ブロンコビリー

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

株式会社ブロンコビリーは、愛知県名古屋市を中心に展開されているステーキレストランチェーンとそれを運営する会社である。

概要[編集]

1983年昭和58年)に設立されたステーキレストランチェーンで、主に東海地方(愛知県・岐阜県三重県静岡県)に展開しており、関東地方でも東京都埼玉県神奈川県に13店舗展開している。2012年平成24年)8月現在の店舗数は全て直営店で70店舗。

名前の由来[編集]

  • アメリカ西部時代の暴れ馬ブロンコと、ならず者のビリーの名前を合わせたもの。

沿革[編集]

Twitter不適切投稿問題[編集]

2013年8月5日、足立梅島店のアルバイト店員が、同店の冷凍庫に食材が入っているにもかかわらずそこに腰辺りまで入り、それを別の店員が写真に収め、Twitterに投稿するという行為を行っていたことが同8月6日になって、外部からの指摘にて発覚した。投稿した店員のTwitterのアカウントはたちまち炎上してしまう。

この問題を受けて、同社は店内の消毒と冷蔵庫の食材の廃棄・交換、更に店員の社員教育の再徹底を図るとして、8月6日から当面の間休業をすること、並びに、このアルバイト店員2人に対しても解雇する処分を発表した。

その後、8月12日に行った臨時取締役会議で、足立梅島店を完全閉店(事実上の撤退。ホームページでは「退店」と表記)とすることを決定した。当初は店舗の消毒や清掃を徹底して、営業再開を目指すことにしていたが、同社は「衛生上の問題でブランドイメージを完全に損なった」ことと、「顧客の声を聴く限り、今後の信頼回復は難しいと判断した」として、同店の完全閉店を決めたとしている。この影響により、足立梅島店で勤務していた店員は全員解雇となった。また、今回の問題で解雇となったアルバイト店員2名に対して、損害賠償を請求することも検討している。

冷蔵庫に入りバイト先を閉店に追い込んだ清水雄大君が人生に悩み中[編集]

大原専門学校東京校保育科の清水雄大君

最近相次ぐツイッターでの“悪ふざけ暴露”騒動のなかで、最も衝撃的だったのは、東京・足立区のステーキハウス『ブロンコビリー』での一件だろう。

店側は、悪ふざけをした元アルバイト従業員の清水雄大(栗島中→日本橋高校大原専門学校東京校保育科)に損害賠償請求を検討中。その額は、「最高で2000万円程度の請求が可能ではないか」(民事裁判に詳しい弁護士)という。

問題のアルバイト従業員・清水雄大くんはバイト中の2013年8月5日22時53分、ツイッターで<バイトなう 残り10分>と、つぶやいた。そして、そこにはキッチンの大型冷凍庫に入りこみ、顔だけ外に出している清水雄大くんの写真も添えられていた。

2013年8月はすでに悪ふざけ投稿が社会問題となっていたため、清水雄大くんのツイッターはすぐに炎上し、プロフィール情報や過去のつぶやきから清水雄大くんの素性とバイト先がすぐに特定された。そして、清水雄大くんの投稿した写真は、

<【拡散希望】!ブロンコビリーでバイトしている大原専門学校保育科の清水君がお店の冷蔵庫に入って遊んでるよ!!最近あれだけニュースで騒がれてるのに学習能力ゼロだね!!こんな奴に保育されたくないよね!!>

という文面とともに、瞬く間にネット上に広まった。清水雄大くんが投稿してからわずか1時間足らずの出来事だ。

自分がその騒動の中心になっていることに気づいた清水雄大くんは、ここで致命的な失敗を重ねた。

<いちいち面白がってうぜーな。しらねぇーやつが面白がって拡散とかいってリツイートしてんじゃねーよ。しらねぇーやつなのにいちいちだりーんだよ>

これが一層、拡散と炎上を加速させる。翌6日の早朝には、ネットを飛び越えて、実際のバイト先の本社に苦情が殺到した。

「お客様から『アルバイト店員が冷凍庫の中に入っている』という写真がネット上でアップされているというご指摘をいただきました」(ブロンコビリー・広報担当者)

運営会社は清水雄大くんに事実確認をすると、すぐさま店舗の休業と清水雄大くんの解雇を発表。その日の全国紙の夕刊には、すでにこの記事が掲載された。同店は、冷凍庫の消毒作業をして、翌7日に再開する予定だったが、前出した清水雄大くんの火に油を注いだ発言によって、炎上の勢いは止まらず、店側に批判の声が相次いだ。

「会社としてどんな指導をしているのか」「解雇だけでは生ぬるい。もっと清水雄大くんに厳しい処分をしろ」

こういった声を受けて12日、同店の閉店が決まった。その結果、清水雄大くん以外の同店のアルバイト22人も職を失うことになった。はたしてそこまでやる必要があったのか。閉店の理由を、前出の広報担当者がこう説明する。

「食の安心安全はごく基本的なことです。消毒をして営業を再開しても悪いイメージがずっと残ってしまいかねませんから、閉店すると判断した次第です」

東海地方が本拠地のブロンコビリーにとって、この店は、関東での展開の足がかりとして期待されている店舗だったという。

自分がクビになっただけではなく、店まで閉店に追い込み、さらに損害賠償請求まで検討されている。もちろん、ネット上では、自分の顔や実名、住所、学校名までさらされたままだ。炎上騒動以降、清水雄大くんは、家に閉じこもるようになってしまったようだ。専門学校の同級生は言う。

「すれ違う人全員から“あの騒動を起こしたヤツだ”って見られてるみたいに感じてしまうようで、怖くて外を出歩けなくなったみたい。親しい友達とも距離を置いているようですし…。清水雄大くんは学校側から呼び出されて事情を聞かれたんですが、そのとき泣いていたみたいです。同級生のなかには、彼が学校にいるのが迷惑だし、就職に響くんじゃないかって思っている人もいて…本人も、今後、どうしたらいいか悩んでいるという話です」

入学してまだ4か月余りだが、退学を心配する同級生もいる。軽い気持ちでやった悪ふざけが、保育士になるという夢を諦めさせかねない事態を招いている。

スポンサー番組[編集]

テレビ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]