戦隊ヒーロー
戦隊ヒーロー(せんたいヒーロー)は、日本の深夜特撮の一種で、毎週のように「集団暴力」を働くという内容の番組である。ただし、ここで言う集団暴力とは、悪の軍団側の戦闘員多数によるものも指す。山田隆夫の大好物。
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概要[編集]
戦隊ヒーローは、日本では小さなお友達から大きなお友達まで幅広い支持層を持つテレビ番組である。平成仮面ライダーの裏でこっそりと映画化しているのは内緒だよ!
現在は30分形態で1年間(50話前後)が主だが、1時間番組の半年スパンにすれば「年に2回新番組が作れて売り上げも倍増では?」と奮闘した時期があったらしい。しかしテレビ局側が「そんな作品程度で1時間枠なんてやれる訳無いだろう、5人全員を女性にして全員ミスアメリカのユニフォームならゴールデンタイムも考えてもいい!」とマニアックな「テレビ旭」に怒られた経緯がある為、未だに早朝の30分枠しか貰えない様だ。
主に勧善懲悪を主体としているが、内容的には一方的な暴力を振るうため、いじめの誘発要因として目されている。
ただしこれ関連の玩具や、食玩から子供衣料・映像ソフト・携帯電話・戦車を含む乗用車・紙飛行機を含む航空機など多岐にわたる関連商品の売上げ増大には重要な要素ともなっているという大人の事情で、今なお放送は続いている。しかしターゲットにしている子供達は最近は塾で忙しく、朝7時半には「日曜くらいゆっくり寝かせてよ~」とこの時間には起きてないので、そもそも放送している事すら知らない子供が多いようである。
妙にカッコつけた変身が最近受けなくなっているが、だからといって安直に携帯電話で変身させ、「何となく流行を取り入れましたが何か?」感が逆に反感を買ってしまっている。
このタイプの劇場型テレビドラマには一定のパターンがあり、以下のような流れに沿ってストーリーは展開する。近年はお約束破りに躍起となっている様子があるが、最後の最後に悪が滅びるのは、究極のお約束である。
なぜ「レッド●●!」とか言ってる間に怪人は攻撃しないのか、だけど一人の勇気ある白い翼竜の人がなんかやらかしたよう。(鎌倉時代までの武将に倣ってるのか?)とか、巨大化する位なら逃げて次の怪人とタッグを組まないのか…(それこそ、初回にボスが出向いて新ヒーロー姿や戦いにまだ慣れない主人公達を瞬殺しておくなり、最終回まで何もせずに1年間ひたすら怪人を生産し続け、最終回に50体で一気に攻めれば人類なんて簡単に瞬殺出来て「悪の帝国」の思い通りになるはずである)…などと無茶を言うと、「風呂屋の入り口」がおもちゃを一切生産せずにパート2を企画したり、「五島慶太帝国映画」が困り果てた挙句に「戦隊(実写)VSプリキュア(アニメ)」など無茶をやらかすので注意されたい。 仲間に「スーパー変態」などがいる。
内容
- ヒーロー、平和過ぎて堕落中
- そこに悪役がででーんと登場
- 幼稚園バスのジャックなどセコい悪事を働く
- ヒーローの一人が先走って悪役に喧嘩を売る
- 一人ではヘタレなので、悪役に良い様にあしらわれる
- そこへヒーローの仲間到着
- 集団暴行に発展
- 悪役、セコい犯罪の割に瀕死の重傷を負わされる
- 悪役、死力を振り絞って巨大化
- ヒーローも負けじと巨大ロボットで応戦
- 街は二大巨大勢力の戦場となって火の海
- 市民逃げ惑う
- ヒーロー、巨大ロボットの必殺武器で悪役を爆殺
- ヒーロー勝ち誇る
- エンディング
このドラマの最大の見所は、火の海になった街を逃げ惑う市民たちである。時々エキストラを公募しているため、たまに知り合いが出ていたりすることもあるためである。
しかし、近年の戦隊モノは幼女や子供の登場が極端に減っており
- ヒーロー、平和過ぎて堕落中
- 悪役登場
- ヒーロー登場
- 主題歌
- ヒーローが敵に負ける
- 特訓
- もう一度敵と戦って、ヒーローが勝つ
- 悪役、死力を振り絞って巨大化
- ヒーローも負けじと巨大ロボットで応戦
- ヒーロー、巨大ロボットの必殺武器で悪役を爆殺
- ヒーロー勝ち誇る
- エンディング
と言ったパターンが続いているため、幼女の登場を期待しているロリコンには不満の声も挙がっている。
なお同様のパターンを持つドラマとしては時代劇の『暴れん坊将軍』が挙げられる。ただし『暴れん坊将軍』は御庭番に成敗された悪の勘定奉行が巨大化して、吉宗の操縦する大将軍ロボと格闘したりしない、OPに影山ヒロノブや串田アキラ、子門真人、水木一郎、ささきいさおらの主題歌が流れない、EDでめ組の連中がラップでダンスを踊ったりしない、はたまた中尾彬を操っていた徳川宗春の正体が実は福本清三でシリーズ全体のラスボスだったりしない点が異なる。
さらに云うと、最近は物語の冗長性が際立ってきている為、
- ヒーロー、平和過ぎて堕落中
- 悪役登場
- ヒーロー登場
- 勝負の末、ヒーローが敵に負ける
- 特訓
- もう一度敵と戦って勝利するが、結局違う敵に敗北する
- 特訓
- 2~7番を20回程繰り返す
- ラスボス、死力を振り絞って巨大化、必殺技も発動。
- ヒーローも負けじと必殺技発動
- 激烈な戦いの末、悪役はヒーローに倒される
- ヒーロー、倒された悪役共の心境を察し、共感する
- 平和な日々が戻る
- エンディング
となる。え、何かに似てないかって?絶対気のせいだよ、絶対。
誕生の背景[編集]
戦隊ヒーローは日本で発祥し、近年世界に広まっている。なぜ戦隊ヒーローは日本で生まれたのか?そこには複雑な戦後日本史の流れが絡んでいる。
太平洋戦争の終結に伴い憲法九条を戴くこととなった日本では、国家が武装することが全面的に禁止された。その結果、それまで侵略に対して第一に対応すべき軍隊が存在しなくなった日本では、警察の手に余る事態に対処すべき組織が無くなってしまった。しかしだからといって侵略がなくなったわけではない。
ここに及んで結成されたのが、民間軍事組織(ミリシア)、即ち戦隊だったのである。
戦隊ヒーローは九条のもう一つの側面として私たちに平和のありがたさ、そしてその維持の難しさを訴えているのである!
