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1934年(1934 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、月曜日から始まる平年。
目次
他の紀年法[編集]
- 干支:甲戌
- 日本(月日は一致)
- 中国・満州(月日は一致)
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム)
- 保大8年11月16日 - 保大9年11月25日
- モンゴル人民共和国(月日は一致)
- モンゴル人民共和国24年
- 仏滅紀元:2476年~2477年
- イスラム暦:1352年9月15日~1353年9月24日
- ユダヤ暦:5694年4月14日~5695年4月25日
- 修正ユリウス日(MJD):27438~27802
- リリウス日(LD):128279~128643
できごと[編集]
1月[編集]
- 1月1日 - 宝塚歌劇団が東京での上演を目的とした東京宝塚劇場が日比谷に開場する。
- 1月15日 - 日本共産党内部の裏切り・スパイ疑惑に関する査問事件を宮本顕治らによる「日本共産党査問リンチ事件」として公表。
- 1月26日 - ドイツ・ポーランド不可侵条約が締結される。
- 1月28日 - シェストフ「悲劇の哲学」邦訳。「シェストフ的不安」が、流行語になる。
2月[編集]
- 2月1日 - 日比谷映画劇場開場
- 2月6日 - フランスで、アクション・フランセーズなどの国粋主義団体による反政府暴動が発生。翌日ダラディエ内閣総辞職。
- 2月12日 - オーストリアで社会民主党支持の労働者をドルフスキリスト教社会党政権が拘束した事をきっかけに両党が軍事衝突。(2月内乱)
- 三枝博音「日本に於ける哲学的観念論の発達史」。
- 山田盛太郎「日本資本主義分析」。
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
- 5月以後 - 東北地方を中心に冷害と不漁が相次ぎ、その年の同地方は深刻な凶作となって飢饉が発生した。
- 5月23日 - アメリカで銀行強盗・殺人を繰返していたクライド・バロウとボニー・パーカーが警官隊の待伏せに逢い射殺。(「ボニーとクライド」参照)
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
- 10月1日 - 陸軍省、パンフレット「国防の本義と其強化の提唱」を配布し,社会主義国家創立を提唱する。
- 10月6日 - カタルーニャが独立宣言、まもなく鎮圧。
- 10月15日 - 中国工農紅軍が瑞金を脱出し長征を開始
- 10月25日 - 日本・蘭印間に国際電話開通
11月[編集]
- 11月1日 - 満鉄が大連・新京間に「特急あじあ号 」を運転開始
- 11月16日 - 群馬県桐生市で昭和天皇誤導事件。
- 11月19日 - 桜島フェリーが運航を開始。
- 11月20日 - 陸軍士官学校事件
- 11月27日 - 第66臨時議会召集。
- 田辺元、論文「社会存在の論理」(「哲学研究」)。
12月[編集]
- 12月1日 - 丹那トンネルが開通。それに伴いダイヤ改正。
- 12月5日 - ワルワル事件。伊とエチオピアが武力衝突。
- 12月8日 - 日米間に国際無線電話開通
- 12月11日 - 東京・樺太間に電話開通
- 12月22日 - 文部省に国語審議会設置
- 12月24日 - 第67議会召集。
- 12月26日 - 大日本東京野球倶楽部結成
- 12月29日 - 日本がワシントン海軍軍縮条約の破棄を通告。
日付不詳[編集]
芸術・文化・ファッション[編集]
誕生[編集]
1月[編集]
- 1月1日 - 児玉清、俳優、司会者
- 1月1日 - 田中浩 (俳優)
- 1月2日 - 山口定、政治学者
- 1月10日 - 長門裕之、俳優
- 1月11日 - アントニー・ホーア、計算機科学者
- 1月12日 - 小川健太郎、元プロ野球選手(+ 1995年)
- 1月16日 - マリリン・ホーン、ソプラノ歌手
- 1月18日 - レイモンド・ブリッグズ、児童文学作家、イラストレーター
- 1月22日 - 松本明、テレビディレクター・プロデューサー
2月[編集]
- 2月3日 - 秋山登、元プロ野球選手(+ 2000年)
- 2月5日 - ハンク・アーロン、野球選手(+ 2021年)
- 2月5日 - 丸元淑生、小説家(+ 2008年)
- 2月7日 - 金美齢、元中華民国総統府国策顧問
- 2月10日 - 金平正紀、ボクシング指導者、協栄ジム初代会長(+1999年)
- 2月11日 - ジョン・サーティース、レーサー
