「フェブラリーステークス」の版間の差分
(7人の利用者による、間の13版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | '''フェブラリーステークス'''とは[[日本中央競馬会]](JRA)が[[東京競馬場]]の[[ダート]]1600[[メートル|m]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]]([[競馬の競走格付け|GI]])[[競馬のレース|レース]]である。レースの名のフェブラリーは[[英語]]の2月の意味「February」から。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | '''フェブラリーステークス'''とは[[日本中央競馬会]](JRA)が[[東京競馬場]]の[[ダート]]1600[[メートル|m]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]]([[競馬の競走格付け|GI]])[[ | + | |
正賞は日本馬主協会連合会会長賞、全国公営競馬馬主連合会会長賞、地方競馬全国協会会長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞。 | 正賞は日本馬主協会連合会会長賞、全国公営競馬馬主連合会会長賞、地方競馬全国協会会長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 東京競馬場のダート1600mの5歳(現4歳)以上の[[ | + | 東京競馬場のダート1600mの5歳(現4歳)以上の[[ハンデキャップレース|ハンデキャップ]]の混合の1400万下条件のレース'''フェブラリーハンデキャップ'''として施行したのが始まり。 |
− | [[1984年]] | + | [[1984年]]の中央競馬におけるダート重賞路線の整備に伴い5歳(現4歳)以上のハンデキャップの混合の重賞レース「フェブラリーハンデキャップ」として新設、第1回は現在と同じく東京競馬場のダート1600mで施行され創設当初はGIIIの格付けだった。 |
− | [[1994年]] | + | [[1994年]]にレースとしての格を再評価されてGIIに昇格、更に[[負担重量]]が別定に変更された為、現在の「フェブラリーステークス」に改名、[[1995年|翌年]]には指定レースに指定、[[地方競馬|地方]]所属の[[競走馬]]も出走可能になった。 |
− | [[1997年]]には[[1996年|前年]]から始まった[[アラブ首長国連邦]]の[[ドバイ]]にある[[ナド・アルシバ競馬場]]で施行される[[ドバイワールドカップ]] | + | [[1997年]]には[[1996年|前年]]から始まった[[アラブ首長国連邦]]の[[ドバイ]]にある[[ナド・アルシバ競馬場]]で施行される[[ドバイワールドカップ]]の日本国内の前哨戦と言う意味合いからダートGIレースの必要性が高まり、中央競馬のダート重賞レースで初めてGIに格付けされた。なお条件特別のレースがGIにまで昇格したのは稀有な例である。またGIに格付けされ負担重量も定量に変更された。更に同年の4月には[[ダートグレードレース]]の施行によりダートグレードのGIにも格付けされた。 |
− | + | 中央競馬における最初のダートGIレースで、日本国内では[[川崎記念]]に次ぐ2番目に施行されるGIレースでもある。また中央競馬と地方競馬の最上位クラスのレース馬が例年多く出走する為、冬のダート最強馬を決めるレースとして位置付けられている。本レースで優勝や上位入賞をした競走馬は3月末にアラブ首長国連邦のドバイのナド・アルシバ競馬場で開催される[[ドバイミーティング]]のドバイワールドカップや[[ドバイゴールデンシャヒーン]]、[[ゴドルフィンマイル]]へ遠征する場合がある。 | |
なお、東京競馬場のダート1600mのコースはスタート直後の100m弱を芝上で走る設定となっている。 | なお、東京競馬場のダート1600mのコースはスタート直後の100m弱を芝上で走る設定となっている。 | ||
34行目: | 23行目: | ||
== 主な前走 == | == 主な前走 == | ||
− | + | 本レースの出走馬が前走で出走する主なレース。以下以外に稀に[[ジャパンカップダート]]や[[浦和記念]]から直行で出走する競走馬もいる。 | |
− | {| | + | {| class="wikitable" |
− | + | !!!レース名!!格付!!団体!!施行競馬場!!施行距離 | |
− | ! | + | |
|- | |- | ||
|1||[[東京大賞典]]||JpnI||地方||[[大井競馬場]]||ダート2000m | |1||[[東京大賞典]]||JpnI||地方||[[大井競馬場]]||ダート2000m | ||
51行目: | 39行目: | ||
== 歴史 == | == 歴史 == | ||
