中川翔子
中川 翔子(なかがわ しょうこ、本名:中川 しようこ、1985年5月5日 - )は、日本の女性マルチタレントである。左利き。座右の銘は「貪欲(どんよく)」。デビュー時の年齢にちなみ、現在も「16歳○ヶ月」(=永遠の16歳)と自称している。
2007年時点で身長=156.5cm、体重=42kg、バスト=84cm、ウエスト=58cm、ヒップ=84cm、Cカップ、股下=73cmの左利きである。
愛称は「しょこたん」。
来歴
1990年、5歳の時に『地球戦隊ファイブマン』に出演。本名の中川しようこ明記でこれが真のデビューである。
1994年、9歳の時に父親の中川勝彦が白血病により死去。以後は母子家庭となり母親の桂子によって育てられる。
2001年、ポポロガールオーディションでグランプリを受賞し、デビュー。デビュー当初はジャッキー・チェン事務所に所属。後にMUSIC ON! TVの『夢ヶ丘レジデンス』では、ゲストのミドリカワ書房よりジャッキー・チェンの写真集を渡されたが、「ブルース・リーの敵と思っていた」などと発言した。
2002年、ミス週刊少年マガジン2002に選ばれる。2002年11月頃、ワタナベエンターテインメントに移籍。
2004年、フジテレビ系『考えるヒト』にスポット出演した際に卓越したイラスト力を見せつけ、2005年の序盤に番組をマイナーチェンジしたフジテレビ系『考えるヒトコマ』ではレギュラー扱いで出演、出番を勝ち取った形となった。2005年5月から1年弱にわたって、TBS系『王様のブランチ』にレギュラー出演。これがきっかけとなって一般的な知名度が上昇する。
2006年7月、1stシングル「Brilliant Dream」(ソニー・ミュージックレコーズ)でCDデビュー。オリコン週間シングルチャート初登場29位。
2007年6月には3rdシングル「空色デイズ」をリリース。それまでのアイドル路線から一転、ハードロック調の曲に挑戦し、テレビ東京系列放送テレビアニメ『天元突破グレンラガン』オープニングテーマソングに起用された。オリコン週間シングルチャートにて初登場3位を記録し、累計約7万枚のスマッシュヒット。デビューシングルから3作連続で売上が上昇。2007年10月20日、渋谷C.C.Lemonホールで自身初のソロライブ「貪欲☆まつり」を行った。2007年12月31日、「空色デイズ」にて『第58回NHK紅白歌合戦』(NHK)に出場し、紅白に初出場を果たす。Yahoo!JAPANおよびgoogleの日本の2大検索サイトにおいて、2007年度の検索ランキング・著名人部門で1位。
2008年1月より放送開始のテレビアニメ『墓場鬼太郎』の第3話から第5話に登場する「寝子」の声優を務める。同アニメのエンディングテーマ曲「snow tears」はオリコンで自己最高位となる週間2位。デイリーチャートでは1月29日付で1位を獲得した。またこの曲でミュージックステーションに初出演。2008年3月に1stアルバム『Big☆Bang!!!』をリリース。5月から6月にかけて全国5都市6会場にて全10公演(追加公演を含む)の、自身初の全国ツアーを行った。2008年7月にアメリカ・ロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催される「Anime Expo 2008」にて、自身初の海外ライブイベントを行った。2008年8月より、初の作品展「続く世界」を開催。2008年8 - 10月、「Shiny GATE」、「続く世界」、「綺麗ア・ラ・モード」と3ヶ月連続でシングルCDをリリースした。2008年9月27 - 28日にFCイベントである『貪欲会5』を開催。2008年11月24日、写真集『しょこア・ラ・モード』発売を記念して、銀座福家書店にて握手会を開催。
