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+ | * [[津市立美杉小学校]](2010年開校) | ||
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+ | === 特別支援学校 === | ||
+ | * [[三重大学教育学部附属特別支援学校]] | ||
+ | * [[三重県立盲学校]] | ||
+ | * [[三重県立聾学校]] | ||
+ | * [[三重県立城山特別支援学校]] | ||
+ | ** 草の実分校 | ||
+ | * [[三重県立緑ヶ丘特別支援学校]] | ||
+ | * [[三重県立稲葉特別支援学校]] | ||
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+ | ** [[紀勢本線]]:([[亀山市]]) - [[一身田駅]] - [[津駅]] - [[阿漕駅]] - [[高茶屋駅]] - ([[松阪市]]) | ||
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+ | * かつては他に、[[伊勢電気鉄道]]本線(後の近鉄伊勢線。[[1961年]]全廃)・[[安濃鉄道]]([[1944年]]廃止)・[[中勢鉄道]]([[1942年]]廃止)などといった鉄道路線も存在した。 | ||
+ | * 現在、[[津なぎさまち]] - [[センターパレス]] - [[市役所]] - [[津駅]] - [[三重県総合文化センター]]を結ぶ[[LRT]](次世代型路面電車)設置構想が持ち上がっている。 | ||
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+ | * [[南紀特急バス]]: '''[[三重大学医学部附属病院|三重大学病院]]'''・'''津駅前'''・'''三重会館''' - 滝原宮前 - 紀伊長島 - 尾鷲市病院前 - [[熊野市駅|熊野市駅前]] - 三交南紀 (三重交通) | ||
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+ | ====市内の道路通称名==== | ||
+ | *[[近鉄道路]] | ||
+ | *[[フェニックス通り (三重県津市)|フェニックス通り]] | ||
+ | *なぎさバイパス | ||
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+ | * [[津松阪港]]([[重要港湾]]) | ||
+ | : 贄崎地区([[津なぎさまち]]):[[高速船]]発着 | ||
+ | * [[津エアポートライン]] - [[中部国際空港]]行。津なぎさまちより高速船で結ばれている。 | ||
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2013年3月2日 (土) 13:56時点における版
津市(つし)は、日本の三重県中部に位置する都市で、三重県の県庁所在地である。
概要
伊勢平野のほぼ中心部にあり、海沿いに市街地がある臨海都市である。三重県内の市町で最大の面積をもつ。人口は平成の大合併前の時点で、約16万人と日本全国の都道府県庁所在地の中で最小だったが、平成の大合併以後、現在の人口は四日市市に次ぐ三重県内第2位の約28万人になった。現在の都道府県庁所在地のうちでは38位である。市の最南端にある旧・美杉村地区は過疎地域に指定されている。三重県の工業や経済の中心地は津市ではなく四日市市であるものの、港湾を除く官公庁や国の出先機関、また文教施設の殆どは県庁所在地である津市に集約されている。
津駅前に2001年(平成13年)、高層複合ビル「アスト津」が完成。地上18階地下1階・最高高さ94.63m(軒高85.72m)の、オフィスとホテルを主体とする建物で、津市のランドマークになっている(ビルの高さは四日市市のポートビルに次ぐ県内2位)。
また、世界一短い地名としてギネスブックに掲載されている。ローマ字表記ではTsuであるが、Zとして登録した。同様に、津駅も世界一短い駅名として掲載されている。
地理
三重県のほぼ中央部、伊勢湾に面する。市内中心部を安濃川、岩田川が流れ、安濃川以北を橋北、岩田川以南を橋南、両河川に挟まれた地区を橋内と呼ぶ。 津・河芸地区が津市東部、久居・芸濃・安濃・美里・白山・美杉・一志地区は津市中西部と呼ばれる。 旧美杉村西部の太郎生地区は、他の地区と山地によって隔てられ、また河川の流域も他の地区では伊勢湾に注ぐ雲出川の流域であるのに対し、太郎生地区は淀川水系の名張川流域に属し、さらに名張市へ約15kmに位置するため、太郎生地区は生活圏・経済圏などで名張市との結びつきが強い。このため、住民が名張市との法定合併協議会設置を求める住民発議を起こしたが、両市村議会が合併協議会設置案を否決し、分村合併は日の目を見なかった。 津・久居地区南部には、雲出用水が通る。中心部の周りの山には団地が数多くある。
自然
- 河川
- 山
- 錫杖ヶ岳
- 摺鉢山
- 笠取山
- 長谷山
- 矢頭山
- 尼ヶ岳
