ゴローニャ (アンサイクロペディア)
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ゴローニャとは、ポケットモンスターシリーズでそれなりの強さ・それなりの人気を誇るポケモンである。
目次
特徴
- ゴローン時代に合ったゴツゴツ感や4本の腕は失われたが、ロッククライマーが登る崖の壁みたいになっている。
- 年に一度脱皮して抜け殻を脱いで山道を転がる為、山男は少々用心して登らないといけない。
- 弱点は数多くあるのだが、特に水と草を嫌う。
ゲーム(本家)での扱い
赤・緑時代
- ゴローニャの全盛期。当時の通信対戦の常連のサンダースやマルマインを狩る、ケンタロスの破壊光線の受けという役割を持っており、同じ通信進化組のカイリキーと比べても使用頻度は多かった。
- また、この頃はまだ少なかった通信進化組であり、シナリオ中のトレーナーが使ってこないということもあって珍しさも感じられた。
金・銀時代
- ゴローニャ衰退の歴史の始まり。はがねタイプの登場、カビゴンの出世により、受けポケとしての地位が揺らぎ始める。格下であったイワークがハガネールに進化し、追い抜かれたのもこの頃。また、めざめるパワーの出現により、電気タイプから返り討ちを喰らうことも増えつつあった。
- なお、先程述べた珍しさは通信進化ポケモンのバーゲンセールによりもう無くなった。
ルビー・サファイヤ時代
- もうこのころには見る影もなくなっていた。新システム「とくせい」の登場により復活が期待されたが、身に付けたのが石頭と頑丈。ボスゴドラやサイドンの劣化版という地位になった。
- 格闘ポケモンのインフレも始まり、カイリキーには大差をつけられていた。
ダイヤモンド・パール時代
- 似た者同士だったサイドンがドサイドンへ進化し、いよいよもって立場がなくなる。唯一の長所は大爆発。
- 四天王のキクノに使われている。ゴローニャ一族が感動した瞬間だった。
- そんなゴローニャだが、なんとプラチナでドサイドンさえ覚えなかった先制技「ふいうち」を取得。草技・水技で岩団子をカモっていたエスパー・ゴースト勢からは大ブーイング、「岩団子の癖に生意気だぞ!」と今まで裏切られ続けてきたゴローニャが裏切り者になる瞬間だった。それまで親しかったヤミラミにも「もう友達ではない」と縁を切られる羽目となった。
ブラック・ホワイト時代
- ここにきてまさかの特性がんじょうの仕様変更。
- 長年涙を飲んだゴローニャが報われた瞬間。
- 進化形にポロトロイアスが登場。
今後
- ゲーフリによる上げ下げの激しい岩団子の明日はどっちだ!?
ゲーム(不思議のダンジョン)での扱い
赤・青時代
- 本家ポケモンシリーズと違って、通常は1ターン1回行動というルールのおかげで相対的に速くなった。
- またタイプ相性の倍率は若干下げられているため、苦手な草や水タイプが本家ほど怖く無い。
- 「自爆」や「大爆発」で敵味方を巻き込んだ上に床のアイテムまで消失させる、「地震」「マグニチュード」でやっぱり敵味方巻き込むといった技を覚える嫌な敵として登場、主人公格のポケモンでは特にピカチュウを苦しめた。そして味方になってもこれらの技でチームの足を引っ張るため、結局ただの嫌な奴である。
- 特性「頑丈」は「絶対零度」などの即死技の脅威が増している本シリーズでは有用だが、同じ頑丈持ちならストーリーで味方になるコイルの方が圧倒的に使いやすいため目立たない。
- ストーリーでは「チームゴロゴロ」のリーダーとして登場、訓練所で戦うことも出来る。しかしなぜか手下で進化前のゴローンの方が強い。
時・闇・空時代
- 上記に加え、「ロックカット」によりいきなり1ターン3倍速移動まで加速、技を繰り返すことでゲーム中の最高速である4倍速移動まで可能となる。このことはゴローニャのくせに生意気だと他のポケモンからは嫌われている。しかしルナトーンも似たようなことが出来「催眠術」まで使ってくるため影が薄くなっている。
今後
- ピカチュウの天敵、味方の足を引っ張り続ける嫌われ者なため、中ボス級の悪役が似合うと思われる。
アニメでの扱い
- マダツボミのつるのムチに耐えるもヒトカゲの炎技で負ける(無印36話)
- シゲルのニドキングに体当たりで負ける(無印63話)
- リザードンにりゅうのいかり(固定ダメージ40)で倒される(無印270話)
- 進化前と共にイワークの下僕になる。(AG編137話)
- なお、劇場版「ミュウツーの逆襲」の冒頭ではピカチュウの電気技を受けて倒れている。
- ゲノセクトに進化前共々池に落とされる。(劇場版「神速のゲノセクト」)
ポケモンカードゲームでの扱い
- 化石の秘密
- 初代通信進化四人組のカードで、他の連中のレアリティが★である中、唯一ゴローニャのみが◆であった。
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
技
- だいばくはつ
- ゴローニャの唯一の取り柄。先制攻撃で落ちやすいが、これがドサイドンとの違いを表す事が出来る唯一の証拠
- ……だったが、第五世代で仕様が変更され弱体化。
- ふいうち
- ゴローニャの新たなアイデンティティ。カモられることを逆手にこっちがカモってしまう先制技。同時に友達もいなくなった。
- ロックカット
- 速くなっても、所詮ただ嫌われるだけの無駄技。(というか速くなる前に水・草の特殊技でノックアウトである。)
- ……だったが、第五世代のがんじょう強化で一気に重要技にのし上がった。
関連項目
- イワーク - 第一の裏切り者
- サイドン - 第二の裏切り者
- マグカルゴ - 仲間と思われたが、卵孵化要員という就職先を見つけた。裏切り者。
- ブースター - 真の仲間…だったが、今度はこっちが裏切った。
- ヤミラミ - プラチナでゴローニャに裏切られたが、HGSSでフェイントを習得し、やはりブースターを裏切った。
- ポロトロイアス
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