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2012年5月8日 (火) 13:03時点における最新版
内田 眞由美(うちだ まゆみ、1993年12月27日 - )は、日本のアイドルであり女性アイドルグループAKB48チームKのメンバーである。身長150cm。体重52.5kg。血液型A型。
目次
来歴[編集]
2007年 - 2009年[編集]
2007年、『AKB48 第二回研究生(5期生)オーディション』に合格。2009年8月23日に開催された『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演において、10月よりチームKメンバーに昇格することが発表された(実際の昇格日は2010年3月12日)。
高橋みなみのファンだったことからAKB48のオーディションに応募した。13thシングル選抜総選挙(第1回選抜総選挙)開催前に高橋と「センターに立ちたい。選抜に入る」という約束をし、2010年5月25日のAKB48劇場公演終盤にはチームKセンターポジションの大島優子に対し「私だってセンターに立ちたい。センターを奪い取ります」と宣言した[1]。この宣言に対して、大島は「この人かましてくれました。久々にビリリと来た。私も負けない。譲らない」とブログ上で切り返すが、このような対抗意識を持つのは双方の向上につながるので良いとも語っている[2]。後に開催された『じゃんけん大会』で実際に優勝しセンターポジションを獲得。チームK昇格から半年あまりで高橋との約束を果たした。なお、「『じゃんけん大会』で選抜メンバーに入れなかった場合は、AKB48を卒業しようと思った」と発言している[3]。そして高橋と大島は「普通じゃあなかなかできないこと」と高く評価している[4]。チームKキャプテン・秋元才加は「良い心意気だ」と成長とやる気を喜んでいる[5]。増田有華と鈴木まりやは「センターになったことで内田の人生が変わった」と語っている[5]。昇格は大家志津香・石田晴香に次いで3番目に遅かった。
2010年[編集]
- 3月25日に開催された『AKB48 満席祭り希望 賛否両論』の夜公演において、Mousaへの移籍打診が発表され、4月22日にAKSから同社所属となったことがホームページにて発表された。
- 9月21日に開催された『AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会』では優勝(1位)で、12月8日発売の19thシングル「チャンスの順番」では初のメディア選抜入りを果たし、同時に初のセンターポジションを務めた。
- 11月4日、LGMonkeesの「Life feat.Noa」のミュージック・ビデオにワンシーンであるが、じゃんけん対決で出演する[6]。
- 12月15日、ほしのあきとともにバッグブランド「SAVOY」表参道本店の開業前イベントに出席する。内田にとっては初の単独でのイベント参加となった[7]。
2011年[編集]
- 1月25日、映画『KG カラテガール』の完成披露舞台挨拶に、映画未出演であるものの空手経験があることでゲスト出演。主演の武田梨奈とじゃんけん空手対決をするが敗れる[8]。
- 2月にゲスト出演した『B.C.ビューティー・コロシアムダイエットSP』で、4か月間のダイエットに挑むことになった[9]。その模様が同年6月21日放送分で紹介され、5kgの減量に成功した。ダイエット前の体型は、身長150cm、体重52.5kg、体脂肪率32.8%であった[10]。太ももは57cmから48cmになった。なお、本人ブログによるとその後、約2キロの減量に成功している。
- 12月25日、高知競馬第7競走にて「じゃんけんの神様協賛 内田眞由美誕生日特別」というレースが施行された。なお、あくまで個人協賛競走(個人・法人が協賛金を出せば競走に好きな名前を付けられる)であるため、特に告知等はされていない。AKB48のメンバーの名前が競馬のレース名に使用された初の例である[11][12]。
2012年[編集]
- 2月29日 - 3月4日に開催される舞台『まなつの銀河に雪のふるほし』で初の主演を務める[13]。
人物[編集]
左利き。ただしはさみ、野球、サッカー、芋掘りは右で使用している。
中学校の入学式は、金髪のメッシュを入れて登校した[14]。ピアスフェチ(開いてれば開いてるほど良い)で自分の耳には5か所(左3・右2)開いている[15]。