− | *[[1984年]] - | + | *[[1984年]] - 東京競馬場のダート1600mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの混合の重賞(GIII)レース「フェブラリーハンデキャップ」として新設。 |
*[[1994年]] | *[[1994年]] | ||
**GIIに昇格。 | **GIIに昇格。 | ||
**負担重量を別定に変更。 | **負担重量を別定に変更。 | ||
**名称を「フェブラリーステークス」に変更。 | **名称を「フェブラリーステークス」に変更。 | ||
− | *[[1995年]] - | + | *[[1995年]] - 指定レースに指定。 |
*[[1997年]] | *[[1997年]] | ||
**GIに昇格。 | **GIに昇格。 | ||
64行目: | 52行目: | ||
**[[岡部幸雄]]が[[騎手]]として史上初の連覇。 | **[[岡部幸雄]]が[[騎手]]として史上初の連覇。 | ||
**田中清隆が[[調教師]]として史上初の連覇。 | **田中清隆が[[調教師]]として史上初の連覇。 | ||
− | *[[1999年]] - [[メイセイオペラ]] | + | *[[1999年]] - [[メイセイオペラ]]が地方所属馬としてJRAのGIレース初制覇。 |
*[[2001年]] | *[[2001年]] | ||
**[[馬齢]]表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。 | **[[馬齢]]表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「5歳以上」から「4歳以上」に変更。 | ||
**[[オリビエ・ペリエ]]が騎手として2人目の連覇。 | **[[オリビエ・ペリエ]]が騎手として2人目の連覇。 | ||
*[[2003年]] - 東京競馬場の改修工事による振替開催により中山競馬場のダート1800mで施行。 | *[[2003年]] - 東京競馬場の改修工事による振替開催により中山競馬場のダート1800mで施行。 | ||
− | *[[2007年]] - | + | *[[2007年]] |
+ | **混合レースから[[国際レース]]に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。 | ||
+ | **地方馬の出走枠が5頭から4頭に縮小。 | ||
+ | *[[2009年]] | ||
+ | **この年より地方馬の出走資格はJRAが別に定める出走馬選定基準により選定された競走馬のみとなる。 | ||
+ | **[[サクセスブロッケン]]がコースレコード1:34.6で優勝。 | ||
+ | *[[2010年]] - 第20回優勝馬[[ゴールドアリュール]]の仔[[エスポワールシチー]]が優勝、史上初の父仔制覇。 | ||
+ | *[[2012年]] - 出走馬選定方法が変わり、レーティングで上位5頭に優先出走を認める。 | ||
+ | *[[2014年]] - 第20回優勝馬ゴールドアリュールの仔[[コパノリッキー]]が優勝、史上2組目の父仔制覇。 | ||
=== 歴代優勝馬 === | === 歴代優勝馬 === | ||
− | {| | + | {| class="wikitable" |
− | + | !回数!!施行日!!優勝馬!!性齢!!タイム!!優勝騎手!!管理調教師!!馬主 | |
− | !回数!!施行日!!優勝馬!!性齢!! | + | |
|- | |- | ||
|style="text-align:center"|第1回||[[1984年]][[2月18日]]||ロバリアアモン||牡5||1:40.1||[[吉永正人]]||[[松山吉三郎]]||管浦一 | |style="text-align:center"|第1回||[[1984年]][[2月18日]]||ロバリアアモン||牡5||1:40.1||[[吉永正人]]||[[松山吉三郎]]||管浦一 | ||
128行目: | 123行目: | ||
|- | |- | ||
|style="text-align:center"|第27回||[[2010年]]2月21日||[[エスポワールシチー]]||牡5||1:34.9||[[佐藤哲三 (競馬)|佐藤哲三]]||[[安達昭夫]]||[[友駿ホースクラブ]] | |style="text-align:center"|第27回||[[2010年]]2月21日||[[エスポワールシチー]]||牡5||1:34.9||[[佐藤哲三 (競馬)|佐藤哲三]]||[[安達昭夫]]||[[友駿ホースクラブ]] | ||
+ | |- | ||
+ | |style="text-align:center"|第28回||[[2011年]]2月20日||[[トランセンド (競走馬)|トランセンド]]||牡5||1:36.4||[[藤田伸二]]||[[安田隆行]]||前田幸治 | ||
+ | |- | ||
+ | |style="text-align:center"|第29回||[[2012年]]2月19日||[[テスタマッタ]]||牡6||1:35.4||[[岩田康誠]]||[[村山明 (競馬)|村山明]]||[[吉田和美]] | ||
