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5・6番出入口は東京都交通局が建設しており、裏側に[[管楽器]]の管の形状がデザインされている。 | 5・6番出入口は東京都交通局が建設しており、裏側に[[管楽器]]の管の形状がデザインされている。 |
2014年8月2日 (土) 11:36時点における最新版
六本木駅(ろっぽんぎえき)は、東京都港区にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。所在地は東京メトロが六本木六丁目、東京都交通局が赤坂九丁目となっている。
東京メトロの日比谷線と、都営地下鉄の大江戸線が乗り入れている。駅番号は日比谷線がH 04、大江戸線がE 23である。
目次
歴史[編集]
- 1964年(昭和39年)3月25日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線の霞ケ関駅 - 恵比寿駅間開通と同時に開業。
- 2000年(平成12年)12月12日 - 都営地下鉄大江戸線(国立競技場駅 - 清澄白河駅 - 都庁前駅間)の全線開業により同線の駅が開業し、乗換駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化に伴い、日比谷線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
- 2013年(平成25年)9月27日 - 都営大江戸線の利用者に対する日比谷線六本木駅の構内通過サービスを開始。(ただし、平日の10時 - 16時と、土曜・休日の10時 - 22時に限定。)[1]
駅構造[編集]
東京メトロ[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。改札は地下1階、ホームは地下2階にある。
広尾駅との間に留置線があり、朝ラッシュ時に北千住方面から当駅終着となる列車が設定されている。当駅終着の列車は、乗客の降車終了後に中目黒方向に発車して留置線に入庫する。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 日比谷線 | 恵比寿・中目黒方面 |
2 | 日比谷線 | 銀座・上野・北千住・南栗橋方面 |
改札内設備[編集]
- 改札口は地下1階に2か所(西側1a - 1c・2出入口用と東側3 - 8出入口・大江戸線乗り換え用)、ホームは地下2階にある。
- 売店(METRO'S)は地下1階にある。
- トイレは1番線神谷町側と2番線広尾側にある。
- 各改札とホームを連絡するエスカレーターが設置されている。広尾方改札にはエレベーターも併設されている。
- 神谷町方の改札口への出口では、終日カッコウの鳴き声が流されている。
- 駅が曲線部に位置しており、ホームと列車の間に広い隙間が生じる箇所があるため、列車到着時には駅員がホーム中ほどに立って安全確認を行っている。また、その際ホームには警告音(踏切の警報音に似たもの)が流れる。
都営地下鉄[編集]
単式ホーム1面1線が二層構造になった2面2線の地下駅である。改札は地下1階、ホームは地下5階(外回り)と地下7階(内回り)にある。駅名併称は「六本木ヒルズ・東京ミッドタウン前」である。
当駅は「4心円駅シールド工法」によって建設された。二層構造になった理由は、麻布方面の線形を考慮した結果である[2]。そのため、下部の内回り(1番線)ホームは日本の地下鉄の駅では最深となる地下42mに立地している[3]上部の外回り(2番線)ホームは地下32mである。
5・6番出入口は東京都交通局が建設しており、裏側に管楽器の管の形状がデザインされている。
7番出入口も東京都交通局が建設して大江戸線専用となっていたが、2007年3月30日に東京ミッドタウンが開業した際に日比谷線改札口と大江戸線改札口を連絡する地下自由通路と8番出口の新設により共用され、改築された。なお、東京ミッドタウン建設前は7番出口の近くに公衆トイレが設置されていた。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 都営大江戸線 | 大門・門前仲町・両国方面 |
2 | 都営大江戸線 | 新宿・都庁前・光が丘方面 |
改札内設備[編集]
- 改札口は地下1階に2か所(南側3 - 6出入口・日比谷線乗り換え用と北側7・8出入口用)、ホームは地下5階(外回り)と7階(内回り)にある。
- 売店は地下1階にある。
- トイレはそれぞれの改札付近にある。
