『甘栗むいちゃいました』発売。
- 2004年 - 全国の販売会社を統合し、カネボウフーズ販売を設立。
- 2005年 - 『ふわりんか』発売。
- 2006年 - 『オトコ香る』発売。
- 2007年 - クラシエフーズ、クラシエフーズ販売に社名変更。
- 2010年 - 『果実りっち』発売。
製品[編集]
菓子[編集]
ガム・キャンディ[編集]
- スーパーソーダガム / スーパーコーラガム
- パウダー入りのブロックガム。2014年2月に包み紙に「なぞなぞ遊び」が入り、パッケージリニューアル。
- 歯みがきガム
- グルコマンナンを配合した固めのシュガーレスガム。2011年3月にワサビの辛み成分由来の素材「ワサデント(小川香料の登録商標)」を新配合し、リニューアル。
- ふわりんか
- フレグランス粒ガム。2011年3月にダマスクローズオイルを新たに配合し、内容量・価格を変更(9粒・126円→6粒・105円)してリニューアル。一旦ガムタイプのみとなっていたが、後にソフトキャンディタイプをパッケージリニューアルの上再発売した。
- ライフガードガム
- チェリオコーポレーションが発売する炭酸飲料「ライフガード」と連動した大粒タイプのガム。以前も発売していたが、装いも新たに2008年2月に再発売、2009年3月にリニューアルした。
素材菓子[編集]
- 甘栗むいちゃいました
- 天津甘栗を焼き、皮をむいた素材菓子。2011年9月に既存品を「特選 甘栗むいちゃいました」としてリニューアル発売し、大サイズの内容量を変更(85g→75g)。さらに、従来発売していた「有機むき甘栗」を統合し、「徳用 甘栗むいちゃいました」に商品名を変更して発売。2014年9月にリニューアル発売した。
- フルーティナビ
- 独自の半生製法で仕上げた、ソフトタイプのドライフルーツ。パイナップルとマンゴーの2種類。2014年3月にリニューアル発売。中身の改良を行うとともに、パイナップルは内容量を30%増量した。
子供菓子[編集]
当社が発売している子供菓子は全製品、保存料・合成着色料不使用設計で、パッケージには共通のアイコンが表示されている。
- あそぼうさかなつり
- 2013年9月発売。海の生き物の形をしたグレープソーダ味のソフトキャンディが入っており、これを付属の海底トレーに入れてつり具で釣り上げながら食べる。つり具は「ビギナー」・「プロ」・「達人」の3種類がある。2014年9月にクジラを加え、つり具も一新してリニューアルした。
- キャンディスプレー
- 2010年3月発売。シロップタイプのワンプッシュ式キャンディ。2010年9月に内容量を20mlに増量してリニューアル。現在は「グレープ味」のみ。
- グーチョキパー ソフトキャンディ
- 2012年9月発売。グー・チョキ・パーの3種類の手の形をしており、じゃんけんができるソフトキャンディ。独自製法により、これまで作ることが困難だった複雑な形の再現が可能になった。2014年9月にパッケージデザインを一新してリニューアル。
- グミ図鑑
- どうぶつグミ図鑑 - 2014年3月発売。どうぶつ型トレーに「グミのもと」を入れ、水で溶かした「オアシスのもと」をスポイトで垂らしながら入れることでどうぶつの形をしたグミができるキット。
- 海のグミ図鑑 - 2013年7月発売。海の生き物型トレーに「グミのもと」を入れ、水で溶かした「海洋のもと」をスポイトで垂らしながら入れることで海の生き物の形をしたグミができるキット。2014年7月に「海の生き物トレー」が新型となってリニューアル。
- グミつれた
- 液に粉を入れ、ストローで釣り上げると長いグミができるお菓子。グレープ味とソーダ味の2種類。以前も発売されていたが、2014年3月にリニューアルして再発売された。
- ドキドキぷちサルの森
- 2014年9月発売。「ぷちっとくだもの」に登場する「ぷちサル」の形をしたパインソーダ味のソフトキャンディ。バランスゲームで遊ぶための「ゆらゆらステージ」同梱。
- トントンうんどう会
- 2014年9月発売。シートキャンディと黄色のキャンディで動物のキャラクターを作り、付属の「トントンステージ」で叩きながら遊ぶソフトキャンディ。「シートキャンディ」の動物は8種類のうち2種類、「トントンステージ」は3種類のうちの1種類を封入している。