+ | |- | ||
+ | |style="text-align:center"|第30回||[[2013年]]2月17日||[[グレープブランデー]]||牡5||1:35.1||[[浜中俊]]||[[安田隆行]]||(有)社台レースホース | ||
+ | |- | ||
+ | |style="text-align:center"|第31回||[[2014年]]2月23日||[[コパノリッキー]]||牡4||1:36.0||[[田辺裕信]]||[[村山明 (競馬)|村山明]]||[[小林祥晃]] | ||
+ | |- | ||
+ | |style="text-align:center"|第32回||[[2015年]]2月22日||コパノリッキー||牡5||1:36.3||武豊||村山明||小林祥晃 | ||
+ | |- | ||
+ | |style="text-align:center"|第33回||[[2016年]]2月21日||[[モーニン (競走馬)|モーニン]]||牡4||1:34.0||[[ミルコ・デムーロ|M.デムーロ]]||石坂正||馬場幸夫 | ||
|} | |} | ||
135行目: | 142行目: | ||
=== フェブラリーステークスと最優秀ダートホース === | === フェブラリーステークスと最優秀ダートホース === | ||
− | フェブラリーステークスは1997年にGIに昇格し2000年に[[ジャパンカップダート]]が創設されるまでの間、JRA唯一のダートGIとして君臨していたにもかかわらず1997年から1999年までの3年間、当レースを制した3頭の馬はいずれも[[最優秀ダートホース]] | + | フェブラリーステークスは1997年にGIに昇格し2000年に[[ジャパンカップダート]]が創設されるまでの間、JRA唯一のダートGIとして君臨していたにもかかわらず1997年から1999年までの3年間、当レースを制した3頭の馬はいずれも[[最優秀ダートホース]]に選出されなかった。なお、1999年までは地方馬にはJRA賞の受賞資格がなかった(2000年以降は可能になった)。 |
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
149行目: | 156行目: | ||
*[[ジャパンカップダート]] | *[[ジャパンカップダート]] | ||
− | {{ | + | {{中央競馬のグレードワンレース}} |
− | {{ | + | {{ダートグレードのグレードワンレース}} |
− | + | {{デフォルトソート:ふえふらりいすてえくす}} | |
{{Wikipedia/Ja}} | {{Wikipedia/Ja}} |
2024年4月23日 (火) 14:50時点における最新版
フェブラリーステークスとは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場のダート1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)レースである。レースの名のフェブラリーは英語の2月の意味「February」から。
正賞は日本馬主協会連合会会長賞、全国公営競馬馬主連合会会長賞、地方競馬全国協会会長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞。
概要[編集]
東京競馬場のダート1600mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの混合の1400万下条件のレースフェブラリーハンデキャップとして施行したのが始まり。
1984年の中央競馬におけるダート重賞路線の整備に伴い5歳(現4歳)以上のハンデキャップの混合の重賞レース「フェブラリーハンデキャップ」として新設、第1回は現在と同じく東京競馬場のダート1600mで施行され創設当初はGIIIの格付けだった。
1994年にレースとしての格を再評価されてGIIに昇格、更に負担重量が別定に変更された為、現在の「フェブラリーステークス」に改名、翌年には指定レースに指定、地方所属の競走馬も出走可能になった。
1997年には前年から始まったアラブ首長国連邦のドバイにあるナド・アルシバ競馬場で施行されるドバイワールドカップの日本国内の前哨戦と言う意味合いからダートGIレースの必要性が高まり、中央競馬のダート重賞レースで初めてGIに格付けされた。なお条件特別のレースがGIにまで昇格したのは稀有な例である。またGIに格付けされ負担重量も定量に変更された。更に同年の4月にはダートグレードレースの施行によりダートグレードのGIにも格付けされた。
中央競馬における最初のダートGIレースで、日本国内では川崎記念に次ぐ2番目に施行されるGIレースでもある。また中央競馬と地方競馬の最上位クラスのレース馬が例年多く出走する為、冬のダート最強馬を決めるレースとして位置付けられている。本レースで優勝や上位入賞をした競走馬は3月末にアラブ首長国連邦のドバイのナド・アルシバ競馬場で開催されるドバイミーティングのドバイワールドカップやドバイゴールデンシャヒーン、ゴドルフィンマイルへ遠征する場合がある。