2009年1月1日、2ndアルバム『Magic Time』をリリース。2009年3月25日から戸田を皮切りに全国公演ツアーを開催。2009年4月に、8thシングル「涙の種、笑顔の花」をリリース。2009年8月1日、香港でのアニメイベント「香港動漫節2009」に出演。自身初の香港ライブを行った。2009年8月25日、『バラエティーニュース キミハ・ブレイク 飛び出せ!科学くんSP』(TBSテレビ)の企画で、海洋研究開発機構(JAMSTEC)所有の有人潜水調査船「しんかい6500」に搭乗し、岩手県三陸沖の日本海溝の海底(水深5,351メートル)への着底に成功した。また、深海生物の観察と捕獲のミッションを遂行した。芸能人の「しんかい」への搭乗は緒形拳(『プラネットアース』2006年8月 NHK、南西諸島 鳩間海丘、水深1,525メートル)以来2人目である。2009年10月24日に、初の日本武道館ワンマンライブ「中川翔子 超貪欲☆まつり IN 日本武道館」を開催。
2010年3月3日発売の少女漫画雑誌「なかよし」2010年4月号で、原明日美作画による「中川翔子物語」が連載を開始、同年6月3日発売の同誌2010年7月号まで連載された。 2010年6月19日~9月5日、東京・池袋のサンシャインシティ内のコニカミノルタ・プラネタリウム・満天にて、自身が企画・音楽・ナレーションを担当する初のプラネタリウム・プログラム、「”しょこたんの星空ツアー”飛び出せ!宇宙へ」が開催された。
2010年8月18日、12thシングル「フライングヒューマノイド」をリリース。 2010年10月2日、主演映画「恋の正しい方法は本にも設計図にも載っていない」 2010年10月6日、3rdアルバム「cosmic inflation(コズミックインフレーション)」をリリース。
人物
歌、司会、グラビア・漫画・声優・ブログなど多方面での活躍を見せていることから、単なるアイドルやタレントではなくマルチタレントと分類される。特に普段の生活を報告している自身のブログ『しょこたん☆ぶろぐ』は圧倒的な人気を誇り、書籍化もされている。人気の理由としてはテレビやラジオでの親しみやすいキャラクターなども起因している。
オタク方面に関する知識が深く、特に昔の特撮、1980年代アイドルソング、及びレトロゲームなどに詳しい。これは中川が大槻ケンヂと対談の際「父の影響」だと述べている。中川勝彦は、当時5歳の翔子に「これを読まないと大人になれない」と言い、『ゲゲゲの鬼太郎』と楳図かずおの『赤んぼ少女』をいきなり全巻買って与えたりするようなホラーや怪獣好きの人物だったというエピソードもある。
媒体においては、自身が興味あるものに遭遇した場合、過剰な感情表現で大騒ぎするというキャラクターが定着しているが、友人の小明が語るところによると、本格的な芸能活動に入る前に、かなり深刻な様子で「アニメソング専門の歌手になりたい」と告白している。
家族・親族
父はミュージシャン・俳優の中川勝彦。“クラーク博士”ことウィリアム・スミス・クラークから直接薫陶を受けた一人でサケマスふ化事業を導入・推進した伊藤一隆の玄孫(翔子の母方の祖母が伊藤の孫娘にあたる)。なお教育者の大島正健は伊藤の義弟なので、中川は野尻抱影・大佛次郎兄弟とも姻戚関係で繋がっている(野尻は大島の娘婿なので野尻の義母は中川の高祖父・伊藤の妹にあたる)。母は、コスプレをして中川のライブを見に行っており、ファンからも知られている。料理下手である。
特技
漫画とイラスト。 父の勝彦も好きだった楳図かずおを崇拝し、本気で漫画家を目指していた。 準レギュラー出演の『考えるヒトコマ』(フジテレビ)では楳図風の絵を描きその片鱗を見せている。 また、楳図風以外に鳥山明風の絵柄もあり、双方の使い分け・組み合わせによるギャップで笑いを取る、というテクニックも見せる。 その一部は2006年5月11日放送の『ダウンタウンDX』や同年11月4日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)でも公開され、出演者たちから高く評価された。 2009年現在、pixivでニックネーム「しょこたん」で、自身が描いたイラストを公開している。
