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=== 第一興商 ===
 
=== 第一興商 ===
=== 家庭用カラオケ配信 ===
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==== 業務用カラオケ ====
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===== DAMシリーズ =====
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'''DAM'''(ダム)シリーズ。型番は6400番台(G128を除く)。[[1994年]]発売<ref name="anikara" />、[[2013年]]サービス終了(使用不可)。
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; DAM-6400
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: [[1994年]]4月発売<ref name="anikara" />。第一興商が最初に発売した業務用通信カラオケシステムで、シリーズの原点である。「無印DAM」とも呼ばれる。
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: 電子楽器を使用した64和音と肉声バックコーラス、背景には[[VCD]]動画を採用。
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: DAM-P1200(楽曲プレーヤー)とDAM-P6060(背景動画プレーヤー)のセットか、DAM-P3600(楽曲+背景動画プレーヤー)を[[Small Computer System Interface|SCSI]]で接続する必要がある。またDAM-P6060はVCDが5枚までしかインストールできないため背景動画が貧弱であった。
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:: DAM-P6060、DAM-6400IIでは、DAM-P6070Uを用いてさらに5枚ディスクを追加することもできた。
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:: DAM-P3600は、別個だった楽曲プレーヤーと背景動画プレーヤーを統合し、標準で最大36枚のVCDを扱えるようになった。
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: ボイスエフェクトや採点機能を使うためには、ボイスアダプター(DAM-VA100かDAM-VA200)を接続する必要があった。さらにミキシングアンプ(他社製でも可)を着ける必要があるため、通信カラオケとはいえ場所を取った。そのためDAM-G50シリーズといったコンパクトな機種への変更を行う店舗が多くみられた。
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: リクエスト受付・予約・演奏開始時に、画面上の中央に曲名、右下に作詞・作曲・編曲等が表示される仕様は、現行機種まで引き継がれている。
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; DAM-6400II
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: [[1995年]]発売。新ボイスエフェクト「ハモルン」「ダブリン」に対応。
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:「ハモルン」「ダブリン」には、オプションのボイスアダプターDAM-VA200が必要となる。「ハモルン」「ダブリン」を過度に使用すると外部機械に異常が発生し、採点ができなくなることが多々あった。
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; DAM-6400III
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: [[1998年]]発売。スタンダードDAM-6400シリーズの最終型となった。
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: デザインを一新して前面からハードディスクの換装を可能にしメンテナンス性を向上。しかしそれ以外は無印・IIに比べてこれと言って特筆する点がなく、逆に入出力系統が貧弱になったことで利便性が格段に悪くなった。さらに同業他社の多曲化や映像の強化が進んだことで、それに対抗しうる新機種(後のDAM-G128となる)の開発が急務となったことで短命に終わった。
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:* なお、[[ポルノグラフィティ]]の「[[アゲハ蝶]]」など一部の楽曲はDAM-6400シリーズ用に短くカットされ、本来の曲の長さ(フルコーラス)の2/3程度で[[フェードアウト]]されて終了する。設定による「2コーラスフェードアウト」と違って配信データそのものが削られており、DAM-6400シリーズの配信寿命を延ばす措置のひとつとされる。
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:* DAM-6400シリーズについては、配信曲の厳選・データ削減(先述)、一部コンテンツ廃止といった「技術的な延命措置」が取られたが、仕様上の管理曲数(ディスク容量)が限界に達したことから、DAM-6400と6400IIは[[2006年]][[9月1日]]、DAM-6400IIIは[[2008年]][[9月25日]]をもって新曲配信を終了。カラオケサービスはいずれも[[2013年]][[1月31日]]をもって終了し使用不可能となった。
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; DAM-G128
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: 1998年発売。[[DVD]]対応・音源性能向上など先代6400シリーズから大幅に機能強化、DAMの業界トップの座がより固いものとなった。
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: 新音源は744音色(トーン)を搭載し、最大同時発音数128[[和音]]に対応した。型番のG128はこれに由来する。
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: 一部曲のみ新音源専用楽曲も追加され「'''REAL128'''」と表示された(現在の「'''良音'''」)。この音源はcyber DAMシリーズ以降の機種でも使用されており(G30・G70・Party DAM Vを除く)、DAMシリーズの[[MIDI音源]]の完成形といえる。
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: 動画はDVDを採用し、一部の曲は演奏中に本人出演映像が表示される。本人出演映像・[[ミュージック・ビデオ|PV]]の数は、DAMシリーズで3番目に多い2,826本にのぼる。主に第一興商の[[レーザーディスク|LD]]カラオケソフト「LPCシリーズ」からの移植で、この機種でしか見ることのできない映像も多い。
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: また、G128向けに「[[DanceDanceRevolution|DAM DDR]]」などカラオケを盛り上げる周辺機器群も開発・発売された。
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: 修理受付は[[2009年]]8月、新曲配信は[[2011年]]8月に終了。カラオケサービスは[[2013年]]1月31日をもって終了し使用不可能となった。
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===== cyber DAMシリーズ =====
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'''cyber DAM'''(サイバーダム)シリーズ。型番は50番台。[[2000年]]発売、[[2018年]]サービス終了(使用不可)。
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; DAM-G50 / DAM-G50S ('''cyber DAM''')
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: [[2000年]]10月発売。システムや楽曲はもちろん、DAM-G128以前はディスクチェンジャーからピックアップしていた動画 (BGV) データもすべて[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]に集約し(システムディスク20GB+BGVディスク30GB×2基=計3基・80GB)、リクエスト受付から演奏開始までのタイムラグが劇的に短縮された(公称最短3秒)。
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: プリアンプも本体に内蔵し、別売のパワーアンプを含めてもG128から大幅な小型化を果たした。音源の同時発音数などコマンダー部分の基本性能はG128を継承。
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: 前面に大型FLディスプレイを搭載し、現在の演奏曲・予約曲を確認したり、[[コマーシャルメッセージ|CM]]を流すことができる。また「選曲」など機能ごとに複数あった[[リモコン]]も1台に統合した。
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: 搭載動画とボディカラーの違いで、デイ市場(主に[[カラオケボックス]])向けのBL(ブルー)、ナイト市場(主に[[スナックバー (飲食店)|スナック]]・[[ホテル]])向けのRD(レッド)がある。採点などの一部コンテンツに違いがあるが、設定変更によってBL・RDの採点・コンテンツを相互に切り替えて使用できる。ボディカラーが統一されたG100以降の機種でも、デイ市場・ナイト市場仕様の相互切り替えが可能。
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: 一部の曲には本人出演映像があるが、その数はDAMシリーズ最少の150曲前後で、さらに少なくとも2008年1月以降には、通信回線を利用した本人映像・PVの追加は行われていない。またアーティストを連想させる[[CDジャケット]]写真を表示することのできる楽曲も登場するが、こちらも対応楽曲の数は決して多いとは言えない。
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: 本シリーズから、声量・歌唱時間・演奏時間・テンポなどの歌唱情報と、有名[[大学]][[医学部]]や[[フィットネスクラブ]]での実験で得られた基礎データを組み合わせて消費[[カロリー]]を計算し、演奏終了(中止)後に表示する「カロリーカラオケ」機能が追加された。
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: 修理受付はG50が[[2010年]]3月、G50Sが2010年9月をもって終了しており、両機種とも[[2012年]]9月に新曲配信終了。カラオケサービスは2017年1月末で終了し使用不可能となった。
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; DAM-G50II ('''NEW cyber DAM''')
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: [[2002年]]10月発売。基本性能は「DAM-G50」と同じだが、堅実な機能強化がなされている。
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: DAMシリーズでは初めて[[ブロードバンドインターネット接続|ブロードバンド]]回線端子 (100BASE-TX) を標準搭載。ブロードバンド回線対応により[[プロモーションビデオ|PV]]映像や[[コマーシャルメッセージ|CM]]を流すことも可能で、ブロードバンド時代を見越した機種となっている。
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: G50では3基に分散していたシステムディスクとBGVディスクを80GB[[ハードディスクドライブ|HDD]]1基に統合した上で、同容量HDDを2基搭載した[[RAID#RAID 1: 二重化 (ミラーリング)|RAID1]]システムを実装して耐障害性向上を図った。第一興商では同システムを障害をサービスセンターに自動報告する機能と合わせて「SAS」と命名している。
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: ただしHDDベイはcyber DAM同様3個あり、空きベイに標準HDDと同容量のHDDを装着して、RAID1の信頼性を強化させることも可能。BB cyber DAM以降も同様。
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: ソフトウェア面においても、G50の弱点だった本人出演映像の増強に加え、[[アニメ (日本のアニメーション作品)|アニメ]]・[[特撮]]のオリジナル映像の追加が行われている。
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: 演奏開始時の画面左上部への各種情報表示(原曲キー・ガイドボーカル対応など)や、練習向け採点機能「The うたれん」が追加された。
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: G50同様、デイ市場向けのBL(プラチナブルー)とナイト市場向けのRD(プレシャスレッド)の2モデルをリリース。本人映像・PVの数はブロードバンド回線で780曲前後、ナローバンド接続で500曲である。
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: 修理受付は[[2011年]]8月、新曲配信は[[2013年]]8月に終了。カラオケサービスは[[2018年]]1月末で終了し使用不可能となった。
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===== BB cyber DAMシリーズ =====
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'''BB cyber DAM'''(ブロードバンド・サイバーダム)シリーズ。型番は100番台。[[2003年]]発売、[[2018年]]配信終了。
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; DAM-G100 ('''BB cyber DAM''')
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: [[2003年]]10月発売。DAM-G50II「NEW cyber DAM」をベースに大幅な機能強化を施し、[[ブロードバンドインターネット接続|ブロードバンド]]環境に完全対応した。cyber DAMシリーズの全曲が選択可能。
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: [[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]の大容量化(160GB×2基・RAID1により実効容量は160GB)により、本人出演映像を大幅に追加収録。また、標準搭載のブロードバンド回線端子 (100BASE-TX) と本体の性能向上によって、従来はダウンロード時間や本体の性能不足から困難であった「'''生音演奏'''」と呼ばれる実演奏音源(一部曲のみ)や動画配信が可能になり、PV映像やCMも放映されるようになった。その結果、本人映像・PVの数はブロードバンド回線で3,700曲前後、ナローバンド回線で2,400曲前後と、当時は他社の追随を許さない数となった。
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: その他、採点機能では新たに「'''[[精密採点]]'''」を追加。[[ハングル]]転写対応楽曲などを追加した。
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: ブロードバンド情報端末「[[#DAMステーション|DAMステーション]]」に対応。[[#ランキングバトル|ランキングバトル]]など、会員制サービス「club DAM MEMBERSHIP」向け各種コンテンツに対応した。
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: [[2004年]]度[[グッドデザイン]]賞を受賞した。
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: 後継機種である「Premier DAM」登場以降も2011年頃迄は並行して設置し続ける店舗が多かったが、発売から10年以上経過し、さらなる後継機種「LIVE DAMシリーズ」の登場もあり、2018年時点では稼働台数はほとんど存在しない。
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: 修理受付は[[2015年]]2月終了。[[2018年]]8月末で新譜配信終了。
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; DAM-G100F1/ DAM-G100F2 ('''BB cyber DAM f-stage''')
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: [[2005年]]4月発売。「f-stageシリーズ」と呼ばれる。「f」には、"flat"(平面:フラットボディ・オールインワン)・"fortissimo"(大容量:3基で1.2TB以上搭載可能な[[ハードディスクドライブ|HDD]])・"future"(先進的:ブロードバンド・DAMステーション対応)の意味が込められている。
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: 本体・大型平面ディスプレイ・アンプ・スピーカー・周辺機器ラックをすべて一体化した、据置型の業務用通信カラオケシステムとしては業界初となるオールインワンモデル(2011年時点では唯一)。奥行き20cmのスマートボディに、[[#DAMステーション|DAMステーション]]最大2台と専用プリンターを一度に収納可能とした。
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: 本体の基本性能は「DAM-G100」を継承して一部機能を強化。800GBの[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]を標準搭載し(400GB×2基・RAID1により実効容量は400GB)、拡張ベイに3基目を積むことで、業界初となる1.2TB以上の記憶容量を搭載可能とした。
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: 2系統のマイク入力を別個に処理できる採点エンジンを備え、それを活かした[[デュエット]]採点機能「精密採点デュエット」を搭載した。後継機種「Premier DAM」以降には搭載されず「f-stageシリーズ」でしか楽しめないレアコンテンツとなっていたが、「LIVE DAM STADIUM」に「精密採点DXデュエット」が搭載され、デュエット採点が復活した。
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: 45インチ[[液晶ディスプレイ]]を装備した「DAM-G100F1」と、42インチ[[プラズマディスプレイ|PDP]](プラズマ)ディスプレイを装備した「DAM-G100F2」の2モデルが用意されている。ベース機種のDAM-G100「BB cyber DAM」に続き、2005年度グッドデザイン賞を受賞した。
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: [[2018年]]8月末で新譜配信終了。DAM-G100ベースで一部スペックアップしているが、2011年時点でこの機種を置いているカラオケ店は少ない。
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===== Premier DAMシリーズ =====
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'''Premier DAM'''(プレミアダム)シリーズ。型番は1000番台。[[2007年]]発売。
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; DAM-XG1000
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: [[2007年]]4月発売。黒を基調としたボディカラーで、本体前面にはFLディスプレイに代わって7インチ[[液晶]]モニターを装備。1.5TB[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]を初期搭載(750GB×2基・RAID1により実効容量は750GB)。
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:「[[精密採点]]II」や「LIVEカラオケ」など多くの限定コンテンツを新たに搭載した。
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:「'''[[DAM★とも]]'''」のサービス開始により、条件付きながら歌った曲を録音して[[ウェブサイト]]上で公開できるようになった。
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: 歌った楽曲をその場で[[コンパクトディスク|CD]]に録音して持ち帰れるサービスを開始。ただし設置店舗で販売する専用CD以外には録音できないよう機器側で制限をかけている。また外国曲や[[メドレー]]、別アレンジ曲など一部録音不可の楽曲もある。録音用として機器本体の前面下部に[[ディスクドライブ]]を搭載し、機能としてはCDの読み書き用で音楽CDの再生も可能である。搭載ディスクドライブは[[DVD-RW]]や[[DVD-R DL]]なども認識可能な[[DVD]][[スーパーマルチドライブ]]となっているが、DVDのディスクを挿入しても機器側のソフトウェアなどが対応していないため認識されない。
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: 他にも、[[ワンセグ]]放送を受信する[[ワンセグチューナー]]や、持参した[[iPod]]の音楽や[[SDメモリーカード]]内の写真を再生・表示するメディアインターフェースドックなど、各種オプション機器を接続することで様々な機能拡張が可能(業務用カラオケ機器で初)。ただし利用できるのは店舗により一部限りがある。
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: 発売時の配信曲数は8万7000曲以上(発売から1年後の[[2008年]]4月に10万曲を突破)。月間配信曲数は1,000曲以上。本人映像・PVの数はブロードバンド回線で4,100曲前後、ナローバンド回線で3,500曲前後となっている。一部楽曲に使われている本人出演映像・PVは同機種用に([[H.264]]形式で)[[エンコード]]されている。
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: テロップのフォントが変更されたが、旧来のフォントの字幅に合わせてあるため、一部文字の幅が狭まって表示される。
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: プロモーションに[[土屋アンナ]]を起用。コンテンツの企画・開発では、映像・番組制作に[[MTVジャパン]]、音楽ジュークボックス「'''JUQUest'''」に[[ソニー・ミュージックコミュニケーションズ]]と提携する。
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: 修理受付は[[2019年]]5月末日をもって終了<ref name="modelend" />。[[2022年]]5月末日をもって新譜配信終了予定<ref name="modelend" />(2021年11月末から変更)。
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; DAM-XG1000IIB / DAM-XG1000IIR
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: [[2009年]]6月発売。DAM-XG1000のマイナーチェンジモデル。黒系の「ピアノブラック」(XG1000IIB) と赤系の「プラチナレッド」(XG1000IIR) がある。
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: 基本機能・コンテンツなどはXG1000とほぼ同等だが、2TB[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]初期搭載(1TB×2基・RAID1により実効容量は1TB)、音量・エコーつまみ形状改良、音量つまみ電動化(付属リモコンからの音量調整が可能)など、細かい変更がなされている。発売時には約11万3,000曲を配信。
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: 修理受付は[[2021年]]11月末日をもって終了<ref name="modelend" />。
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==== LIVE DAMシリーズ ====
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LIVE DAM(ライブダム)シリーズ。[[2010年]]から展開を開始した現行シリーズである。
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[[2023年]]5月現在、第一興商公式サイト「DAM CHANNEL」では「LIVE DAM」シリーズのうち
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# LIVE DAM RED TUNE (DAM-XG5000R)
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# LIVE DAM STADIUM (DAM-XG7000)
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# LIVE DAM STADIUM STAGE (DAM-XG7000II)
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# LIVE DAM Ai (DAM-XG8000)
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# LIVE DAM AiR (DAM-XG8000R)
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の5機種を、現行機種として紹介している<ref name="lineup">[https://www.clubdam.com/damlineup/ カラオケ機種一覧] DAMチャンネル、第一興商、2021年5月3日閲覧。</ref>。
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第一興商の企業公式サイトの製品一覧によれば、最新機種「LIVE DAM Ai (DAM-XG8000) 」以外は生産終了となっている<ref name="old">[https://www.dkkaraoke.co.jp/business/karaoke_service/products/old/ 通信カラオケDAM(生産終了商品)- 業務用カラオケ事業] 第一興商、2021年5月3日閲覧。</ref>。
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====== LIVE DAMシリーズ(初代)======
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初代LIVE DAMシリーズ。型番は5000番台。[[2010年]]発売。無印「LIVE DAM」とそのマイナーチェンジ機「GOLD EDITION」「RED TUNE」がある。
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; DAM-XG5000 ('''LIVE DAM''')
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: [[2010年]]10月20日発売。ボディカラーは黒で、本体前面にはタッチパネル式の8.5インチワイド[[液晶]]モニターを装備。4TB[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]初期搭載(2TB×2基・RAID1により実効容量は2TB)。発売時の配信曲数は約13万5000曲。
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: デンモク機能を本体に統合し、楽曲検索など各種操作が液晶モニターのタッチ操作によって利用可能になった。代わりに「Premier DAM」シリーズまで搭載されていたハードウェア式の番号ボタンは廃止され、番号予約も液晶モニターのタッチ操作で行うことになる。
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: グラフィック性能を強化し、[[フルHD]](1920x1080ドット)動画再生に対応した。画面[[アスペクト比]]を4:3から16:9に変更。これにより「Premier DAM」シリーズで発生した一部楽曲のテロップが細くなる現象が解決した。テロップの[[フォント]]も太字の[[明朝体]]に変更された。
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: 標準搭載のヤマハ製[[VDP]]「GP-1S」によって、カラー化・アニメーションなど情報表示の表現も多彩になった。演奏開始時画面左上に「LIVE DAM」と表示されるほか、ピアノロール式の「見えるガイドメロディ」表示時には楽曲の音域も表示される。
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:「Premier DAM」までは1行あたり最大全角8 - 14字(半角16 - 28字)であったが、「LIVE DAM」以降は文字間隔も広げた上で最大全角8 - 16字(半角16 - 32字)と、1行あたりの文字数も増加した。ただし[[ルビ]]が長い場合は文字間隔が広がるため1行あたりの文字数は減少する。
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:: 一部楽曲の2行にわたる歌詞が1行にまとめられ、さらにテロップ表示の大きさを4種(特大・大・標準・小)搭載したことで、精密採点のピアノロールと字幕テロップが被ることを回避できるようになった。
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:: デュエットでのパート色分けは「Premier DAM」以前と同様、青=♠、ピンク=♥、オレンジ=♦、緑=♣。従来は一部楽曲で♣は文字色がピンク、マークがオレンジであったが、「LIVE DAM」から全曲で色分けを統一するため、マークとテロップが緑色に変更された。
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: 3世代目の精密採点「'''[[精密採点]]DX'''(デラックス)」をはじめ、新コンテンツとして「[[美川憲一]]のアンタ、歌えんの!?」「YOUR STORY〜あなたの歌が物語を決める〜」「シンプル採点」などの採点ゲームを追加。また「完唱!歌いきりまショー!!」と「カラオケ紅白歌合戦」が「LIVE DAM」用バージョンに更新された。一方で「精密採点II」以前の精密採点や、G128「cyber DAM」シリーズ時代からあった旧世代の採点ゲームが軒並み姿を消した。
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: [[2022年]]9月30日をもって修理対応終了予定<ref name="modelend">[https://www.dkkaraoke.co.jp/business/karaoke_service/products/modelend.html 商品一覧(機種別 修理対応終了日/新譜配信終了日/カラオケサービス終了日)] 第一興商、2021年5月3日閲覧。</ref>。
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; DAM-XG5000G ('''LIVE DAM GOLD EDITION''')
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: [[2012年]]10月17日発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル「ゴールドエディション」。ボディカラーは金で、型番「G」はゴールドを表す。
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: 基本機能・コンテンツなどはXG5000「LIVE DAM」とほぼ同等だが、5TB[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]初期搭載(2TB+3TB・RAID1により実効容量は2TB)、キー/マイクコントロールの文字が青から白に変更など、細かい変更がされている。
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: 新たに「[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]なぞときカラオケ」が追加され、映像の強化が行われている(従来のLIVE DAMも同様)。
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; DAM-XG5000R ('''LIVE DAM RED TUNE''')
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: [[2014年]]4月8日発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル「レッドチューン」。ボディカラーは赤で、型番「R」はレッドを表す。
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: 機能・コンテンツや搭載ハードディスクはDAM-XG5000G「LIVE DAM GOLD EDITION」と同等。
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====== LIVE DAM STADIUMシリーズ ======
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LIVE DAM STADIUM(ライブダムスタジアム)シリーズ。型番は7000番台。[[2015年]]発売。
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; DAM-XG7000 ('''LIVE DAM STADIUM''')<ref name="Ai2019" />
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: [[2015年]]4月16日発売。ボディカラーは黒。この機種から製造元が[[ヤマハ]]から[[富士通]]へ変更された。
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: 本体前面にはタッチパネル式の10.1インチ大画面液晶モニター付きセパレート・フロントパネルを装備。6TB[[ハードディスクドライブ|ハードディスク]]初期搭載(3TB×2基・RAID1により実効容量は3TB)。発売時の配信曲数は約20万曲以上。
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: 採点コンテンツでは「精密採点DX-G」に改良され、「BB cyber DAM f-stage」に搭載以来途絶えていたデュエット精密採点「精密採点DXデュエット」が搭載され、デュエットによる精密採点が復活した。
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: 新コンテンツとして「[[ONE PIECE]]採点 カラオケ王におれはなる!」と「バラエティカラオケ 〜みんなでお題をクリア!〜」が追加された。
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: 映像がさらに強化され、2画面(マルチディスプレイ)に対応。
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; DAM-XG7000II ('''LIVE DAM STADIUM STAGE''')
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: [[2017年]]10月5日発売<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.jiji.com/jc/article?k=000000238.000014607&g=prt |title=ライブ空間の臨場感を演出する「LIVE DAM STADIUM」が進化 DAMシリーズの最高位機種を10月5日に発売 |publisher=[[時事通信社]] |date=2017年08月01日 ||accessdate=2017-08-01}}</ref>。DAM-XG7000のマイナーチェンジモデル。本体はロイヤルレッドが基調、フロントパネルへイルミネーション照明が採用。
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: 採点コンテンツでは「精密採点DX-G」も継続搭載されているが、「精密採点DXミリオン」が新たに追加。精密採点シリーズをベースに、従来の100点の上限を超えて得点が加算されるコンテンツで、万単位の点数が表示される。音程のボーナスポイントやテクニックを連続させる「コンボ」が新設され、音楽ゲームのように楽しめる。
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: これらの機能・コンテンツはすべて、ベース機種のDAM-XG7000「LIVE DAM STADIUM」でも[[アップデート]]により実装されている。
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====== LIVE DAM Aiシリーズ ======
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LIVE DAM Ai(ライブダムアイ)シリーズ。型番は8000番台。[[2019年]]発売<ref name="Ai2019" />。最新機種の[[フラッグシップ]]モデル<ref name="Ai2019">{{Cite web|和書|url=https://www.dkkaraoke.co.jp/news/190905.html |title=LIVE DAMシリーズがフルモデルチェンジ 業界初の音声認識機能を搭載したフラッグシップモデル「LIVE DAM Ai」を10月1日発売 |accessdate=2019-09-05 |publisher=第一興商}}</ref>。
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;DAM-XG8000 ('''LIVE DAM Ai''')
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: [[2019年]]10月1日発売<ref name="Ai2019" />。業界初の[[音声認識]]機能「Aiアシスタント」を搭載<ref name="Ai2019" />。
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: 本体前面には業界最大のタッチパネル式の13.3インチ大画面液晶モニターフロントパネルと、ライティングで演出する「インフィニティーミラー」を搭載。8TBハードディスク初期搭載(4TB×2基・RAID1により実効容量は4TB)。
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: 業界最多となる約22,000曲の楽曲が本人出演映像に対応。また当機種のみ収録の新曲や、当機種で初収録された既存楽曲も多数配信。
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: 採点コンテンツは、業界初の感性で歌唱力を評価する「精密採点Ai(エーアイ)」が新たに搭載され、従来の「精密採点DX-G」「精密採点DXミリオン」もプレイ可能。「シンプル採点」は「シンプル採点3D」にバージョンアップ。また、新コンテンツとして[[ドラゴンボール]]との[[コラボレーション|コラボ]]採点「DRAGONBALL カラオケ天下一歌唱会」が追加。
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: さらに、演奏の最後には、曲名、アーティスト名、リリース年などの曲情報が表示されるが、リリース年は楽曲に依っては表示されない事があり、'''機種側のリリース年表示と実際のリリース年は一致しない事がある<ref>楽曲に依っては'''実際の発売年・リリース年では無く、配信開始年や、作品媒体(アルバム等)の再発売年等を基準'''としてリリース年が表示される事がある。</ref>。特に、当機種にて新規に配信された既存楽曲では、曲情報のリリース年が表示されていない事が多い'''。
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: 第一興商直営のカラオケボックス「[[ビッグエコー]]」の店舗には当機種が導入されているが、2022年現在でも一部のルームにしか筐体が設置されておらず、当機種を使いたい場合は設置ルームを指定する必要がある。当機種を導入している他社カラオケ店でも、ルームを指定しなければ多くの場合使えず、2022年時点では当機種はまだ普及しているとは言い難い<ref>同機種発売直後、[[新型コロナウイルス]]の世界的同時流行した事も影響している。</ref>。
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'''DAM-XG8000R(LIVE DAM AiR)'''
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: [[2023年]]4月18日発売<ref>{{Cite web|和書|title=新商品「LIVE DAM AiR」2023年4月18日発売|株式会社第一興商 |url=https://www.dkkaraoke.co.jp/news/230126.html |website=www.dkkaraoke.co.jp |access-date=2023-05-08 |language=ja-JP}}</ref>。DAM-XG8000のマイナーチェンジモデル。機種名に「AiR」を冠するが、読み方は「'''エアー'''」ではなく「'''アイアール'''」である。10TBハードディスク初期搭載(6TB×1基/4TB×1基)。タッチパネルやボリュームのつまみ部分には、抗ウイルス・抗菌コーティングを施している<ref>{{Cite web|和書|title=LIVE DAM AiR(DAM-XG8000R)|株式会社第一興商 |url=https://www.dkkaraoke.co.jp/business/karaoke_service/products/livedam_ai_r/ |website=www.dkkaraoke.co.jp |access-date=2023-05-08 |language=ja-JP}}</ref>。