実家は焼肉店を営んでいる[16]。家族全員で内田を応援しているため、店内は内田を中心に一部メンバーの写真やサイン[17]の他、じゃんけん大会優勝のトロフィー[5]も飾ってある。じゃんけん大会優勝時には記念セールも実施した[18]。兄が1人いる。
父親の影響で小学校時代から中学校時代にかけてサッカーと極真空手を習っており、空手は3級(緑帯)まで取得。得意技は上段回し蹴り[21]。さらにダンス未経験にも関わらず経験者と間違われるほどダンススキルがある[22]。
AKB48のメンバー以外では、FeamのChiaki(瀬戸千明)と仲が良い[23]。
小野正利(ガルネリウス)からボイストレーニングを受けている[24]。
AKB48関連[編集]
キャッチフレーズは、「小っちゃくたって熱き想いはエベレスト級」。
じゃんけん大会に向けて『サザエさん』の次回予告のじゃんけんコーナーで特訓を重ねた[1]。 じゃんけん大会優勝により、1日150件に満たなかったブログのコメント数が、大会終了後には3,800件にまで増加した[25]。また、2010年10月には水着グラビアデビューを果たす[26]。 仲川遥香、指原莉乃やバッドボーイズ・佐田正樹も「恐ろしい程の強さ」と語っている[4]。「チャンスの順番」の握手会では握手よりもじゃんけん対決を挑むファンが来たため、以後の握手会ではファンとじゃんけんをするのが恒例になっている[1][17]。『じゃんけん選抜公式ガイドブック』では、全参加者中、「私が1位を取ります」と宣言したのは内田だけだった。佐藤亜美菜は、「内田ならやりかねない」「必勝法を伝授して欲しい」と語っている[27]。
側転とフラフープが得意で、同じくこれらを得意とする鈴木まりや・横山由依・永尾まりやと「体育会系アイドル」を結成している[4]。体育会系3名の他で仲が良いのは仁藤萌乃、指原、大家。推しメンは松原夏海。尊敬する人は秋元才加と高橋。北原里英については同期であるがなぜか交流が少なく、話してみたいとのこと[22]。
多忙なAKB48にとって「フリの覚えが早く、スキルの高い内田は貴重な戦力」と運営側は評価している[28]。また、戸賀崎智信は、内田を「妹キャラではなく、大家とともに研究生の大黒柱だった」と語っている[29]。
一番好きな楽曲は自身が初のセンターポジションを務めた「チャンスの順番」で、この時の純白の衣装も気に入っている[30]。また、当該シングルのジャケットタイトル文字も内田が書いたものを使用している[31]。
AKB48での参加曲[編集]
シングルCD選抜曲[編集]
- 「RIVER」に収録
- ひこうき雲 - シアターガールズ名義
- 「ポニーテールとシュシュ」に収録
- 僕のYELL - シアターガールズ名義
- 「Beginner」に収録
- 泣ける場所 - DIVA名義
- チャンスの順番
- ALIVE - チームK名義
- 「桜の木になろう」に収録
- 偶然の十字路 - アンダーガールズ名義
- 「Everyday、カチューシャ」に収録
- 人の力 - アンダーガールズ名義
- 「風は吹いている」に収録
- Vamos - アンダーガールズ ばら組名義
- 「上からマリコ」に収録
- ゼロサム太陽 - チームK名義
- 「GIVE ME FIVE!」に収録
- ユングやフロイトの場合 - スペシャルガールズC名義
- 「真夏のSounds good !」に収録
- 3つの涙 - スペシャルガールズ名義
劇場公演ユニット曲[編集]
チームA 4th Stage「ただいま恋愛中」リバイバル公演
- 7時12分の初恋
- ※石田晴香とダブルスタンバイ
- 残念少女
- 天国野郎(バックダンサー)
- ※正式メンバー不在ポジションでレギュラー出演、平嶋夏海休演時は平嶋ポジションの全員曲アンダー(郭グレースおよび山内鈴蘭デビュー前)
- 口移しのチョコレート
- 残念少女
- 瓜屋茜卒業後
出演[編集]
AKB48のコンサート、およびグループとしての出演(CM・イベント含む)に関してはAKB48の出演一覧を参照。
テレビドラマ[編集]
バラエティ[編集]
- 週刊AKB(2010年3月19日 - 不定期出演、テレビ東京)
- AKBINGO!(2010年11月17日 - 不定期出演、日本テレビ)
- PigooRadio〜Mousa(2011年4月18日 - 、エンタ!371)
- スター姫さがし太郎(2011年8月5日 - 9月24日、不定期出演、テレビ東京)
- AKB48コント「びみょ〜」(2011年10月6日 - 不定期出演、ひかりTV)
ラジオ[編集]
- ON8「柱NIGHT! with AKB48」(2010年3月1日、bayfm)
舞台[編集]
- AKB歌劇団「∞・Infinity」(2009年10月30日 - 11月8日、THEATRE G-ROSSO) - 下級生 役
- まなつの銀河に雪のふるほし(2012年2月29日 - 3月4日、六行会ホール) - 主演・木在奏 役
- 入学金無料!授業料無料!私立グリグリ学園(2012年5月6日、新宿文化センター小ホール)
映画[編集]
- HEARTBEAT〜ハートビート (2012年公開予定、ミュージックシネマズジャパン)
書籍[編集]
カレンダー[編集]
- 内田眞由美 2012年カレンダー(2011年11月19日、ハゴロモ)
脚注[編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 『AKB48 2010総決算』(コアラブックス)より
- ↑ 「宣戦布告や!!」 - 大島優子公式ブログ(2010年5月25日)
- ↑ 『ミュージックステーション』2010年12月3日放送分
- ↑ 4.0 4.1 4.2 『AKB48 東京秋祭り』DVDより
- ↑ 5.0 5.1 5.2 『AKB48 じゃんけん大会公式ガイドブック2011』(光文社)
- ↑ 『AKB48スペシャル検定』(コスミック出版)より
- ↑ AKB“じゃんけん大会”1位の内田が「センターあきらめないで良かった」 - livedoorニュース 2010年12月15日
- ↑ しなやかな蹴り! カラテガール武田梨奈とAKB内田眞由美が空手で真剣勝負 - MOVIE Collection NEWS 2011年1月26日
- ↑ 2月9日の劇場公演でサプライズ発表された。
- ↑ B.C.ビューティー・コロシアム公式HP参照(2011年6月18日閲覧
- ↑ 「感謝の気持ち★」 - 本人公式ブログ(2012年1月4日)
- ↑ 第13回第2日 競走成績表PDF - 高知競馬場 2012年1月2日(2012年1月4日閲覧)
- ↑ AKB内田、初主演舞台「精いっぱい」 - SANSPO.COM(産経新聞社) 2012年2月19日
- ↑ 「▽質問祭り★6」 - 本人公式ブログ(2010年6月14日)
- ↑ 「▽回答じぶん系」 - 本人公式ブログ(2010年7月5日)
- ↑ 2010年6月5日放送分『AKB48 明日までもういっちょ。』で秋元才加が発言。また、『B.C.ビューティー・コロシアム』では実家が焼肉店であることを明らかにした上で、家族とともに出演した。
- ↑ 17.0 17.1 『AKB48握手会完全攻略ガチマニュアル』(コスミック出版)
- ↑ 本城零次『泣けるAKB48メンバーヒストリー 少女たちの汗と涙の軌跡』、サイゾー、2011年
- ↑ 「▽ドッキリ」 - - 本人公式ブログ(2011年7月23日)
- ↑ 「出演情報など★」 - 本人公式ブログ(2011年11月15日)
- ↑ 「▽アンケート。」 - 本人公式ブログ(2010年9月9日)
- ↑ 22.0 22.1 『AKB48 VISUAL BOOK 2010 featuring teamK』(東京ニュース通信社)
- ↑ 「まゆちゃき。」 - Feam Chiakiオフィシャルブログ(2011年6月20日)
- ↑ 「▽あさだよ〜☆」 - 本人公式ブログ(2010年7月20日)
- ↑ 『爽快情報バラエティー スッキリ!!』2010年9月22日放送分
- ↑ 『週刊プレイボーイ』増刊 「AKB48×週刊プレイボーイ」(集英社)
- ↑ 「きゆうぴっと」 - 佐藤亜美菜公式ブログ(2010年9月22日)
- ↑ 『AKB48総選挙公式ガイドブック 2011』(講談社)
- ↑ 『AKB48総選挙公式ガイドブック』(講談社)
- ↑ 『FLASH』増刊 「まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』(光文社)
- ↑ 「▽そういえばね」 - 本人公式ブログ(2010年12月19日)
外部リンク[編集]
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・内田眞由美を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |