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− | '''京都駅'''(きょうとえき)は、[[京都府]][[京都市]][[下京区]]にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)・[[東海旅客鉄道]](JR東海)・[[近畿日本鉄道]](近鉄)・[[京都市交通局]]([[京都市営地下鉄]])の[[鉄道駅|駅]] | + | '''京都駅'''(きょうとえき)は、[[京都府]][[京都市]][[下京区]]にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)・[[東海旅客鉄道]](JR東海)・[[近畿日本鉄道]](近鉄)・[[京都市交通局]]([[京都市営地下鉄]])の[[鉄道駅|駅]]である。JR西日本の駅番号は[[東海道本線]]([[JR京都線]]・[[琵琶湖線]])が'''JR-A31'''、[[湖西線]]が'''JR-B31'''、[[奈良線]]が'''JR-D01'''、[[山陰本線]]([[嵯峨野線]])が'''JR-E01'''、近畿日本鉄道の駅番号は'''B01'''、京都市営地下鉄の駅番号は'''K11'''。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 日本有数の[[観光都市]]である京都市の玄関となる駅であり、[[東海道新幹線]]の全列車が停車するほか、JRには[[北陸地方|北陸]]・[[山陰地方|山陰]]・[[関西国際空港|関西空港]]・[[南紀]]方面、近鉄には[[奈良市|奈良]]・[[橿原神宮]]・[[伊勢志摩]]など、各地を結ぶ[[特別急行列車|特急列車]]が発着する。JRについては[[在来線]]特急の発着種類が日本一多い駅である([[#発着する在来線優等列車|後述]])。観光客はもちろん、京都市内あるいは各線乗換利用の通勤通学客も多く、1日平均の[[乗降人員]] | + | 日本有数の[[観光都市]]である京都市の玄関となる駅であり、[[東海道新幹線]]の全列車が停車するほか、JRには[[北陸地方|北陸]]・[[山陰地方|山陰]]・[[関西国際空港|関西空港]]・[[南紀]]方面、近鉄には[[奈良市|奈良]]・[[橿原神宮]]・[[伊勢志摩]]など、各地を結ぶ[[特別急行列車|特急列車]]が発着する。JRについては[[在来線]]特急の発着種類が日本一多い駅である([[#発着する在来線優等列車|後述]])。観光客はもちろん、京都市内あるいは各線乗換利用の通勤通学客も多く、1日平均の[[乗降人員]]が各社合計で67万人を超える日本でも有数の[[ターミナル駅]]である。第1回[[近畿の駅百選]]に選定された。 |
=== 乗り入れ路線 === | === 乗り入れ路線 === | ||
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* JR西日本 : [[在来線]]各線 - [[アーバンネットワーク]]エリアに属し、合計5方面の列車が発着する。東海道本線と山陰本線には同社による独自の路線愛称が付けられている。 | * JR西日本 : [[在来線]]各線 - [[アーバンネットワーク]]エリアに属し、合計5方面の列車が発着する。東海道本線と山陰本線には同社による独自の路線愛称が付けられている。 | ||
− | ** [[東海道本線]] - 当駅の[[日本の鉄道駅#所属線|所属線]] | + | ** [[東海道本線]] - 当駅の[[日本の鉄道駅#所属線|所属線]]となっている。[[滋賀県]]方面は「[[琵琶湖線]]」、大阪方面は「[[JR京都線]]」の愛称で案内されている。 |
*** 1駅隣の[[山科駅]]から分岐する[[湖西線]]の列車もすべて当駅へ直通している。 | *** 1駅隣の[[山科駅]]から分岐する[[湖西線]]の列車もすべて当駅へ直通している。 | ||
** [[山陰本線]] - 当駅が起点。[[園部駅]]まで「[[嵯峨野線]]」の愛称で案内されている。 | ** [[山陰本線]] - 当駅が起点。[[園部駅]]まで「[[嵯峨野線]]」の愛称で案内されている。 | ||
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|統計年度 = | |統計年度 = | ||
|乗入路線数 = 5 | |乗入路線数 = 5 | ||
+ | |備考 = JR西日本:[[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]([[日本の鉄道駅#管理駅|管理駅]])<br/>JR東海:[[日本の鉄道駅#直営駅|駅長配置駅]](管理駅)<br/>[[みどりの窓口]] 有<br/>[[ファイル:JR area KYO.png|15px|京]] [[特定都区市内|京都市内]]駅(中心駅) | ||
+ | |備考全幅 = 新幹線駅はJR東海、在来線駅はJR西日本管理<br/>* 正式な所在地。一部ホームは[[南区 (京都市)|南区]]にまたがる。<br/>** 山科方 - 琵琶湖線<br/>** 西大路方 - JR京都線<br/>** 当駅 - 西大路間に[[京都貨物駅]]有(当駅から1.8km)<br/>*** 奈良線の正式な起点は[[木津駅 (京都府)|木津駅]] | ||
+ | }} | ||
+ | {{駅情報 路線別 | ||
+ | |路線色= mediumblue | ||
|所属路線1 = {{Color|mediumblue|■}}[[東海道新幹線]] | |所属路線1 = {{Color|mediumblue|■}}[[東海道新幹線]] | ||
+ | |駅番号1 = | ||
+ | |起点駅1 = [[東京駅|東京]] | ||
+ | |キロ程1 = 513.6 | ||
|前の駅1 = [[米原駅|米原]] | |前の駅1 = [[米原駅|米原]] | ||
|駅間A1 = 67.7 | |駅間A1 = 67.7 | ||
− | |||
|次の駅1 = [[新大阪駅|新大阪]] | |次の駅1 = [[新大阪駅|新大阪]] | ||
− | | | + | |駅間B1 = 39.0 |
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− | | | + | {{駅情報 路線別 |
+ | |路線色= #0072bc | ||
|所属路線2 = {{Color|#0072bc|■}}[[東海道本線]]([[琵琶湖線]]・[[JR京都線]])<br/>({{Color|#999999|■}}[[湖西線]]直通含む) | |所属路線2 = {{Color|#0072bc|■}}[[東海道本線]]([[琵琶湖線]]・[[JR京都線]])<br/>({{Color|#999999|■}}[[湖西線]]直通含む) | ||
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|駅番号2 = | |駅番号2 = | ||
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|起点駅2 = 東京 | |起点駅2 = 東京 | ||
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− | |||
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+ | |駅間B3 = 2.5 | ||
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|所属路線4 = {{Color|#a52a2a|■}}[[奈良線]] | |所属路線4 = {{Color|#a52a2a|■}}[[奈良線]] | ||
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}} | }} | ||
現在のJR在来線と東海道新幹線の駅は、かつては同じ[[日本国有鉄道]](国鉄)の駅であったが、[[国鉄分割民営化]]後は在来線がJR西日本、新幹線がJR東海の管轄に分かれ、駅長もJR西日本とJR東海で別に配置されている。なお、JR西日本の駅は管理駅として[[山科駅]]を管轄するが、山科駅は地区駅長が配置され、一定の権限を持っている。 | 現在のJR在来線と東海道新幹線の駅は、かつては同じ[[日本国有鉄道]](国鉄)の駅であったが、[[国鉄分割民営化]]後は在来線がJR西日本、新幹線がJR東海の管轄に分かれ、駅長もJR西日本とJR東海で別に配置されている。なお、JR西日本の駅は管理駅として[[山科駅]]を管轄するが、山科駅は地区駅長が配置され、一定の権限を持っている。 | ||
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: JR西日本の在来線各線は[[地上駅]]であり、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)・湖西線用の[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]3面6線と[[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線、構内西側に山陰本線(嵯峨野線)用の[[頭端式ホーム]]3面4線、南側に奈良線用の頭端式ホーム2面3線(このうち1線のみ大阪方面に延びている)を持つ。各ホームは西側[[橋上駅|橋上駅舎]]と東側改札内地下通路で結ばれている。橋上駅舎から各ホームには[[エレベーター]]が設置されている。 | : JR西日本の在来線各線は[[地上駅]]であり、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)・湖西線用の[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]3面6線と[[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線、構内西側に山陰本線(嵯峨野線)用の[[頭端式ホーム]]3面4線、南側に奈良線用の頭端式ホーム2面3線(このうち1線のみ大阪方面に延びている)を持つ。各ホームは西側[[橋上駅|橋上駅舎]]と東側改札内地下通路で結ばれている。橋上駅舎から各ホームには[[エレベーター]]が設置されている。 | ||
: 北側の烏丸中央口に面しているホームは、全長558mで[[交通に関する日本一の一覧#鉄道|日本一]]長いホームとして知られているが、0番のりば(旧1番のりば)のホーム自体の長さは323mである。残りの部分は、西端に切り欠きホームとして設けられている30番のりば(235m)である。この30番のりばは[[関西空港駅|関西空港]]行きの特急「[[はるか (列車)|はるか]]」専用で、[[1994年]]9月の運転開始当初は「はるかホーム」という名称が付けられていた。[[2002年]]<!--年表も参照願う-->に、1番のりばを0番のりばに改称したのは、配線上の番号(番線)とホーム番号(のりば)を一致させるための措置で、現在の1番線は0番のりばと2番のりばの間にある東海道本線上り通過線の番号になっている。これに関連して、東海道本線の下り通過線は現在{{いつ|date=2012年12月}}廃止されており、当駅を通過する吹田方面行きの[[貨物列車]]は7番のりばを通過する形になっている。 | : 北側の烏丸中央口に面しているホームは、全長558mで[[交通に関する日本一の一覧#鉄道|日本一]]長いホームとして知られているが、0番のりば(旧1番のりば)のホーム自体の長さは323mである。残りの部分は、西端に切り欠きホームとして設けられている30番のりば(235m)である。この30番のりばは[[関西空港駅|関西空港]]行きの特急「[[はるか (列車)|はるか]]」専用で、[[1994年]]9月の運転開始当初は「はるかホーム」という名称が付けられていた。[[2002年]]<!--年表も参照願う-->に、1番のりばを0番のりばに改称したのは、配線上の番号(番線)とホーム番号(のりば)を一致させるための措置で、現在の1番線は0番のりばと2番のりばの間にある東海道本線上り通過線の番号になっている。これに関連して、東海道本線の下り通過線は現在{{いつ|date=2012年12月}}廃止されており、当駅を通過する吹田方面行きの[[貨物列車]]は7番のりばを通過する形になっている。 | ||
− | : 西側にある山陰本線ホームは、以前は「山陰1・2番のりば」、[[1989年]]に増設され「山陰1 - 4番のりば」と呼ばれており、[[機回し線]] | + | : 西側にある山陰本線ホームは、以前は「山陰1・2番のりば」、[[1989年]]に増設され「山陰1 - 4番のりば」と呼ばれており、[[機回し線]](電化後に撤去)が敷設されていたが、1994年12月3日にホーム番号の呼び名が整理され、「はるかホーム」を含めて30 - 34番のりばと呼ぶようになった。30番台にしたのは、山陰本線の「さん」にかけたものである。34番のりばは、日本一大きい数字のホーム番号である。 |
− | : 旧駅ビル時代は[[待合室]] | + | : 旧駅ビル時代は[[待合室]]が存在したが、その後長らくは、6・7番のりばにある小さな列車待ちスペース以外は、待合室は存在しなかった。2007年3月18日に、長距離列車の発着の多い0番のりばにも待合室が設置された。 |
; JR東海新幹線ホーム(11 - 14番線) | ; JR東海新幹線ホーム(11 - 14番線) | ||
: JR西日本の各ホームの南側に、東海道新幹線用の島式ホーム2面4線を持つ[[高架駅]]である。全営業列車が停車するため通過線はない。 | : JR西日本の各ホームの南側に、東海道新幹線用の島式ホーム2面4線を持つ[[高架駅]]である。全営業列車が停車するため通過線はない。 | ||
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; 奈良線 | ; 奈良線 | ||
: 日中時間帯は1時間あたりみやこ路快速が2本、普通が4本発着する。朝晩は区間快速が発着する。 | : 日中時間帯は1時間あたりみやこ路快速が2本、普通が4本発着する。朝晩は区間快速が発着する。 | ||
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==== 発着する在来線優等列車 ==== | ==== 発着する在来線優等列車 ==== | ||
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* [[1909年]](明治42年)[[10月12日]] - 国有鉄道の線路名称制定。新橋駅(のちの[[汐留駅 (国鉄)|汐留駅]]) - 当駅 - [[神戸駅 (兵庫県)|神戸駅]]間は東海道本線、旧・奈良鉄道の路線は[[奈良線]]、旧・京都鉄道の路線は京都線となる。 | * [[1909年]](明治42年)[[10月12日]] - 国有鉄道の線路名称制定。新橋駅(のちの[[汐留駅 (国鉄)|汐留駅]]) - 当駅 - [[神戸駅 (兵庫県)|神戸駅]]間は東海道本線、旧・奈良鉄道の路線は[[奈良線]]、旧・京都鉄道の路線は京都線となる。 | ||
* [[1912年]](明治45年)[[1月31日]] - 線路名称改定。京都線が[[山陰本線]]に編入される。 | * [[1912年]](明治45年)[[1月31日]] - 線路名称改定。京都線が[[山陰本線]]に編入される。 | ||
− | * [[1913年]]([[大正]]2年)[[6月21日]] - [[貨物駅| | + | * [[1913年]]([[大正]]2年)[[6月21日]] - [[貨物駅|貨物の取り扱い]]を新設の[[京都貨物駅|梅小路駅]]に分離。 |
− | * [[1914年]](大正3年)[[8月15日]] - | + | * [[1914年]](大正3年)[[8月15日]] - 2代目駅舎の使用を開始。[[1915年]][[10月]]完成。 |
* [[1921年]](大正10年)8月1日 - [[逢坂山トンネル|新逢坂山トンネル]]完成により、馬場駅(現・[[膳所駅]] - 当駅)間を新線に切り替え。同時に奈良線旧線(伏見駅 - 当駅間)が廃止され、[[桃山駅]] - [[稲荷駅]]間に新線を建設し、東海道本線旧線(稲荷駅 - 当駅間)を奈良線に編入。 | * [[1921年]](大正10年)8月1日 - [[逢坂山トンネル|新逢坂山トンネル]]完成により、馬場駅(現・[[膳所駅]] - 当駅)間を新線に切り替え。同時に奈良線旧線(伏見駅 - 当駅間)が廃止され、[[桃山駅]] - [[稲荷駅]]間に新線を建設し、東海道本線旧線(稲荷駅 - 当駅間)を奈良線に編入。 | ||
− | * [[1934年]](昭和9年)[[1月8日]] - 駅構内で呉海兵団入営臨時列車の見送り客圧死事故([[京都駅跨線橋転倒事故]] | + | * [[1934年]](昭和9年)[[1月8日]] - 駅構内で呉海兵団入営臨時列車の見送り客圧死事故([[京都駅跨線橋転倒事故]])が発生。 |
* [[1950年]](昭和25年)[[11月18日]] - 駅構内の[[食堂]]からアイロンの不始末により出火し、駅舎全焼。 | * [[1950年]](昭和25年)[[11月18日]] - 駅構内の[[食堂]]からアイロンの不始末により出火し、駅舎全焼。 | ||
− | * [[1952年]](昭和27年)[[5月27日]] - | + | * [[1952年]](昭和27年)[[5月27日]] - 3代目駅舎が完成し、使用を開始。 |
− | * [[1964年]](昭和39年)[[10月1日]] - [[東海道新幹線]] | + | * [[1964年]](昭和39年) |
+ | ** [[2月17日]] - [[自動券売機]]が設置される | ||
+ | ** [[10月1日]] - [[東海道新幹線]]の京都駅が開業。 | ||
+ | * [[1966年]](昭和41年)[[11月17日]] - 座席予約端末装置(マルス1)の使用を開始。 | ||
* [[1970年]](昭和45年)10月1日 - 東海道本線で[[新快速]]の運転が開始され、当駅が東側の起終点となる。 | * [[1970年]](昭和45年)10月1日 - 東海道本線で[[新快速]]の運転が開始され、当駅が東側の起終点となる。 | ||
− | |||
* [[1985年]](昭和60年)[[3月14日]] - 日中の快速が[[高槻駅]]まで各駅に停車するのに伴い、この時間帯の当駅始発・終着の普通の運行を廃止。 | * [[1985年]](昭和60年)[[3月14日]] - 日中の快速が[[高槻駅]]まで各駅に停車するのに伴い、この時間帯の当駅始発・終着の普通の運行を廃止。 | ||
− | * [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]] | + | * [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]に伴い、新幹線部分を[[東海旅客鉄道]](JR東海)、在来線部分を[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)が継承。 |
− | * [[1989年]]([[平成]]元年)[[3月11日]] - | + | * [[1989年]]([[平成]]元年)[[3月11日]] - 山陰3・4番のりば(現在の32・33番のりば)を増設。 |
− | * [[ | + | * [[1990年]](平成2年)[[10月26日]] - 奈良線用ホーム8・9番のりばを増設。従来の8番のりばを10番のりばに呼称変更。 |
* [[1994年]](平成6年) | * [[1994年]](平成6年) | ||
** [[9月4日]] - 山陰1番のりばを「はるかホーム」に、山陰2 - 4番のりばを山陰1 - 3番のりばに呼称変更。 | ** [[9月4日]] - 山陰1番のりばを「はるかホーム」に、山陰2 - 4番のりばを山陰1 - 3番のりばに呼称変更。 | ||
** [[12月3日]] - 「はるかホーム」を30番のりばに、山陰1 - 3番のりばを31 - 33番のりばに呼称変更。 | ** [[12月3日]] - 「はるかホーム」を30番のりばに、山陰1 - 3番のりばを31 - 33番のりばに呼称変更。 | ||
+ | * [[1995年]](平成7年)[[8月6日]] - 1番のりば(現在の0番のりば)の改修工事が完成。 | ||
* [[1997年]](平成9年) | * [[1997年]](平成9年) | ||
− | ** [[7月12日]] - | + | ** [[7月12日]] - 4代目駅舎となる新・京都駅ビル完成。駅部分の使用が開始される。[[エレベーター]]、[[エスカレーター]]の使用が開始される。[[電光掲示板]]導入。同時に近鉄京都駅と[[改札]]を分離する。在来線に[[接近メロディ]]導入。 |
+ | ** 8月1日 - 全国でも珍しい、京都駅と京都駅ビルの専属マスコットキャラクター「テット」と「スカーラ」を制定。 | ||
** [[9月1日]] - 駅ビル開業を控えて日中の当駅始発・終着の普通の運行を復活。 | ** [[9月1日]] - 駅ビル開業を控えて日中の当駅始発・終着の普通の運行を復活。 | ||
** [[9月11日]] - 京都駅ビル全面開業。ジェイアール京都伊勢丹開業。 | ** [[9月11日]] - 京都駅ビル全面開業。ジェイアール京都伊勢丹開業。 | ||
− | * [[1998年]](平成10年)[[ | + | * [[1998年]](平成10年) |
− | * [[2002年]](平成14年) - 1番のりばを0番のりばに呼称変更。 | + | ** [[8月25日]] - 新幹線改札口に[[自動改札機]]を導入。 |
− | * [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - | + | ** [[12月1日]] - 京都駅・京都駅ビルのマスコットキャラクター「テット」と「スカーラ」が初お目見えする。以後、2002年春まで春・夏・冬の季節毎と毎週土日にキャラクターがショウやグリーディングを行う。 |
− | * [[2007年]](平成19年)[[8月23日]] - JR京都駅NKビル開業。[[ビックカメラ]]JR京都駅店が入店。店内に嵯峨野線ホームと直結する改札口の西洞院口を開設。 | + | * [[1999年]](平成11年)[[5月26日]] - 新幹線ホームのリニューアル工事が完成。 |
− | * [[2008年]](平成20年)[[2月13日]] - 南北自由通路の西側橋上(西口改札前)に「スバコ(SUVACO)・ジェイアール京都伊勢丹」開業。 | + | * [[2002年]](平成14年) |
− | * [[2009年]](平成21年)[[7月20日]] - [[嵯峨野線]] | + | ** [[3月23日]] - 1番のりばを0番のりばに呼称変更。 |
+ | ** [[7月29日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。 | ||
+ | * [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - JR西日本でICカード「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 | ||
+ | * [[2007年]](平成19年) | ||
+ | ** [[3月18日]] - 6・7番のりばのかさ上げ工事と0番のりばの[[待合室]]の設置工事が完成。[[駅自動放送]]を更新。 | ||
+ | ** [[8月23日]] - JR京都駅NKビル開業。[[ビックカメラ]]JR京都駅店が入店。店内に嵯峨野線ホームと直結する改札口の西洞院口を開設。 | ||
+ | * [[2008年]](平成20年) | ||
+ | ** [[2月13日]] - 南北自由通路の西側橋上(西口改札前)に「スバコ(SUVACO)・ジェイアール京都伊勢丹」開業。 | ||
+ | ** [[3月30日]] - [[アーバンネットワーク#異常時情報提供ディスプレイ|異常時情報提供ディスプレイ]]が設置される(使用開始は4月1日)。 | ||
+ | * [[2009年]](平成21年)[[7月20日]] - [[嵯峨野線]]の当駅 - 丹波口駅間(京都駅構内は単線)が複線化。 | ||
+ | * [[2010年]](平成22年)8月18日 - 自動改札機をJR西日本テクシア製、AG50型に交換。 | ||
+ | * [[2013年]](平成25年)4月1日 - ホームの[[視覚障害者誘導用ブロック|点字ブロック]]を内方線付き点状ブロックに交換(0番のりば・6番のりば・7番のりば・8番のりばを除く)。 | ||
+ | * [[2014年]](平成26年) | ||
+ | ** [[3月6日]] - 地下東口の[[みどりの券売機]]が使用開始。 | ||
+ | ** [[10月20日]] - 0番のりばに電光掲示板導入。 | ||
+ | * [[2015年]](平成27年)[[12月21日]] - 8・9番のりばを拡幅。 | ||
+ | * [[2016年]](平成28年) | ||
+ | ** [[3月10日]] - 新幹線ホームにおいて、[[ホームドア|可動式ホーム柵]]の設置が完了。 | ||
+ | ** [[3月26日]] - [[ダイヤ改正]]に伴い、特急「[[しなの (列車)|しなの]]」の乗り入れが廃止される。また、西口の改札内に電光掲示板が増設される。 | ||
+ | ** [[11月10日]] - 8・9番のりばのエスカレーターの使用を開始。奈良線ホームのエレベーターが移設される。 | ||
+ | ** [[12月11日]] - 0番のりばの点字ブロックを内方線付き点状ブロックに交換。 | ||
+ | * [[2017年]](平成29年)[[1月20日]] - 奈良線ホームの改良工事が完成。 | ||
+ | * [[2018年]](平成30年) - [[駅ナンバリング]]導入予定。 | ||
=== その他(JR関連) === | === その他(JR関連) === | ||
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==== 新阪急ホテル前 ==== | ==== 新阪急ホテル前 ==== | ||
− | 阪急バスが共同運行している路線などが発着する。 | + | 阪急バスが共同運行している路線などが発着する。 |
* 長野方面: 「[[アルペン長野号]]」 (阪急バス・[[アルピコ交通]]([[川中島バス]])) | * 長野方面: 「[[アルペン長野号]]」 (阪急バス・[[アルピコ交通]]([[川中島バス]])) | ||
* 岡谷・松本方面: 「アルペン松本号」 (阪急バス・アルピコ交通([[松本電気鉄道]])) | * 岡谷・松本方面: 「アルペン松本号」 (阪急バス・アルピコ交通([[松本電気鉄道]])) |
2018年5月27日 (日) 19:35時点における最新版
京都駅(きょうとえき)は、京都府京都市下京区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・近畿日本鉄道(近鉄)・京都市交通局(京都市営地下鉄)の駅である。JR西日本の駅番号は東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)がJR-A31、湖西線がJR-B31、奈良線がJR-D01、山陰本線(嵯峨野線)がJR-E01、近畿日本鉄道の駅番号はB01、京都市営地下鉄の駅番号はK11。
目次
概要[編集]
日本有数の観光都市である京都市の玄関となる駅であり、東海道新幹線の全列車が停車するほか、JRには北陸・山陰・関西空港・南紀方面、近鉄には奈良・橿原神宮・伊勢志摩など、各地を結ぶ特急列車が発着する。JRについては在来線特急の発着種類が日本一多い駅である(後述)。観光客はもちろん、京都市内あるいは各線乗換利用の通勤通学客も多く、1日平均の乗降人員が各社合計で67万人を超える日本でも有数のターミナル駅である。第1回近畿の駅百選に選定された。
乗り入れ路線[編集]
以下の合計4社局が乗り入れている。
- JR西日本 : 在来線各線 - アーバンネットワークエリアに属し、合計5方面の列車が発着する。東海道本線と山陰本線には同社による独自の路線愛称が付けられている。
- JR東海 : 東海道新幹線 - 全種別全列車が停車する。
- 近畿日本鉄道 : 京都線 - 当駅が起点。当駅と奈良とを結ぶ路線であり、JR西日本の奈良線と競合関係にある。
- 京都市交通局 : 京都市営地下鉄烏丸線 - 駅番号として「K11」が付与されている。
JR西日本・JR東海の駅は特定都区市内制度における「京都市内」の駅であり、運賃計算の中心駅となっている。
当駅は、地上の駅に近鉄京都線が発着し、地下の駅に近鉄から京都市営烏丸線へ直通する列車が停車するため、地上と地下に同じ事業者・同じ路線の車両が停車する。
JR線、地下鉄線、近鉄線を区別するために、近鉄線は「近鉄京都駅」、地下鉄線は「地下鉄京都駅(烏丸線京都駅)」と呼ばれることが多い。
乗車カード対応[編集]
JR西日本の駅はICOCA、近鉄と地下鉄の駅はPiTaPaおよびスルッとKANSAI対応各種カードの利用エリアに含まれており、それぞれ相互利用可能な各カードにも対応している。JR東海の東海道新幹線の駅では、乗客が上記のカードのみを利用して自動改札機を利用することはできないが、新幹線の磁気乗車券や、EX-ICカードを在来線用のICOCAなどと組み合わせて使用することが可能となっている。
JR西日本・JR東海[編集]
駅構造[編集]
きょうと JR 京都駅 Kyōto | |
---|---|
烏丸中央口改札 | |
烏丸中央口改札 | |
所在地 | 京都市下京区東塩小路町901(JR西日本) 京都市下京区東塩小路高倉町8-3*(JR東海) |
駅番号 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) 東海旅客鉄道(JR東海) |
管理者 | |
所属路線 | |
キロ程 | - km(-起点) |
電報略号 | キト |
駅構造 | 高架駅(新幹線) 地上駅(橋上駅)(在来線) |
ホーム | 2面4線(新幹線) 9面14線(在来線) |
乗降人員 | 人/日 |
開業年月日 | 1877年(明治10年)2月6日 |
廃止年月日 | |
乗入路線数 | 5 路線 |
乗換 | |
備考:JR西日本:直営駅(管理駅) JR東海:駅長配置駅(管理駅) みどりの窓口 有 京 京都市内駅(中心駅)新幹線駅はJR東海、在来線駅はJR西日本管理 * 正式な所在地。一部ホームは南区にまたがる。 ** 山科方 - 琵琶湖線 ** 西大路方 - JR京都線 ** 当駅 - 西大路間に京都貨物駅有(当駅から1.8km) *** 奈良線の正式な起点は木津駅 | |
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東京 から 513.6 km | |
東京 から 513.6 km | |
京都 から 0.0 km | |
京都 から 0.0 km | |
現在のJR在来線と東海道新幹線の駅は、かつては同じ日本国有鉄道(国鉄)の駅であったが、国鉄分割民営化後は在来線がJR西日本、新幹線がJR東海の管轄に分かれ、駅長もJR西日本とJR東海で別に配置されている。なお、JR西日本の駅は管理駅として山科駅を管轄するが、山科駅は地区駅長が配置され、一定の権限を持っている。
ホームはJR西日本管轄部分は「のりば」、JR東海管轄部分は「番線」と表記・案内されるため、本項でもこれに従う。
- JR西日本在来線ホーム(0 - 10・30 - 34番のりば)
- JR西日本の在来線各線は地上駅であり、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)・湖西線用の島式ホーム3面6線と単式ホーム1面1線、構内西側に山陰本線(嵯峨野線)用の頭端式ホーム3面4線、南側に奈良線用の頭端式ホーム2面3線(このうち1線のみ大阪方面に延びている)を持つ。各ホームは西側橋上駅舎と東側改札内地下通路で結ばれている。橋上駅舎から各ホームにはエレベーターが設置されている。
- 北側の烏丸中央口に面しているホームは、全長558mで日本一長いホームとして知られているが、0番のりば(旧1番のりば)のホーム自体の長さは323mである。残りの部分は、西端に切り欠きホームとして設けられている30番のりば(235m)である。この30番のりばは関西空港行きの特急「はるか」専用で、1994年9月の運転開始当初は「はるかホーム」という名称が付けられていた。2002年に、1番のりばを0番のりばに改称したのは、配線上の番号(番線)とホーム番号(のりば)を一致させるための措置で、現在の1番線は0番のりばと2番のりばの間にある東海道本線上り通過線の番号になっている。これに関連して、東海道本線の下り通過線は現在 いつ?廃止されており、当駅を通過する吹田方面行きの貨物列車は7番のりばを通過する形になっている。
- 西側にある山陰本線ホームは、以前は「山陰1・2番のりば」、1989年に増設され「山陰1 - 4番のりば」と呼ばれており、機回し線(電化後に撤去)が敷設されていたが、1994年12月3日にホーム番号の呼び名が整理され、「はるかホーム」を含めて30 - 34番のりばと呼ぶようになった。30番台にしたのは、山陰本線の「さん」にかけたものである。34番のりばは、日本一大きい数字のホーム番号である。
- 旧駅ビル時代は待合室が存在したが、その後長らくは、6・7番のりばにある小さな列車待ちスペース以外は、待合室は存在しなかった。2007年3月18日に、長距離列車の発着の多い0番のりばにも待合室が設置された。
- JR東海新幹線ホーム(11 - 14番線)
- JR西日本の各ホームの南側に、東海道新幹線用の島式ホーム2面4線を持つ高架駅である。全営業列車が停車するため通過線はない。
- なお、新幹線ホーム(および新幹線車内)の乗り換え案内放送では、地下鉄線はアナウンスされない。
- 各ホームにはエレベーターが設置されており、11・12番線のエレベーターは1階の新幹線八条口まで繋がっている。
のりば[編集]
方面表記は2009年6月現在の駅構内ののりば案内標もしくは発車標に即している。また、特急列車専用ホームは、当該特急の直通路線名で案内されているのでそれに合わせた。
基本的に、0 - 3番のりばが東海道本線上り、4 - 7番のりばが東海道本線下り、8 - 10番のりばが奈良線、30番のりばが関空特急「はるか」、31番 - 33番のりばが山陰本線、11・12番線が東海道新幹線上り、13・14番線が同新幹線下りに用いられている。