- ねるねるねるね
- 1984年発売。砂糖が主原料の粉に水を入れ、かき混ぜてキャンディーチップなどをつけて食べる。混ぜる過程で色が変わる。ぶどう味などがある。
- 詳細は ねるねるねるね を参照
- パズルチョコ
- 2014年3月発売。独自の「耐熱パズルチョコ製法」を採用し、キャンディの成型方法を応用することでパズルピース形状を実現したチョコ菓子。
- ハッピーキッチン
- 2011年3月発売。水を用意するだけでお菓子が作れるキット。ラインナップは発売当初からある「ドーナツ」、2012年3月のリニューアル時に追加した「ハンバーガー」、同年9月に追加した「デコレーションケーキ」がある。2014年8月に「ねるねるねるね」のキャラクターである「ねるね」がパッケージに描かれて「ねるねのハッピーキッチン」として全品リニューアルし、同年9月に「ミックスピザ」を追加発売した(「ミックスピザ」のみ、加熱時に用いる電子レンジが必要)。
- プカポン
- 2014年7月発売。ラムネ入りの「1ばんのこな」を水に溶かし、次に「2ばんのこな」を入れると色が変化してソーダとなる粉末清涼飲料。
- ぷちっとくだもの
- 2011年9月発売。くだものの実の形状となっており、実をちぎりながら食べるソフトキャンディ。2014年3月に「ぶどう味」をリニューアル発売し、「いちご味」を追加発売。2014年9月に「パイナップル味」に替わり、「メロン味」を追加発売した。
- ぷちっとチョコ
- 2013年9月発売。「ぷちっとくだもの」の派生製品として新たに発売されたもので、チョコ味のキャンディにクッキークランチを練りこみ、板チョコ状に仕上げたソフトキャンディ。2014年9月にチョコとミルクチョコの2層構造に変更してリニューアルし、新たに「いちごチョコ味」を追加発売した。
- ポッピンクッキン
- 作るを楽しむ「知育菓子」。
- くるくるたこやき - 2014年3月発売。水を用意し、生地とタコを入れた型を電子レンジで加熱し、くるくる回すだけで本物そっくりのたこ焼き型の菓子が作れるキット。
- おえかきキャンランド - 2014年3月発売。合成着色料を使用せずにつくった食べられる絵の具「色のもと」を水で溶いて色を作り、付属の型でとったソフトキャンディに色を塗ってオリジナルキャンディが作れるキット。型は7種類ある。
- おえかきグミランド - 2009年9月発売。色と味を組み合わせてオリジナルのグミが作れるキット。2014年9月にリニューアル。
- たのしいケーキやさん - ウェハースをクリームなどでケーキ風やアイスクリーム風にデコレーションするキット。2014年2月にクリームを改良し、外箱を組み立ててショーケースのように陳列できるように変更し、リニューアル。
- ねりきゃんランド - いろいろな形を作ることができるソフトキャンディ。グレープ&ソーダ味。2014年9月にパッケージデザインが3種類となり、リニューアル。
- たのしいおすしやさん - ご飯やのりが作れるソフトキャンディと寿司ネタ型のゼリーのキット。2014年2月にリニューアル。
- つくろう!おべんとう! - 2010年9月発売。お弁当そっくりのお菓子を作ることができるキット。2014年9月にリニューアル。
海外製品[編集]
- FRISK
- ミント菓子。詳細記事を参照。
食品[編集]
- カップおしるこ
- 小豆100%使用したカップタイプの餅入りインスタントおしるこ。2014年9月に販売再開。
- カラダ香る、ローズ水
- 2013年3月発売。フレグランス菓子ブランド「ふわりんか」のシリーズ品で、飲むと心地よいローズの香りが皮膚から発散され、甘く華やかな香りが広がる粉末飲料。携帯にも最適で、ペットボトルやマイボトルに直接入れやすいスティックタイプ。
- しょうが湯 大辛(季節限定品)
- 国産生姜を1杯あたり生重量換算で5g配合。2011年9月にパッケージデザインをリニューアルし、販売再開。
- スカイウォーター
- 2012年3月発売。フレーバー毎に製品設計が異なる粉末タイプのスポーツドリンク。1パック(2袋)で2L分が作れる。