なお、東京競馬場のダート1600mのコースはスタート直後の100m弱を芝上で走る設定となっている。
出走資格はサラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)及び地方所属の競走馬(5頭まで)。
負担重量は定量で57キロ、牝馬は2キロ減の55キロである。
総額賞金は1億7,940万円で1着賞金9,400万円、2着賞金3,800万円、3着賞金2,400万円、4着賞金1,400万円、5着賞金940万円と定められている。
主な前走[編集]
本レースの出走馬が前走で出走する主なレース。以下以外に稀にジャパンカップダートや浦和記念から直行で出走する競走馬もいる。
レース名 | 格付 | 団体 | 施行競馬場 | 施行距離 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東京大賞典 | JpnI | 地方 | 大井競馬場 | ダート2000m |
2 | ガーネットステークス | GIII | 中央 | 中山競馬場 | ダート1200m |
3 | 平安ステークス | GIII | 中央 | 京都競馬場 | ダート1800m |
4 | 川崎記念 | JpnI | 地方 | 川崎競馬場 | ダート2100m |
5 | 根岸ステークス | GIII | 中央 | 東京競馬場 | ダート1400m |
歴史[編集]
- 1984年 - 東京競馬場のダート1600mの5歳(現4歳)以上のハンデキャップの混合の重賞(GIII)レース「フェブラリーハンデキャップ」として新設。
- 1994年
- GIIに昇格。
- 負担重量を別定に変更。
- 名称を「フェブラリーステークス」に変更。
- 1995年 - 指定レースに指定。
- 1997年
- GIに昇格。
- 負担重量を定量に変更。
- ダート競走格付け委員会にダートグレードのGIに格付け(適用は1998年から)。
- 1998年
- 1999年 - メイセイオペラが地方所属馬としてJRAのGIレース初制覇。
- 2001年
- 2003年 - 東京競馬場の改修工事による振替開催により中山競馬場のダート1800mで施行。
- 2007年
- 混合レースから国際レースに変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。
- 地方馬の出走枠が5頭から4頭に縮小。
- 2009年
- この年より地方馬の出走資格はJRAが別に定める出走馬選定基準により選定された競走馬のみとなる。
- サクセスブロッケンがコースレコード1:34.6で優勝。
- 2010年 - 第20回優勝馬ゴールドアリュールの仔エスポワールシチーが優勝、史上初の父仔制覇。
- 2012年 - 出走馬選定方法が変わり、レーティングで上位5頭に優先出走を認める。
- 2014年 - 第20回優勝馬ゴールドアリュールの仔コパノリッキーが優勝、史上2組目の父仔制覇。
歴代優勝馬[編集]
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1984年2月18日 | ロバリアアモン | 牡5 | 1:40.1 | 吉永正人 | 松山吉三郎 | 管浦一 |
第2回 | 1985年2月16日 | アンドレアモン | 牡6 | 1:36.9 | 中島啓之 | 松山康久 | (株)アモン |
第3回 | 1986年2月15日 | ハツノアモイ | 牡5 | 1:36.7 | 大塚栄三郎 | 仲住芳雄 | 仲川初太郎 |
第4回 | 1987年2月21日 | リキサンパワー | 牡6 | 1:36.5 | 柴田政人 | 高松邦男 | 岩井三郎 高橋力造 |
第5回 | 1988年2月20日 | ローマンプリンス | 牡7 | 1:37.7 | 増沢末夫 | 佐藤征助 | (有)ロング商事 |
第6回 | 1989年2月18日 | ベルベットグローブ | 牡6 | 1:37.2 | 郷原洋行 | 大久保房松 | 栗林英雄 |
第7回 | 1990年2月17日 | カリブソング | 牡4 | 1:36.7 | 柴田政人 | 加藤修甫 | (株)荻伏牧場レーシングクラブ |
第8回 | 1991年2月16日 | ナリタハヤブサ | 牡4 | 1:34.9 | 横山典弘 | 中尾謙太郎 | 山路秀則 |
第9回 | 1992年2月22日 | ラシアンゴールド | 牡4 | 1:35.4 | 蛯名正義 | 大久保洋吉 | 大原詔宏 |
第10回 | 1993年2月20日 | メイショウホムラ | 牡5 | 1:35.7 | 柴田政人 | 高橋成忠 | 松本好雄 |
第11回 | 1994年2月19日 | チアズアトム | 牡5 | 1:37.8 | 本田優 | 星川薫 | 北村キヨ子 |
第12回 | 1995年2月18日 | ライブリマウント | 牡4 | 1:36.4 | 石橋守 | 柴田不二男 | 加藤哲郎 |
第13回 | 1996年2月17日 | ホクトベガ | 牝6 | 1:36.5 | 横山典弘 | 中野隆良 | 金森森商事(株) |