発着する特急については後述する。
ホーム | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
JR西日本 在来線ホーム | |||
0 | ■北陸本線(特急) | 福井・金沢・富山方面 | |
■東海道・中央・高山線方面(特急) | |||
2・3 | ■琵琶湖線 | 草津・米原方面 | 一部列車は0番のりばから発車 |
■湖西線 | 堅田・近江今津方面 | ||
4・5 | ■JR京都線 | 大阪・三ノ宮方面 | 一部列車は6・7番のりばから発車 |
6・7 | ■きのくに線(特急) | 白浜・新宮方面 | |
■智頭急行線(特急) | 鳥取・倉吉方面 | ||
■東海道・北陸本線方面からの大阪行き特急 | |||
8 - 10 | ■JR奈良線 | 宇治・奈良方面 | |
30 | ■関西空港線 (特急「はるか」) |
関西空港方面 | 一部列車は6・7番のりばから発車 |
31 | ■嵯峨野(山陰)線 (特急列車) |
福知山・城崎温泉・東舞鶴・天橋立方面 | 一部列車は30番のりばから発車 |
32・33 | ■嵯峨野(山陰)線 (快速・普通) |
亀岡・園部・福知山方面 | 一部列車は31番のりばから発車 |
34 | ■(33番のりば到着列車の降車専用) | ||
JR東海 新幹線ホーム | |||
11・12 | 東海道新幹線(上り) | 名古屋・静岡・新横浜・東京方面 | |
13・14 | 東海道新幹線(下り) | 新大阪・博多方面 |
のりばは上記のように案内されているが、細かく分けると以下のように使用されている。
- 琵琶湖線の新快速・普通と、大阪方面から湖西線に直通する列車は基本的に2番のりばを使用するが、平日朝ラッシュ時の一部の新快速(琵琶湖線・湖西線とも)と、夕ラッシュ時に琵琶湖線経由で草津線に直通する普通列車は0番のりばからの発着となる。3番のりばは湖西線普通列車(および始発の快速)と、当駅で新快速を待避する琵琶湖線普通列車が使用する。
- JR京都線方面の列車は、普通は主に4番のりば、新快速・快速(高槻駅から快速となる普通も含む)は主に5番のりばから発車する。ただし、朝ラッシュ時の新快速は6・7番のりばから発車する。
- 東海道本線経由の特急については関空特急「はるか」を除き、米原・北陸方面へ向かうものは0番のりば、新大阪(山陰・南紀)方面へ向かうものは6・7番のりばを使用する。
- 関空特急「はるか」は通常、行き止まりの30番のりばを使用するが、米原・草津発の列車に限り6・7番のりばを使用する。
- 0番のりばは、「スーパーはくと」・「オーシャンアロー」などの当駅終着列車も到着し、列車によっては「はるか」用の30番のりばに到着するものもある。
- 6・7番のりばは琵琶湖線・湖西線・草津線・奈良線からの当駅終着列車も到着する。その多くは京都総合運転所への回送になる。
特記事項
- 以前は、運行管理上は、現0番線が2番線、現2番線が4番線、現7番線が11番線と呼ばれていたが、2002年の運行管理システムの導入の際に線路呼称を変え、運転線路名と旅客案内上ののりば名を一致させた。
- 4代目の新駅ビル建設に際して旧1番のりばを取り壊し、現0番のりばのホーム拡幅に利用している。
- 2006年まで運行された東京発の寝台特急「出雲」は、2番のりばを発着した(東海道本線から山陰本線への直通が2番線以外では不可能なため)。また、大阪方面から奈良線へ直通する臨時列車は、2・3番のりばを使用する。
- 新幹線においては、当駅で一部相互発着という手法で列車を入線・出発させている。
- 在来線の車両は夜間滞泊の設定もある。
JR西日本 京都駅 構内配線図
※ JR西日本 京都駅の構内鉄道配線図(注意 巾600px)を表示するには、右の [表示] をクリックされたい。
ダイヤ[編集]
在来線[編集]
- JR京都線・琵琶湖線
- 日中時間帯は1時間あたり新快速が4本、普通(高槻駅 - 大阪駅間で快速になる列車を含む)が6本で、普通の2本は当駅で折り返す。朝ラッシュ時の大阪方面は新快速・快速・普通ともそれぞれ8分間隔で発車する。夕方ラッシュ時は新快速が7分半間隔、普通が8本(4本は当駅止まり)停車する。
- 湖西線
- 日中時間帯は1時間あたり4本(新快速を含む。土曜・休日は5本)発着する。朝時間帯の到着は本数が多い。夕方は4本(19時台は5本)発車する。
- 嵯峨野線
- 日中時間帯は1時間あたり快速が1本、普通が3本発着する。朝晩は福知山駅始発・終着列車の設定がある。
- 奈良線
- 日中時間帯は1時間あたりみやこ路快速が2本、普通が4本発着する。朝晩は区間快速が発着する。
発着する在来線優等列車[編集]
当駅は、山陰方面へ向かう「スーパーはくと」、関空特急「はるか」、山陰本線経由で北近畿方面へ向かう各種特急の起点となっている(ただし、「はるか」の一部は米原駅へ直通する)ほか、南紀方面の特急の一部も当駅まで乗り入れてくる。また、大阪駅発着の北陸・信州方面行きの特急も停車する。
- 北陸方面
- 特急「サンダーバード」(大阪駅 - 金沢駅・富山駅・魚津駅・和倉温泉駅)
- 寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪駅 - 札幌駅)
- 東海道・中央・高山線方面
- 山陰方面(智頭急行線経由)
- 特急「スーパーはくと」(京都駅 - 鳥取駅・倉吉駅)
- 阪和線・きのくに線方面
- 北近畿方面(山陰本線・舞鶴線・北近畿タンゴ鉄道線経由)
出入口[編集]
在来線の出入口は、北側地上に「烏丸中央口」、北側地下1階に「地下中央口」、南北自由通路に通じる西側橋上駅舎上に「西口」、地下自由通路に通じる地下1階に「地下東口」、南東側地上に「八条東口」、山陰線ホームからアクセスできるビックカメラJR京都店二階に「西洞院口(にしのとういんぐち)」がある。
新幹線の出入口は、南側地上に「新幹線八条口」、南東側地上に「新幹線八条東口」、新幹線コンコース西側に「新幹線中央口」がある。在来線と新幹線は「新幹線中央乗換口」と「新幹線東乗換口」を介して乗り換えできる。
乗り換えは、烏丸口のバス利用者は「烏丸中央口」、八条口のバス利用者は「八条東口」「新幹線八条口」など、在来線⇔近鉄線は西口、在来線⇔地下鉄は地下東口、新幹線⇔近鉄線は新幹線中央口、新幹線⇔地下鉄は新幹線八条東口が至近である。
他の京都市内にある各線の駅や大都市の主要駅と比べると、烏丸中央口は駅前のターミナル(バス・タクシー)が広くゆとりがあるのが特徴である。
京都駅ビル(JR西日本)[編集]
京都駅の駅舎のうち、JR西日本の烏丸中央口側のものを「京都駅ビル」と呼ぶ。地上16階、地下3階 (高さ60m)、敷地面積38,000m²、延床面積は238,000m²、東西の長さは470mにのぼり、鉄道駅の駅舎としては日本有数の規模である。この新しい駅舎になり、新しい京都市の顔となりつつある。
現在の駅舎は4代目に当たる。1915年、大正天皇の御大典に併せて古典様式の2代目駅舎が渡辺節の設計により建築されたが、1950年失火により焼失、その後1952年に鉄筋コンクリート造の近代的な3代目駅舎が竣工した。しかし、駅が発展するとともに増築に次ぐ増築を重ねたため、地下街を含む商店街や連絡通路などを含めると構内の構造は複雑化し、不便なものになっていた。また駅舎本体にも老朽化に伴う種々の問題が生じて来た。そこで、抜本的対策として駅ビルの新築が計画された。これは1994年の平安遷都1200年記念事業の一環でもあった。
なお、ホーム南側(八条口側)にはJR東海の駅舎があるが、これは新幹線開通時に建設されたもので近鉄・新幹線のホーム下にあり、規模は小さく、新しい京都駅ビル建設の際も南北自由通路の設置やJR線と近鉄線の改札を完全分離化したこと以外は大きな変更はなかった。
京都駅ビルの設計[編集]
京都駅ビル(JR西日本)は、日本の鉄道駅舎としては異例の国際指名コンペ方式で行われ、新駅ビル設計者には原広司、安藤忠雄、池原義郎、黒川紀章、ジェームス・スターリング、ベルナール・チュミ、ペーター・ブスマンの7名の複数の建築家が指名された。設計審査の結果、先ず原広司案、安藤案、スターリング案の3案に絞り込まれ、さらなる協議を経て、原広司案が最終案として採用された。京都駅周辺は高さ120mまでの建築物が建築可能となる特例措置が設けられているが、高さ制限の緩和は古都の景観を損なうものとして反対意見も根強かったため、建物の巨大さ、高さに起因する圧迫感を回避し、いかに周辺環境との調和を図るかが作品の評価のポイントとなった。採用された原広司案は、最大高さを60mに抑えた上で、南北方向の道路に合わせて建物を分割して視線を通すなど、圧迫感を回避するような配慮が随所に見られる。
採用にいたらなかった諸案の概要は次の通り。
- 安藤忠雄案:線路上に巨大な屋根を架けてその上を広大な広場とし、さらにそこをまたぐようにして羅城門をイメージした逆凹字形の駅舎を建設する。
- ペーター・ブスマン案:屋根部分を長大な弓形に湾曲させ、北面には京都の町屋を意識して高さ31mに揃えた軒先線を設ける。
- 池原義郎案:烏丸通の正面側を巨大な門形とし、そこから中央部に向かって階段状に高さを下げ、さらに西側に向かって上昇させる。
- 黒川紀章案:羅城門を意識した高さ120mの門型の超高層建築。圧倒的な重量感と黒色の配色の威圧感が賛否両論を呼んだ。
- ジェームズ・スターリング案:空間を3分割し、西側に高さ120mの円筒形のホテルを建てる。
- ベルナール・チュミ案:駅舎を南北に分割し、北側は31mのスカイラインを強調してその上に「京の七口」を意識した7本のタワーを建てる。南側は45mのスカイラインで揃える。
この他、駅ビル建設に反対した市民グループは、寺社風木造建築の駅舎で、周辺の商店を保護するため、大型商業施設をテナントに入れないという独自の案を提唱し、当時駅ビル問題を扱った『NNNドキュメント』(日本テレビ系列・当該回は読売テレビ制作)でも紹介されていた。
京都駅ビルの構造[編集]
京都駅ビルは、東側にホテルグランヴィア京都、西側に百貨店のジェイアール京都伊勢丹が位置する。その間の中央コンコースは、4000枚のガラスを使用した正面と大屋根で覆う広々とした吹き抜け(横幅147m、奥行29m、高さ50m)になっている。吹き抜けの最上部には地上45mの空中径路が通っている。
吹き抜けから東西へは渓谷状の階段が設けられている。伊勢丹側の大階段は段数171段、高低差は11階建てビルに相当する35m、全長は70mある。大階段はコンサートや、毎年2月の「JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会」(主催:KBS京都)などイベント会場としても利用されるほか、カップルや観光客の憩いの場ともなっている。また、非常時の避難経路となることも想定されている。
京都駅ビルの延床面積238,000m2の内訳は、駅施設が約12,000m2、ホテルグランヴィア京都が約70,000m2、百貨店などの商業施設が約88,000m2、「美術館・えきKYOTO」などの文化施設が約11,000m2、駐車場が約37,000m2、行政関係施設などが約38,000m2、となっている。
建築・設計
- 建築設計:原広司 / アトリエファイ建築研究所
- 施工:京都駅ビル建設工事JV(大林・鉄建・大鉄他JV)
- 竣工:1997年
- 用途:駅舎・複合施設
- 構造:鉄骨造+鉄骨鉄筋コンクリート造
- 階数:地上16階、地下3階 (高さ60m、横幅470m、奥行80m)
- 敷地面積:38,000m2
- 建築面積:32,400m2
- 延床面積:238,000m2
- 所在地:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901番地
- 第40回建築業協会賞受賞
ジェイアール京都伊勢丹[編集]
駅ビルに対する賛否両論[編集]
京都駅ビルは、規模の巨大さとデザインの斬新さにより、建設時はもちろん建築後もその評価には賛否がある。
- 賞賛意見
- 単なる交通ターミナルではなくさまざまな機能が盛り込まれており、京都の新しい中心核を創り上げている。巨大な吹き抜け空間と大階段など、未来指向のデザインに溢れており、これほどまでに人目を引く駅舎は日本では他に例を見ず、今や京都の新しい観光スポットとしてもすっかり定着した。こうした斬新な建築は、新しいものと歴史あるものとが調和をもって共存する京都に相応しいとの意見。
- 批判意見
- 採用された設計案では圧迫感を回避するような配慮が随所に見られるが、根本的な解決になっているとは言い難い部分がある。ハーフミラーのガラスやアルミパネルを多用した造形も歴史ある古都の景観を破壊している。高さ60mの巨大建築は京都を分断する衝立のようなものであり、京都の南北の一体化を阻害している。京都・まちづくり市民会議などが中心になって、激しい反対運動が起こった。また1990年代初頭、京都仏教会はこの駅ビル建設に「景観が悪くなる」という趣旨で強く反対していた。この件は当時のKBS京都やNHKニュースで数度放送されていた。
他の駅ビルとの比較[編集]
京都駅ビルは延床面積238,000m2であり、延床面積で日本最大のJR名古屋駅のJRセントラルタワーズ(延床面積416,565m2)やJR札幌駅のJRタワー(延床面積274,459m2)にはおよばない。JR東京駅のグラントウキョウノースタワー(2011年現在の延床面積212,158m2)も増築を完了すると京都駅ビルを抜く。しかし、それら他都市の駅ビルが面積のかなりの部分を企業向けの賃貸オフィスに割いているのに対して、京都駅ビルはそうした部分をほとんど持たないことが特徴である。つまり、京都駅ビルは関係者以外でも立ち入り可能な空間が広いのである。
さらに、中央コンコースの巨大な吹き抜け空間(映画『ガメラ3 邪神覚醒』ではガメラとイリスの決戦の舞台とされたほどであった)、比高差35mの大階段、中央口南側の屋上広場、西ゾーンの屋上庭園、高さ45mで東西を結ぶ「空中径路」などの公開空間をふんだんに取り込んでいる。こうした結果、京都駅ビルは自由に立ち入りできる部分が他の駅ビルに比べて圧倒的に広くなっているとともに、建物全体が開放感にあふれた印象を与えるものとなっている。
また、京都駅ビルは、建築物の高さに敏感な京都の市民感情を反映し、高さは60mに抑えている(「世界一高い駅ビル」である名古屋駅のJRセントラルタワーズは245m。東京駅のグラントウキョウノースタワーは205m、札幌駅のJRタワーは173m)。その反面、京都駅ビルの横幅は470mという長大なものであり(このため「高さ470mの超高層ビルを横倒しにしたようだ」と評されることがある)、これはJRセントラルタワーズの約1.9倍、JRタワーの約2.7倍にあたる。
以上のような諸点は、実際の規模以上に京都駅ビルの巨大さを際立たせる要因となっている。
増築[編集]
嵯峨野線ホーム亀岡寄り側付近に京都駅NKビルが増築され、新しく改札口(西洞院口)を設け、京都寄り車両に乗客が集中する嵯峨野線の混雑緩和を図っている。また、同ビルには家電量販店ビックカメラ京都店が出店し、JR京都駅西洞院口(にしのとういんぐち)は同店の内部に取り込まれている。
駅弁[編集]
合名会社 萩の家[1] | 株式会社 ジェイアール西日本フードサービスネット | 株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ | 株式会社 戸川 |
---|---|---|---|
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利用状況[編集]
- JR西日本
2012年度の1日平均の乗車人員は189,486人である。これはJR西日本の駅では大阪駅に次いで第2位である。
- JR東海
2012年度の1日平均の乗車人員は33,000人である。これはJR東海の駅では第7位である。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | JR東海 | JR西日本 |
---|---|---|
1992年 | 25,482 | 139,419 |
1993年 | 25,623 | 144,545 |
1994年 | 24,659 | 147,953 |
1995年 | 25,253 | 151,904 |
1996年 | 26,166 | 155,995 |
1997年 | 25,926 | 163,463 |
1998年 | 25,150 | 163,803 |
1999年 | 24,472 | 162,287 |
2000年 | 24,753 | 164,712 |
2001年 | 24,666 | 167,416 |
2002年 | 24,579 | 169,378 |
2003年 | 26,958 | 171,653 |
2004年 | 29,120 | 173,934 |
2005年 | 30,921 | 176,403 |
2006年 | 32,263 | 179,156 |
2007年 | 33,637 | 180,413 |
2008年 | 33,255 | 182,534 |
2009年 | 31,066 | 179,882 |
2010年 | 31,726 | 183,715 |
2011年 | 32,093 | 185,983 |
2012年 | 33,000 | 189,486 |
沿革[編集]
開業は1877年(明治10年)2月6日。 当初は、新橋駅 - 横浜駅間の鉄道に続いて2番目に開業した、神戸駅 - 当駅間鉄道の終着駅であった。
路線形状の都合や用地買収の楽な寂れた地域だったという理由から、旧来の繁華街である三条通などからは遠く離れた八条通付近に当駅が設置された。初代の駅舎の位置は現駅よりやや北側で、1914年(大正3年)に線路を付け替えて現在地に新駅が建設されるまで使用された。跡地は駅前広場の一部にあたる。
後に当駅から大津駅までの鉄道も開業するが、この時のルートは東山にトンネルを開削するだけの技術がまだなかったことから、現在のJR奈良線を稲荷駅周辺まで南下した後、現在の名神高速道路が走っている敷地を通って、大津駅へと向かうものとなった(大津駅の項目も参照)。
その後山陰本線が開通し、後に近鉄京都線となる奈良電気鉄道や、市内の路面電車(京都市電)も乗り入れるようになり、当駅周辺は急速に発展していった。
1921年(大正10年)8月1日に東海道本線のルートが新逢坂山トンネル・東山トンネルの開通によって馬場駅(現:膳所駅) - 当駅間で変更・短縮されることになった際に、利便性を上げるため五条の市街地近くに駅を移設する案と、新しい市街地の開発を図るため当地の北部を経由するルートに変えて、二条駅が現在設けられている付近に新しい京都総合駅を設けようという案もあったが、市街地付近に線路を引き込むのは予算や用地・工事の面で困難であったことと、当駅付近で線路を迂回させるのはトンネル開通に伴う距離短縮効果を失わせるということから、どちらも立ち消えになった。
東海道新幹線の計画当初は、当駅を経由せずに京都府南部を短絡させて同地に新幹線の駅を設け、速達列車の「ひかり」は同駅を通過させる案となっていたが、自治体や地元財界、地元住民などの猛反発を受けたことから、当駅に新幹線ホームを併設して全営業列車停車に落ち着いた経緯がある。また「のぞみ」が登場した1992年(平成4年)3月、東京発の一番列車「のぞみ301号」は名古屋駅と当駅を通過していた。JR東海の本社所在地である名古屋では「名古屋飛ばし」として問題となったが、京都では観光に適さない時間帯の列車であることから、ほとんど問題視されなかった。1997年(平成9年)11月29日のダイヤ改正で、この「のぞみ301号」は廃止されている。
年表[編集]
- 1876年(明治9年)9月5日 - 大宮通仮停車場(現在の京都貨物駅付近) - 向日町駅間の官設鉄道が仮開業。
- 1877年(明治10年)
- 1879年(明治12年)8月18日 - 官設鉄道が当駅から大谷駅まで延伸。この路線はその後大津駅(後の浜大津駅)まで延伸され、さらに後には東海道本線の一部となった。
- 1895年(明治28年)9月5日 - 奈良鉄道(現在の奈良線)が当駅 - 伏見駅間を開業させて乗り入れ。
- 1897年(明治30年)
- 1905年(明治38年)2月7日 - 奈良鉄道が関西鉄道に事業譲渡。七条駅は関西鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)
- 1908年(明治41年)6月1日 - 旧・奈良鉄道の七条駅を当駅に統合。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 国有鉄道の線路名称制定。新橋駅(のちの汐留駅) - 当駅 - 神戸駅間は東海道本線、旧・奈良鉄道の路線は奈良線、旧・京都鉄道の路線は京都線となる。
- 1912年(明治45年)1月31日 - 線路名称改定。京都線が山陰本線に編入される。
- 1913年(大正2年)6月21日 - 貨物の取り扱いを新設の梅小路駅に分離。
- 1914年(大正3年)8月15日 - 2代目駅舎の使用を開始。1915年10月完成。
- 1921年(大正10年)8月1日 - 新逢坂山トンネル完成により、馬場駅(現・膳所駅 - 当駅)間を新線に切り替え。同時に奈良線旧線(伏見駅 - 当駅間)が廃止され、桃山駅 - 稲荷駅間に新線を建設し、東海道本線旧線(稲荷駅 - 当駅間)を奈良線に編入。
- 1934年(昭和9年)1月8日 - 駅構内で呉海兵団入営臨時列車の見送り客圧死事故(京都駅跨線橋転倒事故)が発生。
- 1950年(昭和25年)11月18日 - 駅構内の食堂からアイロンの不始末により出火し、駅舎全焼。
- 1952年(昭和27年)5月27日 - 3代目駅舎が完成し、使用を開始。
- 1964年(昭和39年)
- 1966年(昭和41年)11月17日 - 座席予約端末装置(マルス1)の使用を開始。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 東海道本線で新快速の運転が開始され、当駅が東側の起終点となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 日中の快速が高槻駅まで各駅に停車するのに伴い、この時間帯の当駅始発・終着の普通の運行を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、新幹線部分を東海旅客鉄道(JR東海)、在来線部分を西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承。
- 1989年(平成元年)3月11日 - 山陰3・4番のりば(現在の32・33番のりば)を増設。
- 1990年(平成2年)10月26日 - 奈良線用ホーム8・9番のりばを増設。従来の8番のりばを10番のりばに呼称変更。
- 1994年(平成6年)
- 1995年(平成7年)8月6日 - 1番のりば(現在の0番のりば)の改修工事が完成。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)5月26日 - 新幹線ホームのリニューアル工事が完成。
- 2002年(平成14年)
- 3月23日 - 1番のりばを0番のりばに呼称変更。