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: 「ライブサウンド」機能が強化され、新たに[[さいたまスーパーアリーナ]]が選択可能になったほか、前奏や間奏中に「拍手〜!」や「男子!」など簡単なワードを言うことで観客がリアクションしてくれるほか、「みんなで歌って!」と言うことで観客が実際に歌ってくれる「'''エキサイトライブホール'''」が追加された。エキサイトライブホールの歌声は、[[DAM★とも]]で録音したユーザーの公開曲から採用される<ref>{{Cite web|和書|title=有観客のライブ会場のアーティスト気分が体験できる! エキサイトモードがライブサウンドを変える!|カラオケDAM公式 |url=https://www.clubdam.com/tips/202304_1_excitelivehall.html |website=www.clubdam.com |access-date=2023-05-08 |language=ja}}</ref>。
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: そのほか、Aiアシスタント機能が強化され、候補曲のリスト表示が可能になったほか、英語・中国語・韓国語に対応。「もしもしDAM」と話した後、それぞれの言語で話しかけることで使用できる。
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===== 特定市場向け =====
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====== ナイト市場等向け ======
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; DAM-G7
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: [[1997年]]発売。ナイト市場向けに特化し、コントロール・CD-ROMプレーヤー・アンプ・コインボックスを内蔵したコンパクトな一体型タイプ。またボイスアダプターも内蔵し、'''本体単体でボイスエフェクトや採点ゲームが楽しめる最初のDAM'''である。
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: DAM-6400シリーズと同様、保守サービスは2006年9月、新曲配信は2008年9月25日を以ってそれぞれ終了。カラオケサービスは2013年1月末で終了した。
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; DAM-G30 / DAM-G30M
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: 2003年10月発売。外国店・居酒屋などをメインターゲットに、パワーアンプも内蔵したコンパクトタイプ。
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: 2005年4月に発売した「DAM-G30M」は、外装をクローム[[メッキ]]に変更。
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: 楽曲は外国語曲が豊富で生音演奏にも対応。本人出演映像・PVは約300曲。
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: 楽曲編成が異なる移動体([[観光バス]]や[[船舶]]など)向けモデル、エルダー市場(高齢者施設など)向けモデルも発売している。
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: 修理受付は2013年5月で全機種の受付を終了、新曲配信は、2015年5月末で終了している。
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; DAM-G70 / DAM-G70S / DAM-G70W / DAM-G70MB (cyber DAM G70)
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; DAM-G70B/ DAM-G70R (BB cyber DAM G70)
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: 2005年11月発売。カラーはシルバー (G70S) とホワイト (G70W) 。「cyber DAM G50」シリーズをベースに、ナイト市場に合わせて生音源を多数収録。第一興商のLDカラオケ「LPCシリーズ」の収録曲もほぼ全曲網羅している。DAMの機種はほぼ全てヤマハ製だが、この機種のみ[[ソニー]]製。
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: 2006年4月には、ブロードバンド回線対応、DAMステーション対応、RAID1実装など新機能を盛り込んだ「BB cyber DAM G70」が発売。カラーはブラック (G70B) とレッド (G70R) 。初期の[[ナローバンド]]モデルも、ブロードバンド環境を整えて「BBキット(別売)」を購入することで「BB cyber DAM G70」にアップグレードできる。
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: 2008年には、G70シリーズのマイナーチェンジモデル「DAM-G70MB」を発売。本体カラーはブルー。接続回線はナローバンド環境のみ。
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: 本人映像・PVの数はブロードバンド回線で2800曲前後、ナローバンド回線で1700曲と多めで、ナイト市場を意識したものになっている。
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: 修理受付は2017年1月で全機種の受付を終了、新曲配信は2019年5月終了。
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; DAM-G50X(CYBER DAM α)
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: [[2010年]]4月「CYBER DAM α(アルファ)」として発売。DAM-G50のデザインを継承している。
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: FLディスプレイに代わり、7インチTFT液晶モニターを装備。320GBHDD×2基搭載(RAID1により実効容量は320GB)。2.4GHz帯を使用した近距離無線通信([[IEEE 802.15|IEEE 802.15.4]]準拠)に対応しており、オプションの専用無線受信機「DAM-SLzB」を接続して同時発売のデンモク「PM200zB」または後継機の「PM300zB」を使用することで、全方位からのリモコン通信が可能になる。
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: ナローバンド環境に特化しているが、ブロードバンド端子も備えておりブロードバンド配信に対応する。ただし映像などブロードバンドコンテンツの配信はなく、他の機種と異なりナローバンドとブロードバンドでの配信コンテンツの違いはない。
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: 発売時には生音演奏楽曲約5,100曲、本人出演映像2,000曲を含む約78,600曲を配信。
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: 「精密採点II」や「完唱!歌いきりまショー!!」など「Premier DAM」シリーズ並みのコンテンツを備えるが、DAMステーションやデンモクiDによる「club DAM MEMBERSHIPS」ログインに対応していないため、採点結果の保存等のサービスは受けられない。ガイドボーカルには対応していない。
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: [[2022年]]9月30日をもって修理対応終了予定<ref name="modelend" />。
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; DAM-G100X(Cyber DAM HD)
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: [[2012年]]10月17日発売。デザイン色はゴールドを採用。
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: 10.1インチTFT液晶モニターを装備。2TBHDD×2基搭載(RAID1により実効容量は2TB)。タッチパネルを搭載しているため「LIVE DAM」シリーズと同様に楽曲の検索や予約が可能になる。
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;DAM-G100X II
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: [[2016年]]10月21日発売。デザイン色はシャインパープルを採用。
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: HDDの容量は前作のDAM-G100Xと同じだが、新コンテンツとして「精密採点Light」「戦国カラオケ天下統一」を搭載。
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;DAM-G100W (Cyber DAM +)
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: [[2021年]]4月9日発売。デザイン色はシンフォニーピンクを採用。
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:8インチの液晶ディスプレイを2画面搭載し、左のモニターでは歌詞表示、右のモニターではデンモク機能など、使い分けが可能である。
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:タッチパネルとつまみの部分に抗ウイルス・除菌コーティングを施した。
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:新コンテンツとして、「モテカラ」を搭載。また、「マスクでうたう」モードを初期搭載している。
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====== Party DAMシリーズ ======
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Party DAM(パーティーダム)シリーズ。ホテルや[[宴会場]]、[[結婚式場]]向けに開発された[[ワゴン (荷台)|ワゴン]]タイプ。
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; DAM-PD (Party DAM)
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: 初代「Party DAM」は1996年発売。発売時にはは約3,000曲を厳選収録。2008年5月で新曲配信を終了、カラオケサービスは2013年1月末で終了した。
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; DAM-64PDII (Party DAM II)
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: 2011年6月に修理受付を終了、2013年6月には新曲配信も終了。カラオケサービスは2018年1月末で終了した。
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; DAM-PDIII (Party DAM III)
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: 2003年10月発売。動画配信に対応し、発売時には約8,400曲厳選収録。本人出演映像・PVの数はG30と同じラインナップで300曲。2014年9月に修理受付を終了、2018年8月には新曲配信を終了。
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; DAM-PDV (Party DAM V)
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: Party DAM V(パーティーダム ヴイ)は2008年11月発売。ブロードバンド端子 (100BASE-TX) 搭載、大容量HDD (160GB+500GB) 搭載、デンモクiD対応など大幅に機能強化。収録曲数はG70とほぼ同じで、本人出演映像・PVの数は約700曲。
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: 修理受付は2021年11月末日をもって終了<ref name="modelend" />。
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; DAM-PD100HD (Party DAM HD)
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: 2013年4月発売。10.1インチタッチパネルを搭載、大容量HDD (500GB×2) 搭載。
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; DAM-PD20V (Party DAM V20)
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: 2018年11月15日発売。デザインを刷新し「Party DAM」シリーズ最大の19.5インチモニターを内蔵。シリーズ初の「ガイドボーカル」「生音演奏」に対応。
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: 操作部には7インチタッチパネルを搭載し「LIVE DAM」シリーズ同様、タッチパネルでの楽曲予約やモード切り替えが可能となった。
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====== エルダー市場向け ======
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FREE DAM(フリーダム)シリーズ。第一興商が展開する高齢者向け[[音楽療法]]プログラム「DKエルダーシステム」に完全対応。福祉施設などへの導入向けモデル。
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; DAM-F650 (FREE DAM)
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: [[2011年]]10月発売。発売時には約30,000曲を収録。
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: 高齢者の使用を前提に「LIVE DAM」よりも大きい10.1インチタッチパネル式液晶モニターを搭載、操作体系も高齢者向けに最適化されている。
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: 2.4GHz帯近距離無線通信に対応し、受信機を標準装備する。「PM300zB」または「PM200zB」を使用することで全方位からのリモコン通信が可能。
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: 本体のみでの運用も可能だが、同時発売のスピーカー内蔵ラック「DSR-F65」に据え付け接続することで「Party DAM」シリーズ同様のワゴンタイプカラオケとしても機能する。
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: 採点ゲームは「DAM-G50X」を、採点ゲーム以外のアミューズメントコンテンツは「Party DAM V」を継承している。
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; DAM-F750HD (FREE DAM HD)
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: [[2016年]]10月21日発売。DAM-F650「FREE DAM」の後継機。本人出演映像やガイドボーカルを大幅増量。
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: HDMI出力端子を搭載し、フルHDでの出力が可能になった。
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: 機能は限られるがオンラインコンテンツに対応し、「SmartDAM L」や「デンモクiDS2」との連結が可能になった。
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===== DAM-F850(FREE DAM LIFE) =====
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[[2022年]]10月3日発売。DAM-F650「FREE DAM」の後継機。
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==== 海外向け ====
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; DAM-PD100C (Party DAM、中国モデル)
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: [[中華人民共和国|中国]]でのみ販売されたモデル、中国版採点機能「精密评分S(精密採点S)」搭載した,発売時には約130,000曲を収録。中国版は契約不要で、出荷時の曲数や日付の制限はありません。[[2012年]]に中国での販売を開始したが、3年後の[[2015年]]6月には新曲配信を終了した。
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: DAM-F750HD「FREE DAM HD」と外観は同じで、本体のメインカラーのみが赤に変更されていた。
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==== 周辺機器 ====
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===== デンモク =====
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====== PMシリーズ(デンモク) ======
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; PM100-DK
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: 2002年2月発売。曲検索が可能な[[タッチパネル]]式の[[リモコン]]で、赤外線でDAMを操作するため、基本的に全てのDAMシリーズで使用可能(楽曲検索機能は、Premier DAMシリーズ (DAM-XG1000/XG1000II) など一部機種には非対応<ref group="注">公式にはPremier DAM非対応だが、DAM-G100モードに設定することで専用楽曲の検索を除いてほとんどの操作が可能。</ref>)。また外販もしており、他社の通信カラオケ機種でも使用されている。当時はまだ「デンモク」のロゴタイプがなかったため、この機種にだけ第一興商純正の音響周辺機器ブランドである「Cyberpro」のロゴタイプが本体に記されている。本体カラーはシルバー。2002年度グッドデザイン賞受賞。2013年1月(DAM-G100モード時は2010年3月)新曲の配信終了。
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: また、NeonRやB-karaといったBMB(現:[[エクシング]])社製品用のデンモク (PM100-BMB)もある。PM100-DKの相違点は本体下のロゴがBMBのものになっており、ゴム足が黒いものになっている。
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; PM100II-DK
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: 2003年10月発売。基本機能は「PM100」と同じだが、タッチパネル専用のスタイラスペンを標準装備、マイナーチェンジした。本体カラーはゴールド。2013年1月(DAM-G100モード時は2010年3月)新曲の配信終了。
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: また、NeonRやB-karaといったBMB(現:[[エクシング]])社製品用のデンモク (PM100II-BMB)もある。PM100II-DKの相違点は本体右上のロゴがBMBのものになっており、ゴム足が黒いものになっている。
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; PM100III-DK
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: 2005年4月発売。基本機能は「PM100II」と同じだが、リモコンスイッチ類を独立、インターフェイスを改良して操作性を向上した。本体カラーはパールピンク。2013年1月(DAM-G100モード時は2010年3月)新曲の配信終了。
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; PM200-DK
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: 2007年4月発売。基本機能は「PM100III」と同じだが、LIVE DAM (DAM-XG5000) やFREE DAM(DAM-F650) といった最新機種まで完全対応(専用楽曲も検索可能)。本体カラーはブルー。2018年1月新曲の配信終了。
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; PM200zB
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: 2010年4月発売。基本機能は「PM200」と同じだが、赤外線転送に加えて2.4GHz帯を使用した近距離無線通信に対応。専用無線受信機(DAM-SLzB)を接続したcyber DAM α (DAM-G50X) またはFREE DAM(DAM-F650)と併用することで、全方位からの操作が可能。近距離無線通信の対応機種はcyber DAM αおよびFREE DAMと限られているが、赤外線転送を使うことでPM200同様ほぼ全機種で使用可能。本体カラーはシルバーレッド。2018年1月新曲の配信終了。
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; PM300zB
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: 2011年10月発売。デンモクPMシリーズでは初めてカラーワイドディスプレイ(7インチ)を搭載。高齢者向けに視認性・操作性の向上を図った「らくらくモード」も搭載。PM200zB同様、2.4GHz帯近距離無線通信に対応。近距離無線通信の対応機種はcyber DAM αおよびFREE DAMと限られているが、赤外線転送を使うことでPM200zB同様ほぼ全機種で使用可能。2021年1月新曲の配信終了
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; PM300zBC
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: 2012年に中国でのみ販売、外観は日本のPM300zBと同様。型番の「C」は「China」を表す。
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; PM500zB
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: 2013年10月発売。PM300zBのマイナーチェンジ版で、USBコピーの高速化が図られた。また、DAM-XG7000「LIVE DAM STADIUM」対応となった。
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; PM600zB
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: 2016年6月8日発売。PM500zBのマイナーチェンジ版。楽曲検索機能が強化され、文字変換時に右側ウィンドウに変換候補が表示されるようになった。
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; PM700zB
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: 2018年2月7日発売。PM600zBのマイナーチェンジ版。カラーはオレンジ。OSがバージョンアップされたが機能面はPM600zBと変化はない。
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; PM800zB
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: 2021年4月9日発売。PM700zBのマイナーチェンジ版。カラーはピンク。業界初の抗ウイルス・抗菌コーティングが施されたが機能面はPM700zBと変化はない。
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====== CMシリーズ(デンモクiD) =======
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; CM1000-DK(デンモクiD)
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: 2007年6月発売。従来のデンモク(PMシリーズ)から外観を大幅に刷新、カラーディスプレイが新たに搭載された。従来の赤外線転送に加え、無線LAN対応による360度全方位からの転送機能を装備。従来のデンモク同様の検索機能の他、歌手名りれき、この頃検索、おまかセンキョクなどの新しい検索機能が追加される。さらに仮名漢字変換による検索にも対応する(発売時未対応でその後ソフトウェア更新で対応)。カラーディスプレイを活かして、画面表示の充実化も図られた。
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:「club DAM MEMBERSHIP」へのログイン機能を搭載し、MYリスト登録曲の選曲編集や精密採点・ランキングバトルといった採点コンテンツの結果保存などの会員サービスや、DAMステーションの'''無料コンテンツ'''が利用可能。Edy(現:[[楽天Edy]])決済非対応のため有料コンテンツは利用できず、DAMステーションとの差別化が図られている。ただしログインには無線LAN接続が必要で、赤外線転送設定の場合はログインできない。店舗によっては無線LAN接続が無効化されている場合がある(設定もしくはナローバンド接続の店舗)。
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: 無線LAN転送や「club DAM MEMBERSHIP」ログインに対応する完全対応機種はかなり限られるが(BB対応DAM-G70、G100シリーズ、XG1000シリーズ、XG5000、Party DAM V)、基本機能は赤外線転送を使うことでPMシリーズ同様ほぼ全機種で使用可能。[[オペレーティングシステム|OS]]は[[Microsoft Windows Embedded CE]]を採用。
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: 2016年12月に新曲の配信終了。
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; CM2000(デンモクiDS)
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: 2010年10月20日発売。デンモクiDのマイナーチェンジモデル。
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: 基本機能はデンモクiDとほぼ同じだが、同時発売された新機種のDAM-XG5000「LIVE DAM」に完全対応した。
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: 新たに手書き入力検索や[[入力予測|予測変換]]機能(仮名漢字変換で作動)を追加。
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: [[楽天Edy]]決済にも対応し、DAMステーション同様に有料コンテンツも利用可能となった。[[Suica]]など「clubDAM MEMBERSHIPカード」以外の[[FeliCa]]対応[[ICカード]]や「clubDAM MEMBERSHIPアプリ」をインストールしていない[[おサイフケータイ]]への会員登録・ログインにも対応した。
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: 完全対応機種はデンモクiD同様かなり限られるが(BB対応DAM-G70、G100シリーズ、XG1000シリーズ、XG5000シリーズ、XG7000シリーズ、Party DAM V)、基本機能は赤外線転送を使うことでほぼ全機種で使用可能。OSは[[Microsoft Windows Embedded CE]]を採用。
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: 2012年10月17日からは、DAM★ともへの登録・ログインにICカードが不要となったが、引き続きICカードでのログインも可能である。ログインには無線LAN接続が必要で、赤外線転送設定の場合は「LIVE DAM」「Premier DAM」シリーズでもログインできない。
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; CM3000(デンモクiDS2)
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: 2015年12月1日発売。デンモクiDSのマイナーチェンジモデル。
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: SmartDAM Lに似た操作性になっているが、基本機能はデンモクiDSと変わらない。
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: DAM-XG7000「LIVE DAM STADIUM」、DAM-XG5000「LIVE DAM」、DAM-XG1000「Premier DAM」、DAM-G100X「Cyber DAM HD」に完全対応。
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: 前機種と同様にFeliCa認識機能を搭載しているが、有料コンテンツが2013年3月末で終了したことから、楽天Edy決済機能は非対応となった。
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====== Coデンモク ======
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; DAM-RM55
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: 2003年4月発売。従来のボタン式リモコンをベースに液晶表示パネルを拡張、検索(デンモク)機能を搭載した。
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: ボタン式リモコンベースのため、内蔵メモリ容量が限られている関係上、2008年1月9日の配信からDAM-G70以下の機種のみ新曲の受信を行っていたが、2013年1月で新曲の配信を終了した。そのため、DAM-G100以上の上位機種専用楽曲のデンモク検索は2007年12月26日配信分まで可能。
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: また、NeonRやB-karaといったBMB(現:[[エクシング]])社製品用のCoデンモク (RM55-BMB)もある。
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; DAM-RM60
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: 2004年発売。RM55のマイナーチェンジ機とみられるが、第一興商公式サイトには記載されていない。「ガイドボーカル」のボタンが追加されている。2013年1月で新曲の配信終了。
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===== DAMステーション =====
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; DAM-DS(DAMステーション)
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: [[2004年]]1月発売。DAM-G100「BB cyber DAM」の周辺機器。
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: 第一興商の直営店「[[ビッグエコー]]」など一部店舗のみに先行して設置されていたが、のちに全国展開した。
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: デンモク機能のほかにカラー液晶、[[デジタルカメラ]]などを標準搭載。[[ニュース]]や[[天気予報]]などの情報も閲覧可能。FeliCa認識機能を搭載して[[個人認証]]システムを使った会員サービス「club DAM MEMBERSHIP」の様々なサービスを行っていた。OSは[[Microsoft Windows CE]]を採用している。DAMステーション2の発売に伴い生産終了。
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; DAM-DSII(DAMステーション2)
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: 2005年4月発売。[[ワイヤレス]]操作、[[楽天Edy]]決済、[[ユニバーサル・シリアル・バス|USB]]端子搭載、動画再生対応、レスポンスの改善など、初代DAMステーションの後継として様々な機能強化・改良が施された。OSはMonta Vista [[Linux]]を採用。
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: DAM-XG5000「LIVE DAM」、DAM-XG1000「Premier DAM」、DAM-G100「BB cyber DAM」に対応。
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: [[携帯音楽プレイヤー]]向けのカラオケコンテンツ[[ダウンロード販売]]、会員サービス「club DAM MEMBERSHIP」の新コンテンツにも対応した。<!-- Edy決済に対応しDAMステーションIIと同等以上の機能を持つデンモクiDSが発売されたことから、動向が注目される。-->2014年12月に新曲配信を終了。
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===== TMシリーズ(Smart DAM)=====
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; TM10(Smart DAM)
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: 2012年10月17日発売。同時発売された新機種の「LIVE DAM GOLD EDITION」など「LIVE DAM」シリーズに対応。バージョンアップによりDAM-XG1000「Premier DAM」、DAM-G100X「Cyber DAM HD」にも対応。
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: 新たにジャケット写真からの検索機能を追加。「DAM★とも録音」「DAM★とも動画」のSmartDAM単体での再生に対応。バージョンアップにより「EXILE 精密採点DX」にも対応可能。
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: 「DAM★とも」への登録・ログインにICカードが不要となり、IDとパスワードだけでログインできるようになった。デンモクiDSと同様にICカードからのログインにも対応している。
 +
: 有料コンテンツが2013年3月末で終了し、楽天Edy決済機能は非対応となった。
 +
: 充電ケーブルがマグネットタイプに改良され、充電中でも使いやすくなった。大きさなどから「DAMステーション」の後継機としても扱われる。
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; TM20(Smart DAM L)
 +
: 2015年10月1日発売。「LIVE DAM STADIUM」シリーズ、「LIVE DAM」シリーズ、DAM-G100X「Cyber DAM HD」に完全対応。
 +
: 前機種のTM10「Smart DAM」より約38.5%軽量化・小型化され、防水性能も向上。
 +
: 訪日外国人向けに[[ローマ字]]検索が可能となり、画面上にローマ字歌詞テロップを表示できる機能が搭載。
 +
: [[富士通]]「[[arrows (携帯電話)|ARROWS]] Tab M555/KA4」を当製品向けにカスタマイズしている。<ref>{{Cite web|和書|url= http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/09/28-2.html
 +
|title=第一興商様、カラオケ楽曲検索端末に「ARROWS Tab」を採用 カラオケの場でだれでも安心して使える防水性能や優れた堅牢性を実現 |work=富士通株式会社 |date=2015-09-28
 +
|accessdate=2016-03-21 }}</ref>
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; TM30(Smart DAM Ai)
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: 2019年10月1日発売。「LIVE DAM Ai」、「LIVE DAM STADIUM」シリーズ、「LIVE DAM」シリーズ、「Cyber DAM HD」シリーズに対応。
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: TM10「Smart DAM」に近いデザインが継承されており、再び端末に演奏中止などのダイレクトキーが搭載されたほか、大型化・重量化されたが、[[ユーザインタフェース|UI]]はTM20「Smart DAM L」とほぼ同じものを使用。[[人工知能|AI]]によるあいまい検索などを搭載し、入力が誤っていても適切な検索候補が表示可能。
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;TM30R(Smart DAM AiR)
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:
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: [[2023年]]4月18日発売。「LIVE DAM Ai」、「LIVE DAM STADIUM」シリーズ、「LIVE DAM」シリーズ、「Cyber DAM HD」シリーズに対応<ref>{{Cite web|和書|title=SmartDAM AiR(TM30R)|株式会社第一興商 |url=https://www.dkkaraoke.co.jp/business/karaoke_service/products_denmoku/tm30r/ |website=www.dkkaraoke.co.jp |access-date=2023-05-08 |language=ja-JP}}</ref>。
 +
: TM30のマイナーチェンジモデル。抗ウイルス・コーティングを施した。
 +
: 主な機能に変更点はないが、UIのカラーが変更されたほか、ホーム画面で右端・左端からフリックすることで、演奏履歴・楽曲操作ができるようになった<ref>{{Cite web|和書|title=フリックで開ける新たなデンモクのトビラ|カラオケDAM公式 |url=https://www.clubdam.com/tips/tips2304_flick.html |website=www.clubdam.com |access-date=2023-05-08 |language=ja}}</ref>。
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 +
===== 旧型リモコン =====
 +
; BABY DAM
 +
: [[1990年代]]後期にビッグエコーなどで入手できたカードサイズの選曲リモコン。選曲・キー変更といった基本操作のほか、20曲分の選曲番号メモリ機能(カナ8文字までタイトル入力可)や電卓機能も搭載しており、操作盤に[[ハローキティ]]の図案が用いられたバージョンも存在した。
 +
; 旧式リモコン類
 +
: デンモク発売前に使用されていた選曲リモコン(DAM-RM64G7・DAM-RM128など)も、旧機種固有の機能ボタンを除いて現行機種の操作に利用可能である。
 +
: 目次本を参照しての選曲番号入力に慣れ親しんでいる高齢者への配慮や、機器(特に無線関係)の不調時の対処用、デンモク類のリース費低減などのため、現在でも予備的に保存している店舗がある。
 +
: 演奏停止・採点・キーコン・ガイドといった、使用頻度の高い基本的な操作をコマンダーに近寄ることなく、またデンモクの画面内容を保持しながら素早く行えるため、カラオケボックスに「マイリモコン」として持参し、補助的に用いるユーザーも存在する。デンモクが普及した後は[[ネットオークション]]で安価に出回っており入手可能である。
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===== その他 =====
 +
; DAM-DDR
 +
: [[1999年]]に[[コナミ]]と提携開発し、[[Dance Dance Revolution]]とカラオケを融合したDAM-G128用周辺機器。「cyber DAM」シリーズにも対応。譜面は楽曲に合わせて自動生成され、ダンスと歌唱力の両方が要求される。[[2000年]]にはモードを追加した「DAM-DDR 2nd」がリリースされた。
 +
; DAM-JACK
 +
: [[1999年]]に発売。仮想的な楽器セッションを可能にするDAM-G128用周辺機器。「cyber DAM」シリーズにも対応。ギター型の「GUITAR JACK」と、パーカッション音内蔵のリズムパッド「RHYTHM JACK」の2種類。本物の楽器と違って操作方法に癖があり、ある程度慣れが必要。
 +
 
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===== 家庭用カラオケ配信 =====
 
[[家庭用ゲーム機]]や[[パーソナルコンピュータ]]など向けに、家庭用の通信カラオケを展開している。いずれも日本国内からのみ利用可能。
 
[[家庭用ゲーム機]]や[[パーソナルコンピュータ]]など向けに、家庭用の通信カラオケを展開している。いずれも日本国内からのみ利用可能。
  
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; 光カラオケBOX+@DAM
 
; 光カラオケBOX+@DAM
 
: [[光BOX+]]向けのカラオケ動画配信サービス。採点機能やキーコントロールには対応しない。他機種版よりも廉価な月額料金で利用できる。
 
: [[光BOX+]]向けのカラオケ動画配信サービス。採点機能やキーコントロールには対応しない。他機種版よりも廉価な月額料金で利用できる。
 
  
 
== 脚注 ==
 
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== 外部リンク ==
 
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2023年10月22日 (日) 11:05時点における最新版

通信カラオケ(つうしんカラオケ)は、専用回線電話回線を利用して、専用のサーバから楽曲などを配信し演奏するカラオケシステムおよびその機器である。大半がMIDIデータによる配信である。

本格的な通信カラオケ機器とは別に、業務用と遜色のない通信カラオケを、自宅などで家庭用ゲーム機スマートフォンパーソナルコンピュータなどの専用ソフトによって楽しむこともできる。

目次

概要[編集]

歴史[編集]

1992年タイトーが世界初の通信カラオケとされる「X2000」を発売。同年にはエクシングも「JOYSOUND」を発売した。

通信カラオケは、それまでメディア(媒体)で供給されていた楽曲が、通信により提供されるようになり、カラオケ装置は独立して存在するものではなく、通信で接続された一つのシステムの中に組み込まれた端末装置となった。各カラオケ装置脇に大量にソフト(メディア)を用意する必要がなく、機械駆動装置がないため小型・省スペース化も図れ、新曲の配布も早くなった。またこれは、ビジネスモデルとして、機器を販売、ソフトを販売するものが、使用量に応じた課金システムとなっていくことでもあった。

その後、1995年までに第一興商DAM」、ギガネットワークス「GIGA」、パイオニア・日光堂(後のBMB)・東映ビデオ「BeMAX'S」、日本ビクター孫悟空」、セガ「Prologue 21(セガカラ)」、USEN「U-kara」などメーカーが相次いで参入し、通信カラオケ全盛時代となった。

しかし2000年代に入るとメーカーの撤退や吸収合併が相次ぎ、2006年の日本ビクター・タイトーグループ撤退、2007年のセガグループ撤退により、業務用通信カラオケ業界は第一興商、BMB(USENグループ)、エクシング(ブラザー工業グループ)の三つ巴時代に突入した。さらに2010年にエクシングがBMBを完全子会社化、同年7月に吸収合併したことで、業界は首位の第一興商と2位のエクシングによる複占状態となった。

特徴[編集]

楽曲データをリアルタイムに配信できるため、新曲CDの発売日と同時にその楽曲を配信し演奏することができる。

配信会社へ契約料(月極・年間など)とJASRACへ使用料の支払(営利利用の場合)、それにカラオケ機器を導入(購入またはリースなど)するだけでいつでも最新曲まで歌唱できる(通信カラオケ以外のカラオケでは楽曲の追加・更新が必要)。そのため、従来のレーザーディスクビデオCDグラフィックス等ディスクメディアによるカラオケシステムよりランニングコストが安価であり、カラオケの低価格・大衆化をより進めた。

曲の演奏は、「歌本」と呼ばれる収録曲のリクエスト番号が一覧化された本を参照し、専用のリモコンを用いてその番号を入力、送信することによって行うが、2000年代にはDAMの「デンモク」に代表される専用のタッチパネル式端末が登場し、それを用いて曲を検索し送信ボタンを押すだけで、前述のような番号の入力動作で行えるようになった。この端末はリモコン機能も搭載していることから、現在ではこの端末のみを置いてリモコンを置いていない店舗も多い。こうした技術によりクオリティーの高いカラオケを実現している。

ほとんどの機種では、映像やオーディオ音声の外部入力RCA端子を備えているが、カラオケ専用機という特性上、一般ユーザーに解放された機能・利用向けにあるのではなく、カラオケ再生を行っていない間(曲間状態)のBGV(映像)、BGM(音声)用に設けられたものである。カラオケ再生が開始するとそのBGV・BGMは共に中断する。

単体通信機(カラオケルームに置かれている機器本体のみで配信を受信して再生するもの)の場合は、本体内部で映像や音楽の再生(一部には外部からの通信をそのまま入力可能なもあるが常用されていることは少ない)とマイク音声と音楽 (BGM) のミキシングの全てを行っている。一方、統合型システム機の場合は、カラオケルーム内でメインにコントロールしている機器本体は、別な機器で再生された配信コンテンツの映像や音楽の信号がコントロール機器本体へ入力される仕組みになっている。

ただし、これらの外部入力端子からの信号をBGV・BGMとして利用するには、管理用コマンド入力による変更、管理用パスワード入力による変更、本体ディップスイッチによる変更、などの業務用操作が必要になる。営業店の通常設定では、曲間状態には通信回線からの映像・音声・音楽(ランキング情報や有線通信音楽など)や、HDD内に格納された配信の映像・音声・音楽(各種プロモーションのように設定されている場合が多い。曲間状態(カラオケ演奏が全く行われていない状態)でのBGM・BGVと、通常のカラオケ再生時の映像・音楽の視聴状態(音量設定や映像の詳細設定)では、音量や映像画質に違いを出す機能が一般的には備わっていて、カラオケ店では通常は曲間に営業プロモーション映像や環境ビデオ・ランキング情報などが流され、それらの音量は低めに設定されている。関連する説明が統合システムの節の「シグマシステム」の解説にあるので、そちらも参照されたい。

複数メーカー機種を同時利用できる統合システムカラオケの場合は、各カラオケルームにある端末機器は、カラオケ曲の予約や音量・映像の統合管理を行うだけで、実際の配信データの収納や演奏・再生は、別な場所(多くの場合、カラオケ店内の当該管理場所)にある各メーカー製の実機で行われている。その演奏音声と映像がケーブル通信で各部屋に再配信される仕組みで行われる。同じ統合システムの場合でも、同系列店同士でも店舗により運用は多少異なっている。例として、通常店舗は店舗関係者にしか見えない場所に実機などを設置している(一般的には多い例)のが、競争激化地域や主要店舗などでは実機の管理ルームを意図的に透明にして入り口や待合エリアから見やすいように配置して、実機のLEDランプをフロア装飾に利用するなどの工夫をしている場合もある。また室内に置かれる主制御機器(予約受付や各種設定や制御を行う装置のことで、コマンドコントローラー、あるいは単にコントローラー、コマンダーなどと呼ぶ。リモコン装置の事ではないので混同しないこと)も見えない位置(壁収納ボックス内や座席シート下など)に設置している場合も見受けられる。