2006年2月から、オフィシャルサイトで漫画『SHOCOTAN☆QUEST』を連載。 また芸能界入りした後も諦めずにイラストを描いていることを買われて、集英社『週刊少年ジャンプ』2006年13号から読者投稿コーナー「ジャンプ魂」のメンバー(投稿選考者)になっている。 2007年7月12日、松尾スズキ監修・太田出版発行の季刊誌「hon-nin」9月8日発売号より、「脳子の恋」の連載(6回)をした。 現役アイドルの漫画家としての商業誌デビューは酒井法子に次いで2例目となる。
まんだらけでは、一度に100冊もの漫画を買う事もあるらしい。 好きな漫画として挙がっている作品は『課長島耕作』で、2006年5月30日放送の『カスペ!』の『フジ銀行 芸能人査定係』で好きである事を公表。 また、2008年5月28日の島耕作社長就任会見にゲストで呼ばれ、『社長島耕作』では中川をモデルにした社長秘書 神奈川恵子というキャラクターが登場している。
他に、父の勝彦が好きだった水木しげるのファンであり、関連映像作品への出演などを果たしている他、雑誌「ファンロード」の連載「燃えよショコタン危機一発!」では、CLAMP及び種村有菜のファンである事を明かしている。
特撮作品好き
スーパー戦隊シリーズのような等身大ヒーローに好きな作品が多く、中でも『未来戦隊タイムレンジャー』(テレビ朝日系)の勝村美香が演じたタイムピンクことユウリを尊敬しており、「自分(中川)を芸能人を目指す方向に導いた」とするほどである。当時後楽園ゆうえんちで行われていた戦隊ショーに徹夜で並んで最前列で見ていた過去を持つ他、同作のメインライターだった小林靖子を好きな脚本家として挙げている。
その他の戦隊シリーズでは『鳥人戦隊ジェットマン』、『電子戦隊デンジマン』『超電子バイオマン』(郷史朗/レッドワン役の阪本良介とは2005年に対談している。)を好んでおり、自身のブログでデンジレッドのコスプレを披露する事もある。なお溜池Now第44回で、「スーパー戦隊シリーズの中で唯一、『超力戦隊オーレンジャー』だけは嫌い」と述べているが、後にブログ内でオーブロッカーなどのオーレンジャーグッズを買ったことを明かしている。
また、芸能界に身を投じてから戦隊シリーズの戦隊ヒロインのオーディションに4回挑戦するも全て落ちたことを2007年1月18日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で明かし、その後は本人自ら笑いのネタにすることが多い。ただし、ゲストとしてはオーディションには落ちた2004年の『特捜戦隊デカレンジャー』で第38話のゲストキャラクターとして出演。また『地球戦隊ファイブマン』に子役で出演した事もある。
戦隊シリーズ以外ではメタルヒーローシリーズ、平成仮面ライダーシリーズを好んでおり、自身の好きな脚本家の小林靖子がメインライターを努めた仮面ライダー龍騎や仮面ライダー電王、特に仮面ライダー響鬼を演じた細川茂樹を理想の男性像の一人として挙げている。先述の『ダウンタウンDX』ではその細川との共演が実現し、「『細川さん』という以上に『響鬼さま』なんです」と熱く語って細川を苦笑させる一幕もあった。初の女性仮面ライダーを演じた加藤夏希に対してもファンである事をブログ等で公言。同じくアニメや特撮ファンである加藤を「夏希様」と呼びしたっている。
好きな芸能人
ブルース・リーやジャッキー・チェンのファンでありカンフー映画に関する造詣も深く、番組の企画でヌンチャクさばきを披露したり、カンフー・オタクのクイズ番組に出演もしている。母親と共に何度も香港を訪れている。広東語を習い覚えたがすぐにやめてしまい、ほとんど分からないが、ハッタリでプロフィールに書き続けていると番組内で告白した。しかしそれ以降も、2007年5月のTV番組などで「特技は広東語」と言い続けている。また自分用のトラックスーツ(13歳の頃に祖父にねだって購入してもらったのをきっかけに、自身が購入したものも含めて4着所持している)や自作のヌンチャク(ピンクのファー付き。2008年の『新春かくし芸大会』で使用)まで所有する。