- 三峰山
- 大洞山
- 高須ノ峰
- 高所山
- 国見山
- 髯山
- 湖・池
- 君ヶ野ダム湖
- 風早池
- 大沢(澤)池
- 横山池
- 錫杖湖
隣接している自治体
歴史
古くは、安濃津として文献にも記される良港であり、平安京にとって重要な港だったことから単に「津」とも呼ばれていた。しかし、1498年(明応7年)の明応地震(東海地震)に伴う津波のため港は崩壊した。
津藩藤堂氏の城下町で、江戸時代の外交文化使節「朝鮮通信使」をまねた「唐人おどり」として伝承され(現在、三重県の無形民俗文化財である)、毎年秋に行われる津まつりの際には華々しく披露されている。
伊勢音頭の歌詞に「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」と歌われている。
江戸時代には伊勢参りの宿場町として栄えた。国学者、谷川士清(たにがわ・ことすが)の生家が、中心街の西方の旧道沿いの八町という町並みにある。
近現代
- 1871年(明治4年)に安濃津県が設置され県庁舎が置かれたが、翌年県庁舎が県中央に近い四日市(当時三重郡四日市町:現四日市市)に移転し、三重県と改称した後、その翌年に再び県庁舎が戻された経緯がある(名称は戻されなかったため、県名と県庁所在地名が一致しなくなった)。その後、度会県との合併によって津は三重県中央部に位置するようになった。)
- 1889年(明治22年)4月1日 市制施行(日本全国31市とともに、日本で最初に市制施行した市の中の一つ。東海三県でこの時点で市制施行したのは津市のみ。)
- 1945年(昭和20年)7月24日、7月28日 津大空襲 死者1,239人。第二次世界大戦末期にアメリカ軍のB-29による大規模な空襲を受け、旧市街の全域及び橋北地区の工場地帯が焼失。この空襲では宝塚歌劇団在団中より歌手として活躍、その年の春結婚退団し、当市内の夫の家で生活していた糸井しだれも犠牲となった。
- 2006年(平成18年)1月1日、旧市制の津市、久居市、安芸郡全3町1村(安濃町・河芸町・芸濃町・美里村)、および、一志郡3町1村(香良洲町・一志町・白山町・美杉村)の計10市町村が平成の大合併によって新設(対等)合併をする。新市制の津市が成立。
- 2007年(平成19年)4月15日、午後0時19分の三重県中部地震で津市内では島崎町、河芸町浜田、芸濃町椋本、美里町三郷、安濃町東観音寺で震度5弱。また片田薬王寺町、西丸之内、久居東鷹跡町、香良洲町、一志町田尻、白山町川口で震度4を観測した。
経済
産業
- 造船/重工:ユニバーサル造船津事業所/JFEエンジニアリング津製作所。1967年(昭和42年)に日本鋼管津造船所として開設され、造船立国と言われていた当時、最大50万t級のタンカーが造れる世界最大級のドック(長さ500m、幅75m、深さ11.88m)を保有し、高さ約80mの門型クレーン(ゴライアスクレーン)が並ぶ。独特の両開き式ドックでは30万t級船舶であれば、常に1隻半の建造が可能である。追って隣接地に重工部門の工場を開設し、年間生産能力4万トンの世界最大の鋼構造物製作工場となり、本四連絡橋や横浜ベイブリッジから市内中央部の塔世橋までの様々な橋、超高層建築鉄骨、水門などを製作した。諸外国に造船受注シェアを奪われたいわゆる造船不況の折に、日本鋼管の組織改編により重工部門の造船工場ならびに重工工場となり、名称も津製作所に変更された後、日本鋼管と川崎製鉄のJFEホールディングスとしての事業統合と、その際に造船部門を分割し日立造船との統合という複雑な経緯を経て、旧日本鋼管津製作所の造船工場ならびに技術研究所はユニバーサル造船津事業所ならびに技術研究所に継承され、重工工場はJFEエンジニアリング津製作所に継承された。それぞれの工場の概要ならびに事業内容に特に変化はない。
- 食品メーカー:肉まんあんまんなどの中華まんやあずきバーなどの冷菓の製造、またアメリカのレストランチェーンアンナミラーズの日本での事業を運営している井村屋製菓、ベビースターラーメンをはじめとするスナック菓子やカップラーメンなどを製造しているおやつカンパニーなどの食品メーカーも当市に本社を構えている。
- 電気関連:パナソニック電工津工場
- 工業:凸版印刷
- 金融:百五銀行(本社)、中京銀行旧本社(現在、愛知県名古屋市)、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三重銀行、津信用金庫(本店)ほか
- その他産業:赤塚植物園、倉敷紡績
- 百貨店:津松菱
- 大規模ショッピングセンター
- セノパーク
- 津サティ(イオン津店)
- ベイスクエア津
- イオン津南ショッピングセンターサンバレー
- イオン津城山ショッピングセンター
- イオン久居ショッピングセンター
- イオンタウン芸濃
- 久居インターガーデン
- 中心業務地区:丸之内、広明町・栄町(津駅周辺)
日本郵政グループ
人口
600px | |
津市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 津市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 津市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
津市(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/24 | |
総務省統計局 国勢調査より |
市政
市長
議会
議員定数は36人である。
- 議長:田村宗博(津和会)
- 副議長:村田彰久(市民クラブ)
会派名 | 議員数 |
---|---|
県都クラブ | 7 |
市民クラブ | 7 |
一津会 | 6 |
津和会 | 5 |
日本共産党津市議団 | 4 |
公明党議員団 | 4 |
無会派 | 2 |
欠員 | 1 |
※ 2012年(平成24年)8月28日現在。
旧津市
- 市長(最終):近藤康雄(こんどう やすお)
- なお、近藤は新市において市長が決まるまでの間市長職務執行者を務めた。
データ(最終)
2006年(平成18年)1月1日に中勢地域の周辺の9市町村と合併して、(旧)津市が廃止されて、新たに津市が誕生した。
津市消防本部
当市の常備消防組織。2006年(平成18年)に合併されるまでは、安芸郡と香良洲町の消防事務を委託していた。2006年(平成18年)の市町村合併で久居市や一志郡(香良洲町を除く)で構成していた久居地区広域消防組合(以下、久居消防)と合併。新しい津市消防本部が発足した。
消防本部は、旧津市では中消防署(寿町)に置かれていた。しかし、老朽化やスペースなどの問題から合併を契機に、施設が新しい久居消防署に新消防本部を設置した。
- 久居消防署- 旧久居市、旧一志町を所轄。消防本部と施設を共有
- 中消防署 - 津市中部(市役所・県庁周辺)、旧香良洲町を所轄。
- 北消防署 - 津市北部、旧安芸郡を所轄。
- 白山消防署 - 旧一志郡(旧一志町、旧香良洲町を除く)を所轄。
オリジナル消防車(旧久居消防を除く)
津市ではその地域特性(道が入り組んで狭い)等から、1988年(昭和63年)から独自にオリジナルの小型消防車・装備の開発を行っており、消防関係者の間では「津消式」として知られている。消防車では珍しい3人乗りのシングルキャブを採用している他、PTOの問題等でほとんどの車両が三菱車をベースにしている。現在一部の車種は、2世代目に更新されている。
- 小型水槽車
- 1.4t - 2tの水槽を装備
- 小型屈折放水塔車
- 12mの屈折放水塔を装備
- 小型救助車(1型相当)
- 小型照明電源車
- 小型梯子車
- 15m梯子、120Lの消火剤を装備
(三菱ファイター4t型ベース)
- 小型給水車
- 5t水槽を装備
※これらの車両は全て総務省(旧自治省)の規格外のため国庫補助が受けられない。このため調達は100%市の予算で行われている。
姉妹都市・友好都市
- 東白川村(岐阜県加茂郡)
- 周南市(山口県)
- 上富良野町(北海道空知郡)
- }オザスコ市(ブラジル連邦共和国サンパウロ州)- 1976年10月18日に旧津市が提携
- 鎮江市(中華人民共和国江蘇省)- 1984年6月11日に旧津市が提携
市民歌
「このまちが好きさ」
教育
大学・短大
高等学校
中学校
小学校
特別支援学校
交通
鉄道
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- かつては他に、伊勢電気鉄道本線(後の近鉄伊勢線。1961年全廃)・安濃鉄道(1944年廃止)・中勢鉄道(1942年廃止)などといった鉄道路線も存在した。
- 現在、津なぎさまち - センターパレス - 市役所 - 津駅 - 三重県総合文化センターを結ぶLRT(次世代型路面電車)設置構想が持ち上がっている。
路線バス
高速バス
- 東京高速バス: 大宮駅・池袋駅・新宿駅・立川駅・横浜駅 - 津駅前・三重会館・伊勢市駅前・鳥羽BC (三重交通、三交伊勢志摩交通、西武観光バス) ※夜行
- 京都高速バス: 津駅前・三重会館 - 土山BS・京都駅 (三重交通、近鉄バス)
- 南紀特急バス: 三重大学病院・津駅前・三重会館 - 滝原宮前 - 紀伊長島 - 尾鷲市病院前 - 熊野市駅前 - 三交南紀 (三重交通)
- 福岡高速バス: お伊勢さんEXPRESS福岡号 福岡(天神BC・博多BT)・小倉駅 - 津駅前・三重会館・鳥羽BC (三重交通、西鉄高速バス) ※夜行 (通常期は木曜から日曜に出発、繁忙期は毎日出発)
一般路線バス
- 三重交通
- ぐるっと・つーバス
- 津市コミュニティバス (河芸地域)(旧河芸町内)
- 津市コミュニティバス (芸濃地域)(旧芸濃町内)
- 津市コミュニティバス (美里地域)(旧美里村内)
- 津市コミュニティバス (安濃地域)(旧安濃町内)
- 津市コミュニティバス (白山地域)(旧白山町内)
- 津市コミュニティバス (美杉地域)(旧美杉村内)
道路
高速道路
地域高規格道路
一般国道
主要地方道
- 三重県道10号津関線(伊勢別街道)
- 三重県道19号津停車場線
- 三重県道24号松阪久居線
- 三重県道28号亀山白山線
- 三重県道30号嬉野美杉線
- 三重県道39号青山美杉線
- 三重県道42号津芸濃大山田線
- 三重県道43号一志美杉線
- 三重県道55号久居河芸線
- 三重県道58号松阪一志線
- 三重県道67号一志嬉野線
市内の道路通称名
港湾
国の行政機関
- 法務省