演奏中に流れるバックの映像 (BGV、寸劇) はディスクチェンジャーに格納された20 - 60枚程度のレーザーディスクビデオCDDVD、または内蔵されたHDDから曲にある程度マッチングした映像が使いまわし的に流される。楽曲によっては固有のプロモーションビデオや映画アニメなどの映像が再生される場合もあり、機器側のハードディスク容量の増加とともにその傾向が増している。アニメの場合、過去の機種では1分程度に編集された映像をリピートさせたものが主流で、それが流される曲の数も少なかったが、近年は曲の尺に合わせて製作した映像を用意している曲もあり、その数も多くなってきている。

近年、カラオケ装置の技術革新により高度なシステムを導入している。例えばHDDのRAID導入やネットワークによる機種どうし自動バックアップなどによりカラオケ店舗内において、一つの機種が故障しても他の機種がカバーをするシステムなどである。

課題・改善点[編集]

2000年代以前に発売された業務用通信カラオケ機器では、以下のデメリットが多々見られた。

  • 店舗によっては楽曲データ自体が少なく(特にアニメソング洋楽がほとんどない場合)、背景映像用データの収録数も少なく(CDやDVDで1枚分だけなど)、そのような場合は同じような映像がリピート再生される(特に低料金のカラオケルームなどに多かった)。
  • 当時は、ADSLの利用できる地域が東京23区政令指定都市県庁所在地などの都市部のみに限られ、それ以外の市・町・村ではブロードバンドがほとんど利用できなかった。
  • バックコーラスが入るような場合、リズム・タイミングに合わせた人工音声による「アー」、「ウー」などの発声の再生音(実際の声の生録音によるものではなく、MIDI演奏などによる人工的なデジタル音声データのFM音源PCM音源等の再生)であることが多い。なお、一部機種では当初から生音声を織り込ませた楽曲もあった。
  • 再生される曲・音のデータがMIDIデータであるため、レコーディングスタジオで収録した実際の演奏音(またはオリジナル音源のカラオケ)を用いたレーザーディスクカラオケと比べると、音質が貧弱であったり迫力感が薄れる。
  • 当時の一般的な普及技術では、観光バスなどの移動体にはそもそも設置自体ができなかった。

2000年代以降は、機器の高性能化や、ブロードバンド回線の恩恵(ADSL・CATVの利用できる地域の拡大)などにより、上記の欠点は大幅に改善されている。

  • ADSLによる通信速度の高速化および提供地域の拡大(市・郡部への拡大)や、機器側の格納容量の増大とともに、楽曲データが比較的豊富となった。
  • その結果、バックコーラスや楽曲の演奏自体をレコーディングスタジオで収録したものをそのまま配信・演奏できるようになった。
  • また、アニメソングやVOCALOID曲などのマニアックな楽曲も多数配信できるようになった。
  • BGVやCMに使う映像を動画配信できるようになった。
  • 機種によっては内蔵HDD・メモリ内のデータを、ほとんどがサーバからのダウンロードでアップグレードできるため、メンテナンスコストの削減ができる。
  • カラオケの他にもさまざまなコンテンツサービスの提供ができる。
  • 通信回線にPHSを用いることで移動体への設置が可能になった。また、山奥など電話回線の引けない場所でも、USBメモリなどで楽曲を数ヶ月おきに追加する形で運用できる機種も発売された。

専属楽曲[編集]

専属楽曲(管理楽曲)とは、1971年(昭和46年)以前の一部の曲(いわゆる懐メロ)で、作曲家がレコード会社と専属契約し、JASRACに信託せずレコード会社各社が権利を保有している楽曲で、カラオケで配信するには個別にレコード会社の許諾と使用料の支払いが必要である。そのため、管理楽曲の演奏には専用のROMを用意するが、低料金のカラオケルームではコストの都合上導入しない所が多い。「歌本」では管理楽曲には※マークが付き、欄外に「一部店舗では演奏できません」と断りが記載されているものがあった。

なお、家庭用通信カラオケではそもそも管理楽曲の選曲自体ができないようになっているが、レーザーディスクやDVDの市販カラオケソフトを用いれば当然ながら歌唱可能である。

また、レコード会社と友好な関係を持つ第一興商が、自社の通信カラオケサービス開始まで競合するエクシングに対する楽曲開放承認を延期するよう要請したり、専属楽曲を持つレコード会社を買収し傘下に収めた後にエクシングとの楽曲開放契約を打ち切るなど、不公正な営業に用いられることがある(第一興商#専属楽曲独占使用疑惑も参照)。

主な業務用通信カラオケ機器[編集]

2006年日本ビクタータイトーグループ撤退、2007年セガサミーグループ撤退により、業務用通信カラオケ業界は第一興商BMBエクシングブラザー工業グループ)の三つ巴時代に突入。さらに2010年1月にエクシングがBMBを完全子会社化[1]、同年7月に吸収合併したことで[2][3]、業界は首位の第一興商と2位のエクシングによる複占状態となった[4]。その後2014年に「まねきねこ」などを展開するコシダカが自社店舗で独自機種の「すきっと」を展開し始めたが、2019年12月2日に全サービス終了。再び第一興商とエクシングによる複占状態となった。

第一興商[編集]

DAM」シリーズを展開する業界最大手。8トラック時代からの老舗。上述のようないきさつもあるが、DAMシリーズだけでJOYSOUNDUGAなど複数の機種を持つエクシングを凌ぐ市場シェアを握る[5]。2015年現在、約65%のシェアを握る[6]

現行機種[編集]

LIVE DAM Ai(ライブダムアイ・DAM-XG8000)[7]
2019年発売。音声認識による声での操作や、ライブサウンドがさらに強化され、AIによる採点「精密採点Ai」が搭載された。
LIVE DAM STADIUM STAGE(ライブダムスタジアムステージ・DAM-XG7000Ⅱ)[8]
2017年発売。LIVE DAM STADIUMのマイナーチェンジモデル。本体色が赤色となった。
LIVE DAM STADIUM(ライブダムスタジアム・DAM-XG7000)[9]
2015年発売。BB cyber DAM f-stage以来搭載されていなかったデュエット版精密採点コンテンツの搭載など、採点コンテンツの改良が行われた。また、映像面でも強化され、2画面にも対応した。また、この機種からヤマハが製造していたのを富士通が製造することになった。
LIVE DAM RED TUNE(ライブダムレッドチューン・DAM-XG5000R)
2014年発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル。基本的にLIVE DAM GOLD EDITIONと同一。
LIVE DAM GOLD EDITION(ライブダムゴールドエディション・DAM-XG5000G)
2012年発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル。HDD容量の4TB(2TB×二台)から5TB(2TB+3TB)への増量が行われている。
LIVE DAM(ライブダム・DAM-XG5000)
2010年発売。フルHD対応となり、歌詞のフォントも見易さを考慮した太いものへ変更されるなどグラフィック関連が強化された。さらに、前機種であるPremier DAMから備えられた液晶画面もタッチパネル式となり、基本操作のほかデンモク同様の選曲機能も併せ持つようになった。採点ゲームの内容も従来機から大幅に変更が加えられている。
Cyber DAM HD(DAM-G100X/G100XⅡ)
2012年発売。飲食店向け廉価モデルのHD対応版。2016年にマイナーチェンジモデルであるG100XⅡが発売された。
Party DAM HD(DAM-PD100HD)
2013年発売。ホテルの宴会場等向けワゴンタイプの最新機種でHD対応。本体(DAM-PD100HD)と専用ラック(DSR-PD100)のセット。

過去の販売機種[編集]

DAM-6400シリーズ (DAM-6400、DAM-6400II、DAM-6400III)
1994年より発売。DAMシリーズの原点。DAM-6400・DAM-6400IIは2006年9月1日、DAM-6400IIIは2008年9月25日をもって新曲配信を終了。現在も既存曲の演奏は可能だが、保守サービスは終了している。
DAM-G128
1998年発売。DVD再生機能と128音同時発音に対応した音源を搭載(ともに業界初)、新音源に完全対応した楽曲データの制作配信(REAL128・良音)やDVDによるBGV映像は、DAMの高評価につながった。修理受付は2009年8月をもって終了し、新曲配信も2011年8月に終了した。
cyber DAM(サイバーダム・DAM-G50)・NEW cyber DAM(ニューサイバーダム・DAM-G50II)
2000年より発売。機能のバランスがよく、曲数もJ-POPを中心に豊富。当シリーズの機種別シェアは現在1位。ブロードバンド事業にも積極的に取り組んでいる(ただしG50はブロードバンド回線非搭載)。
BB cyber DAM(ブロードバンドサイバーダム・DAM-G100)・BB cyber DAM f-stage( - エフステージ・G100F1/ - F2 )
2003年より発売。基本性能は「cyber DAM」とほぼ同じだが、ブロードバンド回線標準装備により一部楽曲に本人出演映像などが収録されている。ブロードバンド化や最先端の技術を使用し、より豊富なコンテンツに対応している。
Premier DAM(プレミアダム・DAM-XG1000)・Premier DAM II(プレミアダムツー・DAM-XG1000II)
2007年発売。歌った曲をその場でCD録音(利用できる録音用CDは店内販売の専用ディスクに限られていて、市販のCDは使えない仕様になっている)して持ち帰れるほか、オプション装着により持参したiPodの音楽を再生することも可能(業務用カラオケ機器初)他にも対応店舗ではSDカード等の画像をカラオケ背景にすることも可能(専用のリーダーが必要)。曲数は10万曲を突破している。
2009年にはDAM-XG1000のマイナーチェンジモデル「Premier DAM II」発売。HDD容量の1.5TB(750GB×二台)から2TB(1TB×二台)への増量と、音量つまみの電動化が図られている。
DAM-G7
1997年発売。ナイト市場(居酒屋・スナックなど)向けオールインワン(コマンダー・チェンジャー・アンプ・ビルコインボックス一体型)タイプ。DAM-6400シリーズ同様、2006年9月1日をもって新曲配信を終了。
DAM-G30
2003年発売。コマンダー・アンプ一体型。ナイト市場向け。楽曲内容の異なる、移動体向けモデル、エルダー市場(老人ホーム等の福祉施設)向けモデルもあり、さらにワキタ仕様もあった。
DAM-G70(cyber DAM G70・BB cyber DAM G70)
2005年より発売。DAM-G50のナイト・エルダー市場向けモデルで、よりコンパクトになっている。本体色はシルバーとパールホワイト。ブロードバンド対応など機能強化したBB cyber DAMモデルもある(初期モデルからもアップグレード可)。
Party DAM(パーティーダム・DAM-PD・ - II/ - III/ - V)
1996年より発売。ホテル宴会場向けワゴンタイプ。上記構成機器の他、液晶モニタ、スピーカーを一体化している。

ほとんどがヤマハ製だが、DAM-G30・DAM-G70・Party DAM V(ヴイ)はソニー製である。

エクシング[編集]

業界第2位。JOYSOUNDシリーズを展開する。ブラザー工業グループ。世界初の通信カラオケ機器「X2000」(タイトー)と同じ1992年に「JOYSOUND (JS-1)」を発売した、業務用通信カラオケの先駆者である。

自社のJOYSOUNDシリーズに加え、BMBから譲受したUGAシリーズを手がける。JOYSOUNDシリーズはデイ市場(主にカラオケボックス等)、UGAシリーズはナイト市場(主にスナックキャバクラ等)にそれぞれ強い。「JEWEL」などJOYSOUNDベースのナイト市場向け機種は、第一興商による妨害行為などによって著しく低迷していた[10]が、ナイト市場に強いUGAシリーズを獲得したことで一気に強化された。

以前は業界最大手であった[11]が、まず第一興商によるナイト市場での妨害行為により同社に追い抜かれた。さらに2000年代に入ると、第一興商と同様に8トラック時代からの老舗で、USEN支援下でM&Aを強力に推進したBMB(旧・日光堂)にも追い抜かれ[12]、業界3位に甘んじていた[10]

2006年にようやくM&Aに乗り出し、日本ビクターの「孫悟空」とタイトーの「X2000」「Lavca」を立て続けに獲得したが、BMBも2007年にTOB株式交換によってUSENと経営統合しセガの「セガカラ」などを獲得、両社の差は縮まらなかった。その後、2009年9月30日にBMBの全株式をブラザー工業またはエクシングに譲渡することでUSENとブラザー工業が基本合意[13][14]、同年10月30日にBMBの全株式を実質230億円でエクシングに譲渡する譲渡契約を締結した[15][16]。譲渡時期は当初2009年11月中としていたが、ライバルの第一興商と合わせてほぼ100%の業界シェアを握り複占状態となることから、USENとブラザー工業が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)に抵触しないか公正取引委員会に事前相談を行い、第一興商との競争状態を保てるか審査が行われたため若干延期され、2010年1月20日にエクシングがBMBの全株式を譲受し完全子会社化[1]、同年7月1日付で吸収合併してBMBは消滅した[2][3]。この合併によってエクシングは業界2位となった[4]

現行機種[編集]

JOYSOUND MAX GO(JS-FX5)[17]
2019年発売。新たな映像コンテンツとして「みるハコ」が導入され、ライブビューイングなどができるようになった。歌詞の字幕がユニバーサルデザインフォントに変更され、採点画面もリニューアルされた。
JOYSOUND MAX2(JS-FX2)[18] / JOYSOUND 響Ⅱ(JS-NX2)
業界初であるハイレゾカラオケに対応。アリーナサウンドのエフェクト効果が増え、搭載曲は28万曲となった。響Ⅱはナイト市場モデルで、2019年発売。
JOYSOUND MAX (JS-FX) / JOYSOUND 響 (JS-NX)
2015年発売。両方共モデルは同じだが、JOYSOUND MAXはデイ・ナイト市場双方向けモデル、JOYSOUND 響はナイト特化モデルである。MAXの発売当初の曲数は25.5万曲と他社の追随を許さない圧倒的な曲数を誇る。また、音質、動画撮影機能、採点コンテンツなども大幅な強化を図っている。
JOYSOUND f1 (JS-F1) / JOYSOUND fR (JS-FR)
2012年発売。株式会社BMBと統合後に初めて出した商品。JOYSOUND f1もJOYSOUND fRもハードはほぼ同じだが、f1はデイ・ナイト市場双方向けモデル、fRはナイト特化モデル。f1においては配信曲数は20万曲を突破し、CROSSOやHyperJoy WAVEにある動画撮影機能を強化、UGAからも曲を一部収録したり機能を採用するなど、UGAとの合併による強みを生かした機種となっている。

過去の販売機種[編集]

JOYSOUND(JS-1/2/10/20シリーズ)
JS-1は1992年、JS-2/10は1993年、JS-20は1994年にそれぞれ発売。
  • 通信カラオケ黎明期の代表機種。1997年にDAMに抜かれるまでは、通信カラオケのシェア1位であった。
  • JS-1/2/10シリーズは2006年8月に、JS-20シリーズは2008年9月末に配信終了。なお、配信終了した機種も電話回線に接続すれば引き続き利用可能。
HyperJoy (JS-30)、HyperJoy V2 (JS-70/70II)、HyperJoy WAVE (JS-W1)
HyperJoyは1997年、HyperJoy V2は2003年 (JS-70) と2005年 (JS-70II)、HyperJoy WAVEは2006年発売。
  • 「HyperJoy」シリーズでは、アニメソングなどの大量入曲が話題を呼んだ。このシリーズの機種別シェアはcyber DAMシリーズに次いで2位。
  • HyperJoy WAVE」の曲数は90,000曲を超え、V2が持つブロードバンド機能に加えて、カラオケSNSうたスキ』やリアルタイムの全国採点を導入した。
CROSSO (JS-WX)
2009年発売。動画撮影機能やアフレコの他に、HyperJoy WAVEで標準装備した機能等の継承。また、WAVEでは周辺機器により対応していた機能を標準装備したほか、生演奏・3DアバターP2P方式による配信への対応などが追加されている。
うたスキ内の投票数順で毎月上位200位以内の曲をカラオケ化するサービス(リアルタイムリクエスト)により、東方Projectの二次創作楽曲やVOCALOID関係の楽曲が他者に比べ豊富である。


エクシングが継承した機種[編集]

BMB (日光堂→ユーズ・BMBエンタテイメント)[編集]

neon(ネオン)、neonR(ネオンアール)
neonは1997年、neonRは2000年にそれぞれ発売。ともにナイト市場向けとして開発された。
  • neonはディスクチェンジャー式で、neonRはハードディスク一体型。BMB BeMAX'Sと互換性があるが曲数は少ない。
  • neonは2008年1月31日に、neonRは2012年10月にサービス終了。配信終了後も配信済み楽曲の演奏は可能。
BEATneon(ビートネオン)
1999年発売。ディスクチェンジャー式。neonを名乗るが、こちらはデイ市場向け。歌うだけではなく、専用コントローラーに接続された専用ギターで演奏することもできた。
  • neonと同じく2008年1月31日にサービス終了。
B-kara(ビーカラ)
2002年3月発売。ハードディスク一体型(容量40GB)。「BMB BeMAX'S」の曲がすべてリクエスト可能になり曲数が大幅増(neonR比)。「BEATneon」の専用ギター演奏機能も引き継いだ。アニメソングを大量配信した時期もあった。
UGA(ウガ)
2004年5月発売。「B-kara」の楽曲を全て選択可能。「Change the Style」をコンセプトに、大容量HDD(400GB×1+120GB×1・RAID1により実効容量は120GB)、縦置き対応(専用キャビネット使用)、プラズマビジョン接続対応、Bluetooth対応リモコン「コナビ」・電子早見本「ナビカラ」(オプション)といった業界初の新機能を盛り込んだ。実演奏音源に対応し、配信曲数は140,000曲を超え業界最多である[19]。2004年グッドデザイン賞受賞。
U+(ugaplus、ウガプラス)
2005年発売。HDD容量アップ(400GB×3・RAID1により実効容量は400GB・空きベイが1つあるがRAID1の信頼性向上が目的)などを除いて、機能や曲数はUGAとあまり変わらないが、業界最高水準の128和音に対応。また、動画収録数の大幅増加やハイビジョン出力対応など、動画関連の強化が目立つ。Bluetooth対応電子早見本「ナビカラ」の後継「UGA NAVI(ウガナビ)」も同時発売。
  • フロントパネルが極度に簡素化されたが(電源ボタン・LEDインジケータ・リセットスイッチ穴のみ)、パネルを開くとボタン類が現れて予約・キー調整など各種操作が可能(縦置き時はキャビネット下部のパネルから操作)。2006年グッドデザイン賞受賞。
U→(uganext、ウガネクスト)
2008年発売。月間最大1000曲配信となる。 フロントパネルに液晶を採用。設置場所に応じて最適な音質へ補正可能な「音場自動補正機能」など、サウンド面での質の強化を図っている。 またUPS(無停電電源装置)を内蔵するなど、耐障害性が一層高まった。
  • 独自の音声処理技術を導入した「ウガボイス」、歌唱データを500曲まで残せる「録音機能」や歌唱データのアップロードも可能なオンラインリアルタイム採点「ウガバト」、音程ビブラート音感声量の変動などの要素をグラフにより細かく判定する「高精度採点」の実装などにより、エンターテイメント性、操作性が大幅に強化された機種となっている。2009年度グッドデザイン賞受賞。
  • 同時リリースの楽曲検索ナビ「UGA NAVI KING」と「UGA NAVI QUEEN」では、個別に任意の楽曲データや選曲履歴などを保存可能なUGAシリーズ初の無料会員登録サービスをスタート。「UGA NAVI KING」では、指紋認証によるアクセスや歌詞のフレーズ検索が可能である。
UGAneonR2(ウガネオンアール2)
2004年3月発売。neonRの後継機で、UGAより若干早く発売された。UGA同様縦置き(専用キャビネット使用)・ブロードバンド・Bluetoothリモコンに対応している。
UGA楽宴(ウガらくえん)
2005年発売、2006年に名称そのままでマイナーチェンジ。宴会場などに対応したワゴンカラオケ。CCDカメラユニット標準搭載、客席側・歌い手側デュアルディスプレイ、Bluetoothリモコン対応(オプション)など、ワゴンカラオケとしては突出した高機能を誇る。曲数はneon+UGAのスタ録で約54,000曲(2007年11月現在)。2006年グッドデザイン賞受賞。
UGA楽宴 Lite(ウガらくえんライト)
2007年発売。液晶ディスプレイ採用や一部機能削減により「UGA楽宴」よりも小型・軽量化。曲数は約30,000曲(発売時)。

2010年7月のエクシング・BMB合併に伴い、現在はエクシングが権利を持つ。UGAシリーズ以外の販売は既に終了、UGAシリーズもU→・UGA楽宴シリーズ以外は生産終了している。

タイトー[編集]

X2000
1992年、タイトーが世界で初めて発売した通信カラオケ機器。
  • 2007年11月30日に全サービス終了。現在は電話回線に接続しても利用出来ない。
  • X2000シリーズとして、X2000 PRO、VOICE CHAMP、X2000 STAR、X2000 STAR+ がある。
LH-SUPER X
X-55ラブホテル向け機種。
Lavca(ラブカ)
2003年発売。X2000の正統後継機で、同機種と同じ曲番号で歌える。新音源「エクステンディッド・Cサウンド」を搭載。配信曲数の増加や音質・画質の向上のほか、自分のキーを登録して歌いやすいキーに自動調整する「マイキー機能」、歌声を分析してテンポを自動微調整する「マイペース機能」(一部楽曲のみ対応)など、歌い手本位を謳うLavca特有の機能がある。2003年度グッドデザイン賞受賞。
  • 2011年3月31日に全サービスを終了しており、現在は電話(ブロードバンド)回線に接続しても利用出来ない。

これらのシリーズ・機種の権利は、2006年7月にタイトーのカラオケ事業撤退に伴い、エクシングに譲渡された(タイトーがカラオケ事業を分社化して株式会社JAXとなり、エクシングがJAXの全株式を譲受、その後エクシングが吸収合併)。

ビクターレジャーシステム[編集]

SONGOKU(孫悟空)シリーズ
初代孫悟空は1995年発売。量より質に徹底した機種。曲数は少ないが、親会社だった日本ビクターの技術をフル活用、生コーラスを多くの楽曲に盛り込むなど音質面で工夫が見られる。DAMやJOYSOUNDよりも早い時期からSMAP全曲配信を実施。
  • 2008年3月末に初代孫悟空シリーズ(無印・ナイト・ワゴン・DV-10アドオン)への配信終了。2009年3月末には孫悟空V3への配信終了。配信終了後も電話回線に接続すれば利用可能だったが、2010年3月31日に孫悟空Vまでの機種が全サービス終了。SONGOKU STAR以降の機種も2011年3月31日をもって全サービスを終了しており、現在は電話回線に接続しても利用できない。

この機種の権利は、2006年4月に日本ビクターのカラオケ事業撤退に伴い、エクシングに譲渡された(エクシングがビクターレジャーシステムの全株式を譲り受けJLSに商号変更、その後エクシングが吸収合併)。

ワキタ[編集]

Syncom(シンコム)
ワキタが展開していた、孫悟空のOEM。曲のラインナップや選曲番号は孫悟空とほとんど同じであるが、韓国曲はこちらが多い。2005年10月配信終了後、エクシングが権利を引き継いだ。統合カラオケシステム「Σsystem(シグマシステム)」に組み込まれている。

パイオニア[編集]

BeMAX'S(ビーマックス)
1995年発売。パイオニアを中心に、東映ビデオ・JHC(1996年倒産→パイオニアビーマックスエンタテイメント→ビーマックスエンタテインメント→現BMB)・日光堂(現BMB)の4社が共同開発し、同一のプラットフォームを持つ。同じハードではあるがコンテンツは独立しており、最も曲数が多いBMB BeMAX'S、制作会社の強みを活かして一部にアニメ映像を使用した東映BeMAX'Sなど、各社の個性が生きていた。
  • しかし1997年に日光堂は独自開発の「neon」を発売、BeMAX'S連合から離脱した。ただしneonはナイト市場向けだったため、BMB BeMAX'Sはデイ市場向けの主力機種として君臨。デイ市場向けneonである「BEATneon」発売後も曲数の多さで根強い支持を集め、上位互換の「B-kara」が2002年に発売されるまで主力機種であり続けた。
  • BMB・東映 (JHC) ともに2007年1月31日に配信終了。
Super BeMAX'S(スーパー・ビーマックス)、V-BeMAX'S(ブイ・ビーマックス)
Super BeMAX'Sは1998年、V-BeMAX'Sは2002年それぞれ発売。
  • 1996年にJHCが倒産、翌1997年には日光堂がBeMAX'S連合を離脱したが、パイオニアはJHCを再建して「パイオニアビーマックスエンタテインメント」に商号変更、東映ビデオとともに日光堂抜きでBeMAX'Sの後継・上位機種の開発に乗り出した。
  • Super BeMAX'SはBeMAX'Sの上位機種で、大容量ハードディスクとDVD動画を使用。CGキャラクターがアイドル曲などの振付けを再現し、歌いながら振付けを覚えられる「フリカラ」(専用CDが必要)などの機能がある。LAN端子を備えるが、ブロードバンド接続用ではなく同一ネットワーク内の複数機を同期する機能のために用意されたものである。
  • V-BeMAX'Sは、Super BeMAX'Sからフリカラなどの一部機能を省いて、コストパフォーマンスを重視したモデルである。
  • ユーズBMBが権利取得後、旧リモコンに代わって「Coデンモク(RM-55BMB・第一興商"DAM-RM55"のBMB向け外販仕様)」を標準リモコンとして添付するようになった。
  • 両機種とも2010年1月31日に新譜配信終了、同年4月30日に全サービス終了。

2002年、パイオニアはカラオケ事業からの撤退を決定。BeMAX'Sシリーズの権利をパイオニアビーマックスエンタテインメントなどの事業会社ごと、日光堂から商号変更したユーズBMBエンタテイメント(ユーズBMB・現BMB)に譲渡した。残る東映ビデオも2004年、ユーズBMBに権利を譲渡。こうしてBMBは一度連合から離脱しながらも、最終的にBeMAX'Sシリーズ全機種の権利を手中に収めた。

USEN[編集]

U-kara(ユーカラ)シリーズ (U-kara、U-KARA02、U-kara II、U-kara 3)
U-karaは1994年、U-KARA02は1995年、U-kara IIは1996年、U-kara 3は1999年にそれぞれ発売。
  • USENとの資本業務提携の一環として、2003年にユーズ・BMBエンタテイメントが権利を譲り受ける。さらに2010年7月のエクシング・BMB合併に伴い、現在はエクシングが権利を持つ。
  • U-kara 3を除く旧機種は2008年1月31日にサービス終了。U-kara 3も2011年1月31日にサービスを終了した。
  • 松田聖子全曲配信ならびに彼女のイメージキャラクター抜擢で話題となった。なお全曲配信はUGAシリーズにも引き継がれている。

タイカン[編集]

ビビットメディア (Vivit)
2000年発売。かつてセガカラにも楽曲を配信していたため、曲のラインナップと選曲番号はセガカラとほとんど同じである。また家庭用ハンディカラオケ「MicBoy(マイクボーイ)」専用のフラッシュROMカートリッジスロットを備え、配信曲をカートリッジに書き込む機能を持っていた(有償・指定店舗でのみ受付・2010年6月30日終了)。
  • 発売から2年後、タイカンはユーズ・BMBエンタテイメントと合併し解散。
  • セガカラ配信終了後も新曲配信が続いていたが、2009年6月30日をもって新譜配信とカラオケ演奏サービスを終了。「MicBoy」書き込み端末も2010年6月30日をもってサービス終了。

セガ・ミュージック・ネットワークスが発売した機種[編集]

Prologue 21(プロローグ21)、Super Prologue 21(スーパー・プロローグ21)
セガタイカンクラリオンの3社が共同開発。Prologue 21は1994年、Super Prologue 21は1995年にそれぞれ発売。機種名よりもセガカラという名称で親しまれた。マニアックな曲が多いが全体の曲数は少ない。全国採点を採用している。かつてはレコスタでも使用された(公式な発表はない)。ハードウェアはセガサターンをベースとしたものである。
  • 本体内蔵プログラムを配信により更新することが可能であり、競合他社が続々と新機種をリリースする中、セガは2005年の「CANDOONE」発売まで新機種を一切投入せず、Prologue 21シリーズの機能強化を続けた。
  • セガ接続 (SMN) が2007年12月31日、BMB接続(タイカン・クラリオン)が2008年1月31日にそれぞれサービス終了。現在は電話回線に接続しても利用できない。
CANDOONE(カンドーネ)
2005年発売。約10年ぶりのセガカラ新機種で、3号機にあたる。語源は「感動 (CANDO) をワンパッケージ (ONE) に」で、英語の「CAN DO ONE」とも読める。ブロードバンド環境、ハイビジョン映像、5.1chサラウンドに対応。音声認識テレビ電話、動画撮影、インターネット閲覧機能を装備するなど非常に高機能。さらにCANDOONE本体と無線LANで通信し、ICカードポート(セガカラカード専用)やデジタルカメラを装備したカラー液晶タッチパネル式多機能リモコン「Cantannet(カンタンネ)」も標準で付属。タワータイプの筐体も非常にユニークで、競合他社の最新機種と比較しても決して見劣りしなかった。
  • しかし折角の高機能もほとんど活かされないまま、旧機種であるPrologue 21シリーズよりも早い2007年10月31日付でサービス終了。現在は電話回線・ブロードバンド回線どちらに接続しても利用できず、Prologue 21シリーズの後継どころか、発売から僅か2年あまりで姿を消すという「悲劇の機種」となってしまった。

BMBは、2002年にタイカンとの合併によりPrologue 21シリーズ(タイカン)の権利を、翌2003年にはクラリオンからの事業譲受によりPrologue 21シリーズ(クラリオン)の権利をそれぞれ獲得。そして2007年9月、本家である株式会社セガ・ミュージック・ネットワークスの全株式をセガから取得し完全子会社化、「CANDOONE」を含む業務用セガカラシリーズ全機種の権利を獲得した。なお、PC・携帯電話・スマートフォン向けの家庭用カラオケ配信サービスについては引き続き「セガカラ」の名称でセガが継続していたが、フィーチャーフォン向けサービスは2012年10月31日をもって終了し、PC・スマートフォン向けサービスも2015年6月30日をもって終了となった。

CTA (シーティーエー)[編集]

NET(ネット)シリーズ (NET7000、NET II、NET III)
曲数は少ないが、レーザーカラオケとの掛け合わせが可能。
  • 2007年6月にBMBが、株式会社CTAの株式約74%を創業者一族から取得し子会社化、「NET」シリーズ全機種の権利を獲得。そして同年9月1日にカラオケ事業をBMBへ譲渡した。現在、株式会社CTAは休眠会社である。
  • さらに、2010年7月のエクシング・BMB合併に伴い、現在はエクシングが権利を持つ。
  • NET7000はBMBが子会社化した時点で既に配信終了しており、NET IIも2008年6月末に配信終了。NET IIIも2012年3月末に配信を終了した。

その他の独自機種[編集]

ギガ・ネットワークス[編集]

事務機器大手の株式会社リコーの子会社「ギガネットワークス株式会社」(後に株式会社三愛傘下入り、最末期に吸収合併されギガネットワークスカンパニー)が運営していた。

MY STAGE(マイステージ)、WONDER GIGA(ワンダーギガ)
MY STAGEは1993年、WONDER GIGAは1997年発売。黎明期の人気機種だったが、機能や曲数で他社に追い抜かれ次第に稼働台数は減少、三愛(ギガネットワークスカンパニー)のカラオケ事業撤退により2002年9月30日付でサービス終了。サービス終了時の稼働台数はピーク期の100分の1にまで激減しており、まさしく壊滅的な状況であった。
  • その後、首都圏に店舗展開するカラオケ店チェーン『パセラ』を運営する株式会社ニュートンが、両機種限定で配信された楽曲(当時1000曲前後)に目を付け、三愛から両機種の権利を取得した。現在はパセラのチェーン店舗に設置された統合カラオケシステム「Σsystem(シグマシステム)」でのみ運用されており、両機種限定で配信された楽曲を歌える日本唯一のカラオケ店であることが同チェーンのセールスポイントの一つとなっている。しかし発売から10年以上が経過した現在は老朽化が進み、機器が不調の場合は歌えないこともある。保守部品の調達も困難とみられ、将来性を危ぶむ声もある。

クラリオン[編集]

シンセカラオケ
クラリオンは業務用音響・映像機器メーカーであるが、車載用のカラオケ機も発売しており、主に観光バス車内で使用されている。最新機種では5,000曲(うち管理楽曲256曲)収録されており、新曲もUSB接続にて追加可能となっている。

コシダカ[編集]

すきっと
カラオケボックス「まねきねこ」「ワンカラ」「ムーン」を運営する株式会社コシダカの独自開発機種で、群馬県域を中心に26店舗で先行導入後、2014年1月より全国へ本格導入されている。自分で作成した動画を店頭の機器にて公開したり、カラオケの背景にできるほか、配信されていない楽曲データも専用アプリを用いて作成し、実際に歌唱することが可能となっている。また、特定のユニットやアニメのグッズが貰えるキャンペーンが多いという特徴もある。
楽曲数や専用PVは大手のDAMやJOYに比較すると少ない。昭和中前期の懐メロに弱く、特にアルバム曲やキャラクターソングは入曲されていない可能性が非常に高いが、前述のキャンペーンに併せて増曲したり、初音ミクに代表されるボーカロイドの曲も150曲程度(2016年8月現在)配信されるなどの努力もなされている。2019年12月2日に全サービス終了。

統合システム[編集]

複数のカラオケ機種を歌えるシステム。

Σsystem(シグマシステム)
株式会社パスカルが開発したシステム。導入店舗はパセラなど。マイク音声がミキシングされた状態で使用できる室内設置のDVD再生機や自前のポータブルAV機器を繋ぐセレクターなどが完備されているのが特徴。この類のサービスを前提にしたシステム設計を導入しているのは、単体型も含めて2010年現在このシステムのみとなっている。
単体システムや他の統合システムの場合でも機器背面には未使用の空いている外部入力端子があるが、それらは本来は来店客に開放することを目的としたものではなく、カラオケ店がシステム導入時のオプションを前提にしたもの。来店客が使用許可を店側に申し出ても一般的には拒否される場合が多い。また、それらの空いている端子に外部装置を繋いだだけでは使えず、隠しコマンドや切り替えスイッチなどにより設定変更の必要がある場合が多い(主な特徴に記述の関連内容も参照)。カラオケ店によっては客が勝手に変更することを防止するなどの目的で背面部には触れないようにラックの背面部を塞ぐなどの措置をしている場合もある。なお、シグマシステムの場合もあくまでシステムを構築している各機器(予約受付・主制御装置=コントローラー、音声増幅アンプ、テレビモニタなど)間をセレクターなどを介した接続による工夫でシステム全体としてそういう利用サービスを提供しているだけで、例えば、主制御装置・機器の前面に最初から外部入力端子があるなどで、外部装置や機器(来店客が店内に持込したポータブルAV再生機など)の接続をしてカラオケを楽しむことをコンセプトに開発された機器自体は2010年現在に至ってもまだ誕生していない。ちなみに、2012年頃にはUSBメモリを利用してカラオケ動作時の背景に静止画を表示させたりできる(機器の機能サービスとして来店利用者が自由に使用できる)単体機種はごく一部で登場している。
鉄人システム
「カラオケの鉄人」を運営する株式会社鉄人化計画が独自に開発・導入したシステム。
ALISA III
株式会社シャーマンが開発したシステム。
MAC21システム
株式会社グランプリが開発したシステム。2001年10月頃までは、パセラの大半の店舗(池袋本店・池袋西口店・上野店・上野アネックス店・秋葉原店・御茶ノ水店)に設置されていたが、その後全店でΣsystemに統一された。
  • 搭載機種は、DAM-6400、JOYSOUND、U-kara、BeMax's(東映)、Syncom、X2000、マイステージ (GIGA)、セガカラ、第一興商LDの他に、mac22というCDメディアの機種が搭載されていたが、当時新機種として発売されていたHyperJoyやCyberDAMは、システムの都合上搭載出来なかった。また、U-karaが当時、搭載HDD容量の都合上、歌唱頻度の低い楽曲を削除していたため、このシステムに於いても削除曲が発生していた。
  • 飲食物の注文表示や、残り時間・次に演奏される楽曲の表示などは、歌唱画面が表示されるモニターの左上に、スーパーインポーズ方式で表示されていた。
トウエイシステム
株式会社トーエイシステムが開発。

主な家庭用通信カラオケ機器[編集]

タイトー[編集]

X-55
1995年発売。X2000とほぼ同じ曲数で歌える。
Mediabox (M88)
1996年発売。機能はX-55とほとんど同じだが、発売価格が39,800円(消費税別)に引き下げられた。また、この機種から業務用にも使えるようになった(ただしカラオケボックスや居酒屋などでの本格的運用には向かない)。後にスピーカーやデッキを搭載した機種も発売された。
X-01
2002年発売。2代目Mediabox。DVD動画対応だが、インターネット接続には対応していない。
  • 新曲の配信は2012年3月末日迄、すべてのサービスの利用は2012年9月30日終了。

3機種ともブロードバンド接続には非対応であるが、エクシングとの提携によって現在もLavcaとほぼ同等の配信曲数を維持している。

セガ[編集]

セガカラ for ドリームキャスト
ドリームキャストに接続する専用ユニットとロム付きで、業務用とほとんど同じ曲数(管理楽曲、韓国曲、メドレーなど不可)が歌える。採点機能付き。2006年4月配信終了。
セガカラ for PC
セガカラのPC向けサービス。2015年6月30日配信終了。

タカラ[編集]

e-kara、e-karamix
共にタカラから発売されているe-kara専用カートリッジの楽曲に対応している。また、カラオケはテレビなどにAV端子接続することで利用可能なシステムとなっている。第一興商が楽曲データの提供を行っている。
  • e-karaでは「ウェブトースター」という機器を介してパソコンにUSB接続し、楽曲データのダウンロード・ウェブメディアへの書き込みが可能である。
  • e-karamixは「ウェブトースター」の機能を統合しており、本体をパソコンと接続することで楽曲データのダウンロード・ウェブメディアに書き込みを行うことが可能である。
  • インターネット接続による新曲の配信は2010年12月24日、楽曲配信の利用は2011年6月30日をもって終了。
Hi-kara
発売されているHi-kara専用カートリッジ楽曲の他、e-karamixと同様にパソコンに接続して楽曲データのダウンロードが可能だが、カラオケをするのにテレビなどに接続する必要がなく本体にも歌詞を表示できるカラー液晶画面が付いている(テレビに接続して使用することも可能)。こちらも第一興商が楽曲データの提供を行っている。
  • e-karaシリーズとは互換性がなく、e-kara専用カートリッジやウェブメディアは使用できない
  • 新曲の配信は2010年12月24日、楽曲配信の利用は2011年6月30日もって終了。

バンダイ[編集]

カラオケステーション
マイク型の本体をテレビに接続することでカラオケができるシステムとなっている。また、パソコンと接続することで楽曲データのダウンロードが可能である。
  • 2010年3月31日配信終了。

Panasonic[編集]

ゆめカラ
パナソニック(旧松下電器産業)の100%子会社「パナソニック ネットワークサービシズ株式会社」が運営していた。パソコン(Windowsのみ)とパナソニック製SDカラオケマイク「DO! KARAOKE」シリーズに対応し、BIGLOBE@niftyからも利用可能だった。2009年6月の新曲追加終了時点で約10000曲配信。
SDカラオケマイクの生産終了やカラオケサービスの競争激化によって利用者が減少、2009年4月1日にサービス終了を発表した。
  • 2009年6月25日: 新曲追加終了。
  • 2009年6月30日: パソコン向け会員サービス(BIGLOBE・@nifty含む)新規入会受付終了。
  • 2009年9月30日: パソコン向け会員サービス(ダウンロード購入)・ゆめカラ@ショップ(パナソニックショップでの曲データ購入・SDメモリーカード書込サービス)終了。
  • 2010年3月31日: 郵送およびFAXによる曲データ購入・SDメモリーカード書込サービス終了、「ゆめカラ」全サービス終了。
全サービス終了後も、これまでに購入した楽曲をSDカラオケマイクや専用ソフトで再生することは可能。

エクシング[編集]

JOYSOUND系[編集]

家庭用ゲーム機向けのカラオケソフト。Wii版およびPlayStation 3版の配信楽曲は7万8000曲以上(2011年12月現在)。選曲番号も同一で、公式ウェブサイトでの楽曲検索でも一括りで扱われる。

カラオケJOYSOUND Wii
任天堂のゲーム機Wii用ソフト。2008年12月にハドソンからパッケージ版が、2009年7月にエクシングからWiiウェア版が発売された。Wiiポイントで期間別のチケット(24時間、72時間、30日間、90日間)を購入する方式。2009年10月にはネット接続なしのパッケージ(ディスクに入っている曲のみ)も発売された。続編として2009年11月にデラックスが、2010年12月にはスーパーデラックスが発売されている。スーパーデラックスはDSiウェアと連動して、ニンテンドーDSiまたはニンテンドー3DSを選曲リモコンとして利用できる。
スーパーデラックスは、2014年5月22日に障害が発生し同年6月13日をもってオンラインサービスを終了。これに伴い、DSiウェアの選曲リモコンサービスも終了となった。
デラックスとWiiウェア版は、2018年4月26日をもってサービスを終了した。
カラオケJOYSOUND for アクトビラ
ビデオオンデマンド配信サービス「アクトビラ」を利用したカラオケ配信サービス。2010年6月1日にオープン(プレオープンは5月10日)。利用料金は1か月歌い放題で980円。楽曲は月120曲以上追加されており、2018年時点の配信曲数は18,000曲以上(演歌パックは4,500曲以上)[20]。「CROSSO」と同等の音質が楽しめるが、マイクなどの付属品は別途用意する必要がある。
一部受信機器でのアクトビラVODサービス終了に伴い、2020年9月30日をもってサービス終了となった[21]
JOYSOUND DIVE(ジョイサウンド・ダイブ)
PlayStation 3向けに2011年11月24日より配信されているカラオケソフト。バンダイナムコゲームスとの共同開発。期間利用チケット(24時間、30日間)をPlayStation Storeで購入する方式。
後継の「JOYSOUND.TV Plus」が2014年12月より配信開始されるため、同年10月31日をもってサービス終了となった。
JOYSOUND.TV
ソニー液晶テレビブルーレイプレイヤーなど、Sony Entertainment Network対応製品を対象としたカラオケ配信サービス。2012年6月6日よりサービス開始[22]。サービス開始時点の曲数は21,000曲、毎月400曲追加[23]としており、2018年時点では10万曲以上となっている[20]
2012年12月3日にはシャープの液晶テレビアクオスでもサービスが開始[24]されたほか、2013年3月13日からは日立の液晶テレビWoooでもサービスを開始した[25]
また、スマートフォンパソコンウェブブラウザを使って楽曲の予約を行う「JOYSOUND.TV キョクナビ」が2014年3月31日にリリースされた。
JOYSOUND.TV Plus
前述の「JOYSOUND DIVE」の後継サービスとして、2013年11月14日より配信されているカラオケソフト。対応ハードはPlayStation 3PlayStation 4のほか、PlayStation Vita(TV含む)に対応している。配信曲数は2018年時点で10万曲以上[20]
「JOYSOUND DIVE」と同様に、期間利用チケット(24時間、30日間))をPlayStation Storeで購入してサービスを利用でき、PlayStation Plusに加入していると値引きが受けられる。PlayStation 4版はパッケージ版もあり、一部の曲が無料で再生できる。パッケージ版のみの楽曲も存在する。
また、選曲リモコンとして「JOYSOUND.TV キョクナビ」にも対応している。
カラオケJOYSOUND for Wii U
Wii Uプリインストールされているカラオケソフトで、本体発売と同時にサービスが開始された。期間利用チケット(3時間、24時間、30日間、90日間)をニンテンドーeショップで購入する方式。Wii U GamePadを選曲リモコンとして利用できる。配信曲数は2018年時点で10万曲以上[20]。当初の名称は「Wii カラオケ U」で、後述のNintendo Switch版リリースに伴い名称が統一された。
尚、2023年6月30日をもってサービス終了となった[26]
カラオケJOYSOUND (ニンテンドー3DS版)
ニンテンドー3DSダウンロードソフトとして2015年8月5日配信開始。配信曲数は2018年時点で10万曲以上[20]。ソフトはダウンロード無料で、別途チケットや追加コンテンツを購入する方式。
尚、2020年6月30日に配信を終了している。
カラオケJOYSOUND for Nintendo Switch
Nintendo Switchで使用できるカラオケソフト。2017年12月6日より配信が開始された。ソフトのダウンロードは無料で、Wii U版と同様に、期間利用チケットをニンテンドーeショップで購入することで利用できる。
他の家庭用JOYSOUNDにはない特色として、これまで業務用のみで楽しめた専属楽曲(管理楽曲、いわゆる懐メロ)や「鉄道カラオケ」に対応している。2018年時点での配信曲数は14万曲以上[20]。また、選曲リモコンとしてJoy-Conのほかに「JOYSOUND MAX」などで使えるスマートフォンアプリ「キョクナビアプリ」を利用可能。

その他[編集]

MicBoy(マイクボーイ)
2001年にタイカンが発売。マイク型家庭用ハンディカラオケで、カートリッジ式フラッシュROMを採用。『Vivit(ビビットメディア)』のカートリッジスロットを介してカートリッジに配信曲を書き込めていた(指定店舗でのみ・有償・カートリッジの追加購入も可)。
  • 発売翌年の2002年、タイカンはカラオケ店舗部門をタイカンエンタープライズとして分離しユーズ・BMBエンタテイメントと合併し解散。さらに2010年7月の合併に伴い、現在はエクシングが権利を持つ(タイカンエンタープライズはエクシングの子会社となった)。
  • 2009年6月の『Vivit』配信終了後も、MicBoyへの書込用に演歌・歌謡曲中心に月20曲ペースで新譜が追加されていたが、2010年6月21日店舗受付分をもって配信曲書込及びカートリッジ追加購入の受付を終了。同年6月30日までに受付分全ての配信曲カートリッジが引き渡され正式にサービス終了。なお、サービス終了後もカートリッジに書き込まれた楽曲の演奏は可能。また製造物責任法に定められた生産終了後8年間の補修用部品保持期限が残っているため、2011年8月末日受付分までエクシングが有償修理を受け付ける。

第一興商[編集]

業務用カラオケ[編集]

DAMシリーズ[編集]

DAM(ダム)シリーズ。型番は6400番台(G128を除く)。1994年発売[27]2013年サービス終了(使用不可)。

DAM-6400
1994年4月発売[27]。第一興商が最初に発売した業務用通信カラオケシステムで、シリーズの原点である。「無印DAM」とも呼ばれる。
電子楽器を使用した64和音と肉声バックコーラス、背景にはVCD動画を採用。
DAM-P1200(楽曲プレーヤー)とDAM-P6060(背景動画プレーヤー)のセットか、DAM-P3600(楽曲+背景動画プレーヤー)をSCSIで接続する必要がある。またDAM-P6060はVCDが5枚までしかインストールできないため背景動画が貧弱であった。
DAM-P6060、DAM-6400IIでは、DAM-P6070Uを用いてさらに5枚ディスクを追加することもできた。
DAM-P3600は、別個だった楽曲プレーヤーと背景動画プレーヤーを統合し、標準で最大36枚のVCDを扱えるようになった。
ボイスエフェクトや採点機能を使うためには、ボイスアダプター(DAM-VA100かDAM-VA200)を接続する必要があった。さらにミキシングアンプ(他社製でも可)を着ける必要があるため、通信カラオケとはいえ場所を取った。そのためDAM-G50シリーズといったコンパクトな機種への変更を行う店舗が多くみられた。
リクエスト受付・予約・演奏開始時に、画面上の中央に曲名、右下に作詞・作曲・編曲等が表示される仕様は、現行機種まで引き継がれている。
DAM-6400II
1995年発売。新ボイスエフェクト「ハモルン」「ダブリン」に対応。
「ハモルン」「ダブリン」には、オプションのボイスアダプターDAM-VA200が必要となる。「ハモルン」「ダブリン」を過度に使用すると外部機械に異常が発生し、採点ができなくなることが多々あった。
DAM-6400III
1998年発売。スタンダードDAM-6400シリーズの最終型となった。
デザインを一新して前面からハードディスクの換装を可能にしメンテナンス性を向上。しかしそれ以外は無印・IIに比べてこれと言って特筆する点がなく、逆に入出力系統が貧弱になったことで利便性が格段に悪くなった。さらに同業他社の多曲化や映像の強化が進んだことで、それに対抗しうる新機種(後のDAM-G128となる)の開発が急務となったことで短命に終わった。
  • なお、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」など一部の楽曲はDAM-6400シリーズ用に短くカットされ、本来の曲の長さ(フルコーラス)の2/3程度でフェードアウトされて終了する。設定による「2コーラスフェードアウト」と違って配信データそのものが削られており、DAM-6400シリーズの配信寿命を延ばす措置のひとつとされる。
  • DAM-6400シリーズについては、配信曲の厳選・データ削減(先述)、一部コンテンツ廃止といった「技術的な延命措置」が取られたが、仕様上の管理曲数(ディスク容量)が限界に達したことから、DAM-6400と6400IIは2006年9月1日、DAM-6400IIIは2008年9月25日をもって新曲配信を終了。カラオケサービスはいずれも2013年1月31日をもって終了し使用不可能となった。
DAM-G128
1998年発売。DVD対応・音源性能向上など先代6400シリーズから大幅に機能強化、DAMの業界トップの座がより固いものとなった。
新音源は744音色(トーン)を搭載し、最大同時発音数128和音に対応した。型番のG128はこれに由来する。
一部曲のみ新音源専用楽曲も追加され「REAL128」と表示された(現在の「良音」)。この音源はcyber DAMシリーズ以降の機種でも使用されており(G30・G70・Party DAM Vを除く)、DAMシリーズのMIDI音源の完成形といえる。
動画はDVDを採用し、一部の曲は演奏中に本人出演映像が表示される。本人出演映像・PVの数は、DAMシリーズで3番目に多い2,826本にのぼる。主に第一興商のLDカラオケソフト「LPCシリーズ」からの移植で、この機種でしか見ることのできない映像も多い。
また、G128向けに「DAM DDR」などカラオケを盛り上げる周辺機器群も開発・発売された。
修理受付は2009年8月、新曲配信は2011年8月に終了。カラオケサービスは2013年1月31日をもって終了し使用不可能となった。
cyber DAMシリーズ[編集]

cyber DAM(サイバーダム)シリーズ。型番は50番台。2000年発売、2018年サービス終了(使用不可)。

DAM-G50 / DAM-G50S (cyber DAM)
2000年10月発売。システムや楽曲はもちろん、DAM-G128以前はディスクチェンジャーからピックアップしていた動画 (BGV) データもすべてハードディスクに集約し(システムディスク20GB+BGVディスク30GB×2基=計3基・80GB)、リクエスト受付から演奏開始までのタイムラグが劇的に短縮された(公称最短3秒)。
プリアンプも本体に内蔵し、別売のパワーアンプを含めてもG128から大幅な小型化を果たした。音源の同時発音数などコマンダー部分の基本性能はG128を継承。
前面に大型FLディスプレイを搭載し、現在の演奏曲・予約曲を確認したり、CMを流すことができる。また「選曲」など機能ごとに複数あったリモコンも1台に統合した。
搭載動画とボディカラーの違いで、デイ市場(主にカラオケボックス)向けのBL(ブルー)、ナイト市場(主にスナックホテル)向けのRD(レッド)がある。採点などの一部コンテンツに違いがあるが、設定変更によってBL・RDの採点・コンテンツを相互に切り替えて使用できる。ボディカラーが統一されたG100以降の機種でも、デイ市場・ナイト市場仕様の相互切り替えが可能。
一部の曲には本人出演映像があるが、その数はDAMシリーズ最少の150曲前後で、さらに少なくとも2008年1月以降には、通信回線を利用した本人映像・PVの追加は行われていない。またアーティストを連想させるCDジャケット写真を表示することのできる楽曲も登場するが、こちらも対応楽曲の数は決して多いとは言えない。
本シリーズから、声量・歌唱時間・演奏時間・テンポなどの歌唱情報と、有名大学医学部フィットネスクラブでの実験で得られた基礎データを組み合わせて消費カロリーを計算し、演奏終了(中止)後に表示する「カロリーカラオケ」機能が追加された。
修理受付はG50が2010年3月、G50Sが2010年9月をもって終了しており、両機種とも2012年9月に新曲配信終了。カラオケサービスは2017年1月末で終了し使用不可能となった。
DAM-G50II (NEW cyber DAM)
2002年10月発売。基本性能は「DAM-G50」と同じだが、堅実な機能強化がなされている。
DAMシリーズでは初めてブロードバンド回線端子 (100BASE-TX) を標準搭載。ブロードバンド回線対応によりPV映像やCMを流すことも可能で、ブロードバンド時代を見越した機種となっている。
G50では3基に分散していたシステムディスクとBGVディスクを80GBHDD1基に統合した上で、同容量HDDを2基搭載したRAID1システムを実装して耐障害性向上を図った。第一興商では同システムを障害をサービスセンターに自動報告する機能と合わせて「SAS」と命名している。
ただしHDDベイはcyber DAM同様3個あり、空きベイに標準HDDと同容量のHDDを装着して、RAID1の信頼性を強化させることも可能。BB cyber DAM以降も同様。
ソフトウェア面においても、G50の弱点だった本人出演映像の増強に加え、アニメ特撮のオリジナル映像の追加が行われている。
演奏開始時の画面左上部への各種情報表示(原曲キー・ガイドボーカル対応など)や、練習向け採点機能「The うたれん」が追加された。
G50同様、デイ市場向けのBL(プラチナブルー)とナイト市場向けのRD(プレシャスレッド)の2モデルをリリース。本人映像・PVの数はブロードバンド回線で780曲前後、ナローバンド接続で500曲である。
修理受付は2011年8月、新曲配信は2013年8月に終了。カラオケサービスは2018年1月末で終了し使用不可能となった。
BB cyber DAMシリーズ[編集]

BB cyber DAM(ブロードバンド・サイバーダム)シリーズ。型番は100番台。2003年発売、2018年配信終了。

DAM-G100 (BB cyber DAM)
2003年10月発売。DAM-G50II「NEW cyber DAM」をベースに大幅な機能強化を施し、ブロードバンド環境に完全対応した。cyber DAMシリーズの全曲が選択可能。
ハードディスクの大容量化(160GB×2基・RAID1により実効容量は160GB)により、本人出演映像を大幅に追加収録。また、標準搭載のブロードバンド回線端子 (100BASE-TX) と本体の性能向上によって、従来はダウンロード時間や本体の性能不足から困難であった「生音演奏」と呼ばれる実演奏音源(一部曲のみ)や動画配信が可能になり、PV映像やCMも放映されるようになった。その結果、本人映像・PVの数はブロードバンド回線で3,700曲前後、ナローバンド回線で2,400曲前後と、当時は他社の追随を許さない数となった。
その他、採点機能では新たに「精密採点」を追加。ハングル転写対応楽曲などを追加した。
ブロードバンド情報端末「DAMステーション」に対応。ランキングバトルなど、会員制サービス「club DAM MEMBERSHIP」向け各種コンテンツに対応した。
2004年グッドデザイン賞を受賞した。
後継機種である「Premier DAM」登場以降も2011年頃迄は並行して設置し続ける店舗が多かったが、発売から10年以上経過し、さらなる後継機種「LIVE DAMシリーズ」の登場もあり、2018年時点では稼働台数はほとんど存在しない。
修理受付は2015年2月終了。2018年8月末で新譜配信終了。
DAM-G100F1/ DAM-G100F2 (BB cyber DAM f-stage)
2005年4月発売。「f-stageシリーズ」と呼ばれる。「f」には、"flat"(平面:フラットボディ・オールインワン)・"fortissimo"(大容量:3基で1.2TB以上搭載可能なHDD)・"future"(先進的:ブロードバンド・DAMステーション対応)の意味が込められている。
本体・大型平面ディスプレイ・アンプ・スピーカー・周辺機器ラックをすべて一体化した、据置型の業務用通信カラオケシステムとしては業界初となるオールインワンモデル(2011年時点では唯一)。奥行き20cmのスマートボディに、DAMステーション最大2台と専用プリンターを一度に収納可能とした。
本体の基本性能は「DAM-G100」を継承して一部機能を強化。800GBのハードディスクを標準搭載し(400GB×2基・RAID1により実効容量は400GB)、拡張ベイに3基目を積むことで、業界初となる1.2TB以上の記憶容量を搭載可能とした。
2系統のマイク入力を別個に処理できる採点エンジンを備え、それを活かしたデュエット採点機能「精密採点デュエット」を搭載した。後継機種「Premier DAM」以降には搭載されず「f-stageシリーズ」でしか楽しめないレアコンテンツとなっていたが、「LIVE DAM STADIUM」に「精密採点DXデュエット」が搭載され、デュエット採点が復活した。
45インチ液晶ディスプレイを装備した「DAM-G100F1」と、42インチPDP(プラズマ)ディスプレイを装備した「DAM-G100F2」の2モデルが用意されている。ベース機種のDAM-G100「BB cyber DAM」に続き、2005年度グッドデザイン賞を受賞した。
2018年8月末で新譜配信終了。DAM-G100ベースで一部スペックアップしているが、2011年時点でこの機種を置いているカラオケ店は少ない。
Premier DAMシリーズ[編集]

Premier DAM(プレミアダム)シリーズ。型番は1000番台。2007年発売。

DAM-XG1000
2007年4月発売。黒を基調としたボディカラーで、本体前面にはFLディスプレイに代わって7インチ液晶モニターを装備。1.5TBハードディスクを初期搭載(750GB×2基・RAID1により実効容量は750GB)。
精密採点II」や「LIVEカラオケ」など多くの限定コンテンツを新たに搭載した。
DAM★とも」のサービス開始により、条件付きながら歌った曲を録音してウェブサイト上で公開できるようになった。
歌った楽曲をその場でCDに録音して持ち帰れるサービスを開始。ただし設置店舗で販売する専用CD以外には録音できないよう機器側で制限をかけている。また外国曲やメドレー、別アレンジ曲など一部録音不可の楽曲もある。録音用として機器本体の前面下部にディスクドライブを搭載し、機能としてはCDの読み書き用で音楽CDの再生も可能である。搭載ディスクドライブはDVD-RWDVD-R DLなども認識可能なDVDスーパーマルチドライブとなっているが、DVDのディスクを挿入しても機器側のソフトウェアなどが対応していないため認識されない。
他にも、ワンセグ放送を受信するワンセグチューナーや、持参したiPodの音楽やSDメモリーカード内の写真を再生・表示するメディアインターフェースドックなど、各種オプション機器を接続することで様々な機能拡張が可能(業務用カラオケ機器で初)。ただし利用できるのは店舗により一部限りがある。
発売時の配信曲数は8万7000曲以上(発売から1年後の2008年4月に10万曲を突破)。月間配信曲数は1,000曲以上。本人映像・PVの数はブロードバンド回線で4,100曲前後、ナローバンド回線で3,500曲前後となっている。一部楽曲に使われている本人出演映像・PVは同機種用に(H.264形式で)エンコードされている。
テロップのフォントが変更されたが、旧来のフォントの字幅に合わせてあるため、一部文字の幅が狭まって表示される。
プロモーションに土屋アンナを起用。コンテンツの企画・開発では、映像・番組制作にMTVジャパン、音楽ジュークボックス「JUQUest」にソニー・ミュージックコミュニケーションズと提携する。
修理受付は2019年5月末日をもって終了[28]2022年5月末日をもって新譜配信終了予定[28](2021年11月末から変更)。
DAM-XG1000IIB / DAM-XG1000IIR
2009年6月発売。DAM-XG1000のマイナーチェンジモデル。黒系の「ピアノブラック」(XG1000IIB) と赤系の「プラチナレッド」(XG1000IIR) がある。
基本機能・コンテンツなどはXG1000とほぼ同等だが、2TBハードディスク初期搭載(1TB×2基・RAID1により実効容量は1TB)、音量・エコーつまみ形状改良、音量つまみ電動化(付属リモコンからの音量調整が可能)など、細かい変更がなされている。発売時には約11万3,000曲を配信。
修理受付は2021年11月末日をもって終了[28]

