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ワールドビジネスサテライト
放送局 日本の旗 日本 テレビ東京
ジャンル 経済報道番組
放送期間 1998年4月 - 現在
放送時間 58分
制作局
企画/PD
監督/総指揮
演出
原作
脚本
出演者 小谷真生子
大浜平太郎 など
ナレーション
音声
字幕
データ放送
オープニング
エンディング
公式サイト [ 公式サイト]
特記事項:
テンプレート

ワールドビジネスサテライト(略称:WBS)は、テレビ東京系列とBSジャパン、及び東海近畿独立UHF放送局三重テレビサンテレビは除く)で平日の23:00 - 23:58(JST)に放送されている経済報道番組である。

概要[編集]

日本テレビが52年間放送していた『NNNきょうの出来事』を2006年9月29日で打ち切ったため、現在、民放各局の最終版ニュース番組の中では最長寿番組である。なお、土曜日には姉妹番組としてワールドビジネスサテライト土曜版(略称:WBS土曜版)が放送されている。 時差放送として日経CNBCでは 24:20 - 25:20に、京都放送(KBS京都)では 24:00 - 25:00(後述)に放送。日本経済新聞が全面的に制作・取材協力しており、提供スポンサーにもなっている(2006年4月に降板、現在は規模を縮小して復帰している)。2000年12月放送分よりハイビジョン制作となった(当初はスタジオ内映像のみだった。2006年8月4日のテレビせとうち新社屋前からの中継では、新社屋にあるハイビジョンカメラを使って放送を実施した為に、番組開始以来、外からの中継として初めてハイビジョン映像で放送された。その後、ハイビジョンによる取材映像も放送されるようになった。ニューヨークのスタジオは16:9ワイドサイズの映像だが標準画質)。

なお、通常独立UHF放送局が同時ネットするテレビ東京の番組にはスポンサーは付かないが、土曜版を除き、独立UHF放送局にもスポンサーがついている。これは放送エリア拡大を狙い、番組販売をネットセールスにしているためである。

ちなみに、国政選挙投開票日に実施されているTXN報道特別番組はこの番組をベースにしているため出演しているキャスター陣や内容もWBSに近いテイストになっており、話題も他局の選挙特番に比べ、経済政策に軸を置いている。

歴史[編集]

1988年4月、ニュース・日経朝刊を発展解消して、23:30 - 24:15までの枠でスタート。当初の視聴率は1%であったという。1990年から 23:00 - 23:50に繰り上げられる(このとき岐阜放送でもネット開始)。1998年から1999年ごろには23:45まで短縮されたこともあったが、その後23:50までの50分、23:55までの55分間と徐々に拡大。2005年4月4日から更に3分延長され、23:58までの58分番組である。

番組開始当初は二ヶ国語放送を一部取り入れ、ニューヨークウォールストリート・ジャーナル)、ロンドンロイター)の現地記者をつないで海外の市況情報も取り上げた。

初代のキャスターは衆議院議員で環境大臣を務めた小池百合子首相補佐官、当時は小池ユリ子と称した)だったが、1992年6月に選挙への出馬を表明してからはしばらくメインキャスターを置かなかった。後に野中ともよ(元・三洋電機CEO)、田口惠美子松岡修造夫人)らがいる。現在のメインキャスターは小谷真生子、サブキャスターは元テレビ東京アナウンサーで、現同局記者である大浜平太郎

1998年から、最新アイデア商品情報を伝える「トレンドたまご」(トレたま)が始まる。同番組のコーナーで2001年日本経済新聞社から書籍化された。このころからファッション自動車など消費流通分野の取材を増やすこととなる。

2000年から年数回、放送時間を拡大して大型特集を放送することがある。2001年10月に放送した回ではアメリカ同時多発テロ事件後の景気や市況についての討論が行われた。これを機に現在も時々放送される「討論スペシャル」がはじまる。

2002年10月から毎週土曜日にワールドビジネスサテライト土曜版(WBS土曜版。23:00 - 23:45)が放送開始。

また不定期の金曜日に地方経済の現状や動向などを伝えるため小谷キャスターらがTXN系列のある地域から放送することがある(地元局のスタジオではなく外からの中継になるが、2006年8月4日放送分は完成間もないテレビせとうち新社屋前広場からだった。大浜キャスターらは東京待機)。またその日の「トレたま」コーナーは地元局の女性アナウンサーが担当する。

なお、地上波民放テレビ局では従来あまり放送されていなかった、「経済専門の報道番組」に早くから取り組み、長年にわたる放送により経済報道を活性化させた功績により、2005年に「ギャラクシー賞・特別賞」(主催:放送批評懇談会)を受賞した。授賞式の席上、番組の代表として出席した、大浜平太郎キャスターは、「他の番組がつまらないから受賞できた」と、謙遜と10年以上のキャリアへの自負が入り混じった、絶妙のコメントを残した。