- プルジュレ
- こんにゃく粉を配合したカロリーゼロのゼリー飲料。2011年2月にリニューアルし、内容量と価格を改訂した(180g・189円→155g・168円)
- クラシエほっと飲料
- ホット粉末飲料シリーズ。2013年9月に従来の「ほっとシリーズ」を全面刷新した。
- 甘酒 - リニューアルに合わせて新たに発売された製品。日本酒の酒粕を使用し、塩糀を加えている。また、本品のみ2袋入りとしている(アルコール分0.1%未満)。
- しょうが湯 - 国産の生姜と羅漢果エキスを配合。
- ホットレモン - 1袋にレモン果汁25個分のビタミンCを配合。さらに、5種類のハーブエキスも配合。
- はちみつゆず茶 - 高知県産の柚子に蜂蜜を加え、コラーゲンも配合。なお、従来は柚子果汁に韓国産を使用していたが、リニューアルに伴い、使用する柚子を国産に切り替えた。
- はちみつかりん - かりんに加え、板蓮根、きんかん、ハーブを配合。従来は「ホットかりん」として発売していたが、新たにはちみつを加えたことに伴って製品名を変更した。
アイスクリーム[編集]
- 甘栗むいちゃいました アイス
- 甘栗を煮詰めて作った特製ピューレを使用した秋冬限定品。2014年9月にアイスバータイプをリニューアル。バニラアイスと栗あん仕立てのアイスの2種類を封入したアソートタイプに変更。新たに、栗あん仕立てのアイスを用いたカップタイプを追加発売した。
- 果実まるごと瞬間冷凍
- 2014年3月発売。独自の冷凍製法を用いたスタンディングパウチタイプの果肉入り氷菓。ラインナップは従来発売されていた「ひとくち果実 みかん」の後継製品である「冷凍みかんむいちゃいました」とみかん・白桃・パインの3つの果実を一つの袋に封入した「3つの果実むいちゃいました」の2種類。コンビニエンスストア限定製品。
- 甘熟果実の白桃
- 2014年3月発売。白桃の産地を山梨県・和歌山県産に限定し、ジュレ・アイス・コーティングの三層構造としたマルチパックタイプのアイスバー。
- ぐるねりアイス
- 2013年3月発売。「ねるねるねるね」のキャラクターである「ねるね」がパッケージに描かれたカップアイス。1つの容器に3種類の味が分かれて入っており、混ぜると味が変化する。2014年9月に「グレープ味(いちご味&りんご味&ソーダ味)」をリニューアルし、「プリン味(バニラ味&いちご味&キャラメル味)」を追加発売した。
- ふわりんかアイス
- 2014年3月発売。同ブランドのソフトキャンディとのコラボレーションで生まれたバラ含有の香り成分ゲラニオールを配合したアイス業界初のアロマアイス。ローズフレーバーのシャーベットをローズチョコでコーティングしたひとくちタイプ。
- 豆乳アイスSoy<ソイ>
- 法律で定められたアレルギー特定原材料7品目(小麦・そば・落花生・えび・かに・乳・卵)を使わず、豆乳で仕上げた植物性アイス。コレステロールゼロ。味は「バニラ」・「チョコ」・「抹茶」・「いちご」の4種類。2010年3月にリニューアル発売。
- ゆずシャーベット
- 高知県産ゆず果汁を使用し、グラッセ風に味付けしたオレンジピールとオレンジソースを加えた柚子味のシャーベット。2010年6月に夏季限定で発売したが、2011年3月に再発売。2012年に3月の再々発売時に通年製品化。2014年3月にグラッセ風オレンジピールを20%増量してリニューアルした。
- ヨーロピアンシュガーコーン
- サクサクしたシュガーコーンを使用。「バニラ」と「塩バニラ(2013年3月に発売されていたが、2014年3月に再発売)」の2種展開。なお、特殊アイテムとして「バニラ×3+抹茶×2」もある。
季節限定商品[編集]
春季 - 夏季限定品[編集]
- フルフル
- 水に溶かすだけでソーダが作れる粉末飲料。2012年3月のリニューアル発売時に合成着色料・保存料無添加となった。メロンソーダとグレープソーダの2種類。
- かき氷バー
- マルチパック - イチゴ味とレモン味の2種類。レモン味は2011年4月から発売されたフレーバー。
- でっかいかき氷バー - マルチパック2本分(130ml)のたっぷりサイズ。イチゴ味。