LIVE DAMシリーズ[編集]

LIVE DAM(ライブダム)シリーズ。2010年から展開を開始した現行シリーズである。

2023年5月現在、第一興商公式サイト「DAM CHANNEL」では「LIVE DAM」シリーズのうち

  1. LIVE DAM RED TUNE (DAM-XG5000R)
  2. LIVE DAM STADIUM (DAM-XG7000)
  3. LIVE DAM STADIUM STAGE (DAM-XG7000II)
  4. LIVE DAM Ai (DAM-XG8000)
  5. LIVE DAM AiR (DAM-XG8000R)

の5機種を、現行機種として紹介している[29]

第一興商の企業公式サイトの製品一覧によれば、最新機種「LIVE DAM Ai (DAM-XG8000) 」以外は生産終了となっている[30]

LIVE DAMシリーズ(初代)[編集]

初代LIVE DAMシリーズ。型番は5000番台。2010年発売。無印「LIVE DAM」とそのマイナーチェンジ機「GOLD EDITION」「RED TUNE」がある。

DAM-XG5000 (LIVE DAM)
2010年10月20日発売。ボディカラーは黒で、本体前面にはタッチパネル式の8.5インチワイド液晶モニターを装備。4TBハードディスク初期搭載(2TB×2基・RAID1により実効容量は2TB)。発売時の配信曲数は約13万5000曲。
デンモク機能を本体に統合し、楽曲検索など各種操作が液晶モニターのタッチ操作によって利用可能になった。代わりに「Premier DAM」シリーズまで搭載されていたハードウェア式の番号ボタンは廃止され、番号予約も液晶モニターのタッチ操作で行うことになる。
グラフィック性能を強化し、フルHD(1920x1080ドット)動画再生に対応した。画面アスペクト比を4:3から16:9に変更。これにより「Premier DAM」シリーズで発生した一部楽曲のテロップが細くなる現象が解決した。テロップのフォントも太字の明朝体に変更された。
標準搭載のヤマハ製VDP「GP-1S」によって、カラー化・アニメーションなど情報表示の表現も多彩になった。演奏開始時画面左上に「LIVE DAM」と表示されるほか、ピアノロール式の「見えるガイドメロディ」表示時には楽曲の音域も表示される。
「Premier DAM」までは1行あたり最大全角8 - 14字(半角16 - 28字)であったが、「LIVE DAM」以降は文字間隔も広げた上で最大全角8 - 16字(半角16 - 32字)と、1行あたりの文字数も増加した。ただしルビが長い場合は文字間隔が広がるため1行あたりの文字数は減少する。
一部楽曲の2行にわたる歌詞が1行にまとめられ、さらにテロップ表示の大きさを4種(特大・大・標準・小)搭載したことで、精密採点のピアノロールと字幕テロップが被ることを回避できるようになった。
デュエットでのパート色分けは「Premier DAM」以前と同様、青=♠、ピンク=♥、オレンジ=♦、緑=♣。従来は一部楽曲で♣は文字色がピンク、マークがオレンジであったが、「LIVE DAM」から全曲で色分けを統一するため、マークとテロップが緑色に変更された。
3世代目の精密採点「精密採点DX(デラックス)」をはじめ、新コンテンツとして「美川憲一のアンタ、歌えんの!?」「YOUR STORY〜あなたの歌が物語を決める〜」「シンプル採点」などの採点ゲームを追加。また「完唱!歌いきりまショー!!」と「カラオケ紅白歌合戦」が「LIVE DAM」用バージョンに更新された。一方で「精密採点II」以前の精密採点や、G128「cyber DAM」シリーズ時代からあった旧世代の採点ゲームが軒並み姿を消した。
2022年9月30日をもって修理対応終了予定[28]
DAM-XG5000G (LIVE DAM GOLD EDITION)
2012年10月17日発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル「ゴールドエディション」。ボディカラーは金で、型番「G」はゴールドを表す。
基本機能・コンテンツなどはXG5000「LIVE DAM」とほぼ同等だが、5TBハードディスク初期搭載(2TB+3TB・RAID1により実効容量は2TB)、キー/マイクコントロールの文字が青から白に変更など、細かい変更がされている。
新たに「名探偵コナンなぞときカラオケ」が追加され、映像の強化が行われている(従来のLIVE DAMも同様)。
DAM-XG5000R (LIVE DAM RED TUNE)
2014年4月8日発売。DAM-XG5000のマイナーチェンジモデル「レッドチューン」。ボディカラーは赤で、型番「R」はレッドを表す。
機能・コンテンツや搭載ハードディスクはDAM-XG5000G「LIVE DAM GOLD EDITION」と同等。
LIVE DAM STADIUMシリーズ[編集]

LIVE DAM STADIUM(ライブダムスタジアム)シリーズ。型番は7000番台。2015年発売。

DAM-XG7000 (LIVE DAM STADIUM)[31]
2015年4月16日発売。ボディカラーは黒。この機種から製造元がヤマハから富士通へ変更された。
本体前面にはタッチパネル式の10.1インチ大画面液晶モニター付きセパレート・フロントパネルを装備。6TBハードディスク初期搭載(3TB×2基・RAID1により実効容量は3TB)。発売時の配信曲数は約20万曲以上。
採点コンテンツでは「精密採点DX-G」に改良され、「BB cyber DAM f-stage」に搭載以来途絶えていたデュエット精密採点「精密採点DXデュエット」が搭載され、デュエットによる精密採点が復活した。
新コンテンツとして「ONE PIECE採点 カラオケ王におれはなる!」と「バラエティカラオケ 〜みんなでお題をクリア!〜」が追加された。
映像がさらに強化され、2画面(マルチディスプレイ)に対応。
DAM-XG7000II (LIVE DAM STADIUM STAGE)
2017年10月5日発売[32]。DAM-XG7000のマイナーチェンジモデル。本体はロイヤルレッドが基調、フロントパネルへイルミネーション照明が採用。
採点コンテンツでは「精密採点DX-G」も継続搭載されているが、「精密採点DXミリオン」が新たに追加。精密採点シリーズをベースに、従来の100点の上限を超えて得点が加算されるコンテンツで、万単位の点数が表示される。音程のボーナスポイントやテクニックを連続させる「コンボ」が新設され、音楽ゲームのように楽しめる。
これらの機能・コンテンツはすべて、ベース機種のDAM-XG7000「LIVE DAM STADIUM」でもアップデートにより実装されている。
LIVE DAM Aiシリーズ[編集]

LIVE DAM Ai(ライブダムアイ)シリーズ。型番は8000番台。2019年発売[31]。最新機種のフラッグシップモデル[31]

DAM-XG8000 (LIVE DAM Ai)
2019年10月1日発売[31]。業界初の音声認識機能「Aiアシスタント」を搭載[31]
本体前面には業界最大のタッチパネル式の13.3インチ大画面液晶モニターフロントパネルと、ライティングで演出する「インフィニティーミラー」を搭載。8TBハードディスク初期搭載(4TB×2基・RAID1により実効容量は4TB)。
業界最多となる約22,000曲の楽曲が本人出演映像に対応。また当機種のみ収録の新曲や、当機種で初収録された既存楽曲も多数配信。
採点コンテンツは、業界初の感性で歌唱力を評価する「精密採点Ai(エーアイ)」が新たに搭載され、従来の「精密採点DX-G」「精密採点DXミリオン」もプレイ可能。「シンプル採点」は「シンプル採点3D」にバージョンアップ。また、新コンテンツとしてドラゴンボールとのコラボ採点「DRAGONBALL カラオケ天下一歌唱会」が追加。
さらに、演奏の最後には、曲名、アーティスト名、リリース年などの曲情報が表示されるが、リリース年は楽曲に依っては表示されない事があり、機種側のリリース年表示と実際のリリース年は一致しない事がある[33]。特に、当機種にて新規に配信された既存楽曲では、曲情報のリリース年が表示されていない事が多い
第一興商直営のカラオケボックス「ビッグエコー」の店舗には当機種が導入されているが、2022年現在でも一部のルームにしか筐体が設置されておらず、当機種を使いたい場合は設置ルームを指定する必要がある。当機種を導入している他社カラオケ店でも、ルームを指定しなければ多くの場合使えず、2022年時点では当機種はまだ普及しているとは言い難い[34]

DAM-XG8000R(LIVE DAM AiR)

2023年4月18日発売[35]。DAM-XG8000のマイナーチェンジモデル。機種名に「AiR」を冠するが、読み方は「エアー」ではなく「アイアール」である。10TBハードディスク初期搭載(6TB×1基/4TB×1基)。タッチパネルやボリュームのつまみ部分には、抗ウイルス・抗菌コーティングを施している[36]
「ライブサウンド」機能が強化され、新たにさいたまスーパーアリーナが選択可能になったほか、前奏や間奏中に「拍手〜!」や「男子!」など簡単なワードを言うことで観客がリアクションしてくれるほか、「みんなで歌って!」と言うことで観客が実際に歌ってくれる「エキサイトライブホール」が追加された。エキサイトライブホールの歌声は、DAM★ともで録音したユーザーの公開曲から採用される[37]
そのほか、Aiアシスタント機能が強化され、候補曲のリスト表示が可能になったほか、英語・中国語・韓国語に対応。「もしもしDAM」と話した後、それぞれの言語で話しかけることで使用できる。
特定市場向け[編集]
ナイト市場等向け[編集]
DAM-G7
1997年発売。ナイト市場向けに特化し、コントロール・CD-ROMプレーヤー・アンプ・コインボックスを内蔵したコンパクトな一体型タイプ。またボイスアダプターも内蔵し、本体単体でボイスエフェクトや採点ゲームが楽しめる最初のDAMである。
DAM-6400シリーズと同様、保守サービスは2006年9月、新曲配信は2008年9月25日を以ってそれぞれ終了。カラオケサービスは2013年1月末で終了した。
DAM-G30 / DAM-G30M
2003年10月発売。外国店・居酒屋などをメインターゲットに、パワーアンプも内蔵したコンパクトタイプ。
2005年4月に発売した「DAM-G30M」は、外装をクロームメッキに変更。
楽曲は外国語曲が豊富で生音演奏にも対応。本人出演映像・PVは約300曲。
楽曲編成が異なる移動体(観光バス船舶など)向けモデル、エルダー市場(高齢者施設など)向けモデルも発売している。
修理受付は2013年5月で全機種の受付を終了、新曲配信は、2015年5月末で終了している。
DAM-G70 / DAM-G70S / DAM-G70W / DAM-G70MB (cyber DAM G70)
DAM-G70B/ DAM-G70R (BB cyber DAM G70)
2005年11月発売。カラーはシルバー (G70S) とホワイト (G70W) 。「cyber DAM G50」シリーズをベースに、ナイト市場に合わせて生音源を多数収録。第一興商のLDカラオケ「LPCシリーズ」の収録曲もほぼ全曲網羅している。DAMの機種はほぼ全てヤマハ製だが、この機種のみソニー製。
2006年4月には、ブロードバンド回線対応、DAMステーション対応、RAID1実装など新機能を盛り込んだ「BB cyber DAM G70」が発売。カラーはブラック (G70B) とレッド (G70R) 。初期のナローバンドモデルも、ブロードバンド環境を整えて「BBキット(別売)」を購入することで「BB cyber DAM G70」にアップグレードできる。
2008年には、G70シリーズのマイナーチェンジモデル「DAM-G70MB」を発売。本体カラーはブルー。接続回線はナローバンド環境のみ。
本人映像・PVの数はブロードバンド回線で2800曲前後、ナローバンド回線で1700曲と多めで、ナイト市場を意識したものになっている。
修理受付は2017年1月で全機種の受付を終了、新曲配信は2019年5月終了。
DAM-G50X(CYBER DAM α)
2010年4月「CYBER DAM α(アルファ)」として発売。DAM-G50のデザインを継承している。
FLディスプレイに代わり、7インチTFT液晶モニターを装備。320GBHDD×2基搭載(RAID1により実効容量は320GB)。2.4GHz帯を使用した近距離無線通信(IEEE 802.15.4準拠)に対応しており、オプションの専用無線受信機「DAM-SLzB」を接続して同時発売のデンモク「PM200zB」または後継機の「PM300zB」を使用することで、全方位からのリモコン通信が可能になる。
ナローバンド環境に特化しているが、ブロードバンド端子も備えておりブロードバンド配信に対応する。ただし映像などブロードバンドコンテンツの配信はなく、他の機種と異なりナローバンドとブロードバンドでの配信コンテンツの違いはない。
発売時には生音演奏楽曲約5,100曲、本人出演映像2,000曲を含む約78,600曲を配信。
「精密採点II」や「完唱!歌いきりまショー!!」など「Premier DAM」シリーズ並みのコンテンツを備えるが、DAMステーションやデンモクiDによる「club DAM MEMBERSHIPS」ログインに対応していないため、採点結果の保存等のサービスは受けられない。ガイドボーカルには対応していない。
2022年9月30日をもって修理対応終了予定[28]
DAM-G100X(Cyber DAM HD)
2012年10月17日発売。デザイン色はゴールドを採用。
10.1インチTFT液晶モニターを装備。2TBHDD×2基搭載(RAID1により実効容量は2TB)。タッチパネルを搭載しているため「LIVE DAM」シリーズと同様に楽曲の検索や予約が可能になる。
DAM-G100X II
2016年10月21日発売。デザイン色はシャインパープルを採用。
HDDの容量は前作のDAM-G100Xと同じだが、新コンテンツとして「精密採点Light」「戦国カラオケ天下統一」を搭載。
DAM-G100W (Cyber DAM +)
2021年4月9日発売。デザイン色はシンフォニーピンクを採用。
8インチの液晶ディスプレイを2画面搭載し、左のモニターでは歌詞表示、右のモニターではデンモク機能など、使い分けが可能である。
タッチパネルとつまみの部分に抗ウイルス・除菌コーティングを施した。
新コンテンツとして、「モテカラ」を搭載。また、「マスクでうたう」モードを初期搭載している。
Party DAMシリーズ[編集]

Party DAM(パーティーダム)シリーズ。ホテルや宴会場結婚式場向けに開発されたワゴンタイプ。

DAM-PD (Party DAM)
初代「Party DAM」は1996年発売。発売時にはは約3,000曲を厳選収録。2008年5月で新曲配信を終了、カラオケサービスは2013年1月末で終了した。
DAM-64PDII (Party DAM II)
2011年6月に修理受付を終了、2013年6月には新曲配信も終了。カラオケサービスは2018年1月末で終了した。
DAM-PDIII (Party DAM III)
2003年10月発売。動画配信に対応し、発売時には約8,400曲厳選収録。本人出演映像・PVの数はG30と同じラインナップで300曲。2014年9月に修理受付を終了、2018年8月には新曲配信を終了。
DAM-PDV (Party DAM V)
Party DAM V(パーティーダム ヴイ)は2008年11月発売。ブロードバンド端子 (100BASE-TX) 搭載、大容量HDD (160GB+500GB) 搭載、デンモクiD対応など大幅に機能強化。収録曲数はG70とほぼ同じで、本人出演映像・PVの数は約700曲。
修理受付は2021年11月末日をもって終了[28]
DAM-PD100HD (Party DAM HD)
2013年4月発売。10.1インチタッチパネルを搭載、大容量HDD (500GB×2) 搭載。
DAM-PD20V (Party DAM V20)
2018年11月15日発売。デザインを刷新し「Party DAM」シリーズ最大の19.5インチモニターを内蔵。シリーズ初の「ガイドボーカル」「生音演奏」に対応。
操作部には7インチタッチパネルを搭載し「LIVE DAM」シリーズ同様、タッチパネルでの楽曲予約やモード切り替えが可能となった。
エルダー市場向け[編集]

FREE DAM(フリーダム)シリーズ。第一興商が展開する高齢者向け音楽療法プログラム「DKエルダーシステム」に完全対応。福祉施設などへの導入向けモデル。

DAM-F650 (FREE DAM)
2011年10月発売。発売時には約30,000曲を収録。
高齢者の使用を前提に「LIVE DAM」よりも大きい10.1インチタッチパネル式液晶モニターを搭載、操作体系も高齢者向けに最適化されている。
2.4GHz帯近距離無線通信に対応し、受信機を標準装備する。「PM300zB」または「PM200zB」を使用することで全方位からのリモコン通信が可能。
本体のみでの運用も可能だが、同時発売のスピーカー内蔵ラック「DSR-F65」に据え付け接続することで「Party DAM」シリーズ同様のワゴンタイプカラオケとしても機能する。
採点ゲームは「DAM-G50X」を、採点ゲーム以外のアミューズメントコンテンツは「Party DAM V」を継承している。
DAM-F750HD (FREE DAM HD)
2016年10月21日発売。DAM-F650「FREE DAM」の後継機。本人出演映像やガイドボーカルを大幅増量。
HDMI出力端子を搭載し、フルHDでの出力が可能になった。
機能は限られるがオンラインコンテンツに対応し、「SmartDAM L」や「デンモクiDS2」との連結が可能になった。
DAM-F850(FREE DAM LIFE)[編集]

2022年10月3日発売。DAM-F650「FREE DAM」の後継機。

海外向け[編集]

DAM-PD100C (Party DAM、中国モデル)
中国でのみ販売されたモデル、中国版採点機能「精密评分S(精密採点S)」搭載した,発売時には約130,000曲を収録。中国版は契約不要で、出荷時の曲数や日付の制限はありません。2012年に中国での販売を開始したが、3年後の2015年6月には新曲配信を終了した。
DAM-F750HD「FREE DAM HD」と外観は同じで、本体のメインカラーのみが赤に変更されていた。


周辺機器[編集]