なおよく似た組織として、対怪獣専門部隊自衛隊が存在する。
特にアメリカ軍はこの戦隊ヒーロー制度を全面的に支持し、1年遅れで日本と同様のチームを編成、戦闘に繰り出している。(人種差別にうるさいので黒人やアジア人は必ず入っている)
語られないもう一つの側面[編集]
この戦隊ヒーローにおいて、作中けして描かれない部分がある。それは悪の組織の側の日常業務である。例えば悪の組織の戦闘員が普段何をしているかとか、幹部がメイクを落としてすっぴんな状態で休日にマクドナルドで何を注文するかといったような部分は描かれない。
場合によっては、悪役の改造人間の類が趣味で『世界の車窓から』を毎回欠かさずビデオ録画しているとか、2ヶ月前に爆殺された改造人間の注文したNHKの『世界遺産100』DVDブックが代金先払いのため未だに基地に配達されてくるとか、基地内にある社員食堂の壁に飾られていた先々週爆殺された改造人間の遺影が先週爆殺された改造人間の遺影に料理当番の戦闘員8号の手で差し換えられていたりとか、43号が秘密基地の裏手で家庭菜園をやっているとか、156号が基地の廊下でチョロQを走らせていたり、512号が644号と交換日記を交わしているのかも知れない。悪の幹部も家に帰ると冷蔵庫からタッパーを出して電子レンジに入れながら、別居中の妻のことを思い出してたりする可能性だってある。しかしそれらはけして語られない部分である。
その一方で、ヒーローの側も語られない部分がある。例えば黄色い人(あまり知られていないが、黄色い人の約半分は女性である)が紅一点をオカズに夜な夜なベッドでやっていることは描かれないし、その紅一点が電車の中で小学生男子を視姦している部分も、青い人が赤い人に対してツンデレだったりする事情(情事?)も描かれない。いわんや緑か黒の人がフォスターチャイルドに毎月送金していて、その団体が実は募金詐欺団体で悪の秘密結社の資金源だったりするようなことも描かれない。
主人公が赤なのは、放送局がテレビ朝日(当初はNET)だからである(親会社は朝日新聞)。
よく俳優、女優名が本名じゃなかったり、名前を変えてまた戻したりしているパターンがある。
主な戦隊ヒーロー作品[編集]
1970年代[編集]
- 秘密戦隊ゴレンジャー(1975年(昭和50年)4月5日 - 1977年(昭和52年)3月26日)
- (主題:スパイ)(色:■■■■■)(敵:黒十字軍)
- 歴史の始まり。実はスクラッチ開発主任も若い頃にエキストラで出演していた。ラビット関根がゲスト出演していたことも有名。火をつけて困るランプってなーんだ?それは簡単、トランプだ。
- ジャッカー電撃隊(1977年(昭和52年)4月2日 - 1977年(昭和52年)12月24日)
- (主題:トランプ・カード)(色:■■■■□)(敵:犯罪組織クライム)
- 唯一のサイボーグ戦隊にして打ち切り戦隊。アオレンジャー改めビッグワン登場後は初期の4人は脇役となってしまった。ちなみに、スペードエースはGメンのボスだった人の息子だった。
- バトルフィーバーJ(1979年(昭和54年)2月3日 - 1980年(昭和55年)1月26日)
- (主題:世界各国)(色:■■■■■)(敵:秘密結社エゴス)
- この作品から巨大ロボが登場し、歴代最強の司令官を頂く。また本作から東映のオリジナル作品になったため、しばらくは本作が1作目という扱いだった。バトルコサックは初代が殉職し、ミスアメリカが途中交代。初代バトルコサックが殉職したのは強化服をクリーニングに出したために殺されたと後年の他局のバラエティ番組で揶揄された。ちなみに、初代バトルコサックはミドレンジャーで、二代目バトルコサックはキカイダー&イナズマン。バトルケニアは後の宇宙刑事ギャバン。初代ミスアメリカの声はモモレンジャー。
1980年代[編集]
- 電子戦隊デンジマン(1980年(昭和55年)2月2日 - 1981年(昭和56年)1月31日)
- (主題:電気)(色:■■■■■)(敵:ベーダー一族)
- 後の宇宙刑事ギャバンがあんパン好きなブルーとして続投。しょこたんが好きな戦隊のひとつ。グリーンの人は声優業にも進出し、アニメのDEATH NOTEの夜神月の親父役だった。ヘドリアン女王がそのまま次作に続投。初の変形ロボが登場。
- 太陽戦隊サンバルカン(1981年(昭和56年)2月7日 - 1982年(昭和57年)1月30日)
- (主題:動物)(色:■■■)(敵:機械帝国ブラックマグマ)
- 初の3人組、それも唯一男ばっかのむさ苦しい集団で、どういう訳かレッドが途中で交代した。当然のごとく「ヒロインを出せー!」という苦情が来てたらしい。元ずうとるびのリードボーカルで今は笑点での座布団運びしか仕事のない某タレントが出てたことでも知られる(ただし、ここでも途中加入の準レギュラー扱いの
別に要らない子単なる脇役)。初の合体ロボが登場。くりぃむの有田が好きな戦隊のひとつらしく、某老舗ラジオ番組ではローカルスポット枠用にバックで以前流れていた時期もあったとか。長官はタモリではない。バルパンサーの実父がゲスト出演した。主題歌の歌手はこれが特撮ソングデビューとなるタトバの人。 - 大戦隊ゴーグルファイブ(1982年(昭和57年)2月6日 - 1983年(昭和58年)1月29日)
- (主題:宝石)(色:■■■■■)(敵:暗黒科学帝国デスダーク)
- 前年にヒロインが出なかったことで苦情が殺到したため、ヒロインが復活。ピンクの人が人気だった。ピンクのおかげでピュアな男のハートをキャッチし、「大きなお友達」を量産。巨大ロボ戦ではブラックとピンクは自宅警備員になる。ブラックの人は次作でもブラックを続投。さらに1年開けて別の特撮番組でも悪役とはいえブラックだった。