- 2月22日 - 財津一郎、俳優
- 2月24日 - ベッティーノ・クラクシ、イタリア首相(+ 2000年)
3月[編集]
- 3月4日 - 森岡賢一郎、作曲家
- 3月8日 - 町田行彦、元プロ野球選手
- 3月9日 - ユーリ・ガガーリン、宇宙飛行士(+1968年)
- 3月10日 - 藤子不二雄A、漫画家
- 3月10日 - フー・ツォン、ピアニスト
- 3月16日 - ロジャー・ノリントン、指揮者
- 3月22日 - 大橋巨泉、タレント・元参議院議員・元放送作家
- 3月22日 - オリン・ハッチ、アメリカ合衆国の政治家
4月[編集]
- 4月1日 - 坂口力、公明党の衆議院議員
- 4月3日 - 橘屋圓蔵、落語家、元の月の家円鏡
- 4月5日 - 三宅秀史、元プロ野球選手
- 4月5日 - 森永勝也、元プロ野球選手(+ 1993年)
- 4月10日 - デイヴィッド・ハルバースタム、ジャーナリスト(+ 2007年)
- 4月15日 - 田原総一朗、ジャーナリスト・評論家
- 4月25日 - 宇能鴻一郎、小説家
5月[編集]
- 5月1日 - 権藤正利、元プロ野球選手
- 5月5日 - 海老沢勝二、日本放送協会会長
- 5月6日 - 白木みのる、俳優
- 5月8日 - 高坂正堯、国際政治学者(+ 1996年)
- 5月10日 - 高見映、俳優・作家・NHK教育テレビ『できるかな』ノッポさん
- 5月10日 - 石川緑、元プロ野球選手(+ 2004年)
- 5月23日 - ロバート・モーグ、モーグ・シンセサイザーの開発者
- 5月27日 - ハーラン・エリスン、SF作家
- 5月29日 - 堤義明、実業家・元西武鉄道グループオーナー
6月[編集]
- 6月6日 - 山田太一、脚本家、小説家
- 6月18日 - 横山光輝、漫画家(+ 2004年)
- 6月25日 - 愛川欽也、マルチタレント
- 6月27日 - ロバート・ローゼン、理論生物学者(+ 1998年)
7月[編集]
- 7月3日 - 引田天功、奇術師(+ 1979年)
- 7月10日 - 米倉斉加年、俳優
- 7月11日 - ジョルジオ・アルマーニ、ファッションデザイナー
- 7月11日 - 妹尾美幸、女性タレント
- 7月25日 - たてかべ和也、声優
- 7月28日 - 小山正明、元プロ野球選手
- 7月31日 - 福田昌久、元プロ野球選手(+ 1988年)
8月[編集]
- 8月6日 - ピアズ・アンソニイ、小説家
- 8月16日- ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、小説家
- 8月20日- 司葉子、女優
- 8月26日 - 第十四代酒井田柿右衛門、陶芸家、人間国宝
- 8月26日 - 武村正義、元衆議院議員
9月[編集]
- 9月4日 - ヤン・シュヴァンクマイエル、映画監督
- 9月10日 - 樋口陽一、法律家
- 9月10日 - ロジャー・マリス、元メジャーリーガー(+ 1985年)
- 9月14日 - 国松彰、元プロ野球選手
- 9月20日 - 末吉興一、前北九州市長
- 9月24日 - 筒井康隆、小説家・劇作家
- 9月24日 - ジョン・ブラナー、SF作家(+ 1995年)
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
- 12月8日 - 高倉照幸、元プロ野球選手
- 12月9日 - ジュディ・デンチ、女優
- 12月15日 - 菊田幸一、刑事法学者
- 12月18日 - 西崎義展、元プロデューサー
- 12月19日 - 久保田治、元プロ野球選手
- 12月28日 - 石原裕次郎、俳優・歌手・初代石原軍団リーダー(+ 1987年)
- 12月28日 - マギー・スミス、女優
死去[編集]
- 1月1日 - ヤーコプ・ヴァッサーマン、小説家(* 1873年)
- 1月13日 - ポール・ヴィラール、物理学者(* 1860年)
- 1月13日 - 早田文藏、植物学者(* 1874年)
- 1月15日 - ヘルマン・バール、小説家・劇作家・評論家(* 1863年)
- 1月29日 - フリッツ・ハーバー、化学者(* 1868年)
- 2月6日 - 佐々木味津三、小説家(* 1896年)
- 2月17日 - ジークベルト・タラッシュ、チェスプレーヤー(* 1862年)
- 2月17日 - アルベール1世、ベルギー王(* 1875年)
- 2月19日 - 野呂栄太郎、日本共産党の幹部(* 1900年)
- 2月21日 - アウグスト・セサル・サンディーノ、ニカラグアの革命家(* 1895年)
- 2月23日 - エドワード・エルガー、作曲家(* 1857年)
- 2月24日 - 直木三十五、小説家(* 1891年)