生産終了品[編集]
菓子[編集]
子供菓子(知育菓子)の生産終了品については「ねるねるねるね」も参照のこと
- プレイガム - 日本人メジャーリーガーの居ない昭和期に売られていたメジャーリーグをイメージしたガム。
- ラーメンばあ - 味付け麺を棒状に固めたスナック菓子。
- ガムラツイスト - ラーメンばあの姉妹品。
- ラーメンダァ
- XXXLガム(エクストララージガム) - 超特大サイズのブロックガム。
- 粋息習慣(いきいきしゅうかん) - ピップトウキョウ・ピップフジモト(2010年11月に両社合併し、現在のピップ)との共同開発商品。生の乳酸菌をガム素材に配合。
- フッテパットプリン
- ソイキューブ - 豆乳を使用したソフトキャンディ。
- ラブマロン
- ジンジャーキューブ - 2009年9月に「ジンジャーキューブキャラメル」として再発売。
- スパンキーヘッド
- ゼロスタイルミントガム
- ペッパーフルーツガム
- ようこそWaカフェ
- ねりマンゴー - 「濃いねり マンゴー」へ継承。
- かき氷ガム - 冷感素材にエリスリトールを使用したガム。
- 眠気スッキリガム - ガラナエキスを配合した眠気防止ガム。
- リッチタッチ - 低温製法を採用したソフトキャンディ。「ピールinシトラス」と「果肉inトロピカル」の2種類。
- ハンコください - ハンコ型のチョコレートスナック菓子で、構造はきのこの山に似ている。
- お返事ください - 上記した「ハンコください」の姉妹品で、チョコレート部分がハート形で且つストベリーチョコ。
- お電話ください
- ソフティー - フルーツ味のチューイングソフトキャンディ(森永製菓のハイチュウと同様)、ヨーグルト味のソフミーもあった。
- コバラピタリガム - コンニャクパウダーで元の200倍に膨れ、空腹感を満たす粒ガム。
- ギュッとがり - ガリ風味の生姜菓子。
- 濃いねり - 固め食感の果実加工菓子。「果実りっち」へ継承。
- あったかひんやりキャンディ
- 甘酒ソフトキャンディ - 福光屋製の酒粕を独自製法で仕上げた甘酒風味のソフトキャンディ。冬季限定品。
- 有機むき甘栗 - 有機栽培栗を使用したむき甘栗の小分けパック。「徳用 甘栗むいちゃいました」へ継承。
- ふわもこソフトキャンディ
- オトコ香る。 - バラ含有の香気成分が発散される男性向けフレグランスガム。
- ふり玉グミ - 粉と水を入れるだけで大きな玉状のふわふわグミができるお菓子。グレープ味とソーダ味の2種類。
- 塩甘栗むいちゃいました - ほんのり塩味の甘栗。2009年に季節限定品として発売していたが、2010年以降も季節限定品として発売していた。
- 果実(かじ)りっち - 果実を練って固めたキャンディ。従来発売されていた「濃いねり」の代替製品であった。
- 50%MANGO GAM - マンゴー果肉・果汁を換算比50%練りこんだブロックガム。コンビニエンスストア限定販売。
- ジンジャーキューブキャラメル
- 包みました - 天然のドライフルーツに栄養素を含む砂糖をコーティングした菓子。当初はコラーゲンとビタミンCをコーティングした「果実をコラーゲンで包みました」のみだったが、のちにパインアップルをビタミンCでコーティングした「パインをビタCで包みました」を発売し「包みました」としてシリーズ化されていた。
- 天然素材スイーツ マロングラッセ - 外皮と渋皮を取り除いた栗をシロップ漬けして時間をかけて仕上げたほのかに洋酒が香る素材菓子。洋酒の香りはするもののお酒は使用していない。
- おえかきパンダやき - 専用シートになぞり、電子レンジで加熱することでパンダのパンケーキができるキット。
- チョココローネ - 水を用意し、電子レンジで加熱することでミニサイズのチョココロネができるキット。作り方は本物のチョココロネと同じ要領である。
- さがそう よつばのクローバー - 2つの「みつば」と1つの「よつば」がつながったクローバー型で、3つに切り離し、トレーに置いてよく混ぜることでクローバー探しや占いができるクリームソーダ味のソフトキャンディ。
- デコってキャンディ - ソフトキャンディにビーズ状のカラフルミンツをデコって創るキャンディ。