火薬科学戦隊ダイナマン(1983年(昭和58年)2月5日 - 1984年(昭和59年)1月28日)- (主題:科学)(色:■■■■■)(敵:有尾人一族ジャシンカ帝国)
- やたらと爆発しまくる戦隊。ピンクが男顔負けに強かった。当時、劇伴を担当していた京建輔は現在、ピアノ教室をやっているらしい。
- 超電子バイオマン(1984年(昭和59年)2月4日 - 1985年(昭和60年)1月26日)
- (主題:電気)(色:■■■■■)(敵:新帝国ギア)
- 歴代初の紅二点戦隊。諸事情によりイエローが変身したまま殉職し後釜が入ったことや、グリーンがエゲ声だったことが有名。初代イエローの殉職により真田広之が急遽ゲスト出演してたことも話題となった。唯一、異星人の力を借りて地球人の国家である新帝国ギアを侵略した。
- 電撃戦隊チェンジマン(1985年(昭和60年)2月2日 - 1986年(昭和61年)2月22日)
- (主題:神話)(色:■■■□■)(敵:大星団ゴズマ)
- マーメイドのパンチラでおなじみ。ペガサスが音痴。チェッカーズの「あの娘とスキャンダル」を歌ってた。ここから数年間、大型バズーカ砲が必殺武器の主流になる。2年放送されたゴレンジャーを別格とすれば、最長となる全55話が放送され、劇場版も単独で2作公開されるほどの人気作だった。
- 超新星フラッシュマン(1986年(昭和61年)3月1日 - 1987年(昭和62年)2月21日)
- (主題:惑星)(色:■■■■■)(敵:改造実験帝国メス)
- グリーンの人はフジテレビの早朝の番組に割り込んでやってたアニメに声優として出演してた。テコ入れで2号ロボ登場。若き日の某ケロン人が顔出しで出演し、久里虫太郎とともに主役を食う。あと、ダイナピンクが悪役転向。歴代最悪のバッドエンド。当時の子供は「世の中そんなに甘くない」と思い知ったであろう。後さあ~、ピンクの中の人とイエローの中の人、どうみてもあれは配役逆でしょう?なんであれがピンクなの?)
- 光戦隊マスクマン(1987年(昭和62年)2月28日 - 1988年(昭和63年)2月20日)
- (主題:格闘技)(色:■■■■■■)(敵:地底帝国チューブ)
- 長官はチューブとたけし城という2つの組織と戦っていた。オウム真理教が空中浮遊をパクったことで有名。紅二点戦隊では珍しく、ヒロイン2人が空気な戦隊(真のヒロインは青との説も)。1話限りの6人目の戦士が登場した。数年間2~3機合体だった巨大ロボもようやく初の5機合体に。
- 超獣戦隊ライブマン(1988年(昭和63年)2月27日 - 1989年(平成1年)2月18日)
- (主題:動物)(色:■■■■■)(敵:武装頭脳軍ボルト)
- 嶋大輔と西村和彦が出演しており、嶋は主題歌も歌ってた。あと森恵って有名だったの?最初はサンバルカン以来の3人編成だったのが途中で5人になる。初の女子ブルーやスーパー合体ロボも登場。男である緑が妊娠する空前絶後の回あり。井上脚本の回ではコロンのしゃべり方が変わる。某ケロン人2度目の登場。
校則高速戦隊ターボレンジャー(1989年(平成1年)2月25日 - 1990年(平成2年)2月23日)- (主題:自動車)(色:■■■■■)(敵:暴魔百族)
- シリーズ初の高校生戦隊。ブラックが伊良部似。ピンクの悲鳴がスゲェ。上に同じくレッドの人が主題歌を担当。篠原涼子のゲスト出演あり。玩具の売り上げに定評。第1話では過去の歴代戦隊が登場したが、諸事情でゴレンジャー&ジャッカーの面々は出演できなかった。後半で時間枠が金曜の夕方枠に移動。
1990年代[編集]
- 地球戦隊ファイブマン(1990年(平成2年)3月2日 - 1991年(平成3年)2月8日)
- (主題:格闘技&教育)(色:■■■■■)(敵:銀帝軍ゾーン)
- 初の兄弟戦隊。かつ全員教師という異色の設定。「九州だョン」で最低視聴率(1.8%)を更新。「九州だョン」て緊張感のないひどいタイトルだな。水野美紀がゲストで出演経験あり。しょこたんも実は子役でゲスト出演していた。大型ロボの玩具が高額すぎて売れなかったことでも有名。
超人鳥人戦隊ジェットマン(1991年(平成3年)2月15日 - 1992年(平成4年)2月14日)- (主題:鳥類)(色:■□■■■)(敵:次元戦団バイラム)
- 男性メンバーの下半身がビキニパンツww前作が大コケし、シリーズ打ち切りの危機に直面した東映は、ケツ持ちとしてメイン脚本をあの893に依頼、結果戦隊の枠で「東京ラブストーリー」か、はたまた「もう誰も愛さない」かと見紛うばかりのトレンディドラマをやらかすという大革命が勃発。天堂竜アイラブユー。ブラックコンドルこと結城凱が親世代からの支持を受けていた。あと駆け落ちシーンとか関連CDの人気ぶりは異常。小説版は子供には刺激が強すぎる。最終回はもはや伝説。コロンなどの非人間キャラを別とした場合、初の女性長官も登場。
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年(平成4年)2月21日 - 1993年(平成5年)2月12日)
- (英題: Mighty Morphin' Power Rangers(1993年 - 1995年))
- (主題:恐竜)(色:■■■■■■)(敵:バンドーラ一味)
- 革命の後には反動が起きるもので、前作からこれまた一転ファンタジー色の強い戦隊となった。しかし、革命の余波で東映のエライ人たちも開き直ったのか、6人目の追加戦士、メンバー各自に割り当てられた喋って踊れる意思を持った守護獣(どっからどうみても巨大ロボだが、彼らは神なのである)の登場、生真面目過ぎる暑苦しさを排除した日常に笑いのあるユルい感じの敵組織などなど、後年のシリーズの定番となる新機軸が多数初投入され、前作とともに今ではスーパー戦隊中興の祖と呼ばれるターニングポイントのシリーズとなった。「恐竜戦隊」なのに翼竜や哺乳類や架空生物が混ざっている理由はお察し下さい