- エレベーターは東京ミッドタウン側の改札内のみにあり、1台が地下1階 - 地下5階を、もう1台が地下5階 - 地下7階を連絡している。大江戸線内の駅では唯一の大型エレベーターが設置されている。また地下2・3・6階にもフロアーがあるが、通常は旅客が立ち入ることはできない。
- エスカレーターは地下1階と地下2階、地下2階と地下3階、地下3階と地下5階、地下3階と地下7階をそれぞれ連絡しているが、一部に海底をイメージした壁画や地上からの深さを示すシールが設置されている。
- ホームを間違えた場合は、一旦地下3階に上がるか、階段を地下6階経由で移動することになる。
利用状況[編集]
各年度の一日平均乗車人員数は下表のとおり。
年度 | 東京メトロ | 都営地下鉄 | 出典 |
---|---|---|---|
1992年 | 58,192 | - | [4] |
1993年 | 56,090 | - | [5] |
1994年 | 55,836 | - | [6] |
1995年 | 54,899 | - | [7] |
1996年 | 54,318 | - | [8] |
1997年 | 52,975 | - | [9] |
1998年 | 52,416 | - | [10] |
1999年 | 50,844 | - | [11] |
2000年 | 43,866 | 15,745 | [12] |
2001年 | 38,866 | 19,507 | [13] |
2002年 | 39,167 | 22,811 | [14] |
2003年 | 54,262 | 33,811 | [15] |
2004年 | 54,132 | 34,699 | [16] |
2005年 | 54,984 | 36,942 | [17] |
2006年 | 56,956 | 39,419 | [18] |
2007年 | 65,191 | 49,855 | [19] |
2008年 | 61,414 | 47,164 | [20] |
2009年 | 59,074 | 45,785 | [21] |
2010年 | 60,219 | 46,492 | [22] |
2011年 | 58,427 | 44,633 | [23] |
駅周辺[編集]
六本木 も参照
- アマンド 六本木店
- 六本木ヒルズ
- 六本木ヒルズ森タワー
- テレビ朝日本社
- 六本木ヒルズアリーナ
- グランドハイアット東京
- 六本木ヒルズハリウッドビューティプラザ
- 六本木ヒルズレジデンス
- ビーイング本社
- 俳優座劇場
- 麻布税務署
- 警視庁 麻布警察署
- 麻布消防署
- 港区役所 麻布地区総合支所
- 港区麻布区民センター
- みなと保健所 生活衛生センター
- 六本木駅前郵便局
- 西麻布郵便局
- 東京ミッドタウン - 8番出入口直結
- ミッドタウン・タワー
- ザ・リッツ・カールトン東京
- 東京ミッドタウン郵便局
- サントリー美術館
- ミッドタウン・タワー
- メルセデス・ベンツ コネクション
- 乃木坂駅(東京メトロ千代田線)
- 六本木一丁目駅(東京メトロ南北線)
- 政策研究大学院大学
- 東京都立六本木高等学校
- 港区立六本木中学校
- 東洋英和女学院
- 国立新美術館
- 心臓血管研究所付属病院
- 駐日タジキスタン大使館
- 駐日ガーナ大使館
- 駐日ラオス大使館
- 駐日ギリシャ大使館
- 駐日ウクライナ大使館
- 駐日ルーマニア大使館
- 駐日サンマリノ大使館
- 駐日中華人民共和国大使館
- 駐日リトアニア大使館
- 駐日シンガポール大使館
- 駐日フィリピン大使館
バス路線[編集]
六本木駅前(3・4番出入口付近)
六本木交差点北(4番出口付近)
- 港区コミュニティバス「ちぃばす」(フジエクスプレス)
- <赤坂ルート> 赤坂駅前・赤坂見附駅・青山一丁目駅前方面
六本木七丁目(7番出口付近)
- 港区コミュニティバス「ちぃばす」(フジエクスプレス)
- <赤坂ルート> 赤坂駅前・赤坂見附駅・青山一丁目駅前方面
六本木(7番出口付近)
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ 六本木駅で改札通過サービスがご利用いただけるようになります 平成25年9月12日 東京都交通局 東京メトロ
- ↑ 4心円駅シールド工法による地下鉄駅の建設 間組
- ↑ 2011年時点での日本の地下鉄駅での最深第2位は東京メトロ千代田線国会議事堂前駅の地下38mである。
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 渋谷駅~六本木駅間で終夜バスの試験運行を開始します