デンモク[編集]
PMシリーズ(デンモク)[編集]
PM100-DK
2002年2月発売。曲検索が可能なタッチパネル式のリモコンで、赤外線でDAMを操作するため、基本的に全てのDAMシリーズで使用可能(楽曲検索機能は、Premier DAMシリーズ (DAM-XG1000/XG1000II) など一部機種には非対応[注 1])。また外販もしており、他社の通信カラオケ機種でも使用されている。当時はまだ「デンモク」のロゴタイプがなかったため、この機種にだけ第一興商純正の音響周辺機器ブランドである「Cyberpro」のロゴタイプが本体に記されている。本体カラーはシルバー。2002年度グッドデザイン賞受賞。2013年1月(DAM-G100モード時は2010年3月)新曲の配信終了。
また、NeonRやB-karaといったBMB(現:エクシング)社製品用のデンモク (PM100-BMB)もある。PM100-DKの相違点は本体下のロゴがBMBのものになっており、ゴム足が黒いものになっている。
PM100II-DK
2003年10月発売。基本機能は「PM100」と同じだが、タッチパネル専用のスタイラスペンを標準装備、マイナーチェンジした。本体カラーはゴールド。2013年1月(DAM-G100モード時は2010年3月)新曲の配信終了。
また、NeonRやB-karaといったBMB(現:エクシング)社製品用のデンモク (PM100II-BMB)もある。PM100II-DKの相違点は本体右上のロゴがBMBのものになっており、ゴム足が黒いものになっている。
PM100III-DK
2005年4月発売。基本機能は「PM100II」と同じだが、リモコンスイッチ類を独立、インターフェイスを改良して操作性を向上した。本体カラーはパールピンク。2013年1月(DAM-G100モード時は2010年3月)新曲の配信終了。
PM200-DK
2007年4月発売。基本機能は「PM100III」と同じだが、LIVE DAM (DAM-XG5000) やFREE DAM(DAM-F650) といった最新機種まで完全対応(専用楽曲も検索可能)。本体カラーはブルー。2018年1月新曲の配信終了。
PM200zB
2010年4月発売。基本機能は「PM200」と同じだが、赤外線転送に加えて2.4GHz帯を使用した近距離無線通信に対応。専用無線受信機(DAM-SLzB)を接続したcyber DAM α (DAM-G50X) またはFREE DAM(DAM-F650)と併用することで、全方位からの操作が可能。近距離無線通信の対応機種はcyber DAM αおよびFREE DAMと限られているが、赤外線転送を使うことでPM200同様ほぼ全機種で使用可能。本体カラーはシルバーレッド。2018年1月新曲の配信終了。
PM300zB
2011年10月発売。デンモクPMシリーズでは初めてカラーワイドディスプレイ(7インチ)を搭載。高齢者向けに視認性・操作性の向上を図った「らくらくモード」も搭載。PM200zB同様、2.4GHz帯近距離無線通信に対応。近距離無線通信の対応機種はcyber DAM αおよびFREE DAMと限られているが、赤外線転送を使うことでPM200zB同様ほぼ全機種で使用可能。2021年1月新曲の配信終了
PM300zBC
2012年に中国でのみ販売、外観は日本のPM300zBと同様。型番の「C」は「China」を表す。
PM500zB
2013年10月発売。PM300zBのマイナーチェンジ版で、USBコピーの高速化が図られた。また、DAM-XG7000「LIVE DAM STADIUM」対応となった。
PM600zB
2016年6月8日発売。PM500zBのマイナーチェンジ版。楽曲検索機能が強化され、文字変換時に右側ウィンドウに変換候補が表示されるようになった。
PM700zB
2018年2月7日発売。PM600zBのマイナーチェンジ版。カラーはオレンジ。OSがバージョンアップされたが機能面はPM600zBと変化はない。
PM800zB
2021年4月9日発売。PM700zBのマイナーチェンジ版。カラーはピンク。業界初の抗ウイルス・抗菌コーティングが施されたが機能面はPM700zBと変化はない。
CMシリーズ(デンモクiD) =[編集]
CM1000-DK(デンモクiD)
2007年6月発売。従来のデンモク(PMシリーズ)から外観を大幅に刷新、カラーディスプレイが新たに搭載された。従来の赤外線転送に加え、無線LAN対応による360度全方位からの転送機能を装備。従来のデンモク同様の検索機能の他、歌手名りれき、この頃検索、おまかセンキョクなどの新しい検索機能が追加される。さらに仮名漢字変換による検索にも対応する(発売時未対応でその後ソフトウェア更新で対応)。カラーディスプレイを活かして、画面表示の充実化も図られた。
「club DAM MEMBERSHIP」へのログイン機能を搭載し、MYリスト登録曲の選曲編集や精密採点・ランキングバトルといった採点コンテンツの結果保存などの会員サービスや、DAMステーションの無料コンテンツが利用可能。Edy(現:楽天Edy)決済非対応のため有料コンテンツは利用できず、DAMステーションとの差別化が図られている。ただしログインには無線LAN接続が必要で、赤外線転送設定の場合はログインできない。店舗によっては無線LAN接続が無効化されている場合がある(設定もしくはナローバンド接続の店舗)。
無線LAN転送や「club DAM MEMBERSHIP」ログインに対応する完全対応機種はかなり限られるが(BB対応DAM-G70、G100シリーズ、XG1000シリーズ、XG5000、Party DAM V)、基本機能は赤外線転送を使うことでPMシリーズ同様ほぼ全機種で使用可能。OSMicrosoft Windows Embedded CEを採用。
2016年12月に新曲の配信終了。
CM2000(デンモクiDS)
2010年10月20日発売。デンモクiDのマイナーチェンジモデル。
基本機能はデンモクiDとほぼ同じだが、同時発売された新機種のDAM-XG5000「LIVE DAM」に完全対応した。
新たに手書き入力検索や予測変換機能(仮名漢字変換で作動)を追加。
楽天Edy決済にも対応し、DAMステーション同様に有料コンテンツも利用可能となった。Suicaなど「clubDAM MEMBERSHIPカード」以外のFeliCa対応ICカードや「clubDAM MEMBERSHIPアプリ」をインストールしていないおサイフケータイへの会員登録・ログインにも対応した。
完全対応機種はデンモクiD同様かなり限られるが(BB対応DAM-G70、G100シリーズ、XG1000シリーズ、XG5000シリーズ、XG7000シリーズ、Party DAM V)、基本機能は赤外線転送を使うことでほぼ全機種で使用可能。OSはMicrosoft Windows Embedded CEを採用。
2012年10月17日からは、DAM★ともへの登録・ログインにICカードが不要となったが、引き続きICカードでのログインも可能である。ログインには無線LAN接続が必要で、赤外線転送設定の場合は「LIVE DAM」「Premier DAM」シリーズでもログインできない。
CM3000(デンモクiDS2)
2015年12月1日発売。デンモクiDSのマイナーチェンジモデル。
SmartDAM Lに似た操作性になっているが、基本機能はデンモクiDSと変わらない。
DAM-XG7000「LIVE DAM STADIUM」、DAM-XG5000「LIVE DAM」、DAM-XG1000「Premier DAM」、DAM-G100X「Cyber DAM HD」に完全対応。
前機種と同様にFeliCa認識機能を搭載しているが、有料コンテンツが2013年3月末で終了したことから、楽天Edy決済機能は非対応となった。
Coデンモク[編集]
DAM-RM55
2003年4月発売。従来のボタン式リモコンをベースに液晶表示パネルを拡張、検索(デンモク)機能を搭載した。
ボタン式リモコンベースのため、内蔵メモリ容量が限られている関係上、2008年1月9日の配信からDAM-G70以下の機種のみ新曲の受信を行っていたが、2013年1月で新曲の配信を終了した。そのため、DAM-G100以上の上位機種専用楽曲のデンモク検索は2007年12月26日配信分まで可能。
また、NeonRやB-karaといったBMB(現:エクシング)社製品用のCoデンモク (RM55-BMB)もある。
DAM-RM60
2004年発売。RM55のマイナーチェンジ機とみられるが、第一興商公式サイトには記載されていない。「ガイドボーカル」のボタンが追加されている。2013年1月で新曲の配信終了。
DAMステーション[編集]
DAM-DS(DAMステーション)
2004年1月発売。DAM-G100「BB cyber DAM」の周辺機器。
第一興商の直営店「ビッグエコー」など一部店舗のみに先行して設置されていたが、のちに全国展開した。
デンモク機能のほかにカラー液晶、デジタルカメラなどを標準搭載。ニュース天気予報などの情報も閲覧可能。FeliCa認識機能を搭載して個人認証システムを使った会員サービス「club DAM MEMBERSHIP」の様々なサービスを行っていた。OSはMicrosoft Windows CEを採用している。DAMステーション2の発売に伴い生産終了。
DAM-DSII(DAMステーション2)
2005年4月発売。ワイヤレス操作、楽天Edy決済、USB端子搭載、動画再生対応、レスポンスの改善など、初代DAMステーションの後継として様々な機能強化・改良が施された。OSはMonta Vista Linuxを採用。
DAM-XG5000「LIVE DAM」、DAM-XG1000「Premier DAM」、DAM-G100「BB cyber DAM」に対応。
携帯音楽プレイヤー向けのカラオケコンテンツダウンロード販売、会員サービス「club DAM MEMBERSHIP」の新コンテンツにも対応した。2014年12月に新曲配信を終了。
TMシリーズ(Smart DAM)[編集]
TM10(Smart DAM)
2012年10月17日発売。同時発売された新機種の「LIVE DAM GOLD EDITION」など「LIVE DAM」シリーズに対応。バージョンアップによりDAM-XG1000「Premier DAM」、DAM-G100X「Cyber DAM HD」にも対応。
新たにジャケット写真からの検索機能を追加。「DAM★とも録音」「DAM★とも動画」のSmartDAM単体での再生に対応。バージョンアップにより「EXILE 精密採点DX」にも対応可能。
「DAM★とも」への登録・ログインにICカードが不要となり、IDとパスワードだけでログインできるようになった。デンモクiDSと同様にICカードからのログインにも対応している。
有料コンテンツが2013年3月末で終了し、楽天Edy決済機能は非対応となった。
充電ケーブルがマグネットタイプに改良され、充電中でも使いやすくなった。大きさなどから「DAMステーション」の後継機としても扱われる。
TM20(Smart DAM L)
2015年10月1日発売。「LIVE DAM STADIUM」シリーズ、「LIVE DAM」シリーズ、DAM-G100X「Cyber DAM HD」に完全対応。
前機種のTM10「Smart DAM」より約38.5%軽量化・小型化され、防水性能も向上。
訪日外国人向けにローマ字検索が可能となり、画面上にローマ字歌詞テロップを表示できる機能が搭載。
富士通ARROWS Tab M555/KA4」を当製品向けにカスタマイズしている。[38]
TM30(Smart DAM Ai)
2019年10月1日発売。「LIVE DAM Ai」、「LIVE DAM STADIUM」シリーズ、「LIVE DAM」シリーズ、「Cyber DAM HD」シリーズに対応。
TM10「Smart DAM」に近いデザインが継承されており、再び端末に演奏中止などのダイレクトキーが搭載されたほか、大型化・重量化されたが、UIはTM20「Smart DAM L」とほぼ同じものを使用。AIによるあいまい検索などを搭載し、入力が誤っていても適切な検索候補が表示可能。
TM30R(Smart DAM AiR)
2023年4月18日発売。「LIVE DAM Ai」、「LIVE DAM STADIUM」シリーズ、「LIVE DAM」シリーズ、「Cyber DAM HD」シリーズに対応[39]
TM30のマイナーチェンジモデル。抗ウイルス・コーティングを施した。
主な機能に変更点はないが、UIのカラーが変更されたほか、ホーム画面で右端・左端からフリックすることで、演奏履歴・楽曲操作ができるようになった[40]
旧型リモコン[編集]
BABY DAM
1990年代後期にビッグエコーなどで入手できたカードサイズの選曲リモコン。選曲・キー変更といった基本操作のほか、20曲分の選曲番号メモリ機能(カナ8文字までタイトル入力可)や電卓機能も搭載しており、操作盤にハローキティの図案が用いられたバージョンも存在した。
旧式リモコン類
デンモク発売前に使用されていた選曲リモコン(DAM-RM64G7・DAM-RM128など)も、旧機種固有の機能ボタンを除いて現行機種の操作に利用可能である。
目次本を参照しての選曲番号入力に慣れ親しんでいる高齢者への配慮や、機器(特に無線関係)の不調時の対処用、デンモク類のリース費低減などのため、現在でも予備的に保存している店舗がある。
演奏停止・採点・キーコン・ガイドといった、使用頻度の高い基本的な操作をコマンダーに近寄ることなく、またデンモクの画面内容を保持しながら素早く行えるため、カラオケボックスに「マイリモコン」として持参し、補助的に用いるユーザーも存在する。デンモクが普及した後はネットオークションで安価に出回っており入手可能である。
その他[編集]
DAM-DDR
1999年コナミと提携開発し、Dance Dance Revolutionとカラオケを融合したDAM-G128用周辺機器。「cyber DAM」シリーズにも対応。譜面は楽曲に合わせて自動生成され、ダンスと歌唱力の両方が要求される。2000年にはモードを追加した「DAM-DDR 2nd」がリリースされた。
DAM-JACK
1999年に発売。仮想的な楽器セッションを可能にするDAM-G128用周辺機器。「cyber DAM」シリーズにも対応。ギター型の「GUITAR JACK」と、パーカッション音内蔵のリズムパッド「RHYTHM JACK」の2種類。本物の楽器と違って操作方法に癖があり、ある程度慣れが必要。


家庭用カラオケ配信[編集]

家庭用ゲーム機パーソナルコンピュータなど向けに、家庭用の通信カラオケを展開している。いずれも日本国内からのみ利用可能。

「採点カラオケ@DAM」を除き、歌詞ごと動画化したものをストリーミング配信する仕組みであり、一部機種でキーコントロールには対応するものの、テンポの変更やガイドメロディーの音量変更には対応しない仕様である。

2017年12月時点で約13万曲を配信し、毎週約200曲が追加されている。

カラオケ@DAM
パーソナルコンピュータやスマートフォンタブレット向けに利用できるカラオケ動画配信サービス。キーコントロールや採点機能はないが、幅広い環境で利用可能。
カラオケ@DAM for Xbox One
Xbox One向けに2014年11月18日よりサービス開始。「LIVE DAM」のシステムをベースとし、ハイクオリティな楽曲とフルHD映像を使ったストリーミングカラオケが楽しめるとしている。カラオケアプリは Xbox Games ストアで無料で提供されており、利用チケット(24時間または30日間)をストアから購入して利用できる。サービス開始時点での楽曲数は約10万曲。業務用機種における「精密採点DX」相当の採点ができる「精密採点One」を搭載。Kinectを使った「DAM★とも」サービスの動画撮影に対応。楽曲の選択はコントローラーのほか、スマートフォンなどの携帯端末にSmartGlassをインストールすることによりデンモクとして利用できる。HORIより30日チケットが付属した専用USBマイクが発売されていた(現在は販売終了)。別売りのUSBマイクを利用することができるが、精密採点を利用する際は専用マイクの利用が推奨されている。
カラオケ@DAM for Windows 10
Windows 10を搭載したパーソナルコンピュータやタブレット向けに2016年6月6日よりサービス開始。公式サイトから無料の専用ソフトウェアをダウンロードし、利用チケット(24時間または30日間)を公式サイト経由で購入することで利用できる。「精密採点 Win10」を搭載。Xbox One 版および PlayStation 4 版向け専用マイクを推奨マイクとしており、精密採点の利用には専用マイクの利用が推奨されている。
カラオケ@DAM for PlayStation 4
PlayStation 4向けに2016年11月25日よりサービス開始。PlayStation Store から無料の専用ソフトをダウンロードし、利用チケット(24時間、30日間または365日間)を購入することで利用できる。サービス開始時点で約12万曲を配信。通常の精密採点のほかに、歌唱の正確さが音楽ゲームのように GREAT, GOOD, OK, BAD の4段階で判定でされ、BAD 判定とならずに「コンボ」を続けることで無限大(1000億点以上)に上がるスコアを全国の利用者とランキング形式で競う「精密採点∞(インフィニティ)」を楽しむことができる。毎週5曲ずつの入れ替わりで、無料(チケット不要)曲が配信されている。HORIよりPS4版専用USBマイクが発売されている。
採点カラオケ@DAM
iPhoneiPadiPod touchといったiOS搭載機器向けのカラオケアプリ。他機種版とは楽曲の配信方式が異なるため、ガイドボーカルに非対応で配信曲数も少ない(2018年現在約7万曲以上、毎月100曲追加)が、テンポの変更に対応している。全国ランキングに対応した採点機能(「精密採点」ではない)も備える。アプリ内課金での利用権(30日または7日)購入のほか、期間に依存しない5曲分のチケットも購入可能。毎月変わる無料曲、および毎月5曲分のフリーチケット配布により、無料でもカラオケの機能を利用できる。
光カラオケBOX+@DAM
光BOX+向けのカラオケ動画配信サービス。採点機能やキーコントロールには対応しない。他機種版よりも廉価な月額料金で利用できる。

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 株式会社BMBに関する株式譲渡完了のお知らせ(ブラザー工業株式会社・2010年1月20日)
  2. 2.0 2.1 合併に関するお知らせ(株式会社エクシング(旧株式会社BMB)・2010年7月1日)
  3. 3.0 3.1 当社と株式会社BMBとの合併に関するお知らせ(株式会社エクシング・2010年5月10日)
  4. 4.0 4.1 (2009-09-30) ブラザー工業が「カラオケUGA」を買収 日刊スポーツ新聞社 [ arch. ] 2015-04-14
  5. () 業務用カラオケ事業 第一興商 [ arch. ] 2015-04-14
  6. (2015-05-07) 林 三郎 第一興商社長 カラオケで高齢者を元気に 週刊ダイヤモンド 2015-05-07 [ arch. ] 2016-09-28
  7. () LIVE DAM Ai(DAM-XG8000) [株式会社第一興商 ] [ arch. ] 2020-05-19
  8. () LIVE DAM STADIUM STAGE(DAM-XG7000II) [株式会社第一興商 ] [ arch. ] 2020-05-19
  9. () LIVE DAM STADIUM (DAM-XG7000) [株式会社第一興商 ] [ arch. ] 2020-05-19
  10. 10.0 10.1 () 平成15年(判)第39号 審決 PDF 公正取引委員会 3 [ arch. ] 2015-04-14
  11. 当社に勤務する皆様へ カラオケボックス メロ・ワークス 社員・アルバイトブログ
  12. (2004-04-28) 第40期(2004年8月期)中間決算説明会 PDF 有線ブロードネットワークス [ arch. ] 2015-04-14
  13. 連結子会社の株式譲渡に関する基本合意書締結のお知らせ(株式会社USEN・2009年9月30日)
  14. 株式会社BMBの株式の取得(子会社化)に関する基本合意のお知らせ(ブラザー工業株式会社・2009年9月30日)
  15. 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ(株式会社USEN・2009年10月30日)
  16. 株式会社BMBに関する株式譲渡契約締結のお知らせ(ブラザー工業株式会社・2009年10月30日)
  17. (2019-05-17) 業界初!全国のカラオケルームがライブビューイング会場に! ミュージックビデオを大量配信、曲数No.1「JOYSOUND MAX GO」 ナイト市場向けモデル「JOYSOUND 響Ⅱ」を発表 ja 2019-05-17 [ arch. ] 2020-05-19
  18. (2017-06-29) 業界初 ついにカラオケもハイレゾ*の時代へ 業界圧倒の27.7万曲搭載、極上の歌いやすさを実現した「JOYSOUND MAX2」を発表 ja 2017-06-29 [ arch. ] 2020-05-19
  19. 2008年3月現在。エクシングの製品案内より
  20. 20.0 20.1 20.2 20.3 20.4 20.5 家庭用カラオケ機能比較 (JOYSOUND 公式サイト)
  21. () カラオケJOYSOUND for アクトビラ 株式会社エクシング [ arch. ] 2021-08-08
  22. ソニー 液晶テレビ〈ブラビア〉で楽しむ本格カラオケ「JOYSOUND.TV」スタート! 無料で体験できる オープン記念キャンペーンを実施中!
  23. ソニー 液晶テレビ〈ブラビア〉で楽しむ本格カラオケ! 「JOYSOUND.TV」 2012年6月 サービス開始予定
  24. シャープの「AQUOS」で本格カラオケ、「JOYSOUND.TV」がスタート(ITmedia LifeStyle)
  25. 日立の「Wooo」で本格カラオケ、「JOYSOUND.TV」スタート(ITmedia LifeStyle)
  26. () 『カラオケJOYSOUND for Wii U』サービス終了のお知らせ |サポート情報|Nintendo [ arch. ]
  27. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「anikara」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  28. 28.0 28.1 28.2 28.3 28.4 28.5 商品一覧(機種別 修理対応終了日/新譜配信終了日/カラオケサービス終了日) 第一興商、2021年5月3日閲覧。
  29. カラオケ機種一覧 DAMチャンネル、第一興商、2021年5月3日閲覧。
  30. 通信カラオケDAM(生産終了商品)- 業務用カラオケ事業 第一興商、2021年5月3日閲覧。
  31. 31.0 31.1 31.2 31.3 31.4 () LIVE DAMシリーズがフルモデルチェンジ 業界初の音声認識機能を搭載したフラッグシップモデル「LIVE DAM Ai」を10月1日発売 第一興商 [ arch. ] 2019-09-05
  32. (2017年08月01日) ライブ空間の臨場感を演出する「LIVE DAM STADIUM」が進化 DAMシリーズの最高位機種を10月5日に発売 時事通信社 2017年08月01日 [ arch. ] 2017-08-01
  33. 楽曲に依っては実際の発売年・リリース年では無く、配信開始年や、作品媒体(アルバム等)の再発売年等を基準としてリリース年が表示される事がある。
  34. 同機種発売直後、新型コロナウイルスの世界的同時流行した事も影響している。
  35. () 新商品「LIVE DAM AiR」2023年4月18日発売|株式会社第一興商 ja-JP [ arch. ]
  36. () LIVE DAM AiR(DAM-XG8000R)|株式会社第一興商 ja-JP [ arch. ]
  37. () 有観客のライブ会場のアーティスト気分が体験できる! エキサイトモードがライブサウンドを変える!|カラオケDAM公式 ja [ arch. ]
  38. (2015-09-28) 第一興商様、カラオケ楽曲検索端末に「ARROWS Tab」を採用 カラオケの場でだれでも安心して使える防水性能や優れた堅牢性を実現 富士通株式会社 2015-09-28 [ arch. ] 2016-03-21
  39. () SmartDAM AiR(TM30R)|株式会社第一興商 ja-JP [ arch. ]
  40. () フリックで開ける新たなデンモクのトビラ|カラオケDAM公式 ja [ arch. ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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