- 7月29日 - JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2003年(平成15年)11月1日 - JR西日本でICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2月13日 - 南北自由通路の西側橋上(西口改札前)に「スバコ(SUVACO)・ジェイアール京都伊勢丹」開業。
- 3月30日 - 異常時情報提供ディスプレイが設置される(使用開始は4月1日)。
- 2009年(平成21年)7月20日 - 嵯峨野線の当駅 - 丹波口駅間(京都駅構内は単線)が複線化。
- 2010年(平成22年)8月18日 - 自動改札機をJR西日本テクシア製、AG50型に交換。
- 2013年(平成25年)4月1日 - ホームの点字ブロックを内方線付き点状ブロックに交換(0番のりば・6番のりば・7番のりば・8番のりばを除く)。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)12月21日 - 8・9番のりばを拡幅。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)1月20日 - 奈良線ホームの改良工事が完成。
- 2018年(平成30年) - 駅ナンバリング導入予定。
その他(JR関連)[編集]
- 現在の駅ビルが完成すると同時に、接近メロディが西武鉄道西武秩父駅の発車メロディとして使われていた曲と同じものに変更された。なお、導入後しばらくは発車時にもメロディが鳴動していたが運行管理システム整備後は廃止されるとともに、次列車案内のさいにJR神戸線で使われているサイン音と同様のものが使用されるようになった。
- 現駅舎には、2・3代目駅舎には存在しなかった駅名を示す看板(「京都」)が掲出されている。
- 南北自由通路を南(または南西)に八条通を跨ぐ形で延伸する計画があったが財政難などの理由で頓挫した。
- 当駅から京阪電気鉄道(京阪)本線へは、JR奈良線利用で一駅目の東福寺駅まで出て乗り換えることが可能である。京阪本線の沿線には平安神宮・祇園・清水寺など著名な観光地も多いが、観光シーズンには京都駅からこれらに向かう路線バスが渋滞に巻き込まれ遅延することもしばしばあるため、京阪ではJR西日本とともに、定時性にすぐれた同ルートを観光客向けに推奨する広報を行っている。また、2011年11月6日からは東福寺駅で隣接するJRの宇治・奈良方面ホームと京阪の祇園四条・出町柳方面ホームを階段無しで行き来できる「のりかえ口」を供用し利便性を高めている。
隣の駅[編集]
※東海道新幹線の列車および在来線特急・急行の停車駅は各列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道
- ■JR京都線・琵琶湖線(東海道本線)、■湖西線
- ■嵯峨野線(山陰本線)
- ■奈良線
- ■みやこ路快速・■快速・■区間快速・■普通
- 京都駅 - 東福寺駅
- ■みやこ路快速・■快速・■区間快速・■普通
- ※各路線の物理的な隣駅は、普通の停車駅と同様である。ただし、東海道本線の京都駅 - 西大路駅間には貨物専用の京都貨物駅がある。
- 東海旅客鉄道
- ■東海道新幹線
かつて存在した路線[編集]
- 鉄道省(国有鉄道)
- 奈良線(旧線)
- 京都駅 - 東寺仮停車場
近畿日本鉄道[編集]
駅構造[編集]
きょうと 近鉄 京都駅 KYŌTO | |
---|---|
中央改札口 | |
中央改札口 | |
所在地 | 京都市下京区東塩小路釜殿町31-1 |
駅番号 | |
所属事業者 | 17px近畿日本鉄道(近鉄) |
管理者 | |
所属路線 | 京都線 |
キロ程 | 0.0 km(京都起点) |
電報略号 | キト |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 4面4線 |
乗降人員 | 80,732 人/日 2012年 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月15日 |
廃止年月日 | |
乗入路線数 | - 路線 |
乗換 | |
備考: | |
テンプレートを表示 |
近鉄京都駅 配線図 テンプレート:BS-table テンプレート:BS4text テンプレート:BS4 テンプレート:BS4 テンプレート:BS4 テンプレート:BS4 テンプレート:BS2 テンプレート:BS2 テンプレート:BS-colspan ↓東寺駅 |
---|
|}
櫛形ホーム4面4線を有する高架駅で、ホーム有効長は6両編成分である。駅は3層構造で、1階は名店街、2階がホーム・改札口(中央口)・駅事務室、3階はJR東海の新幹線ホームとなっている。
1990年代後半にJR京都駅4代目駅舎が竣工し南北自由通路が通行可能になる以前には、烏丸口に有人個別対応の出札窓口が存在していた。また中央口改札には、開業当初から長らく国鉄→JR京都駅の内部にある形で乗換用の改札機があったが、現京都駅ビル建設および同駅南北自由通路設置に合わせて両社の乗換改札口は完全に分離された。そして駅リニューアルの一環として2007年12月1日からは、1階の八条口改札・切符売り場は廃止され、定期券売り場、駅営業所等を含めて2階改札口(中央口)に移転、集約された。
自動改札機は奈良線系統の他駅同様東芝製が設置されている。全て、赤い筐体 (EG-2000) であり、出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | ■京都線 特急 | 奈良・橿原神宮前・伊勢志摩方面 |
3・4 | ■京都線(一般種別) | 丹波橋・新田辺・大和西大寺・奈良・天理・橿原神宮前方面 |
- 1・2番線は特急専用ホームとして固定されているが、3・4番線の発着種別は固定されていない。ただし、日中は平日が急行が3番線で普通が4番線、土曜・休日は急行が4番線で普通が3番線と使い分けられている。
- 朝および深夜時間帯は1・2番線から一般種別の列車が発車することがある。
- 1・2・3番線は乗降分離(線路の両側に乗車専用ホームと降車専用ホームをそれぞれ配置し、旅客流動を分離すること)型となっている。ホーム配置は南から1番線乗車ホーム、1番線降車・2番線乗車ホーム、2番線・3番線降車ホーム、3番線乗車・4番線乗降車ホームの順である。
- 駅リニューアル
2005年12月22日に、近畿日本鉄道は近鉄京都駅を改築し、同駅3番線の北側に1線増線するなどの計画を発表した。
2007年3月1日時点での計画概要、2008年3月6日時点での「京都駅ターミナル整備工事の概要と進捗」によると、
- 1階改札口を廃止し、2階改札口を拡大する。
- 旧1階改札口跡へ、近鉄名店街を増床し、2008年10月にリニューアルオープンする。
- 現在の3番線の隣に、片面ホームの形として4番線を増設する。2008年4月に工事に着手し、2012年春に完成。
- 増設する4番線の上空部分に、宿泊特化型のホテル(地上8階、368室)を建設し、2011年秋に開業。
などが計画され、工事が行われていた。これに伴い、2007年11月30日終発をもって、1階にあった八条改札口・切符売り場・トイレ等が廃止された。
「近鉄名店街」については、1階の旧改札口跡への増床が完了し、「近鉄名店街みやこみち」と言う名前で、2008年10月にリニューアルオープンした。
なお、同駅上に建設していた「ホテル近鉄京都駅」は2011年10月1日に開業した。4番線ホームは2012年3月14日に使用開始し、3月20日の始発から電車の発着が始まった。
利用状況[編集]
いずれの数値も、京都府内の近鉄の駅では最多の利用客数である。
近鉄が調査した近年の特定日における1日の乗降人員は以下の通りである。
- 2005年11月8日:89,420人
- 2008年11月18日:90,194人
- 2010年11月9日:87,880人
- 2012年11月13日:80,732人
京都市が鉄道会社からの報告を基にまとめた近年の年間推計乗降人員は以下の通りである。(括弧内は年間日数で除した1日あたりの平均)
- 2002年 - 41,252千人 (113,019人/日)
- 2003年 - 40,472千人 (110,882人/日)
- 2004年 - 39,794千人 (108,727人/日)
- 2005年 - 39,607千人 (108,512人/日)
- 2006年 - 39,751千人 (108,907人/日)
- 2007年 - 39,425千人 (108,014人/日)
- 2008年 - 39,455千人 (107,801人/日)
- 2009年 - 37,575千人 (102,945人/日)
- 2010年 - 37,818千人 (103,611人/日)
- 2011年 - 36,931千人 (100,904人/日)
沿革[編集]
近鉄京都線の前身は奈良電気鉄道であり、同社が京都駅への乗り入れを最初に計画した時は、地下線を採用して国鉄駅の下を通り、烏丸口の北側へ設ける予定としていた。しかし、昭和天皇即位の礼が実施されるのに間に合わせる必要があったこと、それに予算の問題もあって、とりあえず仮設駅として、現在地に地上でターミナル駅を建設した。
その後、仮設置の予定であった駅設備は移設されることもなく、東海道新幹線の建設に合わせて駅を高架化し、現在のように新幹線駅の真下にホームが設けられる構造となった。
年表[編集]
- 1928年(昭和3年)11月15日 - 奈良電気鉄道(現在の近鉄京都線)が京都駅 - 桃山御陵前駅間を開業させた際に設置。
- 1948年(昭和23年)7月30日 - 3号線新設工事竣工
- 1963年(昭和38年)
- 9月1日 -高架化。
- 10月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道京都線の駅となる。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)10月9日 - 近鉄名店街を、「近鉄名店街 みやこみち」としてリニューアルオープン。
- 2012年(平成24年)3月14日 - 4番線を使用開始。従来1番線のみの発着であった特急は1・2番線両方からの発着となる。
その他(近鉄関連)[編集]
- 近鉄にも駅長が置かれ、当駅から向島駅間を管理している。
- 京都市営地下鉄烏丸線に対応する3200系、3220系は、運用の関係上当駅と地下鉄京都駅(烏丸京都駅)の2か所へ乗り入れる。
- PiTaPa・ICOCAのチャージは改札外の券売機、改札内の精算機・チャージ機で取り扱っている。
隣の駅[編集]
京都市営地下鉄[編集]
駅構造[編集]
きょうと 京都市営地下鉄 京都駅 Kyoto | |
---|---|
中央1改札口 | |
中央1改札口 | |
所在地 | 京都市下京区東塩小路 |
駅番号 | ●K11 |
所属事業者 | 17px 京都市交通局(京都市営地下鉄) |
管理者 | |
所属路線 | 17px 烏丸線 |
キロ程 | 10.3 km(国際会館起点) |
電報略号 | |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 | 106,891 人/日 2011年 |
開業年月日 | 1981年(昭和56年)5月29日 |
廃止年月日 | |
乗入路線数 | - 路線 |
乗換 | |
備考: | |
テンプレートを表示 |
地下鉄 京都駅 配線図 テンプレート:BS-table テンプレート:BS-colspan ↑五条駅 テンプレート:BS2text テンプレート:BS2 テンプレート:BS2 テンプレート:BS2 テンプレート:BS2 テンプレート:BS2 テンプレート:BS-colspan ↓九条駅 |
---|