。ドラゴンレンジャーはチェンジペガサスと同じ人物。ヒーローよりもバンドーラ様の人気のほうが高かった。レッドがブラコン。なぜか主題歌がレッドターボ。イエローは俺の嫁。ピンクは若き日のチバレイ。殉職敵幹部ゼロという快挙。レッドは後に映画で巨大化ライダーに。ここからあの海外版もスタートした。
- 五星戦隊ダイレンジャー(1993年(平成5年)2月19日 - 1994年(平成6年)2月11日)
- (主題:中国神話)(色:■■■■■□)(敵:ゴーマ族)
- アクションのキレがハンパなくすごかった。キバレンジャーは当時小学生という歴代戦隊最年少。カメ型ロボに変身するのがイエローオウル。幼女にコスプレをさせて部屋に飾る怪人やパチンコで負けている人に大当たり中の台を譲ってくれる怪人がいたりする。2043年~44年ごろには『五星戦隊ダイレンジャーⅡ』が制作される予定である。キリンレンジャーの双子の兄は放送終了の翌年に後のメガシルバーとヒロインと3人で昆虫メタルヒーローに。
- 忍者戦隊カクレンジャー(1994年(平成6年)2月18日 - 1995年(平成7年)2月24日)
- (英題: Mighty Morphin Alien Rangers(1996年))
- (主題:忍者)(色:■□■■■)(敵:妖怪軍団)
- 後の名アクション俳優と、ハリウッド版ウルトラマンもほぼ同時期に演じていたケイン・コスギが出演してた。ニンジャホワイトは前年に東映不思議コメディーの作品に出演し、共演してた二人の姉役がゲスト出演。ニンジャブルーの人は声優として活躍。前半に出た講釈師は、バンダイの物言いにより黒歴史と化した。戦闘シーンにアメコミ風の字幕が表示される。本作以降、一部の戦隊において、6人目の代わりに素顔のない番外戦士枠が登場する
- 超力戦隊オーレンジャー(1995年(平成7年)3月3日 - 1996年(平成8年)2月23日)
- (英題: Power Rangers Zeo(1996年))
- (主題:幾何学)(色:■■■■■■)(敵:マシン帝国バラノイア)
- ミリタリー系の戦隊は2013年現在この作品が最後である。さとう珠緒と水戸黄門の格さんが出演してた。あと敵組織は新旧スネ夫が夢の競演。巨大ロボを次々出すも、視聴率が伸びんで、ジェットマンからの黄金期が途絶える。無駄に熱い主題歌を歌うのは、だんごのお兄さん。アオレンジャー&ビッグワンだった日本一のヒーロー俳優が参謀長役。この作品から前年度の戦隊と共演するVシネマシリーズがスタートする。
- 激走戦隊カーレンジャー(1996年(平成8年)3月1日 - 1997年(平成9年)2月7日)
- (英題: Power Rangers Turbo(1997年))
- (主題:自動車)(色:■■■■■□)(敵:宇宙暴走族ボーゾック)
- 敵組織と協力してラスボスを倒す燃える展開がある。友情・勝利な話。だけどコメディ路線。意外にもラジエッタと敵側パロディ戦隊のゾクレンジャーが登場した25話で戦隊史上最低視聴率1.4%を記録してしまう。ただし、アンサイクロペディアを見てるような人間にとっては楽しめるお話。レッドの月給は19万3千円。佐橋さんの劇伴には定評あり。脚本はコメディ特撮に欠かせないあの人。芋ようかんを食べながらご鑑賞ください。
- 電磁戦隊メガレンジャー(1997年(平成9年)2月14日 - 1998年(平成10年)2月15日)
- (英題: Power Rangers in Space(1998年))
- (主題:電子工学)(色:■■■■■■)(敵:邪電王国ネジレジア)
- 2度目の高校生戦隊であり、かつ現在のニチアサ枠で放送されている最初の戦隊。メガレンジャークランクアップ後、声優に転身した松風雅也は世に蔓延る悪を削除するキラであり、歴代電撃大賞男性パーソナリティーにもなった人でもある。ちなみにこの時、メガブラックだった人はすでにバイクレーサーを目指していた。あと湾岸署の人も博士役で出演してた。某アイドルグループのメンバーが子役でゲスト出演していた。主題歌を歌ってる風雅なおと氏はVOCALOIDのKAITOの声も担当している。最終三話は某ロボアニメばりに戦隊史上屈指の鬱展開作品。
- 星獣戦隊ギンガマン(1998年(平成10年)2月22日 - 1999年(平成11年)2月14日)
- (英題: Power Rangers Lost Galaxy(1999年))
- (主題:動物)(色:■■■■■■)(敵:宇宙海賊バルバン)
- 照英・TRICKの金髪の刑事が出演してた。ニンジャレッドの人も黒騎士役として出演してた。ナレーターがアナゴさん。主題歌はたい焼きの歌を歌ったあの人が別名義で歌う、昭和風の名曲。ちなみに、藤林さんが最初に作詞した特撮のOP曲でもある。
- 救急戦隊ゴーゴーファイブ(1999年(平成11年)2月21日 - 2000年(平成12年)2月6日)
- (英題: Power Rangers Lightspeed Rescue(2000年))
- (主題:緊急サービス)(色:■■■■■)(敵:災魔一族)
- 2度目の兄妹戦隊で、ヒーロー側のみならず、敵側も兄妹である。まるで戦隊版レスキューポリス。戦隊名のとおり、追加戦士もしくは番外戦士が出ないまま、久々に最後まで初期メンバーのみで戦った戦隊。みやむーはいらない人。←本当はボイスラッガーに出るはずだったが所属事務所の関係でこちらへの出演になったらしい。でもマイクさんはいる人かもしれない。息子がゲスト出演し、親子共演も話題となった。石原さんが歌う主題歌はかなりの名曲。音楽担当は初期戦隊の音楽を担当した特撮音楽界の巨匠の息子さん。待ってろよ、生きてろよ!