アイドル研究にも熱心で、その対象は80年代から現代までと実に幅広い。特に、母親ともども松田聖子の大ファン(マニアといっても過言ではない)として知られる。作詞家松本隆の公式ホームページ「風街茶房」内の企画「風街俺図鑑」で、第3回ゲストとして対談した際に選んだのも全て松田聖子の曲であった。しかも選んだ曲のうち、シングル曲は『瞳はダイアモンド』のみで、残りは全てB面曲やアルバム収録曲だった。聖子とは、2008年3月10日『HEY!HEY!HEY!』の放送にて初共演した。また、松田の曲を138曲作詞している松本隆からは詞を、「天国のキッス」(B面の「わがままな片想い」も)や「ガラスの林檎」を作曲した細野晴臣から楽曲を提供されている。このほかSOUL'd OUTやモーニング娘。やカントリー娘。のファンとしても知られ、ライブの観覧経験もある。
岡田有希子のファンであり、岡田の急逝で発売中止(後にアルバム収録)となったシングル『花のイマージュ』をリリース(カバー)したいと公言している。ただ、中川本人はリアルタイムで見たことがないとされる(岡田の没当時、生後11ヶ月)。
料理下手
料理は苦手であり、2005年8月に出演した『愛のエプロン』(テレビ朝日系)のスペシャル版で、10年ぶりに立つキッチンで作ったロールキャベツは審査員を絶望させる出来であった。それがきっかけとなり、11月にも再度出演したが、ここで作ったシュークリームとコーヒーゼリーもやはり散々な出来で、ランキングもこの日のエプロンガールズの中で最下位となった。その後も自身のブログで、ミネストローネを作って自分でも出来映えに絶望している投稿を残すなど、相変わらず苦手である。最近はたらこパスタを作ることが多いとブログで投稿されている。
『ポケモン☆サンデー』(テレビ東京系)でも、中川の作る料理がレギュラー陣から恐れられているほか、ロバートの山本博が料理を食べた後に気絶するというお約束が存在する。
なお、好きな食べ物・飲み物は サーモン、ホルモン、スイカ、イクラ、ピルクル、オロナミンC 、ウェルチ、ファンタなど。
その他趣味
2006年11月25日の自身のブログにおいて、Wikipediaに関する話題に触れ、Wikipedia巡りを楽しんでいることを明らかにし、特に声優、アイドル、漫画家などのオタク系の記事の充実ぶりを高く評価した。また、Wikipedia・Wikiと称されるシステムは、個々の文書が高度に連携した文書群を作成しやすいという特徴があるが、この点に対しても関連人物から飛ぶとキリがないと発言し一定の理解を示している。なお「自分の項を無茶苦茶にしたい」とも冗談めかして語っている。
蝉の抜け殻の収集が趣味(集めた抜け殻は髪の毛にくっ付けて遊ぶという)であるとブログで公言したことから全国のファンより多くの蝉の抜け殻が送られてきたという。2007年2月24日放送の『未来創造堂』(日本テレビ系)ではそのコレクションの一部をスタジオに持ち込んだ。
また、『中川翔子のGサイエンス!』でのコメントから、海洋生物に関心があることを明かしており、2009年の『飛び出せ!科学くん』でもその本領を発揮している。 上記した様に『飛び出せ!科学くん』では、芸能人では緒形拳に次いでしんかい6500に乗船し、深海5351mまで到達した事がある。その時の様子から深海生物についてもある程度詳しい事が明らかになる。
2007年4月頃、ウニの仲間であるスカシカシパンに興味を持ち始めると、擬人化(スカシカシパンマン)したり、海に収集しに行ったりした。生きたままのスカシカシパンはめずらしいらしく手に入れたときは飼おうとしたが断念した。また、2008年1月29日にローソン全国8,000店舗で、スカシカシパンが菓子パン化されて発売された。
2008年8月27日のブログにおいて、Wikipediaで「自身のページを編集しようとしたらハジかれた」旨の記事を投稿した。