|} 島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札口は北改札、中央1改札、中央2改札、南改札の4か所で、JR在来線への乗り換えは中央2改札が、JR奈良線・新幹線および近鉄線との乗り換えは南改札が便利である。駅番号はK11。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■烏丸線 | 竹田・新田辺・近鉄奈良方面 |
2 | ■烏丸線 | 四条・烏丸御池・北大路・国際会館方面 |
利用状況[編集]
2011年度の1日平均乗降人員は、106,891人である。これは京都市営地下鉄の全駅中最多である。
沿革[編集]
便宜上、京都市電京都駅前電停の歴史についてもここで触れる。同電停には伏見線(のちに河原町線に編入)、堀川線、烏丸線が乗り入れていた。
- 1895年(明治28年)2月1日 - 京都電気鉄道(のち京都市電に統合)の伏見線七条停車場(後の京都駅八条口)- 下油掛(後の京橋)間が開業。
- 1901年(明治34年)4月12日 - 伏見線が京都駅前電停まで延伸。
- 1904年(明治37年)12月28日 - 京都電気鉄道堀川線が四条西洞院から延伸し京都駅前に乗り入れ。
- 1912年(明治45年)6月11日 - 京都市電烏丸線が開業。
- 1918年(大正7年)7月1日 - 京都電気鉄道が京都市に買収され、京都市電の路線となる。
- 1929年(昭和4年)1月16日 - 京都市電伏見線が河原町線に編入される。
- 1961年(昭和36年)8月1日 - 京都市電堀川線(通称:北野線)が廃止。
- 1977年(昭和52年)10月1日 - 京都市電烏丸線の残存区間(京都駅前 - 烏丸七条)が廃止。
- 1978年(昭和53年)10月1日 - 京都市電全廃(河原町線も廃止)。京都駅前電停はこれで廃止となる。
- 1981年(昭和56年)5月29日 - 京都市営地下鉄烏丸線(当駅 - 北大路駅間)の開通と同時に地下鉄京都駅開業。
- 1988年(昭和63年)6月11日 - 京都市営地下鉄烏丸線(当駅 - 竹田間)が延伸開業。
隣の駅[編集]
他の「京都駅」[編集]
- 阪急京都本線の大宮駅は、1931年の開業時から河原町駅へ延伸開業した1963年までの間、経営者の変更があったものの、京都側のターミナルであったことから「会社名の略称を冠した京都駅」を正式名称としていた。すなわち、同線が1943年までは京阪電気鉄道の運営であったため京阪京都駅を、1943年から1963年にかけては阪急電鉄の前身社名であった京阪神急行電鉄を略称を用いて京阪神京都駅を正式名称としていた。
駅周辺[編集]
周辺は商業地域である。
烏丸口[編集]
駅の北側に位置している。
駅付帯施設など
- 京都駅ビル
- ジェイアール京都伊勢丹
- 京都駅ビル専門店街 The CUBE
- ホテルグランヴィア京都
- 京都劇場
- 美術館「えき」Kyoto
- 京都拉麺小路
- NHKキャラクターショップ
- 京都駅前地下街ポルタ ※地下鉄の副駅名となっている。
- 京都駅前バスターミナル
名所・旧跡など
公共施設
- 京都市下京区総合庁舎 - 下京区役所などが入居している。 。
- キャンパスプラザ京都 。
- 七条警察署跡 - 2012年4月、下京警察署発足に伴い廃止された。跡地は京都府により防犯および運転免許などに関する施設である「京都府民ステーション」(仮称)の整備が予定されている。
- ハローワーク京都七条(公共職業安定所)
- 京都府赤十字血液センター 献血ルーム京都駅前
企業・金融機関など
西洞院口[編集]
- ビックカメラJR京都駅店(JR京都駅NKビル)
八条口[編集]
駅の南側に位置している。
- 駅付帯施設など
- 定期観光バスターミナル
- 高速バスターミナル
- 名所・旧跡など
- 公共施設
- 京都市上下水道局
- 京都市南図書館
- 企業・金融機関など
- 京都アバンティ - 京都市による初の再開発事業として設置された複合商業施設。
- イオンモールKYOTO
- 京都駅八条口郵便局
- PHP研究所 本社
- 新・都ホテル
バス路線[編集]
南東北・関東・中部・中国・四国・九州方面の高速バス路線が発着している。また市内を縦横に結ぶ市内バスの起点や市内定期観光バスの出発地でもあり、多数のバスが発着している。
路線バス[編集]
以下の段組表記(系統別の記述)は左から順に、乗り場番号・運行事業者と方面・系統番号など・主要経由地・行先を示す。
烏丸口[編集]
京都駅前停留所
Aのりば | |||||
A1 | 京都市営バス 平安神宮・銀閣寺方面 |
□5号系統 | 平安神宮・銀閣寺 | 国際会館駅・岩倉操車場 行 | |
A2 | 京都市営バス 河原町通方面 |
■4号系統 | 深泥池 | 上賀茂神社 行 | |
■17号系統 | 河原町通 | 銀閣寺・錦林車庫 行 | |||
■205号系統 | 河原町通 | 北大路バスターミナル 方面行 | |||
A3 | 京都市営バス 千本通方面 |
■206号系統 | 千本通 | 北大路バスターミナル 方面行 | |
Bのりば | |||||
B1 | 京都市営バス 堀川通方面 |
■9号系統 | 堀川通 | 西賀茂車庫 行 | |
B2 | 京都市営バス 二条城・北野天満宮方面 |
■50号系統 | 北野天満宮 | 立命館大学 行 | |
■101号系統 洛バス | 二条城・北野天満宮 | 金閣寺・北大路バスターミナル 行 | |||
B3 | 京都市営バス 西大路通方面 |
■205号系統 | 西ノ京円町・金閣寺道 | 北大路バスターミナル 方面行 | |
■快速205号系統 | 北野白梅町・立命館大学 行 | ||||
■水族館シャトル | 【直行】 京都水族館・梅小路公園 行 | ||||
Cのりば | |||||
C1 | 京都市営バス 九条通方面 |
■208号系統 | 梅小路公園・西大路駅 | 九条車庫 方面行 | |
■205号・快速205号系統 | 九条車庫 まで | ||||
C2 | 京阪京都交通 | ■2系統 | 桂駅経由 | 亀岡駅・保津川乗船場 行 | |
■14系統 | 桂駅経由 | 長峰 行 | |||
■28系統 | 桂駅経由 | 桂坂中央 行 | |||
■26系統 | 桂駅経由 | 桂坂中央 行 | |||
■26B系統 | 桂駅経由 | 桂坂中央(桂イノベーションパーク前) 行 | |||
■26C系統 | 桂駅経由 | 三ノ宮街道・西京車庫 行 | |||
■28A系統 | 桂駅経由 | 京都成章高校 行 | |||
■28B系統 | 桂駅経由 | 沓掛西口 行 | |||
■21系統 | 五条通経由 | 桂坂中央 行 | |||
■27系統 | 五条通経由 | 桂坂中央 行 | |||
■21A系統 | 五条通経由 | 桂坂中央(京都成章高校) 行 | |||
丹後海陸交通 | ■丹海快速バス | 宮津・天橋立・間人 行 | |||
C3 | 京都バス | ■17系統 | 四条河原町・出町柳駅前 | 八瀬八瀬・大原 行 | |
■庫 | 四条河原町・出町柳駅前 | 高野車庫 行 | |||
■18系統 | 東山通・銀閣寺 | 八瀬・大原 行 | |||
C4 | 京都市営バス 洛南・伏見・久世方面 |
■16号系統 | 南区総合庁舎 | 九条車庫 行 | |
□19号系統 | 京阪国道・中書島 | 横大路車庫 行 | |||
□42号系統 | JR桂川駅前 | 阪急洛西口駅 行 | |||
■78号系統 | 吉祥院運動公園前 | 久世工業団地 行 | |||
■81号系統 | 竹田街道・中書島 | 横大路車庫 行 | |||
京阪中書島・伏見港公園 行 | |||||
■特81号系統 | 竹田街道・竹田駅東口・中書島 | 横大路車庫 行 | |||
■南5号系統 | 稲荷大社 | 竹田駅東口 行 | |||
C5 | 京都市営バス 洛西・映画村方面 |
□33号系統 | 三ノ宮 | 洛西バスターミナル 行 | |
□特33号系統 | 三ノ宮 | 洛西バスターミナル 行(川勝寺経由) | |||
□73号系統 | 五条通 | 洛西バスターミナル 行 | |||
■75号系統 | 太秦天神川駅前 | 映画村・山越 行 | |||
C6 | 京都バス | ■51系統 (比叡山ドライブバス) |
ロテル・ド・比叡 延暦寺 | 比叡山頂 行 | |
■71系統 | 四条烏丸・映画村 | 嵐山・大覚寺 行 | |||
■72系統 | 四条烏丸・映画村 | 嵐山・清滝 行 | |||
■73系統 | 四条烏丸・映画村 | 嵐山・苔寺すず虫寺 行 | |||
■74系統 | 映画村・嵐山 | 大覚寺・清滝 行 | |||
■75系統 | 四条烏丸・映画村 | 有栖川 行 | |||
■81系統 | 五条通 | 映画村・大覚寺 行 | |||
■83系統 | 五条通・映画村 | 嵐山・苔寺すず虫寺 行 | |||
■45系統 | 烏丸通 | 岩倉村松 行 | |||
京阪バス | ■57号経路 (比叡山ドライブバス) |
ロテル・ド・比叡 延暦寺 | 比叡山頂 行 | ||
Dのりば | |||||
D1 | 京都市営バス 清水寺・祇園・ 平安神宮・銀閣寺方面 |
■100号系統 洛バス | 清水寺・祇園 | 銀閣寺 行 | |
D2 | 京都市営バス 東山通方面 |
■206号系統 | 東山通 | 北大路バスターミナル 方面行 | |
■208号系統 | 泉涌寺道 | 東福寺・九条車庫 方面行 | |||
D3 | 京都市営バス 御室・嵐山方面 |
■26号系統 | 北野白梅町 | 御室・山越 行 | |
□28号系統 | 松尾橋 | 嵐山・大覚寺 行 | |||
JRのりば | |||||
JR1 | 西日本ジェイアールバス | ■高速バス | 東京、横浜、金沢、富山、静岡、名古屋、 津山、出雲、徳島、高松 方面 | ||
JR2 | 西日本ジェイアールバス | ■高速バス | さいたま、金沢、舞鶴、 広島、松山、高知 方面 | ||
JR3 | 西日本ジェイアールバス | ■高雄・京北線 | 栂ノ尾・周山 行 | ||
定期観光バスのりば | |||||
京阪バス | ■定期観光バス |
八条口[編集]
京都駅八条口と京都駅八条口アバンティ前、京都駅八条口西の3つの停留所がある。京都駅八条口は南北自由通路に近いところ、京都駅八条口アバンティ前は八条東口に近い場所、京都駅八条口西は新・都ホテル付近にある。
京都駅八条口アバンティ前(市バス)・京都駅八条口ホテル京阪前(その他バス) 停留所 | |||||||||||||||||
1 | 京都市営バス | ■16号系統 | 南区総合庁舎 | 九条車庫 行 | |||||||||||||
■71号系統 | 京都水族館 京都外大 |
松尾橋 行 | |||||||||||||||
■202・207号系統 | 九条車庫 まで | ||||||||||||||||
2 | 京都市営バス | ■78号系統 | 京都駅 行 | ||||||||||||||
3 | 京都市営バス | □19号系統 | 京都駅 行 | ||||||||||||||
京阪バス | ■直Q京都号 | 松井山手駅・大阪国際大学 行 | |||||||||||||||
なんば(OCAT) 行 | |||||||||||||||||
4 | 京都市営バス | ■84号系統 | 葛野大路通 | 太秦天神川駅前 行 | |||||||||||||
空港バス | 大阪空港交通 | ■空港リムジンバス | 大阪(伊丹)空港 行 | ||||||||||||||
京阪1 | 京阪シティバス | ■26号経路 | 京阪淀駅 行 | ||||||||||||||
京阪2 | 主に京阪バス (その他バスとの共同運行) |
■高速バス | (下部参照) | ||||||||||||||
京阪3 | 京阪バス | ■定期観光バス | |||||||||||||||
5 | 京都市営バス | ■81・特81号系統 | 京都駅 行 | ||||||||||||||
京阪バス | ■山科急行線 | 京都橘大学・醍醐寺 行 | |||||||||||||||
6 | 京都市営バス | □19号系統 | 中書島 | 横大路車庫 行 | |||||||||||||
■78号系統 | 久世工業団地 行 | ||||||||||||||||
■81号系統 | 竹田街道・中書島 | 横大路車庫前 行 | |||||||||||||||
京阪中書島・伏見港公園 行 | |||||||||||||||||
■特81号系統 | 竹田街道・竹田駅東口・中書島 | 横大路車庫前 行 | |||||||||||||||
京都駅八条口 停留所 | |||||||||||||||||
東行 | 京都市営バス | □19号系統 | 中書島 | 横大路車庫 行 | |||||||||||||
■78号系統 | 久世工業団地 行 | ||||||||||||||||
京都急行バス | ■プリンセスライン11・12・18号 | 京都女子大学 行 | |||||||||||||||
京都らくなんエクスプレス | ■【直行】 | 京都パルスプラザ・京セラ前 | 油小路大手筋 行 | ||||||||||||||
主に近鉄バス (その他バスとの共同運行) |
■高速バス | (下部参照) | |||||||||||||||
西行 | 京都市営バス | ■16号系統 | 南区総合庁舎 | 九条車庫 行 | |||||||||||||
□19号系統 | 京都駅 行 | ||||||||||||||||
■78号系統 | 京都駅 行 | ||||||||||||||||
京阪京都交通 | ■フラワーライン | 京都リサーチパーク | 光華女子学園 行 | ||||||||||||||
京都駅八条口西(新・都ホテル前) 停留所 | |||||||||||||||||
西行 | 主に近鉄バス・南海バス (その他バスとの共同運行) |
■高速バス | (下部参照) | ||||||||||||||
京阪バス | ■直Q京都号 | 松井山手駅・大阪国際大学 行 |
高速バス(烏丸口)[編集]
烏丸口(JRバスのりば)[編集]
国鉄時代から自動車駅として独立した窓口が設置されていた。
- 新宿、東京駅方面: 「プレミアムドリーム号」・「ドリーム号」・「レディースドリーム号」・「青春エコドリーム号」・「青春中央エコドリーム号」・「プレミアムエコドリーム」・「プレミアムエコレディースドリーム号」・「プレミアム昼特急号」・「東海道昼特急号」・「青春昼特急号」 (西日本JRバス・JRバス関東)
- 町田・横浜方面: 「ハーバーライト号/青春ハーバーライト号」 (西日本JRバス)
- 所沢・さいたま(大宮)方面: 「京阪神ドリームさいたま号」 (西日本JRバス・西武バス)
- 静岡方面: 「京阪神ドリーム静岡号」 (西日本JRバス・JR東海バス)
- 大垣・名古屋方面: 名神ハイウェイバス (西日本JRバス・JR東海バス・名鉄バス・名阪近鉄バス)
- 福井・金沢方面: 「北陸道青春昼特急大阪号」 (西日本JRバス)
- 金沢・富山方面: 「北陸道昼特急大阪号」・「北陸ドリーム大阪号」・「北陸青春ドリーム大阪号」 (西日本JRバス)
- 津山方面: 「津山エクスプレス京都号」 (西日本JRバス・神姫バス)
- 広島方面: 「広島昼特急京都号」・「広島ドリーム京都号」 (中国JRバス・西日本JRバス)
- 徳島方面: 「阿波エクスプレス京都号」 (西日本JRバス・JR四国バス・京阪バス・徳島バス)
- 松山・八幡浜方面: 「松山エクスプレス号」 (西日本JRバス・JR四国バス)
- 高松方面: 「高松エクスプレス京都号」 (西日本JRバス・JR四国バス・四国高速バス・京阪バス)
- 高知・須崎方面: 「高知エクスプレス号」 (西日本JRバス・JR四国バス)
- 松江・出雲方面: 「出雲阿國号」・「出雲エクスプレス京都号」 (西日本JRバス・中国JRバス・京阪バス・一畑バス)
- 舞鶴・小浜方面: 「若狭舞鶴エクスプレス京都号」 (西日本JRバス・京都交通)
烏丸口(民営バスのりば)[編集]
- 宮津・京丹後方面: 「丹海快速バス」 (丹後海陸交通)
- 福山・尾道方面: 「みやこライナー」 (京阪京都交通・中国バス)
- 岡山・倉敷方面: 「京都エクスプレス」 (両備バス・下津井電鉄・京阪京都交通)
新阪急ホテル前[編集]
阪急バスが共同運行している路線などが発着する。
- 長野方面: 「アルペン長野号」 (阪急バス・アルピコ交通(川中島バス))
- 岡谷・松本方面: 「アルペン松本号」 (阪急バス・アルピコ交通(松本電気鉄道))
- 諏訪・茅野方面: 「アルペン諏訪号」 (阪急バス・アルピコ交通(諏訪バス))
- 上高地方面: 「さわやか信州号」 (アルピコ交通)
- 信濃大町・白馬方面: 「さわやか信州号」 (アルピコ交通)
- 新潟方面: 「おけさ号」 (阪急バス・新潟交通)
- 砺波・富山方面: 富山 - 大阪線 (阪急バス・富山地方鉄道)
高速バス(八条口)[編集]
八条口観光バス駐車場[編集]
かつてのツアーバスから移行した路線が発着している。
- 仙台方面/横浜・新宿方面:「さくら高速バス」(インフォマティック)
- 仙台方面/町田・新宿・東京ディズニーランド方面:「JAMJAMライナー」(ジャムジャムエクスプレス)
- 横浜・新宿・東京ディズニーランド方面:「O.T.B.ライナー」(オー・ティー・ビー)
- 新宿方面:「KBライナー」(三栄交通)
- 新宿南・東京駅・海浜幕張方面:「アミー号」(山一サービス)
- 新宿南・東京駅・東京ディズニーランド方面:「NETWORK」(泉観光バス)
- 新宿南・東京駅方面(サンシャインエクスプレス)
- 秋葉原・新宿・川越方面:「ムーンスター号」(イーグルバス)
- 東京駅方面:「ミルキーウェイEXP」(さくら観光バス)
- 東京駅方面:「たびのすけ」(青垣観光バス)
- 池袋・東京駅方面:「ユタカライナー」(ユタカ交通)
- 新宿方面:「旅の散策バス」(富士セービングバス)
八条口ホテル京阪前[編集]
空港リムジンバスと京阪バスが共同運行している路線などが発着する。
- 空港リムジンバス(下記両路線の一部便は新都ホテルにも発着する)
- 新宿・渋谷方面: 「東京ミッドナイトエクスプレス京都号」 (京阪バス・関東バス)
- 上野・東京スカイツリー・東京ディズニーランド・千葉方面: (千葉中央バス)(きょうと号#撤退路線も参照)
- 小倉・福岡方面: 「ムーンライト号」 (阪急観光バス・西日本鉄道)
- 四日市・津・伊勢方面: 京都 - 四日市・津・伊勢線 (京阪バス・三重交通・近鉄バス)
- 松山方面: 「京都エクスプレス」 (京阪バス・伊予鉄道)
- 高知方面: 京都 - 高知線 (京阪バス・土佐電気鉄道・高知県交通)
- 鳥取方面: 「鳥取エクスプレス京都号」 (京阪シティバス・日本交通)
- 米子方面: 「米子エクスプレス京都号」 (京阪バス・日本交通)
八条口(八条通東向)[編集]
近鉄バスが共同運行している路線(一部を除く)などが発着する。下記路線のうち発車場所と到着場所が異なる路線もある。
- 山形方面:「アルカディア号」(近鉄バス・山交バス)
- 仙台方面:「フォレスト号」(近鉄バス・宮城交通)
- 郡山・福島方面:「ギャラクシー号」(近鉄バス・福島交通)
- 栃木・宇都宮方面:「とちの木号」(近鉄バス・関東自動車)
- つくば・土浦・水戸方面:「よかっぺ号(よかっぺ関西号)」(近鉄バス・関東鉄道)
- 日立・いわき方面:「シーガル号」(近鉄バス・新常磐交通)
- 川越・熊谷・深谷方面:「ウィングライナー」(近鉄バス)
- 横浜駅・東京駅方面:「フライングライナー」(近鉄バス・東北急行バス)
- 河口湖・富士吉田方面:「フジヤマライナー」(近鉄バス・富士急山梨バス)
- 御殿場駅・新松田・小田原方面:「金太郎号」(上記「フジヤマライナー」の項目を参照。近鉄バス・富士急湘南バス)
- 甲府方面:「クリスタルライナー」(近鉄バス・山梨交通)
- 上田・佐久・軽井沢方面:「千曲川ライナー」(近鉄バス・千曲バス)
- 郡上八幡・高山方面:「ウエストライナー」(近鉄バス・濃飛乗合自動車)
- 中村・宿毛方面:「しまんとブルーライナー」(近鉄バス・高知西南交通)
- 長崎方面:「オランダ号」(近鉄バス・長崎自動車)
- 熊本方面:「サンライズ号」(近鉄バス・九州産交バス)
- 宮崎方面:「おひさま号」(近鉄バス)
- 山口方面:「カルスト号」(近鉄バス・防長交通)
八条口(八条通西向)[編集]
- 東大阪(近鉄布施駅)方面: 「京都特急ニュースター号」 (大阪バス)
- 東京駅・秋葉原・王子方面:「東京特急ニュースター号」(大阪バス)
- 大阪南港方面[2]/広島方面/関東方面/博多方面/新潟方面/松山方面/静岡方面: 「WILLER EXPRESS」(WILLER GROUP)
- 横浜・新宿・東京ディズニーリゾート方面:「MKナイトシャトル」(エムケイ観光バス)
新・都ホテル前[編集]
- 近鉄バス
- 南海バス
- 立川方面: 神戸・大阪・京都 - 立川線 (南海バス・山陽バス)
- 長野・湯田中方面: 大阪・京都 - 長野・湯田中線 (南海バス・長電バス)
- 成田空港・銚子方面: なんば・京都⇔秋葉原・成田空港・銚子 (南海バス・千葉交通)
- 鎌倉・藤沢方面: 高速バス鎌倉線 (南海バス・江ノ電バス)
- 柏崎・長岡方面: 堺・なんば・京都 - 柏崎・長岡線 (南海バス・越後交通)
- その他の高速バス
八条通竹田街道東側[編集]
ツアーバスから移行した路線の内、日中時間帯や車両容量などで観光バス駐車場に発着できない便が使用している。また、向かいにはWILLER GROUPが降車専用の停留所『京都駅ホテルセントノーム京都前』を設置している。
- 熊本方面:「ロイヤルエクスプレス」(ロイヤルバス)
- 博多方面:「O.T.B.ライナー」(天領バス)
- 山形方面:「O.T.B.ライナー」(オー・ティー・ビー)
- 新宿方面:「キラキラ号」(旅バス)
- TDL方面:「NETWORK」(中央交通バス)
- TDL/TDS方面:「ハートライナー」(神姫観光バス)
- 東京方面:「ナイトライナー」(東京富士交通)
- 東京方面(サンシャインエクスプレス)
京都VIPラウンジ[編集]
国道1号イオンモールKYOTO沿いに設置。
- 川崎・秋葉原・東京・新宿・東京ディズニーランド・千葉・王子・さいたま新都心・志木・大宮方面:「VIPライナー」(平成エンタープライズ)
その他のエピソード[編集]
- 同駅烏丸口側の駅前広場で、客待ちのタクシーが溢れ返り周辺道路の渋滞が深刻化したため、2011年10月1日にJR西日本などが、タクシー乗り入れ規制などを柱とした社会実験を実施した。実験内容は、客を降ろした後のタクシーのみ駅前広場に進入可能とし、空車の乗り入れを禁止するというものだが、実験開始直後からタクシーが不足し、タクシー待ちの長蛇の列ができるなどしたため、苦情が殺到する事態となり、実験は同日午前中で一旦打ち切られた。今後実験を継続するかは未定としている[3]。
脚注・参考文献[編集]
- ↑ 現在は休業中。
- ↑ ウィラー・エクスプレスが初の路線バスを運行開始(プレスリリース) - WILLER ALLIANCE(2011年12月22日付、2012年1月11日閲覧)
- ↑ タクシー規制混乱…車列消え、客が長い列 読売新聞
関連項目[編集]
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本一の一覧
- ジェイアール西日本伊勢丹
- ガメラ3 邪神覚醒 - 最終決戦が京都駅ビル内。
外部リンク[編集]
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