第14回 | 1997年2月16日 | シンコウウインディ | 牡4 | 1:36.0 | 岡部幸雄 | 田中清隆 | 安田修 |
第15回 | 1998年2月1日 | グルメフロンティア | 牡6 | 1:37.5 | 岡部幸雄 | 田中清隆 | 石井政義 |
第16回 | 1999年1月31日 | メイセイオペラ | 牡5 | 1:36.3 | 菅原勲 | 佐々木修一 | (有)明正商事 |
第17回 | 2000年2月20日 | ウイングアロー | 牡5 | 1:35.6 | O.ペリエ | 工藤嘉見 | 池田實 |
第18回 | 2001年2月18日 | ノボトゥルー | 牡5 | 1:35.6 | O.ペリエ | 森秀行 | (有)池ばた |
第19回 | 2002年2月17日 | アグネスデジタル | 牡5 | 1:35.1 | 四位洋文 | 白井寿昭 | 渡辺孝男 |
第20回 | 2003年2月23日 | ゴールドアリュール | 牡4 | 1:50.9 | 武豊 | 池江泰郎 | (有)社台レースホース |
第21回 | 2004年2月22日 | アドマイヤドン | 牡5 | 1:36.8 | 安藤勝己 | 松田博資 | 近藤利一 |
第22回 | 2005年2月20日 | メイショウボーラー | 牡4 | 1:34.7 | 福永祐一 | 白井寿昭 | 松本好雄 |
第23回 | 2006年2月19日 | カネヒキリ | 牡4 | 1:34.9 | 武豊 | 角居勝彦 | 金子真人ホールディングス(株) |
第24回 | 2007年2月18日 | サンライズバッカス | 牡5 | 1:34.8 | 安藤勝己 | 音無秀孝 | 松岡隆雄 |
第25回 | 2008年2月24日 | ヴァーミリアン | 牡6 | 1:35.3 | 武豊 | 石坂正 | (有)サンデーレーシング |
第26回 | 2009年2月22日 | サクセスブロッケン | 牡4 | 1:34.6 | 内田博幸 | 藤原英昭 | 高嶋哲 |
第27回 | 2010年2月21日 | エスポワールシチー | 牡5 | 1:34.9 | 佐藤哲三 | 安達昭夫 | 友駿ホースクラブ |
第28回 | 2011年2月20日 | トランセンド | 牡5 | 1:36.4 | 藤田伸二 | 安田隆行 | 前田幸治 |
第29回 | 2012年2月19日 | テスタマッタ | 牡6 | 1:35.4 | 岩田康誠 | 村山明 | 吉田和美 |
第30回 | 2013年2月17日 | グレープブランデー | 牡5 | 1:35.1 | 浜中俊 | 安田隆行 | (有)社台レースホース |
第31回 | 2014年2月23日 | コパノリッキー | 牡4 | 1:36.0 | 田辺裕信 | 村山明 | 小林祥晃 |
第32回 | 2015年2月22日 | コパノリッキー | 牡5 | 1:36.3 | 武豊 | 村山明 | 小林祥晃 |
第33回 | 2016年2月21日 | モーニン | 牡4 | 1:34.0 | M.デムーロ | 石坂正 | 馬場幸夫 |
フェブラリーステークスの記録[編集]
- レースレコード - 1:34.7(第22回優勝馬メイショウボーラー)
- 2着との最大着差 - 5馬身(第2回優勝馬アンドレアモン)
フェブラリーステークスと最優秀ダートホース[編集]
フェブラリーステークスは1997年にGIに昇格し2000年にジャパンカップダートが創設されるまでの間、JRA唯一のダートGIとして君臨していたにもかかわらず1997年から1999年までの3年間、当レースを制した3頭の馬はいずれも最優秀ダートホースに選出されなかった。なお、1999年までは地方馬にはJRA賞の受賞資格がなかった(2000年以降は可能になった)。
関連項目[編集]
中央競馬のグレードワンレース | |
GI | フェブラリーステークス | 高松宮記念 | 大阪杯 | 桜花賞 | 皐月賞 | 天皇賞(春) | NHKマイルカップ | ヴィクトリアマイル | 優駿牝馬 | 東京優駿 | 安田記念 | 宝塚記念 | スプリンターズステークス | 秋華賞 | 菊花賞 | 天皇賞(秋) | エリザベス女王杯 | マイルチャンピオンシップ | ジャパンカップ | チャンピオンズカップ | 阪神ジュベナイルフィリーズ | 朝日杯フューチュリティステークス | 有馬記念 | ホープフルステークス |
J・GI | 中山グランドジャンプ | 中山大障害 |
ダートグレードのグレードワンレース | |
GI | ☆フェブラリーステークス | ☆チャンピオンズカップ | 東京大賞典 |
JpnI | 川崎記念 | かしわ記念 | 帝王賞 | ジャパンダートダービー | マイルチャンピオンシップ南部杯 | JBCレディスクラシック | JBCスプリント | JBCクラシック | 全日本2歳優駿 |
|
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・フェブラリーステークスを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |