ゴローニャ (アンサイクロペディア)

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ゴローニャとは、ポケットモンスターシリーズでそれなりの強さ・それなりの人気を誇るポケモンである。

特徴[編集]

ゴローン時代に合ったゴツゴツ感や4本の腕は失われたが、ロッククライマーが登る崖の壁みたいになっている。
年に一度脱皮して抜け殻を脱いで山道を転がる為、山男は少々用心して登らないといけない。
弱点は数多くあるのだが、特に水と草を嫌う。

ゲーム(本家)での扱い[編集]

赤・緑時代[編集]

ゴローニャの全盛期。当時の通信対戦の常連のサンダースマルマインを狩る、ケンタロスの破壊光線の受けという役割を持っており、同じ通信進化組のカイリキーと比べても使用頻度は多かった。
また、この頃はまだ少なかった通信進化組であり、シナリオ中のトレーナーが使ってこないということもあって珍しさも感じられた。

金・銀時代[編集]

ゴローニャ衰退の歴史の始まり。はがねタイプの登場、カビゴンの出世により、受けポケとしての地位が揺らぎ始める。格下であったイワークハガネールに進化し、追い抜かれたのもこの頃。また、めざめるパワーの出現により、電気タイプから返り討ちを喰らうことも増えつつあった。
なお、先程述べた珍しさは通信進化ポケモンのバーゲンセールによりもう無くなった。

ルビー・サファイヤ時代[編集]

もうこのころには見る影もなくなっていた。新システム「とくせい」の登場により復活が期待されたが、身に付けたのが石頭と頑丈。ボスゴドラやサイドンの劣化版という地位になった。
格闘ポケモンのインフレも始まり、カイリキーには大差をつけられていた。

ダイヤモンド・パール時代[編集]

似た者同士だったサイドンがドサイドンへ進化し、いよいよもって立場がなくなる。唯一の長所は大爆発。
四天王のキクノに使われている。ゴローニャ一族が感動した瞬間だった。
そんなゴローニャだが、なんとプラチナでドサイドンさえ覚えなかった先制技「ふいうち」を取得。草技・水技で岩団子をカモっていたエスパー・ゴースト勢からは大ブーイング、「岩団子の癖に生意気だぞ!」と今まで裏切られ続けてきたゴローニャが裏切り者になる瞬間だった。それまで親しかったヤミラミにも「もう友達ではない」と縁を切られる羽目となった。

ブラック・ホワイト時代[編集]

ここにきてまさかの特性がんじょうの仕様変更。
長年涙を飲んだゴローニャが報われた瞬間。
進化形にポロトロイアスが登場。

今後[編集]

ゲーフリによる上げ下げの激しい岩団子の明日はどっちだ!?

ゲーム(不思議のダンジョン)での扱い[編集]

赤・青時代[編集]

本家ポケモンシリーズと違って、通常は1ターン1回行動というルールのおかげで相対的に速くなった。
またタイプ相性の倍率は若干下げられているため、苦手な草や水タイプが本家ほど怖く無い。
「自爆」や「大爆発」で敵味方を巻き込んだ上に床のアイテムまで消失させる、「地震」「マグニチュード」でやっぱり敵味方巻き込むといった技を覚える嫌な敵として登場、主人公格のポケモンでは特にピカチュウを苦しめた。そして味方になってもこれらの技でチームの足を引っ張るため、結局ただの嫌な奴である。
特性「頑丈」は「絶対零度」などの即死技の脅威が増している本シリーズでは有用だが、同じ頑丈持ちならストーリーで味方になるコイルの方が圧倒的に使いやすいため目立たない。
ストーリーでは「チームゴロゴロ」のリーダーとして登場、訓練所で戦うことも出来る。しかしなぜか手下で進化前のゴローンの方が強い。

時・闇・空時代[編集]

上記に加え、「ロックカット」によりいきなり1ターン3倍速移動まで加速、技を繰り返すことでゲーム中の最高速である4倍速移動まで可能となる。このことはゴローニャのくせに生意気だと他のポケモンからは嫌われている。しかしルナトーンも似たようなことが出来「催眠術」まで使ってくるため影が薄くなっている。

今後[編集]

ピカチュウの天敵、味方の足を引っ張り続ける嫌われ者なため、中ボス級の悪役が似合うと思われる。

アニメでの扱い[編集]

  • マダツボミのつるのムチに耐えるもヒトカゲの炎技で負ける(無印36話)
  • シゲルニドキングに体当たりで負ける(無印63話)
  • リザードンにりゅうのいかり(固定ダメージ40)で倒される(無印270話)
  • 進化前と共にイワークの下僕になる。(AG編137話)
  • なお、劇場版「ミュウツーの逆襲」の冒頭ではピカチュウの電気技を受けて倒れている。
  • ゲノセクトに進化前共々池に落とされる。(劇場版「神速のゲノセクト」)

ポケモンカードゲームでの扱い[編集]

化石の秘密
初代通信進化四人組のカードで、他の連中のレアリティが★である中、唯一ゴローニャのみが◆であった。

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だいばくはつ
ゴローニャの唯一の取り柄。先制攻撃で落ちやすいが、これがドサイドンとの違いを表す事が出来る唯一の証拠
……だったが、第五世代で仕様が変更され弱体化。
ふいうち
ゴローニャの新たなアイデンティティ。カモられることを逆手にこっちがカモってしまう先制技。同時に友達もいなくなった。
ロックカット
速くなっても、所詮ただ嫌われるだけの無駄技。(というか速くなる前に水・草の特殊技でノックアウトである。)
……だったが、第五世代のがんじょう強化で一気に重要技にのし上がった。

関連項目[編集]

  • イワーク - 第一の裏切り者
  • サイドン - 第二の裏切り者
  • マグカルゴ - 仲間と思われたが、卵孵化要員という就職先を見つけた。裏切り者。
  • ブースター - 真の仲間…だったが、今度はこっちが裏切った。
  • ヤミラミ - プラチナでゴローニャに裏切られたが、HGSSでフェイントを習得し、やはりブースターを裏切った。
  • ポロトロイアス

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