2000年代[編集]
- 未来戦隊タイムレンジャー(2000年(平成12年)2月13日 - 2001年(平成13年)2月11日)
- (英題: Power Rangers Time Force(2001年))
- (主題:タイムトラベル)(色:■■■■■■)(敵:ロンダーズファミリー)
メインを務めた脚本家の趣味と偏見と独断と暴走の結果、題材が題材なだけにお話は難解だが、しょこたんがやたら神神言ってる作品。永井大が出演してたが、事務所の意向で勝手に経歴から削除されている(ちなみに、永井と竹田監督は今も親交がある模様。)。ピンクの人は仮面ライダーギルスの奥さんに(後に離婚したが)。最初で最後の女性ボーカルによるOPに代表されるように、亀山耕一郎作曲の今までの戦隊シリーズの音楽とは違う異色サウンドが特徴。それにより、OPに歌詞テロップが付くこととなったが、これ5才児に歌えるんか?最終回での後任の戦隊との「引継ぎ」は実はこの作品が最初である。- 百獣戦隊ガオレンジャー(2001年(平成13年)2月18日 - 2002年(平成14年)2月10日)
- (英題: Power Rangers Wild Force(2002年))(韓国題: 파워레인저 정글포스(Power Rangers Jungle Force)(2010年))
- (主題:動物)(色:■■■■□■)(敵:鬼族オルグ)
- 25作記念作品。ここより5年おきに記念作を作ることになる。金子昇・玉山鉄二が出演してた。ブラックの人が生粋の2ちゃんねらー&あばれはっちゃくというのは一部で有名。ナレーターがマスオさん。久々に劇場版も公開されたり、Vシネマでも過去戦士が数名登場したり、ニッポン放送の番組で特集が組まれたりと、テレビ以外でも注目度が高かったことで有名。
- 忍風戦隊ハリケンジャー(2002年(平成14年)2月17日 - 2003年(平成15年)2月9日)
- (英題: Power Rangers Ninja Storm(2003年))
- (主題:動物&忍者)(色:■■■■■■)(敵:宇宙忍群ジャカンジャ)
- 2度目の忍者モチーフでライブマン以来3度目の3人スタート戦隊。二股騒動を起こした俳優・イケパラで強烈なインパクトを残した俳優が出演してた。ついでに今は女優業と歌手業をやっている特撮ヒロイン女王候補も出演。てかなんで戦隊の司令が関西弁のオバハン技術士?敵幹部の一人があずあず。第1話でお札にされたその他大勢の方々については最終回で見事にスルーされた。6人目の戦士であるシュリケンジャーは歴代戦隊OBに変装できることでも有名。放送終了10年後の2013年夏にVシネマが発売される。
- 爆竜戦隊アバレンジャー(2003年(平成15年)2月16日 - 2004年(平成16年)2月8日)
- (英題: Power Rangers Dino Thunder(2004年))(韓国題: 파워레인저 다이노썬더(Power Rangers Dino Thunder)(2004年))
- (主題:恐竜)(色:■■■■□■)(敵:侵略の園エヴォリアン)
- 2度目の恐竜モチーフ。戦隊唯一ベッドシーンあり。EDはカクレンジャー以来となる戦闘員によるダンス。レッドの人の月給は6000円だとか。釣りバカ日誌との共演あり。作品評価は低めだがハネケンさんによる音楽の評価は高い。幼女要素あり。劇場版に小向美奈子が出演していた。カレー屋のはずが最終回ではなぜか鍋パーティ。主役ロボと2号ロボの合体やレンジャーおなじみの最強合体が合計3回しか登場しなかったり、白い人が(中の人の都合でもあるが)ほぼ最後まで敵だったり、最終回直前で死んでしまうといったファン泣かせなことをした。
- 特捜戦隊デカレンジャー(2004年(平成16年)2月15日 - 2005年(平成17年)2月6日)
- (英題: Power Rangers S.P.D(2005年))(韓国題: 파워레인저 S.P.D(Power Rangers S.P.D)(2005年))
- (主題:警察)(色:■■■■■□■■■■)(敵:宇宙犯罪者アリエナイザー)
- 久々の紅二点戦隊。バンダイの社員曰く「アキバのヲタ向け」。塚田Pを勘違いさせた罪深い作品。戦隊ヒーローを差し置いて青い犬が人気。イエローとピンクの百合ん百合んな関係や、ピンクの入浴シーンが話題を集めた。アンサイクロペディアンには不評。イエローの人は歴代屈指の美人で後に人の怨みを晴らす美悪女。ピンクの人は後にレッドレーサーの奥さんになるも2011年暮れに離婚。EDの歌手にはあの伝説のアニソン大王が戦隊復帰。
- 魔法戦隊マジレンジャー(2005年(平成17年)2月13日 - 2006年(平成18年)2月12日)
- (英題: Power Rangers Mystic Force(2006年))(韓国題: 파워레인저 매직포스(Power Rangers Magic Force)(2006年))
- (主題:魔術)(色:■■■■■□■■)(敵:地底冥府インフェルシア)
- 3度目の兄弟戦隊、かと思いきや追加戦士が婿養子になった上、両親まで加わって最終的には家族戦隊化。黄色の腰で有名。最終回の前の回で流れたマジレッドの曲はいろんな意味で人気。作曲はかつてライダーシリーズを担当したあの人。男イエロー&女ブルーは現在これが最後。ヘドリアン女王&魔女バンドーラだった人が戦隊ヒーローにおける最初で最後の善玉役。
- 轟轟戦隊ボウケンジャー(2006年(平成18年)2月19日 - 2007年(平成19年)2月11日)
- (英題: Power Rangers Operation Overdrive(2007年))(韓国題: 파워레인저 트레저포스(Power Rangers Treasure Force)(2007年))
- (主題:宝探し&自動車)(色:■■■■■■)(敵:ネガティブシンジケート(ゴードム文明、ジャリュウ一族、ダークシャドウ、クエスター))
- 30作記念作品。久々にリーダーレッドが復活し、巨大ロボで小さい敵を粉砕したり、開運モードになったり、名乗り後の爆発がスーツに燃え移ったりと大活躍した。「おめぇの席ねぇから!」でお馴染みの人がピンク。俺様と言えば高丘映士かゾロリ先生。EDを担当したのはSIAM SHADE。追い風記録とはいえ、12体合体ロボが実現した。この作品のVシネマに謎の戦士・アカレッドが登場。4年後に彼の秘密が明かされることとなる。EDと予告の間に歴代戦隊の紹介コーナーがあったが、大人の事情でDVDに収録されなかった。追加戦士であるボウケンシルバーの名乗りが「長生き冒険者」にしか聞こえない人多数。のちにそのシルバーはハゲとなった。
銃剣獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007年(平成19年)2月18日 - 2008年(平成20年)2月10日)- (英題: Power Rangers Jungle Fury(2008年))(韓国題: 파워레인저 와일드스피릿(Power Rangers Wild Spirits)(2008年))
- (主題:動物&格闘技)(色:■■■■□)(敵:臨獣拳アクガタ)
- 2度目の拳法モチーフ。アニソン界のアニキが念願のEDを歌ったものの、2ちゃん評価が著しく低い作品。視聴率・玩具の売上ともに過去最悪。初の紫色の戦士が登場。まいったぜ。前作が記念作品だったから、その反動でダメになったのかも。しかしゴーカイジャーの玩具パッケージでは登場回が玩具がらみではないにもかかわらず、前作をさしおいて代表戦隊に登場するという意味不明ぶり。序盤は「獣拳戦隊リンレンジャーにすべき」という意見が多かったが中盤以降はギャバンの人を登場させるなどテコ入れしたけど視聴率は下がる一方、最終的にラスボスがビリヤードの玉にされるという結末を迎える。
猿人炎神戦隊ゴーオンジャー(2008年(平成20年)2月17日 - 2009年(平成21年)2月8日)- (英題: Power Rangers RPM(2009年))(韓国題: 파워레인저 엔진포스(Power Rangers Engine Force)(2009年))
- (主題:動物&自動車)(色:■■■■■■■)(敵:蛮機族ガイアーク)
- 塚田Pが前作の失態により降ろされ、日笠Pが復帰した作品。前作の玩具売り上げ不振の反省から、今作より作品独自のコレクターアイテムをリリースした。ちなみに、配色はライブマンと同じオリンピックカラー。ゴーオンイエローがかわいすぎることと、及川奈央のポロリもあるけど、最も重要なのはゴーオンブラックがかっこよすぎること!また、男女の兄妹という設定で、初めて女性の追加メンバーが登場したり、Vシネマも劇場公開されたりしたが、某事件の影響を受けて武器の名前が変更されたり、サポートロボの玩具で子供が指をはさむ事故が起こったりと問題点も多数輩出した。
- 侍戦隊シンケンジャー(2009年(平成21年)2月15日 - 2010年(平成22年)2月7日)
- (英題: Power Rangers Samurai(2011年 - 2012年))
- (主題:動物&侍)(色:■■■■■■)(敵:外道衆)
- 某漫画家が考案した「侍戦隊ブシレンジャー」がついに東映で実写化!あっちの世界では色気やコメディ要素を付加して万人受けを狙っている作品だったそうなので、本編もわりとそれにあやかった。初のライダー×戦隊のコラボ企画として、ディケイドとの共演あり。実は本物のレッドが女だったという衝撃の展開でも有名。家老役はあの2代目格さん。鑑賞の際は寿司を食べながらどうぞ。
2010年代[編集]
転送天装戦隊ゴセイジャー(2010年(平成22年)2月14日 - 2011年(平成23年)2月6日)- (韓国題: 파워레인저 미라클포스(Power Rangers Miracle Force)(2011年))(英題: Power Rangers Megaforce(2013年))
- (主題:動物&天使&トレーディングカード)(色:■■■■■■■)(敵:悪しき魂(宇宙虐滅軍団ウォースター、地球犠獄集団「幽魔獣」、機械禦鏖帝国マトリンティス、地球救星計画))
- シリーズ初の天使がモチーフ。世界の破壊者にならってデータカードダスと連動。ゴセイピンクは某お台場のクイズ番組でおなじみだった人。イエローは放送終了から2年後、日テレの朝の番組のお天気お姉さんにまさかの昇格。久々にヒロインの水着シーンが復活。途中でシリーズ初の敵幹部の政権交代が発生したが、真の主役は姿を変えて転職を重ねまくった敵幹部の1人という展開。ニンジャマンやシグナルマンらの番外戦士を別とした場合、人間の姿を持たない6人目の戦士も初登場。博士役は髭男爵の山田ルイ53世。なおこの作品よりTVに先行して1月公開のVSシリーズの映画での顔見せ興行が行われることになる。
- 海賊戦隊ゴーカイジャー(2011年(平成23年)2月13日 - 2012年(平成24年)2月19日)
- (韓国題: 파워레인저 캡틴포스(Power Rangers Captain Force)(2012年))(英題: Power Rangers Super Megaforce(2014年))
- (主題:海賊)(色:■■■■■■)(敵:宇宙帝国ザンギャック)
- 海賊がモチーフの35作品目となる記念作品。「海賊」だけに他局で放送されている日曜アニメのパクりかと思われていたが。あと、ゆかりんや17歳教教祖にとっては特撮デビュー作であることもファンの間では有名。歴代戦隊にカメンライドすることができるレンジャーキーが変身道具。海賊版ってそういう…。その歴代戦隊で性転換してたり、色変えしたりしてる戦士がいる理由はお察し下さい
。変身とはいえ、初の男ピンク、女ブラック、女グリーン登場という快挙(暴挙?)を達成。これまでの戦隊キャラが34作品から最低でも1人はゲスト出演するばかりか、劇場版シリーズでは宇宙刑事ギャバンやオールライダーと共演するというサプライズも旺盛だったが、アトラクションズの事故の影響でヒーローショーの開催が延期したり、例の大震災の影響で放映が1週遅れたりとトラブルにも見舞われた。おもちゃ売上は2000年以降最高売上だったゴーオンを上回り、130億円となった。まあ、次回作で一気に落とされるのだが…。
- 特命戦隊ゴーバスターズ(2012年(平成24年)2月26日 - 2013年(平成25年)2月10日)
- (韓国題: 파워레인저 고버스터즈(Power Rangers Go-Busters)(2013年))
- (主題:動物&自動車)(色:■■■■■)(敵:ヴァグラス)
- 戦隊はメガレン以来となる武部Pと靖子にゃんのオーズコンビが作る、ゴーゴーファイブ以来久々に「-ジャー」や「-マン」が入らない戦隊。初期メンバーはゲキレン以来の3人組で、意外にも戦隊初出演となる野原ひろしや、玩具CMナレーターとしておなじみのアクション仮面、アメリカ版仮面ライダー龍騎が等身大パートナーロボ、バディロイドの声優として出演。7年連続女イエローという快挙を達成。追加戦士がマヂイエドーで、さらにそのミスター・ブシドー兼早乙女アルトボイスのバディロイドが戦士に変身するという衝撃の新展開も(変身前のほうが強そうだなんてのはやめておきましょう)。レッドの姉ちゃんが人気グラドルのりっちゃん。ゴーオンジャー以来顔出しの女性敵幹部が復活し、その女幹部は実写ドラマ版キューティーハニーに登場した青いキューティーハニー。・・・とこれだけ顔ぶれ豊かな女性陣を有しながら、誰ひとり、ほんのワンカットすら水着回無しという言語道断な作品。そして、リュウタロスらが在籍している声優ユニットに久々のダンスEDを歌わせたり、最強ロボとパワーアップアイテムの音声にアニソン界のアニキを起用したり、前作に続くギャバンとの共演なども話題となったが、結果は歴代最低の平均視聴率を記録してしまい、作品独自のコレクターアイテムが廃止されたことで、玩具の売り上げも前作を大幅に下回り、5年前の悪夢再来となった・・・。パラレルワールドの動物戦隊の方が面白かったという声多数。
充電獣電戦隊キョウリュウジャー(2013年(平成25年)2月17日 - 2014年(平成26年)2月9日)- (韓国題: 파워레인저 쥬라기포스(Power Rangers Jurassic Force)(2014年))(英題: Power Rangers Dino Charge(2015年 - 2016年))
- (主題:恐竜)(色:■■■■■■■■■■■)(敵:デーボス軍)
- 3度目の恐竜モチーフ。あまりにも捻りのないタイトルにどっかのご当地ヒーローかと思ったら、本当に公式のタイトルだったので、全国各地で戦々恐々話題沸騰中。ハルカスにとっては戦隊デビュー作で、声のみならず顔出しでも出演。初期メンバーがゴーオンジャー以来5人組ヒロイン1名体制で、チェンジマン以来イエローのいない戦隊。ピンクが紅一点となるのは意外にもタイムレンジャー以来である。ステップを踏みながらの変身は要注目。ナレーターおよびアイテム音声はあの某世紀末救世主の格闘アニメのナレーションでおなじみのあの人で、顔出しどころかまさかの変身回まで用意される優遇ぶり。前作に引き続き、劇場版ではオールライダー&メタルヒーローとの共演も話題。水色だの灰色だの今までにない色の戦士(死んじゃってるけどね)が出た。あのレジェンド戦士の方々が意外な部分で登場するのも見どころ。途中交代とはいえ、史上最多戦隊を更新。やはり、前作はコケてた原因か、靖子厨の人柱になる運命の新戦隊の可能性大。今期要注目!ガブリンチョ!!
- 烈車戦隊トッキュウジャー(2014年(平成26年)2月16日 - 2015年(平成27年)2月15日)
- (韓国題: 파워레인저 트레인포스(Power Rangers Train Force)(2015年))(英題: Power Rangers Train Guards(2017年))
- (主題:機関車&新幹線&電車)(色:■■■■■■)(敵:闇の王室シャドーライン)
- 初の電車モチーフ。前作に引き続き、またしてもどっかのご当地ヒーローかと思うような捻りのないタイトル。某電車ライダーにあやかったのかどうかは知らないが、靖子にゃんが2年ぶりにメイン脚本を担当する。ナレーター及びアイテム音声が犬夜叉。意外な声優も戦隊デビューし、サポーターロボがほっちゃん。敵幹部にルルーシュやセーラーマーキュリーが出演。ゴレンジャーのゲスト出演以来のラビット関根が車掌役。
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー(2015年(平成27年)2月22日 - 2016年(平成28年)2月7日)
- (主題:手裏剣)(色:■■■□■)(敵:???)
- 前代未聞の手裏剣モチーフの戦隊。『マジレンジャー』以来の男性イエローと『カクレンジャー』以来の女性ホワイトが復活した。
- 動物戦隊ジュウオウジャー(2016年(平成28年)2月14日 - )
- (主題:動物&キューブ)(色:■■■■□)(敵:???)
- 動物+キューブモチーフの40作品目となる記念作品。『マジレンジャー』以来の女性ブルーが復活した。これからの情報が入り次第期待の可能性大。
ニチアサキッズタイム以外のスーパー戦隊[編集]
- 科学忍者隊ガッチャマン - ジェットマンの元ネタ。タイトルに「ガッチャ」とついてるが、ゴセイジャーのテンソウダーとの関係は全く不明。
- 素元波戦隊ユレルンジャー
- 洗脳戦隊マックレンジャー
- ババァ戦隊ロウレンジャーZ
- 県立戦隊アオモレンジャー - 青森県で制作。
- 現代戦隊グレンジャー - 韓国で制作。
- 義戦隊ギギレンジャー
- 大量戦隊オクバルカン - 戦隊史上最高の人数を誇る作品。人海戦術で人々を救う…はず。
- 忍者キャプター - ゴレンジャー放送中に放送された東映制作の特撮番組。80年代初期の一部の書籍では実際に戦隊扱いされていた時期があったが、いろいろな大人の事情で現在は黒歴史に。
- 忍者キャプたん - ↑の元ネタとなった萌えアニメ。主題歌もきちんとあるよ。
- 円盤戦争バンキッド - 東宝制作の特撮番組。本家と違い、黄色が2人いる。メンバーは主役のペガサス(赤)以外全員子供。
- 恐竜戦隊コセイドン - ウルトラマンでおなじみの円谷プロが制作した地味な特撮活劇。時空管理局も登場(本当)。でも変身ヒーローは1人だけ。
- 超星神シリーズ - 東宝とコンマイ制作の戦隊シリーズのライバル作品。
- アンプリファイドマン - 1978年-1979年放映。テレ朝と東映により存在をひた隠しにされている作品。Wikipediaにも載っていない。
- 日本戦隊キョウサンダー
- 超剣戦隊ブレードブレイバー
- 水爆戦隊カクレンジャー
- 勇者戦隊ダグレンジャー - リーダーはドリル番長。
- 暴暴戦隊ボウゼンラー - レッドが全裸であり、シルバーが半裸。ボウケンジャーとの関係は不明。
- 卑劣戦隊タイグンジャー - 一人で果敢に立ち向かうカワイソスな敵をあたかも我がままに育った中二病による集団暴行のように156人の戦士達が暴行を加えるという卑劣な設定。
- 害虫戦隊ゴキレンジャー
- 荒昆戦隊アラブンジャー
- 最優秀戦隊ニダレンジャー
- 究極戦隊ヤリコマンダーⅤ - ファミ通内にて1回だけ登場。
- 混合戦隊ミクスチャー - 支持率で働くという政治家みたいな戦隊。
- 究極戦隊コウガマン
- 世紀末戦隊ゴレンジャイ
- おジャ魔女戦隊マジョレンジャー - 『おジャ魔女どれみ』内にて1回だけ登場。
- 怨念戦隊ルサンチマン - 京都大学のアニメ同好会が1997年に製作した同名の自主制作映画に登場する戦隊ヒーロー。主題歌と挿入歌はチェンジマンの替え歌。
- 愛国戦隊大日本 - 主題歌と挿入歌はサンバルカンの替え歌。
- 共産戦隊ダイロシアン - これも、主題歌と挿入歌はサンバルカンの替え歌。いちおう、ダイコンフィルムの制作リストには入っていたらしい。
- ダイコンフィルム
- トキワ戦隊5レンジャー - オープニング主題歌と第4期エンディング主題歌はバトルフィーバーJの替え歌。
- スパイダーマン(東映版) - 等身大ヒーロー+巨大ロボットという組み合わせをやってみせた作品であるため、戦隊シリーズ2.5作目に位置付けられる。
- Yes!プリキュア5 (アンサイクロペディア) - 女の子版スーパー戦隊を作るとこうなるという例。
- スマイルプリキュア! - 『Yes!プリキュア5』と同様。
- 男の中の男
- 893
- 日本公進党
- 世界経済共同体党
- 広島東洋カープ
- 阪急ブレーブス
- 大阪近鉄バファローズ
- 上ヶ原パイレーツ
- まほら戦隊バカレンジャー
- ストレンヂア
- 浦和レッズ
- 大江戸捜査網
- 175R
- 156cm
- pabo
- SOS団
- 相撲部屋
- ハゲの軍団
- マルタ騎士団国
- 気志團
- Aice5
- 数取團
- ボイスラッガー - 放送局・制作会社は違うものの、ゴレンジャー&ジャッカーの原作者の遺作である複数ヒーロー作品であるためここに表記。ある話ではかつてのヒーローたちが複数登場したが、大人の事情で変身できなかった。逆に変身しなかった脇役が後に変身するようになったケースもある。
- 美少女戦士セーラームーン - 基本メンバーが5人、実写版が東映の制作なのでここに表記。
- 超変身コスプレイヤー
- 正義戦隊ゼッタイジャー
- 非公認戦隊アキバレンジャー - 公式と磐梯の悪ふざけ。なぜか未作成だし。
- 麒麟戦隊アミノンジャー - 東映・石森プロに許可を取ってる為半公式。リーダーがデブという斬新な戦士。
- かまへんライダー
- たこやきマントマン
- パン戦士
- 電脳警察サイバーコップ
- トミカヒーローシリーズ
- SHIN-MEN - 春日部市で制作。
- 子鬼トリオ - 月光町とヘイアンチョウで制作。
- ティーン・タイタンズ
- 気象戦隊ウェザースリー - 川崎市で制作。現在はレッドのみ活躍中。
- サウパー戦隊ガキレンジャー
- 立命館大学パンサーズ
- Superbabies: Baby Geniuses 2 - アメリカとドイツで制作。
- カートゥーンガチムチ戦隊Drawn-sex.comジャー - Drawn-sex.com王国で制作。主題歌と挿入歌はメガレンジャーの替え歌。
- 変形戦隊トランスレンジャー - 戦闘員が出てきたり、正義の味方が5~7人しかいなかったり、武器が合体するからこれも戦隊に含まれる。
- ホモ戦隊バーニーファイブ - おむつ帝国とドリューランドで制作。オープニング主題歌とエンディング主題歌はゴーグルファイブの替え歌。カートゥーンレスリング戦隊Drawn-sex.comジャーのライバルである。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ
- 帝国華撃団
- オービックシーガルズ - 千葉県津田沼市を拠点にアメリカンフットボールで世界征服を企む悪の秘密結社。既に市長や議会も籠絡し、市民栄誉賞を授与させている。しかし、怪人に相当するキャラはおらず、構成員は出自も生い立ちも性格も単なるやられキャラの下っ端戦闘員並のクォリティである。
- マイリトルポニー ~トモダチは魔法~
- 電波少年的地球防衛軍