- 2月25日 - ジョン・マグロー、元メジャーリーガー(* 1873年)
- 3月7日 - 三島霜川、小説家(* 1876年)
- 3月20日 - エンマ・フォン・ヴァルデック=ピルモント、オランダ摂政(* 1858年)
- 3月21日 - フランツ・シュレーカー、作曲家(* 1878年)
- 4月5日 - 佐藤次郎、テニス選手(* 1908年)
- 4月6日 - ディキシー・キッド、プロボクサー(* 1883年)
- 4月11日 - ジョン・コリア、画家(* 1850年)
- 5月5日 - 中村憲吉、歌人(* 1889年)
- 5月17日 - キャス・ギルバート、建築家(* 1859年)
- 5月23日 - ボニー・パーカー、『ボニーとクライド』で有名な犯罪者カップルのひとり(* 1910年)
- 5月23日 - クライド・バロウ、『ボニーとクライド』で有名な犯罪者カップルのひとり(* 1909年)
- 5月25日 - グスターヴ・ホルスト、作曲家(* 1874年)
- 5月30日 - 東郷平八郎、日本海軍元帥(* 1848年)
- 6月10日 - フレデリック・ディーリアス、作曲家(* 1862年)
- 6月11日 - レフ・ヴィゴツキー、心理学者(* 1896年)
- 6月26日 - 内藤湖南、歴史家(* 1866年)
- 6月30日 - クルト・フォン・シュライヒャー、ドイツ国首相(* 1882年)
- 6月30日 - グレゴール・シュトラッサー、ナチス左派の中心人物(* 1892年)
- 7月1日 - 三岸好太郎、画家(* 1903年)
- 7月1日 - エルンスト・レーム、ナチス突撃隊創始者(* 1887年)
- 7月4日 - マリ・キュリー、物理学者(* 1867年)
- 7月8日 - バンジャマン・バイヨー、天文学者(* 1848年)
- 7月22日 - ジョン・デリンジャー、ギャング(* 1903年)
- 7月25日 - フランソワ・コティ、実業家(* 1874年)
- 7月25日 - ネストル・マフノ、アナキズム運動家(* 1888年)
- 7月25日 - エンゲルベルト・ドルフース、オーストリア首相(* 1892年)
- 7月26日 - ウィンザー・マッケイ、漫画家・アニメーター(* 1871年)
- 7月28日 - 池貝庄太郎、発明家・池貝創業者(* 1869年)
- 7月29日 - 久米桂一郎、画家(* 1866年)
- 8月2日 - パウル・フォン・ヒンデンブルク、ドイツヴァイマル共和国第2代大統領(* 1847年)
- 8月8日 - ウィルバート・ロビンソン、メジャーリーグのプロ野球選手(* 1863年)
- 8月23日 - ヴィクトル・カプラン、カプラン水車開発者として知られる技術者(* 1876年)
- 8月23日 - 野村芳亭、映画監督(* 1880年)
- 9月1日 - 竹久夢二、日本画家・詩人(* 1884年)
- 9月9日 - ロジャー・フライ、画家(* 1866年)
- 9月11日 - 井上剣花坊、川柳作家(* 1870年)
- 10月9日 - アレクサンダル1世、ユーゴスラビア王(* 1888年)
- 10月10日 - 高村光雲、彫刻家(* 1852年)
- 10月16日 - 片岡仁左衛門 (11代目)、歌舞伎役者(* 1858年)
- 10月17日 - アーサー・シュスター、物理学者(* 1851年)
- 10月17日 - サンティアゴ・ラモン・イ・カハール、解剖学者(* 1852年)
- 10月19日 - アレクサンダー・フォン・クルック、ドイツ陸軍の上級大将(* 1846年)
- 10月25日 - フランク・スプレイグ、発明家(* 1857年)
- 11月3日 - 江見水蔭、小説家(* 1869年)
- 11月15日 - アリス・リデル、不思議の国のアリス、鏡の国のアリスの主人公のモデルとされる人物(* 1852年)
- 11月16日 - カール・フォン・リンデ、技術者(* 1842年)
- 11月20日 - ウィレム・ド・ジッター、天文学者(* 1872年)
- 12月1日 - セルゲイ・キーロフ、スターリンの側近として知られたソ連の政治家(* 1886年)
- 12月15日 - ギュスターヴ・ランソン、文芸評論家(* 1857年)
- 12月20日 - ニコライ・マル、言語学者(* 1865年)
- 12月28日 - 安達峰一郎、国際司法裁判所所長(* 1869年)
ノーベル賞[編集]
- 物理学賞 - 受賞者なし
- 化学賞 - ハロルド・ユーリー
- 生理学・医学賞 - ジョージ・H・ウィップル、ジョージ・リチャーズ・マイノット、ウィリアム・P・マーフィ
- 文学賞 - ルイジ・ピランデロ
- 平和賞 - アーサー・ヘンダーソン