深夜に趣味の時間をとることが多く、本人はこれを「貪欲タイム」と呼んでいる。以前は「寝るのがっもったいない」と言い、睡眠時間を削りがちだったが、水木しげるとの対談によって考えを改め、睡眠時間を「黄金タイム」と呼ぶようになり、趣味だけでなく睡眠時間も大切にしている。
2008年9月頃より、クリオネの頭部から出てくる6本の触手である「バッカルコーン」に興味を持ち始めている。その為か、現在個人では珍しいクリオネの飼育を行なうに至っている(後述)。
コスプレ
漫画好きの延長で大のコスプレ好きとしても知られている。オークションを利用するなどして大量の服を買い込んでいる(主に『新世紀エヴァンゲリオン』・『ファイナルファンタジー』・『美少女戦士セーラームーン』など)。この趣味はグラビアアイドルとしての自身の活動にも役立っている。
コスプレは1人ですることが多いが、自宅に友人の伊藤彩華や喜屋武ちあきが来たときには一緒にしている事がブログなどで確認されている。その際、中川が長髪、伊藤または喜屋武が短髪のキャラクターを担当する事が多い(例えば『セーラームーン』の場合、中川: うさぎ、伊藤: 亜美、『エヴァンゲリオン』なら中川:アスカ、伊藤:レイ、『プリキュア』なら中川: ほのか、伊藤: なぎさ…となる)。コスプレした日のブログの更新数は決まって普段より多い。また、ブログでは母親にコスプレさせている姿も披露されている。
「趣味に関してはお金に糸目は付けない」と言っていた為、漫画やコスプレ衣装購入にかなりのお金を使っている。しかし、TVゲームを購入するかどうかは少し迷っている。
2006年10月4日放送の『個人授業(プライベートレッスン)〜正しい和田アキ子の作り方〜』に講師役で出演した際は、冒頭から『涼宮ハルヒ』のコスプレでアニメのエンディングを踊りながら登場。ハルヒになりきった不遜な態度で「ヲタク学」を熱く語り続け、生徒役の和田アキ子を終始たじろがせていた(中川の「そんなのも知らないの?あんたバカァ?」という発言に、和田は小声で「しばいたろか」とつぶやいている)。中川は更に『新世紀エヴァンゲリオン』のミサト(本人が撮影したというビデオ映像)、『おジャ魔女』のどれみ、『ドラゴンボール』のベジータのコスプレを披露し、最後は和田にもコスプレをさせて中川: アスカ、和田: レイのツーショットをやってのけ、演技指導まで行った。そして、2007年4月からはレギュラー(教育係のメイド役)になり、毎回様々なコスプレをして登場していた。
なお、同番組では中川に引けを取らぬマニアックな興味を持つ強烈な(和田にとってはわかりにくい)キャラクターの出演者もいたせいか、和田も当初は困惑していた中川との会話も慣れつつある。また、中川がレギュラーになって以降、『ドラゴンボール』のDVDを見始めたりパチンコで『エヴァンゲリオン』を気にするようになったりするなど、その影響は大きく、番組自体も本来の趣旨に沿う展開がなされつつある。
2007年2月11日放送の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)ゲスト出演の際には、堂本光一に『幽☆遊☆白書』の蔵馬、高見沢俊彦に『ファイナルファンタジーVII』のセフィロスのコスプレをさせた挙句、2人からいたぶられるという荒業を実行する。また2月26日放送の『浜ちゃんと!』(日本テレビ系)にゲスト出演した際は、自前のトラックスーツを着用してブルース・リーのコスプレを披露。浜田雅功をカメラマン役にして「ドラゴン怒りの鉄拳」の名シーンを再現した。
また2007年の「世界コスプレサミット」では世界コスプレ親善大使を務め、外務省を表敬訪問している。
様々なキャラのコスプレをする様で、2006年5月30日放送の『カスペ!』の『フジ銀行 芸能人査定係』では、『ときめきメモリアル』のきらめき高校の制服(冬服)も購入している様子が確認出来る。2009年6月7日放送の『ポケモン☆サンデー』では、『ポケットモンスター』に登場したリリーのコスプレをした。