2004年4月にレギュラーコメンテーターの逮捕事件の際はまったくの沈黙を守った。(これはスタッフ全員で事件への番組の対応方針を視聴者に説明し、謝罪を行った情報プレゼンター とくダネ!とは対照的な対応であった)

2006年10月25日は日本シリーズ第3戦が長引いたために1時間40分遅れの、24:52から放送された(サッカーU-21日本代表戦(録画)もあったために休止して定刻開始できなかったため)。番組は録画進行だったが、株価とEDのみ生放送。EDでは苦笑交じりのコメントがあった。

2007年4月第一週は放送20年目を記念し、海外から見た日本、日本経済(バブル期~現在)を対象とした特集が組まれた。特に4月2日と3日には30分拡大で放送された。

主なコーナー[編集]

他局の報道番組と違って、政治や社会に関するコーナーは少なく(政治については経済政策に関することを除く)、ほとんどのコーナーは経済、企業、金融に関係したものになっている。そういったニュースはフラッシュニュースで一括して短く伝えられている(それでも他局がトップ扱いになっているスキャンダルや殺人事件をこの番組ではほとんど取り扱っていない)。

  • 特集
  • 東京市況情報
  • ニューヨーク市況解説(ニューヨークから中継)
  • フラッシュニュース

トレンドたまご[編集]

1998年にスタートしたコーナーで通称「トレたま」。このコーナーは新商品や新技術について、商業上の成功の確率関係なく、新しさを軸に一日一個リポートしていく。なお、コーナー終盤でスタジオでリポーターとキャスターのトークがあり、一部商品はスタジオでキャスターが試している。紹介する商品は番組内でも出展商品を募集している他、展示場で行われる業界の新製品展示会の中から伝えることもある。

また、時折「トレンドたまごスペシャル」が行われ、その際は時間を拡大し、複数個の商品を複数のリポーターが伝えることもある。

当初は大浜キャスターなどサブキャスターがリポーターを務めていたが、次第にテレビ東京の女性アナウンサーを中心にリポートを担当している。なお、1999年からは新人アナウンサーの初めてのテレビ出演が「トレたま」リポーターとなった。研修の延長上ということもあるが、緊張して些細なミスをすることもある。小谷キャスターや大浜キャスターが新人アナがフォローしきれていない箇所の質問をしたり、ミスを見透かして微笑ましくも嘲笑することがある。これがかえって余計に緊張させてしまうことになってしまうが決して怒鳴りつけはしないので、ともすると漫談に近いような、こうしたやり取りを楽しみのひとつとする向きもある。

地方からの放送の場合、地元TXN系列局の女性アナウンサーがリポートを担当する。また、系列でネット局であるTVQで毎週土曜に放送されている『九州経済NOW』では「これで勝負!」というTVQ版のトレンドたまごのようなコーナーがある。

2007年2月12日放送分で2,000回に達する長寿コーナーとなった。また、同年4月6日放送分において、「ベスト・オブ・トレたま」各賞が選出された。

日替わりコーナー[編集]

  • 技あり!ニッポンの底力(月曜)
  • ワールドアベニュー(火曜)
  • MJ WAVE(水曜、日経流通新聞協力)
  • WORLD LIVE(木曜)
  • しごとびと(金曜)

※スタジオトーク中やヘッドラインニュースを伝えている間は現在のNY市況が右上(かつては左上)に表示されている(NY市場が休みの場合は表示なし)

キャスター[編集]

以下は、2007年4月現在。

メインキャスター
サブキャスター
  • 大浜平太郎 - 小谷キャスターが休暇や取材で不在の際はメインを務めるほか、村井キャスター不在時はマーケットも兼務。
    • 大浜が海外取材などで不在の時は曜日レポーター(曜日レポーター不在時は村井キャスター)がサブキャスターを代行する。
マーケットキャスター
  • 村井正信 - 2007年度以降、前述の通り大浜キャスター不在の際にその役割を兼務することもある(但しフラッシュニュースは担当しない)。
リポーター
  • 嵯峨百合子(水曜日、コーナー担当のみ)
  • 松丸友紀(木曜日(隔週))
  • 水原恵理(木曜日(隔週))
  • 大江麻理子(金曜日)
  • 森本智子(VTRのみ)※2007年3月までは木曜担当だったが、4月以降は出演日不定(火曜日に登場することが多い)でVTRのみでスタジオ出演はない
    • 月・火曜はこのポストに相当する出演者を置いていない。
    • 木曜日の松丸・水原両アナと、金曜日の大江アナはフラッシュニュースも担当するほか、スタジオで大浜キャスターの補佐を担当するなどフィールドキャスターといえる位置づけとなっている。一方、水曜の嵯峨は位置づけが異なり、コーナー担当のみ。
トレたま担当
  • 松丸友紀(月)
  • 滝井礼乃(火、金)
  • 前田真理子(水)
  • 亀井京子(木)
    • 月~水曜の各担当者はフラッシュニュースも担当(大浜キャスター不在時にはこれを一人で担当する。木・金も大浜あるいは曜日リポーター不在時にフラッシュニュースを代行する)。
    • 取材や休暇などで不在の場合は基本的に他の曜日の担当アナが代行するが、夏場にはその年の新人アナウンサーがお披露目も兼ねて代行を務めることもある。

なお、リポーター及びトレたま担当は稀に担当外曜日でもVTRのみで出演することもある。

特記事項[編集]

  • 取材VTRのナレーションは主に金沢寿一。大浜キャスターや曜日リポーターが取材した場合は自らがナレーションすることもある。
  • 曜日担当のアナウンサーは稀に別の曜日に出演することもある(主に大浜キャスターが取材で不在の場合など)。
  • 松丸、滝井、前田、水原は(担当曜日こそ異なるが)後続番組『メガスポ!』も担当している。
  • ハイビジョン制作のテロップ表示はキャスター(メインキャスター以外 土曜版はメインキャスター)の名前とともに表示される。
  • 2007年3月23日放送分では大浜キャスター、村井キャスター、大江アナ、亀井アナの4人が休みだったため、小谷キャスターと、当時のリポーターであった内田詠子の2人だけで進行した(コメンテーターを入れて3人 外部からの起用者のみ)。これは公になっていないが夜以降、労組による時限ストライキで出演自粛したためと思われ(夕方までは通常の出演者が進行していたため)、通常VTRと生読みで行なわれる「トレンドたまご」のコーナーも火曜担当の倉野アナがVTRのみで進行した(取材者本人は居ないため普段なら小谷キャスターらの疑問や質問も出来ず、補足説明もないため疑問などが残ったままの消化不良状態だった)。ちなみに後続の『スポ魂!』(当時)も金曜担当の滝井アナが出演せず、代わってアナウンス部長の久保田麻三留アナが出演していた。
  • 森本智子アナは4月より朝番組担当になったためVTRリポートのみになったが、20周年スペシャルの海外取材やトレたま大賞などの関係で第1週はスタジオでの出演が延長された。

主なコメンテーター[編集]

2006年現在、当番組のコメンテーターは一人が一週間連続して出演し、次の週は別の人物が一週間出演するシステムを取っている。よって、同一のコメンテーターの出演は1~2ヶ月に1週程度となっている。

このような特異なシステムをとっている原因として、他の番組のようにコメンテーターの出演を曜日で固定すると、国内外への出張が多いコメンテーターの本業に支障が出るためであろうと見られる。

なお、当番組が番組編成の都合で1時間以上放送開始が遅れることが分かっている場合、事前にコメンテーターの発言を収録し、番組の放送自体には出演しないケースもある。これもコメンテーターのスケジュールの影響だと思われる。

以下は、2005年現在。土曜版のコメンテーターも含む。

ニューヨーク・ワシントンキャスター[編集]

  • 足立真理(ニューヨーク支局記者)
  • 池田陽
  • 勝藤史郎(三菱東京UFJ銀行)
  • 佐々木明子(テレビ東京アナウンサー、ニューヨーク支局キャスター)
  • 島田政明(ワシントン支局記者、元マーケット担当キャスター)
  • 鈴木敏之(三菱東京UFJ銀行)
  • 鈴木宏昭
  • 堀古英司(ホリコ・キャピタル・マネジメントLLC代表、元東京銀行行員)
  • 矢野和彦(みずほ総研NY)

現在コメンテーターの木内・五十嵐はニューヨーク勤務中にレギュラー出演していた。

歴代(過去も含む)の出演者[編集]

歴代キャスター[編集]

  1. 小池ユリ子1988年4月 - 1992年6月)
  2. 内山敏夫(1992年6月 - 1993年3月)
  3. 野中ともよ1993年4月 - 1997年3月)
  4. 田口惠美子1997年4月 - 1997年12月)
  5. 槙徳子1998年1月 - 1998年3月)
  6. 小谷真生子(1998年4月 - 現在)

歴代コメンテーター[編集]

数回以上登場。上記の現役コメンテーターを除く。

ネット局[編集]

ワールドビジネスサテライト
放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・放送時間
関東広域圏 テレビ東京(TX)
ワールドビジネスサテライト製作局
テレビ東京系列 平日
23:00~23:58
北海道 テレビ北海道(TVh)
愛知県 テレビ愛知(TVA)
岐阜県 岐阜放送(GBS) 独立UHF局
大阪府 テレビ大阪(TVO) テレビ東京系列
京都府 京都放送(KBS) 独立UHF局 平日
24:00~25:00
(時差放送)
滋賀県 びわ湖放送(BBC) 平日
23:00~23:58
奈良県 奈良テレビ放送(TVN)
和歌山県 テレビ和歌山(WTV)
岡山県
香川県
テレビせとうち(TSC) テレビ東京系列
福岡県 TVQ九州放送(TVQ)
衛星放送(全国) BSジャパン(BSJ)
日経CNBC SKY PerfecTV! 平日
24:20 - 25:20

※この番組はBSデジタル放送で唯一地上波とサイマル放送を行っている最終版のニュース番組である(その他のニュース番組[報道ステーション筑紫哲也NEWS23NEWS ZERONEWS JAPAN等]は著作権・肖像権等の問題などでサイマル放送を実施していない)。
※テレビ東京は静岡・山梨・長野・新潟・福島の一部、テレビ愛知は岐阜・三重・長野・静岡の一部、テレビ大阪は兵庫・徳島の一部、テレビ和歌山は徳島の一部・テレビせとうちは鳥取・高知・広島・愛媛・徳島の一部、TVQは山口・佐賀の一部でも視聴可能(ケーブルテレビによる再送信含む)。そのため、地上波系の民放最終ニュースでは唯一全国で視聴可能である。

エンディングテーマ曲[編集]

番組15周年を機に番組のエンディングテーマを設けている。

  1. 遠い夜景に - (小椋佳、2002年4月 - 2002年9月)
  2. やさしい人よ 風に舞え (加藤登紀子、2002年10月 - 2003年3月)
  3. 明日 (小田和正、2003年4月 - 2004年3月)
  4. ふれあう時を信じて (五輪真弓、2004年4月 - 2005年3月)
  5. クリスタル ドリーム (小野リサ、2005年4月 - 2006年3月)
  6. home (徳永英明、2006年4月 - 2007年3月)
  7. FREEDOM・WBSスペシャルバージョン (福山雅治、2007年4月2日- )

京都放送(KBS京都)での放送[編集]

1999年4月より京都放送(KBS京都)での放送を開始。他のテレビ東京系を放送している放送局への配慮から、テレビ東京の番組終了後、24:00 - 25:00に時差放送している。(正確には、24:00の時点ではコマーシャルを放送して、24:01から放送)

テレビ東京系列で特別番組編成やスポーツ中継延長による時刻繰り下げが予定されている時は、24:30から放送される。(尚、テレビ東京が終了まで放送のスポーツ中継などの後、クッション番組が無く、テレビ東京の番組開始時刻が不定となる場合は、KBS京都ではその日の最終番組として放送される。)

KBS京都でのネット開始については、番組スポンサーである京セラの本社が京都市にあり、KBS京都の筆頭株主であることが理由とされている。

番組開始時、冒頭にブルーバックで「ワールドビジネスサテライトはテレビ東京系列で放送されたものです」という文字を10秒間表示(同時ネット局で番組終了後に流れる『スポパラ』の予告相当分の時間をここに廻している)、そして番組中はCM時を除き、画面右上に常に「録画」というテロップを表示している。(このため、番組中に出るテロップと重なることがよくある。当然株式市況の速報テロップもTX系列で生放送された当時の時点のもの)

なお、当番組はテレビ東京系ではデジタル放送ではハイビジョン放送となっているが、KBS京都では設備の関係上標準画質での放送となっている。

主なスポンサー[編集]

Aパート・Bパートで構成、初期はすべてA・B共通(30秒2本)だったが、2000年以降はA・B単独(30秒1本)が増える。Aパート・Bパートは定期的に前半後半を入れ替えている。(五十音順)

A・B共通
  • 京セラ(筆頭スポンサー この会社のみスポンサー読みがある)
以下は「ご覧のスポンサー」扱い
Aパート
Bパート

※2007年4月からA・Bの間にPTが設けられ3社のCMが流されている。

備考[編集]

  • 経済という分野を扱う報道番組であるが、番組中はキャスター間の率直な感想のやり取りが目立つ。VTRは肯定的な作りであっても率直な感想であるが故VTRとは対照的に不安要素や否定的な意見も出る(その逆もある)。
  • 一部の一般ニュースはフラッシュニュースでまとめて伝えられるが殺人事件や強盗事件は番組の性質上伝えられない(一部の重大事故に関しては伝えられる)。
  • ロンドンから中継があった時期、リポーターだったメアリー・ナイチンゲールは現在ITV夕方のニュースのキャスターを務めている。

番組の関連書籍[編集]

  • 日経ビジネス人文庫「トレンドたまご」(日本経済新聞社)
  • 西村晃元キャスター「日本が読める国道16号」(双葉社

外部リンク[編集]

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