- なるなるグミの実 - パーツ(グミの木)を組み立て、粉と水でくるくる回すと「グミの実」になるお菓子。グレープ味とソーダ味の2種類。
- ソーダッシュダブル - 硬いラムネ菓子でコーティングする独自技術を採用したソフトキャンディ。ソーダ味とアイスクリーム味の2種類が入っており、この2種類を一緒に食べるとクリームソーダ味に変化する。
- ねりけしガム - のばしても縮まないガムベースの使用により、練り消しゴムのように長く伸ばせるガム。
- 恐竜グミ図鑑 - 恐竜型のトレーに「グミのもと」を入れ、あらかじめ作った「復活のもと」を入れることで恐竜型のグミができるキット。
- 昆虫グミ図鑑 - 昆虫型のトレーに「グミのもと」を入れ、あらかじめ作った「樹液のもと」を入れることで昆虫型のグミができるキット。
- まるめてパンダんご - 水を用意して丸めるだけでパンダのお団子ができるキット。添付のみたらしのたれにつけて食べる。
- どどっとつぶぴょん - 粉に水を入れ、スポイトからできるつぶゼリーをあわソースで食べるお菓子。グレープ味とソーダ味の2種類。
- チョコネリィ - 粉に水を入れ、付属の2本の棒でねるとチョコのお菓子になり、コーンパフを入れることでサクサクの食感になる。チョコ味といちごチョコ味の2種類。
- ロケットビューン - 円柱形のガムと2種類のソフトキャンディが入っており、ソフトキャンディでパーツを作成してガムに貼り付けて3段式ロケットを作り、箱で作った発射台にセットして、ガムに付いている溝の位置で切り離して引っ張り上げるとまるで炎を上げながらロケットが発射して上昇しているような遊びができるキット。溝は3ケ所あり、2段目・3段目の切り離しもできる。グレープソーダ味。なお、パッケージデザインは3種類ある。
食品[編集]
- トロミジュレ - ノンカロリーのホットゼリー飲料。
- オトコ燃える。 - カロリーゼロ設計の男性向けこんにゃくゼリー飲料。
- ジンジャーレモン - レモンの酸味にジンジャーの辛味を効かせた粉末飲料。
- アロマアクティブ - バラ由来の香り成分を配合したパウダータイプのスポーツドリンク。
- 三十膳 - 30種類の自然素材で作ったベジタブルポタージュスープ。首都圏の一部ドラッグストア限定。
- 豆乳とフルーツのおいしいゼリー - 豆乳と国産りんご果汁を混ぜ合わせたゼリー飲料。りんごヨーグルト味。
- ハバネロスープ - チキンと野菜をベースに、ハバネロの辛さをプラスした爆辛インスタントスープ。CVS限定販売。
- 勉強のススメ - DHAとグルタミンを配合した粉末飲料。オレンジ味。
- カンパイアワー - リンゴソーダ味の粉末ソーダドリンク。合成着色料・保存料無添加。
- あなたとスープ しょうがスープ - 中華風取り出しスープに粗刻国産生姜と唐辛子をあわせたインスタントスープ。
- あわあわソーダ - 粉末をコップに入れ、水を入れるだけで泡が出てくるパウダー飲料。「フルフル」では配合されていた、合成着色料・保存料を無添加にした。
- ミルクでおいしい - 牛乳とまぜて飲む粉末飲料。大麦若葉と黒糖しょうがの2種類。
- はちみつ梅 - 紀州産梅エキスとクエン酸を配合し、蜂蜜で仕上げたホット粉末飲料。従来の「ホットうめ」から名称変更。
- スポーツウォーターNa - ハイポトニックタイプ。1パック(3袋)で3L分作れる。「スカイウォーター」の発売に伴い、生産終了。
- ソーダの素 - 当社の前身のひとつであった渡辺製菓が昭和30年~40年にかけて発売されていた「渡辺ジュースの素」の味わいとパッケージを再現。合成着色料・保存料不使用。
- スポーツウォーターC - ビタミンCとアミノ酸を配合した粉末タイプのスポーツドリンク。
- カラダ★★★(ミツボシ) - ホット粉末飲料シリーズ。「姫のゆず茶」・「王のしょうが湯」・「100%スッキリミント」の3種類でドラッグストアで販売されていた。
- くず湯 - 国産本くずと北海道産きな粉を使用。
- 袋入りしるこ - 白玉風お餅入りの和風デザート。「袋入りしるこ」と「袋入り抹茶しるこ」が発売されていた。
- はちみつきなこ - 国産きなこ、調整豆乳、おからを配合し、はちみつで仕上げたホット粉末飲料。
アイス[編集]
- BOB - 棒状の氷菓。1970年代末期に発売。石野真子がCMに出演した。
- ロイヤルミルクティクッキーサンド
- ホイップ&バニラ - ホイップクリームとバニラアイスを組み合わせたアイスクリーム。
- I.V.(アイベジィ) - 植物性素材を使用したアイスクリーム。現在は「豆乳アイスSoy<ソイ>」に継承されている。
- アマゾンの恵み - アサイーの果肉を使用したシャーベット。
- クッキーサンド黒五 - 和風素材「黒五(黒ごま・黒米・黒豆・黒松の実・黒かりん)」をブレンドしたクッキーサンドアイス。
- 宇治産抹茶サンデー - 玉露を加えたアイスに抹茶を使用したほろにが濃厚ソースをかけたカップアイス。
- ストロベリークッキーサンド - 苺のアイスを苺のクッキーでサンドしたクッキーサンド。2010年9月発売の「フルーティーサンド ストロベリー」へ継承。
- グラングラシェ - クッキーをサンドした洋菓子風アイス。「クッキーサンド」へ継承。
- 潤うアロエ - アロエ果肉を瞬間凍結した氷菓。マスカット味。CVS限定品。
- カフェロール - コーヒーアイスとホイップアイスをロールケーキ風にデコレートしたアイスクリーム。
- フルーティーサンド - フルーツ果汁入りクッキーでフルーツアイスをサンドしたクッキーサンド。
- 苺のしずく - バニラアイスをイチゴのシャーベットで包んだバーアイス。この商品は旧・カネボウフーズ時代に1990年から6年間発売されたが、リニューアルの上15年ぶりに復活。約5ヶ月間発売された。
- チーズなアイス - ゴーダチーズを使用した濃厚アイスをチーズ風味のホワイトチョコで包み、さらにサクサク感を与えるクランチも加えた一口サイズのアイス。
- クッキーサンド - クッキーでアイスクリームをサンドしたクッキーサンドアイス。バニラビーンズ入りアイスをバタークッキーでサンドした「バニラ」とベルギーチョコレートを使用したチョコアイスをココアクッキーでサンドした「チョコ」のミックスマルチパック形態。
- ソースたっぷりストロベリー&チーズ - バニラにいちご果汁と果肉18%を使用したストロベリーソースとクリームチーズ風味のチーズソースのWソースをかけたアイス。なお、ソースは容量比33%配合されており、業界最大級となる。
- キッズパーラー ソーダ&フルーツ - 3種類のフレーバー(ソーダ・ぶどう・いちご)が入ったマルチパックアイス。
- 季節のフルーツ - 厳選した国産フルーツを使用したマルチパック形態のミニサイズアイスバー。1箱にフルーツシャーベット2種類とフルーツシャーベットインバニラ2種類が封入されていた。
- 生チョコサンデー - 生クリームのようなバニラにたっぷりのチョコソースをかけたカップアイス。
- カクテル気分Bar - ノンアルコール・カクテルテイストのアイスバー。パッケージには市販のノンアルコール飲料同様、「本品は20歳以上の方を想定して開発されました」の記述がある。ソルティドッグ味と梅酒味の2種類。
- 完熟果実のマスクメロン - 静岡県・愛知県産のマスクメロンに限定し、特製ピューレをメロンアイスシェルで包んだ2層構造のバーアイス。季節限定品。
- ひとくち果実 - 果実をそのまま凍結した氷菓。みかん、白桃、パインの3種類。CVS限定品。「果実まるごと瞬間冷凍」へ継承。
事業場[編集]
クラシエフーズ株式会社[編集]
クラシエフーズ販売会社[編集]
- 本社 - 東京都板橋区
- 北海道支店 - 北海道札幌市
- 東北支店 - 宮城県仙台市
- 関越支店 - 群馬県高崎市
- 首都圏支店 - 東京都板橋区
- 中部支店 - 愛知県名古屋市
- 関西支店 - 大阪府吹田市
- 中四国支店 - 広島県広島市
- 九州支店 - 福岡県福岡市
関連会社[編集]
- クラシエホールディングス
- 森永甲府フーズ(旧・甲府ベルフーズ) - 旧・カネボウフーズの一部門がクラシエフーズへ移行の際に分社化。甲府ベルフーズへ移行後、森永製菓が子会社化。
関連項目[編集]
- 鈴木福 - 知育菓子のCMキャラクター
脚注[編集]